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「大胆素敵・躍動とくしま」の実現(P135~P147).
[ 教育委員会 ] 新 韓国美術館との交流・徳島PR事業 【平成28年度当初予算額 2,100千円】 H 28 . 9月上旬 ~ 12月上旬 韓国 約100点 慶南(キョンナム)道立美術館で美術展開催 徳島県立近代美術館の所蔵作品を貸出・展示 これは チャンウォン 慶南道立美術館(昌原市) 徳島と韓国・慶尚南道との交流を深める絶好のチャンス! この機会をとらえ 「あわ文化」と「徳島の魅力」を幅広くPR - 135 - 慶南道立美術館ロビーほかで実施 常設PRコーナー [ 商工労働観光部等と連携 ] ・ 観光宣伝4K映像など(阿波おどり、ベートーヴェン「第九」、四国遍路など) ・ 「徳島の魅力パネル展」の開催 (観光スポット、特産品、徳島の食など) 0 インバウンドの拡大へ ・ 特産品の展示 (しじら織シャツ、藍染めスカーフなど) ・ 観光ポスターの掲示、観光パンフレットの配布 PRイベント 四国遍路 阿波藍 三番叟 徳島県 韓国語による講演 藍染め小物の作製・配布 徳島の伝統芸能上演 担 当 : 文化の森振興本部 [県民環境部] 新 とくしま結婚支援プロジェク ト 【平成28年度当初予算額 57,000千円】 本県の現状・課題 未婚化・晩婚化の進行 ● 生涯未婚率 1980年 2.33%(男性)、2.97%(女性) 2010年 17.96%(男性)、8.74%(女性) ●平均初婚年齢 1980年 27.3歳(男性)、24.5歳(女性) 2014年 30.4歳(男性)、28.9歳(女性) 結婚支援×ICT - 136 - 新 結婚支援システムの構築 ・出逢いイベント情報提供システム 「出逢いイベント」を開催する事業者の「登録」 から開催後の「報告」までを一括管理し、安心 できるイベントや交流会などの情報をメルマガ 会員に提供するシステムを構築 ・個別検索システム 登録した会員の中からお互いの希望が合致 する相手を検索するシステムを構築 新 とくしま結婚支援センター(仮称)の運営 ・結婚支援システムの運営や、 会員の募 集、 「1対1の出逢いの場」の提供等、 結婚支援事業の実施 結婚支援の司令塔 ● 第2期徳島はぐくみプラン ● vs東京「とくしま回帰」総合戦略 ● 2025年 希望出生率1.8を目指す 結婚支援 強化元年! 社会全体で結婚を支援 結婚支援×移住・定住 新 とくしま回帰結婚支援モデル事業 ・大都市圏在住で徳島への移住に興味のある 女性や、Uターン希望の女性を徳島に招いて 徳島男性との出逢いイベントを開催 ・結婚支援フューチャーセッションの アイデアを反映した「徳島ならでは の結婚支援」を実施 新 結婚を応援したい親への支援 ・未婚の子どもを持つ親を対象とした相談会や 講習会を開催 新 「阿波の縁結びボランティア」の養成 ・「出逢いイベント」や「1対1の出逢いの場」 に同席し、出逢いから結婚に至るまで、 独身者をきめ細やかにサポートする ボランティアを養成 ○ 独身男女ライフプランセミナーの開催 若い世代の ニーズに合った支援 ・結婚・出産・子育て等、自らのライフ プラン等を考えるセミナーを開催 ○ “心ときめく”地域婚活支援事業 ・地域の実情に応じた企画提案型結婚支援事業 を実施する市町村を支援 市町村と連携 結婚支援×メンター 政策創造部と連携 ○ 企業・団体婚活支援ネットワーク事業 ・独身従業員の結婚を応援しようとする 企業・団体間の出逢いの場を創出 企業と連携 商工労働観光部と連携 「未来へつなぐ結婚支援」で希望出生率1.8を実現 担当:次世代育成・青少年課 子ども・子育 ども・子育て 子育て支援新制度推進交付金事業 [県民環境部] 【平成28年度当初予算額 75,000千円】 背景 子ども・子育 ども・子育て 子育て支援新制度(H27.4本格施行) 支援新制度 本県の実情に応じた 先進的な子育て支援策を展開! ・ニーズに応じた幼児教育・保育の提供 ・幼保連携型認定こども園の単一認可化 ・地域の子育て支援事業の充実 等 市町村の 市町村の主体的な 主体的な取組みを 取組みを積極的 みを積極的に 積極的に支援! 支援! 保育士の 保育士の確保が 確保が急務! 急務! 主な交付対象テーマ 交付対象テーマ 幼児期からの 切れ目ない支援 ① 多子世帯 多子世帯やひとり やひとり親家庭 やひとり親家庭への 親家庭への経済的負担 への経済的負担の 経済的負担の軽減 新放課後児童クラブ 新放課後児童クラブ利用料軽減事業 クラブ利用料軽減事業 - 137 - シームレスな支援 支援」 1の壁 打破するため、 保育所から小学校への「 「シームレスな 支援 」により「 「小1の 壁」を打破 第3子以降等の 子以降等の放課後児童クラブの 放課後児童クラブの利用料無料化 クラブの利用料無料化に取り組む市町村への補助制度を創設! 利用料無料化 【対象児童】第3子以降、生活保護世帯、ひとり親家庭などで、保育所等の保育料が無料となる世帯の児童 現行 制度創設後 小1の壁 1の壁 保育所 保育料:無料 無料 小学校 放課後児童クラブ 有料 利用料:有料 H27 第3子以降の保育料無料化 ② 地域 地域の の魅力等を 魅力等を活かした保育環境 かした保育環境の 保育環境の改善 ③ 保育所における 保育所における勤務環境改善 における勤務環境改善 ④ 過疎地域等の 等 過疎地域等の保育環境の 保育環境の充実 すべての子育 すべての子育て 子育て家庭に 家庭に教育・ 教育・ 保育、 保育、子育て 子育て支援サービス 支援サービスを サービスを! 保育所 保育料:無料 無料 「小1の壁 1の壁」を打破!! 打破 全国トップ 全国トップ クラス! ! クラス 「徳島ならでは 徳島ならでは」 ならでは」の保育を 保育を応援! 応援! 小学校 放課後児童クラブ 無料 利用料:無料 H28 第3子以降等の放課後児童クラブの 利用料無料化 全国に 全国に先駆け 先駆け実施! 実施! 保育士が 保育士が安心、 安心、快適に 快適に勤務 できる環境 できる環境を 環境を整備! 整備! 徳島ならではの 徳島ならではの少子化対策 ならではの少子化対策と 少子化対策と子育て 子育て支援の 支援の展開 担当:次世代育成・青少年課 子ども・子育て支援室 [県民環境部、保健福祉部] 地域少子化対策強化事業 人口減少を克服し 地方創生の実現へ! 【平成28年度当初予算額 113,107千円】 処方箋 地域の実情に応じた「きめ細やかな施策」を展開し、 徳島ならではの「結婚、妊娠・出産、子育て」の一貫した切れ目ない支援を実施 結婚支援 妊娠・出産支援 新 とくしま結婚支援プロジェクト 【県環】 - 138 - (57,000千円) 「とくしま結婚支援センター(仮称)」を設置し 「個別検索システム」の構築や、 「阿波の縁結びボランティア」の養成、 地域の特性を活かした移住を伴う結婚支援等 ● 産前・産後の母親相談事業 【県環】 (2,500千円) 助産師による妊婦・母親の心と体を サポートする電話相談や訪問相談などを 実施 子育て支援 ● 親力アップ支援事業 (2,000千円) 【県環】 「親の子育て力アップ」や「児童虐待防止」に 向けたプログラムを実施 ● イクメンパワーアッププロジェクト 【県環】 「さんきゅうパパプロジェクト」や (11,526千円) 「イクボス研修」や「子育てサポート企業表彰」を 実施し、子育てしやすい職場づくりを推進 新 子育て支援パスポート利用促進事業 【県環】 「子育て支援パスポート」の 全国共通展開に参加し、 子育て家庭の外出時の 利便性の向上を図る 市町村補助金 新 結婚新生活支援費補助金 【県環】 (15,000千円) 新規に婚姻した低所得者 世帯を対象に、住居費など 新生活のスタートに係る経費 を支援する市町村への補助 市町村補助金 新 ライフプラン推進事業 【保福】 (4,000千円) 安全安心な妊娠・出産を含めた 妊娠適齢期等の正しい知識に基づく ライフプランやキャリア形成を行うため、 早期のライフプラン教育の普及啓発を推進 (8,500千円) ● 地域の子育て力アップ事業 【県環】 「みらい10周年事業」として、 (781千円) 地域の子育て支援を担う人材育成講座の開催 ● シニアによる子育て応援事業 【県環】 シニア向けの子育て講座や (1,800千円) シニア子育て支援団体の活動発表会を開催 ● 地域少子化対策重点推進交付金 (10,000千円) 【県環】 県と連携して少子化対策に取り組む市町村を支援 子どもたちを大切に育み、子育ての喜びを分かち合える徳島を実現 担当:次世代育成・青少年課、健康増進課 [県民環境部] 新保育士修学資金等貸付事業 【平成28年度当初予算額 411,105千円】 背景 ・保育ニーズの増加等に伴う慢性的な保育士不足 ・待機児童解消に向けた保育所の拡充(「待機児童解消加速化プラン」:平成29年度までに待機児童を解消) 保育士の確保が急務! - 139 - 保育士修学資金貸付事業 保育補助者雇上支援事業 ○指定保育士養成施設に在学し、保育士の資 格取得を目指す学生に修学資金を貸付け ○保育士の労働環境改善等に取り組んでいる 保育事業者に対し、保育補助者の雇い上げ費 用を貸付け 【貸付額(上限)】 295.3万円(年額) 【返還免除】 保育補助者が3年以内に保育士資格を取得 等した場合には返還を免除 【貸付額(上限)】 学費 5万円(月額) 入学準備金 20万円 就職準備金 20万円 【返還免除】 卒業後、5年間の実務従事により返還を免除 保育士を目指す学生を支援! 保育士の負担を軽減! 潜在保育士の再就職支援事業 ○潜在保育士が再就職する場合、就職準備 金を貸付け 【貸付額(上限)】 就職準備金 20万円 【返還免除】 再就職後、2年間の実務従事により返還を 免除 潜在保育士の職場復帰を支援! 保育の担い手を確保! 保育士の就職促進! 「安心して子どもを生み育てることができる徳島」の実現 担当:次世代育成・青少年課 子ども・子育て支援室 [県民環境部] 水素社会の実現を加速化! 全国に先駆けた「一歩先の未来」へ 平成28年3月 「水素元年」スタートダッシュ施策の結実 ○燃料電池自動車出発式 公用車への率先導入により 全国の普及を牽引 ○水素ステーション開所式 全国屈指! 「2つ」の水素ステーション (移動式・自然エネ由来) が運用開始 【平成28年度当初予算額 67,000千円】 全国トップ での開所 徳島県 移動式水素ステーション イメージ 自然エネ由来水素ステーション 国の「エネルギー・環境イノベーション戦略」と連携し 「水素社会」の実現を加速化! 新 水素エネルギー活用未来創造事業 新 未来エネルギー普及啓発事業 【61,000千円】 ○ 自然エネ協・会長県として、全国をリードする普及施策を展開、 「安定的なエネルギー供給」と「需要創出」をさらに加速化 1 エネルギーの地産地消 30,000千円 - 140 - ○県内事業者の副生水素を、 FCV燃料をはじめとする「県内産エネルギー」として活用 ○経産省の補助事業を活用し、 副生水素の多様な面的活用計画を策定 水素エネルギーの利用拡大 苛性ソーダ工場 31,000千円 2 水素ST 1.6億円 国費 1.2億円 県支援 2千万円 事業者 2千万円 徳島発の政策提言で 運用箇所数拡大が実現 東部 西部 ③ 燃料電池自動車導入促進事業 ○ 対象をリースへ拡大、民間のFCV導入を支援(3台) 自然エネルギーの普及啓発 水素社会啓発・体験ゾーン 500千円 現地見学会等の開催 国費 5百万円 県支援 5百万円 事業者 2百万円 ○ 南部・西部圏域で移動式水素ステーションを実証運用 ○ FCVユーザーに対する利用状況のモニター調査実施 ② 水素啓発イベント実施・V2L導入 ○ 水素社会啓発・体験ゾーン、移動式水素ST等を活用 ・ 未来を担う子どもたちへの環境学習 ・ 県庁舎見学やとくしまマラソン等との連携 ・ 試乗会の実施、V2Lによる災害時の電源確保を体験 ○ 運輸・物流、製造分野での水素エネルギー導入を加速化 ○ 水素ステーション・燃料電池フォークリフトを導入する事業者を支援 ② 水素ステーション普及実証事業 環境学習の拠点 ○ 自治総合センター助成金を活用 災害時活用等を啓発 ○「水素グリッドフォーラム(仮称)」を開催し、 全国屈指となる本県の施策展開を全国へ情報発信 ① 水素エネルギー産業利用加速化事業 FL 12百万円 ○ 水素社会啓発・体験ゾーンと自然エネルギーミュージアムとの 連携により、徳島から「未来エネルギー」を全国発信 1 水素エネルギーの普及啓発 5,500千円 ① 水素グリッドフォーラム開催 県内産水素エネルギー活用事業 2 【6,000千円】 ○企業局の「自然エネルギーミュージアム」や 教育委員会、とくしま環境県民会議等と連携、 県民や子ども向けバスツアーを実施 ○ メガソーラーや小水力発電など 多様な自然エネルギーに触れる環境学習 小水力 水力 小型風力 太陽光 川口ダム自然エネルギーミュージアム 南部 担当:環境首都課 自然エネルギー推進室 [県民環境部] 自然エネルギーの導入拡大による地球温暖化対策の推進 ○平成27年12月「COP21」において、歴史的合意に達し、 【平成28年度当初予算額 488,000千円】 ○我が国の自然エネルギー導入を牽引し、「地方創生」「日本創成」を 実現していくため、平成27年12月、全国トップクラスの目標を掲げた 新たな 「自然エネルギー立県とくしま推進戦略」を策定 地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」を採択 気温上昇を産業革命前から 2℃未満に抑制 1.5℃に抑えるよう努力 2020年(平成32年):25% 2030年(平成42年):37% 地球温暖化対策は、世界共通の課題 目標達成に向けて着実に推進! 自然エネルギー等導入推進事業 ○県内各地の防災拠点・避難所へ 太陽光発電、蓄電池などを設置 242,000千円 (箇所) 太陽光発電等設置数 100 - 141 - 90 災害に強いまちづくりの推進! ○平成30年度までに100箇所設置が目標 平成27年度末で90箇所設置! 那賀町立上那賀病院 51 50 0 2 21 自然エネルギー立県とくしま推進資金貸付事業 100,000千円 ○低利の融資制度により、 県内の自然エネルギー、省エネ関連設備の導入を加速化 ・対象者 中小企業者 メガソーラーは 燃料電池 ・融資限度額 1億円 2億円の特別枠 フォークリフトも対象 ・融資利率 1.9%以内 H24 H25 H26 H27 H28 平成28年度に前倒しで100箇所達成見込み 自然エネルギー立県とくしま推進事業補助金 (年度) 140,000千円 ○太陽光、小水力、風力、バイオマス等自然エネルギー導入を補助し、 本県に豊富に存在する多様な自然エネルギーを最大限活用 ○市町村や事業者の声 ・小水力や風力は、事業開始前の調査に費用がかかる ・自立分散型エネルギーシステムの実現には蓄電池が必要 太陽光発電 LED照明 燃料電池自動車 燃料電池フォークリフト 新 漁業協調型自然エネルギー導入実現化事業 ○平成27年度は、県内漁港に 自然エネルギーや省エネ設備を導入 6,000千円 ・電気料金の低減 ・作業効率アップ ・大浦漁港:太陽光発電、小型風力発電 ・椿泊漁港:太陽光発電2箇所 ・宍喰漁港:太陽光発電、照明のLED化 小型風力発電 LED照明 蓄電池 平成28年度は、新たに対象を追加 ○流量調査、風況調査 ○防災力向上に資する蓄電池 流量調査 ○平成28年度は、 ・洋上風力発電に必要な風況等の情報を 調査、一元化 ・大学、漁協等と連携し、LED集魚灯、浮魚礁など 漁業への活用と省コスト化を検討 ○平成30年度に漁業協調型の 洋上風力発電の実証実験 環境情報 (水深・海底地質) 社会環境情報 (航路・漁業権) 風況情報 (風向・風速) 担当:環境首都課 自然エネルギー推進室 - 142 - 新 「とくしま生物多様性センター」機能強化推進事業 [危機管理部] 【平成28年度当初予算額 5,500千円】 目 的 本県に飛来したコウノトリの保護活動を契機とした「生物多様性保全の気運」をさらに醸成させるとともに、 「人と自然との調和を目指した仕組み」を通じて、「生物多様性戦略」の推進を図る。 これまでの取組み H27.10 H25.10 H27.11 ・生物多様性リーダー養成講座 (H27.5~10、全16講座) ・生物多様性リーダー20名認定 (H27.10.25) 目標 H30_100人 「とくしま生物多様性センター」設置 「生物多様性とくしま戦略」策定 生物多様性リーダーの養成 「鳴門・コウノトリ鳥獣保護区」指定 取組みをさらに推進・加速! 「とくしま生態系ホットスポット10選」選定事業 「県民相談員」として「生物多様性リーダー」を人材登用 ステップ アップ - 143 - 生物多様性協働推進事業 県民の協働活動を支援 ○生物多様性教育を推進 (総合大学校・地域等) コウノトリ飛来を契機に、希少野生生物を育む貴重な生態系を 「生態系レッドリスト」としてピックアップ 学術的検証・地域のコンセンサス 貴重な生物多様性を次世代に継承する 「とくしま生態系ホットスポット10選」を選定 (H30年度までに) ○ 協働活動をコーディネート (スマホ生物調査、保全) ○ 戦略推進の企画運営 (フォーラム開催等) アドバンスリーダー (指導者) 多様な主体の参加を促進 県民協働による保全・環境教育 徳島の生態系の魅力を観光誘客、特産品に付加価値化 県民協働による生物多様性の継承 地域住民 鳴門・コウノトリ保護区 NPO 企業 大学 キレンゲショウマ(剣山) 研究機関 学校 行政 ツリーイングで森を体感学習 [連携課:環境首都課、経営推進課、博物館] アカウミガメ(阿南・海部沿岸) コウノトリ育み事業 コウノトリ定着のための環境整備 本県の豊かな生物多様性を次世代へ継承! 担当:生活安全課 野生鳥獣管理対策の強化について [ 危機管理部] 【平成28年度当初予算額 94,773千円 】 事業の背景 直面する課題 ○ニホンジカ,イノシシ,ニホンザルなどの野生鳥獣の生息域・生息 数の拡大により,自然植生や農林水産業への被害が深刻化 ○狩猟者の減少・高齢化により,有害鳥獣捕獲の担い手が減少 し,効率的な捕獲体制の構築が必要 課題解決に向けた方向性 ◆ニホンジカ・ニホンザル・イノシシの捕獲の推移 約3倍に! ○狩猟者の減少に対応した効率的な捕獲体制の 構築と若手を中心とする狩猟人材の育成確保 6,456頭 H26 H17 【43,173千円】 - 144 - ①指定管理鳥獣捕獲等事業 ・認定鳥獣捕獲等事業者による管理捕獲を実施 ②ニホンジカ適正管理事業 ・一斉捕獲月間(5月,10月)に県下一円で集中捕獲 ③剣山地域等ニホンジカ被害対策事業 ・防鹿柵等の修繕による希少野生植物の保護 認定事業者による捕獲 ニホンザル適正管理事業 加害群の行動圏 ・ 加害レベル把握 【6,600千円】 平成35年度までに加害群・個体数を半減させるため, [環境省]「ニホンザル対策推進モデル事業」による 加害群れの行動圏・加害レベルの把握 [徳島県]大学や民間研究機関と連携した ①加害群れを大型捕獲檻で集中捕獲の検証 群れを集中捕獲 ②規模を縮小させた群れの繁殖抑制 を実施し, 「ニホンザル加害群減少モデル」を確立 「徳島モデル」を 安 集 全国に! 安 楽 中 死 GPS 連携事業 集 中 捕 獲 楽 死 避妊 GPS 徳 島 県 繁殖抑 制検証 群の 縮小 避妊薬で繁殖抑制 「阿波地美栄」 として活用! ニホンジカ管理捕獲・利用促進プロジェクト事業 環境省 ○有害鳥獣捕獲や個体数調整等の管理を推進 鳥獣被害の防止に向けて 事業概要 捕 獲 20,688頭 新 イノシシ指定管理捕獲事業 【40,000千円】 ① 新 指定管理鳥獣捕獲等事業 ・認定鳥獣捕獲等事業者による管理捕獲を実施 認定鳥獣捕獲等事業者 狩猟者育成確保対策事業 わなによる捕獲 【5,000千円】 ① 新 野生鳥獣管理捕獲コーディネーター育成事業 ・適切な捕獲方法,集落等への出没対策等の助言・指導を行う 地域コーディネーターの育成 ② 新 狩猟技術者育成チューター制度事業 ・経験の浅い狩猟者へのマンツーマン指導によるスキルアップと技術伝承 ③ 「若手狩猟人材」の育成・定着化を図る講座等の開催 ・野生鳥獣の生態や狩猟の知識や実践的な捕獲等の技術習得 高校・大学で出前講座 狩猟実技講座 人と野生鳥獣の適正な関係を構築し,地域社会の発展を実現! 地域コーディネーター マンツーマン指導 担当:生活安全課 [西部総合県民局] 新 「日本の 日本の宝」剣山 安全安心創生事業 新 【契機】 契機】 日本の 日本の宝 【平成28年度当初予算額 24,800千円】 【方向性】 方向性】 ○H26.3 剣山国定公園指定50 剣山国定公園指定50周年 50周年 ○H27.7 環境に 環境に優しい「 しい「あわエコトイレ」 あわエコトイレ」完成 ○H28.8.11 「山の日」施行 ○剣山利用者に 剣山利用者に対する安全安心 する安全安心の 安全安心の確保や 確保や自然保護意識の 自然保護意識の向上 ○地域が 地域が一体となった 一体となった取組 取組みによる みによる自然 自然と と 共生する地域 となった取組みによる自然 共生する する地域づくりの 地域づくりの推進 づくりの推進 ○「日本の 日本の宝」剣山の 剣山の美しく豊 しく豊かな自然 かな自然を 自然を次世代へと 次世代へと継承 へと継承 2000m級なのに安全安心! △登山道リフレッシュ 登山道リフレッシュ事業 リフレッシュ事業 日本一 安全安心な 安全安心な山 ・剣山国定公園内の登山道について、地域からの要望に基づき、 自然景観に配慮しながら、計画的に整備・補修を実施 < H28年度予定 年度予定: 年度予定:刀掛けの 刀掛けの松 けの松 ↔ 行場 ↔ 一ノ森 > ・ニホンジカ食害による土砂流出防止対策を実施 県産材活用 ・「剣山サポータークラブ」等からの情報をもとに、 登山道の随時点検や応急的な補修を実施 登山道崩落箇所 - 145 - △広域登山道マップの 広域登山道マップの作成 マップの作成 ・剣山・三嶺広域登山道調査結果をもとに「日本語版と外国語版」の登山道マップを作成 マナーの先進地 マナーの先進地 あわエコトイレ完成を契機に! △登山マナー 登山マナー先進地 マナー先進地に 先進地に向けた取組 けた取組み 取組み ・携帯トイレ使用をはじめとした登山マナーの意識啓発 ・環境負荷軽減やマナー向上にむけた啓発看板の設置 次代を担うジュニア・女性・若者サポーターが活躍! 地域が 地域が一体と 一体と なった取組 なった取組み 取組み △剣山国定公園地域連携協議会活動の 剣山国定公園地域連携協議会活動の強化・ 強化・充実 △剣山ファン 剣山ファン拡大戦略 ファン拡大戦略の 拡大戦略の展開 「山の日」 施行を機に ①登山者の安全・安心確保及び自然保護のための若者サポーター活動 ②動画(日本語・英語)の作成、高校生・女性サポーター等による魅力発信 ③ジュニア対象の記憶に残る自然共生体験(ジュニアネイチャーリーダー養成) 【効果】 「日 本 の 宝 」 剣 山 を 日 本 一 安 全 安 心 な 山 へ と 創 生 ! 担 当:保健福祉環境部、企画振興部 [農林水産部] 小水力発電の 現状と課題 新 “とくしま発”小水力発電モデル事業 ○厳しい農業経営 ・農産物価格の低迷 ・電気料金値上げ ・TPP大筋合意等 維持管理費の軽減 小水力発電の推進 農 事業内容 業 ⽤ ⽔ 【平成28年度当初予算額 10,000千円】 の 有 効 活 ⽤ 小落差で活躍 小落差の農業用水路を活用するため ○導入可能性の調査・検討 ・現地踏査,適地の選定 ・水利権等の確認 ○これまで,高落差の小水力発電の導入を推進 (夏子ダム発電所,新府能発電所) ・発電規模及び電力量を推定, 導入可能性の検討 官 徳島県 ○小水力発電施設の設計・整備・実証 - 146 - ・小落差に適合する発電施設の 設計,製作,設置・調整 夏子ダム発電所 自然エネルギー立県 とくしま 学 徳島大学 民 土地改良区 阿南高専 ・発電状況のデータ収集 実証モデル 豊富な農業用水 豊富な研究実績 ○小水力発電は,太陽光に比べFIT価格が安定 ○農山村地域には, 未利用資源(農業用水)が豊富に存在 ○多くの農業用水路は,落差が小さい 「小落差」でも効率の良い「“とくしま発”小水力発電技術」の確立 「“とくしま発”小水力発電技術」の発信 連携 自然エネルギー 協議会 導入の推進 ○小落差に適合する 発電水車形式など技術が未確立 事業効果 ○農家の維持管理費の軽減による農山村の活性化 ○農業分野における自然エネルギーの普及促進が加速 ○災害時の非常用電源に活用し災害に強い村づくりに寄与 担当:農山漁村振興課 28 27 - - 1.6 1.4 1.2 1 0.8 H21 H22 H23 H24 H25 H26 186,300 186,300 - 147 - ICT 1,275 6,000 000 , 193,575 6,000