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Windows XP から Windows8 へのデータ移行について

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Windows XP から Windows8 へのデータ移行について
Windows XP から Windows8 へのデータ
へのデータ移行
データ移行について
移行について
Windows XP は 2014 年 4 月9日でマイクロソフトのサポートが終了となり、使い続けるにはリスク
が伴います。現在購入できる最新 OS は Windows8です。
買い替えた Windows8 PC を快適に使うに当たり、従来の XP で作成していたデータ(書類、メール
や写真、動画等)、設定情報を新しい PC に移行させることが大変重要になります。なお、移行を行
うに当たり、データ保存先として USB 接続の外付け HDD を使用します。
今回、Windows8 にある「Windows 転送ツール」を使用して、
1
Windows XP(旧 PC)環境下のデータと設定情報の抽出・保存方法
2
保存した XP のデータと設定情報を Windows8(新 PC)に移行する方法
3
XP にインストールしていたアプリケーションソフトの再インストールと
プリンター等の周辺機器のドライバーの再インストール
を説明します。
なお、説明にあたりメールソフトは XP では Outlook Express、Windows8 では Windows Live Mail
を使用することを前提としています。他のメールソフトでも基本的には同じ方法で可能です。
1 Windows XP(旧
XP(旧 PC)環境下のデータと設定情報の抽出・保存方法
PC)環境下のデータと設定情報の抽出・保存方法
1-1 電子メール Outlook Express のアドレス帳の移行:
のアドレス帳の移行:
1-1-1 Win XP 側: Outlook Express で、アドレス帳のデータをファイルにエクスポート。
で、アドレス帳のデータをファイルにエクスポート。
エクスポート先は、USB
エクスポート先は、USB メモリーや外付け USB ハードディスクがよい。
ハードディスクがよい。Windows 転送ツールで使用す
る外付け USB ハードディスクなどと併用しても問題はない。
方法:http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130613/1094285/
方法:http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130613/1094285/
1-1-2 Win 8 側:Windows
側:Windows Live メールを起動したら、USB
メールを起動したら、USB メモリーなどにエクスポートしたファイル
を指定して、Windows
を指定して、Windows Live メールのアドレス帳にインポートする。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130613/1094285/?P=2
方法:http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130613/1094285/?P=2
方法:
1-2 Windows8 にある Windows 転送ツールを USB メモリ(USB
(USB 接続の外付け HDD)
HDD)にコピーする。
1-2-1 Win8 側:
(1)Windows8 のスタート画面で背景部分を右クリックし、メニューの「すべてのアプリ」をクリック
スタート画面で背景部分を右クリックし、メニューの「すべてのアプリ」をクリック
する。
(2)「Windows
「Windows システムツール」にある「Windows
システムツール」にある「Windows 転送ツール」をクリックして Windows 転送ツー
ルを起動する。
(3 )
「次へ」→「外付けハードディスクまたは USB フラッシュドライブ」→「これは新しい PC です」
→「いいえ」→「今までの PC では、Windows
では、Windows XP または Windows Vista を実行しています。今すぐイ
ンストールする必要があります」→「USB
ンストールする必要があります」→「USB フラッシュドライブ」を選択する。
(4)USB メモリーを装着し、
「フォルダーの参照」ダイアログボックスに表示された USB メモリーを
メモリーを
選択して「OK
選択して「OK」をクリックする。
OK」をクリックする。
これで、USB
これで、USB メモリーに Windows 転送ツールがコピーされる。
1-2-2:Win XP 側:
この USB メモリーを Windows XP パソコンに装着すると、Windows 転送ツールが自動的に起動する。
転送ツールが自動的に起動する。
(自動起動しない場合は、 USB メモリーの「¥
メモリーの「 ¥Windows 転送ツール ¥x86 」フォルダー内にある
「migsetup.exe」を実行すれば起動する)
migsetup.exe」を実行すれば起動する)。
作業を進めるにあたり USB 接続の外付け HDD を事前に装着する。
1-3 Windows XP のデータの抽出と外付け HDD に保存する。
1-3-1 Windows 転送ツールが起動したら「次へ」をクリックする。
1-3-2 「外付けハードディスクまたは USB フラッシュドライブ」をクリックする。
1-3-3 「これは今までの PC です」をクリックする。
1-3-4 転送する内容が自動的にスキャンされて一覧表示されたら、「次へ」をクリックする
1-3-5 パスワードを設定しない場合は、空欄のまま「保存」をクリックする。
1-3-6 データと設定情報の保存先として USB ハードディスクの任意のフォルダーを指定して「保存」を
クリックする。ここではルートフォルダーを指定している。なお、ファイル名は「
クリックする。ここではルートフォルダーを指定している。なお、ファイル名は「Windows
。ここではルートフォルダーを指定している。なお、ファイル名は「Windows 転送ツール
- 今までのPCの項目.MIG
今までのPCの項目.MIG」となる。
.MIG」となる。
1-3-7 抽出・保存処理がスタートするので、完了するまでしばらく待つ
1-3-8 抽出・保存処理が完了したら「次へ」をクリックする。
1-3-9 転送が完了しましたが出たら「次へ」をクリックする。
転送が完了しましたが出たら「次へ」をクリックする。
1-3-10 この PC 上での windows 転送処理は完了しましたが出たら「閉じる」をクリックする。これで
転送処理は完了しましたが出たら「閉じる」をクリックする。これで
抽出・保存作業は完了である
なお、図面等の詳細は下記 URL で見てください。
方法 ステップ1:http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130612/1094127/?P=2
ステップ1:http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130612/1094127/?P=2
(1(1-3-1 から 1-3-7 までの画面)
ステップ 2:http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130612/1094127/?P=3
(1-3-8 から 1-3-10 までの画面)
これで、Windows
これで、Windows XP のデータが外付け HDD に保存できた。
2 保存した XP のデータと設定情報を Windows8(新
Windows8(新 PC)に移行する:
PC)に移行する:
この XP データを保存した外付け HDD を使用して、Wondows8
を使用して、Wondows8 に XP のデータを移行する。
2-1 Win8 側: Windows8 の Windows 転送ツールを起動して XP のデータを移行する。
2-1-1 スタート画面の背景部分を右クリックする。タッチ操作では、画面下端から上方向にスワイプす
る。
2-1-2 メニューが表示されたら、右下にある
メニューが表示されたら、右下にある「すべてのアプリ」をクリック(タップ)する。
、右下にある「すべてのアプリ」をクリック(タップ)する。
2-1-3 「Windows システムツール」の「Windows
システムツール」の「Windows 転送ツール」をクリック(タップ)する。
2-1-4 Windows 転送ツールが起動したら「次へ」をクリック(タップ)する。
2-1-5 「外付けハードディスクまたは USB フラッシュドライブ」をクリック(タップ)する。
2-1-6 「これは新しい PC です」をクリック(タップ)する。
2-1-7 「はい」をクリック(タップ)する。
2-1-8
USB ハードディスクに保存した転送ツールのファイルを選択し、
「開く」をクリック(タップ)
する。
2-1-9
Windows XP でデータと設定情報を抽出する際にパスワードを設定した場合、入力して「次へ」
をクリック(タップ)する。
2-1-10 転送する内容が表示されたら「転送」をクリック(タップ)する。
2-1-11 データの転送がスタートするので、処理が終わるまでしばらく待つ
2-1-12 転送が完了した。作業を終了するなら「閉じる」をクリック(タップ)する。なお、
「転送され
た内容の確認」をクリック(タップ)すると、転送内容を一覧表示して確認できる。また、「新しい PC
にインストールするアプリの一覧の確認」をクリック(タップ)すると、サードパーティ製も含めて
Windows XP 環境で利用していたインストールすべきアプリの一覧を確認できる。
環境で利用していたインストールすべきアプリの一覧を確認できる。
2-1-13 「閉じる」をクリック(タップ)した場合は、
「今すぐ再起動する」をクリック(タップ)して
コンピューターを再起動する。
なお、図面等の詳細は下記 URL で見てください。
[Windows 転送ツールを使ってデータと設定情報を戻す]
転送ツールを使ってデータと設定情報を戻す]
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20130612/1094225/?P=1
3 XP で使用していたアプリケーションソフトや周辺機器のドライバー
で使用していたアプリケーションソフトや周辺機器のドライバーのインストール
や周辺機器のドライバーのインストール
データは移行できるがアプリは移行できないので、XP
データは移行できるがアプリは移行できないので、XP で使用していたソフト(
で使用していたソフト(Office、
Office、年賀状ソフト、
年賀状ソフト、
セキュリティ ソフト、
ソフト、デジカメ ソフト等)
ソフト等)は再度インストール
等)は再度インストールし直す
は再度インストールし直す必要がある。また、
し直す必要がある。また、IME
必要がある。また、IME で外字
を作成している場合はそれも忘れないでイン
を作成している場合はそれも忘れないでインストールしてください。
インストールしてください。
3-1 IME ユーザー辞書の移行方法:
ユーザー辞書の移行方法:
http://www.microsoft.com/jahttp://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/tips/windows/windows8/025/default.aspx
また、周辺機器のプリンターのドライバーもインストールし直す必要があります。
3-2 プリンターの設定方法について:
プリンターの設定方法について:
http://www.microsoft.com/jahttp://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/tips/windows/windows8/023/default.aspx
以上で新しい
以上で新しい Windows8 に Windows XP のデータと設定情報、アプリケーションソフトが移行され、
のデータと設定情報、アプリケーションソフトが移行され、
快適に使用できることになると思います。
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http://www.microsoft.com/jahttp://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article/1304/pcreplace/default.aspx
2013 年 9 月 13 日
山崎 孝
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