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償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010

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償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010
東京海上日動
償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01
グッド・チョイス
愛称:
2010 - 01
投資する債券の発行体等の信用状況の変化等によっては、元本を割込むことがあります。詳細は、
「ファンドのリスクについて」をご確認ください。なお、元本確保とは、満期償還時に投資元本(お申込
金額)を確保することを指します。
単位型/国内/株式/特殊型(条件付運用型)
投資信託説明書
(目 論 見 書)
2009年11月
設定・運用は
本投資信託説明書(目論見書)は、前半部分は「東京海上日動 償還時元本確保型
ファンド(グッド・チョイス)2010-01」の「投資信託説明書(交付目論見書)」、
後半部分は同ファンドの「投資信託説明書(請求目論見書)」から構成されていま
す。
当ファンドは課税上は株式投資信託として取扱われます。
東京海上日動 償還時元本確保型ファンド
(グッド・チョイス)2010-01
(愛称:「グッド・チョイス 2010-01」)
単位型/国内/株式/特殊型(条件付運用型)
投資信託説明書
(交付目論見書)
2009 年 11 月
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社
本書は、金融商品取引法第 13 条の規定に基づく目論見書です。
1. 本投資信託説明書(交付目論見書)により行う「東京海上日動 償還時元本確保型
ファンド(グッド・チョイス)2010-01」の受益権の募集については、委託会社は、
金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定により有価証券届出書を平成 21
年 11 月 12 日に関東財務局長に提出しており、平成 21 年 11 月 28 日にその届出の
効力が生じております。
2.本投資信託説明書(交付目論見書)は金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 13
条の規定に基づく目論見書のうち、同法第 15 条第 2 項の規定に基づき、投資家が
ファンドを取得する際にあらかじめまたは同時に交付を行う目論見書です。
また、当該有価証券届出書第三部の内容を記載した投資信託説明書(請求目論見書)
については、販売会社を通じて投資家の請求により交付いたします。なお、販売会
社に投資信託説明書(請求目論見書)をご請求された場合には、その旨をご自身に
おいて記録しておくようにしてください。
3. 「東京海上日動 償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01」の受益権
の価額は、同ファンドに組入れられている有価証券等の値動きによる影響を受けま
すが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆さまに帰属いたします。
4. 当ファンドは投資元本及び分配金が保証されているものではありません。
(投資信託についての一般的な留意事項)
投資信託は、その商品の性格から次の特徴をご理解のうえご購入くださいますよう
お願い申し上げます。
・投資信託は預金ではなく、預金保険の対象とはなりません。
・投資信託は保険契約ではなく、保険契約者保護機構の補償対象とはなりません。
・登録金融機関を通じてご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなり
ません。
・投資信託は値動きのある証券に投資するため、投資元本及び分配金が保証された商品
ではありません。
・投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客さまが負うこと
になります。
・投資信託の設定・運用は投資信託委託会社が行います。
・信託財産の当初設定時元本総額に対して信託報酬がかかります。
・投資信託のお申込みに関しては、クーリングオフの適用はありません。
(金融商品の販売等に関する法律に係る重要事項)
当ファンドは、日経平均株価の水準によりクーポンレートが決定される性格を持つ債券
を主要投資対象としていますので、日経平均株価の下落、金利の上昇、組入債券の発行
体等の倒産や財務状況の悪化及びそれらに関する外部評価の変化等により、組入債券の
価格が下落し、その結果、当ファンドの基準価額が下落、損失を被り投資元本を割込む
ことがあります。
目論見書補完書面(投資信託)
(この書面は、金融商品取引法第37条の3の規定によりお渡しするものです。)
この書面、及び目論見書の内容をよくお読みください。
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定
(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
◆当ファンドに係る金融商品取引契約の概要
東京海上日動火災保険株式会社(以下、この書面において「当社」といいま
す。)は、ファンドの販売会社として、募集の取扱い及び販売等に関する事務
を行います。
◆当社が行う登録金融機関業務の内容及び方法の概要
当社が行う金融商品取引行為は、金融商品取引法第33条の2の規定に基づ
く登録金融機関業務であり、当社においてファンドのお取引を行われる場合
は、以下によります。
・お取引にあたっては、振替決済口座の開設が必要となります。
・お取引のご注文をいただいたときは、原則として、あらかじめ当該ご注文
に係る代金の全部をお預けいただいた上で、ご注文をお受けいたします。
・ご注文いただいたお取引が成立した場合(法令に定める場合を除きます。)
には、取引報告書又は解約報告書をお客様にお渡しいたします。
◆当ファンドの販売会社の概要
商号等
東京海上日動火災保険株式会社
登録金融機関 関東財務局長(登金)第 135 号
本店所在地
〒100-8050 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
加入協会
日本証券業協会
資本金
1,019億円(2009年3月31日現在)
主な事業
損害保険業
創業年月
1879年8月
連絡先
東京海上日動投信カスタマーセンター
0120-468-719
この書面は、目論見書の一部を構成するものではなく、この書面の情報は目論見書の記載情報
ではありません。この書面の情報の作成主体は、東京海上日動火災保険株式会社であり、作成
責任は東京海上日動火災保険株式会社にあります。
下記の事項は、この投資信託(以下「当ファンド」という)をお申込みされるご投
資家の皆様にあらかじめ、ご確認いただきたい重要な事項としてお知らせするも
のです。お申込みの際には、下記の事項及び投資信託説明書(交付目論見書)の
内容をよくお読みください。
記
当ファンドに係るリスクについて
当ファンドは、日経平均株価の水準によりクーポンレートが決定される性格
を持つ債券を主要投資対象としていますので、日経平均株価の下落・組入債
券の発行体等の倒産や財務状況の悪化及びそれらに関する外部評価の変化
等、また金利変動等により組入債券の価格が下落し、その結果、当ファンド
の基準価額が下落、損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
従って、ご投資家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価
額の下落により、損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「価格変動リスク」、「信
用リスク」、「流動性リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「ファンドのリスクについて」
をご覧ください。
当ファンドに係る手数料について
◆申込手数料
当ファンドには申込手数料はありません。
◆解約(換金)手数料
当ファンドには解約(換金)手数料はありません。
◆信託報酬
設定時:設定時の元本総額に対して 4.725%(税抜 4.50%)以内の率を乗じ
て得た金額とします。
◆信託財産留保額
途中解約時:解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額に 1.0%を乗じ
て得た金額とします。
◆その他の費用
・信託事務等の諸費用
・組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料
・監査報酬
・当ファンドの資金の借入れにかかる借入金の利息等
上記その他の費用は、ファンドより実費として間接的にご負担いただきます。
その他の費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料
率、上限額等を示すことはできません。
費用の合計額については、お申込金額や保有期間等に応じて異なりますので
表示することはできません。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「ファンドにかかる費用・
税金について」をご覧ください。
以上
投資信託説明書(交付目論見書)目次
ファンドの概要について
ファンドの概要
…………………………………………
1
ファンドの特色
…………………………………………
3
投資方針
…………………………………………
5
投資対象
…………………………………………
13
分配方針
…………………………………………
13
投資制限
…………………………………………
14
ファンドの主な投資リスクと留意点
…………………………………………
15
一般的な留意点
…………………………………………
17
ファンドのしくみ
…………………………………………
18
委託会社の概要
…………………………………………
19
運用体制及びリスク管理体制
…………………………………………
22
買付(販売)の申込手続
…………………………………………
24
換金(解約)の申込手続
…………………………………………
25
お客様に直接ご負担いただく費用・税金
…………………………………………
27
ファンドで間接的にご負担いただく費用
…………………………………………
27
税金の取扱
…………………………………………
29
管理及び運営の概要
…………………………………………
31
内国投資信託受益証券事務の概要
…………………………………………
34
その他ファンドの情報
…………………………………………
35
投資信託説明書(請求目論見書)の項目
…………………………………………
35
ファンドの運用状況
…………………………………………
36
ファンドの財務ハイライト情報
…………………………………………
36
信託約款
…………………………………………
37
ファンドの運用内容について
ファンドのリスクについて
ファンドのしくみについて
ファンドの申込方法について
ファンドにかかる費用・税金について
ファンドの運営方法について・その他
ファンドの運用状況について
ファンドの概要
ファンドの概要
当ファンドの名称
商品分類
当ファンドの目的
主な投資対象
東京海上日動 償還時元本確保型ファンド(グッド・
チョイス)2010-01
愛称:グッド・チョイス 2010-01
単位型/国内/株式/特殊型(条件付運用型)
詳しくは後記〔ファンドの商品分類〕をご参照ください。
主として日経平均株価の水準によってクーポンレート
が決定される性格を持つ債券に投資することにより、信
託財産の確保及び定期的な収益分配を目指した運用を
行います。
当ファンドの運用指図の権限はクレディ・アグリコル
ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エー
に委託します。
原則として、条件決定日※において A-格(スタンダード&
プアーズ社)以上または A3 格(ムーディーズ社)以上のい
ずれかの格付を有する発行体、同等以上の格付を有する
金融機関が保証を与える発行体が発行する円建債券も
しくは同等以上の格付を有する金融機関が保証を与え
る円建債券に投資します。日経平均株価の水準によって
クーポンレートが決定される性格を持つ債券です。
※
「条件決定日」とは、当該日時点における投資環境のもと、当ファンドの
分配金の水準等の試算を行い、当ファンドの基本的な特徴を決定する日
です。
「条件決定日」は、当ファンド設定前の複数日となる場合がありま
す。
信託設定日
平成 22 年 1 月 20 日(水)
信託期間
平成 22 年 1 月 20 日(水)~平成 28 年 2 月 15 日(月)
決算日
年 1 回(2 月 15 日、休日の場合は翌営業日)
収益分配
毎決算時に、収益分配方針に基づいて分配を行います。
申込期間
平成 21 年 11 月 30 日(月)~平成 22 年 1 月 18 日(月)
申込期間最終日のお申込みの取扱いは、午後 3 時までとさせていただきま
す。なお、お申込金の払込期日は、お申込みの販売会社にご確認ください。
募集上限
100 億円
お申込単位
10 万円以上 1 円単位
お申込価額
1 口当たり 1 円
お申込手数料
お申込手数料はありません。
- 1 -
ファンドの概要
『① 6 ヵ月毎の途中解約』と『② 特別な事由による途
中解約(「特別解約」)』の 2 種類があります。後記に定
める営業日に途中解約の実行の請求を受付けますが、東
京証券取引所の休業日はお申込みいただけません。
途中解約
解約単位
解約価額
信託財産留保額
解約代金のお支払い
信託報酬
① 毎年 9 月 15 日及び 3 月 15 日(休日の場合は翌営業日)を解約
申込日として、各解約申込日の 7 営業日前から解約申込日の間
に途中解約の実行の請求を受付けます。ただし、平成 22 年 3
月にかかる途中解約の実行の請求は、受付けません。
② 受益者が死亡したときなどの特別な事由による場合には、毎営
業日を解約申込日として、途中解約(特別解約)の実行の請求を
受付けます。
<注意> 当ファンドは 6 ヵ月毎の途中解約及び特別な事由による
途中解約(特別解約)が可能ですが、解約価額はお客様が既に受
取られた分配金を考慮しても投資元本を下回る水準となる可
能性が高いのでご注意ください。
全部解約(各受益者に帰属する全受益権のご解約)のみ
のお取扱いとなります。
解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額から信託
財産留保額(1.0%)を控除した価額となります。
1.0%(途中解約時)
解約申込日から起算して、原則として 10 営業日目から
お支払いします。
設定時:当初設定時元本総額に対して 4.725%(税抜
4.50%)以内の率を乗じて得た額とします。
税金等
後記「ファンドにかかる費用・税金」をご覧ください。
委託会社
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社
投資顧問会社
クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネ
ジメント・エス・エー(フランス)
受託会社
三菱 UFJ 信託銀行株式会社
販売会社
東京海上日動火災保険株式会社
*関係当局の許認可等を前提に、2010 年 1 月 1 日付で、アムンディ インベストメント・
ソリューションズに名称変更する予定です。
【当ファンドの基準価額及び解約価額について委託会社の照会先】
- 2 -
ファンドの運用内容
ファンドの特色
当ファンドは、主として日経平均株価※の水準によってクーポンレートが決定される性格を持
つ債券に投資することにより、信託財産の確保及び定期的な収益分配の確保を目指した運用
を行います。
※
日経平均株価とは日本の株式市場を代表する株価指数の一つで、東京証券取引所第一部上場銘柄で市場を代
表する 225 銘柄を対象に算出します。
日経平均株価に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。日本経済新
聞社は、日経平均株価の内容を変える権利及び公表を停止する権利を有しています。日本経済新聞社は本商
品の運用成果等を保証するものではなく、一切の責任を負いません。
当ファンドの特徴
「グッド・チョイス 2010-01」は、満期償還時の元本の確保及び定期的な収益分配の確保を目指す
元本確保型ファンドです。
1.日経平均株価の水準によらず、満期償還時に元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)
)とな
ります。
2.前記1.に加え、さらに毎年分配金※1を最低でも年率約0.4%(税引前)※2、一定の条件を満たせば、
年率約1.0%(税引前)※2をお支払いします。一定の条件を満たせば、約1.0%(税引前)※2を獲得で
きるチャンスが6回あります(最大約6.0%(税引前)=約1.0%(税引前)×6回)。
※1
※2
*
満期償還時の分配金相当額を含みます。
1回当たりの分配金額(税引前)及び分配金相当額(税引前)の投資元本に対する比率です。
元本確保とは、1 万口当たり約 10,000 円を確保することであり、満期償還時に元本(お申込金額)を
確保することを指します。
当ファンドの運用指図の権限はクレディ・アグリコル・グループのストラクチャード商品の資産運用会社
であるクレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エーに委託します。
信託金の限度額は、100 億円です。
- 3 -
ファンドの運用内容
〔ファンドの商品分類〕
当ファンドは、単位型/国内/株式/特殊型(条件付運用型)に属しています。
○商品分類表
単位型/ 投資対象 投資対象資産
追加型
地域
(収益の源泉)
○属性区分表
補足分類
インデックス型
不動産投信
海外
その他資産
(
) 特殊型
追加型
内外
資産複合
(
)
株式
年1回
グローバル
年2回
日本
年4回
北米
債券
債券
単位型
決算頻度 投資対象地域
一般
大型株
中小型株
株式
国内
投資対象資産
一般
公債
社債
そ の 他 債 券※
クレジット属性
(
)
特殊型
ブル・ベア型
条件付運用型
欧州
年6回
(隔月)
アジア
年 12 回
(毎月) オセアニア
ロング・ショート型
∕絶対収益追求型
その他
不動産投信
(
その他資産
中南米
日々
(
)
資産複合
アフリカ
その他
資産配分固定型 (
)
資産配分変更型
中近東(中東)
)
エマージング
(注)当ファンドが該当する商品分類・属性区分を網掛け表示しています。
○商品分類の定義
・単位型/追加型
「単位型投信」・・・ 当初、募集された資金が一つの単位として信託され、その後の追加設定は一切行わ
れないファンドをいいます。
・投資対象地域
「国内」
・・・目論見書又は投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に国内の資産
を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
・投資対象資産(収益の源泉)
「株式」
・・・目論見書又は投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に株式を源泉
とする旨の記載があるものをいいます。
・補足分類
「特殊型」
・・・ 目論見書又は投資信託約款において、投資者に対して注意を喚起することが必要と思わ
れる特殊な仕組みあるいは運用手法の記載があるものをいいます。
○属性区分の定義
・投資対象資産
「債券(その他債券)」・・目論見書又は投資信託約款において、公債又は社債以外の債券に主として投
資する旨の記載があるものをいいます。
・決算頻度
「年 1 回」
・・・目論見書又は投資信託約款において、年 1 回決算する旨の記載があるものをいいます。
・投資対象地域
「日本」
・・・ 目論見書又は投資信託約款において、組入資産による投資収益が日本の資産を源泉とする
旨の記載があるものをいいます。
・特殊型
「条件付運用型」
・・・目論見書又は投資信託約款において、仕組債への投資又はその他特殊な仕組みを用
いることにより、目標とする投資成果(基準価額、償還価額、収益分配金等)や信
託終了日等が、明示的な指標等の値により定められる一定の条件によって決定され
る旨の記載があるものをいいます。
- 4 -
ファンドの運用内容
※
当ファンドは、主として日経平均株価の水準によってクーポンレートが決定される債券に投資するため、
「属性区分における投資対象資産」は「債券(その他債券)
」となり、
「商品分類における投資対象資産
(収益の源泉)
」である「株式」とは分類が異なります。
*上記は、社団法人 投資信託協会「商品分類に関する指針」に基づき記載しております。商品分類・属性
区分の全体的な定義については、社団法人 投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)
をご参照ください。
投資方針
国内外の高格付の公社債、特に円建債券を主要投資対象とします。
① 当ファンドは、日経平均株価の水準によってクーポンレートが決定される性格を持つ円建債券を主要
投資対象とします。また、当該円建債券の満期償還価格には上限があり、原則として予め定められた
満期償還価格にて満期償還します。原則として、当ファンドの満期償還価額は元本確保(約 10,000 円
(1 万口当たり/税引前)
)です(詳細は後述②参照)。
1)主要投資対象とする円建債券は、原則として条件決定日※において A-格(スタンダード&プアーズ社)
以上または A3 格(ムーディーズ社)以上のいずれかの格付を有する発行体、同等以上の格付を有する
金融機関が保証を与える発行体が発行する円建債券もしくは同等以上の格付を有する金融機関が保証
を与える円建債券とします。
※
「条件決定日」とは、当該日時点における投資環境のもと、当ファンドの分配金の水準等の試算を行い、当ファン
ドの基本的な特徴を決定する日です。
「条件決定日」は、当ファンド設定前の複数日となる場合があります。
* ファンド設定前に組入予定債券の発行体または保証を与える金融機関の格付変更がなされた場合でも、商品性の維持
に問題が生じる恐れがあると委託会社が判断した場合を除き、投資対象債券の発行体の変更は行いません。
2)当該円建債券は、信託期間内に償還する利付債券※で、日経平均株価の水準によりクーポンレートが
決定される性格を有しています。
※
当該円建債券の利息は主に収益分配金の支払に充当されます。
3)当ファンドは当該円建債券を高位に組入れますが、一部コール・ローンなどの短期金融資産を組入れ
る場合もあります。
4)当ファンドが投資する円建債券は単一銘柄となることがあります。
5)信託期間中、当該円建債券の入替は原則として行わず、債券が満期償還されるまで保有することを基
本とします。
6)投資した円建債券の発行体、もしくは保証を与える金融機関の信用状況が著しく劣化した場合※や倒
産等の場合には、委託会社の判断で、当該円建債券を途中売却することがあります。また、投資した
円建債券は信託期間中における法令あるいは税制の変更等により早期償還となる場合があります。こ
れらの場合においては、当該円建債券の売却価格(時価)または早期償還価格は大幅に下落し、当フ
ァンドに大きな損失が発生する可能性があります。
※
著しく劣化した場合とは、当該円建債券の発行体、もしくは保証を与える金融機関の債務不履行リスクや倒産の可
能性が高まったと判断される場合などが想定されます。
7)原則として、当ファンドの満期償還価額は元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)
)ですが、
上記6)の場合には、後記②に定める満期償還価額の計算方法は適用されません。また当ファンドの分
配金は当該円建債券の利息により支払われる為、上記6)の場合には、後記③に定める分配金が支払わ
れない場合があります。
8) 上記6)の場合には当ファンドを早期償還する場合があり、当ファンドが目標とする分配金額や満期
償還価額を達成できません。
② 当ファンドの満期償還価額は、後記の通りとなります。
1)原則として、当ファンドの満期償還価額は元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)
)です。
※1
2)分配金判定期間 のうち平成 27 年 1 月 16 日(金)から平成 28 年 1 月 15 日(金)の期間における日々
「分配基準レベル」
)以
の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価※2 と比較して一度も一定水準(
下に下落することがなかった場合は、原則として満期償還価額は約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)
プラス分配金相当額※3 約 100 円(1 万口当たり/税引前)となります。
- 5 -
ファンドの運用内容
※1
※2
*
※3
毎年1月15日を分配金判定期間最終日(休日の場合は翌営業日)とし、当該最終日の翌営業日以降(第1回目はス
タート日経平均株価参照期間最終日の翌営業日以降)、次回分配金判定期間最終日までの毎営業日を「分配金判定
期間」とします。分配金判定期間は、平成22年1月28日(木)から平成28年1月15日(金)までとし、信託期間中に分配
金判定期間は6期間あります。ただし、当該期間中に金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを
得ない事情*があるときは、当該日は除外される場合があります。
「スタート日経平均株価」とは、ファンド設定日後の予め定めた一定期間の東京証券取引所における日経平均株価
終値の平均値です。スタート日経平均株価は、参照期間中の東京証券取引所における日経平均株価終値の平均値
の小数点以下第5位を四捨五入して、小数点以下第4位まで算出します。ただし、当該期間中に金融商品取引所に
おける取引停止または取引制限等、やむを得ない事情*があるときは、当該日が変更される場合があります。
日経平均株価を構成する株式の20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等、または日経平均株価に関する先物取
引の取引停止または取引制限等を指します。
当分配金相当額は、信託期間中に支払われる分配金とは異なり、満期償還時に償還価額の一部として支払われる
ものです。
③ 分配金額は、原則として各分配金判定期間中における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株
価と比較して一度も分配基準レベル以下に下落することがなかった場合は直後の決算日に約 100 円(1
万口当たり/税引前)
、一度でも分配基準レベル以下に下落した場合は直後の決算日に約 40 円(1 万口
当たり/税引前)となります。
④ 資金動向、市況動向、日経平均株価の改廃、運用に関連する法令・税制・会計基準の改正・変更及び
その他の特殊な状況等によっては、前記のような運用が行われない場合や当ファンドの投資目的が達
成されない場合があります。
⑤ 国内において行われる有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取引、金利
にかかる先物取引及び金利にかかるオプション取引ならびに外国の市場における有価証券先物取引、
有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取引、金利にかかる先物取引及び金利にかかるオプシ
ョン取引と類似の取引を行うことができます。
⑥ 信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった受取金利または異なった受取金利とそ
の元本を一定の条件のもとに交換する取引ならびに金利先渡取引を行うことができます。
⑦ 当ファンドの運用指図の権限は、クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・
エス・エー※に委託します。
※
関係当局の許認可等を前提に、2010年1月1日付で、アムンディ インベストメント・ソリューションズに
名称変更する予定です。
- 6 -
ファンドの運用内容
【ファンド用語】
スタート日経平均株価
設定時の基準となる日経平均株価。
平成22年1月21日(木)、22日(金)、25日(月)、26日(火)、27日(水)の5営業日間※
の東京証券取引所における日経平均株価終値の平均値。
小数点以下第5位を四捨五入して、小数点以下第4位まで算出します。
分配金判定期間
毎年 1 月 15 日を分配金判定期間最終日(休日の場合は翌営業日)とし、当該最
終日の翌営業日以降(第 1 回目はスタート日経平均株価参照期間最終日の翌営業
日以降)、次回分配金判定期間最終日までの毎営業日※※。
分配金判定期間は、平成 22 年 1 月 28 日(木)から平成 28 年 1 月 15 日(金)までと
し、信託期間中に分配金判定期間は 6 期間あります。
分配基準レベル
各分配金判定期間中における日々の日経平均株価終値が、一度も当該レベル(ス
タート日経平均株価のマイナス 10%)以下に下落しなかったか、一度でも当該
レベル以下に下落したかに応じて、直後の決算日における分配金額が決定しま
す。下記数式で算出された数値(四捨五入せずに適用します)と当該レベル(マ
イナス 10%)を比較します。
計算式 :
元本確保
分配金判定期間中における
日々の日経平均株価終値
-スタート日経平均株価
スタート日経平均株価
× 100(%)
1万口当たり約10,000円を確保することであり、満期償還時に元本(お申込金額)
を確保することを指します。
※
当該期間中に金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事情*があるときは、当該日は変更
される場合があります。
※※
当該期間中に金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事情*があるときは、当該日は除外さ
れる場合があります。
* 日経平均株価を構成する株式の 20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等、または日経平均株価に関する先物取引
の取引停止または取引制限等を指します。
当ファンドのスタート日経平均株価、分配基準レベル、円建債券の発行体及び信託報酬については、確定後に、委託会社
が販売会社を通して書面にて受益者にご報告致します。
【分配金判定期間、分配基準レベル及び決算日】
分配基準レベル
分配金判定期間
(各分配金判定期間中における
(原則、各分配金判定期間最終日の翌営業日以降、
日々の日経平均株価終値が、
次回分配金判定期間最終日までの毎営業日)
スタート日経平均株価と比較して)
平成22年1月28日(木) ~ 平成23年1月17日(月)
一度も-10%以下に
平成23年1月18日(火) ~ 平成24年1月16日(月)
下落しなかった場合→約100円※1
平成24年1月17日(火) ~ 平成25年1月15日(火)
平成25年1月16日(水) ~ 平成26年1月15日(水)
一度でも-10%以下に
平成26年1月16日(木) ~ 平成27年1月15日(木)
平成27年1月16日(金) ~ 平成28年1月15日(金)
※1
※2
下落した場合→40円※1
※2
決算日
平成23年2月15日(火)
平成24年2月15日(水)
平成25年2月15日(金)
平成26年2月17日(月)
平成27年2月16日(月)
平成28年2月15日(月)※2
1万口当たり/税引前。分配金は決算日から起算して原則として5営業日までにお支払いを開始します。
当該期間中における日々の日経平均株価終値の水準によって金額が決定した分配金相当額は、信託期間中に支払われる
分配金とは異なり、満期償還日(平成 28 年 2 月 15 日(月))に償還価額の一部として支払われるものです。
- 7 -
ファンドの運用内容
【当ファンドのスケジュール】
※
毎年 1 月 15 日を分配金判定期間最終日(休日の場合は翌営業日)とし、当該最終日の翌営業日以降(第 1 回目はスター
ト日経平均株価参照期間最終日の翌営業日以降)、次回分配金判定期間最終日までの毎営業日を「分配金判定期間」とし
ます。信託期間中に分配金判定期間は 6 期間あります。
* 当ファンドの決算日が休日の場合は翌営業日となります。
【満期償還価額について】
日経平均株価の水準によらず、満期償還時に元本確保(約 10,000
円(1 万口当たり/税引前)
)
となります。
・分配金判定期間のうち平成 27 年 1 月 16 日(金)から平成 28 年 1 月 15 日(金)までの期間における
日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して
一度もマイナス 10%(=分配基準レベル)以下に下落しなかった場合※は、
原則として満期償還価額は約 10,000 円プラス分配金相当額約 100 円(約 10,100 円(1 万口
当たり/税引前))となります。
※
マイナス 10%ちょうど下落した場合は含まれません。
・分配金判定期間のうち平成 27 年 1 月 16 日(金)から平成 28 年 1 月 15 日(金)までの期間における
日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して
一度でもマイナス 10%(=分配基準レベル)以下に下落した場合※は、
原則として満期償還価額は約 10,000 円プラス分配金相当額約 40 円(約 10,040 円(1 万口当
たり/税引前))となります。
※
マイナス 10%ちょうど下落した場合を含みます。
当ファンドの満期償還価額は、小数点以下第 3 位を四捨五入して、小数点以下第 2 位まで算出します。
満期償還金は、原則として満期償還日(平成 28 年 2 月 15 日(月))の翌営業日からお支払いします。
- 8 -
ファンドの運用内容
【分配金について】
原則として、毎年1回分配金をお支払いします。
毎年、分配金額を判定します。
・各分配金判定期間中における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して
一度もマイナス 10%(=分配基準レベル)以下に下落しなかった場合※1 は、
直後の決算日に約 100 円(約 1.0%)※2 の分配金をお支払いします。
※1
※2
マイナス 10%ちょうど下落した場合は含まれません。
1 万口当たり/税引前。
・各分配金判定期間中における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して
一度でもマイナス 10%(=分配基準レベル)以下に下落した場合※1 は、
直後の決算日に約 40 円(約 0.4%)※2 の分配金をお支払いします。
※1
※2
マイナス 10%ちょうど下落した場合を含みます。
1 万口当たり/税引前。
・分配金は、毎年2月15日の決算日(休日の場合は翌営業日)から起算して、原則として5営業日までにお
支払いを開始します。
・分配金額の判定のイメージは下図の通りです。
[イメージ図]
※
*
*
*
*
*
*
*
*
税引前。約1.0%(税引前)及び約0.4%(税引前)は、1回当たりの分配金額(税引前)及び分配金相当額(税引前)の
投資元本に対する比率です。
毎年1月15日を分配金判定期間最終日(休日の場合は翌営業日)とし、当該最終日の翌営業日以降(第1回目はスタート
日経平均株価参照期間最終日の翌営業日以降)、次回分配金判定期間最終日までの毎営業日を「分配金判定期間」とし
ます。分配金判定期間は、平成22年1月28日(木)から平成28年1月15日(金)までとし、信託期間中に分配金判定期間は6
期間あります。
満期償還時の分配金相当額は、償還価額の一部としてお支払いします。
前記のイメージ図は、日経平均株価終値とスタート日経平均株価、分配基準レベル(マイナス10%)及び分配金等の関
係を理解して頂くために記載したもので、実際の日経平均株価終値及び分配金等を表すものではありません。
前記は、実際の運用成果を事前に保証するものではありません。
当ファンドが投資した債券の発行体、もしくは保証を与える金融機関の信用状況の変化等によっては、分配金額の一部
または全額をお支払いできない場合もあります。
当ファンドが各計算期間において想定を超えた大量の途中解約の請求を受けた場合には、目標とする分配金額の一部あ
るいは全部をお支払いできないことがあります。
当ファンドでは、分配金の再投資は行いません。
前記数値は、組入予定債券をファンド資産として 100%組入れた場合に想定されるものです。
- 9 -
ファンドの運用内容
【日経平均株価の推移】
(円)
(1986年1月末~2009年10月末)
(
40,000
38,915.87円(1989年12月29日終値)
35,000
バブルの崩壊
30,000
25,000
1ドル=80円近辺の
円高局面
10,034.74円
(2009年10月30日終値)
20,000
ITバブルの崩壊
15,000
ロシア通貨危機に
伴う金融不安
10,000
日本の
金融不安
5,000
バブル崩壊後の日経平均株価終値の最安値 7,054.98円(2009年3月10日終値)
0
86年 87年 88年 89年 90年 91年 92年 93年 94年 95年 96年 97年 98年 99年 00年 01年 02年 03年 04年 05年 06年 07年 08年 09年
*前記のグラフはブルームバーグ等のデータに基づいてクレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社が
作成したものです。
*前記のグラフは過去のデータに基づき作成したものであり、将来を予測・保証するものではありません。
《ご参考:スタート日経平均株価とそのスタート日経平均株価から10%下落した日経平均株価の水準》
スタート日経平均株価の例
12,000 円
11,000 円
10,000 円
9,000 円
8,000 円
10%下落した日経平均株価の水準
10,800 円
9,900 円
9,000 円
8,100 円
7,200 円
*前記のスタート日経平均株価は説明のための例であり、実際のスタート日経平均株価とは異なります。
*実際のスタート日経平均株価は、平成22年1月21日(木)、22日(金)、25日(月)、26日(火)、27日(水)の
5営業日間の東京証券取引所における日経平均株価終値の平均値となります。
- 10 -
ファンドの運用内容
【主要投資対象とする予定の円建債券の概要】
当ファンドが主要投資対象とする予定の円建債券の概要は、後記の通りです(なお、実際に組入れる債券
は、発行日の投資環境等により、後記の概要と全く同一の内容のものにならない場合があります)
。
① 発行体情報
当ファンドが主要投資対象とする予定の円建債券の発行体は、ノムラ・バンク・
インターナショナル PLCです。ノムラ・バンク・インターナショナル PLCの格付
は、A-格(スタンダード&プアーズ社)(平成21年10月20日現在)です。
ただし、上記発行体以外の発行体が発行する債券に投資する場合や上記発行体以
外の発行体が発行する債券の組入比率が上記発行体の発行する債券の組入比率
を上回る場合があります。
ノムラ・バンク・インターナショナル PLC
(Nomura Bank International PLC):
ノムラ・バンク・インターナショナル PLC は、野村ホールディングス株式会社の
完全子会社で欧州における持株会社である、ノムラ・ヨーロッパ・ホールディン
グス PLC の完全子会社です。
ノムラ・バンク・インターナショナル PLC は、野村グループのグローバルな法人
向けビジネス部門として、下記のような業務を展開しています。
・保証付クレジットリンク債及び保証付エクイティリンク債等の発行
・ブリッジ・ファイナンス等を含むサ ブ ・ パ ー テ ィ シ ペ ー シ ョ ン や ス ト ラ
クチャード・ローンの提供
・クレジット資産やストラクチャード・ローンの購入
・主要通貨でのローンの提供、その他与信業務等の伝統的銀行業務
発行体
野村ホールディングス株式会社
野村ホールディングス株式会社は、1925 年に株式会社大阪野村銀行の証券部を分
離して設立され、翌年に営業を開始しました。2001 年に持株会社体制に移行し、
社名を現在の野村ホールディングス株式会社に変更しています。
野村ホールディングス株式会社と国内外の子会社で構成される野村グループは、
東京、香港、ロンドン、ニューヨーク等、世界各国で事業を展開する金融サービ
スグループです。
野村ホールディングス株式会社及びその連結子会社等の主要な事業は、証券業を
中核とする投資・金融サービス業で、有価証券の売買等、有価証券の引受け、有
価証券の募集の取扱い、自己資金投資業、アセット・マネジメント業及びその他
の証券業ならびに金融業等を営んでいます。
<野村ホールディングス株式会社の主要連結財務データ>
2009 年 3 月末
2008 年 3 月末
総資産額
約 24 兆 8,378 億円
約 25 兆 2,360 億円
純資産額
約 1 兆 5,393 億円
約 1 兆 9,881 億円
収益合計
約 6,645 億円
約 1 兆 5,937 億円
当期純利益/損失
約-7,081 億円
約-678 億円
自己資本比率
6.2%
7.9%
自己資本利益率
-40.15%
-3.25%
従業員数
25,626人
18,026人
出所:野村ホールディングス株式会社 第 105 期有価証券報告書
Nomura Bank International PLC Annual Report 31 MARCH 2009
野村ホールディングス株式会社 ホームページ
(一部抜粋。平成 21 年 10 月 20 日現在)
債券の種類
円建債券/利付債
(ユーロ市場で発行される円建債券。為替変動リスクは有しません)
償還期限
1券面あたりの額面
約6年
100,000円
- 11 -
ファンドの運用内容
② 円建債券の特色
日経平均株価の水準によりクーポンレートが決定される性質を有しています。円建債券の満期償
還時の水準が予め決められた数値になるよう当該円建債券は設計されています。
③ 円建債券の選定方法
運用の委託先であるクレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エ
ーは、下記のプロセスに従って円建債券を選定します。
<円建債券の選定プロセス>
<ステップ1> 格付基準
原則として、A-格(スタンダード&プアーズ社)以上またはA3格(ムーディーズ社)以上のいずれかの格付を有す
る発行体、同等以上の格付を有する金融機関が保証を与える発行体が発行する円建債券もしくは同等以上の格
付を有する金融機関が保証を与える円建債券とします。
<ステップ2>独自の信用力調査・分析
ステップ1の格付基準に加え、主に以下の観点から発行体の信用力について独自に調査・分析を行います。
• 事業面(事業戦略、事業戦略等の遂行能力、競争力、業界動向、株主構成など)
• 財務面(収益性、収益動向、財務体質(資産の質、負債の水準、資金調達能力・・・)など)
<ステップ3>円建債券の選定
原則として、複数社(通常3~5社程度)を招いた入札により、グループ会社を優先することなく、信用力及び価格の
両面からファンドにとって最も有利な条件であると判断した円建債券を選定します。
平成21年10月20日時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
- 12 -
ファンドの運用内容
投資対象
ユーロ市場で発行される円建債券を主要投資対象とします。
投資対象の詳細は、信託約款をご参照ください。
なお、円建債券の詳細につきましては、前記【主要投資対象とする予定の円建債券の概要】をご参照くだ
さい。
分配方針
①収益分配方針
当ファンドは、原則として毎決算時に次の方針により分配を行います。
1) 分配対象収益の範囲
分配対象額の範囲は、経費控除後の元本超過額または配当等収益のいずれか多い額とします。
2) 分配対象収益についての分配方針
分配金額は、委託会社が基準価額水準及び市況動向等を勘案して決定しますが、原則として各分配
金判定期間中における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して一度も分配基
準レベル以下に下落することがなかった場合は直後の決算日に約 100 円(1 万口当たり/税引前)
、
一度でも分配基準レベル以下に下落した場合は直後の決算日に約 40 円(1 万口当たり/税引前)の
収益分配を目指します。また、分配対象額が少額の場合には分配を行わないこともあります。
3) 留保益の運用方針
留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を
行います。
②収益の分配
1) 収益分配可能額は、毎計算期間の末日において、信託事務等の諸費用及び信託報酬(共に消費税等
相当額含む)控除後、収益分配前の信託財産の純資産総額に応じ、次に掲げる額とします。
(ⅰ)当該純資産総額が、当該元本額以上の場合には、当該元本超過額または配当等収益(配当金、利子、
貸付有価証券にかかる品貸料及びこれらに類する収益から支払利息を控除した額をいいます。以下
同じ)から、信託事務等の諸費用及び信託報酬(共に消費税等相当額含む)ならびに計算期間中の
一部解約額にかかる配当等収益に相当する額を控除した額のいずれか多い額。
(ⅱ)当該純資産総額が、当該元本額に満たない場合には、信託財産に属する配当等収益から信託事務等
の諸費用及び信託報酬(共に消費税等相当額含む)ならびに計算期間中の一部解約額にかかる配当
等収益に相当する額を控除した額。
(ⅲ)委託会社は前記(ⅰ)、(ⅱ)の収益分配方式に従い収益分配を行いますが、原則として各分配金判定
期間中における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して一度も分配基準レベ
ル以下に下落することがなかった場合は直後の決算日に約 100 円(1 万口当たり/税引前)
、一度で
も分配基準レベル以下に下落した場合は直後の決算日に約 40 円(1 万口当たり/税引前)の収益分
配を目指します。
2) 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
③収益分配金の支払
1) 収益分配金は、決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該
収益分配金にかかる決算日以前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます)に、
毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託会社の指定する日からお支払いします(決算日から起算して、
原則として 5 営業日までにお支払いを開始します)
。
2) 前記 1)に規定する収益分配金の支払は、販売会社の営業所等において行うものとします。
3) 受益者が、収益分配金について前記 1)に規定する支払開始日から 5 年間その支払を請求しないとき
は、その権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は、委託会社に帰属します。
- 13 -
ファンドの運用内容
投資制限
【当ファンドの信託約款で定める投資制限】
投資制限の詳細は、信託約款をご参照ください。
1)外貨建資産への投資制限
委託会社は、外貨建資産への投資は行いません。
2)株式への投資制限
株式(新株引受権証券及び新株予約権証券を含みます)への投資は、信託財産の純資産総額の 80%以
下とします。
3)投資信託証券への投資制限
投資信託証券への投資は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
4)同一銘柄の株式等への投資制限
(a)同一銘柄の株式への投資は取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
(b)同一銘柄の新株引受権証券及び新株予約権証券への投資は、取得時において信託財産の純資産総
額の 5%以下とします。
5)同一銘柄の転換社債等への投資制限
同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新
株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ない
ことをあらかじめ明確にしているものへの投資は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
【法令により禁止または制限される取引等】
1)同一法人の発行する株式の投資制限(投資信託及び投資法人に関する法律第 9 条)
委託会社は、同一法人の発行する株式について、委託会社が運用を行う全ての委託者指図型投資信
託につき、信託財産として有する当該株式に係る議決権の総数が、当該株式に係る議決権の総数の
50%を超えることとなる場合において、信託財産をもって当該株式を取得することを受託会社に指図
することはできません。
2)デリバティブ取引に係る投資制限(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1項第8号)
委託会社は、信託財産に関し、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る
変動その他の理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ委託会社が定めた合理的な
方法により算出した額が当該信託財産の純資産額を超えることとなる場合において、デリバティブ
取引(新株予約権証券またはオプションを表示する証券もしくは証書に係る取引および選択権付債
券売買を含みます)を行い、または継続することを受託会社に指図しないものとします。
- 14 -
ファンドのリスク
ファンドの主な投資リスクと留意点
当ファンドは、値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は変動します。従って、当ファンドは、
投資元本が保証されているものではありません。下記の各リスクにより組入有価証券の価格が値下りする
ことにより、当ファンドの基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、当ファンドは、預金保
険の対象及び保険契約者保護機構の補償対象契約ではなく、信託財産に生じた利益及び損失は、全て受益
者に帰属することとなります。なお、当ファンドは、全信託期間(満期償還まで)にわたってご投資頂く
ことを前提として設計しておりますので、信託期間中の途中解約による売買差益の追求等には適しており
ません。
以下は、当ファンドに関して考えられ得る主な投資リスク及び留意点です。
【投資リスク】
①価格変動リスク
・当ファンドが主要投資対象とする円建債券には、日経平均株価の下落及び金利の上昇、当該債券の発
行体等の財務状況の悪化等により価格が値下りするリスクがあります。当該債券の価格が値下りした
場合、当ファンドの基準価額が下落し、損失を被り投資元本を割込むことがあります。
・当ファンドは、満期償還時に元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)
)で償還する仕組みとな
っております。しかし、その他の信託期間中においては、当該満期償還価額が適用されるものではな
く、基準価額は投資元本(1 万口当たり 10,000 円)を下回っている場合があります。
②信用リスク
・当ファンドが主要投資対象とする円建債券には、その発行体や保証を与える金融機関の倒産や財務状
況の悪化等によって、当該債券の償還金を支払うことができなくなる(債務不履行=デフォルト)リ
スクがあります。
・債務不履行に陥ったとき、またはそうなる可能性が高まったときには、信用リスクが上昇します。こ
のような場合、当該債券の価格は値下りし、当ファンドの基準価額が下落し、損失を被り投資元本を
割込むことがあります。この場合には委託会社の判断で、当該債券を途中売却することがあります。
その結果、当ファンドに大きな売却損が発生することがあり、日経平均株価の水準にかかわらず、当
ファンドが目標とする分配金額や満期償還価額を達成できない場合があります。
・当ファンドの目標とする分配金額及び満期償還価額は、平成 21 年 10 月 20 日時点において目標として
いる運用成果であり、投資した円建債券の発行体や保証を与える金融機関の債務不履行等によっては、
目標とする分配金額や満期償還価額を達成できない場合があります(将来の運用成果等をお約束する
ものではありません)
。
③流動性リスク
・当ファンドが主要投資対象とする円建債券は、原則として信託期間中の入替を行わず、償還されるま
で保有しますが、途中解約に対応するためには当該債券を一部売却する必要があります。当該債券は
満期償還時まで保有することを前提として設計されており、一般に流通している債券と比較して流動
性が低く、当該債券の一部売却の際には、期待される価格で売却できない可能性があり、ファンドの
途中解約時の基準価額は売却損が発生する水準となる可能性が高く、投資元本を割込むことがありま
す。
【留意点】
①途中解約に関する留意点
・当ファンドは 6 ヵ月毎の途中解約及び特別な事由による途中解約(特別解約)の場合を除き、償還日
まで解約できません。さらに、金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事
情等*があるときは、途中解約請求の受付が中止されることがあります。
* 日経平均株価を構成する株式の 20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等または日経平均株価に
関する先物取引の取引停止または取引制限等、及び主要投資対象とする円建債券の発行体や保証を与
える金融機関、あるいは値付業者の破産または債務不履行等の状況となった場合等を指します。
・解約価額は、解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額に信託財産留保額として、1.0%を乗じて
得た額を当該基準価額から控除した額となります。
- 15 -
ファンドのリスク
・途中解約時には、満期償還時の元本確保機能は適用されません。適用される解約価額は、組入債券の
売却価格(時価)を基に算出されます。組入債券の価格は、日経平均株価、金利、当該債券の発行体や
保証を与える金融機関の信用状況等により日々変動するため、お客様が既に受取られた分配金を考慮
しても投資元本を下回る水準となる可能性が高いのでご注意ください。
②特定の債券への銘柄集中に関する留意点
・当ファンドは、原則として設定時に組入れた円建債券を高位に組入れ、満期償還まで保有することを
基本とします。当ファンドが投資する円建債券は数銘柄(単一銘柄となる可能性もあります)であり、
多くの銘柄に分散投資された投資信託に比べ、特定の債券が及ぼす基準価額への影響が強くなります。
・スタート日経平均株価決定後に円建債券が発行されることから、日経平均株価の動向によっては、当
該円建債券の評価額が発行直後に変動し、当ファンドの基準価額に影響を与えることがあります。
③基準価額及び満期償還価額について
・当ファンドは、投資する債券の性質上、株価上昇時の基準価額及び償還価額に上限があり、日経平均
株価が大幅な上昇となった場合、株価上昇のメリットを十分に享受できません。
・信託期間中の基準価額は元本確保ではありません。基準価額は設定日に少なくとも信託報酬分下落し
ます。ただし、目標とする満期償還価額については、信託報酬を考慮しております。
・信託期間中の基準価額には、前記以外にも、組入有価証券の売買委託手数料、監査費用の負担及びこ
れらに対する消費税等の負担による負の影響が存在します。
<信託期間中>信託期間中の基準価額は、組入債券の部分売却が可能である価格(時価)を基に算出し
ます。日経平均株価が大きく上昇していた場合でも、投資元本(1 万口当たり 10,000
円)を下回る可能性があります。
<満期償還時>満期償還価額は、1万口当たり約10,040~10,100円(約10,000円+分配金相当額、税引
前)を超えて上昇することはありません。
④投資方針の変更に関する留意点
信託財産の減少や委託会社が目的とする運用が困難と判断した場合、ファンドが目指す運用が行われ
ないことがあります。また、委託会社の判断で円建債券を売却し、安定運用に切り替えることにより、
ファンドが目標とする商品性とは全く異なる収益・損失になる可能性があります。
⑤その他の留意点
・ 当ファンドが各計算期間において想定を超えた大量の途中解約の請求を受けた場合には、目標とする
分配金額の一部あるいは全部をお支払いできないことがあります。
・当ファンドが主要投資対象とする円建債券は、当該債券の償還までの残存期間中における一部売却に
関して、少なくとも当該債券の値付業者が当該債券を買取る形式が取られており、流動性の確保が図
られております。ただし、当該債券の発行体や保証を与える金融機関、あるいは値付業者が破産また
は債務不履行等の状況となった場合、当該債券の残存期間中における一部売却に対し当該債券の値付
業者による買取ができなくなることがあります。
・委託会社は、信託期間中において、主要投資対象とする円建債券が法令あるいは税制の変更等により
早期償還となる場合等真にやむを得ない事情が生じた場合は、当ファンドを早期償還させます。この
場合、目標とする分配金額や満期償還価額が支払われず、投資元本を下回って早期償還します。
・ 委託会社の判断で当ファンドを早期償還する場合があります。その際の償還時のファンドの基準価額
には、元本確保機能は適用されません。
・証券市場及び外国為替市場は、世界的な経済事情の急変またはその国における天災地変、政変、経済
事情の変化若しくは政策の変更等の諸事情により閉鎖されることや不測の事態により主要投資対象で
ある円建債券の価格の算出が著しく困難になる場合、あるいは不能となる場合があります。このよう
な事態を受けて当ファンドの運用及び基準価額の算出において当該投資対象債券の価格の合理性に疑
問が生じた場合、また当該債券の価格の提供が行われないような場合には、委託会社の判断において
途中解約請求の受付を一時的に中止することがあります。
・当ファンドが目標とする分配金額及び満期償還価額は、平成 21 年 10 月 20 日現在の日本及び当ファン
ドの運用に関連する国の法令、税制(消費税等の料率を含む)及び会計基準等に基づいて試算されてい
るため、将来における当該事項の改正及び変更によっては、目論見書に表示されている通りにはなら
ないことがあります。
- 16 -
ファンドのリスク
一般的な留意点
投資信託は、その商品の性格から次の特徴をご理解のうえご購入くださいますようお願い申し上げます。
・投資信託は預金ではなく、預金保険の対象とはなりません。
・投資信託は保険契約ではなく、保険契約者保護機構の補償対象とはなりません。
・登録金融機関を通じてご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
・投資信託は値動きのある証券に投資するため、投資元本及び分配金が保証された商品ではありません。
・投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客さまが負うことになります。
・投資信託の設定・運用は投資信託委託会社が行います。
・信託財産の当初設定時元本総額に対して信託報酬がかかります。
・投資信託のお申込みに関しては、クーリングオフの適用はありません。
- 17 -
ファンドのしくみ
ファンドのしくみ
※1
投資顧問契約
委託会社と投資顧問会社との間において「投資顧問契約」を締結しており、委託会社が投資顧問会社へ運用指図
権限を委託するにあたり、委託する業務の内容等を規定しています。
※2
信託契約
委託会社と受託会社との間において「信託契約(投資信託約款)
」を締結しており、委託会社及び受託会社の業務、
受益者の権利、受益権、投資信託財産の運用・評価・管理、収益の分配、信託の期間・償還等を規定しています。
※3
募集・販売等に関する契約
委託会社と販売会社との間において締結しており、販売会社が行う募集・販売等の取扱、収益分配金及び償還金
の支払、解約の取扱等を規定しています。
*クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エーは、関係当局の許認可等を前提に、2010
年 1 月 1 日付で、アムンディ インベストメント・ソリューションズに名称変更する予定です。
- 18 -
ファンドのしくみ
委託会社の概要
名称
代表者の役職氏名
本店の所在の場所
:クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社
:代表取締役 青野 晴延
:東京都千代田区内幸町一丁目 2 番 2 号
【委託会社の資本金】
3 億円(有価証券届出書提出日現在)
【委託会社の沿革】
昭和 61 年 7 月 1 日
昭和 63 年 6 月 8 日
平成元年 1 月 31 日
平成 2 年 7 月 20 日
平成 6 年 9 月 20 日
平成 7 年 10 月 2 日
平成 9 年 9 月 1 日
平成 10 年 9 月 30 日
平成 10 年 11 月 24 日
平成 13 年 4 月 25 日
平成 19 年 9 月 30 日
「インドスエズ・アセット・マネージメント・ジャパン・リミテッド」設立
証券投資顧問業の登録
投資一任契約にかかる業務の認可
「インドスエズ・ガートモア・アセット・マネージメント株式会社」に商号変更
「インドスエズ・ガートモア投資顧問株式会社」に商号変更
「インドスエズ投資顧問株式会社」に商号変更
「インドカム投資顧問株式会社」に商号変更
「インドカム・アセット・マネージメント投信株式会社」に商号変更
証券投資信託委託業の免許取得
「クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社」に商号変更
投資運用業、投資助言・代理業及び第二種金融商品取引業の登録
【大株主の状況】
株
主
名
住
所
クレディ・アグリコル アセット フランス共和国 パリ市 パスツール
マ ネ ジ メ ン ト ・ エ ス ・ エ ー 大通り 90番地 75015
(有価証券届出書提出日現在)
所 有 株 数
所 有 比 率
43,200株
100%
*クレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エーは、関係当局の許認可等を前提に、2010 年 1 月 1 日付で
ソシエテ ジェネラル アセットマネジメント(SGAM)と統合し、新会社アムンディ(持株比率はクレディ・アグリコ
ル エス・エーが 75%、ソシエテ ジェネラルが 25%)となる予定ですが、所有株数及び所有比率に変更はありません。
- 19 -
ファンドのしくみ
《クレディ・アグリコル・グループ 概要》
クレディ・アグリコル・グループは、1894 年に設立された、フランス最大級のリテールバンク、
クレディ・アグリコル エス・エーを中核とする金融グループです。
クレディ・アグリコル エス・エーは、欧州大陸第 1 位のユニバーサルバンク※1(地銀 39 行、従業員数約
89,000 人、11,850 支店※2)であり、フランス国内で上位の格付を取得しております(スタンダード&プア
。
ーズ社:AA-格、ムーディーズ社:Aa1 格、フィッチ社:AA-格※3)
クレディ・アグリコル・グループの業務内容は、
「フランス国内リテール・バンキング部門」、
「専門金融サ
ービス部門」
、
「資産運用業務、保険事業、プライベート・バンキング部門」
、「法人営業・投資銀行部門」、
「国際リテール・バンキング部門」等と広範囲にわたっており、パリ、ロンドン、ニューヨーク、香港、
東京を中心に世界各国に業務展開し、金融商品・サービスを提供しております。
※1
※2
※3
自己資本(第一分類)は 716.81 億米ドル(出所:The Banker, July 2009)に基づきます。
2008 年 12 月末現在
2009 年 6 月末現在
<クレディ・アグリコル・グループの組織図>
*上記は、2008 年 7 月末現在の組織図です。なお、組織図内の各比率は出資比率です。
**クレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エーは、関係当局の許認可等を前提に、2010 年 1
月 1 日付でソシエテ ジェネラル アセットマネジメント(SGAM)と統合し、新会社アムンディ(持株比
率はクレディ・アグリコル エス・エーが 75%、ソシエテ ジェネラルが 25%)となる予定です。
<クレディ・アグリコル・グループの沿革>
1894 年 相互組織形態の地方金庫として設立(明治 27 年)
1926 年 ケス・ナショナル・ド・クレディ・アグリコル(CNCA(全国農業信用金庫)
)の設立
1986 年 プレディカ(Predica(生命保険会社))の設立
1988 年 金融持株会社に転換(政府保有分 90%を地域銀行に売却。残りは従業員持株)
1990 年 パシフィカ(Pacifica(損害保険会社)
)の設立
1996 年 インドスエズ銀行(1975 年創立、法人金融部門及び投資銀行部門)を買収
1999 年 ソフィンコ(SOFINCO(消費者金融会社)
)を買収
2001 年 ケス・ナショナル・ド・クレディ・アグリコルからクレディ・アグリコル エス・エーに名称変
更し、フランス証券取引所に株式公開
2002 年 フィナレフ(FINAREF(消費者金融会社)
)を買収
2003 年 クレディ・リヨネを買収
- 20 -
ファンドのしくみ
《クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エー※概要》
クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エー(フランス)は、クレディ・
アグリコル・グループのストラクチャード商品の知識、ノウハウ、技術を結集させた資産運用会社として、
クレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エー(フランス)※※から独立して、2005 年 9 月 1
日に設立されました。クレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エー(フランス)と同一の運
用チームが従来どおりの商品設計力とグループ内の資産運用サービスに基づいて、同社にてストラクチャ
ード商品等を提供します。
※
関係当局の許認可等を前提に 2010 年 1 月 1 日付で、アムンディ インベストメント・ソリューションズに名称変更す
る予定です。
※※
関係当局の許認可等を前提に、2010 年 1 月 1 日付でソシエテ ジェネラル アセットマネジメント(SGAM)と統合し、
新会社アムンディ(持株比率はクレディ・アグリコル エス・エーが 75%、ソシエテ ジェネラルが 25%)となる予定
です。
《クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社 概要》
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社は、グループの資産運用会社であるクレディ・アグ
リコル アセットマネジメント・エス・エー(フランス)の 100%子会社で、日本における資産運用ビジネ
スの拠点として、1986 年以来、日本のお客さまに資産運用サービスを提供しております。
現在、クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社は、条件付運用型ファンド等のストラクチャ
ード商品、アジア株式、SRI(社会的責任投資)関連等の投資信託を多数設定、欧州株式、欧州債券、オル
タナティブをはじめとする機関投資家向商品など、幅広い商品提供を行っております。
- 21 -
ファンドのしくみ
運用体制及びリスク管理体制
【運用体制】
当ファンドの運用体制は以下の通りです。
ファンドの運用に関して当社では以下(抜粋)の社内規則・規程・ガイドラインを設けておりま
す。
・分配金決定委員会規程
・外部委託先選定・管理規則
・ブローカー選定委員会規程
・資金の借入れに係る業務規則等
《内部管理及びファンドに係る意思決定を監督する組織及びファンドの関係法人(販売会社を除く)に
対する管理体制》
当ファンドの運用においては、当社の運用部における運用担当者がその上長である運用担当責任者及び
運用委員会の監督のもと、当ファンドの運用の委託先である、クレディ・アグリコル ストラクチャード・
アセットマネジメント・エス・エーが、目論見書(信託約款)上のファンド個別の投資目的、投資対象、
分配方針等を確保しているかを、確認、監督します。また、投資制限等や関連諸法令及び社団法人投資
信託協会規則に沿った運用及び管理が行われているかをコンプライアンス部が日次で監視・報告し、是
正等指導が必要な事項が発見された場合には、速やかに、当該事項担当者に連絡をとり必要な措置を取
るよう指示します。その中で重要な事項についてはコンプライアンス委員会に報告します。受託会社ま
たは受託会社の再信託先に対しては、日々の純資産照合等を行っています。また、独立した監査法人が、
SAS70(受託業務にかかわる内部統制について評価する監査人の業務に関する基準)に基づき監査を行っ
ており、受託会社より、内部統制の整備及び運用状況についての報告書を定期的に受取っています。
当ファンドの運用体制等は有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
- 22 -
ファンドのしくみ
【リスク管理体制】
《クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エー(投資顧問会社)のリスク管
理体制》
親会社であるクレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エーのリスク管理ツール及びリスク管
理プロセスに準じます。クレディ・アグリコル ストラクチャード・アセットマネジメント・エス・エーの
リスクモニター及びリスク管理は次の 3 段階で行っています。
・運用上のリスク管理
当ファンドの運用を担当するストラクチャード商品運用チームは、中間管理部・業務部とともに、多数の
ツールを活用し、市場データやポートフォリオ分析、実際のポートフォリオのポジション流動性、パフォ
ーマンスのモニタリング、リスク試算等を行います。モニタリングだけでなく、ポートフォリオ対規約規
制、顧客の指定規約や社内規程の遵守状況の確認、対参照インデックスのモニター、発行体と結ぶ特異な
スワップ評価のコントロールを行います。
・専門部署によるリスク管理
リスク・パフォーマンス管理チームは、社内規制のモニタリングとして、市場リスク、発行体信用リスク
及び運用監査の 3 項目のチェックを行います。特に、発行体信用リスク管理チームは、債券発行体の発行
金額や償還等の制限を定義する重要な役割を果たします。ファンド・マネージャーとは別のレポートライ
ンを持ち、投資決定での独立性が確保されます。
また、コンプライアンス・チームは社内外の法令遵守等についてのチェックを行います。
・外部監査
クレディ・アグリコル エス・エー(クレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エーの母体)
及びクレディ・アグリコル アセットマネジメント・エス・エーの独立した監査チームが、適切な業務遂行
とリスク管理システムの適切性の調査を随時行います。
《クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社(委託会社)のリスク管理体制》
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社の運用状況モニター及びリスク管理については、現
在以下の事項が実施されています。
(ⅰ)ファンド毎に、目論見書(信託約款)上のファンド個別の投資制限や投信法及び社団法人投資信託協会
規則等に基づくチェック項目がシステムにプログラムされ、日次ベースでコンプライアンス担当者が
運用状況を検証します。
(ⅱ)投資制限等に違反等が見つかった場合は、運用担当者に連絡し事情を確認します。市場変動等外的要
因による“一時的な違反等”とみなせる場合も含め、適切にポジションの改善が図られるまで日次で
確認及び運用担当者との連絡を続けます。
(ⅲ)運用状況の確認の結果は、毎月開かれるコンプライアンス委員会(メンバーは常勤取締役、執行役員、
コンプライアンス部長、法務部長、リスクマネジメント部長、業務管理本部長、運用本部長)に報告
されます。同委員会においては、運用状況の結果報告の他、重大なコンプライアンス事案(含む不祥
事件・顧客クレーム・トラブル等)の発生事実、事実調査結果、対応策・事後対策の状況報告や議論
がなされ、必要な方策を講じています。
(ⅳ)コンプライアンス委員会のなかでは、運用・業務管理・システム(IT)等に対するリスク管理に係る
月次報告がリスクマネジメント部長によって行われます。この報告をもとに、より堅固なリスク管理
体制の構築のために検証、議論がなされています。
当ファンドのリスク管理体制等は有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更となる場合があります。
- 23 -
ファンドの申込方法
買付(販売)の申込手続
買付のお申込みに際しては、販売会社所定の方法でお申込みください。
申込期間
平成 21 年 11 月 30 日(月)から平成 22 年 1 月 18 日(月)まで
申込期間最終日のお申込みの取扱いは、午後 3 時までとさせていただきます。
払込期日
お申込みを受付けた販売会社が定める日までにお申込金額をお申込みの販売会社
にお支払いください。払込期日は、お申込みの販売会社にご確認ください。
お申込単位
10 万円以上 1 円単位
お申込価額
発行価格(1 口=1 円)
当ファンドにおいて基準価額は 1 万口当たりの価額で表示されます。
当ファンドは「投信積立サービス・定時定額購入サービス等」の対象ではありません。
※市場環境等によっては、募集上限未満でお申込みを制限する場合またはお申込みの受付を中止する
場合があります。
※募集金額が10億円に満たない場合、当ファンドの設定を中止することがあります。設定が中止され
た場合のお申込金の返却等の取扱いについては、お申込みの販売会社にご確認ください。なお、そ
の場合、お申込金に利息はつきません。
- 24 -
ファンドの申込方法
換金(解約)の申込手続
①6 ヵ月毎の途中解約※と②特別な事由による途中解約(「特別解約」)の 2 種類があります。後記に定
める営業日に途中解約の実行の請求を受付けますが、東京証券取引所の休業日はお申込みいただけま
せん。
※途中解約とは信託約款上の一部解約と同意義です。
① 毎年 9 月 15 日及び 3 月 15 日(休日の場合は翌営業日)を解約申込日として、各解約
申込日の 7 営業日前から解約申込日の間に途中解約の実行の請求を受付けます。ただし、
平成 22 年 3 月にかかる途中解約の実行の請求は、受付けません。
② 受益者が死亡したときなどの特別な事由による場合には、毎営業日を解約申込日とし
て、途中解約(特別解約)の実行の請求を受付けます。
解約期間
特別な事由による
途中解約の流れ
毎営業日
ただし特別な事由が必要
●
解約申込日
解約申込日から
起算して
6営業日目
●
解約価額
解約申込日から起算して
原則として
10営業日目以降
●
解約代金支払日
<特別な事由> ⅰ.受益者が死亡したとき
ⅱ. 受益者が天災地変その他の不可抗力により財産の大部分を滅失した
とき
ⅲ.受益者が破産手続開始決定を受けたとき
ⅳ.受益者が疾病により生計の維持ができなくなったとき
ⅴ.その他ⅰ.からⅳ.に準ずる事由があるものとして委託会社が認め
るとき
解約単位
全部解約(各受益者に帰属する全受益権のご解約)のみのお取扱いとなります。
詳細は、お申込みの販売会社にご確認ください。
解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額から信託財産留保額(1.0%)を控除した価
額となります。
解約価額
・信託期間中の基準価額は、毎営業日、組入債券の時価に基づいて算出されており、その時
点の日経平均株価の動きに連動しているとは限りません。
・元本確保の条件が適用されるのは満期償還時です。途中の基準価額には適用されないため、
ファンドの基準価額は常に元本確保とは限りません。特に途中解約の際は、元本確保とは限
りませんのでご注意ください。
解 約 代 金 解約代金は、原則として解約申込日から起算して 10 営業日目から、販売会社においてお
の支払
支払いします。
※ 金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事情等*があるときは、委託会社の判断で途中
解約の実行の請求の受付を中止すること、及び既に受付けた途中解約の実行の請求の受付を取消すことができま
す。この場合、受益者は当該受付中止以前に行った当日の途中解約の実行の請求を撤回できます。
* 日経平均株価を構成する株式の 20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等、または日経平均株価に関する先物取
引の取引停止または取引制限等、及び主要投資対象とする円建債券の発行体や保証を与える金融機関、あるいは
値付業者の破産または債務不履行等の状況となった場合等を指します。
※ 当ファンドは 6 ヵ月毎の途中解約及び特別な事由による途中解約(特別解約)が可能ですが、解約価額はお客様が
既に受取られた分配金を考慮しても投資元本を下回る水準となる可能性が高いのでご注意ください。
- 25 -
ファンドの申込方法
《当ファンドの 6 ヵ月毎の途中解約スケジュール》
ファンド設定から
1年目
2年目
途中解約
平 成 22 年 3 月
平 成 22 年 9 月
平 成 23 年 3 月
途中解約受付開始
解約申込日
解約価額
解約代金支払日
Tから7営業日前
T
Tから起算して6営業日目
原則としてTから起算して
10営業日目以降
途中解約は受付けません。
平 成 22 年 9 月 6 日 (月)
平 成 23 年 3 月 4 日 (金)
平 成 22 年 9 月 15 日
平 成 23 年 3 月 15 日
(水)
(火)
平 成 22 年 9 月 24 日 (金)
平 成 23 年 3 月 23 日 (水)
平 成 22 年 9 月 30 日 (木)
平 成 23 年 3 月 29 日 (火)
※前記日程は有価証券届出書提出日現在の情報に基づき、解約申込日を決定し、それにより受付開始日及び解約代金支払
日を定めたものであり、東京証券取引所の休業日に変更・追加があった場合には、各々変更になることがあります。
特に、解約申込日が変更となる場合は、受付開始日及び解約代金支払日も翌営業日に変更となることがあります。
平成 23 年 9 月以降の解約スケジュールについては、順次、運用報告書にて受益者にご案内いたします。
※特別な事由による途中解約(特別解約)については、毎営業日を解約申込日とします。
【償還金】
償還金は、原則として償還日の翌営業日から受益者にお支払いします。
※解約の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求にかか
るこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引換に、当該一部解約にかかる受益権の口数と同口
数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当該口数の減少
の記載または記録が行われます。
解約の請求を受益者がするときは、振替受益権をもって行うものとします。
買付(販売)手続等及び換金(解約)手続等について委託会社の照会先は次の通りです。
- 26 -
ファンドにかかる費用・税金
お客様に直接ご負担いただく費用・税金
時期
項目
費用・税金
申込手数料
お申込手数料はありません。
信託財産留保額
途中解約時の基準価額※1 の 1.0%
所得税及び地方税
解約価額※2 の元本超過額※3 に対して課されます。
収益分配時
所得税及び地方税
収益分配金に対して課されます。
償還時
所得税及び地方税
償還価額の元本超過額※3 に対して課されます。
申込時
途中解約時
※1
途中解約時の基準価額は、解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額とします。
※2
解約価額は、途中解約時の基準価額に 1.0%の率を乗じて得た信託財産留保額を差引いた額とします。
※3
お客さまの投資元本(1 口につき 1 円をいいます)を上回る金額に対して課税されます。個人の受益者においては、解約価額
または償還価額から取得費(申込手数料等を含みます)を控除した場合に生じる利益に対して課税されます(税法が変更・
改正された場合には、前記内容が変更になることがあります)。詳しくは後記「税金の取扱」をご覧ください。
ファンドで間接的にご負担いただく費用
当ファンドから支払われる費用は、後記の通りです。
【信託報酬等】
時期
信託報酬
方法
信託報酬の 信託財産の当初設定時元本総額に対し、4.725%
総額
(税抜4.50%)以内の率を乗じて得た金額
4.67775%
(税抜4.455%)未満※
委託会社
設定時
信託報酬の
配分
《委託会社報酬の内
投資顧問会社分*》
販売会社
受託会社
※
当ファンド設定日の受益
《税抜1.3365%未満》 権口数に対応する金額を
信託財産中から支弁しま
す。
4.67775%
※
(税抜4.455%)未満
0.04725%
(税抜0.045%)
委託会社(投資顧問会社*を含めます)と販売会社の間の信託報酬の配分は、合計 4.67775%(税抜 4.455%)以内で別に定め
るものとします。信託報酬の総額及び内訳については、スタート日経平均株価等と合わせて、確定後に、委託会社が販売会
社を通して書面にて受益者にご報告致します。
* 日本国外においてかかる費用(信託報酬の配分のうち、投資顧問報酬)に関しては、消費税等が課されません。
- 27 -
ファンドにかかる費用・税金
【その他の手数料等】
①資金の借入れにかかる借入金の利息
信託財産において一部解約に伴う支払資金の手当て等を目的として資金借入れの指図を行った場合、当該
借入金の利息は信託財産中から支払われます。
②信託事務等の諸費用及び監査報酬
1.信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用及び受託会社の立替えた立替金の利息は、受益
者の負担とし、信託財産中から支払われます。
2.信託財産の財務諸表の監査に要する費用(消費税等相当額を含みます)は、毎計算期間の最初の 6 ヵ月
終了日及び毎計算期末または信託終了のとき信託財産中より支弁することを原則とします(日々の元本
総額に対して年率 0.01%を乗じて得た額
(監査 1 回当たりの費用/税込)(有価証券届出書提出日現在))。
③当ファンドの組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料
信託財産が負担します。この他に、売買委託手数料に対する消費税等相当額、CP、CD、預金、指定金銭信
託、
コール・ローン及び手形割引等に要する費用ならびに外国における資産の保管等に要する費用について
も信託財産が負担します。信託財産の証券取引等に伴う手数料や税金は信託財産が負担しますが、売買委
託手数料等は国や市場によって異なります。また、売買金額によっても異なります。
*その他の手数料等については運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示するこ
とはできません。
*費用の合計額は、お申込金額や保有期間等に応じて異なりますので、表示することはできません。
- 28 -
ファンドにかかる費用・税金
税金の取扱
課税については、次のような取扱となります。なお、税法が変更・改正された場合は、以下の内容が変更
になることがあります(下記は、平成 21 年 10 月 20 日現在の税法に基づきます)。
《個人の受益者に対する課税》
時期
適用期間
条件
課税対象
平成 23 年 12 月 31 日まで 源泉徴収の有無
申告方法
税率
途中解約時
償還時
課税対象
平成 24 年 1 月 1 日以降
源泉徴収の有無
有(10%の税率で源泉徴収)
申告方法
確定申告による申告分離課税※3 又は確定申告
による総合課税又は申告不要※4
税率
申告分離課税の場合は、10%(所得税 7%、
地方税 3%)の税率となります。
確定申告による総合課税の場合は所得税の累
進税率が適用されます。
申告不要の場合は 10%(所得税 7%、地方税 3%)
の源泉徴収税額で納税が完了します。
課税対象
収益分配金(配当所得)
源泉徴収の有無
有(20%の税率で源泉徴収)
申告方法
平成 24 年 1 月 1 日以降
税率
※3
※4
確定申告による税率は、10%(所得税 7%、地方
税 3%)となります。
解約価額又は償還価額から取得費(申込手数
料等を含みます)を控除した場合に生じる利
益(譲渡所得)
無※1
源泉徴収の有無
平成 23 年 12 月 31 日まで
※2
無※1
確定申告による申告分離課税※2
課税対象
税率
※1
解約価額又は償還価額から取得費(申込手数
料等を含みます)を控除した場合に生じる利
益(譲渡所得)
確定申告による申告分離課税※2
確定申告による税率は、20%(所得税 15%、
地方税 5%)となります。
収益分配金(配当所得)
申告方法
収益分配時
内容
確定申告による申告分離課税※3 又は確定申告
による総合課税又は申告不要※4
申告分離課税の場合は、20%(所得税 15%、
地方税 5%)の税率となります。
確定申告による総合課税の場合は所得税の累
進税率が適用されます。
申告不要の場合は 20%(所得税 15%、地方税 5%)
の源泉徴収税額で納税が完了します。
特定口座(源泉徴収選択口座)を利用している場合には、平成 23 年 12 月 31 日までは 10%の税率で、平成 24 年 1 月 1 日
以降は 20%の税率で源泉徴収が行われます。
特定口座(源泉徴収選択口座)を利用している場合においては、申告不要とすることができます。
申告分離課税を選択した場合、上場株式等の譲渡損失との損益通算が可能となります。
特定口座(源泉徴収選択口座)内において、上場株式等の譲渡損失と配当所得の金額との損益通算が可能となります
(平成 22 年 1 月 1 日以降)。
- 29 -
ファンドにかかる費用・税金
《法人の受益者に対する課税》
時期
適用期間
途中解約時
償還時
収益分配時
※
条件
課税対象
平成 23 年 12 月 31 日まで
源泉徴収の有無
課税対象
平成 24 年 1 月 1 日以降
源泉徴収の有無
課税対象
平成 23 年 12 月 31 日まで
源泉徴収の有無
課税対象
平成 24 年 1 月 1 日以降
源泉徴収の有無
内容
※
元本超過額
有(7%の税率による源泉徴収(所得税))
元本超過額※
有(15%の税率による源泉徴収(所得税))
収益分配金
有(7%の税率による源泉徴収(所得税))
収益分配金
有(15%の税率による源泉徴収(所得税))
お客さまの投資元本(1 口につき 1 円をいいます)を上回る金額に対して課税されます。
当ファンドの収益分配金は、配当控除・益金不算入制度の適用対象ではありません。
当ファンドの会計上・税務上の取扱については、あらかじめ会計士・税理士にご確認ください。
- 30 -
ファンドの運営方法・その他
管理及び運営の概要
【資産の評価】
<基準価額の算定>
基準価額とは、計算日における信託財産の純資産総額※を、受益権口数で除して得た金額をいいます。
※
純資産総額とは、信託財産の時価総額のことで、信託財産の資産総額から負債総額を控除して算出します。
当ファンドの基準価額について委託会社の照会先は次の通りです。
【保管】
該当事項はありません。
【信託期間】
平成22年1月20日から平成28年2月15日までとします。後記「【その他】 ①信託の終了」に該当する場合、信
託期間は前記満了日より前に終了することがあります。また、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者
に有利であると認めたときは、委託会社は受託会社と協議のうえ、信託期間を延長することができます。
【計算期間】
毎年2月16日から翌年2月15日までとすることを原則とします。ただし、第1計算期間は信託契約締結日から平
成23年2月15日までとします。
各計算期間終了日に該当する日が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日よ
り次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は信託約款に定める信託期間の
終了日とします。
【受益者の権利等】
受益者は、主な権利として収益分配金に対する請求権、償還金に対する請求権及び途中解約(換金)請求権
を有しています。
【その他】
① 信託の終了
1.委託会社は、次の場合、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができま
す(以下「早期償還」といいます)。この場合において、委託会社は、あらかじめ解約しようとする旨を
監督官庁に届出ます。
(ⅰ)信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるとき
(ⅱ)信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が 10 億口を下回った場合
(ⅲ)やむを得ない事情が発生したとき
(ⅳ)信託期間中において、主要投資対象である円建債券の発行体等の信用状況の著しい悪化もしくは債務
不履行等があり当該債券を全て売却し、当ファンドの運用の基本方針に沿った運用ができなくなる様
な場合または当該債券が法令あるいは税制の変更等により早期償還となる場合等真にやむを得ない事
情が生じた場合は、この信託契約を解約し信託を終了させます。
- 31 -
ファンドの運営方法・その他
委託会社は、前記に従い早期償還させる場合、以下の手続により行います。
1)委託会社は、前記(ⅰ)から(ⅲ)の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます)を
行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由などの事項
を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託契約に係る知れている受益者に対し、書面をもっ
てこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
2)前記 1)の書面決議において、受益者(委託会社及びこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属する
ときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下 2)において同じ)は受益権の口数
に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れている受益者が議決権を行使
しないときは、当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
3)前記 1)の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の議決権
の 3 分の 2 以上に当たる多数をもって行います。
4)前記 1)から 3)までの規定は、以下に掲げる場合には適用しません。
1.前記(ⅳ)の規定に基づいてこの信託契約を解約する場合
2.信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、前記 1)から 3)まで
の規定による信託契約の解除の手続きを行うことが困難な場合
3.委託会社が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約に係
るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をした場合
2.委託会社が、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたとき、その命令に従い、信託契約を解約し
信託を終了させます。
3. 委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したとき、委託会社は、
この信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、監督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務
を他の投資信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、後記「②信託約款の変更等」の
2.の書面決議が否決された場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間において、存続します。
4. 受託会社が委託会社の承諾を受けてその任務を辞任した場合及び解任された場合において、
委託会社が新
受託会社を選任できないとき、委託会社はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。
②信託約款の変更等
1.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託会
社と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信託及び投資法
人に関する法律第 16 条第 2 号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいます)を行うことがで
きるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨及びその内容を監督官庁に届け出ます。信託
約款は「②信託約款の変更等」に定める以外の方法によって変更することができないものとします。
2.委託会社は、前記 1.の事項(前記 1.の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に
限ります。以下、併合と合わせて「重大な約款の変更等」といいます)について、書面決議を行います。
この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な約款の変更等の内容及びその理由などの事
項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をもって
これらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
3.前記 2.の書面決議において、受益者(委託会社及びこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属すると
きの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下 3.において同じ)は受益権の口数に応
じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないと
きは、当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
4.前記 2.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の議決権の
3 分の 2 以上に当たる多数をもって行います。
5.書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
6. 前記 2.から 5. までの規定は、委託会社が重大な約款の変更等について提案をした場合において、当該提
案につき、
この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をしたときに
は適用しません。
- 32 -
ファンドの運営方法・その他
7. 前記 1.から 6.の規定にかかわらず、
この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあっても、
当該併合に係る一又は複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場合は、
当該他の投
資信託との併合を行うことはできません。
8. 委託会社は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、前記 1.から 7.までの
規定に従います。
③反対者の買取請求権
当ファンドの信託契約の解約または前記「②信託約款の変更等」に規定する重大な約款の変更等を行う場
合には、書面決議において当該解約または重大な約款の変更等に反対した受益者は、受託会社に対し、自
己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内
容及び買取請求の手続に関する事項は、前記「①信託の終了」の 1.の 1)または前記「②信託約款の変更
等」の 2.に規定する書面に付記します。
④公告
委託会社が受益者に対してする公告は日本経済新聞に掲載します。
⑤運用報告書の作成
委託会社は、毎計算期間の末日及び償還時に運用報告書を作成し、当該信託財産にかかる知られたる受益
者に対して交付します。
- 33 -
ファンドの運営方法・その他
内国投資信託受益証券事務の概要
(1) 受益証券の名義書換等
ファンドの振替受益権には無記名式や記名式の形態はありません。
なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式受益
証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請求、受益
証券の再発行の請求を行わないものとします。
(2) 受益者名簿
作成いたしません。
(3) 受益者等に対する特典
該当するものはありません。
(4) 受益権の譲渡
① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載
または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の
口数の減少及び譲受人の保有する受益権の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録す
るものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受
人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みます)に社振法
の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行われるよう通知す
るものとします。
③ 上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録され
ている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合
等において、委託者が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停
止日や振替停止期間を設けることができます。
(5)受益権の譲渡の対抗要件
受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社及び受託会社に対抗するこ
とができません。
(6)償還金
償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日以前に
おいて一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます)に支払います。
(7)質権口記載又は記録の受益権の取扱について
振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払、一部
解約の実行の請求の受付、一部解約金及び償還金の支払等については、信託約款の規定によるほか、民
法その他の法令等に従って取扱われます。
- 34 -
ファンドの運営方法・その他
その他ファンドの情報
①内国投資信託受益証券の形態等
単位型証券投資信託の受益権です。
格付は取得していません。
②発行価額の総額
100 億円を上限とします。
※市場環境等によっては、前記の上限未満でお申込みを制限する場合またはお申込みの受付を中止する場合があ
ります。
※発行価額の総額が10億円に満たない場合、ファンドの設定を中止することがあります。設定が中止された場合
のお申込金の返却等の取扱いについては、お申込みの販売会社にご確認ください。なお、その場合、お申込金
に利息はつきません。
③振替機関に関する事項
株式会社 証券保管振替機構
④日本以外の地域における発行
該当事項はありません。
⑤クーリングオフ制度(金融商品取引法第 37 条の 6)の適用
該当事項はありません。
⑥有価証券届出書の写しの縦覧
委託会社が、有価証券届出書(有価証券届出書の訂正届出書が提出された場合には、当該訂正届出書を含み
ます)の写しを縦覧に供する主要な支店はありません。
投資信託説明書(請求目論見書)の項目
有価証券届出書「第三部 ファンドの詳細情報」の記載項目は、後記の通りです。
第1 ファンドの沿革
第2 手続等
1 申込(販売)手続等
2 換金(解約)手続等
第3 管理及び運営
1 資産管理等の概要
(1)資産の評価
(2)保管
(3)信託期間
(4)計算期間
(5)その他
2 受益者の権利等
第4 ファンドの経理状況
1 財務諸表
2 ファンドの現況
第5 設定及び解約の実績
- 35 -
ファンドの運用状況
ファンドの運用状況
当ファンドの運用は募集終了後平成 22 年 1 月 20 日より開始する予定であり、有価証券届出書提出日現在該
当事項はありません。当ファンドの運用状況については、有価証券報告書に記載されます。
ファンドの財務ハイライト情報
当ファンドの運用は募集終了後平成 22 年 1 月 20 日より開始する予定であり、有価証券届出書提出日現在、
何ら資産を有していません。
当ファンドの会計監査は、あらた監査法人が行う予定です。
当ファンドの経理状況については、有価証券報告書に記載されます。
委託会社は、有価証券報告書に記載する当ファンドの経理状況を表示する信託財産にかかる財務諸表の作成
にあたっては、財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)及び投資
信託財産の計算に関する規則(平成 12 年総理府令第 133 号)の定めるところにより、この財務諸表に財務諸
表等の監査証明に関する内閣府令(昭和 32 年大蔵省令第 12 号)に定める監査証明を添付することとしてお
ります。
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信託約款
単位型証券投資信託
東京海上日動 償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01
(愛称「グッド・チョイス 2010-01」)
信託約款
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社
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信託約款
単位型証券投資信託
東京海上日動 償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01
運用の基本方針
信託約款第 15 条の規定に基づき委託者が定める運用の基本方針は、次のものとします。
1.基本方針
当ファンドは、主として日経平均株価※1 の水準によってクーポンレートが決定される性格を持つ債券に投資す
ることにより、信託財産の確保及び定期的な収益分配の確保を目指した運用を行います。
※1
日経平均株価とは日本の株式市場を代表する株価指数の一つで、東京証券取引所第一部上場銘柄で市場
を代表する 225 銘柄を対象に算出します。
2.運用方法
(1) 投資対象
国内外の高格付の公社債、特に円建債券を主要投資対象とします。
(2) 投資態度
① 当ファンドは、日経平均株価の水準によってクーポンレートが決定される性格を持つ円建債券を主要投資対象
とします。また、当該円建債券の満期償還価格には上限があり、原則として予め定められた満期償還価格にて
満期償還します。原則として、当ファンドの満期償還価額は元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前))
です(詳細は後述②参照)
。
1. 主要投資対象とする円建債券は、原則として条件決定日※2 において A-格(スタンダード&プアーズ社)
以上または A3 格(ムーディーズ社)以上のいずれかの格付を有する発行体、同等以上の格付を有する金
融機関が保証を与える発行体が発行する円建債券もしくは同等以上の格付を有する金融機関が保証を与
える円建債券とします。
※2
「条件決定日」とは、当該日時点における投資環境のもと、当ファンドの分配金の水準等の試算を行い、
当ファンドの基本的な特徴を決定する日です。「条件決定日」は、当ファンド設定前の複数日となる場
合があります。
* ファンド設定前に組入予定債券の発行体または保証を与える金融機関の格付変更がなされた場合でも、商
品性の維持に問題が生じる恐れがあると委託者が判断した場合を除き、投資対象債券の発行体の変更は行
いません。
2.当該円建債券は、信託期間内に償還する利付債券※3 で、日経平均株価の水準によってクーポンレートが決
定される性格を有しています。
※3
当該円建債券の利息は主に収益分配金の支払に充当されます。
3.当ファンドは当該円建債券を高位に組入れますが、一部コール・ローンなどの短期金融資産を組入れる場
合もあります。
4.当ファンドが投資する円建債券は単一銘柄となることがあります。
5.信託期間中、当該円建債券の入替は原則として行わず、債券が満期償還されるまで保有することを基本と
します。
6. 投資した円建債券の発行体、もしくは保証を与える金融機関の信用状況が著しく劣化した場合※4 や倒産等
の場合には、委託者の判断で、当該円建債券を途中売却することがあります。また、投資した円建債券は
信託期間中における法令あるいは税制の変更等により早期償還となる場合があります。これらの場合にお
いては、当該円建債券の売却価格(時価)または早期償還価格は大幅に下落し、当ファンドに大きな損失
が発生する可能性があります。
※4
著しく劣化した場合とは、当該円建債券の発行体、もしくは保証を与える金融機関の債務不履行リスク
や倒産の可能性が高まったと判断される場合などが想定されます。
7. 原則として、当ファンドの満期償還価額は元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前))ですが、途中
売却の場合には、後記②に定める満期償還価額の計算方法は適用されません。また当ファンドの分配金は
当該円建債券の利息により支払われる為、途中売却の場合には、後記③に定める分配金が支払われない場
合があります。
8. 上記途中売却の場合には当ファンドを早期償還する場合があり、当ファンドが目標とする分配金額や満期
償還価額を達成できません。
② 当ファンドの満期償還価額は、後記の通りとなります。
1. 原則として、当ファンドの満期償還価額は元本確保(約 10,000 円(1 万口当たり/税引前))です。
- 38 -
信託約款
③
④
⑤
⑥
⑦
2. 分配金判定期間※5 のうち平成 27 年 1 月 16 日(金)から平成 28 年 1 月 15 日(金)までの期間における日々
の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価※6 と比較して一度も一定水準(
「分配基準レベル」
)以下に
下落することがなかった場合は、原則として満期償還価額は約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)プラス
分配金相当額※7 約 100 円(1 万口当たり/税引前)となります。一度でも一定水準(「分配基準レベル」
)以
下に下落した場合は、原則として満期償還価額は約 10,000 円(1 万口当たり/税引前)プラス分配金相当
額※7 約 40 円(1 万口当たり/税引前)となります。
※5
毎年1月15日を分配金判定期間最終日(休日の場合は翌営業日)とし、当該最終日の翌営業日以降(第1
回目はスタート日経平均株価参照期間最終日の翌営業日以降)、次回分配金判定期間最終日までの毎営
業日を「分配金判定期間」とします。分配金判定期間は、平成22年1月28日(木)から平成28年1月15日(金)
までとし、信託期間中に分配金判定期間は6期間あります。ただし、当該期間中に金融商品取引所にお
ける取引停止または取引制限等、やむを得ない事情*があるときは、当該日は除外される場合がありま
す。
※6
「スタート日経平均株価」とは、ファンド設定日後の予め定めた一定期間の東京証券取引所における日経
平均株価終値の平均値です。スタート日経平均株価は、参照期間中の東京証券取引所における日経平均
株価終値の平均値の小数点以下第5位を四捨五入して、小数点以下第4位まで算出します。ただし、当該
期間中に金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事情*があるときは、当該
日が変更される場合があります。
* 日経平均株価を構成する株式の20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等、または日経平均株価に関
する先物取引の取引停止または取引制限等を指します。
※7
当分配金相当額は、信託期間中に支払われる分配金とは異なり、満期償還時に償還価額の一部として支
払われるものです。
原則として各分配金判定期間中における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して一度も
分配基準レベル以下に下落することがなかった場合は直後の決算日に約 100 円(1 万口当たり/税引前)
、一度
でも分配基準レベル以下に下落した場合は直後の決算日に約 40 円(1 万口当たり/税引前)の分配金のお支払
いを目指します。
資金動向、市況動向、日経平均株価の改廃、運用に関連する法令・税制・会計基準の改正・変更及びその他の
特殊な状況等によっては、前記のような運用が行われない場合や当ファンドの投資目的が達成されない場合が
あります。
国内において行われる有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証券オプション取引、金利に係る先
物取引及び金利に係るオプション取引ならびに外国の市場における有価証券先物取引、有価証券指数等先物取
引、有価証券オプション取引、金利に係る先物取引及び金利に係るオプション取引と類似の取引を行うことが
できます。
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった受取金利または異なった受取金利とその元本を
一定の条件のもとに交換する取引ならびに金利先渡取引を行うことができます。
当ファンドの運用指図の権限は、アムンディ インベストメント・ソリューションズに委託します。
(3) 投資制限
① 外貨建資産への投資は行いません。
② 株式(新株引受権証券及び新株予約権証券を含みます)への投資は、信託財産の純資産総額の 80%以下とします。
③ 投資信託証券への投資は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
④ 同一銘柄の株式への投資は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
⑤ 同一銘柄の新株引受権証券及び新株予約権証券への投資は、取得時において信託財産の純資産総額の 5%以下と
します。
⑥ 同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が当該新株予約権
付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ
明確にしているものへの投資は、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
3.収益分配方針
当ファンドは、毎決算時に、原則として次の方針により分配を行います。
① 分配対象額の範囲は、経費控除後の元本超過額または配当等収益のいずれか多い額とします。
② 分配金額は、委託者が基準価額水準及び市況動向等を勘案して決定しますが、原則として各分配金判定期間中
における日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して一度も分配基準レベル以下に下落する
ことがなかった場合は直後の決算日に約 100 円(1 万口当たり/税引前)
、一度でも分配基準レベル以下に下落
した場合は直後の決算日に約 40 円(1 万口当たり/税引前)の収益分配を目指します。また、分配対象額が少
額の場合には分配を行わないこともあります。
③ 留保益の運用については、特に制限を設けず、委託者の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
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信託約款
単位型証券投資信託
東京海上日動 償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01
信託約款
(信託の種類、委託者及び受託者、信託事務の委託)
第1条 この信託は、証券投資信託であり、クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社を委託者とし、
三菱 UFJ 信託銀行株式会社を受託者とします。
② この信託は、信託法(平成 18 年法律第 108 号)(以下「信託法」といいます)の適用を受けます。
③ 受託者は、信託法第 28 条第 1 号に基づく信託事務の委託として、信託事務の処理の一部について、金融
機関の信託業務の兼営等に関する法律第 1 条第 1 項の規定による信託業務の兼営の認可を受けた一の金融
機関(受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第 2 条第 1 項にて準用する信託業
法第 29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人をいいます。以下この条において同じ)を含みます)と信
託契約を締結し、これを委託することができます。
④ 前項における利害関係人に対する業務の委託については、受益者の保護に支障を生じることがない場合に
行うものとします。
(信託の目的及び金額)
第 2 条 委託者は、金 100 億円を限度として受益者のために利殖の目的をもって信託し、受託者はこれを引受けま
す。
(信託期間)
第 3 条 この信託の期間は、信託契約締結日から平成 28 年 2 月 15 日までとします。
(受益権の取得申込の勧誘の種類)
第 4 条 この信託に係る受益権の取得申込の勧誘は、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 1 号に掲げる場合に該当し、
投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 8 項で定める公募により行われます。
(受益者)
第 5 条 この信託契約の受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者とし、第 6 条により分割された受益権は、
その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。
(受益権の分割)
第 6 条 委託者は、第 2 条の規定による受益権については、100 億口を上限としてそれぞれ均等に分割します。
(受益権の帰属と受益証券の不発行)
第 7 条 この信託のすべての受益権は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます)の規定の
適用を受けることとし、受益権の帰属は、委託者があらかじめこの信託の受益権を取扱うことについて同
意した一の振替機関(社振法第 2 条に規定する「振替機関」をいい、以下「振替機関」といいます)及び
当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2 条に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含め、
以下「振替機関等」といいます)の振替口座簿に記載または記録されることにより定まります(以下、振
替口座簿に記載または記録されることにより定まる受益権を「振替受益権」といいます)
。
② 委託者は、この信託の受益権を取扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取消された場合ま
たは当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者が存在しない場合その他
やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を発行しません。
なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式受益証券
から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請求、受益証券の
再発行の請求を行わないものとします。
③ 委託者は、第 6 条の規定により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載また
は記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替機関等は、委託者か
ら振替機関への通知があった場合、社振法の規定に従い、その備える振替口座簿への新たな記載または記
録を行います。
(受益権の設定に係る受託者の通知)
第 8 条 受託者は、第 2 条の規定による受益権については信託契約締結日に、振替機関の定める方法により、振
替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行います。
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信託約款
(受益権の申込単位及び価額)
第 9 条 委託者は、指定販売会社(委託者の指定する金融商品取引法第 28 条第 1 項に規定する第一種金融商品取
引業を行う者及び金融商品取引法第 2 条第 11 項に規定する登録金融機関をいいます。以下同じ)に受益
権の募集を取扱わせます。
② 受益権の募集は、第 6 条の規定により分割された受益権をその取得申込者に対し 10 万円以上 1 円単位
をもって申込に応ずるものとします。
③ 前項の受益権の価額は、受益権の価額 1 口につき 1 円とします。
④ 第 2 項の取得申込者は指定販売会社に、取得申込と同時にまたは予め、自己のために開設されたこの信
託の受益権の振替を行うための振替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該取得申込者に係る口
数の増加の記載または記録が行われます。なお、指定販売会社は、当該取得申込の代金(第 3 項の受益
権の価額に当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます)の支払いと引換えに、当該口座に当該取得
申込者に係る口数の増加の記載または記録を行うことができます。
(受益権の譲渡に係る記載または記録)
第 10 条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載また
は記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の口数の減
少及び譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録するもの
とします。ただし、前項の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口
座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みます)に社振法の規定に従い、譲
受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行われるよう通知するものとします。
③ 委託者は、第 1 項に規定する振替について、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録さ
れている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等に
おいて、委託者が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停止日や振
替停止期間を設けることができます。
(受益権の譲渡の対抗要件)
第 11 条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託者及び受託者
に対抗することができません。
(投資の対象とする資産の種類)
第 12 条 この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(
「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第 2 条第 1 項で定め
るものをいいます。以下同じ)
イ. 有価証券
ロ. デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第 2 条第 20 項に規定するものをいい、約款第 19
条、第 20 条及び第 21 条に定めるものに限ります)
ハ. 約束手形(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 15 号に掲げるものを除きます。以下同じ)
ニ. 金銭債権
2. 次に掲げる特定資産以外の資産
為替手形
(運用の指図範囲等)
第 13 条 委託者(第 16 条に規定する委託者から運用の指図に関する権限の委託を受けたものを含みます。以下第
15 条、第 17 条から第 25 条まで、第 29 条、第 30 条及び第 32 条について同じ)は、信託金を、主とし
て次の有価証券(金融商品取引法第 2 条第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権
利を除きます)に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付
社債券」といいます)の新株引受権証券を除きます)
6. 特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 4 号で定めるものをいいます)
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 6 号で定め
るものをいいます)
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信託約款
8.
②
③
④
⑤
⑥
協同組織金融機関に係る優先出資証券 (金融商品取引法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるものをいいま
す)
9. 特定目的会社に係る優先出資証券または新優先出資引受権を表示する証券(金融商品取引法第 2 条
第 1 項第 8 号で定めるものをいいます)
10. コマーシャル・ぺーパー
11. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ)及び新株予約
権証券
12. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有するもの
13. 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 10 号で定めるものをいい
ます)
14. 投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 11 号で定める
ものをいいます)
15. 外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 18 号で定めるものをいいます)
16. オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 19 号で定めるものをいい、
有価証券に係るものに限ります)
17. 預託証書(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 20 号で定めるものをいいます)
18. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信託の受益
証券に限ります)
20. 抵当証券(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 16 号で定めるものをいいます)
21. 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号で定める受益証券発行信託の受
益証券に表示されるべきもの
22. 外国の者に対する権利で前号の有価証券の性質を有するもの
なお、第 1 号の証券または証書、第 12 号ならびに第 17 号の証券または証書のうち第 1 号の証券または
証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6 号までの証券及び第 14 号の証券のう
ち投資法人債券ならびに第 12 号及び第 17 号の証券または証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性
質を有するものを以下「公社債」といい、第 13 号の証券及び第 14 号の証券(ただし、投資法人債券を
除きます)を以下「投資信託証券」といいます。
委託者は、信託金を、前項各号に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第 2 条
第 2 項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます)により運用することを指
図することができます。
1. 預金
2. 指定金銭信託(金融商品取引法第 2 条第 1 項第 14 号に規定する受益証券発行信託を除きます)
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
5. 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの
6. 外国の者に対する権利で前号の権利の性質を有するもの
第 1 項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運
用上必要と認めるときには、委託者は、信託金を、前項第 1 号から第 6 号までに掲げる金融商品により
運用することの指図ができます。
委託者は、信託財産に属する株式(新株引受権証券及び新株予約権証券を含みます)の時価総額が信託財
産の純資産総額の 100 分の 80 を超えることとなる投資の指図をしません。
委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超える
こととなる投資の指図をしません。
信託財産の純資産総額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券及び第 25 条に規定する借
入有価証券を除きます)を法令及び社団法人投資信託協会規則に従って時価又は一部償却原価法により
評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額をいいます。
(利害関係人等との取引等)
第 14 条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることがないものであり、かつ信託業法、投資信託及び投資法人
に関する法律並びに関連法令に反しない場合には、委託者の指図により、信託財産と、受託者(第三者
との間において信託財産のためにする取引その他の行為であって、受託者が当該第三者の代理人となっ
て行うものを含みます)及び受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第 2 条第
1 項にて準用する信託業法第 29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人をいいます。以下本項、次項及び
第 26 条において同じ)、第 26 条第 1 項に定める信託業務の委託先及びその利害関係人または受託者に
おける他の信託財産との間で、第 12 条、第 13 条第 1 項及び第 2 項に定める資産への投資等ならびに第
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信託約款
19 条から第 21 条まで、第 23 条から第 25 条まで、第 29 条から第 31 条までに掲げる取引その他これら
に類する行為を行うことができます。
② 受託者は、受託者がこの信託の受託者としての権限に基づいて信託事務の処理として行うことができる
取引その他の行為について、受託者または受託者の利害関係人の計算で行うことができるものとします。
なお、受託者の利害関係人が当該利害関係人の計算で行う場合も同様とします。
③ 委託者は、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場合には、
信託財産と、委託者、その取締役、執行役及び委託者の利害関係人等(金融商品取引法第 31 条の 4 第 3
項及び同条第 4 項に規定する親法人等又は子法人等をいいます)または委託者が運用の指図を行う他の
信託財産との間で、第 12 条、第 13 条第 1 項及び第 2 項に定める資産への投資等ならびに第 19 条から
第 21 条まで、第 23 条から第 25 条まで、第 29 条から第 31 条までに掲げる取引その他これらに類する
行為を行うことの指図をすることができ、受託者は、委託者の指図により、当該投資等ならびに当該取
引、当該行為を行うことができます。
④ 前 3 項の場合、委託者及び受託者は、受益者に対して信託法第 31 条第 3 項及び同法第 32 条第 3 項の通
知は行いません。
(運用の基本方針)
第 15 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に定める運用の基本方針に従って、その指図を行います。
(運用の権限委託)
第 16 条 委託者は、運用の指図に関する権限を次の者に委託します。
商号 :アムンディ インベストメント・ソリューションズ
所在地:フランス共和国 パリ市 ラスペイル大通り 128 番地 75014
② 前項の委託を受けた者が受ける報酬は、第 37 条に基づいて委託者が受ける報酬から支弁するものとし、
その報酬額は、信託財産設定時に信託契約締結日の信託財産の元本総額に 10,000 分の 133.65 未満の率
を乗じて得た額とします。
③ 第 1 項の規定にかかわらず、第 1 項により委託を受けた者が、法律に違反した場合、信託契約に違反し
た場合、信託財産に重大な損失を生ぜしめた場合等において、委託者は、運用の指図に関する権限の委
託を中止または委託の内容を変更することができます。
(投資する株式等の範囲)
第 17 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引受権証券及び新株予約権証券は、金融商品取引所(金融
商品取引法第 2 条第 16 項に規定する金融商品取引所及び金融商品取引法第 2 条第 8 項第 3 号ロに規定
する外国金融商品市場を「取引所」といい、取引所のうち、有価証券の売買または金融商品取引法第 28
条第 8 項第 3 号もしくは同項第 5 号の取引を行う市場及び当該市場を開設するものを
「金融商品取引所」
といいます。以下同じ)に上場されている株式の発行会社の発行するもの、金融商品取引所に準ずる市
場において取引されている株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者
割当により取得する株式、新株引受権証券及び新株予約権証券については、この限りではありません。
② 前項の規定にかかわらず、上場予定の株式、新株引受権証券及び新株予約権証券で目論見書等において
上場されることが確認できるものについては、委託者が投資することを指図することができるものとし
ます。
(同一銘柄の株式等への投資制限)
第 18 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総額が、信託財産の純資産総額の 100
分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。
② 委託者は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の新株引受権証券及び新株予約権証券の時価総額
が、信託財産の純資産総額の 100 分の 5 を超えることとなる投資の指図をしません。
(先物取引等の運用指図)
第 19 条 委託者は、わが国の取引所等における有価証券先物取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号イに掲
げるものをいいます。以下同じ)有価証券指数等先物取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3 号ロに
掲げるものをいいます。以下同じ)及び有価証券オプション取引(金融商品取引法第 28 条第 8 項第 3
号ハに掲げるものをいいます。以下同じ)ならびに外国の取引所等(外国における店頭市場を含みます)
におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。なお、選択権取引は、オ
プション取引に含めるものとします(以下同じ)。
② 委託者は、わが国の取引所等における金利に係る先物取引及びオプション取引ならびに外国の取引所等
におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。
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信託約款
(スワップ取引の運用指図)
第 20 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった受取金利または異なった受取
金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取引」といいます)を行うことの指
図をすることができます。
② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として第 3 条に定める信託期間を超え
ないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りで
はありません。
③ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価するもの
とします。
④ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担保の提供
あるいは受入れの指図を行うものとします。
(金利先渡取引の運用指図)
第 21 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、金利先渡取引を行うことの指図をする
ことができます。
② 金利先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として第 3 条に定める信託期間を超えな
いものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りでは
ありません。
③ 金利先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価するもの
とします。
④ 委託者は、金利先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、担保の提供
あるいは受入れの指図を行うものとします。
⑤ 本条において「金利先渡取引」とは、当事者間において、あらかじめ将来の特定の日(以下「決済日」
といいます)における決済日から一定の期間を経過した日(以下「満期日」といいます)までの期間に
係る国内または海外において代表的利率として公表される預金契約または金銭の貸借契約に基づく債
権の利率(以下「指標利率」といいます。)の数値を取り決め、その取り決めに係る数値と決済日にお
ける当該指標利率の現実の数値との差にあらかじめ元本として定めた金額及び当事者間で約定した日
数を基準とした数値を乗じた額を決済日における当該指標利率の現実の数値で決済日における現在価
値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引をいいます。
(同一銘柄の転換社債等への投資制限)
第 22 条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第
1 項第 3 号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞ
れ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているものの時価総額が、信託財産の純資産総額の
100 分の 10 を超えることとなる投資の指図をしません。
(有価証券の貸付けの指図及び範囲)
第 23 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式及び公社債を次の各号の範囲
内で貸付けの指図をすることができます。
1. 株式の貸付けは、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の時価合
計額を超えないものとします。
2. 公社債の貸付けは、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有する公
社債の額面金額の合計額を超えないものとします。
② 前項各号に定める限度額を超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相当する
契約の一部の解約を指図するものとします。
③ 委託者は、有価証券の貸付けにあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うものとします。
(公社債の空売りの指図及び範囲)
第 24 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託財産に属さない公
社債を売付けることの指図をすることができます。なお、当該売付けの決済については、公社債(信託
財産により借入れた公社債を含みます)の引渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることができ
るものとします。
② 前項の売付けの指図は、当該売付けに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の売付けに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額を
超えることになった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相当する売付けの一部を決済するた
めの指図をするものとします。
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信託約款
(公社債の借入れの指図及び範囲)
第 25 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすることができます。なお、
当該公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、担保の提供の指図を行うものと
します。
② 前項の指図は、当該借入れに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内とします。
③ 信託財産の一部解約等の事由により、前項の借入れに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額を
超えることとなった場合には、委託者は速やかに、その超える額に相当する借入れた公社債の一部を返
還するための指図をするものとします。
④ 第 1 項の借入れに係る品借料は信託財産中から支弁します。
(信託業務の委託等)
第 26 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一部について、信託業法第 22 条第 1 項に定める信託業務の
委託をするときは、以下に掲げる基準のすべてに適合するもの(受託者の利害関係人を含みます)を委
託先として選定します。
1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務の遂行に懸念がないこと
2.委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委託業務を確実に処理する能力があると認められること
3.委託される信託財産に属する財産と自己の固有財産その他の財産とを区分す
る等の管理を行う体制が整備されていること
4.内部管理に関する業務を適正に遂行するための体制が整備されていること
② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたっては、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適合してい
ることを確認するものとします。
③ 前 2 項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げる業務を、受託者及び委託者が適当と認める者(受託
者の利害関係人を含みます)に委託することができるものとします。
1.信託財産の保存に係る業務
2.信託財産の性質を変えない範囲内において、その利用または改良を目的とする業務
3.委託者(第 16 条に定める運用の権限委託先を含みます)のみの指図により信託財産の処分及びその
他の信託の目的の達成のために必要な行為に係る業務
4.受託者が行う業務の遂行にとって補助的な機能を有する行為
(混蔵寄託)
第 27 条 金融機関または第一種金融商品取引業者から、売買代金及び償還金等について円貨で約定し円貨で決済
する取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャル・ぺーパーは、当
該金融機関または第一種金融商品取引業者が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または第一
種金融商品取引業者の名義で混蔵寄託できるものとします。
(信託財産の登記等及び記載等の留保等)
第 28 条 信託の登記または登録をすることができる信託財産については、信託の登記または登録をすることとし
ます。ただし、受託者が認める場合は、信託の登記または登録を留保することがあります。
② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために委託者または受託者が必要と認めるときは、速やか
に登記または登録をするものとします。
③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすることができる信託財産については、信託財産に属する旨の
記載または記録をするとともに、その計算を明らかにする方法により分別して管理するものとします。
ただし、受託者が認める場合は、その計算を明らかにする方法により分別して管理することがあります。
④ 動産(金銭を除きます)については、外形上区別することができる方法によるほか、その計算を明らか
にする方法により分別して管理することがあります。
(有価証券売却等の指図)
第 29 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等の指図ができます。
(再投資の指図)
第 30 条 委託者は、前条の規定による有価証券の売却代金、有価証券に係る償還金等、株式の清算分配金、有価
証券等に係る利子等、株式の配当金及びその他の収入金を再投資することの指図ができます。
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信託約款
(資金の借入れ)
第 31 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支払資金の手
当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます)を目的として、資金借
入れ(コール市場を通じる場合を含みます)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有
価証券等の運用は行わないものとします。
② 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保
有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始日から信託財産で
保有する有価証券等の解約代金入金日までの間若しくは受益者への解約代金支払開始日から信託財産
で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が 5 営業日以内である場合の当該期間とし、資金借
入額は当該有価証券等の売却代金、有価証券等の解約代金及び有価証券等の償還金の合計額を限度とし
ます。
③ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。
(損益の帰属)
第 32 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に生じた利益及び損失は、すべて受益者に帰属します。
(受託者による資金の立替え)
第 33 条 信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場合で、委託者の申
出があるときは、受託者は資金の立替えをすることができます。
② 信託財産に属する有価証券に係る償還金等、株式の清算分配金、有価証券等に係る利子等、株式の配当
金及びその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものがあるときは、受託者がこれ
を立替えて信託財産に繰入れることができます。
③ 前 2 項の立替金の決済及び利息については、受託者と委託者との協議によりそのつど別にこれを定めま
す。
(信託の計算期間)
第 34 条 この信託の計算期間は、毎年 2 月 16 日から翌年 2 月 15 日までとすることを原則とします。ただし、第
1 計算期間は信託契約締結日から平成 23 年 2 月 15 日までとします。
② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます)が
休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始される
ものとします。ただし、最終計算期間の終了日は第 3 条に定める信託期間の終了日とします。
(信託財産に関する報告等)
第 35 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に提出し
ます。
② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に提
出します。
③ 受託者は、前 2 項の報告を行うことにより、受益者に対する信託法第 37 条第 3 項に定める報告は行わ
ないこととします。
④ 受益者は、受託者に対し、信託法第 37 条第 2 項に定める書類または電磁的記録の作成に欠くことので
きない情報その他の信託に関する重要な情報及び当該受益者以外の者の利益を害するおそれのない情
報を除き、信託法第 38 条第 1 項に定める閲覧または謄写の請求をすることはできないものとします。
(信託事務等の諸費用及び監査報酬)
第 36 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用及び受託者の立替えた立替金の利息は、受益者
の負担とし、信託財産中から支払われます。
② 信託財産の財務諸表の監査に要する費用(消費税等相当額を含みます)は、毎計算期間の最初の 6 ヵ月終
了日及び毎計算期末または信託終了のとき信託財産中より支弁することを原則とします。
(信託報酬等の額及び支弁の方法)
第 37 条 委託者及び受託者の信託報酬の総額は、信託契約締結日の信託財産の元本総額に 10,000 分の 450 以内
の率を乗じて得た額とし、委託者と受託者との間の配分は別に定めます。
② 前項の信託報酬は、信託契約締結日に信託財産中から支弁するものとし、期中における信託報酬は収受
しません。
③ 第 1 項の信託報酬に係る消費税等に相当する金額を、
信託報酬支弁のときに信託財産中から支弁します。
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信託約款
(収益の分配方式)
第 38 条 信託期間中の収益分配は、第 2 項に掲げる収益分配可能額の範囲内で、別に定める収益分配方針にした
がって行います。
② 収益分配可能額は、毎計算期間の末日において、第 36 条及び第 37 条の規定による支出金控除後、収益
分配前の信託財産の純資産総額に応じ、次の各号に掲げる額とします。
1.当該純資産総額が、当該元本額以上の場合には、当該元本超過額、または、配当等収益(配当金、利子、
貸付有価証券に係る品貸料及びこれらに類する収益から支払利息を控除した額をいいます。以下同じ)
から、第 36 条及び第 37 条に規定する支出金ならびに計算期間中の一部解約額に係る配当等収益に相当
する額を控除した額のいずれか多い額。
2.当該純資産総額が、当該元本額に満たない場合には、信託財産に属する配当等収益から第 36 条及び第
37 条に規定する支出金ならびに計算期間中の一部解約額に係る配当等収益に相当する額を控除した額。
3. 委託者は前 2 号の収益分配方式に従い収益分配を行いますが、原則として各分配金判定期間中における
日々の日経平均株価終値が、スタート日経平均株価と比較して一度も分配基準レベル以下に下落するこ
とがなかった場合は直後の決算日に約 100 円(1 万口当たり/税引前)、一度でも分配基準レベル以下に
下落した場合は直後の決算日に約 40 円(1 万口当たり/税引前)の収益分配を目指します。
③ 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
(収益分配金、償還金及び一部解約金の支払)
第 39 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から、毎計算期間の末日において
振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金に係る計算期間の末日以
前において一部解約が行われた受益権に係る受益者を除きます)に支払います。
② 償還金(信託終了時における信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額をいいます。以下同じ)は、
信託終了日後 1 ヵ月以内の委託者の指定する日から、信託終了日において振替機関等の振替口座簿に記
載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行われた受益権に係る受益者を除
きます)に支払います。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して委託者が
この信託の償還をするのと引換に、当該償還に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、
社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
③ 一部解約金は、受益者の請求を委託者が受付けた日から起算して、原則として 10 営業日目から当該受益
者に支払います。
④ 前各項に規定する収益分配金、償還金及び一部解約金の支払は、指定販売会社の営業所等において行う
ものとします。
(収益分配金及び償還金の時効)
第 40 条 受益者が、
収益分配金について前条第 1 項に規定する支払開始日から 5 年間その支払を請求しないとき、
ならびに信託終了による償還金については前条第 2 項に規定する支払開始日から 10 年間その支払を請
求しないときは、その権利を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託者に帰属します。
(収益分配金、償還金及び一部解約金の払込と支払に関する受託者の免責)
第 41 条 受託者は、収益分配金については第 39 条第 1 項に規定する支払開始日までに、償還金については第 39
条第 2 項に規定する支払開始日までに、一部解約金については第 39 条第 3 項に規定する支払日までに、
当該金額を委託者の指定する預金口座等に払込みます。
② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金口座等に収益分配金、償還金及び一部解約金を払込
んだ後は、受益者に対する支払につき、その責に任じません。
(一部解約)
第 42 条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、信託期間中において、毎年 9 月 15 日及び 3 月 15 日(休業日
の場合には、翌日以降の最初の営業日とします)を解約申込日として、その各解約申込日より 7 営業日
前から解約申込日の間に、委託者に指定販売会社が定める単位をもって一部解約の実行を請求すること
ができます。ただし、平成 22 年 3 月は一部解約の実行の請求を受付けません。
② 前項の規定にかかわらず、受益者(受益者死亡の場合はその相続人、また破産の場合はその破産管財人
等)は、次の事由により、自己に帰属する受益権につき、委託者に指定販売会社が定める単位をもって
毎営業日を解約申込日として一部解約の実行を請求することができます。
1.受益者が死亡したとき
2.受益者が天災地変その他の不可抗力により財産の大部分を滅失したとき
3.受益者が破産手続開始決定を受けたとき
4.受益者が疾病により生計の維持ができなくなったとき
- 47 -
信託約款
5.その他前各号に準ずる事由があるものとして委託者が認めるとき
③ 信託契約の一部解約に係る一部解約の実行の請求を受益者がするときは、指定販売会社に対し、振替受
益権をもって行うものとします。この場合において、受益者が、第 2 項各号に規定する事由によりその
請求をするときは、委託者または指定販売会社は、当該受益者に対し、当該事由を証する所定の書類の
提示を求めることができるものとします。
④ 前 3 項の規定に関わらず、指定販売会社は、解約申込日が東京証券取引所の休業日と同一の場合におい
ては、一部解約の実行の請求を受付けないものとします。
⑤ 委託者は、第 1 項及び第 2 項の一部解約の実行の請求を受付けた場合には、この信託契約の一部を解約
します。なお、第 1 項及び第 2 項の一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている
振替機関等に対して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託者が行うのと引換に、当該
一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定に従い当該振替機関
等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
⑥ 前項の一部解約の価額は、解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額(信託財産の純資産総額をそ
のときの受益権口数で除して得た金額をいいます。以下同じ)から当該基準価額に 1.0%の率を乗じて得
た信託財産留保額を差引いた額とします。
⑦ 委託者は、金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事情等*があるときは、
第 1 項及び第 2 項による一部解約の実行の請求の受付を中止すること、及び既に受付けた一部解約の実
行の請求の受付を取消すことができます。
*日経平均株価を構成する株式の 20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等、または日経平均株価に関
する先物取引の取引停止または取引制限等、及び主要投資対象とする円建債券の発行体や保証を与える
金融機関、あるいは値付業者の破産または債務不履行等の状況となった場合等を指します。
⑧ 前項により一部解約の実行の請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行った当
日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない
場合には、当該受益権の一部解約価額は、当該受付の中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に一
部解約の実行の請求を受付けたものとして第 6 項の規定に準じて計算された価額とします。
(質権口記載又は記録の受益権の取扱)
第 43 条 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権に係る収益分配金の支払、一部解
約の実行の請求の受付、一部解約金及び償還金の支払等については、この信託約款によるほか、民法そ
の他の法令等に従って取扱われます。
(信託契約の解約)
第 44 条 委託者は、第 3 条の規定による信託終了前にこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると
認めるとき、対象インデックスである日経平均株価が改廃されたとき、信託契約の一部解約により、受
益権の口数が 10 億口を下回ることになったときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と
合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託者は、
あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届出ます。
② 委託者は、信託期間中において、主要投資対象である円建債券の発行体等の信用状況の著しい悪化もし
くは債務不履行等があり当該円建債券を全て売却し、当ファンドの運用の基本方針に沿った運用ができ
なくなる様な場合または当該円建債券が法令あるいは税制の変更等により早期償還となる場合等真に
やむを得ない事情が生じた場合は、受託者と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
この場合において、委託者は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届出ます。
③ 委託者は、第 1 項の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます)を行います。この
場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由などの事項を定め、当該決議
の日の 2 週間前までに、この信託契約に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記
載した書面決議の通知を発します。
④ 前項の書面決議において、受益者(委託者及びこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属するときの
当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ)は受益権の口数に応じて、
議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、
当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
⑤ 第 3 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の議決権の
3 分の 2 以上に当たる多数をもって行います。
⑥ 第 3 項から前項までの規定は、以下の各号に掲げる場合には適用しません。
1.第 2 項の規定に基づいてこの信託契約を解約する場合
2.信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、第 3 項から前項まで
の規定による信託契約の解除の手続きを行うことが困難な場合
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信託約款
3.委託者が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案につき、この信託契約に係る
すべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をした場合
(信託契約に関する監督官庁の命令)
第 45 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信託契約を解約
し信託を終了させます。
② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、第 49 条の規定に従いま
す。
(委託者の登録取消等に伴う取扱)
第 46 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、委託者は、
この信託契約を解約し、信託を終了させます。
② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託者の業務を他の投資信託委託会社に引
き継ぐことを命じたときは、この信託は、第 49 条第 2 項の書面決議が否決された場合を除き、当該投
資信託委託会社と受託者との間において存続します。
(委託者の事業の譲渡及び承継に伴う取扱)
第 47 条 委託者は、事業の全部又は一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する事業を譲渡
することがあります。
② 委託者は、分割により事業の全部又は一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託契約に関す
る事業を承継させることがあります。
(受託者の辞任及び解任に伴う取扱)
第 48 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託者がその任務に違反して信
託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託者または受益者は、裁判所に受
託者の解任を申立てることができます。受託者が辞任した場合、または裁判所が受託者を解任した場合、
委託者は、第 49 条の規定に従い、新受託者を選任します。なお、受益者は、上記によって行う場合を
除き、受託者を解任することはできないものとします。
② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。
(信託約款の変更等)
第 49 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託者
と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託との併合(投資信託及び投資法
人に関する法律第 16 条第 2 号に規定する「委託者指図型投資信託の併合」をいいます。以下同じ)を
行うことができるものとし、あらかじめ、変更または併合しようとする旨及びその内容を監督官庁に届
け出ます。なお、この信託約款は本条に定める以外の方法によって変更することができないものとしま
す。
② 委託者は、前項の事項(前項の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当する場合に限ります。
以下、併合と合わせて「重大な約款の変更等」といいます)について、書面決議を行います。この場合
において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な約款の変更等の内容及びその理由などの事項を定
め、当該決議の日の 2 週間前までに、この信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれ
らの事項を記載した書面決議の通知を発します。
③ 前項の書面決議において、受益者(委託者及びこの信託の信託財産にこの信託の受益権が属するときの
当該受益権に係る受益者としての受託者を除きます。以下本項において同じ)は受益権の口数に応じて、
議決権を有し、これを行使することができます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、
当該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
④ 第 2 項の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当該受益者の議決権の
3 分の 2 以上に当たる多数をもって行ないます。
⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
⑥ 第 2 項から前項までの規定は、委託者が重大な約款の変更等について提案をした場合において、当該提
案につき、この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をしたとき
には適用しません。
⑦ 前各項の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場合にあっても、当該
併合に係る一又は複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が否決された場合は、当該他の投資
信託との併合を行うことはできません。
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信託約款
(反対者の買取請求権)
第 50 条 第 44 条に規定する信託契約の解約または前条に規定する重大な約款の変更等を行う場合には、書面決
議において当該解約または重大な約款の変更等に反対した受益者は、受託者に対し、自己に帰属する受
益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内容及び買取請
求の手続に関する事項は、第 44 条第 4 項及び前条第 2 項に規定する書面に付記します。
(他の受益者の氏名等の開示の請求の制限)
第 51 条 この信託の受益者は、委託者または受託者に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行うことはできませ
ん。
1.他の受益者の氏名または名称及び住所
2.他の受益者が有する受益権の内容
(信託期間の延長)
第 52 条 委託者は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託者と協議の
うえ、信託期間を延長することができます。
(公告)
第 53 条
委託者が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
(信託約款に関する疑義の取扱)
第 54 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたときは、委託者と受託者との協議により定めます。
前記条項により信託契約を締結します。
信託契約締結日
平成 22 年 1 月 20 日
委
託
者
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社
受
託
者
三菱 UFJ 信託銀行株式会社
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東京海上日動 償還時元本確保型ファンド
(グッド・チョイス)2010-01
(愛称:「グッド・チョイス 2010-01」)
単位型/国内/株式/特殊型(条件付運用型)
投資信託説明書
(請求目論見書)
2009 年 11 月
クレディ・アグリコル アセットマネジメント株式会社
本書は金融商品取引法の規定に基づき、投資家の請求により交付される目論見書(請求目論見書)です。
1. 本投資信託説明書(請求目論見書)により行う「東京海上日動 償還時元本確
保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01」の受益権の募集については、委
託会社は、金融商品取引法(昭和 23 年法第 25 号)第 5 条の規定により有価証
券届出書を平成 21 年 11 月 12 日に関東財務局長に提出しており、平成 21 年
11 月 28 日にその届出の効力が生じております。
2.本投資信託説明書(請求目論見書)は、有価証券届出書「第三部 ファンドの
詳細情報」の内容を記載したものであり、金融商品取引法の規定に基づき、
投資家の請求により交付される目論見書です。
3. 「東京海上日動 償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01」の
受益権の価額は、同ファンドに組入れられている有価証券等の値動きによる
影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆さまに帰属
いたします。
4.当ファンドは投資元本及び分配金が保証されているものではありません。
(投資信託についての一般的な留意事項)
投資信託は、その商品の性格から次の特徴をご理解のうえご購入くださいます
ようお願い申し上げます。
・投資信託は預金ではなく、預金保険の対象とはなりません。
・投資信託は保険契約ではなく、保険契約者保護機構の補償対象とはなりません。
・登録金融機関を通じてご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象と
はなりません。
・投資信託は値動きのある証券に投資するため、投資元本及び分配金が保証され
た商品ではありません。
・投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客さまが負
うことになります。
・投資信託の設定・運用は投資信託委託会社が行います。
・信託財産の当初設定時元本総額に対して信託報酬がかかります。
・投資信託のお申込みに関しては、クーリングオフの適用はありません。
(金融商品の販売等に関する法律に係る重要事項)
当ファンドは、日経平均株価の水準によりクーポンレートが決定される性格を持
つ債券を主要投資対象としていますので、日経平均株価の下落、金利の上昇、組
入債券の発行体等の倒産や財務状況の悪化及びそれらに関する外部評価の変化等
により、組入債券の価格が下落し、その結果、当ファンドの基準価額が下落、損
失を被り投資元本を割込むことがあります。
投資信託説明書(請求目論見書)目次
第1 ファンドの沿革
…………………………………………
1
第2 手続等
…………………………………………
1
1 申込(販売)手続等
…………………………………………
1
2 換金(解約)手続等
…………………………………………
1
…………………………………………
3
1 資産管理等の概要
…………………………………………
3
2 受益者の権利等
…………………………………………
6
第4 ファンドの経理状況
…………………………………………
7
1 財務諸表
…………………………………………
7
2 ファンドの現況
…………………………………………
7
第5 設定及び解約の実績
…………………………………………
7
第3 管理及び運営
第1 ファンドの沿革
平成 22 年 1 月 20 日 信託契約締結、当ファンドの設定・運用開始(予定)
第2 手続等
1 申込(販売)手続等
1)お申込みの受付場所
当ファンドの取得のお申込みは、委託会社が指定する後記販売会社の本支店営業所等
において取扱っております。一部の支店・営業所等で取扱わない場合があります。詳
細は販売会社の本支店営業所等にお問い合せください。
販売会社
東京海上日動火災保険株式会社
2)申込期間
平成 21 年 11 月 30 日(月)から平成 22 年 1 月 18 日(月)まで
申込期間最終日のお申込みの取扱いは、午後 3 時までとさせていただきます。なお、
お申込金の払込期日は、お申込みの販売会社にご確認ください。
3)お申込単位とお申込価額
お申込単位
10万円以上1円単位
お申込価額
発行価格(1口当たり1円)
※市場環境等によっては、募集上限未満でお申込みを制限する場合またはお申込みの受
付を中止する場合があります。
※募集金額が10億円に満たない場合、当ファンドの設定を中止することがあります。設
定が中止された場合のお申込金の返却等の取扱いについては、お申込みの販売会社に
ご確認ください。なお、その場合、お申込金に利息はつきません。
2 換金(解約)手続等
1)途中解約※の受付
※途中解約とは信託約款上の一部解約と同意義です。
(a) 原則として、信託期間中、毎年 9 月 15 日及び 3 月 15 日(休日の場合は翌営業日)
を解約申込日として、その各解約申込日の 7 営業日前から解約申込日の間に、途中
解約の実行の請求を受付けます。ただし、平成 22 年 3 月にかかる途中解約の実行の
請求は、受付けません。
(b) 前記(a)の規定にかかわらず、次の特別な事由による場合に限り、毎営業日を解約申
込日として、途中解約(特別解約)の実行の請求を受付けます。受益者(受益者死
亡の場合はその相続人、また破産の場合はその破産管財人等)は、特別解約の実行
を請求することができます。
ⅰ.受益者が死亡したとき
ⅱ.受益者が天災地変その他の不可抗力により財産の大部分を滅失したとき
ⅲ.受益者が破産手続開始決定を受けたとき
ⅳ.受益者が疾病により生計の維持ができなくなったとき
ⅴ.その他ⅰ.からⅳ.に準ずる事由があるものとして委託会社が認めるとき
(c) 受益者が途中解約の実行の請求をするときは、販売会社に対し、振替受益権をもっ
て行うものとします。この場合において、受益者が、前記(b)に規定する事由により
その請求をするときは、委託会社及び委託会社の指定する販売会社は、当該受益者
に対し、当該事由を証する所定の書類の提示を求めることができるものとします。
2)途中解約取扱期間と解約価額
(a) 途中解約の実行の請求の受付は、月曜日~金曜日(祝休日を除く)の午後 3 時まで
(半日営業日の場合には午前 11 時)とさせていただきます。午後 3 時(半日営業日
の場合には午前 11 時)を過ぎてのお申込みは翌営業日でのお取扱いとさせていただ
きます。
(b) 販売会社は、解約申込日が東京証券取引所の休業日と同一の場合においては、途中
解約の実行の請求を受付けないものとします。
(c) 解約価額は、解約申込日から起算して 6 営業日目の基準価額から当該基準価額に
1.0%の率を乗じて得た信託財産留保額を差引いた額とします。
-1-
(d) 解約代金は、解約申込日から起算して原則として 10 営業日目から、販売会社におい
て受益者に支払われます。
(e) 解約価額は、組入債券の部分売却が可能である価格(時価)を基に算出しますので、
満期償還価額の計算方法は適用されません。
(f) 当ファンドは 6 ヵ月毎の途中解約及び特別な事由による途中解約(特別解約)が可能
ですが、解約価額はお客様が既に受取られた分配金を考慮しても投資元本を下回る
水準となる可能性が高いのでご注意ください。
《当ファンドの 6 ヵ月毎の途中解約スケジュール》
途中解約受付開始
ファンド設定から
1年目
2年目
途中解約
平 成 22 年 3 月
平 成 22 年 9 月
平 成 23 年 3 月
解約申込日
T
Tから7営業日前
途中解約は受付けません。
平 成 22 年 9 月 6 日 (月)
平 成 23 年 3 月 4 日 (金)
平 成 22 年 9 月 15 日
平 成 23 年 3 月 15 日
(水)
(火)
解約価額
解約代金支払日
Tから起算して6営業日目
原則としてTから起算して
10営業日目以降
平 成 22 年 9 月 24 日 (金)
平 成 23 年 3 月 23 日 (水)
平 成 22 年 9 月 30 日 (木)
平 成 23 年 3 月 29 日 (火)
※前記日程は有価証券届出書提出日現在の情報に基づき、解約申込日を決定し、それにより受付開始日及び
解約代金支払日を定めたものであり、東京証券取引所の休業日に変更・追加があった場合には、各々変更
になることがあります。
特に、解約申込日が変更となる場合は、受付開始日及び解約代金支払日も翌営業日に変更となることがあ
ります。
平成 23 年 9 月以降の解約スケジュールについては、順次、運用報告書にて受益者にご案内いたします。
※特別な事由による途中解約(特別解約)については、毎営業日を解約申込日とします。
3)解約単位
全部解約(各受益者に帰属する全受益権のご解約)のみのお取扱いとなります。
詳細は、お申込みの販売会社にご確認ください。
4)解約価額の照会方法
解約価額は、委託会社の営業日において日々算出され、委託会社及び販売会社に問い
合せることにより知ることができます。なお、解約価額は 1 万口単位で表示されたも
のが発表されます。
当ファンドの解約価額について委託会社の照会先は次の通りです。
5)途中解約の実行の請求の受付を中止する特別な場合
(a) 金融商品取引所における取引停止または取引制限等、やむを得ない事情等*があると
きは、委託会社の判断で途中解約の実行の請求の受付を中止すること、及び既に受
付けた途中解約の実行の請求の受付を取消すことができます。
*日経平均株価を構成する株式の 20%以上の銘柄の取引停止または取引制限等、また
は日経平均株価に関する先物取引の取引停止または取引制限等、及び主要投資対象
とする円建債券の発行体や保証を与える金融機関、あるいは値付業者の破産または
債務不履行等の状況となった場合等を指します。
(b) 途中解約の実行の請求の受付が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に
行った当日の途中解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその途中解
約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の解約価額は、当該受付の中止
を解除した後の最初の基準価額の計算日に途中解約の実行の請求を受付けたものと
して当該基準価額の計算日の翌営業日の基準価額から当該基準価額に 1.0%の率を乗
じて得た信託財産留保額を差引いた額とします。
※解約の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者
の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引換に、当該一部解約に
係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定に従い当該振替
機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
解約の請求を受益者がするときは、振替受益権をもって行うものとします。
-2-
第3 管理及び運営
1 資産管理等の概要
(1)資産の評価
1)基準価額の算定
基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券及び信託約款に規定
する借入有価証券を除きます)を法令及び社団法人投資信託協会規則に従って時価又
は一部償却原価法により評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金
額(
「純資産総額」といいます)を、計算日における受益権口数で除して得た金額をい
います。基準価額は、組入有価証券などの値動きにより、日々変動します。
2)基準価額の算出頻度と公表
基準価額は、委託会社の営業日において日々算出され、委託会社及び販売会社に問い
合せることにより知ることができます。なお、基準価額は 1 万口単位で表示されたも
のが発表されます。
当ファンドの基準価額について委託会社の照会先は次の通りです。
(2)保管
該当事項はありません。
(3)信託期間
信託期間は平成22年1月20日から平成28年2月15日までとします。ただし、後記「(5) そ
の他 1)信託の終了」に該当する場合、信託期間は前記満了日より前に終了することが
あります。また、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたと
きは、委託会社は受託会社と協議のうえ、信託期間を延長することができます。
(4)計算期間
1)この信託の計算期間は、毎年 2 月 16 日から翌年 2 月 15 日までとすることを原則とし
ます。ただし、第 1 計算期間は信託契約締結日から平成 23 年 2 月 15 日までとします。
2)各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます)が休業日のとき、各計
算期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるも
のとします。ただし、最終計算期間の終了日は信託約款に定める信託期間の終了日と
します。
(5)その他
1)信託の終了
(a) 委託会社は、次の場合、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終
了させることができます(以下「早期償還」といいます)
。この場合において、委託
会社は、あらかじめ解約しようとする旨を監督官庁に届出ます。
ⅰ.信託期間中において、この信託契約を解約することが受益者のため有利である
と認めるとき
ⅱ.信託契約の一部を解約することにより受益権の口数が 10 億口を下回った場合
ⅲ.やむを得ない事情が発生したとき
ⅳ.信託期間中において、主要投資対象である円建債券の発行体等の信用状況の著
しい悪化もしくは債務不履行等があり当該債券を全て売却し、当ファンドの運
用の基本方針に沿った運用ができなくなる様な場合または当該債券が法令ある
いは税制の変更等により早期償還となる場合等真にやむを得ない事情が生じた
場合は、この信託契約を解約し信託を終了させます。
委託会社は、前記に従い早期償還させる場合、以下の手続により行います。
-3-
① 委託会社は、前記ⅰ.からⅲ.の事項について、書面による決議(以下「書面決議」
といいます)を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならび
に信託契約の解約の理由などの事項を定め、当該決議の日の 2 週間前までに、こ
の信託契約に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載し
た書面決議の通知を発します。
② 前記①の書面決議において、受益者(委託会社及びこの信託の信託財産にこの信
託の受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きま
す。以下②において同じ)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使
することができます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当
該知れている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
③ 前記①の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、
当該受益者の議決権の 3 分の 2 以上に当たる多数をもって行います。
④ 前記①から③までの規定は、以下に掲げる場合には適用しません。
1. 前記ⅳ.の規定に基づいてこの信託契約を解約する場合
2. 信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であっ
て、前記①から③までの規定による信託契約の解除の手続きを行うことが
困難な場合
3. 委託会社が信託契約の解約について提案をした場合において、当該提案に
つき、この信託契約に係るすべての受益者が書面又は電磁的記録により同
意の意思表示をした場合
(b) 委託会社が、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたとき、その命令に従
い、信託契約を解約し信託を終了させます。
(c) 委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止
したとき、委託会社は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、監
督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引き継ぐ
ことを命じたときは、この信託は、後記「2)信託約款の変更等」の(b)の書面決
議が否決された場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間において、存
続します。
(d) 受託会社が委託会社の承諾を受けてその任務を辞任した場合及び解任された場合に
おいて、委託会社が新受託会社を選任できないとき、委託会社はこの信託契約を解
約し、信託を終了させます。
2)信託約款の変更等
(a) 委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるとき、またはやむを得ない事情が発
生したときは、受託会社と合意のうえ、この信託約款を変更することまたはこの信
託と他の信託との併合(投資信託及び投資法人に関する法律第 16 条第 2 号に規定す
る「委託者指図型投資信託の併合」をいいます)を行うことができるものとし、あ
らかじめ、変更または併合しようとする旨及びその内容を監督官庁に届け出ます。
信託約款は、
「2)信託約款の変更等」に定める以外の方法によって変更することが
できないものとします。
(b) 委託会社は、前記(a)の事項(前記(a)の変更事項にあっては、その内容が重大なも
のに該当する場合に限ります。以下、併合と合わせて「重大な約款の変更等」とい
います)について、書面決議を行います。この場合において、あらかじめ、書面決
議の日ならびに重大な約款の変更等の内容及びその理由などの事項を定め、当該決
議の日の 2 週間前までに、この信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をも
ってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
(c) 前記(b)の書面決議において、受益者(委託会社及びこの信託の信託財産にこの信託
の受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以
下(c)において同じ)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使すること
ができます。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れてい
る受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
(d) 前記(b)の書面決議は議決権を行使することができる受益者の半数以上であって、当
該受益者の議決権の 3 分の 2 以上に当たる多数をもって行います。
(e) 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
-4-
(f) 前記(b)から(e)までの規定は、委託会社が重大な約款の変更等について提案をした
場合において、当該提案につき、この信託約款に係るすべての受益者が書面又は電
磁的記録により同意の意思表示をしたときには適用しません。
(g) 前記(a)から(f)の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決
された場合にあっても、当該併合に係る一又は複数の他の投資信託において当該併
合の書面決議が否決された場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできま
せん。
(h) 委託会社は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、
前記(a)から(g)までの規定に従います。
3)反対者の買取請求権
当ファンドの信託契約の解約または前記「2)信託約款の変更等」に規定する重大な
約款の変更等を行う場合には、書面決議において当該解約または重大な約款の変更等
に反対した受益者は、受託会社に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって
買取るべき旨を請求することができます。この買取請求権の内容及び買取請求の手続
に関する事項は、前記「1)信託の終了」の(a)の①または前記「2)信託約款の変更
等」の(b)に規定する書面に付記します。
4)公告
委託会社が受益者に対してする公告は日本経済新聞に掲載します。
5)運用報告書の作成
委託会社は、毎計算期間の末日及び償還時に運用報告書を作成し、当該信託財産にか
かる知られたる受益者に対して交付します。
6)関係法人との契約の更改等に関する手続
販売会社との間で締結された募集・販売等に関する契約の有効期間は、契約締結の日
から 1 年間とします。ただし、期間満了の 3 ヵ月前までに委託会社、販売会社いずれ
からも、別段の意思表示のないときは、自動的に 1 年間更新されるものとし、自動延
長後の取扱についてもこれと同様とします。ただし、期間の途中においても必要があ
る時は、契約の一部を変更することができます。投資顧問会社との「投資顧問契約」
にかかる契約の有効期間は、契約締結の日から、信託期間満了日または前記1)の信
託の終了する日までとします。ただし、期間の途中においても必要があるときは、契
約の一部を変更することができます。
-5-
2 受益者の権利等
受益者の有する主な権利は次の通りです。
① 収益分配金に対する請求権
1)受益者は、委託会社が決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利を有します。
2)収益分配金は、決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている
受益者(当該収益分配金にかかる決算日以前において一部解約が行われた受益権にか
かる受益者を除きます)に、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内の委託会社の指定する日
からお支払いします(原則として決算日(休日の場合は翌営業日)から起算して 5 営
業日までにお支払いを開始します)
。収益分配金の支払は、販売会社の本支店営業所等
において行うものとします。
3)受益者は、収益分配金を支払開始日から 5 年間支払請求しないと権利を失います。
② 償還金に対する請求権
1)受益者は、償還金を持分に応じて請求する権利を有します。
2)償還金は、信託期間終了日後 1 ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として償還日
(休日の場合は当該償還日の翌営業日)の翌営業日)から受益者にお支払いします。
償還金の支払は、販売会社の本支店営業所等において行うものとします。
3)受益者は、償還金を支払開始日から 10 年間その支払を請求しないと権利を失い、受託
会社から交付を受けた金銭は、委託会社に帰属します。
③ 途中解約(換金)請求権
1)受益者は販売会社が定める単位で途中解約の実行を請求することにより換金する権利
を有します。
2)解約代金は、解約申込日から起算して、原則として 10 営業日目から受益者にお支払い
します。
④ 帳簿書類の閲覧権
受益者は、委託会社に対し、その営業時間内に当ファンドの信託財産に関する帳簿書類
の閲覧及び謄写の請求をすることができます。
⑤ 反対者の買取請求権
当ファンドの信託契約の解約または重大な約款の変更等を行う場合には、書面決議にお
いて当該解約または重大な約款の変更等に反対した受益者は、受託会社に対し、自己に
帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。この買
取請求権の内容及び買取請求の手続に関する事項は、前記「1)信託の終了」の(a)の①
または前記「2)信託約款の変更等」の(b)に規定する書面に付記します。
-6-
第4 ファンドの経理状況
当ファンドの運用は募集終了後平成 22 年 1 月 20 日より開始する予定であり、有価証券届出
書提出日現在、何ら資産を有していません。
当ファンドの会計監査は、あらた監査法人が行う予定です。
当ファンドの経理状況については、有価証券報告書に記載されます。
委託会社は、有価証券報告書に記載する当ファンドの経理状況を表示する信託財産にかかる
財務諸表の作成にあたっては、財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和 38
年大蔵省令第 59 号)及び投資信託財産の計算に関する規則(平成 12 年総理府令第 133 号)
の定めるところにより、この財務諸表に財務諸表等の監査証明に関する内閣府令(昭和 32 年
大蔵省令第 12 号)に定める監査証明を添付することとしております。
1 財務諸表
該当事項はありません。
2 ファンドの現況
該当事項はありません。
第5 設定及び解約の実績
該当事項はありません。
-7-
東京海上日動
償還時元本確保型ファンド(グッド・チョイス)2010-01
2010-01
グッド・チョイス 2010-01
愛称:
愛称:
E35-10600(1)'09.11 改定(部)
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