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Customer Success 株式会社 セガトイズ セガトイズが、増え続けるデータの バックアップと社内リソースの 負担軽減をFalconStor CDPで実現 社名 株式会社 セガトイズ 業界 製造業 SAPシステムの導入をきっかけに大きく膨らんだバックアップデータを 株式会社 セガトイズについて FalconStor CDPの導入により運用費を抑えながら確実に保護 セガトイズでは増加し続けるデータに対応するため、FalconStor CDPストレー ジアプライアンスを導入しました。データ容量の確保やバックアップ作業、リカ バリ作業にかかっていた時間が大幅に短縮されました。今後はセガサミーホール ディングスグループ内会社の基盤インフラへの共用も検討しています。 急激なデータ量の増加により、 バックアップ容量が逼迫 セガトイズでは、基幹システム、ファイルサーバ等のシステム領域を含んだデー タについて、日次のバックアップを14世代保管していました。バックアップ容量は 当初6.5TB程度でしたが、SAPをはじめとする各種システムの入れ替えをきっかけ にデータ容量が大幅に増大し、日々不要なデータを削除しながらバックアップを 実行していましたが、最終的には3世代のバックアップしかとることができなくな り、またIT管理者の作業負担も増大していました。 システム概要 SAP、会計システム等の基幹システムとファイル サーバの仮想・物理混在環境でのバックアップ 統合 課題 ・データ容量の増大 ・IT管理者の負担の増加 製品選定の決め手はリカバリのしやすさ データ増に対応するための製品導入検討にあ たり、FalconStor CDPとバックアップソフトウェア 製品との性能比較を行いました。 「IT管理者とし て、リカバリのしやすさというのがFalconStor CDP を選んだ一番の決め手でした。今まで使っていた バックアップ製品の中で、一番使いやすい製品だ と感じています。人為的ミスでファイルを消して しまった場合などの論理的な障害のリカバリも、 ファイルを消してしまったユーザ本人と一緒に、ど の時点のどのファイルが必要なのかを目で確認 しながらリカバリ作業ができるので、とてもユー ザフレンドリーで使いやすく、助かります」と、総 務・知財部の柴 良太氏はリカバリ作業の負担 が大幅に軽減したと説明します。 セガトイズは、 セガサミーグループの一員として コンシューマー事業におけるトイ事業を担い、 ま ったく新しいエンタテインメントを日本から世界 に向けて発信しています。 国内、海外における他社との「アライアンス」や 「パートナーシップ」を重視した新たな製品の 開発や事業の拡大に取り組み、 また、 セガサミー グループとしての 「シナジー」 の創造に向けた施 策について積極的に推進しています。 導入製品 FalconStor CDP 取材時期 2012年10月 総務・知財部 柴 良太氏 Customer Success: 株式会社 セガトイズ バックアップソフトウェア製品との 大きな違い：性能の高さと運用コスト の低さ 柴氏はまた、データ保護の方法についても、バックアップ ソフトウェアの性能との大きな違いを感じたと話します。 「多 くのバックアップソフトウェアの場合、バックアップ処理時に どうしても実運用システムへの影響が出てしまいます。ファル コンストアはミラーリングRAIDを組まなくても、内部で常にミ ラーをとってそれをバックアップします。それにより、システム 全体への負担がないということも大切な要素でした。ファイ ルやメールだけでなく、データベースやシステムにも対応して いるので、すべてのバックアップが統合できる点も、作業効率 が大幅に向上し、大きなメリットとなっています」。 性能が高い分製品価格は高いと感じたものの、運用コスト までを計算すると、結果としてはバックアップソフトウェアよ りもトータルでのコストが低くなることがわかりました。 IT管理者の負担軽減 現在は従来通り14世代のバックアップを取っていますが、 実運用システムへの負担をかけずに日次の1TBほどのバック アップは数分程度で完了しています。 「本来バックアップが活躍す ることは好ましいことではあり ませんが、人は間違うことが ありますし、機械は壊れるも のです。論理的リカバリのしや すさはもちろん、ハードウェア の破損に対しても、ファルコン ストアを導入していることで安 心できます。システムの管理を 二人だけで行っていても、バッ クアップやリカバリを負担なく 総務・知財部 行えるのは、ファルコンストア 二見 久信氏 だからだと思っています」と総 務・知財部の二見 久信氏は、FalconStor CDPによりIT管理 者の作業負担と不安が軽減したと話します。 システムの移行に関しても、サーバの設定も難しい設定は必 要なく、スムーズに移行ができました。 今後のシステム拡張への対応 今回のFalconStor CDPの提案、構築は、CSIソリューション ズにて実施されました。CSIソリューションズは、セガトイズお よびそのグループの今後の成長とともに増加するデータ量に も十分対応できるソリューションとして、FalconStor CDPを提 案しました。 二見氏は今後自社システムの拡張やサーバの増設等があっ ても、FalconStor CDPなら十分に対応していけると考えています。 「FalconStor CDPの性能はまだ余力がありますので、今後の データ量の増加に対しても、対応できると考えています。ま た、対応しているアプリケーションも幅広く、バックアップ運 用を統合して、さらに負荷を減らせるよう、活用していきたい と思います」。 セガトイズは、イニシャルコストにとらわれず、高い要求に こたえられる性能を確認し、運用にかかるコストとIT管理者 の心身の負担の軽減を実現しました。 そしてグループ内で の拡張による性能の活用など、データ保護とリカバリの本来 の目的のためにFalconStor CDPを選択し、活用しています。 FalconStor CDP FalconStor CDPは、大企業のアプリケーション・サーバ、デ スクトップおよびノートPCを保護するために、最も革新的な バックアップおよびリカバリソリューションを提供します 特長 すべてを包括した機能性 ● ミラーリング、スナップショット（最大1000世代）、ジャーナル処理、 レプリケーション ● 要件に応じたさまざまなデータ保護ポリシーを定義可能 異機種混在環境への対応 ● さまざまなサードパーティストレージの活用 ● 物理または仮想サーバ 拡張性 ● シンプルなデータ容量ベースの価格設定 ディスクベースのバックアップ ● バックアップウィンドウが不要 ● ゼロに近いRPO（目標復旧時点）を実現 ● データ保護ポリシーをサーバ別、部門別、またはグローバルベース で定義可能 D2D2T バックアップ ● テープコストを削減 ● 即時復旧を実現 RecoverTrac ™ ツールによる DR 自動化 ● 複雑なアプリケーションリカバリおよびDRテストを自動化 ● P2P、P2V、V2Vリカバリをサポート WAN 用に最適化されたレプリケーション ● MicroScan™テクノロジによって、使用する帯域幅とコストを削減 ● 高速なディザスタリカバリを実現 個々のアプリケーションに対応するスナップショットエージェント ● 復旧できないバックアップデータをなくす ● 広範なアプリケーションをサポート ファルコンストア・ジャパン株式会社 〒102-0075 東京都千代田区三番町6-26 住友不動産ビル2F Tel:03-3556-0211 Fax:03-3556-0212 [email protected] www.falconstor.co.jp Copyright 2012 FalconStor Software, Inc. FalconStor Japan Co., Ltd. All Rights Reserved. CS_CDP_Segatoys_2012_11