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平成28年3月期 第3四半期決算短信

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平成28年3月期 第3四半期決算短信
㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
[添付資料の目次]
1. 当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・
P. 3
2. サマリー情報(注記事項)に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 4
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用・・・・・・・・・・・
P. 4
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示・・・・・・・・・・
P. 4
3. 四半期連結財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 5
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・
P. 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・
P. 9
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P. 9
平成 28 年 3 月期
第3四半期決算短信補足資料・・・・・・・・・・・・・・・
- 1 -
P.11
㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第 3 四半期連結累計期間の日本経済は、企業収益や雇用情勢の改善などにより、緩やかな回
復基調が続いています。
広告業界におきましては、東京地区のスポット広告の出稿量が前年同期を下回るなど厳しい状
況となりましたが、11 月から徐々に回復傾向もみられました。
このような経済状況のなか、当社グループは、テレビ放送事業はもとより、音楽出版事業やそ
の他事業においても収益確保に努め、当第 3 四半期連結累計期間の売上高は 2,113 億 6 千万円(前
年同期比+0.5%)、売上原価、販売費及び一般管理費の合計が 1,961 億 1 千 2 百万円(同△0.2%)
となりました結果、営業利益は 152 億 4 千 8 百万円(同+10.7%)となりました。また、経常利
益は 170 億 9 千 4 百万円(同+12.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 107 億 5 千 4 百万
円(同+2.8%)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①テレビ放送事業
タイム収入は、アドバタイザーの宣伝活動において柔軟性と効率性を重視する動きから、固定
費削減傾向がみられました。レギュラー番組のセールスでは、
「くりぃむクイズミラクル9」など
のバラエティーや木曜ドラマを中心に単価の上昇を達成し、さらに新番組「イチから住」
「TOKYO応援宣言」をスタートさせて売上を伸ばしました。また、単発番組につきましては、
「世界野球プレミア 12」「世界水泳ロシア・カザン 2015」「世界フィギュアスケート国別対抗戦
2015」
「MUSIC
STATION
ウルトラFES」などのセールスで増収を図りました。し
かし、前年同期の「2014FIFA ワールドカップブラジル」の反動減などにより、タイム収入合計は
673 億 1 千 2 百万円(前年同期比△0.2%)となりました。
スポット収入は、東京地区の広告出稿量が前年同期を下回ったことなどから減収となりました。
業種別では「食品」「薬品・医療用品」などが好調な一方で、「自動車・関連品」「金融・保険」
などは低迷しました。以上の結果、スポット収入は 740 億 6 千 6 百万円(同△4.9%)となりまし
た。
また、BS・CS収入は 187 億 4 千 3 百万円(同+3.3%)、番組販売収入は 94 億 3 千 7 百万円
(同+0.0%)、その他収入は 126 億 8 千 1 百万円(同△0.7%)となりました。
以上の結果、テレビ放送事業の売上高は 1,822 億 4 千 3 百万円(同△1.9%)、番組制作費の減
少などにより営業費用は 1,688 億 4 千 6 百万円(同△2.8%)となりました結果、営業利益は 133
億 9 千 6 百万円(同+11.3%)となりました。
②音楽出版事業
「ケツメイシ」「湘南乃風」および「ソナーポケット」が全国各地でコンサートツアーを展開
したことなどにより、音楽出版事業の売上高は 100 億 7 千 7 百万円(前年同期比+62.7%)とな
りました。また、営業費用は 89 億 1 千 3 百万円(同+62.0%)となりました結果、営業利益は
11 億 6 千 3 百万円(同+68.0%)となりました。
③その他事業
7 月 18 日から 37 日間にわたって開催された「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER
STATION」が前年同期を上回る盛況となったことや、「ポール・マッカートニー
ゼアー
アウト・
ジャパン・ツアー2015」再来日公演が寄与したことなどにより、イベント事業が増収と
- 2 -
㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
なりました。一方、前年同期にヒットした「STAND BY ME
ドラえもん」の反動減などにより、出
資映画事業が減収となりました。以上の結果、その他事業の売上高は 272 億 2 千万円(前年同期
比+1.5%)、営業費用は 265 億 6 千 1 百万円(同+3.0%)となりました結果、営業利益は 6 億
5 千 8 百万円(同△36.2%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第 3 四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末比 8 億 7 千 5 百万円増の 3,979 億 3
千 8 百万円となりました。これは、有価証券が 142 億 3 百万円減少したものの、投資有価証券が
91 億 9 千 7 百万円、受取手形及び売掛金が 48 億 6 千万円、現金及び預金が 40 億 1 千万円増加し
たことなどによります。
負債合計は、前連結会計年度末比 99 億 4 千 1 百万円減の 778 億 9 千万円となりました。これは、
退職給付信託の設定などにより退職給付に係る負債が 96 億 8 千 7 百万円減少したことなどにより
ます。また、純資産合計は、前連結会計年度末比 108 億 1 千 7 百万円増の 3,200 億 4 千 8 百万円
となりました。この結果、自己資本比率は 79.2%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、スポット収入が前回予想(平成 27 年 11 月 6 日発表)に
比べて順調に推移していることや、引き続きコストコントロールに努めることで、売上高、営業
利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回予想を上回る見通しで
あります。
平成 28 年 3 月期連結業績予想数値の修正(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日)
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に
帰属する
当期純利益
1 株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円 銭
前 回 発 表 予 想 (A)
278,500
15,000
17,000
10,500
96.90
今 回 修 正 予 想 (B)
279,500
16,000
18,000
11,500
106.13
(B-A)
1,000
1,000
1,000
1,000
率(%)
0.4%
6.7%
5.9%
9.5%
276,473
15,138
16,712
10,994
増
増
減
額
減
(ご参考)前期実績
(平成 27 年 3 月期)
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101.47
㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
1.税金費用の計算
税金費用については、当第 3 四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純
利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当
該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。ただし、当該見積実効税率を用いて
税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法
によっております。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(会計方針の変更)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第 21 号 平成 25 年 9 月 13 日。以下「企業結
合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第 22 号 平成 25
年 9 月 13 日。以下「連結会計基準」という。)および「事業分離等に関する会計基準」(企業
会計基準第 7 号 平成 25 年 9 月 13 日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を、第 1 四半
期連結会計期間から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による
差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用とし
て計上する方法に変更しております。また、第 1 四半期連結会計期間の期首以後実施される企
業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の
属する四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表に反映させる方法に変更しております。加え
て、四半期純利益等の表示の変更および少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行
っております。当該表示の変更を反映させるため、前第 3 四半期連結累計期間および前連結会
計年度については、四半期連結財務諸表および連結財務諸表の組替えを行っております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第 58-2 項(4)、連結会計基準第
44-5 項(4)および事業分離等会計基準第 57-4 項(4)に定める経過的な取扱いに従ってお
り、第 1 四半期連結会計期間の期首時点から将来にわたって適用しております。
なお、当第 3 四半期連結累計期間において、四半期連結財務諸表に与える影響額はありませ
ん。
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自
平成26年4月1日
至
平成26年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
テレビ放送
音 楽 出 版
そ
事
事
事
の
四半期連結
調整額
損益計算書
(注1)
計上額
他
計
業
業
業
(注2)
売上高
外部顧客への売上高
183,487
5,962
20,898
210,348
―
210,348
2,223
230
5,920
8,374
△8,374
―
185,710
6,193
26,819
218,722
△8,374
210,348
12,036
692
1,031
13,760
19
13,780
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額 19 百万円は、セグメント間取引消去△55 百万円、当社における子会社からの
収入 1,478 百万円および全社費用△1,403 百万円であります。全社費用は、主に提出会社のグループ経
営管理に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自
平成27年4月1日
至
平成27年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
テレビ放送
音 楽 出 版
そ
事
事
事
の
四半期連結
調整額
損益計算書
(注1)
計上額
他
計
業
業
業
(注2)
売上高
外部顧客への売上高
180,212
9,857
21,291
211,360
―
211,360
2,030
219
5,928
8,179
△8,179
―
182,243
10,077
27,220
219,540
△8,179
211,360
13,396
1,163
658
15,218
29
15,248
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益
(注)1. セグメント利益の調整額 29 百万円は、セグメント間取引消去△53 百万円、当社における子会社からの
収入 1,536 百万円および全社費用△1,452 百万円であります。全社費用は、主に提出会社のグループ経
営管理に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
平成28年3月期 第3四半期決算短信補足資料
1.連結損益計算書
(単位:百万円)
前年同期比
27年3月期第3四半期
28年3月期第3四半期
210,348
211,360
タイム収入
67,480
67,312
△
167
△
0.2%
スポット収入
77,875
74,066
△
3,808
△
4.9%
番組販売収入
9,056
9,061
5
0.1%
BS・CS収入
18,065
18,641
576
3.2%
その他収入
11,009
11,129
119
1.1%
5,962
9,857
3,894
65.3%
20,898
21,291
392
1.9%
営業費用
196,568
196,112
営業利益
13,780
15,248
売上高
音楽出版収入
その他事業収入
売上高営業利益率
6.6%
営業外収益
(うち持分法による投資利益)
営業外費用
経常利益
売上高経常利益率
△
0.2%
10.7%
0.6%
7
0.4%
430) (
143) (
49.8%)
542
152
389
71.8%
15,228
17,094
287)
(
△
138
(うち投資有価証券売却益)
(
―)
(
(うち段階取得に係る差益)
(
1,085)
(
285
12.2%
0.9%
△
138) (
―) (△
―
△
1,865
8.1%
1,085
特別損失
455
0.5%
1,468
1,998
7.2%
特別利益
△
7.2%
1,991
(
1,012
△
946
△
87.2%
138) (
―)
1,085) (
―)
285
―
(うち投資有価証券売却損)
(
115)
(
―) (△
115) ( ―)
(うち投資有価証券評価損)
(
169)
(
―) (△
169) ( ―)
税金等調整前四半期純利益
16,028
17,233
1,204
7.5%
5,351
6,217
865
16.2%
10,677
11,015
338
3.2%
非支配株主に帰属する四半期純利益
220
261
41
18.7%
親会社株主に帰属する四半期純利益
10,456
10,754
297
2.8%
法人税等
四半期純利益
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㈱テレビ朝日ホールディングス (9409) 平成28年3月期 第3四半期決算短信
2.セグメント情報
(単位:百万円)
前年同期比
27年3月期第3四半期
28年3月期第3四半期
テレビ放送事業
売上高
185,710
182,243
△
3,467
△
1.9%
タイム収入
67,480
67,312
△
167
△
0.2%
スポット収入
77,875
74,066
△
3,808
△
4.9%
番組販売収入
9,434
9,437
3
0.0%
BS・CS収入
18,148
18,743
594
3.3%
その他収入
12,771
12,681
△
89
△
0.7%
営業費用
173,673
168,846
△
4,827
△
2.8%
営業利益
12,036
13,396
1,360
11.3%
音楽出版事業
売上高
6,193
10,077
3,883
62.7%
営業費用
5,501
8,913
3,412
62.0%
営業利益
692
1,163
471
68.0%
26,819
27,220
400
1.5%
営業費用
25,787
26,561
774
3.0%
営業利益
1,031
658
その他事業
売上高
調整額
売上高
△
373
△
36.2%
△
8,374
△
8,179
195
△
2.3%
△
8,394
△
8,209
184
△
2.2%
19
29
10
52.7%
210,348
211,360
1,012
0.5%
営業費用
196,568
196,112
営業利益
13,780
15,248
27年3月期第3四半期
28年3月期第3四半期
イベント事業収入
4,534
6,030
1,495
33.0%
ショッピング事業収入
5,142
5,916
774
15.1%
インターネット関連収入
3,669
4,339
669
18.3%
機器販売・リース料収入
2,762
2,912
150
5.4%
DVD販売収入
1,957
1,363
△
594
△
30.4%
出資映画事業収入
2,803
1,022
△
1,781
△
63.5%
その他
5,949
5,635
△
313
△
5.3%
26,819
27,220
営業費用
営業利益
合 計
売上高
△
455
△
1,468
0.2%
10.7%
「その他事業」セグメント 売上高の明細
合 計
- 12 -
(単位:百万円)
前年同期比
400
1.5%
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