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Pd/C - 和光純薬工業
選択的還元触媒セット Chemoselective Reduction Catalysts Set 接触還元反応では、不均一触媒であるパラジウム炭 素(Pd/C)が、穏和な中性条件下様々な官能基を効率よ く還元することから広く用いられていますが、Pd/C の 持つ強い還元能のため官能基選択性や位置選択性を達 成することは困難でした。当社ではこれらを解決する ため、触媒毒として、エチレンジアミン(製品略名[Pd/C (en)]1))、フィブロイン(製品略名[Pd/Fib]2))、ポリエ チレンイミン(製品略名[Pd/PEI]3))を使用し官能基選 択性を持たせた固定化触媒を販売しています。 またオスミウムと活性炭素を複合化したオスミウム -活性炭素は従来のパラジウム触媒とは異なる選択性 (オレフィン類より芳香族ニトロ基を優先して還元) を示します。 この度、これら 5 種類の選択的還元触媒をセットに して販売を開始致しました。様々な活性を持つ触媒を お試しいただくことで、目的に合う触媒を選択いただ けます。 セット内容 品 名 略 名 容 量 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd3.5-6.5%) 5% Pd/C(en) 1g Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd8.5-11.5%) 10% Pd/C(en) 1g Palladium-Fibroin Pd/Fib 1g Palladium-Polyethyleneimine Pd/PEI 1g Os/C 1g Osmium-Activated Carbon(Os 3.5-6.5%) 特 長 ●パラジウム炭素-エチレンジアミン複合体(Pd/C(en)) 1)エチレンジアミンを Pd/C に配位させた官能基選択的還元触媒。 2)反応後はろ過するだけで簡単に除去可能。 3)通常の Pd/C に見られるような発火性を示さず、安定して長期 保存が可能。 Pd/C Reducible Functionalities R-OTBDMS(TES) Pd/C(en) R-OBn ●パラジウム-フィブロイン(Pd/Fib) 1)絹フィブロインに約 2.5%の Pd を担持。 2)反応後はろ過するだけで簡単に除去可能。 3)Pd/C(en)よりさらに水素還元反応に不安定な官能基の分解を 抑制することが可能。 epoxide alkyl-N-Cbz ●パラジウム-ポリエチレンイミン(Pd/PEI) 1)ポリエチレンイミンポリマーを担体として利用。 2)アルキンからアルケンへの選択的部分水素化が可能。 Ar-X ArNO2 ArCOR alkyl-N-Cbz Ar-X acetylene 5% Pd/C(en) OBn H2 (1 atm), MeOH, 24 h yield 91% ●10% Pd/C(en) OH H2 (1 atm), MeOH, 3 h yield 91% 1 1 固定化触媒 olefin Pd-PEI aromatic-N-Cbz ●5% Pd/C(en) 10% Pd/C(en) aromatic-N-Cbz Pd/Fib R-OBn 反 応 例 O R-CO2Bn ArCOR acetylene R-N3 Reducible Functionalities ●オスミウム-活性炭素(Os/C) 1)芳香族ニトロ基を選択的に還元。 2)発火性が少ない。 3)毒性、揮発性のない触媒。 OBn Benzyl alcohol olefin Os/C ArNO2 ●Pd/Fib O Ph Cl O Pd/Fib Ph H2 (1 atm), MeOH, 20 h Cl yield 98 % ●Pd/PEI Pd/PEI Ph Ph Ph H2 (1 atm), 24 h MeOH + dioxane (1 : 1) Ph + Ph + Ph Ph Ph 97 1 : : 2 ●Os/C O2N H2N Os/C, NH2NH2. H2O (excess) MeOH, 60 oC, 4 h yield 94 % 品 名 規 Chemoselective Reduction Catalysts Set 格 有機合成用 コード No. 032-21041 容 量 希望納入価格(円) 1 セット 19,000 参考文献 1)H. Sajiki, K. Hattori, K. Hirota:J. Org. Chem., 63, 7990 (1998). 2)H. Sajiki, T. Ikawa, H. Yamada, K. Tsubouchi, K. Hirota:Tetrahedron Lett., 44, 171 (2003). 3)H. Sajiki, S. Mori, T. Ohkubo, T. Ikawa, A. Kume, T. Maegawa, Y. Monguchi:Chem. Eur. J., 14, 5109 (2008). Osmium-Activated Carbon(Os/C) オスミウム-活性炭素 芳香族アミン化合物は、医薬品中間体、高分子材料 の有用な素材のひとつとして注目を集めています。こ れらの製造法は化学量論量の鉄粉を使用する芳香族ニ トロ化合物の還元反応が用いられていますが、鉄を除 去する煩雑な作業が必要であるなど、工業的な製造に 特 おいて問題が残されております。オスミウム-活性炭素 (Os/C)は、様々な還元性官能基が存在する芳香族ニ トロ化合物において、ニトロ基の選択的部分水素化が 可能であるため、様々な芳香族アミンを新しいルート で合成することができます。 Reducible Functionalities 長 ●芳香族ニトロ基を選択的に還元 ●発火性が少ない ●還元性オスミウムのため、昇華性、毒性が少ない R-OBn aromatic-N-Cbz ArCOR alkyl-N-Cbz Ar-X acetylene olefin Os/C Ar-NO2 反 応 例 O2N H2N Os/C, NH2NH2. H2O (excess) MeOH, 60 oC, 4 h 操 作 例 ニトロスチレン 1g、MeOH10ml、5% Os/C 100mg 及び NH2NH2・H2O 2mlをナスフラスコに入れ、60℃で 4 時間攪拌反応させる。反応終了後、酢酸エチルと水で洗浄しながら 5% Os/C をろ過して除き、母液を酢酸エチル で 2 回抽出し、有機層を合わせて飽和食塩水で洗浄する。さらに、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ 過、減圧濃縮した後、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製する。 品 名 Osmium-Activated Carbon(Os 3.5-6.5%) 略 名 Os/C 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 151-02881 1g 5,000 157-02883 5g 16,000 固定化触媒 1 2 Pd/C(en) パラジウム炭素-エチレンジアミン複合体 接触還元反応では不均一触媒であるパラジウム炭素 (Pd/C)が、穏和な中性条件下、様々な官能基を効率 よく還元することから広く用いられていますが、その 強い還元能のために、官能基選択性や位置選択性を達 成することは困難でした。 これらを解決するため、触媒毒として窒素性塩基で あるエチレンジアミンを Pd/C に配位させた官能基選 択的還元触媒 Pd/C(en)1)が開発されました。この触媒 は中性条件下で選択的な接触還元反応することが可能 で、反応後はろ過するだけで簡単に除去できます。ま た、通常の Pd/C に見られるような発火性を示さず、長 期保存安定性を有しているため、工業的レベルでの展 開が期待されます。 パラジウム炭素-エチレンジアミン複合体(Pd3.5~6.5%) Palladium-activated Carbon-Ethylenediamine Complex(Pd3.5~6.5%) 5%Pd/C(en)を用いた選択的な接触還元では、保護基であるベンジルエーテル 2)、脂肪族アミンの Cbz(benzyloxycarbonyl)基 2),3)、O-TBDMS(t-butyldimethylsilyl)基 4)、エポキシド 5)およびベンジルアルコール 6)の還元を抑制 しながら、オレフィン、アジド、ニトロ、ベンジルエステル、芳香族ハロゲンなどの官能基を容易に還元するこ とが可能です 1)。 反 応 例 1)ベンジルエーテル基存在下での選択的還元反応 2) 2)Cbz 基存在下での選択的還元反応 2),3) 3)エポキシド化合物の選択的還元反応 6) 品 名 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd3.5~6.5%) 3 1 固定化触媒 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 163-21441 1g 4,000 169-21443 5g 13,500 161-21442 25g 46,000 パラジウム炭素-エチレンジアミン複合体(Pd8.5~11.5%) Palladium-activated Carbon-Ethylenediamine Complex(Pd8.5~11.5%) 5%Pd/C(en)より Pd 含量の多いタイプです。 1,2-エポキシドの位置選択的還元反応 7)、選択的脱アセトキシ化反応 8)、O-TBDMS 基存在下での選択的還元反応 9) などが可能です 1)。 反 応 例 1)1,2-エポキシドの位置選択的還元反応 7) O OH 10% Pd/C(en) H2 (5 atm), MeOH, 24 h yield 81% 2)選択的脱アセトキシ化反応 8) O OH 10% Pd/C(en) H2 (1 atm), MeOH, 3 h yield 91% 3)O-TBDMS 基存在下での選択的還元反応 9) OTBDMS 10% Pd/C(en) OTBDMS H2 (1 atm), MeOH, 3 h yield 93% 品 名 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd8.5~11.5%) 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 167-23301 1g 5,000 163-23303 5g 16,000 参考文献 1)佐冶木弘尚, 廣田耕作 : 有機合成化学協会誌, 59, 109 (2001). 2)H. Sajiki, K. Hattori, K. Hirota: J. Org. Chem., 63, 7990 (1998). 3)K. Hattori, H. Sajiki, K. Hirota: Tetrahedron, 56, 8433 (2000). 4)K. Hattori, H. Sajiki, K. Hirota: Tetrahedron Lett., 41, 5711 (2000). 5)H. Sajiki, K. Hattori, K. Hirota: Chem. Eur. J., 6, 2200 (2000). 6)H. Sajiki, K. Hattori, K. Hirota: J. Chem Soc., Perkin Trans. 1, 4043 (1998). 7)H. Sajiki, K. Hattori, K. Hirota: Chem. Commun., 1041 (1999). 8)K. Hattori, H. Sajiki, K. Hirota: Tetrahedron, 57, 4817 (2001). 9)K. Hattori, H. Sajiki, K. Hirota: Tetrahedron, 57, 2109 (2001). 固定化触媒 1 4 Pd/Fib 絹のフィブロインに Pd を担持した触媒 パラジウム-フィブロイン Palladium- Fibroin(Pd/Fib) 絹のフィブロインに約 2.5%の Pd が担持された触媒です 1)3)。化学選択的な接触還元反応することが可能で、反 応後はろ過するだけで簡単に除去できます。また、Pd/C(en)よりさらに水素還元反応に不安定な官能基の分解を 抑制できます。 本品を用いた選択的な接触還元では保護基であるベンジルエステル 2)、芳香族系アミンの Cbz(benzyloxycarbonyl)基 2)、芳香族ハロゲン 1)、芳香族系カルボニル基 1)の還元を抑制しながら、オレフィン、アジド、ニトロ などの官能基を容易に還元することが可能です 3) 4)。 反 応 例 1)ベンジルエステル基存在下での選択的還元反応 CO2Bn N3 CO2Bn 2.5% Pd/Fib H2(1atm), MeOH, rt, 17h H 2N yield 97% 2)芳香族系アミンの Cbz 基保護下での選択的還元反応 NHCbz NHCbz 2.5% Pd/Fib H 2(1atm), THF, rt, 5h yield 92% 3)芳香族ハロゲン化合物存在下での選択的還元反応 2.5% Pd/Fib H2(1atm), MeOH, rt, 24h Br Br yield 100% 4)カルボニル基存在下での選択的還元反応 O O 2.5% Pd/Fib H2(1atm), MeOH, rt, 3h yield 100% CHO CHO 2.5% Pd/Fib O H2(1atm), AcOEt, rt, 27h O yield 100% 品 Palladium-Fibroin 名 略 名 Pd/Fib 規 格 有機合成用 コード No. 4)井川貴詞, 佐冶木弘尚, 廣田耕作 : 有機合成化学協会誌, 63, 1218 (2005). 5 1 固定化触媒 希望納入価格(円) 4,500 163-22183 5g 14,000 1)H. Sajiki, T. Ikawa, H. Yamada, K. Tsubouchi, K. Hirota: Tetrahedron Lett., 44, 171 (2003). 2)H. Sajiki, T. Ikawa, K. Hirota: Tetrahedron Lett., 44, 8437 (2003). 量 1g 参考文献 3)T. Ikawa, H. Sajiki, K. Hirota: Tetrahedron, 61, 2217 (2005). 容 167-22181 Pd/PEI パラジウムをポリエチレンイミンポリマーに担持した触媒 パラジウム-ポリエチレンイミン Palladium- Polyethyleneimine(Pd/PEI) アルキンからアルケンへの選択的部分水素化は合成化学的のみならず、触媒の選択性発現の観点からも興味が 持たれます。一般にアルキンからアルケンへの選択的部分水素化は極めて難しく、鉛を触媒毒として用いた Lindlar 触媒が知られておりますが、鉛の毒性により環境負荷が高く、また一置換アルキンには適応できないとい った欠点があります 1)。 これらの問題を解決するため、窒素性塩基を多く含むポリエチレンイミンポリマーをパラジウムの強い触媒毒 かつ担体として利用したパラジウム-ポリエチレンイミン触媒(Pd/PEI)が開発されました2)。Pd/C(en)3)、 Pd/Fib4) と使い分けることにより、種々の還元性官能基変換が可能です。 NHCH2CH2 Pd(OAc)2 / H2 NCH2CH2 x CH2CH 2NH2 PEI-Pd y MeOH Polyethyleneimine(PEI) 特 長 ●アルキンからアルケンへの選択的部分水素化 ●末端アルキンの部分水素化 反 応 例 1)Partial Hydrogenation of di-substituted Alkynes Ph Ph Ph 97 % Ph CO2H 96 % CO 2Et 94 % OH HO 3 3 OH 2 100 % 100 % 100 % 2)Partial Hydrogenation of mono-substituted Alkynes OH OBn NHCbz Ph OH 91% 96 % 93 % CO 2H 84 % 品 Palladium-Polyethyleneimine 名 88 % CO 2Bn HO 84 % 略 名 Pd/PEI 100 % 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 161-22221 1g 8,000 167-22223 5g 26,000 参考文献 1)P. N. Rylander, Hydrogenation Methods; Academic Press: New York, 1985. 2)H. Sajiki, S. Mori, T. Ohkubo, T. Iwata, A. Kume, T. Maegawa, Y. Monguchi : Chem. Eur. J., 14, 5109 (2008). 3)H. Sajiki, K. Hattori, K. Hirota : J. Org. Chem., 63, 7990 (1998). 4)H. Sajiki, T. Ikawa, K. Hirota : Tetrahedron Lett., 44, 8437 (2003). 固定化触媒 1 6 バナジン酸固定化アパタイト触媒 Calcium Vanadate Apatite(VAP) 本品は水中で Michael 反応に使用できるほか、重水中でケトンと反応させると、α位の水素を効率よく重水素 に交換できます。 反 応 例 1)Michael 反応 O O O CO2Et O VAP H2O, 30 ℃ , 10min + CO2Et yielda) >99%(96%) O O O CO 2Et O VAP H2O, 30 ℃ , 1.5h + CO2Et yielda) >99% O O O O O CH 3 O VAP H2O, 50 ℃ , 2h + OCH3 O OCH3 CH 3 O yielda) 94% a)Determined by GC using an internal standard technique. Values in parentheses are isolated yields. 2)重水素化 b) Substrate Isotopic[D]:[H] ratio (%)c) Product O First run Second run O CH3 CD3 90 100 (89) H H HH H3C CH3 D D DD H3C O 94 CH3 100 (86) O O O H H D D H H D D 79 98 (88) b)Substrate(5mmol), VAP(0.05g), D2O(5ml), 50°C, 2h, Ar. c)Determined by 1H NMR. Values in parentheses are isolated yields. 品 Calcium Vanadate Apatite 名 略 名 VAP 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 037-20751 1g 6,000 033-20753 5g 18,000 参考文献 1)T. Hara, S. Kanai, K. Mori, T. Mizugaki, K. Ebitani, K. Jitsukawa, K. Kaneda: J. Org. Chem., 71, 7455-7462 (2006). 7 1 固定化触媒 Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 2 中心協奏機能不斉触媒 構造内に 2 つの金属を中心核にもつ、複核シッフ塩 基錯体の触媒です*)。(R )-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst(1)は、触媒的不斉マンニッヒ型反応 において、anti-選択性と高いエナンチオ選択性を示し N ます。従来の単核のシッフ塩基触媒とは異なる性能を もつ触媒として期待されます。 *)東京大学大学院薬学研究科柴崎研究室にて開発さ れました。 N N Ni O N Ni O O Ni O O Ni O O (R)-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst(1) C34H20N2Ni2O4=637.92 O (S)-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst C34H20N2Ni2O4=637.92 反 応 例 ●複核 Ni2 触媒による触媒的不斉マンニッヒ型反応 N Boc CO2tBu + R 2 NO2 R1 Boc (R)-Ni 2/1(x mol %) THF,MS 4Å,temp entry 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 品 名 CO2tBu R1 R2 (1.1-2.0 equiv) imine nitroacetate cat temp 1 2 R (x mol %) (℃) R PhMe 5 0 4-MeO-C6H4Me 5 0 4-Me-C6H4Me 5 0 4-Cl-C6H4Me 5 0 4-F-C6H4Me 5 0 3-thienylMe 5 0 PhEt 5 0 n Pr 5 0 PhPhBn 5 0 Me 10 -40 PhCH2CH2n -butyl Me 10 -40 i -butyl Me 10 -40 PhMe 1 rt NH NO2 time yield dr (h) (%) (anti /syn ) 12 95 91:9 12 92 87:13 12 90 89:11 12 87 86:14 12 91 90:10 12 96 91:9 12 91 94:6 12 92 92:8 12 94 88:12 36 73 >97:3 36 67 >97:3 24 85 >97:3 12 93 88:12 規 格 (R)-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 有機合成用 (S)-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 有機合成用 %ee (anti ) 98 98 97 97 91 99 99 >99 94 95 93 91 98 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 087-09011 100mg 8,500 083-09013 500mg 31,000 084-09021 100mg 8,500 080-09023 500mg 31,000 参考文献 1)松永茂樹、柴崎正勝:和光純薬時報,77(2),5-7(2009). 2)Z. Chen, H. Morimoto, S. Matsunaga, M. Shibasaki:J. Am. Chem. Soc., 130, 2170 (2008). 固定化触媒 1 8 マイクロカプセル化酸化オスミウム 揮発性を抑えたリサイクル可能な四酸化オスミウム 酸化オスミウム(Ⅷ)は、オレフィンをジオールへ変 換する最も優れた試薬の一つであり様々な需要がある ものの、実際の工業プロセスとしての成功例はほとん どありませんでした。これは、酸化オスミウム(Ⅷ)が 毒性が高く、高価で揮発性のため、回収、再利用が難 特 しいためであると考えられます。小林らは、 「マイクロ カプセル化」法という全く新しい触媒の高分子上への 固定化法を考案し、これらの問題を解決しております。 当社では、用途に応じ 2 種類のマイクロカプセル化酸 化オスミウムをご用意しています。 長 ●繰り返し使用が可能 ●反応物との分離が容易 ●揮発性抑制による毒性、刺激臭の低減 (右写真参照) ●樹脂からの酸化オスミウムの溶出を抑制 OsO4 MC OsO4 Blank OsO4 MC OsO4 2min Blank 3days MC OsO4(マイクロカプセル化四酸化オスミウム)および OsO4 の揮発性 OsO4(50mg)および MC OsO4(OsO4 として 50mg)を容器に入れ室温、大気圧下に放置。 MC OsO4 は 3 日後でも揮発が認められない。 酸化オスミウム(Ⅷ)マイクロカプセル化 Osmium(Ⅷ)Oxide, Microencapsulated(MC OsO4)1) ポリスチレンでマイクロカプセル化した酸化オスミウムです。 用 途 オスミウムの再酸化剤として主に N -メチルモルホリン- N オキシド(NMO)を使用する場合に適しています。 反 応 例 品 名 Osmium(Ⅷ)Oxide, Microencapsulated 9 1 固定化触媒 略 名 MC OsO4 規 格 有機合成用 コード No. 153-02081 容 量 1g 希望納入価格(円) 15,000 酸化オスミウム(Ⅷ)PEM ポリマーマイクロカプセル化 Osmium(Ⅷ)Oxide, PEM Microencapsulated(PEM-MC OsO4)2) フェリシアン化カリウム(K3Fe(CN)6)を再酸化剤に用いると、オスミウムの再酸化は二層系で行われます。小 林らは新たに、この二層系の反応でもオスミウムが効率的に作用できるように親水性の PEM ポリマー(Phenoxyethoxymethyl-polystyrene)でマイクロカプセル化した PEM ポリマーマイクロカプセル化酸化オスミウムを開発し ました。 用 途 主にオスミウムの再酸化剤としてフェリシアン化カリウム (K3Fe(CN)6)を使用する場合に適しています。また、不斉配位子を使用す ると、不斉ジヒドロキシル化反応に適用することができます。 x y OPh O PEM-polystyrene 反 応 例 品 名 Osmium(Ⅷ) Oxide, PEM-Microencapsulated 略 名 規 格 PEM-MC OsO4 有機合成用 コード No. 158-02411 容 量 1g 希望納入価格(円) 20,000 参考文献 1)S. Kobayashi, M. Endo, S. Nagayama : J. Org. Chem., 63, 6094(1998). 2)S. Kobayashi, T. Ishida, R. Akiyama : Org. Lett., 3, 2649(2001). マイクロカプセル化酸化オスミウム(Ⅷ)の工業的な供給と、ジオール及び不斉ジオールの受託合成も行っ ております。 また、お客様のご要望にお応えできるよう用途に合わせた固定化酸化オスミウムを各種取り揃えております のでご相談下さい。 固定化触媒 1 10 酸化オスミウム、固定化触媒Ⅰ(Os IC-I) 耐溶剤性の高いポリマーに吸着させた酸化オスミウム 酸化オスミウム(Ⅷ)は、オレフィンをジオールへ変 換する最も優れた触媒の一つで、様々な需要があるに もかかわらず、実際の工業プロセスとしての成功例は ほとんどありませんでした。これは、酸化オスミウム (Ⅷ)の毒性が高く、高価で、揮発性を有するため触媒の 取り扱いが難しく作業者の作業環境を著しく悪化させ、 さらに地球環境に与える影響や負荷も懸念されるから です。 特 この度、ポリマーに酸化オスミウムを吸着させるこ とで酸化オスミウム(Ⅷ)の揮発性と毒性を低減した安 価な固定化触媒(Os IC-I)をご用意しました。耐溶剤性 の高いポリマーを用いることにより様々な反応溶媒で 使用可能になり、反応条件の設定がしやすくなりまし た。 長 ●繰り返し使用が可能 ●揮発性を抑制することで毒性、刺激臭が低減し取り扱いが容易 ●反応物との分離が容易 ●高い耐溶剤性があり種々の反応溶媒が使用可能 反 応 例 ●スチレンのジオール化 1)再酸化剤:NMO OH Os IC-I (5 mol%) OH NMO (1.5 eq) Acetone-H2 O-CH3 CN (1/1/1) rt, 12 h Run 1 2 3 Yield of Product (%) 84 83 83 2)再酸化剤:K3Fe(CN)6 Os IC-I(5mol%) (DHQ)2PHAL(5mol%) OH Run 1 2 3 Yield of Product (%) ee (%) 85 92 85 92 83 90 OH K 3 Fe(CN)6 (3 eq) K 2 CO 3 (3 eq) t-BuOH-H 2 O(1/1), rt, 16 h ●使用可能溶媒 OH Os IC-I (5 mol%) OH NMO (1.5 eq) rt, 12 h Entry Solv. Yield (%) 1 2 3 4 H2O/THF (1/1) H2O/CHCl3 (1/1) H2O/AcOEt (1/1) H2O/toluene/CH3CN (1/1/1) 85 73 81 88 使用する反応基質や反応条件によっては、オスミウムが溶出する場合があります。 品 名 Osmium Oxide, Immobilized Catalyst I 略 名 Os IC-I 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 153-02581 5g 13,000 151-02582 25g 50,000 酸化オスミウム、固定化触媒Ⅰの工業的な供給と、ジオール化の受託合成も行っております。また、お客様のご 要望にお応えできるよう用途に合わせた固定化酸化オスミウムを各種取り揃えておりますのでご相談下さい。 11 1 固定化触媒 FibreCat® ポリマー固定化金属触媒 繊維状にグラフト重合したポリエチレン樹脂を担体とし、配位子が組み込まれた固定化金属触媒です。 ファイバー状になっているため、官能基が基質と接触しやすい状態になっています。また一般の固定化触媒と 同様に、触媒の回収が容易で、繰返し使用が可能です。 特 長 ●ろ 過 が 容 易:ほとんどの溶媒に不溶なため、分離ろ過が容易です。 ●安 全 性 が 高 い:非発火性の不均一触媒として取扱いできます。 ●機 械 強 度 が 高 い:攪拌反応でも微粒子を発生せず、取扱いが容易です。 ●溶媒の適合性が広い:水溶液、有機溶媒から非極性炭化水素まで幅広い溶媒で使用可能です。 ●温 度 安 定 性:標準で 120℃、条件によっては 150℃まで使用できます。 ●配 位 子 の 付 加:既に配位子が組み込まれているため、更なる配位子の添加は不要です。 反 応 例 1)1000 シリーズ:Pd 系触媒(鈴木カップリング反応、Heck 反応などに使用できます) 2)3000 シリーズ:Ru、Os 系触媒(選択的酸化反応などに使用できます) 品 名 備 考 コード No. FibreCat® 1001 (Palladium(Ⅱ) Acetate-Triphenylphosphine PE fibres) Pd 含量:4~8% FibreCat® 1007 (Palladium(Ⅱ) Acetate-Dicyclohexylphenylphosphine PE fibres) Pd 含量:4~8% ® FibreCat 1026 (Acetonitrile Dichloropalladium(Ⅱ)-Triphenylphosphine PE fibres) Pd 含量:4~8% ® FibreCat 2003 (Bis(η-norbornadiene)rhodium(Ⅰ)Tetrafluoroborate-Triphenylphosphine PE fibres) Rh 含量:3~6% ® FibreCat 2006 (Di-μ-chlorobis(η-norbornadiene)dirhodium(Ⅰ)-Triphenylphosphine PE fibres) Rh 含量:3~6% ® FibreCat 3002 (Sodium Ruthenate(Ⅶ)-Triethylamine PE fibres) Ru 含量:3~6% ® FibreCat 3003 (Osmium(Ⅷ) Oxide-Pyridine PE fibres) Os 含量:3~6% ® FibreCat 3004 (Dipotassium Dioxotetrahydroxoosmate(Ⅷ)-Triethylamine PE fibres) Os 含量:3~6% ® FibreCat 4001 (Dihydrogen Hexachloroplatinate(Ⅳ) n-Hydrate-Pyridine PE fibres) Pt 含量:3~6% ® FibreCat 4003 (cis-Bis(acetonitrile)dichloroplatinum(Ⅱ)-Triphenylphosphine PE fibres) Pt 含量:3~6% 容 量 希望納入価格(円) 324-56621 1g 7,000 320-56623 5g 24,000 321-56631 1g 8,000 327-56633 5g 29,000 328-56641 1g 7,000 324-56643 5g 24,000 325-56651 1g 7,000 321-56653 5g 24,000 322-56661 1g 7,000 328-56663 5g 24,000 329-56671 1g 7,000 325-56673 5g 24,000 326-56681 1g 7,000 322-56683 5g 24,000 323-56691 1g 7,000 329-56693 5g 24,000 326-56701 1g 7,000 322-56703 5g 24,000 323-56711 1g 7,000 329-56713 5g 24,000 FibreCat® は Johnson Matthey 社の登録商標です。 固定化触媒 1 12 プラチナ、固定化触媒Ⅰ(Pt IC-I) 選択的還元用白金触媒 アミン系の架橋型ポリマーにプラチナを固定化した選択的還元用白金触媒です。発火性を抑え、繰り返し使用 可能であり、目的とする化合物だけを選択的に合成できるこの触媒は、グリーンケミストリー触媒として工業的 に使用可能です。 特 長 ●繰り返し使用が可能(50 回使用可能) ●発火性がほとんどない ●選択的還元用触媒 ●高い耐溶剤性があり種々の反応溶媒が使用可能 反 応 例 ●フェニルヒドロキシルアミンの選択的合成 重合禁止剤、酸化防止剤、農薬、医薬品、化粧品、電子工業薬品等の中間体として使用されているフェニルヒ ドロキシルアミンの選択的合成にプラチナ、固定化触媒Ⅰが有用で、繰り返し使用可能です。 ※注意:反応中、摩擦によって樹脂が物理的に破損し性能が劣化する場合がありますので(特にマグネチック スターラーを使用した場合)攪拌速度を落として使用してください。 品 Platinum, Immobilized Catalyst I 名 略 名 Pt IC-I 参考文献 1)佐藤 睦, 大野桂二, 白木一夫, 小林 榮 : 触媒, 49, 211 (2007). 13 1 固定化触媒 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 167-22701 1g 4,000 163-22703 5g 12,000 貴金属担持粉末触媒 Precious Powder Metal Catalysts 環境規制と製造コスト削減の要望が高まると共にスペシャリティケミカル(精密化学、電子材料など)やライ フサイエンス(医農薬及び中間体など)の分野において、高性能・高活性な触媒に対する要望が一層高まってい ます。下記の貴金属担持粉末触媒は、それらの分野で頻繁に用いられる反応に幅広く適応しております。 反 応 例 ●二重結合の水素添加反応 R ●不均化反応 R OH R R E 105 NN/W 5%Pd E 105 O/W 5%Pd OH O O ●脱ベンジル反応 ●イミンの還元反応 OCH2Ph OH R R N E 101 NE/W 5%Pd OCH2Ph R1 OH ●ニトロ基の還元反応 R3 R2 R1 R3 R2 ●選択水素添加反応 NH2 NO2 NH2 NO2 CF 105 R/W 1%Pt+0.1%Cu E 106 R/W 5%Pd X R R 品 NH F 1015 RCA/W 3%Pt 名 用 途 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E105 O/W 5%Pd(wetted with ca.55% water) 不均化、還元アミノ化など 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E101 NE/W 5%Pd(wetted with ca.55% water) 脱保護、脱ベンジル化など X X=Cl, Br, l, F コード No. 容 量 希望納入価格(円) 355-13071 5g 6,000 353-13072 25g 18,000 324-81651 5g 3,500 322-81652 25g 11,000 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E106 ニトロ基の還元、 ニトリル基の還元など R/W 5%Pd(wetted with ca.55% water) 358-13061 5g 6,000 356-13062 25g 18,000 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E105 C=C 結合の水添、脱ハロゲン反応など NN/W 5%Pd(wetted with ca.55% water) 351-13051 5g 6,000 359-13052 25g 18,000 3% Platinum on Activated Carbon, Degussa type F1015 RCA/W 3%Pt(wetted with ca.55% water) 352-13081 5g 7,000 350-13082 25g 23,000 354-13122 5g 6,500 358-13125 25g 20,000 1% Platinum+0.1%Copper on Activated Carbon, Degussa type CF105 R/W 1%Pt+0.1%Cu(wetted with ca.55% water) イミンの還元、 ヘテロ環の水添など 選択水添(ハロゲンの脱離を抑制) 固定化触媒 1 14 ヒドロキシアパタイト固定化金属触媒 ルテニウムをヒドロキシアパタイトに担持した触媒 ルテニウム(Ⅲ)磁性マグヘマイト内包ヒドロキシアパタイト RuHAP-Fe2O3 ヒドロキシアパタイト[HAP:Ca10(PO4)6(OH)2]に RuCl を担持した酸化触媒である「RuHAP(ルテニウム(Ⅲ) ヒドロキシアパタイト)」に、新たな機能として磁性を 付与した触媒です。磁性ナノ粒子である「Fe2O3(マグ ヘマイト)」を内包しており、磁石による迅速な分離・ 回収が可能です。またアルコール類の酸化反応でも高 い触媒活性を示します。工業的な環境調和型反応プロ セスの実現にご活用ください。 Illustration of RuHAP- Fe2O3 and recovery from the reaction 反 応 例 ●Oxidation of Various Alcohols Catalyzed by RuHAP- Fe2O3 under 1 and 5 atm of Molecular Oxygena entry O2 pressure time conv. yield TOF -1 [atm] [h] [%] [%] [h ] substrate 1 1 OH 2 1 5 3 O 4 O >99 98 196 0.5 >99 94 376 1 2 >99 99 99 5 1 >99 99 198 5 1 2 95 91 91 6 5 1 95 95 160 1 >99 98 196 0.5 >99 98 392 33 OH OH OH 7 1 8 5 OH 9 10 11 [b] 12 OH [b] 13 [c] 14 [c] 15 [c] 16 [c] 10 OH OH 7 17 OH 18 19 [b] 20 [b] 21 [b] 22 [b] N S OH OH 1 6 >99 >99 5 3 >99 96 64 1 2.5 91 86 34 5 1.25 >99 96 77 1 9 >99 >98 [d] 11 5 9 >99 >99 [d] 11 1 12 87 83 5 10 92 91 9 1 2 >99 >99 100 7 5 1 89 81 162 1 15 89 88 6 5 15 95 95 6 5 >99 96 19 2.5 >99 98 39 1 5 a)Alcohol (1mmol), RuHAP-Fe2O3 (0.5mol%), toluene (5ml), 90℃, O2 flow. b)RuHAP-Fe2O3 (1mol%). c)RuHAP-Fe2O3 (1mol%), α,α,α,-trifluorotoluene (5ml). d)1-Dodecanoic acid was formed. 品 名 Ruthenium(Ⅲ)-Hydroxyapatite Encapsulated Superparamagnetic Maghemaite 略 名 RuHAP-Fe2O3 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 187-02261 500mg 希望納入価格(円) 参考文献 1)K.Mori, S.Kanai, T. Hara, T.Mizugaki , K.Ebitani, K.Jitsukawa, K.Kaneda : Chem Mater., 19, 1249-1256 (2007). 2)金田清臣:Organic Square, 21, 2 (2007). 3)金田清臣:和光純薬時報, 71, 8 (2003). 15 1 固定化触媒 16,000 ルテニウム(Ⅲ)ヒドロキシアパタイト Hydroxyapatite-bound Ru Complex catalyst(RuHAP) 骨や歯などの主成分であるヒドロキシアパタイト[HAP:Ca10(PO4)6(OH)2]に RuCl を担持したルテニウム錯体です。 酸化剤として酸素を用い、常圧で触媒的に酸化反応することができる優れた触媒です。 具体的には、第一級アルコール、第二級アルコールをそれぞれアルデヒド、ケトンに酸化することができ、さ らに酸素の代わりに空気を用いても高収率で反応は進行します。 また、第一級アミン、ニトリル、シラン化合物を相応するニトリル、アミド、シラノール化合物へと高選択的に変 換することができます。そして回収・再使用することが可能で、工業的レベルでの展開も期待されます。 反 応 例 1)アルコールの酸化反応 1) OH RuHAP,O2 CHO 80℃, 2h conv. 100% yield >99% OH O RuHAP,O2 80℃, 2h conv. 100% yield 99% 2)アミンの脱水素反応 2) NH2 HO CN RuHAP,O2 HO 90℃, 4h yield >99% 3)ニトリルの水和反応 2) O CN RuHAP,N2,H2O NH2 150℃, 24h N N conv. 100% yield >99% 4)シランの酸化反応 3) CH3 Si H CH3 CH3 RuHAP,O2 Si OH 80℃, 3h CH3 conv. 100% yield 99% 品 Ruthenium(Ⅲ) Hydroxyapatite 名 略 名 RuHAP 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 182-01851 1g 7,500 188-01853 5g 26,000 参考文献 1)K. Yamaguchi, K. Mori, T. Mizugaki, K. Ebitani, K. Kaneda : J. Am. Chem. Soc., 122, 7144 (2000). 2)K. Mori, K. Yamaguchi, T. Mizugaki, K. Ebitani, K. Kaneda : Chem. Commun. 461 (2001). 3)K. Mori, M. Tano, T. Mizugaki, K. Ebitani, K. Kaneda : New J. Chem., 1536 (2002). 固定化触媒 1 16 パラジウム(Ⅱ)-ハイドロタルサイト Palladium(Ⅱ)- Hydrotalcite 近年、環境に対する負荷が少なく、経済性の高い、 いわゆる環境調和型の有機反応の開発が求められてお ります。金属触媒を用いた有機化合物の酸化反応では、 安全性、経済性などの観点から酸素、特に空気を酸化 剤として用いることが理想的です。本品は、塩基性粘土 化合物の一種であるハイドロタルサイト(Mg6Al2(OH)16 CO3・4H2O)に Pd(OAc)2(Py)2 錯体を固定化した触媒です。 常圧酸素及び空気下においてアルコール類の酸化に適 用できます。また使用した触媒は、ろ過するだけで回 収・再利用ができるので、工業的にも使用可能です。 反 応 例 ●Oxidation of Geraniol ●Recycling of Pd(Ⅱ)-Hydrotalcite in the Oxidation of benzyl alcohol OH O Pd-hydrotalcite H toluene/pyridine entry a 1 2b c 3 catalyst Pd(Ⅱ)-Hydrotalcite Pd(Ⅱ)-Hydrotalcite Pd(Ⅱ)-Hydrotalcite(m) 品 Palladium(Ⅱ)- Hydrotalcite gas O2 air O2 time(h) number of use 2 3 5 名 規 GLC yield(%) first 98 second 89 third 77 first 98 second 90 first 96 second 97 third 90 格 (Pd 1.5%) 有機合成用 Palladium(Ⅱ)- Hydrotalcite(m) (Pd 0.8%) 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 161-20543 5g 20,000 168-20553 10g 20,000 Pd 含量の異なる 2 つのタイプを用意しました。 参考文献 1)植村 榮: 和光純薬時報, 69 (2), 10-12 (2001). 2)T. Nishimura, N. Kakiuchi, S. Uemura : Chem. Commun., 1245 (2000). 3)N. Kakiuchi, T. Nishimura, M. Inoue, S. Uemura : Bull. Chem. Soc. Jpn., 74, 165 (2001). 17 1 固定化触媒 トリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム、マイクロカプセル化 MC Sc(OTf)3 バッチ・フローシステムでの利用が可能、Sc(OTf)3 の 溶出がほとんどないなどの特長があります。環境への 負担が少ないグリーンケミストリー触媒として期待さ れる化合物です 1)2)。 トリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム(Sc (OTf)3)は、水中での反応に使用可能なルイス酸で、各 種の反応に用いられます。本品はマイクロカプセル (MC)化技術を用いて Sc(OTf)3 をポリスチレン樹脂に固 定化したものです。回収・分離が容易、再利用が可能、 反 応 例 ●Imino Aldol 反応(Flow System) ●キノリン合成(Flow System) ●Friedel-Crafts アシル化反応(Batch System) ●シアノ化反応(Batch System) その他の反応例 ①イミン類を用いて ②3 成分縮合反応 ③カルボニル化合物を用いて 品 AzaDiels-Alder 反応、アリル化反応 Mannich 型反応、Strecher 反応 Michael 反応、Diels-Alder 反応 名 Scandium Trifluoromethanesulfonate, Microencapsulated 略 名 MC Sc(OTf)3 規 格 有機合成用 コード No. 196-12041 容 量 1g 希望納入価格(円) 18,000 参考文献 1)小林 修:和光純薬時報、67, 6 (1999). 2)S. Kobayashi, S. Nagayama : J. Am. Chem. Soc., 120, 2985 (1998). 固定化触媒 1 18 PMI Sc(OTf)3 Polymer-Micelle-Incarcerated Scandium Trifluoromethanesulfonate 高分子担体にルイス酸であるスカンジウムトリフラートを担持した、架橋高分子ミセル型触媒です。従来のマ イクロカプセル化スカンジウム触媒では用いることのできなかった様々な溶媒中で、炭素-炭素結合形成反応を効 率的に進めます。 反 応 例 ●Mukaiyama Aldol Reaction O Ph OSiMe3 PMI Sc(OTf)3 (5mol%) OMe CH2Cl2, rt, 3hr + H 品 yield(%) 1st 2nd 3rd 92 96 94 OH O Ph 名 OMe 略 PMI Scandium Trifluoromethanesulfonate 名 規 PMI Sc (OTf)3 格 コード No. 167-22821 有機合成用 容 量 1g 希望納入価格(円) 17,000 参考文献 1)M. Takeuchi, R. Akiyama, S. Kobayashi : J. Am. Chem. Soc., 127, 13096 (2005). PI Pt Polymer-Incarcerated Platinum 架橋高分子担体に白金を担持した固定化金属触媒で、従来のマイクロカプセル化触媒に比べ耐溶剤性に優れて おります。オレフィンの水素化だけでなく、立体的に嵩高いコレステロールの水素化、キノリンの水素化等を室 温、常圧条件下で進行させることができます。また、反応後はろ過するだけで回収・再使用することができます。 O O O X Y O 4H Z H2PtCl6・6H2O HSiEt3 cross-linking PI Pt no solvent 130oC, 4hr microencapsulation 反 応 例 ●Hydrogenation of Cholesterol H H HO 品 PI Platinum H H H 2, PI Pt (5mol%), 1atm H HO CH2Cl2, rt, 24hr 名 略 名 PI Pt yield : 80% 規 格 有機合成用 参考文献 1)Y. Miyazaki, H. Hagio, S. Kobayashi : Org. Biomol. Chem., 4, 2529 (2006). 19 1 固定化触媒 H H コード No. 163-22801 容 量 1g 希望納入価格(円) 23,000 PI Pd Polymer-Incarcerated Palladium 架橋型有機高分子化合物にパラジウム金属を物理的に担持した固定化触媒です。耐溶剤性に優れ、接触還元反 応、アリル化反応、鈴木-宮浦反応等のカップリング反応に使用することができる、高い反応活性を示すパラジ ウム触媒です。また、反応後ろ過するだけで回収・再使用できます。 反 応 例 1)鈴木-宮浦カップリング反応 2) Br + B(OH) 2 PI Pd (5 mol%) P(o-MeOC6H 4)3 (5 mol%) K3 PO4 (2.0 eq) toluene-H 2O (4/1), reflux, 2 h 2)アリル化反応 1) CO2Me PI Pd (5 mol%) PPh3 (5 mol%) CO2Me THF, reflux, 2 h OCO2Me + CO2Me Yield 1st. 88 % 5th. 98 % CO2 Me 3)接触還元反応 1)3) O O PI Pd (5 mol%) H2 (1 atm) THF, rt, 1 h 品 名 Pl Pd (Pd abt.3%) 規 格 有機合成用 Yield 1st. 85% 5th. 90% コード No. 容 量 希望納入価格(円) 168-21991 1g 8,000 164-21993 5g 27,000 参考文献 1)R. Akiyama, S. Kobayashi: J. Am. Chem. Soc., 125, 3412 (2003). 2)K. Okamoto, R. Akiyama, S. Kobayashi: Org. Lett., 6, 1987 (2004). 3)K. Okamoto, R. Akiyama, S. Kobayashi: J. Org. Chem., 69, 2871 (2004). 固定化触媒 1 20 Pd EnCatTM 固定化パラジウム触媒 パラジウム触媒は、その高い有用性からカップリン グ反応に広く使用されています。しかし、最終製品へ のパラジウム残留が問題となり、経済的・技術的に解 決する方法として固定化触媒及び金属除去剤が注目さ れております。 特 本品は、パラジウム塩ならびに活性リガンドを、マ イクロカプセル化技術を用いて高密度架橋した尿素樹 脂の中に封じ込めた固定化触媒です。触媒の回収が容 易で、繰り返し使用が可能です。 長 ●残留金属と残留リガンドを低減(残留 Pd:<5ppm、残留リガンド:<20ppm) ●廃液の汚染を大幅に抑制 ●優れた機械強度と化学安定性を実現 ●フィルターで簡単回収 ●そのまま再使用しても効果を損なわないため経済性がアップ ●パラジウム-カーボンに比較して安全性・作業性が飛躍的に向上 ●鈴木-宮浦カップリング反応、Heck 反応、カルボニル化、水素添加反応な どさまざまな反応で効力を発揮 反 応 例 ●Suzuki Reaction R' + Br ●Heck Reaction B(OH) 2 R R' R ●Carbonylation R R Br R + ●Hydrogenation n CO 2 Bu R I Br Br ●Stille Reaction ●Transfer hydrogenation Br O Ph OH R 品 R 名 Pd 含量 Matrix 封入リガンド コード No. 容 161-21481 TM Pd EnCat 30 Pd EnCatTM 40 Pd EnCatTM TPP30 Pd EnCatTM TOTP30 Pd(Ⅱ) EnCatTM BINAP30 Pd(0) EnCatTM 30NP (wetted with ca.45%water) 3.7-4.5% 3.9-4.8% 3.5-4.5% 4.2-5.1% 3.7-5.0% 1.8-2.8% 30% 40% - - 30% 30% 30% 30% 167-21483 5g 35,000 169-21482 25g 165-21521 1g 10,000 161-21523 5g 35,000 163-21522 25g 168-21491 1g 11,000 38,500 164-21493 5g 3 166-21492 25g 照 照 照 会 会 会 161-21501 1g 11,000 P 167-21503 5g 38,500 3 169-21502 25g 161-21981 1g 12,000 40,000 PPh2 照 会 167-21983 5g 169-21982 25g 164-21971 1g 6,000 160-21973 5g 23,000 162-21972 25g TM Pd EnCat 21 1 固定化触媒 希望納入価格(円) 10,000 P PPh2 - 量 1g 照 照 会 会 は Reaxa 社の登録商標です。 PEG-PS 樹脂固定化ジ-μ-クロロビス[(η-アリル)パラジウム(Ⅱ)] 両親媒性固相担持パラジウム触媒 ポリエチレングリコール(PEG)とポリスチレン (PS)のグラフトポリマーのPEG末端にパラジウ ムホスフィン錯体を結合させた触媒です。有機溶媒を 全く含まない水系において、炭素-炭素結合の形成反 特 応を行うことができ、環境面からも有用です。また、 この触媒は、30 回の繰り返し使用においても活性の低 下が認められていません。 長 ●完全水系で炭素―炭素結合の形成反応を行います。 ●30 回もの繰り返し使用において触媒活性が低下しないことが確認されています。 ●パラジウム錯体の形で回収できるため、配位子由来のリンの廃液がでません。 反 応 例 1)カルボニル化反応① I CO2H Pd-PEP (3 mol% Pd) ,CO (1 atm) R R in H2O KOH or K2CO3, 25 oC R=H, 2- Me, 3-Me, 4-Me, 4-OMe, 4-NO2, 4-CF3, 3-CO2 Et, 4-Br, 4-Cl Run (R=H) 1-10th 11-20th 21-30th 1-30th Yield(%) ave.98 ave.98 ave.98 ave.97 カルボニル化反応② I CO2R Pd-PEP (3 mol% Pd) , CO (1 atm) in ROH K2CO3, 25 oC Yield R=Me 81%, R=Et 81% 2)クロスカップリング反応(鈴木-宮浦反応) X + R1 B(OH)2 R2 R1 Pd-PEP (2 mol% Pd) Yield 66-91% X=Br, I : R1=H, Me : R2=H, Me, OMe 品 R2 in H2O, KOH , 25 oC , 24 h 名 Di-μ-chlorobis[(η-allyl)palladium(Ⅱ)], Supported PEG-PS Resin 略 名 Pd-PEP 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 043-27731 500mg 希望納入価格(円) 20,000 参考文献 1)Y. Uozumi , T. Watanabe : J. Org.Chem., 64, 6921 (1999). 2)Y. Uozumi , H. Danjo , T. Hayashi : J. Org. Chem., 64, 3384 (1999). 固定化触媒 1 22 Nanocage, Nanobowl 三次元空孔を持つ水溶性金属錯体 三次元的に閉じた構造を持つ化合物は骨格の内部に 外界から孤立した特異な空間を有しており、このよう な空間に取り込まれた分子には、新規な物性や反応性 が期待されています。Pd-Nanocage1)-4)、Pd-Nanobowl5),6) 及び Pt-Nanocage7)は、遷移金属への配位結合を駆動力 とする自己集合によって、瞬時にかつ定量的に構築さ Pd-Nanocage れたナノサイズの空孔を持った新しいタイプの三次元 錯体です。この三次元錯体空孔では、孤立空間の形状 や大きさを利用した特異な反応、有機分子の特異的な 包接、水中での有機合成反応場としての利用などが可 能です。このたび、比較的酸や塩基に安定な Pt-Nanocage を追加しました。 Pd-Nanobowl [(en)Pd](ONO2)2 Pt-Nanocage 反 応 例 ●Diels-Alder 反応 ● Wacker 型酸化反応 ●異種分子間[2+2]光環化反応 ●縮合反応 品 名 Palladium-Nanocage Palladium-Nanobowl (Ethylenediamine)dinitratopalladium (Ⅱ) Platinum-Nanocage 23 1 固定化触媒 略 名 - 規 格 有機合成用 有機合成用 [(en)Pd](ONO2)2 有機合成用 - 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 160-20471 1g 23,000 165-21761 200mg 10,000 161-21763 1g 35,000 052-07341 200mg 8,000 058-07343 1g 30,000 161-21741 100mg 12,000 167-21743 500mg 45,000 参考文献 1)D. Oguro, M. Miyazawa, H. Oka, K. Yamaguchi, K. Ogura, M. Fujita : Nature, 378, 469 (1995). 2)T. Kusukawa, M. Fujita : Angew. Chem., Int. Ed. Engl., 37, 3142 (1998). 3)H. Ito, T. Kusukawa, M. Fujita : Chem. Lett., 598 (2000). 4)M. Yoshizawa, Y. Takeyama, T. Okano, M. Fujita : J. Am. Chem. Soc., 125, 3243 (2003). 5)M. Fujita, S.-Y. Yu, T. Kusukawa, H. Fumaki, K. Ogura, K. Yamaguchi : Angew. Chem., Int. Ed. Engl., 37, 2082 (1998). 6)S.-Y. Yu, T. Kusukawa, K. Biradha, M. Fujita : J. Am. Chem. Soc., 122, 2665 (2000). 7)F. Ibukuro, T. Kusukawa, M. Fujita : J. Am. Chem. Soc., 120, 8561 (1998). トリフェニルホスフィン化ポリスチレン金属錯体 ポリスチレンにトリフェニルホスフィン骨格を導入 した樹脂に、 各種金属 (Ni、Co)を固定化した触媒です。 このトリフェニルホスフィン骨格はリンカーを経由 した結合ではなく、ポリスチレンのベンゼン環を含め た形で結合しているため、各種の反応条件に比較的安 定です。 平均粒径が約 60μm の均一な粒子で、反応を効率良 く行うことができます。 また、使用した触媒は、ろ過するだけで回収・再利 用が可能です。 コード No.042-28421 コード No.049-28431 品 名 Dibromobis(triphenylphosphine)nickel(Ⅱ), Supported PS Resin PS 樹脂固定化ジブロモビス(トリフェニルホスフィン)ニッケル(Ⅱ) Dichlorobis(triphenylphosphine)cobalt(Ⅱ), Supported PS Resin PS 樹脂固定化ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)コバルト(Ⅱ) 規 格 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 有機合成用 042-28421 500mg 18,000 有機合成用 049-28431 500mg 18,000 固定化触媒 1 24 (R)-3-I-ZrMS 光学活性ジルコニウムモレキュラーシーブス複合触媒 光学活性ルイス酸触媒は触媒的不斉合成反応におい て非常に有効な化学種です。しかしその多くは酸素や 湿気によって容易に分解してしまうため、その使用は、 不活性ガス中、厳密な無水条件下で行わなければなら ず、工業化への大きな障害となってきました。これら の問題を解決するため、ジルコニウムを中心金属とす る不斉ルイス酸触媒と、ゼオライトの一種であるモレ キュラーシーブス(MS)とを組み合わせることにより、 安定性が大幅に向上した高機能触媒が開発されました。 この複合触媒は長期間保存可能であり、さらに取り扱 いが容易な光学活性ルイス酸触媒です。不斉触媒反応 の工業化が期待されます。 反 応 例 ●不斉向山アルドール反応 storage time,week 0 2 6 13 Yield(%) quant. quant. quant. quant. syn/anti 5/95 5/95 5/95 5/95 ee,%(anti) 99 99 99 99 ●不斉へテロディールス-アルダー反応* 品 (R)-3-l-ZrMS 名 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 097-05271 1g 15,000 093-05273 5g 55,000 参考文献 1)S. Kobayashi, S. Saito, M. Ueno, Y. Yamashita : Chem. Commun., 2016 (2003). 2)S. Kobayashi, M. Ueno, S. Saito, Y. Mizuki, H. Ishitani, Y. Yamashita: Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 101, 5476 (2004). 25 1 固定化触媒 (+)&(-)-(NMI)2ZrCl2 ZACA 反応に用いる光学活性なジルコニウム触媒 ネオメンチル基を有する光学活性なジルコニウム触媒です。アルキルアルミ試薬の末端アルケンへの不斉カル ボアルミ化反応(ZACA 反応)に高い活性を示します。本反応を繰り返すことで、Vitamin E、Vitamin K、Phytol 等の天然物を高い収率および立体選択性で合成することができます。 反 応 例 ●Zr-Catalyzed Asymmetric Carboalumination of Alkenes Cl Zr Cl (-)-(NMI)2ZrCl2 ●Styrene-based protocol for the synthesis of α,ω-diheterofunctional deoxypolypropionates1) dr:ジアステレオマー比 ●ZACA-lipase-catalyzed acetylation2) 品 名 (-)-Bis[1-{(1'S,2'S,5'R)-2'-isopropyl-5'-methylcyclohexyl}indenyl] zirconium(Ⅳ) Dichloride (+)-Bis[1-{(1'S,2'S,5'R)-2'-isopropyl-5'-methylcyclohexyl}indenyl] zirconium(Ⅳ) Dichloride 略 名 (-)-(NMI) 2ZrCl 2 規 格 有機合成用 (+)-(NMI) 2ZrCl 2 有機合成用 コード No. 容 025-15981 200mg 量 希望納入価格(円) 8,000 021-15983 1g 28,000 022-16111 200mg 8,000 028-16113 1g 28,000 参考文献 1)T. Novak, Z. Tan, B. Liang, E. Negishi : J. Am. Chem. Soc., 127, 2838 (2005). 2)Z. Huang, Z. Tan, T. Novak, G. Zhu, E. Negishi : Adv. Synth. Catal., 349. 539 (2007). 金属触媒 2 26 Methanethiolate-Bridged Diruthenium Complex(met-DIRUX) 硫黄架橋 2 核ルテニウム錯体 met-DIRUX 8)9)と met-DIRUX-OTf 8)9)は、RuCl3 と pentamethylcyclopentadiene と methanethiol が配位 したキラルな硫黄架橋 2 核ルテニウム触媒です。プロ パルギルアルコールなどとルテニウム-アレニリデン 錯体を形成し様々な基質と触媒的に反応することがで きます。met-DIRUX は同一分子内の両末端アルキンに よる環化反応 1)やプロパルギルアルコール化合物を用 いた場合にはプロパルギル位置換反応 2)3)、フェノール 化合物との環化付加反応 4)、芳香族化合物のプロパル ギル化反応 5)、アルケンとのアレニリデン-エン反応 6) が可能です。また met-DIRUX-OTf は芳香族化合物とア リル型アルコールのアリル化反応及び内部アルキン型 アルコールとのプロパルギル化反応 7)が可能です。さ らに不斉合成への応用も可能であり、空気中でも安定 な触媒です。 OTf H3C Ru Cl S Ru Cl H3C S Ru H2O CH3 met-DIRUX Ru Cl S S CH3 met-DIRUX-OTf met-DIRUX:[Cp*RuCl(μ2-SMe) 2 RuCp*Cl] Cp*:η5-C5Me5 met-DIRUX –OTf:[Cp*RuCl(μ2-SMe) 2 RuCp*(OH2)]OTf 反 応 例 1)プロパルギル位置換反応 2)3) ROH (R= Me, Et, Ph) Ph 60 oC, 15 min R'SH (R'= alkyl, Ph) Ph 60 oC, 4 h Ph ArNH2 + met-DIRUX (5 mol%) OH HP(O)Ph2 Ph yield: 64-93% NHAr Ph 60 oC, 1 h acetone yield: 46-86% SR' 60 oC, 4 h NH4BF4 (10 mol%) yield: 63-91% OR yield: 56% P(O)Ph2 Ph yield: 85% reflux, 3 h O 2)フェノール化合物との環化付加反応 4) Ph Ph met-DIRUX-OTf (5 mol%) Ph + OH O Ph ClCH2CH2Cl 60 oC, 1 h O yield: 88% コード No. 容 met-DIRUX 有機合成用 130-14581 200mg 13,000 met-DIRUX-OTf 有機合成用 132-14781 200mg 18,000 品 名 規 格 量 希望納入価格(円) 参考文献 1)Y. Nishibayashi, M. Yamanashi, I. Wakiji, M. Hidai : Angew. Chem. Int. Ed., 39, 2909 (2000). 2)Y. Nishibayashi, M. Yamanashi, I. Wakiji, M. Hidai : J. Am. Chem. Soc., 122, 11019 (2000). 3)Y. Nishibayashi, I. Wakiji, Y. Ishii, S. Uemura, M. Hidai : J. Am. Chem. Soc., 123, 3393 (2001). 4)Y. Nishibayashi, Y. Inada, M. Hidai, S. Uemura : J. Am. Chem. Soc., 124, 7900 (2002). 5)Y. Nishibayashi, M. Yoshikawa, Y. Inada, M. Hidai, S. Uemura : J. Am. Chem. Soc., 124, 11846 (2002). 6)Y. Nishibayashi, Y. Inada, M. Hidai, S. Uemura : J. Am. Chem. Soc., 125, 6060 (2003). 7)Y. Nishibayashi, Y. Inada, M. Yoshikawa, M. Hidai, S. Uemura : Angew. Chem. Int. Ed., 42, 1495 (2003). 8)Y. Nishibayashi, M. Hidai, S. Uemura : Organic Square, 13, 1 (2004). 9)Y. Nishibayashi, M. D. Milton,Y. Inada, M. Yoshikawa, I. Wakiji, M. Hidai, S. Uemura : Chem. Eur. J., 11, 1433 (2005). 27 2 金属触媒 Ru 系メタセシス触媒 Umicore オレフィンメタセシス反応は、炭素-炭素結合生成反応として極めて重要です。その工業的な応用として石油化 学、油脂化学、高分子化学の製造に留まらず、精密な分子や医薬品原料中間体のコスト効率の良い合成法への道 も切り拓かれています。 本触媒は空気中で安定で、かつ高活性な触媒です。 Umicore M1 Grubbs 第一世代に対応する Umicore M1 は、RCM(閉環 メタセシス)反応において高い活性を示します 1)。特に 中大員環誘導体の閉環反応に有効です。 これらの閉環反 応によって、 様々な医薬品やヘルスケア製品への応用に 有用な鍵中間体の短段階合成が可能となってきていま す。本触媒は溶液中で高い安定性を示し、反応に長時間 を要する RCM 反応で大変有用です 2)。 特 Dichloro(3-phenyl-1H-inden-1-ylidene)bis(tricyclohexylphosphine)ruthenium(Ⅳ) 長 多様な官能基を有する基質に適用 反応基質 生成物 収 率 98% 97% 94% 97% 87% Umicore M2 Grubbs 第二世代に対応する Umicore M2 は、活性及び 安定性が大幅に向上しており、より反応性の低い基質の メタセシス反応が可能となっています 3)。立体障害によ り反応性の低いエンインのメタセシスや三置換及び四 置換オレフィンの RCM において、 優れた反応性を示す事 が確認されています。 品 名 Dichloro(3-phenyl-1H-inden-1-ylidene)[1,3-bis(2,4,6-trimethylphenyl)-2-imidazolidinylidene](tricyclohexylphoshine) ruthenium(Ⅱ) 規 格 Umicore M1 有機合成用 Umicore M2 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 213-01371 1g 10,000 219-01373 5g 40,000 210-01381 100mg 9,000 216-01383 500mg 29,000 参考文献 1)A.Fürstner, et al.: Chem. Eur.J., 4811, 7 (2001). 2)A.Fürstner, et al.: Chem. Eur.J., 320, 9 (2003). 3)A.Fürstner, et al.: J.Org.Chem., 65, 2204 (2000). 金属触媒 2 28 ナフィオン®分散溶液 Nafion® Dispersion Solution NafionⓇ は Perfluorosulfonic Acid/PTFE copolymer(H+)型で、数多くの応用に適した独特の性質を持ってい ます。 ナフィオンⓇ分散溶液は 5%, 10%, 20%のポリマー濃度タイプがあります。 Nafion®の一般構造 Nafion Perfluorinated Ion-exchange Resin 物 性 値 Polymer Content (%) Water Content (%) VOC Content (%) DE520 DE521 DE1020 DE1021 DE2020 DE2021 min. 5.0 min. 5.0 min.10.0 min.10.0 min.20.0 min.20.0 max. 5.4 max. 5.4 max.12.0 max.12.0 max.22.0 max.22.0 45±3 45±3 87~90 87~90 34±2 34±2 50±3 50±3 <1 <1 46±2 46±2 48±3 48±3 - - 44±2 44±2 Ethanol <4 <4 - - <2 <2 Mixed Ethers and Other VOCs <1 <1 - - <1 <1 0.92 - 0.94 0.92 - 0.94 1.05 - 1.07 1.05 - 1.07 0.97 - 0.99 0.97 - 0.99 >1.00 >0.92 >1.00 >0.92 >1.00 >0.92 10~40 10~40 2~10 2~10 50~500 50~500 1-Propanol Specific Gravity Available Acid Capacity (meq/g. H+ polymer basis) -1 Viscosity (cP:at 25℃ and 40sec Shear Rate) 品 名 コード No. 5% NafionⓇ Dispersion Solution DE520 CS type 5% NafionⓇ Dispersion Solution DE521 CS type 10% NafionⓇ Dispersion Solution DE1020 10% NafionⓇ Dispersion Solution DE1021 CS type 20% NafionⓇ Dispersion Solution DE2020 CS type 20% NafionⓇ Dispersion Solution DE2021 CS type 容 量 希望納入価格(円) 320-86712 25ml 10,000 328-86713 100ml 30,000 323-86702 25ml 8,000 321-86703 100ml 24,000 323-46402 25ml 14,000 321-46403 100ml 42,000 327-86722 25ml 12,000 325-86723 100ml 36,000 324-86732 25ml 18,000 322-86733 100ml 54,000 323-87422 25ml 16,000 321-87423 100ml 48,000 NafionⓇ[ナフィオンⓇ]はデュポン社の登録商標です。 CS type:Chemical Stability(化学安定品) ナフィオン®NR-50 Nafion® NR-50 ビーズ状の強酸性ポリマーで、酸触媒を必要とする広範囲の有機反応に使用できます。 品 NafionⓇ NR-50 29 2 金属触媒 名 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 144-05991 5g 7,000 142-05992 25g 21,500 Au 品 名 構造式 分子式・分子量 Ammonium Tetrachloroaurate(Ⅲ) n-Hydrate CAS No. 規 NH4(AuCl4)・nH2O 13874-04-9 [AuCl{P(C2H5)3}] =350.58 [AuCl{P(C6H5)3}] =494.71 Chloro(triethylphosphine)gold (Ⅰ) Chloro(triphenylphosphine)gold(Ⅰ) 格 コード No. 容 量 希望納入 法規制 価格(円) - 321-49921 1g 15,000 15529-90-5 和光一級 034-15491 1g 15,700 14243-64-2 和光一級 037-15481 1g 15,700 劇-Ⅲ Co 品 名 構造式 Bis(pentamethylcyclopentadienyl)cobalt(Ⅲ) Hexafluorophosphate Cobalt, Powder, - 45μm, 99.5% Cobalt, Lump Cobalt, Sponge, 99.99% 分子式・分子量 CAS No. C20H30Co・PF6 =474.35 79973-42-5 - Co=58.933 7440-48-4 - 030-18271 100g 039-20272 25g 033-20275 500g 7440-48-4 - Co=58.933 7440-48-4 - 71-48-7 Co(CH3COO)2・4H2O 6147-53-1 =249.08 Cobalt(Ⅱ) Acetate Tetrahydrate 格 Co=58.933 Co(CH3COO)2 =177.02 Cobalt(Ⅱ) Acetate 規 和光特級 コード No. 容 量 324-86271 036-06801 1g 10g 033-20172 25g 035-20171 100g 030-03602 25g 032-03601 100g 034-03605 500g Cobalt(Ⅱ) Bromide CoBr2=218.74 7789-43-7 - Cobalt(Ⅱ) Carbonate Basic CoCO3=118.94 513-79-1 Pr. G. Cobalt(Ⅱ) Chloride CoCl2=129.84 7646-79-9 和光一級 Cobalt(Ⅱ) Chloride Hexahydrate, 99.5% CoCl2・6H2O =237.93 7791-13-1 - 035-12822 25g Cobalt(Ⅱ) Chromate Dihydrate CoCrO4・2H2O =210.96 13455-25-9 Pr. G. 030-03722 25g Cobalt Hydroxide H2CoO2=92.95 21041-93-0 - Co(NO3)2・6H2O 10026-22-9 =291.03 - 032-06842 036-06845 034-12831 036-12835 035-05651 037-05655 25g 500g 50g 500g 100g 500g Co3O4=240.80 1308-06-1 元素分析用 038-09002 25g Co3O4=240.80 1308-06-1 元素分析用 035-09012 25g Cobalt(Ⅱ) Nitrate Hexahydrate, 99.5% Cobalt(Ⅱ) Oxide CoO=74.93 Cobalt(Ⅱ,Ⅲ) Oxide,1.70-3.35mm (6-10mesh) Cobalt(Ⅱ,Ⅲ) Oxide, 0.85-2.36mm (8-20mesh) 1307-96-6 Co3(PO4)2・8H2O 10294-50-5 =510.86 Co(C18H35O2)2 13586-84-0 =625.88 CoSO4・7H2O 10026-24-1 =281.10 Cobalt(Ⅱ) Phosphate Octahydrate Cobalt(Ⅱ) Stearate Cobalt(Ⅱ) Sulfate Heptahydrate, 99.5% Cobalt(Ⅱ) Sulfide Dibromobis(triphenylphosphine)cobalt(Ⅱ) P CoBr2 - Pr. G. 034-07022 25g 039-03672 25g 033-03675 500g 035-10982 25g 039-10985 500g 039-03792 25g 033-03795 500g 030-07242 25g 034-07245 500g - 039-12842 25g CoS=91.00 1317-42-6 - 036-03822 25g [(C6H5)3P]2CoBr2 =743.32 14126-32-0 - 358-05572 25g - - Cl3CoH18N6 =267.47 10534-89-1 和光一級 C36H44CoN4 =591.71 17632-19-8 - 159-01461 250mg - - - 189-00462 希望納入 法規制 価格(円) 労 57-2 10,000 PRTR1 労 57-2 12,500 PRTR1 2,500 労 57-2 18,000 PRTR1 労 57-2 18,000 PRTR1 7,000 労 57-2 21,000 PRTR1 1,800 労 57-2 4,000 PRTR1 8,400 労 57-2 12,000 PRTR1 1,750 労 57-2 13,000 PRTR1 2,800 労 57-2 15,500 PRTR1 労 57-2 3,300 PRTR1 労 57-2 PRTR1 2,900 劇-Ⅲ 労-特 2 2,400 労 57-2 18,000 PRTR1 3,200 労 57-2 13,000 PRTR1 5,500 労 57-2 20,500 PRTR1 労 57-2 4,600 PRTR1 労 57-2 4,200 PRTR1 2,800 労 57-2 17,600 PRTR1 3,200 労 57-2 17,000 PRTR1 労 57-2 3,700 PRTR1 労 57-2 8,200 PRTR1 9,000 労 57-2 PRTR1 2 P Dichlorobis(triphenylphosphine)cobalt (Ⅱ), Supported PS Resin CoBr2 2 有機合成用 049-28431 500mg 18,000 n Hexaamminecobalt(Ⅲ) Chloride 2,3,7,8,12,13,17,18-Octaethylporphyrinato Cobalt(Ⅱ) Raney Cobalt (about 48%) N N Co N N 082-07361 080-07362 10g 25g 25g 4,200 8,500 労 57-2 PRTR1 42,000 労 57-2 PRTR1 3,500 労 57-2 PRTR1 金属触媒 2 30 品 名 構造式 分子式・分子量 CAS No. [Co(C32H19ClN12)] =665.97 - 規 格 コード No. 容 量 希望納入 法規制 価格(円) NH2 H2N N (Tetraaminochlorophthalocyaninato) -cobalt(Ⅱ) N N N Co Cl N N N - 208-10791 500mg 41,000 - 202-10571 500mg 33,600 - 208-10671 500mg 24,000 労 57-2 PRTR1 N H2N NH2 (Tetra-t-butylphthalocyaninato)cobalt (Ⅱ) (Tetracarboxyphthalocyaninato)cobalt (Ⅱ) [Co(C48H48N8)] 129551-41-3 =795.90 [Co(C36H16N8O8)] 25511-95-9 =747.51 5,10,15,20-Tetraphenylporphyrinato Cobalt(Ⅱ) N N Co N N Tris(2,2,6,6-tetramethyl-3,5-heptanedionato)cobalt(Ⅲ) 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 C44H28CoN4 =671.67 14172-90-8 - 204-09661 1g 27,000 労 57-2 PRTR1 C33H57CoO6 =608.74 14877-41-9 - 323-86241 329-86243 1g 5g 8,000 28,000 労 57-2 PRTR1 Ir 品 名 構造式 分子式・分子量 Ammonium Hexachloroiridate(Ⅳ) CAS No. (NH4)2IrCl6=441.01 16940-92-4 Carbonylchlorobis(triphenylphosphine) iridium(Ⅰ) P Ir(CO)Cl 規 格 和光一級 コード No. 容 量 希望納入 法規制 価格(円) 14,500 012-15691 1g 039-14341 1g 15,700 035-14343 5g 52,000 C37H30ClIrOP2 =780.25 14871-41-1 [Ir2Cl2(C8H12)2] =671.71 12112-67-3 和光一級 045-24251 1g 18,900 7439-88-5 10025-83-9 10025-97-5 12030-49-8 Pr. G. 097-04811 096-01601 092-02921 097-03571 1g 1g 1g 1g 18,000 11,000 11,200 12,000 14024-41-0 和光一級 164-16841 1g 25,000 和光一級 2 Cl Di-μ-chlorobis[(η-cycloocta-1,5diene)iridium (Ⅰ)] Ir Ir Cl Iridium, Powder, - 45μm Iridium(Ⅲ) Chloride Iridium(Ⅳ) Chloride, 99.5% Iridium(Ⅳ) Oxide Potassium Hexachloroiridate(Ⅲ) n -Hydrate Potassium Hexachloroiridate(Ⅳ) Sodium Hexachloroiridate(Ⅲ) n -Hydrate Sodium Hexachloroiridate(Ⅳ) n -Hydrate Tris(acetylacetonato)iridium(Ⅲ) Ir=192.22 IrCl3=298.57 IrCl4=334.01 IrO2=224.22 K3[IrCl6]・nH2O =522.23 (as anhyd.) K2[IrCl6]=483.13 Na3[IrCl6]・nH2O =473.90 (as anhyd.) Na2[IrCl6]・nH2O =450.91 (as anhyd.) C15H21O6Ir=489.54 16920-56-2 和光一級 163-16671 1g 14,500 123334-23-6 和光一級 196-10961 1g 12,600 19567-78-3 和光一級 193-10971 1g 15635-87-7 - 326-37761 500mg 12,600 20,000 Ni 品 名 構造式 分子式・分子量 Ammonium Nickel(Ⅱ) Sulfate Hexahydrate, 99.9% Bis[1,2-bis(butylthio)-1,2-ethenedithiolato]nickel(Ⅱ) CAS No. (NH4)2Ni(SO4)2・ 15699-18-0 6H2O=394.99 S S S S S S 規 格 コード No. 容 量 希望納入 法規制 価格(円) 労 57-2 2,700 PRTR1 - 015-12222 25g 024-11811 1g 16,800 326-78041 322-78043 327-80661 325-80662 1g 5g 5g 25g 10,000 23,000 8,000 30,000 [Ni(C10H18S4)2] =591.73 90157-73-6 - C16H24Ni=275.06 1295-35-8 - [1,3-Bis(diphenylphosphino)propane]dichloronickel(Ⅱ) C27H26Cl2NiP2 =542.04 15629-92-2 - Bis(methylcyclopentadienyl)nickel(Ⅱ) C12H14Ni=216.93 1293-95-4 - 322-86211 1g 12,000 C20H30Ni=329.15 74507-63-4 - 321-85201 1g 15,000 C18H26Ni=301.09 79019-60-6 - 329-86341 1g 15,000 325-27961 321-27963 329-85241 327-85242 1g 5g 5g 25g 8,000 29,000 5,000 15,000 Ni S S Bis(1,5-cyclooctadiene)nickel(0) Bis(pentamethylcyclopentadienyl)nickel(Ⅱ) Bis(tetramethylcyclopentadienyl)nickel (Ⅱ) Chloro(cyclopentadienyl)(triphenylphosphine)nickel(Ⅱ) Dibromobis(triphenylphosphine)nickel (Ⅱ) Dibromobis(triphenylphosphine)nickel (Ⅱ), Supported PS Resin C23H2OClNiP =421.53 C36H30Br2NiP2 =743.07 P NiBr2 2 31 2 金属触媒 n - 31904-79-7 - 14126-37-5 - - 有機合成用 042-28421 500mg 18,000 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 品 名 構造式 分子式・分子量 CAS No. P [(C6H5)2PCH2CH2P (C6H5)2]NiCl2=528.02 14647-23-5 C36H30Cl2NiP2 =654.17 14264-16-5 - Nickel, Beads, 99.9% Ni=58.69 7440-02-0 - Nickel, Powder, through 150μm (100mesh) Ni=58.69 7440-02-0 - Ni=58.69 7440-02-0 Dichloro[1,2-bis(diphenylphosphino)ethane]nickel(Ⅱ) P Cl Ni 規 格 Nickel, Sponge, 99.95% 045-27551 5g 8,000 043-27552 25g 26,000 327-82822 325-82823 140-07252 142-07251 144-07255 145-00982 149-00985 25g 100g 25g 100g 500g 25g 500g 7,000 21,000 3,600 5,000 9,500 2,200 13,000 - 148-03392 25g 21,000 - 142-05752 25g 144-05751 100g 2,100 6,300 和光一級 149-05485 500g 3,700 13462-88-9 - 141-03402 25g 145-03405 500g 1,600 8,700 CH4Ni3O7・4H2O 39430-27-8 =376.18 - 144-01035 500g 4,100 141-01062 25g 145-01065 500g 2,200 13,000 (CH3COO)2Ni・ 6018-89-9 4H2O=248.84 (H2NSO3)2Ni・4H2O 305808-25-7 =322.92 Nickel(Ⅱ) Acetate Tetrahydrate, 99.9% Nickel(Ⅱ) Amidosulfate Tetrahydrate Nickel(Ⅱ) Bromide, Anhydrous NiBr2=218.51 Nickel(Ⅱ) Carbonate Basic 希望納入 法規制 価格(円) - Cl Dichlorobis(triphenylphosphine)nickel (Ⅱ) コード No. 容 量 Nickel(Ⅱ) Chloride NiCl2=129.60 7718-54-9 和光一級 Nickel(Ⅱ) Chloride Hexahydrate, 99.9% NiCl2・6H2O =237.69 7791-20-0 - 149-05343 50g 4,000 Nickel(Ⅱ) Fluoride Tetrahydrate NiF2・4H2O=168.75 13940-83-5 - 143-07122 25g 3,600 Nickel(Ⅱ) Formate Dihydrate (HCOO)2Ni・2H2O 3349-06-2 =184.76 148-01072 25g 142-01075 500g 144-05572 25g 148-05575 500g 2,300 7,200 1,600 8,000 Nickel(Ⅱ) Hydroxide Nickel(Ⅱ) Nitrate Hexahydrate, 99.9% Nickel(Ⅱ) Oxide, 99.9% Nickel(Ⅱ) Potassium Cyanide Monohydrate - Ni(OH)2=92.71 12054-48-7 Pr. G. Ni(NO3)2・6H2O =290.79 13478-00-7 - 140-05351 100g 4,000 NiO=74.69 1313-99-1 - 143-05363 50g 4,000 147-01162 25g 2,100 Ni(CN)2・2KCN・ 14220-17-8 H2O=258.99 Pr. G. 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR 特 1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 毒-Ⅱ 141-01165 500g 7,500 1,800 2,300 3,300 労 57-2 PRTR1 2,500 労 57-2 PRTR1 1g 24,000 労 57-2 PRTR1 187-00022 25g 181-00025 500g 1,800 6,600 労 57-2 PRTR1 Nickel(Ⅱ) Sulfate Hexahydrate NiSO4・6H2O =262.85 10101-97-0 試薬特級 144-01172 25g 146-01171 100g 148-01175 500g Nickel(Ⅱ) Sulfate Hexahydrate, 99.9% NiSO4・6H2O =262.85 10101-97-0 - 144-05371 100g [Ni(C32H16N8)] =571.22 14055-02-8 - 163-14231 - 7440-02-0 Pr. G. N (Phthalocyaninato)nickel(Ⅱ) N N N N Ni N N N Raney Nickel, about 50% Os Osmium(Ⅷ) Oxide OsO4=254.23 Osmium Oxide, Immobilized Catalyst I OsO4=254.23 Osmium(Ⅷ) Oxide, Microencapsulated Osmium(Ⅷ) Oxide, PEM-Microencapsulated Osmium, Powder Potassium Hexachloroosmate(Ⅳ) OsO4=254.23 希望納入 価格(円) 153-00401 100mg 4,400 20816-12-0 和光特級 159-00403 500mg 7,800 157-00404 1g 10,800 153-02581 5g 13,000 20816-12-0 有機合成用 151-02582 25g 50,000 20816-12-0 有機合成用 153-02081 1g 15,000 OsO4=254.23 20816-12-0 有機合成用 158-02411 品 名 構造式 分子式・分子量 Os=190.23 Cl6K2Os=481.14 CAS No. 7440-04-2 16871-60-6 規 格 - コード No. 容 量 1g 501-22261 1g 324-40991 250mg 20,000 法規制 労 57-2 労 57-2 労 57-2 労 57-2 27,800 18,000 金属触媒 2 32 Pd 品 名 構造式 分子式・分子量 (NH4)2[PdCl6] =355.21 (NH4)2[PdCl4] =284.31 [PdCl2(CH3CN)2] =259.43 Ammonium Hexachloropalladate(Ⅳ) Ammonium Tetrachloropalladate(Ⅱ) Bis(acetonitrile)dichloropalladium (Ⅱ) Bis(acetylacetonato)palladium(Ⅱ) Bis(benzonitrile)dichloropalladium(Ⅱ) N PdCl2 2 Bis(dibenzylideneacetone)palladium (0) O Pd O [1,2-Bis(diphenylphosphino)ethane]dichloropalladium(Ⅱ) [1,1-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloropalladium(Ⅱ) [1,1'-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloropalladium(Ⅱ), Dichloromethane Adduct CAS No. P CH 2Cl2 Cl Bis(ethylenediamine)palladium(Ⅱ) Chloride Diamminedichloropalladium(Ⅱ) Di-μ-chlorobis[(η-allyl) palladium(Ⅱ)], Supported PEG-PS Resin 1g 5,000 13820-40-1 和光一級 015-15701 1g 12,000 14592-56-4 和光一級 024-12151 1g 9,000 Pd(C5H7O2)2 =304.62 14024-61-4 和光一級 026-10891 1g 11,000 Cl2Pd(C7H5N)2 =383.57 14220-64-5 和光一級 027-12141 1g 9,000 C34H28O2Pd =575.00 32005-36-0 - 329-42021 1g 8,000 320-94201 326-94203 327-94211 323-94213 1g 5g 1g 5g 9,500 35,000 10,000 35,000 324-98741 1g 7,000 320-98743 5g 24,000 - - 329-37751 500mg 15,000 354-11081 100mg 350-11083 500mg 323-40961 500mg 7,000 18,000 15,000 有機合成用 043-27731 500mg 20,000 - - trans-Dichlorobis(tricyclohexylphosphine)palladium(Ⅱ) C36H66Cl2P2Pd = 738.18 29934-17-6 - trans -Dichlorobis(triphenylphosphine) palladium(Ⅱ) C36H30Cl2P2Pd =701.91 13965-03-2 和光一級 [PdCl2(C8H12)] =285.51 12107-56-1 和光一級 Cl Pd 劇-Ⅲ 劇-Ⅲ - - Dichloro(η-cycloocta-1,5-diene)palladium(Ⅱ) 希望納入 法規制 価格(円) 015-15681 [(NH2CH2CH2NH2)2Pd] 13963-53-6 Cl2=297.52 C24H54P2Pd 53199-31-8 = 511.05 H6Cl2N2Pd=211.39 14323-43-4 Bis(tri-t-butylphosphine)palladium(0) コード No. 容 量 和光一級 C34H28Cl2FeP2Pd 95464-05-4 =816.64 Cl Pd P 格 19168-23-1 C26H24Cl2P2Pd 19978-61-1 = 575.74 C34H28Cl2FeP2Pd 72287-26-4 = 731.70 Fe 規 327-94191 323-94193 040-22481 046-22483 048-22482 1g 5g 1g 5g 25g 9,500 35,000 4,700 15,000 照 会 040-24061 1g 14,000 Cl (Ethylenediamine)dinitratopalladium (Ⅱ) Palladium, Flake, 99.9% 052-07341 200mg 058-07343 1g 7440-05-3 165-20421 2g 163-07141 1g 3375-31-3 和光特級 169-07143 5g 161-07142 25g 163-07543 5g 165-07542 25g 167-07541 100g 161-15273 5g 和光一級 163-15272 25g 165-15271 100g 163-21441 1g 有機合成用 169-21443 5g 161-21442 25g 167-23301 1g 有機合成用 163-23303 5g 8,000 30,000 30,000 5,600 21,000 93,000 3,600 13,000 40,000 4,200 12,000 40,000 4,000 13,500 46,000 5,000 Pd=106.42 7440-05-3 和光一級 163-13871 10g 10,500 Palladium Asbestos abt.10% - - - 162-00031 1g 3,500 Palladium Asbestos abt.20% - - - 165-00021 1g 4,500 Palladium Asbestos abt.30% - - - 168-00011 1g 7,400 Pd=106.42 PdBr2=266.23 PdCl2=177.33 7440-05-3 13444-94-5 7647-10-1 - - 160-13881 167-13891 169-00041 322-37741 168-13561 167-22181 有機合成用 163-22183 10g 10g 1g 1g 1g 1g 5g 8,000 10,000 12,500 16,000 6,300 4,500 14,000 Palladium(Ⅱ) Acetate C2H8N4O6Pd =290.53 Pd=106.42 Pd(OOCCH3)2 =224.51 Palladium-Activated Carbon (Pd 5%) - Palladium-Activated Carbon (Pd 10%) - Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex (Pd 3.5~6.5%) - Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex (Pd 8.5~11.5%) - Palladium-Alumina Palladium-Barium Carbonate(Pd 5%) Palladium-Barium Sulfate (Pd 5%) Palladium Black Palladium(Ⅱ) Bromide Palladium(Ⅱ) Chloride, 99.9% Palladium-Fibroin 33 2 金属触媒 63994-76-3 有機合成用 和光一級 和光一級 - 16,000 危 2-Ⅱ 危 2-Ⅱ 危 2-Ⅱ 労 57-2 PRTR1 労 57-2 PRTR1 労石 労 57-2 PRTR1 労石 労 57-2 PRTR1 労石 労 57-2 PRTR1 品 名 構造式 分子式・分子量 Palladium (Ⅱ)-Hydrotalcite (Pd 1.5%) Palladium (Ⅱ)-Hydrotalcite(m) (Pd 0.8 %) Palladium(Ⅱ) Nitrate, 99.9% 5%Palladium on Activated Carbon, Degussa type E 101 NE/W 5%Pd 5%Palladium on Activated Carbon, Degussa type E 105 NN/W 5%Pd 5%Palladium on Activated Carbon, Degussa type E 105 O/W 5%Pd 5%Palladium on Activated Carbon, Degussa type E 106 R/W 5%Pd 格 コード No. 容 量 - - 有機合成用 161-20543 5g - 有機合成用 168-20553 10g C84H96N48O36Pd6 =2,992.48 Palladium-Nanocage 規 C84H96N48O36Pd6 =2,992.48 Palladium-Nanobowl CAS No. 165-21761 200mg 10,000 161-21763 1g 35,000 - 有機合成用 160-20471 1g 23,000 - 165-13451 324-81651 322-81652 351-13051 359-13052 355-13071 353-13072 358-13061 356-13062 162-15281 1314-08-5 和光一級 168-15283 161-22221 有機合成用 167-22223 - PdO=122.42 Palladium-Polyethyleneimine - Palladium(Ⅱ) Sodium Chloride Trihydrate PdCl2・2NaCl・ 3H2O=348.26 13820-53-6 和光一級 167-00081 1g 5g 25g 5g 25g 5g 25g 5g 25g 1g 5g 1g 5g 1g 166-14961 1g PdSO4=202.48 13566-03-5 和光一級 164-14962 25g 168-21991 1g 有機合成用 164-21993 5g K2(PdCl6)=397.33 16919-73-6 和光一級 164-17681 1g K2(PdCl4)=326.43 10025-98-6 和光一級 160-17661 1g Pd(NH3)4Cl2 13815-17-3 325-37731 100mg =245.42 (NH3)4Pd(NO3)2 13601-08-6 320-40971 5g =298.55 Pd(CH3CN)4(BF4)2 21797-13-7 201-14701 1g =444.24 209-14643 1g C72H60P4Pd 14221-01-3 Pr. G. =1155.58 203-14641 5g Palladium(Ⅱ) Sulfate PI Palladium (Pd abt. 3%) Potassium Hexachloropalladate(Ⅳ) Potassium Tetrachloropalladate(Ⅱ) Tetraamminepalladium(Ⅱ) Chloride Tetraamminepalladium(Ⅱ) Nitrate Solution (abt.13%) Tetrakis(acetonitrile)palladium(Ⅱ) Bis (tetrafluoroborate) Tetrakis(triphenylphosphine)palladium (0) 20,000 213113-25-8 有機合成用 Pd(NO3)2=230.43 10102-05-3 Palladium(Ⅱ) Oxide 希望納入 法規制 価格(円) 20,000 7,200 危 1-Ⅰ 3,500 11,000 3,500 11,000 3,500 11,000 3,500 11,000 7,800 27,500 8,000 危 4-4-Ⅲ 26,000 5,800 9,300 68,000 8,000 27,000 14,000 13,000 7,000 15,000 22,000 劇-Ⅱ PRTR1 5,000 16,000 Pt 品 名 構造式 分子式・分子量 (NH4)2[PtCl6] =443.87 (NH4)2[PtCl4] =372.97 Ammonium Hexachloroplatinate(Ⅳ) Ammonium Tetrachloroplatinate(Ⅱ) [Pt(C5H7O2)2] =393.30 Bis(acetylacetonato)platinum(Ⅱ) Di-μ-chlorobis[chloro(cyclohexene)platinum(Ⅱ)] C12H20Cl4Pt2 =696.26 Pt(NH3)2Cl2 =300.05 Pt(NH3)2Cl2 =300.05 [PtCl2{P(C6H5)3}2] =790.57 cis -Diamminedichloroplatinum(Ⅱ) trans -Diamminedichloroplatinum(Ⅱ) cis -Dichlorobis(triphenylphosphine)platinum(Ⅱ) Dichloro(η-cycloocta-1,5-diene)platinum(Ⅱ) Cl Pt [PtCl2(C8H12)] =374.17 CAS No. 規 格 コード No. 容 量 希望納入 法規制 価格(円) 16919-58-7 和光一級 018-15671 1g 12,400 労 57-2 13820-41-2 和光一級 011-15661 1g 12,500 労 57-2 15170-57-7 和光一級 027-12021 1g 15,700 労 57-2 12176-53-3 - 15663-27-1 和光特級 14913-33-8 和光特級 15604-36-1 和光一級 12080-32-9 326-40951 500mg 25,000 047-22511 043-22513 044-22521 040-22523 040-22501 046-22503 1g 5g 1g 5g 1g 5g 16,000 58,000 14,000 52,000 10,500 36,500 和光一級 044-24081 1g 16,500 労 57-2 18497-13-7 - 089-05311 1g 9,800 労 57-2 51850-20-5 - 322-43111 500mg 労 57-2 労 57-2 Cl Hydrogen Hexachloroplatinate(Ⅳ) Hexahydrate, 99.9% Hydrogen Hexahydroxoplatinate(Ⅳ) PI Platinum Platinum-Activated Carbon (Pt 5%) Platinum-Alumina (Pt 5%) H2Cl6Pt・6H2O =517.90 H2[Pt(OH)6] =299.14 - 有機合成用 163-22801 7440-06-4 和光一級 167-13911 和光一級 168-13941 15,000 1g 10g 10g 23,000 11,200 16,000 Platinum Asbestos (Pt 10%) - - 和光一級 165-12111 1g 4,200 Platinum Asbestos (Pt 20%) - - 和光一級 168-12101 1g 6,500 労 57-2 労 57-2 労石 労 57-2 PRTR1 労石 労 57-2 PRTR1 金属触媒 2 34 品 名 構造式 分子式・分子量 Platinum(Ⅱ) Barium Cyanide Tetrahydrate PtBa(CN)4・ 4H2O=508.56 Platinum Black Platinum-Calcium Carbonate (Pt 5%) Platinum(Ⅱ) Chloride Platinum(Ⅳ) Chloride Pt=195.08 PtCl2=265.99 PtCl4=336.89 Platinum, Immobilized Catalyst I - Platinum-Nanocage - Platinum(Ⅳ) Oxide PtO2=227.09 Platinum(0)-2,4,6,8-tetramethyl-2,4,6,8tetravinylcyclotetrasiloxane Complex (Pt1.7%) 希望納入 法規制 価格(円) 労 57-2 165-02841 1g 20,500 PRTR1 毒-Ⅱ 7440-06-4 Pr. G. 168-11121 1g 18,000 労 57-2 和光一級 164-13921 10g 8,900 10025-65-7 和光特級 166-15821 1g 12,500 13454-96-1 324-37701 500mg 12,500 労 57-2 167-22701 1g 4,000 有機合成用 163-22703 5g 12,000 161-21741 100mg 12,000 有機合成用 167-21743 500mg 45,000 1314-15-4 169-08341 1g 15,000 CAS No. 規 [(C24H48O4Si4)y]Ptx 68585-32-0 Potassium Hexachloroplatinate(Ⅳ) Potassium Hexahydroxoplatinate(Ⅳ) K2PtCl6=485.99 H6K2O6Pt=375.32 K2(PtCl4) =415.09 K2[Pt(NO2)4] =457.30 Cl2H12N4Pt=334.11 (as anhyd. ) Pt(NH3)4(HCO3)2 =385.23 [Pt(NH3)4] (OH)2 =297.21 [Pt{P(C6H5)3}4] =1,244.24 Potassium Tetrachloroplatinate(Ⅱ) Potassium Tetranitroplatinate(Ⅱ) Tetraammineplatinum(Ⅱ) Chloride n -Hydrate Tetraammineplatinum(Ⅱ) Hydrogencarbonate Tetraammineplatinum(Ⅱ) Hydroxide Solution(abt.15%) Tetrakis(triphenylphosphine)platinum (0) 格 コード No. 容 量 326-49351 1g 4,500 322-49353 5g 13,000 - 危 4-3-Ⅲ 16921-30-5 12285-90-4 試薬特級 - 163-02881 1g 328-37721 500mg 166-12901 1g 162-12903 10g 10,500 15,000 9,500 72,000 10025-99-7 和光一級 13815-39-9 - 326-43371 1g 20,000 危 5-Ⅱ 労 57-2 13933-32-9 和光一級 200-12711 1g 15,700 労 57-2 123439-82-7 - 321-37711 500mg 15,000 38201-97-7 - 323-41321 500mg 15,000 労 57-2 14221-02-4 和光一級 202-12771 12,000 労 57-2 1g 労 57-2 労 57-2 Rh 品 名 構造式 分子式・分子量 (Acetylacetonato)carbonyl(triphenylphosphine)rhodium(Ⅰ) (Acetylacetonato)(η-cycloocta-1,5diene)rhodium(Ⅰ) CAS No. Rh(C5H7O2)(CO) 25470-96-6 [P(C6H5)3]=492.31 O [Rh(C5H7O2) (C8H12)]=310.20 Rh O (Acetylacetonato)dicarbonylrhodium (Ⅰ) Ammonium Hexachlororhodate(Ⅲ) n -Hydrate 12245-39-5 [Rh(C5H7O2)(CO)2] 14874-82-9 =258.04 (NH4)2[RhCl6]・nH2O 15336-18-2 =369.74 (as anhyd.) Carbonylhydridotris(triphenylphosphine)rhodium(Ⅰ) P Rh(CO)H C55H46OP3Rh =918.80 17185-29-4 規 格 - 和光一級 014-14551 1g 26,000 労 57-2 和光一級 011-14561 1g 43,000 労 57-2 和光一級 014-15651 1g 29,000 労 57-2 036-14351 1g 13,700 032-14353 5g 52,500 P RhCOCl [(C6H5)3P]2Rh(CO) 13938-94-8 Cl=690.95 035-15921 100mg 3,200 労 57-2 和光一級 2 Chlorotris(triphenylphosphine)rhodium (Ⅰ) 労 57-2 和光一級 3 Chlorocarbonylbis(triphenylphosphine)rhodium(Ⅰ) 希望納入 法規制 価格(円) 322-32741 100mg 8,000 労 57-2 328-32743 500mg 20,000 コード No. 容 量 031-15923 1g 16,800 C54H45ClP3Rh =925.23 14694-95-2 和光一級 034-14271 030-14273 1g 5g 14,500 52,000 労 57-2 [Rh2Cl2(C8H12)2] =493.08 12092-47-6 和光一級 047-24071 1g 65,000 労 57-2 19584-30-6 和光一級 041-24231 1g 36,700 危 3-Ⅱ 労 57-2 28407-51-4 和光一級 084-06841 1g 7440-16-6 42204-14-8 - 15956-28-2 和光一級 - - 和光一級 - 7440-16-6 和光一級 20765-98-4 - Cl Di-μ-chlorobis[(η-cycloocta-1,5-diene)rhodium(Ⅰ)] Rh Rh Cl Dodecacarbonyltetrarhodium (0) Hexadecacarbonylhexarhodium (0) Rhodium,Powder,99.9% Rhodium Acetate Hydrate Rhodium(Ⅱ) Acetate, Dimer Dihydrate Rhodium-Activated Carbon (Rh 5%) Rhodium-Alumina Rhodium(Ⅲ) Chloride Trihydrate Rhodium(Ⅲ) Chloride Trihydrate, 99.5% Rhodium(Ⅲ) Iodide Rhodium(Ⅲ) Oxide Tetracarbonyldi-μ-chlorodirhodium (Ⅰ) 35 2 金属触媒 [Rh4(CO)12] =747.75 [Rh6(CO)16] =1,065.60 Rh=102.91 Rh(C2H4O2)x・H2O [Rh(C2H3O2)2]2・ 2H2O=478.02 RhCl3・3H2O =263.31 RhCl3・3H2O =263.31 RhI3=483.62 Rh2O3=253.82 [Rh2Cl2(CO)4] =388.76 26,000 労 57-2 186-00151 1g 329-41421 500mg 180-01151 250mg 186-01153 1g 186-01011 5g 184-01012 25g 183-01021 5g 181-01022 25g 60,000 15,000 13,500 42,000 19,000 76,000 18,500 77,000 労 57-2 労 57-2 183-00161 1g 35,500 労 57-2 1g 38,500 労 57-2 15,000 58,000 15,000 49,500 労 57-2 労 57-2 20765-98-4 - 181-00841 15492-38-3 12036-35-0 - 14523-22-9 和光一級 326-41431 500mg 183-00421 1g 201-12763 250mg 205-12761 1g 労 57-2 危 2-Ⅱ 労 57-2 労 57-2 労 57-2 品 名 構造式 O Tris(acetylacetonato)rhodium(Ⅲ) Rh O 分子式・分子量 CAS No. (C5H7O2)3Rh =400.23 14284-92-5 規 格 - 希望納入 法規制 価格(円) コード No. 容 量 327-40981 500m g 22,000 労 57-2 3 Ru 品 名 構造式 Ammonium Hexachlororuthenate(Ⅳ) Bis(2,2'-bipyridine-4,4'-dicarboxylic Acid)bis(thiocyanato)ruthenium(Ⅱ) Dihydrate Carbonylchlorohydridotris(triphenylphosphine)ruthenium (Ⅱ) P RuCl(CO)H 規 格 希望納入 法規制 価格(円) 分子式・分子量 CAS No. コード No. 容 量 (NH4)2[RuCl6] =349.86 18746-63-9 和光一級 017-15641 1g 12,300 C26H16N6O8RuS2・ 2H2O=741.67 - - 322-53741 50mg 20,000 [RuClH(CO){P(C6H5)3}3] 16971-33-8 =952.41 和光一級 039-15701 1g 11,000 [RuH2(CO){P(C6H5)3}3] =917.97 25360-32-1 和光一級 030-15471 1g 19,500 (C8H12Cl2Ru)n 50982-13-3 - 043-26991 1g 26,500 15529-49-4 和光一級 045-22551 041-22553 1g 5g 5,200 17,800 15243-33-1 和光一級 043-24051 1g 19,500 3 Carbonyldihydridotris(triphenylphosphine)ruthenium (Ⅱ) P Ru(CO)H2 3 Dichloro(1,5-cyclooctadiene)ruthenium (Ⅱ), Polymer Cl Ru Cl n Dichlorotris(triphenylphosphine)ruthenium(Ⅱ) C54H45Cl2P3Ru =958.85 [Ru3(CO)12] =639.33 Dodecacarbonyltriruthenium (0) met-DIRUX met-DIRUX-OTf Potassium Hexachlororuthenate(Ⅳ) C22H36Cl2Ru2S2 =637.70 216064-20-9 有機合成用 130-14581 200mg 13,000 - 491840-31-4 有機合成用 132-14781 200mg 18,000 K2[RuCl6]=391.98 23013-82-3 Ruthenium(Ⅲ) Hydroxyapatite 和光一級 - - Ru=101.07 7440-18-8 - - - 和光一級 Ru=101.07 7440-18-8 和光一級 Ruthenium(Ⅲ) Chloride, Anhydrous RuCl3=207.43 10049-08-8 - Ruthenium(Ⅲ) Chloride n-Hydrate, 99.9% RuCl3・nH2O 14898-67-0 - Ruthenium (Ⅳ) Oxide, Anhydrous RuO2=133.07 12036-10-1 Pr. G. Ruthenium, Powder, - 45μm Ruthenium-Activated Carbon(Ru 5%) Ruthenium-Alumina [(NH3)5RuORu(NH3)4ORu 11103-72-3 (NH3)5]Cl6・4H2O=858.42 Ruthenium Red Trinitratonitrosylruthenium(Ⅱ) Nitric Acid Solution (abt 50%) O Tris(acetylacetonato)ruthenium(Ⅲ) Ru O 有機合成用 和光特級 Ru(NO)(NO3)3 =317.09 34513-98-9 - Ru(C5H7O2)3 =398.39 14284-93-6 - 161-17691 1g 182-01851 1g 188-01853 5g 183-01641 1g 188-01032 25g 180-01031 100g 185-01042 25g 187-01041 100g 557-86581 1g SRM44-5850 5g 187-00821 1g 183-00823 10g 185-01081 1g 181-01083 5g 184-00331 100mg 180-00333 1g 323-41561 5g 321-41562 25g 200-15251 1g 6,300 7,500 26,000 14,000 10,000 30,000 8,200 25,000 14,400 63,000 5,500 35,000 7,000 27,000 4,400 22,500 6,000 19,000 危 2-Ⅱ 劇-Ⅱ 労 57-2 9,900 3 Palladium Catalysts 触媒として汎用されているパラジウム触媒をまとめてご紹介致します。 パラジウム均一系触媒 品 名 Bis(acetonitrile)dichloropalladium (Ⅱ) Bis(dibenzylideneacetone)palladium(0) [1,2-Bis(diphenylphosphino)ethane]dichloropalladium(Ⅱ) 構 造 式 CAS No. コード No. 容 量 希望納入価格(円) Pd(MeCN)2Cl2 14592-56-4 024-12151 1g 9,000 Pd(dba)2 32005-36-0 329-42021 1g 8,000 PdCl2 (dppe) 19978-61-1 320-94201 1g 9,500 326-94203 5g 35,000 金属触媒 2 36 品 名 [1,1-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloropalladium(Ⅱ) [1,1'-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloropalladium(Ⅱ), Dichloromethane Adduct 構 造 式 CAS No. PdCl2 (dppf) 72287-26-4 PdCl2(dppf) Pd(t-Bu3P) 2 Bis(tri-t-butylphosphine)palladium(0) 95464-05-4 53199-31-8 Di-μ -chlorobis[(η -allyl)palladium (Ⅱ)] [PdCl(CH2CHCH2)]2 12012-95-2 trans-Dichlorobis(tricyclohexylphosphine)palladium(Ⅱ) trans-PdCl2 (PCy3) 2 29934-17-6 trans-Dichlorobis(triphenylphosphine)palladium(Ⅱ) trans-PdCl2(PPh3)2 13965-03-2 Palladium(Ⅱ) Acetate Pd(OAc)2 Palladium(Ⅱ) Chloride PdCl2 3375-31-3 7647-10-1 コード No. 容 327-94211 量 希望納入価格(円) 1g 10,000 323-94213 5g 35,000 324-98741 1g 7,000 320-98743 5g 24,000 354-11081 100mg 7,000 350-11083 500mg 18,000 048-24241 1g 13,600 327-94191 1g 9,500 323-94193 5g 35,000 040-22481 1g 4,700 046-22483 5g 15,000 163-07141 1g 5,600 169-07143 5g 21,000 161-07142 25g 93,000 166-00051 1g 4,500 162-00053 5g 15,000 164-00052 25g 59,000 209-14643 1g 5,000 203-14641 5g 16,000 52409-22-0 205-14721 1g 16,500 メーカーコード /メーカー名 コード No. 容 557-80001 250mg 9,000 553-80003 1g 15,000 551-80004 5g 65,000 554-80011 250mg 9,000 550-80013 1g 15,000 558-80014 5g 65,000 556-79961 250mg 9,000 552-79963 1g 15,000 550-79964 5g 65,000 553-79971 250mg 9,000 559-79973 1g 15,000 557-79974 5g 65,000 550-79981 250mg 9,000 556-79983 1g 15,000 554-79984 5g 65,000 557-79991 250mg 9,000 Tetrakis(triphenylphosphine)palladium(0) Pd(PPh3)4 14221-01-3 Tris(dibenzylideneacetone)dipalladium(0) Pd(dba)3 CAS No. 高活性パラジウム均一系触媒 品 名 / 化 合 物 名 構 造 式 H Chloro(di-2-norbornylphosphino)(2'-dimethylamino1,1'-biphenyl-2-yl)palladium(Ⅱ) SK-CC01-A [Solvias AG] P Pd Cl N NMe2 Chloro(di-2-norbornylphosphino)(2-dimethylaminomethylferrocen-1-yl)palladium(Ⅱ) [(IPr)Pd(NQ)]2 Naphthoquinone-1,3-bis(diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidenepalladium(0) [(IMes)Pd(NQ)]2 Naphthoquinone-1,3-bis(mesityl)imidazole-2ylidenepalladium(0) [(IMes)Pd(allyl)]Cl Allylchloro[1,3-bis(mesityl)imidazole-2-ylidene]palladium(Ⅱ) [(IPr)Pd(allyl)]Cl Allylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)imidazole-2ylidene]palladium(Ⅱ) Pd Fe Cl SK-CC02-A [Solvias AG] P H O Umicore CX11 [Umicore] O N N Pd Pd N N O O O Umicore CX12 [Umicore] O N N Pd Pd N N O O Umicore CX22 [Umicore] N Pd N Cl Umicore CX21 [Umicore] N Pd N Cl 量 希望納入価格(円) 553-79993 1g 15,000 551-79994 5g 65,000 Allylchloro[1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)-2imidazolidinylidene]palladium(Ⅱ) 478980-01-7 Umicore CX23 [Umicore] 321-94231 100mg 12,000 327-94233 500mg 40,000 Dichloro[1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)imidazole2-ylidene]palladium(Ⅱ) Dimer 444910-17-2 Umicore CX41 [Umicore] 325-94251 100mg 12,000 321-94253 500mg 42,000 Phenylallylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)-2imidazolidinylidene]palladium(Ⅱ) 884879-24-7 Umicore CX32 [Umicore] 328-94241 100mg 12,000 324-94243 500mg 40,000 Phenylallylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)-2imidazol-2-ylidene]palladium(Ⅱ) 884879-23-6 Umicore CX31 [Umicore] 324-94221 100mg 12,000 320-94223 500mg 40,000 37 2 金属触媒 パラジウム固定化触媒 品 名 Di-μ-chlorobis[(η-allyl)palladium (Ⅱ)], Supported PEG-PS Resin Pd 含量 Ligand コード No. 容 - - 043-27731 500mg 20,000 324-56621 1g 7,000 320-56623 5g 24,000 321-56631 1g 8,000 327-56633 5g 29,000 328-56641 1g 7,000 ® FibreCat 1001 [Palladium(Ⅱ) Acetate-Triphenylphosphine PE fibres] 2.7~4% ® FibreCat 1007 [Palladium(Ⅱ) Acetate-Dicyclohexylphenylphosphine PE fibres] 3~4% ® FibreCat 1026 [Acetonitrile Dichloropalladium(Ⅱ)-Triphenylphosphine PE fibres] 3.5~4.5% Palladium(Ⅱ)- Hydrotalcite(m) 0.8% - Palladium(Ⅱ)- Hydrotalcite 1.5% - Pd EnCatTM30 3.7~4.5% Pd EnCatTM40 - 3.9~4.8% Pd EnCatTMTPP30 - 3.5~4.5% Pd EnCatTMTOTP30 4.2~5.1% Pd(Ⅱ)EnCatTMBINAP30 3.7~5.0% PI Palladium abt.3% - 量 希望納入価格(円) 324-56643 5g 24,000 168-20553 10g 20,000 161-20543 5g 20,000 161-21481 1g 10,000 167-21483 5g 35,000 169-21482 25g 165-21521 1g 10,000 161-21523 5g 35,000 163-21522 25g 168-21491 1g 11,000 164-21493 5g 38,500 166-21492 25g 161-21501 1g 11,000 38,500 照 照 照 会 会 会 167-21503 5g 169-21502 25g 161-21981 1g 12,000 167-21983 5g 40,000 照 会 169-21982 25g 168-21991 1g 8,000 164-21993 5g 27,000 照 会 FibreCat® は Johnson Matthey 社の登録商標です。 Pd EnCatTM は Reaxa 社の商標です。 C-C/C-N カップリング触媒キット 反応性が異なり高活性で安定性の高い触媒 6 品目と Josiphos リガンド 2 品目、Pd-Acetate、Pd(dba)3 とカップ リング反応に必要な試薬が揃っています。 反応特異性などの詳細を記載した CD-ROM を添付しておりますので迅速なスクリーニングに最適です。 キット構成 ●高活性触媒 各 250mg Solvias 社 SK-CC01-A SK-CC02-A Umicore 社 Umicore CX11 [(IPr)Pd(NQ)]2 Umicore CX12 [(IMes)Pd(NQ)] 2 Umicore CX22 (IMes)Pd(allyl)Cl Umicore CX21 (IPr)Pd(allyl)Cl ●Josiphos リガンド 各 250mg Solvias 社 SL-J-002-1 SL-J-009-1 ●パラジウム均一系触媒 Umicore 社 Palladium(Ⅱ)-acetate 500 mg Tris(dibenzylideneacetone)-dipalladium(0) 500 mg ●CD-ROM(取扱説明書) 品 C-C/C-N Coupling Catalyst Kit 名 メーカー コード No. Umicore-Solvias 559-79951 容 量 1Kit 希望納入価格(円) 92,000 金属触媒 2 38 ナノ金属分散液 京都ナノケミカル株式会社 粒子径がナノメートルサイズの、分散安定性に優れた金属コロイドです。白金、金、銀、パラジウム、ロジウム、 ルテニウム、イリジウムの 7 種類の金属のコロイドを提供しています。 浸漬、乾燥、焼成することにより、貴金属粒子の持つ触媒活性を種々の担体に付与することができます。 粒子径が非常に小さいことから、単位量に対する表面積を大きくできるので、少量で高い活性や機能が期待で きます。 性 ■Ag ●物性値 濃 度:10mM 粒子径:5-30nm(参考値) pH :6.0~9.0 溶 媒:水 分散剤:PEI ●粒度分布(参考値) ●TEM 写真(×100k) Ag粒子の粒度分布 12 10 8 頻度 物 6 4 2 0 0 2 16 14 12 10 8 6 4 2 0 2 6 8 10 12 14 Au粒子径(nm) 16 18 20 ●TEM 写真(×500k) 頻度 Ir粒子の粒度分布 14 12 10 8 6 4 2 0 2 4 6 8 10 12 14 Ir粒子径(nm) 16 18 20 ●粒度分布(参考値) ●TEM 写真(×500k) 頻度 Pd粒子の粒度分布 7 6 5 4 3 2 1 0 0 39 2 金属触媒 4 ●粒度分布(参考値) 0 ■Pd ●物性値 濃 度:10mM 粒子径:2-7nm(参考値) pH :2.0~3.0 溶 媒:水/EtOH 分散剤:PVP ●TEM 写真(×500k) Au粒子の粒度分布 0 ■Ir ●物性値 濃 度:10mM 粒子径:1-4nm(参考値) pH :1.0~3.0 溶 媒:水/IPA 分散剤:PVP 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 Ag粒子径(nm) ●粒度分布(参考値) 頻度 ■Au ●物性値 濃 度:10mM 粒子径:1-4nm(参考値) pH :6.0~9.0 溶 媒:水 分散剤:PEI 4 6 2 4 6 8 10 12 14 Pd粒子径(nm) 16 18 20 ■Pt ●物性値 濃 度:10mM 粒子径:1-6nm(参考値) pH :1.0~2.0 溶 媒:水/EtOH 分散剤:PVP ●粒度分布(参考値) ●TEM 写真(×500k) 頻度 Pt粒子の粒度分布 7 6 5 4 3 2 1 0 0 ■Rh ●物性値 濃 度:20mM 粒子径:2-6nm(参考値) pH :1.0~2.0 溶 媒:水/EtOH 分散剤:PVP 2 4 6 8 10 12 14 Pt粒子径(nm) 16 18 20 ●粒度分布(参考値) ●TEM 写真(×500k) Rh粒子の粒度分布 12 10 頻度 8 6 4 2 0 0 ■Ru ●物性値 濃 度:20mM 粒子径:2-6nm(参考値) pH :1.0~2.0 溶 媒:水 分散剤:PVP 2 4 6 8 10 12 14 Rh粒子径(nm) 16 18 20 ●粒度分布(参考値) ●TEM 写真(×500k) Ru粒子の粒度分布 10 頻度 8 6 4 2 0 0 英 名 2 4 6 8 10 12 14 Ru粒子径(nm) 16 18 和 20 コード No. 容 Ag Nanoparticle Dispersion ナノ銀分散液 名 630-13791 100ml 量 希望納入価格(円) 13,000 Au Nanoparticle Dispersion ナノ金分散液 633-13781 100ml 15,600 Ir Nanoparticle Dispersion ナノイリジウム分散液 634-13831 100ml 37,700 Pd Nanoparticle Dispersion ナノパラジウム分散液 637-13821 100ml 26,000 Pt Nanoparticle Dispersion ナノ白金分散液 636-13771 100ml 18,200 Rh Nanoparticle Dispersion ナノロジウム 分散液 630-13811 100ml 52,000 Ru Nanoparticle Dispersion ナノルテニウム分散液 633-13801 100ml 20,800 金属触媒 2 40 STREM 社ナノ金属製品 金属ナノコロイド 一般的に脂溶性金属ナノコロイドは、下記反応式に従い、金属塩をテトラアルキルアンモニウム-水素化ほう素 トリエチルで還元して合成されます。 副反応物を除くと、テトラアルキルアンモニウムイオン(NR4+)がコロイド粒子をコートした状態になります。 (NR4+)は金属コロイドの凝集防止以外に、有機溶媒に可溶化させる働きも兼ねています。 これらをポリエチレングリコールドデシルエーテル(Brij35®)で修飾した製品は、水や極性有機溶媒にも可溶 になります。 MXv + vNR4(BEt3H) M:金属元素 品 名 M colloid + vNR4X + vB Et3 +(v/2)H2 X:Cl,Br 物 v:1,2,3 性 メーカーコード Gold/tetra-n-octylammonium chloride colloid 2.6±1.1 nm 褐色~オレンジ色の固体 79-0080 Platinum-ruthenium/tetra-n-octylammonium chloride colloid (~7 wt% Pt, ~3.5 wt% Ru) (7 wt% Pt,3.5 wt% Ru) 2.6±1.1 nm 褐色~オレンジ色の固体 78-0062 Platinum colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) (10 wt% Pt) 1.2±0.3 nm 褐色~黒色の粘稠性物質 78-0011 Rhodium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) (9 wt% Rh) ~2 nm 褐色~黒色の粘稠性物質 45-1550 Platinum-ruthenium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 1.3 nm (平均) 褐色~黒色の粘稠性物質 R:アルキル,C6-C20 78-0060 コード No. 容 量 希望納入価格(円) - 250mg 102,000 - 1g 306,000 - 1g 92,400 - 5g 277,200 510-36941 1g 34,900 - 5g 153,600 513-36931 1g 44,300 - 5g 202,500 517-36951 1g 27,200 - 5g 118,800 磁性流体 鉄、コバルト、ニッケル、Fe/Co 合金のナノコロイドは空気中でも安定で、液体でありながら磁石に反応する大 変面白い性質を持っております。また、磁石を取り除くと再び磁気を失う超常磁性を示します。 品 名 物 性 8.2 vol%含有(安定化剤の AOT [ジオ クチルスルホこはく酸ナトリウム] と LP4 [脂肪酸系重合ポリマー]を含む) 溶媒:ケロセン(灯油) Cobalt magnetic fluid 0.19 vol%含有(安定化剤のカシューナ ッツ殻油 (CNSL)を含む) 溶媒:トルエン Iron-cobalt magnetic fluid メーカーコード 27-0001 26-0017 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 512-36901 1ml 20,200 - 5ml 86,400 - 25ml 345,600 519-36891 1ml 15,700 - 5ml 66,000 - 25ml 264,000 金属ナノパーティクル 強磁性を有する Fe, Fe/Co 合金および Co は粒径が小さくなると表面に出る原子の割合が 1 辺 10nm の立方体で は計算上 10%、2.5nm では 60%にも達します。これらの金属は粒子が小さくなると、表面ポテンシャルにより強 磁性体から超常磁性体へと変化する性質があります。 品 名 物 Cobalt nanoparticles, toluene wet Cobalt nanoparticles coated [sodium dioctylsulfosuccinate] with Iron-cobalt nanoparticles, toluene wet 性 メーカーコード トルエン湿性 10-12 nm; 黒色湿潤品 27-0026 AOT AOT[ジオクチルスルホン酸ナトリウ ム]湿性 27-0023 5-8 nm; 黒色粉末 26-0011 コード No. 容 量 希望納入価格(円) - 1g 22,200 - 5g 88,500 519-36911 1g 24,400 - 5g 105,600 512-36881 250mg 25,100 - 1g 81,900 ※ご注意:STREM 社カタログおよびホームページには、危険性のため輸入できないナノ金属製品が多く掲載されております。 41 2 金属触媒 Me-BIPAM キラル配位子 二座ホスホロアミダイト型のキラル配位子です。ロ ジウム触媒によるアリールボロン酸の不斉共役付加反 応などで良好な収率、選択性が得られます。 O O O P N O P N O (R) - Me-BIPAM C46H38N2O5P2=760.75 2,2'-[Oxybis(methylene)]bis[dinaphtho[2,1-d :1',2'-f ][1,3,2] dioxaphosphepin-4-yl]dimethylamine] Bisphosphoramidite 反 応 例 ●Rh 触媒を用いる不斉共役付加反応 O [Rh(nbd)2]BF4 (3 mol%) BIPAM (3.3 mol%) NEt3 O B(OH)2 + base, dioxane/H2O yield 99% (R), 99.6%ee ●Rh 触媒を用いる不斉水素化反応 [Rh(cod)2]PF6 (1 mol%) (R)-Me-BIPAM (1.1 mol%) CO2Me NHAc H2 (0.3 MPa) THF, 25 oC, 20 h CO2Me NHAc conv.100%(S),99%ee conv.100%(S), 99%ee ●Pd 触媒を用いる不斉アリル位アミノ化反応 H2N OAc NHBn Pd2dba3.CHCl3/ Me-BIPAM THF, 25 oC, 16 h yield 92%, 92%ee (R, S いずれも) 品 名 規 格 コード No. 容 量 希望納入価格(円) (R )-(-)-Me-BIPAM 有機合成用 139-15411 200mg 28,000 (S )-(+)-Me-BIPAM 有機合成用 136-15421 200mg 28,000 参考文献 1)山本靖典,宮浦憲夫:Organic Square, 20, 2 (2007). 配位子 3 42 Linked-BINOL 多点制御型不斉配位子 Linked-BINOL は 2 つの BINOL を組み合わせた配位子 です。これにルイス酸として働く金属を導入すること で触媒的不斉反応を発現します。BINOL 複合金属触媒 を用いることにより、非修飾ケトンとの直接的不斉ア ルドール反応、求核剤の不飽和ケトンへの不斉マイケ ル反応、エステルに容易に変換できる N-アシルピロー ル類への不斉マンニッヒ型反応を容易に進行させるこ とができます。 反 応 例 ●不斉アルドール反応 1),2),3) ●不斉マイケル反応 4),5) ●不斉マンニッヒ型反応 6) 品 名 略 名 規 格 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 3,3”-[Oxybis(methylene)]bis-(1R,1”R )-1,1’-bi-2-naphthol [(R,R )-linked-BINOL] 有機合成用 155-02421 200mg 25,000 3,3”-[Oxybis(methylene)]bis-(1S ,1”S )-1,1’-bi-2-naphthol [(S,S )-linked-BINOL] 有機合成用 152-02431 200mg 25,000 参考文献 1)N. Yoshikawa, N. Kumagai, S. Matsunaga, G. Moll, T. Ohshima, T. Suzuki, M. Shibasaki : J. Am. Chem. Soc., 123, 2466 (2001). 2)N. Kumagai, S. Matsunaga, N. Yoshikawa, T. Ohshima, M. Shibasaki : Org. Lett., 3, 1539 (2001). 3)M. Shibasaki, M. Kanai, K. Funabashi : Chem. Commun., 1989 (2002). 4)Y. S. Kim, S. Matsunaga, J. Das, A. Sekine, T. Ohshima, M. Shibasaki : J. Am. Chem. Soc., 122, 6506 (2000). 5)S. Matsunaga, T. Ohshima, M. Shibasaki : Tetrahedron Lett., 41, 8473 (2000). 6)S. Harada, S. Matsunaga, M. Shibasaki : Angew. Chem. Int. Ed., 44, 4365 (2005). 43 3 配位子 ip-FOXAP 不斉配位子 遷移金属触媒を用いる不斉合成が近年注目を集めて おり、高い不斉収率を達成するため種々の光学活性な 配位子を持った金属触媒が開発されています。面性不 斉、中心不斉の両方を持つ FOXAP(Ferrocenyl Oxazoli nyl-Phosphine)1)は、ロジウム(Ⅰ)、イリジウム(Ⅰ) またはルテニウム(Ⅱ)触媒下、ケトン、イミン、ケト キシムの不斉ヒドロシリル化 2)3)4)、ルテニウム(Ⅱ) 触媒下、ケトンの不斉水素移動反応 5)、ニッケル(0)、 パラジウム(0)触媒下、不斉クロスカップリング反応 6) に有用な不斉配位子です。 (S,S)-[2-(4'-isopropyloxazolin-2'-yl)ferrocenyl]diphenylphosphine ip-FOXAP (Ferrocenyl Oxazolinyl Phosphine) 反 応 例 ●ケトンの不斉ヒドロシリル化 ●ケトンの不斉水素移動反応 ●不斉クロスカップリング反応 品 名 ip-FOXAP 規 格 有機合成用 コード No. 容 065-04331 100mg 量 希望納入価格(円) 11,000 061-04333 500mg 44,000 参考文献 1)Y. Nishibayashi, S. Uemura : Synlett, 1, 79(1995). 2)Y. Nishibayashi, I. Takei, S. Uemura, M. Hidai : Organometallics, 17, 3420(1998). 3)I. Takei, Y. Nishibayashi, Y. Arikawa, S. Uemura, M. Hidai : Organometallics, 18, 2271(1999). 4)I. Takei, Y. Nishibayashi, Y. Ishii, Y. Mizobe, S. Uemura, M. Hidai : Chem. Commun., 2360(2001). 5)Y. Nishibayashi, I. Takei, S. Uemura, M. Hidai : Organometallics, 18, 2291(1999). 6)K.-G. Chung, Y. Miyake, S. Uemura : J. Chem. Soc., Perkin Trans.1, 2725(2000). 配位子 3 44 有機ゼオライト Anthracene-9,10-bis(5-resorcinol) Anthracene-9,10-bis(5-resorcinol)(1)を基本ユニットとした水素結合ネットワークシート(2)で、2 の空孔内 でゲスト分子の吸脱着および交換が容易に行えます。反応例として、触媒的 Diels-Alder 反応等が行われており ます。また、本品は反応後の回収が容易であることからグリーンケミストリー試薬として期待できます。また、 本品と Zr(Ot-Bu)4 をはじめとする有機金属化合物から得られる有機金属ゼオライトは、高い触媒活性をもち、基 質の選択性や立体の制御にも利用できます。 (1 の模式図) 1 2 反 応 例 ●Zr(Ot-Bu)4 で処理して得られる金属有機ゼオライトによる Diels-Alder 反応 1) 品 名 Anthracene-9,10-bis(5-resorcinol) 規 格 有機合成用 コード No. 容 018-18851 100mg 量 希望納入価格(円) 7,000 014-18853 1g 35,000 参考文献 1)K.Kobayashi, K. Endo, Y.Aoyama, H.Masuda: Tetrahedoron Lett., 34, 7929 (1993). 2)a)Y.Aoyama, Y. Imai, K. Kondo, K. Kobayashi: Tetrahedoron, 51, 343(1995). b)K.Kondo, T.Sawaki, M.Koyanagi, K.Kobayashi, H.Masuda, Y. Aoyama: J. Am. Chem. Soc., 117, 8341(1995). 3)K.Kondo, T.Koike, T.Sawaki, O.Hayashida, H. Masuda, Y. Aoyama: J. Am. Chem. Soc., 119, 4117(1997). 4)a)T. Sawaki, Y. Aoyama: J. Am. Chem. Soc., 121,4793(1999). b)T. Sawaki, T. Dewa, Y. Aoyama: J. Am. Chem. Soc., 120, 8539(1998). c)T. Dewa, Y. Aoyama: J. Mol. Catal. A: Chem., 152, 257(2000). 45 3 配位子 Solvias AG 社 光学活性フェロセン JOSIPHOS Family 品 名 略 名 物性値 [α] D20:<-360° (R)-1-[(S)-2-(Diphenylphosphino)(R)-(S)-PPF-Pcy2 Chem. Purity:>97% ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine %EE:>99% (R)-1-[(S)-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert-butylphosphine [α] D20:<-412° (R)-(S)-PPF-P Bu2 Chem. Purity:>97% %EE:>99% t 構造式 CASNo. メーカー コード コード No. 容 551-80021 100mg 12,000 557-80023 250mg 19,000 555-80041 100mg 12,000 155830-69-6 SL-J002-1 551-80043 250mg 18,000 12,000 558-80053 250mg 19,000 559-80061 100mg 12,000 555-80063 250mg 19,000 556-80071 100mg 12,000 552-80073 250mg 19,000 553-80081 100mg 12,000 559-80083 250mg 19,000 550-80091 100mg 12,000 556-80093 250mg 19,000 553-80101 100mg 12,000 158923-11-6 SL-J009-1 559-80103 250mg 18,000 (R)-1-[(S)-2-(Di-(3,5-bis-trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine [α] D20:<-260° (R)-(S)-(3,5-CF3 Chem. Purity:>97% Ph)2PF-Pcy2 %EE:>99% 292638-88-1 SL-J006-1 (R)-1-[(S)-2-(Di-(4-methoxy-3,5-dimethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine (R)-(S)-(4-MeO- [α] D20:<-270° 3,5-MePh)2PF- Chem. Purity:>97% Pcy2 %EE:>99% 360048-63-1 SL-J007-1 [α] D20:<-280° (R)-1-[(S)-2-(Di-(3,5-bis-trifluoro(R)-(S)-(3,5-CF3 methylphenyl)phosphino)ferrocenyl]Chem. Purity:>97% Ph)2PF-Pxyl2 ethyldi(3,5-dimethylphenyl)phosphine %EE:>99% 166172-63-0 SL-J008-1 (R)-1-[(S)-2-(Dicyclohexylphosphino)- (R)-(S)-cy2PF-P ferrocenyl]ethyldi-tert-butylphosphine tBu2 557-80104 (R)-1-[(S)-2-(Di-(4-trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethylditert-butylphosphine (R)-(S)-(4-CF3 Ph)2-PtBu2 [α] D20:<-352° Chem. Purity:>97% %EE:>99% 246231-79-8 SL-J011-1 (S)-1-[(R)-2-(Di-2-furylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-3,5-xylylphosphine [α] D20:>+376° (S)-(R)-2-Fur2PFChem. Purity:>97% Pxyl2 %EE:>99% 649559-66-0 SL-J015-2 [α] D20:<-229° Chem. Purity:>97% %EE:>99% 849924-43-2 SL-J216-1 (R)-1-[(S)-2-(Di-1-naphtylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert-butylphosphine (R)-(S)-(1-Naph tyl) 2PF-PtBu2 58,000 552-80051 100mg 184095-69-0 SL-J005-1 [α] D20:<-185° Chem. Purity:>97% %EE:>99% 1g 167416-28-6 SL-J003-1 [α] D20:<-310° (R)-(S)-PPF-Pxyl2 Chem. Purity:>97% %EE:>99% (R)-1-[(S)-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-3,5-xylylphosphine 希望納入 価格(円) 155806-35-2 SL-J001-1 559-80044 [α] D20:<-139° (R)-1-[(S)-2-(Dicyclohexylphosphino)(R)-(S)-cy2PF-Pcy2 Chem. Purity:>97% ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine %EE:>99% 量 1g 58,000 550-80111 100mg 12,000 556-80113 250mg 19,000 558-80031 100mg 12,000 554-80033 250mg 19,000 557-81101 100mg 12,000 553-81103 250mg 19,000 配位子 3 46 WALPHOS Family 品 名 (R)-1-[(R)-2-(2’-Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5trifluoromethylphenyl)phosphine 略 名 物性値 構造式 (R)-(R)-PPPhFC [α] D20:<-2° Chem. Purity:>97% HCH3P((3,5-C F3)2Ph) 2 %EE:>99% CASNo. メーカー コード コード No. 容 希望納入 価格(円) 557-80121 100mg 12,000 387868-06-6 SL-W001-1 553-80123 250mg 18,000 551-80124 (R)-1-[(R)-2-(2’-Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldiphenylphosphine [α] D20:>+14° (R)-(R)-PPPhFC Chem. Purity:>97% HCH3PP %EE:>99% (R)-1-[(R)-2-(2’-Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine [α] D20:<-8° (R)-(R)-PPPhFC Chem. Purity:>97% HCH3Pcy2 %EE:>99% 388079-60-5 SL-W003-1 (R)-1-[(R)-2-{2’-Di(3,5-dimethyl-4methoxyphenyl)phosphinophenyl}ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5-trifluoromethylphenyl)phosphine (R)-(R)-(3,5-Me[α] D20:>+19° 4-MeO-Ph)2-PPh Chem. Purity:>97% FCHCH3P(3,5-C %EE:>99% F3Ph)2 494227-30-4 SL-W005-1 (R)-1-[(R)-2-(2’-Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi-(3,5-xylyl)phosphine [α] D20:>+21° (R)-(R)-PPPhFC Chem. Purity:>97% HCH3Pxyl2 %EE:>99% 494227-31-5 SL-W006-1 1g 58,000 554-80131 100mg 12,000 550-80133 250mg 19,000 551-80141 100mg 12,000 557-80143 250mg 19,000 558-80151 100mg 12,000 554-80153 250mg 19,000 555-80161 100mg 12,000 551-80163 250mg 19,000 552-80171 100mg 12,000 558-80173 250mg 19,000 559-80181 100mg 12,000 555-80183 250mg 19,000 388079-58-1 SL-W002-1 (R)-1-[(R)-2-(2’-Dicyclohexylphos(R)-(R)-cy2PPhF [α] D20:>+10° phinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5- CHCH3P(3,5-CF3 Chem. Purity:>97% Ph)2 trifluoromethylphenyl)phosphine %EE:>99% (R)-1-[(R)-2-(2’-Di-(3,5-xylyl)phosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(3,5xylyl)phosphine 量 494227-32-6 SL-W008-1 [α] D20:>+7° (R)-(R)-xyl2PPhF Chem. Purity:>97% CHCH3Pxyl2 %EE:>99% 494227-33-7 SL-W009-1 TANIAPHOS Family 品 名 略 名 物性値 構造式 CASNo. メーカー コード [α] D20:>+312° (R)-(S)-PPPhCH Chem. Purity:>97% NMe2-F-PP %EE:>99% 255884-98-1 SL-T001-1 [α] D20:>+110° (S)-1-Dicyclohexylphosphino-2-[(R)(R)-(S)-cy2PPhC α-(N,N-dimethylamino)-o-dicyclohexylChem. Purity:>97% HNMe2-F-Pcy2 phosphinophenylmethyl]ferrocene %EE:>99% 494227-38-2 SL-T002-1 (S)-1-Diphenylphosphino-2-[(R)-α(N,N-dimethylamino)-o-diphenylphosphinophenylmethyl]ferrocene 47 3 配位子 コード No. 容 量 希望納入 価格(円) 558-80271 100mg 12,000 554-80273 250mg 19,000 555-80281 100mg 12,000 551-80283 250mg 19,000 MANDYPHOS Family 品 名 構造式 メーカー コード 略 名 物性値 (αR,αR)-2,2’-Bis(α-N,N-dimethylaminophenylmethyl)-(S,S)-1,1’-bis(diphenylphosphino)ferrocene (R)-(S)-NMe2-P Ph2-Mandyphos [α] D20:<-320° Chem. Purity:>97% %EE:>99% (αR,αR)-2,2’-Bis(α-N,N-dimethylaminophenylmethyl)-(S,S)-1,1’-bis(dicyclohexylphosphino)ferrocene [α] D20:>+54° (R)-(S)-NMe2Chem. Purity:>97% Pcy2-Mandyphos %EE:>99% 494227-35-9 SL-M002-1 (αR,αR)-2,2’-Bis(α-N,N-dimethylaminophenylmethyl)-(S,S)-1,1’-bis[di(bis(3,5-trifluoromethyl)phenyl)phosphino]ferrocene (R)-(S)-NMe2-P (3,5-CF3Ph)2Mandyphos [α] D20:<-250° Chem. Purity:>97% %EE:>99% 494227-36-0 SL-M003-1 (αR,αR)-2,2’-Bis(α-N,N-dimethylaminophenylmethyl)-(S,S)-1,1’-bis[di(3,5-dimethyl-4-methoxyphenyl)phosphino]ferrocene (R)-(S)-NMe2-P [α] D20:<-61° (3,5-Me-4-MeO Chem. Purity:>97% Ph)2-Mandyphos %EE:>99% (αR,αR)-2,2’-Bis(α-N,N-dimethylaminophenylmethyl)-(S,S)-1,1’-bis[di(3,5-dimethylphenyl)phosphino]ferrocene [α] D20:<-164° (R)-(S)-NMe2-P Chem. Purity:>97% Xyl2-Mandyphos %EE:>99% (αR,αR)-2,2’-Bis(α-N,N-dimethylaminophenylmethyl)-(S,S)-1,1’-bis[di(2-methylphenyl)phosphino]ferrocene [α] D20:<-196° (R)-(S)-NMe2-Po Chem. Purity:>97% Tol2-Mandyphos %EE:>99% CASNo. コード No. 容 量 希望納入 価格(円) 556-80191 100mg 12,000 552-80193 250mg 19,000 559-80201 100mg 12,000 555-80203 250mg 19,000 554-81111 100mg 12,000 550-81113 250mg 19,000 556-80211 100mg 12,000 494227-37-1 SL-M004-1 552-80213 250mg 18,000 210842-74-3 SL-M001-1 550-80214 1g 58,000 553-80221 100mg 12,000 793718-16-8 SL-M009-1 559-80223 250mg 18,000 557-80224 1g 58,000 550-80231 100mg 12,000 556-80233 250mg 19,000 831226-37-0 SL-M012-1 BUTIPHANE Family 品 名 1,2-Bis[(2S,5S)-2,5-dimethyl-(3S,4S)3,4-dihydroxyphospholano]benzene Bis(trifluoromethanesulfonate)salt 略 名 物性値 [α] D20:>+146° Chem. Purity:>97% %EE:>99% 構造式 CASNo. メーカー コード コード No. 容 [α] D20:<-54° [((R,R)-MeButiphane)Rh(C Chem. Purity:>97% %EE:>99% OD)]BF4 希望納入 価格(円) 557-80241 100mg 12,000 552829-96-6 SL-P001-2 553-80243 250mg 18,000 551-80244 (R,R)-2,3-Bis(2,5-dimethylphospholan-1-yl)benzo[b]thiophene cyclooctadiene Rh(Ⅰ) tetrafluoroborate 量 1g 58,000 554-80251 100mg 12,000 550-80253 250mg 19,000 511543-00-3 SK-P005-1a 配位子 3 48 Maruoka Catalyst キラル相間移動触媒 分子デザインの容易なビナフチル環を二つ有するス ピロ型光学活性アンモニウム塩であるキラル相間移動 触媒が、京都大学の丸岡教授によって考案されました。 この(R,R )-3,4,5-Trifluorophenyl-NAS Bromide は、 α-アミノ酸誘導体の不斉アルキル化反応において高 い触媒活性、高エナンチオ選択性を発現します 1)。 また、(R,R )-3,5-Bistrifluoromethylphenyl-NAS Bromide ではグリシン誘導体とアルデヒドとのアルド ール反応により生理活性ペプチドの重要なキラルユニ ットとなるβ-ヒドロキシ-α-アミノ酸誘導体を高収 率で得ることができます。さらに、主生成物であるエ リトロ異性体が高エナンチオ選択的に得られることが 見いだされました 2)。 構 造 式 反 応 例 ●α-アミノ酸誘導体の不斉アルキル化反応 1) ●β-ヒドロキシ-α-アミノ酸誘導体への直接不斉アルドール反応 2) 品 名 (R,R)-3,4,5-Trifluorophenyl-NAS Bromide (S,S)-3,4,5-Trifluorophenyl-NAS Bromide (R,R)-3,5-Bistrifluoromethylphenyl-NAS Bromide (S,S)-3,5-Bistrifluoromethylphenyl-NAS Bromide 規 格 有機合成用 有機合成用 有機合成用 有機合成用 コード No. 容 201-15921 100mg 30,000 207-15923 500mg 照 201-16401 100mg 30,000 207-16403 500mg 照 029-14921 100mg 30,000 025-14923 500mg 照 026-16251 100mg 30,000 022-16253 500mg 照 参考文献 1)T. Ooi, M. Kameda, H. Tannai, K. Maruoka : Tetrahedron Lett., 41, 8339(2000). 2)T. Ooi, M. Taniguchi, M. Kameda, K. Maruoka : Angew. Chem. Int. Ed., 41, 4542(2002). 49 4 有機分子触媒 量 希望納入価格(円) 会 会 会 会 2-Azaadamantane-N-oxyl(AZADO) 1-Methyl-2-azaadamantane-N-oxyl(1-Me-AZADO) 高活性ニトロキシルラジカル型アルコール酸化触媒 アルコール類の酸化反応は、医薬、農薬、電子材料 など幅広い分野の有機化合物の合成に利用されていま す。本品は堅牢なアダマンタン骨格を持つニトロキシ ルラジカル型のアルコール酸化触媒です 1)。 従来、酸化反応には、クロム酸、超原子価よう素試 薬(IBX 酸化、Dess-Martin 酸化)、ルテニウムなどが 用いられていますが、これらは安全性・操作性の面で 問題を抱えています。また、ニトロキシルラジカル型 の 酸 化 触 媒 と し て TEMPO[2,2,6,6-tetramethyl 1- pineridinyloxy]が知られていますが、かさ高い 2 級ア ルコール類の酸化を苦手とするほか、派生したオキソ アンモニウムイオンが塩基性条件下では分解すること が知られています。 本品は、TEMPO と比較して、極めて高い触媒活性を 発揮するほか、立体障害の大きいアルコールに対して も有効に作用します。さらに、アダマンタン骨格の堅 牢性から強度が向上し、耐久性も期待できます。 構 造 式 N O. 2-Azaadamantane-N-oxyl (AZADO) 特 N O. O . N 2,2,6,6-tetramethyl 1-pineridinyloxy (TEMPO) 1-Methyl-2-azaadamantane-N-oxyl (1-Me-AZADO) 長 ●超高活性;触媒量:0.01mol%(TEMPO の 20 倍以上) ●立体障害の大きい 2 級 OH 基の酸化が可能 反 応 例 ●Anelli 条件下での TEMPO と 1-Me-AZADO の触媒活性の比較 loading amount (mol%) a yield (%) TEMPO 1-Me-AZADO 0.1 96 95 0.01 23 91 0.004 n.d. 88a 0.001 n.d. 62b The run time was 30 min. b The run time was 60 min. ●Margarita 条件下での TEMPO と 1-Me-AZADO の触媒活性の比較 loading amount (mol%) 10 yield (%) / time (h) TEMPO 1-Me-AZADO 95/1.5 96/0.1 1 42/6 93/0.7 0.1 n.d. 39/3 有機分子触媒 4 50 ●2 級アルコールの酸化における TEMPO と 1-Me-AZADO の触媒活性の比較 entry substrate yielda (%) method entry TEMPO 1-Me-AZADO 1 A 83 94 2 A 84 99 3 A 68 substrate 7 A 8 A A 5 0 A 6 16 A 5 TEMPO 1-Me-AZADO 15 93 57 87 97 A 9 4 yielda (%) method 94 99 8 Ab 99 90 A n.d.c 19 B 12c 100 A n.d.c 10 10 95 11 B 27e 46e Method A: reactions were catalyzed by TEMPO or 1-Me-AZADO (1 mol%) with NaOCl (150 mol%), KBr (10 mol%), Bu4NBr (5 mol%), aq. NaHCO3 in CH2Cl2 at 0℃ for 20min. Method B: reactions were catalyzed by TEMPO or 1-Me-AZADO (1 mol%) with 1.1. equiv. of PhI (OAc)2 in CH2Cl2 for 9 h at rt. a: Isolated yield. b: reaction was run using 20 g of substrate. c: Not determined. d: Reaction was run using 3.3 equiv. of PhI (OAc)2 for 14 h at rt. e: Reaction was run using 5.1 equiv. of PhI (OAc)2 for 30 h at rt. 品 名 略 2-Azaadamantane-N-oxyl 名 AZADO 規 格 有機合成用 1-Me-AZADO 有機合成用 1-Methyl-2-azaadamantane-N-oxyl コード No. 容 014-22001 100mg 量 希望納入価格(円) 8,000 010-22003 500mg 24,000 018-22004 1g 36,000 132-15261 100mg 8,500 138-15263 500mg 29,000 参考文献 1)M.Shibuya, M.Tomizawa, I.Suzuki, Y.Iwabuchi :J. Am. Chem. Soc.,128, 8412(2006). Kawabata Acylation Catalyst 単糖類の 4 位選択的アシル化触媒 グルコース誘導体の 4 位の水酸基を選択的にアシル 化する触媒です。従来の保護・脱保護などの煩雑な操 作が不要であり、また酵素法を用いた場合のジアシル 化の心配も不要です。 糖誘導体・配糖体の短段階合成の実現にご活用くだ さい。 反 応 例 (a)catalytic one-step process Kawabata Acylation Catalyst HO HO 4 (i-PrCO)2O HO O X i-PrCOO HO 4 HO O X OH O O H N H N N O OH >99% selective 98% yield 1. TBDMSCl / imidazole 2. 2-methoxypropene / PPTS 3. (i-PrCO)2O / DMAP O O O HN 4. CSA / MeOH 5. separation of regioisomers 46% overall NH N (b)conventional protection/ deprotection procedure 2’,5’-[4-(N-Pyrrolidinyl)pyridine]bis[(2-acetylamido)3-(1H-indol-3-yl)]propionic Acid Octyl Ester C49H60N6O6 = 829.04 品 名 Kawabata Acylation Catalyst 規 格 有機合成用 コード No. 119-00781 参考文献 1)T.Kawabata, W.Muramatsu, T.Nishio, T.Shibata, H.Schedel :J.Am.Chem.Soc., 129, 12890 (2007). 2)川端猛夫:和光純薬時報, 76 (4), 16 (2008). 51 4 有機分子触媒 容 量 50mg 希望納入価格(円) 18,000 キラルリン酸触媒(R)-NP-NAP キラルブレンステッド酸触媒 キラル触媒を用いたエナンチオ選択的な不斉合成反 応は、光学活性化合物の優れた合成手法となることか ら活発に研究が行われています。一般的には金属ルイ ス酸触媒を用いて達成されますが、金属錯体の安定性 や化合物中に遷移金属の残存が確認されるなどの問題 点もあります。 一方、キラルな有機触媒を用いる不斉合成は近年注 目を集めている研究分野です。特にキラルブレンステ ッド酸は安定で、温和な条件下での反応も可能、触媒 を回収することも容易です。 これまで不斉触媒は有機金属触媒の独壇場でしたが、 今後急激にキラル触媒としての有機触媒に対する関心 が高まり、更なる展開が期待されています。 Ar =4-NO2C6H4 (R)-(-)-3,3’-Bis(4-nitrophenyl)-1,1’-binaphthyl-2,2’-diyl Hydrogen Phosphate C32H19N2O8P=590.48 反 応 例 ●Mannich-Type Reaction1) 品 (R)-NP-NAP 名 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 145-07861 200mg 希望納入価格(円) 15,000 参考文献 1)T. Akiyama, J. Itoh, K. Yokota, K. Fuchibe : Angew. Chem. Int. Ed., 43, 1566 (2004). 有機分子触媒 4 52 TaDiAS 不斉相間移動触媒 柴崎らにより開発された、分子内に二つの 4 級アン モニウム塩を配置した不斉相間移動触媒です。 2 つの 4 級アンモニウム塩が協同的に作用し不斉空 間内でアニオンを位置固定化することによって高い不 斉収率を得ることができると考えられています。 α-アミノ酸誘導体の不斉アルキル化反応において ヨウ化物塩である 1a,1c が高い触媒活性、高エナンチ オ選択性を発現します。また、α-アミノ酸誘導体のマ イケル反応でもテトラフルオロホウ素塩である 1b,1d により高い触媒活性、高エナンチオ選択性を発現しま す 1)2)。 Tartrate-derived Diammonium Salt 反 応 例 ●α-アミノ酸誘導体の不斉アルキル化反応 コード No. 容 TaDiAS-[(4S,5S)-2-t-butyl-2-methyl-N,N,N’,N’- tetrakis(4-methoxybenzyl)]Diiodide*1) 品 名 有機合成用 規 格 208-16151 100mg 量 希望納入価格(円) 8,500 TaDiAS-[(4R,5R)-2-t-butyl-2-methyl-N,N,N’,N’- tetrakis(4-methoxybenzyl)]Diiodide 有機合成用 201-16141 100mg 8,500 TaDiAS-[(4S,5S)-2,2-dipropyl-N,N,N’,N’- tetrakis(4-methylbenzyI)]Bis(tetrafluoroborate)*2) 有機合成用 202-16171 100mg 8,500 TaDiAS-[(4R,5R)-2,2-dipropyl-N,N,N’,N’- tetrakis(4-methylbenzyl)]Bis(tetrafluoroborate) 有機合成用 205-16161 100mg 8,500 *1)1a、*2)1d 参考文献 1)T. Shibuguchi, Y. Fukuta, Y. Akachi, A. Sekine, T. Ohshima, M. Shibasaki : Tetrahedron Lett., 43, 9539(2002). 2)T. Ohshima, V. Gnanadesikan, T. Shibuguchi, Y. Fukuta, T. Nemoto, M. Shibasaki : J. Am. Chem. Soc., 125, 11206(2003). 53 4 有機分子触媒 DCKEA 強い電子受容体としての性質を有し、π酸として働 く有機触媒です。プロトン酸で不安定な化合物に有効 であり、特にモノチオアセタール化反応 1)、カルボニ ル基やアセタール化合物との求核反応 2)、脱アセター ル反応 3)などに用いることが可能です。 5964-65-5 反 応 例 ●モノチオアセタール化反応 1) ●シアノ化反応 2) ●アセタールの脱保護反応 3) ●Mannich タイプ反応 4) 品 名 Dicyanoketene Ethylene Acetal 略 名 DCKEA 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 044-29581 500mg 希望納入価格(円) 8,000 参考文献 1)T. Miura, Y. Masaki : Tetrahedron Lett., 35, 7961 (1994). 2)N. Tanaka, Y. Masaki : Synlett, 1277 (1999). 3)N. Tanaka, Y. Masaki : Synlett, 1960 (1999). 4)N. Tanaka, Y. Masaki : Synlett, 406 (2000). 有機分子触媒 4 54 4-ボロノピリジニウム塩触媒 N-Methyl-4-pyridineboronic Acid Iodide カチオン性 4-ボロノピリジニウム塩触媒(1)を脱水縮合剤として用いることにより、カルボン酸とアミンの等 モル混合物からアミド化合物を得ることができます。 またトルエンなどの低極性溶媒と[emim] [OTf]などのイオン性液体の 2 相系でアミド脱水縮合反応を行うこと ができます。反応終了後ジエチルエーテルでアミドを抽出することにより、触媒(1)はイオン性液体溶液として 繰り返し回収・再利用が可能です。 また、アルコール溶媒中でα-ヒドロキシカルボン酸類のエステル化反応も高収率で進行します。 反 応 例 ●アミド化反応 ●α-ヒドロキシカルボン酸類のエステル化反応 1 CAS No.362045-65-6 品 名 規 格 有機合成用 N-Methyl-4-pyridineboronic Acid Iodide コード No. 容 130-15181 100mg 量 希望納入価格(円) 6,000 132-15185 500mg 19,000 参考文献 1)S. Ohara, K. Ishihara, H. Yamamoto : The 77th Spring Meeting of Chemical Society of Japan, 3-B5-10 (2000). 2)T. Maki, K. Ishihara, H. Yamamoto : Organic Lett., 7, 5043 (2005). 3)T. Maki, K. Ishihara, H. Yamamoto : Organic Lett., 7, 5047 (2005). Polystyrene-bound N-Methyl-4-pyridineboronic Acid Chloride ポリスチレン樹脂担持型 4-ボロノピリジニウム塩触媒(2)は、N-Methylboronopyridinium Chloride をポリス チレンに担持した固定化触媒です。固体触媒であるため、ろ過により簡単に回収することができます。 また、アルコール溶媒中でα-ヒドロキシカルボン酸類のエステル化反応も高収率で進行します。 反 応 例 ●アミド化反応 ●α-ヒドロキシカルボン酸類のエステル化反応 2 品 名 Polystyrene-bound N-Methyl-4-pyridineboronic Acid Chloride 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 165-22241 100mg 6,000 161-22243 500mg 19,000 参考文献 1)S. Ohara, K. Ishihara, H. Yamamoto : The 77 th Spring Meeting of Chemical Society of Japan, 3-B5-10 (2000). 2)T. Maki, K. Ishihara, H. Yamamoto : Organic Lett., 7, 5043 (2005). 3)T. Maki, K. Ishihara, H. Yamamoto : Organic Lett., 7, 5047 (2005). 55 4 有機分子触媒 希土類トリフラート グリーンケミストリーでは、有機溶媒をなるべく使用しない、または環境に負荷の少ない物質を選択すること が重要です。従来は有機溶媒中で行なわれていた反応が水中で行なえるとすれば、環境への負荷は大幅に低減さ れます。希土類トリフラートは、水溶液中で使用可能なルイス酸触媒として、多くの反応に利用されています。 品 名 分子式・分子量 (CF3SO3)3 La =586.11 Lanthanum Trifluoromethanesulfonate1)2)3) Neodymium Trifluoromethanesulfonate Scandium(Ⅲ)Trifluoromethanesulfonate4)5) Thulium Trifluoromethanesulfonate Ytterbium(Ⅲ)Trifluoromethanesulfonate n-Hydrate6)7)8) 規 CAS No. 格 52093-26-2 有機合成用 (CF3SO3)3Nd =591.45 34622-08-7 有機合成用 (CF3SO3)3 Sc =492.16 144026-79-9 (CF3SO3)3 Tm =616.14 141478-68-4 有機合成用 (CF3SO3)3Yb・ nH2O=620.25 (as anhyd.) 54761-04-5 有機合成用 コード No. 容 量 126-05231 5g 希望納入価格(円) 6,500 124-05232 25g 20,000 147-08301 5g 5,500 145-08302 25g 21,000 531-78691 1g 12,500 SRM21-2000 5g 51,600 - 205-16421 5g 10,000 203-16422 25g 39,000 254-00521 5g 5,300 252-00522 25g 17,500 参考文献 1)S. Kobayashi : Synlett, 689(1994). 2)J. Inanaga, Y. Yokoyama, T. Hanamoto : Tetrahedron Lett., 34, 2791(1993). 3)J. H. Forsberg, V. T. Spaziano, T. M. Balasubramanian, G. K. Liu, S. A. Kinsley, C. A. Duckworth, J. J. Poteruca, P. S. Brown, J. L. Miller : J. Org. Chem., 52, 1017(1987). 4)S. Kobayashi, I. Hachiya, M. Araki, H. Ishitani : Tetrahedron Lett., 34, 3755(1993). 5)S. Kobayashi : Synlett, 689(1994). 6)S. Kobayashi, I. Hachiya, T. Takahori : Synthesis, 371(1993). 7)S. Kobayashi, I. Hachiya : J. Org. Chem., 59, 3590(1994). 8)S. Kobayashi : Synlett, 689(1994). その他の金属トリフラート 品 名 Copper(Ⅱ)Trifluoromethanesulfonate1) Iron(Ⅱ)Trifluoromethanesulfonate 分子式・分子量 CAS No. (CF3SO3)2Cu =361.68 34946-82-2 (CF3SO3)2Fe =353.98 59163-91-6 規 格 有機合成用 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 038-19671 5g 6,000 036-19672 25g 18,000 099-05351 5g 7,500 097-05352 25g 24,000 Lithium Trifluoromethanesulfonate CF3SO3Li=156.01 33454-82-9 和光一級(97+%) 128-03792 25g 6,300 Potassium Trifluoromethanesulfonate CF3SO3K=188.17 2926-27-4 和光一級(97+%) 167-15312 25g 7,300 CF3SO3Na=172.06 2926-30-9 和光一級(95+%) 193-10052 25g 7,300 195-10931 10g 8,000 191-10933 50g 32,000 266-01861 10g 6,000 262-01863 50g 20,000 Sodium Trifluoromethanesulfonate Silver Trifluoromethanesulfonate2)3) Zinc Trifluoromethanesulfonate CF3SO3Ag=256.94 (CF3SO3)2Zn =363.55 2923-28-6 和光一級(97+%) 54010-75-2 有機合成用 参考文献 1)Y. Nakamura, R. Matsubara, H. Kiyohara, S. Kobayashi : Org. Lett., 5, 2481(2003). 2)S. Koto, T. Sato, N. Morishima, S. Zen : Bull. Chem. Soc. Jpn., 53, 1761(1980). 3)V. Pozsgay, T. Ohgi, S. M. Hecht : J. Org. Chem., 46, 3761(1981). 「非有機(水系)溶媒反応」研究用試薬 5 56 キラルクラウンエーテル 環境調和型不斉配位子 反 応 例 1) 人や地球環境に配慮した化学反応やプロセスの開発 が社会的な要求になっている昨今、水溶液中での有機 反応が脚光を浴びつつあります。最近、キラルクラウ ンエーテルが水溶液中で遊離金属と錯形成し、触媒的 不斉合成反応に有用な不斉配位子であることが見出さ れました。当社では、水溶液中で他の触媒的不斉合成 反応へ応用いただけるようキラルクラウンエーテルの 品揃えに努めております。 品 名 構造式 規 格 コード No. 容 量 希望納入価格(円) (R)-2,2’-Binaphthyl-14-crown-4 有機合成用 023-14681 1g 22,000 (S)-2,2’-Binaphthyl-14-crown-4 有機合成用 020-14691 1g 22,000 (R)-2,2’-Binaphthyl-17-crown-5 有機合成用 023-14701 1g 22,000 (S)-2,2’-Binaphthyl-17-crown-5 有機合成用 020-14711 1g 22,000 (S)-2,2’-Binaphthyl-20-crown-6 有機合成用 024-14731 1g 24,000 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 322-27851 100mg 328-27853 500mg 9,000 328-74461 1g 15,000 326-45191 1g 7,000 322-45193 5g 23,000 324-31461 1g 6,500 320-31463 5g 20,000 032-17393 1ml 7,500 036-17391 5ml 17,000 12,000 参考文献 1)S. Nagayama, S. Kobayashi : J. Am. Chem. Soc., 122, 11531(2000). クラウンエーテル 品 名 分子式・分子量 CAS No. 規 格 4'-Aminobenzo-15-crown-5 C14H21NO5=283.32 60835-71-4 - 1-Aza-18-crown-6 C12H25NO5=263.33 33941-15-0 - Benzo-12-crown-4 C12H16O4=224.25 14174-08-4 - Benzo-18-crown-6 C16H24O6=312.36 14098-24-9 - 12-Crown-4 C8H16O4=176.21 294-93-9 - 15-Crown-5 C10H20O5=220.26 33100-27-5 和光一級 C12H24O6=264.32 17455-13-9 和光特級 1,7-Diaza-12-crown-4 C8H18N2O2=174.24 294-92-8 - Dibenzo-15-crown-5 C18H20O5=316.35 14262-60-3 - Dibenzo-18-crown-6 C20H24O6=360.40 14187-32-7 - Dibenzo-24-crown-8 C24H32O8=448.51 14174-09-5 - Dibenzo-30-crown-10 C28H40O10=536.61 17455-25-3 - 18-Crown-6 C20H22Br2O6 =518.19 87016-67-9 - cis-Dicyclohexano-18-crown-6 C20H36O6=372.50 16069-36-6 - Dicyclohexano-24-crown-8 C24H44O8=460.60 17455-23-1 - 4,4'-Dibromodibenzo-18-crown-6 4,4'(5')-Di-t-butyldibenzo-18-crown-6 3,500 035-16901 10ml 033-12541 5g 2,500 031-12542 25g 8,000 039-12543 100g 24,000 325-74471 250mg 18,000 321-31471 1g 6,000 327-31473 10g 33,000 042-26221 5g 4,500 040-26222 25g 14,000 329-45181 1g 7,000 325-45183 5g 23,000 328-23671 100mg 5,000 324-23673 1g 21,000 322-45171 1g 8,000 328-45173 5g 27,000 327-31451 1g 3,800 323-31453 5g 19,000 13,500 042-26721 1g 320-31441 1g 7,500 326-31443 5g 27,000 C28H40O6=472.61 29471-17-8 - 2-(Hydroxymethyl)-15-crown-5 C11H22O6=250.29 75507-25-4 - 322-79361 1g 15,000 2-(Hydroxymethyl)-18-crown-6 C13H26O7=294.34 70069-04-4 - 327-74291 1g 20,000 324-54921 1g 8,000 320-54923 5g 27,000 Icosafluoro-15-crown-5 C10F20O5=580.07 57 5「非有機(水系)溶媒反応」研究用試薬 97571-69-2 - 18-クラウン-6 担持イオン性液体 クラウンエーテル類は、金属カチオンと安定な錯体 を形成し化学的に安定なアニオンを発生させることに より、有機反応を触媒する性質を持っています。また、 イオン性液体は不揮発性、高イオン伝導性、触媒活性 を示すイオンのみから構成される有機液体で、有機溶 媒と混和しないため、回収・再利用が可能です。 18-クラウン-6 担持イオン性液体は、クラウンエー テル同様触媒作用を有し、イオン性液体と同じく有機 溶媒と混和しません。 この触媒を用いた、イオン性液体溶媒中、酢酸カリ ウムの臭化ベンジルへの求核置換反応では、目的物が 高収率で得られます。 触媒は反応液をエーテルなどで抽出し、残ったイオ ン性液体を乾燥するだけで再使用することができます。 1-(2-Methyl-18-crown-6)-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate C17H31N2O6・PF6=504.40 操作方法 1-(2-メチル-18-クラウン-6)-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェート (50mg, 0.1mmol, 0.2eq)と 1ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェート(5ml) (80℃, 5 時間真空ポンプで乾燥)の混合液に反 応基質(0.5mmol)と反応試薬(0.75mmol)を加え、各温度、時間で撹拌する。反応終了後、エーテルで抽出し、濃 縮して目的物を得る。 触媒の回収・再使用法 反応終了後、エーテル抽出で残った 1-(2-メチル-18-クラウン-6)-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフ ェート と 1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェートの混合物(約 5ml)にジクロロメタン (10ml)と水(1ml)を投入し室温で 4 時間撹拌する。有機層を減圧下 80℃で 5 時間乾燥し次の反応に使用する。 反 応 例 ●アシル化反応 ●フッ素化反応 品 名 1-(2-Methyl-18-crown-6)-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 規 格 有機合成用 コード No. 容 134-14981 100mg 量 希望納入価格(円) 8,000 130-14983 500mg 28,000 「非有機(水系)溶媒反応」研究用試薬 5 58 イオン性液体(Ionic Liquid) イオン性液体は 1)、不揮発性、高イオン伝導性、触媒活性を示すイオンのみから構成され、抽出のための溶媒や 電池用の電解質としての利用が注目されております。環境負荷の少ない有機合成反応用試薬の一つで、一般的に 下記のような特長を有します。また、触媒作用もあるため、Aldol 反応や Diels-Alder 反応にも応用が可能です。 特 長 ●揮発性がない ●イオン性であるが低粘性 ●耐熱性であり、液体温度範囲が広い ●イオン伝導性が高い ●有機溶媒と混和しないため、回収再利用が可能 CAS No.145022-44-2 反 応 例 ●Aldol 反応 yield:84% ●Diels-Alder 反応 yield:80% endo/exo:1.7/1 参考文献 1)北爪智哉:ファインケミカル, 30, No.17,5 (2001). Imidazolium 品 名 物 性 構造式 + 1-Allyl-3-methylimidazolium Chloride 液体 N N CAS No. mp 89℃ + N mp 39℃ + N 固体 + N 液体 + N + 液体 59 5「非有機(水系)溶媒反応」研究用試薬 N 9,000 011-20492 25g 35,000 029-15761 5g 5,000 027-15762 25g 16,500 022-15751 5g 8,000 020-15752 25g 28,000 024-16171 5g 9,000 022-16172 25g 32,000 329-87181 5g 7,000 327-87182 25g 25,000 026-15771 1g 7,000 022-15773 5g 24,000 402846-78-0 N ・BF4- 1-Butyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 5g 108203-70-9 N ・I- 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Tetrafluoroborate 013-20491 227617-70-1 N ・PF6- 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Iodide 希望納入価格(円) 98892-75-2 N ・Cl- 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Hexafluorophosphate 容 量 65039-10-3 ・Cl- 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Chloride コード No. N 174899-83-3 ・(CF3SO2)2N- 品 名 1-Butyl-3-methylimidazolium Chloride 物 性 構造式 + N mp 67℃ CAS No. N 液体 1-Butyl-3-methylimidazolium Tetrachloroferrate(Ⅲ) 液体 1-Butyl-3-methylimidazolium Tetrafluoroborate 液体 + N N + ・FeCl4- + N 液体 1-Ethyl-2,3-dimethylimidazolium Hexafluorophosphate 固体 1-Ethyl-2,3-dimethylimidazolium Tetrafluoroborate mp 92℃ 1-Ethyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 液体 + N N + + + N N mp 71℃ N 1-Ethyl-3-methylimidazolium Tetrafluoroborate + N mp 61℃ N + N N 1-Ethyl-3-methylimidazolium Trifluoroacetate mp 51℃ SO3- + N N + 液体 N 液体 1-Hexyl-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 液体 + N N + N N 145022-44-2 N ・PF6- N 液体 N + 5g 7,000 325-86402 25g 21,000 027-15181 5g 6,400 025-15182 25g 21,000 024-15191 1g 5,500 020-15193 5g 19,000 326-87191 5g 12,000 324-87192 25g 45,000 050-07401 5g 8,500 058-07402 25g 30,000 052-07601 1g 8,000 058-07603 5g 28,000 055-07331 5g 4,800 053-07332 25g 16,000 056-07621 5g 8,000 054-07622 25g 28,000 054-07301 5g 9,500 052-07302 25g 35,000 051-07311 5g 7,000 059-07312 25g 25,000 057-07411 5g 11,000 055-07412 25g 40,000 059-07111 10g 20,000 085-08191 5g 7,000 N 液体 液体 + N + 1-Methyl-3-octylimidazolium Hexafluorophosphate 液体 1-Methyl-3-octylimidazolium Tetrafluoroborate 液体 N N + N 26,000 5g 7,000 086-08822 25g 24,000 088-08201 5g 7,500 086-08202 25g 28,000 132-15381 5g 6,500 130-15382 25g 22,500 138-14761 5g 8,000 136-14762 25g 30,000 135-14771 5g 8,000 64697-40-1 N 304680-36-2 N 244193-52-0 ・BF4- + 液体 25g 244193-50-8 ・PF6- N 083-08192 088-08821 178631-05-5 ・Cl- 1-Methyl-3-propylimidazolium Iodide 327-86401 304680-35-1 ・BF4- 1-Methyl-3-octylimidazolium Chloride 19,000 174899-65-1 ・I- 1-Hexyl-3-methylimidazolium Tetrafluoroborate 25g ・CF3SO3- + 1-Hexyl-3-methylimidazolium Iodide 022-15212 328090-25-1 ・CF3CO2- 1-Ethyl-3-methylimidazolium Trifluoromethanesulfonate 6,500 143314-16-3 ・BF4- 1-Ethyl-3-methylimidazolium p-Toluenesulfonate 5g 155371-19-0 ・PF6- 液体 024-15211 65039-08-9 ・Br- 1-Ethyl-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 9,800 174899-82-2 ・(CF3SO2)2N- + 1-Ethyl-3-methylimidazolium Bromide 25g 307492-75-7 N ・BF4- N 025-15202 292140-86-4 N ・PF6- N 3,800 174899-66-2 ・CF3SO3- N 5g 174501-65-6 ・BF4- 1-Butyl-3-methylimidazolium Trifluoromethanesulfonate 027-15201 359845-21-9 N N 希望納入価格(円) 174501-64-5 ・PF6- N 容 量 79917-90-1 ・Cl- 1-Butyl-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate コード No. N N 133-14772 25g 25,000 131-15851 5g 7,000 139-15852 25g 24,000 119171-18-5 ・I- 「非有機(水系)溶媒反応」研究用試薬 5 60 Pyrrolidinium, Piperidinium 品 名 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Hexafluorophosphate 物 性 構造式 CAS No. + 固体 N ・PF6- 固体 N mp 150℃ N + 液体 1-Ethyl-1-methylpyrrolidinium Hexafluorophosphate 固体 1-Ethyl-1-methylpyrrolidinium Tetrafluoroborate 固体 N ・(CF3SO2)2N+ N 1-Methyl-1-propylpiperidinium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide N ・BF4- 323-87282 25g 32,000 027-16161 5g 8,000 025-16162 25g 28,000 322-87291 5g 8,000 320-87292 25g 30,000 027-15441 5g 7,800 025-15442 25g 28,000 321-87261 5g 10,000 329-87262 25g 39,000 328-87271 5g 9,000 326-87272 25g 35,000 134-15841 5g 8,000 132-15842 25g 29,000 117947-85-0 + N ・(CF3SO2)2N- 223437-05-6 + 液体 8,500 121057-90-7 ・PF6- 液体 5g 223437-11-4 + 1-Methyl-1-propylpyrrolidinium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 325-87281 345984-11-4 ・BF4- 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Bis(trifluoromethanesulfonyl)imide 希望納入価格(円) 56511-17-2 ・I+ 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Tetrafluoroborate 容 量 330671-29-9 + 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Iodide コード No. N ・(CF3SO2)2N- 137-15831 5g 8,000 135-15832 25g 29,000 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 608140-12-1 Pyridinium 品 名 物 性 構造式 CAS No. + 1-Butyl-3-methylpyridinium Hexafluorophosphate N 固体 ・PF6+ 1-Butyl-3-methylpyridinium Tetrafluoroborate N 液体 ・BF4- N ・Cl- mp 75℃ N ・PF6- 液体 N ・BF4- 325-87242 25g 32,000 324-87251 5g 8,000 322-87252 25g 30,000 324-87212 25g 9,500 322-87213 100g 30,000 323-87221 5g 7,500 321-87222 25g 27,000 320-87231 5g 7,000 328-87232 25g 25,000 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 186088-50-6 + 1-Butylpyridinium Tetrafluoroborate 8,500 1124-64-7 + 1-Butylpyridinium Hexafluorophosphate 5g 597581-48-1 + mp 132℃ 1-Butylpyridinium Chloride 327-87241 845835-03-2 203389-28-0 Ammonium, Phosphonium 品 名 Tetrabutylammonium Bromide Tetrabutylphosphonium Bromide Tetrabutylphosphonium Tetrafluoroborate Tetraoctylammonium Bromide Tetrapentylammonium Bromide 物 性 mp 119℃ mp 98℃ mp 99℃ mp 96℃ mp 100℃ 構造式 CAS No. 1643-19-2 5g 1,400 203-04332 25g 2,000 207-04335 500g 14,000 327-67162 25g 3,500 3115-68-2 321-67165 500g 27,000 328-33941 5g 3,000 326-33942 25g 7,500 320-42791 5g 4,500 328-42792 25g 13,000 201-04291 5g 5,400 1813-60-1 14866-33-2 866-97-7 情報として室温での物性(液体・固体)もしくは融点を示しております。 あくまで参考値であり、規格値ではありません。 別容量の注文もお受けできますので、ぜひお問合わせください。 61 5「非有機(水系)溶媒反応」研究用試薬 205-04331 Chiralscreen®シリーズ 不斉合成用バイオ触媒 Chiralscreen® OH は、カルボニル基の不斉還元によ って光学活性アルコールを合成するキラルバイオ触媒 です。 一般的な有機合成における還元反応は接触水素添加 やヒドリド試薬を用いて行われ、それぞれ水素やヒド リド試薬など、扱いに注意を要するものが水素源とし て必要になります。それに対し、酵素反応における水 素源は補酵素であり、ヒドリドドナーとして作用しま 特 す。Chiralscreen® OH では、目的とする還元反応と、 ギ酸、あるいはグルコースの酵素的酸化による補酵素 再生反応とを組み合わせ、補酵素の使用量を低減させ ています。すなわち、実質的な水素源はギ酸塩、もし くはグルコースであり、Chiralscreen® OH による不斉 還元反応は安全性が高く、かつコスト面にも配慮した 反応です。また、キラルアミン、キラルアミノ酸を合成 するキラルバイオ触媒、Chiralscreen® NH もあります。 長 ●高い選択性:多くの場合、立体選択性、位置選択性ともに 100%に近い反応。 ●温和な反応条件:常温常圧で中性付近で反応が進行。反応溶媒は水で、有機溶媒、特殊な金属は不要。 ●経済的で容易なスケールアップ:微生物の自己増殖で生産されるため触媒コストを低減。 適 用 例 Chiralscreen® OH で得られる光学活性アルコールの例 Chiralscreen® NH-1 で得られるキラルアミン(キラルアミノ酸)の例 NH2 O OH COOH Cl L-Glu F3C OH Cl COOH OH α-KG L-Homophenylalanine Cl O R1 CF3 E039 OH O N NH2 N R2 NO2 secBA OH Butanone O (S)-N-Benzyl-3-aminopyrrolidine CF3 OH Cl F O O F O 品 NH2 COOH COOH NADH NH3 名 メーカーコード コード No. ® Chiralscreen OH トライアルキット Chiralscreen ® OH-1(ケトン用標準キット) Chiralscreen ® OH-2(ケトン用拡張キット) Chiralscreen ® OH-3(ケトン用フルキット) Chiralscreen ® OH-4(α-ケト酸用キット) Chiralscreen ® NH-1(アミン・アミノ酸用キット(ケトン・ケト酸タイプ)) Chiralscreen ® NH-2(D-アミノ酸用キット(アセチル体タイプ)) Chiralscreen ® NH-3(D-アミノ酸用キット(アミノ酸タイプ)) Chiralscreen ® NH-4(L-アミノ酸用キット(アミノ酸タイプ)) NAD+ H2 O L-Norvaline 容 量 希望納入価格(円) 01005 300-37701 5mg× 5 種 (1 回用) 18,000 01115 308-85731 5mg ×15 種 (1 回用) 38,000 02115 304-85733 50mg ×15 種 (10 回用) 180,000 01215 305-85741 5mg ×15 種 (1 回用) 38,000 02215 301-85743 50mg ×15 種 (10 回用) 180,000 01330 302-85751 5mg ×30 種 (1 回用) 75,000 02330 308-85753 50mg ×30 種 (10 回用) 350,000 01408 309-85761 5mg × 8 種 (1 回用) 30,000 02408 305-85763 50mg × 8 種 (10 回用) 150,000 11116 300-85811 5mg ×16 種 (1 回用) 80,000 12116 306-85813 50mg ×16 種 (10 回用) 400,000 11206 307-85821 5mg × 6 種 (1 回用) 32,000 12206 303-85823 50mg × 6 種 (10 回用) 160,000 11314 304-85831 5mg ×14 種 (1 回用) 72,000 12314 300-85833 50mg ×14 種 (10 回用) 360,000 11404 301-85841 5mg × 4 種 (1 回用) 24,000 12404 307-85843 50mg × 4 種 (10 回用) 120,000 ※各種酵素単体(条件検討用・サンプル調製用)につきましてはお問い合わせください。 生体触媒 6 62 Amano Lipase / Acylase 不斉合成用触媒 酵素や微生物などの生体触媒の利用は、 「不要なもの を出さない」というグリーンケミストリーの観点から 注目される手法であり1)2)、光学活性化合物を容易に得 るための便利な手法の一つとして認知されています。 この度、光学活性化合物製造用試薬として、リパー ゼおよびアシラーゼといった加水分解酵素を取り揃え ました。また、繰り返し使用できる固定化酵素も 3 種 類ご用意しております。 反 応 例 ●固定化酵素 Lipase PS-C-Ⅰを利用したエステル交換反応 反応条件:LipasePS-C AmanoⅠ1ml, 20% 1-フェネチルアルコ-ル/酢酸ビニル溶液(流速 15ml/h) ●DL-フェニルアラニンの分割 品 名 Lipase AS Amano Lipase M Amano 10 Lipase F-AP15 Lipase G Amano 50 Lipase AYS Amano Lipase PS Amano SD Lipase AK Amano Lipase PS IM Amano, Immobilized on Diatomaceous Earth Acylase Amano D-Aminoacylase Amano 最適 pH 最適温度 Source Activity Aspergillus niger 12,000units/g 以上 Mucor javanicus 6.5 10,000units/g 以上 7.0 Rhizopus oryzae 150,000units/g 以上 Penicillium camembertii Candida rugosa Burkholderia cepacia Pseudomonas fluorescens 50,000units/g 以上 30,000units/g 以上 30,000units/g 以上 25,000units/g 以上 Burkholderia cepacia Aspergillus melleus 500units/g 以上 30,000units/g 以上 Escherichia coli 10.1M units/g 7.0 5.0 7.0 7.0 8.0 7.0 8.0 8.0 45℃ 35℃ 40℃ 40℃ 45℃ 50℃ 60℃ 50℃ 50℃ 45℃ コード No. 容 量 希望納入価格(円) 321-58331 10g 3,000 327-58333 50g 7,000 328-58341 10g 3,000 324-58343 50g 7,000 325-58351 10g 4,000 321-58353 50g 9,000 322-58361 10g 4,000 328-58363 50g 10,000 329-58371 10g 3,000 325-58373 50g 6,000 325-88521 10g 4,000 321-88523 50g 10,000 323-58391 10g 5,000 329-58393 50g 13,000 328-91201 5g 5,000 326-91202 25g 15,000 327-58431 10g 3,000 323-58433 50g 9,000 329-61061 10M units 8,000 325-61063 50M units 25,000 参考文献 1)天野エンザイム Lipases for Resolution and Asymetric Synthesis (1995). 2)a)中村薫、広瀬芳彦:有合化, 53, 668(1995). e)広瀬芳彦:ファルマシア, 37, 627(2001). b)広瀬芳彦:ファルマシア, 32, 1075(1996). f )広瀬芳彦:日本農芸化学会誌, 76, 1098(2002). c)広瀬芳彦:有合化, 59, 96(2001). g)吉宗一晃, 広瀬芳彦, 森口充瞭: d)広瀬芳彦:ファインケミカル, 30, 39(2001). 63 6 生体触媒 バイオサイエンスとインダストリー, 61, 11(2003). フルオラス向山試薬 近年、フルオラス性を利用した有機合成反応や分離 精製技術の概念が導入され始めています。 一般にフルオラスアルキル基でタグ化された有機分 子は Fluorous Solid Phase Extraction (F-SPE) によ り容易に他の有機分子から分離することが可能です。 また、フルオラス試薬は固相試薬のように簡単に分離 できますが、固相試薬とは異なり通常の溶液反応とし て取り扱うことができるので、クロマトグラフィーで の単離や各種スペクトル装置での同定が可能です。 2-Chloro-1-(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,11,11,12,12,12henicosafluorododecyl)pyridinium Trifluoromethanesulfonate ミディアムフルオラス向山試薬 本品はフルオラスタグが導入されたカルボン酸の 活性化剤です。フルオラスタグ(C10F21)が導入され ていることにより、反応後溶媒に水を添加することで 副生成物が析出し、ろ過処理で容易に除去することが できます。従来のライトフルオラスタグ、ヘビーフル オラスタグとは異なる特性をもちます。 特 構 造 式 N Cl CF3SO3C10F21 長 C17H8ClF21N・CF3SO3=809.74 CAS No.1086010-18-5 ●分離・回収が容易です。 反 応 例 使 用 例 1(1.2eq) 1)DMAP(1eq) Et3N(3eq) Dry DMF,rt,1hr C6H5COOH+C6H5NH2 C6H5CONHC6H5 2)H2O,rt,5min. 参考文献 1)M. Matsugi, S. Suganuma, S. Yoshida, S. Hasebe, Y. Kunda, K. Hagihara, S. Oka: Tetrahedron Letters, 49,6573 (2008). 品 名 2-Chloro-1-(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,11,11,12,12,12-henicosafluorododecyl) pyridinium Trifluoromethanesulfonate 規 格 有機合成用 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 031-20911 200mg 5,000 037-20913 1g 18,000 2-Chloro-1-(heptadecafluorodecyl)pyridinium Trifluoromethanesulfonate ライトフルオラス向山試薬 本試薬は、カルボン酸の活性化剤で、相当するアミ ド及びエステルを収率よく与えます。また、フルオラ スタグ(C8H17)が導入されており、反応混合物から容 易に試薬由来の副生物を分離回収することができま す。 N+ O F3C S Cl - O O C8F17 C16H8ClF20NO3S = 709.73 品 名 2-Chloro-1-(heptadecafluorodecyl)pyridinium Trifluoromethanesulfonate 規 格 有機合成用 コード No. 容 036-20101 200mg 量 希望納入価格(円) 5,000 032-20103 1g 18,000 フルオラス反応研究用試薬 7 64 FLUOROUS 社製 フルオラス試薬 F-SPE(パックドカラム) フルオラス化されたシリカゲル樹脂をカラムにパッケージしたものです。通常のパックドカラムと同様に取り 扱うことができます。 操作方法 ① 反応混合物を、Fluoro Flash® SPE Cartridges にチャージする。 ② Fluorophobic な溶媒を流してノンフルオラスな有機化合物のフラクションを得る。 ③ Fluorophilic な溶媒を流してフルオラス化合物のフラクションを得る。 ●パックドカラムによる分離精製技術を動画でご覧になれます。http://fluorous.com/start.html ●F-SPE に関する詳細な実験方法および使用溶媒の情報は Fluorous Technologies 社のホームページにて入手可能 です。 品 名 メーカーコード ® コード No. 容 量 希望納入価格(円) FluoroFlash SPE Cartridges, 2 grams, 8 cc tube - Flanged 801-0027S - 20 本 69,000 FluoroFlash® SPE Cartridges, 2 grams, 8 cc tube - Flangeless 801-0027FL 586-79741 20 本 74,500 ® FluoroFlash SPE Cartridges, 2 grams, 8 cc tube - Rimless 801-0027RL FluoroFlash® SPE Cartridges, 5 grams, 10 cc tube 801-0058S FluoroFlash® SPE Cartridges, 10 grams, 60 cc tube 801-0109S FluoroFlash® SPE Cartridges, 20 grams, 60 cc tube 801-0209B - 20 本 69,000 586-79763 2本 31,500 - 10 本 75,000 587-79771 1本 21,200 - 5本 75,000 584-79781 2本 74,500 - 5本 120,000 フルオラス保護基(タグ)導入試薬 固相反応では反応速度の低下や反応が完結しないといった問題が生じることがあります。一方、フルオラス保 護基 (タグ) を用いる反応は液相反応なので上記のような問題は発生しないうえ、簡単に反応の進行状況を TLC もしくは GC、HPLC などで確認することができます。また、F-SPE により化合物の分離精製を簡単に行うこともで きます。 これらの保護基は通常のフッ素鎖を有しない保護基と同様の方法で保護、脱保護が可能です。 ●Reagents for Introduction of Fluorous Protecting Groups(フルオラス保護基導入試薬) F17-Boc-ON F17-Cbz-OSu F17-TIPS-OTf ●上記以外にも、フルオラス化試薬、TLC、HPLC 用カラム、シリカゲル、スカベンジャーなど様々な関連製品を 取り扱っています。お問い合わせ下さい。 65 7 フルオラス反応研究用試薬 エフプラス 東ソー・エフティック株式会社 親電子型フッ素化剤 N-フルオロピリジニウム塩は、ピリジン骨格の窒素原 子上に N-F 結合を有しており、置換基の電子状態によっ てそのフッ素化力が異なる親電子型フッ素化剤です。 フッ素化力を決定するピリジン骨格部分には、3 つの シリーズがあります。#300 はカルバニオン、#500 はビ ニルエーテル型化合物、#800 は芳香族化合物のフッ素 化に適したフッ素化剤です。アニオン部分が CF3SO3-と BF4-の 2 つのシリーズ(それぞれ FP-T シリーズ、FP-B シリーズ)を取り揃えております。FP-T シリーズは、 一般的に FP-B シリーズに比べ有機溶媒に対する溶解性 に優れています。FT-B シリーズは 1mol 当りに含まれる フッ素の含有量が高く、経済性に優れたフッ素化剤です。 反 応 例 エフプラスは親電子型のフッ素化剤ですので、芳香族類、カルバニオン類、エノールエーテル誘導体などの電 子密度が高い基質の選択的フッ素化に利用できます。近年では不斉有機合成にも応用されています。 通常、FP-T シリーズを用いて芳香族やエノールエーテルをフッ素化する際には、クロロホルムやジクロロメタ ン、ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒を用います。 一方、FT-B シリーズの場合は、アセトニトリルを加え溶解性を上げると良好な結果が得られます。 また、カルバニオンのフッ素化には 300 シリーズ(FP-T300 または FP-B300)が適していますが、この場合、 THF などのエーテル系溶媒を使用します。 ●エノール化合物のフッ素化1) ●活性メチレン化合物のフッ素化1) 品 名 分子式・分子量 F-PLUS B300 C8H11FN・BF4 =226.98 【N-Fluoro-2,4,6-trimethylpyridinium tetrafluoroborate】 CAS No. メーカーコード 109705-14-8 FP-B300 コード No. C5H5FN・BF4 =184.90 107264-09-5 FP-B500 C5H3Cl2FN・BF4 140623-89-8 =253.79 FP-B800 10g 10,000 50g 25,000 C9H11F4NO3S =289.25 107264-00-6 FP-T300 C6H5F4NO3S =247.17 107263-95-6 FP-T500 C6H3Cl2F4NO3S 130433-68-0 =316.06 FP-T800 会 10,000 303-06943 50g 25,000 1kg 照 会 304-06951 10g 10,000 300-06953 50g 25,000 1kg 266,500 301-06961 10g 13,500 307-06963 50g 33,500 1kg 308-06971 10g 304-06973 50g 302-06974 F-PLUS T800 【N-Fluoro-2,6-dichloropyridinium triflate】 照 10g 305-06964 F-PLUS T500 【N-Fluoropyridinium triflate】 1kg 307-06941 308-06954 F-PLUS T300 【N-Fluoro-2,4,6-trimethylpyridinium triflate】 希望納入価格(円) 306-06933 301-06944 F-PLUS B800 【N-Fluoro-2,6-dichloropyridinium tetrafluoroborate】 量 300-06931 304-06934 F-PLUS B500 【N-Fluoropyridiniumtetrafluoroborate】 容 1kg 照 会 13,500 33,500 366,500 305-06981 10g 13,500 301-06983 50g 33,500 309-06984 1kg 照 会 参考文献 1)Tetrahedron : Asymmetry, 17, 504 (2006). 2)J.Am.Chem.Soc., 112, 8563 (1990). フルオラス反応研究用試薬 7 66 その他のフッ素化試薬 ふっ化カリウム(スプレードライ品) Potassium fluoride(spray dried) 本品は、微粉末で比表面積が大きいことから、ふっ素化剤として有機合成に用いるのに適しています。 品 名 Potassium Fluoride(spray dried) 分子式・分子量 CAS No. KF=58.10 7789-23-3 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 166-13241 100g 2,900 168-13245 500g 5,700 参考文献 1)J. Fluorine Chem., 50, 371 (1990). 2)J. Chem. Soc., Chem. Commun., 1493 (1989). その他のふっ素化剤 品 名 Calcium Fluoride Cesium Fluoride Diethylaminosulfer Trifluoride[DAST]1)~4) 分子式・分子量 CaF2=78.07 CsF=151.90 C4H10F3NS =161.19 CAS No. 7789-75-5 13400-13-0 38078-09-0 コード No. 容 量 100g 2,400 033-08555 500g 5,200 031-17162 25g 5,000 035-17165 500g 40,000 045-31101 5g 照 会 043-31102 25g 照 会 5g N,N-Diethyl(2-chloro-1,1,2-trifluoroethyl)amine [Yarovenko's Reagent] N,N-Diethyl-1,1,2,3,3,3-hexafluoropropylamine [Ishikawa's Reagent] N-Fluorobenzenesulfonimide N-Fluoro-4,6-dimethylpyridinium-2-sulfonate N-Fluoro-4-methylpyridinium-2-sulfonate Hydrogen Fluoride-pyridine (70%HF) Potassium Hydrogen Fluoride Sodium Fluoride5) C6H11ClF3N =189.61 C7H11F6N =223.16 C12H10FNO4S2 =315.34 C7H8FNO3S =205.21 C6H6FNO3S =191.18 C5H6FN=99.11 357-83-5 309-88-6 (L17330) 25g 29,300 91,600 510-24672 25g 14,900 (L16738) 100g 52,800 325-99511 5g 9,500 323-99512 50g 35,000 147541-01-3 517-12911 1g 73,400 147540-88-3 514-12921 1g 32,500 32001-55-1 534-73561 100g 18,100 166-03792 25g 2,600 160-03795 500g 7,300 133745-75-2 KHF2=78.10 7789-29-9 NaF=41.99 7681-49-4 192-01972 25g 1,950 194-01971 100g 3,100 196-01975 500g 7,300 1g 9,900 Tetrabutylammonium Difluorotriphenylstannate 139353-88-1 576-63451 Tetra-n-butylammonium Dihydrogentrifluoride, 50-55% w/w solution in 1,2-Dichloroethane C16H38F3N =301.48 99337-56-1 (L17891) Tetrabutylammonium Tetrafluoroborate Triethylamine Trihydrofluoride 参考文献 1)J. Org. Chem., 58, 3800 (1993). 2)Tetrahedron Lett., 32, 5963 (1991). 3)Angew. Chem., 103, 1376 (1993). 4)Angew. Chem., 106, 84 (1994). 5)J. Chem. Soc., Chem. Commun., 1493 (1989). 6)Tetrahedron Lett., 26, 2233 (1985). 67 7 フルオラス反応研究用試薬 C16H36FN・3H2O =315.52 C16H36BF4N =329.28 C6H18F3N =161.21 8,200 100g C34H51F2NSn =630.48 Tetrabutylammonium Fluoride Trihydrate6) 希望納入価格(円) 031-08551 1g 6,700 5g 23,000 87749-50-6 208-10931 10g 10,800 429-42-5 536-77982 25g 18,100 73602-61-6 575-56831 100g 13,300 Presep®シリーズ 固相抽出カラム 固相抽出法は、簡便で溶媒使用量が少ないといった点から、医薬・食品・環境など、分析のあらゆる方面で試 料の前処理に用いられております。また多検体を同時に短時間で処理できる等、数々の利点を兼ね備えています。 一方合成分野において、有機合成時の精製や溶媒の脱水手段として広く用いられています。 特 長 ●固相抽出時に加圧および減圧方式で使用可能(Presep®-C タイプ)。 ●充てん剤種、量など目的に応じ数個を連結可能(Presep®-C タイプ)。 ●シャープな充てん剤粒度分布による高流速性 ●固相抽出用に設計された充てん剤による高回収率 ●厳密な品質管理による高再現性 Presep®-C(Short) Presep®-C ® 両端閉鎖型カートリッジ「Presep -C」タイプ 種 類 C18(ODS) 充てん剤 C18(ODS)結合シリカゲル シリカゲル 一端が開放型の「Presep®」シリンジタイプ 粒子径(μm) 63~212 75~150 破砕状シリカゲル シリカゲル タイプ 3L、L、M 20~40 アルミナ 塩基性(pH9)アルミナ 無水ぼう硝(Na2SO4) 硫酸ナトリウム(無水) フロリジール MgO3Si けいそう土, 顆粒状 顆粒状けいそう土 DEA ジエチルアミノエチル Cl 型 QA トリメチルアミノエチル Cl 型 CM カルボキシメチル Na 型 S スルホニルプロピル Na 型 44~149 75~150 500~1400 用途、特性など 逆相分配:水溶性試料中疎水性物質の分離 順相吸着:非水溶液中の低極性から中極性成分の 分離 コンビナトリアルケミストリー分野や有機合成 時の精製手段として使用 農薬や環境試料中の妨害物質除去 脱水 脂質除去、食品中残留農薬の前処理 脱溶媒 ポリマー系弱塩基性陰イオン交換 ポリマー系強塩基性陰イオン交換 45~90 ポリマー系弱酸性陽イオン交換 ポリマー系強酸性陽イオン交換 RPP スチレンジビニルベンゼン-メタクリレート系ポリマー 30、60 RPP-SAX ジビニルベンゼン-メタクリレート系ポリマー 陰イオン交換基結合 40~48 Agri スチレンジビニルベンセン-メタクリレート系ポリマー DNPH シリカゲルに 2,4-ジニトロフェニルヒドラジンを コーティング オゾンスクラバー 高純度ヨウ化カリウム ポリアミド C-200 タイプ M ポリアミド樹脂 活性アルミナ DX 活性アルミナ - 活性炭混合シリカゲル 活性炭混合シリカゲル - 活性炭埋蔵シリカゲル 活性炭埋蔵シリカゲル - 多層シリカゲル 10%硝酸銀シリカゲル、22%硫酸シリカゲルなど - 脱水 疎水性テフロンメンブランフィルター - NH2 アミノプロピルシリル化シリカゲル PFC/PFC-Ⅱ ジビニルベンゼン-メタクリレート系ポリマー 50 通常 ODS では吸着できない高極性物質の捕集。 生体試料の前処理。 酸性化合物の選択的抽出、医薬品やその代謝物の 生体試料(尿や血液など)中からの抽出 通常 ODS では吸着できない高極性物質の捕集。 残留農薬分析の前処理。 Short:150~450 アルデヒド類を吸着後誘導体化 Long:175~150 75~150 38~63 50/61~75 オゾン除去 葛根湯エキス中ペオニフロリンの前処理 ダイオキシン類分析の前処理 脱水 有機酸や脂肪酸など酸性化合物の除去 有機ふっ素化合物(PFCs)分析の前処理 クロマトグラフィー用製品 8 68 フラッシュクロマトグラフ用 Presep シリカゲル Type シリーズ ポリプロピレン製のシリンジ型カートリッジへ担体を充てんした、フラッシュクロマトグラフ用のカラムです。 着脱が容易な専用カラムホルダーを用い、既存の中圧送液ポンプシステム等に取り付け、使用いただくことで、 各種サンプルの分取・精製を手軽に行うことができます。 担体は、シリカゲル、シリカゲルにアミノプロピル基を修飾した NH2、ポリアミドの 3 種、試料量に合わせてサ イズ(M,L,3L)をお選びいただけます。 品 名 充てん剤量 カラム内体積 Presep® シリカゲル タイプ3L 110g Presep® シリカゲル タイプ L 30g Presep® シリカゲル タイプ M 11g Presep® ルアーロック NH2 タイプ L 34g 200ml 70ml 25ml 70ml Presep® ルアーロック NH2 タイプ M 14g 25ml Presep® ポリアミド C-200 タイプ M 2g 25ml コード No. 容 量 希望納入価格(円) 292-62801 5個 298-62803 30 個 照 293-44251 10 個 × 2 25,000 299-44253 10 個 ×10 照 22,000 会 会 297-44151 10 個 × 2 20,000 293-44153 10 個 ×10 照 294-33431 20 本 290-33433 100 本 近日発売 297-33421 20 本 近日発売 293-33423 100 本 近日発売 296-64901 会 近日発売 10 個 × 5 40,000 【関連製品】 品 ® Presep シリカゲル タイプ L O-リング ® 名 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 295-45051 10 個 5,000 Presep シリカゲル タイプ L カラムホルダー 299-44851 1個 26,000 Presep® シリカゲル タイプ L フィルター 295-44951 10 個 2,000 Presep シリカゲル タイプ M O-リング 293-45351 10 個 4,000 Presep® シリカゲル タイプ M カラムホルダー 291-45151 1個 20,000 Presep® シリカゲル タイプ M フィルター 297-45251 10 個 2,000 ® 69 8 クロマトグラフィー用製品 Presep® 脱水 外筒と内筒を組み合わせた、二重構造の前処理カラムです。水・有機溶媒の混合液を内筒へ添加、ろ過するこ とで水と有機溶媒の分離が可能です。 Presep® Presep® 脱水 48 ウェルプレート(3ml) Presep® 脱水(6ml ) 特 長 ●独自のサイドフィルター方式(特許) 水より比重の軽い有機溶媒と水を分離する事が可能です。下層(水溶液)の上にある有機溶媒層をろ過分離します。 ●エマルジョンへの対応が可能 液界面認識方式のディスペンサーに比べ、エマルジョンでの溶媒分離が良好です。 ●自動化が容易 48 ウェルプレートタイプは、FreedomEVO(TECAN 社)などのマルチチャンネルディスペンサーにより、ハイス ループット処理が可能です。 品 名 内容量/ウェル ® Presep 脱水 Presep® 脱水(30ml) コード No. 容 量 希望納入価格(円) 6ml 299-40451 100 個 30ml 293-59901 50 個 照 会 3ml 299-44351 10 個 照 会 ® Presep 脱水,48 ウェルプレート 59,000 【使用上のご注意】 ●非水溶性有機溶媒(酢酸エチル、ヘキサン、ジエチルエーテルなど)の分離に有効です。 ●水溶性有機溶媒を対象とした場合、ろ液に水分が含まれ、十分な分離が行えません。 ●長時間放置することで、フィルターと水がなじみ、水がフィルターを通過することがあります。 Presep® けいそう土 液-液抽出、有機溶媒-水混合相の水分除去に有効 顆粒状けいそう土を充てんしたシリンジ型カラムです。水系試料をけいそう土カラムに保持させた後、有機溶 媒を流す事で、けいそう土の表面上で液-液分配抽出が行われます。カラム内での処理のため、分液ロートや試験 管を用いた場合に比べ、効率のよい液-液抽出が可能です。 特 用 途 例 長 ●コンビナトリアルケミストリーにおける生成物の液-液抽出 ●有機溶媒中の微量の水分(液滴)の除去 ●短時間での抽出が可能 ●溶媒使用量の低減が可能 ●回収率・再現性に優れた手法 仕様・規格 カラム容量 充てん剤量 保持容量 6ml 1g 水 1ml 15ml 2g 水 2ml 25ml 4.5g 水 5ml 品 名 外 観 白色顆粒状 0.5~1.4mm :60%以上 2.0%以下 コード No. 容 292-35051 100 本 29,000 Presep けいそう土、顆粒状(カラム容量 15ml) 試料前処理用 298-35151 100 本 30,000 Presep® けいそう土、顆粒状(カラム容量 25ml) 試料前処理用 294-35251 100 本 43,500 ® 格 乾燥減量 試料前処理用 Presep® けいそう土、顆粒状(カラム容量 6ml) 規 粒度分布 量 希望納入価格(円) クロマトグラフィー用製品 8 70 用 途 生薬用 品 名 ® Presep ポリアミド C-200 タイプ M ® コード No. 2,000mg 296-64901 292-32251 10 個 × 5 29,000 297-47451 10 個 × 5 25,000 293-48553 20 個 40,000 297-48556 100 個 見積り 5,000mg Presep -C NH2 820mg 295-48851 10 個 × 5 30,000 Presep®-C NH2(Short) 400mg 299-48751 10 個 × 5 28,000 800mg 294-31851 50 個 26,000 Presep®-C アルミナ 1,700mg 290-32051 10 個 × 5 26,000 Presep®-C 無水ぼう硝 2,300mg 296-32151 10 個 × 5 25,000 800mg 290-31951 10 個 × 5 26,000 1,000mg 291-44051 10 個 × 5 28,500 1,000mg 292-35051 100 本 29,000 2,000mg 298-35151 100 本 30,000 Presep®-C フロリジール ® Presep フロリジール Presep® けいそう土, 顆粒状 4,500mg 297-41851 10 個 × 5 39,000 Presep®-C RPP(Long) 360mg 293-41951 10 個 × 3 30,500 60mg 294-36851 10 個 × 5 27,000 200mg 290-36951 10 個 × 5 36,000 500mg 290-37051 10 個 × 5 39,000 ® 60mg 297-33301 10 個 ×10 45,000 250mg 292-61701 10 個 × 5 35,000 Presep QA(ポリマー系強塩基性陰イオン交換) 250mg 296-61601 10 個 × 5 36,000 Presep® CM(ポリマー系弱酸性陽イオン交換) 250mg 298-61801 10 個 × 5 36,000 Presep S(ポリマー系強酸性陽イオン交換) 250mg 294-61901 10 個 × 5 36,000 Presep® シリカゲル タイプ3L 110g Presep RPP-SAX Type3S(60mg/3ml) Presep® DEA(ポリマー系弱塩基性陰イオン交換) ® ® Presep® シリカゲル タイプ L Presep® シリカゲル タイプ M Presep® 脱水 30g 11g 6ml 30ml ® Presep 脱水, 48 ウェルプレート Presep®-C PFC(Short) Presep® PFC-Ⅱ(60mg/3ml) 292-62801 5個 22,000 298-62803 30 個 見積り 293-44251 10 個 × 2 25,000 299-44253 10 個 ×10 見積り 297-44151 10 個 × 2 20,000 293-44153 10 個 ×10 見積り 299-40451 100 個 59,000 50 個 見積り 293-59901 3ml 299-44351 10 個 見積り 220mg 297-49651 10 個 × 5 45,000 60mg 291-33441 10 本 ×10 55,000 220mg 296-32651 10 個 × 5 39,000 ® 500mg 291-26851 50 本 43,000 ® Presep -C DNPH(Short) 400mg 291-43951 20 個 27,000 Presep®-C DNPH 800mg 290-34251 20 個 29,000 1300mg 293-40351 20 個 13,500 - 293-42551 5本 16,000 Presep 活性炭混合シリカゲル - 299-41551 10 個 22,000 Presep® 活性炭埋蔵シリカゲル - 293-41451 10 個 28,000 Presep®-C Agri(Short) Presep Agri ® Presep -C オゾンスクラバー Presep® 活性アルミナ DX ® ダイオキシン類 分析用 43,500 190mg Presep RPP アルデヒド類 捕集用 294-35251 100 本 Presep®-C RPP(Short) ® 農薬用 40,000 900mg Presep -C シリカゲル PFCs 分析用 10 個 × 5 希望納入価格(円) 470mg ® 有機合成用 量 Presep®-C C18(ODS)(Short) ® フラッシュ クロマト グラフ用 容 Presep -C C18(ODS) Presep® C18(ODS)タイプ M(5g/25ml) 汎用 充てん剤量 /カートリッジ ® Presep 活性炭埋蔵シリカゲル(リバースカラム) - 297-43051 5本 14,500 Presep® 多層シリカゲル - 295-41651 5本 19,500 71 8 クロマトグラフィー用製品 薄層クロマトグラフ用製品 シリカゲル 70 プレートシリーズ 細孔径 7nm(70Å)で粒子の大きさがそろったシリカゲルをガラス板上へ均一に塗布しています。 特 長 ①スポットの分離が良好 原料シリカゲルの粒子径を 5~15μm に揃える事でスポットの収束性が増し、分離能が一段と向上しました。 ②耐剥離性、耐薬品性が良好 新規固着剤を採用、有機溶媒に対する耐剥離性、耐薬品性に優れています。 ③分取クロマトグラフィーへの展開が容易 分取用シリカゲル(ワコーゲル)と同じ原料を使用、他のクロマトグラフィーの手法への移行が容易に行えます。 ④幅広い用途 蛍光指示薬の有無・種類、分取用など、用途に合わせた製品をお選びいただけます。 ●シリカゲル 70 プレートワコー 蛍光指示薬は不含、発色試薬(硫酸、ニンヒドリン、ヨード等)の噴霧処理によりスポットを検出できます。蛍光 物質の選択的検出に便利です。 ●シリカゲル 70F254 プレートワコー 緑色の蛍光物質が添加されています。分離されたスポットは紫外線(λ=254nm)の照射により緑色地に暗いス ポットとして観察されます。 ●シリカゲル 70FM プレートワコー 光の三原色に相当する赤、緑、青の三種の蛍光物質が添加されています。広領域紫外線(λ=250~400nm)の 照射によりスポットはその物質固有の紫外部吸収を示し、白色地に赤や青などの有色スポットとして観察され ます。 ●シリカゲル 70PF254 プレートワコー シリカゲル 70 プレートシリーズの分取用プレートです。固着剤の量を極限まで減らした事により、サンプルの 採取を容易に行えます。 物 品 性 シリカゲル 70 プレートワコー 名 シリカゲルの粒子径 シリカゲル 70F254 プレートワコー シリカゲル 70FM プレートワコー シリカゲル 70PF254 プレートワコー 5~15μm(平均粒子径 10μm) シリカゲルの細孔直径 約 7nm(70Å) シリカゲルの比表面積 450m2/g シリカゲルの細孔容量 5~40nm 0.8ml/g シリカゲル層の厚さ 230~250μm 700~900μm 支持体 ガラスプレート 固着剤 高分子ポリマー 蛍光体 不含 品 Silicagel 70 Plate-wako Silicagel 70F254 Plate-wako Silicagel 70FM Plate-wako Silicagel 70PF254 Plate-wako 名 単色蛍光物質 規 格 薄層クロマトグラフ用 薄層クロマトグラフ用 薄層クロマトグラフ用 薄層クロマトグラフ用 混合蛍光体 単色蛍光物質 コード No. サイズ 193-08381 5cm× 10cm 容 10 枚 量 希望納入価格(円) 2,700 197-08384 5cm× 20cm 100 枚 21,000 199-08383 20cm× 20cm 25 枚 15,000 193-08401 5cm× 10cm 10 枚 2,800 193-08406 5cm× 10cm 200 枚 23,100 197-08404 5cm× 20cm 100 枚 19,500 199-08403 20cm× 20cm 25 枚 13,200 190-08391 5cm× 10cm 10 枚 3,000 194-08394 5cm× 20cm 100 枚 22,500 196-08393 20cm× 20cm 25 枚 17,200 195-12871 20cm× 20cm 10 枚 15,000 クロマトグラフィー用製品 8 72 NH2 シリカゲル 60F254 プレートワコー アミノプロピル基を修飾したシリカゲルをガラスプレートに塗布した薄層クロマトグラフ用プレートです。 特 長 ①シリカゲルプレートとは異なる分離特性 シリカゲルプレートでは分離が難しい中極性または高極性分質の分離に適しています。特に強塩基性物質の分 離に有効です(ヌクレオシド、色素など)。 ②選べる分離モード 緩衝液など水を含む展開溶媒を用いると弱陰イオン交換系の TLC として酸性物質の分離にも有効です。 ③選べるサイズ、検出法 サイズ:分離条件の検討などに適した層厚 0.25mm、分取に適した層厚 0.5mm、0.75mm の製品があります。 検出法:緑色の蛍光物質が添加されており、分離されたスポットを紫外線(λ=254nm)の照射により緑色地に 暗いスポットとして観察できます。またガラス製プレートですので、多くの検出方法が使用可能です。 品 名 規 格 コード No. 容 量 希望納入価格(円) NH2 Silica Gel 60F254 Plate-wako(層厚 0.25mm)(6.6cm×2.5cm) 薄層クロマトグラフ用 143-08641 100 枚 20,000 NH2 Silica Gel 60F254 Plate-wako(層厚 0.25mm)(20cm×20cm) 薄層クロマトグラフ用 146-08631 25 枚 39,000 NH2 Silica Gel 60F254 Plate-wako(層厚 0.5mm) (20cm×20cm) 薄層クロマトグラフ用 149-08621 10 枚 35,000 NH2 Silica Gel 60F254 Plate-wako(層厚 0.75mm)(20cm×20cm) 薄層クロマトグラフ用 145-08721 10 枚 58,000 高速液体クロマトグラフ用製品 HPLC 用パックドカラム Wakopak® Fluofix® -Ⅱ120E 含フッ素シラン化合物を 5μm 高純度球状シリカゲルに修飾し、充てんした HPLC 用カラムです。 含フッ素シラン化合物の強力な撥水/撥油性、およびその分子構造から、特に分析対象物がハロゲン化合物の場合、 選択性や構造認識能が向上し高保持、高分離能を示します。 分 析 例 ●フルオロアニソール類の分析(両カラムは同一条件で分析) <Sample> 1.o-Fluoroanisole 2.p-Fluoroanisole 3.m-Fluoroanisole 4.2,4- Difluoroanisole in CH3OH Column Size Eluent Flow Rate Detection Injection :4.6mm I.D.×250mm :CH3OH/H2O=60/40(v/v) :1.0ml/min at 40℃ :UV254nm :10μl 品 名 カラムサイズ カラムタイプ コード No. 4.6mmI.D.× 250mm 73 8 クロマトグラフィー用製品 量 希望納入価格(円) D 231-61993 1本 55,000 W 235-61991 1本 55,000 D 238-62003 1本 69,000 W 232-62001 1本 69,000 4.6mmI.D.× 150mm Wakopak® Fluofix®-Ⅱ 120E 容 金属捕捉剤 QuadraSilTM QuadraSilTM は球状シリカゲルに官能基をつけたもので、貴金属、重金属の除去に使用できます。医薬品ならび にファインケミカルプロセスで問題となる金属汚染を解決する一助となります。 金属触媒を利用した反応後の残留金属処理を手軽かつ効果的に行うことができる QuadraSilTM をぜひご活用くだ さい。バルクでの販売にも対応しております。 特 長 高い除去率:残留金属を効果的に除去します(1~10ppm まで金属汚染を減少させます。 )。 幅広い用途:有機系、水系溶媒どちらにも利用できます。 容易な回収:フィルターを通すことで、簡単に QuadraSilTM を回収できます。 取扱品目一覧 QuadraSilTM 構 造 捕捉金属例 AP NH2 Aminopropyl Pd,Ru,Rh,Cu,Fe,Co,Ni MP SH Mercaptopropyl Pd,Pt,Rh,Ru,Cu,Pb,Ag,Hg Methylthiourea Pd,Rh,Cu,Ru,Pb,Fe,Co Triamine Pd,Rh,Co,Cu,Fe,Ru,Cd,Au,V,Zn,Pt Phenolicimine Rh,Pd,Cu,Fe,Co,Ni S MTU N H N H TA H N N H N PHI NH2 HO 品 名 官 能 基 QuadraSilTM AP Aminopropyl QuadraSilTM MP Mercaptopropyl QuadraSilTM MTU Methylthiourea QuadraSilTM TA Triamine QuadraSilTM PHI Phenolicimine コード No. 容 量 希望納入価格(円) 354-12561 5g 5,000 352-12562 25g 14,000 357-11912 25g 13,000 355-11913 100g 45,000 354-13041 5g 7,000 352-13042 25g 26,000 356-12521 5g 5,000 354-12522 25g 14,500 350-13021 5g 8,500 358-13022 25g 28,000 QuadraSilTM は Reaxa 社の商標です。 その他 9 74 QuadraPureTM 高密度ポリスチレン樹脂に官能基をつけた金属捕捉剤です。医薬品ならびにファインケミカル製造プロセスで 問題となる金属汚染解決のお役に立つ商品です。各種アルカリ土類金属、貴金属、重金属の除去にご利用いただ けます。バッチ使用に理想的な Macroporous タイプと、高い金属捕捉力のある Microporous タイプがあります。 ●Macroporous タイプ ●Microporous タイプ 使 用 例 Pd 濃度の変化 鈴木カップリングで>1200ppm の Pd が残留していた医 TM 薬中間体試料の場合、QuadraPure TU を中間体溶液に 加えた所、残留 Pd をすばやく除去可能であった。 TM 使用した QuadraPure TU はフィルターで簡単に取り 除け、Pd レベルは<10ppm まで低減した。 ●Macroporous タイプ 品 名 QuadraPureTM TU 官 能 基 Thiourea Aminomethyl phosphonic Acid QuadraPureTM AMPA QuadraPureTM IDA Iminodiacetate コード No. 容 量 希望納入価格(円) 172-00571 5g 7,000 170-00572 25g 21,000 176-00591 5g 8,000 174-00592 25g 25,000 179-00581 5g 8,000 177-00582 25g 25,000 ●Microporous タイプ 品 名 官 能 基 QuadraPureTM IMDAZ Aminoimidazole QuadraPureTM AEA Ethylenediamine QuadraPureTM MPA Mercaptophenyl amine コード No. 容 量 希望納入価格(円) 173-00621 5g 10,000 171-00622 25g 35,000 176-00611 5g 10,000 174-00612 25g 35,000 179-00601 5g 10,000 177-00602 25g 35,000 QuadraPureTM は Reaxa 社の商標です。 75 9 その他 Deloxan® Metal Scavengers(organofunctional polysiloxanes) 医薬工業の分野において反応液中に混在する溶出貴金属は、高価な貴金属のロス及び製品への汚染といった深 刻な問題を引き起こします。本品は貴金属種(Rh, Pd, Pt, Ir, Ru, Ag, Au など)及びその他の遷移金属種(Ni, Cu, Bi, Ga, Fe など)を定量的に効率良く吸着し、また貴金属を回収できることから、それらの問題の有効な解 決策となります。 特 長 ●溶液中のほとんどの遷移金属を 1~5ppm 以下まで除去する事ができます。 ●酸化物、ゼロ価、コロイド状の金属も除去可能です。 ●一般的な全ての溶媒(水系、極性・非極性有機溶剤)にて使用可能です。 ●幅広い pH 域で使用可能です(pH=0~12.5)。ただし、強塩基、強酸化剤の存在下では使用できません。 ●使用温度域は 20~90℃です。一般に温度が高いほど吸着速度は速くなります。 ●基質の吸着ロス、溶液中への汚染はほとんどありません。 ●50~70%含水品として供給しております。 使用方法 溶液中に適当量の Deloxan®を入れ、20~90℃で 5~10 分程度攪拌し、その後ろ過します。Deloxan®の乾燥重量 に対して約 1wt%の金属を吸着することができます。ろ過後の溶液中の金属含有量がまだ高い場合は、Deloxan® の使用量を増やす、温度を上げる、攪拌時間を長くする、などのいずれかの方法により、さらに金属含有量を下 げられる可能性があります。 水と混和しない有機溶媒中で用いる場合は、Deloxan®に含有されている水をあらかじめアルコールなどの溶媒 で置換しておくと、溶媒の Deloxan®への含浸性が良くなります。 ●Deloxan® THPⅡ Functional group: thiourea 品 名 Metal Scavenger, Degussa type Deloxan® MP Metal Scavenger, Degussa type Deloxan® THPⅡ ●Deloxan® MP Functional group: mercapto 用 途 重金属の除去 重金属の除去 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 325-83521 5g 8,000 323-83522 25g 25,000 328-83511 5g 8,000 326-83512 25g 25,000 (unit weight excludes weight of water) Deloxan®は Evonik 社の登録商標です。 その他 9 76 SiliaBond 金属スカベンジャーキット 遷移金属を効率的に除去 SiliaBond 金属スカベンジャーはシリカゲルに官能 基を結合させたもので、主に遷移金属類の除去にご使 用いただけます。特に医薬品製造において、目的物に 影響を与える事なく効率よく金属触媒を除去できる方 法として注目を浴びています。 特 本キットは、SiliCycle 社の幅広い製品群から、特 によく使用される金属スカベンジャー6 種類をまとめ たものです。最適な金属スカベンジャーの選定や、反 応条件検討時のスクリーニングにご利用下さい。 長 シリカゲル担体の為、以下の特長があります。 ●膨張が少ない ●幅広い溶媒に適応可能 ●静電荷が小さい ●熱や物理的圧力に安定 ●ローディング量のロット間差が少ない ●反応速度が速い キットに含まれる金属スカベンジャー 品 名 メーカーコード ローディング量 捕捉される金属 導入官能基 構 造 図 特 長 SiliaBond DMT R79030B >0.5mmol/g Ni,Pd,Pt,Rh,Ru 2,4,6-Trimercaptotriazine (Trithiocyanuric acid) 種々の条件下で多くの金属を捕捉す るが、特にルテニウム触媒の捕捉に適 している。 SiliaBond TAAcOH R69030B 0.4mmol/g Fe,Ni,Pd,Rh,Sn EDTA(フリー体) Tetrakis-(triphenylphosphine)palladium(0)のような0価や低い酸化 状態の金属の捕捉に適している。 EDTA(ナトリウム塩) 高い酸化状態の金属の捕捉に適して いる。 0.4mmol/g SiliaBond TAAcONa Cr,Co,Cu,Fe,Ni, R69230B Pd,Rh,Ru,Sn,Zn SiliaBond Thiol R51030B 1.2mmol/g Ag,Cu,Hg,Pb,Pd, Rh,Ru,Sn SiliaBond Thiourea R69530B 1.2mmol/g Ag,Hg,Pd,Rh,Sn,V SiliaBond Triamine R48030B 1.2mmol/g Cr,Co,Cu,Fe,Ni, Pb,Pd,Pt,V 手 種々の条件下で多くの金属を捕捉す る。製薬業界においてパイロットプラ ントスケールで頻繁に使用されてい る。 全ての形態のパラジウム等多くの金 属を捕捉する。製薬業界で広く使用さ れている。特に有機溶媒中で使用可。 特に Pb の捕捉に適している (SiliCycle 社内試験による)。 順 ●ステップ 1:スクリーニング SiliaBond 金属スカベンジャーキットを使用し、ど の金属スカベンジャーが最も適しているかをスクリ ーニングします。 1.6 つのバイアルに同容量の反応液を入れ、各金属ス カベンジャー(4-8eq.)を加える。 2.室温で 1 時間攪拌。 3.ろ過して除いた金属スカベンジャーを洗浄して目 的物質の回収率を上げる。 4.反応液中の金属濃度を分析し、残渣金属が最も少な い金属スカベンジャーを見つける。 通常金属の捕捉状態は色の変化で見る事が出来ます。 金属の捕捉が終わった場合は溶液が無色となり、金属スカ ベンジャーが着色します。全てのサンプルが無色にならな い場合は、反応時間を延ばすか、金属スカベンジャーを追 加してください。 ●ステップ 2:反応の最適化 使用する金属スカベンジャーの量や反応時間を最少にする為、最適な反応条件をみつけます。 1.反応温度を上げる。 3.反応時間を変える。 2.金属スカベンジャーの量を調整する。 4.1 種類だけでなく、他の金属スカベンジャーを混ぜて使用する。 ●ステップ 3:使用方法の検討 最適な金属スカベンジャー、金属スカベンジャー量、溶媒、反応温度、反応時間が決まれば、金属スカベンジ ャーをそのまま使用するか、SPE カートリッジに入ったものを使用するかを決めます。 77 9 その他 品 名 メーカコード SiliaBond Metal Scavenger Kit(6 種類) K30730B SiliaPrep Metal Scavenger Kit(SPE カラム: 2g/6ml/個) SPE-K30730B-06U コード No. 容 量 希望納入価格(円) 515-39671 5g×6 50,500 - 10g×6 67,800 - 25g×6 125,400 - 100g×6 376,000 - 10 個×6 77,000 【関連製品】 品 名 ローディング量 吸着される金属 構 造 図 メーカコード コード No. 500-35683 SiliaBond Amine Loading: 1.6mmol/g Cd,Co,Cr,Cu, Fe,Hg,Ni,Pb,Zn R52030B SiliaBond Diamine R49030B Loading: 0.4mmol/g Fe,Ni,Pd,Rh,Sn R69030B 25g 18,400 55,000 - 500g 206,200 SiliaBond TBD Loading: 0.9mmol/g Co,Cr,Fe,Ni, Pd,Rh,Ru,Sn R69230B R68530B 10g 15,700 25g 21,200 - 100g 63,600 - 500g 238,800 Ag,Cu,Hg,Pb, Pd,Rh,Ru,Sn R51030B SiliaBond Thiourea R69530B 10g 18,600 25g 37,100 - 100g 111,600 - 500g 418,800 SiliaBond Triamine R48030B 1kg 10g 670,000 19,200 - 25g 37,200 - 100g 111,600 - 500g 418,800 - 1kg 670,000 513-30951 5g 15,700 - 10g 19,800 - 25g 39,600 - 100g 118,600 - 500g 444,400 1kg 10g 711,000 18,600 507-35752 25g 37,100 - 100g 111,600 - 500g 418,800 1kg 670,000 513-30973 10g 19,200 - 25g 37,200 - 100g 111,600 - 500g 418,800 - Co,Cr,Cu,Fe, Loading: 1.2mmol/g Ni,Pb,Pd,Pt,V 382,000 - - Ag,Hg,Pd,Rh, Loading: 1.2mmol/g Sn,V 1kg 512-30862 - Loading: 1.2mmol/g 330,000 - - SiliaBond Thiol 1kg 507-35693 - Co,Cr,Cu,Fe, Loading: 0.4mmol/g Ni,Pd,Rh,Ru, Sn,Zn 15,700 100g 516-30963 SiliaBond TAAcONa 10g 希望納入 価格(円) - - SiliaBond TAAcOH 量 - - Cd,Co,Fe,Hg,Ni, Loading: 1.4mmol/g Pb,Pd,Zn 容 1kg 670,000 500-35703 10g 15,700 - 25g 22,800 - 100g 68,600 - 500g 257,600 - 1kg 412,000 その他 9 78 弱臭硫黄化合物 ドデシル基が結合した硫黄化合物です。アルキル鎖 をドデシル基にすることにより揮発性を抑え不快な臭 いを低減しました。 近年、弱臭硫黄化合物の検討がなされ 1)2)、スルフィ ド(1) 、スルホキシド(2)はそれぞれ Corey-Kim 酸化, Swern 酸化に代表されるアルコールの酸化反応に応用 す る こ と がで き る こ とが 報 告 さ れて い ま す 。特 に Corey-Kim 酸化反応では、取り扱いが容易な溶媒を用 いても反応は進行します 3)。さらに、スルフィド(1) はエーテルおよびエステルの脱アルキル化 4)に応用す ることも可能です。スルホニウム塩(3)はオキシラン の合成 5)に加えミセルを形成するメチル化剤 6)7)とし ても利用が可能です。 また、ベンゼン環に官能基変換の容易なトリメチル シリル基(TMS)を導入したチオール(4)、 (5)も用意 しています 8)。 反 応 例 ●Corey-Kim Oxidation ●Swern Oxidation ●Dealkylation ●Oxirane synthesis 品 名 Dodecyl Methyl Sulfide 規 格 有機合成用 Dodecyl Methyl Sulfoxide 有機合成用 Dodecyldimethylsulfonium Iodide 有機合成用 p-(Trimethylsilyl)benzenethiol 有機合成用 p-(Trimethylsilyl)phenylmethanethiol 有機合成用 コード No. 量 希望納入価格(円) 10g 6,000 046-28583 50g 20,000 047-28591 10g 13,000 043-28593 50g 44,000 040-28601 10g 9,000 209-15961 1ml 5,300 205-15963 5ml 24,000 206-15971 10ml 15,000 参考文献 1)K. Nishide, S. Ohsugi, H. Shiraki, H. Tamakita, M. Node : Org. Lett. 3, 3121(2001). 2)M. Node, K. Kumar, K. Nishide, S. Ohsugi, T. Miyamoto : Tetrahedron Lett., 42, 9207(2001). 3)日本プロセス化学会 2003 サマーシンポジウム講演要旨集 75. 4)第 51 回日本薬学会近畿支部総会・大会 講演要旨集, 57,(2001). 5)Y. Yano, T. Okonogi, M. Sunaga, W. Tagaki : J. Chem. Soc., Chem. Commun., 527(1973). 6)K. Yamauchi, Y. Hisanaga, M. Kinoshita : J. Am. Chem. Soc., 105, 538(1983). 7)K. Yamauchi, Y. Hisanaga, M. Kinoshita : J. Chem. Soc. Perkin Trans.1, 1941(1983). 8)K. Nishide, T. Miyamoto, K. Kumar, S. Ohsugi, M. Node : Tetrahedron Lett., 43, 8569(2002). 79 9 その他 容 040-28581 DMT-MM トリアジン系縮合剤 アミドやエステル結合を構築するにはカルボン酸の 活性化を伴う脱水縮合反応が一般的です。一般に、反 応性や経済性の観点から、縮合剤としてカルボジイミ ド(WSC、DCC)が汎用されておりますが、これらはア レルギー誘発性や副生成物の除去などの改良されるべ き問題点がありました。 本品は、従来から汎用されている縮合剤(WSC、DCC) の反応条件で使用が可能なほか、水やプロトン性溶媒 中でも使用することができます。含水有機溶媒や水有機溶媒系での使用も可能で、溶媒を脱水する必要が ありません。 4-(4,6-Dimethoxy-1,3,5-triazin-2-yl)-4-methylmorpholinium Chloride n-Hydrate CAS No. 3945-69-5 反 応 例 ●アミド化 Run Condensing agent Solvent Amide(3)a 1 DMT-MM MeOH 98 Estera(%) Amide/Ester 1.0(R=Me) 98 2 DMT-MM EtOH 99 0.7(R=Et) 141 3 DMT-MM i-PrOH 96 0.7(R=i-Pr) 137 4 DCC MeOH 27b 7.0(R=Me) 5 EDC MeOH 53 16.0(R=Me) 4 3.3 a:lsolated yield b:N-Acylurea was isolated in 21% 品 名 コード No. 4-(4,6-Dimethoxy-1,3,5-triazin-2-yl)-4-methylmorpholinium Chloride n-Hydrate 容 量 希望納入価格(円) 329-53751 5g 7,000 327-53752 25g 21,000 【関連製品】 ●脱水縮合剤 品 名 示性式・分子量 CAS No. 040-01682 25g 1,600 N,N'-Dicyclohexylcarbodiimide C6H11N:C:NC6H11=206.33 538-75-0 042-01681 100g 3,500 044-01685 500g 11,500 N,N'-Diisopropylcarbodiimide (CH3)2CHN:C:NCH(CH3)2 693-13-0 048-24202 (CH3)2N(CH2)3N:C:NCH2CH3 ・HCl=191.70 25952-53-8 WSC(1-Ethyl-3-(3-dimethylaminopropyl)carbodiimide Hydrochloride) コード No. 容 量 25ml 希望納入価格(円) 4,700 348-03631 5g 5,800 346-03632 25g 20,000 344-03633 100g 60,000 参考文献 M. Kunishima, C. Kawachi, K. Hioki, K. Terao, S. Tani : Tetrahedron, 57, 1551(2001). その他 9 80 ラジカル開始剤 (1)水溶性ラジカル開始剤 V-50、VA-044、VA-061、V-501 水溶液中で行う有機合成反応や重合反応が、グリーンケミストリーを指向した方法として注目を集めています。 V-50 に代表される水溶性アゾ開始剤は、水溶液中で高吸水性樹脂を製造する際の重合開始剤として重用されてき ました。 最近では、V-50 や V-501、VA-061 といった水溶性ラジカル開始剤を用いた反応が盛んに研究され、水溶液中で の分子内環化反応など興味深い反応が数多く報告されています。 (2)低温ラジカル開始剤 V-70、V-70L ラジカル開始剤として 2,2'-アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)やベンゾイルパーオキシド(BPO)が広く用 いられています。しかし、これらを用いたラジカル付加反応は一般に高温を必要とするため、熱に不安定な化合 物や立体制御を必要とする反応への応用は困難です。また、トリエチルボラン(Et3B)は低温ラジカル開始剤です が、酸に不安定な化合物に対して適用できないといった制約があります。 種々のラジカル付加反応を室温で行うことができれば、省エネルギーの観点からグリーンケミストリーの推進 につながります。高分子の合成に広く用いられている 2,2'-アゾビス(2,4-ジメチル-4-メトキシバレロニトリル) (V-70)は、室温以下の温度で効率よくラジカル付加反応を誘起することが可能で、分子内環化反応や C-グリコ シル反応を始めとする種々の反応への応用が試みられています。 (3)両性ラジカル開始剤 VA-057 高分子合成の分野では、有機溶剤を使わずに水中で行える乳化重合がグリーンケミストリーを指向した方法と して注目されています。しかし、乳化重合には界面活性剤や乳化安定剤が用いられることが多く、中には環境へ の拡散が懸念される化合物に含まれるものもあります。その懸念を払拭するため界面活性剤を使用しないソープ フリー乳化重合が提唱されています。 両性のアゾ重合開始剤である VA-057 は、広い pH 範囲でソープフリー乳化重合を行うことが可能です。 (4)低 VOC 型ラジカル開始剤 V-601、V-40 近年、プラスチック製品や建材に残留している有機揮発成分(VOC)の有害性が問題になっています。最近では、 残存溶媒や残存モノマーといった成分に加えて重合開始剤から生成する分解物も懸念されるようになってきまし た。製品中から容易に分解物が除去できる、あるいは分解物が揮発しない開始剤は、グリーンケミストリーを指 向した開始剤として注目されています。 V-601 は、生成する分解物が 90℃で水と共沸しますので、製品中から容易に分解物を除去することができます。 また、V-40 の場合には生成した分解物に昇華性がなく、分解物が揮発しない開始剤として使用することができ ます。 81 9 その他 品 名 V-30 V-40 V-501 V-59 V-60 V-65 V-70 化学式(別名) 1-[(1-Cyano-1-methylethyl)azo]formamide (2-(Carbamoylazo)isobutyronitrile) 1,1'-Azobis(cyclohexane-1-carbonitrile) 4,4'-Azobis(4-cyanovaleric Acid) 2,2'-Azobis(2-methylbutyronitrile) 2,2'-Azobis(2-methylpropionitrile) (2,2'-Azobisisobutyronitrile) 2,2'-Azobis(2,4-dimethylvaleronitrile) 2,2'-Azobis(4-methoxy-2,4dimethylvaleronitrile) V-70L (2RS,2'RS)-Azobis(4-methoxy-2,4dimethylvaleronitrile) V-601 Dimethyl 2,2'-Azobis(2-methylpropionate) (Dimethyl 2,2'-Azobisisobutyrate) VA-044 2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane] Dihydrochloride VA-046B 2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane] Disulfate Dihydrate V-50 No. / 種類 構 造 式 CN アゾニトリル 化合物 H3C NH2 C N N 規 格 10288-28-5 ① CH3 2094-98-6 2638-94-0 (1)その他 CH3 アゾニトリル 化合物 H3CH2C アゾニトリル 化合物 C N C CN CH3 CH3 CN H3C C N N C CN CHCH2 CH3 CH3 N C H 3C 3,000 20,500 95+%(exN) 014-11072 ① 018-11075 25g 1,900 500g 8,900 016-19332 25g 4,000 ① 010-19335 500g 14,000 25g 2,500 018-19255 500g 12,000 78-67-1 98+%(exN) 019-04932 Ⓢ 013-04935 25g 1,500 4419-11-8 95+%(Ti) 011-11082 ① 015-11085 010-11091 95+%(Ti) 15545-97-8 018-11092 ① 012-11095 有機合成用 011-18221 5g 3,000 97+%(exN) 043-28532 ① 047-28535 25g 1,800 500g 7,000 017-19362 25g 2,800 CH3 CN H 3C 25g 500g 014-19252 13472-08-7 CH2CH3 N C CH3 CH3 CH2CH CH3 CN (2)アゾニトリル 化合物 15545-97-8 (2)アゾニトリル 化合物 (V-70 として) (4)その他 2589-57-3 (1)環状アゾアミ ジン化合物 27776-21-2 ① ① 環状アゾアミ ジン化合物 - ① 2,2'-Azobis(2-methylpropionamidine) Dihydrochloride (2,2'-Azobis(2-amidinopropane) Dihydrochloride) (1)アゾアミジン 化合物 2997-92-4 95+%(Ti) ① VA-057 2,2'-Azobis[N-(2-carboxyethyl)-2-methylpropionamidine] n-Hydrate (3)アゾアミジン 化合物 − ① VA-061 2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane] (1)環状アゾアミ ジン化合物 20858-12-2 ① VA-080 2,2'-Azobis{2-methyl-N-[1,1-bis(hydroxymethyl)-2-hydroxyethyl]propionamide} アゾアミド 化合物 10422232-4 ① VA-085 2,2'-Azobis{2-methyl-N-[2-(1-hydroxybutyl)]propionamide} アゾアミド 化合物 − ① VA-086 2,2'-Azobis[2-methyl-N-(2-hydroxyethyl)propionamide] アゾアミド 化合物 61551-69-7 ① − HO HO CH2 HOH2C C H N O CH3 C C H2C CH3 N N C CH3 C CH2 H N CH3 O C OH H N CH3 O N C C O CH3 N C C H N CH2CH2OH 500g 4,000 25g 1,300 500g 5,500 5g 2,000 25g 2,700 500g 9,400 011-19365 500g 15,000 014-19372 25g 3,000 018-19375 500g 19,000 017-21332 25g 1,400 011-21335 500g 9,000 012-19312 25g 5,000 016-19315 500g 20,000 010-19352 25g 2,800 014-19355 500g 15,000 017-19242 25g 3,000 011-19245 500g 25,000 012-19292 25g 4,400 013-19342 25g 2,800 017-19345 500g 15,000 ① 015-19282 25g 24,000 − ① 018-19272 25g 19,000 129136-92-1 ① 011-19262 25g 19,000 OH CH3 HOH2CH2C CH2OH H2C 希望納入 価格(円) 033-18685 CN N コード No. 容 量 039-18682 O (4)アゾニトリル 化合物 アゾニトリル 化合物 CAS No. CH3 O H3C VAm-110 2,2'-Azobis(N-butyl-2-methylpropionamide) アゾアミド 化合物 H3C N H N N CH3 CH3 O CH3 NH H3C O H3C VAm-111 2,2'-Azobis(N-cyclohexyl-2methylpropionamide) アゾアミド 化合物 H3C -111 N N N N H N CH3 CH3 O O VF-096 2,2'-Azobis[N-(2-propenyl)-2methylpropionamide] アゾアミド 化合物 H2 C H N H3C H3C N CH3 N CH3 N H CH2 O その他 9 82 有機環状トリオールボレート塩 アリールボロン酸とハロゲン化アリールから遷移金 属を触媒に用いてビアリール化合物を合成する鈴木― 宮浦カップリング反応は、非常に有用性が高く、近年 最も利用されている反応のひとつです。 鈴木―宮浦カップリング反応は、一般に塩基を加え て行われますが、多くのボロン酸は脱水三量化し環状 無水物となるため、水の共存下に反応が行われること も少なくありません。しかしながらボロン酸の中には 品 名 構 塩基性水溶液中で加水分解するものもあり、しばしば 大過剰のボロン酸が必要となります。 有機環状トリオールボレート塩は、宮浦らが開発し たアート型錯体構造のボレート試薬であり、パラジウ ム触媒によるクロスカップリング反応において塩基の 添加は必要なく、水系、非水系の両者で使用可能です。 また、 銅触媒を用いる N-アリール化反応にも有用です。 造 式 K (4-Methylphenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt Li O B O O (2-Pyridine)cyclic-triolborate Lithium Salt N K O B O O (3-Pyridine)cyclic-triolborate Potassium Salt N Na (4-Pyridine)cyclic-triolborate Sodium Salt O B O O H 3C N O B O O K (2-Biphenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt 規 格 K Potassium Salt F K F F K (3,5-Difluorophenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt (3,4,5-Trifluorophenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt K F O B O O O B O O 有機合成用 O B O O 有機合成用 O B O O CHO OHC 130-16063 5g 18,000 163-23761 1g 8,000 169-23763 5g 26,000 160-23771 1g 9,000 166-23773 5g 30,000 167-23781 1g 9,000 163-23783 5g 31,000 021-16321 1g 8,000 027-16323 5g 28,000 024-16311 1g 10,000 020-16313 5g 39,000 041-30841 1g 4,000 047-30843 5g 12,000 048-30851 1g 9,000 044-30853 5g 31,000 201-17481 1g 11,000 207-17483 5g 43,000 065-05291 1g 7,500 061-05293 5g 27,000 068-05301 1g 6,000 064-05303 5g 21,000 有機合成用 O B O O Na 5,500 有機合成用 Na (4-Formylphenyl)cyclic-triolborate Sodium Salt 1g 有機合成用 F (2-Formylphenyl)cyclic-triolborate Sodium Salt 134-16061 有機合成用 F F 希望納入価格(円) 有機合成用 F 3C (3,4-Difluorophenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt 量 有機合成用 B O O [3,5-Bis(trifluoromethyl)phenyl]cyclic-triolborate 容 有機合成用 O F 3C コード No. 有機合成用 O B O O 有機合成用 記載以外の化合物に関する事や価格につきましてはお問い合わせ下さい。 83 9 その他 CPME 新規エーテル系溶剤 様々な有機合成反応や抽出操作において、THF やジ エチルエーテルの代替として使用できる新規溶媒です。 水への溶解性が小さく、過酸化物の生成が少ないこと から、他のエーテル系溶媒と比較して取り扱いが容易 です。 特 Cyclopentyl Methyl Ether C5H9OCH3=100.16 CAS No. 5614-37-9 規 長 格 ●外観 : 無色~ほとんど無色、澄明の液体 ●密度 : 0.856~0.864g/ml ●水分 : 0.01%以下 ●過酸化物(H2O2 として) :0.005%以下 ●水への溶解性が小さい 水への溶解度=1.1% ●乾燥が容易 モレキュラシーブによる乾燥で水分 25ppm も可能 ●過酸化物の生成が少ない 空気中 2 ヶ月:P0 値増加は、ほとんどなし(酸化防 止剤無添加) ●分解発熱量(密閉式 DSC)が小さい 60~80Joule/g ●高沸点(106℃) 反 応 例 ●Grignard Reaction(GR) Solvent Yield of Products(%) Sel. of products(%) 1 2 1 2 THF 45 33 58 42 THF + CPME(1:1 vol.) 67 15 82 18 CPME 82 2 98 2 1.GR 生成条件:室温で 20 分攪拌後、1 時間加熱還流 2.GR 生成濃度:1mol/l 3.反 応 条 件:0℃で 1 時間攪拌後、1 時間加熱還流 4.後 処 理 条 件:室温、1M-HCl で処理 ●光学収率や選択性の上昇、逆転 不斉マイケル付加によるアルキル化反応、ジアルキルカッパーリチウムのマイケル付加反応、キラルなアミド のアルキル化、グリコシル化での立体選択性向上、NaBH4 による不斉還元速度向上、Ru 触媒によるヒドロシリ ル化での位置選択性逆転 ●求核反応での使用例 酸クロライドとアミンとの反応によるアミド合成、シリル化剤によるシリル化およびその脱保護、炭素アニオ ンとアルデヒドとの反応による C-C 結合生成反応、脱ベンジリデン化、アミンのアルキル化、分子内フェノー ルの選択的メチル化、RSO3H の PCl5 によるスルホン酸クロライド合成 ●金属類を使用する反応例 ケトンの NaBH4 還元によるアルコール合成、ジアルキルカッパーリチウムのマイケル付加反応、アセチレンと Ti との反応、Cu 触媒を用いたトリクロロ酢酸誘導体のラジカル環化、n-BuLi や LDA を用いた反応、安息香酸 エチルの LAH や i-Bu2AlH による還元、Na ディスパージョン生成溶剤、塩化亜鉛を用いる分子内カルボニル-エ ン反応 品 名 Cyclopentyl Methyl Ether, with Stabilizer 略 名 CPME 規 格 和光特級 コード No. 容 量 希望納入価格(円) 031-19845 500ml 3,500 039-19841 3L 11,000 037-19847 16kg 照 会 安定剤(BHT):約 0.005% その他 9 84 有機合成用 脱水溶媒 水分含量を最小限に抑えた有機合成用溶媒です。水分を嫌う各種有機合成反応の溶媒として使用できます。 包装は 100mℓ, 500mℓ, 3L, 9L(新発売), 18L の 5 種類。合成スケールに応じた使い分けが可能です。 この度、水分含量 10ppm 以下を保証した『超脱水』グレードの製品を発売しました。是非ご利用下さい。 特 長 ●100ml,500ml包装 シリンジ針が刺し込める特殊キャップを使用しています。 下図のように、窒素ガスを吹き込みながら溶媒を採取します。 ●9L,18L 包装 1)SUS 製キャニスター缶を使用しています。 2)密封容器ですので安定した品質で使用できます。 3)リンク容器で繰り返し使用するため、廃棄容器が 出ません。 4)スリム缶を使用しており、場所を取りません。 5)安価です。 容 量 容 器 用 途 100ml, 500ml, 3L ガラス 小スケール、使いきり 9L, 18L SUS 製 キャニスター缶 大量合成、研究室 共同で使用 配管に必要な部品もお見積り致します。お問い合わせ下さい。 【注意事項】 ※静電気による事故を防止するため、必ずアースを取ってご使用下さい。 ※0.19Mpa 以下で加圧して使用し、減圧で使用しないで下さい。 ※繰り返し使用するため、当該溶媒以外の異物の混入、容器の転用および洗浄をしないで下さい。 85 9 その他 品 名(安定剤) Acetone,Dehydrated Acetonitrile,Dehydrated Benzene,Dehydrated 1-Butanol,Dehydrated 2-Butanone,Dehydrated Butyl Acetate,Dehydrated t-Butyl Methyl Ether, Dehydrated Chloroform,Dehydrated (Ethanol 0.3~1.0%) Chloroform,Dehydrated,Amylene added (Amylene 150ppm) Cyclohexane,Dehydrated Cyclopentyl Methyl Ether, Dehydrated, with Stabilizer Dichloromethane,Dehydrated (2-Methyl-2-butene 0.0005~0.005%) Diethyl Ether,Dehydrated (BHT 0.0003%) Diisopropyl Ether, Dehydrated N, N -Dimethylacetamide,Dehydrated N, N -Dimethylformamide,Dehydrated Dimethyl Sulfoxide,Dehydrated 1,4-Dioxane,Dehydrated (BHT 0.0005%) Ethanol,Dehydrated(99.5) Ethyl Acetate,Dehydrated Ethylene Glycol,Dehydrated Heptane,Dehydrated Hexane,Dehydrated Methanol,Dehydrated 4-Methyl-2-pentanone,Dehydrated 1-Methyl-2-pyrrolidone,Dehydrated Pentane,Dehydrated 1-Propanol,Dehydrated 2-Propanol,Dehydrated(Iso-〃) Pyridine,Dehydrated Tetrahydrofuran,Dehydrated,with Stabilizer (BHT 0.03%) Tetrahydrofuran,Dehydrate, Stabilizer Free 水 分 50ppm 以下 50ppm 以下 30ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 30ppm 以下 30ppm 以下 30ppm 以下 30ppm 以下 30ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 30ppm 以下 30ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 30ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 50ppm 以下 容 器:ガラス瓶 100mℓ 500mℓ 010-15533 016-15535 1,700 円 3,150 円 017-15543 013-15545 2,100 円 4,400 円 022-12853 028-12855 1,700 円 3,650 円 020-13035 3,600 円 027-13045 3,600 円 027-13263 023-13265 2,000 円 4,000 円 024-15951 026-15955 2,300 円 5,000 円 035-16283 031-16285 1,750 円 3,600 円 032-16813 038-16815 1,800 円 3,500 円 036-16595 3,600 円 032-20701 034-20705 2,500 円 6,000 円 048-25503 044-25505 2,000 円 3,500 円 045-25493 041-25495 2,600 円 5,800 円 042-30371 044-30375 2,300 円 4,100 円 042-25285 5,200 円 041-25473 047-25475 1,800 円 4,200 円 046-26023 042-26025 2,500 円 7,000 円 048-25483 044-25485 1,900 円 3,600 円 055-06133 051-06135 2,150 円 4,400 円 050-06183 056-06185 1,700 円 3,100 円 053-06313 059-06315 2,500 円 7,000 円 089-07273 085-07275 2,500 円 5,000 円 089-07033 085-07035 1,700 円 3,100 円 136-12383 132-12385 1,700 円 3,550 円 131-12713 137-12715 2,500 円 5,000 円 138-12723 134-12725 2,500 円 5,000 円 161-22025 5,000 円 166-18305 4,200 円 165-17993 161-17995 1,800 円 3,150 円 161-18453 167-18455 2,500 円 7,500 円 206-13433 202-13435 1,700 円 3,700 円 207-13963 203-13965 1,700 円 3,550 円 3L 014-15531 13,200 円 011-15541 15,200 円 026-12851 13,000 円 028-13031 13,000 円 025-13041 13,100 円 020-15953 20,000 円 039-16281 14,000 円 036-16811 14,000 円 034-16591 13,000 円 038-20703 20,000 円 042-25501 13,000 円 048-30373 15,000 円 040-25281 20,000 円 045-25471 15,000 円 Xylene,Dehydrated 30ppm 以下 30ppm 以下 203-13443 1,700 円 209-13445 3,100 円 242-00685 3,550 円 容 器:キャニスター缶 9L 18L 012-15537 照会 019-15547 照会 30ppm 以下 50ppm 以下 040-25507 照会 047-25497 照会 049-25491 照会 50ppm 以下 043-25477 照会 30ppm 以下 50ppm 以下 081-07037 照会 138-12387 照会 30ppm 以下 167-22027 照会 50ppm 以下 208-13437 照会 042-25481 13,000 円 059-06131 16,500 円 054-06181 12,000 円 083-07031 11,000 円 130-12381 12,700 円 164-18301 14,000 円 169-17991 12,100 円 165-18451 20,000 円 200-13431 13,200 円 201-13961 13,100 円 Tetrahydrofuran,Super Dehydrate, Stabilizer Free Toluene,Dehydrated 水 分 50ppm 以下 50ppm 以下 207-13441 11,000 円 240-00681 13,200 円 10ppm 以下 30ppm 以下 205-17761 照会 203-17767 照会 205-13447 照会 その他 9 86 受託合成 当社は、研究用試薬のリーディングカンパニーとし て、創業以来、今日まで一貫して高純度試薬の開発・ 製造を行ってまいりました。無機試薬から有機試薬ま で、長年にわたる取扱いを通じて培った技術・ノウハ ウを生かし、お客様のご要望に応じた化合物の受託合 成を承る体制を構築致しております。また、最新鋭の 設備を整えた愛知工場を稼動させることにより、さら に満足いただける体制作りを目指しています。 合成を委託される際には、是非ご相談下さいますよ う、お願い致します。 ●当社は全工場で ISO 9001、ISO 14001 を取得し、品 質保証、環境保全体制に万全を期しております。 ●特注合成以外にも、精製・調液なども承っておりま す。お気軽にご相談ください。 お見積から納入まで 見 積 依 頼 『合成見積依頼書』に必要事項を記載して、当社営業担当者または当社代理店にお 渡しください。合成文献等をお持ちでしたら、添付していただくようお願いします。 なお、秘密保持契約等が必要な場合には、前もって当社営業担当者にご相談いただ きますようお願いいたします。 当社にて検討 合成の可否・難易度・納期・価格等を検討いたします。合成文献を添付していただ いた場合や、合成方法を開示していただいた場合は検討時間が短縮されます。見積 期間の目安は合成文献を添付いただいた場合で約 1 週間です。 見 積 提 出 合成が困難である場合や、お客様がご希望された純度・納期・価格等の条件を満た せないことが予想される時は、辞退させていただく場合がございますので予めご了 承ください。 正 式 注 文 見積提出後、正式にご注文ください。 正式注文をいただくまでは、一切の費用は発生いたしません。 合 成 納 入 87 9 その他 ご希望いただいたデータを製品に添付して納入いたします。 重水素化合物の受託合成 重水素化合物は、古くから薬物動態に利用されてき ましたが、分析機器の発達に伴い微量定量分析の内部 標準物質としても利用されるようになりました。最近 では、有機 EL や光ファイバーなどの電子工業材料とし ても使用されはじめています。 2-(Methyl-d3)-8-quinolinol- Carbazole-1,2,3,4,5,6,7,8-d8 3,4,5,6,7-d5 D D D D D N D D D 1g 80,000 D D D D N H 033-20971 7-Azaindole-2,3,4,5,6-d5 4,5,6,7-d4 D D 2-Aminopyridinium-3,4,5,6-d4 2-Hydroxybenzimidazole- 1g OH N H D D 80,000 083-08991 D N H 1g 80,000 4-Aminopyridine-2,3,5,6-d4 014-22501 SO3- D D NH+ D D D NH2 016-22441 CH3 1g 68,000 2-Hydroxy-4-(methyl-d3)pyridine- N H2N 1g 80,000 D D CD3 D 1g 1g 80,000 o-Phenylenediamine-3,4,5,6-d4 089-08971 80,000 3,5,6-d3 D D N CD3 1g 1g 3,4,6-d3 NH2 CD3 D 017-22471 80,000 2-Amino-4-(methyl-d3)pyridine- H2N OH HO D D N CD3 2-Amino-5-(methyl-d3)pyridine- D D N 80,000 N 010-22461 3,4,5-d3 D 1g D N D 2-Amino-6-(methyl-d3)pyridine- D 3,4,5-d3 D D D H2N D 013-22451 3,5,6-d3 086-08981 D D N 2-Hydroxy-6-(methyl-d3)pyridine- p-Toluenesulfonate D D N D 3-Aminopyridine-2,4,5,6-d4 D D D OH 131-16071 D D 当社では特色ある合成の一つとして重水素化率の高 い化合物を簡便に合成する重水素交換反応を開発し、 これらを原料とする広範な重水素化合物を安価かつ大 量(~kg オーダー)に提供しております。 80,000 4,4'-Diaminodi(phenyl- CD3 D D 014-22481 N 1g 80,000 Pyrocatechol-3,4,5,6-d4 011-22491 NH2 1g 80,000 Resorcinol-2,4,5,6-d4 2,3,5,6-d4)Ether H2N D D H2N HO H 2N 164-23931 80,000 o-Iodotoluene-d7 I D 80,000 70,000 098-05701 OH HO D 1g 60,000 095-05711 D 1g 60,000 o-Iodophenol-3,4,5,6-d4 I I 500mg 187-02381 D CD3 D 70,000 D p-Iodotoluene-d7 D 500mg D D D D 167-23921 I CD3 D 500mg 1g D D D D m-Iodotoluene-d7 D CD3 D 049-30901 D NH2 D D D D 1g D D D D 095-05691 HO D O D D HO D D D 70,000 092-05721 D 500mg 70,000 参考文献 1)江嵜啓祥, 栗田貴教, 藤原佑太, 前川智弘, 門口泰也, 佐冶木弘尚:有機合成化学協会誌, 65, 1179, (2007). 重水素交換サービス 当社では上記以外の化合物の水素を重水素に交換するサービスも承っております。 (化合物によっては、重水素交換率が低い場合や交換できない場合があります) その他 9 88 Index ● 全品目アルファベット順 ● 金属別 ● 全品目アルファベット順 (R )-2,2'-Binaphthyl-14-crown-4 57 86 (S )-2,2'-Binaphthyl-14-crown-4 57 12,38 (R )-2,2'-Binaphthyl-17-crown-5 57 Acetonitrile,Dehydrated 86 (S )-2,2'-Binaphthyl-17-crown-5 57 (Acetylacetonato)carbonyl(triphenylphosphine)rhodium(I) 35 (S )-2,2'-Binaphthyl-20-crown-6 57 (Acetylacetonato)(η-cycloocta-1,5-diene)rhodium (I) 35 (2-Biphenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt (Acetylacetonato)dicarbonylrhodium (I) 35 Bis(acetonitrile)dichloropalladium (II) Activated Carbon-impregnated Silica Gel (Reverse Column) 71 cis -Bis(acetonitrile)dichloroplatinum(II)-Triphenylphosphine PE fibres 12 Active Carbon-blended Silica Gel 71 Bis(acetylacetonato)palladium(II) 33 Active Carbon-impregnated Silica Gel 71 Bis(acetylacetonato)platinum(II) 34 Acylase Amano 63 Bis(benzonitrile)dichloropalladium(II) 33 Ag Nanoparticle Dispersion 40 Bis(2,2'-bipyridine-4,4'-dicarboxylic Acid)bis(thiocyanato)ruthenium(II) Dihydrate 36 Agri 71 Bis[1,2-bis(butylthio)-1,2-ethenedithiolato]nickel(II) 31 Allylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidene]palladium(II) 37 Bis(1,5-cyclooctadiene)nickel(0) A Acetone,Dehydrated Acetonitrile Dichloropalladium(II)-Triphenylphosphine PE fibres Allylchloro[1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)-2- 全品目アルファベット順 imidazolidinylidene]palladium(II) 37 Bis(dibenzylideneacetone)palladium(0) 83 33,36 31 33,36 -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ (αR ,αR )-2,2’ Allylchloro[1,3-bis(mesityl)imidazole-2-ylidene]palladium(II) 37 bis[di(bis-(3,5-trifluoromethyl)phenyl)phosphino]ferrocene 1-Allyl-3-methylimidazolium Chloride 59 (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ - Alumina 71 bis(dicyclohexylphosphino)ferrocene Alumina, Activated DX 71 -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ (αR ,αR )-2,2’ D-Aminoacylase Amano 63 bis[di(3,5-dimethyl-4-methoxyphenyl)phosphino]ferrocene 4'-Aminobenzo-15-crown-5 57 (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ - 2-Amino-4-(methyl-d3)pyridine-3,5,6-d3 88 bis[di(3,5-dimethylphenyl)phosphino]ferrocene 2-Amino-5-(methyl-d3)pyridine-3,4,6-d3 88 -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ (αR ,αR )-2,2’ 2-Amino-6-(methyl-d3)pyridine-3,4,5-d3 88 bis[di-(2-methylphenyl)phosphino]ferrocene 4-Aminopyridine-2,3,5,6-d4 88 (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ - 3-Aminopyridine-2,4,5,6-d4 88 bis(diphenylphosphino)ferrocene 2-Aminopyridinium-3,4,5,6-d4 p -Toluenesulfonate 88 1,2-Bis[(2S ,5S )-2,5-dimethyl-(3S ,4S )-3,4- Ammonium Hexachloroiridate(IV) 31 dihydroxyphospholano]benzene Bis(trifluoromethanesulfonate) Ammonium Hexachloropalladate(IV) 33 (R,R )-2,3-bis(2,5-dimethylphospholan-1-yl)benzo[b]thiophene Ammonium Hexachloroplatinate(IV) 34 cyclooctadiene Rh(I)tetrafluoroborate 48 48 48 48 48 48 48 48 Ammonium Hexachlororhodate(III) n -Hydrate 35 [1,2-Bis(diphenylphosphino)ethane]dichloropalladium(II) 33,37 Ammonium Hexachlororuthenate(IV) 36 [1,1-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloro palladium(II) 33,37 Ammonium Nickel(II) Sulfate Hexahydrate, 99.9% 31 [1,1'-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloro palladium(II), Ammonium Tetrachloroaurate(III) n -Hydrate 30 Dichloromethane Adduct Ammonium Tetrachloropalladate(II) 33 [1,3-Bis(diphenylphosphino)propane]dichloronickel(II) 31 Ammonium Tetrachloroplatinate(II) 34 Bis(ethylenediamine)palladium(II) Chloride 33 Anthracene-9,10-bis(5-resorcinol) 45 (-)-Bis[1-{(1'S ,2'S ,5'R )-2'-isopropyl-5'- Au Nanoparticle Dispersion 40 methylcyclohexyl}indenyl]zirconium(IV)Dichloride 33,37 26 2-Azaadamantane-N -oxyl 50 (+)-Bis[1-{(1'S ,2'S ,5'R )-2'-isopropyl-5'- 1-Aza-18-crown-6 57 methylcyclohexyl}indenyl]zirconium(IV)Dichloride AZADO 50 Bis(methylcyclopentadienyl)nickel(II) 31 7-Azaindole-2,3,4,5,6-d5 88 (R )-(-)-3,3'-Bis(4-nitrophenyl)-1,1'-binaphthyl-2,2'-diyl Hydrogen Phosphate 52 2,2'-Azobis(2-amidinopropane) Dihydrochloride 82 Bis(η-norbornadiene)rhodium(I)Tetrafluoroborate-Triphenylphosphine PE fibres 12 2,2'-Azobis(N -butyl-2-methylpropionamide) 82 Bis(pentamethylcyclopentadienyl)cobalt(III) Hexafluorophosphate 30 2,2'-Azobis[N -(2-carboxyethyl)-2-methylpropionamidine]n -Hydrate 82 Bis(pentamethylcyclopentadienyl)nickel(II) 31 4,4'-Azobis(4-cyanovaleric Acid) 82 Bis(tetramethylcyclopentadienyl)nickel(II) 1,1'-Azobis(cyclohexane-1-carbonitrile) 82 Bis(tri-t -butylphosphine)palladium(0) 2,2'-Azobis(N -cyclohexyl-2-methylpropionamide) 82 [3,5-Bis(triflouromethyl)phenyl]cyclic-triolborate Potassium Salt 83 2,2'-Azobis(2,4-dimethylvaleronitrile) 82 (R,R )-3,5-Bistrifluoromethylphenyl-NAS Bromide 49 2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane] 82 (S,S )-3,5-Bistrifluoromethylphenyl-NAS Bromide 49 2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane] Dihydrochloride 82 1-Butanol,Dehydrated 86 2,2'-Azobis[2-(2-imidazolin-2-yl)propane] Disulfate Dihydrate 82 2-Butanone,Dehydrated 86 2,2'-Azobisisobutyronitrile 82 Butyl Acetate,Dehydrated 86 2,2'-Azobis(4-methoxy-2,4-dimethylvaleronitrile) 82 4,4'(5')-Di-t -butyldibenzo-18-crown-6 57 (2RS ,2'RS )-Azobis(4-methoxy-2,4-dimethylvaleronitrile) 82 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Chloride 59 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Hexafluorophosphate 59 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Iodide 59 2,2'-Azobis{2-methyl-N -[1,1-bis(hydroxymethyl)-2- hydroxyethyl]propionamide} 82 26 31 33,37 2,2'-Azobis(2-methylbutyronitrile) 82 1-Butyl-2,3-dimethylimidazolium Tetrafluoroborate 59 2,2'-Azobis{2-methyl-N -[2-(1-hydroxybutyl)]propionamide} 82 t -Butyl Methyl Ether,Dehydrated 86 2,2'-Azobis[2-methyl-N -(2-hydroxyethyl)propionamide] 82 1-Butyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 59 2,2'-Azobis(2-methylpropionamidine) Dihydrochloride 82 1-Butyl-3-methylimidazolium Chloride 60 2,2'-Azobis(2-methylpropionitrile) 82 1-Butyl-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 60 2,2'-Azobis[N -(2-propenyl)-2-methylpropionamide] 82 1-Butyl-3-methylimidazolium Tetrachloroferrate(III) 60 1-Butyl-3-methylimidazolium Tetrafluoroborate 60 B Benzene,Dehydrated 86 1-Butyl-3-methylimidazolium Trifluoromethanesulfonate 60 Benzo-12-crown-4 57 1-Butyl-3-methylpyridinium Hexafluorophosphate 61 Benzo-18-crown-6 57 1-Butyl-3-methylpyridinium Tetrafluoroborate 61 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Bis(trifluoromethanesulfonyl)imide 61 (R )-(S )-cy2PF-Pcy2 46 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Hexafluorophosphate 61 (R )-(S )-cy2PF-PtBu2 46 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Iodide 61 (R )-(S )-cy2PPhCHNMe2-F-Pcy2 47 1-Butyl-1-methylpyrrolidinium Tetrafluoroborate 61 (R )-(R )-cy2PPhFCHCH3P(3,5-CF3Ph)2 47 1-Butylpyridinium Chloride 61 D 1-Butylpyridinium Hexafluorophosphate 61 DAST 67 1-Butylpyridinium Tetrafluoroborate 61 DCKEA 54 DEA 71 C C18 71 Dehydration 71 Calcium Fluoride 67 Deloxan® 76 4,4'-Diaminodi(phenyl-2,3,5,6-d4)Ether 88 Calcium Vanadate Apatite 7 2-(Carbamoylazo)isobutyronitrile 82 Diamminedichloropalladium(II) 33 Carbazole-1,2,3,4,5,6,7,8-d8 88 cis -Diamminedichloroplatinum(II) 34 Carbonylchlorobis(triphenylphosphine)iridium(I) 31 trans -Diamminedichloroplatinum(II) 34 Carbonylchlorohydridotris(triphenylphosphine)ruthenium (II) 36 Diatomaceous Earth, Granular 71 Carbonyldihydridotris(triphenylphosphine)ruthenium (II) 36 1,7-Diaza-12-crown-4 57 Carbonylhydridotris(triphenylphosphine)rhodium(I) 35 Dibenzo-15-crown-5 57 C-C/C-N Coupling Catalyst Kit 38 Dibenzo-18-crown-6 57 Cesium Fluoride 67 Dibenzo-24-crown-8 57 (R )-(S )-(4-CF3Ph)2-PtBu2 46 Dibenzo-30-crown-10 57 (R )-(S )-(3,5-CF3Ph)2PF-Pcy2 46 (R )-1-[(S )-2-(Di-(3,5-bis- (R )-(S )-(3,5-CF3Ph)2PF-Pxyl2 46 trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine Chemoselective Reduction Catalysts Set Chiralscreen® (R )-1-[(S )-2-(Di-(3,5-bis-trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl)]ethyldi (3,5-dimethylphenyl)phosphine 46 30 Chiralscreen NH-1(Kit for amines or amino acids (from ketones or keto acids)) 62 Dibromobis(triphenylphosphine) Cobalt(II) Chiralscreen® NH-2(Kit for D-amino acids (from N-acetyl amino acids)) 62 Dibromobis(triphenylphosphine)nickel(II) Chiralscreen® NH-3(Kit for D-amino acids (from DL-amino acids)) 62 Dibromobis(triphenylphosphine)nickel(II), Supported PS Resin Chiralscreen® NH-4(Kit for L-amino acids (from DL-amino acids)) 62 4,4'-Dibromodibenzo-18-crown-6 Chiralscreen® OH-1 (Standard kit for ketones) 62 Di-μ-chlorobis[(η-allyl) palladium(II)] Chiralscreen® OH-2(Extension kit for ketones) 62 Di-μ-chlorobis[(η-allyl)palladium(II)], Supported PEG-PS Resin Chiralscreen® OH-3(Full kit for ketones) 62 Di-μ-chlorobis[chloro(cyclohexene)platinum(II)] 34 Chiralscreen® OH-4(Kit for a-keto acids) 62 Di-μ-chlorobis[(η-cycloocta-1,5-diene)iridium (I)] 31 Chiralscreen® OH Trial kit 62 Di-μ-chlorobis[(η-cycloocta-1,5-diene)rhodium (I)] 35 Chlorocarbonylbis(triphenylphosphine)rhodium (I) 35 Dichloro[1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidene]palladium(II) Dimer 37 Chloro(cyclopentadienyl)(triphenylphosphine)nickel(II) 31 Dichloro[1,2-bis(diphenylphosphino)ethane]nickel(II) Chloro(di-2-norbornylphosphino)(2'-dimethylamino-1,1'-biphenyl-2-yl)palladium(II) 37 Di-μ-chlorobis(η-norbornadiene)dirhodium(I)-Triphenylphosphine PE fibres 31 24,31 57 37 22,33,38 32 12 Chloro(di-2-norbornylphosphino)(2-dimethylaminomethylferrocen-1-yl)palladium(II) 37 trans -Dichlorobis(tricyclohexylphosphine)palladium(II) 33,37 Chloroform,Dehydrated(Ethanol 0.3∼1.0%) 86 Dichlorobis(triphenylphosphine) Cobalt(II), Supported PS Resin 24,30 Chloroform,Dehydrated, Amylene added(Amylene 150ppm) 86 Dichlorobis(triphenylphosphine)nickel(II) 2-Chloro-1-(3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,11,11,12,12,12- 64 trans -Dichlorobis(triphenylphosphine)palladium(II) 32 33,37 cis -Dichlorobis(triphenylphosphine)platinum(II) 34 2-Chloro-1-(heptadecafluorodecyl)pyridinium Trifluoromethanesulfonate 64 Dichloro(η-cycloocta-1,5-diene)palladium (II) 33 Chloro(triethylphosphine)gold (I) 30 Dichloro(η-cycloocta-1,5-diene)platinum(II) 34 Chloro(triphenylphosphine)gold (I) 30 Dichloro(1,5-cyclooctadiene)ruthenium(II), Polymer 36 Chlorotris(triphenylphosphine)rhodium(I) 35 Dichloromethane,Dehydrated(2-Methyl-2-butene 0.0005 ∼ 0.005%) 86 CM 71 Dichlorotris(triphenylphosphine)ruthenium(II) 36 Cobalt(II) Acetate 30 Dicyanoketene Ethylene Acetal 54 Cobalt(II) Acetate Tetrahydrate 30 cis -Dicyclohexano-18-crown-6 57 Cobalt(II) Bromide 30 Dicyclohexano-24-crown-8 57 Cobalt(II) Carbonate Basic 30 N,N '-Dicyclohexylcarbodiimide 80 Cobalt(II) Chloride 30 (S )-1-Dicyclohexylphosphino-2-[(R )- α -(N,N -dimethylamino)-o - Cobalt(II) Chloride Hexahydrate, 99.5% 30 dicyclohexylphosphinophenylmethyl]ferrocene Cobalt(II) Chromate Dihydrate 30 (R )-1-[(S )-2-(Dicyclohexylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 Cobalt Hydroxide 30 (R )-1-[(S )-2-(Dicyclohexylphosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine 46 Cobalt, Lump 30 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Dicyclohexylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5- Cobalt magnetic fluid 41 trifluoromethylphenyl)phosphine Cobalt nanoparticles coated with AOT [sodium dioctylsulfosuccinate] 41 (R )-1-[(R )-2-{2’ -Di(3,5-dimethyl-4- Cobalt nanoparticles, toluene wet 41 methoxyphenyl)phosphinophenyl}ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5- Cobalt(II) Nitrate Hexahydrate, 99.5% 30 trifluoromethylphenyl)phosphine Cobalt(II) Oxide 30 Diethylaminosulfer Trifluoride 67 Cobalt(II,III) Oxide, 0.85-2.36mm (8-20mesh) 30 N,N -Diethyl(2-chloro-1,1,2-trifluoroethyl)amine 67 Cobalt(II,III) Oxide,1.70-3.35mm(6-10mesh) 30 Diethyl Ether,Dehydrated(BHT 0.0003%) 86 Cobalt(II) Phosphate Octahydrate 30 N,N -Diethyl-1,1,2,3,3,3-hexafluoropropylamine 67 Cobalt, Powder, - 45 μ m, 99.5% 30 (3,4-Difluorophenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt 83 Cobalt, Sponge, 99.99% 30 (3,5-Difluorophenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt 83 Cobalt(II) Stearate 30 (S )-1-[(R )-2-(Di-2-furylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-3,5-xylyl-phosphine 46 Cobalt(II) Sulfate Heptahydrate, 99.5% 30 Dihydrogen Hexachloroplatinate(IV) n -Hydrate-Pyridine PE fibres 12 Cobalt(II) Sulfide 30 N,N '-Diisopropylcarbodiimide 80 Copper(II)Trifluoromethanesulfonate 56 Diisopropyl Ether,Dehydrated 86 CPME 84 (R )-1-[(S )-2-(Di-(4-methoxy-3,5- 12-Crown-4 57 dimethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine 15-Crown-5 57 4-(4,6-Dimethoxy-1,3,5-triazin-2-yl)-4-methylmorpholinium Chloride n -Hydrate 80 18-Crown-6 57 N,N -Dimethylacetamide,Dehydrated 86 1-[(1-Cyano-1-methylethyl)azo]formamide 82 Dimethyl 2,2'-Azobisisobutyrate 82 Cyclohexane,Dehydrated 86 Dimethyl 2,2'-Azobis(2-methylpropionate) 82 Cyclopentyl Methyl Ether, with Stabilizer 84 N,N -Dimethylformamide,Dehydrated 86 henicosafluorododecyl)pyridinium Trifluoromethanesulfonate 47 47 47 46 全品目アルファベット順 ® 1 62 46 Dimethyl Sulfoxide,Dehydrated 86 F-PLUS B800 66 (R )-1-[(S )-2-(Di-1-naphtylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 F-PLUS T300 66 1,4-Dioxane,Dehydrated(BHT 0.0005%) 86 F-PLUS T500 66 F-PLUS T800 66 F17-TIPS-Otf 65 (S )-(R )-2-Fur2PF-Pxyl2 46 (S )-1-Diphenylphosphino-2-[(R )- α -(N,N -dimethylamino)-o - 47 diphenylphosphinophenylmethyl]ferrocene 46 (R )-1-[(S )-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine (R )-1-[(S )-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine ethanol adduct 46 41 46 Gold/tetra-n -octylammonium chloride colloid 47 H Heptane,Dehydrated 86 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine 47 Hexaamminecobalt(III) Chloride 30 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldiphenylphosphine 47 Hexadecacarbonylhexarhodium (0) 35 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi-(3,5-xylyl)phosphine 47 Hexane,Dehydrated 86 Dipotassium Dioxotetrahydroxoosmate(VIII)-Triethylamine PE fibres 12 1-Hexyl-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 60 (R )-1-[(S )-2-(Di-(4-trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 1-Hexyl-3-methylimidazolium Iodide 60 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Di-(3,5-xylyl)phosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(3,5-xylyl)phosphine 47 1-Hexyl-3-methylimidazolium Tetrafluoroborate 60 DMT-MM 80 Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 8 DNPH 71 (R )-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 8 Dodecacarbonyltetrarhodium (0) 35 (S )-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst Dodecacarbonyltriruthenium (0) 36 Hydrogen Fluoride-pyridine (70%HF) 67 Dodecyldimethylsulfonium Iodide 79 Hydrogen Hexachloroplatinate(IV) Hexahydrate, 99.9% 34 Dodecyl Methyl Sulfide 79 Hydrogen Hexahydroxoplatinate(IV) 34 Dodecyl Methyl Sulfoxide 79 Hydroxyapatite-bound Ru Complex catalyst 16 2-Hydroxybenzimidazole-4,5,6,7-d4 88 (R )-1-[(S )-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-3,5-xylylphosphine -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5(R )-1-[(R )-2-(2’ trifluoromethylphenyl)phosphine E 全品目アルファベット順 G 8 [(en)Pd](ONO2)2 23 2-(Hydroxymethyl)-15-crown-5 57 Ethanol,Dehydrated(99.5) 86 2-(Hydroxymethyl)-18-crown-6 57 Ethyl Acetate,Dehydrated 86 2-Hydroxy-4-(methyl-d3)pyridine-3,5,6-d3 88 1-Ethyl-3-(3-dimethylaminopropyl)carbodiimide Hydrochloride 80 2-Hydroxy-6-(methyl-d3)pyridine-3,4,5-d3 88 1-Ethyl-2,3-dimethylimidazolium Hexafluorophosphate 60 I 60 Icosafluoro-15-crown-5 1-Ethyl-2,3-dimethylimidazolium Tetrafluoroborate (Ethylenediamine)dinitratopalladium (II) 23,33 57 [(Imes)Pd(allyl)]Cl 37,38 37,38 Ethylene Glycol,Dehydrated 86 [(Imes)Pd(NQ)]2 1-Ethyl-3-methylimidazolium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 60 o -Iodophenol-3,4,5,6-d4 88 1-Ethyl-3-methylimidazolium Bromide 60 m -Iodotoluene-d7 88 1-Ethyl-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 60 o -Iodotoluene-d7 88 1-Ethyl-3-methylimidazolium Tetrafluoroborate 60 p -Iodotoluene-d7 88 1-Ethyl-3-methylimidazolium p -Toluenesulfonate 60 ip-FOXAP 1-Ethyl-3-methylimidazolium Trifluoroacetate 60 [(Ipr)Pd(allyl)]Cl 37,38 1-Ethyl-3-methylimidazolium Trifluoromethanesulfonate 60 [(Ipr)Pd(NQ)]2 37,38 1-Ethyl-1-methylpyrrolidinium Hexafluorophosphate 61 Iridium(III) Chloride 31 1-Ethyl-1-methylpyrrolidinium Tetrafluoroborate 61 Iridium(IV) Chloride, 99.5% 31 Iridium(IV) Oxide 31 F 44 F17-Boc-ON 65 Iridium, Powder, - 45 μ m 31 F17-Cbz-Osu 65 Ir Nanoparticle Dispersion 40 FibreCat® 12 Iron-cobalt magnetic fluid 41 FibreCat® 1001 12,38 Iron-cobalt nanoparticles, toluene wet 41 FibreCat® 1007 12,38 Iron(II)Trifluoromethanesulfonate 56 FibreCat® 1026 12,38 Ishikawa's Reagent 67 FibreCat® 2003 12 Isopropanol,Dehydrated 86 FibreCat® 2006 12 (S,S )-[2-(4'-isopropyloxazolin-2'-yl)ferrocenyl]diphenylphosphine 44 FibreCat® 3002 12 (R )-3-I-ZrMS 25 FibreCat® 3003 12 K FibreCat® 3004 12 Kawabata Acylation Catalyst FibreCat® 4001 12 L FibreCat® 4003 12 Lanthanum Trifluoromethanesulfonate 56 Florisil® 71 Linked-BINOL 43 Fluofix®-II120E 73 (R,R )-linked-BINOL 43 N -Fluorobenzenesulfonimide 67 (S,S )-linked-BINOL 43 N -Fluoro-2,6-dichloropyridinium tetrafluoroborate 66 Lipase AK Amano 63 N -Fluoro-2,6-dichloropyridinium triflate 66 Lipase AS Amano 63 N -Fluoro-4,6-dimethylpyridinium-2-sulfonate 67 Lipase AYS Amano 63 FluoroFlash® SPE Cartridges, 2 grams, 8 cc tube - Flanged 65 Lipase F-AP15 63 FluoroFlash® SPE Cartridges, 2 grams, 8 cc tube - Flangeless 65 Lipase G Amano 50 63 FluoroFlash® SPE Cartridges, 2 grams, 8 cc tube - Rimless 65 Lipase M Amano 10 63 FluoroFlash® SPE Cartridges, 5 grams, 10 cc tube 65 Lipase PS Amano SD 63 FluoroFlash® SPE Cartridges, 10 grams, 60 cc tube 65 Lipase PS IM Amano,Immobilized on Diatomaceous Earth 63 FluoroFlash® SPE Cartridges, 20 grams, 60 cc tube 65 Lithium Trifluoromethanesulfonate 56 N -Fluoro-4-methylpyridinium-2-sulfonate 67 M N -Fluoropyridinium tetrafluoroborate 66 Maruoka catalyst N -Fluoropyridinium triflate 66 Mc OsO4 N -Fluoro-2,4,6-trimethylpyridinium tetrafluoroborate 66 Mc Sc(OTf3) 18 N -Fluoro-2,4,6-trimethylpyridinium triflate 66 1-Me-AZADO 50 (2-Formylphenyl)cyclic-triolborate Sodium Salt 83 Me-BIPAM 42 (4-Formylphenyl)cyclic-triolborate Sodium Salt 83 (R )-(-)-Me-BIPAM 42 F-PLUS B300 66 (S )-(+)-Me-BIPAM 42 F-PLUS B500 66 [((R,R )-Me-Butiphane)Rh(COD)]BF4 48 51 49 9 (R )-(R )-(3,5-Me-4-MeO-Ph)2PPhFCHCH3P(3,5-CF3Ph)2 47 Osmium(VIII) Oxide (R )-(S )-(4-MeO-3,5-MePh)2PF-Pcy2 46 Osmium Oxide, Immobilized Catalyst I Metal Scavenger,Degussa type Deloxan®MP 76 Osmium(VIII) Oxide, Microencapsulated Metal Scavenger,Degussa type Deloxan®THP II 76 Osmium(VIII) Oxide, PEM-Microencapsulated 32 11,32 9,32 10,32 met-DIRUX 27,36 Osmium(VIII) Oxide-Pyridine PE fibres 12 met-DIRUX-Otf 27,36 Osmium, Powder 32 Methanethiolate-Bridged Diruthenium Complex 27 R )-1,1’ 3,3” -[Oxybis(methylene)]bis-(1R ,1” -bi-2-naphthol 43 Methanol,Dehydrated 86 S )-1,1’ 3,3” -[Oxybis(methylene)]bis-(1S ,1” -bi-2-naphthol 43 1-Methyl-2-azaadamantane-N -oxyl 50 Ozone Scrubber 71 1-(2-Methyl-18-crown-6)-3-methylimidazolium Hexafluorophosphate 58 P 1-Methyl-3-octylimidazolium Chloride 60 Palladium Asbestos abt.10% 33 1-Methyl-3-octylimidazolium Hexafluorophosphate 60 Palladium Asbestos abt.20% 33 1-Methyl-3-octylimidazolium Tetrafluoroborate 60 Palladium Asbestos abt.30% 4-Methyl-2-pentanone,Dehydrated 86 Palladium(II) Acetate (4-Methylphenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt 83 Palladium(II) Acetate-Dicyclohexylphenylphosphine PE fibres 12,38 1-Methyl-3-propylimidazolium Iodide 60 Palladium(II) Acetate-Triphenylphosphine PE fibres 12,38 1-Methyl-1-propylpiperidinium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 61 Palladium-Activated Carbon (Pd 10%) 1-Methyl-1-propylpyrrolidinium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imide 61 Palladium-Activated Carbon (Pd 5%) N -Methyl-4-pyridineboronic Acid Iodide 55 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd3.5 ∼ 6.5%) 1,3,33 1-Methyl-2-pyrrolidone,Dehydrated 86 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd8.5 ∼ 11.5%) 1,4,33 2-(Methyl-d3)-8-quinolinol-3,4,5,6,7-d5 88 Palladium-Alumina 33 Multilayer Silica Gel 71 Palladium-Barium Carbonate(Pd 5%) 33 Palladium-Barium Sulfate (Pd 5%) 33 N 33 33,37,38 33 33 29 Palladium Black 33 Nafion® Dispersion Solution 29 Palladium(II) Bromide 33 10% Nafion® Dispersion Solution DE1020 29 Palladium(II) Chloride 37 10% Nafion® Dispersion Solution DE1021 CS type 29 Palladium(II) Chloride, 99.9% 20% Nafion® Dispersion Solution DE2020 CS type 29 Palladium-Fibroin 20% Nafion® Dispersion Solution DE2021 CS type 29 Palladium, Flake, 99.9% 5% Nafion® Dispersion Solution DE520 CS type 29 Palladium(II)- Hydrotalcite 5% Nafion® Dispersion Solution DE521 CS type 29 Palladium(II)- Hydrotalcite(m) Nafion® NR-50 29 Palladium(II)- Hydrotalcite(m)(Pd 0.8%) 17,34 Nanobowl 23 Palladium(II)- Hydrotalcite(Pd 1.5%) 17,34 Nanocage 23 Palladium-Nanobowl 23,34 Naphthoquinone-1,3-bis(diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidenepalladium(0) 37 Palladium-Nanocage 23,34 Naphthoquinone-1,3-bis(mesityl)imidazole-2-ylidenepalladium(0) 37 Palladium(II) Nitrate, 99.9% (R )-(S )-(1-Naphtyl)2PF-P tBu2 46 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E101 NE/W 5%Pd 14,34 Na2SO4 71 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E105 NN/W 5%Pd 14,34 Neodymium Trifluoromethanesulfonate 56 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E105 O/W 5%Pd 14,34 NH2 71 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E106 R/W 5%Pd 14,34 NH2 Silica Gel 60 F254 Plate-Wako (layer thickness 0.25mm) (2.5cm x 6.6cm) 73 Palladium(II) Oxide NH2 Silica Gel 60 F254 Plate-Wako (layer thickness 0.25mm) (20cm x 20cm) 73 Palladium-Polyethyleneimine NH2 Silica Gel 60 F254 Plate-Wako (layer thickness 0.5mm) (20cm x 20cm) 73 Palladium(II) Sodium Chloride Trihydrate 34 NH2 Silica Gel 60 F254 Plate-Wako (layer thickness 0.75mm) (20cm x 20cm) 73 Palladium(II) Sulfate 34 Nickel(II) Acetate Tetrahydrate, 99.9% 32 Pd/C(en) Nickel(II) Amidosulfate Tetrahydrate 32 5% Pd/C(en) 1,3 Nickel, Beads, 99.9% 32 10% Pd/C(en) 1,4 Nickel(II) Bromide, Anhydrous 32 Pd EnCatTM Nickel(II) Carbonate Basic 32 Pd EnCatTM 30 21,38 Nickel(II) Chloride 32 Pd EnCatTM 40 21,38 Nickel(II) Chloride Hexahydrate, 99.9% 32 Pd(II) EnCatTM BINAP30 21,38 Nickel(II) Fluoride Tetrahydrate 32 Pd(0) EnCatTM 30NP 21 Nickel(II) Formate Dihydrate 32 Pd EnCatTM TOTP30 21,38 Nickel(II) Hydroxide 32 Pd EnCatTM TPP30 21,38 Nickel(II) Nitrate Hexahydrate, 99.9% 32 Pd/Fib Nickel(II) Oxide, 99.9% 32 Pd Nanoparticle Dispersion 40 Nickel(II) Potassium Cyanide Monohydrate 32 Pd/PEI 1,6 Nickel, Powder, through 150 μ m (100mesh) 32 Pd-PEP 22 Nickel, Sponge, 99.95% 32 PEM-MC OsO4 10 Nickel(II) Sulfate Hexahydrate 32 Pentane,Dehydrated 86 Nickel(II) Sulfate Hexahydrate, 99.9% 32 PFC 71 (R )-(S )-NMe2-P(3,5-CF3Ph)2-Mandyphos 48 Phenylallylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)-2-imidazol-2-ylidene]palladium(II) 37 (R )-(S )-NMe2-Pcy2-Mandyphos 48 Phenylallylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)-2-imidazolidinylidene]palladium(II) 37 (R )-(S )-NMe2-P(3,5-Me-4-MeOPh)2-Mandyphos 48 o -Phenylenediamine-3,4,5,6-d4 88 (R )-(S )-NMe2-PPh2-Mandyphos 48 (Phthalocyaninato)nickel(II) 32 (R )-(S )-NMe2-PoTol2-Mandyphos 48 PI Palladium 38 (R )-(S )-NMe2-PXyl2-Mandyphos 48 PI Palladium (Pd abt. 3%) 34 (-)-(NMI)2ZrCl2 26 PI Pd 20 (+)-(NMI)2ZrCl2 26 Pl Pd (Pd abt.3%) (R )-NP-NAP 52 PI Platinum 33 1,5,33 33 17,38 38 34 34 1,6,34 3 21 1,5 20 19,34 PI Pt 19 2,3,7,8,12,13,17,18-Octaethylporphyrinato Cobalt(II) 30 Platinum-Activated Carbon (Pt 5%) 34 ODS 71 Platinum-Alumina (Pt 5%) 34 Os/C 1,2 Platinum Asbestos (Pt 10%) 34 Os IC- I 11 Platinum Asbestos (Pt 20%) 34 Osmium-Activated Carbon 1,2 Platinum(II) Barium Cyanide Tetrahydrate 35 O 全品目アルファベット順 Nafion® Platinum Black 35 Presep® Multilayer Silica Gel Platinum-Calcium Carbonate (Pt 5%) 35 Presep® PFC-II Platinum(II) Chloride 35 Presep® Polyamide C-200 Type M (2g/25ml) Platinum(IV) Chloride 35 Presep® QA 68,71 Platinum colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 Presep® RPP (Column volume 60mg/3ml) 68,71 1% Platinum+0.1% Copper on Activated Carbon, Degussa type CF105 R/W 1%Pt+0.1%Cu 14 Presep® RPP (Column volume 200mg/6ml) 68,71 Platinum, Immobilized Catalyst I 13,35 Presep® RPP (Column volume 500mg/6ml) 68,71 Platinum-Nanocage 23,35 Presep® RPP-SAX Type3S (60mg/3ml) 68,71 全品目アルファベット順 3% Platinum on Activated Carbon, Degussa type F1015 RCA/W 3%Pt 14 68,71 68,71 68,69,71 Presep® S 68,71 Platinum(IV) Oxide 35 Presep® Silica Gel Type L 68,69,71 Platinum-ruthenium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 Presep® Silica Gel Type 3L 68,69,71 Platinum-ruthenium/tetra-n -octylammonium chloride colloid ( ∼7 wt% Pt, ∼3.5 wt% Ru) 41 Presep® Silica Gel Type L Column Holder 69 Platinum(0)-2,4,6,8-tetramethyl-2,4,6,8-tetravinylcyclotetrasiloxane Complex (Pt 1.7%) 35 Presep® Silica Gel Type L Filter 69 PMI Scandium Trifluoromethanesulfonate 19 Presep® Silica Gel Type L O-ring PMI Sc(OTf)3 19 Presep® Silica Gel Type M Polyamide C-200 71 Presep® Silica Gel Type M Column Holder 69 Polymer-Incarcerated Palladium 20 Presep® Silica Gel Type M Filter 69 Polymer-Incarcerated Platinum 19 Presep® Silica Gel Type M O-ring 69 Polymer-Micelle-Incarcerated Scandium Trifluoromethanesulfonate 19 1-Propanol,Dehydrated 86 Polystyrene-bound N -Methyl-4-pyridineboronic Acid Chloride 55 2-Propanol,Dehydrated 86 Potassium Fluoride(spray dried) 67 Pt IC-I 13 Potassium Hexachloroiridate(III) n -Hydrate 31 Pt Nanoparticle Dispersion 40 Potassium Hexachloroiridate(IV) 31 (2-Pyridine)cyclic-triolborate Lithium Salt 83 Potassium Hexachloroosmate(IV) 32 (3-Pyridine)cyclic-triolborate Potassium Salt 83 Potassium Hexachloropalladate(IV) 34 (4-Pyridine)cyclic-triolborate Sodium Salt 83 Potassium Hexachloroplatinate(IV) 35 Pyridine,Dehydrated 86 Potassium Hexachlororuthenate(IV) 36 Pyrocatechol-3,4,5,6-d4 88 Potassium Hexahydroxoplatinate(IV) 35 Q Potassium hydrogen Fluoride 67 QA 71 Potassium Tetrachloropalladate(II) 34 QuadraPureTM 75 Potassium Tetrachloroplatinate(II) 35 QuadraPureTM AEA 75 Potassium Tetranitroplatinate(II) 35 QuadraPureTM AMPA 75 Potassium Trifluoromethanesulfonate 56 QuadraPureTM IDA 75 (R )-(S )-PPF-P t Bu2 46 QuadraPureTM IMDAZ 75 (R )-(S )-PPF-Pcy2 46 QuadraPureTM MPA 75 (R )-(S )-PPF-Pxyl2 46 QuadraPureTM TU 75 (R )-(S )-PPPhCHNMe2-F-PP 47 QuadraSilTM 74 (R )-(R )-PPPhFCHCH3P((3,5-CF3)2Ph)2 47 QuadraSilTM AP 74 (R )-(R )-PPPhFCHCH3Pcy2 47 QuadraSilTM MP 74 (R )-(R )-PPPhFCHCH3PP 47 QuadraSilTM MTU 74 (R )-(R )-PPPhFCHCH3Pxyl2 47 QuadraSilTM PHI 74 Precious Powder Metal Catalysts 14 QuadraSilTM TA 74 Presep® 68 R 69 68,69,71 Presep® Activated Carbon-impregnated Silica Gel (Reverse Column) 68,71 Raney Cobalt (about 48%) 30 Presep® Active Carbon-blended Silica Gel 68,71 Raney Nickel, about 50% 32 Presep® Active Carbon-impregnated Silica Gel 68,71 Resorcinol-2,4,5,6-d4 88 Presep® Agri 68,71 Rh Nanoparticle Dispersion 40 Presep® Alumina, Activated DX 68,71 Rhodium (II) Acetate, Dimer Dihydrate 35 Rhodium Acetate Hydrate 35 Presep®-C 68 Presep®-C Agri (Short) 68,71 Rhodium-Activated Carbon (Rh 5%) 35 Presep®-C Alumina 68,71 Rhodium-Alumina 35 Presep®-C C18(ODS) 68,71 Rhodium(III) Chloride Trihydrate 35 Presep®-C C18(ODS) (Short) 68,71 Rhodium(III) Chloride Trihydrate, 99.5% 35 Presep®-C DNPH 68,71 Rhodium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 Presep®-C DNPH (Short) 68,71 Rhodium(III) Iodide 35 Presep®-C Florisil® 68,71 Rhodium(III) Oxide 35 Presep® CM 68,71 Rhodium,Powder,99.9% 35 Presep®-C Na2SO4 68,71 RPP 71 Presep®-C NH2 68,71 RPP-SAX 71 Presep®-C NH2 (Short) 68,71 RuHAP 16 Presep® C18 (ODS) Type M (5g/25ml) 68,71 RuHAP-Fe2O3 15 Presep®-C Ozone Scrubber 68,71 Ru Nanoparticle Dispersion 40 Presep®-C PFC 68,71 Ruthenium-Activated Carbon (Ru5%) 36 Presep®-C PFC (Short) 68,71 Ruthenium-Alumina 36 Presep®-C RPP(Long) 68,71 Ruthenium(III) Chloride, Anhydrous 36 Presep®-C Silica Gel 68,71 Ruthenium(III) Chloride n -Hydrate, 99.9% Presep® DEA 68,71 Ruthenium(III)-Hydroxyapatite 36 16,36 Presep® Dehydration 68,70,71 Ruthenium(III)-Hydroxyapatite Encapsulated Superparamagnetic Maghemaite 15 Presep® Dehydration (30ml) 68,70,71 Ruthenium (IV) Oxide, Anhydrous 36 Presep® Dehydration, 48Well Plate (3ml) 68,70,71 Ruthenium, Powder, - 45 μ m 36 Presep® Diatomaceous Earth, Granular (Column volume 6ml) 68,70,71 Ruthenium Red 36 Presep® Diatomaceous Earth, Granular (Column volume 15ml) 68,70,71 S Presep® Diatomaceous Earth, Granular (Column volume 25ml) 68,70,71 S 71 Scandium(III)Trifluoromethanesulfonate 56 Presep® Florisil® (1g/6ml) 68,71 Presep® (Luer Lock) NH2 Type L 69 Scandium Trifluoromethanesulfonate, Microencapsulated 18 Presep® (Luer Lock) NH2 Type M 69 SiliaBond 77 SiliaBond Amine 78 Umicore M1 28 SiliaBond Diamine 78 Umicore M2 28 SiliaBond DMT 77 V SiliaBond Metal Scavenger Kit 78 V-30 82 SiliaBond TAAcOH 77,78 V-40 82 SiliaBond TAAcONa 77,78 V-50 82 SiliaBond Thiol 77,78 V-501 82 SiliaBond Thiourea 77,78 V-59 82 SiliaBond Triamine 77,78 V-60 82 SiliaPrep Metal Scavenger Kit 78 V-601 82 Silica Gel 71 V-65 82 Silicagel 70F254 Plate-wako 72 V-70 82 Silicagel 70FM Plate-wako 72 V-70L 82 Silicagel 70 Plate-wako 72 VA-044 82 Silicagel 70PF254 Plate-wako 72 VA-046B 82 Silver Trifluoromethanesulfonate 56 VA-057 82 SK-CC01-A 38 VA-061 82 SK-CC02-A 38 VA-080 82 SL-J-002-1 38 VA-085 82 SL-J-009-1 38 VA-086 82 Sodium Fluoride 67 VAm-110 82 Sodium Hexachloroiridate(III) n -Hydrate 31 VAm-111 82 Sodium Hexachloroiridate(IV) n -Hydrate 31 VAP Sodium Ruthenate(VII)-Triethylamine PE fibres 12 VF-096 Sodium Trifluoromethanesulfonate 56 W TaDiAS 53 Wakopak® Fluofix®-II 120E 73 WSC 80 ,N’ - tetrakis(4-methoxybenzyl)]Diiodide 53 TaDiAS-[(4R ,5R )-2-t -butyl-2-methyl-N,N,N’ X ,N’ - tetrakis(4-methoxybenzyl)]Diiodide 53 TaDiAS-[(4S ,5S )-2-t -butyl-2-methyl-N,N,N’ Xylene,Dehydrated 86 ,N’ - tetrakis(4-methybenzyl)]Bis(tetrafluoroborate) 53 TaDiAS-[(4R ,5R )-2,2-dipropyl-N,N,N’ (R )-(R )-xyl2PPhFCHCH3Pxyl2 47 ,N’ - tetrakis(4-methybenzyI)]Bis(tetrafluoroborate) 53 TaDiAS-[(4S ,5S )-2,2-dipropyl-N,N,N’ Y (Tetraaminochlorophthalocyaninato)cobalt(II) 31 Yarovenko's Reagent 67 Tetraamminepalladium(II)Chloride 34 Ytterbium(III)Trifluoromethanesulfonate n -Hydrate 56 Tetraamminepalladium(II) Nitrate Solution (abt.13%) 34 Z Zinc Trifluoromethanesulfonate Tetraammineplatinum(II) Chloride n -Hydrate 35 Tetraammineplatinum(II) Hydrogencarbonate 35 Tetraammineplatinum(II) Hydroxide Solution(abt.15%) 35 Tetrabutylammonium Bromide 61 Tetrabutylammonium Difluorotriphenylstannate 67 56 Tetra-n -butylammonium Dihydrogentrifluoride, 50-55% w/w solution in 1,2-Dichloromethane 67 Tetrabutylammonium fluoride trihydrate 67 Tetrabutylammonium Tetrafluoroborate 67 Tetrabutylphosphonium Bromide 61 Tetrabutylphosphonium Tetrafluoroborate 61 (Tetra-t -butylphthalocyaninato)cobalt(II) 31 Tetracarbonyldi- μ -chlorodirhodium (I) 35 (Tetracarboxyphthalocyaninato)cobalt(II) 31 Tetrahydrofuran,Dehydrated Stabilizer Free 86 Tetrahydrofuran,Dehydrated with Stabilizer(BHT 0.03%) 86 Tetrahydrofuran,Super Dehydrated Stabilizer Free 86 Tetrakis(acetonitrile)palladium(II) Bis(tetrafluoroborate) 34 Tetrakis(triphenylphosphine)palladium(0) 34,37 Tetrakis(triphenylphosphine)platinum (0) 35 Tetraoctylammonium Bromide 61 Tetrapentylammonium Bromide 61 5,10,15,20-Tetraphenylporphyrinato Cobalt(II) 31 Thulium Trifluoromethanesulfonate 56 Toluene,Dehydrated 86 Triethylamine Trihydrofluoride 67 (3,4,5-Trifluorophenyl)cyclic-triolborate Potassium Salt 83 (R,R )-3,4,5-Trifluorophenyl-NAS Bromide 49 (S,S )-3,4,5-Trifluorophenyl-NAS Bromide 49 p -(Trimethylsilyl)benzenethiol 79 p -(Trimethylsilyl)phenylmethanethiol 79 Trinitratonitrosylruthenium(II) Nitric Acid Solution (abt 50%) 36 Tris(acetylacetonato)iridium(III) 31 Tris(acetylacetonato)rhodium(III) 36 Tris(acetylacetonato)ruthenium(III) Tris(dibenzylideneacetone)dipalladium(0) Tris(2,2,6,6-tetramethyl-3,5-heptanedionato)cobalt(III) 36 37,38 31 U Umicore 28 Umicore CX11 38 Umicore CX12 38 Umicore CX21 38 Umicore CX22 38 ※次頁から金属別索引 全品目アルファベット順 T 7 82 ● 金属別 (R )-(R )-cy2PPhFCHCH3P(3,5-CF3Ph)2 (R )-1-[(S )-2-(Di-(3,5-bis trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine (R )-1-[(S )-2-(Di-(3,5-bis-trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl)]ethyldi- Ag Ag Nanoparticle Dispersion 40 (3,5-dimethylphenyl)phosphine Silver Trifluoromethanesulfonate 56 (S )-1-Dicyclohexylphosphino-2-[(R )-α-(N,N -dimethylamino)-o dicyclohexylphosphinophenylmethyl]ferrocene Au 46 46 47 Ammonium Tetrachloroaurate(III) n -Hydrate 30 (R )-1-[(S )-2-(Dicyclohexylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 Au Nanoparticle Dispersion 40 (R )-1-[(S )-2-(Dicyclohexylphosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine 46 Chloro(triethylphosphine)gold (I) 30 -Dicyclohexylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5(R )-1-[(R )-2-(2’ Chloro(triphenylphosphine)gold (I) 30 trifluoromethylphenyl)phosphine Gold/tetra-n -octylammonium chloride colloid 41 (R )-1-[(R )-2-{2’ -Di(3,5-dimethyl-4 methoxyphenyl)phosphinophenyl}ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5- Ca Calcium Fluoride 67 47 47 trifluoromethylphenyl)phosphine (S )-1-[(R )-2-(Di-2-furylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-3,5-xylyl-phosphine Co 46 Bis(pentamethylcyclopentadienyl)cobalt(III) Hexafluorophosphate 30 (R )-1-[(S )-2-(Di-(4-methoxy-3,5- Cobalt(II) Acetate 30 dimethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine Cobalt(II) Acetate Tetrahydrate 30 (R )-1-[(S )-2-(Di-1-naphtylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 Cobalt(II) Bromide 30 (S )-1-Diphenylphosphino-2-[(R )-α-(N,N -dimethylamino)-o - Cobalt(II) Carbonate Basic 30 diphenylphosphinophenylmethyl]ferrocene Cobalt(II) Chloride 30 (R )-1-[(S )-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 Cobalt(II) Chloride Hexahydrate, 99.5% 30 (R )-1-[(S )-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine ethanol adduct 46 Cobalt(II) Chromate Dihydrate 30 (R )-1-[(S )-2-(Diphenylphosphino)ferrocenyl]ethyldi-3,5-xylylphosphine 46 Cobalt Hydroxide 30 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(bis-3,5- Cobalt, Lump 30 trifluoromethylphenyl)phosphine Cobalt magnetic fluid 41 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldicyclohexylphosphine Cobalt nanoparticles coated with AOT [sodium dioctylsulfosuccinate] 41 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldiphenylphosphine 47 Cobalt nanoparticles, toluene wet 41 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Diphenylphosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi-(3,5-xylyl)phosphine Cobalt(II) Nitrate Hexahydrate, 99.5% 30 (R )-1-[(S )-2-(Di-(4-trifluoromethylphenyl)phosphino)ferrocenyl]ethyldi-tert -butylphosphine 46 Cobalt(II) Oxide 30 (R )-1-[(R )-2-(2’ -Di-(3,5-xylyl)phosphinophenyl)ferrocenyl]ethyldi(3,5-xylyl)phosphine 47 Cobalt(II,III) Oxide, 0.85-2.36mm (8-20mesh) 30 (S )-(R )-2-Fur2PF-Pxyl2 46 Cobalt(II,III) Oxide,1.70-3.35mm(6-10mesh) 30 Iron-cobalt magnetic fluid 41 Cobalt(II) Phosphate Octahydrate 30 Iron-cobalt nanoparticles, toluene wet 41 Cobalt, Powder, - 45 μ m, 99.5% 30 Iron(II)Trifluoromethanesulfonate 56 Cobalt, Sponge, 99.99% 30 (R )-(R )-(3,5-Me-4-MeO-Ph)2PPhFCHCH3P(3,5-CF3Ph)2 47 Cobalt(II) Stearate 30 (R )-(S )-(4-MeO-3,5-MePh)2PF-Pcy2 46 Cobalt(II) Sulfate Heptahydrate, 99.5% 30 (R )-(S )-(1-Naphtyl)2PF-PtBu2 46 Cobalt(II) Sulfide 30 (R )-(S )-NMe2-P(3,5-CF3Ph)2-Mandyphos 48 Dibromobis(triphenylphosphine) Cobalt(II) 30 (R )-(S )-NMe2-Pcy2-Mandyphos 48 (R )-(S )-NMe2-P(3,5-Me-4-MeOPh)2-Mandyphos 48 Dichlorobis(triphenylphosphine) Cobalt(II), Supported PS Resin 金 属 別 47 24,30 46 47 47 47 47 Hexaamminecobalt(III) Chloride 30 (R )-(S )-NMe2-PPh2-Mandyphos 48 Iron-cobalt nanoparticles, toluene wet 41 (R )-(S )-NMe2-PoTol2-Mandyphos 48 2,3,7,8,12,13,17,18-Octaethylporphyrinato Cobalt(II) 30 (R )-(S )-NMe2-PXyl2-Mandyphos 48 Raney Cobalt (about 48%) 30 (R )-(S )-PPF-PtBu2 46 (Tetraaminochlorophthalocyaninato)cobalt(II) 31 (R )-(S )-PPF-Pcy2 46 (Tetra-t -butylphthalocyaninato)cobalt(II) 31 (R )-(S )-PPF-Pxyl2 46 (Tetracarboxyphthalocyaninato)cobalt(II) 31 (R )-(S )-PPPhCHNMe2-F-PP 47 5,10,15,20-Tetraphenylporphyrinato Cobalt(II) 31 (R )-(R )-PPPhFCHCH3P((3,5-CF3)2Ph)2 47 Tris(2,2,6,6-tetramethyl-3,5-heptanedionato)cobalt(III) 31 (R )-(R )-PPPhFCHCH3Pcy2 47 (R )-(R )PPPhFCHCH3PP 47 (R )-(R )-PPPhFCHCH3Pxyl2 47 (R )-(R )-xyl2PPhFCHCH3Pxyl2 47 Ce Cesium Fluoride 67 Cu Copper(II)Trifluoromethanesulfonate 1% Platinum+0.1% Copper on Activated Carbon, Degussa type CF105 R/W 56 Ir Ammonium Hexachloroiridate(IV) 31 Carbonylchlorobis(triphenylphosphine)iridium(I) 31 Di-μ-chlorobis[(η-cycloocta-1,5-diene)iridium (I)] 31 Fe Iridium(III) Chloride 31 (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ - Iridium(IV) Chloride, 99.5% 31 Iridium(IV) Oxide 31 Iridium, Powder, - 45μm 31 Ir Nanoparticle Dispersion 40 Potassium Hexachloroiridate(III) n -Hydrate 31 Potassium Hexachloroiridate(IV) 31 Sodium Hexachloroiridate(III) n -Hydrate 31 Sodium Hexachloroiridate(IV) n -Hydrate 31 Tris(acetylacetonato)iridium(III) 31 1%Pt+0.1%Cu Precious Powder Metal Catalysts bis[di(bis-(3,5-trifluoromethyl)phenyl)phosphino]ferrocene -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ (αR ,αR )-2,2’ bis(dicyclohexylphosphino)ferrocene (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ bis[di(3,5-dimethyl-4-methoxyphenyl)phosphino]ferrocene -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ (αR ,αR )-2,2’ bis[di(3,5-dimethylphenyl)phosphino]ferrocene (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ bis[di-(2-methylphenyl)phosphino]ferrocene (αR ,αR )-2,2’ -Bis(α-N,N -dimethylaminophenylmethyl)-(S,S )-1,1’ bis(diphenylphosphino)ferrocene 14 14 48 48 48 48 48 48 K Potassium Trifluoromethanesulfonate 56 La 1-Butyl-3-methylimidazolium Tetrachloroferrate(III) 60 Lanthanum Trifluoromethanesulfonate (R )-(S )-(4-CF3Ph)2-PtBu2 46 Li (R )-(S )-(3,5-CF3Ph)2PF-Pcy2 46 Lithium Trifluoromethanesulfonate (R )-(S )-(3,5-CF3Ph)2PF-Pxyl2 46 Na (R )-(S )-cy2PF-PtBu2 46 Sodium Trifluoromethanesulfonate (R )-(S )-cy2PF-Pcy2 46 Nd (R )-(S )-cy2PPhCHNMe2-F-Pcy2 47 Neodymium Trifluoromethanesulfonate 56 56 56 56 trans -Dichlorobis(tricyclohexylphosphine)palladium(II) 33,37 Ammonium Nickel(II) Sulfate Hexahydrate, 99.9% 31 trans -Dichlorobis(triphenylphosphine)palladium(II) 33,37 Bis[1,2-bis(butylthio)-1,2-ethenedithiolato]nickel(II) 31 Dichloro(η-cycloocta-1,5-diene)palladium (II) Bis(1,5-cyclooctadiene)nickel(0) 31 [(en)Pd](ONO2)2 [1,3-Bis(diphenylphosphino)propane]dichloronickel(II) 31 (Ethylenediamine)dinitratopalladium (II) Bis(methylcyclopentadienyl)nickel(II) 31 FibreCat® Bis(pentamethylcyclopentadienyl)nickel(II) 31 FibreCat® 1001 12,38 Bis(tetramethylcyclopentadienyl)nickel(II) 31 FibreCat® 1007 12,38 Chloro(cyclopentadienyl)(triphenylphosphine)nickel(II) 31 FibreCat® 1026 12,38 Dibromobis(triphenylphosphine)nickel(II) 31 [(Imes)Pd(allyl)]Cl 37,38 [(Imes)Pd(NQ)]2 37,38 Ni Dibromobis(triphenylphosphine)nickel(II), Supported PS Resin 24,31 33 23 23,33 12 Dichloro[1,2-bis(diphenylphosphino)ethane]nickel(II) 32 [(Ipr)Pd(allyl)]Cl 37,38 Dichlorobis(triphenylphosphine)nickel(II) 32 [(Ipr)Pd(NQ)]2 37,38 Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 8 Nanobowl 23 (R )-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 8 Nanocage 23 (S )-Homodinuclear Ni2-Schiff Base Catalyst 8 Naphthoquinone-1,3-bis(diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidenepalladium(0) 37 Nickel(II) Acetate Tetrahydrate, 99.9% 32 Naphthoquinone-1,3-bis(mesityl)imidazole-2-ylidenepalladium(0) 37 Nickel(II) Amidosulfate Tetrahydrate 32 Palladium Asbestos abt.10% 33 Nickel, Beads, 99.9% 32 Palladium Asbestos abt.20% 33 Nickel(II) Bromide, Anhydrous 32 Palladium Asbestos abt.30% Nickel(II) Carbonate Basic 32 Palladium(II) Acetate Nickel(II) Chloride 32 Palladium(II) Acetate-Dicyclohexylphenylphosphine PE fibres 12,38 Nickel(II) Chloride Hexahydrate, 99.9% 32 Palladium(II) Acetate-Triphenylphosphine PE fibres 12,38 Nickel(II) Fluoride Tetrahydrate 32 Palladium-Activated Carbon (Pd 10%) 33 Nickel(II) Formate Dihydrate 32 Palladium-Activated Carbon (Pd 5%) 33 Nickel(II) Hydroxide 32 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd3.5∼ 6.5%) 1,3,33 Nickel(II) Nitrate Hexahydrate, 99.9% 32 Palladium-Activated Carbon Ethylenediamine Complex(Pd8.5∼11.5%) 1,4,33 Nickel(II) Oxide, 99.9% 32 Palladium-Alumina 33 Nickel(II) Potassium Cyanide Monohydrate 32 Palladium-Barium Carbonate(Pd 5%) 33 Nickel, Powder, through 150 μ m (100mesh) 32 Palladium-Barium Sulfate (Pd 5%) 33 Nickel, Sponge, 99.95% 32 Palladium Black 33 Nickel(II) Sulfate Hexahydrate 32 Palladium(II) Bromide 33 Nickel(II) Sulfate Hexahydrate, 99.9% 32 Palladium(II) Chloride 37 (Phthalocyaninato)nickel(II) 32 Palladium(II) Chloride, 99.9% Raney Nickel, about 50% 32 Palladium-Fibroin 33 33,37,38 33 1,5,33 33 Palladium, Flake, 99.9% Os Chemoselective Reduction Catalysts Set 1 Palladium(II)- Hydrotalcite 17,38 38 Dipotassium Dioxotetrahydroxoosmate(VIII)-Triethylamine PE fibres 12 Palladium(II)- Hydrotalcite(m) FibreCat® 3003 12 Palladium(II)- Hydrotalcite(m)(Pd 0.8%) 17,34 FibreCat® 3004 12 17,34 Palladium-Nanobowl 23,34 Os/C 1,2 Palladium-Nanocage 23,34 Os IC- I 11 Palladium(II) Nitrate, 99.9% Osmium-Activated Carbon 1,2 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E101 NE/W 5%Pd 14,34 Osmium(VIII) Oxide Osmium Oxide, Immobilized Catalyst I 32 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E105 NN/W 5%Pd 14,34 11,32 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E105 O/W 5%Pd 14,34 9,32 5% Palladium on Activated Carbon, Degussa type E106 R/W 5%Pd 14,34 Osmium(VIII) Oxide, Microencapsulated Osmium(VIII) Oxide, PEM-Microencapsulated 34 10,32 34 Palladium(II) Oxide Osmium(VIII) Oxide-Pyridine PE fibres 12 Palladium-Polyethyleneimine Osmium, Powder 32 Palladium(II) Sodium Chloride Trihydrate 34 PEM-MC OsO4 10 Palladium(II) Sulfate 34 Potassium Hexachloroosmate(IV) 32 Pd/C(en) Pd Acetonitrile Dichloropalladium(II)-Triphenylphosphine PE fibres 12,38 1,6,34 3 5% Pd/C(en) 1,3 10% Pd/C(en) 1,4 Allylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidene]palladium(II) 37 Pd EnCatTM Allylchloro[1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)-2-imidazolidinylidene]palladium(II) 37 Pd EnCatTM 30 21,38 Allylchloro[1,3-bis(mesityl)imidazole-2-ylidene]palladium(II) 37 Pd EnCatTM 40 21,38 Ammonium Hexachloropalladate(IV) 33 Pd(II) EnCatTM BINAP30 21,38 Ammonium Tetrachloropalladate(II) 33 Pd(0) EnCatTM 30NP 21 33,36 Pd EnCatTM TOTP30 21,38 21,38 Bis(acetonitrile)dichloropalladium (II) Bis(acetylacetonato)palladium(II) 33 Pd EnCatTM TPP30 Bis(benzonitrile)dichloropalladium(II) 33 Pd/Fib 21 1,5 Bis(dibenzylideneacetone)palladium(0) 33,36 Pd Nanoparticle Dispersion 40 [1,2-Bis(diphenylphosphino)ethane]dichloropalladium(II) 33,37 Pd/PEI 1,6 [1,1-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloro palladium(II) 33,37 Pd-PEP 22 [1,1'-Bis(diphenylphosphino)ferrocene]dichloro palladium(II), Dichloromethane Adduct 33,37 Phenylallylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)-2-imidazol-2-ylidene]palladium(II) 37 Bis(ethylenediamine)palladium(II) Chloride Phenylallylchloro[1,3-bis(diisopropylphenyl)-2-imidazolidinylidene]palladium(II) 37 33 Bis(tri-t -butylphosphine)palladium(0) 33,37 C-C/C-N Coupling Catalyst Kit 38 Chemoselective Reduction Catalysts Set 1 Chloro(di-2-norbornylphosphino)(2'-dimethylamino-1,1'-biphenyl-2-yl)palladium(II) PI Palladium 38 PI Palladium (Pd abt. 3%) 34 PI Pd 20 Pl Pd (Pd abt.3%) 20 Chloro(di-2-norbornylphosphino)(2-dimethylaminomethylferrocen-1-yl)palladium(II) 37 Polymer-Incarcerated Palladium 20 Diamminedichloropalladium(II) 33 Potassium Hexachloropalladate(IV) 34 Di-μ-chlorobis[(η-allyl) palladium(II)] 37 Potassium Tetrachloropalladate(II) 34 Precious Powder Metal Catalysts 14 SK-CC01-A 38 Di-μ-chlorobis[(η-allyl) palladium(II)], Supported PEG-PS Resin 37 22,33,38 Dichloro[1,3-bis(2,6-diisopropylphenyl)imidazole-2-ylidene]palladium(II) Dimer 37 金 属 別 Palladium(II)- Hydrotalcite(Pd 1.5%) 9 Mc OsO4 SK-CC02-A 38 FibreCat® 2006 12 SL-J-002-1 38 Hexadecacarbonylhexarhodium (0) 35 SL-J-009-1 38 [((R,R )-Me-Butiphane)Rh(COD)]BF4 48 Tetraamminepalladium(II)Chloride 34 Rh Nanoparticle Dispersion 40 Tetraamminepalladium(II) Nitrate Solution (abt.13%) 34 Rhodium (II) Acetate, Dimer Dihydrate 35 Tetrakis(acetonitrile)palladium(II) Bis(tetrafluoroborate) 34 Rhodium Acetate Hydrate 35 Tetrakis(triphenylphosphine)palladium(0) 34,37 Rhodium-Activated Carbon (Rh 5%) 35 Tris(dibenzylideneacetone)dipalladium(0) 37,38 Rhodium-Alumina 35 Umicore CX11 38 Rhodium(III) Chloride Trihydrate 35 Umicore CX12 38 Rhodium(III) Chloride Trihydrate, 99.5% 35 Umicore CX21 38 Rhodium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 Umicore CX22 38 Rhodium(III) Iodide 35 Rhodium(III) Oxide 35 Pt Ammonium Hexachloroplatinate(IV) 34 Rhodium,Powder,99.9% 35 Ammonium Tetrachloroplatinate(II) 34 Tetracarbonyldi- μ -chlorodirhodium (I) 36 cis -Bis(acetonitrile)dichloroplatinum(II)-Triphenylphosphine PE fibres 12 Tris(acetylacetonato)rhodium(III) 36 Bis(acetylacetonato)platinum(II) 34 Ru cis -Diamminedichloroplatinum(II) 34 Ammonium Hexachlororuthenate(IV) 36 trans -Diamminedichloroplatinum(II) 34 Bis(2,2'-bipyridine-4,4'-dicarboxylic Acid)bis(thiocyanato)ruthenium(II) Dihydrate 36 Di-μ-chlorobis[chloro(cyclohexene)platinum(II)] 34 Carbonylchlorohydridotris(triphenylphosphine)ruthenium (II) 36 cis -Dichlorobis(triphenylphosphine)platinum(II) 34 Carbonyldihydridotris(triphenylphosphine)ruthenium (II) 36 Dichloro(η-cycloocta-1,5-diene)platinum(II) 34 Dichloro(1,5-cyclooctadiene)ruthenium(II), Polymer 36 Dihydrogen Hexachloroplatinate(IV)n -Hydrate-Pyridine PE fibres 12 Dichlorotris(triphenylphosphine)ruthenium(II) 36 FibreCat® 4001 12 Dodecacarbonyltriruthenium (0) 36 FibreCat® 4003 12 FibreCat® 3002 12 Hydrogen Hexachloroplatinate(IV) Hexahydrate, 99.9% 34 Hydroxyapatite-bound Ru Complex catalyst Hydrogen Hexahydroxoplatinate(IV) 34 met-DIRUX 27,36 Nanobowl 23 met-DIRUX-Otf 27,36 Nanocage 23 Methanethiolate-Bridged Diruthenium Complex 27 19,34 Platinum-ruthenium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 PI Pt 19 Platinum-ruthenium/tetra-n -octylammonium chloride colloid (∼7 wt% Pt,∼3.5wt% Ru) 41 Platinum-Activated Carbon (Pt 5%) 34 Potassium Hexachlororuthenate(IV) 36 Platinum-Alumina (Pt 5%) 34 RuHAP 16 Platinum Asbestos (Pt 10%) 34 RuHAP-Fe2O3 15 Platinum Asbestos (Pt 20%) 34 Ru Nanoparticle Dispersion 40 Platinum(II) Barium Cyanide Tetrahydrate 35 Ruthenium-Activated Carbon (Ru5%) 36 Platinum Black 35 Ruthenium-Alumina 36 Platinum-Calcium Carbonate (Pt 5%) 35 Ruthenium(III) Chloride, Anhydrous 36 Platinum(II) Chloride 35 Ruthenium(III) Chloride n -Hydrate, 99.9% Platinum(IV) Chloride 35 Ruthenium(III) Hydroxyapatite Platinum colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 Ruthenium(III)-Hydroxyapatite Encapsulated Superparamagnetic Maghemaite 15 金 属 別 PI Platinum 16 36 16,36 1% Platinum+0.1% Copper on Activated Carbon, Degussa type CF105 R/W 1%Pt+0.1%Cu 14 Ruthenium(IV) Oxide, Anhydrous 36 Platinum, Immobilized Catalyst I 13,35 Ruthenium, Powder, - 45μm 36 Platinum-Nanocage 23,35 Ruthenium Red 36 3% Platinum on Activated Carbon, Degussa type F1015 RCA/W 3%Pt 14 Sodium Ruthenate(VII)-Triethylamine PE fibres 12 Platinum(IV) Oxide 35 Trinitratonitrosylruthenium(II) Nitric Acid Solution (abt 50%) 36 Platinum-ruthenium colloid (polyethyleneglycol-dodecylether hydrosol) 41 Tris(acetylacetonato)ruthenium(III) 36 Platinum-ruthenium/tetra-n -octylammonium chloride colloid ( ∼ 7 wt% Pt, ∼ 3.5 wt% Ru) 41 Umicore 28 Platinum(0)-2,4,6,8-tetramethyl-2,4,6,8-tetravinylcyclotetrasiloxane Complex (Pt 1.7%) 35 Umicore M1 28 Polymer-Incarcerated Platinum 19 Umicore M2 28 Potassium Hexachloroplatinate(IV) 35 Sc Potassium Hexahydroxoplatinate(IV) 35 Mc Sc(OTf3) 18 Potassium Tetrachloroplatinate(II) 35 PMI Scandium Trifluoromethanesulfonate 19 Potassium Tetranitroplatinate(II) 35 PMI Sc(OTf)3 19 Precious Powder Metal Catalysts 14 Polymer-Micelle-Incarcerated Scandium Trifluoromethanesulfonate 19 Pt IC-I 13 Scandium(III)Trifluoromethanesulfonate 56 Pt Nanoparticle Dispersion 40 Scandium Trifluoromethanesulfonate, Microencapsulated 18 Tetraammineplatinum(II) Chloride n -Hydrate 35 Sn Tetraammineplatinum(II) Hydrogencarbonate 35 Tetrabutylammonium Difluorotriphenylstannate Tetraammineplatinum(II) Hydroxide Solution(abt.15%) 35 Tm Tetrakis(triphenylphosphine)platinum (0) 35 Thulium Trifluoromethanesulfonate Rh 67 56 V (Acetylacetonato)carbonyl(triphenylphosphine)rhodium(I) 35 Calcium Vanadate Apatite 7 (Acetylacetonato)(η-cycloocta-1,5-diene)rhodium (I) 35 VAP 7 (Acetylacetonato)dicarbonylrhodium (I) 35 Yb Ammonium Hexachlororhodate(III) n -Hydrate 35 Ytterbium(III)Trifluoromethanesulfonate n -Hydrate 48 Zn Bis(η-norbornadiene)rhodium(I)Tetrafluoroborate-Triphenylphosphine PE fibres 12 Zr Carbonylhydridotris(triphenylphosphine)rhodium(I) 35 (-)-Bis[1-{(1'S ,2'S ,5'R )-2'-isopropyl-5'- Chlorocarbonylbis(triphenylphosphine)rhodium (I) 35 methylcyclohexyl}indenyl]zirconium(IV)Dichloride Chlorotris(triphenylphosphine)rhodium(I) 35 (+)-Bis[1-{(1'S ,2'S ,5'R )-2'-isopropyl-5'- Di-μ-chlorobis[(η-cycloocta-1,5-diene)rhodium (I)] 35 methylcyclohexyl}indenyl]zirconium(IV)Dichloride Di-μ-chlorobis(η-norbornadiene)dirhodium(I)-Triphenylphosphine PE fibres 12 (R )-3-I-ZrMS 25 Dodecacarbonyltetrarhodium (0) 35 (-)-(NMI)2ZrCl2 26 FibreCat® 2003 12 (+)-(NMI)2ZrCl2 26 (R,R) -2,3-bis(2,5-dimethylphospholan-1-yl)benzo[b]thiophene cyclooctadiene Rh(I)tetrafluoroborate Zinc Trifluoromethanesulfonate 56 56 26 26