...

記者発表資料

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

記者発表資料
記
者
発
表
資
料
平 成
2 0
年
1
月
8
日
( 財 ) 横 浜 市 芸 術 文 化 振 興 財 団
事業開発グループ長 藁谷 はるか ℡222-7030
開港 150 周年・創造都市事業本部
横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者 各位
創 造 都 市 推 進課 長 今 井信二 ℡ 6 71 - 4 24 1
創造都市交流 2007 シンポジウム
クリエイティブシティ・ヨコハマの展望
~多様な主体による推進事例を海外に学ぶ~
横浜市では、クリエイティブシティ=創造都市の取組について先進事例を持つ EU 等の海外諸都市
と交流事業を平成 17 年度から実施しております。
今年度は、クリエイティブシティの推進に大きな役割を果す中間支援組織に焦点を当て、横浜市内
で活動している中間支援団体の中から、公募で選ばれた 4 団体をオランダ及びドイツに派遣しました。
このシンポジウムでは、視察先のオランダから講師を招聘し、民間非営利団体等の多様な主体によ
る活動が盛んなオランダ・モデルと呼ばれる事例を紹介するとともに、横浜における中間支援組織の
活動のあり方について意見交換を行います。
また、視察参加団体による視察結果をふまえた今後の行動計画の発表を行います。
■ 日時 : 平成 20 年 1 月 25 日(金)14:00~18:00
■ 会場 : 横浜赤レンガ倉庫 1 号館(横浜市中区新港 1-1-1) 3F ホール
■ 概要 :
・基調講演 「クリエイティブシティの取組・最新事情」
ロバート・マライニセン Robert Marijnissen (オランダ)
クリエイティブ・シティズ・アムステルダム・エリア(CCAA) プログラム・マネージャー
・プレゼンテーション 「オランダにおける芸術文化再生プログラムの実践」
エヴァ・デ・クラーク Eva de Klerk (オランダ)
クリエイティブ・プロジェクト・ディベロッパー
・パネルディスカッション 「オランダ・モデルに学ぶ日本モデルの構築」
パネリスト
ロバート・マライニセン
エヴァ・デ・クラーク
後藤和子(埼玉大学教授)
川口良一(横浜市開港 150 周年・創造都市事業本部長)
モデレーター 菅野幸子(国際交流基金)
・視察参加団体によるプレゼンテーション「オランダ・ドイツ視察を活かした今後の活動計画」
大友恵理
(Art Autonomy Network)
細川浩伸
(NPO 法人アートプラットフォーム)
細淵太麻紀
(BankART 1929)
福島慶介
(Funnybee 株式会社)
■
■
■
■
主催 : 横浜市、財団法人横浜市芸術文化振興財団
共催 : 横浜赤レンガ倉庫1号館
後援 : オランダ王国大使館、国際交流基金(予定)、社団法人企業メセナ協議会
申し込み : 下記 URL から申込用紙をダウンロード又は所属名、氏名(複数名参加の場合は参
加者全てを記載)、連絡先、交流会参加人数を明記し、FAX かメールでお申込ください。
■ 問い合わせ :財団法人横浜市芸術文化振興財団 事業開発グループ創造都市交流事業担当
E-mail:[email protected] URL:http://www.yaf.or.jp/creativecity/
TEL: 045-221-0212 FAX: 045-221-0216
☆ 取材は、当日会場に直接お越しください。
創造都市交流 2007 派遣概要
○ 派遣先都市 : アムステルダム、ロッテルダム(オランダ)、エッセン(ドイツ)
○ 派遣先機関 : アムステルダム=SICA(国際文化交流サービスセンター)
モンドリアン財団(視覚芸術・デザイン・美術館プロジェクトへの支援を中心とする財団)
ガウディアム現代音楽財団(国際フェスティバル開催等、若手演奏家を国内・外で支援する財団)
エッセン=ツォルフェライン開発公社 及び関係 NPO 等
○ 派遣期間 :
10 月 24 日(水)~31 日(水)
講師・パネリスト略歴
○ ロバート・マライニセン
1957 年生まれ。首都アムステルダム市に勤務。アートマネージメント、レジャー、不動産、都市計画の分
野でコンサルタントとして 20 年間勤めた後、2002 年からアムステルダム市に勤務。「アムステルダムにお
ける文化行政の長期計画展望 2015」、文化行政プラン「クンステンプラン」2005-2008、2009-2012 の
策定に貢献した。「創造的産業育成プラン 2005-2008」を立案・実施した。現在はクリエイティブ・シティ
ズ・アムステルダム・エリア(CCAA)※で「創造的産業育成プラン 2007-2010」の実施に携わっている。
※ CCAA(オランダ政府経済産業省が助成を行う「創造的産業育成プラン 2007-2010」の実施機関。ア
ムステルダム広域の地域間の文化政策を調整し、より効果的になるよう創造的産業の支援を行って
いる。アムステルダムがヨーロッパにおける創造都市の窓口となるべく創造都市間のネットワーク構
築も手がけている。
○ エヴァ・デ・クラーク
1965 年生まれ。心理学と情報伝達を学ぶ。最近 15 年間は先端アートの分野で芸術文化の発展に身を
置いている。広大な造船所跡地である NDSM Wharf を、不法占拠したアーティストたちのまとめ役となっ
て行政と交渉し、アートとスポーツの施設として再生を果した。ヒップ・ホップにスケボーから、アートクラフ
ト市場、住居とスタジオを兼ねたアーティストのためのスペース提供、といった分野の発展に寄与するな
ど、地域・国のレベルを問わず全てのレベルで再生プログラムを実施を主張してきた。現在はクリエイテ
ィブ・プロジェクト・ディベロッパーとして、政府と業界を債務から救い出す専門家として、名声を得ている。
○ 後藤和子(ごとう かずこ)
京都大学理学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。現在、埼玉大学
経済学部・経済科学研究科教授。国際文化経済学会理事、『文化経済学』編集長、エラスムス大学(オラ
ンダ)客員教授(2004 年~2005 年)。主な著書として、『文化と都市の公共政策―創造的産業と新しい都
市政策の構想』(有斐閣/2005 年)、『文化政策学』(編著)(有斐閣/2001 年)、『芸術文化の公共政策』
(勁草書房/1998 年)、『創造都市への展望』(共著)(学芸出版/2007 年)、『都市空間を創造する』(共著)
(日本経済評論社/2006 年)などあり。
○ 菅野幸子(かんの さちこ)
国際交流基金情報センタープログラム・コーディネーター。ブリティッシュ・カウンシル東京勤務後、1990
年~1991 年、グラスゴー大学美術史学部装飾芸術コースディプロマ課程に留学。翌年ディプロマ取得。
1993 年より国際交流基金(The Japan Foundation)に勤務。現在は、文化交流に関する調査、情報提供、
各種コンサルテーションを行っている。
横浜市創造界隈形成推進委員会委員、東京都芸術文化評議会専門員、総務省地域づくり懇談会委員、
(財)地域創造美術館活動の評価基準モデル策定に関する調査・研究委員会委員も務める。
○ 川口良一(かわぐち りょういち)
横浜市開港150周年・創造都市事業本部長。
企画局プロジェクト推進室長、企画調整部長、道路局横浜環状道路担当理事、文化芸術都市創造事業
本部長を経て 2006 年 4 月から現職。文化芸術創造都市(クリエイティブシティ)の実現に向け、企業・団
体・行政による推進組織「創造都市横浜推進協議会」の設置、歴史的建造物を活用した文化芸術活動
の推進や横浜トリエンナーレなどの施策に取り組む。
Fly UP