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GC/MS/MS 及び LC/MS/MS による魚介類の残留農薬一斉分析
宮城県保健環境センター年報 第 28 号 2010 - 45 - GC/MS/MS 及び LC/MS/MS による魚介類の残留農薬一斉分析 Multiresidue Pesiticide Analysis of Seafoods with GC/MS/MS and LC/MS/MS 氏家 愛子 千葉 美子 大熊 紀子 吉田 直人 濱名 徹 Aiko UJIIE,Yoshiko CHIBA,Noriko OKUMA,Naoto YOSHIDA,Toru HAMANA 脂質含量が多い畜水産物中の残留農薬一斉分析の試料液調製法について,アセトン/ヘキサン(1/1)による抽出液をアセ トニトリル/アセトニトリル飽和ヘキサン分配による脱脂後,多機能カラム Multisep PR を用いた精製を検討した。 Multisep PR 精製については, アセトニトリル溶液 5ml で負荷しアセトニトリル 5ml,アセトニトリル/トルエン(3/1)5ml 及びメタノール 5ml で溶出することにより,脂肪酸エステル類を効果的に除去することができた。この方法により 332 農薬を対象とした銀鮭等魚介類での添加回収試験(試料換算:0.02ppm)を実施した。この結果,回収率 70%~120%及び RSD15%未満であった農薬は銀鮭で 198 農薬,うなぎ蒲焼きでは 262 農薬及び活あさりでは 92 農薬であり,加熱処理 による試料の代謝活性が低下したうなぎ蒲焼きでは良好な結果を得ることができた。 キーワード:魚介類;残留農薬;一斉分析法;Multisep PR;GC/MS/MS;LC/MS/MS Key words :Seafood;Pesticide residue;Simultaneous analysis; MultisepPR;GC/MS/MS;LC/MS/MS 1 はじめに 2.3 近年,中国産ぎょうざの残留農薬やメラミン混入など 精製用ミニカラム RomerLabs 社製多機能カラム Multisep PR, 食の安全性に係わる問題が多発しており,当所での県民 ジーエルサイエンス社製 GL-PAK Carbograph(500mg)及び からの苦情食品検査も増加している。このような状況下, Carbograph/PSA(1g/1g),Varian 社製 当所での残留農薬検査では,野菜・果実等の一斉分析法 BondElutSAX/PSA(500mg/500mg)及び を検討し,独自法としてバリデーションを行い 1 )2 ) 行政 PSA(500mg),Waters 社製 Sep-PakC18 (360mg) 検査を実施しているが,魚介類の残留農薬検査は実施し 2.4 ていない。畜水産物中の残留農薬一斉分析については, 均一化した試料 10g に検討対象 332 農薬混合標準溶液 3 ) においてゲル浸透クロマトグラフ 1μg/ml を 200μl 添加 (試料換算 0.02ppm) して 30 分 ィー(以下 GPC と略す)及びエチレンジアミン-N-プロピ 置く。これに硫酸マグネシウム 2.5g 及びアセトン/ヘキ ルシリル化シリカゲルカラム精製による方法が示されて サン(1/1)25ml を加え,ポリトロンミキサーで 1 分間抽 いる。しかし,GPC 精製を行うためには,GPC 用機器 出後,2500rpm で 5 分遠心分離をする。溶媒層をろ過 を必要とするほか,多検体を同時に処理することができ 分取して,残さにアセトン/ヘキサン(1/1)15ml を加え, ないことから,試料液調製に時間が長くかかる。苦情食 10 分間振とう後,2500rpm で 5 分遠心分離をする。溶 品検査においては検査結果の迅速性が求められるため, 媒層をろ過し,先の溶媒層と合わせて 50ml に定容する。 魚介類について簡便で迅速な残留農薬一斉分析方法の検 20ml を採り濃縮乾固後,アセトニトリル(以下 CH 3 CN 討を行ったので報告する。 とする)飽和ヘキサン 5ml で溶解し,ヘキサン飽和 CH 3 CN 厚生労働省の通知法 添加回収試験の試料液調製方法 10ml を加えて 5 分振とうする。CH 3 CN 層をとり,同 2 方 2.1 操作を更に 2 回繰り返す。CH 3 CN 層を合わせ約 5ml に 法 試 料 濃 縮 し て MultisepPR に 負 荷 す る 。 流 出 液 を 採 取 し 養殖銀鮭の可食部,うなぎ蒲焼き,活あさりの剥き身 CH 3 CN 5ml, CH 3 CN/トルエン(3/1)5ml,メタノール をフードカッターで細切均一化し,冷凍保存したものを 5ml の順で溶出したのち,濃縮乾固後,アセトン 1ml で溶解して GC/MS/MS 用試料液とした。LC/MS/MS 用 用いた。 2.2 装 置 試験液は窒素パージによりメタノールに転溶(5 倍希釈) GC/MS/MS;Varian 社製 1200 して調製した。 GC/MS;Agilent 社製 6890/5973inert,6890/5973A 2.5 LC/MS/MS;AppliedBioSystems 社製 API3000 測定条件 既報 4 ) 5 ) に準じた。 - 46 - 3 結果及び考察 3.1 3.2 精製用ミニカラムの検討 Multisep PR 精製溶媒の検討 添加回収試験において,MultisepPR による精製が試 2.3 精製用ミニカラムの項に示したミニカラムを使用 料中の夾雑物の除去に有効ではあったが,回収率 70%~ し,銀鮭を対象に CH 3 CN 抽出による添加回収試験(添加 120%,RSD25%未満であった農薬数は他の精製法に比 量:試料換算 0.01ppm)を実施した。 較して少なかった。そこで,分析可能農薬数を拡大する ①法はCarbograph/PSA(CPとする)及びMultisep PR使用 ため,MultisepPR の標準的使用方法,すなわちカラム ②法はCH 3 CN/CH 3 CN飽和ヘキサン分配による脱脂後 に溶媒が満たされている状況下で負荷流出液を一定量採 GL-PAK Carbograph(上)とBondElutSAX/PSA(下)を直列接 取する方法ではなく,溶出溶媒を全量採取する方法で最 続使用,③法はSep-PakC18及びPSA使用,④法はPSA(上) 適溶媒の検討を行った。銀鮭 CH 3 CN 抽出液 20ml(銀鮭 とMultisep PR(下) を直列接続使用の4通りで精製の効果を 2g 相当)に農薬混合標準溶液 1μg/ml を 50μl 添加して 検討した。銀鮭からのCH 3 CN抽出液を濃縮乾固後,①法 濃縮乾固後,検討溶媒でそれぞれ溶解し負荷溶液を調製 はCH 3 CN/トルエン(3/1)2ml,④法はアセトン/ヘキサン した。はじめにアセトン/ヘキサン系による負荷・溶出を (3/7)2mlで溶解し,カラム(①法はCPカラムのみ)に負荷 検討したが,脂肪酸エステル等の夾雑成分がカラムに保 後,①法はCH 3 CN/トルエン(3/1)15ml,④法はアセト 持されず流出してしまい Multisep PR カラムの特性が ン/ヘキサン(7/3)15mlで溶出した。①法はさらに溶出液 発揮できなかった。そこで,酢酸エチル,CH 3 CN 及び を濃縮乾固後CH 3 CN 10mlに溶解しMultisep PRに負荷 CH 3 CN/トルエン(3/1)を用いて検討を行った。この結果, 溶出をした。②法はCH 3 CN抽出液20mlに,CH 3 CN飽和 CH 3 CN 及び CH 3 CN/トルエン(3/1)が酢酸エチルより良 ヘキサン10mlを加え5分振とうしてヘキサン層を取り, 好な結果を得たが,それぞれ異なる農薬に低回収傾向が これにヘキサン飽和CH 3 CN10mlを加え5分振とう後, 認められたほか,共通してトリアジン系,トリゾール系 CH 3 CN層を先のCH 3 CN層と合わせ濃縮乾固した。これ などの有機窒素系 27 農薬や有機リン系 10 農薬で低回収 をCH 3 CN/トルエン(3/1)2mlで溶解し精製カラムに負荷 率を示した(表 1)。そこで,さらにメタノールで追加溶 後,CH 3 CN/トルエン(3/1)15mlで溶出した。③法は 出をしたところ,これらの農薬の回収率向上が認められ CH 3 CN抽出液20mlをC た(図 2)。 18に通し,3mlのCH 3 CNでカラムを洗浄しこれを採取 して溶出液と合わせ,濃縮乾固後④法と同じ溶媒を使用 表1 してPSAによる精製を行った。各溶出液は濃縮乾固後, MultisepPR 精製における CH 3 CN 及び CH 3 CN/トルエン(3/1)溶出での低回収農薬 アセトン1mlに溶解し試料溶液とした。 有機窒素系農薬 ウニコナゾール,パクロブトラゾール,トリシクラゾール,トリアジメノール, アザコナゾール,テトラコナゾール,テブコナゾール,シプロコナゾール, プロピコナゾール,ペンコナゾール,シメコナゾール,フルシラゾール, チアベンダゾール,フルトリアホール,フルジオキソニル,ミクロブタニル, アミトラズ,シメトリン,シマジン,エチクロゼート,ブロマシル, フェナリモル,カルベタミド,イマゾスルフロン,ターバシル,カルボキシン, イマザメタベンズスルフロン(27種類) 有機リン系農薬 アセフェート,エディフェンホス,ホスファミドン,プロフェノホス, メビンホス,DDVP,CVP,モノクロトホス,イソキサチオンオキソン, ホスチアゼート(10種類) その他 ブロモプロピレート,クロロベンジレート,オルトフェニルフェノール(3種類) 各精製法での試料溶液についてGC/MS/MS分析及び GC/MS-SCAN分析を行った。GC/MS-SCAN-TICを図1 に示す。回収率70%~120%,RSD25%未満であった農 薬数(GC/MS/MS分析対象のみ)は,①法では152,② では221,③法では218及び④法では191であったが,各 TICを比較した結果,①法が脂肪酸エステル等の夾雑ピ ークを効率よく除去しており,次いで④法の効果が高か 180 った。これらは共通してMultisep PRを使用していたこ 160 140 とから,このカラムの効果が大きいと考え,精製用に アバンダンス ぼ同じクロマトグラムが得られた。 100 80 60 40 C①Carbograph/PSA+MultisepPR arbograph/PSA+MultisepPR C②CH3CN/Hexane脱脂+Carbograph/SAX/PSA H3CN/Hex.分配脱脂+Carbograph+SAX/PSA C③C18+PSA 18+PSA P④PSA+MultisepPR SA+Multisep P R 4.E+07 標準偏差 120 回収率(%) Multisep PRの単独使用を検討した結果,①のTICをほ 平均回収率 (n=3) 20 0 3.E+07 脂肪酸エステル類 コレステロール 2.E+07 図2 1.E+07 MultisepPR 精製での CH 3 CN 及び CH 3 CN/トルエン (3/1)溶出後に実施したメタノール分画の回収率 0.E+00 5 10 15 20 25 30 35 RT(min) 図1 各精製法でのTIC(銀鮭) 40 宮城県保健環境センター年報 第 28 号 2010 3.3 脱 脂 畜水産物等脂肪含有量が多い品目から残留農薬を抽出 - 47 であったが,本法により約 97%の脱脂をすることができ た。 する場合,野菜・果実等での CH 3 CN 抽出とは異なり, 3) 試料親和性の良いアセトン/ヘキサン系での抽出をする必 活性が低下したうなぎ蒲焼きでは約 260 種類の農薬を分 要がある。3.1 及び 3.2 の検討においては CH 3 CN 抽出 析することが可能であった。一方,生鮮魚介類は代謝活 液を対象に実施したため脱脂を必要としなかった。しか 性により添加した農薬が代謝分解されてしまう現象が認 し,銀鮭及びうなぎ蒲焼きをアセトン/ヘキサン(1/1)抽 められ,この現象は特に活あさりで顕著であった。 出した場合,抽出 液中の脂質は 約 13~14%(試料換 算) 本法による添加回収試験では,加熱処理により代謝 表 2 であり,銀鮭からの抽出液を脱脂せず Multisep PR で DDT及びその代謝物の添加回収率 (活アサリ,各添加量;試料換算 0.02ppm) 精製した場合,CH 3 CN を負荷・溶出溶媒とした精製では 銀鮭 脱脂率が平均 87%(n=3),CH 3 CN/トルエン(3/1)を負荷・ 溶出溶媒とした精製では脱脂率が平均 59%(n=3)であっ た。これを GC/MS/MS で分析した場合,注入口やカラ ムの汚れを惹起するだけでなくイオン化促進/抑制などに より正確な測定ができないことから,Multisep PR によ RSD(%) 88 6.9 23 66 p,p'-DDE 85 8.5 84 8.6 110 12 o,p'-DDT 80 9.2 88 6.7 0.0 0.0 p,p'-DDT 75 17 84 5.0 5.7 87 「活あさり」 添加回収試験液(80ng/ml) STD(50ng/ml) b 4 1.00E+07 シ ペル メト リン a ~ d d びうなぎ蒲焼きでの Multisep PR 精製後の脱脂率は 97% a シ フル トリ ン 1~ 4 であった。 2 5.00E+06 和ヘキサン分配による脱脂後,CH 3 CN5ml に濃縮して c 3 1 MultisepPR 精製では,抽出液を CH 3 CN/CH 3 CN 飽 0.00E+00 負荷し CH 3 CN5ml,CH 3 CN/トルエン(3/1)5ml,メタ 31.5 ノール 5ml の順で溶出することとした。 3.4 平均回収率(%) 7.6 アバンダンス を行うこととした。この操作を加えることにより銀鮭及 RSD(%) 70 1.50E+07 能な CH 3 CN/CH 3 CN 飽和ヘキサン分配による脱脂操作 平均回収率(%) p,p'-DDD る精製を有効に行うためには脱脂が必要であった。そこ で,Multisep PR による精製前に,多検体同時に実施可 活あさり うなぎ蒲焼き RSD(%) 平均回収率(%) 31.7 31.9 32.1 32.3 32.5 RT(min ) 図3 実試料への添加回収試験 添加回収試験でのシフルトリン及び シペルメトリンのIC (m/z 163>127) GC/MS/MS 対象 252 農薬,LC/MS/MS 対象 80 農薬, 計 332 農薬を対象に,銀鮭,うなぎ蒲焼き及びあさりへ 140 の添加回収試験(試料換算:0.02ppm,添加後 30 分放置 アサリ 120 し試験)を実施した(表 3)。この結果,回収率 70%~120% 銀鮭 うなぎ蒲焼き 100 回収率(%) 及び RSD15%未満であった農薬は銀鮭で 198 農薬,う なぎ蒲焼きで 261 農薬,あさりで 92 農薬であった。加 80 60 40 工品のうなぎでは加熱により代謝活性が失活しているた 20 め,対象農薬の 8 割に良好な回収率が得られたが,特に 0 活あさりでは,代謝酵素の活性により添加した農薬が代 謝分解されてしまい,対象農薬の 1/4 程度だけに良好な 回収率が得られた。この傾向は表 2,図 3 及び図 4 に示 有機リン系農薬 すよう に有 機リ ン系 農薬 ,ピ レス ロイ ド系 農薬,DDT 図 4 などに顕著であった。 まとめ 魚介類中の残留農薬一斉分析法について, CH 3 CN/CH 3 CN 飽 和 ヘ キ サ ン 分 配 に よ る 脱 脂 後 , Multisep PR カラムによる精製法を検討した。 1) Multisep PR カ ラ ム 精 製 で は , 負 荷 溶 媒 に CH 3 CN5ml,溶出溶媒に CH 3 CN5ml,CH 3 CN/トルエ ン(3/1)5ml,メタノール 5ml の順で使用することで脂肪 酸エステル等の夾雑物を効果的に除去することができた。 2) 銀鮭及びうなぎ蒲焼きを分析対象としたアセトン/ヘ キサン(1/1)抽出では,抽出液中の脂質は約 13%~14% 添加回収試験での有機リン系農薬 及びピレスロイド系農薬の回収率 5 4 ピレスロイド系農薬 参考文献 1) 氏家愛子,佐藤信俊:宮城県保健環境センター年報, 23,55-59(2005). 2) 氏家愛子,長谷部洋,福原郁子,濱名徹:宮城県保健 環境センター年報,27,107-112(2009). 3) 厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知 “食品に残 留する農薬,飼料添加物又は動物用医薬品の成分であ る物質の試験法について” 平成 17 年 1 月 24 日, 食安発第 0124001 号(2005). 4) 氏家愛子,栁田則明:宮城県保健環境センター年報, 24,58-62(2006). 5) 氏家愛子,長谷部洋,栁田則明:宮城県保健環境セン ター年報,25,58-61(2005) - 48 表3 添加回収試験結果(銀鮭,うなぎ蒲焼き及び活あさり) 添加量:試料換算 0.02ppm,n=3 NO. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 農薬名 BHC DDT EPN EPTC XMC アクリナトリン アザコナゾール アセトクロール アセフェート アトラジン アミトラズ アメトリン アラクロール アルドリン アレスリン イサゾホス イソキサチオン イソフェンホス イソプロカルブ イソプロチオラン イプロベンホス イマザメタベンズメチルエステル イマザリル イマゾスルフロン インダノファン ウニコナゾール-P エスプロカルブ エタルフルラリン エチオン エチクロゼート エディフェンホス エトキサゾール エトフメセート エトプロホス エトリジアゾール エトリムホス エポキシコナゾール エンドスルファン エンドリン オキサジアゾン オキサジキシル オキサベトリニル オキシフルオルフェン オルトフェニルフェノール カズサホス カフェンストロール カルフェントラゾンエチル カルベタミド カルボキシン カルボフェノチオン カルボフラン キナルホス キノキシフェン キノクラミン キントゼン クレソキシムメチル クロマゾン クロメトキシニル(X-52) クロリダゾン クロルタールジメチル クロルデン クロルニトロフェン(CNP) クロルピリホス クロルピリホスメチル クロルフェナピル クロルフェンソン クロルフェンビンホス クロルブファム クロルプロファム クロルベンジド クロロクスロン クロロネブ クロロベンジレート シアナジン シアノフェンホス シアノホス ジクロフェンチオン ジクロフルアニド ジクロホップメチル ジクロラン ジクロルボス ジコホール ジスルホトン 銀鮭 平 均 回 収 率 (%) 77 77 80 64 73 34 88 91 66 88 0 88 85 67 99 94 71 77 77 87 85 84 84 63 99 67 83 84 76 74 25 84 85 87 79 79 77 85 83 84 91 76 88 71 82 77 90 79 32 77 67 82 92 71 78 83 96 86 71 84 74 85 80 62 72 92 78 81 84 77 0.0 91 64 75 76 70 78 0.0 95 88 10 83 70 RSD(%) 13 8.6 17 8.4 12 26 13 6.3 32 3.1 4.3 7.8 11 2.0 8.2 30 4.2 11 1.9 1.5 12 1.4 6.3 3.9 3.4 4.9 8.3 21 8.6 28 5.7 1.8 1.9 9.1 18 10 5.9 4.5 3.5 25 8.5 6.5 1.3 5.4 8.1 4.9 12 23 20 17 18 6.5 13 8.7 0.8 1.6 3.2 21 6.0 5.5 4.9 14 27 18 4.3 6.9 3.9 5.3 4.5 3.2 6.0 6.0 9.0 27 9.4 6.1 2.3 16 3.9 3.6 うなぎ蒲焼き 平 均 回 収 率 (%) 88 86 86 64 87 67 82 91 0 100 15 91 93 68 88 92 85 92 88 93 91 77 89 47 91 80 91 81 90 75 28 89 90 86 74 89 77 89 96 97 86 5.9 92 76 89 84 89 81 45 93 93 89 88 85 86 99 89 91 51 96 91 89 92 82 82 85 83 82 91 86 22 85 65 85 92 83 65 0.0 90 87 9 82 84 RSD(%) 6.2 6.5 6.6 17 5.6 5.6 4.3 5.7 4.8 170 3.7 8.9 4.2 12 4.2 12 1.7 5.1 3.2 5.3 4.2 4.0 15 4.4 2.6 3.8 7.8 7.0 7.3 16 0.7 4.5 5.1 9.3 9.1 16 5.6 3.3 2.8 6.0 24 4.8 9.3 4.3 3.7 6.8 8.8 14 10 5.3 10 5.5 4.6 8.4 1.3 5.2 0.6 19 2.3 1.5 2.2 3.3 11 12 7.7 5.6 7.1 4.7 2.6 170 5.9 5.4 10 5.9 13 9.8 5.1 4.6 19 7.3 2.4 活あさり 平 均 回 収 率 (%) 13 47 20 15 14 52 96 60 0 85 0 86 57 50 73 70 31 78 0 84 82 45 83 69 71 77 75 56 43 56 5.8 77 85 65 13 43 79 63 73 78 110 3.1 81 56 67 6.6 35 46 35 47 26 52 80 0.0 0.0 75 78 81 45 73 72 78 47 12 49 56 66 50 75 74 0.0 42 58 68 51 21 68 8.5 76 86 3.1 80 51 RSD(%) 38 31 81 3.7 140 24 18 38 7.5 5.9 42 24 22 20 61 19 12 8.5 43 11 34 32 0 21 20 43 8.8 27 19 11 14 61 36 13 37 27 22 23 140 19 3 21 140 76 46 6.1 42 120 32 17 15 7.5 14 47 23 38 22 34 58 57 6.8 17 29 21 19 27 11 11 33 44 12 170 17 11 10 18 29 NO. 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 農薬名 ジチオピル シハロトリン シハロホップブチル ジフェナミド ジフェニルアミン シフルトリン ジフルフェニカン シプロコナゾール シペルメトリン シマジン シメコナゾール ジメタメトリン ジメチピン ジメチルビンホス ジメテナミド ジメトエート シメトリン ジメピペレート シンメチリン スウェップ(MCC) スルプロホス ターバシル ダイアジノン チアベンダゾール チオベンカルブ チオメトン チフルザミド ディルドリン テクナゼン テトラクロルビンホス テトラコナゾール テトラジホン テニルクロール テブコナゾール テブフェンピラド テフルトリン デルタメトリン テルブトリン トリアジメノール トリアジメホン トリアゾホス トリアレート トリシクラゾール トリブホス トリフルミゾール トリフルラリン トリフロキシストロビン トリルフルアニド トルクロホスメチル トルフェンピラド ナプロパミド ニトロタールイソプロピル ニトロフェン ノルフルラゾン パクロブトラゾール バミドチオン パラチオン パラチオンメチル ハルフェンプロックス ビフェノックス ビフェントリン ピペロニルブトキシド ピペロホス ピラクロホス ピラゾホス ピラフルフェンエチル ピリダフェンチオン ピリダベン ピリフェノックス ピリブチカルブ ピリプロキシフェン ピリミノバックメチル ピリミホスメチル ピリメタニル ピレトリン ピロキロン ビンクロゾリン フィプロニル フェナミドン フェナミホス フェナリモル フェニトロチオン フェノキサニル 銀鮭 平 均 回 収 率 (%) 88 74 100 77 75 79 89 69 82 88 80 94 88 38 94 69 83 83 92 81 61 68 83 73 98 69 53 80 80 27 95 85 86 82 89 81 57 88 67 91 73 79 71 63 56 91 87 3.1 74 77 91 87 93 82 76 17 78 74 78 81 80 95 84 42 69 93 87 81 78 86 82 90 76 83 48 92 89 36 66 61 84 57 86 RSD(%) 5.9 11 10 13 2.8 9.1 4.5 5.9 8.4 7.4 6.5 1.9 20 36 2.7 6.6 6.3 4.2 12 6.8 9.4 6.9 7.0 21 6.7 10 8.4 10 8.3 90 9.1 1.2 3.8 6.1 4.2 8.0 17 2.5 4.9 4.4 20 6.7 19 5.7 5.6 8.7 1.3 58 17 2.8 1.6 5.2 6.1 15 6.8 33 11 19 8.7 1.0 8.2 7.2 15 22 19 1.6 2.0 3.6 5.4 4.1 6.2 4.5 15 5.6 87 15 5.9 47 12 15 6.6 41 1.5 注)GC/MS 分析対象農薬:NO.1~NO.252 ,LC/MS/MS 分析対象農薬:NO.253~NO.332 うなぎ蒲焼き 平 均 回 収 率 (%) 92 110 79 94 78 89 95 81 88 110 80 89 84 53 90 81 89 91 75 87 80 60 91 71 89 79 48 94 88 52 89 91 89 80 86 94 78 85 78 91 86 85 71 68 57 90 92 21 92 82 92 91 88 89 83 38 87 87 88 93 90 91 90 45 83 90 85 88 87 90 89 93 93 91 86 88 88 89 87 76 83 81 95 RSD(%) 5.3 13 19 3.9 3.6 6.1 3.3 5.4 6.3 13 3.2 4.1 5.6 11 5.4 6.9 4.1 3.4 14 6.0 2.4 5.1 7.1 0.4 4.5 4.7 91 2.4 7.9 14 4.5 3.7 3.8 4.6 7.5 3.6 11 5.3 5.7 6.7 7.0 4.0 2.5 6.2 6.6 4.1 1.9 24 7.2 3.6 5.8 4.3 6.0 2.8 1.8 3.5 6.5 8.0 4.4 0.4 3.2 5.0 6.2 11 7.8 5.1 11 1.6 2.4 3.0 4.8 2.1 5.3 5.6 8.1 2.8 4.6 11 10 4.8 4.6 13 0.7 活あさり 平 均 回 収 率 (%) 70 3.2 0.0 88 56 30 77 81 42 90 79 80 23 29 71 39 96 79 63 67 52 95 68 94 80 35 48 72 34 19 86 69 50 79 45 76 49 82 79 85 30 65 100 70 21 60 82 49 45 0.0 88 72 81 96 80 0.0 50 44 65 64 75 80 59 14 22 80 18 73 83 80 83 89 53 84 50 100 67 15 70 79 88 15 76 RSD(%) 26 110 3.9 18 15 21 7.5 16 1.8 1.2 12 51 20 22 32 0.6 20 19 22 29 19 23 26 16 32 7.5 21 55 60 0.5 32 52 5.0 140 24 49 11 10 7.3 50 28 29 22 110 38 14 3.8 34 8.0 31 19 12 6.0 33 37 35 40 23 19 31 57 62 13 67 25 7.8 20 15 3.1 29 9.3 25 20 27 98 5.5 7.7 0.9 110 19 宮城県保健環境センター年報 第 28 号 2010 - 49 表3 NO. 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 農薬名 フェノキサプロップエチル フェノキシカルブ フェノチオカルブ フェノトリン フェンクロルホス フェンスルホチオン フェンチオン フェントエート フェンバレレート フェンブコナゾール フェンプロパトリン フェンプロピモルフ フサライド ブタクロール ブタミホス ブチレート ブピリメート ブプロフェジン フラチオカルブ フラムプロップメチル フラメトピル フルアクリピリム フルジオキソニル フルシトリネート フルシラゾール フルトラニル フルトリアホール フルバリネート フルミオキサジン フルミクロラックペンチル プレチラクロール プロシミドン プロチオホス プロパクロール プロパジン プロパニル プロパホス プロパルギット プロピコナゾール プロピザミド プロフェノホス プロペタンホス プロポキスル ブロマシル プロメトリン プロメトン ブロモブチド ブロモプロピレート ブロモホスエチル ブロモホスメチル ヘキサクロロベンゼン ヘキサコナゾール ヘキサジノン ベナラキシル ベノキサコール ヘプタクロル(ヘプタクロルエポキシド含) ペルメトリン ペンコナゾール ペンディメタリン ペントキサゾン ベンフラカルブ ベンフルラリン ベンフレセート ホサロン ホスチアゼート ホスファミドン ホスメット ホノホス ホレート マラチオン ミクロブタニル メカルバム メタクリホス メタラキシル メチダチオン メトキシクロール メトミノストロビン メトラクロール メトリブジン メビンフォス メフェナセット メフェンピルジエチル メプロニル 銀鮭 平 均 回 収 率 (%) 84 88 86 88 65 78 71 59 78 84 98 55 64 81 86 61 92 89 79 87 86 94 86 78 85 94 76 58 78 77 85 85 76 92 96 92 67 92 84 87 19 91 0.0 90 84 98 87 65 71 61 55 87 95 94 88 77 82 89 83 82 74 81 87 64 44 19 45 87 84 63 88 63 74 79 37 84 92 87 95 33 84 74 87 RSD(%) 2.5 4.4 1.2 8.2 30 19 18 41 13 14 8.2 7.2 10 11 5.2 12 2.5 6.6 7.5 0.8 12 6.5 6.0 9.7 4.5 3.9 19 34 14 4.2 10 2.5 17 2.2 2.8 7.4 3.7 12 1.4 4.0 12 6.5 25 0.9 4.5 3.6 7.2 9.0 36 12 4.4 29 1.8 5.5 6.1 6.1 4.3 6.6 4.2 6.4 6.2 2.4 34 12 59 29 4.9 6.9 34 7.0 6.8 11 5.3 81 4.9 11 1.7 4.6 30 3.3 13 1.1 うなぎ蒲焼き 平 均 回 収 率 (%) 85 92 91 90 83 88 84 84 88 82 89 57 79 92 93 61 89 90 81 90 89 92 85 88 85 91 74 83 74 71 89 91 86 85 99 93 81 87 88 93 21 92 120 63 90 91 90 69 81 81 58 91 83 91 91 88 87 88 89 84 79 91 92 78 50 35 53 90 85 76 91 84 85 91 75 91 91 91 86 27 89 87 88 RSD(%) 5.8 6.1 3.9 1.3 11 4.3 5.7 11 5.9 4.4 4.5 1.7 2.6 3.3 3.1 9.4 4.6 5.6 5.1 5.3 1.3 4.6 1.7 6.5 5.7 4.8 4.4 11 2.9 3.2 6.3 6.4 7.8 6.6 5.1 4.5 2.9 5.3 1.3 5.7 8.8 5.5 88 3.8 4.5 3.2 4.8 1.3 8.1 17 5.2 2.0 4.5 5.8 3.2 2.9 3.6 2.7 3.1 5.6 6.4 3.8 3.6 18 7.0 10 26 3.7 4.1 14 1.3 6.1 20 3.7 21 1.8 3.0 4.9 2.2 6.5 2.2 9.7 4.5 続き 活あさり 平 均 回 収 率 (%) 63 75 82 78 15 47 38 23 12 91 47 63 6.8 58 67 16 85 81 26 84 97 79 73 6.2 81 84 90 0.0 43 39 50 80 51 53 83 91 68 57 83 81 10 52 10 92 82 90 74 61 65 12 36 78 112 87 41 64 76 82 73 59 23 61 84 10 52 31 0.9 65 53 9 90 41 19 96 11 37 190 73 75 30 73 75 82 RSD(%) 39 0.5 14 26 51 10 38 53 140 5 76 25 35 42 29 27 15 21 110 10 11 17 1.7 140 7.9 7.6 27 37 55 59 17 38 31 12 2.9 10 38 6.0 15 42 51 140 2.6 14 0.5 24 11 15 60 28 20 27 2.1 54 25 23 6.6 25 39 120 39 8.1 86 17 25 140 24 31 80 0.2 65 35 7.8 69 65 7.1 24 12 42 8.8 5.9 11 NO. 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 農薬名 銀鮭 うなぎ蒲焼き モノクロトホス モリネート レナシル 4.7 78 65 RSD(%) 170 4.6 8.5 アセタミプリド アラニカルブ アルジカルブ アルジカルブスルホン アルジカルブスルホキシド アニロホス アジンホスーメチル アゾキシストロビン ベンダイオカルブ ベンスリド ベンゾフェナップ ビテルタノール ブタフェナシル カルバリル クロルフルアズロン クロマフェノジド クロフェンテジン クロメプロップ クロキントセット-1-メチルヘキシルエステル クミルロン シフルフェナミド シモキサニル シプロジニル デスメディファム ジエトフェンカルブ ジフェノコナゾール ジフルベンズロン ジメトモルフ ジウロン ダイムロン エチオフェンカルブ エトフェンプロックス エチプロール エトベンザニド ファモキサドン フェノブカルブ フェンピロキシメート フェリムゾン フルアジナム フルフェノクスロン フルキンコナゾール フルリドン ヘキサフルムロン ヘキシチアゾクス イミベンコナゾール イミダクロプリド イナベンフィド インドキサカルブ イプロジオン イプロバリカルブ ラクトフェン リニュロン ルフェヌロン メタベンズチアズロン メタミドホス メチオカルブ メソミル メトキシフェノジド ナプロアニリド オメトエート オリザリン オキサミル ペンシクロン フェンメディファム ホキシム ピリミカーブ ピメトロジン ピラゾキシフェン ピリフタリド ピリミジフェン キザロホップエチル シラフルオフェン スピノサド テブフェノジド テフルベンズロン テルブホス チアクロプリド チアメトキサム チオジカルブ トリベヌロンメチル 79 54 77 91 20 90 57 86 72 90 64 65 67 61 37 88 25 47 84 82 57 0.0 80 12 83 72 59 82 100 100 58 54 130 54 72 87 51 61 87 77 52 82 37 42 52 77 80 73 38 96 70 85 70 110 0.0 0.0 100 72 59 6 100 100 68 14 65 73 110 67 69 49 61 31 77 78 42 66 46 76 0.0 94 21 13 11 33 32 6.4 13 9.0 39 5.0 5.1 5.6 26 29 21 8.0 66 28 20 2.7 11 4.5 110 5.6 5.0 8.4 16 9.3 6.9 27 13 20 9.5 3.5 3.9 19 3.7 0.4 11 22 4.6 16 26 22 28 9.5 7.7 17 14 9.4 7.1 12 16 18 2.7 8.3 47 10 46 12 88 13 3.2 34 4.4 2.8 36 13 12 3.1 4.0 29 22 8.8 27 21 平 均 回 収 率 (%) 11 82 72 RSD(%) 12 8.7 2.6 69 69 68 55 6.7 110 140 84 98 82 95 82 80 74 61 73 87 81 97 78 89 0.0 86 38 78 78 66 77 98 94 88 91 85 78 100 85 86 68 91 70 74 80 57 86 81 67 62 85 53 87 98 79 75 120 0.0 0.0 130 71 76 2.6 32 74 88 42 78 78 24 81 73 81 97 96 81 83 66 90 47 59 0.0 69 0.5 2.9 8.6 1.6 6.5 5.7 4.9 6.7 5.5 11 3.8 8.4 2.0 3.2 4.0 12 5.6 10 7.3 3.3 5.9 4.6 6.3 6.2 1.4 5.9 6.2 6.2 5.1 18 5.5 9.5 4.8 5.5 3.0 3.0 2.8 1.8 8.0 5.6 3.9 7.6 6.7 0.8 7.1 4.1 7.0 5.7 6.5 3.9 2.4 5.7 25 3.0 2.8 6.6 4.0 1.2 3.7 2.8 7.3 8.0 1.4 2.9 2.5 6.0 2.5 7.7 9.1 2.2 4.7 7.1 6.2 7.0 31 9.4 平 均 回 収 率 (%) 活あさり 20 38 86 RSD(%) 17 30 18 92 58 82 77 36 86 65 92 42 75 66 67 65 32 31 120 0.0 71 93 86 68 0.0 79 0.0 83 78 53 96 100 97 46 88 100 71 80 78 63 72 79 49 48 88 32 76 77 94 62 83 53 110 78 82 71 110 17 0.0 150 78 76 15 27 85 86 0.0 68 76 76 75 73 57 73 110 78 81 46 63 66 98 0.0 85 15 11 10 18 100 15 11 8.5 110 7.4 23 3.6 33 140 33 7.4 17 19 5.9 19 13 10 4.8 11 13 6.2 9.2 58 34 14 11 4.0 13 22 8.7 18 12 52 2.2 39 25 14 28 21 6.5 4.4 10 17 10 7.0 3.9 130 17 11 17 120 140 16 13 17 3.7 22 4.8 11 5.8 12 36 10 11 21 20 13 18 19 平 均 回 収 率 (%)