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詳細資料 - 株式会社 ITTOCAN

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詳細資料 - 株式会社 ITTOCAN
報道関係者各位
プレスリリース
2010 年 11 月 29 日
新会社「株式会社 ITTOCAN ( イットカン )」設立と
映像による空間演出ビデオインスタレーションシステム
「REACT ( リアクト )」開発の発表
デジタルサイネージシステム「SCALA」を中心に独自開発の
インタラクティブ映像センシング / 描画エンジン「REACT」の
提供を開始いたします。
株式会社 ITTOCAN は、世界で一番導入実績のあるデジタルサイネージシステム
「SCALA」をベースにしたデジタルサイネージネットワークの構築からコンテンツ企
画、運用管理プランニング、保守サポートまでワンストップでご提供致します。
また、お客様の要件に柔軟に対応するために、データベースや CMS に連携したコ
ンテンツの自動生成アドオン開発や人の動きにリアルタイムに反応する、インタラク
ティブな映像表現を実現するマルチカメラ、マルチ再生 PC 対応の画像センシング /
描画エンジン「REACT」の開発などデジタルサイネージの付加価値を高めるカスタム
のプログラム開発を行ってまいります。
フロアガイド
FLOOR GUIDE
レストラン&カフェ
RESTAURANT&CAFE
イベント&ニュース
EVENT&NEWS
イットカンカード
ITTOCAN CARD
施設案内
FACILITIES
モバイルタッチポイント
会員になる、ポイントを貯める。
ENGLISH
中文
終了
END
背景と趣旨
交通機関など公共施設や地方自治体、一般の商店から大規模な商業施設などデジタ
ルサイネージの用が社会に広く普及して行く中で、多様な要件に対応するための柔軟
なシステムの構築やカスタマイズなど、エンドユーザー様の要求要件は多岐に渡って
加速的に多様化しております。
ネットワーク上のデータベースや CMS などの時々刻々更新されるデータを活用し
たコンテンツ収集や自動生成、運用管理の効率化など、全世界で導入実績トップクラ
スの「SCALA」をプラットフォームとした、各種アドオンの開発やカスタムコンテン
ツなどの提供を行うことで、配信規模やロケーションに対応した、コンテンツ制作や
運用管理を最適化することによって、デジタルサイネージ導入の早期立ち上げや持続
的なシステム構築、運用までワンストップでご提供する技術力と企画力をご提供致し
ます。
-1 -
システム開発、新しい技術への取り組み、導入事例など
・「REACT」開発
REACT は、カメラなど映像入力装置からの画像をリアルタイムに解析し人物の不規
則な動きやアウトラインを抽出することで、インタラクティブなグラフィックス表示
を実現するリアルタイムの描画エンジンです。
空間演出のために設置されるマルチ画面、街頭ビジョンや公共施設などの電子広告モ
ニタなど、さまざまなロケーションのモニタレイアウトに合わせて、その場所の環境
や人の動線などを考慮した、都度変化するインタラクティブな映像で空間を演出する
ことが可能です。
設置空間の広さなど、ロケーションに合わせて表示モニタをレイアウトし、複数のカ
メラと再生用 PC をネットワークに接続するだけで設置環境にマッチしたシステムを
構築することが可能です。
また、カメラ画像から解析した人物などの動きに反応したグラフィックスの変化は アンビエントなグラフィックエレメントやデジタルフォト、企業ロゴや製品のイメー
ジなどデジタル素材ファイルを簡単に差し替えて頂くことで、空間を演出するための
ビデオインスタレーションや広告デジタルサインなど幅広い用途に柔軟に対応するも
のとなっています。
・実証実験
放送波によるデジタルサイネージ向けコンテンツ配信実験株式会社 ITTOCAN と株式
会社エフエム東京、SCALA 株式会社の3社は、現在福岡ユビキタス特区で行われて
いるマルチメディア放送実験において放送波を使ったデジタルサイネージ向けの配信
実験を行います。
デジタルサイネージの汎用プラットフォームである Scala システムが持つ IP マルチ
キャスト配信テクノロジーを IPDC(インターネット・プロトコル・データキャスト)
と組み合わせることで、放送波を使ったデジタルサイネージコンテンツの配信を
Scala システムの持つ優れたコンテンツ配信 / 管理と表現力豊かなコンテンツ表示機
能を損なうことなく実現できることを実証するものです。
-2 -
当社によるデジタルサイネージ導入事例
【JR 柏駅広告】
「JR 柏駅広告」株式会社星広告様
昨年 11 月に千葉県柏駅南口にある自由通路に、内照式サインボード 20 面と 37 イ
ンチ液晶ディスプレイ 16 面(完全屋外のため、液晶ディスプレイは防水型ハウジン
グに収納)を設置。
コンテンツは同一内容、同時進行での配信。16 面のディスプレイを通行者の視線
の高さに間隔を置いて配置することで、移動中であってもコンテンツがある一定時間
視界に入るようにしている。
導入の基本コンセプトは、サインボードとデジタルサイネージのコラボレーション
で柏駅自由通路自体をにぎやかに明るくすること。通行者へ利便性の向上を提供し、
目を楽しませることで南口通路自体の価値向上につなげるというもの。
コンテンツは主に地元の素材を使用したオリジナルのもので、柏市の行政情報を中心
とした地域情報、柏市の特徴である地元ストリートミュージシャンの PV、地元のイ
ベント情報、広告など「ここでしかみられない」地元ならではの構成となっている(な
お広告収入の一部は、南口の維持管理に役立てるなど地域に還元)。
また、月に 1 度スカパー JSAT 株式会社様の協力で地元サッカーチーム「柏レイソ
ル」の生中継も実施している。コンテンツの配信は夜間のみにし、配信されていない
昼間のサインボードだけの場合でも違和感のない設計デザインを採用。
運用は地元柏市に本社を持つ株式会社星広告様が担当。
JR 柏駅広告
-3 -
【品川美容外科】
「品川美容外科」品川美容外科様
今年 7 月に、品川美容外科品川院と品川スキンクリニック新宿院の待合室に
「SCALA」を使ったデジタルサイネージを導入。品川院には 7.1 インチの液晶ディス
プレイを 12 面、新宿院には 46 インチ液晶ディスプレイ 1 画面を設置。
コンテンツとしては美容整形の Before / After 映像などを主に配信。施術を検討さ
れているお客様やこれから手術を迎えるお客様に安心感を与える目的で、さまざまな
実例のインタビューも数多く含めている。
これらのコンテンツは Web 用に制作済みの動画を利用することが決まっていたが、
各院で用意したディスプレイの画面比率が各自異なっていた。そこで「SCALA」を使っ
て、品川院用コンテンツに新しくテロップを挿入。
一からすべて作り直さずに済んだために作業負担とそれに伴う費用を軽減することが
できた。
また、「SCALA」を導入したことにより管理運用部署と離れた場所にある新宿院で
の調整も電話で即座に対応でき、停電などのトラブル時には、管理者がすぐ対応でき
るようメールでエラーを報告するようにしており、非表示の状態をできるだけないよ
うに配慮している。
今後は有名タレントや人気メイクアップアーティストと院長の対談などのコンテン
ツの充実と、ハードではタッチパネルを使った個別コンテンツの提供や、広告媒体と
しての利用も検討されており、新規出店や改装の折に順次拡張される予定である。
品川美容外科品川院
品川スキンクリニック新宿院
-4 -
【VANQUISH】
「VANQUISH」株式会社せーの様
ファッションブランド「VANQUISH」は、店頭モニターとして「SCALA」をベー
スにしたレンタルデジタルサイネージサービス「easyLive」を 2009 年 3 月より順
次導入。現在は渋谷 109-2 店、阪急百貨店メンズ館、キャナルシティー博多店、the
Corner 天神コア店で展開している。運用は株式会社せーの様が担当。
コンテンツはブランドのイメージ映像を流すだけでなく、同時に来店されたお客様に
対する告知も行っている。
季節ごとのセールや様々なイベントのお知らせなどはギリギリまで内容が決まらな
いことが多く、ポスターやフライヤーでは充分な対応が難しいが、デジタルサイネー
ジを使用することでこうした急なイベント告知にも即時に対応できるようになった。
また「VANQUISH」は多店舗展開しているブランドなので、全店舗共通の情報を流
すだけではなく、各店舗が個々のスケジュールで個々のコンテンツを配信することが
必要になってくる。モデルとの握手会や関東地域限定のファッションイベントの告知
など、「SCALA」導入によってその店ならではの情報を簡単にスケジュールに組み込
み表示できるということが可能になった。
また「easyLive」サービスでは、店舗が広範囲に点在していても Web を使った集
中一括管理が可能なため、何らかのトラブルが発生した場合でも管理者に対してのエ
ラー報告メールの確認を通して、遠隔地からの即時再起動やアップデートといった処
置が可能となっている。
VANQUISH 渋谷 109-2 店
ANQUISH 阪急百貨店メンズ館店
コンテンツイメージ
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■本ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社 ITTOCAN 広報担当
E-mail : [email protected]
■ITTOCAN ウェブサイト
ITTOCAN サイト⇒ http://www.ittocan.co.jp/
ITTOCAN ブログ⇒ http://ittocan.blogspot.com/
■株式会社 ITTOCAN
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山ベルコモンズ 11F
Tel : 03-5772-8140 Fax: 03-5772-8146
設立:平成 22 年 10 月 1 日
代表取締役:舘 昭 利
事業内容:デジタルサイネージシステムのコンサルティング、開発、コンテンツ制作、
コンピュータ機器・CG 機材の販売、iPad・iPhone・Android などの新しいデバイ
スとデジタルサイネージを連携したアプリの企画開発。
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