...

機能解説書

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

機能解説書
Shuriken 2016
機能解説書
●本冊子の内容は、2015年12月現在のものであり、仕様・デザインなどは予告なく変更される場合があります。
●本冊子に記載された社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
2015年12月
株式会社ジャストシステム
未来が見えるチカラ
©2015 JustSystems Corporation
目次
目次
1
【1】Shuriken 2016 の開発テーマ
2
【2】新機能の詳細説明
2
(1)メール送信のミスを防ぐ・・・送信メールチェック
2
送信メールの確認画面でメールのミスをチェック
3
見出し忘れ
4
違う宛先
4
宛先設定
4
敬称抜け
4
添付ファイルのサイズ
4
メール全体のサイズ
4
添付ファイルの付け忘れ
4
(2)万一送信ミスした場合でも大丈夫・・・メール送信の取り消し
5
(3)スマホのメールがPCでも使える・・・ドコモメール、Gmailの対応
6
ドコモメール
6
Gmail
7
(4)文章校正機能の強化
8
【3】動作環境
8
- 1 -
Shuriken 2016 機能解説書
【1】Shuriken 2016 の開発テーマ
Shuriken 2016の開発テーマ
メールの送信ミス防止と新しい環境への対応
Shuriken 2014では一覧画面のUI改善を行うとともに、文例の提示や校正支援などの送信メール作
成において力を発揮する機能を搭載し、メールの管理やメール作成のしやすさを追求しました。
Shuriken 2016では作成したメールの誤送信を防ぐための機能を搭載し、メール誤送信によるトラ
ブルを未然に防止します。
また、スマートフォンのメールやWindows 10などの新しい環境への対応も行います。
【2】新機能の詳細説明
(1)メール送信のミスを防ぐ・・・送信メールチェック
送信メールチェック機能を大幅に強化しました。「つい、うっかり」ではすまないメール誤送信など
のミスもShurikenがしっかり防ぎます。
- 2 -
■送信メールの確認画面でメールのミスをチェック
メール送信を実行したタイミングで内容が自動的にチェックされ、次の問題がある場合に指摘しま
す。
l
見出し忘れ
l
違う宛先
l
宛先設定
l
敬称抜け
l
添付ファイルのサイズ
l
メール全体のサイズ
l
添付ファイルの付け忘れ
メールの内容に問題が検出された場合、送信メールの確認画面に問題点を一覧表示します。また、
問題点をわかりやすくするために、問題の箇所を赤色で表示します。
- 3 -
■見出し忘れ
作成したメールに見出しが設定されていない場合に指摘します。
また、見出しを自動的に設定する機能で設定された見出しの場合に、本当に問題がないか確認しま
す。
■違う宛先
登録済みのドメイン以外のメールアドレスを宛先(TO・CC・BCC)に設定した場合に、指摘します。
社内向けのメールを社外に誤送信するミスを防ぎます。
■宛先設定
メールの宛先の数(TO・CC・BCCの合計)が、設定した数を超える場合に指摘します。
多数の宛先を設定したメールは、メールアドレスや宛先の種類(TO・CC・BCC)を間違える可能性が
高いので、再確認するための機能です。
※宛先の数の初期値は10で、設定画面から変更することができます。
■敬称抜け
メール本文中の人名に敬称が抜けている場合に指摘します。
送信相手の名前を呼び捨てにしてしまうミスを防ぎます。
※外国人の名前や一部の特殊な名前については、正しく指摘できない場合があります。
■添付ファイルのサイズ
添付ファイルが設定したサイズを超える場合に指摘します。
サイズが大きすぎるメールを送信してしまうミスを防ぎます。
※添付ファイルのサイズの初期値は3MBで、設定画面から変更できます。
■メール全体のサイズ
メール全体のサイズが設定したサイズを超える場合に指摘します。
サイズが大きすぎるメールを送信してしまうミスを防ぎます。
※メール全体のサイズの初期値は5MBで、設定画面から変更できます。
■添付ファイルの付け忘れ
メール本文中に「添付」や「送付」といった文言があるにもかかわらず、添付ファイルが付けられ
ていない場合に指摘します。
添付ファイルなしでメールを送信してしまうミスを防ぎます。
- 4 -
(2)万一送信ミスした場合でも大丈夫・・・メール送信の取り消し
今回強化された送信メールチェック機能によって、メール送信のミスは大幅に減るはずです。
しかし、それでも誤った内容のメールのまま送信してしまうこともないとは言えません。
そこで、そのような場合にも対応するため、送信ボタンを押したあとでも、一定時間内であれば、
メールの送信処理を取り消すことができるようにしました。
メール送信ミス防止のための最後のとりでとしてお役立てください。
※メール送信を取り消すことができる時間の初期値は5秒です。設定画面から変更できます。
- 5 -
(3)スマホのメールがPCでも使える・・・ドコモメール、Gmailの対応
スマートフォンを保有している一太郎ユーザー様のうち、77%の方が「スマートフォンのメールをP
Cで使っている」
、あるいは「使いたい」と回答されています。それにお答えして、ドコモメールやG
mailをShurikenで簡単に扱えるようにしました。
■ドコモメール
メールアカウントの設定を簡単に行えるアカウント簡単登録機能で、新たにドコモメールに対応し
ました。
ドコモメールのメールアドレス、docomo ID、パスワードを入力するだけで、設定完了です。
- 6 -
■Gmail
Gmailについては従来から対応していましたが、Gmail側のセキュリティ強化の影響で、アカウント
設定の手順が複雑化していました。
今回、Gmailの新認証方式(OAuth2)に対応し、簡単にアカウント設定ができるようになりました。
アカウント簡単登録画面でGmailのメールアドレスを入力したあと、GoogleにログインしてShurike
nからのアクセスを許可すれば、設定完了です。
①Gmailのメールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。
②Googleにログインします。
- 7 -
③ShurikenからGmailへのアクセスを許可します。
(4)文章校正機能の強化
一太郎2016をお持ちの方であれば、一太郎2016で強化された文章校正機能が利用できます。
※文章校正機能の強化点は、一太郎2016での強化点に準じます。
【3】動作環境
Windows(R) 10/Windows 8.1/Windows 7(Service Pack 1以上)/Windows Vista(R)
(Service Pack 2以上) 各日本語版が正しく動作するパソコン
※64ビット版Windowsでは、32ビット互換モード(WOW64)で動作します。
※Windows 10/8.1では、デスクトップ上で動作します。
※Windows 10では、下記エディションで動作します。
Windows 10 Home/Pro/Enterprise/Education
※Windows 10では、デスクトップモードでの利用を推奨します。
ハードディスク必要容量:105MB
※お使いのハードディスクのフォーマット形式や確保容量などにより、必要容量は異なります。
- 8 -
Fly UP