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平成25年度 事業報告

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平成25年度 事業報告
事 業 の 概 要
全国各地で発生する災害の影響や生活困窮等の社会問題が深刻化する中、近年、改めて
地域における「つながり」、「絆」の大切さが見直され、その再構築に向けて、官民一体
となった取り組みが求められている。
こうした中、災害時に社会福祉協議会や社会福祉施設に求められる役割や日頃からの備
えについて、災害ボランティアセンター設置・運営訓練モデル指定事業や、緊急時に備え
た社会福祉施設の使命を考えるセミナーを実施し、更なる防災力の向上に積極的に取り組
んだ。
また、家族間や住民同士の関係の希薄化等による孤立死・虐待、ひとり暮らし高齢者の
閉じこもり等、地域におけるさまざまな生活課題を解決するため、県内社会福祉協議会活
動の一層の充実・発展を目指して、「福岡県内市町村社協活動指針」を策定するとともに、
市区町村社会福祉協議会や行政、関係機関・団体が協働し、誰もが社会と関わりを持ちな
がら安心して暮らせる元気な地域づくりに向け、小地域福祉活動の推進にも努めた。
さらに、社会福祉施設・事業所の業務改善や感染症予防、認知症高齢者への処遇向上、
新会計基準への移行等、今日の多様な問題に対応するための研修会をはじめ、社会福祉施
設・事業所の役職員を対象にしたキャリアアップ等、各種研修事業の充実を図り、社会福
祉法人・施設等の経営支援に努めた。
一方、社会福祉施設・事業所の慢性的な人材不足対策として、県内ハローワークに直接
出向いて面談等を行う「福祉・介護人材マッチング支援事業」等にも積極的に取り組み、
一定の成果を収めることができた。
併せて、生活困窮者に対する相談支援やモデル事業の積極的な情報収集、離職者等の生
活を支える生活福祉資金貸付についても、迅速かつ適正な運用に努めた。
本会では、こうした取り組みをはじめ以下の事項を中心として積極的に事業を展開した。
1
共助社会を実現するための地域福祉の推進
(1)市区町村社協との連携・支援
今後の社協活動の方向性や取り組み方策について、市町村社協委員会及び専門委員会で
協議を進め、「福岡県内市町村社協活動指針」を策定した。
また、市区町村社協の役職員を対象とした階層別研修会を開催し、社会福祉諸制度を巡
る最新の中央情勢やこれからの社協のあり方等について共通認識を図るとともに、専門性
と実践力の向上に取り組んだ。
さらに、市町村社協モデル指定事業では、地域住民や行政、関係機関・団体と協働して、
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる共助社会づくりを目的に6市町社協を指定し、
各地域における課題解決に取り組むとともに、市区町村社協が行う役職員研修や住民向け
の福祉講座などに職員(講師)派遣を行うなど、地域福祉活動の推進に努めた。
(2)地域における災害時の取り組みの強化
県内市町村社協における災害ボランティアセンター設置・運営訓練の実施普及を図るた
め、モデル指定事業を実施するとともに、福岡県総合防災訓練において、災害ボランティ
ア本部設置運営訓練やコーディネーター演習を行った。
また、市区町村社協職員や地域住民向けの災害ボランティア講座などに職員(講師)派
遣を行うなど、災害に対する意識向上に努めた。
(3)元気な地域づくりの推進
これまで各地域の特性を活かして取り組まれてきたふれあい・いきいきサロンなどの地
域に根ざした活動を通して、地域住民や行政、関係機関・団体の協働による誰もが安心し
て暮らせる元気な地域づくりを普及していくことを目的に、「みんなが主役の元気な地域
づくりセミナー」を開催した。
....
また、子育て支援研修会「子育て支援にかたろう」を開催するとともに、子育て支援情
報誌「ふくすく」を発行し、子育て支援活動の充実・普及に努めた。
(4)ボランティア活動の振興と福祉教育の推進
市区町村社協をはじめとする関係機関・団体に対し、情報提供やボランティア活動保険
掛金助成等の支援を行い、ボランティア活動の振興を図った。
また、福祉教育の一環として、高校生介護等体験特別事業や福祉教育読本「ともに生き
る」の配布等を行った。
さらに、福祉教育セミナーを開催するとともに、本年度から新たに編集・活用推進委員
会を設置し、福祉教育読本を見直し、福祉教育教材「ともに生きる」の作成作業に取り組
んだ。
(5)民生委員児童委員活動の支援
福岡県民生委員児童委員協議会の事務局として、民生委員児童委員の資質向上のための
会議・研修等を開催し、活動を支援するとともに、民生委員互助共励事業の迅速・適正な
運用に努めた。
2
社会福祉法人・施設の支援に関する取り組み
(1)社会福祉法人・施設の経営支援
社会福祉諸制度の改革等、法人・施設経営上の課題解決に向けた情報収集・提供に努め
るとともに、各社会福祉施設種別協議会事務局としての任務遂行に努めた。
(2)社会福祉法人・施設の防災支援
社会福祉法人が今一度防災の原点に立ち返り、施設利用者・職員等の命を守るために、
日頃から施設設備点検や防災意識の向上、避難方法等の取り決めを行う重要性について学
ぶことを目的に防災セミナーを開催した。
(3)適正な法人会計事務の支援
平成27年度から完全実施となる社会福祉法人会計基準については、円滑な移行に向け
たセミナーを開催するとともに個別相談に対応した。
3
生活福祉資金制度の適正な運営
(1)資金貸付の適正化
借入申込内容を精査するとともに、状況に応じて現地調査等を実施し、適正な貸付審査
と迅速な資金貸付を行った。
(2)債権管理の強化
償還未収額が件数、金額とも年々増加している状況を踏まえ、償還が滞っている最終償
還期限後の債務者に対して催告を行い、期限後債権の回収に努めた。
また、全市区町村の滞納者の呼出しを行うとともに長期滞納者には自宅訪問による償還
指導を行った。
(3)臨時特例つなぎ資金の貸付
住居喪失者に対する公的給付・貸付までのつなぎとして、臨時特例つなぎ資金の迅速な
貸付を行った。
4
福祉・介護分野への就業促進とサービスの質の向上のための取り組み
(1)福祉人材確保のための事業の充実
慢性的な人材不足の解消に向け、ハローワークに出向き相談や説明を行う「福祉人材マ
ッチング支援事業」や福祉の職場の理解促進のため「福祉の職場体験事業」に積極的に取
り組んだ。
また、福祉の職場への就職希望者を対象に「福祉のしごと就職フェア」(年2回)と県
内4会場での「ホリデイガイダンス」・「福祉の職場求人・求職面談会」を開催し、求人
側と就職希望者の面接の機会提供に努めた。
さらに、無資格の求職者が働きながらホームヘルパー2級資格を取得し、常用雇用を目
指す「福祉・介護人材育成就業促進事業」や福祉の資格取得を志す養成施設の学生に対す
る「介護福祉士等修学資金貸付事業」の広報・啓発、適正実施に努めた。
(2)社会福祉従事者に対する研修等の充実
福祉サービスの質の向上に資するため、県委託研修(22研修52日程)、県指定研修(4
研修16日程)
、本会独自研修(13研修33日程)を実施した。
5
福祉サービス利用者の利益の保護に関する取り組み
(1)日常生活自立支援事業の充実
福祉サービス利用者の利益保護を目的とした本事業を推進するために、基幹的社協の一
つでもある本会の専門員が、県内市町村を延べ680回訪問し、初期相談から支援計画の
策定、利用契約締結、契約終了までの業務に積極的に取り組んだ。
また、市町村において直接利用者支援にあたる生活支援員の養成研修を開催し、事業の
理解を深めるとともに資質向上に努めた。
さらに、事業の定着化を図るため、関係機関にパンフレットを配布し、広報・啓発に努
めた。
(2)福祉サービス苦情解決事業の推進
福祉サービス利用者の利益保護を目的として、社会福祉法の規定に基づき本会に設置す
る運営適正化委員会・苦情解決小委員会を開催(年12回)し、福祉サービスに関する苦
情の解決(年260件)に努めた。
また、関係機関・団体・各事業所にポスター及びチラシを配布し、本事業利用に関する
広報・啓発に努めた。
さらに、各事業所の第三者委員及び苦情解決責任者、苦情受付担当者を対象とした研修
会を実施し、苦情解決事業の促進に努めた。
(3)地域密着型サービス外部評価事業の実施
県内の認知症対応型共同生活介護及び小規模多機能型居宅介護事業所のうち、90事業
所の評価・公表を行った。併せて、本会所属の外部評価調査員の資質向上を目的に、外部
評価調査員研修を開催し、適正な事業実施に努めた。
(4)福祉サービス第三者評価事業の実施
福岡県から福祉サービス第三者評価推進機構の委託を受け、本年度は、20事業所の評
価結果の公表を行った。併せて、評価調査者継続研修を開催し、評価調査者の資質向上に
努めた。
6
高齢者の生きがいづくり・健康づくり・仲間づくりを進める事業の推進
(1)第13回福岡県ねんりんスポーツ・文化祭の開催
本年度は、北九州市の黒崎ひびしんホールをメーン会場に北九州地域を中心に約14万
人の参加を得て開催した。
18種目のスポーツ交流大会と4種目の文化交流大会を開催し、高齢者の生きがいづく
りを促進するとともに、メーンイベントでは、式典や記念講演、地元グルメや特産品、障
害者がつくる「まごころ製品」の販売を行った「ふれあい市場」を実施したほか、シニア
の合唱団が地元の児童合唱団と合唱を通じた交流を行った「合唱フェスティバル」、県内
の小学生から5,878点もの応募があった「おじいちゃん・おばあちゃんの絵」コンク
ール等を開催し、高齢者の生きがいづくりや健康づくり、仲間づくりを推進する中で世代
間交流にも努めた。
(2)第26回全国健康福祉祭こうち大会(ねんりんピック高知2013)への選手派遣
本年度は、「第26回全国健康福祉祭こうち大会(ねんりんピック高知2013)」に
140名の選手団を派遣し、「元気な福岡県」を全国に発信した。
7
認知症についての正しい理解の促進
(1)認知症についての正しい理解の促進
急増する認知症について県民が正しく理解し、認知症の方々が地域の中で安心して暮ら
せるよう新たに県民講座「認知症について考えるつどい」を開催した。
また、認知症疑似体験(26回)や介護講座(認知症介護コース/20回)を通じ、正し
い介護方法や接し方等の普及・啓発に努めた。
さらに、「認知症介護相談」を実施し、情報提供や介護者の孤立防止に努めた。
8
広報活動の充実
(1)広報活動の充実
本会広報誌「ふくおかのふくし」(20,000部、年6回)をはじめ、市区町村社協支
援のための「社協通信・災害対策情報」(年25回)、子育て支援情報誌「ふくすく」
(5,900部、年4回)、障害者福祉推進のための「障害者福祉情報」(4,500部
年3回)を発行するとともに、本会ホームページ「ふくふくネット」の内容充実を図りな
がら、県内外の福祉関連情報の提供と本会事業の広報に努めた。
事業の内容
Ⅰ
総務部
1
総務課
2
経理課
1
1
総務課
法人の運営
(1)理事会の開催
第251回理事会
第252回理事会
第253回理事会
平成25年 5月29日
平成25年 8月29日
平成26年 3月26日
(2)評議員会の開催
第151回評議員会 平成25年 5月29日
第152回評議員会 平成25年 8月29日
第153回評議員会 平成26年 3月26日
(3)監事会の開催
監事会
2
平成25年 5月17日
常設委員会の運営
(1)社会福祉基金運営委員会の開催(1回)
(2)社会福祉総合基金運営委員会の開催(1回)
3
福岡県社会福祉総合基金事業
個人及び団体の方々からの寄付をもとにして、昭和63年度から設置された社会福祉総合基金に
ついては、福岡県内における社会福祉の推進を目的に、本年度は以下の事業に対する助成を行った。
(1)交通遺児等への在宅援護活動(旧ウエスト基金事業)
2団体(福岡県交通遺児を支える会・熊本県交通遺児を励ます会)
4
寄付金等による事業
本年度、池田良子 様、株式会社ハローデイ 様、株式会社NTTドコモ 様、NPO法人モバイ
ル・コミュニケーションファンド 様、上田廣子 様、福岡県民共済生活協同組合 様、明治安田生
命保険相互会社福岡支社 様、福岡県傷痍軍人会 様から多額(9,270,468円)の寄付をい
ただき、地域福祉推進を目的とした事業等に活用した。
また、昨年に引き続き福岡トヨペット株式会社 様から車いすを30台、株式会社イデックスオ
ート・ジャパン 様から車いす15台を寄贈いただき、県内社会福祉施設等への配分を行った。
5
歳末たすけあい運動による募金配分事業
年末に実施される標記運動による募金については、次のとおり配分を行った。
項目
件数
小規模共同作業所歳末事業費
「在宅介護者の会」活動支援金
児童福祉施設中学校卒業者等支援金
児童福祉施設高校卒業者等支援金
更生保護施設入所者見舞金
6
表
金額
104件
39件
121件
67件
90件
3,328,000円
1,950,000円
3,630,000円
3,350,000円
270,000円
彰
平成25年10月17日、春日市で開催した福岡県社会福祉大会において、次のとおり表彰を行
った。
<福岡県社会福祉協議会会長表彰・感謝>
対象
(表彰)社会福祉事業特別功労者
7
人数等
142名
(表彰)民生委員児童委員特別功労者
37名
(表彰)優良社会福祉事業施設
24施設
(表彰)優良社会福祉協議会
9社協
(感謝)社会福祉事業協助者
5名・19団体
介護福祉士等修学資金貸付事業
(1)修学資金の貸付
介護福祉士又は社会福祉士の養成施設に在学する者で、将来福岡県内において介護業務等に従
事しようとする者に対し、修学資金の貸付を行った。
区分
貸付決定者数
契約金額
介護福祉士指定養成施設
100名
155,074,560円
社会福祉士指定養成施設
42名
40,910,000円
(2)貸付事業に係る説明会の開催
各養成施設の担当者を対象に説明会を実施した。
平成26年 3月20日
春日市
21名
8
民間社会福祉施設振興資金
(1)福祉医療機構借入金利子補助事業
年度
21年度
区分
9
22年度
23年度
24年度
25年度
合計
(昭和 45 年度~
平成 25 年度)
補 助
法人数
139
128
113
88
68
11,148
施
件
設
数
165
147
128
100
77
14,877
補助金
(円)
33,994,813
26,097,638 18,185,508
11,446,249
6,672,766
4,829,673,895
広報誌の発行
本会事業の広報並びに福祉関連情報の提供を目的として、
「ふくおかのふくし」
(20,000部、
年6回)を発行し、関係機関・団体(4,052カ所)に配布した。
<ふくおかのふくし掲載内容等>
発行号
発行月
主な内容(特集等)
139
平成25年 5月
140
〃
7月
141
〃
9月
142
〃 11月
143
平成26年 1月
144
〃
3月
障害のある方がいきいきと働く
~支える取り組み~
これからの社協を考える
~社協・生活支援活動強化方針~(前編)
これからの社協を考える
~社協・生活支援活動強化方針~(後編)
平成25年福岡県社会福祉大会
~地域で安心して暮らす~
福岡県70歳現役応援センター
~新たなチャレンジを応援~
住み慣れた地域で暮らしたい
~地域包括ケアシステムの構築に向けて~
2
1
経理課
会計及び税務顧問による実務指導
本会の会計・税務事務の適正な執行を確保するため、会計税務顧問契約に基づく、実務指導を受
けた。
会計・税務顧問 公認会計士 渡部 博 事務所(東京都渋谷区)による実務指導
・平成24年度に係る内部経理監査
平成25年 5月 7日~ 8日
・平成25年度第1回会計・税務指導
平成25年 9月19日~20日
・平成25年度第2回会計・税務指導
平成25年12月 5日~ 6日
・平成25年度第3回会計・税務指導
平成26年 2月27日~28日
※上記は、全て春日市で実施
2
適正な法人会計事務のための支援
社会福祉法人会計基準の改正に伴い、移行を円滑にできるようセミナーを行った。
また、会計・税務事務を支援するため、個別の援助を行った。
(1)市区町村社協会計セミナーの開催
平成25年11月 7日
福岡市
(2)訪問による会計実務個別相談会
両筑地区社協連絡会
筑後市社協
柳川市社協
80名
Ⅱ
地域福祉部
1
地域課
2
生活支援課
3
長寿社会推進課
1
1
地域課
常設委員会の運営
(1)市町村社協委員会の開催(2回)
(2)市町村社協委員会専門委員会の開催(4回)
(3)福岡県社協ボランティアセンター運営委員会の開催(2回)
2
市区町村社協の支援
(1)階層別研修会等の開催
ア
市区町村社協会長・常務理事・事務局長研修会
平成25年 7月29・30日 朝倉市 111名(56社協)
イ
市区町村社協地域・ボランティア担当職員研修会
(ア)
「生活支援戦略」と「社協・生活支援活動強化方針を学ぶ」研修会
平成25年 6月 1日
福岡市
204名(47社協)
(イ)支え合いマップ・インストラクター養成研修会
平成25年 6月20日
春日市
42名(32社協)
平成25年 6月21日
春日市
平成25年 7月17日
太宰府市
平成25年 7月18日
太宰府市
平成25年 9月11日
春日市
(ウ)地域を元気にする社協ボランティアセンター研修会
平成25年12月13日
春日市
40名(31社協)
(2)市町村社協との協働による共助社会づくりを実現するための地域福祉活動の推進
ア
共助社会づくり推進のための市町村社協モデル指定事業
(1社協あたり20万円 合計120万円助成)
本会と市町村社協が地域住民や行政、関係機関等と連携して各地域における生活課題を解決
し、高齢者等全ての住民が住み慣れた地域で安心して暮らせる共助社会づくり、小地域福祉活
動の活性化を目的に各テーマに沿った取り組みに助成を行った。
(ア)モデル指定社協(6社協)
テーマ①「地域で安心して暮らせる支え合いづくり」大牟田市、香春町、上毛町、築上町
テーマ②「生活支援サービスの仕組みづくり」
春日市、苅田町
(イ)モデル指定事業報告会の開催
平成26年 2月19日
春日市
24名(20社協)
(3)地域における災害時の取り組みの強化
ア
災害ボランティアセンター設置・運営訓練モデル指定事業
(ア)モデル指定社協(2地区)
田川地区社協(1市6町1村)
京築地区社協(2市5町)
イ
ウ
災害ボランティアセンター連携研修会
平成26年 3月15日
久留米市
16名( 9社協)
福岡県総合防災訓練
現地災害ボランティア本部設置・運営訓練の実施
平成25年 6月 2日
大牟田市
(4)個別支援の実施
ア
各市区町村社協の地域福祉活動への職員派遣
イ
各市区町村社協の事業調査・訪問等への職員派遣
ウ
各市区町村社協の講演会・研修会・委員会等への職員派遣
エ
ブロック単位の研修会・連絡会議への職員派遣
(5)情報提供等
3
ア
市区町村社協便覧(500部)の作成
イ
社協通信(年17回)
、災害対策情報(年8回)の発行
ウ
民間助成(35団体)の案内
ボランティア活動の振興
(1)ボランティア活動への支援
ア
ボランティア活動保険の掛金助成
助 成 額
一人あたり100円
対象者数
37,470名
(2)福祉教育の推進
ア
福祉教育セミナーの開催
平成26年 1月21日
福岡市
100名
イ
福祉教育読本「ともに生きる」の作成・配布
作成部数
19,150部
配布部数
19,006部
配 布 先
403校
ウ
福祉教育教材「ともに生きる」編集・活用推進委員会の開催(3回)
エ
福祉教育教材「ともに生きる」作業委員会の開催(3回)
オ
高校生介護等体験特別事業(指定期間 平成24年度~平成26年度の3年間)
指定高等学校
私立 希望が丘高等学校
那珂川町立 福岡女子商業高等学校
参加生徒数
16名
13名
7月31日
8月1日
希望が丘高等学校
福岡女子商業高等学校
はじめて
のふくし
講
座
施設体験
活
動
実施日
会
場
実施日
8月 7日、 8日
9日、10日
受入れ
施 設
特別養護老人ホーム 第2智美園
8月20日、21日
28日、29日
特別養護老人ホーム ねむのき
(3)ふくおか善意銀行の運営
月
寄贈主
7 九州納豆組合
12 社団法人 福岡県医薬品配置協会
2 福岡県福祉総務課
4
寄贈品
納
寄贈数
寄贈先
施設数
豆
3,935個 児童福祉施設
72
医薬品
1,500個 児童養護施設
20
タオル
51セット 婦人保護・救護施設
9
元気な地域づくりの推進
(1)元気な地域づくりの推進
ア
みんなが主役の元気な地域づくりセミナーの開催
平成26年 3月 3日
福岡市 1,090名
(2)子育て支援事業の推進
ア
イ
5
....
子育て支援研修会「子育て支援にかたろう」の開催
平成26年 2月12日
福岡市
182名
子育て支援情報誌「ふくすく」の作成・配布
発行回数
年4回
作成部数
5,900部
配布カ所数 1,470カ所
民生委員児童委員活動の支援
福岡県民生委員児童委員協議会の事務局として、民生委員児童委員の資質向上のための会議・研
修等、その活動を支援した。
(1)民生委員互助共励事業の実施
ア
互助事業の実施
イ
民生委員児童委員活動に関する資料配布
(2)会議の運営
ア
正副会長会議
8回
イ
理事会
3回
ウ
評議員会
3回
エ
監事会
1回
オ
市町村民児協会長会議
1回
カ
活動研究委員会
3回
キ
組織委員会
1回
ク
研修企画委員会
1回
(3) 県内研修会
ア
イ
ウ
エ
オ
民生委員児童委員大学(8日間)
平成25年 7月 3日~ 9月11日
春日市
115名
主任児童委員研修会
平成26年 2月24日
春日市
240名
市町村民児協会長会議・研究協議会
平成25年11月 5日~ 6日
朝倉市
57名
中堅民生委員児童委員研修会
平成25年10月 3日
春日市
152名
民生委員児童委員セミナー
平成26年 3月27日
福岡市
960名
東京都
2名
九州ブロック民生委員児童委員関係事業会議
平成25年 7月25日~26日
長崎県
5名
民生委員等を対象とする相談技法研修会(傾聴技法)
平成25年 8月 1日~ 2日
神奈川県
4名
全国主任児童委員研修会(西日本)
平成25年 8月 7日~ 8日
北九州市
7名
全国民生委員児童委員大会
平成25年10月10日~11日
千葉県
31名
民生委員・児童委員リーダー研修会
平成25年11月11日~13日
横浜市
4名
全国児童委員研究協議会
平成26年 1月20日~21日
東京都
4名
(4)全国・九州会議・研修会(派遣)
ア
イ
ウ
エ
オ
カ
キ
ク
都道府県・指定都市民児協事務局会議
平成25年 6月13日~14日
全国民生委員指導者研修会(全国民生委員大学)
平成26年 2月19日~21日
神奈川県
4名
2
1
生活支援課
常設委員会の運営
(1)日常生活自立支援事業契約締結審査会の開催(6回)
2
日常生活自立支援事業の推進
(1)関係機関連絡会議の開催(1回)
(2)基幹的社協会議の開催(2回)
(3)生活支援員研修会の開催
初任者編 平成25年 6月28日
実務者編 平成26年 1月10日
春日市
春日市
52名
62名
(4)広報・啓発の充実
パンフレット(6,000部)を作成し、本事業の広報・啓発に努めた。
(5)契約の状況
平成26年3月31日現在の福岡県・久留米市・田川市基幹的社協における利用者数は、認知
症高齢者292名、知的障害者97名、精神障害者121名の合計510名で、急激に利用契約
締結件数は伸びている。
(下記参照)
(単位:名)
事業開始からの累計
利用者の状況
平成 11 年 10 月1日~
基 幹 的
社 協 名
対 象
地 域
県 社 協
直
営
市町村
久留米市
社
協
市町村
田 川 市
社
協
市町村
県基幹的
社協合計
市町村
31
12
15
58
利用者内訳
契約者数
生保内数
解約者数
利用者数
492
271
221
123
48
50
118
521
267
254
154
46
54
123
62
27
35
15
3
17
24
1,075
565
510
292
97
121
265
認知症
高齢者
知 的
障害者
精 神
障害者
生 保
受給者
3
1
長寿社会推進課
高齢者の生きがいづくり、健康づくり、仲間づくりを進める事業の推進
(1)第13回福岡県ねんりんスポーツ・文化祭事業
スポーツ、文化活動を通じて「はつらつとした高齢社会」を築くことを目的に北九州地域を中
心に開催した。
平成25年11月24日に「黒崎ひびしんホール」
(北九州市)をメーン会場として開催し、
約14万人が参加。
ア スポーツ・文化の交流大会
(ア)スポーツ交流大会 18種目(うちブロック大会開催 2種目、市町村大会開催 3種目)
(イ)文化交流大会
5種目(うち市町村大会開催 2種目)
イ 式
ウ
典
記念講演
講 師 野口 健 氏(アルピニスト)
演 題 「目標を持って生きることのすばらしさ」
エ 「おじいちゃん・おばあちゃんの絵」コンクール
応募作品 5,878点(318校)
入賞作品
60点
オ ふれあい市場
障害者福祉施設による「まごころ製品」や地元の団体・高等学校等による地域のグルメや特
産品等の販売を行った。
カ
合唱フェスティバル
県内の60歳以上の方が活躍している6団体による合唱のほか、地元の児童合唱団との合唱
を通じた世代間交流を行った。
キ
その他のイベント
地域文化伝承コーナー、絵手紙体験コーナー、健康福祉コーナー、スポーツ・レクリエーシ
ョン体験コーナー、70歳現役応援センター出張相談会等
(2)2013福岡県シニア美術展事業
高齢者の文化活動の高揚を図ることを目的として、2013福岡県シニア美術展を開催した。
ア
応募作品
705点
イ
入賞作品
106点
ウ
展示期間等
(ア)第1期(洋画・彫刻・工芸・デザインの作品展示)
平成25年10月22日~27日
福岡県立美術館(福岡市)
(イ)第2期(日本画・書・写真の作品展示)
平成25年10月29日~11月 4日
福岡県立美術館(福岡市)
(3)第26回全国健康福祉祭こうち大会(ねんりんピック高知2013)選手派遣事業
「第26回全国健康福祉祭こうち大会」に福岡県選手団を派遣した。
ア
派遣人数
福岡県選手団 140名
イ 大会期間
平成25年10月26日~29日
ウ 派遣期間
平成25年10月25日~29日
(結団式
平成25年10月25日 福岡県庁)
Ⅲ
生活福祉資金部
1
生活福祉資金課
1
1
生活福祉資金課
常設委員会の運営
(1)生活福祉資金運営委員会の開催(2回)
(2)生活福祉資金運営委員会専門部会の開催(3回)
(3)生活福祉資金運営委員会小委員会の開催(1回)
2
生活福祉資金貸付事業の推進
(1)適正な貸付審査と迅速な資金貸付
失業者等に対し、その生活の安定を図るため、総合支援資金の迅速な資金貸付を行うとともに、
申込内容を精査し、状況に応じて現地調査等を実施するなど、適正な貸付審査に努めた。
また、公的給付・貸付制度の実施機関である福祉事務所やハローワーク等と連携して、より効
果的な貸付を行った。
(2)催告・償還指導の実施
最終償還期限後の債務者(237件)に対して催告を行った。
また、6ヵ月以上連続して償還のない債務者5,160件に対し呼び出し状を送付し、13市
で償還指導を実施し、市区町社協窓口で279件、借受人の自宅訪問98件の償還指導を実施し
た。
(3)生活福祉資金事務説明会の開催
生活福祉資金事務担当者の制度理解を深めるため、生活福祉資金事務説明会を開催した。
平成25年 8月22日・26日
3
春日市
延べ117名(61社協)
臨時特例つなぎ資金の貸付
住居喪失者に対する公的給付・貸付までのつなぎとして、臨時特例つなぎ資金の迅速な貸付を行
った。
4
貸付決定・償還状況
資金種類
貸付決定状況
償還状況
件
数
378件
金
額
137,697,946円
総合支援資金
件
数
1,129件
金
額
190,498,800円
福 祉 資 金
件
数
1,258件
金
額
803,177,000円
教育支援資金
不動産担保型
生 活 資 金
要保護世帯向け
不動産担保型
生 活 資 金
件
数
8件
金
額
93,230,900円
件
数
13件
金
額
82,822,600円
離職者支援資金
臨 時 特 例
つ な ぎ 資 金
件
数
34件
金
額
3,290,000円
計画額
269,736,438円
償還額
104,940,335円
償還率
38.9%
計画額
151,864,527円
償還額
121,322,427円
償還率
79.9%
計画額
216,897,199円
償還額
138,159,414円
償還率
63.7%
件
数
11件
償還額
85,262,000円
件
数
4件
償還額
16,488,000円
計画額
13,422,116円
償還額
5,584,556円
償還率
41.6%
計画額
1,965,000円
償還額
747,000円
償還率
38.0%
Ⅳ
福祉施設・研修部
1
施設課
2
研修課
1
1
施設課
常設委員会の運営
(1)社会福祉施設委員会の開催(1回)
2
社会福祉法人・施設経営等に関する支援
(1)社会福祉法人新会計基準移行対策セミナーの開催
平成25年 9月18・19日
福岡市
479名
(2)社会福祉施設防災セミナーの開催
平成26年2月19日
福岡市
260名
(3)社会福祉施設職員等退職手当共済制度の推進
民間社会福祉施設で働く職員の退職金制度「社会福祉施設職員等退職手当共済制度」(独立行
政法人福祉医療機構)の推進に努めた。
3
ア
加入の状況(平成25年4月1日現在)
契約法人数
976法人
契約施設数
2,553施設
被共済職員数
35,084名
イ
平成25年度の状況
新規契約件数
解除件数
退職金支給決定者数
諸届取扱件数
19件
15件
3,329名
4,261件
社会福祉施設種別協議会等活動の支援
(1)福岡県乳児院協議会(6施設)
ア
企画研究委員会の開催(3回)
研修会の企画、施設便覧作成等について協議を行った。
イ
主任等会議の開催(3回)
小規模グループケア等の現状と課題について協議を行った。
ウ
研修会の開催(2回、福岡市他、延べ84名)
「保護者の支援と食育について」、
「子ども支援、親支援のカウンセリングマインドについて」
「社会的養護の子どもたちに対する愛着形成について」等をテーマに研修会を開催した。
(2)福岡県児童養護施設協議会(20施設)
ア
委員会の開催(4回)
「研修会の企画」、
「野球・バレーボール交流大会」運営等について協議を行った。
イ
研修会の開催(4回、筑紫野市他、延べ196名)
「楽しみながら働くスペシャリストになろう~管理者に求められるリーダーシップと職員
育成~」
、
「ライフストーリーワーク」
、
「第三者評価事業」、
「子どもの生い立ちを繋ぐ」等をテ
ーマに研修会を開催した。
ウ スポーツ交流事業の開催
(ア)野球交流大会
平成25年 9月23日・29日
(イ)バレーボール交流大会
平成25年10月 5日~ 6日
北九州市
17施設
北九州市
12施設
(3)福岡県母子生活支援施設協議会(12施設)
ア
研修会の開催(2回、福岡市他、延べ60名)
「DV被害を受けた母子への支援について」、「母子生活支援施設における対人援助につい
て」をテーマに研修会を開催した。
イ
スポーツ交流会(運動会)の開催
平成25年11月24日
北九州市
333名
(4)福岡県身体障害者施設協議会(61施設)
ア
研修会の開催(2回、飯塚市他、延べ107名)
「障害福祉施策の動向について」、
「成年後見制度について」、
「施設等における障害者虐待防
止の取りくみについて」等をテーマに研修会を開催した。
イ
障害者総合支援法に関する情報収集等
障害者総合支援法に関することについて、役員会等を中心に情報提供を行った。
(5)福岡県知的障害者福祉協会(220施設)
ア
委員会の開催(39回)
「スポーツ文化交流事業」
、
「研修会の企画」運営等について協議を行った。
イ
研修会の開催(7回、福岡市他、延べ600名)
「施設長研修会」、
「新任職員研修会」
、
「職種別研修会」、
「専門職員Ⅰ・Ⅱ」等の研修会を開
催した。
ウ スポーツ交流事業の開催
(ア)ソフトボール大会
平成25年 5月 9日
(イ)ソフトバレーボール大会
平成25年 6月20日
福岡市
27チーム
粕屋町
18チーム
エ
第2回障害者支援施設部会全国大会(九州地区福岡大会)の開催
平成26年 1月30日~31日
福岡市
518名
(6)福岡県老人福祉施設協議会(783施設・事業所 [294施設・489事業所])
ア
制度施策委員会の開催(2回)
各専門委員会活動の進捗状況・諸課題等について協議を行った。
イ
制度施策ワーキングチーム会議の開催(11回)
人材確保・定着率アップ、社会福祉法人のあり方、生活困窮者対策について、調査・研究を
行った。
ウ
制度施策ワーキングセミナーの開催(1回、福岡市、52名)
介護人材の確保と育成をテーマにセミナーを開催した。
エ
次世代委員会の開催(9回)
研究発表大会の開催(1回、福岡市、223名)
オ
特別養護老人ホーム部会の開催(3回)
特別養護老人ホームの諸課題に関する協議を行った。
カ
養護老人ホーム部会の開催(5回)
養護老人ホームの諸課題に関する協議を行った。
(ア)養護老人ホーム部会委員視察研修(1回、大阪府、7名)
生活困窮者の現状と社会貢献活動を行う上での課題を踏まえ、今後の老人ホームのあり方
を検討するため、大阪府内の社会福祉法人の施設見学及び意見交換を行った。
(イ)養護老人ホーム部会セミナーの開催(1回、福岡市、43名)
キ
地域密着サービス部会の開催(4回)
通所介護事業所、グループホーム、小規模多機能居宅介護事業所、訪問介護事業所の実態調
査の実施や、経営課題・事業課題に関する協議を行った。
(ア)地域包括ケアセミナーの開催(1回、福岡市、120名)
(イ)訪問介護のリスクマネジメントセミナーの開催(1回、福岡市、57名)
ク
居宅介護支援部会の開催(5回)
居宅介護支援事業所の経営課題・事業課題に関する協議を行った。
(ア)居宅介護支援部会セミナーの開催(1回、福岡市、88名)
ケ
研修企画委員会の開催(1回)
研修企画について、研修担当委員ごとに協議を行った。
また、研修担当委員ごとで必要に応じ各委員会を開催した。
コ
研修会の開催(8回、福岡市他、延べ691名)
各職種のニーズに基づき、生活相談員、介護職員、看護職員、栄養士・調理員等に対する研
修会を開催した。
(7)福岡県婦人保護・救護施設協議会(9施設)
ア
施設長研修の開催(1回、北九州市、6名)
ひびき園と湧金寮で施設見学を行った。
イ
職員研修会の開催(2回、春日市、延べ27名)
「職場のコミュニケーション、心のケア」
、
「地域生活定着支援センターとの連携と伴走型支
援の必要性について」をテーマに研修会を開催した。
ウ
施設交流研修の開催(1回、大野城市、宇美町、14名)
仁風園と福岡刑務所を見学し、
「出所者の社会復帰支援の実情について」研修会を開催した。
(8)福岡県社会就労センター協議会(89施設)・福岡県セルプセンター(69施設)
ア 委員会等の開催(17回)
事業振興委員会、総務・広報委員会、調査・研究・研修委員会、共同受注窓口立ち上げに向け
ての検討会議において、事業振興の方策をはじめ、組織全体に関する情報の集約と方向性等に
ついて協議を行った。
イ
研修会の開催(1回、福岡市、94名)
「障害者施策の動向について」
、
「製品やサービスの品質の向上、新規事業開拓」をテーマに
研修会を開催した。
ウ
セルプバザールの開催(13回、延べ85施設) 総売上金額
550万8千円余
(9)福岡県保育協議会(890施設)
ア
第61回九州保育事業研究大会への参加(鹿児島大会)
鹿児島市
「すべての人が子どもと子育てに関わりを持つ社会の実現をめざして」をテーマに開催され
た九社連研修会に県内から300名が参加した。
イ
各保育(所)協会との連携
県・両政令市保育(所)連盟との連携、情報交換等に努めた。
(10)福岡県社会福祉法人経営者協議会(232法人)
ア
委員会の開催(9回)
総務委員会及び研修委員会において、種別の枠を超えた社会福祉法人全体に関する課題を集
約し、諸課題に関する協議を行った。
イ
生活困窮者支援対策に向けた勉強会の開催(3回)
各種別協議会正副会長等を対象に生活困窮者支援対策及び社会福祉法人の役割・あり方につ
いて共通認識を図ることを目的に勉強会を開催した。
ウ
セミナーの開催(4回、福岡市、延べ676名)
「改正高齢者雇用安定法について」
「生活困窮者の支援戦略について」
「平成24年度の監査
状況及び平成25年度の監査方針について」
「これからの社会福祉法人の経営のあり方」
「社会
福祉法人を取り巻く今日的課題について」
「消費税増税に伴う社会福祉法人への影響について」
「福祉施設の人材確保について」「社会福祉法人新会計基準への移行処理について」等をテー
マにセミナーを開催した。
エ
青年経営者会への支援
内部組織である青年経営者会との連携強化を図るため支援活動を行った。
(11)福岡県青年経営者会(31名)
ア
セミナーの開催(2回、福岡市、延べ20名)
「人材確保」
「これからの社会福祉法人の経営のあり方」をテーマにセミナーを開催した。
(12)福岡県里親会(69世帯)
ア
研修会の開催(4回、春日市他、延べ145名)
「発達障害の理解とその対応について」等をテーマに研修会を開催した。
(13)会員施設への情報収集・提供
社会福祉諸制度改革・政府予算等に関する情報収集を行い、会員施設への迅速な情報提供に努
めた。
ア
老人福祉関係諸制度・介護保険制度等
イ
障害者総合支援法等障害福祉関係制度等
ウ
社会的養護に関する中央情勢・施策等
エ
子ども・子育て施策における国の動向等
2
1
研修課
常設委員会の運営
(1)福祉人材センター研修事業運営委員会の開催(1回)
2
研修事業実施状況
研修種類
研修日数
実施時期
受講者数
(1)福岡県委託研修
ア 社会福祉施設役職員研修
(ア)階層別研修
・新任職員研修
4日程
8日
5月
440名
・基礎研修
2日程
4日
7月
201名
・課題研修
3日程
9日
6月
237名
・管理系研修
2日程
2日
8月
316名
(イ)専門研修
15日程
15日
6月~ 3月 1,087名
イ 民生委員児童委員研修
12日程
12日
1月~ 3月 1,823名
・認知症介護実践者研修
3日程
18日
5月~ 6月
7月~ 8月
1月~ 2月
602名
・認知症対応型サービス事業管理者研修
2日程
4日
8月・3月
184名
・認知症対応型サービス事業開設者研修
2日程
4日
8月・2月
24名
・小規模多機能型サービス等計画作成
担当者研修
2日程
4日
8月・2月
69名
・認知症介護実践リーダー研修
1日程
11日
9月~11月
101名
・身体拘束廃止推進員養成研修
1日程
3日
7月~10月
262名
・身体拘束廃止看護職員研修
1日程
3日 10月~12月
181名
オ ホームヘルパー養成研修2級課程
1日程
22日
3月~ 9月
54名
カ 自殺防止に係るゲートキーパー養成研修
1日程
1日
2月
203名
ウ 認知症介護研修
エ 身体拘束廃止推進研修
(福岡県委託研修 計)
52日程 120日
-
5,784名
研修種類
研修日数
実施時期
受講者数
(2)福岡県指定研修
ア 介護支援専門員実務研修
4日程
28日
1月~ 3月
469名
3日程
15日
6月~ 8月
329名
6日程
24日 10月~12月
864名
3日程
21日
391名
16日
程
88日
6日程
6日
7月~ 9月
411名
イ 訪問介護適正実施研修
4日程
8日
6月
320名
ウ 処遇記録研修
4日程
4日
6月~ 7月
2月~ 3月
442名
6日程
6日
8月~10月
358名
オ 労務管理研修
2日程
2日
2月~ 3月
262名
カ 感染症予防研修
3日程
3日
6月・11月
1,404名
キ 介護施設・事業所新任職員研修
1日程
2日
5月
78名
ク ビジネス文書研修
2日程
2日
7月~ 8月
189名
認知症介護実践リーダーフォロー
アップ研修
1日程
1日
6月
28名
コ 業務目標の設定・管理・達成研修
1日程
1日
10月
83名
サ 業務改善研修
1日程
1日
11月
85名
シ リスクマネジメント研修
1日程
3日 10月~12月
118名
ス コーチング研修
1日程
3日 10月~11月
36名
イ 介護支援専門員更新研修
・介護支援専門員専門研修(課程Ⅰ)・
更新研修(前期)
・介護支援専門員専門研修(課程Ⅱ)・
更新研修(後期)
・介護支援専門員更新研修(実務未経
験者向け)
・再研修
(福岡県指定研修 計)
(3)自主研修
ア 介護支援専門員実務研修受講試験
準備講習会
エ
ケ
施設職員を対象としたケアプラン
研修
(自主研修
研修事業総計
計)
33日
程
8月~10月
-
2,053名
42日
-
3,814名
101日程 250日
-
11,651名
Ⅴ
県民サービス部
1
評価・相談課
2
介護実習課
3
人材・情報課
1
1
評価・相談課
福祉サービス苦情解決事業(福岡県運営適正化委員会)の推進
(1)常設委員会の運営
ア
運営適正化委員会の開催(1回)
イ
運営監視小委員会の開催(2回)
ウ
苦情解決小委員会の開催(12回)
(2)広報・啓発の充実
ポスター5,500枚、チラシ23,000枚を作成し、関係機関・団体・各事業所等の約
4,900カ所に配布し、広報・啓発に努めた。
(3)研修会の開催
ア 福祉サービス苦情解決従事者研修会
平成26年 1月 9日
春日市
平成26年 1月10日
春日市
701名
558名(合計 1,259名)
(4)苦情のサービス種別毎の内容、解決結果
※別表1のとおり
2
高齢者総合相談事業の推進
(1)常設委員会の運営
高齢者総合相談事業運営委員会の開催(1回)
(2)相談業務
高齢者及びその家族等からの相談に対応し、問題の解決に努めた。
特に、相談受付体制は、一般相談と専門相談に区分し、一般相談は本会職員が対応し、認知症
に関する相談については、保健師等の専門相談員が対応した。
(3)広報・啓発等
本会広報誌「ふくおかのふくし」に記事を掲載し、相談事業の周知を図るとともに、相談窓口
リーフレット25,000部を作成し、関係機関・団体・各事業所等約4,900カ所に配布し、
広報・啓発に努めた。
(4)相談実績
※別表2のとおり
3
地域密着型サービス外部評価事業
(1)委員会の運営
ア
評価審査委員会の開催(1回)
イ
評価審査委員会小委員会の開催(11回)
(2)評価業務の実施
県内の認知症対応型共同生活介護64事業所・小規模多機能型居宅介護26事業所の外部評価
を実施した。
(3)外部評価調査員新規養成研修への派遣
平成25年 7月23日~ 9月11日(延べ4日間) 春日市ほか 7名
(4)外部評価調査員研修の開催
平成26年 2月22日 春日市 20名
(5)外部評価調査員スキルアップ研修への派遣
平成26年 3月11日 春日市 22名
4
福祉サービス第三者評価事業
(1)常設委員会の運営
第三者評価機関認証委員会の開催(1回)
(2)委員会の運営
第三者評価基準等(高齢者等分野)委員会の開催(4回)
(3)評価調査者継続研修の開催
平成26年 2月11日
(4)公表件数
乳児院
児童養護施設
母子生活支援施設
特別養護老人ホーム
障害者支援施設
福祉型障害児入所施設
保育所
春日市
28名
2件
5件
1件
3件
1件
1件
7件(合計20件)
2
1
介護実習課
常設委員会の運営
(1)介護実習・普及センター運営委員会の開催(1回)
(2)研修専門部会の開催(1回)
(3)福祉用具専門部会の開催(1回)
2
介護実習・普及事業
介護に関する知識・技術の習得を目的として、県民や専門職員を対象に各種講座を開催した。
(1)介護講座等の実施
ア
見学体験コース
イ
342回 計 9,478名
175回
4,939名
高齢者疑似体験・見学コース
21回
341名
ウ
高齢者疑似体験
15回
340名
エ
出張高齢者疑似体験
15回
582名
オ
一日体験コース
7回
92名
カ
認知症疑似体験・見学コース
5回
153名
キ
認知症疑似体験
2回
44名
ク
出張認知症疑似体験
19回
583名
ケ
介護予防コース
15回
324名
コ
スポット講座
18回
513名
サ
介護・基本コース
10回
308名
シ
介護・実践コース
12回
305名
ス
認知症介護コース
20回
680名
セ
福祉用具・住宅改修研修
6回
167名
ソ
福祉用具住宅改修実践研修
1回
92名
タ
講師連絡会議
1回
15名
(2)広報・啓発等
ア
パンフレット「介護講座のご案内」の作成・配布等
パンフレットを40,000部(前期:20,000部、後期:20,000部)作成し、
関係機関2,881カ所にそれぞれ配布した。また、本会のホームページに介護講座の案内を
掲載するとともに、市区町村・市区町村社協に介護講座の周知を依頼し、情報提供を行った。
イ
インターネットの活用
インターネットホームページで介護実習・普及事業及び介護講座を掲載、情報提供を行った。
ウ
各種チラシ等の作成・配布等
「福祉用具展示室」
、
「10月1日福祉用具の日」、
「11月11日介護の日」等のチラシを作
成し、各講座や研修、見学等の際に介護実習・普及センター事業と併せて啓発を行った。
3
福祉用具普及事業
福祉用具展示室に専門相談員を配置し、福祉用具の情報提供に努めた。
(1)福祉用具展示数
801点
(2)福祉用具展示室見学者数
9,173名
(3)相談件数
1,478件
4
その他の事業
(1)県民講座「認知症について考えるつどい」 1回 266名
急増する認知症に対し、認知症の人や家族を応援する地域の協力者を増やすとともに、地域で
認知症の人や家族を支えている取り組みを紹介し、認知症の人の尊厳に配慮した地域づくりを目
的として開催した。
(認知症サポーター養成講座)
(2)介護職員のための福祉用具研修 12回 314名
介護職員を対象とした福祉用具の研修を実施することにより、介護現場での腰痛予防、福祉用
具の普及、福祉用具のハイテク化についての正しい知識及び技術について情報提供し、「安全な
介護と質の高いケア」を目指すことを目的に研修を開催した。
5
地域介護実習・普及センター(ブランチ)
幅広く介護実習・普及事業を促進するため、中間市に設置している地域介護実習・普及センターに
おいても介護講座や情報提供、福祉用具の展示を実施した。
介護に関する知識・技術の習得を目的として、県民や専門職員を対象に各種講座を開催した。
(1)介護講座等の実施
136回 計 5,377名
ア
介護1日コース
26回
510名
イ
介護予防コース
10回
258名
ウ
介護実践コース
10回
271名
エ
スポット講座
4回
119名
オ
キャラバン・メイト養成研修
3回
204名
カ
認知症サポーター養成研修
12回
578名
キ
スキルアップ講座
2回
75名
ク
高齢者疑似体験等
61回
3,108名
ケ
音楽レクリエーションコース
4回
158名
コ
普通救命講習会
4回
96名
(2)その他の事業
ア
施設見学等
1,786名
3
1
人材・情報課
常設委員会の運営
(1)福祉人材センター運営委員会の開催(1回)
2
人材情報事業
(1)福祉人材開発事業
ア
福祉のしごと就職フェアの開催 (2回、8月・2月、春日市)
福祉の職場への就職・転職希望者等を対象に、福岡県と本会が主催、福岡中央公共職業安定
所等の共催、社会福祉施設等の後援で「福祉のしごと就職フェア」を開催した。
※別表のとおり
イ
福祉の仕事ホリデイガイダンスと福祉の職場求人・求職面談会の開催
福岡県内の高校生や進路指導担当教員、福祉職場への転職希望者等を対象に、福祉の仕事に
ついてのガイダンスと就職面談会を県内3カ所で開催した。
県内3市(久留米市、飯塚市、行橋市)
合計61名
ウ
福祉の職場合同就職面談会 in 北九州
福祉職場への転職希望者等を対象に、就職面談会を北九州市で開催した。
北九州市
147名
(2)広報啓発事業
ア
福祉のしごと就職フェア
(ア)福祉のしごと就職フェアの開催に伴うポスター及びチラシ作成・配布(2回)
1回あたり、850カ所(福祉人材養成専門学校・短大・大学、市町村行政・社協、関係
機関、求職者等)
(イ)駅貼り等広告の実施(2回)
JR九州20駅、西鉄電車26駅
(ウ)法人・事業所紹介冊子の作成
既存の求人票では分からない参加法人・事業所の魅力を参加者に伝えるため作成した。
(エ)事前セミナーの開催
参加法人・事業所を対象に、就職面談会参加法人・事業所の意識を変え、1人でも多く
の求職者に対し福祉・介護業界の魅力を今まで以上に十分に伝えることによって、求職者1
人当たりの面談数の増加に繋がり、福祉・介護業界への就職率を高めることを目的にセミナ
ーを開催した。
イ
福祉人材センター・バンクの啓発
ラッピングバス運行
運行期間 平成26年3月1日~31日
路
線 早良営業所 → 福大前 → 中村大前 → 天神 → 博多駅
ウ
福祉・介護人材マッチング支援事業
福祉のしごと就職フェア、福祉の仕事ホリデイガイダンスの参加者にチラシ等を配布した。
エ
情報誌による広報
本会広報誌「ふくおかのふくし」に記事を掲載し、福祉人材センター事業の周知を図るとと
もに情報提供を行った。
(4回)
(3)福祉人材バンク事業(福岡地区実績)
ア
福祉人材無料職業紹介事業
(ア)求人件数
1,000件
(イ)求人数
1,690名
(ウ)求職者数
404名
(エ)就職者数
278名
イ
求人求職等相談・情報提供件数
22,856件
(4)福祉・介護人材マッチング支援事業
ア 福祉・介護人材マッチング支援事業の実施
県内14カ所のハローワーク等にキャリア支援専門員を派遣して、福祉の職場への就職希望
者等に対し、福祉・介護の仕事内容を説明するとともに、福祉の資格の取得方法等について個
別相談やセミナーを開催した。
出張相談日数
202日間
相談者総数
269名
セミナー開催日数 12日間
参加者総数
127名
イ
福祉・介護の職場体験事業の実施
福祉・介護の仕事に関心がある方や、これから福祉・介護の職場で働いてみたいと考えてい
る方等を対象に、福祉・介護の職場を体験学習する機会を提供した。
延べ44施設・事業所へ44名、延べ126日
(5)人材確保相談事業
ア
各種就職面談会への参加
関係団体等が主催する各種面談会に積極的に出向き、福祉の仕事・資格・就職等に関する相
談を行った。
(ア)
「看護職求人求職合同就職面談会」
(主催:福岡県看護協会)
(イ)
「福祉の就業フェスタ」
(主催:F・Cフチガミ医療福祉専門学校)
(ウ)
「福祉の職場 合同就職面談会 in 北九州」
(主催:北九州市社会福祉協議会)
(エ)
「ふくおか介護フェスタ」
(主催:福岡県介護保険課)
3
福祉教育の推進
(1)福岡県介護等体験事業における社会福祉施設受入調整事業の実施
小・中学校の教員普通免許状を取得しようとする者を対象に、県内232カ所の社会福祉施設
の協力のもと、一人当たり5日間の介護等体験事業の受入調整を行った。
51大学・短大 2,227名
(2)福祉教育用教材の貸し出し
ア 高齢者擬似体験セット
4
イ
車いす
ウ
ボランティア関係図書・ビデオ
福祉情報センター事業
(1)専門委員会の開催(4回)
(2)定期刊行物・福祉関係図書等による情報提供
図書
15,548冊
ビデオ
1,565本
雑誌
3,444誌
定期刊行物
32種類(626冊)
寄贈刊行物
137種類(283冊)
機関紙・広報誌
183種類(824部)
情報システムのデータ
28,914件(クローバーネット)
ポスター・チラシの掲示
277種類(4,429部)
(3)福祉関係図書・ビデオ・雑誌の貸出し
3,919件
(4)情報誌「障害者福祉情報」の発行
障害者を支援するため、定期的に「障害者福祉情報」を発行し、情報提供を行った。
発行回数
年3回
発行部数
4,500部・点字版12部(1回あたり)
(5)
「障害者福祉情報ハンドブック2014」の発行
障害者権利条約の締結に向け行われた、障害者自立支援法から障害者総合支援法への改正等
を受け、市町村事業等の内容をより充実させ、掲載した。
発行部数
3,200部
(6)情報の収集・管理・提供
障害者の福祉に関する情報収集に努め、個人をはじめ市町村及び各種相談機関等に対し情報提
供を行った。
情報提供件数
667件
5
福利厚生事業
福利厚生センターへの加入促進及び福利厚生事業の推進を図り、民間社会福祉施設職員の福利厚
生に努めた。
(1)加入法人146法人
会員数6,728名
(2)福岡県会員交流事業
58事業
5,796名参加
平成25年福岡県社会福祉大会
平成25年福岡県社会福祉大会
1
会
議
(1)大会運営委員会の開催
第1回 平成25年 8月22日
第2回 平成25年 9月24日
2
平成25年福岡県社会福祉大会
(1)日
時 平成25年10月17日(木) 13時15分~15時45分
(2)会
場 クローバープラザ アリーナ棟 大ホール
(3)参 加 者 1,055名(被表彰者を含む)
(4)内
容
ア 記念講演
演 題 「地域で安心して暮らす ~支え合い・つながり・絆~ 」
講 師 福祉ジャーナリスト 村田 幸子 氏
イ 総会・式典
(ア)開会のことば
(イ)大会会長式辞
(ウ)県知事挨拶
(エ)来賓祝辞
(オ)表
彰
・県 知 事
・
〃
・県社協会長
・
〃
・県共募会長
・
〃
表
感
表
感
表
感
(カ)被表彰者謝辞
(キ)大会宣言
(ク)実践申し合わせ事項
(ケ)特別アピール
(コ)閉会のことば
彰
謝
彰
謝
彰
謝
136名・団体
154名・団体
212名・団体
24名・団体
44名・団体
68名・団体
大 会 宣 言
家族間や住民同士の関係の希薄化などによる社会的孤立や厳しい雇用経済
情勢による失業、生活困窮等、さまざまな社会問題が発生している現在、社
会保障・社会福祉制度の充実だけではなく、地域で支え合う新たな仕組みづ
くりが求められています。
また、相次ぐ大規模災害の影響等により、近年、地域における「つながり」
、
「絆」の大切さが見直され、その再構築に向けた官民一体の取り組みが求め
られています。
このようなときこそ、社会福祉関係者は、これまでの経験と成果を活かし、
それぞれの立場で専門性を発揮することで、その存在意義を示すとともに、
地域づくりの中核としての役割を果たすことが重要です。
私たち社会福祉関係者は、本大会を契機として、一層連携を強化するとと
もに、国及び県・市町村と協働して、すべての人が安心して暮らすことがで
きる福岡県づくりに、一致団結して取り組むことをここに誓い、宣言します。
平成25年10月17日
平成25年福岡県社会福祉大会
実践申合せ事項
1
官民一体となった地域福祉の推進
住み慣れた地域で誰もが安心してその人らしく暮らせるよう、住民同
士の「つながり」
、
「絆」の再構築に向け、官民一体となった地域福祉の
推進に努めよう。
2
社会福祉諸制度改革への適切な対応強化
社会保障・社会福祉制度の転換期にあたり、国では、障害者総合支援
法の施行、介護保険制度の見直し、子ども・子育て関連3法の施行準備、
生活困窮者対策の改革等が進められている。
これらに適切に対応するため、環境整備や関係者の連携強化など、そ
の基盤整備に努めよう。
3
大規模災害への対応強化
近年多発している大規模自然災害に備え、日頃から関係機関・団体が
連携・協働し、地域福祉活動を基盤とした災害対策の充実・強化に努め
よう。
併せて、施設・事業所利用者が安心・安全に生活を営めるよう、社会
福祉法人・施設・事業所における防災力の向上を図るとともに、被災時
の地域の避難拠点機能や施設間相互の連携等の充実に努めよう。
4
福祉サービスの質の向上と利用者支援の強化
福祉サービスの質の向上を図るため、福祉人材の安定的確保、養成、
定着促進に向けた魅力ある職場づくりの取り組みに努めるとともに、適
切なサービス利用を支援するため、日常生活自立支援事業や福祉サービ
ス苦情解決事業、福祉サービス第三者評価事業等の推進に努めよう。
5
共同募金運動の取り組み強化
民間の地域福祉活動を財政面から支援する共同募金運動の推進・拡大
に努めよう。
平成25年10月17日
平成25年福岡県社会福祉大会
特別アピール
現在、我が国では、生活困窮、虐待、孤立死、DV、ホームレス等、様々
な福祉課題・生活課題が噴出している。
このような状況に対応するためには、公的施策の充実だけではなく、官民
一体となった見守り・生活支援機能の強化、地域福祉を推進するための新た
な支え合いの仕組みづくりが、強く求められている。
一方、福祉サービスの質を支える福祉・介護職の慢性的な人材不足を解消
するための職場環境の整備、処遇改善や専門性を高める研修事業の充実が喫
緊の課題である。
このような課題の解決に取り組み、国民が求める社会保障・社会福祉制度
を確立し、将来にわたって安定的に運営していくためには、税制抜本改革に
伴う社会保障の充実が効果的に実行されなければならない。
国及び地方自治体は、地方分権の流れの中で、規制改革、生活困窮者対策
の推進、介護保険制度の見直し、子どもを産み育てやすい環境づくり、障害
福祉サービスの確保・地域生活支援の推進等にあたり、社会福祉関係者の意
見を十分に取り入れるとともに、国と地方における権限・財源・責任の明確
化を基本とした仕組みづくりを進めていただくよう、県内社会福祉関係者の
総意をもって強く要望する。
平成25年10月17日
平成25年福岡県社会福祉大会
別表1
平成25年度福祉サービス苦情解決事業 苦情受付状況
平成26年3月31日現在
苦情解決結果
サ
ー
ビ
ス
種
別
老
人
福
祉
サ
ー
ビ
ス
障
害
者
福
祉
サ
ー
ビ
ス
児
童
福
祉
サ
ー
ビ
ス
そ
の
他
サ
ー
ビ
ス
合
計
区分
苦
情
受
付
件
数
①
②
③
④
相
談
助
言
紹
介
伝
達
あ
っ
せ
ん
通
知
⑤ その他
Ⅱ
Ⅲ
申
事
出
情
人
調
取
査
下
不
げ
可
Ⅰ
改
善
申
入
れ
Ⅳ
Ⅰ
~
Ⅲ
以
外
⑥
⑦
継
続
中
意
見
・
要
望
苦
情
継
続
分
苦
情
計
問
い
合
わ
せ
等
① 職員の接遇
40
34
1
0
0
0
0
0
0
5
0
58
98
0
② サービスの質や量
19
14
2
0
0
0
0
0
0
3
0
25
44
0
③ 説明・情報提供
6
5
0
0
0
0
0
0
0
1
0
5
11
0
④ 利用料
12
11
1
0
0
0
0
0
0
0
0
2
14
1
⑤ 被害・損害
15
10
3
0
0
0
0
0
0
2
0
16
31
0
⑥ 権利侵害
11
4
3
0
0
0
0
0
0
4
0
9
20
0
⑦ その他
9
5
4
0
0
0
0
0
0
0
0
2
11
12
① 職員の接遇
48
29
6
0
0
0
1
0
0
12
0
157
205
3
② サービスの質や量
41
27
4
0
0
0
0
0
0
10
0
68
109
0
③ 説明・情報提供
2
1
0
0
0
0
0
0
0
1
0
2
4
0
④ 利用料
2
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
6
8
0
⑤ 被害・損害
7
4
3
0
0
0
0
0
0
0
0
13
20
0
⑥ 権利侵害
12
6
2
0
0
0
0
0
0
4
0
17
29
0
⑦ その他
14
10
3
0
0
0
0
0
0
1
0
7
21
27
① 職員の接遇
3
2
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
4
0
② サービスの質や量
5
1
0
0
0
0
0
0
0
4
0
29
34
0
③ 説明・情報提供
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
2
0
④ 利用料
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
⑤ 被害・損害
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
⑥ 権利侵害
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
⑦ その他
2
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
① 職員の接遇
4
2
2
0
0
0
0
0
0
0
0
2
6
0
② サービスの質や量
2
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
③ 説明・情報提供
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
④ 利用料
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
⑤ 被害・損害
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
⑥ 権利侵害
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
⑦ その他
3
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
15
① 職員の接遇
95
67
9
0
0
0
1
0
0
18
0
218
313
3
② サービスの質や量
67
44
6
0
0
0
0
0
0
17
0
122
189
0
③ 説明・情報提供
9
7
0
0
0
0
0
0
0
2
0
8
17
0
④ 利用料
15
12
3
0
0
0
0
0
0
0
0
8
23
1
⑤ 被害・損害
23
15
6
0
0
0
0
0
0
2
0
29
52
2
⑥ 権利侵害
23
10
5
0
0
0
0
0
0
8
0
26
49
1
⑦ その他
28
19
8
0
0
0
0
0
0
1
0
9
37
55
合計
260
174
37
0
0
0
1
0
0
48
0
420
680
62
別表2
平成25年度高齢者総合相談事業 相談状況
1 種別・方法別相談状況
平成26年3月31日現在
相談種別
相談方法
処理方法
相談分類
一般 認知症
電話
文書
指導・
助言
情報 専門相 相談
提供 談予約 継続
解決
紹介
109
2
107
97
8
4
90
7
12
家 庭 生 活
16
7
23
1
22
19
1
3
18
1
4
70
70
2
68
64
6
63
7
13
12
1
12
1
183
16
他
10
3
13
計
129
86
215
5
210
192
16
家 族 問 題
13
13
3
10
9
4
7
6
財 産 ・ 金 銭
52
54
1
53
35
19
32
22
事 故 ・ 賠 償
3
3
3
3
2
1
人
権
9
9
9
9
8
他
6
6
6
1
5
3
3
小
計
83
28
52
32
生
計
10
3
1
そ
の
の
2
81
57
13
13
3
10
13
所 得 保 障
2
2
2
1
1
1
年 金 ・ 手 当
2
2
2
1
1
2
税
金
1
1
1
1
住 宅 ・ 設 備
21
21
21
14
7
14
6
仕
事
17
17
16
10
7
8
9
他
6
6
6
5
計
62
62
4
58
45
在 宅 福 祉
29
6
35
1
34
施 設 ・ 機 関
29
10
39
福
祉福 祉 機 器
サ ー ビ ス介 護 ・ 介 助
1
1
の
小
1
5
16
1
41
19
2
29
5
1
30
3
2
39
36
3
32
7
1
1
26
26
20
14
6
120
106
14
他
19
1
20
小
計
100
22
122
趣
味
3
1
4
4
4
社 会 参 加
6
6
6
3
1
1
1
11
8
3
生 き が い行 事 情 報
そ
の
1
3
計
10
1
11
保 健 衛 生
27
4
31
2
29
28
1
医 療 相 談
42
23
65
2
63
60
4
1
4
4
4
3
医療関係機関
2
2
2
2
16
13
3
106
9
514
86
小
計
の
1
18
1
1
104
14
4
3
3
1
費
そ
療
3
0
1
医
2
23
4
他
小
1
1
27
2
1
1
5
の
1
1
22
そ
1
16
1
4
そ
2
7
85
保 健 医 療
中断
6
小
経 済 生 活
委任
103
そ
律
来所
人 生 ・ 家 族
家 族 家 庭家 族 介 護
法
計
処理結果
他
15
1
16
計
90
28
118
4
114
474
139
613
19
594
0
8
3
2
20
3
8
1
53
10
2
4
0
1
1
12
2
2
3
90
16
12
13
478
100
0
35
別表
平成25年度福祉の職場合同就職面談会 実施状況
1 参加者数(求職者)
(単位:人)
第1回(H.25.8.9)
第2回(H.26.2.7)
741
参加者数
461
2 分野別参加求人施設等数
求人施設等数(人)
種別
求人施設等数(施設)
高齢者福祉関係
104
113
障害者福祉関係
33
30
児童福祉関係
7
5
社会福祉協議会
0
0
144
148
合計
3 職種別求人数
職種
(単位:人)
求人数
常用
パート
求人数
常用
パート
介護職
909
750
159
884
747
137
ホームヘルパー
120
28
92
72
38
34
看護職
194
136
58
173
140
33
33
24
9
37
29
8
生活相談員・支援員・保育士等
252
241
11
238
199
39
その他(栄養士、OT、PT等)
35
28
7
40
32
8
336 1,444 1,185
259
介護支援専門員
合計
1,543 1,207
11
(内新卒学生のみ対象求人)
11
0
7
7
4 採用状況
(単位:人)
110
採用者数・参加者数における採用割合
126
5 相談状況
(単位:人)
福祉資格相談コーナー
35
18
求職相談・登録コーナー
64
37
母子家庭等相談コーナー
6
9
105
64
合計
6 託児利用者
託児利用者
0
(単位:人)
5
3
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