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ソニーSR 70

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ソニーSR 70
Ver. 2.0 (2013.05) CS&S
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
ご使用する前に、初期設定を行ってください
初期設定の流れ
スタート
基本設定
詳細設定
ステップ 1~3
ステップ 4~5
完 了
目次
項目
対象モデル
ページ
基本設定の方法(工場出荷後で、最初の設定)
ステップ 1~4
LH71A/LH72 共通
2~4
詳細設定の方法(基本設定からのつづき)
ステップ 5~6
LH71A
5
詳細設定の方法(基本設定からのつづき)
ステップ 5~6
LH72
6
工場出荷時の設定(オール・クリア)
LH71A/LH72 共通
7
付録1
操作キーの位置、アラーム表示
-
8
付録2
アダプタ接続(例)
LH71A/LH72 共通
9~10
1/10
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
LH71A/LH72
基本設定の方法
共通
注: 基本設定を変更すると、詳細設定は工場出荷時の設定に初期化されます。
ステップ 1
工場出荷後、はじめて“電源ON時”の場合
ACアダプターを接続して一次電源を“ON”
基本設定を変更したいとき
ACアダプタが通電状態でスタンバイキーを“ON”
ランプが点滅→点灯に変わってから
ACアダプターの接続
キーを長押し3秒
次の表示が現れます
軸選択 キー
セットアップ キー
DC-IN入力
項目送り キー
スタンバイキーランプ
一次電源
エディット キー
約2秒後
LH71A (1軸/2軸入力)
エンター キー
LH71A (3軸入力)
LH72 (3軸入力)
(項目送り)キーを押すと基本設定のモードが順番に変わります
*2、*3
*1
TYPE(タイプ)
TYPE:
汎用機と旋盤機
能の切り替え。
*1: TYPE(タイプ)
ADD(加算表示)
ADD: 加算表示
LH71Aで“GENERAL“
を選択時は表示されません。
SIG RES(入力分解能)
COUNTRY(仕向け地)
COUNTRY:
日本国内では
選択してください。
LH71A-3のみ表示
*2: ADD(加算表示)
LH72、およびLH71AでTYPEの選択で旋盤仕様“LATHE”を
選択すると表示されます。
*3: 接続時の注意
LH71A-3(3軸入力)の旋盤仕様(Lathe), LH72の場合で、
Z軸を加算機能表示させるご使用では、表示ユニットの入力2に必ず
分解能の高いスケールを接続してください。
を
Signal resolution:
接続するスケールの出力分
解能の設定です。長さ表示
単位、角度表示単位など多く
の入力に対応しています。
COUNTRY(仕向け地) 仕向け地の切り替え
記号
STD
仕向け地
一般地域
US
北米
JPN
日本
2/10
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
LH71A/LH72
ステップ 2
共通
①、②、③を繰返して基本設定を行います。
① 基本設定の項目の切替えは
(項目送り)キー で切り替えます。
スケールの分解能
② 設定選択は表示値の右側の
③ 設定値を確定するには
基本設定
*1
(軸選択)キーで切り替えます。
(エンター)キーを押します。
スケール・ヘッド
分解能
SR138(GB-ER)
0.5μm
PL20C
10μm
*2、*3
TYPE(タイプ)
ADD(加算表示)
COUNTRY(仕向け地)
SIG RES(入力分解能)
拡張設定の表示:
0.5um
拡張設定は各軸の入力分解
能表示時に
(EDIT)を押します
入力2
GENERAL
汎用機用
キー
STANDRD
一般地域
0.1um
入力3
0.05um
10分
LATHE
旋盤用
入力2+入力3
USA
北米
設定選択
1分
100um
入力2-入力3
JAPAN
日本
10秒
50um
入力3-入力2
1秒
25um
-(入力2+入力3)
10um
20um
ステップ 3
5um
設定が確定したら
(エンター)キーを押し
2um
1um
(項目送り)キーで設定選択からぬける
3/10
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
LH71A/LH72
ステップ4.
4
共通
基本設定モードの設定を完了したら詳細設定モードに移ります。
基本設定モードの終了方法
①
(リセット)キー、または
② 表示が
③
④
表示が
(セットアップ)キーを押します。
(キャンセル/CANCEL) になります。
(軸選択)キーを押すと
(フニッシュ/FINISH)表示になります。
(エンター)キーを押します。
になります、これ以降は詳細設定になります。
LH71Aは
LH71A
詳細設定の方法(5ページ) へ進んでください。
LH72 は
LH72
詳細設定の方法(6ページ) へ進んでください。
4/10
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
LH71A
詳細設定の方法
(基本設定からのつづき)
ステップ5.
5
基本設定モードの設定を行った後に詳細設定を行います。
(既に基本設定が完了し、詳細設定のみを再設定したい場合も同様の操作となります。)
基本設定
注1:各軸の軸選択キーを押して各軸表示分解能を設定します
注2:入力分解能より小さな値の選択は不可
既に基本設定が完了し、
詳細設定のみを再設定する
ときはセットアップキーを押す
注3:極性を換えたい場合は
キー押す
注4:直径表示(倍表示)させる場合は表示軸の
注2 長さ表示
Display resolution
表示分解能
角度表示
注1
を点灯させます
基本設定で拡張分解能を
選択時は自動表示します
注3
直径表示
“表示分解能“以外は
工場荷時の設定で
よい場合は
⇒ ステップ 6 へ
注4
INPUT CHANGE
測長ユニット入力
エディットキー
を押すと使用可
各表示軸に、任意の入力軸を割り当てできます
測長ユニット 入力1
測長ユニット 入力2
LH71A-1、LH71A-2
汎用/フライス仕様
測長ユニット 入力3
詳細設定
*4
LABEL
*4
軸ラベル切り替え
LH71A-1、LH71A-2で汎用/フ
ライス仕様のモデルのみ、選択できます。
1,2軸目の軸ラベルを“X“,“Y“,“Z
“から選べます
SCALING
スケーリング機能
スケーリングの倍率を入力できます
初期値
≤
≤
倍率
Error SETTING
誤差補正機能
補正なし
Error
compensation
off
FLICKER
ちらつき防止機能
リニア補正
Linear Error
各軸を設定できます
設定なし
SLEEP
スリープモード
設定なし
1分
Touch Sensor
タッチセンサ(半径入力)
弱
強
5分
30分
10分
60分
初期値
タッチセンサ半径を入力できます
≤
ステップ6.
6
区間補正
Segmentation
Error
半径
≤
詳細設定が完了したら通常の表示に切り替えます。
(リセット)キーを押します。
以上で初期設定が終了です。
※カウント方向が逆の場合は、再度
キーを押して“表示分解能”設定のところで、
マイナスを付けた分解能に設定してください。
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LH71A/LH72
初期設定マニュアル
LH72
詳細設定の方法
(基本設定からのつづき)
ステップ5.
5
基本設定モードの設定を行った後に詳細設定を行います。
(既に基本設定が完了し、詳細設定のみを変更時したい場合も同様の操作となります。)
基本設定
注1:各軸の軸選択キーを押して各軸表示分解能を設定します
注2:入力分解能より小さな値の選択は不可
既に基本設定が完了し、
詳細設定のみを再設定する
ときはセットアップキーを押す
注3:極性を換えたい場合は
キー押す
注4:直径表示(倍表示)させる場合は表示軸の
注1
注2
長さ表示
角度表示
を点灯させます
基本設定で拡張分解能を
選択時は自動表示します
Display resolution
注3
表示分解能
“表示分解能“以外は
工場荷時の設定で
よい場合は
⇒ ステップ 6 へ
直径表示
注4
エディットキー
を押すと使用可
INPUT CHANGE
測長ユニット入力
各表示軸に、任意の入力軸を割り当てできます
測長ユニット 入力1
測長ユニット 入力2
測長ユニット 入力3
詳細設定
SCALING
スケーリング機能
スケーリングの倍率を入力できます
初期値
≤
ERRER SETTING
誤差補正機能
FLICKER
ちらつき防止機能
補正なし
Error
compensation
off
リニア補正
Linear Error
SLEEP
スリープモード
設定なし
1分
区間補正
Segmentation
Error
各軸を設定できます
設定なし
ステップ6.
6
≤
倍率
弱
強
5分
30分
10分
60分
詳細設定が完了したら通常の表示に切り替えます。
(リセット)キーを押します。
以上で初期設定が終了です。
※カウント方向が逆の場合は、再度
キーを押して“表示分解能”設定のところで、
マイナスを付けた分解能に設定してください。
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LH71A/LH72
初期設定マニュアル
LH71A/LH72
共通
工場出荷時の設定(オールクリア)
工場出荷時の設定(オールクリア)する場合は、以下の操作をしてください。
◆注意:
この操作をした場合は、全ての設定が消え工場出荷時設定となります。
この操作は元には戻せませんので、必要な項目は、あらかじめメモを取るなど準備をしてから行なってください。
また説明以外の操作は行なわないでください。
ACアダプターの接続
主に使用するキー
原点キー
セットアップキー
点灯
DC-IN入力
“ARC“、”RUN”
一次電源
エディトキー
1.
(原点)キーと
電源の供給とは、カウンタ背面のDC-IN入力
(セットアップ)キーを
にACアダプタを接続し一次側電源をONするこ
とです。
同時に押しながら、電源の供給を開始する。
⇒ カウンタのモデル名が表示されます
または
2.
(原点)キーを押すと、
が表示され 次に
3.
(原点)キーを押すと 以下のように表示が変化します。
→
初め
→
→
→
が表示されます。
→
→
完了
4. LH71Aは“ARC“、”RUN”のLEDが点灯、LH72は“RUN”のみ点灯します。
5.
(エディット)キーを押し入力軸数を確認します。
LH71A-1の場合
を表示します
LH71A-2の場合
を表示します
LH71A-3/LH72-3の場合
を表示します
6.ACアダプタの一次側電源をOFFしてください。
以上
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LH71A/LH72
初期設定マニュアル
付録1
初期設定で使う操作キーの位置
リセットキー
原点キー
セットアップキー
項目送りキー
エディット(Edit)キー
スタンバイキー
エンター(Enter)キー
軸選択キー
数字キー
符号キー
LH71A キーシート
アラーム表示
測長ユニット未接続
原点検出エラー
速度オーバー(※)
プログラムエラー
オーバーフロー
プログラムエラー
電源異常
※: アダプタ接続での使用時は速度オーバー表示はされません。Error表示になります。
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LH71A/LH72
初期設定マニュアル
付録2-1
アダプタ接続(スケール)
スケール・ヘッド
分解能
アダプタ
カウンタ
SR128(GB-A)
0.5μm
SZ70-1
PL20B
10μm
LH71A
LH72
ねじ
スケール・ヘッド
分解能
アダプタ1
アダプタ2
カウンタ
SR108(GB)
0.5μm
SZ51-MS01
SZ70-1
PL20A
10μm
SZ51-DR01
LH71A
LH72
付属のネジで固定してください
ねじ
SZ51-MS01/SZ51-DR01
スケール
分解能
アダプタ
カウンタ
SR-1711(GP)、SR10A/741(GS)、
SR50A(GF,GF-R)、SR30A(GM)、
SR801/801R(GL)
0.5μm
SZ05-T01
LH71A
LH72
※ ヘッドアンプは
HA13A,15A,23A,25Aを使用
ねじ
ネジでしっかり固定してください
9/10
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
付録2-2
アダプタ接続(ゲージ)
ゲージ
分解能
アダプタ1
アダプタ2
カウンタ
DG-B
0.5μm
SZ51
SZ70-1
DL310B/330B
1μm
LH71A
LH72
DZ51
ねじ
付属のネジでしっかり固定してください
ゲージ
分解能
アダプタ
カウンタ
DG
0.5μm
SZ05-T01
LH71A
LH72
ねじ
ねじ
ネジでしっかり固定してください
ゲージ
分解能
アダプタ
カウンタ
DE12BR/30BR
0.1μm
SZ70-1
LH71A
LH72
ねじ
付属のネジでしっかり固定してください
10/10
LH71A/LH72
初期設定マニュアル
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