...

経営発達支援計画の概要 791-2132 愛媛県伊予郡砥部町

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

経営発達支援計画の概要 791-2132 愛媛県伊予郡砥部町
経営発達支援計画の概要
実施者名
砥部町商工会
実施期間
平成27年4月1日∼平成32年3月31日
目
(1)消費者ニーズを調査し、観光客誘致と地元食材を活用した飲食店メニューの
開発等を行い、滞在型観光関連産業を中心とした小規模事業者の創業支援、経
営維持・発展を目指す。
(2)家内工業から持続力の高い企業として成長させるため、創業・経営実践・経
営計画作成・事業承継セミナー等開催する。
(3)関連団体との連携強化を図り、将来の雇用や後継者の人材育成を目指す。
(4)砥部焼や地元産品の販路開拓・販売促進を図るため、展示会・即売会等の開
催や参加、またITを活用した事業を実施する。
標
事業内容
(1)地区内小規模事業者から経営者の夢や抱えている問題点のヒアリングを行
い、それぞれに対応した創業セミナー、経営実践セミナー、事業承継セミナー
等を適宜開催し、事業者の経営状況を抽出、分析を行う。
(2)観光入込客調査を実施し消費者ニーズの洗い出しを行う。
(3)関係機関より情報の収集を行い、事業所に応じた情報提供を行う。
(4)財務状況、計数把握のため、会計ソフトの利用を促進し自計化を推進する。
(5)事業計画策定を目指す小規模事業者の掘り起こしを行い、事業計画策定セミ
ナー、個別相談会を開催する。
(6)日本政策金融公庫の取り扱う融資制度を積極的に活用し、小規模事業者の経
営維持発展の支援、フォローアップを行う。
(7)展示会を開催し、まず地元住民に対して地場産品の周知を図る。
(8)陶器市や全国物産展等に対し、関連団体と協力して小規模事業者の出展支援
を行い、砥部焼の販路拡大と認知度向上を図る。
(9)全国商工会連合会が運営するECサイトや物産館の活用を促し、域内事業者
の特色ある商品の販路拡大を図る。
(10)ホームページを整備し、地元特産品の PR を行う。
(11)砥部町活性化連絡協議会を組織し、地域経済の活性化の方向性を検討する。
(12)地場産品を活用した飲食店メニューを検討し、「砥部は元気だぜ(仮称)ま
つり」を開催する。
(13)チームえびすで展開された支援事例内容について、情報を収集し支援ノウ
ハウを事業者へ提供する他、各地商工会経営指導員との情報交換を行い、活用
していく。
(14)全国連、愛媛県連等の主催する研修会への参加に加え、中小企業大学校の
主催する研修会へ経営指導員・経営支援員ともに交替で参加し、売上・利益確
保につながる支援能力の向上を図る。
(15)局内情報連絡会を引き続き開催し、指導員と支援員とチームを組んで小規
模事業者の支援を通じて指導・助言内容、情報収集の方法を学ぶなどOJTに
より伴走型の支援能力の向上を図る。
(16)毎年度、本事業の計画に対する評価検証を行う。
〒791-2132
連絡先
愛媛県伊予郡砥部町大南 394 番地
砥部町商工会 TEL089-962-2148 FAX089-962-6695
e-mail:[email protected]
(別表1)
経営発達支援計画
経営発達支援事業の目標
本町は、良質な陶石を活用し 240 年続く愛媛県産品であり、伝統的工芸品に認定され
ている「砥部焼」が主産業である。
また県都松山市に隣接し、ベッドタウンとして若者の定住する町、就労人口の増加に
よる財政健全化も強みであった。
けれども現在では、予測していた以上の人口減少率、高速道路整備による交通量の減
少や景気低迷によって、来町者が減少し町内事業者の売上は大きく減少している。特に
砥部焼製造業者は家内工業的要素が強く、経営基盤が弱い。そのため、来町者をどのよ
うにもてなし、関連産業を活性化させていくかが大きな課題である。
このような地域の強み・課題を踏まえ、愛媛県、砥部町、地域金融機関その他経営支
援機関と連携し、個別企業の経営力向上、販売促進等を継続して支援していく。
① 町内観光施設の入込客数の調査を実施し、消費者ニーズを把握すると共に、砥部焼
を中心とした観光客誘致方策と地元食材を活用した飲食店等のメニューの開発を
行う。また地場産品のブランド化を目指し、滞在型観光の受入充実を図り、観光関
連産業を中心とした小規模事業者の経営維持・発展を目指す。
② 家内工業から持続力の高い企業として成長させ、受注生産体制を構築していくため
砥部焼協同組合等と連携し、製造業を中心に創業セミナーを開催する他、企業の育
成・事業発展に向け、担い手である人材育成のための経営実践セミナーや事業承継
セミナー等を開催し、企業の維持・存続を推進することを目標とする。
③ 砥部焼窯元並びに地元高校デザイン科と連携し、職場体験実習等を開催し、将来の
雇用や今後の後継者として、人材の育成確保を目標とする。
④ 砥部焼や地元産品の販路開拓・販売促進を図るため、展示会・即売会等の開催また
参加を行うと共にホームページ等ITを活用した事業を実施する。
小規模事業者全般の支援を中心に行う他、重点的に支援する先として、砥部焼製
造業 10 社・地場産品製造業者 6 社、飲食店等 10 社程度で、経営分析・経営計画策
定等を目標とする。
経営発達支援事業の内容及び実施期間
経営発達支援事業の実施期間(平成 27 年 4 月 1 日∼平成 32 年 3 月 31 日)
Ⅰ.経営発達支援事業の内容
1.地域の経済動向調査に関すること【指針③】
砥部町は、国道33号線で通じる久万高原町や国道379号線で通じる旧広田
村・旧小田町の街道筋として栄え、みかん栽培を中心とした農業と240年の伝
統を誇る砥部焼製造業等の地場産業に支えられ成長してきた。
また昭和40年代以降は県都松山市のベッドタウンとして人口が増加し、就労人
口の増加等により町財政は健全性を増し、若者の多い町として発展してきた。
けれども、旧広田村と旧砥部町が合併した平成17年の1月1日現在では 22,810
人であった人口が、翌年平成18年1月1日の 22,931 人をピークとして、以後は
減少しており、平成26年12月 1 日現在では 21,874 人に減っている。町の推進
計画では 22,579 人を予測していたが、予測より 705 名減の状況で減少幅は大きく
なっており、高齢化が進展している。
行政では、豊かな自然や文化と砥部焼やみかんなどの地場産業とを組み合わせ、
観光資源として活用し、「陶街道」と銘打って既存の観光資源を積極的に活用して
いく方針を打ち出している。
そのためには、地場産品のブランド化を図り、後継者問題を含めた人材育成の
発掘が課題となっている。
また、町内には旧砥部町に1軒、旧広田地区に3軒の宿泊施設しかなく、食べ
物も砥部町に行かないと食べられないものや、ご当地グルメといった特徴がない。
飲食店自体点在しており、現在は車または町のレンタサイクルを利用して回る程
度の状態となっており、観光客がゆっくり散策し楽しめるよう、地元住民とともに
小規模事業者が担っていく環境づくりを目指していく。
地場産業の砥部焼についても、景気不況や高速道路の延伸整備により、観光バス
の来町が大幅に減少し、入込客は減少し販売額も大きく落ち込んでいる。窯業関係
組合では、年2回砥部焼まつりを開催し販路拡大を行っているが、売上高はピーク
時より半減している状況である。そのため、消費者に求められる新商品の開発をは
じめとして、販路開拓や人材育成を図っていく必要がある。また窯業技術センター
といった公設研究機関の活用や即売会の開催、県下唯一のデザイン科を有する松山
南高校砥部分校と連携し、将来性豊かな人材を活用していくなど、これまであまり
取られていなかった関係機関との連携を密にしていくことが重要である。
そして本町には、とべ動物園や総合運動公園、えひめこどもの城といった県の施
設がある。明るい話題として、3年後には「えひめ国体」の開催も決まっており、
本町にも来町者の増加が見込まれる。さらに本町には「念ずれば花ひらく」で全国
にファンの多い、坂村真民記念館や陶街道五十三次と銘打った、歴史文化に触れる
ことのできる拠点も整備されており、これらの施設やイベントを活用し、これから
は商品開発や地元産品のブランド化、ひいては観光客増加による町内産業の活性化
と周辺産業への活力アップへと結びつけて行くことが求められている。
また、みかん以外にも、自然薯や七折小梅といった農産物も認知度が上がってき
ており、農業生産法人等との連携による特産品の販路開拓を目指す必要がある。
平成24年7月より、商工会主催で2ケ月に一回実施している「とべ楽市」では、
地元事業者の参画は50%に届いておらず、運営も参加事業者の自主的な運営に
なっていないなど多くの問題を抱えている。会員や出展者からの意見を聞くと「こ
ういった販売機会をもっと増やして欲しい」という声が多く、1年が経過しこれ
からの方針を再検証し、地域の活性化に繋げていく必要がある。
(事業内容)
① 景況調査を実施し、地域の小規模企業経済動向を調査・分析する。業種毎の内
容により業界動向と併せて利用でき、巡回・窓口相談時に情報提供をしていく。
② 砥部焼製造業については、愛媛県窯業試験場技術センターや砥部焼協同組合と
連携し、収集した情報の共有を図り、個別指導に利用していく。
③ 町内観光入込客数の調査を行い、消費者ニーズの洗い出しを行うとともに地
元食材を活用した飲食店メニューを開発し、滞在型観光の充実を目指す。
(目
標)
新たに飲食店メニューの開発や地場産品のブランド化を目指す。それにより主
婦層を中心とした口コミを生かした誘因を図る。また砥部陶街道五十三次を活用
した町内観光ルートを検討し、これまで以上に滞在して貰える観光地として、受
入事業者の支援、新たな起業者に対しては創業支援に力を入れ、地域事業者の活
性化に繋げていくことを目標とする。
2.経営状況の分析に関すること【指針①】
小規模事業者の持続的発展に向け、経営指導員の巡回・窓口相談、各種セミナ
ーの開催等を通じて、小規模事業者の経営分析を行う。
専門的な課題等については、愛媛県、地元金融機関、えひめ産業振興財団(チ−
ムえびす・よろず支援拠点)等と連携し、小規模事業者の抱える経営上の悩みに対
して丁寧にサポートする。
(事業内容)
① 巡回相談・窓口相談を中心に経営者の夢や希望また各企業の抱えている問題点
についてヒアリングを行う。また、これから起業しようとする創業者に対しては
創業セミナーを開催、小規模事業者に対しては経営実践セミナーや事業承継セミ
ナーを開催し、各事業者の経営状況等を把握し、経営分析を行う。
② 財務状況等の計数を把握するため、会計ソフトの利用による自計化を推進する。
③ 以上の結果をもとに、経営者の夢を掘り起し、経営上の悩みや課題を把握する
とともにその解決策を提案する。また専従者等家族間に共通した認識を持っても
らうため、情報の共有を図る。
(目
標)
きめ細かい巡回訪問を行い、年間10事業者を目標として経営分析を行い、事
業所の課題解決を図っていく。
支援内容
巡回訪問件数
現状
H27 年度
H28 年度
H29 年度
H30 年度
H31 年度
690 件
750 件
800 件
850 件
900 件
950 件
セミナー開催回数
3回
10 回
10 回
10 回
10 回
10 回
経営分析件数
0件
10 件
10 件
10 件
10 件
10 件
3.事業計画策定支援に関すること【指針②】
事業者が経営課題を解決するため、上記①の経営分析、上記②の市場調査等
の結果を踏まえ、事業計画策定支援及び地元金融機関等とも連携し、伴走型の
指導・助言を行い、小規模事業者の事業の持続的発展を図る。
(事業内容)
① 事業計画策定等に関するセミナー、個別相談会の開催により、事業計画策定
を目指す小規模事業者の掘り起こしを行う。
② 事業計画策定を目指す小規模事業者の他、金融相談、今後想定される助成事
業等の申請時に事業計画の策定支援を行う。
③ 事業計画策定後に、国・県・町の行う支援策等の広報、案内により周知し、
フォローアップを行う。
④ 一定の要件を満たした小規模事業者に対しては、日本政策金融公庫の取り扱
う融資制度を積極的に活用し、事業の持続的発展を支援する。
(目
標)
事業者がセミナー等を通じて、毎年10件の事業計画策定を目標とし、その
実行を確実にできるよう伴走型の支援を行う。
支援内容
現状
H27 年度
H28 年度
H29 年度
H30 年度
H31 年度
セミナー・説明会開催回数
0回
5回
5回
5回
5回
5回
事業計画策定事業者数
5件
10 件
10 件
10 件
10 件
10 件
周知によるフォローアップ
件数
3件
10 件
20 件
30 件
40 件
50 件
4.事業計画策定後の実施支援に関すること【指針②】
事業計画策定後に必要に応じて巡回訪問を行い、進捗状況の確認を行う他、
融資後の取組状況やその成果等について検証し、今後の経営維持に向けて必要
な指導・助言を行う。場合によっては事業主の要望がぶれていないか、専門家
派遣などを取り入れ、確認しながら支援を行う。
5.需要動向調査に関すること【指針③】
観光関連事業者の洗い出しを行い、抽出した事業者の主力販売商品の需要動
向を観光物産協会・えひめ産業振興財団等関係機関より収集、分析し、相談内
容に応じた情報の提供を行う。
6.新たな需要の開拓に寄与する事業に関すること【指針④】
経営資源に乏しい小規模事業者が行う販路開拓は、個々の経営努力だけでは
困難な場合が多く、商工会の支援が不可欠である。関係機関との協力や関連施
策の活用等を通じ、事業所の情報発信力やビジネスマッチングを強化していく。
(支援対象、事業内容等)
① 町内において展示会を開催し、地元住民に対して地場産品の周知を図るとと
もに、消費拡大へつなげていく。
② 愛知県名古屋市で開催される「陶器市」や全国物産展(全国商工会連合会主
催)への出展に向け、砥部町、砥部焼協同組合、砥部焼販売協同組合と連携
して支援を行い、砥部焼の販路拡大と全国的な認知度向上を図る。
③ 砥部焼関連事業者以外においても、素材や製法で地域の特色を活かした商品
を発掘し、ブランド化に向けた商品力強化の支援を行うとともに、全国商工
会連合会が運営する「ECサイト;ニッポンセレクト」や「むらからまちか
ら館(東京・有楽町)」等の販路を紹介する。
④ ホームページを整備し、地元特産品の周知 PR を図る。
(目
標)
砥部焼を中心とした展示会の開催及び関係機関との連携により、販路拡大を
支援する。
項
目
現状
H28 年度
H29 年度
H30 年度
H31 年度
3回
3回
5回
5回
5回
10
10
10
10
10
1件
2件
3件
4件
5件
6件
6件
10 件
15 件
20 件
25 件
30 件
ニッポンセレクト掲載数
0社
2社
3社
5社
7社
10 社
むらからまちから館出品
0社
1社
2社
3社
5社
5社
展示会・商談会開催回数 未実施
バイヤー来場者数
「砥部焼製造業」の展示会
参加回数
「砥部焼製造業」の展示会
出展支援者数
未実施
H27 年度
全国物産展への出展及び参画事業者への支援(東京・池袋;平成 26 年 11 月)
Ⅱ.地域経済の活性化に資する取組
(1)地域活性化事業
砥部町、砥部町観光協会、砥部町区長会、砥部町女性団体連絡協議会、元気広
田を考える会、商工会理事との「砥部町活性化連絡協議会」を5回開催しこれか
らの地域経済活性化の方向性を検討する。また、その方向性を踏まえ、砥部地区・
広田地区の伝統を生かした「砥部は元気だぜ(仮称)
」まつりを開催し、このまつ
りを充実させていき地域経済の活性化を図る。
(事業内容)
① 砥部町、砥部町観光協会、砥部町区長会、砥部町女性団体連絡協議会、元気広
田を考える会、商工会理事で構成する「砥部町活性化連絡協議会を」5回開催し、
砥部焼製造業や飲食業を含めた観光関連産業を中心とした地域経済活性化の方
向性を検討する。
② 地場産品を活用した飲食店メニューについても検討し、砥部町イベント広場、ひ
ろた交流センター等において、とべ大南商店会、広田地区商工連盟と連携してま
つりを開催する。
(目
標)
イベント当日だけでなく、日常で提供できる飲食店メニューを検討し、来町者の
増加並びに滞在型観光の利便性を図っていく。
項
目
開催回数
出展者数
来場者数
現状
未実施
H27 年度
H28 年度
H29 年度
H30 年度
H31 年度
5回
5回
5回
5回
5回
20 件
25 件
35 件
40 件
50 件
1,000 人 1,500 人 2,000 人 2,500 人 3,000 人
Ⅲ.経営発達支援事業の円滑な実施に向けた支援力の向上のための取組
1.他の支援機関との連携を通じた支援ノウハウ等の情報交換に関すること
愛媛県商工会連合会より、チームえびすで展開された支援事例内容の提供を求
め、支援ノウハウ、支援の現状等について情報を収集する。
職員協議会支部研修等において、情報交換の時間を新設して頂き、各地の支援
状況、支援ノウハウ等について情報交換を行う。
2.経営指導員等の資質向上等に関すること
全国商工会連合会や愛媛県商工会連合会が主催する指導員等研修(一般・特別
コース)の参加に加え、中小企業大学校の主催する研修へ、経営指導員・経営支
援員ともに交替で2年に1度の割合で参加し、売上や利益を確保することを重視
した支援能力の向上を図る。
局内情報連絡会(勉強会)を月1度開催し、経営指導員・経営支援員全員が組
織内で支援ノウハウを共有する。
特に経営支援員は、企業支援に不慣れであるため、指導員とチームを組み小規
模事業者を支援することを通じて、指導・助言内容、情報収集方法を学ぶなど、
OJTにより伴走型の支援能力の向上を図る。
3.事業の評価及び見直しをするための仕組みに関すること
毎年度、本計画に記載する事業の実施状況及び成果について、以下の方法により評
価・検証を行う。
① 砥部町、地元金融機関、各種関係機関団体の代表等の有識者により、経営発達支
援事業委員会を設置し、事業の実施状況、成果の評価・見直しの方針を決定する。
② 事業の成果・評価・見直しの結果については、砥部町へ報告し、承認を受ける。
③ 事業の成果・評価・見直しの結果を砥部町商工会のホームページ(現在構築中)
(http://www.tobe.or.jp)で計画期間中公表する。
<参考>
砥部町商工会
関連団体
砥 部 町 商 工 会
商工会青年部
商工会女性部
砥部町青色申告会
広
と
田
べ
原
地
大
町
区
南
商
商
商
工
広田地区商工連盟
工
店
連
連
会
盟
盟
松山法人会砥部支部
(別表2)
経営発達支援事業の実施体制
経営発達支援事業の実施体制
(平成27年4月現在)
(1)組織体制
【砥部町商工会】
事務局統括 事務局長
渡邉光雄(事業運営統括、事業進捗状況管理)
(砥部町、砥部焼協同組合、砥部焼販売協同組合、
愛媛県窯業技術センター、松山南高校砥部分校等と
連携)
経営支援 経営指導員 田中紹弘:砥部焼製造業・飲食店担当
(経営分析、経営計画書作成、事業承継セミナー、
事業計画策定セミナーの開催)
金融・税務他経営一般の指導
経営指導員 渡部誠二:地場産品製造業担当
(経営分析、経営実践セミナー・事業承継セミナー
開催)
金融・労働他経営一般の指導
経営支援員 中内美幸:砥部焼製造業・飲食店関係担当
(砥部焼(協)連携、会計管理、事業計画策定セミナー
ホームページ管理)
記帳・税務・労働・情報面を指導
経営支援員 佐川千鶴:飲食店関係担当
(会計ソフト利用促進・新メニューの開発)
記帳・労働・共済分野を指導
経営支援員 向井恵子:地場産品製造業・飲食店関係担当
(会計ソフト利用促進・新メニューの開発)
記帳・税務・労働・商店街振興面を指導
事務局内では、毎週月曜日に連絡会議を開催し、情報の共有を図る体制を取っ
ている。また、指導員の蓄積しているノウハウについては、適宜勉強会を開催し
経営支援員に伝えている。本事業については、商工会事務局職員全員で企業支援
に取組み、目標達成を目指して参りたい。
(2)連絡先
商工会組織は、6名と職員数も限られているため、総務・指導課等の区別を設
けず、会員事業所からの問い合わせには、随時対応者がそれぞれ担当者へ連絡す
る体制を取っており、支障をきたさないよう配慮している。
事務局 TEL
089−962−2148
FAX
089−962−6695
Email [email protected]
(別表3)
経営発達支援事業の実施に必要な資金の額及びその調達方法
(単位
千円)
平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度
(27 年 4 月以降)
必要な資金の額
小規模企業対策
事業費
調査事業費
セミナー開催費
メニュー開発費
販路開拓費
職員研修費
活性化会議費
事業評価費
2,900
2,670
2,250
2,120
2,250
2,900
2,670
2,250
2,120
2,250
120
560
550
1,100
390
120
60
120
560
550
1,000
260
120
60
120
560
0
1,000
390
120
60
120
560
0
1,000
260
120
60
120
560
0
1,000
390
120
60
(備考)必要な資金の額については、見込み額を記載すること。
調達方法
・特別賦課金(参画事業者からの一部自己負担)
・会館営繕積立金繰入
・砥部町補助金
・地元金融機関からの借入
(備考)調達方法については、想定される調達方法を記載すること。
(別表4)
商工会及び商工会議所以外の者と連携して経営発達支援事業を実施する場合の連携に
関する事項
連携する内容
地区内小規模事業者の経営発達を支援するため各種事業を実施する。
・経営実践セミナー
・特産品展示即売会
・事業承継セミナー
・全国陶器市
・事業計画策定セミナー
・商談会
・地場産品活用メニュー開発
・観光入込客数調査
連携者及びその役割
砥部町
観光入込客数調査(砥部焼伝産会館・真民記念館)
(伊予郡砥部町宮内 1392 番地 町長 佐川 秀紀)
愛媛県商工会連合会
各種情報収集、職員研修会、専門家派遣
(松山市宮西一丁目 5 番 19 号 会長 村上 友則)
砥部焼協同組合
業界動向、展示即売会出展に関する連携
(伊予郡砥部町大南 604 番地 理事長 白潟 八洲彦)
砥部焼販売協同組合
業界動向、展示即売会出展に関する連携
(伊予郡砥部町千足 359 番地 理事長 泉本 明英)
愛媛県窯業技術センター
業界動向、新製品開発等に関する情報提供
(伊予郡砥部町五本松 2 番地 センター長 山本 裕三)
愛媛県立松山南高等学校砥部分校 新デザイン並びに窯業後継者育成・職場体験
(伊予郡砥部町岩谷口 7 番地 分校長 丸尾 秀樹)
砥部町特産品組合
町内特産品・新メニューの開発、即売会出展
(伊予郡砥部町大南 394 番地 理事長 大向 邦康)
七折梅生産組合
町内特産品を使った商品開発、即売会出
(伊予郡砥部町七折 109 番地 代表理事 東 洋二)
町内金融機関3行5支店
各種セミナー・商談会等への協力
伊予銀行砥部支店(伊予郡砥部町大南 212 番地
支店長 門田 茂)
伊予銀行原町支店(伊予郡砥部町原町 325 番地 15 支店長 石田 和人)
愛媛銀行砥部支店(伊予郡砥部町宮内 747 番地
支店長 中田 正広)
愛媛信用金庫とべ中央支店(伊予郡砥部町宮内 862 番地 支店長 金澤 博)
愛媛信用金庫砥部支店(伊予郡砥部町高尾田 50 番地
支店長 石田 幸)
えひめ産業振興財団
専門家派遣・各種セミナー等で連携
(松山市久米窪田町 337 番地 1 理事長 森田浩治)
(※代表者名は 27.4.1 現在)
連携体制図等
砥部焼製造業者
飲食業者
特産品製造業者
<相談>
砥部町特産品組合
砥部焼協同組合
<支援>
砥部焼販売協同組合
砥部町商工会
町 内
金融機関
【連携】
愛媛県立松山南
高等学校砥部分校
愛媛県窯業技術センター
砥 部 町
愛媛県商工会連合会
Fly UP