サボア大学

（フランス共和国）
（Ｔｈｅ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｓａｖｏｉｅ）
交流協定締結年月日：2000年3月24日 主管学部：工学部
▲アヌシー湖
▲アヌシーの街並み
▲工学部協定校訪問＠大学のキャンパス
国際交流の特色（大学紹介）
サボア大学は、1979年近隣の各種学校を統合創設された、学生数11,500人の中規模の国立大学である。9学部
と36の研究所からなる総合大学で、法学、経済学、文学、社会学から、工学・科学までの幅広い領域をカバーして
いる。 所在地は、フランスのローヌアルプ地方、隣接するシャンベリー市とアヌシー市に3つのキャンパスがあり、
本部はシャンベリーキャンパスにある。2006年にサボア大学の2つの理工科学院が統合し、ポリテク・アヌシー・シャ
ンベリーとなった。2000年4月に学術交流協定を締結以降、国際インターンシッププログラムによって継続的に学生
の受入・派遣を行っており、共同研究と併せて相互に活発な交流が続いている。また平成20年度は、工学部の第1
回協定校訪問により、学生17名・教職員5名を派遣して交流を行った。3年前、アヌシー市がメカトロニクス都市に選
定されたのに合わせ、メカトロニクス研究所（仮称）を建設中である。
交流実績（平成22年度～24年度）
国際インターンシップ学生の受入・派遣
年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
受入
派遣
平成24年度 懇親会・交流会の様子
教員からの声
サボア大学ポリテク・アヌシー・シャンベリーのPhilippe Bolon
教授、Eric Benoit教授らと、2001年4月より新しいヒューマンイ
ンタフェース技術の開発に関して共同研究を進めています。
2008年に、両研究室間を常時インターネット回線でつなぐテレ
ビ会議システムを導入して以来、いつでも顔を見ながら研究の
議論ができるようになりました。これまでに私の研究室に数名
の修士課程、博士課程の学生を受入れ、次世代ヒューマンイ
ンタフェースシステムの構築に向けたマルチモーダル計測技
術と情報統合技術に関する共同研究を進めています。ヨー
ロッパ随一の透明度を持つアヌシー湖を見下ろす高台から、
真っ青な空とアルプスの雄大な景気を臨むキャンパスは、教
職員にとっても学生にとっても、勉学と研究に最高の環境です。
工学部教授 澤田 秀之
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学生からの声
海外に長期間行きたいが、そんな機会はなかなか無い。そんな
中、国際インターンシップに参加できたら海外に長期間行けて、
さらに工学知識も深められるだろうと思い、参加を希望しました。
私は2012年10月1日から3ヶ月間、サボア大学ポリテク・アヌ
シー・シャンベリーのSYMME Laboratoryで国際インターンシッ
プをさせていただきました。
慣れないことも多く、戸惑うこともありましたが、教員や研究室の
方、友人に助けてもらいながら充実した日々を送ることができまし
た。ポリテクサボアの周りには経済をはじめ他の学部もあり、その
方々と交流することができたのも、とてもよかったと思います。
サボアはフランスの中でも有数の保養地とは聞いていましたが、
本当に風光明美で、とても住みやすい街です。
工学研究科 竹内 望美
サボア大学
●学生（学部・大学院）
(The University of Savoie) ●留学生
ホームページ http://www.univ-savoie.fr/
11,500 人
1,500 人
●教職員 1,000 人