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「2014年度 低炭素社会実行計画 評価・検証結果及び今後の課題等(案
「2014年度 低炭素社会実行計画 評価・検証結果及び今後の課題等(案)」に対する意見募集の結果について 平成28年4月 (計6団体・個人) 番 号 (1)フォローアップ 1 のプロセスに関す る改善 2 目標設定について 3 2013年度の取組実 績について 4 意見内容 該当箇所 表Ⅴ-2-3 業種別CO2排出量 の状況(2013年度 実績・電力排出係 数固定) 表Ⅴ-4-1 CO2排出源単位の 要因分析 P4 P5 P5 P148 P152 コメントに対する 考え方 Excel/CSV形式でのデータ公表は、望ましい方向として歓迎したい。ただ、ウェブサイトを見ると、まだ全ての業種について公表がされてい 頂いた御意見も踏まえながら、引き続き情報開示の促 るわけではないので、公表の拡大を図って欲しい。また、公表されているデータの中でも、各企業の目標や実績の欄は空欄であったりする 進に努めて参ります。 ので、提供される情報の質の向上を図って欲しい。 設定されている目標の妥当性を確認することを、明示的に「評価・検証」における論点項目とし、その際に、「2℃未満」とそれに必要とされる 御指摘の事項については、今後の制度運営の参考とさ 削減量との整合性を確認するべきである。 せていただきます。 パリ協定が採択されたことで、世界全体で「気温上昇を2℃より充分低く抑えること」が目的となり、「今世紀後半の実質的な排出ゼロ」が大 きな方向性として確認された。今後作られる各業種の2030年目標や、それを機に見直される2020年目標については、そもそも、それらが、 そうした世界全体の方向性に合致しているのかどうかを、評価項目の1つとするべきである。これは、それぞれの取組の妥当性評価の点か らだけでなく、今後、パリ協定の下で日本が国として国際的なレビューを受ける際に、その一部として自主行動計画が、そうした方向性と整 合しているかどうかを説明できるようにする上でも重要である。 国内的には、地球温暖化対策計画(案)にも位置付けられた、日本全体の2030年目標、および2050年に向けての長期目標との整合性も確 認されるべきである。 業種ごとに目標を設定しているとしても、個別企業の取組実績(排出量・エネルギー消費量・活動量)も点検するべきである。 御指摘の事項については、今後の制度運営の参考とさ 特に、業種内での生産・サービスが多様な業種では、業界全体の指標を見てもそれほど意味がなく(e.g. 化学、電気・電子等)、意味のある せていただきます。 レビューに繋げるためにも、個社ベースの情報開示を進めていくべきである。 なお、業種別フォローアップWGにおける業界資料別紙 にて、各業界団体の低炭素社会実行計画参加者リスト の開示に併せて、参加者(事業者・事業所)毎に「地球 温暖化対策の推進に関する法律」の規定により行政に 報告した温室効果ガス算定排出量の記載を求めていま す。 表Ⅴ-2-3(業種別CO2排出量の状況(2013年度実績・電力排出係数固定))及び表Ⅴ-4-1 (CO2排出源単位の要因分析)中、日本ゴム工 御指摘のとおり、以下公表資料に基づき修正いたしま 業会の数値が産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会化学・非鉄金属WG(平成26年12月19日開催) における日本ゴム す。 工業会報告資料の値と異なるため修正すべき。 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会化学・非鉄金属WG(平成26年12月19日開催)日本ゴム工業会報告資料 会化学・非鉄金属WG(平成26年12月19日開催) http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004646/pdf/2014_06_01.pdf 日本ゴム工業会報告資料 http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004646/ 表Ⅴ-2-3 業種別CO2排出量の状況(2013年度実績・電力排出係数固定) pdf/2014_06_01.pdf CO2排出量 基準年度 (原案)231.5 → (修正後)249.1 2012年度 (原案)185.3 → (修正後)204.8 2013年度 (原案)180.2 → (修正後)199.1 基準年度比 (原案)-51.3 → (修正後)-50.0 率(%) (原案)-22.2% → (修正後)-20.1% 2012年度比 (原案)-5.1 → (修正後)-5.7 表Ⅴ-4-1 CO2排出源単位の要因分析 CO2排出源単位 基準年度 (原案)1,368.700 → (修正後)1,368.7 2012年度 (原案)1,248.900 → (修正後)1,249.0 2013年度 (原案)1,192.100 → (修正後)1,192.2 基準年度比変化量 (原案)▲176.6 → (修正後)▲176.5 番 号 5 その他 6 その他 7 その他 意見内容 該当箇所 コメントに対する 考え方 とりあえずであるが、各産業において共通な事として、電力の自然エネルギーによる供給が増大すれば負荷状況は大きく変わると思われ 頂いた御意見は、本件意見募集とは直接関係のないも る。 のでありますが、御意見として承ります。 そのためにも自然エネルギーを効率的に利用出来るようにするため、蓄電施設の各所への設置を求めたい。 NEDO、電中研の研究により既に多くの技術が実現レベルにあるはずである。今こそ正に蓄電施設の設置を行うべきであると思われる状況 であるので、設置を求めたい。 また、これは電力自由化にも間違いなく良い方向で寄与するものと考えられる。 早急な設置の実施を求める。 同一住所に50KW以下の発電所を複数作れる様にして欲しい。 頂いた御意見は、本件意見募集とは直接関係のないも のでありますが、御意見として承ります。 原子力についての言及があるが 原子力の発電効率は30%程度とGCCの65%の半分である 温暖化防止の観点からは 発熱限としての原子力の非効率性 さらに稼働することによって年間10^8Bqレベルの希ガス 10^11Bqレベルの放射性液体廃棄物が排出される これらに比べてCO2の方が有害であるわけはない 原子力のこれら負の面をまともに取り上げるべきである 頂いた御意見は、本件意見募集とは直接関係のないも のでありますが、御意見として承ります。 低炭素社会を実行する今後の課題等に付いての意見 頂いた御意見は、本件意見募集とは直接関係のないも 低炭素社会を実現させるには、根本に目を向けて取り組むべきと考えます。 のでありますが、御意見として承ります。 根本は、自然エネルギーの比率を上げる事です。では、どの様にして比率を上げていくかです。 具体的に考えれば、低コストで、自給出来るエネルギー資源が存在するかです。 日本は、資源が無い国であると言われますが、最重要資源であるエネルギー資源は有り余るほど存在しています。その資源とは、水資源 であり水の流量と落差です。 大きなダムなど作る必要はありません。視点を変えて見れば、すぐに結果は出ると思います。 どの様に取り組み、取り出すかだけです。 水力発電事業として取り組まれる企業は、巨大発電を追求しているようです。 小さな装置でも数を多く作る事で膨大なエネルギーを得る方法があります。 数多くのミツバチが集まれば、大量の蜜が集まる理屈、小さい装置でも多ければ大規模な事業ができる事と同様と考えます。 国民が力を合わせて取り組めば早急に低炭素で持続可能な社会を作る扉を開く事が出来ると確信しています。 私は、39年前より自給出来る自然エネルギーを作る事に取り組みをして来ました。 発想の転換で、驚く程の自然エネルギーを得る事ができます。 3月4日・5日に開催された総務省主催、【異能vation】協力・協賛企業マッチングイベントに、私は、1Day出展となり5日の日に参加してきま した。 この期に、検証アドバイスを基に視察予定者である高市早苗総務大臣やアベノミクスを支える他の政治家・次官など、関係官僚の皆様やマ スコミに説明し、訴え関心を持って頂きたいと思っていました。 残念な事に1Day出展の5日、土曜日には、皆様、誰も来た人はいませんでした。 参加テーマは「持続可能な社会」を目指す具体的装置の開発と製品化 (参加時のポスター貼りだし内容を添付) 異能vationの目的は。 「破壊的な地球規模の価値創造を生み出す大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する人を支援する。」との 事でした。 エネルギーに付いて、取り組みをするきっかけを作ったのは、第一次オイルショックの時でガソリンが高くなる、石油が無くなるとの思いをし ている時でした。 単純な発想です。コップに注いであるビールを見ると底面より泡が上がっているのです。 これって空気が底面に出来れば、浮力でエネルギーが得られるのでは、との思いから始まっているのです。試行錯誤や失敗を積み重ね、 時は過ぎ、現在は、水中では無く空気中を落下させる方法で発電させています。この装置で参加しました。 昨年秋には、君津市三舟の里に試験設置した装置の検証、アドバイスを元東京農工大学教授で流体力学の権威者である大幅元吉工学 博士により検証アドバイスを頂きました 基本原理 1理論出力 本節では、モーメントパワー発電における理論出力を求める。 1) 仕事率 番 号 8 その他 該当箇所 意見内容 ) 仕事率 P = Nω [J/s] =N (2πn/60) [J/s] = Mgr (2πn/60) [W] (1) 2) トルク N = Fr [Nm] = Mgr [J] (2) 3) 発電に使われる水質量 M =mth [kg] (3) 4) 理論出力 P (m, r, t, h)= Mgr (2πn/60) = (2πn/60)mgrth [W] (4) 式(4)から理論出力は、カップ内の水質量(m)、単位長さ当りのカップ数(t)、発電落差(h)、およびホイールの半径(r)の相乗積に比例する ことになる。ホイールの回転数(n)は、m、t、h、rから決まってることから、独立変数とはなりえない。 単純に、各物理量を2倍にすれば、理論出力は2の4乗、すなわち16倍となる。 私なりにエネルギー計算をしてみました。 高さ4mで計算していますが神流川ダムのような条件の地であれば8,6箇所分で日本の使用する総電力量を賄えます。高さの2乗で考える と12mの装置であれば9倍になり1箇所で賄える事になります。ただ大きな発電装置を作るのでは無く、この装置の構造にあった最適条件 の大きさの装置を作る事が出来れば、後は、全て計算で計画を作る事ができます。 日本の年間電力消費量1兆5千億KWhをモーメントパワー発電装置で発電した場合。 高さ(落差)4mで水量(毎秒)2.5Lの発電装置 1装置上下で2台 1.25×2=2.5Lの水が必要になります。 毎秒2.5Lの水を使って600Wの発電をします。 1装置1年では、0.6kwh×24×365日=5256kwhの発電量になります。 1兆5000億KWh÷5256kwh=285,388,127台 神流川発電所の場合 水量・・・・最大使用水量:510㎥毎秒 落差・・・・最大有効落差:653メートル モーメントパワー発電装置に換算すると 落差は 653m÷4m=163 落差 約163倍 従って、水量は510㎥×163倍=83,139㎥ 毎秒83,139㎥に相当します。 日本国の総電力消費量を供給する水量は、毎秒 715.000㎥の水です。 715.000㎥÷83,139㎥=8.6個 神流川ダム8.6個分 ちなみに、世界の電力消費量は。 2010年の世界の電力消費量は、19兆7千億kWhです。 上記の計算では神流川ダム28個分で世界の電力消費量は賄えることになります。 この装置の発電を水素に変換した場合の一例、日本の家庭でプロパンガスだけを使用した場合。 使用量一戸で1日0.7㎥ →1ヶ月30日計算で 0.7×30=21㎥ →日本の戸数5,759万性帯 5,759×0.7m3=4,031,300㎥ (1日のガス必要 量) 水電解水素発生装置・水素吸蔵合金水素充填装置 電気使用量300wで30L/h発生充填 24時間で30×24=720L 0.72㎥ 4,031,300÷0,72=5,600,000台必要になります。 そのため、発電装置は、5,600,000装置になります。 モーメントパワー発電装置は上下で発電するために発電装置は2,800,000台です。そのため、必要な水の量は2,800,000×0.0025=7,000㎥ この事は、高さが4mで毎秒7,000㎥の水が確保できれば日本国の家庭用のガスは供給できることになります。神流川発電所の水量と落差 条件では、12倍で12年分の水素が取れることになります。 ネット検索でコスト計算してみました。 水素吸蔵合金水素充填装置 消費電力300W型 現在の価格650,000円 水素吸蔵合金ボンベ容量:980NL 252,000円 発電装置:198,000円 合計:1,100,000円 全投資金額 水素関係:(650,000+252,000)×5,600,000=5,051,200,000,000円 発電装置:198,000×5,6000,000=1,108,800,000,000円 合計: 6,160,000,000,000円 ガス代金:1日使用量4,031,300㎥ @670/㎥円 4,031,300×670=2,700,971,000(1日使用金額) 2,700,971,000 ×365=985,854,415,000 (1年間使用金額) 投資金額6,160,000,000,000÷年間使用金額985,854,415,000=6.3年間償却 水素吸蔵合金水素充填装置等は、更に、研究開発や量産体制が出来ればコストは下がると思います。 コメントに対する 考え方 番 号 該当箇所 意見内容 低コストの発電が可能になる為、低コストの水素や圧縮空気等のあらゆる動力源を作る事が可能となり総エネルギーの自給が出来る様に なります。 この循環は、水、位置エネルギー、電気、他の動力源(燃焼)、水、の循環で全てがCO2排出や地球温暖化に繋がるものはありません。使 用すればするほど水がきれいになります。 それどころか、水の惑星、地球に絶対必要な治水が可能にもなります。 産業革命後に起きた化石燃料使用による地球温暖化、その為に起きている氷や氷河の溶け出し、流体となった水は、海水を始め、全ての 水を温める蓄エネルギーをし、流体エネルギーとなって地球を循環し、自然災害を大きくしています。地球外の力、月の引力によって、起き る潮の満引き、海水が増えた分、エネルギーが増大し、津波の様に、日々地下プレートに余計な圧力が加わります。プレートに蓄積される エネルギーも増加し地震や火山の噴火も多くなるでしょう。更に、地軸の変動による天変地異の大規模災害も考えられます。しかし、この様 な変動をもたらす流体となった水は、二度と人工的に氷や氷河にして、流体エネルギーの抑制をさせる事はできません。そこで人が出来る 事は、水を地下に貯水をし、貯水した水で電気エネルギーを取り、流体エネルギーを抑制させ、計画的に水を海に流す循環をさせ治水をす る事です。 現在社会では、経済利益が最優先されています。しかし、もっと最優先されなければならない利益があると思います。それは、社会利益で す。 私の考える社会利益とは、意識せずとも、世界中の全ての人々の生活が、人の考える良い地球環境を守り存続させ、持続可能にする利益 の事です。 試作機動画 エコメッセ2014inちば及びアグリビジネス創出フェア2014に出展し実演。 https://www.youtube.com/watch?v=xHwmXo1rUks アグリビジネス創出フェア2014に出展し実演した際には、ドイツやフランス、スペイン、中国、パラグアイ、ミヤンマー、フィリピン等アジアの 方、特に電気の少ない国の人に関心が高かったです。 コメントに対する 考え方