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若手研究者インターナショナル・トレーニング

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若手研究者インターナショナル・トレーニング
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
【公表】
事業名
申請大学
大学名・申請専攻等名
主担当教員
所属・職・氏名
地域研究のためのフィールド活用型現地語教育
京都大学大学院
アジア・アフリカ地域研究研究科
京都大学大学院
教授 東長 靖
アジア・アフリカ地域研究研究科
1.事業の実施状況
(1)申請時に提出した事業の目的及び将来構想の概要
1.事業の目的
本事業は、
「現地に行けばしゃべれるようになる」という場当たり的な語学習得法か、フィールドワ
ークの即戦力とならない教室語学のいずれかしか教授してこなかった、大学院語学教育の旧態を打破
し、地域研究に真に役立つ語学教育の提供を目指す。そのために、若手研究者を、各々の研究分野に
最もふさわしい現地研究機関に派遣し、専門性の高い語学トレーニングを受けさせる。具体的には、
①地域の全体像に迫り解明するために必要な現地語の習得、②地域研究の成果を国際的に発信する力
の強化、の 2 点を目的とする。
2.将来構想の概要
中期構想:プラクティカル・ランゲージ教育支援室の設置
アジア・アフリカ地域研究研究科内にプラクティカル・ランゲージ教育支援室を設置し、提携海
外諸機関との協力のもと、教育体制整備にあたる。
長期構想(1)
:地域研究機構設立とプラクティカル・ランゲージ・センターの設置
地域研究 4 部局を束ねる地域研究機構(仮称)を設立し、本事業において培われた現地語教育を
より体系的に推進するために、上記教育支援室を発展させて、プラクティカル・ランゲージ・セ
ンターを機構内に設置することを構想している。
長期構想(2)
:地域研究海外拠点の増設常置とフィールドにおける次世代教育の継続発展
現在の連絡事務所やフィールド・ステーションをも最大限に活用しつつ、本事業を元に地域研究
海外拠点を増設常置することを考えたい。
・上述の目的に対する達成状況とその理由
☑目標を上回る成果を得た
□十分に達成された
□概ね達成された
□ある程度達成された
□ほとんど達成されなかった
【理由】
1.若手研究者派遣の成果
上記事業目的の①のために、
「インプット派遣」というコースを設け、アジア・アフリカ 11 カ国の
パートナー機関に 79 名の学生を派遣した。これは、主として大学院入学直後の学生を対象に、地域研
究の基礎となる地域言語をフィールドにおいて学ばせるものである。
他方、事業目的の②のために、
「アウトプット派遣」というコースを別途設け、イギリス・フランス
およびエジプトの 3 パートナー機関に 4 名の学生を派遣し、国際発信力強化のトレーニングを受けさ
せた。この中には、インプット派遣を受けた後、研究を進展させ、アウトプット派遣を受けた者が含
まれている。なおアウトプット派遣者が少なく見えるのは、本研究科では、頭脳循環を加速する若手
研究者戦略的海外派遣プログラム「アジア・アフリカ地域を理解するためのトライアンギュレーショ
ン・プロジェクト」をはじめ、アウトプットレベルの研究者派遣のためのプロジェクトを別途もって
いるため、そちらを活用することとし、本事業ではスタートアップに焦点を合わせる「インプット派
遣」に力を注いだためである。実際には、本事業でインプット派遣された学生 1 名が、上記頭脳循環「ト
ライアンギュレーション」により ITP パートナー機関の SOAS に長期派遣されたほか、G-COE(平成 19-24
年度)でも、インプット派遣されたのべ 9 名がのべ 1101 日間、実質的なアウトプット派遣を受けた。
なお、中間評価で課題とされた「長期留学の提供が求められる」
(評価報告書 p. 5)という点に関し
1
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
ては、2 つの頭脳循環プログラムを平成 22 年度から現在まで継続して実施しているほか、特別経費「変
貌するアジア・アフリカで活躍するグローバル人材の育成:国際臨地教育プログラムの開発と実践」
(平成 25-29 年度、以下「特別経費」)の枠内にも「長期派遣(6 ヶ月以上 12 カ月以下)
」というコー
スを設けて対応している。
2.大学院教育システムのなかにおける単位化
本事業による海外研修を教育システムの中に位置づけ、本事業開始 1 年目の平成 19 年度に「臨地語
学演習 I」
(インプット派遣者対象)
、翌 20 年度に「臨地語学演習 II」(アウトプット派遣者対象)の
単位を認定しており、過去 6 年の間に、派遣者 83 名の内、77 名が単位を修得した。
中間評価の際に課題とされた(評価報告書 p. 5)
、インプットコースで派遣された学生が、その後外
国語論文を執筆するなどして国際的舞台で活躍できるようサポートするシステムに関しては、
「研究発
信トレーニング(I・II)
」という科目を本事業 5 年度目の平成 23 年度より単位化し、英語での研究計
画書作成および口頭発表・論文作成のトレーニングを、ネイティブ教員の指導のもと行っている。
ITP 終了後もこれらの科目は維持され、学生の教育に有効に機能している。
3.全学組織としての総合地域研究ユニット・臨地教育支援センターの設立
中期構想で謳ったプラクティカル・ランゲージ教育支援室は、本事業開始の平成 19 年度に、ITP 実
施母体として研究科に設置された。これは、語学ラボとしても機能しており、現在でも研究科内の 1
室がこの機能に充てられている。
このプラクティカル・ランゲージ教育支援室を元に、事業 3 年目の平成 21 年度に、研究科常置の「フ
ィールドワーク・インターンシップ支援室」を開設した。これは、ITP の現地語教育に加えて、研究
科がこれまでに蓄積してきた下記のノウハウを受け継ぎ、恒常的な教育研究に活用するものであった。
(1)21 世紀 COE プログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成-フィールド・ステーシ
ョンを活用した臨地教育体制の推進」
(平成 14-18 年度)では、アジア・アフリカ各地に合計
14 箇所のフィールド・ステーションを設置し、そこを拠点に、フィールドにおいて教員が実
地に指導するオン・サイト・エデュケーションを展開した。
(2)
『魅力ある大学院教育』イニシアティブ「臨地教育研究による実践的地域研究者の育成」
(平
成 18-19 年度)においては、フィールドワークとインターンシップを有機的に結合させた教
育プログラムを実施した。
(3)大学院教育改革支援プログラム「研究と実務を架橋するフィールドスクール」(平成 20-22
年度)では、研究発信プログラムや院生発案共同研究という教育手法を開発した。
さらに事業終了後の平成 25 年度春には、京都大学の全学組織として「総合地域研究ユニット」が設
置され、上記の長期構想(1)に謳った「地域研究機構設立」を達成するとともに、
「プラクティカル・
ランゲージ・センター」に代えて、その機能を含む「臨地教育支援センター」がユニット内に設立さ
れた。これは、a. コミュニケーション力を増強するトレーニング部門、b. フィールド・ステーショ
ンを活用して地域への深い理解を涵養する臨地教育研修部門、c. インターンシップに基礎をおき、国
際的発信力の増強を図る国際共同研究部門、d. 国際臨地研究プログラム終了者のキャリア開発を担う
キャリア・ディベロップメント部門の 4 部門からなっているが、ITP のインプットコースは a.トレー
ニング部門に、アウトプットコースは c. 国際共同研究部門に発展的に継承されることとなった。
このユニットおよびセンター設置により、長期構想(2)の「フィールドにおける次世代教育の継続
発展」は、京都大学全体として実施しうる体制が整った。
4.国際会議等における外国語による研究成果公開
本事業において海外研修を受けた若手研究者は、日本語のみならず、多言語での成果発表に努めて
きた。本事業のアウトプットコースで主たる対象とした英語・フランス語・アラビア語だけでなく、
インドネシア語等における発表も積極的に行われている。
ITP 自体では、4 回の共同企画を実施し、派遣学生のべ 93 名が外国語で発表を行ったが、それだけ
でなく、多くの国際会議に積極的に参加し、成果を公開している。(詳細は、資料 3 を参照のこと。)
5.アジア・アフリカ諸語の教材開発
ITP 実施期間中に 10 点の現地語教材を開発・公表した。この内 3 点は担当教員による単著であるが、
2 点は ITP 派遣者による単著(竹田敏之『ニューエクスプレス アラビア語(CD 付)』および今井静『ヨ
ルダン/パレスチナ関連用語集』
)
、5 点は派遣者と担当教員らによる共著である事が特筆に値しよう。
6.パートナー機関との連携関係強化
本事業を通じて、事業実施前からあった連携を強化しえただけでなく、新たに複数の機関と MOU を
締結するなど、継続的な学術交流を推進することができた。(詳細は、(2)-②を参照のこと。
)
2
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(2)若手研究者養成のための組織的な取組状況
①若手研究者養成のための組織的な枠組み作り、及び実施機関全体としての事業実施・支援体制の整
備状況
京都大学は、国際戦略の中核の一部として「アジア・アフリカ地域との交流拡充(フィールドサイ
エンスの伝統に立脚した研究教育の新たな展開)
」を謳っており、その一環として、アジア・アフリカ
地域研究研究科および東南アジア研究所では、フィールドとなるアジア・アフリカ諸国における拠点
形成、調査・研究を強力に推進してきている。研究所がバンコク、ジャカルタに設けている現地連絡
事務所、研究科がアジア・アフリカに設置した合計 14 箇所のフィールド・ステーションは、他部局の
若手研究者の現地調査の拠点ともなっており、京都大学全体としての学術推進に役立っている。
平成 25 年度からは、京都大学の全学組織として「総合地域研究ユニット」が創設され、その中に「臨
地教育支援センター」が設立されることによって、本研究科・研究所がこれまで受託してきたグロー
バル COE プログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」
(平成 19-23 年度)
、大学院教育
改革支援プログラム「研究と実務を架橋するフィールドスクール」(平成 20-22 年度)
、頭脳循環「ト
ライアンギュレーション」
(平成 22-24 年度)
、同「アジア・アフリカの持続型生存基盤研究のためのグロ
ーバル研究プラットフォーム構築」
(平成 24-26 年度、以下「プラットフォーム構築」
)などのノウハウを
集結した教育体制を整えるに至った。現在もさまざまな若手研究者海外派遣プログラムを同時並行的
に推進しているため、学生に対しては、毎年度初めに合同説明会を開催し、研究科・研究所が全体と
してどのような海外派遣システムを構築しているかを説明し、若手研究者がこれらを効果的に組み合
わせて研鑽に努めることができるよう指導している。
また、本事業等による現地研修と外国語による成果発表を大学院の教育システムの中に位置づけて
おり、
「臨地語学演習 I・II」、
「研究発信トレーニング I・II」などの単位を付与している。
なお、若手研究者をフィールドに派遣する際には、安全確保が最重要である。研究科・研究所では、
海外派遣者全員に旅行保険加入を義務付けるとともに、必要な場合には教員が救援に向かえるような
保険(日本アイラック)に加入すると同時に、緊急対策マニュアルを策定し、万全の態勢を整えている。
②海外パートナー機関との連携状況(海外パートナー機関との間で形成したネットワークの活用状
況、共同企画や海外パートナー機関からの受入等、双方向の交流についても言及して下さい。
)
14 の海外パートナー機関のうち、4 機関と大学間協定を、6 機関と部局間協定を締結している。そ
の内、ITP 実施期間中の平成 19 年度にカイロ大学と部局間協定、24 年度に、ボツワナ大学と大学間協
定、フランス国立科学研究センター(CNRS)の教育機関・フランス高等研究院と部局間協定を結んだ
ことは、ITP によって形成されたネットワークの成果である。更に、部局間協定は締結しているアジ
スアベバ大学、ハサヌディン大学とは大学間協定への格上げの検討が進んでいる。また、ハサヌディ
ン大学とラオス国立大学に設置されたフィールド・ステーションは、現在に至るまで両大学間のハブ
として重要な役割を果たしている。ハサヌディン大学から 11 名、アジスアベバ大学から 10 名、タマ
サート大学から 8 名、ラオス国立大学から 5 名、ベトナム国家大学ハノイ校・フランス国立科学研究
センター(CNRS)から各 3 名、ボツワナ大学から 2 名、発展社会研究所・カイロ大学・ナイロビ大学・
ヤウンデ第 1 大学・ロンドン大学東洋アフリカ研究所(SOAS)から各 1 名など、ほとんどすべてのカ
ウンターパート機関から受入を行なってネットワークの維持拡大に努めることができている。
また、フランスの CNRS とは毎年ジョイント・セミナーを開始し始め、ボツワナ大学とは隔年の共同
セミナーを検討しており、カイロ大学では京都大学が教員を派遣して日本研究の集中講義を行う可能
性が検討されるなど、教員・研究員の交流が深まりつつある。以下に挙げるような、さまざまなプロ
グラムを通じての交流が各パートナー機関と行われており、全体として、ITP でのパートナー機関と
の関係の深化が見られる。
パートナー機関との連携プログラム:【日本学術振興会のプログラム】
:①「若手研究者交流支援事
業―東アジア首脳会議三カ国からの招へい―」
(ハサヌディン大学、ラオス国立大学)
、②博士課程教
育リーディングプログラム「グローバル生存学大学院連携プログラム」
(ハサヌディン大学)
、③「
『開
かれた ASEAN+6』による日本再発見―SEND を核とした国際連携人材育成」
(ハサヌディン大学)
、④「ア
ジア研究教育拠点事業」
(タマサート大学)
、⑤上記頭脳循環プログラム「トライアンギュレーション」
(ボツワナ大学、ロンドン大学)
、⑥上記頭脳循環プログラム「プラットフォーム構築」
(H24-26 年度)
(ロンドン大学)
。【環境省のプログラム】:①環境研究総合推進費助成(ラオス国立大学)
。JST-JICA
プロジェクト:②「カメルーン森林-サバンナ持続性プロジェクト」
(ヤウンデ第一大学)
。
3
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(3)本事業による取り組み成果の国内外に対する情報発信の状況
1.論文等での研鑽成果の公表
本事業の一環として、派遣学生や担当教員は事業開始以降これまでに数多くの論文の公表および国
内外での学会やシンポジウムにおける発表を行ってきている。印刷物等のリストについては、資料 3
を参照のこと。
2.ホームページ
本事業は多様な地域・言語を対象としているため、世界の様々な地域に向けて多言語で情報を発信
することに力点をおいてきた。とくに、ホームページの充実には力を入れた。平成 19 年度に事業を開
始してすぐからホームページ作成のための業者選定およびコンテンツ確定にとりくみ、平成 20 年 3 月
には早々に日本語・英語による ITP 独自のホームページを公開した。
平成 20 年度にはこのホームページを拡充し、さらなる成果還元を促進した。たとえば本事業の核で
あるプラクティカル・ランゲージについては、研究トピック別学術用語集のコーナー(
「ワード・バン
ク」
)を開設した。これは派遣院生が専門とする学術用語について、文字情報を公開するだけではなく、
音声情報を視聴できる画期的な試みで大きな反響を得た。またその後、日本語、英語のホームページ
に加えて、フランス語、アラビア語のホームページを公開した。平成 22 年度のプロジェクト終了に伴
い、ITP ホームページの全体を DVD 化して、今後の現地語教育検討の素材とした。さらに、ITP 独自の
ホームページのコンテンツのうち重要な部分は、研究科ホームページに取り込んで活用している。
3.シンポジウム・ワークショップ
本事業の一環として、ITP 事務局は様々なシンポジウムやワークショップを主催・共催したり、派
遣研究者のシンポジウムやワークショップでの発表の支援をしたりしてきた。以下にそのうちの特筆
すべき例をあげる。平成 19 年度にはダール・アル=ムスタファー宗教学校(イエメン)の教師、及び
タリーム研究出版センター長と大学院生によるアラビア語セミナーを開催した。平成 20 年度には、ハ
サヌディン大学(インドネシア)で行われた国際シンポジウムにおいて、本事業により派遣された若
手研究者が発表することを支援した。平成 21 年度には、ITP の共同企画として、エジプト・カイロ大
学とワークショップを共催し、派遣研究者らがアラビア語で研究成果を発信した。平成 22 年度には、
アフリカ・ナミビアおよび東南アジア・インドネシアで ITP の共同企画を催し、若手研究者が研究成
果を外国語で発表した。前者の共同企画については、現地の新聞(Namibia Economist)で取り上げられ
るなど高い関心と評価を得た。後者の共同企画には 200 名近い参加者があり、関心の高さが伺え、ITP
派遣学生がインドネシア語で発表したことに高い評価がなされた。平成 23 年度には、エジプト・カイ
ロ大学、インドネシア・ハサヌディン大学の協力のもと、ITP 総括国際シンポジウムを京都で開催し、
のべ 88 名の若手研究者が英語・フランス語・アラビア語・インドネシア語で研究成果を発表した。平成
23 年度、24 年度にはインドの発展科学研究所からカウンターパートのブリジ・タンカ教授を招聘し、研究
科附属現代インド研究センター(KINDAS)主催の国際会議で発表及び討論をしていただいた。平成 24 年度
には南アフリカ・ケープタウンで開催されたワークショップ(African Linguistics in Southern Africa)
にボツワナ大学、京都大学の関係者が参加し、同テーマに関する今後の教育研究協力について話し合った。
4.プラクティカル・ランゲージ・セミナー
本事業では、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科内に、本事業を中心になって推進する「プラ
クティカル・ランゲージ教育支援室」を設置した。この支援室では、世界各地から収集したビデオ、
VCD、DVD を通じた現地語の習得も可能なオーディオ・ビジュアル空間を構築した。また支援室が主催
して、本事業で派遣された若手研究者が研鑽成果について報告する大学院生向けの ITP 説明会を実施
した。これは大学院生、助教、准教授、教授それぞれが自らの経験に基づいて現地語習得に関して論
じる、公開のセミナー(プラクティカル・ランゲージ・セミナー)へと発展した(事業期間中に計 9
回開催)
。これに対する聴衆からの評判は上々であり、ITP 事業の独自性が遺憾なく発揮されたものだ
と自負している。平成 21 年度には、プラクティカル・ランゲージ教育支援室で蓄積してきたノウハウ
を受け継ぎ、恒常的な教育研究に活用することを目指して、研究科常置の「フィールドワーク・イン
ターンシップ支援室」を設けた。さらに事業終了後の平成 25 年度には、「フィールドワーク・インタ
ーンシップ支援室」を発展的に解消するかたちで、京都大学の全学組織として設置された「総合地域
研究ユニット」のもとに「臨地教育支援センター」を設立した。
4
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
2.今後の展望
・これまでの実施状況を踏まえて、事業実施期間終了後の展望について記入して下さい。
(自己資金、若しくは他の競争的資金等
による同様の事業の継続状況等)
1.全学組織としての総合地域研究ユニット・臨地教育支援センターの発展
上述したように、平成 25 年度春に、京都大学の全学組織として「総合地域研究ユニット」が設置さ
れ、
「臨地教育支援センター」がユニット内に設立された。すでに、大学院アジア・アフリカ地域研究
研究科としては、平成 21 年度に研究科常置の「フィールドワーク・インターンシップ支援室」を開設
していたが、新センターは、学内の地域研究 4 部局(アジア・アフリカ地域研究研究科、東南アジア
研究所、地域研究統合情報センター、アフリカ地域研究資料センター)に加え、京都大学国際交流推
進機構国際交流センターが、全学的にグローバル人材を育てるために設立したものである。同センタ
ーでは、2 名の特定助教が新たに雇用され、運営の実務を担っている。ITP を担ってきたアジア・アフ
リカ地域研究研究科および東南アジア研究所は、このセンターの運営に中心的な役割を果たしている。
これによって、安定した体制で、若手研究者の海外派遣・臨地教育を行うことが可能となり、中間
評価で課題とされた「一研究科のみでなく、全学的に統合・充実されるべき」(評価報告書 p. 1)と
いう問題点を克服しえたと考えている。
2.フィールド活用型現地語教育を核とする若手研究者海外派遣事業の充実
本事業が目的としてきた、地域研究に役立つ語学をフィールドを活用して教育する体制は軌道に乗
り、上記センターの「トレーニング部門」および「国際共同研究部門」に受け継がれることとなった。
現地語習得に限らず、若手研究者がフィールドおよび西欧諸国との間を行き来し、臨地調査を行うと
ともに、成果を国際的に発信することを促進する機構が整ったことになる。
今年度は、上記特別経費、頭脳循環のほか、日本学生支援機構留学生交流支援制度(短期派遣)プ
ログラム(主管:アジア・アフリカ地域研究研究科)、同(主管:文学部)、同(主管:地球環境学
堂)(以上平成 25 年度)、博士課程教育リーディングプログラム「グローバル生存学大学院連携プロ
グラム(GSS)」(主管:防災研究所、平成 23~29 年度)、大学の世界展開力強化事業「『開かれた
ASEAN+6』による日本再発見-SEND を核とした国際連携人材育成」(主管:文学部)(平成 24~28
年度)などの資金による若手研究者海外派遣者の選考を、本センターが一元的に管理するとともに、5
月上旬に若手研究者を集めて合同説明会を開催し、彼らが複数の派遣プログラムを有効に組み合わせ
て活用できるようにサポートすることとした。この体制を今後さらに充実していきたいと考えている。
3.大学院教育システムの改善
本研究科はこれまでに、大学院教育改革のためのプログラムを複数受託して実施してきたが、その
ノウハウを一過性のものにすることなく、恒常的な大学院教育システムのなかで構築することに尽力
してきている。具体的には、これらのプログラムを母体として、
「臨地語学演習 I・II」
、
「研究発信ト
レーニング I・II」
、
「アジア臨地演習 I・II・III」、
「アフリカ臨地演習 I・II・III」、
「グローバル臨
地演習 I・II・III」をこれまでに単位化し、学生の活発な海外研修を促している。今後もこの努力を
継続したいと考えている。
4.パートナー機関との学術交流強化
ITP ではアジア・アフリカの 12 カ国および英仏 2 カ国の計 14 機関との学術交流を促進してきてお
り、その具体的な成果は MOU 締結数(大学間 4 機関、部局間 6 機関)に表れている。全学的な総合地
域研究ユニット設立に伴い、その他のプログラムにおける交流実績もふまえ、より強固な協力関係を
築いていきたいと考えている。具体的には、フランス国立科学研究センターとの間でジョイント・セ
ミナーを毎年日本とフランスで交互に開催する事業を平成 24 年から開始している。また、インドネシ
アのハサヌディン大学とも引き続き協力関係を強めており、上記 GSS の枠組みで、平成 25 年 2 月にハ
サヌディン大学の若手教員 1 名を招聘し、この 10 月にも半年間招聘するほか、上述の「開かれた ASEAN
+6」により、同大学の全面支援を受けて、本年 8 月にフィールド・スタディーを行う予定である。
5.地域研究海外拠点の増設常置
「長期構想(2)
」のなかに述べた地域研究海外拠点の増設常置に関しては、平成 24 年度にニジェー
ル・フィールド・ステーションを新たに設置するなどの成果を挙げつつある。今後も、上述のパート
ナー機関との連携強化と相まって相乗作用を生み出せるような形で、若手研究者育成に役立つ海外拠
点の展開強化に努めたい。
5
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
資料1.若手研究者の養成
(1)海外パートナー機関への派遣者数及び派遣期間
・海外パートナー機関との共同企画参加のみの派遣を除きます。
・さらに派遣者がいる場合は欄を追加して下さい。
①第 1 年度(平成 19 年度)
派遣先機関
1
2
3
4
5
6
7
8
派遣期間(_日間)
ハサヌディン大学(インドネシ
ア)
19.12.1-20.2.10
(72 日間)
19.12.17-20.3.
アジスアベバ大学(エチオピア)
17 (92 日間)
19.12.17-20.3.
アジスアベバ大学(エチオピア)
17 (92 日間)
ハサヌディン大学(インドネシ 20.1.23-20.3.31
ア)
(69 日間)
20.2.6-20.3.31
カイロ大学(エジプト)
(55 日間)
20.2.7-20.3.31
ナイロビ大学(ケニア)
(54 日間)
20.2.7-20.3.31
ナイロビ大学(ケニア)
(54 日間)
派遣者職名等
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 3 年
計7名
②第 2 年度(平成 20 年度)
派遣先機関
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
派遣期間(_日間)
20.4.1-20.4.12
カイロ大学(エジプト)
(12 日間)
20.5.11-20.9.30
ラオス国立大学(ラオス)
(143 日間)
20.6.8-20.8.24
ハサヌディン大学(インドネシア)
(78 日間)
20.6.27-20.9.28
アジスアベバ大学(エチオピア)
(94 日間)
20.8.3-21.2.2
ハサヌディン大学(インドネシア)
(184 日間)
20.8.22-20.11.
カイロ大学(エジプト)
14 (85 日間)
20.11.1-21.1.31
ボツワナ大学(ボツワナ)
(92 日間)
20.11.1-21.3.31
アジスアベバ大学(エチオピア)
(151 日間)
20.11.20-21.3.
ナイロビ大学(ケニア)
31 (132 日間)
20.11.30-21.3.2
ヤウンデ第1大学(カメルーン)
(93 日間)
20.12.6-21.3.15
タマサート大学(タイ)
(100 日間)
ベトナム国家大学ハノイ校(ベト 20.12.2-21.3.15
ナム)
(104 日間)
20.12.5-21.3.11
タマサート大学(タイ)
(97 日間)
6
派遣者職名等
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
14
15
16
17
18
ヤウンデ第1大学(カメルーン)
カイロ大学(エジプト)
カイロ大学(エジプト)
カイロ大学(エジプト)
20.12.3-21.3.25
(113 日間)
21.1.23-21.3.31
(68 日間)
21. 1. 23-21.3.31
(68 日間)
21. 1. 27-21. 3.28
(61 日間)
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程1年
一貫制
博士課程 5 年
計 17 名(前年度継続 1 名)
③第 3 年度(平成 21 年度)
派遣先機関
1
派遣期間(_日間)
派遣者職名等
カイロ大学(エジプト)
21.4.1-21.4.12
(12 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ナイロビ大学(ケニア)
21 . 4 . 1-21 . 4.20
(20 日間)
一貫制
博士課程 1 年
カイロ大学(エジプト)
21. 4. 1-21.4.12
(12 日間)
一貫制
博士課程1年
ヤウンデ第1大学(カメルーン)
21.7.19-21.11.13
(118 日間)
一貫制
博士課程 1 年
アジスアベバ大学(エチオピア)
21.7.26-22.1.26
(185 日間)
一貫制
博士課程 2 年
カイロ大学(エジプト)
21.7.28-21.10.14
(79 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ナイロビ大学(ケニア)
21.8.14-22.1.15
(155 日間)
一貫制
博士課程 1 年
発展社会研究所(インド)
21.9.30-22.3.23
(175 日間)
一貫制
博士課程 2 年
ラオス国立大学(ラオス)
21.11.1-22.3.16
(136 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ハサヌディン大学(インドネシ
ア)
21.11.10-22.3.14
(125 日間)
一貫制
博士課程 1 年
発展社会研究所(インド)
21.11.18-22.2.17
(92 日間)
一貫制
博士課程 5 年
タマサート大学(タイ)
21.11.23-22.3.12
(110 日間)
一貫制
博士課程 1 年
13
ベトナム国家大学 ハノイ校(ベ
トナム)
21.11.23-22.3.30
(128 日間)
一貫制
博士課程 1 年
14
ハサヌディン大学(インドネシ
ア)
21.12.2-22.2.28
(89 日間)
一貫制
博士課程 2 年
カイロ大学(エジプト)
21.12.10-22.3.18
(99 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ハサヌディン大学(インドネシ
ア)
21.12.16-22.3.14
(89 日間)
一貫制
博士課程 1 年
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
15
16
7
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
17
18
19
20
発展社会研究所(インド)
21.12.19-22.3.20
(92 日間)
一貫制
博士課程 3 年
発展社会研究所(インド)
22.1.11-22.3.21
(70 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ヤウンデ第1大学(カメルーン)
22.1.15-22.3.20
(65 日間)
一貫制
博士課程 1 年
計 19 名(前年度継続 3 名)
④第 4 年度(平成 22 年度)
派遣先機関
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
派遣期間(_日間)
22.7.31-22.11.11
(104 日間)
ラオス国立大学(ラオス)
(22.11.12-2011.3.
1 は別経費でフィー
ルドワーク参加)
22.8.2-22.11.11
(102 日間)
アジスアベバ大学(エチオピア)
(22.11.12-22.2.3
は別経費でフィール
ドワーク参加)
22.8.2-22.12.23
ヤウンデ第1大学(カメルーン)
(144 日間)
22.8.2-22.10.29
アジスアベバ大学(エチオピア)
(89 日間)
22.8.12-22.11.11
(92 日間)
ナイロビ大学(ケニア)
(22.11.12-22.2.23
は別経費でフィール
ドワーク参加)
22.8.23-23.1.11
発展社会研究所(インド)
(142 日間)
22.9.12-23.3.3
発展社会研究所(インド)
(173 日間)
ベトナム国家大学ハノイ校(ベト
22.10.25-23.1.31
ナム)
(99 日間)
ベトナム国家大学ハノイ校(ベト
22.11.3-23.3.19
ナム)
(137 日間)
ハサヌディン大学(インドネシ
22.12.4-23.3.11
ア)
(98 日間)
22.12.20-23.3.19
ボツワナ大学(ボツワナ)
(90 日間)
22.12.21-23.3.21
(91 日間)
カイロ大学(エジプト)
(エジプト政変のた
ヨルダン大学(ヨルダン)
め 23.2.9 にヨルダン
大学に研修先変更)
22.12.21-23.3.21
カイロ大学(エジプト)
(91 日間)
ヨルダン大学(ヨルダン)
(エジプト政変のた
め 23.2.9 にヨルダン
8
派遣者職名等
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 1 年
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
大学に研修先変更)
14
15
16
ロンドン大学東洋アフリカ研究
所(イギリス)
フランス国立科学研究センター
(フランス)
計 15 名
⑤第 5 年度(平成 23 年度)
派遣先機関
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
22.9.23-23.1.8
(108 日間)
22.12.27-23.3.19
(83 日間)
派遣期間(_日間)
ロンドン大学東洋アフリカ研究所
(イギリス)
23.4.14-23.6.30
(78 日間)
23.7.7-23.10.2
ヨルダン大学(ヨルダン)
(88 日間)
23.7.15-23.11.28
アジスアベバ大学(エチオピア)
(137 日間)
23.7.24-23.11.5
発展社会研究所(インド)
(105 日間)
23.7.31-23.10.31
発展社会研究所(インド)
(93 日間)
23.8.2-23.12.1
ナイロビ大学(ケニア)
(122 日間)
23.8.2-24.2.23
(68 日間)
ナイロビ大学(ケニア)
(23.9.21-2012.2.5
は私費でウガンダ・
スーダン調査滞在)
23.8.10-23.12.9
(91 日間)
ナイロビ大学(ケニア)
(2011.8.21-2011.9
.20 は私費でタンザ
ニア調査滞在)
23.8.10-24.1.31
(118 日間)
ナイロビ大学(ケニア)
(2011.8.20-2011.1
0.15 は私費でタンザ
ニア調査滞在)
23.8.17-23.11.13
発展社会研究所(インド)
(89 日間)
23.8.31-24.1.31
ボツワナ大学(ボツワナ)
(154 日間)
ハサヌディン大学(インドネシ
23.9.9-24.1.20
ア)
(134 日間)
23.9.20-24.3.14
(101 日間)
ボツワナ大学(ボツワナ)
(23.12.15-24.2.28
は私費で調査滞在)
23.10.8-24.3.14
(82 日間)
ナイロビ大学(ケニア)
(23.11.20-24.2.4
は私費でタンザニア
調査滞在)
9
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 3 年
派遣者職名等
一貫制
博士課程 5 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 2 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
一貫制
博士課程 1 年
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
15
ハサヌディン大学(インドネシ
ア)
16
計 15 名
23.11.26-24.3.15
(111 日間)
一貫制
博士課程 1 年
⑥第 6 年度(平成 24 年度)
1
派遣先機関
派遣期間
アジスアベバ大学(エチオピ
ア)
24.6.15-24.8.29
(76 日間)
2
ヤウンデ第1大学(カメルー
ン)
3
24.6.16-24.6.20
(5 日間)
一貫制
(体調不良のため緊急
博士課程 3 年
帰国。実際には 24.7.11
まで滞在したが、実質の
用務は 24.6.20 まで)
24.7.1-24.9.26
(88 日間)
一貫制
博士課程 1 年
発展社会研究所(インド)
24.7.2-24.9.25
(64 日間)
(24.9.1-24.9.22 まで
私費でモルディブに調
査滞在)
一貫制
博士課程 1 年
発展社会研究所(インド)
24.7.2-24.10.3
(94 日間)
一貫制
博士課程 1 年
発展社会研究所(インド)
24.7.2-24.10.1
(92 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ラオス国立大学
(ラオス)
24.7.14-24.10.7
(86 日間)
一貫制
博士課程 1 年
カイロ大学(エジプト)
24.7.15-24.10.3
(81 日間)
一貫制
博士課程 1 年
ハサヌディン大学(インドネ
シア)
24.7.16-24.10.15
(92 日間)
一貫制
博士課程 1 年
5
6
8
9
一貫制
博士課程 3 年
ベトナム国家大学ハノイ校
(ベトナム)
4
7
派遣者所属・職名
等
10
発展社会研究所(インド)
11
ラオス国立大学(ラオス)
12
ナイロビ大学(ケニア)
24.7.16-24.10.16
(71 日間)
一貫制
(24.7.21-24.8.11 まで
博士課程 1 年
私費でバングラデシュ
調査滞在)
24.7.20-24.10.7
(80 日間)
一貫制
博士課程 1 年
24.7.31-24.10.20
一貫制
(75 日間)
博士課程 1 年
(24.8.3-24.8.9 まで別
10
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
プログラム主催のフィ
ールドスクール参加の
ため別経費滞在)
13
ハサヌディン大学(インドネ
シア)
24.8.6-24.10.15
(71 日間)
一貫制
博士課程 1 年
発展社会研究所
(インド)
24.8.1224.10.20
(62 日間)
(24.10.7-24.10.14 ま
で私費でスリランカに
調査滞在)
一貫制
博士課程 1 年
14
15
計 14 名
11
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(2)派遣若手研究者の選考状況
①選考結果
第 1 年度
(平成 19 年度)
第 2 年度
(平成 20 年度)
第 3 年度
(平成 21 年度)
第 4 年度
(平成 22 年度)
第 5 年度
(平成 23 年度)
第 6 年度
(平成 24 年度)
派遣者数
7
16
16
15
15
14
/
/
/
/
/
/
応募者数
7
23
17
18
24
18
注記:上記の派遣者数は、当該年度の応募者のなかから選考し、派遣を決定した者の数である。資料1(1)
(3)お
よび資料4の派遣人数は、前年度選抜され、当該年度まで滞在を継続した者を含むため、これより若干多い数字とな
る。
②募集・選考方法
募集
募集要項は早期に ITP ホームページで公示するとともに、説明会を募集開始約 1 カ月半前に開催し
た。平成 21 年度以降は、複数の若手研究者海外派遣プログラムの合同説明会を実施してきたが、そこ
では、若手研究者派遣プログラムの全体像に加え、各プログラムのそれぞれの特徴をプログラム担当
者が説明することで、学生に一層の理解を深めてもらうことを目的とした。
募集期間は 5 日間を設け、各応募希望者は、インプット/アウトプット共に、各応募申請書に必要事
項を記入の上、事務局に提出することとした。
選考方法
① 第一次書類審査
ITP 担当教員全員が、すべての応募申請書に対して採点を行い、その結果を元に合議し、第一次合
格者を決定した。
(採点は1~5の評点による。
)
② 第二次面接審査
第一次書類審査に合格した者に対し、ITP 担当教員全員による面接試験を行った。
選考基準
海外派遣を希望する若手研究者については、インプット支援希望者(主として博士予備論文[修士論
文に相当]提出前の学生)とアウトプット支援希望者(主として博士予備論文提出後の学生、ポスドク・
助教)に分けて申請書の提出を求め、審査を行った。
インプット支援希望者については、大学院での研究を始めたばかりであり、語学力の前提は問わな
いが、これまでの語学習得経験を通して、自身の手法を持っているかを考慮した。また、自身の研究
に関して、明確な問題意識と研究計画を提示できるかどうかを重視して判断した。
アウトプット支援希望者については、すでにフィールド調査実施のための語学力は十分持っている
ことを前提とし、短期間(3 ヶ月以内)の海外研修によって、国際発信力を高める(国際的な会議の
中で、専門性の高い議論ができるなど、学術的なアプローチができる)ことが強く期待されるかどう
かを重視して判断した。
12
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
(3)海外パートナー機関との連携状況、及び海外パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資す
る具体的な活動内容(単位取得、外国語による学術論文作成、口頭研究発表、実験、インターンシッ
プ等)とその効果(派遣された若手研究者へのアンケート集計結果などがあれば、その抜粋を資料と
して添付して下さい。
)
・海外パートナー機関の数がさらにある場合は、欄を追加して下さい。
① 機関名(国名):ハサヌディン大学(インドネシア)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
ハサヌディン大学が、本 ITP プログラムを初めとして京都大学が大学間交流に積極的なこと
を高く評価して、G-COE プログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」によって
設置されている同大学内のマカッサル・フィールド・ステーション(MFS)の規模を平成 20 年
に 1 室から 3 室に空間的に拡大した。こちらからは、平成 20 年 3 月に「日本学術振興会若手
研究者交流支援事業―東アジア首脳会議三カ国からの招へい―」の助成を得て、ハサヌディン
大学から 4 名の若手研究者を 2 週間~1 ヶ月、東南アジア研究所に招へいした他、平成 23 年
12 月の ITP 総括国際シンポジウムにハサヌディン大学から 4 名の若手研究者を招聘した。さ
らに、日本学術振興会・博士課程教育リーディングプログラム「グローバル生存学大学院連携
プログラム」
(以下、GSS)において、本研究科と東南アジア研究所の若手教員 3 名、大学院生
2 名(ITP 派遣 1 名)がハサヌディン大学で国際ワークショップを開催・発表した。GSS では
ほかにも、平成 25 年 2 月に同大学の若手教員 1 名を招聘しており、この 10 月にも招聘する予
定である。また、日本学術振興会「『開かれた ASEAN+6』による日本再発見―SEND を核とし
た国際連携人材育成」により、ハサヌディン大学の全面支援を受けて、平成 25 年 8 月にフィ
ールド・スタディーを行う予定である。また、平成 8 年に締結した部局間交流協定を大学間交
流協定に昇格させるべく、現在準備中である。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
これまでに ITP により合計 12 名を派遣してきた。全員、インドネシア語での会話能力、読解力の向
上が見られ、そのうち 10 名が修士論文に相当する博士予備論文を仕上げており、その作成に当た
っては、インドネシア語による情報収集、インドネシア語資料の分析を行なっている。平成 23 年 1 月
にハサヌディン大学で行われた ITP の国際シンポジウムでは、3 名の ITP 派遣学生がインドネシア語
で発表を行い、また平成 23 年 12 月の ITP 総括国際シンポジウムでは、ITP 派遣学生がインドネシア
語での発表を行うセッションを設けている。現地調査で得た情報を元に、英語でも積極的に発信をし
ている。また、1 名が博士論文を書き上げた。
②
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:タマサート大学(タイ)
12 人、延べ派遣日数:
6 人、延べ派遣日数:
11 人、延べ受入日数:
1212 日)
31 日)
701 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
タマサート大学と京都大学の間には平成 17 年度から MOU が締結されている。東南アジア研
究所が平成 21 年度から 5 年間実施することとなった日本学術振興会「アジア研究教育拠点事
業」では、タマサート大学はカウンターパート機関の1つとして名を連ね、毎年ワークショッ
プや研究会を開催し、マッチングファンドによって活発な研究者交流を行っている。また、例
えば平成 25 年 3 月にはチャーンウィット・カセートシリ元タマサート大学学長が特別セミナ
ーで研究発表を行うなど、個別の招へい・派遣による研究交流も別途随時実施されている。他
方、本研究科で博士号を取得して帰国した修了生(タイ人)2名が、平成 24 年 6 月から同大学
に職を得て教鞭を執っている。さらに平成 25 年 5 月から 3 カ月間、ワサン・ルアンプラパッ
ト講師(政治学部)を、本研究科の外国人共同研究者として受け入れている。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
平成 20 年度に派遣した 2 名のうち 1 名、21 年度に派遣した 1 名は、その後 ITP 語学研修に
よって獲得した語学力を基礎に、博士論文準備のため、長期にタイに滞在して資料収集・調査
を実施している。
また ITP による派遣者以外に、平成 20 年 10 月から 23 年 9 月まで、また同じく平成 24 年 4
13
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
月から 26 年 3 月までの予定で、各 1 名の本研究科大学院生がタマサート大学に留学し、博士論文
準備のための資料収集・調査を実施した。
③
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:ラオス国立大学(ラオス)
3 人、延べ派遣日数:
1 人、延べ派遣日数:
8 人、延べ受入日数:
307 日)
10 日)
82 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
ラオス国立大学とは平成 14 年に大学間交流協定(MOU)を締結しており、G-COE プログラム
「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」によって設置されて、特別経費「変貌するア
ジア・アフリカで活躍するグローバル人材の育成―国際臨地教育プログラムの開発と実践―」
に引き継がれているラオス・フィールド・ステーション(LFS)が現地での研究教育の連携の
核となっている。同大学には、別経費で ITP 担当教員を派遣して協議を進めるとともに、平成
20 年 3 月には「日本学術振興会若手研究者交流支援事業―東アジア首脳会議参加国からの招
へい―」の助成を得て、ラオス国立大学から2名の若手研究者をアジア・アフリカ地域研究研
究科に招へいし、セミナーでの発表・討論に参加していただいた。平成 24 年 1 月と平成 25 年
1 月には、環境省環境研究総合推進費の助成を得て、ライス国立大学から 2 名の研究者を本研
究科に招へいし、国際ワークショップでの発表・討論に参加していただいた。さらに日本政府
文部科学省奨学金留学生としてラオス国立大学の若手教員を本研究科博士課程に受け入れて
きた。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
平成 20 年に1名、平成 21 年に1名、平成 22 年に 1 名のインプット派遣をおこなった。丁
寧な個別指導により、短期間でラオス語による現地調査を行えるまでの語学力を身に着けるこ
とができ、現地調査の成果は、すでに博士予備論文として提出されている。さらに、平成 24
年に 2 名のインプット派遣をおこなった後の ITP プログラム終了後には、特別経費「変貌する
アジア・アフリカで活躍するグローバル人材の育成―国際臨地教育プログラムの開発と実践
―」により若手研究者の派遣を継続しており、平成 25 年にもすでに 2 名の派遣をおこなって
いる。
④
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
5 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
0 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
5 人、延べ受入日数:
機関名(国名)
:ベトナム国家大学ハノイ校(ベトナム)
549 日)
0 日)
2005 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
平成 20 年度に拠点担当教員 1 名、担当職員 1 名が同大学のベトナム学発展科学院を訪問し
た。同大学の中では、最も古くから海外から留学生を受け入れ、ベトナム語教育を行ってきた
部局である。同大学と京都大学の間には平成 19 年に MOU が既に結ばれていたが、本事業開始
にあたって、派遣事業の内容について詳細な調整を行い、交流の拡大について話し合った。な
お、平成 23 年 3-4 月の 2 ヶ月間、同大学から東南アジア研究所に客員教員 1 名を受け入れた。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ベトナムへの派遣が始まった平成 20 年度から終了した 24 年度までほぼ毎年 1-2 名の院生が
インプット派遣され、語学力を磨いた。同院は語学部門と、留学した院生のために資料収集や
現地調査の許可申請をしてくれる部門をもつ。そのため語学研修に加え、図書館や公文書館で
の資料調査のための紹介状も書いてもらい、博士予備論文執筆の基礎資料を各自収集すること
ができた。またいったん帰国後、財団の奨学金を得て 2 年間留学した者も出たが、引き続き同
院にお世話になり、現地調査の許可取得や、調査対象への各種機関への紹介も受けることがで
きた。また ITP で派遣された者以外にも、長期留学中に同院で語学を学んだ院生はさらに二人
いる。同大学のなかには他にもベトナム語を外国人に教える部門が複数あるが、同院は大学院
生を中心に受け入れており、語学教員のレベルも高く、また定期的に「ベトナム学国際会議」
を主催するため、世界中のベトナム研究者と交流する機会も与えられ、院生たちのネットワー
クづくりにも大いに役だった。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
5 人、延べ派遣日数:
14
556 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
⑤
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:発展社会研究所(インド)
2 人、延べ派遣日数:
3 人、延べ受入日数:
19 日)
161 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
発展社会研究所からは、大学共同利用機関法人人間文化研究機構「現代インド地域研究」の
経費によって平成 23 年 11 月と 24 年 11 月にカウンターパート教員であるブリジ・タンカ教授
を招聘し、研究科附属現代インド研究センター(KINDAS)主催の国際会議で発表及び討論をし
ていただいた。本プログラムでの派遣に加えて、本研究科の大学院生5名が発展社会研究所を
通じて調査ビザを取得し、発展社会研究所の教員のアドバイスのもとインドで調査を行った。
さらに今後の現地調査に向けて、5 名の本学大学院生が、発展社会研究所の教員に中・長期的
な研究計画についてアドバイスを受けている。MOU については、平成 21 年度から前向きに手
続きを進めることで合意していたが、その後、発展社会研究所の中の東アジア研究部を「中国
研究センター」として独立させる等の組織改編がはじまったため、先方から、そのプロセスが
落ち着くまで MOU については一旦保留にしたいという申し出があった。先方の組織改編プロセ
スの行方について情報を得ながら、MOU に向けての話し合いを近く再開したいと考えている。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ITP 派遣学生 14 名がインドで研修を行った。インドの多言語状況を反映し、南アジア研究
を行う本学大学院生が習得を必要とする言語もヒンディー語、マラーティー語、マラヤーラム
語、ベンガル語、タミル語、ディベヒ語、チベット語、ネパール語を含む非常に多岐にわたる
ものである。これらの多様な研修ニーズに対して、発展社会研究所のパートナーは個別に的確
なアドバイスと研修環境のアレンジメントを行ってくれた。具体的にはそれぞれの学生が習得
すべき現地語が実際に話されている地域において、それぞれの語学のエキスパートの指導のも
とに語学研修を行うことができ、飛躍的な学習効果が行なわれた。院生の多くはその主たる調
査を南アジアの農村部で行なうが、この ITP に参加し、インドの首都デリーにある世界的に名
高い研究所の研究者たちと英語でやりとりをすることによって、農村部の住民たちのみなら
ず、インドや世界の研究者とコミュニケートする能力も高めていったことが確かめられてい
る。カウンターパート教員であるブリジ・タンカ教授は日本近代史の専門家でもあり、院生は
タンカ教授と研究について話し合うことを通して、日印における近代性の差異と共通点などを
含む巨視的な比較研究の視野をも身につけることになった。
⑥
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:カイロ大学(エジプト)
14 人、延べ派遣日数:
3 人、延べ派遣日数:
1 人、延べ受入日数:
1414 日)
23 日)
151 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
パートナー機関であるカイロ大学アジア研究所及び政経学部と本研究科及び東南アジア研
究所の間では、ITP 事業開始にともない、平成 19 年度に MOU を締結した。その後、協力体制
の整備が次第に進み、平成 21 年度には、カイロにおいて共同企画でワークショップを開催し、
派遣研究者らがアラビア語で研究成果を発信した。京都で開催された ITP 総括国際シンポジウ
ムでも、派遣者が中心となってアラビア語セッションを設けた。
カイロ大学側からは、ITP 事業で日本から若手研究者を派遣するのみならず、京都大学側か
ら日本研究に関する集中講義を提供してほしいとの要望があり、具体的検討を行った。ただし、
22 年度以降のエジプト国内情勢の影響で、前向きの姿勢でありつつ継続協議となっている。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
これまでにインプット 9 名、アウトプット 1 名が研修を行った(下記の「若手研究者の派遣
実績」は延べ人数で、複数年度にまたがって派遣された学生 3 名をダブルカウントするため、
13 人となっている)。インプットに関しては、全アラブ世界で通用する正則アラビア語(フ
スハー)の学習に加え、各派遣者の専門テーマに応じたアラビア語文献購読を行った。原則と
して講義はすべてアラビア語で行われるため、高い教育効果が得られた。
インプット 9 名の内 3 名、およびアウトプット1名がすでに博士号を取得し、インプットの
残る 6 名のうち、5 名が博士予備論文を提出し、1 名が執筆中である。いずれの論文も研修に
15
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
よって得た成果を最大限活かしている。博士号取得者のうち、1 名が私立大学専任教員、2 名
が学振特別研究員となっている。アウトプットの1名は、京都大学大学院で用いられる教科
書・語彙集を共同執筆したほか、市販のアラビア語初級教科書(『ニューエクスプレス アラ
ビア語(CD 付)
』
)を刊行した。
派遣者は、積極的に成果を公表しており、学術雑誌等に発表した論文 24 本、学術雑誌等に
おける解説・総説 31 本、国際会議発表 45 本、国内学会・シンポジウム等 27 本がすでに公表
済みである。
⑦
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:ヨルダン大学(ヨルダン)
13 人、延べ派遣日数:
2 人、延べ派遣日数:
1 人、延べ受入日数:
732 日)
23 日)
7 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
平成 23 年度に新たにパートナーになることに合意したヨルダン大学を、同年度に担当教員 1
名が訪問した。語学研修のうち、インプット研修を担うパートナーとしてヨルダン大学国際ア
ラビア語教育研究所、アウトプット研修を担うパートナーとしてヨルダン大学戦略研究センタ
ーを訪問し、アラビア語に関する研究・教育両面における本学若手研究者・大学院生に対する
継続的なサポートについて協力を依頼するとともに、大学間での研究交流について意見交換も
行った。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
これまでにアラビア語のインプット研修として 3 名の大学院生が派遣された。いずれの派遣
者も、研修期間中に同大学での語学研修を行うだけでなく、そこでの学習成果を生かすべく、
同大学図書館でのアラビア語資料収集、同大学が所在するアンマン市内でのアラビア語を使っ
たフィールドワークを積極的に行い、非常に有意義な研修成果をあげている。3 名とも帰国後
に、現地での研修成果をもとにした博士予備論文を提出している。また、派遣者のうち 1 名は、
この研修で得たヨルダン大学との研究交流をさらに発展させるべく、別経費による同大学への
留学を計画中である。
⑧
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
3 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
1 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
0 人、延べ受入日数:
機関名(国名)
:アジスアベバ大学(エチオピア)
170 日)
12 日)
0 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
プログラム実施期間中にアジスアベバ大学エチオピア研究所、社会科学部、理学部から、学
部長、所長はじめ延べ 10 人の研究者を外国人客員教員や短期研究者として受入れ、学生交流
や共同研究の実施に関する具体的な方策について相談をおこなった。同大学から受入れている
留学生も本プログラムに積極的に参加しており、担当教員の重田眞義がすすめている研究プロ
ジェクトとパートナー機関との共催による現地ワークショップも開催した。重田は、この連携
を契機にエチオピア研究所が発行している学術雑誌 Journal of Ethiopian Studies の編集委
員をつとめることになった。京都大学では、昭和 61 年に MOU(部局間協定)を締結したが、
現在、大学間協定の締結に向けて協議が進行中である。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
本プログラムによって派遣された大学院生は、アジスアベバ大学内にある言語研修センター
でアムハラ語、オロモ語について個人レッスンを受けたほか、南部諸民族州にあるアジスアベ
バ大学エチオピア研究所付属南オモ研究センターにおいては、ネイティブスピーカーの教師か
ら地域の少数言語であるアリ語、ハマル語、マレ語、シダマ語の習得訓練を受けた。このよう
なアフリカの地域言語を習得した人材の育成は、当該院生の地域研究に関わる能力を向上させ
るだけでなく、草の根レベルでの国際協力や実践的な活動において多大な効果をもたらすもの
と期待できる。研究者としてだけでなく、高度な職業人として海外進出企業や在外公館、国際
的な研究開発機関への就職を目指しているプログラム参加者がいる。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
9 人、延べ派遣日数:
2 人、延べ派遣日数:
16
1018 日)
36 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
⑨
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:ナイロビ大学(ケニア)
10 人、延べ受入日数:
233 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
ナイロビ大学との間には、平成 16 年から MOU が締結されている。同大学の人類学・ジェン
ダー・アフリカ研究所の所長である Isaac Nyamongo 氏は、平成 22 年 3 月 20 日~31 日と平成
24 年 6 月 23 日~27 日に京都大学を訪問し、学生交流や研究の実施に関する協力体制について
議論した。また、本プログラムの担当教員である太田至が実施している科研費などによる研究
プロジェクトには、同研究所のスタッフに研究協力者として参加してもらって共同研究を実施
している。太田はまた、同研究所が発行している学術雑誌 Mila の編集委員をつとめている。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
本プログラムによって、合計 11 人の大学院生をナイロビに派遣して、スワヒリ語、ソマリ
語、マサイ語、ルワンダ語、アチョリ語などを習得させたが、その際には、ナイロビにある適
切な語学学校をパートナー機関から推薦していただいた。こうした言語を習得することによっ
て大学院生は、現地調査を実施するときに、通訳を介してでは得られない重要な情報にアクセ
スすることが可能になる。また、ケニアで現地調査を実施するためには調査許可を取得するこ
とが必須であるが、パートナー機関の共同研究員の資格を得て、調査許可を取得することが可
能になった。
⑩
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
機関名(国名)
:ボツワナ大学(ボツワナ)
12 人、延べ派遣日数:
1 人、延べ派遣日数:
1 人、延べ受入日数:
1063 日)
10 日)
5 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
ボツワナ大学は、本事業の 2 年目である平成 20 年度に海外パートナー機関に加わり、これ
を契機としてこれまで本研究科、そして本学が進めてきた同大学との学術交流を更に進展させ
ることが出来た。平成 20 年度には拠点担当教員や担当職員が同大学を訪問し、派遣事業の内
容および手続きについて詳細を検討した。平成 21 年度には、ボツワナ大学から 2 名の研究者
が本研究科を訪問して研究協力の進展について話し合いを行った。また、駐日ボツワナ大使、
ボツワナ大学国際教育・パートナーシップ担当教員が本学を訪れて、本学理事と学術交流協定
などについて話し合いを行った。平成 22 年度からは、ボツワナ大学は本研究科が進める頭脳
循環プログラム「アジア・アフリカ地域を理解するためのトライアンギュレーション・プロジ
ェクト」の海外パートナー機関ともなり、人文・社会科学の分野での若手研究者の派遣を中心
とする研究協力体制をさらに深化させてきた。平成 24 年度には、京都大学本部との密接な連
携のもと、これまでボツワナ大学とアジア・アフリカ地域研究研究科の間で交わされていた部
局間協定(MOU)を大学間協定に格上げした。平成 25 年 2 月には ITP プロジェクトと頭脳循環プ
ログラムの共催で国際セミナーを開催して、ボツワナ大学のカウンターパートを務めたヘルマ
ン・バティボ教授らを招聘し、今後のさらなる研究協力体制について議論を行った。現在はこ
の国際セミナーを発展させ、定期的(隔年)にボツワナと日本において共同セミナーを開催す
ることを検討中である。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ボツワナ大学は本事業の開始後に海外パートナー機関に加わったため、若手研究者の派遣は平
成 22 年度から開始した。平成 22 年度には 1 名の ITP 派遣学生が同大学に派遣され、スワヒリ
語の研修を行った。現在、スワヒリ語が主に話されている東アフリカ諸国とボツワナ大学が位
置する南部アフリカ諸国の間では、経済、文化、政治の面で交流が進んでいる。本派遣を通じ
て、スワヒリ語の専門家を多く有するボツワナでスワヒリ語の研修を行うことは語学の習得の
みならずこうした社会状況についての考察を深めることにも資することが確かめられた。平成
23 年度には 2 名の ITP 派遣学生が同大学に派遣され、同国の公用語であるツワナ語の研修を
行った。この 2 名はボツワナをフィールドとする優れた博士予備論文を書き上げた。これらの
論文はいずれもツワナ語の知識を考察の基盤の1つとし、同国における民族問題に関連するも
ので、ITP 派遣の成果が随所に認められた。また、ボツワナで現地調査を実施するためには同
国の調査許可を取得することが必須である。ボツワナ大学は日本人研究者が調査許可を取得す
17
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
ることをサポートしてくれており、こうした協力体制の確立には本事業などを通じて同大学と
の学術交流を深めてきたことが大きく寄与していると考えられる。
⑪
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
4 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
2 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
2 人、延べ受入日数:
機関名(国名)
:ヤウンデ第1大学(カメルーン)
437 日)
12 日)
8 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
ヤウンデ第1大学と本研究科との間には、平成 15 年に MOU が締結されている。平成 20 年
度に、拠点担当教員がヤウンデ第 1 大学を訪問し、ITP の学生派遣について協力を要請した。
平成 21 年 2 月にヤウンデ市内において、カメルーン科学調査省、日本大使館、京都大学の共
催で国際シンポジウム“Biological Conservation and Local Community’s Needs”を開催し
たが、ヤウンデ第 1 大学からは Ngima 講師(現在、助教授)をはじめとする研究者が参加し、
熱心な討論をおこなった。また平成 23 年に開始された JST-JICA の「カメルーン森林-サバ
ンナ持続性プロジェクト」(代表は ITP 担当教員でもある荒木茂本研究科教授)での共同研究
など、さまざまな研究協力をおこなっている。同大学理学部植物学科の Nkongmeneck 教授は、
JST-JICA プロジェクトの招へいで平成 24 年 10 月に来日し、研究交流をおこなった。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ヤウンデ第 1 大学には、ITP により 6 名の派遣をおこなったほか、同大学の Ngima 講師(現
在、助教授)には、本研究科に所属、あるいは関係する若手研究者のカメルーンにおける受け
入れ先になっていただいている。また、平成 21 年 8 月~9 月におこなわれた大学院教育改革
支援プログラム「研究と実務を架橋するフィールドスクール」には Ngima 講師をはじめとして
ヤウンデ第 1 大学の多くの学生諸君の参加を得て、二つのワークショップを行い、有益な交流
を行うことができた。このような形で広い人的コネクションが形作られつつある。
⑫
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
6 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
1 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
1 人、延べ受入日数:
機関名(国名)
:ロンドン大学東洋アフリカ研究所(イギリス)
538 日)
14 日)
11 日)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
東洋アフリカ研究所は、本研究科や東南アジア研究所と同じ地域を研究教育対象地としてお
り、また、学際的アプローチを重視する点でも重要なパートナーとなる可能性がありながら、
ITP を開始するまでは組織的な協力関係はなかった。ようやく、平成 21 年 2 月に ITP 担当教
員 2 名が東洋アフリカ研究所を訪れて、協力関係が具体化し始めた。そして、ITP 期間中に、
アウトプット派遣として 2 名の大学院生を派遣することができた。また、頭脳循環を加速する
若手研究者戦略的海外派遣プログラム(日本学術振興会)において、平成 22 年度から平成 24
年度まで、本研究科が申請したプログラム「アジア・アフリカ地域を理解するためのトライア
ンギュレーション・プロジェクト」が採択され、東洋アフリカ研究所をパートナー機関の 1 つ
として、2 名の大学院生と研修員をそれぞれ 7 ヶ月間、9 ヶ月間既に派遣した。さらに平成 24
年度からは、同プログラムにおいて本研究科と東南アジア研究所が申請したプログラム「アジ
ア・アフリカの持続型生存基盤研究のためのグローバル研究プラットフォーム構築」が採択さ
れ、東洋アフリカ研究所をパートナー機関の 1 つとして、平成 25 年 7 月時点で、1 名の大学
院生が半年間の予定で東洋アフリカ研究所に派遣されている。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
東洋アフリカ研究所に派遣された大学院生 2 名は 2 ヶ月半から 3 ヶ月半ほど同研究所で研究
教育活動に従事した。とりわけ、英語による論文作成、発表技術の向上に非常に役立った。ま
た、学術ネットワークを広げることもできた。平成 23 年度の ITP 国際シンポジウムにおいて
は、2 名とも自分の研究テーマに即したセッションをたちあげた。
⑬
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
2 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
2 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
1 人、延べ受入日数:
機関名(国名)
:フランス国立科学研究センター(フランス)
18
186 日)
10 日)
184 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
○パートナー機関との連携状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、人的・経費的
支援状況についても言及して下さい。)
京都大学では、フランス国立科学研究センター(CNRS)との間に平成 3 年から MOU(部局間
協定)を結んでいるが、ITP 実施に伴い、同センターの主要な教育機関であるフランス高等研
究院(EPHE)との間の学術交流も推進した結果、平成 24 年 11 月 29 日に本研究科との間で MOU
締結に至った。さらに、CNRS とは年 1 回のジョイント・セミナーを毎年日本とフランスで交
互に開催することにも合意し、平成 24 年 11 月 3 日に第 1 回の国際会議を開催し、今年度も
11 月に第 2 回を行うことになっている。
○パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
ITP の枠内では、平成 22 年度に 1 名、約 3 か月の派遣を行った。当該学生がアフリカ地域
研究専攻であったことから、アフリカ研究センターの研究者を紹介して頂き、学術情報を交換
するなど研鑽に努めた。当該学生は翌平成 23 年度の共同企画において、フランス語セッショ
ン “Perspective de la Gestion Intégrée de la Zone Côtière” ( Perspectives of the
Integrated Coastal Zone Management)を企画立案し、コーディネーターを務めた。
ITP 以外でも、上述のジョイント・セミナーなどの機会を通じ、若手研究者が CNRS の教授
陣から直接指導を受けることが可能となっている。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
1 人、延べ派遣日数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
1 人、延べ派遣日数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ受入人数:
3 人、延べ受入日数:
機関名(国名)
:ペラデニヤ大学(スリランカ)
83 日)
4 日)
105 日)
○パートナー機関との連携促進状況(パートナー機関からの受入やマッチングファンド等、
人的・経費的支援状況についても言及して下さい。)
平成 21 年 1 月に、ペラデニヤ大学の元学長、C. M. M. Bandara 教授が京大を訪問した際に、
今後の北部乾燥地域の共同研究について打ち合わせを行った。ITP 担当教員でもあった本研究
科の足立明教授が平成 24 年 3 月にペラデニヤ大学を訪れ、Bandara 教授を含む数名の研究者
と共に、スリランカにおける宗教実践と武力紛争の記憶についての共同調査を行った。
⑭ ○派遣先パートナー機関での若手研究者の海外研鑚に資する具体的活動内容とその効果
平成 20 年 8 月から 11 月にかけて、スリランカで調査中の本研究科院生(学振特別研究員)
に対する研究指導、資料収集の手配などを、カウンターパートのシルバ博士にお願いした。同
院生はまた平成 21 年から 23 年にかけてシルバ博士の指導のもとで長期調査を行い、その成果
を南アジア学会の学会誌をふくむ2つの査読付きジャーナルに発表している。
若手研究者の派遣実績(延べ派遣人数:
担当教職員の派遣実績(延べ派遣人数:
研 究 者 の 受 入 実 績(延べ派遣人数:
0 人、延べ派遣日数:
0 人、延べ派遣日数:
0 人、延べ派遣日数:
19
0 日)
0 日)
0 日)
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
○海外パートナー機関の見直し状況(申請当初より海外パートナー機関の見直しが行われた場合はその理
由を記入して下さい。見直しを行っていない場合は、
「該当なし」と記載して下さい。
)
パートナー機関の追加
【平成 20 年度】
■ボツワナ:ボツワナ大学
理由:ボツワナ共和国には多くのバントゥ系、コイサン系の言語集団が存在しており、ASAFAS の教員・
院生を派遣して、それらの言語集団を対象とした臨地研究・教育を行っている。ボツワナ共和国は政情も
安定し、また多様な自然環境と民族構成を持っているため、今後もボツワナ共和国内、あるいは近隣諸国
で研究する院生が多数出てくることは確実である。ただし、ボツワナ共和国にはこれまで多くの教員・大
学院生が調査研究のために派遣されてきたにもかかわらず、同国内ではバントゥ系、コイサン系の諸言語
の組織的な教育は行われてこなかった。また、日本国内にはこれらの諸言語の専門家も資料も少なく、ま
たネイティブスピーカーもほとんどいない。したがって、現在では教員・大学院生は臨地研究・教育の初
期に自学自習を行わざるを得ない状況である。そこで、こうした諸言語の研究・教育体制が整っているボ
ツワナ大学人文学部と提携して、現地語教育を行うことが必要だと考えるに至った。
■カメルーン:ヤウンデ第1大学
理由:これまでカメルーンにおいては多くの学生が調査・研究を行っている。しかし、現地語(バントゥ
ー系諸語、東アダマワ諸語、フルベ語等)の言語教育に関しては、日本国内には専門家も資料も少なく、ま
たネイティブスピーカーもほとんどいない。現在では現地調査の初期に自学自習を行わざるを得ないとい
う不十分な状況である。たとえば、本研究科博士課程在籍の学生は、これまでヤウンデ市内において若者
の音楽文化の調査を行ってきたが、博士予備論文を提出した後は、バカ・ピグミーの音楽とリズムについ
ての研究を行うことを計画している。しかしバカ語の習得は国内では困難であり、カメルーンに赴いて学
習を進めることが強く望まれる。
また、今後調査地は東南部熱帯雨林を調査地とする院生のほか、北部乾燥地帯において調査をおこなう
院生が増えてくることが考えられるので(すでに北部にて調査を行っている学生もいる)、この地域で話さ
れているフルベ語、ハウサ語等の学習体制を確立する必要がある。
■ベトナム:ベトナム国家大学ハノイ校
理由:ベトナムをフィールドとして調査・研究を行う院生が増加しているにもかかわらず、これまで提
携先を確保できていなかったため、本研究科の卒業生、現役生とも、それぞれ個別に受け入れ先を打診し
てきた。そのため、ベトナム語教育を受けても正式の証明書が発行されなかったり、きちんとしたカリキ
ュラムにのっとった語学教育が受けられなかったりする例も出ていた。そのため、ベトナム国家大学ハノ
イ校と提携することで、ベトナム語教育専門家から正式な教育を受け、学習の効率をあげることを企図す
る。同校はベトナム国家大学の中で最も早くから外国人留学生を受け入れてきており、日本人研究者との
交流もさかんである。近年東南アジア諸国の中でも注目度の高いベトナムについて、現地語を駆使して資
料を読みこなし、直接現地の人々に直接聞き取り調査を行えるような語学力をもった研究者や実務家の養
成は必須であり、是非とも現地の信頼できる機関での語学学習を可能とする体制が必要である。
■インド:発展社会研究所
理由:当初、日本で学習の場がない言語習得を想定して、シンハラ語・タミル語・アラビア語を習得で
きるスリランカ・ペラデニヤ大学をパートナー機関としたが、これらの言語だけでなく、ヒンディー語・
ウルドゥー語・パンジャーブ語をはじめとするインドの諸言語を、より広い選択肢のなかから選べるパー
トナー機関として、発展社会研究所を選定した。
発展社会研究所は、ITP 事業を共に進めていくことについて同意しているのみならず、広く双方向の学術
交流を行うことにも前向きで、平成 21 年度には MOU 締結に向けて手続きを開始することで合意した。
【平成 23 年度】
■ヨルダン大学
理由:エジプトの政情不安定のため、パートナー機関として、同じくアラビア語研修が可能なヨルダン
のヨルダン大学を追加し、派遣を行った。ヨルダン大学は、ヨルダンの政治経済文化の一つの中心である
アンマンに位置し、国際セミナー等を活発に行い、外国人研究者や大学院生の受入れにも積極的で経験も
豊富なことから、教育研究設備の利用を含めて様々な便宜を図ってもらうことが可能である。
パートナー機関の解消
【平成 21 年度】
■ペラデニヤ大学
理由:南アジアのパートナー機関については、平成 20 年度新たに発展社会研究所(インド)をパートナ
ー機関に加えたことにより、従来ペラデニヤ大学(スリランカ)で行うことを予定していた研修(タミル
語・シンハラ語・アラビア語)がすべて可能となったのみならず、より包括的な研修を行える目処が立っ
たため、本研究科として発展社会研究所との相互交流強化に重点を注ぐこととし、ペラデニヤ大学とのパ
ートナー関係を発展的に解消した。
20
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
資料2.共同企画の実施状況
ITP カイロ国際ワークショップ “Language, Religion and Society in the Modern Era”
① 共同企画名
開催場所
カイロ大学
開催期間
平成 22 年 2 月 20 日
海外パートナ
カイロ大学
ー機関
内容(若手研 【概要】
究者の発表等 <目的>
1.アウトプット派遣の成果を、アラビア語の研究発表として示すこと
について)
2.大学院生がアラビア語で発表をおこなうことを通じて、若手のランゲージ
トレーニングを推進すること
3.アラビア語を媒体とするワークショップによって、アラブ人研究者との研
究交流を促進すること
<役割・貢献>
ITP 担当教員の小杉泰は、ワークショップ全体の責任者となり、当日は司会をつ
とめ、討論に参加した。また滞在中、ITP 派遣中(インプット)の井上貴智の研究
指導をおこなうとともに、カイロ大学側との今後の協力についての打合せや現地
の語学校の視察を実施した。
ITP 主担当教員の東長靖は、ワークショップにおいては、ITP 責任者として ITP
プログラムの説明およびワークショップの趣旨説明をおこない、討論に参加した。
また滞在中、ITP 派遣中(インプット)の井上貴智の研究指導を行うとともに、今
後の ITP 実施に関する打合せ等を行った。
発表者:竹田敏之(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程・
平成 20 年度アウトプット派遣学生)
「現代科学と学術用語の展開:アラビア語におけるナハトの造語法
と現代日本語」
発表者:平野淳一(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
「近代イスラーム世界におけるイスラーム思想の革新:ジャマール
ッディーン・アフガーニーとその思想:帝国主義・オリエンタリ
ズム・諸宗教間の対話について」
【成果】
(1)アラビア語を使用言語とする非常に質の高いワークショップをおこない、
ITP の成果を示すことができた。エジプト側研究者から、研究内容および
アラビア語運用が優れている点について、高い評価を得た。
(2)ITP の有用性、特に、アウトプット派遣の有効性を確認することができた。
(3)インプット派遣の実施状況を視察・検討し、教科書等に関しても検討を
おこなった。
(4)本ワークショップの発表原稿を元に加筆修正を加えた論文は、アラビア語
特集 Kyoto Buletin of Islamic Area Studies, 4(1-2), 2011, pp. 1-48 (Arabic
Part) として公表された。ITP アウトプット派遣学生の竹田敏之、本研究科
院生の平野淳一の論文もこのなかに収録されている(各々 pp. 10-21,
22-43)。
②
開催場所
ITP ナミビア国際シンポジウム “The Dynamics of Socioeconomic Changes in Local
Societies in Southern Africa: The Challenges of Area Studies”
ゴバベブおよびウイ 開催期間
平成 22 年 11 月 12 日 ~ 平成 22 年
ンドフック(ナミビ
11 月 21 日(10 日間)
ア)
海外パートナ
ー機関
ナミビア大学
共同企画名
21
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
内容(若手研
究者の発表等
について)
③
共同企画名
開催場所
海外パートナ
ー期間
内容(若手研
究者の発表等
について)
【概要】
<目的>
1.大学院生が英語を使用言語としたフィールド実習および研究発表をおこな
うことを通じて、若手のランゲージトレーニングを推進すること
2.英語を媒体とするシンポジウムを主催することによって海外の南部アフリ
カ研究者との研究交流を促進すること
3.インプット派遣の成果を、シンポジウムでの英語の研究発表として示すこ
と
<役割・貢献> 日本側の参加教員のうち、高田明と丸山淳子は共同企画予算で
旅費の支援を受けた。
高田明は、シンポジウムのプレ企画として実施したフィールド実習(11 月 12
日~19 日にかけてフィールド講義、自然観察、現地の研究機関見学、現地の小学
校の視察、現地の村落でのインタビュー等を行った)中は、平成 22 年度の ITP イ
ンプット派遣者である佐野航平、有井晴香、近藤有希子、二ツ山達朗の研究指導
をおこなった。また、シンポジウム(11 月 20 日開催)では日本側の実施責任者と
なり、当日はセッション2の司会をつとめ、討論に参加した。丸山淳子は、フィ
ールド実習の全行程に同行して、高田とともに平成 22 年度の ITP インプット派遣
者に対して研究指導をおこなった。シンポジウムでは、セッション1の司会をつ
とめ、討論に参加した。
シンポジウムでは、8 名の研究発表および 5 名のコメンテーターによるコメン
トの時間を設けた。このうち、以下の 2 名は共同企画予算で旅費の支援を受け、
それぞれ発表を行った。成澤徳子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研
究科博士課程)“Re-examining the Story of Women’s Economic Marginalization in
Africa: Socio-economic Change and Women’s Livelihood Strategies among Rural Tonga,
Zambia”、伊藤千尋(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
“The Emergence of Entrepreneurs and the Growing Livelihood Options based on
Rural-urban Interaction and Local Experiences: A Case Study of Zambia”。また、以下の
1名は平成 20 年度の ITP インプット派遣者で、ITP インプット派遣等で得られた
成果に基づいて以下の研究発表を行った。井戸雄大(京都大学大学院アジア・ア
フ リ カ 地 域 研 究 研 究 科 博 士 課 程 )“ Land Expansion and Dynamics of Local
Community in a Resettlement Area of Zimbabwe”。さらに、コメンテーターのうち
Oleosi NTSHEBE 氏(ボツワナ大学)と Issac K. NYAMONGO (ナイロビ大学)の 2 名
が ITP パートナー機関から参加した。シンポジウムでは、当初の予想を超える 40
名程度の参加者があった。
【成果】
(1)英語を使用言語とする非常に質の高いフィールド実習およびシンポジウムを
行い、ITP の成果を示すことができた。ナミビア側研究者やパートナー機関
研究者からは、研究内容および英語での研究発信能力が優れている点につい
て、高い評価を得た。
(2)ITP の有用性、特に、インプット派遣と共同企画を連動させることの有効性
を確認することができた。
(3)シンポジウムの成果については、まずプロシーディングズを作成した。これ
を元に、ナイロビ大学が編集・発行する学術雑誌 Mila の特集号として平成
25 年度中に刊行する予定である。
ITP マカッサル国際シンポジウム “Politics, Livelihood and Local Praxis in the Era of
Decentralization in Indonesia”
マカッサル(インド 開催期間
平成 23 年 1 月 8 日 ~ 平成 23 年 1
ネシア)
月 9 日(2 日間)
ハサヌディン大学
【概要】
<目的>
1.ITP のインプット派遣において、インドネシア・南スラウェシ州のハサヌデ
ィン大学でインドネシア語や南スラウェシの地方語研修を受けた大学院生
が、英語とインドネシア語を併用する国際シンポジウムにおいて、インド
22
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
④
共同企画名
開催場所
海外パートナ
ー機関
内容(若手研
究者の発表等
について)
ネシア語において発表すること
2.ITP のインプット派遣によりハサヌディン大学で語学研修を受けた大学院生
が、自分の研究テーマと近い研究関心を共有する現地の研究者、或いは異
分野の研究者と交流することで、学術ネットワークを広げること
<役割・貢献>
本会経費により参加したのは、教員である水野広祐、岡本正明、甲山治、大学
院生である岩田剛、原田ゆかり、古川文美子、茅根由佳、さらに事務員である中
村美由紀である。水野広祐は 3 つの基調講演に対する討論者となった。岡本正明
(ITP 副担当教員)
、甲山治は発表者となった。また、ITP 派遣を受けた岩田剛、
原田ゆかり、古川文美子の 3 名は、事前にインドネシア語で発表要約を作り、当
日はインドネシア語で発表を行った。茅根由佳は、ハサヌディン大学に ITP で派
遣されて間もないことから、2 日間のフォーラムの司会進行を英語で行った。ITP
担当職員の中村美由紀は受付業務、各種連絡調整を行い、国際会議開催に関わる
ノウハウを習得してもらった。岩田・原田・古川の発表タイトルは以下の通りで
ある(タイトルは英語であるが、発表はインドネシア語で行っている)
。
岩田剛“Rituals in the Past and Present: With Special Reference to Regalia Purification
Rite and Fishermen's Festival in Makassar”
古川文美子“The Possibility of Brachyuran Crab Community as Bio-indicator for
Mangrove Ecosystem Statusa”
原田ゆかり“Local Use and Conservation of Mangrove Ecosystems in Batam, Riau
Archipelago”
【成果】
(1)ITP 派遣生 3 名が 200 名を超える参加者の前で、ハサヌディン大学で習得し
たインドネシア語でほぼ問題なく発表をすることが出来たことは画期的で
あり、インドネシア側からも称賛する声が聞かれた。
(2)共同企画を実施することで、ITP で派遣された学生たちが習得したインドネ
シア語を使って発表する機会が生まれたことは発表者自身にとっても有意
義であり、また、カウンターパート機関であるハサヌディン大学にとって
も習得の程度を知る良い機会となった。
(3)シンポジウムの成果については、まずはプロシーディングズを作成した。
そ の 後 、 本 シ ン ポ ジ ウ ム の 発 表 を 元 に 、 Fumiko Furukawa and Shigeo
Kobayashi, 2012,“Bracyuran Crabs Are a Useful Bioindicator for Rehabilitated
Mangrove Forests in the Aru Islands, Indonesia,”DIWPA News Letter, no.26, pp.
8-9、原田ゆかり「インドネシア・バタム島におけるマングローブ生態系利
用における地域住民の生存基盤の維持」
『アジア・アフリカ地域研究』第 12-1
号、2012 年、pp. 61-78 など、各発表者が学術雑誌等に成果を公表している。
ITP 京都国際シンポジウム “New Horizon of the Interdisciplinary Approaches to the
Asian and African Area Studies”
京都大学(日本・京 開催期間
平成 23 年 12 月 2 日 ~ 平成 23 年 12
都)
月 3 日(2 日間)
ハサヌディン大学、カイロ大学
【概要】
<目的>
このシンポジウムでは、自然生態・政治経済・社会文化の3つの視点を融合さ
せる文理融合型地域研究を進めてきた若手研究者がそれぞれの研究テーマに沿っ
たセッションを主催し、その研究テーマについて世界で最先端の研究を推進して
いる内外の研究者と議論を行った。これによって文理融合型地域研究の教育・研
究の到達点と課題を明らかにすることが主たる目的であった。発表者の多くは本
事業を通じて現地語教育を受けた若手研究者、および複数の海外パートナー機関
を含む欧米、アジア・アフリカ諸国の研究者であった。これらの発表者が一同に
集って企画を開催するために京都を開催地とした。
<役割・貢献>
総括シンポジウム運営委員会を設け、本 ITP 事業の主担当教員である東長靖教
授(京都大学)が委員長および責任者となり、ITP 事務局および担当教員が運営の
実務にあたった。2日間のシンポジウムにおいて、アウトプット派遣で海外に派
遣された若手研究者が中心となって組織する5つのセッション[South Sulawesi
23
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
around the 1950s(使用言語:インドネシア語)
、The Role of African Religious Courts
in Sustainable Peace-Making(使用言語:英語)、Locating Nepal's Maoists: Theoretical
and Empirical Considerations(使用言語:英語)
、Perspective of the Integrated Coastal
Zone Management(使用言語:フランス語)
、Language, Culture, and Society in the
Modern Arab World(使用言語:アラビア語)]を設け、各セッションで3~5名に
よる報告、1~2名のディスカッサントを交えた討論をおこなった。またインプ
ット派遣で海外に派遣された若手研究者が中心となって口頭発表を行う4つのセ
ッション(口頭発表者 12 名)
、口頭で行うショート・プレゼンテーションを含む
ポスターセッション(ポスター発表者 16 名)
、習得した現地語によるビデオセッ
ション(ビデオ発表者 30 名)
、現地の写真とその説明文(現地語および英語)の
展示セッション(写真発表者 25 名)を設け、若手研究者が発表・議論をおこなっ
た。さらに、本事業の担当教員、インプット・アウトプット派遣者、日本学術振
興会の本事業担当者、京都大学本部の国際交流センターの教員らがグローバル化
時代におけるフィールド活用型現地語教育について議論する特別セッションを設
けて、これに関する討論をおこなった。またシンポジウムの前後には、海外から
招聘した研究者・実務者との交流会などをおこない、研究交流を推進した。
【成果】
(1)英語、フランス語、アラビア語、インドネシア語を使用言語とする非常に
多様かつ質の高いシンポジウムを行い、ITP の成果を内外に示すことができ
た。海外のパートナー機関等から招聘した研究者からは、研究内容および
各言語での研究発信能力が優れている点について、高い評価を得た。
(2)ITP の有用性、特に、インプット・アウトプット派遣と共同企画を連動させ
ることの有効性を確認することができた。
(3)シンポジウムの成果は、プロシーディングズにまとめた。そこに収録され
た発表原稿をもとに、ITP 派遣学生の竹田敏之が Toshiyuki TAKEDA, “Juhūd
Ruwwād al-Nahḍa wa al-Majāmi‘ al-Lughawīya fī Iḥyā al-Lugha al-‘Arabīya wa
Taḥdīth-hā fī al-‘Ālam al-‘Arabī al-Ḥadīth,” Kyoto Bulletin of Islamic Area
Studies, 5(1-2), 2012, pp. 44-48 として学術雑誌に論文を公表したほか、海外
パ ー ト ナ ー 機 関 か ら の 招 聘 研 究 者 で あ る ジ ャ ミ ー イ ー 教 授 が ʻAbd
al-Munʻim Ibrāhīm al-Jamīʻī,al-Taʻlīm fī Miṣr: al-Mushkila wa al-Ḥulūl(
『エジプ
トにおける教育―問題とその解決』), al-Qāhira: Dār al-Hānī, 2012 を出版し、
ガダル教授が“Geographic Space Ontology, Locus-Object, and Spatial Data
Representation Semantic Theory,” in T. Podobnikat and M. Ceh (eds.), Universal
Ontology of Geographic Space: Semantic Enrichment for Spatial Data, Paris: IGI
Global, 2012, pp. 28-52 を発表するなど、成果の公表が行われつつある。
24
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
資料3.学術面の成果及び成果の発表状況
派遣若手研究者による研究成果発表
①学術雑誌等(紀要・論文集等も含む)に発表した論文又は著書
・査読がある場合、印刷済及び採録決定済のものに限って記載して下さい。査読中・投稿中のものは除きます。
・さらに数がある場合は、欄を追加して下さい。
・海外パートナー機関の研究者との共著論文には、文頭の番号に○印を付して下さい。
著者名
安念 真衣子
1
2
3
題
名
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
安念 真衣子
題
名
6
7
有井 晴香・田村 徳子・安念 真衣子
題
地域社会と教育:アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域における成人の
教育機会に関する比較研究
名
題
名
有井 晴香
発行所
著者名
阿瀬川 慧
発行所
著者名
千葉 悠志
名
題
名
著者名
題
名
巻号
頁
巻号
掲載誌名
頁
3~11
巻号
頁
掲載誌名
―エジプトにおけるメディア状況
巻号
3-1
頁
497~502
巻号
頁
5~15
有 ・無
○
査読
有・○
無
2012 年度院生発案国際共同研究報
告書
2013 年
査読
有 ・無
○
博士予備論文
2012 年
発行年
査読
有 ・無
○
2012 年度院生発案国際共同研究報告書
2013 年
査読
有 ・無
○
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
Proceedings of the G-COE/ KIAS/ TUFS
Joint International Workshop on
Globalization and Socio-political
Transformation: Asian and the Middle
Eastern Dimension
2009 年
査読
有・○
無
千葉 悠志
エジプトにおけるメディアと政治―開発イデオロギーの変容に着目して
―
巻号
頁
掲載誌名
臨地語学研修報告―エジプトにおけるメディア状況
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
3-1
頁
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
3(2)
頁
掲載誌名
発行年
497~502
研究創案ノート:現代エジプトにおける国家のメディア政策――イスラー
ム復興の興隆期(1970 年代‐1990 年代)を中心に
名
発行年
発行年
題
題
2012 年
掲載誌名
千葉 悠志
著者名
査読
アジア・アフリカ地域研究
掲載誌名
発行年
著者名
発行所
12
Kyoto University
千葉 悠志
名
掲載誌名
発行年
Political Power, Islamic Legitimacy and Mass Media in Modern Egypt
著者名
名
発行年
2012 年
Yushi CHIBA
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
11
臨地語学研修報告
京都大学イスラーム地域研究
センター
発行所
題
頁
インドネシア政府による糖尿病対策の始動
―2006-2010 年の民間との恊働に着目して―
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
114~118
エチオピア農村における既婚女性の学び
―成人識字教育の実施と結婚後の就学―
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
巻号
頁
アフリカ農村における女性の就学とライフコース―エチオピア西南部マ
レを事例に
著者名
題
12-1
掲載誌名
博士予備論文
有井 晴香
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
10
ASAFAS フィールドワーク・
インターンシップ支援室
発行所
著者名
9
思いの交錯する場―タマン語識字教室に通う女性たちと日常生活をとも
にして
巻号
掲載誌名
発行年
著者名
発行所
8
頁
発行所
著者名
5
巻号
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
4
ネパールにおける少数民族言語識字教育の展開―J 村におけるタマン語識
字教育の実践を事例として―
293~302
発行年
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2009 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2010 年
査読
有 ・無
○
Yushi CHIBA
Transformation of Mass Media in Contemporary Egypt
25
掲載誌名
Proceedings of the G-COE/ KIAS/ TUFS
Joint International Workshop on
Conflicts, State-buildings, and Civil
Society in the Muslim Society
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
13
14
発行所
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
Tokyo University of Foreign
有 ・無
巻号
頁
150~159
発行年
2010 年
査読
○
Studies
著者名
Yushi CHIBA
題
名
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Yushi CHIBA
題
Changing Media Landscape in the Arab World after the 1970s
名
発行所
15
京都大学
巻号
巻号
ナショナル・メディアの時代:1950~80 年代のエジプトにおけるメディア政策の変容
日本中東学会
巻号
Media City in the Contemporary Arab World: A Comparative Study of Egypt, Jordan
and the UAE
名
京都大学
巻号
Yushi CHIBA
The Transformation of Contemporary Arab Media: Regional and Grobal Competition
名
題
名
巻号
著者名
千葉 悠志
名
巻号
頁
巻号
4(1-2)
頁
554~595
題
A Comparative Study on the Pan-Arab Media Strategies: The Case of Egypt
and Saudi Arabia
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
5 (1-2)
頁
47~60
著者名
Yushi CHIBA
題
Jordan Media City in Contemporary Arab Broadcasting Scene:
Achivements and Prospects
題
名
Tokyo University of Foreign
Studies
巻号
頁
新国際情報秩序とアラブ・メディア――情報的自立の試行とその行方
巻号
80
頁
113~132
題
The Geographical Transformation of Arab Media: The Decline of Offshore Media and
the Rise of the Media City
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
千葉 悠志
名
発行所
著者名
題
名
発行所
著者名
発行年
掲載誌名
2010 年
査読
有 ・無
○
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop on Technology, Economics, and
Political Transformation in the Middle
East and Asia
2010 年
査読
有 ・無
○
日本中東学会年報
2010 年
査読
有 ・無
○
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
IPSJ SIG Technical Report
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
越境するメディアと社会変容に関する
共同研究
2011 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2011 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2012 年
査読
有 ・無
○
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transcending Borders:
Networks, Values and Identities in the
Middle East and Muslim Societies
2012 年
査読
有・○
無
千葉 悠志
Yushi Chiba
題
掲載誌名
発行年
著者名
名
発行年
掲載誌名
Yushi Chiba
名
掲載誌名
発行年
著者名
名
発行年
発行年
〈主題年表〉現代アラブ世界におけるメディア史年表
京都大学イスラーム地域研究
センター
発行所
29
頁
アラブ世界の衛星放送市場化をめぐる一考察:
多チャンネル化の進展とアクセシビリティの変化に着目して
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科大学院教育
改革支援プログラム支援室
題
2011-DD
-80
No.10.
掲載誌名
Kyoto Working Papers on Area Studies
No.86 (G-COE Series 84)
千葉 悠志
発行所
著者名
28
21~27
題
発行所
27
頁
著者名
発行所
26
57~88
題
発行所
25
頁
Yushi CHIBA
著者名
24
26-2
著者名
発行所
23
31~44
千葉 悠志
名
17
19
頁
掲載誌名
発行年
題
発行所
18
頁
著者名
発行所
16
Media History of Modern Egypt: A Critical Review
巻号
12-1
頁
79~103
『アラブの春』と衛星放送―チュニジア・エジプト・リビアの事例から
中東調査会
巻号
514
頁
21~29
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
マス・コミュニケーション研究
2012 年
有 ・無
○
アジア・アフリカ地域研究
2012 年
掲載誌名
発行年
査読
査読
有 ・無
○
中東研究
2012 年
査読
有 ・無
○
Tourya GUAAYBESS & Yushi CHIBA
掲載誌名
The Editor’s Introduction to the Special Feature
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
5(1-2)
頁
1~2
発行年
イスラーム世界研究
2012 年
査読
有 ・無
○
Haruka ENDO
26
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
The Theory of the Saint according to ‘Abd al-Wahhāb ibn Aḥmad al-Sha’
rānī
発行所
著者名
30
題
名
発行所
著者名
31
題
名
発行所
著者名
32
33
題
名
題
名
Sophia University
Kyoto University
題
巻号
頁
巻号
頁
45~56
巻号
頁
45~56
イブン・アラビーの完全人間論に関する研究潮流と今後の展望
日本オリエント学会
巻号
53-2
頁
133~141
巻号
5(1-2)
頁
209~215
インドネシア南スラウェシ州におけるマングローブ植林が
カニ群集に与える影響
巻号
頁
巻号
頁
題
The Livelihood and the Meaning of Olives in Southeast Tunisia
題
名
発行所
著者名
題
名
掲載誌名
発行年
有 ・無
○
The KIAS/ SIAS Joint International
Workshop on Tradition in Continuity and
Innovation of Ideas, Practices, and
Communities in Muslim Societies
2013 年
査読
有・○
無
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of the KIAS/ SIAS Joint
International Workshop on Tradition in
Modernism: Reformation and Revival
2012 年
査読
有・○
無
Proceeding of the 9th AFMA
International Symposium The Middle East
in Change: New Attempts for the Future
2012 年
掲載誌名
発行年
発行年
査読
有・○
無
オリエント
2010 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2012 年
Kyoto University
巻号
頁
掲載誌名
掲載誌名
発行年
Tatsuro FUTATSUYAMA
著者名
発行年
発行年
著者名
発行所
査読
査読
有 ・無
○
古川 文美子
The Possibility of Brachyuran Crab Community as Bio- indicator for
Mangrove Ecosystem Status
名
掲載誌名
掲載誌名
シャアラーニー研究の軌跡とその課題
京都大学イスラーム地域研究
センター
題
題
2013 年
遠藤 春香
Fumiko FURUKAWA
名
オリエント
掲載誌名
発行年
著者名
名
掲載誌名
発行年
発行所
著者名
42
頁
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
41
55-2
Sha‘rānī’s Reconciliation of Jurists and Sufis:
‘The Perfect One with Two Eyes.’
名
名
有・○
無
Haruka ENDO
発行所
40
巻号
オスマン朝下エジプトのスーフィズム
―シャアラーニーにおける完全なる者に関する一考察―
遠藤 春香
題
査読
遠藤 春香
著者名
名
掲載誌名
発行年
The Argument over Tanzīh and Tashbīh according to al-Sha‘rānī.
Busan University of Foreign
Studies
題
2011 年
Haruka ENDO
発行所
著者名
39
頁
The ‘Perfect Man’ according to ‘Abd al-Wahhāb al-Sha‘rānī: From
an Ontological Point of View
発行所
38
巻号
題
著者名
37
シャアラーニーの完全人間論:形而上学から社会的側面への展開
日本オリエント学会
Haruka ENDO
名
発行年
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
遠藤 春香
著者名
発行所
36
43~47
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
35
頁
発行所
発行所
34
巻号
掲載誌名
23~29
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
Proceeding of The 7th Kyoto University
Southeast Asia Forum
2011 年
査読
有・○
無
KIAS/SIAS International Workshop on
From Elites to People: Cross - border
Approach for Understanding Muslim
Society
2011 年
査読
有・○
無
Tatsuro FUTATSUYAMA
The Religious Meaning of the Olive:
A Case Study of Southeast Tunisia
Kyoto University
巻号
頁
掲載誌名
37~42
発行年
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
二ツ山 達朗
掲載誌名
チュニジア南東部のオリーブ生業とその意味
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
4(1-2)
頁
635~639
発行年
イスラーム世界研究
2011 年
査読
有 ・無
○
二ツ山 達朗
掲載誌名
書評:The Anthropology of Islam
27
イスラーム世界研究
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
43
44
45
発行所
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
京都大学イスラーム地域研究
有 ・無
巻号
5-1
頁
515~519
発行年
2012 年
査読
○
センター
著者名
FUTATSUYAMA Tatsuro
題
What Becomes a Transmitter of Allāh’s Blessing (baraka): The Case
Study of Olive in Tunisia
名
発行所
Busan University of Foreign
Studies
著者名
二ツ山 達朗
題
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
二ツ山 達朗
名
発行所
著者名
46
題
名
発行所
著者名
47
題
著者名
48
題
名
発行所
著者名
49
題
名
発行所
著者名
50
51
題
名
巻号
Kyoto University
頁
166
頁
103~119
巻号
7
名
題
名
発行所
著者名
題
名
掲載誌名
発行年
発行年
掲載誌名
書評:聖者たちの国へーベンガルの宗教文化誌
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
3-1
頁
484~48
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2013 年
査読
有 ・無
○
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
徳島地域文化研究
2009 年
査読
有・○
無
発行年
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有 ・無
○
濱谷 真理子
サードヴィーとして生きる
:現代インド社会における奉仕実践と師弟関係の一考察
現代インド研究センター
巻号
1
頁
145~157
掲載誌名
発行年
現代インド研究
2011 年
査読
有・○
無
濱谷 真理子
『聖地の旅』と震災:日常世界とフィールドのあいだから
巻号
11-1
頁
68~72
Becoming ‘Mother’ in Public Space: A Case Study of Sadhvis and the
Feminism Movement in the Kumbh Mela
Society of Pilgrimage
Studies and Allahabad
University
巻号
頁
臺北:中華民國教育部,
巻号
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
Influence of development and the foreign economy on conventional resource
utilization ―A Case study of the Mangrove charcoal production on Batam Island,
Indonesia―
題
有・○
無
濱谷 真理子
題
名
発行年
掲載誌名
『乞食遍路』の生活誌
徳島地域文化研究会
Yukari HARADA
著者名
56
274~292
査読
濱谷 真理子
頁
掲載誌名
発行年
アジア・アフリカ地域研究
2011 年
査読
有・○
無
Sacred Places: Cosmological Power &
Environmental Issues
2013 年
査読
有 ・無
○
教育部 100 年(2011 年)日本東亞碩博士
生臺灣研習團: Proceedings CD
2011 年
査読
有・○
無
Yukari HARADA & Shigeo KOBAYASHI
Continuation and Transformation of Mangrove Charcoal
Production as Traditional Occupation in Batam Island,
Indonesia
発行所
55
掲載誌名
著者名
著者名
54
発行年
How Alternative was Alternative: the Case of Janabadi School
Mariko HAMAYA
発行所
53
頁
2012 年
掲載誌名
頁
6
発行年
Proceeding of the 9th AFMA
International Symposium The Middle East
in Change: New Attempts for the Future
Bhaskar GAUTAM
著者名
名
巻号
巻号
発行所
発行所
52
京都大学イスラーム地域研究
センター
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
57~64
イスラームにおける樹木をめぐる信仰の再考察
-チュニジアにおけるオリーブの事例から
名
発行所
頁
現代チュニジア社会におけるオリーブとイスラーム
―バラカを具現するモノに着目して
発行所
題
巻号
掲載誌名
巻号
頁
19~29
掲載誌名
発行年
Proceedings of International workshop
on by Global Environment Research Fund:
E-1002, Ministry of Environment, Japan
on Incentive of Local community for REDD
and semi-domestication of non-timber
forest products
2011 年
査読
有・○
無
原田 ゆかり
在来資源利用に対する国外経済及び開発の影響
―マラッカ海峡インドネシア・バタム島におけるマングローブ製炭業―
臺北:中華民國教育部
巻号
頁
掲載誌名
発行年
教育部 100 年(2011 年)日本東亞碩博士
生臺灣研習團: Proceedings CD
2011 年
査読
有・○
無
原田 ゆかり
違法とは何か-インドネシア・バタム島の製炭業から-
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
原田 ゆかり・小林 繁男
巻号
11-1
頁
73~77
28
掲載誌名
発行年
アジア・アフリカ地域研究
2011 年
査読
有 ・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
57
58
名
発行所
京都大学アジア・アフリカ地域
研究研究科
著者名
早坂 麗子
題
名
発行所
著者名
平松 亜衣子
題
66
巻号
京都大学
東京外国語大学
69
頁
189~198
The Changing Nature of the Parliamentary System in Kuwait:
The National Elections in the Recent Decades
名
巻号
京都大学
頁
113~125
著者名
Aiko HIRAMATSU
題
The Changing Nature of the Parliamentary System in Kuwait:
The National Elections in Recent Decades
名
題
巻号
京都大学
頁
111~125
中東調査会
著者名
Aiko HIRAMATSU
題
The Changing Nature of the Parliamentary System in Kuwait: Islamists,
Tribes, and Women in Recent Elections
題
名
巻号
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
506
4(1-2)
頁
頁
112~119
62~73
ジンバブウェ再入植地域における土地拡大過程と
地域コミュニティーに関する研究
著者名
飯田 玲子
題
インド・マハーラーシュトラ州の民俗芸能 Tamāśā(タマーシャー)
に関する人類学的研究
巻号
頁
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Reiko IIDA
題
Transformation of Tamāśā in Contemporary Maharashtra, India: From
Folk Art to Public Culture
名
飯田 玲子
頁
6~8
123~125
巻号
頁
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
有・○
無
Proceedings of the G-COE/ KIAS / TUFS
Joint International Workshop
2008 年
査読
有・○
無
Proceedings of the G-COE/ KIAS / TUFS
Joint International Workshop
2009 年
査読
有・○
無
Proceedings of Globalization and
Socio-political Transformation: Asian
and the Middle Eastern Dimension
2009 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of the G-COE/ KIAS/ TUFS
Joint International Workshop on
Globalization and Socio-political
Transformation: Asian and Middle
Eastern Dimensions”
2009 年
査読
有・○
無
中東研究
2009 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2010 年
査読
有 ・無
○
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
実践的地域研究〈2006 年度‐2007 年度〉
フィールドワーク・インターンシップ実施
報告書
2008 年
査読
有・○
無
New Approaches in Central-South Asia
&Middle Eastern Scholarship
2009 年
査読
有・○
無
2009 年
査読
有 ・無
○
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Reiko IIDA
名
巻号
頁
巻号
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
The memory in Mangartal village
Taman community
掲載誌名
発行年
民俗芸能から公共文化へ
-インド・マハーラーシュトラ州におけるタマーシャー劇の現代的変容
発行所
著者名
頁
都市の夜の夢-インド・ウガンダの芸能を担う若者たち
著者名
題
巻号
巻号
発行所
名
発行年
査読
飯田 玲子・大門 碧
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究科 大学院教育改革
支援プログラム
題
掲載誌名
発行年
発行所
題
発行年
有 ・無
○
博士予備論文
2011 年
掲載誌名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
名
掲載誌名
査読
井戸 雄大
発行所
名
2012 年
掲載誌名
2009 年クウェィト国民議会総選挙
発行所
名
アジア・アフリカ地域研究
平松 亜衣子
名
発行所
70
125~137
題
著者名
68
巻号
発行年
掲載誌名
平松 亜衣子
発行所
67
頁
掲載誌名
発行年
著者名
著者名
65
頁
Islam and Democracy in Contemporary Kuwait: Formation of the Civil
Society
名
発行所
64
巻号
題
著者名
63
61~78
平松 亜衣子
発行所
62
頁
著者名
発行所
61
12-1
Democracy and Islam in Contemporary Kuwait
: Political Participation of Women
名
発行所
60
巻号
カメルーン・フルベ社会におけるボロロをめぐる人類学的研究
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
59
インドネシア・バタム島におけるマングローブ生態系利用における
地域住民の生存基盤の維持
頁
発行年
Reiko IIDA
29
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
発行所
71
The Transformation of Tamāśā: From Folk Art to Urban Culture
Kyoto University
74
75
題
The Transformation of Tamāśā: Expansion of the Urban Sphere
and Diversification of the Media
名
巻号
題
The Transformation and Reconstruction of Folk Culture and Urban Sphere
after Economic Liberalization: The Case of Tamāśā in Western India
名
題
Transformation of Performing Arts in Contemporary India: The Case of
Tamāśā and lavani in the state of Maharashtra
名
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Reiko IIDA
題
名
Historical Development of Tamāśā, Folk Art From The State of
Maharashtra, Western India
著者名
Atsushi IKEDA
題
A Portrait of Guru Nanak, the Founder of Sikhism: its Formation in
the Punjab Region in the Late Nineteenth Century
名
題
名
Kyoto University
巻号
頁
巻号
頁
4~16
79~84
北インド丘陵地域における絵画工房の新展開
―一七三〇年制作『ギータ・ゴーヴィンダ』組絵を中心に―
日本美術史学会
巻号
61-2
頁
208~223
今井 静
題
The Elastic Nature of Jordanian Nationality: Fluctuating Relations
of nationality and Passport between the Two Banks of the Jordan River
名
題
京都大学
巻号
頁
181~191
現代ヨルダンとパレスチナ問題
―紛争とアイデンティティー複合に規定される国家
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
3-1
頁
373~385
著者名
今井 静
題
書評:Alon, Yoav. 2007. The Making of Jordan: Tribes, Colonialism and
the Modern State. London; New York: I.B.Tauris, xiv+214p.
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
2-2
頁
303~308
著者名
今井 静
題
書評:Brynen, Rex and Roula El-Rifai eds. 2007. Palestinian Refugees: Challenges
of Repatriation and Development. London; New York: I.B.Tauris. xx+242pp.
名
発行所
著者名
題
名
発行所
日本中東学会
巻号
25-1
頁
215~218
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
査読
有・○
無
Proceedings of the INDAS International
Conference 2011 on Media and Power in
Contemporary South Asia, at National
Museum of Ethnology
2011 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of the Martin Chautari
International work shop 2013 on
"Raptures and Repairs in South Asian
History" at Martin Chautari, Nepal
2013 年
査読
有・○
無
アジア・アフリカ地域を理解するためのト
ライアンギュレーション・プロジェクト:
平成 22 年度〜24 年度実施最終報告書
2012
査読
有・○
無
アジア・アフリカ地域を理解するためのト
ライアンギュレーション・プロジェクト成
果論文集
2012
査読
有・○
無
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
美術史
2012 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of Globalization and
Socio-political Transformation: Asian
and the Middle Eastern Dimension
2009 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有 ・無
○
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有 ・無
○
日本中東学会年報
2009 年
査読
有 ・無
○
今井 静
臨地語学研修報告――アラブ世界とパレスチナ問題の関わり
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
3-1
頁
494~496
著者名
Shizuka IMAI
題
The Elastic Nature of Jordanian Nationality: Fluctuating
Relations of Nationality and Passport between the Two Banks
of the Jordan River
名
掲載誌名
2011 年
今井 静
名
名
掲載誌名
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
池田 篤史
著者名
発行所
82
171~179
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
81
頁
発行所
著者名
80
巻号
掲載誌名
発行年
Reiko IIDA
発行所
79
頁
著者名
発行所
78
巻号
発行年
発行年
Reiko IIDA
著者名
77
頁
著者名
発行所
76
85~89
Reiko IIDA
発行所
73
頁
著者名
発行所
72
巻号
掲載誌名
30
掲載誌名
発行年
掲載誌名
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of the G-COE/ KIAS/ TUFS
Joint International Workshop on
Globalization and Socio-political
Transformation: Asian and Middle
Eastern Dimensions
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発行所
83
87
88
《KIAS 地域言語シリーズ》 ヨルダン/パレスチナ関連用語集
名
題
名
Jordanian-Iraqi Relationship: A Historical Review
Kyoto University
Tokyo University of Foreign
Studies
著者名
今井 静
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Shizuka IMAI
名
巻号
頁
215~226
巻号
頁
著者名
Shizuka IMAI
題
Transformation of Jordan's External Trade in the 2000s: An Analysis
of Economic Policies Dealing with the Challenge of Globalization
名
題
名
題
名
Kyoto University
巻号
頁
巻号
頁
71~80
19~34
Jordan’s External Trade Performance in the 2000s: Caused by or
Resulting from Manufacturing Development?
Kyoto University
巻号
頁
65~70
Economic and Trade Liberalization in Jordan: An Analysis of Policy Orientation
in the 2000s
巻号
頁
The Political Economy of Trade Development: The Jordanian
Experience in the 1990s
発行所
Tokyo University of Foreign
Studies
著者名
今井 静
題
名
発行所
巻号
頁
4~9
ヨルダンの対イラク貿易と社会経済開発―1970~80 年代を中心に
日本中東学会
巻号
28-1
頁
125~148
現代ヨルダンにおける開発と貿易
― フサイン国王時代の『経済社会開発計画』を中心に―
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
5 (1-2)
頁
161~174
井上 真悠子
題
東アフリカ観光地におけるみやげ物絵画の創出と展開―タンザニア・ザン
ジバルの真っ赤なキス・マサイを事例に―
発行所
著者名
若手研究者インターナショナル・トレーニ
ング・プログラム(ITP)地域研究のため
のフィールド活用型現地語教育
2009 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
Proceedings of the G-COE/ KIAS/ TUFS
Joint International Workshop on
Technology, Economics, and Political
Transformation in the Middle East and
Asia
2010 年
発行年
掲載誌名
発行年
有・○
無
Proceedings of the G-COE/KIAS/JSPS
Joint International Workshop on
Conflicts, State-building, and Civil
Society in the Muslim Societies
2010 年
掲載誌名
掲載誌名
査読
査読
有・○
無
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of the G-COE/KIAS/ TUFS
Joint International Workshop on
Science, Institutions and Identity in
the Middle East and, Muslim Societies
2011 年
査読
有・○
無
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transformation of Politics,
Society and Culture in Eurasia
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
Kyoto Working Papers on Area Studies
No. 127 (G-COE Series 125)
2012 年
査読
有・○
無
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transcending Borders:
Networks, Values and Identities in the
Middle East and Muslim Societies
2012 年
査読
有・○
無
日本中東学会年報
2012 年
査読
有 ・無
○
今井 静
著者名
名
発行年
発行年
題
名
有・○
無
Shizuka IMAI
Shizuka IMAI
題
査読
Shizuka IMAI
著者名
名
掲載誌名
発行年
Tokyo University of Foreign
Studies
著者名
95
1~12
発行所
発行所
94
頁
Jordanian Iraqi Trade in the 1980s: Reflection on Internal and
External Factors
発行所
93
巻号
現代ヨルダンとパレスチナ問題
―アイデンティティ複合と国家の存立構造をめぐる考察―
発行所
題
掲載誌名
2009 年
Shizuka IMAI
発行所
題
発行年
発行年
Breakdown of the Middle East Peace Process and Redefinition of Jordan
名
著者名
92
頁
題
発行所
91
巻号
Shizuka IMAI
著者名
90
京都大学イスラーム地域研究
センター
著者名
発行所
89
181~191
題
発行所
86
頁
今井 静
著者名
85
巻号
著者名
発行所
84
Kyoto University
日本アフリカ学会
巻号
76
頁
17~30
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2012 年
掲載誌名
発行年
査読
有 ・無
○
アフリカ研究
2010 年
査読
有 ・無
○
Takatomo INOUE
31
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
発行所
96
97
98
99
100
Kyoto University
現代イスラーム世界における『科学のイスラーム化』—中東・東南アジア・国際ネット
ワークを中心にして
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Takatomo INOUE
題
Practical Activities for Islamization of Science: Cases of
IIIT and Institute of Islam Hadhari
名
岩田 剛
題
インドネシア・ブギス―マカッサル社会におけるシリ(恥―名誉)を核と
する行為集団に関する一考察
名
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
岩田 剛
題
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Go IWATA
名
題
名
巻号
頁
8-1
頁
5~14
75~88
インドネシア・南スラウェシにおける恥と名誉の概念に関する
研究
発行所
題
巻号
巻号
頁
9~10
Meninjau Ulang Konsep Siri’ Pada Masyarakat Bugis Dan Makassar: Dari
Segi Hubungan Sosial Inklusif
Makassar: Fakultas Ilmu
Budaya, Universitas
Hasanuddin,
巻号
9-3
頁
1~18
A Consideration of Siri’ among the Bugis-Makassar in
South Sulawesi: From a Broader Scope
巻号
頁
1~12
Go IWATA
題
Sustainable Future for Cultural Values?: Continuity and Change of the
Concept of ‘Siriq’ in South Sulawesi, Indonesia
巻号
頁
326~331
著者名
Go IWATA
題
Lika-liku Pernikahan: Biaya Pernikahan, Minggat dan Perceraian pada
Masyarakat Makassar Modern
名
Kyoto University
巻号
頁
65~70
著者名
Go IWATA
題
A Study on Cultural Values and Network Formation of the Bugis and
Makassarese, Indonesia
名
著者名
題
名
巻号
2010 年
掲載誌名
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
有・○
無
博士予備論文
2011 年
査読
有 ・無
○
G-COE/KIAS/TUFS Joint International
Workshop on Science, Institutions and
Identity in the Middle East and Muslim
Societies
2011 年
査読
有・○
無
アジア・アフリカ地域研究
2008 年
査読
有 ・無
○
実践的地域研究:魅力ある大学院教育イニ
シアティブ・臨地教育研究による実践的地
域研究者の養成:平成 18 年度~19 年度・
フィールドワーク・インターンシップ実施
報告書集
2008 年
掲載誌名
発行年
査読
査読
有・○
無
Lenza Budaya
2009 年
査読
有 ・無
○
頁
192~204
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
Proceedings of First International
Graduate Students Conference on
Contemporary Indonesia:
(Re)Considering Contemporary
Indonesia: Striving for Democracy,
Prosperity, and Sustainability,
Yogyakarta: The Graduate School of
Gadjah Mada University
2009 年
査読
有・○
無
Proceedings of the Sustainable Future
for Human Security (SustaiN’2010)
Conference, Kyoto, Japan
2010 年
査読
有・○
無
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
The Asian Conference on Asian Studies
2011 年
査読
有 ・無
○
Go IWATA
Ritual Zaman Dulu dan Masa Kini: Upacara Penyucian Benda
Pusaka dan Pesta Nelayan pada Masyarakat Makassar
発行所
巻号
頁
112~119
著者名
Go IWATA
題
A Study on the Cultural Values and Network Formation of the Bugis and
Makassarese, Indonesia
名
発行年
G-COE/KIAS/TUFS Joint International
Workshop on Technology, Economics and
Political Transformation in the Middle
East and Asia
Go IWATA
著者名
名
掲載誌名
発行年
著者名
発行所
106
頁
Tokyo University of Foreign
Studies
発行所
105
巻号
発行所
発行所
104
103~120
Takatomo INOUE
名
発行所
103
頁
題
著者名
102
巻号
著者名
発行所
101
Concepts and Activities of "Islamization of Science": Captureing an
overview Through Classification of the Tendencies
32
掲載誌名
発行年
掲載誌名
Proceedings of the 7Th Kyoto University
Southeast Asia Forum: Politics,
Livelihood and Local Praxis in the Era
of Decentralization in Indonesia,
Makassar, Indonesia
2011 年
査読
有・○
無
The Asian Conference on Asian Studies
Conference Proceedings 2011, Aichi: The
International Academic Forum
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発行所
107
題
Marine Resource Management and Social Change: A Case Study of the Flying Fish
Fishery in South Sulawesi, Indonesia, 海洋資源の管理と地域社会の変容:インド
ネシア、スラウェシ島におけるトビウオ漁の事例から
名
題
名
台北:中華民国教育部
著者名
題
名
巻号
発行所
著者名
Ai KAWAMURA
名
題
名
題
巻号
題
名
160~168
頁
15~23
中東湾岸諸国のイスラーム金融をめぐる法制度とその問題
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
4 (1-2)
頁
410~425
巻号
4 (1-2)
頁
635~637
Legal Reform and Dispute Resolution System for Islamic
Finance in UAE
巻号
発行所
頁
題
名
発行所
著者名
題
巻号
名
発行所
2011 年
査読
有・○
無
発行年
Lika-liku Pernikahan: Biaya
Pernikahan, Minggat dan Perceraian pada
Masyarakat Makassar Modern,” ITP
International Symposium Proceedings:
New Horizon of the Interdisiplinary
Approaches to Asian and African Area
Studies
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
発行年
掲載誌名
発行年
アジア・アフリカ地域研究
2012 年
査読
有・○
無
Proceedings of the G-COE/KIAS/JSPS
Joint International Workshop on
Conflicts, State-building, and Civil
Society in the Muslim Societies at Tokyo
University of Foreign Studies
2010 年
査読
有・○
無
Proceedings of the G-COE/KIAS/JSPS
Joint International Workshop on
Science, Institutions, and Identity in
the Muslim Societies
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2010 年
査読
有 ・無
○
発行年
イスラーム世界研究
2010 年
査読
有 ・無
○
51~57
頁
掲載誌名
発行年
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
2012 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
川村 藍
アラブ首長国連邦における銀行の制度的枠組みと
イスラーム金融の位置づけ
名
著者名
教育部 100 年(2011 年)日本東亞碩博士
生臺灣研習團 Proceedings CD
Ai KAWAMURA
Mixed Legal Systems for Islamic Banking: Comparing the Banking Regulations of
the United Arab Emirates and Malaysia
発行所
掲載誌名
掲載誌名
臨地語学研修報告―イスラーム法の多様性
京都大学イスラーム地域研究
センター
題
題
有・○
無
川村 藍
Ai KAWAMURA
著者名
査読
川村 藍
著者名
名
発行年
掲載誌名
頁
巻号
発行所
118
118~122
Duality of Law in Islamic Finance
名
著者名
117
頁
Civil Dispute in Islamic Finance: A Study on Double Legal Constraints between
Islam and the West
名
発行所
116
12-1
題
著者名
115
巻号
Ai KAWAMURA
発行所
114
133~147
著者名
著者名
113
頁
『首ふり病』と暮らす人々―ウガンダ北部における『奇病』の蔓延
発行所
112
12
掲載誌名
2011 年
川口 博子
発行所
111
頁
Lika-liku Pernikahan: Biaya Pernikahan, Minggat dan Perceraian pada Masyarakat
Makassar Modern
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
巻号
発行年
Go Iwata
発行所
110
192~204
Go IWATA
著者名
109
頁
著者名
発行所
108
巻号
京都大学東南アジア研究所
巻号
掲載誌名
頁
発行年
Kyoto Working Papers on Area
Studies:G-COE Series 123
2012 年
査読
有・○
無
川村 藍
アラブ首長国連邦における女性銀行―イスラーム経済の一側面について
-
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
5 (1-2)
頁
525~531
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2012 年
査読
有 ・無
○
Ai KAWAMURA
Innovation of Dispute Resolution for Islamic Finance in
Dubai: Ad hoc Approach or Products-Oriented Approach?
巻号
頁
95~106
33
掲載誌名
発行年
the 1st KIAS-EKONIS International
Workshop in Islamic Economics and
Finance: Revitalization and Organic
Integration of Islamic Economic
Institutions
2012 年
査読
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
119
著者名
Ai KAWAMURA
題
Dubai Approach as a Frontier of Dispute Resolution for Islamic Finance
名
発行所
著者名
120
題
名
巻号
121
題
名
Dawn of Institutional Practice of Dispute Resolution in Islamic
Finance: A Case Study of Dubai
巻号
122
123
124
題
名
巻号
現代インドのアパレル産業―デリーの事例からみた多品種小ロット生産
のしくみ―
川中 薫
題
「ジュガード・ソリューション―場当たり的のような、ひとつの知恵のよ
うな、思い込みを取っ払う言葉―」
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Yuka KAYANE
名
Hasanuddin University
頁
304~307
巻号
頁
題
題
巻号
頁
59~64
インドネシアの首都ジャカルタにおける水道事業民営化政策
―ポスト・スハルト期の政治経済構造の継続と変容-
東南アジア研究所
巻号
51-1
頁
(近刊)
紛争後ルワンダにおける家族の再編過程に関する研究
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
Yukiko KONDO
題
Changing Gender Dynamics: Facilitated by the Amelioration of Women's Conditions
in Post-Conflict Rwanda.
巻号
巻号
頁
頁
題
The Politics of Religious Diversity in Egypt: Discourses on
Religious Minorities in the Colonial
and Post-Revolutionary Periods
巻号
頁
143~150
ラオスのルアンパバーン世界遺産における TM チャートを用いた音環境研究
発行所
著者名
楠
名
Proceeding of the 9th AFMA
International Symposium The Middle East
in Change: New Attempts for the Future.
Busan University of Foreign Studies
2012 年
査読
有・○
無
Proceedings of KIAS Joint International
Workshop The Society, Economy, and
Politics of Eurasia and the Middle East:
Global and Regional Dimensions. Kyoto
University
2012 年
査読
有・○
無
掲載誌名
掲載誌名
発行年
掲載誌名
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2011 年
査読
有 ・無
○
アジア・アフリカ地域研究
2012 年
査読
有・○
無
The 1st Fisip International Conference:
Exploring Research for Human Dignity,
at Hasanuddin University, Makassar,
Indonesia
2010 年
査読
有・○
無
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
東南アジア研究
2013 年
査読
有 ・無
○
掲載誌名
掲載誌名
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
Emerging Approaches to Understanding
Gender-based Knowledge and Techniques
in Africa: International Research
Forumn of African Studies, Kyoto
2012 年
査読
有・○
無
Proceedings of KIAS Joint International
Workshop The Society, Economy, and
Politics of Eurasia and the Middle East:
Global and Regional Dimensions. Kyoto
University
2012 年
査読
有・○
無
黒沢 陽太郎
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
発行年
発行年
Ayaka KURODA
題
掲載誌名
発行年
著者名
著者名
有・○
無
近藤 有希子
名
名
査読
茅根 由佳
名
名
発行年
発行年
Water Privatization in Jakarta: New Phase of Public Business
in the Capital City of Indonesia
発行所
131
12-2
題
名
掲載誌名
発行年
Yuka KAYANE
発行所
130
巻号
頁
著者名
著者名
129
巻号
Urban Development and Water Privatization in Jakarta
発行所
128
107~117
著者名
著者名
127
頁
発行所
題
2012 年
川中 薫
発行所
126
203~211
Dubai Approach as a Frontier of Dispute Resolution for Islamic Finance
発行所
125
頁
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
名
発行年
Ai KAWAMURA
発行所
著者名
107~117
G-COE/KIAS/JSPS Joint International
Workshop Oral Presentation
Ai KAWAMURA
発行所
著者名
頁
掲載誌名
巻号
頁
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
和樹
途上国における留年問題について
―ウガンダ国ムコノ県における N 小学校の事例を中心に
34
掲載誌名
アジア教育研究報告
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
132
133
134
発行所
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
京都大学大学院教育学研究科
有 ・無
巻号
9
頁
65~75
発行年
2009 年
査読
○
比較教育学研究室
著者名
楠
題
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
長岡 慶
題
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
長岡 慶
題
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
長岡 慶
名
143
144
11-1
頁
64~67
巻号
頁
長岡 慶、石本 恭子、木村 友美
題
東ヒマラヤにおける飲食文化と健康―ネパールの酒づくりと利用に関する医学・栄養
学・人類学による複合研究―
名
頁
165-180
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科フィールド
ワーク・インターンシップ支援
室
著者名
Kei NAGAOKA
題
Ruptures in the Everyday Life and the Practices of Repair through
Tibetan Medicine in Tawang, Eastern Himalaya
名
題
Martin Chautari, Nepal
著者名
野口 真理子
発行所
著者名
野口 真理子
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科大学院教育
改革推進プログラム.
著者名
野口 真理子
名
(近刊)
巻号
頁
巻号
頁
巻号
頁
28~30
アフリカ農村社会における高齢者の暮らしーエチオピア西南部における
高齢者の活動量と生活自立度の評価からー
京都大学アフリカ地域研究資
料センター
巻号
頁
5〜13
題
Aging among the Aari in Rural Southwestern Ethiopia: Livelihood and
Daily Interactions of the "Galta"
発行所
The Center for African Area
Studies, Kyoto University
著者名
小田 なら
名
巻号
46
頁
135〜154
発行所
著者名
Nara ODA
題
The Making of Traditional Medicine and Modern Medicine in Southeast Asia: an
analysis on medicines in Vietnam in comparison with Singapore
発行所
2011 年
査読
有・○
無
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
環インド洋地域における宗教復興・テクノ
ロジー・生命倫理
2013 年
査読
有 ・無
○
2013 年
査読
有・○
無
発行年
Ruptures and Repairs in South Asian
History
2013 年
査読
有 ・無
○
巻号
巻号
頁
頁
博士予備論文
2009 年
掲載誌名
掲載誌名
発行年
2011 年
掲載誌名
発行年
発行年
113~123
35
掲載誌名
発行年
有 ・無
○
査読
有 ・無
○
研究と実務を架橋するフィールドスクー
ル 社会に貢献するアジア・アフリカ地域
専門家の養成コース 平成 20〜22 年度実
施報告書集
2011 年
掲載誌名
発行年
査読
博士予備論文
査読
有・○
無
ZAIRAICHI
2013 年
査読
有 ・無
○
研究と実務を架橋するフィールドスクー
ル 社会に貢献するアジア・アフリカ地域
専門家の養成コース 平成 20〜22 年度実
施報告書集
2013 年
掲載誌名
ベトナム近現代史における『伝統医学』
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
名
掲載誌名
発行年
Mariko NOGUCHI
題
有 ・無
○
掲載誌名
発行年
著者名
名
発行年
査読
アジア・アフリカ地域研究
掲載誌名
エチオピアにおける高齢者の生活実践に関する地域研究
-エチオピア西南部・アリの人たちの事例から-
発行所
題
頁
エチオピア西南部における高齢者の日常的実践としてのケア
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
巻号
2012 年
掲載誌名
発行年
インドネシア南スラウェシ州カカオ農民の生存戦略
発行所
名
頁
博士予備論文
西嶋 謙治
名
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
巻号
発行年
掲載誌名
チベット医学の歴史的展開と東ヒマーラヤにおける実践
巻号
掲載誌名
発行年
著者名
発行所
142
巻号
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科附属イスラ
ーム地域研究センター・同附属
現代インド研究センター
著者名
141
発行年
発行所
発行所
140
頁
現代ヒマラヤ社会におけるチベット医学の実践と生活の変容 ―東ヒマラヤ地域タワ
ンの事例から
発行所
136
139
巻号
掲載誌名
爪の隙間から毒を盛る―北東インド国境地帯における毒の言説をめぐっ
て―
発行所
135
138
東アフリカ牧畜社会における家畜の市場売買
―北ケニアにおけるソマリのラクダ売買を中心に
名
発行所
題
137
和樹
査読
有 ・無
○
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
Proceedings of the Climate,
Environment and Disease, Ajou
University, Korea
2010 年
査読
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
著者名
145
題
小田 なら
名
ベトナム近現代史における伝統医学―民族医学の誕生―
発行所
著者名
146
題
名
巻号
彭
147
148
題
名
149
巻号
佐治 史,佐治 靖
−
東京大学大学院新領域創成科
学研究科
題
名
題
名
題
名
著者名
題
名
発行所
169~180
巻号
頁
13~19
名
著者名
題
What Produces Refugees in the Contemporary Middle East?
A Review of the Case of Jordan as a Major Host Country
巻号
頁
112~120
Historical Circumstances and Sustainability of Life in
Greater Amman: A Modern Metropolis and Refugees
巻号
頁
67~75
2012 年
査読
有・○
無
掲載誌名
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
(中間報告)農の哲学の構築
研究成果報告
2011 年
査読
有・○
無
Proceedings of the G-COE/KIAS/JSPS
Joint International Workshop on
Transformation of Politics, Society and
Culture in Eurasia
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transcending Borders:
Networks, Values and Identities in the
Middle East and Muslim Societies, at
Tokyo University of Foreign Studies
2012 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
Proceedings of KIAS Joint International
Workshop The Society, Economy, and
Politics of Eurasia and the Middle East:
Global and Regional Dimensions. Kyoto
University
2012 年
査読
有・○
無
佐藤 麻理絵
現代中東における難民研究の新地平―イラク人離散民の事例から
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
6
頁
293~304
巻号
頁
掲載誌名
発行年
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2012 年
査読
有 ・無
○
4th International Symposium on Islam,
Civilization and Science UKM-Kyoto
University
2013 年
査読
有・○
無
佐藤 麻理絵
ヨルダンにおける難民支援ネットワークの多様的展開と連帯性
京都大学イスラーム地域研究
センター
巻号
7
頁
(近刊)
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2013 年
査読
有 ・無
○
關野 伸之
掲載誌名
地域のレジティマシーをつくるのはだれか
有斐閣
巻号
16
頁
124~138
著者名
Nobuyuki SEKINO
題
Légitimité des ONG environnementales dans la gestion des ressources
halieutiques : Quels impacts sur les liens entre les porteurs
d'enjeux?
名
交代劇 A-02 班 研究報告書(文部科学省
科学研究費補助金(新学術領域研究)
2010~2014)
Marie SATO
名
発行所
有 ・無
○
Marie SATO
Transnational Islamic Space and Refugee Problems in the Middle East
発行所
157
頁
題
題
発行年
発行年
Marie SATO
著者名
156
頁
Refugee Issues in the Middle East: A Case of Jordan
発行所
155
2
著者名
名
査読
Marie SATO
発行所
154
巻号
巻号
発行所
著者名
掲載誌名
発行年
Lives of the Iraqi Refugees in Jordan: A Field Research Report
著者名
153
頁
題
発行所
152
巻号
Marie SATO
名
2011 年
掲載誌名
著者名
著者名
151
103~109
野菜がつなぐ震災下の人−人関係
青物小売り・教会・震災・原発避難者をめぐって−
発行所
150
頁
ピグミー系狩猟採集民バカの身体装飾の伝承と伝播
―身体加工に注目して
著者名
発行所
発行年
彭 宇潔
発行所
名
125~144
ピグミー系狩猟採集民バカの身体装飾に関する学習
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
頁
東南アジア―社会と文化―
宇潔
発行所
著者名
40
掲載誌名
36
発行年
掲載誌名
環境社会学研究
2010 年
査読
有 ・無
○
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発行所
著者名
158
題
巻号
160
題
巻号
日本アフリカ学会
162
著者名
Dilu SHALEKA
題
The Courts of Qado: Shrine Based Traditional Institutions of Dispute
Mediation among the Sidama of Ethiopia
題
シ
著者名
園田 浩司
名
名
Koji SONODA
166
題
名
竹口 美久
168
題
名
169
170
題
名
発行所
著者名
171
題
名
発行所
172
著者名
頁
巻号
発行年
発行年
有 ・無
○
博士予備論文
2013 年
査読
有 ・無
○
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
博士予備論文
2012 年.
査読
有 ・無
○
交代劇 A-02 班 研究報告書(文部科学省
科学研究費補助金(新学術領域研究)
2010~2014)
2012 年.
掲載誌名
発行年
106~107
頁
8
巻号
巻号
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2012 年
査読
有 ・無
○
The 6th Conference on Replacement of
Neanderthals by Modern Humans : Testing
Evolutionary Models of Learning
2013 年
査読
有 ・無
○
頁
掲載誌名
発行年
136~154
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
現代社会の構想と分析
2010 年
査読
有 ・無
○
頁
38
掲載誌名
発行年
頁
85~103
博士予備論文
2011 年
掲載誌名
発行年
査読
有 ・無
○
南方文化
2011 年
査読
有 ・無
○
竹口 美久
掲載誌名
タイにおける非熟練外国人労働者制度の変遷と展望
発行所
著者名
頁
研究ノート:タイにおける外国人労働者受容の制度的変遷
発行所
名
99~102
タイにおける外国人労働者受容の制度的変遷-『半合法』的地位をめぐる諸問題
竹口 美久
題
掲載誌名
掲載誌名
頁
巻号
巻号
著者名
著者名
査読
竹口 美久
発行所
名
掲載誌名
発行年
研究ノート:タイの外国人労働者への政府の対応・政策動向と研究課題
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
頁
エチオピア南部・デラシェ特別自治区におけるモロコシの生産と利用
―地下貯蔵庫ポロタの役割を中心に―
発行所
167
2012 年
砂野 唯
著者名
著者名
巻号
巻号
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
名
アフリカ研究
掲載誌名
An Interaction Analysis on Instruction/Learning Supported by
Environment:
A Case Study of the Baka in Eastern Cameroon
発行所
題
151~164
カメルーンのピグミー系狩猟採集民バカの対面的相互行為における関与
発行所
165
有・○
無
園田 浩司
著者名
著者名
頁
巻号
発行所
名
発行年
発行年
学習行動を支える『関与』の方法
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
頁
Coping with Friction in a Saturated Market:
A Case of China Shop in Botswana
発行所
題
査読
ゲンキン
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
巻号
巻号
名
著者名
164
17~30
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
発行所
163
頁
セネガル・バンブーン共同体海洋保護区の水産資源管理に関する
環境社会学的研究
発行所
161
81
発行所
著者名
2011 年
關野 伸之
名
名
発行年
掲載誌名
環境 NGO の正統化がもたらす権力関係の再生産
発行所
159
177~185
關野 伸之
名
著者名
頁
巻号
604
頁
15~22
発行年
バンコク日本人商工会議所所報
2012 年
査読
有 ・無
○
2008 年
査読
有 ・無
○
小杉 泰・岡本 多平・竹田 敏之
イスラーム世界研究のための現代アラビア語マニュアル 2008
京都大学イスラーム
地域研究センター
巻号
頁
掲載誌名
発行年
竹田 敏之
アラビア語はなぜ語尾変化をするのか
―現代アラブ世界の形成と文法学におけるイウラーブ論争―
京都大学イスラーム
域研究センター
地
巻号
2-2
頁
105~130
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2009 年
査読
有 ・無
○
小杉 泰・岡本 多平・竹田 敏之
37
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
発行所
著者名
173
題
名
発行所
巻号
岩波書店
小杉 泰・岡本 多平・竹田 敏之
名
題
名
京都大学アジア・アフリカ地域
研究研究科イスラーム世界論
講座, 京都大学イスラーム地
域研究センター(KIAS),若手
研究者インターナショナル・ト
レーニング・プログラム(ITP)
著者名
竹田 敏之
名
名
巻号
頁
巻号
頁
巻号
頁
巻号
白水社
頁
Juhūd Ruwwād al-Nahḍa wa al-Mu’assasāt al-‘Ilmīya fī al-Dirāsāt al-Lughawīya
wa al-Naḥwīya fī al-‘Ālam al-‘Arabī al-Ḥadīth (Efforts of Arab Intellectuals
of the al-Nahḍa (Renaissance) and Academic Institutions in Arabic Studies in the
Modern Arab World)
巻号
頁
27~34
巻号
5(1-2)
頁
44~48
著者名
田中 利和
題
アフリカ在来有畜農業の可能性―エチオピア高地におけるオロモの人々の牛耕に着目
して-
発行所
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
田中 利和
名
著者名
題
名
巻号
頁
巻号
頁
発行年
掲載誌名
発行年
査読
有 ・無
○
2010 年
査読
有 ・無
○
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
2010 年
査読
有・○
無
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies
2012 年
査読
有 ・無
○
2012 年.
査読
有 ・無
○
掲載誌名
農民の足を護る地下足袋ビジネスの構想
アフリカ地域研究資料センタ
ー
巻号
7
頁
掲載誌名
発行年
14−15
発行年
博士予備論文
2010 年
査読
有 ・無
○
実践的アフリカ地域研究から
BOP ビジネスへ
2013
査読
有 ・無
○
角田 さら麻
タンザニア・ペンバ島における家屋の建築様式に関する生態人類学的研究
発行所
著者名
Samuel T. ALEMU
題
The Myth of the Andi Tree: Oral Stories of Identity and the Hamers’ Claim of
Blood Ties with the Himba of the Namibia
発行所
掲載誌名
発行年
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
名
2010 年
掲載誌名
《KIAS 地域言語シリーズ》京大式 実践基礎単語 1300
発行所
発行所
有 ・無
○
小杉 泰・岡本 多平・竹田 敏之
名
京都大学アジア・アフリカ地域
研究研究科附属 イスラーム地
域研究センター(KIAS)・若手
研究者インターナショナル・ト
レーニング・プログラム(ITP)
題
査読
Toshiyuki TAKEDA
発行所
名
2009 年
掲載誌名
発行年
Juhūd Ruwwād al-Nahḍa wa al-Majāmi‘ al-Lughawīya fī Iḥyā al-Lugha al-‘Arabīya
wa Taḥdīth-hā fī al-‘Ālam al-‘Arabī al-Ḥadīth
180
岩波イスラーム辞典CD版
掲載誌名
ニューエクスプレス アラビア語(CD 付)
Toshiyuki TAKEDA
題
有 ・無
○
掲載誌名
発行年
題
著者名
査読
掲載誌名
発行年
著者名
名
掲載誌名
発行年
現代アラビア語の成立とアラブ世界の形成―文法改革と現代標準語の普
及を中心に―
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
題
2009 年
竹田 敏之
発行所
題
発行年
発行年
イスラーム世界研究のための現代アラビア語マニュアル 2009
発行所
184
頁
著者名
著者名
183
63~95
「アッサラーム・アライクム」「アミール」「アムル」の項目
発行所
発行所
182
頁
イスラーム世界研究
竹田 敏之
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科附属イスラ
ーム地域研究センター(KIAS),
大学院教育改革支援プログラ
ム研究と実務を架橋するフィ
ールドスクール
著者名
181
2-2
イスラーム地域研究のための基礎語彙 3000 語《KIAS 地域言語シリーズ》
発行所
179
巻号
掲載誌名
小杉 泰・岡本 多平・竹田 敏之
名
175
178
地
題
題
177
京都大学イスラーム
域研究センター
著者名
174
176
日本におけるアラビア語教科書と文法用語
―教育戦略と基本用語の邦訳をめぐって―
名
巻号
巻号
頁
頁
掲載誌名
発行年
31~36
38
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2013
査読
有 ・無
○
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
著者名
185
題
発行所
186
Samuel T. ALEMU
From Cattle Herding to Sedentary Agriculture:
The Role of Hamer Women in the Transition
名
京都大学アフリカ地域研究資
料センター
Religious Tourism in Contemporary Syria: The Sayyida Zaynab Shrine
and Shi’ite Ziyara
名
巻号
題
The Result of the Tourization of Religious Visits: A Case Study of Syrian Shi’
ite Ziyāra, Diversity in the Traditions and Reforms of Islam
名
巻号
Shin YASUDA
題
The Concept of al-Siyāha al-Dīnīya, Depth and Width of Islamic Culture and Society
名
題
名
巻号
題
名
中東における宗教ツーリズム― 変容するイスラームの巡礼・参詣―
巻号
現代シリアにおける参詣の変容-サイイダ・ザイナブ廟を事例に-
Shin YASUDA
題
Islamic Travel Agencies and their Influence in Muslim Society: A Case
of Syrian Shi’ite Religious Tourism
題
題
名
著者名
題
巻号
頁
巻号
頁
巻号
33~46
頁
5~11
The Role of Syrian Tourism in Bashar al-Asad’s First Decade
New York: Syracuse
University Press
巻号
2
頁
(近刊)
産業化するシリア・シーア派参詣
―イスラーム旅行会社が創り上げる秩序
巻号
5 (1-2)
頁
147~160
The Development of Islamic Tourism in the MENA region: Its
Perspective and Prospect
発行所
巻号
(CD-ROM)
2009 年
査読
有・○
無
KIAS and SIAS Joint International
Workshop, at Kyoto University and
Sophia University
2010 年
査読
有 ・無
○
KIAS and SIAS Joint International
Workshop, Kyoto University
2009 年
査読
有 ・無
○
第 24 回 日本観光研究学会 全国大会
学術論文集
2009 年
査読
有・○
無
掲載誌名
掲載誌名
発行年
博士予備論文
2009 年
査読
有 ・無
○
Joint International Workshop on From
Elites to People: Cross-border Approach
for Understanding Muslim Society, at
Kyoto International Conference Center,
Kyoto
2011 年
査読
有・○
無
発行年
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
掲載誌名
発行年
L. Stenberg and C.Saramandra eds.
Bashar al-Asad’s First Decade: A Period
of Transition for Syria?
2012 年
査読
有 ・無
○
頁
167~178
発行年
掲載誌名
発行年
イスラーム世界研究
2012 年
査読
有 ・無
○
Proceeding of the 9th AFMA
International Symposium The Middle East
in Change: New Attempts for the Future.
Busan University of Foreign Studies
2012 年
査読
有・○
無
安田 慎
名
シリアの聖者廟
弘文堂
巻号
掲載誌名
頁
220~223
著者名
Kanako YOSHIZAWA
題
Historical Transformation of Mizo Society in India (1894-2011): A
Focus on The Activities of a Youth Association
発行所
発行年
掲載誌名
題
名
Traditions and Transformation
安田 慎
Shin YASUDA
発行所
掲載誌名
掲載誌名
著者名
題
発行年
有 ・無
○
Shin YASUDA
発行所
著者名
掲載誌名
発行年
Travel Agencies and Religious Spaces:
The Case of Syrian Shi'ite Religious Tourism
名
名
発行年
査読
Shin YASUDA
名
発行所
197
173~176
著者名
著者名
196
頁
発行所
名
掲載誌名
2013 年
安田 慎
発行所
195
69~79
京都大学大学院アジア・アフリ
カ地域研究研究科
著者名
194
頁
掲載誌名
African Study Monographs supplementary
Issue
安田 慎
発行所
193
89~115
著者名
著者名
192
頁
発行年
発行年
Shin YASUDA
発行所
191
頁
著者名
著者名
190
121~133
題
発行所
189
頁
Shin YASUDA
発行所
188
46
著者名
発行所
187
巻号
掲載誌名
巻号
頁
73~78
39
発行年
掲載誌名
発行年
星野 英記・山中 弘・岡本 亮輔編
聖地巡礼ツーリズム
2012 年
査読
有 ・無
○
ITP International Symposium on New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies, at Kyoto University
2011 年
査読
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
②国際会議における発表
・発表者名(参加研究者を含む全員の氏名を、論文等と同一の順番で記載)、題名、発表した学会名、開催場所、発表時期を記
載して下さい。共同発表者がいる場合は、全ての発表者名を記載し、主たる発表者に○印を付して下さい。
・口頭・ポスターの別、発表者決定のための審査の有無を区分して記載して下さい。
・さらに数がある場合は、欄を追加して下さい。
・海外パートナー機関の研究者との共同発表には、文頭の番号に○印を付して下さい。
発表者名
題
名
1
学会名
発表者名
題
名
2
学会名
発表者名
3
題
名
学会名
発表者名
題
名
4
学会名
発表者名
5
題
名
学会名
発表者名
6
題
名
学会名
発表者名
7
題
名
学会名
発表者名
8
題
名
学会名
発表者名
題
名
9
学会名
Mami ABE
Dalit Independent Church Movement in Contemporary India: With
口頭・ポスター
special reference to the Transformation of Tamil Rural Society
after 1990s
International symposium of Brain
circulation on "Succession, Innovation
and Transformation of Traditional
場所
Kyoto University
Culture: Performing Arts and Oral
tradition in Asia-Pacific Region
審査
有・無
○
2013 年 3 月
Samuel T. ALEMU
The Myth of the Andi Tree: Oral Stories of Identity and the Hamersn
口頭・ポスター
"Succession, Innovation and Transformation of Tra
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Samuel T. ALEMU
Sorghum Harvest, Rituals and Cooperation among the Hamer in
Southwest Ethiopia
The Future of Local Knowledge in Africa
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2013 年 6 月
Mariko ANNEN
Non-Formal Literacy Education in Nepal: A Case Study of a Tamang
口頭・ポスター
Language Class in Jyamdi
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Mariko ANNEN
The Practice of Literacy Education in Tamang Language in Nepal:
口頭・ポスター
A Case Study of a Village in Kabhrepalanchok District
Workshop on the "Ruptures and Repairs in
場所
Tribhuvan University
South Asian History"
審査
有・○
無
2013 年 1 月
Haruka ARII
Conditions of Married Female Students in Maale, Southwestern
口頭・ポスター
Ethiopia
The 7th International Research Forum of
場所
Kyoto University
African Studies
審査
有・○
無
2012 年 3 月
Satoru ASEGAWA
Expansion of the Countermeasures of Life-style-related Diseases
口頭・ポスター
to Local Community in Jakarta: With Special Reference to Health
Administration and Personal Health Activities
The 2012 International Conference on
場所
台湾国立中山大學
Asia-Pacific Studies
審査
有・○
無
2012 年 11 月
Yushi CHIBA
Political Power, Islamic Legitimacy and Mass Media in Modern Egypt
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2009 年 7 月
Yushi CHIBA
Transformation of Mass Media in Contemporary Egypt
G-COE/KIAS/TUFS Joint International
Workshop on Conflicts, State-buildings,
and Civil Society in the Muslim Society
場所
40
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
of
Foreign
審査
有・○
無
2010 年 2 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
題
名
10
学会名
発表者名
11
題
名
学会名
発表者名
題
名
12
学会名
発表者名
題
名
13
学会名
発表者名
題
名
14
学会名
発表者名
15
題
名
学会名
発表者名
16
題
名
学会名
発表者名
題
名
17
学会名
発表者名
題
名
18
学会名
発表者名
題
名
19
学会名
20
発表者名
Yushi CHIBA
Changing Media Landscape in the Arab World after the 1970s
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop on “Technology, Economics, and
Political Transformation in the Middle
East and Asia"
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2010 年 10 月
Yushi CHIBA
Arab Terrestrial Nework in the Satellite Era: The Case of Media
口頭・ポスター
City
G-COE/ KIAS International Workshop on
場所
Kyoto University
"Media in the Middle East: Latest Issues"
審査
有・○
無
2010 年 12 月
Yushi CHIBA
The Arab Information Order in the Transitional Era
IAS International Conference on
“Horizons in Islamic Studies:
Continuity, Contestations and the
Future”
場所
口頭・ポスター
Kyoto International Conference
Center
審査
有・○
無
2010 年 12 月
Yushi CHIBA
Transformation of the Media Industries in Arab Countries: From the
口頭・ポスター
Socio-Economical Approach
Kyoto-Chulalongkorn International
Workshop on "International Media and
場所
Kyoto University
Social Changes: Regional Debate in the
Arab World and East Asia"
審査
有・無
○
2011 年 1 月
Yushi CHIBA
Media City in the Contemporary Arab World: A Comparative Study of
口頭・ポスター
Egypt, Jordan and the UAE
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the 場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Yushi CHIBA
Arab Media and New International Information and Communication
口頭・ポスター
Order (NIICO): A Historical Review
International Symposium on Islam,
場所
Kyoto University
Civilization and Modern Life
審査
有・無
○
2011 年 12 月
Yushi CHIBA
Expansion of Contemporary Arab Satellite TV: From Local to
口頭・ポスター
International
IMS/KIAS/ASAFAS Joint Seminar on Unity and
場所
Kyoto University
Diversity of Mediterranean World
審査
有・○
無
2012 年 1 月
Yushi CHIBA
Jordan Media City in Contemporary Arab Broadcasting Scene:
口頭・ポスター
Achivements and Prospects
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transcending Borders:
Tokyo University of Foreign
場所
Networks, Values and Identities in the
Studies
Middle East and Muslim Societies
審査
有・○
無
2012 年 2 月
Yushi CHIBA
Competition or Complementation?: An Overview of Contemporary Arab
口頭・ポスター
Broadcasting Market
Bayt al-Hikma/KIAS/TUFS/ITP Joint
International Workshop on Japanese and
場所
Kyoto University
Iraqi Studies in Two Perspectives
審査
有・○
無
2012 年 5 月
Haruka ENDO
The Theory of Wal according to tAbd al-Wahhto tyAS/ḥmad al-Shahto
口頭・ポスター
t
Joint International Workshop on From
Kyoto International Conference
Elites to People: Cross-border Approach
場所
Center
for Understanding Muslim Society
審査
有・○
無
2011 年 7 月
Haruka ENDO
41
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
学会名
発表者名
題
名
21
学会名
発表者名
題
名
22
学会名
発表者名
題
名
23
学会名
発表者名
題
名
24
学会名
発表者名
題
名
25
学会名
発表者名
題
名
26
学会名
発表者名
27
題
名
学会名
発表者名
28
題
名
学会名
発表者名
題
名
29
学会名
The Theory of the Saint according to AAbd al-Wahhof the Sḥmad
口頭・ポスター
al-Shahof t
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Haruka ENDO
The ‘Perfect Man’ according to ‘Abd al-Wahhāb al-Sha‘rānī:
口頭・ポスター
From an Ontological Point of View
KIAS/ SIAS Joint International Workshop on
“Tradition in Modernism: Reformation and
場所
Kyoto University
Revival”
審査
有・無
○
2012 年 7 月
Haruka ENDO
Sha‘rānī’s Reconciliation of Jurists and Sufis: ‘The Perfect
口頭・ポスター
One with Two Eyes
The 9th Asian Federation of Middle East
Studies Associations Conference (AFMA)
Busan University of Foreign
場所
“The Middle East in Change: New Attempts
Studies
for the Future”
審査
有・○
無
2012 年 10 月
Yukari FUCHIGAMI
The Traditional Use of Mangrove Forests and Their Transformation
口頭・ポスター
with the Industrial Development of Batam Island, Indonesia: Their
Achievement and Fault
International symposium of Brain
circulation on "Succession, Innovation
and Transformation of Traditional
場所
Kyoto University
Culture: Performing Arts and Oral
tradition in Asia-Pacific Region
審査
有・○
無
2013 年 3 月
Tatsuro FUTATSUYAMA
The Livelihood and the Meaning of Olives in Southeast Tunisia
KIAS/SIAS International Workshop on From
Elites to People: Cross - border Approach
for Understanding Muslim Society
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2011 年 7 月
Tatsuro FUTATSUYAMA
The Religious Meaning of the Olive: A Case Study of Southeast
口頭・ポスター
Tunisia
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・無
○
2011 年 12 月
Tatsuro FUTATSUYAMA
What Becomes a Transmitter of Allāh’s Blessing (baraka): The Case
口頭・ポスター
Study of Olive in Tunisia
The 9th Asian Federation of Middle East
Studies Associations Conference (AFMA)
場所
Kyoto University
“The Middle East in Change: New Attempts
for the Future”
審査
有・○
無
2012 年 10 月
Tatsuro FUTATSUYAMA
How to Sell and Use ‘Religious Commodities’: Focus on the Display
of Shops in Tunisia
KIAS/SIAS Joint International Workshop on
場所
口頭・ポスター
Sophia University
審査
有・○
無
2013 年 2 月
Fumiko FURUKAWA
Sustainable Conservation in Mangrove Afforestation Area
The International Symposium on Sulawesi
Area Studies
場所
口頭・ポスター
Makassar, Indonesia
審査
有・○
無
2008 年 10 月
Fumiko FURUKAWA
The Possibility of Brachyuran Crab Community as Bio- indicator for
口頭・ポスター
Mangrove Ecosystem Status
The 7th Kyoto University Southeast Asia
Forum: Politics, Livelihood and Local
場所
Hasanudin University, Indonesia
Praxis in the Era of Decentralization in
Indonesia
42
審査
有・○
無
2011 年 1 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
題
名
30
学会名
発表者名
題
名
31
学会名
発表者名
題
名
32
学会名
発表者名
33
題
名
学会名
発表者名
題
名
34
学会名
発表者名
題
名
35
学会名
発表者名
36
題
名
学会名
発表者名
題
名
37
学会名
発表者名
38
題
名
学会名
Fumiko FURUKAWA
Use of Mangrove Resources in the Aru Islands, Indonesia
International Meeting on Austronesian
Languages and Cultures: Communication
Between Linguists and Ecologists
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2013 年 3 月
Bhaskar GAUTAM
How Alternative was Alternative: the case of Janabadi school
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Kosuke HARA
口頭・ポスター
Study on Microbial Ecology of African Glacier
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
場所
Kyoto University
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Yukari HARADA
Local Use of Mangrove Ecosystem and its Conservation in Riau
口頭・ポスター
Islands, Indonesia
The International Symposium “Scientific
Exploration and Sustainable Management of
場所
Riau University, Indonesia
Tropical Peatland”
審査
有・○
無
2010 年 10 月
Yukari HARADA, Shigeo KOBAYASHI
Local Use and Conservation of Mangrove Ecosystems in Batam, Riau
口頭・ポスター
Archipelago
The 7th Kyoto University Southeast Asia
Forum: Politics, Livelihood and Local
場所
Hasanudin University
Praxis in the Era of Decentralization in
Indonesia
Yukari HARADA
Utilization and Conservation of the Mangrove Forest Ecosystem in
口頭・ポスター
Batam Island, Indonesia
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
Yukari HARADA
Influence of Industrial Development and Global Economy on
口頭・ポスター
Conventional Resource Utilization ―Conve Study of the Mangrove
Charcoal Production on Batam Island, Indonesia―
Symposium for graduate students from Japan
場所
National Sun Yat-sen University
majoring in East Asia Studies
Yukari HARADA, Shigeo KOBAYASHI
Transformation and Continuation of Mangrove Charcoal Production
口頭・ポスター
as Traditional Occupation in Batam Island, Indonesia
International workshop on by Global
Environment Research Fund: E-1002,
Ministry of Environment, Japan Incentive
場所
Kyoto University
of Local community for REDD and
semi-domestication of non-timber forest
products
Yukari HARADA
Maintaining Local Livelihood by Utilization of Mangrove
口頭・ポスター
Ecosystem :A Case Study of Mangrove Charcoal Production in Batam
Island, Indonesia
第 7 回 CAAS 国際フォーラム科研費(基盤 A)
「アフリカ在来知の生成と共有の場におけ
場所
Kyoto University
る実践的地域研究」
43
審査
有・○
無
2011 年 1 月
審査
有・○
無
2011 年 12 月
審査
有・○
無
2012 年 11 月
審査
有・無
○
2012 年 1 月
審査
有・○
無
2012 年 2 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
39
題
名
学会名
発表者名
40
題
名
学会名
発表者名
41
題
名
学会名
発表者名
42
題
名
学会名
発表者名
43
題
名
学会名
発表者名
44
題
名
学会名
発表者名
45
題
名
学会名
発表者名
題
名
46
学会名
発表者名
題
名
47
学会名
発表者名
題
名
48
学会名
発表者名
題
名
49
学会名
Mariko HAYAMA
Becoming ‘Mother’ in Public Space: A Case Study of Sadhvis and
口頭・ポスター
the Feminism Movement in the Kumbh Mela
International Seminar on Sacred Places:
Cosmological Power and Environmental
場所
Allahabad University
Issues
審査
有・○
無
2013 年 2 月
Aiko HIRAMATSU
Islamic System, Moernity and Institutional Transformation
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2008 年 2 月
Aiko HIRAMATSU
Democracy and Islam in Contemporary Kuwait: Political
口頭・ポスター
Participation of Women
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
場所
Kyoto University
Workshop
Aiko HIRAMATSU
Islam and Democracy in Contemporary Kuwait: Formation of the Civil
口頭・ポスター
Society
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Tokyo University of Foreign
場所
Workshop
Studies
審査
有・○
無
2008 年 8 月
審査
有・無
○
2009 年 2 月
Aiko HIRAMATSU
Islam and Democracy in Kuwait: Political Participation of Women
and Formation of the Civil Society
The Dialogue among Civilizations between
場所
Kuwait City
Japan and Islamic World、 7th Seminar
Aiko HIRAMATSU
口頭・ポスター
有・無
○
2009 年 3 月
The Changing Nature of the Parliamentary System in Kuwait:
口頭・ポスター
the National Elections in the Recent Decades
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
場所
Kyoto University
Workshop
Aiko HIRAMATSU
Overseas Investments and “Shari’a Compliance” in the Arab Gulf
Countries: A Case of Study on Kuwait Investment Authority
The 8th AFMA Conference on “The Middle East
場所
Beijing
Security and East Asia’s Role”
Aiko HIRAMATSU
審査
口頭・ポスター
審査
有・○
無
2009 年 7 月
審査
有・○
無
2010 年 9 月
Where should Kuwait’s Oil Wealth Be Invested?: Islamists’
口頭・ポスター
Demands in Kuwaiti National Assembly
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop on “Technology, Economics and
場所
Kyoto University
Political Transformation in the Middle
East and Asia”
審査
有・○
無
2010 年 10 月
Tetsuya ICHIMURA
Employed Labor Forces in the Rural Area of North Vietnam:
口頭・ポスター
Socioeconomic Changes in a Village on the Banks of the Red River
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Reiko IIDA
Transformation of Tamasha in Contemporary Maharashtra, India: From
口頭・ポスター
Folk Art to Public Culture
KIAS/G-COE/TUFS International Workshop:
Middle East & Asia Studies Workshop: New
Tokyo University of Foreign
場所
Approaches in Central-South Asia and
Studies
Middle Eastern Scholarship
Reiko IIDA
Contemporary Urban City in India, View from Tamāśā
Supporting Program for Improving Graduate
School Education Joint International Work
shop: Popular Entertainment in
場所
44
口頭・ポスター
Addis Ababa University
審査
有・○
無
2009 年 2 月
審査
有・○
無
2009 年 2 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
Contemporary Urban City
発表者名
題
名
50
学会名
発表者名
51
題
名
学会名
発表者名
52
題
名
学会名
発表者名
53
題
名
学会名
発表者名
題
名
54
学会名
発表者名
55
題
名
学会名
発表者名
56
題
名
学会名
発表者名
題
名
57
学会名
発表者名
題
名
58
学会名
Reiko IIDA
Changing Media Landscape in the Arab World after the 1970s
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop on Technology, Economics, and
Political Transformation in the Middle
East and Asia
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
Takehiro IDO
Land Expansion and Dynamics of Local Society in Resettlement Area
口頭・ポスター
in Zimbabwe
The Dynamics of Socioeconomic Changes in
Local Societies in Southern Africa; The
場所
University of Namibia
challenge of Area Studies’ Land Expansion
審査
有・無
○
2010 年 10 月
審査
有・○
無
2010 年 10 月
Reiko IIDA
The Transformation of Tam Tr: From Folk Art to Urban Culture
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
Asian and African Area Studies
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
Reiko IIDA
The Transformation and Reconstruction of Folk Culture and Urban
口頭・ポスター
Sphere after Economic Liberalization: The Case of Tamāśā in
Western India
Martin Chautari International work shop
2013 on "Rapture and Repair in South Asian
場所
Martin Chautati
History"
審査
有・無
○
2011 年 12 月
審査
有・無
○
2013 年 1 月
Reiko IIDA
Transformation of Media andal work shop 2013 on "Rapture and Rep
International symposium of Brain
circulation on "Rapture and Repair in
South Asian History"alization: The Case
of Tamāśā in Western Iation of
Traditional Culture: Performing Arts and
Oral tradition in Asia-Pacific Region"
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
Atsushi IKEDA
A Portrait of Guru Nanak, the Founder of Sikhism: its Formation
口頭・ポスター
in the Punjab Region in the Late Nineteenth Century
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・○
無
2013 年 3 月
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Shizuka IMAI
The Elastic Nature of Jordanian Nationality: Fluctuating Relations
口頭・ポスター
of Nationality and Passport between the Two Banks of the Jordan
River
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
場所
Kyoto University
Workshop
審査
有・○
無
2009 年 7 月
Shizuka IMAI
口頭・ポスター
Jordanian-Iraqi Relationship: A Historical Review
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop on “Technology, Economics, and
Political Transformation in the Middle
East and Asia”
場所
Kyoto University
審査
有・無
○
2010 年 10 月
Shizuka IMAI
Citizenship and State Administration in Contemporary Jordan:
Focusing on the Conferral of Rights on Palestinians
Poster Session in IAS Third International
Conference 2010 “New Horizons in Islamic
Area Studies: Continuity, Contestations
and the Future”
場所
45
口頭・ポスター
Kyoto International Conference
Center
審査
有・無
○
2010 年 12 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
題
名
59
学会名
発表者名
題
名
60
学会名
発表者名
題
名
61
学会名
発表者名
題
名
62
学会名
発表者名
題
名
63
学会名
発表者名
題
名
64
学会名
発表者名
65
題
名
学会名
発表者名
題
名
66
学会名
発表者名
67
題
名
学会名
68
発表者名
題
名
Shizuka IMAI
Jordanian Iraqi Trade in the 1980s: Reflection on Internal and
External Factors
G-COE/KIAS/ TUFS Joint International
Workshop on “Science, Institutions and
Identity in the Middle East and, Muslim
Societies”
場所
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
of
Foreign
審査
有・○
無
2011 年 2 月
Shizuka IMAI
Transformation of Jordan's External Trade in the 2000s: An Analysis
of Economic Policies Dealing with the Challenge of Globalization
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transformation of Politics,
Society and Culture in Eurasia
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2011 年 10 月
Shizuka IMAI
Jordana IMAIernal Trade Performance in the 2000s: Caused by or
Resulting from Manufacturing Development?
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
Asian and African Area Studies
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2011 年 12 月
Shizuka IMAI
Jordan's FTA (Free Trade Agreement) Policy in the 2000s
Joint Seminar of Institute for
Mediterranean Studies, Pusan University
of Foreign Studies and KIAS on n Area
Studiesof Gty of Mediterranean World”
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2012 年 1 月
Shizuka IMAI
The Political Economy of Trade Development: The Jordanian
Experience in the 1990s
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transcending Borders:
Networks, Values and Identities in the
Middle East and Muslim Societies
場所
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
of
Foreign
審査
有・○
無
2012 年 2 月
Shizuka IMAI
Jordan’s Trade with Iraq: Historical Development and Future
Prospects
The Iraqi - Japanese International
Workshop on “Japanese and Iraqi Studies
in two Perspectives”
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2012 年 5 月
Takatomo INOUE
Tauhidic Science and the Educational Activity in Malaysia: A Study
on Islamization of Science at Institute of Islam Hadhari
2nd International Kyoto University-UKM
Symposium on Islam and Civilization
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2010 年 11 月
Takatomo INOUE
Practical Activities for Islamization of Science: Cases of IIIT
and Institute of Islam Hadhari
G-COE/KIAS/TUFS Joint International
Workshop on “Science, Institutions and
Identity in the Middle East and Muslim
Societies”
場所
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
of
Foreign
審査
有・○
無
2011 年 2 月
Takatomo INOUE
Modernity and Science in the Contemporary Muslim World: A
Reflection on the Islamization of Science
3rd International Kyoto University-UKM
Symposium on Islam and Civilization
場所
口頭・ポスター
University Kebangsaan Malaysia
審査
有・○
無
2011 年 2 月
Go IWATA
Reconsidering the Concept of ““Shame-Honor””(Siri’) among
46
口頭・ポスター
審査
有・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
the Bugis-Makassar、 Indonesia
学会名
発表者名
題
名
69
学会名
発表者名
70
題
名
学会名
発表者名
題
名
71
学会名
発表者名
72
題
名
学会名
発表者名
73
題
名
学会名
発表者名
題
名
74
学会名
発表者名
題
名
75
学会名
発表者名
題
名
76
学会名
発表者名
77
題
名
学会名
発表者名
78
題
名
The International Symposium on Sulawesi
Area Studies
場所
Hasanudin University, Indonesia
2008 年 10 月
Go IWATA
A Consideration of Siri’ among the Bugis-Makassar in South
口頭・ポスター
Sulawesi: From a Broader Scope
First International Graduate Students
Conference on Contemporary Indonesia:
“(Re)Considering Contemporary
場所
Gadjah Mada University
Indonesia: Striving for Democracy,
Prosperity, and Sustainability”
審査
有・○
無
2009 年 10 月
Go IWATA
Sustainable Future for Cultural Values?: Continuity and Change of
口頭・ポスター
The Concept of ‘Siriq’ in South Sulawesi, Indonesia
The Sustainable Future for Human
場所
Kyoto University
Security(SustaiN’2010) Conference
審査
有・○
無
2010 年 12 月
Go IWATA
Ritual Zaman Dulu dan Masa Kini: Upacara Penyucian Benda Pusaka
口頭・ポスター
dan Pesta Nelayan pada Masyarakat Makassar
The 7Th Kyoto University Southeast Asia
Forum: “Politics, Livelihood and Local
場所
Hasanudin University, Indonesia
Praxis in the Era of Decentralization in
Indonesia”
審査
有・無
○
2011 年 1 月
Go IWATA
A Study on Cultural Values and Network Formation of the Bugis and
Makassarese, Indonesia
The Asian Conference on Asian Studies
場所
口頭・ポスター
Ramada Osaka
審査
有・○
無
2011 年 3 月
Go IWATA
Marine Resource Management and Social Change: A Case Study of the
口頭・ポスター
Flying Fish Fishery in South Sulawesi, Indonesia
Symposium for graduate students from Japan
場所
National Sun Yat-sen University
majoring in East Asia Studies
審査
有・○
無
2011 年 11 月
Go IWATA
Lika-liku Pernikahan: Biaya Pernikahan, Minggat dan Perceraian
口頭・ポスター
pada Masyarakat Makassar Modern
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
Ai KAWAMURA
Islamic Finance in Bahrain: A Missing Component in its Legal System
4th Kyoto-Durham International Workshop in
Islamic Economics and Finance“New
Horizons in Islamic Economics: Country
Case Studies, Developments in Islamic
Economics and Finance”
Ai KAWAMURA
場所
Durham University
Achievements and Prospects of Islamic Finance in Bahrain
G-COE/KIAS/JSPS Joint International
Workshop on "Technology, Economics and
Political Transformation in The Middle
East and Asia"
Ai KAWAMURA
場所
場所
of
Foreign
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
有・無
○
2011 年 12 月
審査
有・○
無
2010 年 7 月
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
Civil Dispute in Islamic Finance: A Study on Double Legal
Constraints between Islam and the West
G-COE/KIAS/JSPS Joint International
Workshop
口頭・ポスター
審査
of
Foreign
審査
有・○
無
2010 年 10 月
審査
有・○
無
2011 年 2 月
Ai KAWAMURA
Legal Reform and Dispute Resolution System for Islamic Finance in
UAE
47
口頭・ポスター
審査
有・無
○
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
学会名
発表者名
79
題
名
学会名
発表者名
題
名
80
学会名
発表者名
題
名
81
学会名
発表者名
題
名
82
学会名
発表者名
題
名
83
学会名
発表者名
題
名
84
学会名
発表者名
85
題
名
学会名
発表者名
題
名
86
学会名
発表者名
題
名
87
学会名
88
発表者名
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
Ai KAWAMURA
場所
Kyoto University
An Emerging Mode of Dispute Resolution in Islamic Finance: A Case
Study in the UAE
6th Kyoto-Durham International Workshop in
Islamic Economic and Finance
場所
口頭・ポスター
Durham University
2011 年 12 月
審査
有・無
○
2012 年 7 月
Ai KAWAMURA
Innovation of Dispute Resolution for Islamic Finance in Dubai: Ad
口頭・ポスター
hoc Approach or Products-Oriented Approach?
1st KIAS-EKONIS International Workshop in
Islamic Economics and Finance:
場所
Kyoto University
Revitalization and Organic Integration of
Islamic Economic Institutions
Ai KAWAMURA
Dawn of Institutional Practice of Dispute Resolution in Islamic
口頭・ポスター
Finance: A Case Study of Dubai
th
The 9 Asian Federation of Middle East
Studies Associations Conference (AFMA)
Busan University of Foreign
場所
“The Middle East in Change: New Attempts
Studies
for the Future”
Ai KAWAMURA
Dubai Approach as a Frontier of Dispute Resolution for Islamic
口頭・ポスター
Finance
KIAS-TUFS Joint International Workshop
“The Society, Economy, and Politics of
場所
Kyoto University
Eurasia and the Middle East: Global and
Regional Dimensions”
Kaoru KAWANAKA
Textiles and Weavers: A variety of South Indian weavings in 2013
International symposium of Brain
circulation on "Succession, Innovation
and Transformation of Traditional
Culture: Performing Arts and Oral
tradition in Asia-Pacific Region
Kaoru KAWANAKA
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
The Management of Varied Resources, Skills, and Knowledge in
口頭・ポスター
Contemporary Indian Apparel Production
International Meeting on Austronesian
Languages and Cultures: Communication
場所
Kyoto University
Between Linguists and Ecologists
審査
有・○
無
2012 年 9 月
審査
有・○
無
2012 年 10 月
審査
有・○
無
2012 年 10 月
審査
有・○
無
2013 年 3 月
審査
有・無
○
2013 年 3 月
Yuka KAYANE
Urban Development and Water Privatization in Jakarta
The 1st Fisip International Conference
“Exploring Research for Human Dignity”
場所
口頭・ポスター
Hasanudin University, Indonesia
審査
有・○
無
2011 年 3 月
Yuka KAYANE
Water Privatization in Jakarta: New Phase of Public Business in
口頭・ポスター
the Capital City of Indonesia
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
場所
Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Yukiko KONDO
Changing Gender Dynamics: Facilitated by the Amelioration of
口頭・ポスター
Women's Conditions in Post-Conflict Rwanda
International Research Forum of African
Studies on Emerging Approaches to
場所
Kyoto University
Understanding Gender-based Knowledge and
Techniques in Africa
審査
有・○
無
2012 年 2 月
Yukiko KONDO
48
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
学会名
発表者名
題
名
89
学会名
発表者名
題
名
90
学会名
発表者名
題
名
91
学会名
発表者名
題
名
92
学会名
発表者名
題
名
93
学会名
発表者名
94
題
名
学会名
発表者名
題
名
95
学会名
発表者名
題
名
96
学会名
97
発表者名
ルワンダにおける「家族」の動態―紛争後社会の親密性にかんする一
考察―
日韓次世代学術フォーラム第 9 回国際学術大
会
場所
口頭・ポスター
一橋大学
審査
有・○
無
2012 年 6 月
Yukiko KONDO
A Study on Process of 'Family' Reconfiguration in Post-Conflict
Rwanda
ITP International Symposium on “New
Horizon
of
the
Interdisciplinary
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2012 年 12 月
Ayaka KURODA
The Politics of Religious Diversity in Egypt: Discourses on
口頭・ポスター
Religious Minorities in the Colonial and Post-Revolutionary
Periods
KIAS-TUFS Joint International Workshop
“The Society, Economy, and Politics of
場所
Kyoto University
Eurasia and the Middle East: Global and
Regional Dimensions”
Kazuki KUSUNOKI
Commercialization of Livestock among Pastoral Societies: A Case
口頭・ポスター
Study of North Eastern Province, the Republic of Kenya
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
Kei NAGAOKA
Ruptures in the Everyday Life and the Practices of Repair through
口頭・ポスター
Tibetan Medicine in Tawang, Eastern Himalaya
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
Kei NAGAOKA
The Dynamics of the Relationship between Plants and Humans in
口頭・ポスター
Tibetan Medicine: A Case Study of Tawang, Eastern Himalayas
International workshop of Martin
Chautari: Ruptures and Repairs in South
場所
Tribhuvan University
Asian History
審査
有・○
無
2012 年 10 月
審査
有・無
○
2012 年 12 月
審査
有・○
無
2012 年 12 月
審査
有・○
無
2013 年 1 月
Kei NAGAOKA
Role of Alcohol in the community: with a focus on cultural behavior
International Workshop of Kyoto
Alcohol-related Culture and Health Study
場所
口頭・ポスター
Tribhuvan University
Miyuki NAKAYAMA
The social and political situation with regard to the influx of
口頭・ポスター
labourers from North Indian states into Maharashtra
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
Mariko NOGUCHI
Reconsidering Activities of Daily Living (ADL) Scale; Based on
口頭・ポスター
Research on the Elderly in Southwestern Ethiopia
Poster Session in the 7th International
Research Pre-forum on A Role of African
Area Studies for “African Crisis”:
場所
Kyoto University
Emerging Approaches to Understanding
Gander-based Knowledge and Techniques in
Africa”
審査
有・○
無
2013 年 2 月
審査
有・○
無
2012 年 12 月
審査
有・無
○
2012 年 2 月
Mariko NOGUCHI
49
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
学会名
発表者名
題
名
98
学会名
発表者名
題
名
99
学会名
発表者名
題
名
100
学会名
発表者名
101
題
名
学会名
発表者名
102
題
名
学会名
発表者名
題
名
103
学会名
発表者名
題
名
104
学会名
発表者名
題
名
105
学会名
発表者名
106
題
名
学会名
Care and Daily Practice of the Elderly in Southwestern Ethiopia
Poster Session in the 7th International
Research Forum of African Studies, Kyoto
University on “Role of African Area
Studies for “African Crisis”:Emerging
Aproaches to Understanding Gander-based
Knowledge and Techniques in Africa”
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
Mariko NOGUCHI
The Aari Elderly in Southwestern Ethiopia: Their Actual Situation
口頭・ポスター
of Aging
Poster Session in the 7th International
Research Forum on A Role of African Area
Studies for “African Crisis”: Emerging
場所
Kyoto University
Approaches to Understanding Gander-based
Knowledge and Techniques in Africa
審査
有・○
無
2011 年 3 月
審査
有・無
○
2012 年 2 月
Ayako OIDE
Evaluating the Social Sustainability in a Local Community Level
for the Stable Supply of Ecosystem Services: The Geospatial
Quantitative Analysis on the Mountainous Area in Sulawesi Island
The Second Asian Conference on
Sustainability, Energy and the
場所
Ramada Osaka
Environment
口頭・ポスター
審査
有・○
無
2012 年 5 月
Ayako OIDE
Assessing Local Livelihood Sustainability in North Toraja Region,
口頭・ポスター
South Sulawesi, Indonesia: How Does the Land-use Pattern Affect
the Landslide Occurrence?
International Conference on Incentive of
Local community for REDD and
場所
Kyoto University
semi-domestication of non-timber forest
products
審査
有・○
無
2013 年 1 月
Yujie PENG
Continuity of Plant Utilization of Body Adornment among the Baka
口頭・ポスター
Hunter-Gatherers
2nd Workshop for Emerging
場所
Gîtes de Briandes France
Ethnobiologists
審査
有・無
○
2012 年 5 月
Yujie PENG
口頭・ポスター
How do the Baka share the style of body modificatio
10th Conference on Hunting and Gathering
Societies
場所
University of Liverpool
審査
有・無
2013 年 6 月
Marie SATO
Lives of the Iraqi Refugees in Jordan: A Field Research Report
G-COE/KIAS/JSPS Joint International
Workshop on Transformation of Politics,
Society and Culture in Eurasia
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2011 年 10 月
Marie SATO
Refugee Issues in the Middle East: A Case of Jordan
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
Asian and African Area Studies
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・無
○
2011 年 12 月
Marie SATO
What Produces Refugees in the Contemporary Middle East? A Review
口頭・ポスター
of the Case of Jordan as a Major Host Country
G-COE/KIAS/TUFS International Joint
Workshop on Transcending Borders:
Tokyo University of Foreign
場所
Networks, Values and Identities in the
Studies
Middle East and Muslim Societies
審査
有・○
無
2012 年 2 月
Marie SATO
Islamic Values and the Modern Territorial State: Refugees and
口頭・ポスター
Trans-border Mobility
6th Kyoto-Durham International Workshop in
場所
Durham University
Islamic Economics and Finance
50
審査
有・○
無
2012 年 7 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
発表者名
題
名
107
学会名
発表者名
題
名
108
学会名
発表者名
109
題
名
学会名
発表者名
題
名
110
学会名
発表者名
111
題
名
学会名
発表者名
題
名
112
学会名
発表者名
題
名
113
学会名
発表者名
題
名
114
学会名
発表者名
題
名
115
学会名
発表者名
題
名
116
学会名
117
発表者名
題
名
Marie SATO
Historical Circumstances and Sustainability of Life in Greater
口頭・ポスター
Amman: A Modern Metropolis and Refugees
KIAS-TUFS Joint International Workshop
“The Society, Economy, and Politics of
場所
Kyoto University
Eurasia and the Middle East: Global and
Regional Dimensions”
審査
有・○
無
2012 年 10 月
Marie SATO
Transnational Islamic Space and Refugee Problems in the Middle East
4th UKM-Kyoto Univ. International
Symposium on “Islam, Civilization and
Science”
Nobuyuki SEKINO
場所
The National
Malaysia
Conflicts on Marine Protected Areas in Senegal
International Workshop on Contemporary
Exchanges in Environment and Development
口頭・ポスター
University
of
口頭・ポスター
場所
Bangladesh Ariculture University
審査
有・○
無
2013 年 2 月
審査
有・○
無
2010 年 12 月
Nobuyuki SEKINO
Lrsitynvironnementales dans la gestion des ressources
口頭・ポスター
halieutiques: Quels impacts sur les liens entre les porteurs
d'enjeux?
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the 場所 Kyoto University
Asian and African Area Studies
Dilu SHALEKA
Ancestors as Guardians of Indigenous Forest Commons in Sidama of
Ethiopia
Lecture in Ecological Anthropology Series
場所
口頭・ポスター
Hawassa University
審査
有・○
無
2011 年 12 月
審査
有・無
○
2010 年 12 月
Dilu SHALEKA
The Courts of Qado: Shrine Based Traditional Institutions of
口頭・ポスター
Dispute Mediation among the Sidama of Ethiopia
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the 場所 Kyoto University
Asian and African Area Studies
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Tomoki SHIMOYAMA
Recruitment Activities of Japanese Manufacturers in the
口頭・ポスター
Urban-labor Market in Indonesia
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所 Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Koji SONODA
A Comparison of the Social Behaviors of the Baka Pygmy Children
口頭・ポスター
and Adults in Cameroon
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the 場所 Kyoto University
Asian and African Area Studies
Yui SUNANO
How to Learn an Vernacular Language at On- sight Education
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the
Asian and African Area Studies
Yui SUNANO
場所
口頭・ポスター
Kyoto University
審査
有・○
無
2011 年 12 月
審査
有・無
○
2011 年 12 月
Construction and Function of Underground Granary polota: The Case
口頭・ポスター
of Derashe Special Wareda in Southern Ethiopia
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所 Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Yui SUNANO
The Use of Sorghum in Derashe Area, Ethiopia: Special Reference
51
口頭・ポスター
審査
有・○
無
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
to Function and Significance of Underground Granary Polota
学会名
発表者名
題
名
118
学会名
発表者名
題
名
119
学会名
発表者名
題
名
120
学会名
発表者名
121
題
名
学会名
発表者名
題
名
122
学会名
発表者名
題
名
123
学会名
発表者名
題
名
124
学会名
発表者名
125
題
名
学会名
発表者名
126
題
名
学会名
127
発表者名
International Congress of Ethnobiology
場所
Montpellier
2012 年 5 月
Toshiyuki TAKEDA
Emergence of Modern Arabic and the Role of Arabic Language
口頭・ポスター
Academies
Third IAS International Conference 2010
Kyoto International Conference
New Horizons in Islamic Area Studies:
場所
Center
Continuity, Contestations and the Future
Toshiyuki TAKEDA
Juhūd Ruwwād al-Nahḍa wa al-Majāmi‘ al-Lughawīya fī Iḥyā al-Lugha
口頭・ポスター
al-‘Arabīya wa Taḥdīth-hā fī al-‘Ālam al-‘Arabī al-Ḥadīth
ITP International Symposium on New Horizon
of the Interdisciplinary Approaches to the 場所 Kyoto University
Asian and African Area Studies
Toshiyuki TAKEDA
Arabic Language and Cultural Movements in the Modern Arab World:
口頭・ポスター
A Survey of Linguistic and Social Aspects of Lexical Development
The Iraqi-Japanese International Workshop
at Kyoto University“Japanese and Iraqi
場所 Kyoto University
Studies in two Perspectives”
Hiromi TAKEYASU
Subsistence Economy at Rural Area of South Sulawesi at Present
The International Symposium on Sulawesi
Area Studies
Toshikazu TANAKA
場所
口頭・ポスター
Makassar, Indonesia
審査
有・○
無
2010 年 12 月
審査
有・○
無
2011 年 12 月
審査
有・○
無
2012 年 5 月
審査
有・○
無
2008 年 10 月
Tractor or Ox-plow : A Focus on Working Efficincy of Indigenous
口頭・ポスター
Tilling Practice in the Central Ethiopian Highlands
6th Inthenational Research Forum of A Role
of African Are Studies for"African
Crisis":Emerging Approaches to
場所
Kyoto University
Understanding the Crisis of Agricultural
Research and Exetension in Africa
審査
有・○
無
2011 年 2 月
Yukihisa YAMADA
Locality-Based Development Path of Rural Society in the Red River
口頭・ポスター
Delta, Vietnam: Focusing on Diversification of Agricultural
Cooperatives under Transition to Market Economy
International symposium of Brain
circulation on "Succession, Innovation
and Transformation of Traditional
場所
Kyoto University
Culture: Performing Arts and Oral
tradition in Asia-Pacific Region
審査
有・○
無
2013 年 3 月
Atsuko YAMAKAWA
Relationship Between the Biodiversity Conservation Policy in
口頭・ポスター
Vietnam and the Convention on Biological Diversity (COP10) ―Focus
on the Management Policy for National Parks
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Shin YASUDA
Formation of Shi’ite Ziyara to the Mausoleums in Contemporary
口頭・ポスター
Syria: ‘Karbala Paradigm’ and the re-interpretation of ‘Tragedy
of Karbala’
from 1970s to 1980s
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
場所
Kyoto University
Workshop
審査
有・○
無
2008 年 8 月
Shin YASUDA
Formation of Religious Tourism in Contemporary Syria:
Transformation of Ziyara in Shi’ite Islam
G-COE/ KIAS/ TUFS Joint International
Workshop
場所
口頭・ポスター
Tokyo University
Studies
of
Foreign
審査
有・無
○
2009 年 2 月
Shin YASUDA
52
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
題
名
学会名
発表者名
128
題
名
学会名
発表者名
129
題
名
学会名
発表者名
130
題
名
学会名
発表者名
題
名
131
学会名
発表者名
題
名
132
学会名
発表者名
題
名
133
学会名
発表者名
題
名
134
学会名
発表者名
題
名
135
学会名
発表者名
題
名
136
学会名
発表者名
137
題
名
学会名
Religious Tourism in Contemporary Syria:
The Sayyida Zaynab Shrine and Shi’ite Ziyara
Traditions and Transformation
場所
口頭・ポスター
Husayn Cultural Center, Amman
審査
有・○
無
2009 年 4 月
Shin YASUDA
The Concept of al-Siyāha al-Dīnīya
KIAS and SIAS Joint International Workshop
口頭・ポスター
場所
Kyoto University
審査
有・○
無
2009 年 7 月
Shin YASUDA
口頭・ポスター
The Role of Syrian Tourism in the First Decade of Bashar al-Asad
Bashar al-Asad’s First Decade: A Period
場所
Lund University
of Transition for Syria
審査
有・無
○
2010 年 10 月
Shin YASUDA
Travel Agencies in Syrian Shi’ite Religious Tourism
BRISMES Post Graduate Student Conference
場所
口頭・ポスター
Manchester University
審査
有・○
無
2011 年 1 月
Shin YASUDA
Islamic Travel Agencies and their Influence in Muslim Society: A
口頭・ポスター
Case of Syrian Shiigm’ and the re-interp
Joint International Workshop on From
Kyoto International Conference
Elites to People: Cross-border Approach
場所
Center
for Understanding Muslim Society
審査
有・無
○
2011 年 7 月
Shin YASUDA
Travel Agencies and Religious Spaces: The Case of Syrian Shi'ite
口頭・ポスター
Religious Tourism
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Shin YASUDA
Economic Activity or Religious Activity? Tourism Industry in
口頭・ポスター
Syrian Shiproaches to the Asia
Joint Seminar of Institute for
Mediterranean Studies, Pusan University
of Foreign Studies and Center for Islamic
Area Studies and Graduate School of Asian
場所
Kyoto University
and African Area Studies, Kyoto University
on Unity and Diversity of Mediterranean
World
審査
有・無
○
2012 年 1 月
Shin YASUDA
The Development of Global Islamic Tourism: Its Perspective and
口頭・ポスター
Prospect
The Iraqi-Japanese International Workshop
at Kyoto University “Japanese and Iraqi
場所
Kyoto University
Studies in two Perspectives”
審査
有・○
無
2012 年 5 月
Shin YASUDA
The Development of Islamic Tourism in the MENA region: Its
口頭・ポスター
Perspective and Prospect
th
The 9 Asian Federation of Middle East
Studies Associations Conference (AFMA)
Busan University of Foreign
場所
“The Middle East in Change: New Attempts
Studies
for the Future”
審査
有・○
無
2012 年 10 月
Kanako YOSHIZAWA
Historical Transformation of Mizo Society in India (1894-2011):
口頭・ポスター
A Focus on The Activities of a Youth Association
ITP International Symposium on “New
Horizon of the Interdisciplinary
場所
Kyoto University
Approaches to the Asian and African Area
Studies”
審査
有・○
無
2011 年 12 月
Yanyin ZI
口頭・ポスター
Chinese merchandise transportation system in Botswana
International Meeting on Austronesian
場所
Kyoto University
Languages and Cultures: Communication
53
審査
有・無
○
2013 年 3 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)
平成 25 年度事後評価資料(実施報告書)
Between Linguists and Ecologists
発表者名
138
題
名
学会名
Yanyin ZI
Coping with Friction in a Saturated Market: A case of China Shop
in Botswana
ISSCO, the International Society for the
場所
Kuala Lumpur
Study of Chinese Overseas
54
口頭・ポスター
審査
有・無
2013 年 3 月
(平成25年度事後評価)
この様式は、独立行政法人日本学術振興会において定められたものです。追加を認められている項目を除き、様式の改変はできません。
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