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e-Class Navigator説明書

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e-Class Navigator説明書
e-Class Navigator 操作マニュアル
1.【概要】
e-Class Navigator(以下 ECN)は、Microsoft PowerPoint ファイルを用いたスライドシ
ョーを映像・音声とともに収録し、Web ベースの e ラーニングコンテンツを作成するアプ
リケーションソフトです。
1-1.コンテンツ作製機能
ECN をインストールするとコンテンツの収録やアップロード、そのために必要な環境
設定などができます。
※ECN には収録後のコンテンツ編集機能がありません。コンテンツの編集などが予測さ
れる場合、他のソフトウェアーのご利用をご検討ください。
※カメラと PC 間の接続で、i.LINK(IEEE1394)接続による映像および音声の収録はで
きません。USB 映像キャプチャーデバイスなどをご利用ください。
※ECN コンテンツは、MacPC での視聴ができません。WindowsPC をご用意ください。
1-1-1.映像・スライドショー同期コンテンツ作製機能
 Microsoft PowerPoint のスライドショーを PC のデスクトップ全体として映像記録し
ます。
 マイク入力から音声を記録します。
 PC にカメラを接続すれば、講師用のカメラとして同時に映像を記録できます。


スライドショーにリンクされた動画ファイルやインターネットに接続した場合のブ
ラウザウインドウなども同時に記録されます。
スライドショーの途中で、収録を中断して別の操作を行ったあと、収録を再開するこ
とができます。
1-1-2.コンテンツアップロード


環境設定で事前に Web サーバおよびストリーミングサーバの設定をしておけば、作製
されたコンテンツは、収録完了後自動的にサーバにアップロードされます。
ネットワークに接続できない環境やネットワークトラブルのためコンテンツのアッ
プロードができない場合、ネットワークの接続が可能な状態になってから改めてコン
テンツをアップロードすることができます。
※ECN コンテンツのすべての機能(早送り、頭出し、巻き戻し、キーワード検索)を用
いるためには、HTML ファイルを配置するための Web サーバと映像ファイル(WMV 形式)
を配置するためのストリーミングサーバが必要です。上記機能が必要ない場合、すべ
てのファイルを Web サーバに配置してもコンテンツの閲覧は可能です。
1-1-3.管理者設定
コンテンツ作製のために必ず必要な設定項目は、出来上がったコンテンツを出力する
フォルダの指定です。この他、Web 公開用のサーバ設定と映像ストリーミング用のスト
リーミングサーバ設定が可能です。事前にサーバ設定を行ないネットワークに接続され
た環境であれば、コンテンツ作成完了後、自動的にコンテンツのアップロードが完了し
ます。
1-2.コンテンツ閲覧
完成したコンテンツは、JavaScript を用いた Web ベースの映像・音声同期コンテンツで
す。
DVD や CD からの閲覧やネットワークサーバ経由での閲覧が可能です。閲覧には、Windows
Internet Explorer 6 以上と Windows Media Player 9 以上が必要で、JavaScript の実行を
許可するようブラウザに設定する必要があります。
1-2-1.映像の頭出し
 コンテンツは、スライドショ

ー映像の任意の位置から再生
することができます(図 1a)。
講師用カメラ映像がある場合
は、スライドショー映像と同
期して再生されます(図 1b)。
1-2-2.スライドの選択


コンテンツ内スライドのタイ
トル一覧から、閲覧したいス
ライドの映像を頭出し再生で
きます(図 1c)。
図1
b
c
a
d
スライドタイトル一覧内で、現在再生しているスライド映像に対応するスライドタイ
トルに色が付き、再生位置がわかります(図 1c)。
1-2-3.テキストキーワード検索
 スライド内に含まれるテキストをもとにキーワード検索ができ、検索結果のスライド
映像から頭出し再生することができます(図 1d)。
 複数キーワードによる、and / or 検索が可能です(図 1d)。
2.【ECN のインストールと事前設定】
2-1.インストール
 インストーラは、WindowsXP 版と WindowsVista 版がありますので、OS に合わせて
選択してください。
 実行ファイルや設定ファイルをインストールフォルダに作成しますので、インスト
ールフォルダに書き込み権限のあるユーザで作業を行ってください。(管理者権限
を持つユーザでインストールおよびコンテンツ収録をされることをお勧めしま
す。)
 ECN はスライドショーの収録をデスクトップ画面のキャプチャーによって行います。
画面解像度が 4:3(1024x768 や 800x600 ピクセルなど)の縦横比以外の場合(ワイ
ド画面ディスプレイなど)、スライドショー部分の映像を視聴する時にゆがむ可能
性があります。1024x768 ピクセルの画面解像度で収録されることをお勧めします。
 Windows Vista で利用される場合、ユーザアカウント制御(UAC)を無効にしてご
利用ください。コンテンツのアップロードができない場合があります。
 ECN は、Microsoft PowerPoint 2000 以上を必要としますので、あらかじめインス
トールして、ライセンス認証登録をしておく必要があります。
 PowerPoint ファイル内のスライドは、最初のスライドが No.1 である必要がありま
す。スライド開始番号は、意図的に変更しない限り No.1 から始まりますが、変更
している場合は、スライド開始番号を1に戻してから ECN での収録を行ってくださ
い。
 ECN は、Windows Media Encoder 9 を必要としますので、あらかじめ下記の URL よ
りダウンロードしてインストールしておく必要があります。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/encode.aspx
2-1-1.インストール CD 内の【Setup.exe】ファイをダブルクリックします。
2-1-2.画面の指示に従ってインストールを進めてください。
2-1-3.OCX や DLL ファイルなど、すでにインストールされたファイルが存在するメッ
セージが表示された場合は、既存のファイルを残すように選択してください。
2-1-4.初期設定では、C:\Program Files\eClassNavigator に各種ファイルがインスト
ールされます。
2-2.アンインストール
2-2-1.【コントロールパネル】の【アプリケーションの追加と削除】(WindowsXP)ま
たは【プログラムと機能】
(WindowsVista)から【eClassNavigator】を選択し、
【追加と削 除】ボ タン( WindowsXP )または【 アンイ ンスト ール】ボ タン
(WindowsVista)を押してアンインストールしてください。
2-2-2.各種ファイルがインストールされていたフォルダは自動で削除されませんので、
【eClassNavigator】フォルダを手動で削除してください。
2-3.管理者設定(基本的に管理者の方のみ設定する項目です。)
【プログラムの起動】
2-3-1.【すべてのプログラム】のメニューから【e-Class Navigator】を選択して起動
します。
2-3-2.ECN 起 動 ウ イ ン ド ウ 【 e-Class
Navigator 機能選択】で、
【管理者設定】
ボタンを押します(図 2)。
2-3-3.【管理者設定ウインドウ】
(図 3)が開
きます。
図2
【コンテンツ保存フォルダの指定(必須)】
2-3-4.【管理者設定ウインドウ】で、ユーザ
名とパスワードは空欄のまま【ローカ
ル PC】ボタンを押してコンテンツの保
存用フォルダを設定します(図 3)。
※ 初期設定では、ユーザ名とパスワードの
設定がありません。
【ローカル PC】
【ファ
イルサーバ】【ストリーミングサーバ】
などの設定でユーザ名とパスワードを
登録した場合、それぞれ別々のアカウン
トセットが保存されます。
2-3-5.【ローカル PC 設定】ウインドウが開
きますので、
【収録コンテンツの出力フ
ォルダを指定してください。】の項目を
フルパスで入力するか【参照】ボタン
を押してコンテンツの出力先フォルダ
図3
図4
を設定してください(図 4)。
2-3-6.必要であれば、ユーザ名とパスワード
を入力してください。ユーザ名とパス
ワードを登録した場合、次回から【ロ
ーカル PC】設定項目を変更する場合に、
ユーザ名とパスワードが必要になりま
す。
2-3-7.【設定】ボタンを押し、設定を完了し
ます。
(インストールフォルダに、設定
ファイルが保存されます。)
図5
【ファイルサーバの設定(コンテンツのアップロード機能を使う場合)】
2-3-8.2-3-4.の図 3 の状態から【ファイルサーバ】ボタンを押し、下記項目を入力し
ます(図 5)。
サーバ
: コンテンツの HTML ファイルをアップロードするためのサーバ名を指定
します。(サーバ名または IP アドレス)
Passive
: 上記サーバの FTP が Passive モードのみ対応している場合にチェックし
ます。
ユーザ名 : 上記サーバに FTP ログインするためのユーザ名を入力します。
パスワード : 上記サーバに FTP ログインするためのパスワードを設定します。
パス
: コンテンツの HTML ファイルをアップロードするサーバ上のディレクト
リを指定します。Web ページとして公開されているディレクトリを指定す
る必要があります。
公開パス
: 上記パスが自動的にコピーされて入力されます。上記パスが URL のパス
と同一であれば、変更の必要はありません。VirtualHost やユーザディレ
クトリの場合、FTP によるファイルアップロードディレクトパスと URL の
パス表現が異なりますので、どちらも正しく指定する必要があります。
例:パス(FTP アップロードディレクトリ)
公開パス(URL)
2-3-9.【接続】ボタンを押してサーバに接続し、
ウインドウ下の領域に設定したサーバの
ディレクトリ領域が表示されているか確
認します(図 6)。
2-3-10.必要に応じて、ファイル・ディレクト
~/manabu/public_html/ecn/
~manabu/ecn/
図6
リ操作【削除、ファイル・フォルダ名変
更(リネーム)、アップロード(送信)、
ダウンロード(受信)、ディレクトリ作成】
が可能です。
2-3-11.【切断】ボタンを押してサーバ接続を
切断し、
【設定完了/閉じる】ボタンを押
します。設定が保存されウインドウが閉
じます。
(インストールフォルダに設定項
目が保存されます。)
【ストリーミングサーバの設定(コンテンツのアッ
プロード機能を使う場合)】
2-3-12.2-3-4.の図 3 の状態から【ストリーミ
ングサーバ】ボタンを押し、下記項目を
入力します(図 7)。
図7
サーバ
: コンテンツの映像ファイルをアップロードするためのストリーミングサ
ーバ名を指定します。(サーバ名または IP アドレス)
Passive
: 上記サーバの FTP が Passive モードのみ対応している場合にチェックし
ます。
ユーザ名 : 上記サーバに FTP ログインするためのユーザ名を入力します。
パスワード : 上記サーバに FTP ログインするためのパスワードを設定します。
パス
公開パス
: コンテンツの映像ファイルをアップロードするサーバ上のディレクトリ
を指定します。ストリーミング配信として公開されているディレクトリ
を指定する必要があります。
: 上記パスが自動的にコピーされて入力されます。上記パスが URL のパス
と同一であれば、変更の必要はありません。VirtualHost やユーザディ
レクトリの場合、FTP によるファイルアップロードディレクトパスと URL
のパス表現が異なりますので、どちらも正しく指定する必要があります。
例:
パス(FTP アップロードディレクトリ)~/manabu/public_html/ecn/
公開パス(URL)
2-3-13.【接続】ボタンを押してサーバに接続
~manabu/ecn/
図8
し、ウインドウ下の領域に設定したサー
バのディレクトリ領域が表示されている
か確認します(図 8)。
2-3-14.必要に応じて、ファイル・ディレクト
リ操作【削除、ファイル・フォルダ名変
更(リネーム)、アップロード(送信)、
ダウンロード(受信)、ディレクトリ作成】
が可能です。
※コンテンツのアップロードで【失敗(上書き)】となった場合に、サーバ上の既存の
コンテンツを削除したり、リネームすることができます。
2-3-15.【切断】ボタンを押してサーバ接続を切断し、
【設定完了/閉じる】ボタンを
押します。設定が保存されウインドウが閉じます。
(インストールフォルダに設
定項目が保存されます。)
3.【コンテンツの作成手順】
3-1.【必要な機材(USB ビデオキャプチャ編)】
3-1-1. ECN がインストールされた PC(以下 ECN-PC)(図 9)
3-1-2.映像を録画するためのビデオカメラ(図 9)
3-1-3.ビデオカメラの映像を PC に取り込むための USB ビデオキャプチャデバイス(図
10)
3-1-4.音声を録音するためのケ
ーブル(3.5mm ステレオミニ
プラグ-赤・白ピンプラグ)
(図 11)
3-1-5.カメラの映像・音声を出
力するためのケーブル
( 3.5mm ミ ニ プ ラ グ -
黄・赤・白ピンプラグ)
(図
12)
図9
図 10
図 11
図 12
3-2.収録開始手順
3-2-1.ビデオカメラに映像・音
声出力用ケーブル(3.5mm
ミニプラグ-黄・赤・白ピ
図 13
図 14
ンプラグケーブル)を接続
します(図 13)。
3-2-2.PC にビデオキャプチャデ
バイスを取り付けます(図
9)。
3-2-3.3-2-2.で接続したビデオ
キャプチャデバイスの映
像入力ケーブル(黄色ケー
ブル)と 3-2-1.で接続し
たカメラの映像出力ケー
図 15
図 16
ブル(黄色ケーブル)を接
続します(図 9)。
3-2-4.PC の マ イ ク 入 力 端 子
(3.5mm ステレオミニプラグ)とビデオキャプチャデバイスの音声入力ケーブル
(赤・白ピンプラグケーブル)を接続します(図 9)。
音声ケーブル
ステレオ
モノラル
(赤白色)
(端子黒帯 2 本)
(端子黒帯 1 本)
図 12 のケーブル
図 11 のケーブル
使わない
×
デジ蔵(図 10)
音声ケーブル
(赤白色)
(送信機)
どちらかの音声を接続
映像ケーブル
(黄色)
無線マイク
3.5mmφケーブル
USB 端子へ
無線マイク
マイク入力へ
(受信機)
【配線図】
※ビデオカメラから出力される音声は、ビデオキャプチャデバイスではなく PC のマイ
ク入力端子に接続します。
3-2-5.ビデオカメラの電源を入れ、カメラ撮影モードにします。
3-2-6.必要であれば、カメラに DV ミニテープを入れ、撮影準備をしておきます。
3-2-7.PC の電源を入れます。
3-2-8.デスクトップにある【DeskTopLevelMeter(音声チェックソフト)】アイコンを
ダブルクリックして起動します(あらかじめインストールしておく必要があり
ます。)(図 14)。
3-2-9.マイクに向かって話し、最大音量がレベルメーターの-12db 前後で推移してい
ることをチェックします(図 15)。(レベルメーターが上下していなければ、接
続の間違いなどが考えられるので、配線をチェックします。)
※(調整する場合は、
【コントロールパネル】の【サウンド】アイコンをダブルクリッ
クし、新たに開いたウインドウの【録音】タブを選択し、さらに【マイク】を選択
して【プロパティ】ボタンをクリックします。新たに開くウインドウの【レベル】
タブを選択して、【マイク】レベル、【ブースト】レベルを調節します。)
3-2-10.DeskTopLevelMeter ウインドウを右ボタン
でクリックして【終了】を選択して終了しま
す。
3-2-11.デ ス ク ト ッ プ に あ る ECN ( e-Class
Navigator)アイコン(図 16)をダブルクリッ
クして起動し、新たに開くウインドウの【ス
ライドショーの収録】ボタンをクリックしま
す(図 17)。
3-2-12.新たに開く【スライドショ
ーの記録】ウインドウの入力
項目 1 に下記の項目を入力し
ます(図 18)。
 【年度】
開講年度を入力します。
 【コンテンツ ID】
図 18
講義の識別 ID を入力
 【講義回数】
最初のコンテンツを1として、
通し番号を入力します。
※同一 ID で同一講義回数のコンテン
ツがすでに存在する場合、収録の 図 19
開始をする前に上書き保存の注意
メッセージが表示されます(図 19)。
3-2-13.入力項目2のドライブ名、
図 17
フォルダ名を確認し、講義に用いる MS-PowerPoint ファイルを選択します。ド
ライブ名はプルダウンメニューで有効なドライブを選択します。フォルダ一覧
は、ダブルクリックでサブフォルダを表示することができます。MS-PowerPoint
ファイルを選択すると、右表示枠に MS-PowerPoint ファイル最初のスライドが
表示されます(図 18)。
3-2-14.カメラによる講師映像の記録を行う場合、入 図 20
力項目3のチェックボックスをクリックします
(図 18)。
3-2-15.【収録開始】ボタンを押すと最初のスライド
が表示され、収録の開始を確認する【収録開始】
ウインドウが開きます(図 20)。
3-2-16.【収録開始】ウインドウの【OK】ボタンを押
すと、映像・音声・スライドショーの記録が開始されます。その後は、通常の
スライドショーを行ってください(図 20)。
3-2-17.必要必要であれば、同時にビデオカメラの録画ボタンを押し、テープにも録
画します。
3-3.収録中断手順
3-3-1.スライドショー途中で【ESC】キーを押
します。
3-3-2.【スライドショーの終了 or 中断】ウ
インドウが開き、収録が一時中断されま
す(図 21)。
3-3-3.通常の Windows 操作ができますので、
図 21
図 22
他のアプリケーションソフトなどを操
作します。中断中は、映像・音声・スラ
イドショーは収録されません。
3-3-4.【スライドショーの終了 or 中断】ウ
インドウの【再開】ボタン(図 22)を押すと、中断したスライドまで自動的に
スライドショーが進行し、収録の開始を確認する【収録開始】ウインドウが開
きます。
※【終了】ボタンを押すと収録を終了してしまいますので、注意してください。一度
終了すると、収録を再開することはできません。
3-4.収録終了手順
3-4-1.スライドショー途中で終了する場合、【ESC】キーを押してください。スライド
ショーの最後まで進行しても終了処理に移ります。【スライドショーの終了 or
中断】ウインドウが表示されるまで、ス
ライドショーを進行させてください(図
23)。
※最後のスライドの後表示されるブラックス
クリーンも、【スペース、エンター、カーソ
ル下など】のキーで進めてください。
図 23
3-4-2.【スライドショーの終了 or 中断】ウインドウの【終了】ボタンを押してくだ
さい(図 23)。
※【再開】ボタンを押すと、最初のスライドから収録を 図 24
再開することができます。
3-4-3.スライドショーの終了を確認し、
【スライドショー
の記録】ウインドウおよび【e-Class Navigator】
ウインドウの【終了】ボタンを押して収録を終了
します(図 24)。
※ 収 録 途 中 で MS-PowerPoint フ ァ イ ル を 変 更 す る こ と は で き ま せ ん 。 た だ し 、
MS-PowerPoint ファイル内にリンクを作成して、別の MS-PowerPoint ファイルのスライ
ドショーを行うことは可能です。
※スライドショー中は、デスクトップに表示される画面を映像として保存しますので、リ
ンクファイルやマウスの動きなども同時に記録されます。
※スライドショー終了と同時に、コンテンツ保存フォルダ内にコンテンツが出力されます。
各コンテンツは、収録開始時に設定した識別 ID のフォルダ名で整理・分類されています。
4.【コンテンツのサーバへのアップロード】
4-1.コンテンツの登録
4-1-1.3-2-11.(図 17)から【未登録
コンテンツのアップロード】
ボタンを押します。
4-1-2.サーバへアップロードする
コンテンツの入ったフォルダ
を選択します(図 25a)。ドラ
イブ名はプルダウンメニュー
で有効なドライブを選択しま
す。フォルダ一覧は、ダブル
クリックでサブフォルダを表
示することができます。
4-1-3.フォルダ内に ECN コンテンツ
図 25
a
b
d
e
g
c
f
定義ファイル【data.js】が存在する場合には(図 25d)に表示されますので、
(図 25d)に表示されている【data.js】をダブルクリックしてアップロード対
象コンテンツとして登録します。
4-2.コンテンツの確認
4-2-1.アップロード対象コンテンツは、
(図 25e)にコンテンツの資料映像ファイルが
一覧表示され、4-1-3.を繰り返すことで複数のコンテンツを登録して同時にア
ップロードすることができます。
4-2-2.(図 25e)の資料映像ファイル名を選択すると(図 25b)にコンテンツの資料映
像が再生され、(図 25c)にタイトルを確認することができます。
4-2-3.アップロード対象コンテンツの登録を取り消したい場合は、
(図 25e)に表示さ
れている資料映像ファイル名をダブルクリックしてください。
※【3.2 管理者設定】でファイルサーバおよびストリーミングサーバを設定している場
合、コンテンツの収録完了後、ただちにアップロードするかどうかの問い合わせが
あり、アップロードする選択を行うと、上記アップロード対象コンテンツの登録が
完了した状態で(図 25)のウインドウが開きます。アップロードしたいコンテンツ
の追加登録も可能です。
4-3.コンテンツのアップロード
4-3-1.アップロードしたいコンテンツすべての登録完了後、
【アップロード開始】ボタ
ンを押します。(図 25g)にファイルサーバへの登録フォルダ一覧が表示される
とともに、(図 25f)にアップロードが成功したか失敗したかが表示されます。
4-3-2.同一 ID のコンテンツがアップロード先に存在する場合、誤ってコンテンツを消
失することがないように、アップロード結果は【失敗(上書き)】になります。
2-3-10.および 14.などの機能で、あらかじめ、同一 ID コンテンツが存在しない
状態で、もう一度アップロード作業を行ってください。
4-3-3.(図 25g)はアップロードされたコンテンツの URL になっていますので、必要
であればメモを取るか、項目を選択して【CTL+C】キーでコピーしてください。
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