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LR-16 クイックスタートガイド

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LR-16 クイックスタートガイド
Live Recorder LR 16
クイックスタートガイド
16トラックデジタルダイレクトUSBレコーダー
16×2USB USB オーディオインターフェイス
このガイドは、商品を購入後、素早くご利用出来るための事を目的としています。
製品マニュアルは、タックシステムホームページよりダウンロードができます。
本書の一部あるいは全部について許諾を得ずに、いかなる方法においても無断で複写、複製する事を禁じます。
©Copyright TAC SYSTEM,Inc. All Rights Reserved. printed in japan.
I1-10023 Cymaticaudio社製:Live Recorder LR-16 クイックスタートガイド
---- 目 次 ---- 1.同梱物
2
2.接続/ユーザインターフェイス
2
3.はじめに
3
5.オーディオの再生
6
6.USBオーディオインターフェイスモード
7
安全上の注意
7
使用上の注意
8
1.同梱物
・LR-16
・AC/DCアダプター
・電源ケーブル
・USBケーブル
・クイックスタートガイド
2.接続/ユーザインターフェイス
・フロントパネル
・リアパネル
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I1-10023 Cymaticaudio社製:Live Recorder LR-16 クイックスタートガイド
・トップビュー
3.はじめに
・レコーディングのためのUSBメモリーを準備します。
LR-16は、直接、USBメモリまたは、USB2.0ハードディスクにレコーディングします。LR-16の電源⑦
を投入後、USBストレージ①にUSBメモリを接続してください。LR-16は、自動的にUSBメモリのパフ
ォーマンスのテストを実行します。
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I1-10023 Cymaticaudio社製:Live Recorder LR-16 クイックスタートガイド
・パフォーマンステストの結果
・USB flash drive too slow:
USBストレージデバイスの性能が、レコーディングするためには速度が遅すぎると思われます。フォー
マット機能を使用後、デバイス性能がレコーディングに対応する速度に変化するか試してください。フォ
ーマット後、このメッセージが表示される場合は、他のUSBデバイスをご使用ください。
・Wrong file system:
USBストレージデバイスがFAT32にフォーマットされていません。USBストレージデバイスは、LR-16
と使用するためにフォーマットする必要があります。フォーマット後、このメッセージが表示される場
合は、ストレージデバイス/LR-16が不良品、不適当であるかもしれません。
・Test passed
USBストレージデバイスがレコーディングするために十分な性能であることを確認しました。
free space:
USBストレージデバイス内の空容量を洗え和しています。
remain time:
48kHzでレコーディンング開始後の経過時間を示してます。
sample rate:
デフォルトサンプルレート
sample width:
デバイスのビット数を示しています。(16・24ビット)
・USBメモリへのレコーディング
レコーディング中にドロップアウトの危険性を最小限に抑えるために、パフォーマンステストの結果に関
わらず、USBメモリ内に最適なファイルシステムを作成し、LR-16のフォーマット機能を使用し、ドラ
イブをフォーマットする事をお勧めします。
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・USBハードディスクへのレコーディング
レコーディングに使用するUSBハードディスクは、USB2.0に完全に互換性がなければいけません。
ハードディスク内に複数のパーティションがある場合、プライマリパーティションは、レコーディング用
として使用されます。
LR-16は、USBハードディスクに電源供給しますが、ハードディスクの消費電力に応じて、ハードディス
ク用の追加電源が必要になる事があります。
レコーディングのデフォルトのビットレートは、24ビットに設定されています。
・レコーディング/プレイバック レコーディング
USBストレージデバイスのパフォーマンステスト終了後、LR­16の画面には次の画面が表示されます。
LR-16のリアパネルのインプット④に、インサートケーブルを接続します。
LR-16により、レコーディングソースは:
・チャンネルインサートを搭載したミキサーになります。
・オーディオインターフェイス・チャンネルインサートを搭載したアンプになります。
レコーディング時にインサートソースを使用しない場合、チップのみ接続し、リングは未接続のケーブル
を使用する事を推奨します。
レコーディングボタン⑯を押すと、LR-16はUSBストレージデバイス内の Recording/Take_xx のファ
イル内にインプット別の波形をストアします。(xx=現在のテイク)
レコーディング中は、LEDが赤く点灯します。
ストップボタン⑭を押すと、レコーディングは停止します。
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・レコーディングをプレイバックする
プレイバックしたいテイクを、⑰/⑲また⑬/⑫のボタンで選択し、⑮/⑱のボタンで再生してくださ
い。レコーディングトラックは、ステレオライン出力・ヘッドフォン出力より出力されます。出力信号
は、モニタリングセクションで調整出来ます。(Manu⑩>monitoring)
・レコーダーメニュー
レコーダーメニューは、LR-16がレコーディング中でない際にメニューボタン⑩を押します。
下記のメニューオプションが使用可能です。
sample rate & width(サンプリングビットレート)
レコーディング時のサンプルレートは、44.1kHzまたは48kHzを選択できます。
ビット数は、16ビットまたは24ビットを選択できます。USBメモリを使用の際は、ビット数は自動的に
16ビットに設定されます。24ビットに設定する場合は、USBメモリのパフォーマンスが24ビットに対
応出来るかお確かめください。24ビットでUSBメモリにレコーディングする際、パフォーマンスが低い
と、再生・レコーディング中にドロップアウトします。
ハードドライブを使用の際は、デフォルトビット数は24ビットになります。
input sensitivity(入力感度(PAD))
すべて、または個々のチャンネルのパッドをオンにする事で、入力感度を高く・低く(-10db)する事
が可能です。
monitoring(モニタリング)
モニタリングメニューオプションを使用して、アウトプットレベル、左右パン、ソロ/ミュートを各チャ
ンネルごとに設定出来ます。ソロの設定は、モニタリングメニューが起動の際のみ有効です。ミュートの
設定はLR-16が再起動するまで有効です。ボリューム、パンの設定は、LR-16の内部に記録されます。
delete recording(レコーディングを消去する)
レコーディングはLR-16に接続されている、USBメモリ・ハードドライブより削除できます。
format USB device(USBでバイスをフォーマットする)
フォーマット機能はLR-16に接続されている、USBメモリ・ハードドライブをフォーマット出来ます。
フォーマット時に、USBメモリ・ハードドライブの全てのデータは削除されます。
5.オーディオの再生
LR-16で、ステレオオーディオファイルを再生するには、USBデバイスをLR-16のUSBストレージ①に
接続し、モードボタン⑨でプレイヤーモードを選択します。
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6.USBオーディオインターフェイスモード
システム要件:
-最低512MB RAM(1GB以上推奨)
-USB2.0のポート
・PC:
-Pentium Ⅳ 1.2GHZ以上
-Windows XP(SP2)、Windows Vista、 Windows 7、 Windows 8
-32、64ビットシステム
-インターネット接続環境(ドライバダウンロード時)
・Mac:
-G5 800MHz以上
-Apple OS-X 10.5以上
・iPad
-iOS5以上
-USBアダプタ(Apple Camera Kit)
ASIO及びデバイスドライバのインストール
Windowsコンピュータ:USBデバイスドライバのダウンロード先http://www.cymaticaudio.com
インストーラをダウンロードし、画面に従ってインストールして下さい。ドライバをインストール後、同
梱されているUSBケーブルを使用し、PCにLR-16を接続します。LR-16は、16in/2outのASIOレコー
ディングインターフェイスとして使用可能です。ドライバをインストールしますと、ミキサーパネル・コ
ントロールパネルは自動的にインストールされます。
Apple Macintoshコンピュータ:ドライバインストールは必要ありません。 同梱されているUSBケー
ブルを使用し、PCにLR-16を接続しますと、自動的に認識します。
安全上の注意
ACアダプタ
DC12V、1000mA、センタープラスのACアダプタをご使用ください。このスペック以外の物を使用し
ますと、本機にダメージを与えたり、危険をもたらす可能性があります。ACアダプタの定格電圧を供給
するACコンセントにACアダプタを接続してください。ACコンセントからACアダプタを取り外す際は、
コードを引っ張らずに、必ずプラグを持って外してください。雷雨時、本機使用時以外はACコンセント
からACアダプタを外してください。
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環境
火災、感電の故障を危険を防止するために、以下の環境でLR-16を使用しないようにしてください:
・極端な温度
・ラジエータやストーブなどの熱源に近い
・湿度の高い
・泥砂が多い
・振動が多い
取り扱い
感電を引き起こす可能性があるため、花瓶等の液体が入った物を近くに置かないでください。
火災になる可能性があるため、キャンドル等の火気を置かないでください。
LR-16は精密機器です。キーと他のコントロールに過度な圧力をかけないでください。また、LR-16の
上に物を落としたり衝撃を与えないでください。近くに異物や液体あないか十分にご注意ください。
ケーブルの接続・インプット/アウトプットジャック
全てのケーブルを接続後、LR-16の電源を入れてください。また、LR-16を動かす際は、電源及び全ての
ケーブルを外してください。
改造
どのような状況であっても、LR-16のケースは空けず、改造等はご遠慮ください。
ボリューム
大きな音で長時間モニタリングしますと、耳に悪い影響を与えますので、ご注意ください。
使用上の注意
電気的干渉
LR-16は、機器内部から電磁放出に対する最大限の保護、外部干渉からの保護されるよう設計されてい
ます。しかし、非常に電磁干渉受けやすい機器や、強力な電波を放出する機器をLR-16の近くに置く事
は避けてください。電磁干渉は故障の原因になり、データの破損・機器の破壊に繋がる可能性がありま
す。損傷のリスクを最小化するために注意するようお願いします。
クリーニング
LR-16をクリーニングする際は、乾いた柔らかい布をご使用ください。必要であれば、布を少し湿らせ
てください。研磨剤、ワックスなどの溶剤は本機を傷つける可能性がありますので、使用しないでくだ
さい。
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