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PC Trend - ピーシートレンド
Ver.3.2S <BT500 対応版> 部品交換ミス防止システム『ポカノン Ver3.2S』の考え方 『ポカノン Ver3.2S』処理の流れ ハンディターミナルでの処理 <BT-500>段取・架け替えチェック方法 <BT-500>ターミナルプログラム制限事項 ホストパソコンでの処理 部品メーカー登録 配置表データ読込 部品データ読込 ホストプログラム制限事項 平成16 年 7 月マイナーバージョンアップ改訂 PC Trend 有限会社 ピーシートレンド Tel.0897-43-2212 Fax.0897-43-2213 E-Mail [email protected] 『ポカノン Ver3.2S<BT500 対応版>』の考え方 検査方法 部品交換を行うZ軸(セット位置)で、これから装着する部品が使用可能かをチェックします。 ... 検査方式は、ホストで登録した次のような配置表をターミナルに記憶しておき、チェックのための情報として、 .... .... ...... ....... ①マシン№、②Z軸№、③サブアドレス(登録ある場合のみ)、④部品バーコード入力します。(ユニット管理する場合はユニ ット№、さらに挿入方向<極性>チェックしたい部品では極性も入力します。) ターミナルではその部品がその実装機、その Z 軸で使用できる部品か否かを判定し表示します。 判定する際のバーコード照合桁は、メーカーごとにマスタ登録できます。(EIAJ 規格にも対応) さらに、必要な場合は、チェックの際に機種ロット、部品ロット、マシンカウンタを採取できるので、CSV 出力可能な履歴を加 工すれば、部品の品質管理にも有効です。 ※チェックには部品切れの際の架け替えモードと始動時の段取り専用モードがあります。 CHECK! ※CHECK! CHECK! ABCD111(正規) ※CHECK! ユニット Z軸 サブアドレス L ABCX133(併用) XYZ0011(代用) 1 ① CHECK! XYX1999(代用) R ERJ3GEY123V CHECK! . 機種ロットNo マシン№1 図番コード 2 BCDE2222 L 3 CDEX133 R XCDY3399 ユニット② ECUVNC104KBV 1 ERJ3GEY123V(正規) 2 ( ) XYX1999(併用) ※ CHECK は不要ならスキップ。 ※ の採取はパラメータ設定可。 (注)上図のようにひとつのマシン No.にひとつの NC プログラムを対応させます ここで、マシン№1のZ軸№1−L では4種類の部品が使用可能です。 ひとつの図番について複数ユニットの管理ができます。(設定により使用しないことも可能。) ユニット数や名称は自由に設定可能ですが、上記は運用方法の一例です。 2 極性方向 部品ロット No 配置表について この配置表はホストプログラム側で登録します。配置表は、画面で手入力作成もできますし、ターミナルで部品のバー コードを採取し、通信でホストにマスタ登録したデータを編集することもできます。さらに、EXCEL で作成したデータや 指定通りの CSV 形式のデータは読込可能です。 各Z軸毎に登録出来る部品(併用部品)の最大数は 999 です。 また、この配列情報を印刷することも可能です。 ターミナルに配置表データを送信し、そのデータでチェックをしますが、一度に複数の配置表を記憶させる事も出来ま す。※BT500 に一度に送信できる配置表数は 100 件以下になります。 <Ver3.2S よりモジュラータイプマウンタに対応可能な配置表登録にするために、サブアドレス項目追加> ・ ・ ・ 各Z軸ごとに、さらにサブアドレスを追加しましたので、モジュラータイプのマウンタデータでも登録OK。 ZNo.内の段取り順は、前方→後方の設定ではサブアドレスマスタ登録 No.の昇順になります。 サブアドレスについては、メンテナンスにサブアドレス登録ボタンを追加し、1∼9までのサブアドレスを自由に登録いただ けます。 ※0 はサブアドレスを使用しない場合のマスタになりますので変更・削除不可。 3 その他 毎回の架け替えの履歴も取得できます。これをパソコンに転送して架け替え記録印刷をすることにより架け替え履歴 管理ができますし、他のメディアやハードディスクなどにバックアップも取れます。 さらに、Ver3.2S より機能追加し、必要に応じて機種ロット No、部品ロット№、マシンカウンタを記録に残せるので『品質 管理』にさらに役立ちます。 また、ターミナル単体でも製造機種の切替が可能です。また、部品バーコードを読み取ると、どのマシン No.のどの Z 軸に取り付ける部品かを照会するサーチ機能もあります。(ただしサーチ機能による照会はジャーナルに残りませ ん。)その他、在庫棚卸のデータ収集にも活用できます。 <Ver3.2S より段取・架替チェックの際、機種ロット No.とマシンカウンタ項目追加(動作パラメータで採取有無設定可能)> ※上記画面は、段取・架替履歴照会画面。ハンディでのチェックフローチャートは、7 ページ参照。 ※機種ロット No.とマシンカウンタを採取した場合、段取・架替履歴のバックアップCSVデータに、2項目のデ ータが追加になります。 リール部品のみでなく、バルクやスティック部品も同様にチェックできます。また、ラジアル系マウンタにも使用できます。 4 ポカノン Ver3.2S 処理の流れ 本システムでの処理の流れは、概ね以下のようになります(運用方法により若干異なります)。 処理の流れ 担当者登録 ¾ 架替え作業に携わる方の登録を行ないます。ここで登録した担当者 №が、ターミナル側での担当者入力チェックに使用されます。 部品メーカー登録 ¾ 部品メーカーごとの照合桁を登録します。 ※標準(全桁照合)・EIAJ 規格バーコードも登録できます。 ¾ 一つの配置表で複数ユニット管理する場合はユニットを登録します。 極性方向チェックする場合は、極性方向を登録します。サブアドレス項目を使用す る場合は、サブアドレスを登録します。併用・代用部品も必要に応じて登録します。 ¾ 配置表に従い、図番別・Z 軸別に部品コードを登録します。 ※テキスト形式でフロッピに登録されている配置表データは読込可。 ※バーコード採取で採取したバーコードを登録可。 ¾ 定義した配置表をターミナルに送信します。ターミナルではマシン No を入力しま すので、どのマシンでその図番を生産するのかを対応づけします。1台のターミナ ルには複数の図番マスタを送信できます。担当者マスタもここで転送されます。 ※環境設定で設定した内容もいっしょに転送されます。 ¾ 通常の段取や部品架替え業務です。詳細は、操作マニュアル−ターミナルプロ グラム−を参照して下さい。 ※ジャーナルを残す場合は、ターミナルでジャーナル有に設定。 ¾ ターミナル容量が一杯になった時か、定期的に作業ログ(架替え作業記録) をホストへ転送します。 ¾ ターミナルより転送された作業ログを集計し、一覧表を表示・印刷します。 集計期間・対象図番は、自由に選択できます。 その他必要項目の登録 部品配置表登録 配置表送信 段取・架替チェック 作業ログ受信 作業ログ印刷 …ホストプログラムでの処理 …ターミナルプログラムでの処理 ◆リールに貼られている品番とバーコードは必ずしも一致しません。そのため、実際の部品コードをハンデ ィターミナルのバーコード採取モードで読み取り、部品マスタに登録しておけば、配置表定義が簡単にでき ます。 5 ハンディターミナル BT500 での処理 ハンディターミナルで行う処理一覧 始動時の段取りチェック(極性含)… 全件段取・差分段取 Z 軸対応部品チェック(極性含)…ダブルチェック・シングルチェック Z 軸番号照会 製造機種の切り替え Z 軸対応部品の閲覧 作業者閲覧・固定 機種登録・削除・閲覧・マシン固定 在庫棚卸処理・ログ確認・削除 ホストへの各種データ送信 ☆ターミナル 1 台<BT-500 の場合>は、データエリアが 約 7MB あります。 ※ 段取・架替記録、在庫データはいっぱいになると表示され、 パソコンに転送すると空になります。 ※BT500 に一度に転送できる配置表数は 100 件以下になります。 6 ポカノン Ver3.2S<BT-500>段取・架替チェック方法 段取チェック ※太枠部分は、Ver3.2S からの追加項目です。 架替チェック 作業者 No.入力 10 キー or バーコード 担当者固定で省略可 マシン№入力 10 キー or バーコード マシン固定で省略可 作業者№入力 マシン№入力 10 キー or バーコード 担当者固定で省略可 10 キー or バーコード マシン固定で省略可 ユニット№入力 図番名バーコード 決定 段取りチェック初期化 1:はい 2:いいえ 10 キー or バーコード 機種ロット№入力 10 キー or バーコード ※パラメータ有効の場合 (基板名表示) 交換Z軸№入力 10 キー or バーコード 10 キー 差分を選択の場合 のみ。 (複数サブアドレス 登録時表示) ユニット No.入力 機種ロット No.入力 マシンカウンタ No. 入力 段取ユニット指定有効 の場合のみ。 10 キー or バーコード ※パラメータ有効の場合 10 キー or バーコード ※パラメータ有効の場合 サブアドレス入力 シングルチェックの時スキップされる シングル/ダブル切替可能 全件段取時スキップされる 全件/差分切替可能 前回図番入力 バーコード or リスト選択 (マシン№Z 軸№表示) 空リール品番入力 段取り ALL OK 未チェック確認 01-01-005 10 キー or バーコード 緑ランプ (マシン№Z 軸№表示) 新リール品番入力 赤ランプ. *NG 10 キー 03-005* or バーコード ENT:再入力 緑ランプ 赤ランプ. **** OK **** ENT 確認 *NG 03-005* ENT:再入力 (極性必要時表示) 極性入力 十字キー 極性に関係ない時はス キップされる ENT キー 赤ランプ. 架け替え記録 を生成 *NG 03-005* ENT:再入力 Z№-サブアドレス表示 部品バーコード入力 以降のチェック方法は、通常の架け替えチェック同様。 ただし、ZNo 順に順次自動表示 十字キー サブアドレスに関係ない 時はスキップされる 緑ランプ **** OK **** ENT 確認 再入力 (マシン№Z 軸№表示) ロット番号入力 未チェック部品チェック ホストでロットチェックした部品 のみ。未チェックのものは スキップされる。 段取終了 マシンカウンタ No. 入力 10 キー or バーコート ※パラメータ有効の場合゙ 7チェック処理先頭に戻る ※空新リールと表現していますが、バルク・スティック部品やラジアル系マウンタのチェックにも使用できます。 ※機種ロット・マシンカウンタの採取有無については、パラメータで設定できます。太枠で囲んでいる画面は、3.2S から新しく追加されました。 <BT-500>ターミナルプログラム制限事項 以下にターミナルプログラムの制限事項を記します。プログラムを正しく使用していただくためにも、必ずお読み下さい。 ターミナルプログラム仕様及び制限事項 項 目 仕様及び制限事項 対応バーコード規格 JAN、Code39、EAN128、Code128、ITF、NW7、CODE93、インダストリアル2of5、COOP データエリア 約7MB 登録可能図番数 データエリアの容量が許す限り制限はありません。 ※ただし、ターミナルに登録可能な図番エントリー数は 100 種類以下。 データエリアの容量が許す限り制限はありません。 登録可能代替部品数 登録可能作業者数 Z 軸番号 バーコード比較方法 データエリアの容量が許す限り制限はありません。ただし、作業者数が増えれば登録でき る部品点数、記録できる作業ジャーナル件数に影響があります。但し、作業者番号は 0∼ 9999 までとします。 1∼999 まで対応しています。 架替チェックモードおよび段取モードの品番に関しては環境設定でメーカー別に指定し た桁数で照合します。 在庫棚卸しモード 棚卸し部品点数 データエリアの容量が許す限り制限はありません。 分類№ 0∼9999。分類№に対する意味割当てはありません。ユーザーが自由に使用できます。 部品コード JAN、Code39、EAN128、Code128、ITF、NW7、CODE93、インダストリアル2of5、COOP 在庫数量 0∼999999999。 8 ホストパソコンでの処理 ホストパソコンで行う処理一覧 部品の登録・訂正・削除 部品メーカーマスタ登録 作業者の登録・訂正・削除・印刷 機種の登録・訂正・削除・印刷 (機種は実装機のNCプログラム単位に登録します。) 配置表の登録・訂正・削除・印刷・コピー コピーには次の 2 種類が有ります。 1. 類似品を作る時の配置表全体コピー 2. Z軸単位のコピー(対応する複数部品をセットでコピー) 生産図番の登録・訂正・削除・印刷 サブアドレスマスタ登録 極性方向マスタ登録 配置表データ読込(CSV.および EXCEL 指定形式のもの) 部品データ読込(EXCEL 指定形式のもの) 作業者・配置表マスタをターミナルに送信 配置表マスタをターミナルから受信 バーコード採取データ受信 段取・架替履歴をターミナルから受信 段取・架替履歴の印刷・照会 段取・架替履歴バックアップデータの参照 部品・汎用バーコードの印刷 バーコードの印刷は 600dpi 以上のレーザープリンタを使用してください。 在庫データをターミナルから受信 在庫データの印刷・照会 9 メンテナンスー部品メーカー登録 メーカーごとの照合桁数などを登録します。ここで登録された内容は部品ごとにメーカーを指定することにより反映されますので、ターミナル でチェックする際に、特別な操作なしで指定した桁のみの照合ができます。以下に操作手順を記します。 なお、日本工業規格の EIAJ:C-3 ラベルについては、ターミナルプログラムでチェック対応しております。対応内容は次の通りです。 規格バーコード対応仕様 【規格バーコード判定条件】 条件 スキャンしたバーコードの先頭から 3 桁が「3N1」であり、比較マスタのチェック開始桁が1桁目でかつ登録部品コードの先頭 3 桁 が「3N1」ではない。 【規格バーコードと判定された場合】 以上の条件を満たす場合、チェック開始桁を下記のように無条件に変更する。 条件を満たす場合 チェック開始桁:4 比較桁数: 全桁 終了文字: スペース 以下に操作手順を記します。 部品メーカー新規登録手順 ① メンテナンス−部品メーカー登録ボタンをクリックすると、次の画面が表示されます。 ② ③ 新規登録(N)ボタンをクリックすると、新しいレコードの欄にカーソルが移動します。 メーカーNo.(半角数字3桁以内)、メーカー名(全角15桁以内)、略称(全角4桁以内)を入力します。 ※標準と EIAJ 規格についてはあらかじめ登録されておりますので、変更はしないでください。 ④ チェック開始桁とチェック桁数またはチェック終了文字を入力します。バーコードチェックでは、チェック開始桁数に指定された桁位置 からチェック桁数に指定された桁数チェックします。また、チェック終了文字を指定した場合、チェック桁数に満たない場合でもチェック 終了文字が検出された位置までのチェックになります。 ※ 全桁チェックの場合は、チェック桁数の欄に『0』を入力します。メーカーにより、バーコードの後ろにスペースがいくつ か入っているという種類のものがあります。この場合全桁チェックで NG になりますので、終了文字に S(空白)を設定 してください。 ※ チェック終了文字が空白の場合は、『S』を設定します。 ⑤ 部品にバーコード添付してあるメーカーについては、バーコード有欄にチェックを入れておきます。 ※ 部品バーコード印刷の際に、バーコード無しの部品のみ抽出して印刷可能になります。 部品メーカー削除手順 ① 削除したいメーカーのレコードセレクタをクリックします。 ② 削除(E)ボタンをクリックするか、Delete ボタンを押すと、削除確認メッセージが表示されます。 部品メーカー登録印刷手順 ① 印刷(P)ボタンをクリックすると、部品メーカー一覧が印刷できます。 ※ プレビュー(V)ボタンをクリックすると、印刷プレビューを表示します。 10 メンテナンスー配置表データ読込 既に登録されている、テキスト形式の図番ごとの部品配置表を読込み、本プログラムのデータベースに登録します。読み込めるデータ形 式は、エクセル形式と CSV 形式(カンマ区切り)になりますが、 どちらの形式を読み込むかは、環境設定で選択できます。 ※ 環境設定で CSV 形式を選択される場合のみ、定義ファイルを使用するかどうかも選択できます。 定義ファイルを使用すると、読込データの書式や項目名すべてがサンプルデータと完全一致することが前提条件となります。部品 コードが数字のみで構成されている部品を使用される場合は、数値フィールドがオーバフローするというエラーを回避するため、定 義ファイルを使用する設定でご使用ください。 エクセル形式の場合 ※環境設定で EXCEL 形式を選択 【読み込めるエクセル形式のデータについて】 読み込めるデータの形式は、xls です。 半角英数文字で半角記号も可能です。データは以下のフォーマットで作成して下さい。 PRODUCT LINE MACHINE COMMENT KIBAN A LINE1 MC1 SAMPLE DATA UNIT ZNo Side NO CODE NAME PN MAKER LOT MAIN 1 1 0 1 ECUV1C104KBV ECUV1C104KBV 0 1 TRUE KIBAN A 1 1 1 2 ECUV1C273KBV ECUV1C273KBV 0 2 TRUE FALSE TRUE KIBAN A 1 2 1 1 ECUV1C333KBV ECUV1C333KBV 0 1 TRUE FALSE KIBAN A 1 2 1 2 DCUV1C683KBV DCUV1C683KBV 0 1 TRUE FALSE KIBAN A 1 2 2 3 DCUV1E103KBV DCUV1E103KBV 0 3 TRUE TRUE KIBAN A 1 3 2 1 DCUV1E223KBV DCUV1E223KBV 0 4 TRUE TRUE KIBAN A 1 4 1 1 DCUV1H030CCV DCUV1H030CCV 0 1 TRUE TRUE KIBAN A 1 5 0 1 DCUV1H070DCV DCUV1H070DCV 0 2 TRUE TRUE KIBAN A KIBAN A 1 1 6 7 1 0 1 DCUV1H102KBV 1 DCUV1H103KBV DCUV1H102KBV DCUV1H103KBV 0 0 2 TRUE 1 TRUE TRUE TRUE <項目名> ※項目名の大文字・小文字はどちらでもかまいません。 PRODUCT ········· 図番コード(32 文字以内)※図番コードがキーになりますので、必須項目です。 LINE ············ ライン名(20 文字以内、省略可) ※同一図番データの 1 行目にあれば、2 行目以降は空白で構いません。 MACHINE ········· 設備名(20 文字以内、省略可) ※同一図番データの 1 行目にあれば、2 行目以降は空白で構いません。 COMMENT ········· 備考(255 文字以内、省略可) ※同一図番データの 1 行目にあれば、2 行目以降は空白で構いません。 UNIT ············ ユニット番号(1∼) ZNo ············· Z 軸番号 Side ············ サブアドレス(0、1∼9) NO ·············· 同一 ZNo.での優先順位(1∼) CODE ············ 部品コード(32 文字以内) NAME ············ 部品名(32 文字以内) PN ·············· 極性(0:ナシ/1:+/2:-等)※極性マスターと一致のこと。 MAKER ··········· メーカー番号(0:標準、999:EIAJ 規格、その他メーカーは 1∼) LOT ············· ロット管理有無(TRUE:有り/FALSE:なし) MAIN ············ メイン部品フラグ(TRUE:はい/FALSE:いいえ) ご注意事項 ※ PN、MAKER、Side については、ポカノンで極性登録、メーカー登録、サブアドレス登録の必要がありますので、番号と内容との対応表を作 成しておいて下さい。 ※ PRODUCT、CODE 及び NAME は、CODE128 で使用できる文字のみを入力して下さい。 ※ 必ず 1 行目に項目名、2 行目からデータを入力して下さい。項目名は、必ず上記に指定した文字(半角・大文字小文字はどちらでも OK)と 同一にしてください。途中に空白行・空白項目などは作成しないで下さい。 ※ データ行、1 行目の部品コードが数字のみの場合、 数値データがオーバーフローしました。 のメッセージが出て取り込みできない場合が あります。これは ACCESS が数字ばかりの文字データを数値データとして判断してしまうために出るエラーです。この場合、データ行の 1 行目に文字から始まる部品コードのデータをダミーとして作成いただき、取り込み後ダミーデータを消していただくことで取り込み可能に なります。 ヘッダーを付け、正しい取込み形式を指定してください。 ※セットアップ CD-ROM 中の Sample フォルダに配置表取り込みデータサンプル(xls)がございます。 11 CSV 形式の場合 ※環境設定で CSV 形式ファイルを選択 【読み込める CSV データの形式について】 読み込めるデータの形式は、CSV 形式(カンマ区切り)のみです。半角英数文字で半角記号も可能で す。データは、以下のフォーマットで作成して下さい。 <項目名> PRODUCT ········· 図番コード(32 文字以内) ※図番コードがキーになりますので、必須項目です。 LINE ············ ライン名(20 文字以内、省略可) ※同一図番データの 1 行目にあれば、2 行目以降は空白で構いません。 MACHINE ········· 設備名(20 文字以内、省略可) ※同一図番データの 1 行目にあれば、2 行目以降は空白で構いません。 COMMENT ········· 備考(255 文字以内、省略可) ※同一図番データの 1 行目にあれば、2 行目以降は空白で構いません。 UNIT ············ ユニット番号(1∼) ZNo ············· Z 軸番号 Side ············ サブアドレス(0:なし、1∼9) NO ·············· 同一 ZNo での優先順位(1∼) CODE ············ 部品コード(32 文字以内) NAME ············ 部品名(32 文字以内) PN ·············· 極性(0:ナシ/1:+/2:-等) MAKER ··········· メーカー番号(0:標準、999:EIAJ 規格、その他メーカーは 1∼) LOT ············· ロット管理有無(TRUE:有り/FALSE:なし) MAIN ············ メイン部品フラグ(TRUE:はい/FALSE:いいえ) ご注意事項 ※ PN、MAKER、Side については、ポカノンで極性登録、メーカー登録、サブアドレス登録の必要がありますので、番号と内容との対応表を作 成しておいて下さい。 ※ PRODUCT、CODE 及び NAME は、CODE128 で使用できる文字のみを入力して下さい。 ※ EXCEL 等の表計算ソフトで作成する場合、必ず 1 行目に項目名、2 行目からデータを入力して下さい。項目名は、必ず上記に指定した文字 (半角・大文字)と同一にしてください。途中に空白行・空白項目などは作成しないで下さい。 ※ 環境設定で CSV 形式を選択される場合のみ、定義ファイルを使用するかどうかも選択できます。定義ファイルを使用すると、読込データの 書式や項目名すべてがサンプルデータと完全一致することが前提条件となります。部品コードが数字のみで構成されている部品を使用され る場合は、数値フィールドがオーバフローするというエラーを回避するため、定義ファイルを使用する設定でご使用ください。 ヘッダーを付け、ファイルの拡張子は必ず『CSV』にして下さい。 ※セットアップ CD-ROM 中の Sample フォルダに配置表取り込みサンプルデータ(csv)がございます 12 部品データ読込 既に登録されている、テキスト形式の部品データを読込み、本プログラムの部品マスタに登録します。 読み込めるデータ形式は、エクセル形式と CSV 形式(カンマ区切り)になりますが、どちらの形式を読み込むかは、環境設定で選択できま す。 エクセル形式の場合 ※環境設定で EXCEL 形式を選択 【読み込めるエクセル形式のデータについて】 読み込めるデータの形式は、EXCEL95・97・2000 です。半角英文字で部品コード以外は半角記号も可能です。データは、以 下のフォーマットで作成して下さい。 <項目名> CODE ············ NAME ············ MAKER ··········· CHKLOT ·········· MAIN ············ Code Name ECUV1C104KBV ECUV1C104KBV Maker 0 Chklot -1 Main TRUE ECUV1C273KBV ECUV1C273KBV 0 -1 TRUE ECUV1C333KBV ECUV1C333KBV 0 -1 TRUE DCUV1C683KBV DCUV1C683KBV 0 -1 TRUE DCUV1E103KBV DCUV1E103KBV 0 -1 TRUE DCUV1E223KBV DCUV1E223KBV 0 -1 TRUE DCUV1H030CCV DCUV1H030CCV 0 -1 TRUE 部品コード(32 文字以内)※コードがキーになりますので、必須項目です。 部品名(32 文字以内) メーカー番号(0:標準、999:EIAJ 規格、その他メーカーは 1∼) ロット管理有無(0:ナシ/-1:有り) メイン有無(FALSE:ナシ/TRUE:有り) ご注意事項 ※ MAKER については、ポカノンで極性登録、メーカー登録の必要がありますので、番号と内容との対応表を作成しておいて下さい。 ※ CODE 及び NAME は、CODE39 で使用できる文字のみを入力して下さい。 英大文字、数字、空白、-,+,.(ピリオド),$,/,%,* ※ 必ず 1 行目に項目名、2 行目からデータを入力して下さい。項目名は、必ず上記に指定した文字(半角・大文字)と同一にしてください。 途中に空白行・空白項目などは作成しないで下さい。 ヘッダーを付け、正しい取込み形式を指定してください。 CSV形式の場合 ※環境設定でCSV形式ファイルを選択 【読み込めるCSV形式のデータについて】 読み込めるデータの形式は、CSV(カンマ区切り)のみです。半角英文字で部品コード以外は半角記号も可能です。データは、 カンマ区切りの以下のフォーマットで作成して下さい。 <項目名> CODE ············ NAME ············ MAKER ··········· CHKLOT ·········· MAIN ············ 部品コード(32 文字以内)※コードがキーになりますので、必須項目です。 部品名(32 文字以内) メーカー番号(0:標準、999:EIAJ 規格、その他メーカーは 1∼) ロット管理有無(0:ナシ/-1:有り) メイン有無(FALSE:ナシ/TRUE:有り) ご注意事項 ※ MAKER については、ポカノンで極性登録、メーカー登録の必要がありますので、番号と内容との対応表を作成しておいて下さい。 ※ CODE 及び NAME は、CODE39 で使用できる文字のみを入力して下さい。 英大文字、数字、空白、-,+,.(ピリオド),$,/,%,* ※ 必ず 1 行目に項目名、2 行目からデータを入力して下さい。項目名は、必ず上記に指定した文字(半角・大文字)と同一にしてください。 途中に空白行・空白項目などは作成しないで下さい。 ヘッダーを付け、正しい取込み形式を指定してください。 13 ホストプログラム制限事項 本システム(ホストプログラム)を稼動するにあたって、以下のような制限事項がありますので、厳守して下さい。 ホストプログラム制限事項 項 目 内 容 動作環境 OS:Windows2000/XP が動作するパソコン メモリ:32MB 以上(64MB 以上推奨) 必要空きディスク容量 40MB 以上 (ディスク容量は、登録件数、段取・架替え記録保存件数により増加します。出来るだ け多くの空き容量を確保して下さい。) Microsoft ACCESS2000 または 2002 がインストールされている環境を推奨します。 COM ポート 115Kbps をサポートしていること 画面表示解像度 800×600 以上 作業作業者数 0∼9999 まで Z 軸№/1図番 1∼999 まで サブアドレス数 0:登録なし、1∼9 まで 登録部品点数 ディスク容量が許す限り。ただし ACCESS の制限内であること。 登録図番数 ディスク容量が許す限り。ただし ACCESS の制限内であること。 代替部品点数/1Z 軸 ディスク容量が許す限り。ただし ACCESS の制限内であること。 装着機機械№ 1∼999 まで ユニット No 1∼99 まで 図番・図番名 英大数字半角および空白 32 文字以内(ただし、BT100 のターミナル表示は 28 桁ま で。) ライン名・設備番号 英大数字半角および空白 20 文字以内 作業者名 英大数字及び第 1 水準漢字半角 30 文字/漢字 15 文字以内 部品コード 英大数字半角 32 文字以内(部品バーコード印刷は 29 桁まで) 部品名 英大数字半角 32 文字以内 バーコード印刷 A4 以上レーザープリンタ必須。 バーコードラベルシートは、弊社指定メーカー・型番または同等品。 推奨ラベルシート:㈱東洋印刷 L サイズ:CD20S/S サイズ:LDW33C 印刷バーコード規格:Code128 本システム(ホストプログラム、ターミナルプログラム)は、日本国著作権法および国際条約により保護されています。こ の製品の全部または一部を無断で複製したり、無断で複製物を頒布すると、著作権の侵害となりますのでご注意下さ い。 14 ポカノン Ver3.2 セットアップについて <LAN 環境で運用される場合のセットアップ方法に関する注意> ポカノン Ver3.2S では、LAN 運用される PC(サーバー・クライアント)の数を管理しております。 PC1 台で運用される場合は問題ありませんが、LAN 運用によりサーバーとは別にクライアント PC を使用される場合、ご購入の 際に登録された台数以上の PC は使用できませんので、ご注意ください。 ご購入後、クライアント PC を追加されたい場合は、弊社宛てご連絡ください。LAN クライアント追加分の見積をさせていただき、 追加のご購入が決定しましたら、更新の手続き方法についてご連絡させていただきます。 【有限会社ピーシートレンド TEL:(0897)43-2212 / Email: [email protected]】 サーバ ポカノンプログラム ポカノン DB ポカノン Ver3.2S ホストプログラム BT-300/350 ターミナルプログラム BT-500 ターミナルプログラム ライセンスマネージャー DB ライセンスマネージャー ライセンスキー <マイクロソフト ACCESS とセットアップに関する注意> A: マイクロソフト ACCESS2000/2002(いずれも SR-1 以上)があらかじめインストールされている場合、ACCESS2000/2002 対 応版がセットアップされます。 ※ACCSESS は、バージョンが古い場合は正しく動作しない場合がございますので、最新のバージョンをご使用いただくよう、ご 注意ください。 B: マイクロソフト ACCESS がインストールされていない場合や、ACCESS2003 がインストールされている場合、ACCESS2002 のランタイム版が自動でセットアップされます。 ※ACCESS2003 からの起動については、動作に関する保障はできておりませんので、 ACCESS2002 ランタイムでそのまま動作していただくことを推奨いたします。 <Windows XP へのセットアップに関する注意> Windows XP をご使用の場合、管理者権限(アドミニ権限)のあるユーザー名でログオンしていただいてからインストールを行っ てください。 【制限事項】 ・ACCESS2002 のランタイム版を使用する場合、マウス右クリックしてのショートカットメニューは使えません。 ・ポカノンの動作保証は WindowsXPは SP-1 以上、OfficeXP は SP-2 以上とします。ただし、現在以下の不具合を確認して おりますが、Windows または Office の機能に依存する部分であるため、ご了承下さい。 図番、部品コード等、本来 2 バイトコードを許可していない項目であっても、日本語入力に切替が出来てしまう。 ※各コントロールのプロパティは日本語入力不可と設定しているにも関わらず、入力が出来てしまう ACCESS の不具合と思われます。) 一時的にボタンが効かなくなることがある。一旦最小化し、元のサイズの戻すと復活する。 ※WindowsXP SP-1 で改善されていると判断します。) その他、未確認な不具合におきましても、WindowsXP、OfficeXP に依存する不具合と認められる場合の対応は不可能で すので、WindowsXP、OfficeXP 各サービスパックでの対応待ちということになりますが、あらかじめご了承下さい。 15 配置表登録の考え方 ① 例 ※あくまでも登録方法の一例ですので、参考にしてください。 1 マシン− 1図番コード として登録する場合の考え方(標準的な登録) マシンごとに図番コードを変えて配置表登録をします。ひとつのマシンで複数ユニットを使用できるので、トレイや メイン・サブユニットなどの区分登録にも有効です。 <登録例> LINE1 製造機種名:AAAAA マシン1:図番コード AAAAA-1 メイン→ユニット 1 マシン2:図番コード AAAAA-2 サブ→ユニット 2 メイン→ユニット 1 ※この場合、ユニット登録は次 サブ→ユニット 2 のようになります。 ユニット No. 01 02 03 トレイ→ユニット 3 ユニット名 メイン サブ トレイ LINE2 製造機種名:BBBBB マシン3:図番コード BBBBB-1 ② 1 ライン− 1図番コード マシン4:図番コード BBBBB-2 として登録する場合の考え方 ライン単位で図番コードを設定し、配置表登録をします。 マシンごとに違うユニット No を使用すれば、ユニット No ごとに違う設備名称を登録可能。ただし、架け替えチェッ クでユニット No.を正確に入力する必要があり、マシンにマシンバーコードをつけてスキャンさせるなどの対策が有 効です。 <登録例> 例えば、1ラインにそれぞれ 3 台のマシンがあり、2ラインで稼動している場合。 LINE1 図番コード:AAAAA ユニット1 ユニット2 MV2V-1 ユニット3 MV2V-2 ※この場合、ユニットは設備ごとの 登録となり、次のようになります。 MPA-1 ユニット No. 01 02 03 04 05 06 LINE2 図番コード:BBBBB ユニット4 ユニット5 AAA-1 ユニット6 AAA-2 BBB-1 ユニット名 MV1V-1 MV2V-2 MPA-1 AAA-1 AAA-2 BBB-1 ※ここで、各マシンでも複数ユニットを管理したい場合は、次のように登録すれば運用可能です。 ユニット 11 ユニット 13 ユニット 15 ※この場合、ユニット登録は各設備のユニット ごとの登録となり、次のようになります。 MV2V-1 MV2V-3 MPA-1 トレイ MV2V-2 トレイ MV2V-4 トレイ MPA-1 ユニット 12 ユニット 14 ユニット 16 ユニット 21 ユニット 23 ユニット 25 AAA-1 AAA-3 トレイ AAA-2 トレイ AAA-4 ユニット 22 BBB-1 ユニット 24 16 ユニット No. 11 12 13 14 15 16 21 22 23 24 25 ユニット名 MV1V-1 MV2V-2 MV2V-3 MV2V-4 MPA-1 MPA-2 AAA-1 AAA-2 AAA-3 AAA-4 BBB-1