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Oracle Ethernet Switch ES2-72
Oracle Ethernet Switch ES2-64 おもな機能 • 高パフォーマンス、低レイテンシの1U 10/40Gb/秒Ethernetスイッチを最小コ ストで提供 • 最大24個の10GbEポートと40個の10GBase-T ポートの高いポート密度をACシャーシまた はDCシャーシで実現 • エンタープライズレベルのレイヤー2お よびレイヤー3の機能を業界標準CLIで 使用可能 • ボーダー・ゲートウェイ・プロトコル、 VXLANでのオーバーレイなどの先進的な 機能を追加コストなしで利用可能 • Oracle Integrated Lights Out Managerにより、セキュアで包括的な ローカルおよびリモート管理、スイッ チ・テレメトリが可能 おもな利点 • 業界標準をサポートし、クラウドを実 Oracle Ethernet Switch ES2-64は、ACとDCの両方で利用できる、高パ フォーマンス、低レイテンシの最新の1U 10/40Gb/秒Ethernetスイッチ です。業界標準のレイヤー2およびレイヤー3の機能に加え、ネットワー ク・オーバーレイなどの新しい仮想化機能もサポートします。Oracle Enterprise Managerを使った統合管理により、クラウド対応データセン ターのIT要件とビジネス要件への対応に最適なネットワーク・スイッチ となっています。Oracle Ethernet Switch ES2-64は、最大24個の10GbE ポートもしくは最大6個の40GbE QSFP+ポートと40個の10GBase-Tポート を備えており、高いポート密度を実現します。アクセス・レイヤーまた はアグリゲーション・レイヤーのスイッチとして導入するように設計さ れています。オラクルのサーバー、ストレージ、およびエンジニアド・ システムのオンボード 10GBase-T ポートと接続するように設計するこ とで、既存の銅線ケーブル・インフラストラクチャを置き換えることな く1Gb/秒から10Gb/秒に容易に移行できます。 概要 Oracle Ethernet Switch ES2-64スイッチは、1.28Tb/秒の高パフォーマンスと高 帯域幅、ならびにカットスルー・スイッチを1Uで提供するため、データセンター や企業におけるサーバー接続とストレージ接続に最適です。冗長ファン、ホット スワップ対応電源、ポート側排気またはポート側吸気のエアフロー・オプション を備えており、サーバー・ラックまたはネットワーク・ラックに導入できます。 Oracle Ethernet Switch ES2-64はポート密度が高いため、スケールアウト環境の 構築に最適です。業界標準CLIと統合管理を利用して、仮想化データセンターの ネットワーク接続に、これらのスイッチをシンプルで簡単かつ動的に構成できま す。 インタフェース ストレート・ケーブル使用)または4つの10GbEポート(スプリッタ・ケーブ 現するソフトウェア定義のデータセン ター向けに設計された、最新の 10/40Gb/秒EthernetスイッチをOracle から提供 • 強化された仮想化機能とレイヤー3の機 能を利用し、IaaS/PaaS/SaaS型クラウ ドの実装に最適なネットワーク・ス イッチを提供 6個のQSFP+コネクタ・ポート:各QSFP+ポートを単一の40GbEポート(QSFP+ ル使用)として構成可能。4つの10GbEポートとして構成した場合、24の 10GbEポートを使用可能 40個の 10GBase-T ポート: RJ45コネクタを備えた Cat 6A ケーブル。10Gb/ 秒と1Gb/秒とのオートネゴシエーション Oracle Ethernet Switch ES2-64スイッチは1つの管理ポートと1つのシリア ル・コンソール・ポートを装備 パフォーマンス 回線速度10GbEおよび40GbE 帯域幅1.28Tb/秒 • Oracle Enterprise Managerにより、完 全なIaaS型クラウド環境でサーバー、 ストレージ、およびネットワークの統 合管理を実現 ジャンボ・フレーム(9,216バイト)のサポート ワイヤースピードでのレイヤー2およびレイヤー3フォワーディング 64KのMACテーブル・サイズ、64Kを超えるIPv4ルーティング・テーブル・サ イズ、20KのマルチキャストIPv4ルーティング・テーブル・エントリ • ノンブロッキング、ワイヤーレート、 低レイテンシ、カットスルー10GbEス イッチにより、Oracleの高性能なエン ジニアド・システム、サーバー、スト レージの機能がフルに活用可能 ソフトウェア機能 • ネットワーク接続の簡素化、ケーブル VXLANゲートウェイ、ブリッジング、ルーティングなどの先進的な仮想化機 能を追加コストなしで利用可能 数の削減、統合管理の実現により、投 資コストと運用コストを削減 エンタープライズレベルのレイヤー2およびレイヤー3の機能 業界標準CLI 管理 Oracle Enterprise Managerにより、完全なIaaS型クラウドに対応するサー バー、ストレージ、ネットワークの連携を実現 Oracle Integrated Lights Out Manager(Oracle ILOM)により、オラクル のサーバー製品、システム製品、ストレージ製品、ネットワーク製品のセ キュアで包括的なローカルおよびリモート管理とテレメトリを実現 業界標準CLI IPv4/IPv6によるスイッチ管理 高可用性 レイヤー2の論理リンク・アグリゲーション レイヤー3の等価コスト・マルチパス・ルーティング ホットスワップ対応の冗長電源と冗長ファン レイヤー2 機能 機能 仮想 LAN プロトコル IEEE 802.1Q VLAN スタッキング(Q-in-Q) VLAN 間ルーティング GVRP/GMRP による動的 VLAN 管理 多重スパニング・ツリー・インスタンスに基づいた GVRP 学習 EVLAN – 排他的(exclusive) VLAN リンク・ アグリゲーション IEEE 802.3ad リンク・アグリゲーション制御プロトコル (LACP) 論理リンク・アグリゲーション IEEE 802.1AB LLDP、LLDP の高可用性 スパニング・ ツリー・プロトコル IEEE 802.1D スパニング・ツリー・プロトコル ラピッド・スパニング・ツリー 2 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 多重スパニング・ツリー(MSTP) PVRST+ 転送 950Mpps(Million PPS) ジャンボ・フレーム(9,216 バイト) レイヤー3 機能 機能 静的ルーティング プロトコル 動的ルーティング BGP IPv4 と IPv6 の静的ルーティング RIP v1/v2、RIPv6 – ルート・マップのサポート OSPFv2、OSPFv3 RIPng IPv6 デフォルト・ルーター・プリファレンス ルート再配布 IPv4/IPv6 用 BFD 仮想ルーティング OSPF – 仮想ルーティング RIP – 仮想ルーティング VRRP 仮想スイッチ・コンテキストでのポート共有 DVMRP 等価コスト・ 32-way ECMP マルチパス・ L2~L4 負荷分散(ECMP を含む) ルーティング 動的ホスト構成 DHCP クライアント プロトコル(DHCP) DHCP サーバー DHCP リレー・エージェント IP マルチキャスト IGMPv3 スヌーピング IGMP プロキシ、IGMP スヌーピングによる IGMP プロ キシ・レポート、メッセージ抑制 MLD スヌーピング IGMP クエリア、IGMP スヌーピング – IGMP スヌーピング に基づいた明示的なホスト追跡(物理ポートと C-VLAN) IGMP フィルタリング Protocol Independent Multicast(PIM) PIM-SM(ソフトウェア・モード) PIM-DM(ソフトウェア・モード) IPv4 用の PIM – ホット・スタンバイの冗長性 IPv6 用の PIM – ホット・スタンバイの冗長性 IPv6 マルチキャスト・ルーティング用の PIM-SM 3 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 IPv6 マルチキャスト・ルーティング用の PIM-DM 仮想化機能とオーバーレイ機能 機能 プロトコル 仮想化とネットワー ク・オーバーレイ VXLAN セキュリティとサービス品質(QOS) 機能 プロトコル ユーザー認証 LDAP、LDAP over SSL Radius ベースの認証 Tacacs+による 802.1x 認証 ユーザー・アクセス のセキュリティ イメージ・アップグレードと構成ファイル転送用 の Secure FTP(SFTP) Telnet/ssh による複数 CLI セッション Telnet/ssh による CLI ログインの非アクティブ・タイムアウト 暗号化による、ローカルに保存されたパスワードの保護 セキュリティ レイヤー2 およびレイヤー3 のパケット・フィルタ – ACL EAP によるポートベースの認証 DiffServ のサポート ポリシーベースの F/W ルール ファイアウォール、制御スタックでの DoS 攻撃からの保護 すべての SNMP 構成と CLI 構成のログ記録 リモート・システムへのログファイル・アップロード ソフトウェア・アップグレード後の自動再起動 QoS QoS(イングレスとエグレス) 優先順位に基づいたスイッチング ポートのミラー化 ブロードキャスト・ストームの制御 IEEE 802.1Qaz DCBx のサポート(IEEE 標準) インライン障害診断/デバッグ 負荷分散 レイヤー4 サーバー・ロードバランシング SNMP、監視、管理 4 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 機能 プロトコル SNMP SNMPv1/2/3 TFTP による構成の保存/リストア LAN、イーサネット MIB のサポート TCP および UDP MIB による新しい標準への準拠 エンタープライズ OID のサポート IP Forwarding MIB DiffServ MIB による RFC 3289 への準拠 IPv4 Multicast MIB へのアップグレード 監視 RMON(1、2、3、および 9 のグループ) RMON MIB 拡張による DiffServ の対応 RMON2 BSD syslog プロトコル sFlow によるトラフィック監視 管理 IPv6 管理 複数の同時 Web セッションと CLI セッション 複数レベルのユーザー権限 – CLI/Web 規制遵守 機能 プロトコル 規制¹˒² 安全性:UL/CSA 60950-1、EN 60950-1、IEC 60950-1 (CB スキーム、各国の規定に準拠) EMC 認定規格² EU 指令 エミッション:FCC 47 CFR 15、ICES-003、 EN55022、EN61000-3-2、EN61000-3-3 イミュニティ:EN55024 北米安全性(NRTL) 欧州連合(EU) 国際 CB スキーム 範囲外(インド) BSMI(台湾) RCM(オーストラリア) CCC(中国) MSIP(韓国) VCCI(日本) 2014/35/EU 低電圧指令 2014/30/EU EMC 指令 2011/65/EU RoHS 指令 2012/19/EU WEEE 指令 ¹上記の標準および認定規格は、最新の公式バージョンに基づきます。詳細について は、販売担当者までお問い合わせください。 ² 他国の準拠規格/認定規格も適用されます。 5 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 6 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 動作環境 電圧:AC入力100~120/200~240V、最大9.0A、50/60Hz。DC入力-48V~-60V、 最大19A 動作時温度:5ºC~40ºC(41ºF~104ºF)。*短期間:-5ºC~50ºC(23ºF~ 122ºF) 動作時湿度:相対湿度5%~85%、結露なし。*短期間:5%~90%。ただし、乾 燥空気において0.024kg water/kgを超えないこと 動作時高度:最大40C/1800m、30C/4000m。高度900m以上では300m上昇するご とに、最高周囲温度が1°C低下 非動作時温度:-40ºC~70ºC(-40ºF~158ºF) 非動作時湿度:相対湿度最大93%、結露なし、最高湿球38ºC 非動作時高度:最大12,000m * 短期間とは、連続で96時間を超えず、年間で合計15日を超えない期間です(これは、 年間で合計360時間に相当しますが、その1年間で15回を超えないものとします)。 電源、寸法、重量 最大消費電力:625ワット フォーム・ファクタ:1U 高さ:1.6インチ 幅:17.2インチ 奥行:24インチ 重量(フル装備のシャーシ):25ポンド ケーブル・オプション 光トランシーバ・オプション (X)2124A-N QSFP光SR(MPOコネクタの最大100mのマルチモード・ケーブルをサ ポート) 光ケーブル・オプション 7105199 高帯域幅QSFP光ケーブル:5メートル、MPO-MPO 7102869 高帯域幅QSFP光ケーブル:10メートル、MPO-MPO 7102870 高帯域幅QSFP光ケーブル:20メートル、MPO-MPO 7102871 高帯域幅QSFP光ケーブル:50メートル、MPO-MPO 7105206 高帯域幅QSFP光ケーブル:100メートル、MPO-MPO 7 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 光スプリッタ・ケーブル・オプション X2127A-10M MPO-4LC光スプリッタ・ケーブル、10メートル、マルチモード X2127A-20M MPO-4LC光スプリッタ・ケーブル、20メートル、マルチモード X2127A-50M MPO-4LC光スプリッタ・ケーブル、50メートル、マルチモード QSFP-QSFP直接接続のパッシブ銅線ケーブル・オプション X2121A-1M-N QSFP-QSFPパッシブ銅線ケーブル、1メートル X2121A-2M QSFP-QSFPパッシブ銅線ケーブル、2メートル X2121A-3M-N QSFP-QSFPパッシブ銅線ケーブル、3メートル X2121A-5M-N QSFP-QSFPパッシブ銅線ケーブル、5メートル QSFP-4 SFP+パッシブ銅線スプリッタ・ケーブル・オプション X2125A-1M-N QSFP-4 SFP+パッシブ銅線スプリッタ・ケーブル、1メートル X2125A-3M-N QSFP-4 SFP+パッシブ銅線スプリッタ・ケーブル、3メートル X2125A-5M-N QSFP-4 SFP+パッシブ銅線スプリッタ・ケーブル、5メートル 販売部品番号 7110614 Oracle Ethernet Switch ES2-64 : 40 の 1/10GBase-T ポ ー ト 、 6 の QSFP+ ポートを装備。2個のAC電源ユニットとラック・レール・キットを含む。"前面か ら背面"または"背面から前面"のエアフロー用ファンがオプションで必要 7112329 Oracle Ethernet Switch ES2-64 : 40 の 1/10GBase-T ポ ー ト 、 6 の QSFP+ ポートを装備。2個のDC電源ユニットとラック・レール・キットを含む。"前面か ら背面"または"背面から前面"のエアフロー用ファンがオプションで必要 7110594 5個の前面から背面のエアフロー用ファン(工場出荷時インストール) 7110595 5個の背面から前面のエアフロー用ファン(工場出荷時インストール) 省エネ法に基づくエネルギー消費効率*1 製品 区分 最大伝送効率速度*1 (1518 バイト) エネルギー消費効率*2 ORACLE Ethernet Switch ES2-64 A 1280 0.43 *1 : 最大実効伝送速度とは、省エネ法で定める測定方法により測定されたフレーム長が1518 バイ トの時における最大の実効伝送速度です。 *2:エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を省エネ法で 定める測定方法により測定された最大実効伝送速度で除したものです。 8 | ORACLE ETHERNET SWITCH ES2-64 お問い合わせ窓口 Oracle Direct 0120-155-096 oracle.com/jp/direct CONNECT WITH US blogs.oracle.com/blogs facebook.com/oracle Copyright © 2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.本文書は情報提供のみを目的として提供されており、ここに記載 される内容は予告なく変更されることがあります。本文書は一切間違いがないことを保証するものではなく、さらに、口述による明示また は法律による黙示を問わず、特定の目的に対する商品性もしくは適合性についての黙示的な保証を含み、いかなる他の保証や条件も提供す るものではありません。オラクル社は本文書に関するいかなる法的責任も明確に否認し、本文書によって直接的または間接的に確立される 契約義務はないものとします。本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく、いかなる目的のためにも、電子または印刷 を含むいかなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません。 Oracle および Java は Oracle およびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標です。 twitter.com/oracle Intel および Intel Xeon は Intel Corporation の商標または登録商標です。すべての SPARC 商標はライセンスに基づいて使用される SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMD ロゴおよび AMD Opteron ロゴは、Advanced Micro Devices の商標また は登録商標です。UNIX は、The Open Group の登録商標です。0115。 oracle.com Oracle および Java は Oracle およびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標です。 Intel および Intel Xeon は Intel Corporation の商標または登録商標です。すべての SPARC 商標はライセンスに基づいて使用される SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMD ロゴおよび AMD Opteron ロゴは、Advanced Micro Devices の商標また は登録商標です。UNIX は、The Open Group の登録商標です。0115