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オーディオレコーディング時の 入力レベルを調節したい APPENDIX
APPENDIX AUDIO RECORDING ハードディスクレコーディングのようなデジタルレコーディングでは、録音レベルが低すぎるとパンチのない音になって SYSTEM PROFILE オーディオレコーディング時の 入力レベルを調節したい しまいますし、少しでもレベルオーバーすると、とたんに音が歪んでしまいます。そのため“歪まない範囲でできる だけ大きな音”でレコーディングできるように、入力レベルを適正に設定することが非常に重要になってきます。 PRE-RECORDING ➔ メインメニューからウィンドウ、 “トラックミキサーを開く”を選択 して、 トラックミキサーウィンドウを 開きます。 HARDWARE SETUP q トラックミキサーウィンドウを開く “トラックミキサーを開く”を選択 w レコーディング待機状態にする AUDIO RECORDING APPENIDX MIDI RECORDING RECボタンをクリックするとレコーディング待機状態となり点滅を開始 あらかじめオーディオレコーディ ングパスと入力チャンネルと出 力チャンネルの設定をすませて おき、レコーディングしたいトラッ クのRECボタンをクリックして点 滅させます。 オーディオレコーディングパス の設定に関してはAUDIO REC ORDING-05“オーディオレコー ディングのクオリティや作成する ファイルの形式、保存場所を設 定したい” (本編P1 6 5 ) を入出力 チャンネルの設定に関してはAU DIO RECORDING-02“オーデ ィオのシンプルなレコーディング” (本編P1 5 6) を参照してください。 オーディオレコーディングの入力レベルを調節したい レベルオーバーの場合は オーバー分が赤く表示される HARDWARE SETUP この状態でオーディオインター フェイスに接続されているマイク に向かって歌ったり楽器を演奏 したりしてオーディオ信号を入力 すると、 トラックのレベルメーター が反応します。 メーター上部には、あとどれくら いマージンがあるかデシベル値 で表示され、レベルオーバーの 場合は、どの程度オーバーしてい るか赤く表示されます (マージン 表示はクリックするとリセットでき ます) 。赤く表示されないように、 外部機器のボリュームやオーデ ィオインターフェイスの設定を調 節してください。 SYSTEM PROFILE e 入力レベルをチェックする ➽P O I N T 残りのマージンがデシベルで表示される PRE-RECORDING 明らかなオーバーレベルで録音すると、 レコーディングストップ後に警告が表示 されます。 NOTICE! MIDI RECORDING Logic5のトラックミキサーウィンドウに装備されているフェーダーは、 再生レベルの調節用であり、 レコーディング時にはモニターレベルフェーダーとして機能する。そのため、このフェーダーで録 音レベルを調節することはできない。 エレクトリックギターやボーカルレコーディング時の注意 ミックマイクのほか、レコーディング用に用いられるコ ンデンサーマイクがありますが、このコンデンサーマ イクを使用する場合は、ファンタム電源機能を持つ 入力端子に接続する必要があります。 ブレイクアウトボックスタイプのオーディオインター フェイスの中には各種入力に対応した端子を持つも のもありますから、スペックを確認した上で接続する ようにしてください。 APPENIDX AUDIO RECORDING オーディオ信号の入力では、オーディオインターフ ェイスに接続される楽器やマイクが適切な端子に接 続されている必要があります。CDやキーボードなど の電子機器はライン入力対応端子に、マイクはマイク 入力対応端子に、エレクトリックギターやベースはギ ター入力(Hi-Z入力)対応端子に必ず接続されてい なければなりません。 また、マイクに関してはPAなどでおなじみのダイナ