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L E T S LETSの基準 イギリスのLETSの仕組み LETSの導入の動機

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L E T S LETSの基準 イギリスのLETSの仕組み LETSの導入の動機
Aさん
L E T S
local exchange trading system
地域交換取引制度
1980年代にマイケル・リントンによって開始された。
あらかじめ登録した参加者どうしが、参
加者のみに通用する通貨を使って、参加
者どうしで財やサービスを取引しあうネッ
トワークの一種
イギリスのLETSの仕組み
• 各都市や町にLETSシステムがあり、多くのLETSがLETSLINK
UK(http://www.letslinkuk.net/) にリンクしている。
LETSの基準
LETSは、地域のコミュニケーションを活性化し、お互いが助け合い、生き甲斐
を持つ地域づくりを目的にした、地域経済システムで、次の基準がある。
• サービス費用・・・援助した対価は、必要とするサービスを地域内で受け
ることで消費する
• 同意・・・参加・脱退、取引が同意に基づくこと。
• 情報公開・・・取引に際して参加者に情報を与えられる。
• 通貨・・・地域内LETSで利用できる通貨を使用する。
• 無利子・・・口座の残高に対し、利子がつかない。
参照 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/3702/local_currency/lc-04.html
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/tiikituuka.htm
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/tiikituuka.htm
LETSの導入の動機
• 貧困地域、移住者に対する相互扶助システ
ムの必要性
• チェック方式が導入されている。
• LETSで交換されるのは、家事関係、ガーデニング関係、
コンピューター関係、言語学習関係そして、アロマセラビー
等の精神セラピー等。
• 一般的な生き方とは異なる生き方を求める
人々のコミュニケーション手段
• LETSの交換を進めるためには、定期的なパブミーティン
グ、ハイキング等のイベントが開催され、会員間の交流が
はかられている。
• 中流階級のコミュニケーション
参照 http://www.eri-eco.net/Myweb/community%20business/LETS.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/Local_exchange_trading_system
参照 http://www.eri-eco.net/Myweb/community%20business/LETS.htm
Bさん
LETS
地域通貨とは?
(Local Exchange Trading System、またはLocal
Exchange Trading Scheme)
国の中央銀行が発行する通貨:国民通貨に対し
地域通貨(local currency)とは、直接それを
使う人々(地域住民)が自発的に発行するお金
の総称
地域経済振興システム、地域交換取引制度、地域経済
取引制度、地域交換交易システムなどと訳されている
現在最も普及している地域通過
http://cc.econ.hokudai.ac.jp/?q=system/files/lc_future.pdf
地域通貨台頭の背景
市場化・自由化による経済の不安定化。
グローバリゼーションによる世界の画一化。
これらにより、家族・学校・地域などのコミュ
ニティを衰退させ、社会の存続 に不可欠なコ
ミュニケーションと倫理の欠如を招く。
こうした難題への基本的な解決策として脚光を
浴び始めた。
http://www.geocities.co.jp/HeartLandCosmos/3702/local_currency/lc-01.html
LETS(Local Exchange Trading
System)
1983年カナダのバンクーバ
ー島のコモックスバレーで
、経営コンサルタントのマ
イケル・リントン氏によっ
て発案
登録メンバーが自分 の口座
をもち、財やサービスの取
引額を、売り手は黒字(プ
ラス)として、買い手は赤
字(マイナス) として記帳
する(買い手が通貨を個々
に発行する)「記帳方式」
イギリスでの事例
LETSの特徴と方向性を表す3つのキーワード
イギリスは、LETSが、最も普及している国。
1990年6月、ウエストウィルシャーで始まる。
1991年、LETSの全国大会が開催され、全国組織LETS
LINK UKが、LETSの情報交換と普及のため設立される。
現在では、約500のLETSに、約5万人が参加。地域によっ
て規模の大小があり、最も活発なマンチェスターLETSで
は、参加者が700人程度、LETS go Manchester というプロ
ジェクトを行い、LETSの普及に努めている。
Community (コミュニティ)
-取引ネットワークが限られた参加者から成り立つた
め、取引が行われる局地的なコミュニティが作り出される。
Personal(個人の)
-「個人」が、通貨供給量を決定する主体として尊重される
。 Practical(現実的な)
-「貨幣」という手段を用いるので、法定通貨のシステム、
市
場経済の枠組みの中で機能しやすい。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/3702/local_currency/lc-06.html
http://econgeog.misc.hit-u.ac.jp/excursion/02ComCurrency/lets.html
Cさん
LETS とは?
 L.E.T.SはLocal Exchange Trading Scheme =LETS
日本では地域経済振興システムと訳される。
 1983年にカナダ・バンクーバー島のコモックスバレー地域におい
て、マイケル・リントン Michael W. LintonによってLETS(地域交
換交易システム:Local Exchange Trading Systems)という地域通
貨の仕組みを発案。LETSはカナダのテレビ等で紹介されたのを
皮切りに、ニュージーランド、オーストラリア、イギリスなど、次々
と世界中に伝播。
 LETSは地域のコミュニケーションを活性化し、お互いが助け合い、
生きがいを持つ地域つくりを目的にした地域経済システム。
LETS
 特徴
参加者が地域内で利用できる地域通貨をつくり、現行の通貨
と併用して利用できる。LETSのメンバーは会報などを通して、
自分が援助できるか、または他のメンバーが求めているサー
ビスや物品を見つけて取引きをするが、その時の支払いに地
域通貨を利用できるため、現金の支出が少なくてすみ、また
支払う料金も当事者同士が話し合って自由に決めることがで
きる。つまりLETSは、地域で暮らす人々が相互援助できるた
めの、大きなコミュニケーションボードのような役割をしており、
お互いが困っていることや求めていることを、地域内で助け
合って生活していくための支援システムといえる。
イギリスにおけるLETS
LETSの種類
①紙券発行型
②口座変動方式
③小切手
 現在イギリスでは、主要な都市、中小の町には必ずといっていいほどLE
TSの取組みが進められている。最近急激に増えてきているという。
 LETSの導入の動機
① 貧困地域、移住者に対する相互扶助システムの必要性
 ② オルターナティブな生き方を求める人々のコミュニケーション手段
 ③ 中流階級のコミュニケーション
特に最近増加している、アロマセラビー、ヨガ、瞑想等精神セラビーの技
術者が多く参加している
イギリスのLETSでは多くの場合、チェック方式が導入されている。という
のもイギリスはチェック社会で、1000円程度の買い物でも平気でチェック
を切るようなところ。
 LETSで交換されるのは、家事関係、ガーデニング関係、コンピューター
関係、言語学習関係そして、アロマセラビー等の精神セラピー等。

LETSの交換を進めるためには、定期的なパブミーティング、ハイキン
グ等のイベントが開催され、会員間の交流がはかられている
Dさん
LETS
(レッツ)
LETSの誕生
 資本主義は豊かさをもたらしたが、同時に大きな経済格差を生み
出した。更には、経済を縮小し地域を活性化のない経済に変えてし
まった。
 世界恐慌後の1930年代初頭、地域の雇用を増やそうとドイツ・
オーストリア・デンマーク・米国などで「地域通貨」が注目を集め、
実施されるも、後に廃止に追い込まれる。
 しかし、再び地域活性化を目指し、法定通貨を補完する経済システ
ムとして、1980年代にカナダでLETSが 誕生した。その後様々な
国々に広がり、実施されるようになっていった。
出 所 http :// www.o ffice -ebara.org /modules/xfsection02article.phparticleid= 17
LETSの使い方
LETSの特徴
• 口座型の地域通貨ー支払いに紙幣を使わず、口座上の数字として
記録。
団体毎に“LETS通貨”の名称を設定し、その団体内において
サービスや物品を提供、又は受け取ることによって、
“LETS通貨”を受け取ったり、使うことができる。
• 情報公開ー参加者の取引や口座残高が公開されている
• 記録が残るため不正が起こりにくい。
• 無利子ーいくら貯めていても利子がつかない。よって人々は使お
うとし、地域が活性化。
1. 自分名義の口座を開設
2. 自分が何を提供し、何を求めているのかディレクトリに記載
• 通貨発行量は、参加者の取引の必要に応じて自動的に調節される
為、管理主体が管理する必要はない。
3. 必要なアイテムを見つけたら、相手と交渉・取引
• 一対一の取引ではない。
4. 物やサービスを受け取れば、口座はマイナス、提供すれば、プラ
スとなる
 口座を開設後、“LETS通貨“を”稼ぐ”前に使うことも可能。その場
合口座はマイナスのスタートとなる。
出 所 http :// www.le tslinkuk.net/home/theory.htm
出所 http://cc.econ.hokudai.ac.jp/system/files/lcforcmag.pdf
英国におけるlets
• 1985年英国初のLETSがノルウィックで誕生。
• 最初の国際会議が開催された91年、普及団体“LETSLINK UK”
が結成。
• 英国政府機関の部局の一つが、LETSをアジェンダとして掲げる
等、関心を持つ国会議員も現れ、人々の間に広まる。
• 現在、約300の団体があり、およそ30,000人が参加。
 全ての人に新しいチャンスを与える。
 地域の人々の技術を活かし、その地域の経済を支え、地域社会に
恩恵をもたらす。
市場主義指向の強いカナダ型と違い、英国はコミュニティ指向が強い
出 所 http :// www.le tslinkuk.net/home/about-us.htm
Eさん
LETSの概要
LETSとは
 LETS は概ね、土台となる次の5つの基準があると
考えられる。
地域コミュニティを基にした互助ネットワークの中
で、金銭を必要とせずに物やサービスなどあらゆる
ものを互いに交換しあうこと
 Local Exchange Trading System(地域交換取引シス
テム)またはLocal Exchange Trading Scheme(地域交
換取引計画)の略
1)サービスの費用:コミュニティから支出されコミュニティのため
に使われる
2)合意:強制的な取引はない
3)開示:メンバー全員が、収支についての情報を見ることができ
る
4)国の通貨と同等である
5)利子・利息はつかない
出所:http://www.letslinkuk.net/
出所:http://en.wikipedia.org/wiki/Local_exchange_trading_system
LETSの歴史
 カナダのブリティッシュコロンビア州のコモックス・バ
レーで、マイケル・リントンが1983年に始めた。
 リントンによるLETSのシステムは、国の通貨に
取って代わるものというより、むしろ補助的な役割を
意図して創られた
 現在、北米・南米・オーストラリア・アジア・ヨーロッ
パ・アフリカのあらゆる地域で実践されている
 イギリスのトットネスなど、成功事例あり
http://www.transitiontowntotnes.org/
LETSの運営
 地域の人々が組織を立ち上げ、自分たちの間で取引
をする。大概は、運営費用を賄うために小額の会員費
を自己負担している
 会員は、提供するものや事と、欲しいものや事を示し
た名簿を保持し、取引の促進を助ける
 取引において、会員は互いに紙幣で支払い 、通帳ま
たはオンラインにその取引を記録するか、小切手をき
る。後に会計係がそれを清算する
 残高がある一定の限度(プラスであれマイナスであ
れ)を超過した会員は、サービスを利用するか提供す
るかして残高をゼロに戻すように義務付けられている
出所:http://en.wikipedia.org/wiki/Local_exchange_trading_system
出所:http://en.wikipedia.org/wiki/Local_exchange_trading_system
Fさん
LETS
(LOCAL EXCHANGE
TRADING SYSTEM)
LETS とは?

地域通貨の一種

1983年2月にカナダ・バンクーバー島の町コモックスバレーで、
マイケルリントンにより始められる。
日本語訳


地域経済取引制度
LETS の仕組み
まず「登記人(registry)」と「受託人(trustee)」を決める。
参加者同士の取引
(1)自分の名義の口座を開設してゼロからスタートする。
(2)自分が提供できるモノやサービス、希望するモノやサービスを
目録(リスト)に載せてもらう。
(3)必要なアイテムを見つけたら相手と連絡を取り、価格など条件
イギリスにおける LETS
《LETSLINKUK》

1991年、リズ・シェファードにより設立された、イギリスにおける LETSの運営組織。

会議、研修、セミナー、助言、ネットワークを計画し、医療サービスや、食糧生産、
地域の公共事業機関や第 3セクターの経済的な主導者としての役割を担う。
を交渉する。
(4)取引が成立すれば、登記人に連絡して自分(買い手)の勘定
にその金額の赤字(マイナス)を付け、相手(売り手)の勘定に
その金額の黒字(プラス)を付けてもらう。
出所
https://cc.econ.hokudai.ac.jp/system /files/lcforcmag.pdf.
 イギリス「社会的排除対策室」より注目され、トニー・ブレア首相も「英国・ボラン
タリー団体全国協議会」( NCVO)の演説で支持を表明。
出所
http://www.letslink uk.net/home/about -us.htm
Gさん
LETS
Local Exchange Trading System
(Local Exchange Trading Scheme)
「地域経済振興シス テム」「地域交換交易制度」な
どと訳される。
地域通貨の一つで、特定の地域やグループ内
でサービスやモノなどの交換交易を行うシステ
ム。
出所:http://www.jca.apc.org/born/lets/lets_qa.html
LETSの仕組み
紙幣は発行せず、登録メンバーが口座(通帳)を持
ち、そこに取引のプラス(モノやサービスを売った時)、
マイナス(買ったとき)を記帳していく。
千葉県のLETS、
「ピーナッツ」の例
LETSの歩み
・1983年にカナダ、バンクーバー島の人口6万人の
町コモックスバレーでマイケル・リントンが発案した。
・80年代後半に、アメリカ、カナダ、イギリス、オース
トラリア、ニュージーランドに広がり、現在では、世界
で2000以上のLETSがあるといわれている。一番多い
イギリスでは500ほどあるといわれている。
出所: https://cc.econ.hokudai.ac.jp/system/files/lcforcmag.pdf
https://cc.econ.hokudai.ac.jp/system/files/mandr_0.pdf
イギリスの事例
「バーミンガムLETS」
• 南と北に分かれており、400人を超える会員がいる。
年齢、職業は様々。
• LETSには小切手があるが、普通の紙に誰が誰にと
いうサインをしたものでも通用する。
• バーミンガムLETSの通貨「ハーツ」とポンドを併用
できる。
例:テレビを売りたいとき、
50ハーツまたは40ハーツ&10ポンドで売ることができる。
出所: https://cc.econ.hokudai.ac.jp/system/files/lcforcmag.pdf
http://www.jca.apc.org/born/lets/lets_whats.html
出所:http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3497579_po_tuji.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
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