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1級管工事施工管理技士 (実地試験) 問題No.1 施工図等

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1級管工事施工管理技士 (実地試験) 問題No.1 施工図等
1級管工事施工管理技士
(実地試験)
問題No.1 施工図等
共通事項
【設問】 ⑷に示す図について、テーパねじリングゲージに対して、
管端の位置が適切であれば○、適切でなければ×を正誤
欄に記入し、×とした場合には、改善策又は適切な状態を
記述しなさい。
管端は面b~c間が
適切
×
【設問】 ⑶に示す図について、施工要領図を完成させなさい。
【設問】 ⑴に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
継手の直近でも吊る
×
【設問】 ⑵に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
継手の左側の
配管を固定する
×
〔設問〕 適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
継手の右側の配管
にガイドを設ける
×
【設問】 適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
ストッパーの上部のダブルナットは、
振動を吸収できる高さまで緩める
【設問】 ⑵に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
アンカーボルトは
鉄筋と緊結させる
×
【設問】 ⑶に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
吐出側のCV、吸込側の
GVのポンプ寄りに防振
継手を設ける
×
【設問】
適切でない部分の改善策を
具体的かつ簡潔に記述しな
さい。
吐出側のGVとCVを入
れ替える
形鋼振止めは、防振
継手とCVまたはGVの
間に設ける
【設問】
⑶に示す図について、適切で
ない部分2箇所を
で囲み、
それぞれの改善策を記述しな 形鋼で支持
さい。
仕切弁と防振継手
を入れ替える
フート弁を設ける
【設問】(イ)図-1に示す特性のポンプを図-2のように2台同時に
並列運転した場合の揚程曲線を記入しなさい。ただし、
抵抗曲線は変化しないものとする。
(ロ)2台同時に並列運転した場合の1台あたりのポンプの
水量[L/min]を記入しなさい。
300÷2=150[L/min]
【設問】 ⑴に示す図におけるアンカーボルトの引抜き力の計算に関
する文中、(イ)に当てはまる式及び(ロ)の数値を解答欄に
記入しなさい。
FH×H=R×2L×N+(W-FV)×L
N=2
(W-FV)×L
FH×H
R×2L×N
直方体の機器の4隅をアンカーボルトで基礎に固定する場合、機器
と基礎の間の摩擦抵抗を無視すると、地震時、A-A′まわりにおけ
る時計方向のモーメントと反時計方向のモーメントが釣り合っている
ことから、
FH×H =R×2L×N+(W-FV)×L
となる。
ここに、W:機器の自重 [N]
H:据付け面から機器の重心までの高さ [cm]
L:アンカーボルトから機器の重心までの水平距離 [cm]
FH:設計用水平地震力 [N]
FV:設計用鉛直地震力 [N]
R:アンカーボルト1 本にかかる引抜き力 [N]
N:引抜き力を受けるボルトの本数 [本]
いま、機器の自重 W=800[N]、据付け面から機器の重心までの
高さH=100[cm]、アンカーボルトから機器の重心までの水平距離
L=50[cm]、設計用水平地震力FH=800[N]、設計用鉛直地震力
FV=400[N]とすると、アンカーボルト1本にかかる引抜き力は、
300 [N]となる。
【設問】 図に示す機器において、地震時におけるアンカーボルト
1本当たりの引抜き力Rb[N]を求めなさい。
FH・hG-(W-FV)・lG
l・nt
ただし、機器の質量400kg、重力加速度9.8m/s2、設計用水平
震度(KH)0.6、アンカーボルトは4隅に1本ずつ設けるものとする。
なお、アンカーボルト1本当たりの引抜き力Rb[N]は次式で求め
られる。
Rb =
FH・hG-(W-FV)・lG
l・nt
ここに、
W:機器の自重[N]
nt:引抜きを受ける側に設けられたアンカーボルト本数
hG:据付け面より機器重心までの高さ[cm]
l :アンカーボルトスパン[cm]
lG:アンカーボルトから機器重心までの水平距離[cm]
FH:設計用水平地震力(FH= KH・W)[N]
FV:設計用鉛直地震力(FV=FH/2)[N]
nt=2
FH・hG-(W-FV)・lG
l・nt
空調設備
【設問】 ⑴に示す図について、誤っている部分を
その改善策を記述しなさい。
で囲み、
枝管は主管から
上取り分岐する
【設問】 ⑵に示す図について、適切であれば○、適切でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
×
冷温水の往きと還りの
方向を逆にする
【設問】 適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
コイルの下部から入れて、
上部から出す
【設問】 ⑷に示す図について、誤っている部分を
その改善策を記述しなさい。
で囲み、
ポンプは、冷却塔より
低い位置に設置する
【設問】 ⑸に示すダイレクトリターン方式の図について、リバース
リターン方式に配管を修正しなさい。
(不要となる部分は
のように記載する。)
【設問】 図Bにおいて、リバースリターンとなるように配管系統図
を修正しなさい。(不要となる部分は
のよう
に記入する。)
また、リバースリターンを用いる理由を記述しなさい。
各機器の流量の
バランスをとる
【設問】
(イ)立て管及び横引き管をリ
バースリターン方式に修正
しなさい。その場合、不要と
なる部分は、
又は
と記入し
なさい。
(ロ)ダイレクトリターン方式に対
するリバースリターン方式の
利点を簡潔に記述しなさい。
各機器の流量のバランスを
とりやすい
【設問】 適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
膨張管はポンプの
吸込側に接続する
【設問4】
図Bにおいて、ポンプの発注手
配の際に性能を確認する上で
の注意事項を1つ記述しなさい。
【設問5】
図Bにおいて、開放式膨張タン
クの設置高さは同じで、膨張管
の接続位置を⑧とした。
正しければ○、誤りであれば×
を正誤欄に記入し、×とした場
合はその理由を記述しなさい。
【設問4】【設問5】解答例
【設問4】 ポンプ吐出圧が軸封のシール耐圧以下であることを確
認するため、押込み圧力を確認する。
【設問5】 ×
運転時に大気圧以下となる部分ができ、キャビテーショ
ンを起こすおそれがあるため。
【設問3】 図Bの圧力線図(図C)を作成しなさい。ただし、機器・配
管の圧力損失は、①-②50kPa、②-③ 30kPa、④-⑤
30kPa、⑤-⑥ 50kPa、⑥-⑦ 30kPa、⑦-⑧ 50kPa、
⑧-① 110kPaとする。
110kPa
50
kPa
50
kPa
30
kPa
30
30
kPa 50 kPa
kPa
膨張タンク 0kPa
① 0+30=30kPa
② ①+400-50=380kPa
③ ②-30=350kPa
④ ⑤+30=700kPa
⑤ ⑥+50=670kPa
⑥ ⑦+30=620kPa
⑦ ⑧+400+50=590kPa
⑧ ①+110=140kPa
水柱1m:約10kPa
【設問3】解答
③
⑦⑥⑤④
【設問】 ⑴に示す図について、適切であれば○、適切でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
×
樹脂製支持受けを使用する。または、保温外面から
150mm以上の長さまで吊りボルトを保温する
【設問】 ⑶に示す保温の施工に適した設備配管の施工場所と用途
を記述しなさい。
(例:機械室内の蒸気管)
機械室、倉庫、天井内、
パイプシャフト内の冷水
管やブライン管
【設問】 (イ)送風機がA点で運転されている場合、設計点Cで運転
するように調整する方法を簡潔に記述しなさい。
(ロ)送風機がB点で運転されている場合、設計点Cで運転
するように調整する方法を簡潔に記述しなさい。
(ロ)プーリー交換に
よる回転数減少
(イ)ダンパを絞り
抵抗増加
【設問】 ⑷に示す図について、施工要領図を完成させなさい。
ターンバックル
振れ止め
【設問】 ⑴に示す図について、適切であれば○、適切でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
×
底に当たらないVベルトに交換する
【設問】 ⑸に示す図について、回転形全熱交換器に対して、送風
機の設置位置が適切であれば○、適切でなければ×を正
誤欄に記入し、×とした場合には、その理由を記述し、適
切となるように図示しなさい。
×
全熱交換器内で、
排気が正圧、給気
が負圧になり、排気
が給気に移行する
=
=
排気
給気
【設問】 ⑶に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
消音エルボの下流側のVDを
消音エルボの上流側に設ける
×
【設問】 適当でない部分を2箇所指摘し、その改善策を記述しなさ
い。
ダンパ本体を
吊り支持する
280℃とする
【設問】 適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
120℃とする
ダンパ本体を吊り
支持する
【設問】
⑴に示す図に、防火設備上、
適切なダンパーを凡例により
記入しなさい。
【設問】
⑷に示す図中のダクトの適切な
ところに、防煙ダンパー(SD)又
は防火ダンパー(FD)を凡例に
より、記入しなさい。
給排水衛生設備
【設問】 ⑵に示す図について、誤っている部分を
その改善策を記述しなさい。
防火区画および両側1m
以内を不燃材料で施工
する
で囲み、
【設問】 ⑴に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
×
つば付きスリーブとし、アス
ファルト防水を巻き付ける
【設問】 ⑴に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
Uボルト支持部、
スラブ貫通部に
防食テープを巻く
×
【設問】 ⑷に示す要領図について、ポンプ運転及びポンプ停止の
電極棒長さを記入しなさい。また、電極棒を取り付ける場
合の留意事項を簡潔に記述しなさい。
【設問】 ⑷に示す要領図について、ポンプ運転及びポンプ停止の
電極棒長さを記入しなさい。また、電極棒を取り付ける場
合の留意事項を簡潔に記述しなさい。
ポンプ停止
=満水警報+50
=550+50=600[mm]
【設問】 ⑷に示す要領図について、ポンプ運転及びポンプ停止の
電極棒長さを記入しなさい。また、電極棒を取り付ける場
合の留意事項を簡潔に記述しなさい。
ポンプ運転
=ポンプ停止+(給水管取出し-ポンプ停止)÷2
=600+(2000-600)÷2
=600+700=1300[mm]
留意事項
・保守点検できる位置
・揚水管から離す
・防波管
・保持器に強固に垂直に取り付け
・長さ1m超はセパレータ
【設問】
共通する理由により適当
でない部分を3箇所
で囲み、その共通する理
由を記述しなさい。
吐水口空間が確保さ
れていないため、水が
逆流する恐れがある。
【設問1】
図Aにおいて、水柱分離の起
こりやすい部分を示しなさい。
(起こりやすい部分を
で
囲み、
のように
記載する。)
【設問2】
図Aにおいて、水柱分離が起
こりにくくなるように管路を修
正しなさい。(不要となる部分
は
のよう
に記載する。)
【設問1】【設問2】解答
【設問】
⑶に示す図について、誤って
いる部分を
で囲み、その
改善策を記述しなさい。
通気立て管の下部は、最
下階の排水横枝管より低
い位置で排水立て管に接
続するか、排水横主管に接
続する。
【設問】
適切でない部分の改善策を
具体的かつ簡潔に記述しな
さい。
通気立て管の下部は、最
下階の排水横枝管より低
い位置で排水立て管に接
続するか、排水横主管に接
続する。
【設問】 2FLの排水横枝管からループ通気管を取り出し、通気立
て管に接続しなさい。また、逃し通気管をループ通気管に
接続しなさい。
ループ通気管
逃がし通気管
【設問】
⑶に示す図について、適当で
ない部分2箇所を
で囲み、
それぞれの改善策を記述しな
さい。
ポンプアップ系統の排水は
桝まで別系統とする
汚水槽の通気管は単独で
大気に開放する
90°Y継手を用い上部を開放する
【設問】
⑵に示す図について、適
切であれば○、適切でな
ければ×を正誤欄に記入
し、×とした場合には、改
善策を記述しなさい。
×
1F排水系統は、上階の排
水系統の立管とは別系統
とする
【設問】 図Aの配管について、誤っている部分3箇所を
み、
の中に①~③の番号を記入しなさい。
で囲
また、それぞれの誤っている理由と改善策を記述しなさい。
大気に開放さ
れていない
①
二重トラップ
②
③
通気管同士の
接続が床下
④
逃がし通気管がない
【設問】
⑷に示す図について、適当
であれば○、適当でなけれ
ば×を正誤欄に記入し、
×とした場合には、改善策
を具体的に記述しなさい。
×
45°以内
【設問】 ⑵に示す図について、適当であれば○、適当でなければ
×を正誤欄に記入し、×とした場合には、改善策を記述し
なさい。
×
トラップ機構を有するものとする
【設問】
(イ) 逃がし配管を実線で図中に記入しなさい。
(ロ) (イ)の逃がし配管を設ける目的を、簡潔に記述しなさい。
逃がし配管
締め切り運転時の水温上昇防止
【設問】
適当でない部分を1箇所
指摘し、その改善策を記
述しなさい。
・呼水タンクを設ける
・逃がし配管を設ける
・消火用の充水タンクを設け
る
・水源用水槽に満減水警報
を設ける
(うち1箇所)
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