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店舗からの省エネ情報発信について 資料7

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店舗からの省エネ情報発信について 資料7
資料7
店舗からの省エネ情報発信について
省エネ対策をより推進するには、都民の理解、協力が不可欠である。また、
都民の環境意識の向上のためには、店舗での取組を積極的に発信していくこと
が望まれる。
○
1
事例
省エネ協力依頼の表示
(1)ドアの閉鎖についての表示(株式会社ビックカメラ)
(2)エコ展示(株式会社ビックカメラ)
(3)温度設定についての表示(日本百貨店協会)
出典;産業構造審議会環境部会地球環境小委員会・中央環境
審議会地球環境部会合同会合(第24回)資料
(4)ブラックイルミネーションポスター(ワタミグループ)
2
省エネ情報提供
(1)省エネ情報の提供(イオン株式会社)
イオンレイクタウン Mori棟
アクトグリーンルーム
3F
・触れる地球儀の設置
・省エネの取組についてVTR放映
・省エネの取組についてパネル表示
イオンレイクタウン Kaza棟~Mori棟
エコアート
・エコ視点のアートの展示
(3)エコ展示
エコ探検ガイドマップ
(2)省エネ機器設置についての情報提供(株式会社セブン&アイHLDGS.)
セブンイレブン都庁第二本庁舎店の飲食スペースにて、白熱球から電球形蛍光
灯に交換した際に表示した。
3
従業員への取組
(1)従業員に対する掲示(株式会社ビックカメラ)
エアコンの稼動・停止、照明の点灯・時間等のエネルギー使用量削減ルールを
分かりやすく示すポスターをバックヤードに掲示している。
(2)従業員へのアンケート調査(株式会社高島屋)
環境保全への取組度の把握と環境に対する意識の啓発を目的に、高島屋グループ全従業
員を対象にアンケート調査を実施した。
(3)優秀店舗の表彰(ワタミグループ)
ムダ電気量の最も少ない店舗を選定(頑張り度合いの高い店舗を選定)し、一年に一度
表彰している。
どのように省エネ対策を都民(従業員含む)に発信するか
(参考)
株式会社ビックカメラ提供資料抜粋
「エコ・ファースト」第一号としての
店舗省エネの徹底ルール
【売場照明について】
照明スイッチや配電盤に目印を付け、電源のラインを明確にし、不必要な照明の消灯行
動を実施する事。
・ 売場照明
開店前
9:00 フロアの一部のみ照明を入れる(社員の作業範囲)
9:30 照明は半分を目安に作業を
9:50 全照明点灯(レジ行灯含む)
閉店後、他フロアへの業務進行状況の確認を行い、お客様完全退店後、照明閉店業務に
支障のないよう(半分を目安)に消灯、レジ行灯完全消灯(各階ごと)
閉店業務終了後消灯(各階ごと)
・ バックヤード照明
必要部分・非常灯以外は常時消灯とし、使用時のみ点灯し使用後は直に消灯する。
・ 従業員用2番照明:使用時に点灯、使用後直に消灯とする。
【展示品通電について】
開店 10 分前を目安に通電させ、閉店後はお客様退店後、直に電源をオフにする。
業務終了後は、ブレーカーの電源をオフにする。
・ エコ展示実施商品
テレビ、レコーダー、プロジェクター、コンポ・アンプ、デジタルビデオカメラ、
冷蔵庫、照明器具、FAX・電話機、パソコン、パソコンモニタ
・ カラーバリエーション
代表色のみ通電、他の色は非通電とする。
・ POP 貼付
「エコ展示中」商品に対しては「エコ展示中」POP を必ず貼付する。
・ テレビ
32 型以上の薄型テレビに対して行い、売場総台数に対して 30%を目安に主電源オフに
する。エンドの商品や壁面展示の目線上の商品は避けて、売場のバランスを考える。
なお、SP-TV 契約台数(30%)は厳守する。壁面のエコ展示は禁止とする。その代わり、
壁面近くの売場照明は間引きをする。
「エコ展示中」POP はテレビの右上に貼付することとする。
・ レコーダー
デモ映像を流す機種のみ通電させ、他は「エコ展示」とし、非通電とする。
・ プロジェクター
デモ映像を流す機種のみ通電させ、他は「エコ展示」とし、主電源をオフにする。
・ コンポ・アンプ
デモ映像を流す機種のみ通電させ、他は「エコ展示」とし、非通電とする。
・ デジタルビデオカメラ
モニタに接続されている展示機のみ通電させ、他は「エコ展示」とし主電源をオフにす
る。
・ 冷蔵庫
デモモード機能が搭載されている 400 ㍑以上の冷蔵庫のみデモモードで運転させ、他
は非通電とする。
・ 照明器具
電球照明・スタンド型・ペンダントライトを中心に実施し、売場総台数に対して 50%
を目安に「エコ展示」を実施する。売場照明がついている場合は、売場照明を外すこと。
「エコ展示中」POP はテレビの右上に貼付することとする。
・ パソコン
売場総台数に対して 30%を目安に「エコ展示」を実施し、
「エコ展示」のノート PC は
モニタ電源オフ設定を「3分後」に設定する。デスクトップ PC の場合はモニタ電源の
オフとする。
・ パソコンモニタ
売場総台数に対して 30%を目安に「エコ展示」を実施する。目線の位置、上段の展開
している商品のエコ展示は禁止とする。
・ FAX・電話機
売場総台数に対して 50%を目安に「エコ展示」を実施する。
【エスカレーター始動・停止時間について】
開店 10 分前に始動させ、閉店 5 分後に停止させる。
閉店後下りのみにさせる店舗は、閉店 20 分後まで稼動させ、
エスカレーター停止後は、
エレベーターにてお客様を店頭までご案内する。
【エアコンの始動・停止・設定温度について】
・ 売場用エアコン始動・停止
開店 45 分前に始動させ、基本設定温度(下記参照)で稼動させる事。
クールビズ期間中は、閉店 30 分後停止とする。
クールビズ期間外は、閉店 30 分前に送風に変更し、閉店 30 分後に停止とする。
但し、ウォームビズ期間中(11/1~3/31)の下層階(店舗入り口のあるフロアー)は、
対象外とし、お客様完全退店 30 分後に停止とする。
・ 基本売場温度(売場に温度計を設置し、温度確認を行うこと)
冷房時 28℃、暖房時 20℃とする。
※ 営業中の温度変更の際は副店長、店長代理に報告の事。
・ 事務所用エアコン
9:00 に始動、21:00 以降は送風とし、23:00 時迄に電源を落とす事。
設定温度は、冷房時 28℃、暖房時 20℃とする。
・ フィルター清掃
毎週、曜日を決めて定期的にエアコンフィルター清掃を行う事。
また毎月 2 回、エアコン本体・吹き出し口の清掃(水拭き)に関しても行う事。
【店外装飾照明点消灯について】
・ 点灯時間
点灯の基本時間は、日の入り時間とし、月毎、地域毎で点灯時間を調整する。
センサー感知の自動点灯による除外店舗:新宿西口店、名古屋駅西店、JR 京都駅店、
新横浜店
・ 消灯時間
消灯の基本は閉店 1 時間後消灯とし、地域性により消灯時間を調整する。
例外として年末大晦日などは別途連絡
【エレベーターの使用について】
3 階以内の移動は階段を使用する事。
※ 荷物を持っての移動はエレベーターを使用可。
【エコ展示中POP】
以上
(参考)
CSR
NEWS
Corporate
Social
Responsibility
企業の社会的責任
25
NO.
2008年7月19日発行
髙島屋グループ企業メッセージ
「エコライフ・アンケート」結果発表!!
「エコライフアンケート」は、日頃の皆さんの環境保全への取り組み度の把握と環境に対する意識の啓発を
目的に、髙島屋グループの全従業員55,000名を対象に、本年5月に行いました。
その結果、グループ全社の31,540名の方から回収することができました。
ご協力ありがとうございました。
アンケートの集計にあたっては、この31,540名から無作為に2,000名の方のアンケート用紙を抽出し、集計
する「ランダムサンプリング(無作為標本抽出)」により集計のとりまとめを行いました。
なお、みなさんからいただいた貴重なご意見は、機会を改めて報告させていただきます。
結果 (エコライフ全体の取り組み度)
※右グラフ参照
エコライフ全体の取り組み度
6割以上の方が、エコライフに取り組み中!
6%
取り組むつもりはない
エコライフ全体の取り組み度(平均)は、6割以上の方が、既に
なんらかの取り組みを行っていました。また「これから取り組み
たい」も含めますと、実に、9割以上の方が、エコライフへの
取り組みに前向きであることがわかりました!
33%
これから取り組みたい
既に取り組んでいる
61%
4割近くの方の今後の取り組みに期待大です!
現時点で、取り組みが進んでいない(「これから取り組みたい」+
「取り組むつもりはない」)方も、約4割という状況でした。
特に「これから取り組みたい」という皆さんに大いに期待です!
取り組みのトップは「ゴミの分別」、これから取り組みたいトップは「充電式乾電池の使用」でした!
取り組み度別の上位3項目は、以下の結果となりました。 ※○数字は、裏面のグラフ番号
既に取り組んでいる
ゴミの適正な分別(⑪)
1位
「ゴミの適正な分別」については、今では職場でも当たり前のことですが、それぞれの自治体
2位 日用消耗品の詰め替え利用(⑫) の取り組みが強化されていることもあり、取り組み度は93%でした。
3位 テレビを見ない時はOFF(②) もはやエコライフというより、常識ですね。
これから取り組みたい
充電式乾電池の使用(⑬)
1位
2位 マイ箸、マイカップの持参(⑰)
3位 白熱灯から電球型蛍光灯へ(①)
「充電式乾電池」や「電球型蛍光灯」については、近年の注目アイテムですね。
ちなみに4位は「買物時のマイバッグ持参」です。こうして見ると、1位から4位まで、“行動を通じ
て”よりも“商品を通じて”エコライフに取り組みたいという方も多いということですね。これを一般
的な傾向と捉えると、“今後需要が高まる商材?”ちょっと商売のヒントかも!
取り組むつもりはない
1位 リサイクルショップなどの利用(⑱)
2位 マイ箸、マイカップの持参(⑰)
風呂の残り湯の利用(⑧)
3位
「リサイクルショップなどの利用」については、古着や中古品は若い人の一部で「お洒落アイテム」
として注目されていますが、一方で、リサイクル品の使用に抵抗を感じている表れかもしれませ
ん。
次に、質問項目ごとの結果についてです。
(裏面へ続きます)
アンケート結果
〔項目別〕 *全20項目別の結果
既に取り組んでいる
照明は白熱灯から電球型
蛍光灯にしている。
1
テレビは見ない時は
消している。
2
7%
これから取り組みたい
14%
パソコンは使用していない時は
電源を切っている。
3
1%
取り組むつもりはない
4
冷暖房の設定温度を冬は20度、
夏は28度に心がけている。
1%
15%
5%
43%
51%
44%
50%
冷蔵庫
使用していな エアコン等
使用していない電気製品のコンセントを
抜いている。(スイッチ式コンセント含む。)
5
風呂の残り湯
85%
エアコン等のフィルターの清掃を
定期的に行っている。
6
7%
7
84%
冷蔵庫の詰め込みすぎ、温度調整、
開け閉めに気をつけている。
8
2%
2%
風呂の残り湯を洗濯や掃除
に使用している。
14%
23%
46%
38%
52%
47%
34%
60%
歯磨き
髪や体
歯磨き、洗顔の際は水を
出しっぱなしにしていない。
9
10
1%
18%
ゴミは
日用消耗品
髪や体を洗う際にシャワーを
出しっぱなしにしていない。
11
75%
ゴミは適正に分別している。
12
7% 0%
3%
日用消耗品は詰め替えを
利用している。
9% 0%
29%
充電式乾電池
買物の際
マイバッグ
68%
外出には
93%
81%
充電式乾電池を使っている。
13
11%
買物の際、過剰包装やレジ
袋を断っている。
14
15
4%
買物にはマイバッグを持参
している。
91%
16
5%
6%
22%
外出には、徒歩・自転車・各種公共交
通機関を積極的に利用している。。
24%
45%
38%
リサイクル
ショップ
マイ橋
発進時 58% 49%
各種公共料
金
71%
67%
17
20%
マイ箸、マイカップ(ボトル)を
持参している。
19%
18
リサイクルショップやフリーマーケットを利用して
いる。(したことがある。)
19
発進時にふんわりアクセルをするなどの
エコドライブを実践している。
5%
22%
42%
各種公共料金を毎月チェック
している。
4%
29%
35%
66%
61%
20
61%
36%
髙島屋の従業員の傾向と自分の行動との比較をされましたか?「私は意識が高いほうかなぁ」または
「まずい!私はやってないほうなんだ」とかそれぞれで感想を持ったと思います。
次回のCSRニュースでは、第3回となる「うちエコって何?」で前回に引き続きエコライフのアドバイス
をご紹介していきます。
朝礼やミーティングなどで本ニュースを大いに活用し、情報の共有化を図りましょう!
(参考)
ワタミエコフォーカス株式会社
イーキュービック株式会社
優秀店舗の表彰
取組みの優秀な店舗を1年に1度表彰する
表彰制度の効果 : 数値に換算できませんが注目されていることで
自分の店も頑張ろうという気持ちになってもらえれば
表彰を実施することによる効果はあると考えまてす
表彰の方法
:
場
面-ワタミ創業記念祭
(年に一度、全社員が集まってワタミらしい社員を表彰し
「ありがとう」を伝え、ワタミの思いを共有する場です)
表彰基準-WEM導入店舗のうち、使用電力の料金ではなく量、
総量ではなくムダ電気量の最も少ない店舗を選定
(頑張り度合いの高い店舗を選定)
その他にも優秀店舗オブザイヤーのように各社1店舗づつ選定
して表彰される場面で、それらの店舗と同等の扱いをすることで
環境に対する取組みの優先順位が高いことを伝えるという狙い
もある
0
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