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インフルエンザの予防接種を実施しています。予約の必要は ありません

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インフルエンザの予防接種を実施しています。予約の必要は ありません
(秋のススキ)
インフルエンザの予防接種を実施しています。予約の必要は
ありませんので、1階受付窓口にお申し出ください。その他の
予防接種(肺炎球菌ワクチン、風疹ワクチン等)は
予約が必要となりますので、詳しくは受付にお問い
合わせください。
寒くなりますとインフルエンザウイルスが猛威を
振るいます。重症化を防ぐためにも早めに接種を済
ませ、これからの季節に備えましょう。
平成25年12月より
開始します
「お 茶 や 食 事 で む せ る」、
「薬が飲み込みにくい」、
「食
事に時間がかかる」、「痩せ
てきた」などの症状が気に
なる方や、お困りの方はい
らっしゃいませんか。
当院ではそのような症状
副院長 八辻 寛美
の あ る 患 者 さ ん を 対 象 に、
医師、看護師、言語聴覚士(ST)、理学療法士(PT)、
作業療法士(OT)、栄養士など複数の職種からな
る摂食嚥下チームが、専門的な摂食嚥下の検査、
治療およびリハビリテーションを実施しております。
ご えん せい
のうこうそく
今までは、誤嚥性肺炎や脳梗塞等で入院中の方
を中心に嚥下障害の治療、リハビリテーションに
取り組んで参りました。その知識と専門性を生かし、
今後は、ご自宅で療養中の方々からのご相談にも
応じ、地域の皆様に広くお役に立ちたいと考えて
おります。
平成25年12月より、この専門外来を始めます。
是非一度ご相談ください。
摂食・嚥下障害とは?
「摂食」とは、外部から水分や食べ物を口に取
り込むこと、「嚥下」とは、取り込んだ水分や食べ
物を咽頭、食道を経て、胃へ送り込む(飲みこむ)
ことです。
すなわち、「摂食嚥下障害」とは、①食べものを
認識し、②口に入れ、③噛んで、④飲みこむ、一連の
動作がスムーズに行えなくなる状態を言います。
摂食嚥下障害により、誤嚥性肺炎、窒息事故、
脱水状態や栄養障害が引き起こされます。
−次のような症状があったら、
摂食・嚥下障害かもしれません−
□お茶や食事でむせる □薬が飲みにくくなった □食事に1時間以上時間がかかる □体重が減った □食べられないものが多くなった □唾液が口の中にたまる(よだれが垂れる) □声が変わった(ガラガラした声になった) □発熱を繰り返す □よく咳をする たん
□痰が増えてきた □飲み込むのに苦労する
当院での診療内容
① 摂食嚥下外来(要予約)にて医師による診察、
および飲み込みに関する簡易スクリーニング検
査、指導を行います。
② 必要に応じて短期入院(3泊4日)にて嚥下造
影検査および嚥下リハビリテーションを行います。
③ 退院後、言語聴覚士(ST)による訪問リハビ
リテーションにて嚥下訓練を継続することも可
能です。
短期入院のメリットは?
① 実際の食事摂取状況が複数回観察でき、その場
で直接指導をすることができます。
② 食事形態の変更前後の評価が可能となります。
③ 栄養士により、患者さん1人ひとりに合わせた
嚥下食作りの指導が可能になります。
診察日 【完全予約制】
第1.2.4 火曜日 9時から10時
担当医 八辻 寛美
お問い合わせ、ご予約
電話 03-3718-7281 担当 医事課 深澤
当院では、高齢者の方々に広くご利用いただ
けるよう「ショートステイ(短期間の入院)」ベッ
ドを用意しております。ご希望される方は介護
(介護保険)のみでも、治療(医療保険)が必
要な場合でも、どちらでもご利用いただけます。
ご利用の申し込みは、ケアマネージャーさん
を通してお申込みいただきますが目黒区にお住
まいで無い方も当院をご利用になれますので、
お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
日扇会第一病院 地域連携室 いしがき
医療ソーシャルワーカー 石垣
せっ しょく
ぱく
り ふぇ
常勤医師 朴 理絵
「摂食(食べること)や嚥下(のみくだすこと)
」
障害については、多くの高齢者にとって避けて
通れない問題だと考えられています。事実、当
院の患者さんのなかには誤嚥性肺炎を誘発して
おられる方が散見されます。
肺炎は、誤嚥性のほか色々な原因により起こ
りますが、日本人の肺炎による死亡数は第3位
です。
そこで当院では摂食・嚥下障害対策として、
嚥下造影等による短期検査入院コースを設け、
個人個人の病状に合わせた改善策や言語聴覚士
によるリハビリで治療していくシステムを 2013
年 12 月から実施することと致しました。
その一環として、今回(10 月 23 日)外部の
専門講師を2人招き、他社のヘルパーステー
ション、訪問看護ステーション、ケアマネジャー
および近隣の薬剤師の方々にも参加して頂き勉
強会を開催したところ、大勢の出席があり予想
外の反応がありました。
在宅の患者さんにも、当システムを実施して
誤嚥性肺炎による入院をできるだけ減らせるよ
う努めて参りたいと思っております。
悩んでおられる方は、遠慮なくご相談ください。
去る9月当院でお亡くなりになった患者さんのご主人からお手紙をいただ
きました。そこには作家であるご主人の記事(新潮45 8月号)が同封され
ていました。記事の内容は、奥様の追悼と生前の暖かいお二人の人生を綴っ
た文面が中心ですが、お手紙・記事双方に当院での−短い期間ではありまし
くだり
たが−入院生活にご満足頂けたのではと窺われる件もありました。
ご夫婦の大切な軌跡のほんの一部でもお役にたてたとすれば、こんな嬉し
いことはありません。地域医療に関わる者として、職員一同改めてその責務
を感じております。
2013年10月より日扇会第一病院通所リハビリが変わ
りました。今までの午前・午後の2つのコースから午前・
お昼・午後の3つのコースに増え、よりご自身に合っ
た時間帯をお選び頂けるようになりました。
通所リハビリって何ですか?
リハビリ室で、専門家による個別のリハビリが受けられるサービスです。送迎も行います。
対 象
要支援・要介護認定を受けており、リハビリ意欲のある方
目 的
身体機能維持・向上、歩行・生活動作の獲得 など
日扇会第一病院 通所リハビリの特徴
・理学療法士・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)による専門的な
リハビリが毎回受けられます。ただしOT・STは午後のみです。
・医師・看護師によるサポート体制も万全。退院後、リハビリを継続したい方も安心して運動し
ていただけます。介護度が重く状態が不安定な方でも安心です。
・各コースとも100分間で入浴・食事はありません。退院後などで長時間の外出では体力にまだ
不安のある方や、短時間で集中して運動したい方におススメです。
各コースの特徴
午前コース
・退院・退所後のリハビリ継続をご希望の方
(9:20 ∼ 11:00) ・短時間に効率よく運動したい方
お昼コース
・短時間に効率よく運動したい方
(13:00 ∼ 14:40)
・介護度が重く、状態が不安定な方
午後コース
・退院後・退所後のリハビリ継続をご希望の方
(14:50 ∼ 16:30)
・作業療法士・言語聴覚士のリハビリを希望の方
現在、100名以上の利用者さんと日々リハビリに取り組んでおります。皆様の在宅生活がより安心で、
より楽しいものでありますよう、スタッフ一同サポート(支援)してまいります。
医療法人財団 日扇会
〒152-0031
目黒区中根2−10−20
TEL:03−3718−7281
(代表)
FAX:03−3718−7736
ホームページアドレス:
http://www.nissenkai.or.jp/
季刊紙 発行日:10月31日
医療は患者さんのために存在する
患者さんの「かかりつけ医」として地域医療に貢献します
1.私たちは、患者さんの権利と人格を尊重した医療を行います
2.私たちは、プロとしての責任と誇りをもって自己研鑽に励みます
3.私たちは、病院全体の力を結集して患者さんを支えます
4.私たちは、信頼される医療を継続するため徹底したリスク管理を行います
5.私たちは、全職員が思いやりとやりがいを持って医療を行う
活気ある病院を作ります
6.私たちは、担うべき役割を将来とも継続的に果たすため、
安定した経営を維持します
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