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Bridgit 4.7 user`s guide

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Bridgit 4.7 user`s guide
Bridgit® 4.7
ユーザーズマニュアル
商標表示
Bridgit、SMART Board、SMART Meeting Pro、SMART Notebook、SMART Podium、SMART Hub、smarttech、SMARTロゴとすべてのSMARTキャッチフレーズは、
SMART Technologies ULCの米国およびその他の国における商標または登録商標です。Microsoft、Windows、Internet Explorer、Excel、Outlookは、米国およびその他の国
のMicrosoft 社の登録商標または商標です。Apple、Mac、OS Xは、Apple, Inc社の登録商標または商標です。Firefoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。その他すべて
のサードパーティの製品名および会社名は、それぞれ各社の商標である場合があります。
著作権表示
© 2015 SMART Technologies ULC. 著作権所有。SMART Technologies ULC の事前の書面による許可なく本書の一部または全部を複製、転載、頒布、ならびに形式、方法を
問わず他言語へ翻訳することは禁止されています。本書の内容は予告なく変更される場合がありますが、SMART Technologies が変更を約束するものではありません。
ここに記載された本製品および/またはその使用方法は、以下の米国の特許によって保護されています。www.smarttech.com/patents
05/2015.
目次
第 1 章:はじめに
概要
Bridgitの機能
グローバルサーバーネットワーク(GSN)オプション
Bridgitクライアントシステム条件
Bridgitクライアント ソフトウエアをダウンロードする
Bridgitクライアント ソフトウェアの起動と終了
オーディオ設定ウィザード
セキュアソケットレイヤ(SSL)標準
第 2 章:Bridgitの使い方
クライアントデスクトップ
Starting Bridgitソフトウェア
ミーティングを作成する
ミーティングに出席する
音声会議を使用する
ミーティングツールの使用
ミーティングオプションを設定する
共有されたデスクトップに書き込む
SMART Scheduler Outlookアドイン
付録 A:トラブルシューティング
トラブルシューティングツールを使用する
ミーティングのパフォーマンスをモニターする – プレゼンター
ミーティングのパフォーマンスをモニターする – 出席者
索引
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第1章
はじめに
概要
Bridgitの機能
Bridgitソフトウェアの新機能
Bridgitソフトウェアの機能
ミーティングの作成
ミーティングに参加する
情報の共有
音声会議
ビデオ会議
言語オプション
Bridgitクライアントツールバー
グローバルサーバーネットワーク(GSN)オプション
Bridgitクライアントシステム条件
対応Windows OS
対応Mac OSソフトウェア
VoIPオーディオまたは Webカメラビデオ不使用
VoIPオーディオまたは Webカメラビデオ使用
プロキシサーバー条件
Webカメラ条件
オーディオ条件
Bridgitクライアント ソフトウエアをダウンロードする
Bridgitクライアント ソフトウェアの起動と終了
オーディオ設定ウィザード
セキュアソケットレイヤ(SSL)標準
証明書
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5
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6
7
7
7
9
9
11
11
概要
Bridgit®会議ソフトウェアは、世界中の誰とでもプログラムや情報を共有することができるクライアント/サー
バーアプリケーションです。
1
第1章
はじめに
Bridgitソフトウェアを使用することで、参加者同士がVoIPで話し合い、デスクトップを共有し、他の人が参
加できるように招待状メールを送信することが可能です。ミーティングの開始後、参加者はデスクトップでメ
モを書き込んだり、マーカーで色をつけることができます。自分のWebカメラを共有することも、他の参加者
のWebカメラを見ることもできます。ミーティングに参加するには、自分で設定したり、ランダムに生成され
たパスワードを使用する必要があります。
ミーティングに参加したり、発表する場合には、Bridgitクライアント ソフトウェアを使用してBridgitサーバー
に接続します。Bridgitクライアント ソフトウェアをデスクトップにダウンロードすれば、ダブルクリックしてアプ
リケーションを起動できます。
Bridgitソフトウェアのすべての機能を、SMART Board®インタラクティブホワイトボードまたは
SMART Podium™インタラクティブペンディスプレイで利用することができます。 ミーティングでプレゼン
ターとしてインタラクティブホワイトボードまたはインタラクティブペンディスプレイを使用すると、
SMART Notebook™共同学習ソフトウェアまたはSMART Meeting Pro™ソフトウェアのファイルのメモをキャ
プチャしたり、Microsoft® WordやExcel®などのアプリケーションに保存することができます。
Bridgitの機能
本セクションでは、Bridgitの新機能、そして、その他のBridgitソフトウェアの会議機能について詳しく説明
します。
Bridgitソフトウェアの新機能
Bridgitソフトウェアでは、ウェブカメラ機能に次のような改良点が追加されました。
l
1つのミーティングで9台のウェブカメラを共有することがで
きます。
l
解像度とフレームレートが向上しました。
l
ビデオウィンドウのサイズ変更および移動機能が向上しまし
た。
l
バーチャル化では、バーチャル化されたサーバーに展開
l
可能です。
2
新しい表示オプションがあります。
第1章
はじめに
Bridgitソフトウェアの機能
ミーティングの作成
l
必要に応じてBridgitミーティングを作成してすぐに参加者を呼ぶことができます。詳細については、
18 ページミーティングを作成する をご覧ください。
l
SMART Scheduler Outlook®アドインを使用して、ミーティングを予約したり、招待状を送信します。詳
細については、55 ページSMART Scheduler Outlookアドイン をご覧ください。
ミーティングに参加する
l
ミーティングの作成者から送られた招待状メールを使用してミーティングに参加することができます。
詳細については、25 ページ 招待状メールからミーティングに出席する をご覧ください。
l
任意にミーティングに参加することができます。Bridgitクライアントソフトウェアを起動し、サーバーに
接続してから、ミーティングを選択します。詳細については、23 ページBridgitクライアント ソフトウェア
からミーティングに出席する をご覧ください。
l
パスワードなしでミーティングに出席することができます。他の参加者はノック機能を使用してミーティ
ングへの参加をリクエストします。詳細については、25 ページノックしてミーティングに出席する をご
覧ください。
情報の共有
l
ミーティング参加者に自分のデスクトップを共有したり、一緒に作業を行います。詳細については、30
ページデスクトップを共有する をご覧ください。
l
デスクトップの一部を共有し、ミーティングに焦点を合わせます。詳細については、32 ページデスク
トップの一定区域を共有する をご覧ください。
l
デスクトップのリモートコントロールを有効にして、ミーティング参加者が表示されたコンテンツに書き
込みまたは描画を行うことができるようにします。詳細については、44 ページリモート制御を有効にす
る をご覧ください。あるいは、プレゼンターのデスクトップのリモートコントロールをリクエストして、プレ
ゼンターが表示した情報への入力を行います。詳細については、45 ページプレゼンターのデスクトッ
プをリモート制御する をご覧ください。
3
第1章
はじめに
音声会議
音声会議ブリッジを使用してBridgitミーティングに参加して、既存のマイクヘッドセットまたは会議室のマイ
クを使用します。詳細については、27 ページ音声会議を使用する をご覧ください。
ビデオ会議
Bridgitミーティングに参加してウェブカメラの表示を共有することができます。ミーティングでは最多9台ま
でウェブカメラを使用することができます。詳細については、36 ページ ウェブカメラを使用する をご覧くだ
さい。
言語オプション
Bridgitソフトウェアは、複数言語で操作できます。言語の一覧表と言語の変更方法に関する情報について
は、52 ページ言語オプションの変更をご覧ください。
Bridgitクライアントツールバー
このツールバーから、すべてのBridgitソフトウェア共同作業ツール、すべてのミーティング設定、言語設定
にアクセスできます。
ツールバーに関する情報については、14 ページクライアントデスクトップ をご覧ください。
グローバルサーバーネットワーク(GSN)オプション
Bridgitグローバルサーバーネットワークは、地理的に異なる場所に置かれたBridgitサーバーのネットワー
クです。GSNは、最初に接続されたサーバー(かどうか)にかかわらず、各GSN内で最も速いサーバーを検
出してから、そのサーバーに自動的にクライアントを接続することにより、帯域幅を最適化し、レイテンシー
を低減します。
例えば、北米に5クライアントがあり、ヨーロッパに5クライアントがあり、同じミーティングに接続されており、
GSNは各大陸に各1台のサーバーで構成されている場合、各クライアントは自動的に最も近く、最も速い
サーバーに接続します。したがって、5つの海外接続ではなく、1つだけの高レイテンシーの海外接続を可
能にします。GSNは、同じ都市にある異なる建物についても、あるいは、同じ建物内の異なるネットワーク
についてさえも、同様に機能します。
4
第1章
はじめに
Bridgitクライアントシステム条件
Bridgitソフトウェアにより、ミーティング出席者は、お互いに直接対話しながら共同で作業を進めることがで
きます。また、1つのミーティングごとに最多9台のwebカメラと9本のオープンマイクを使用することができま
す。音声やビデオを他の出席者と共有するためには、使用するコンピュータは次の最低条件を満たす必
要があります。
対応Windows OS
l
Windows 8.1
l
Windows 8
l
Windows 7
対応Mac OSソフトウェア
l
Mac OS X 10.10
l
Mac OS X 10.9
l
Mac OS X 10.8
VoIPオーディオまたは Webカメラビデオ不使用
Windows
l
2.0 GHzプロセッサ
l
RAM 1 GB
l
ブロードバンドインターネット接続
Mac
5
l
2.0 GHz Intel®プロセッサ
l
RAM 1 GB
l
ブロードバンドインターネット接続
第1章
はじめに
VoIPオーディオまたは Webカメラビデオ使用
Windows
l
2.33 GHzデュアルコアプロセッサ
l
RAM 2 GB
l
ブロードバンドインターネット接続
Mac
l
2.4 GHz Intelデュアルコアプロセッサ
l
RAM 2 GB
l
ブロードバンドインターネット接続
プロキシサーバー条件
プロキシサーバーを使用している場合、以下のような構成を可能にするために、サーバーのプロキシ設定
を確認してください。
Windows
l
Internet Explorer® 6、Firefox®、Operaのインターネットブラウザを使用している場合には、ブラウザ
のプロキシ設定とOSのプロキシ設定をサーバーのプロキシ設定に合わせて構成してください。
l
他のすべてのブラウザについては、OSのプロキシ設定をサーバーのプロキシ設定に合わせて構成
してください。
Mac
OSのプロキシ設定をサーバーのプロキシ設定に合わせて構成してください。
6
第1章
はじめに
Webカメラ条件
Windows
l
DirectShow®ドライバとの互換性
l
24ビットRGBカラー対応
Mac
l
内蔵webカメラまたはiSightカメラ
l
QuickTimeアプリケーションプログラム
オーディオ条件
l
サウンドカード
l
スピーカーまたはヘッドホン
l
マイク
注記
SMARTソフトウェアをsmarttech.com/downloadsからダウンロードまたはアップデートすることができま
す。
Bridgitクライアント ソフトウエアをダウンロードする
ミーティングに参加または出席する前に、電子メール招待状にあるリンクをクリックするか、または、ウェブ
ブラウザを使用して、Bridgitクライアントソフトウエアをダウンロードする必要があります。
注記
ダウンロード後は、Bridgitクライアント ソフトウェアをインストールする必要はありません。クライアントは自
己完結型であり、デスクトップにダウンロードして起動することができます。
招待状メールからクライアントソフトウェアをダウンロードするには
1. 招待状メールの本文にあるリンクをクリックします。
2. ソフトウェアを実行します。
SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスが表示されます。
7
第1章
はじめに
Bridgitサーバーからクライアントソフトウェアをダウンロードするには
1. ご使用中のインターネットブラウザで、Bridgitサーバーを開いてください。.
2. ダウンロードしたソフトウェアリンクをクリックしてから、クライアント ソフトウェアを実行します。
8
第1章
はじめに
Bridgitクライアント ソフトウェアの起動と終了
招待状メールのリンクをクリックしてソフトウェアを実行すると、Bridgitクライアント ソフトウェアが自動的に起
動します。25 ページ 招待状メールからミーティングに出席する をご参照ください。
デスクトップ(Windows)またはDock (Mac)のSMART Bridgitアイコン
をダブルクリックすることでも、
Bridgitクライアント ソフトウェアを起動することができます。
注記
ダウンロードしたソフトウェアの保存場所がデスクトップ以外の場合、Bridgitクライアント ソフトウェアが保
存されているフォルダを開き、該当するアイコンをダブルクリックしてください。7 ページBridgitクライアン
ト ソフトウエアをダウンロードする をご参照ください。
ミーティングから抜けてBridgitクライアント ソフトウェアを終了するには
1. メニュー > SMART Bridgitを終了 (Windows) またはメニュー > 閉じる (Mac)を選択します。
確認ダイアログボックスが表示されます。
2. 確認ダイアログボックスでOKをクリックします。
オーディオ設定ウィザード
Bridgitクライアント ソフトウェアを初めて実行したとき、サーバー管理者がVoIPを有効にしてある場合に
は、オーディオ設定ウィザードの実行を促すメッセージが表示されます。自分のマイクや発言者の選択や
自分のマイクやヘッドホン、または、発言者の音量設定にはウィザードを使用します。
オーディオ設定ウィザードには、Bridgitミーティングのロビー画面またはBridgitクライアントツールバーのメ
ニューオ プションからアクセスすることができます。
メニューオ プションオーディオ設定ウィザードにアクセスするには
1. メニュー > オプション (Windows)またはメニュー > 環境設定 (Mac)を選択します。
2. オーディオ設定タブをクリックします。
3. オーディオ設定ウィザードボタンをクリックします。
注記
メニュー オプションは、Bridgitミーティングのロビー画面またはBridgitクライアントツールバーから
選択することができます。
9
第1章
はじめに
Bridgitミーティングのロビー画面またはBridgitクライアントツールバーのメニューオプションからオーディオ
設定ウィザードにアクセスするには
1. オーディオ制御の表示/非表示
ボタンをクリックしてドロップダウンリストを開ききます。
2. 使用中のオーディオソースを選択してください。
3. オーディオ設定ウィザードをクリックします。
オーディオ設定ウィザードを実行するには
1. ヘッドホン(またはスピーカー)やマイクがコンピュータに接続され、オンにしてあることを確認します。
2. サウンドの再生または録音用の(Windows) または(Mac) の他のすべてのプログラムを閉じます。
3. 次へをクリックし、画面の指示に従ってください。
オーディオ機器のセットアップ後は、それを使用してミーティングで発言することが可能です。27 ページ音
声会議を使用する をご参照ください。
あなたがミーティングオーナーのときには、オーディオ設定を調節して、音質を向上させたり、あるいは、
使用帯域を抑えることができます。49 ページオーディオ設定の変更をご参照ください。
注記
Bridgitソフトウェア管理者がサーバーのオーディオを無効にしている場合には、オーディオ機能は使用
できません。
10
第1章
はじめに
セキュアソケットレイヤ(SSL)標準
Bridgitソフトウェアは、安全な通信に対応するSSL 3.0標準に準拠しています。SSLモードで送信された
データは暗号化され、クライアントとサーバー間の送信中に第三者による閲覧を防止します。Bridgitソフト
ウェアは、暗号化メカニズムを保証するためにテストが実施され、通信層はこの基準に適合しています。
ソフトウェアのツールキット ベンダーは、SSL標準をインプリメントし、SSL対応のアプリケーション構築に使
用可能なライブラリを提供します。Bridgitソフトウェアは、OpenSSLと呼ばれるツールキットを使用して、クラ
イアントとサーバーの両方にSSLセキュリティを提供します。このツールキットは、SSLおよびTransport
Layer Security ( TLS v1)プロトコルの両方をインプリメントすると共に、強固な汎用暗号化ライブラリです。こ
のツールキットに関する情報については、openssl.orgをご覧ください。
証明書
Bridgitソフトウェアは、OpenSSLを使用してデータ暗号化に使用される自己署名方式のSSL証明書を作成
します。サーバーが起動するたびに、新しい1024ビットSSL証明書が作成され、クライアントごとに新しい
256ビット暗号化キーがネゴシエートされます。
11
第2章
Bridgitの使い方
クライアントデスクトップ
Bridgitクライアントツールバー
Bridgitクライアントデスクトップの境界線
Starting Bridgitソフトウェア
ミーティングを作成する
Bridgitクライアント ソフトウェアのロビー画面
サードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングを作成する
出席者に招待状を送信する
ミーティングに出席する
Bridgitクライアント ソフトウェアからミーティングに出席する
ミーティングを検索する
招待状メールからミーティングに出席する
ノックしてミーティングに出席する
音声会議を使用する
オーナーとプレゼンター
出席者
ミーティングで発言の許可を求める
サードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングに出席する
ミーティングツールの使用
デスクトップを共有する
デスクトップの一定区域を共有する
共有時に図面ツールを使用する
共有を継承する
出席者リストを表示する
出席者ステータスアイコン
ウェブカメラを使用する
ビデオウィンドウツールバーを使用する
ドラッグアンドドロップ
他の出席者とチャットする
受信メッセージ
挙手
挙手ステータスアイコン
リモート制御を有効にする
プレゼンターのデスクトップをリモート制御する
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第2章
BRIDGITの使い方
共有領域を変更する
ミーティングオプションを設定する
ミーティング設定を変更する
モニタ選択を変更する
オーディオ設定の変更
表示オプションを変更する
言語オプションの変更
共有されたデスクトップに書き込む
ペンをカスタマイズする
共有されたデスクトップで消去する
画面ポインタを使用する
SMART Scheduler Outlookアドイン
最低条件
SMART Scheduler Outlookアドインをインストールする
SMART Scheduler Outlookアドインをアップグレードする
Microsoft OutlookでBridgitミーティングのスケジュールを立てる
Outlook招待状からSMART Schedulerミーティングに出席する
46
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60
Bridgitソフトウェアを使用して、ミーティングを作成したり、誰か別なユーザが作成したミーティングに出席
することができます。
クライアントデスクトップ
ミーティングに出席中にプレゼンターまたは参加者の一人がデスクトップを共有している場合、Bridgitクラ
イアントソフトウェアインタフェースにはツールバーと共有デスクトップの周囲に色が付いた境界線が表示さ
れます。
Bridgitクライアントツールバー
Bridgitクライアントツールバーを使用して共同作業ツールにアクセスします。
表示メニュー
ツールバーのメニューボタンで共同作業ツールとその機能にアクセスします。ツールを選択したり、ペンの
カスタマイズを行います。
オプションを選択して、ミーティングの設定を変更する、共有モニターを切り替える、オーディオ設定や表
示オプションを変更する、そして、クライアントソフトウェアインタフェースの言語を変更することができます。
14
第2章
BRIDGITの使い方
オーディオ制御の表示/非表示
Bridgitソフトウェアは、音声会議ブリッジを提供するため、既存のマイクヘッドセットまたは会議室のマイクを
使用することができます。詳細については、27 ページ音声会議を使用する をご覧ください。
ビデオウィンドウの表示/非表示
Bridgitソフトウェアでは、ビデオウィンドウを開いてミーティングの他の出席者にあなたのウェブカメラの表
示を共有することができます。ミーティングでは最多9台までwebカメラを使用することができます。詳細に
ついては、36 ページ ウェブカメラを使用する をご覧ください。
マイデスクトップの共有を開始/停止
デスクトップを共有することで、他の出席者と画像、ビデオ、書き込んだ情報を共有することが可能です。
詳細については、30 ページデスクトップを共有する をご覧ください。
ミーティング中、プレゼンターから共有を継承することで、他の出席者に自分のデスクトップを見せることが
できます。詳細については、34 ページ共有を継承する をご覧ください。
プレゼンターの共有デスクトップを逝去したり、表示されている情報に詳細を追加することができます。詳
細については、45 ページプレゼンターのデスクトップをリモート制御する をご覧ください。
デスクトップの一定区域の共有
デスクトップの選択した部分または一定区域のみを共有することができます。詳細については、32 ページ
デスクトップの一定区域を共有する をご覧ください。
ペン
描画ツールおよび書き込みツールを使用して、デスクトップを共有中に画面に描画を実行することができま
す。Microsoft WordやExcelのようなアプリケーションへの描画も可能です。詳細については、33 ページ共
有時に図面ツールを使用する をご覧ください。
注記
Bridgitソフトウェアは、描画ツールによるインクリメンタルアノテーションを使用しているため、ミーティング
参加者に対し新しい情報が途切れることなく表示されます。共有画面に新しい情報を書き込む、あるい
は、追加に合わせて、Bridgitソフトウェアが継続的に分割されたまとまりとして新たな入力を送信すること
で、ミーティング出席者に対し逐次表示されます。
15
第2章
BRIDGITの使い方
挙手
挙手の機能を利用して、ミーティング出席者は、発言したいときに丁寧にミーティングに割り込むことができ
ます。この機能を使用して、他の参加者に対し表示と音の両方で通知することができます。詳細について
は、43 ページ挙手をご覧ください。
出席者リストの表示/非表示
ミーティング参加者とプライベートまたは公開のチャットを行うことができます。ロビー画面または出席者リス
トのチャットダイアログボックスを使用して、ミーティング出席者の一部または全員にメッセージをブロード
キャストすることが可能です。詳細については、41 ページ他の出席者とチャットする をご覧ください。
ツールバーを移動するには
ツールバーのハンドルをドラッグして移動します。ディスプレイの左端または右端に沿って移動すると、ツー
ルバーの向きが切り替わります。
注記
プレゼンターだけがツールバーを移動することができます。出席者のツールバーは、プレゼンターの
ツールバーの位置を映します。プレゼンターのデスクトップをダイアログボックスに合せる オ プションを無
効にした場合だけ、参加者は各自のツールバーを移動することができます。
Bridgitクライアントデスクトップの境界線
デスクトップを共有している、デスクトップの一定区域を共有している、あるいは、他の出席者のデスクトッ
プが表示されている場合には、共有領域の周囲に境界線が表示されます。この境界線は、色の違いで
ミーティングの状況を示します。
l
青色は、あなたのデスクトップを共有していること、そして、あなたがプレゼンターであることを示しま
す。
l
16
緑色は、プレゼンターの共有されたデスクトップまたはその区域が表示されていることを示します。
第2章
BRIDGITの使い方
Starting Bridgitソフトウェア
Bridgitをダウンロードすることで、ソフトウェアを起動してミーティングに参加したりミーティングを作成するこ
とができます。
Bridgitソフトウェアを起動するには
WindowsデスクトップまたはMac DockのSMART Bridgitアイコン
をダブルクリックします。
SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスが表示されます。
新しいミーティングに出席する、あるいは、新しいミーティングを作成したら、Bridgitクライアントツールバー
を使用してミーティングに出席します。
17
第2章
BRIDGITの使い方
ミーティングを作成する
ミーティングを作成すると、他の出席者と話したり、デスクトップまたはwebカメラを共有したり、出席者をミー
ティングに招待することができます。また、他の人がミーティングに出席して、デスクトップを共有するのを
待つこともできます。
ミーティングを作成した人がミーティングのオーナーです。オーナーは、マイク、Webカメラ、共有されたデ
スクトップに書き込む機能など、多くのミーティングオプションを制御することが可能です。
オーナーは、必ずしもデスクトップを共有しません。デスクトップを共有するメンバーはプレゼンターであ
り、オーナーと同様に、他の出席者に対して数多くのミーティングオプションを制御することができます。た
だし、プレゼンターがミーティングオプションを変更しても、オーナーには適用されません。
注記
ミーティングの作成者は、デスクトップを共有しなければならないわけではありません。
ミーティングを作成するには
1. まだ起動していない場合には、Bridgitソフトウェアを起動します。17 ページStarting Bridgitソフトウェ
アをご参照ください。
ソフトウェアが起動し、最後に使用したBridgitサーバーに接続します。
2. 別なサーバーに接続する場合には、SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスの左下隅にある
サーバーアイコン
をクリックします。
サーバー情報ダイアログボックスが表示されます。
3. どのサーバーに接続したいですか?ボックスにサーバー名を入力するか、 あるいは、ドロップダウン
リストからサーバーを選択します。
ヒント
使用したことのあるBridgitサーバーが多い場合には、どのサーバーに接続したいですか? ドロッ
プダウンリストに表示されます。この機能によって、接続したことのあるサーバー名を改めて入力す
ることなく、簡単にサーバーに接続できるようになっています。
4. 接続をクリックします。
SMART Bridgit ソフトウェアダイアログボックスに戻ります。
18
第2章
BRIDGITの使い方
5. パスワードが必要ですダイアログボックスが開いたら、サーバーアクセス用パスワードボックスにパス
ワードを入力してから、OKをクリックします。
SMART Bridgit ソフトウェアダイアログボックスに戻ります。
注記
このパスワードが必要ですダイアログボックスが開くのは、サーバーアクセス用パスワードを追加す
る必要がある場合だけです。また、ミーティング作成用パスワードとは異なります。
6. このBridgitミーティングに新しい名前を付けるときは、あなたの名前ボックスに名前を入力してくださ
い。
この名前が出席者リストに表示されます。
7. 新規ミーティングの作成タブをクリックします。
8. ミーティング名ボックスにミーティングの名前を入力します。
9. パスワードボックスにミーティング用のパスワードを入力して、パスワードの確認をします。
注記
パスワードを設定しない場合には、ミーティングのリストを見ることができるメンバーは誰でもミーティ
ングに出席することが可能になります。
10. ボイスブリッジの詳細を他者と共有オ プションが使用可能な場合, サーバー管理者がサードパーティ
のボイスブリッジまたは音声会議プロバイダーを有効にしています。このオプションをミーティング時
に選択することで、サードパーティの音声情報をミーティング参加者に表示することができます。
注記
このオプションの詳細については、20 ページサードパーティーボイスブリッジを使用してミーティン
グを作成する をご参照ください。
11. 新規ミーティングの作成をクリックします。
12. パスワードが必要ですダイアログボックスが開いたら、パスワード作成ボックスにパスワードを入力しま
す。
ロビー画面が表示され、ミーティングが開始されます。20 ページBridgitクライアント ソフトウェアのロ
ビー画面をご参照ください。
注記
このパスワードが必要ですダイアログボックスは、サーバー管理者によってミーティングの作成にパ
スワードが必要になっており、そのパスワードがサーバーアクセスパスワードと異なっている場合に
だけ表示されます。
19
第2章
BRIDGITの使い方
Bridgitクライアント ソフトウェアのロビー画面
この画面からは、デスクトップを共有したり、出席者に招待状メールを送信することが可能です。さらに、出
席者がデスクトップを共有していなくても、ミーティングで発言したり、Webカメラを共有することもできます。
ミーティングがサードパーティーボイスブリッジ通知を使用するように設定されている場合には、ロビー画面
のボイスブリッジ バナーに、ミーティングのオーディオセグメントへの出席に必要な電話番号とミーティン
グコードが表示されます。
サードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングを作成する
この機能をサーバー管理者が有効にしている場合、ミーティングの作成者は、サードパーティーのボイス
ブリッジ情報をミーティングに追加して、ミーティング出席者全員に表示することができます。
重要事項
Bridgitサーバー管理者がこの機能を有効にしていることが必要です。
ミーティング招待状を作成したら、ボイスブリッジ セッションに接続して参加するために必要なボイスブリッ
ジの電話番号とミーティングコードの両方を追加します。
参加者がミーティング招待状を受け取ったら、電話番号をダイヤルし、パスワードを入力して、Bridgitミー
ティング用のオーディオサポートとしてサードパーティーのボイスブリッジに参加します。
また、サードパーティーのボイスブリッジの電話番号とミーティングパスワードは、Bridgitロビー画面、そし
て、共有されたデスクトップの参加者リストに表示されます。
補足のミーティング情報については、18 ページミーティングを作成する をご参照ください。
サードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングを作成するには
1. まだ起動していない場合には、Bridgitソフトウェアを起動します。17 ページStarting Bridgitソフトウェ
アをご参照ください。
ソフトウェアが起動し、最後に使用したBridgitサーバーに接続します。
2. 別なサーバーに接続する場合には、SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスの左下隅にある
サーバーアイコン
をクリックします。
サーバー情報ダイアログボックスが表示されます。
20
第2章
BRIDGITの使い方
3. どのサーバーに接続したいですか?ボックスにサーバー名を入力するか、 あるいは、ドロップダウン
リストからサーバーを選択します。
ヒント
使用したことのあるBridgitサーバーが多い場合には、どのサーバーに接続したいですか? ドロッ
プダウンリストに表示されます。この機能によって、接続したことのあるサーバー名を改めて入力す
ることなく、簡単にサーバーに接続できるようになっています。
4. 接続をクリックします。
SMART Bridgit ソフトウェアダイアログボックスに戻ります。
5. パスワードが必要ですダイアログボックスが開いたら、サーバーアクセス用パスワードボックスにパス
ワードを入力してから、OKをクリックします。
SMART Bridgit ソフトウェアダイアログボックスに戻ります。
注記
このパスワードが必要ですダイアログボックスが開くのは、サーバーアクセス用パスワードを追加す
る必要がある場合だけです。また、ミーティング作成用パスワードとは異なります。
6. このBridgitミーティングに新しい名前を付けるときは、あなたの名前ボックスに名前を入力してくださ
い。
この名前が出席者リストに表示されます。
7. 新規ミーティングの作成タブをクリックします。
8. ミーティング名ボックスにミーティングの名前を入力します。
9. パスワードボックスにミーティング用のパスワードを入力して、パスワードの確認をします。
注記
パスワードを設定しない場合には、ミーティングのリストを見ることができるメンバーは誰でもミーティ
ングに出席することが可能になります。
10. ボイスブリッジの詳細を他者と共有を選択して、サードパーティーのオーディオ情報をミーティング出
席者に表示します。
11. 電話番号とミーティングコードをそれぞれのボックスに入力します。
この情報は、ミーティングの招待状メールだけでなくロビー画面および出席者リストにも含まれます。
12. 新規ミーティングの作成をクリックします。
21
第2章
BRIDGITの使い方
13. パスワードが必要ですダイアログボックスが開いたら、パスワードの作成ボックスにパスワードを入力
してから、OKをクリックします。
ロビー画面が表示され、ミーティングが開始されます。20 ページBridgitクライアント ソフトウェアのロ
ビー画面をご参照ください。
注記
このダイアログボックスは、サーバー管理者がミーティングの作成に対してパスワードを指定してい
る場合にだけ開きます。
出席者に招待状を送信する
ミーティングを作成後、ミーティングに参加してほしいメンバーに招待状メールを送信することができます。
招待状の送信は、ロビー画面の出席者リストからも、ミーティングからも行えます。
ロビー画面から招待状メールを送信するには
1. 招待状メールをクリックします。
参加者を招待する ダイアログボックスが表示されます。
2. ミーティングがパスワード保護されており、招待状メールにパスワードを入れたい場合には、メールに
パスワードを含むを選択します。
3. メールをクリックします。
Bridgitソフトウェアは、デフォルトのメールプログラムを起動して、招待状メールを作成します。
4. 1人または複数の招待者のメールアドレスを入力してから、送信します。
メールプログラムが招待状を送信します。受信者は、招待状メールのリンクをクリックすることで、ミー
ティングに出席することができます。25 ページ 招待状メールからミーティングに出席する をご参照く
ださい。
ミーティングから招待状メールを送信するには
1. メニュー > 招待メールを選択します。
参加者を招待する ダイアログボックスが表示されます。
2. 前述の手順のステップ2~4に従ってください。
22
第2章
BRIDGITの使い方
ミーティングに出席する
Bridgitミーティングへの出席方法は、Bridgitクライアントソフトウェアをひらいてミーティングを見つける、あ
るいは、招待状メールに返信してミーティングに出席するという、二通りがあります。
Bridgitクライアント ソフトウェアからミーティングに出席する
Bridgitクライアント ソフトウェアを起動してサーバーに接続してからミーティングを選択することでミーティン
グに出席することができます。
Bridgitクライアント ソフトウェアからミーティングに出席するには
1. Bridgitクライアント ソフトウェアをダウンロードしてから、パソコンに保存します。7 ページBridgitクライ
アント ソフトウエアをダウンロードする をご参照ください。
2. SMART Bridgitアイコン
を見つけて、ダブルクリックします。
ソフトウェアが起動し、最後に使用したサーバーに接続します。
注記
Bridgitソフトウェアを使用したことがない、あるいは、違うサーバーに接続したい場合には、次の手
順に従ってください。
3. ミーティング名ドロップダウンリストから出席したいミーティングを選択してから、ミーティングパスワード
を入力します。
4. システム管理者がVoIPを有効にしている場合には、ミーティング音声用にこのコンピュータを使用し
ますか?の 下のはいまたはいいえ を選択します。
5. ミーティングに参加をクリックします。
ロビー画面が表示されます。
23
第2章
BRIDGITの使い方
接続先のサーバーを変更するには
1. SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックス左下隅のサーバーアイコン
をクリックします。
サーバー情報ダイアログボックスが表示されます。
2. どのサーバーに接続したいですか?ボックスにサーバー名を入力するか、 あるいは、ドロップダウン
リストからサーバーを選択します。
ヒント
使用したことのあるBridgitサーバーが多い場合には、どのサーバーに接続したいですか? リスト
に表示されます。この機能によって、接続したことのあるサーバー名を改めて入力することなく、簡
単にサーバーに接続できるようになっています。
3. 接続をクリックします。
ミーティングから抜けてBridgitクライアント ソフトウェアを終了するまたは閉じるには
1. メニュー > 終了 > SMART Bridgit (Windows) または メニュー > 閉じる (Mac)を選択します。
確認ダイアログボックスが表示されます。
注記
ミーティングオーナーには、確認ダイアログボックスに他の全ユーザーとの接続を切るかどうかを確
認するメッセージが表示されます。
2. 確認ダイアログボックスでOKをクリックします。
ミーティングを検索する
Bridgitサーバーに接続後、リストから出席したいミーティングを選択するか、あるいは、ミーティングを検索
することができます。
ミーティングを検索するには
SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスで、ミーティング名ボックスにミーティング名を入力しま
す。
または
ドロップダウンメニューの矢印をクリックして、利用可能なミーティングのリストからミーティングを選択し
ます。
注記
ミーティングオーナーがパスワードを設定している場合には、ミーティングへの出席にはパスワード
入力が必要です。
24
第2章
BRIDGITの使い方
招待状メールからミーティングに出席する
ミーティングの招待状メールを受け取った場合、その中にはリンクが含まれています。このリンクをクリックし
てサーバーに接続し、ミーティングに出席します。(あるいは、Bridgitクライアント ソフトウェアから直接ミー
ティングに参加することも可能です。)
招待状メールからミーティングに出席するには
1. 招待状メールのリンクをクリックしてから、ソフトウェアを実行します。
ミーティングに出席ダイアログボックスが開きます。
2. 名前およびミーティングのパスワード(要求されたとき)を入力してから、OKをクリックします。
ロビー画面が表示されます。
注記
ミーティングがパスワード保護されていない場合には、ミーティングに出席ダイアログ ボックスにパ
スワードボックスは表示されません。ミーティングがパスワード保護されている場合には、招待状
メールにパスワードが含まれています。パスワードが得られない場合は、ミーティング作成者からパ
スワードを入手するか、あるいは、25 ページノックしてミーティングに出席する 手順を実行してくだ
さい。
ノックしてミーティングに出席する
参加したいミーティングを検索し、ノックして、他のミーティング参加者からアクセスを入手することで、招待
状メールを受け取っていないミーティングに参加することができます。
招待状メールを受け取っていないミーティングに出席するには
1. Bridgitクライアント ソフトウェアをダウンロードしてから、パソコンに保存します。7 ページBridgitクライ
アント ソフトウエアをダウンロードする をご参照ください。
2. SMART Bridgitアイコン
を見つけて、ダブルクリックします。
ソフトウェアが起動し、最後に使用したサーバーに接続します。
3. 別なサーバーに接続する場合には、 SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスの左下隅のサー
バーアイコン
をクリックします。
サーバー情報ダイアログボックスが表示されます。
4. どのサーバーに接続したいですか?ボックスにサーバー名を入力するか、 あるいは、ドロップダウン
リストからサーバーを選択します。
5. 接続をクリックします。
6. ミーティング名ドロップダウンリストから参加したいミーティングを選択します。
25
第2章
BRIDGITの使い方
7. ノックして出席をクリックします。
ノックダイアログボックスが開きます。
8. あなたの名前ボックスに名前、そして、メッセージボックスにメッセージを入力します。
9. ノック.をクリックします。
ミーティング出席者からの応答待ちのメッセージが表示されます。ミーティング参加者は、あなたから
ミーティングへの参加の可否を確認するメッセージを受け取ります。
注記
ノックリクエストのタイムアウトである30秒間が経過後、ノックへの応答がないことを伝える 応答なし
ダイアログボックスが開きます。
10. OKをクリックして再びノックするか、あるいは、ミーティング参加者にミーティングパスワードを確認しま
す。
11. ミーティングへのアクセスが許可された場合、あなたの画面は、自動的に更新されて共有画面になり
ます。
12. ミーティングへのアクセスが拒否された場合、ミーティングへのアクセス拒否を伝えるメッセージと共に
出席不可ダイアログボックスが開きます。
13. OKをクリックして再びノックするか、あるいは、ミーティング参加者にミーティングパスワードを確認しま
す。
26
第2章
BRIDGITの使い方
音声会議を使用する
Bridgitサーバー管理者がBridgitソフトウェアのVoIP機能を有効にしている場合には、この機能を使用して
参加者は、ミーティング中に互いに話すことが可能です。参加者がミーティングで話すには、前もって、
オーディオ設定ウィザードを実行して、マイクとヘッドホンまたはスピーカーの音量を選択し、そのマイクや
ヘッドホンまたは発言者の音量を設定しておくことが必要です。9 ページオーディオ設定ウィザードをご参
照ください。
デフォルトでは、ミーティングで発言する前にマイマイクを開くをクリックする必要があります。
注記
同時に9人までの参加者が話すことができます。
オーディオ制御は、非表示にしてから表示に戻すことができます。
オーディオ制御の表示/非表示を切り替えるには
ツールバーのオーディオ制御の表示/非表示ボタン
をクリックして、オーディオ制御の表示/非表
示を切り替えます。
注記
このボタンは、ミーティングがサードパーティーのボイスブリッジを使用するように設定されている場
合には、表示されません。29 ページサードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングに出席
する をご参照ください。
ミーティングで発言するには
1. オーディオ制御ツールバーのマイマイクを開くボタンをクリックします。ボタンが見えない場合には、
オーディオ制御の表示/非表示ボタン
をクリックします。
これで、あなたがマイクで話すすべてのことが他の出席者に聞こえるようになりました。
2. スピーカー、ヘッドホン、マイクの音量調節は、オーディオ制御のスライダーを使用します。
3. 発言を終えたら、マイマイクを閉じるをクリックします。
これで、他の出席者がマイクを使用できるようになります。
27
第2章
BRIDGITの使い方
オーナーとプレゼンター
ミーティングのオーナーとプレゼンターは、別な出席者が発言できるように出席者のマイクを閉じることが
できます。
別の 出席者のマイクを閉じるには
1. 出席者リストボタン
をクリックします。
2. 出席者の名前の隣の緑色のマイク アイコン
をクリックします。
他の出席者はマイクを求める必要がある オ プションを選択した場合、出席者のマイマイクを開くボタンがマ
イクを要求するボタンに変わります。出席者がマイクをリクエストしたとき、出席者のリクエストをあなたに伝
えるメッセージが共有デスクトップ上に表示され、出席者リストの表示/非表示ボタン
が変わります。
他の人に発言を許可するには
1. Bridgitクライアントツールバーの出席者リストの表示/非表示ボタン
をクリックします。
出席者リストが表示されます。
2. 他の人に発言を許可するには、出席者の隣のクリックして発言を許可アイコン
28
をクリックします。
第2章
BRIDGITの使い方
出席者
ミーティングで発言の許可を求める
プレゼンターまたはオーナーが他の参加者は発言の許可を求める必要がある を選択した場合、各参加者
は、発言前にマイクの使用許可を求めなければなりません。
発言の許可を求めるには
1. マイク アイコン
をクリックします。
2. マイクを要求ボタンをクリックします。
プレゼンターにその要求を伝えるメッセージが共有されたデスクトップに表示されます。プレゼンター
が要求に応じると、出席者リストの名前の隣に緑色のマイクアイコン
が表示されて、マイクで発言
可能になります。
3. 発言を終えたら、マイマイクを閉じるをクリックします。
サードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングに出席する
サードパーティーボイスブリッジ通知を使用したBridgitミーティングへの出席とは、オーディオ セグメントに
出席するためにボイスブリッジ電話番号とボイスブリッジコードを使用しなければならない点以外は、通常
のBridgitミーティングへの出席と同じです。
サードパーティーボイスブリッジを使用してミーティングに出席するには
1. Bridgit招待状メールから、あるいは、直接Bridgitクライアント ソフトウェアからミーティングに参加しま
す。
2. 電話で招待状メールに含まれている、あるいは、ロビー画面で確認したボイスブリッジ電話番号をダイ
ヤルします。
注記
プレゼンターが既に各参加者のデスクトップを共有している場合には、参加者リストで電話番号と
ボイスブリッジコードを見ることもできます。
29
第2章
BRIDGITの使い方
ミーティングツールの使用
このセクションでは、Bridgitミーティング中にプレゼンターと出席者が利用可能なツールについて説明しま
す。
デスクトップを共有する
デスクトップを共有することで、他の出席者と画像、ビデオ、書き込んだ情報を共有することが可能です。
共有しているときには、以下のことが可能になります。
l
ツールバーを移動する。
l
他の出席者に話しかけたり、話を聞く。
l
ミーティングの共有オプションを変更する。
l
描画ツールまたは画面ポインタを使用して画面の情報にマーカーで色をつける。
l
出席者リストを表示する。
l
他の出席者とWebカメラを共有し、そのWebカメラのビューを表示する。
l
デスクトップの共有領域を変更する。
l
リモート制御を許可する
l
ミーティングのパフォーマンスをモニターする。
デスクトップを共有するには
1. ミーティングを作成する、あるいは、ミーティングに出席します。17 ページStarting Bridgitソフトウェ
ア、あるいは、23 ページミーティングに出席する をご参照ください。
2. ロビースクリーンのデスクトップを共有するボタンをクリックします。
デスクトップを共有する準備をしていますメッセージが瞬時表示されてから、Bridgitツールバーと青色
の境界線が画面に表示されます。これで、ミーティングの参加者全員があなたのデスクトップを見れ
るようになりました。
注記
o
ミーティングに出席したとき、他の出席者が既にデスクトップを共有している場合には、ロビー
画面の表示ではなく、すぐにデスクトップを見ることになります。自分のデスクトップを共有した
い場合には、共有の継承を依頼してください。
o
ある出席者とプライベートのテキストメッセージの話し合いを作成した場合には、他の出席者
はその話し合いを見ることはできません。
30
第2章
BRIDGITの使い方
複数のディスプレイを使用している場合に共有するには
1. ミーティングを作成する、あるいは、ミーティングに出席します。
2. ロビースクリーンのデスクトップを共有するボタンをクリックします。
共有モニタの選択ダイアログボックスが表示されます。
3. 共有するモニターが1台の場合には、共有したいモニターを選択してから、OKをクリックします。
Windows OSで共有するモニターが複数台の場合には、CTRLキーを押しながら共有したいモニター
を選択してから、OKをクリックします。Windows OSで共有するモニターが複数台の場合には、
COMMAND (⌘)キーを押しながら共有したいモニターを選択してから、OKをクリックします。
デスクトップを共有する準備をしていますので、しばらくお待ちくださいメッセージが瞬時表示されて
から、Bridgitツールバーと青色の境界線が画面に表示されます。 ミーティング参加者に見えるのは、
拡大されたディスプレイが1つ、そして、残りはサムネイル(クリックすると拡大)です。
注記
SMART Hubを使用しているミーティング出席者は、1つの画面だけが見えます。
デスクトップの共有を止めるには
共有を止めたいディスプレイのSMART Bridgitソフトウェア ツールバーのMy Desktopの共有を開始/
中止する
31
をクリックします。
第2章
BRIDGITの使い方
デスクトップの一定区域を共有する
デスクトップの選択した部分または一定区域を共有することができます。
デスクトップの一定区域を共有するには
1. ミーティングを作成する、あるいは、ミーティングに出席します。17 ページStarting Bridgitソフトウェ
ア、あるいは、23 ページミーティングに出席する をご参照ください。
2. ロビースクリーンのデスクトップを共有するボタンをクリックします。
デスクトップを共有する準備をしていますメッセージが瞬時表示されてから、Bridgitツールバーと青色
の境界線が画面に表示されます。これで、ミーティングの参加者全員があなたのデスクトップを見れ
るようになりました。
3. Bridgitツールバーのデスクトップの一定区域の共有
ボタンをクリックします。
4. 共有したい共有ディプレイの一定区域でポインタをクリックしてドラッグします。
5.
注記
それ以外でも、共有ディスプレイの色付き線の外側を移動させることでも、共有領域を設定すること
ができます。詳細については、 46 ページ共有領域を変更する をご参照ください。
区域の共有をやめるには
メニュー > このデスクトップの共有をやめるを選択します。
32
第2章
BRIDGITの使い方
共有時に図面ツールを使用する
Bridgitソフトウェアでは、デスクトップの共有時に画面に描画することができます。Microsoft WordやExcel
のようなアプリケーションへの描画も可能です。詳細については、SMART Notebookソフトウェアのヘルプ
をご参照ください。
注記
Bridgitソフトウェアは、インクリメンタルアノテーションを使用しているため、ミーティング参加者に対し新
しい情報が途切れることなく表示されます。共有画面に新しい情報を書き込む、あるいは、追加に合わ
せて、Bridgitソフトウェアが継続的に分割されたまとまりとして新たな入力を送信することで、ミーティング
出席者に対し逐次表示されます。
共有時に描画ツールを使用するには
1. デスクトップの共有を開始します。30 ページデスクトップを共有する をご参照ください。
2. メニュー>ツールを選択してから、使用したい描画ツールを選択します。
また、ペンのカスタマイズを選択すると、描画ツールをカスタマイズすることができます。
描画モードを終了するには
マウスポインタ
描画が消えます。
33
アイコンをクリックしてから、デスクトップ上のどこかをクリックします。
第2章
BRIDGITの使い方
共有を継承する
ミーティング中、共有を継承することで、他の出席者に自分のデスクトップを見せることができます。共有を
要求しても、現在のプレゼンターが許可しないときは、他の出席者にデスクトップを見せることはできませ
ん。
注記
このオプションは、オーナーまたはプレゼンターが共有の要求を無効にした場合には、利用できませ
ん。
共有を継承するには
My Desktopの共有を開始/中止するボタン
をクリックします。
プレゼンターは、デスクトップの共有を求める通知を受信します。
プレゼンターがその要求を許可する場合には、あなたがプレゼンターになります。デスクトップが共
有されて、ミーティングの出席者全員に見えるようになります。
注記
あなたがミーティングのオーナーであれば、共有の継承という要求をプレゼンターに許可してもらう
必要はありません。デスクトップを共有するをクリックすると、デスクトップの共有は自動的にあなた
に戻ります。
34
第2章
BRIDGITの使い方
出席者リストを表示する
出席者リストは、出席者の数、名前、ステータスを表示します。あなたの名前は、太字で表示されます。
Bridgitクライアントツールバーから出席者リストを表示するには
1. 出席者がデスクトップを共有している状態で、出席者リストの表示/非表示
をクリックします。
出席者リストが表示されます。タイトルバーをドラッグして、画面周囲にダイアログボックスを移動させる
ことができます。
注記
ミーティングで誰もデスクトップを共有していない場合には、Bridgitソフトウェア ロビー画面で参加
者リストを見ることができます。
2. 招待状メールボタンをクリックして、他の人をミーティングに招待することができます。
3. 出席者リストを閉じるには、ウィンドウ右上隅の
をクリックします。
出席者ステータスアイコン
次のアイコンは、各出席者のステータスを示します。サーバーでオーディオが無効にされている場合に
は、チャットアイコンだけが出席者の名前の隣りに表示されます。
アイ
コン
名前またはステー
タス
意味
チャット
チャットが有効です。出席者がメッセージを受け取ると、アイコンの色が変
わります。出席者がミーティング中に遅れを感じている場合には、チャットア
イコンの上に砂時計が表示されます。
挙手あり
ミーティング出席者全員に対し、1人の出席者が発言を希望していることを
示す通知が表示されます。ミーティングの出席者全員は要求の許可または
拒否が可能です。
マイクのリクエスト
プレゼンターのBridgitツールバーに1人の出席者が発言を希望しているこ
とを示す通知が表示されます。この出席者のリクエストを許可する場合に
は、アイコンをクリックして出席者ウィンドウを開いてから、リクエストをしてい
る出席者の名前の隣のアイコンをクリックします。
マイクが開いてい
る
参加者のマイクは開いており、参加者はミーティングで発言しています。出
席者のマイクを閉じる場合には、アイコンをクリックします。
マイクが閉じている 参加者のマイクは閉じられています。
35
第2章
BRIDGITの使い方
ウェブカメラを使用する
自分のウェブカメラの視界をミーティングの他の参加者と共有することができます。Bridgitミーティングで
ウェブカメラの視界を共有する前に、以下の点について確認してください。
l
この機能は、Bridgitサーバーの管理者がこの機能をサーバーで有効にしている場合にのみ利用可
能です。
l
ミーティングのオーナーまたはプレゼンターは、リモートウェブカメラを無効にすることができます。あ
なたはこれまで通りウェブカメラの視界を共有することが可能ですが、参加者は共有できません。
l
ミーティングの出席者は、プレゼンターがリモートウェブカメラを無効にすると、自分のウェブカメラの
視界を共有することはできません。ただし、プレゼンターのウェブカメラの視界は、共有されていれば
見ることができます。
l
ウェブカメラがない場合でも、他の出席者のウェブカメラの視界を見ることができます。
l
同時に9人までの出席者がウェブカメラの視界を共有することができます。
l
あなたのウェブカメラを共有する前に、他のプログラムで使用されていないことを確認してください。
ビデオウィンドウを開いてウェブカメラを共有したり、以下のようなことができます。
l
ビデオウィンドウを移動する。
l
ビデオウィンドウのサイズ変更を行う。
l
ビデオウィンドウツールバーオプションを使用して、ウェブカメラの視界オプションを変更したり、共有
中のウェブカメラを変更する。
ビデオウィンドウを開くには
Bridgitクライアントツールバーの高解像度ビデオスライドの表示/非表示
をクリックします。
ビデオスライドでビデオウィンドウが開き、以下が表示されます。
o
ビデオウィンドウツールバーがビデオウィンドウの右側に表示されます。
o
すべての共有されているウェブカメラがビデオスライドで表示されます。
o
各ウェブカメラを共有している人の名前が左上隅に表示されます。あなたのウェブカメラには、
名前の前にアスタリスク(*)がついています。
36
第2章
BRIDGITの使い方
ビデオウィンドウを移動するには
ビデオウィンドウ内のどこかに重ねるとマウスポインタ
が見えるので、ビデオウィンドウをクリックして
新しい場所にドラッグしてください。
ビデオウィンドウのサイズを変更するには
ウィンドウのいずれかのコーナーをドラッグします。
ヒント
ビデオウィンドウ内のどこかをダブルクリックすると最大化します。
ビデオウィンドウツールバーを使用する
ミーティング中、ビデオウィンドウツールバーオプションを使用して以下の操作が可能になります。
ビデオウィンドウの非表示
ビデオウィンドウの非表示
をクリックしてビデオウィンドウを閉じます。
注記
Macコンピュータを使用している場合、このツールバーオプションはご利用いただけません。ビデ
オウィンドウの上左隅にある閉じるボタンをクリックして閉じます。
重要事項
ビデオウィンドウを非表示にしても、ウェブカメラの共有は停止していません。Bridgitクライアント
ツールバーに高解像度ビデオスライドの表示/非表示
アイコンが表示されている場合には、あ
なたのウェブカメラを共有しています。ウェブカメラの共有を停止する方法については、39 ページ
マイウェブカメラの共有...をご覧ください。
縦向き
1. 縦向き
をクリックしてスライド表示を縦向きに切り替えます。
注記
このオプションは、拡大表示では利用できません。
ビデオウィンドウツールバーをビデオウィンドウの下側に移動すると、横向き
れます。
2. 横向き
37
をクリックして、横向きに戻ります。
オプションが表示さ
第2章
BRIDGITの使い方
拡大表示
1. 拡大表示
をクリックして拡大表示に切り替えます。
以下が表示されます。
o
ツールバーがビデオウィンドウの下側に移動します。
o
配置オプションが利用できません。
o
スライド表示
オプションを利用できます。
注記
拡大表示およびスライド表示のときに共有しているウェブカメラの順番を入れ替えるには、40
ページドラッグアンドドロップ をご参照ください。
2. 共有表示領域の下右隅の
をクリックしてサムネイルに最小化します。
注記
サムネイル上に重ねると、そのウェブカメラを共有している出席者名が見えます。
3. サムネイルの下右隅の
4. スライド表示
38
をクリックして最大化します。
をクリックするとスライド表示に戻ります。
第2章
BRIDGITの使い方
マイウェブカメラの共有...
1. マイウェブカメラの共有
をクリックしてウェブカメラを共有します。
以下が表示されます。
o
共有表示領域にあなたのウェブカメラの視界が現れて、スライドに追加されます。
o
ビデオウィンドウアイコンがマイウェブカメラの共有を停止するに変わり、カラー表示に切り替わ
ることで
ウェブカメラが共有されていることを示します。
Bridgitクライアントツールバーの高解像度ビデオスライドの表示/非表示
o
アイコンがカラー表
示になります。
注記
あなたのデスクトップの共有を停止してウェブカムは共有することができます。あなたのデスクトッ
プの共有を停止したとき、Bridgitソフトウェアのロビー画面が表示されている場合には、以下のい
ずれか1つが表示されます。
o
ビデオウィンドウの非表示
(カラー) は、ビデオウィンドウが開いていて、あなたのウェブカ
メラを共有していることを示します。
o
ビデオウィンドウの非表示
は、ビデオウィンドウが開いていて、あなたのウェブカメラを共
有していないことを示します。
o
ビデオウィンドウの表示
(カラー) は、ビデオウィンドウが閉じていて、あなたのウェブカメラ
を共有していることを示します。
o
ビデオウィンドウの表示
は、ビデオウィンドウが閉じていて、あなたのウェブカメラを共有し
ていないことを示します。
2. ウェブカメラの共有を停止する
をクリックして、あなたのウェブカメラの共有を停止します。
ウェブカメラの選択
1. ウェブカメラの選択
をクリックして利用可能なウェブカメラをドロップダウンリストから開きます。
2. デバイスのリストからウェブカメラを選択します。
39
第2章
BRIDGITの使い方
ドラッグアンドドロップ
Bridgitミーティングでは最多9台のウェブカメラを共有することができます。また、共有されている各ウェブ
カメラはビデオタイルで表示されます。
注記
ウェブカメラを共有するためのこのオプションは、Bridgitサーバーの管理者がこの機能をサーバーで有
効にしている場合にのみ利用可能です。管理者は、共有するウェブカメラを1~9台の範囲で制限するこ
とができます。
ドラッグアンドドロップ機能を使用して、ビデオタイルを以下のような特殊な順序で再配置することができま
す。
l
優先度が最も高いビデオタイルは、スライドの先頭に持ってくる。
l
タイルを特定のワークグループに仕分ける。
この機能は、スライド表示および拡大表示、縦向きおよび横向きで利用できます。
タイルを移動するには
1. 青色に強調表示されるまでタイルをクリックしたままにします。
注記
青色の強調表示になる前にマウスを移動した場合、ビデオウィンドウ全体が移動します。
2. タイルを新しい位置にドラッグします。
タイルをドロップ可能な場所に線が表示されます。
3. タイルをドロップします。
他のタイルに移ります。
拡張表示を使用している場合、タイルをサムネイルバーにドラッグアンドドロップすることもできます。
タイルをサムネイルバーに移動するには
1. 青色に強調表示されるまでタイルをクリックしたままにします。
注記
青色の強調表示になる前にタイルを移動した場合、ビデオウィンドウ全体が移動します。
40
第2章
BRIDGITの使い方
2. タイルをサムネイルバーにドラッグしてタイルをドロップします。
注記
さらに、サムネイルをタイル領域にドラッグアンドドロップすることもできます。
他の出席者とチャットする
ロビー画面または出席者リストでチャットダイアログボックスを使用して、ミーティング出席者の一部または
全員にメッセージをブロードキャストすることが可能です。
注記
オーナーまたはプレゼンターは、使用前にチャットオプションを有効にする必要があります。46 ページ
ミーティング設定を変更する をご参照ください。
ミーティング出席者全員にメッセージを送信するには
1. 出席者リストまたはロビー画面を開きます。
2. ユーザー全員タブをクリックして、送信したいテキストを作成します。
3. 送信をクリックします。
注記
ミーティングで発言したい場合、挙手の機能を使用して、他の参加者に対し表示と音の両方で丁寧に
ミーティングへの割り込みを求めることができます。詳細については、43 ページ挙手をご参照ください。
出席者と個別にチャットをするには
1. 参加者リストまたはロビー画面を開きます。
2. プライベートの話し合いに追加したい出席者の隣のチャットアイコン
をクリックします。
3. 参加者との新規の話し合いを作成するを選択します。
チャットウィンドウに参加者の名前が入ったタブが表示されます。このタブで送信または受信したテキ
ストは、プライベートの話し合いを選択した出席者にだけ表示されます。
41
第2章
BRIDGITの使い方
プライベートの話し合いにさらに出席者を追加するには
1. 参加者リストまたはロビー画面で、参加者を追加したい話し合いのタブをクリックします。
2. 追加したいメンバーの名前の隣のチャットアイコンをクリックしてから、選択された話し合いに参加者
を追加するを選択します。
注記
いくつものプライベートの話し合いが同時に実行されている状態で、選択されていない話し合いに
新しいメッセージが届いた場合には、チャットバルーンアイコン
が表示されます。
プライベートの話し合いを終了するには
閉じたいタブの
をクリックします。
タブを閉じると、話し合いの他の出席者には、あなたが抜けたことが通知されます。会話を開始したの
があなたであったとしても、プライベートのチャットを続けることができます。
注記
あなたは、ユーザー全員の チャットウィンドウを閉じることはできません
受信メッセージ
ロビー画面または出席者リストを表示していない間に、メッセージを受信すると、次のようになります。
l
通知ウィンドウが表示されます。
l
出席者リストの表示/非表示ボタン
れるまで緑色に点灯し続けます。
受信メッセージを表示するには
通知ウィンドウをクリックします。
42
が緑色に変わり、3回点滅してから、新しいメッセージが表示さ
第2章
BRIDGITの使い方
挙手
挙手でミーティングへの参加をリクエストできます。
挙手を行うには
挙手ボタン
をクリックします。
ミーティングの出席者全員が、あなたの挙手を知らせる通知を受信します。この通知は、挙手をやめ
るをクリックして閉じることができます。
挙手ステータスアイコン
以下のアイコンは、出席者の挙手機能のステータスを示します。
アイ
コン
名前またはステー
タス
意味
挙手
これは、Bridgitツールバーのデフォルトアイコンです。このアイコンをクリック
して、ミーティングのプレゼンターに対し、発言希望を伝えます。このアイコ
ンは、プレゼンターが参加者に挙手を許可していない場合には無効になり
ます。
挙手あり
ミーティングの出席者全員が、あなたの挙手を知らせる通知を受信します。
プレゼンターはその通知から挙手をやめる をクリックする、あるいは、出席
者ウィンドウを開いてあなたの名前の隣の挙手をやめるをクリックします。
挙手をやめる
ミーティングで発言を求めたときにツールバーアイコンがこのアイコンに変
わります。これは、プレゼンターが挙手をやめるのクリックを待っていることを
示します。
あなたがミーティング作成者の場合には、ミーティング中に必要に応じて挙手機能を有効または無効にす
ることができます。挙手機能を無効にした場合、ミーティング参加者はこの機能を使用できないため、中断
なくミーティングを進めることができます。
ミーティング中に挙手機能を無効または有効にするには
1. メニュー > オプションを選択します。
オプション ダイアログボックスが表示されます。
2. ミーティング設定タブをクリックします。
3. この機能を有効にしたい場合には、他のメンバーに挙手を許可するを選択します。
この機能を無効にしたい場合には、他のメンバーに挙手を許可するの選択を未選択にします。
43
第2章
BRIDGITの使い方
リモート制御を有効にする
デフォルトでは、Bridgitミーティングのオーナーがミーティングを開始するとリモート制御が有効になりま
す。リモートコントロールが有効になっていると、ミーティング参加者は、プレゼンターのデスクトップのリ
モートコントロールを請求したり、共有されたデスクトップをクリックして操作することが可能です。プレゼン
ターのデスクトップをリモート制御する45 ページプレゼンターのデスクトップをリモート制御する 。
注記
このオプションは、Bridgitサーバーの管理者がこの機能をサーバーで有効にしている場合にのみ利用
可能です。
共有されたデスクトップからリモート制御を有効にするには
メニュー >リモコンの有効化を選択します。
ミーティング設定タブを使用してリモートコントロールを有効にするには
1. メニュー > オプション (Windows)またはメニュー > 環境設定 (Mac)を選択します。
2. ミーティング設定タブをクリックします。
3. デスクトップのリモート制御を許可するを選択します。
出席者用に遠隔操作を要求する コ マンドがBridgitソフトウェア メニューに表示されます。
共有されたデスクトップからリモート制御を無効にするには
メニュー >リモコンの無効化を選択します。
44
第2章
BRIDGITの使い方
ミーティング設定タブを使用してリモートコントロールを無効にするには
1. メニュー > オプション (Windows)またはメニュー > 環境設定 (Mac)を選択します。
2. ミーティング設定タブをクリックします。
3. デスクトップのリモート制御を許可するを未選択にします。
出席者用に遠隔操作を要求する コ マンドがBridgitソフトウェア メニューに表示されます。
注記
オプション メニューを使用してリモートコントロールを無効にしてからBridgitセッションを終了した場
合、次回のミーティングの作成時にリモートコントロールは自動的に無効になります。
プレゼンターのデスクトップをリモート制御する
プレゼンターの共有デスクトップを逝去したり、表示されている情報に詳細を追加することができます。
リモート制御を行うには
プレゼンターの共有デスクトップをクリックします。
注記
プレゼンターは、マウスを移動させたり、キーボードでボタンを押すことで、デスクトップの制御が再
度可能になります。プレゼンターがこれら操作のいずれかを実行すると、ユーザーは3秒間操作が
できなくなります。
45
第2章
BRIDGITの使い方
共有領域を変更する
ミーティングのプレゼンターは、カラーの境界線を移動させることでデスクトップの共有領域を制限すること
が可能です。このことは、特定のアプリケーションや特定の領域だけを共有したい場合に役立ちます。
共有エリアを変更するには
1. マウス ポインタを境界線の上に重ねて、ポインタが水平方向、垂直方向、対角線方向のサイズ変更ポ
インタになるようにします。
2. 境界線をドラッグして、共有したい領域だけを囲みます。
他の出席者が閲覧できるのは、境界線内のエリア内に限定されますが、その境界線の移動は管理者
がドラッグすることで変更することができます。
注記
さらに、デスクトップの選択した部分または一定区域を共有することもできます。詳細については、
32 ページデスクトップの一定区域を共有する をご参照ください。
デスクトップ全体を再び共有するには
1. マウス ポインタを境界線の上に重ねて、ポインタが水平方向、垂直方向、対角線方向のサイズ変更ポ
インタになるようにします。
2. 境界線をダブルクリックします。
デスクトップ全体が境界線で囲まれます。
ミーティングオプションを設定する
Bridgitミーティングのオーナーまたはプレゼンターは、さまざなミーティングオプションをオン/オフに切り
替えることができます。
ミーティング設定を変更する
ミーティング設定を変更するには
1. メニュー > オプション (Windows)またはメニュー > 環境設定 (Mac)を選択します。
2. ミーティング設定タブをクリックします。
46
第2章
BRIDGITの使い方
3. 以下に説明するオプションを有効または無効にするために、チェックボックスを選択、または、未選択
にしてからOKをクリックします。
オプション
意味
他の出席者にマイ
クの要求を求める
このオプションを選択すると、ミーティング出席者はまず発言の許可を求める
必要があります。このオプションが選択されていなければ、マイマイクを開くを
クリックして、すぐに発言することができます。発言の許可を求めなければなら
ないことが有効にしてある場合、プレゼンターとオーナーは通知を受け取りま
す。そして、出席者リストからその請求の許可または拒否を行います。
他の出席者に描画 このオプションを選択すると、ミーティングの出席者は各自の描画ツールや画
を許可する
面ポインタを使用して、画面の情報にマーカーで色をつけることができます。
このオプションは、デフォルトで選択されています。デスクトップで自分だけが
描画や消去を行いたい場合には、このオプションを未選択にしてください。
他の出席者にデス このオプションを選択すると、ミーティング出席者は、共有の継承を依頼する
クトップの共有を許 ことで、あなたの代わって各自のデスクトップを表示できるようになります。要
可する
求は却下することもできます。このオプションは、デフォルトで選択されていま
す。参加者による共有の継承の要求を望まない場合には、このオプションを
クリアしてください。
他の出席者にWeb このオプションを選択すると、ミーティング出席者は各自のWebカメラを共有し
カメラの共有を許可 て、他の出席者に見せることが可能です。このオプションは、デフォルトで選
する
択されています。同時に9人までの参加者がWebカメラを共有することができ
ます。ミーティングで自分だけがWebカメラの共有を行いたい場合には、この
オプションを未選択にしてください。あなたはこれまで通りWebカメラを共有す
ることが可能ですが、出席者は共有できません。
注記
このオプションは、Bridgitサーバーの管理者がこの機能をサーバーで有効
にしている場合にのみ利用可能です。管理者は、共有するWebカメラを
1~9台の範囲で制限することができます。
47
第2章
BRIDGITの使い方
オプション
意味
デスクトップのリ
モート制御を許可
する
このオプションでは、プレゼンターのデスクトップのリモート制御を有効にした
り、無効にすることが可能です。リモートコントロールを有効にした場合、ミー
ティング参加者は、メニューの[リモートコントロールを請求する]をクリックす
る、あるいは、共有されたデスクトップをクリックすることで、プレゼンターのデ
スクトップを管理することが可能です。
注記
o
リモート制御の実行中であっても、プレゼンターはデスクトップをクリッ
クする、マウスを動かす、キーを押すなどを行うことで制御を取り戻すこ
o
とができます。
このオプションは、Bridgitサーバーの管理者がこの機能をサーバー
で有効にしている場合にのみ利用可能です。
他の出席者に挙手 このオプションを選択すると、ミーティング出席者は丁寧にミーティングへの
を許可する
割り込みを求めることができます。
他の出席者にミー このオプションを選択すると、招待状メールでミーティングのパスワードを受け
ティング出席のた
取っていない場合でもミーティングに参加することができます。ノックは、出席
めのノックを許可す 者全員に見えます。
る
他の出席者が
チャットを使用する
のを許可する
このオプションを選択すると、ミーティング参加者は出席者リストの全員とテキ
ストメッセージを使用した話し合いをすることができます。この話し合いは、出
席者全員に見えます。
他の出席者にプラ
イベートチャットの
使用を許可する
このオプションを選択すると、ミーティング出席者は一人の出席者または一部
の出席者とプライベートチャットを行うことができます。プライベートチャットを
作成する場合、未選択の出席者には会話が公開されません。
注記
ミーティングオーナーは、いつでも書き込み、発言、Webカメラの共有が可
能です。ミーティングのオーナー以外の参加者がデスクトップを共有してい
る場合には、そのプレゼンターは、他の参加者のためにこのオプションを
変更できます。ただし、プレゼンターが行った変更がオーナーに影響する
ことはありません。
48
応答を速くするた
めに共有速度を最
適化する
このオプションは、デスクトップを共有している場合にだけ利用可能です。こ
のオプションを選択すると、参加者が最新情報をできるだけ速く見れるよう
に、Bridgitソフトウェアが共有画面のキャプチャ頻度を増やします。このオプ
ションを使用するには、ミーティング参加者は高速インターネットに接続する
必要があります。
共有速度を低帯域
幅用に最適化する
このオプションは、デスクトップを共有している場合にだけ利用可能です。こ
のオプションを選択すると、Bridgitソフトウェアは使用帯域削減のために共有
画面のキャプチャ頻度を減らします。画面に変更を加えたとき、見ている側が
わずかな遅れに気づくかもしれません。
第2章
BRIDGITの使い方
モニタ選択を変更する
パソコンにいくつものモニタを接続し、デスクトップを共有している場合、参加者と共有しているモニタを切
り替えることが可能です。
モニターを切り替えるには
1. Sモニタ切り替えをクリックします。
共有モニタの選択ダイアログボックスが表示されます。
2. 切り替えたいモニタを選択してから、OKをクリックします。
3. OKを再びクリックして設定を保存します。
オーディオ設定の変更
オーディオを使用するには、Bridgitサーバーの管理者がオーディオ設定を有効にする必要があります。ま
た、デフォルトの最適化設定も管理者が制御します。
オーディオを有効にすることで、お持ちのオーディオ機器で オーディオ機器設定と 音声通知オプション が
利用できます。
オーディオ設定にアクセスするには
1. メニュー > オプション (Windows)またはメニュー > 環境設定 (Mac)を選択します。
2. オーディオ設定タブをクリックします。
オーディオ機器設定を変更するには
1. スピーカードロップダウンリストから使用したいスピーカーを選択します。
2. マイクドロップダウンリストから使用したいスピーカーを選択します。
3. OKをクリックします。
オーディオ設定ウィザードを使用してマイクやヘッドホンあるいはスピーカーの音量を設定します。
オーディオ設定ウィザードを実行するには
1. ヘッドホンまたはスピーカーやマイクがコンピュータに接続され、オンにしてあることを確認します。
2. サウンドの再生または録音用の他のすべてのプログラムを閉じます。
3. オーディオ設定ウィザードボタンをクリックします。
4. 次へ をクリックして開始し、画面の指示に従ってください。
オーディオ機器のセットアップ後は、それを使用してミーティングで発言することが可能です。
49
第2章
BRIDGITの使い方
音声通知オプションを変更するには
ユーザーが出席/退出する時、音を鳴らすチェックボックスを選択して、オーディオ通知を有効にして
おきます。
オーディオ設定を最適化するには
1. 音質を改善したい場合には、高品質オーディオに最適化を選択してください。
帯域幅を減らしたい場合には、低帯域幅用に最適化を選択してください。
注記
帯域幅を増やすことで可能な限り最高のオーディオサウンドを得ることができます。また、、帯域幅
を減らした場合には音質は低下します。
2. OKをクリックします。
注記
オーディオ最適化設定の変更は、ミーティングオーナーだけが行うことができます。
50
第2章
BRIDGITの使い方
表示オプションを変更する
Windows OSを使用して、共有されたデスクトップを見るユーザなら誰でも、表示オプションを修正すること
が可能です。
表示オプションを変更するには
1. メニュー > オプション (Windows)またはメニュー > 環境設定 (Mac)を選択します。
2. 表示オプションタブをクリックします。
3. 以下に説明するオプションを有効または無効にするために、チェックボックスを選択、または、未選択
にしてからOKをクリックします。
オプション
意味
全画面表示
(ALT+F)
Bridgitソフトウェアを全画面に表示させることができます。プレゼンターのデス
クトップ表示があなたの表示より小さい場合には、画面中央に表示されます。
プレゼンターのデスクトップ表示があなたの表示より大きい場合には、画面に
合わせて画像が縮小されます。
注記
このオプションを選択すると、共有されたデスクトップがWindowsタスクバー
の上にかぶって表示されます。タスクバーを重ねて表示する場合には、この
選択を解除するか、または、ALT+Fを押してください。
SMART Bridgit
ウィンドウを常に
他のウィンドウの
上に表示
このオプションを選択することで、他のプログラムやウィンドウが共有されたデ
スクトップの上に表示されないようにします。
プレゼンターのデ ソフトウェアでは、Bridgitウィンドウの大きさに対応して共有されたデスクトップ
スクトップをウィン 上の画像を縮小することができます。共有されたデスクトップの表示があなた
ドウに合せる
のデスクトップよりも大きいときにこのオプションを無効にすると、スクロール
バーが表示されます。スクロール バーを使用して、ディスプレイに入りきらない
共有されたデスクトップ部分にスクロールできます。このオプションは、デフォ
ルトで選択されています。
注記
このオプションを未選択にすると、Bridgitツールバーをプレゼンターのツー
ルバーと関係なく、移動させることができます。通常、ツールバーは、プレゼ
ンターのツールバーの位置を映します。
51
第2章
BRIDGITの使い方
言語オプションの変更
言語設定は、ミーティング出席者全員が変更できます。
Windows OSで言語を変更するには
1. メニュー > オプションを選択します。
オプション ダイアログボックスが表示されます。
2. 言語タブをクリックします。
3. リストから使用する言語を選択して、OKをクリックします。
Mac OSソフトウェアで言語を変更するには
1. システム環境設定> インターナショナルを選択します。
インターナショナルダイアログボックスが表示されます。
2. 言語タブをクリックします。
3. 使用する言語をメニュー、ウィンドウ、ダイアログボックスのリストの一番上にドラッグしてから、インター
ナショナルダイアログボックスを閉じます。
52
第2章
BRIDGITの使い方
共有されたデスクトップに書き込む
デフォルトの設定では、すべての出席者がポインターを使用し、デジタルインクで書き込み、共有されたデ
スクトップのメモを削除することができます。しかし、オーナーと現在のプレゼンターは、この設定を変更し
て、他の出席者が共有されたデスクトップに書き込めないようにすることができます。
注記
オーナーまたはプレゼンターが書き込みを無効にしている場合には、ペンボタン
とメニュー項目を
利用できません。
ペンを使用して共有されたデスクトップに書き込むには
1. ペンボタン
をクリックします。
2. マウスでクリックしてドラッグします。
デジタルインクの線が共有されたデスクトップに表示され、他の出席者全員があなたの書き込みを見
ることができます。出席者は同時に何人でも共有されたデスクトップに書き込むことができます。
3. 書き込みを終えたら、 マウスポインタボタン
をクリックします。
ヒント
あなたがプレゼンターであれば、マウスポインタボタン
をクリックしてから、共有されたデスクトッ
プのどこかをクリックすることで、すべての書き込みを消去することが可能です。
ペンをカスタマイズする
Bridgitソフトウェアは、ミーティングに出席したときにインクの色を割り当てますが、インクの色、幅、透明度
についてはカスタマイズ可能です。
ペンをカスタマイズするには
1. メニュー > ツール > ペンのカスタマイズを選択します。
ツール設定の構成ダイアログボックスが開きます。
2. 色を選択します。カラーパレットを広げるには、他の色をクリックします。
3. 幅は、1~32ピクセルから選択します。
注記
デフォルトは、3ピクセルです。
4. マーカーとしてペンを使用したいときは、透明オプションを選択します。
53
第2章
BRIDGITの使い方
5. OKをクリックします。
ヒント
また、ペンボタンをダブルクリックして、ペンをカスタマイズすることも可能です。
共有されたデスクトップで消去する
イレーサーツールを使用して共有されたデスクトップのメモを消去することが可能です。
注記
プレゼンターが無効にしている場合、イレーサーメニューの項目は利用できません。
メモを消去するには
1. メニュー > ツール > イレーサーを選択します。
ポインタは、すぐにイレーサーアイコンに変わります。
2. イレーサーを消去したいメモの上にドラッグします。
3. 消し終えたら、 マウスポインタボタン
をクリックします。
注記
あなたがプレゼンターであれば、マウスポインタボタン
をクリックしてから、共有されたデスクトッ
プのどこかをクリックすることで、すべての書き込みを消去することが可能です。
画面ポインタを使用する
画面ポインタは、共有されたデスクトップにフローティング矢印を置いて興味ある項目を指し示す機能で
す。
注記
プレゼンターが共有されたデスクトップ上の描画を無効にした場合、画面ポインタメニューが利用できな
くなります。
54
第2章
BRIDGITの使い方
画面ポインタを使用するには
1. メニュー > ツール][画面ポインタを選択します。画面ポインタが共有されたデスクトップに表示されま
す。最初の数秒間、この矢印は赤色に点滅し、画面上の他のポインタと見分けることができるように
なっています。画面ポインタを使用している参加者の名前がポインタの下に表示されます。
注記
出席者は何人でも画面ポインタを同時に使用することができます。
2. 矢印をクリックして、希望の方向に画面ポインタをドラッグします。
移動中、ポインタに環状矢印が表示され、ポインタを違う方角へ移動できることがわかります。
ポインタは、ドラッグする方向を指し示します。例えば、画面ポインタを左から右にドラッグしている場
合、矢印は右を指します。
注記
矢印の後ろの部分(矢印の頭部分ではなく)をクリックすることで、方向を変更することなく画面ポイ
ンタを移動させることができます。
画面ポインタを消すには
画面ポインタをダブルクリックします。
注記
あなたがプレゼンターのときは、他の出席者の画面ポインタをダブルクリックして消すことができま
す。
SMART Scheduler Outlookアドイン
Windows OSを使用している場合には、SMART Scheduler オプションによりBridgitサーバーとMicrosoft
ExchangeサーバーおよびMicrosoft Outlookクライアントが統合されています。これにより、Bridgitソフトウェ
アを使用して単独開催または定期開催のミーティングスケジュールを立てることができます。
Mac OSソフトウェアを使用している場合、SMART Schedulerミーティングの作成後、ミーティング出席者
は、Bridgitミーティングとそのパスワードへのリンクが含まれている招待状を受け取ります。あなたが
Microsoft Outlook互換性のあるカレンダーアプリケーションをMacパソコンで使用している場合には、この
ミーティング招待状を受け取ることができます。
SMART Scheduler Outlookアドインをインストールする前に、以下をお読みください。
l
SMART SchedulerサーバーとMicrosoft Exchangeサーバーが正しく設定されていない場合、アドイン
は正しく機能しません。この2つのサーバーのステータスについてご不明な点があれば、システム管
55
第2章
BRIDGITの使い方
理者にお問合せください。
l
アドインをインストールしたいコンピュータに対するローカル管理権限を持っている必要があります。
最低条件
l
1.2 GHzプロセッサ
l
RAM 1 GB
l
Microsoft Outlook 2003 SP3、2007 SP2、2010
l
Bridgit サーバーとMicrosoft Exchange 2003、2007、2010サーバーへのアクセスを提供するネット
ワーク接続
SMART Scheduler Outlookアドインをインストールする
SMART Scheduler Outlookアドインでは、Microsoft Outlookミーティングを付属したBridgitミーティングを
自動的に作成することができます。
Bridgitサーバーと通信可能なパソコンであればアドインをインストールすることができます。ただし、管理者
がアドインのインストールと設定を行う必要があります。アドインがインストールされた場合には、ユーザは
個別のプロフィール設定を変更することができます。この変更は、それを設定したユーザのプロフィールだ
けに影響します。管理者設定は、同じままです。
重要事項
.msiファイルをダウンロードし、アドインをインストールする前に、Outlookを閉じてください。
.msiファイルをダウンロードするには
1. に進んでください。
Outlookの32ビットバージョ
ン
http://
<yourserver.com>/SMARTSchedulerOutlookAddinSetupx86.msi
Outlookの64ビットバージョ
ン
http://
<yourserver.com>/SMARTSchedulerOutlookAddinSetupx64.msi
<yourserver.com>は、Bridgitサーバーのアドレスです。
2. Enterを押します。
3. 実行をクリックしてファイルをインストールします。
SMART Scheduler Outlookアドイン―InstallShieldウィザードの ウェルカムページが表示されます。
56
第2章
BRIDGITの使い方
SMART Scheduler Outlookアドインをインストールするには
1. ウェルカムページの次へを押します。
ソフトウェア使用許諾契約書の ページが表示されます。
2. 承諾する場合には、承諾するをクリックしてから、次へをクリックします。
注記
契約書の印刷には、印刷をクリックしてください。
保存先フォルダページが表示されます。
3. 次へをクリックしてデフォルトフォルダにインストールするか、あるいは、変更をクリックして別のフォル
ダを指定します。
SMART Scheduler Outlookアドイン環境設定ページが表示されます。
4. ミーティングの設定時に使用する デフォルトのBridgitサーバー名を入力します。
5. SMART Schedulerの電子メールアドレスを入力します。
注記
このアドレスは、Microsoft Exchangeサーバーの管理者がMicrosoft Exchangeサーバーのメール
ボックスを作成時に作成します。
6. デフォルトでミーティングをパスワードで保護する場合には、デフォルトでミーティングをパスワードで
保護するを選択しておきます。
7. メッセージのフォーマットを使用して、rtfで保存するを選択します。あるいは、チェックボックスをクリア
してプレーンテキストを使用します。
注記
リッチテキスト形式は、SMART Scheduler Outlookアドインを他のサードパーティーOutlookアドイ
ンおよび拡張子と共に使用した場合に、想定外の動作をすることがあります。
8. 次へをクリックします。
インストールの準備ができたことを示すページが表示されます。
9. インストールをクリックします。
アドインのインストールが完了すると、InstallShieldウィザード完了ページが表示されます。
10. ウィザードを閉じた後、Outlookを起動する場合には、Start Outlookを選択しておきます。
11. 終了をクリックしてウィザードを閉じます。
57
第2章
BRIDGITの使い方
SMART Scheduler Outlookアドインをアップグレードする
重要事項
以下の手順を実行する前に、最新版のBridgitサーバーおよびSMART Schedulerサーバーが搭載されて
いることを確認してください。
InstallShieldウィザードを使用して、アップグレードするには
1. Outlookを閉じます。
2. 56 ページSMART Scheduler Outlookアドインをインストールする の 説明に従ってInstallShieldウィ
ザードを実行します。
3. Outlookを起動します。
最新版のSMART Scheduler Outlookアドインがインストールされます。
SMART Scheduler Outlookアドインのバージョンをチェックするには
Outlookを起動し、ツール > オプション > SMART Scheduler設定に進みます。
バージョン情報は、タブの一番下にリストされます。
Microsoft OutlookでBridgitミーティングのスケジュールを立てる
SMART Scheduler Outlookアドインをインストール後、Outlookのミーティング申込書でSMART Bridgitミー
ティングを設定したり、ミーティングのSMART Scheduler設定を変更することができます。
OutlookでBridgitミーティングをセットアップするには
1. Outlookを起動してから、カレンダー表示に切り替えます。
2. 新規ボタンの矢印をクリックしてから、ミーティングの申込を選択します。
無題のミーティング出席依頼が表示されます。
3. ミーティング情報を入力します。
4. これはSMART Bridgitミーティングですチェックボックスを選択します。
5. 送信をクリックします。
Bridgitミーティングのリンクが入ったミーティングの申込書がミーティング参加者に送られます。
注記
システム管理者によって、デフォルトでパスワードを提供するオプションが選択されている場合に
は、ランダムに生成されたミーティング用パスワードが招待状に含まれます。
58
第2章
BRIDGITの使い方
単独開催のミーティングについてSMART Scheduler設定を変更するか、あるいは、すべての新しいミー
ティングについて設定を保存します。さらに、ミーティングパスワードをカスタマイズすることができます。
単独開催のミーティングについてSMART Scheduler設定を変更するには
1. Outlookを起動してから、カレンダー表示に切り替えます。
2. 新規ボタンの矢印をクリックしてから、ミーティングの申込を選択します。
無題のミーティング出席依頼が表示されます。
3. 設定をクリックします。
SMART Scheduler設定ダイアログボックスが表示されます。
注記
1つのミーティングの設定への変更は、現在のミーティングだけに影響します。すべてのミーティン
グの設定への変更方法に関する情報については、60 ページ 新規ミーティングすべてについて
SMART Scheduler設定を変更するにはをご参照ください。
4. サーバー設定を変更するには、該当フィールドに新しいサーバー名を入力します。
重要事項
システム管理者の指示がない限り、サーバー設定の変更は行わないでください。
5. ミーティングからパスワードを削除するには、このミーティングをパスワード保護するチェックボックスを
クリアします。パスワードを使用する場合には、選択したままにしておきます。
注記
このチェックボックスを選択するたびに、新規パスワードがランダムに生成されます。新規パスワー
ドを入力してから、このチェックボックスをクリアし、そして選択すると、パスワードフィールドはリセット
されます。
6. パスワードを変更するには、該当フィールドに新規パスワードを入力します。
7. Voice Bridgeオ プションを使用している場合には、このミーティングについて次のボイスブリッジ詳細
を共有するを選択して、以下のフィールドに電話番号と会議コードを入力します。
59
第2章
BRIDGITの使い方
8. OKを押して、現在ミーティングに対する変更を保存します。
注記
o
既存のミーティングを修正している場合には、保存前に更新を送信をクリックして、ミーティン
グ書式を閉じる必要があります。
o
定期開催されるSMART Schedulerミーティングの1つについて、SMART Scheduler設定を変更
することはできません。定期開催のミーティングを修正するには、すべてのミーティングに変
更を行う必要があります。
新規ミーティングすべてについてSMART Scheduler設定を変更するには
1. Outlookを起動します。
2. ツール>オプション>SMART Scheduler設定を選択します。
3. すべての新規ミーティングについてサーバー設定を変更するには、該当フィールドに新しいサー
バー名を入力します。
重要事項
システム管理者の指示がない限り、サーバー設定の変更は行わないでください。
4. すべての新規ミーティングからパスワードを削除するには、ミーティングをパスワード保護するをクリア
します。パスワードを使用する場合には、選択したままにしておきます。
5. Voice Bridgeオ プションを使用している場合には、デフォルトでボイスブリッジ詳細を共有するを選択
して、以下のフィールドに電話番号と会議コードを入力します。
この情報は、すべての新規ミーティングに自動的に表示されます。
6. OKを押して、変更を保存します。
注記
行った変更は、新規ミーティングにだけ影響します。以前作成したミーティングまたは進行中のミー
ティングには影響しません。
Outlook招待状からSMART Schedulerミーティングに出席する
ミーティングを作成すると、ミーティング参加者は、Bridgitミーティングへのリンクとパスワードが含まれた招
待状を受け取ります。
60
第2章
BRIDGITの使い方
OutlookからBridgitミーティングへ参加するには
1. カレンダーでミーティングを開きます。
2. 開始予定時間の15分前を過ぎたら、リンクをクリックして、Bridgitミーティングに参加します。リンクの
下にあるパスワードを書き留めておきます。
インターネットブラウザがSMART Bridgitクライアント ソフトウェアをダウンロードします。ブラウザに応
じて、Bridgitが自動で実行されたり、ファイルをダブルクリックして手動で実行する必要があります。
SMART Bridgitの実行後、ミーティングへ参加ダイアログ ボックスが表示されます。
3. 名前とミーティング招待状で受け取ったパスワードを指定されたボックスに入力します。
4. OKをクリックします。
Bridgitソフトウェアダイアログボックスが表示され、ミーティングに接続されます。
61
付録 A
トラブルシューティング
トラブルシューティングツールを使用する
画面キャプチャーテクノロジー
情報フィールドおよびオプション
色質の共有
オーディオ
接続
インク
ミーティングのパフォーマンスをモニターする – プレゼンター
パフォーマンスを改善する
ミーティングのパフォーマンスをモニターする – 出席者
パフォーマンスを改善する
63
65
65
67
67
68
68
69
69
70
70
このセクションでは、トラブルシューティングの情報と技術サポートへの連絡方法について説明します。ま
た、Bridgitソフトウェアのトラブルシューティングツールをシステム構成の最適化と問題解決の方法につい
ても説明します。
トラブルシューティングツールを使用する
Bridgitソフトウェアには、問題の想定される原因の特定に役立つトラブルシューティングツールが搭載され
ています。
トラブルシューティングツールを開くには
1. Bridgitクライアント ソフトウェアを開いて、テスト用ミーティングを作成します。
Bridgitロビー画面が表示されます。
2. メニュー > SMART Bridgitについてを選択します。
SMART Bridgitソフトウェアダイアログボックスが表示されます。
3. テクニカルサポート > トラブルシューティングを選択します。
トラブルシューティングダイアログボックスが表示されます。
63
付録 A
トラブルシューティング
トラブルシューティングダイアログボックスの機能については、以下のセクションで説明します。
l
65 ページ画面キャプチャーテクノロジー
l
67 ページ色質の共有
l
67 ページオーディオ
l
68 ページ接続
l
68 ページインク
不明な場合には、SMARTサポートsmarttech.com/contactsupport)にお問合せください。
64
付録 A
トラブルシューティング
画面キャプチャーテクノロジー
本項では、ミーティング中にあなたのデスクトップを共有する際にBridgitソフトウェアを使用するさまざまな
テクノロジーの概要について説明します。
Bridgitソフトウェアでは、次の3種類のテクノロジーを利用してミーティング中に画面を共有します。
テクノ 意味
ロジー
の種類
Mirror Bridgitソフトウェアは、最適なパフォーマンスを提供するために、この共有方法を第1に選びま
Drivers す。あなたに管理者権限がある場合、自動で実行されるインストールが必要です。
注記
Mirror Driversは、Windows 7 OS搭載のコンピュータでは想定外の動作をすることがありま
す。
Redraw Bridgitソフトウェアは、Mirror Driversを使用できない場合にRedraw Hooksを使用して戻りま
Hooks す。Redraw Hooksは、必要に応じてサーバーから自動でダウンロードされ、画面上で変更があ
るたびにスクリーンキャプチャを実行します。
注記
Redraw Hooksは、Windows 7 OS搭載のコンピュータでは想定外の動作をすることがありま
す。
1秒間
に4回
キャプ
チャ
Bridgitソフトウェアで以上のテクノロジーのいずれかが使用できない場合には、共有画面を1秒
間に4回キャプチャし、画像を圧縮してから、受信者に送信してください。この方法は、パフォー
マンスは最低になりますが、消費帯域幅を最小に抑えることができます。
情報フィールドおよびオプション
本項に概説したオプションを使用して、共有速度と画像品質に関する問題を解決します。
フィールド/オプ
ション
意味
現在のステータス
現在表示なしあるいは使用
中の画面キャプチャの方法
のいずれかを表示:
画面キャプチャを1秒
l
間に4回実行(ディスプ
レイ0)
RedrawHooks.dllを使
l
用中(ディスプレイ0)
Mirror Driversを使用
l
中(ディスプレイ0)
65
用途/理由
付録 A
トラブルシューティング
フィールド/オプ
ション
意味
用途/理由
ハードウェアアクセ ハードウェアアクセラレー
ラレーションのス
ションのオン/オフを表示し
テータス
ます。
ミラードライバの可
用性
l
l
l
利用可– ミラードライバ
がインストールされて
います。
利用不可– ミラードライ
バがインストールされ
ていません。
OSにより無効 –
Windows 7搭載のコン
ピュータではミラードラ
イバが想定外の動作を
することがあります。
システムに低性能のビデオカードを使用し、ハード
ウェアアクセラレーションを無効にしている場合、コ
ンピュータの性能を向上させます。
ビデオミラーリングが有効の場合、システムがミラー
エリア内の位置にあるプライマリビデオデバイスにド
ローするたびに、ドロー操作のコピーをリアルタイム
でミラービデオデバイスにとります。
Redraw Hooksを有 Redraw Hooksを使用した共 ポインタがちらつく場合には、このオプションをクリア
効にする
有を選択します。
してください。
注記
Redraw Hooksは、
Windows 7 OSでは想定
外の動作をすることがあり
ます。
ミラードライバを有
効化する
ミラードライバを使用した共
有を選択します。
共有アプリケーションを適切にキャプチャできない
場合、このオプションをクリアしてください。
問題がなければ、このオプションを有効のままにし
てください。
66
付録 A
トラブルシューティング
色質の共有
以下のオプションを使用して、共有されたカラー画像とビデオの品質を調節します。
フィールド
フルカラーで共有
意味
l
l
共有のためにデス
クトップを最適化
用途/理由
利用可能な最高限度の色深
度(通常1ピクセル当たり24
または32ビット)の共有を選
択します。
このクリアモードのオプションでは帯域幅使用
率が減少しますが、プレゼンターのコンピュー
ターの負荷を増加させます。共有画面の画像
品質は低下します。
クリアな256カラーモードを共
有。
画面キャプチャーの頻度を
減らし、デスクトップのバック
グラウンドを削除することで
帯域幅の使用量を減少させ
ます。
このオプションは、デフォルトでは無効になっ
ています。帯域幅が制限されている場合、共
有の改善に使用することができます。
オーディオ
次のオプションを使用してオーディオ設定を調節します。
オプション
意味
用途/理由
エコー除去を有効
にする
VoIPオーディオ コンピューターの電源が厳しく制限されている場合にのみ、こ
用のエコーキャ のオプションを未選択にしてください。このオプションが有効の
ンセルを実行
とき、少し余分に処理電力が消費されます。
一部のハードウェア装置には、Bridgitのソフトウェアベースのエ
コー除去が干渉する可能性のあるエコー除去が含まれていま
す。
エコー除去に問題がある場合には、このオプションを未選択に
してください。
AGC を有効にする
67
自動利得制御
(AGC)を有効に
する
マイク音量を上げ過ぎたときに、AGCが適度なレベルに音量を
調節します。
音量を自分でコントロールしたい場合には、このオプションを未
選択にしてください。
付録 A
トラブルシューティング
接続
このセクションでは、サーバー接続ステータスの詳細と共に、ポートおよびプロキシ接続について説明しま
す。
フィールド
意味
サーバーの開始
最も速いサーバー
用途/理由
Bridgitソフトウェア
をサーバーに接続
したときに使用し
たサーバー名を入
力します。
l
l
接続されているグ
ローバルサーバー
ネットワーク(GSN)
内のサーバーを表
示します。
l
ステータスのみ
l
使用するサーバーを変更するには、デスクトップま
たはDock上のSMART Bridgitクライアント
アイコ
ンをダブルクリックしてから、サーバーアイコン
をクリックします。
l
l
ステータスのみ
Bridgitソフトウェアはこのサーバーを自動的に検知
します。
Bridgitソフトウェア
は、接続速度から
このサーバーを選
択しました。
TCP ポート
システムが画面共
有、ビデオ会議、
チャットに使用し
ているポートを表
示します。
ステータスのみ
UDP ポート
VoIPオーディオに
使用されている
ポート。
ステータスのみ
プロキシ接続
TCP/UDPの制限
時のフォールバッ
ク通信プロトコル
ステータスのみ
最も速いサーバー
を選ぶ
最も速いサーバー
を自動選択できる
ように選択する。
このオプションを未選択にすると、Bridgitソフトウェ
アは、ミーティングの開始時点で、同じGSN内の最
も速いサーバーを利用できる、できないにかかわ
らず、指定したサーバーに接続します。
インク
このチェックボックスをクリアすると、Bridgitのリモート/ローカルのインク機能が無効になります。この機能
は、Bridgitソフトウェアのインク機能を使用せずに、SMART Boardインタラクティブホワイトボードに書き込
みたい場合に役に立ちます。
68
付録 A
トラブルシューティング
ミーティングのパフォーマンスをモニターする – プレ
ゼンター
ミーティングであなたがプレゼンターのとき、SMART Bridgitソフトウェアが他の出席者に更新を送信中、
砂時計
が出席者リストの表示/非表示ボタン
に表示されます。参加者全員がデスクトップを見れる
ようになると、砂時計は消えます。
砂時計が表示されていれば、1人または複数の出席者がミーティングに遅れています。
各出席者のミーティングのパフォーマンスを表示するには
出席者リストの表示/非表示ボタン
をクリックします。
出席者リストが表示されます。遅延間隔(単位:秒)は、遅れている出席者の名前の右側に表示されま
す。また、チャットアイコンの上には砂時計が表示されます。
出席者がミーティングに遅れた状態が続く場合、ミーティングのパフォーマンスを改善する手立てが
あります。
パフォーマンスを改善する
あなたがプレゼンターのとき、一部の参加者があなたのデスクトップ上のイベントをその発生から数秒遅れ
で見ていることに気づいたら、いろいろなことをお試しください:
l
複雑な壁紙ではなく単色のデスクトップ背景を使用する。
l
リストボックス、ウィンドウ、メニュー、ツールヒントなどのアニメーションまたはフェードなどは無効にす
る。
l
Webカメラの共有を停止してください。
l
共有のためにデスクトップを最適化する。メニュー > SMART Bridgitについて > 技術サポート > トラブ
ルシューティングを選択し、共有のためにデスクトップを最適化チェックボックスを選択してから、OK
をクリックします。
69
付録 A
トラブルシューティング
OSのディスプレイ設定で画面解像度を落とす、あるいは、デスクトップの一部だけを共有するようにし
l
ます。
注記
o
デスクトップ解像度を落とす手順は、Windows OSのバージョンによって異なります。しかし、この操
作は、通常、コントロールパネル > ディスプレイ > 設定で利用可能です。
o
デスクトップ解像度を落とす手順は、Mac OS ソフトウェアのバージョンによって異なります。ただし、
オプションは、Apple ( ) メニュー> システム環境設定 > ディスプレイで常時利用可能です。
o
あなたがミーティングオーナーの場合には、オーディオ最適化設定を選択してパフォーマンスを改
善することができます。49 ページオーディオ設定の変更をご参照の上、パフォーマンスを最適化し
てください。
以上のような対応にもかかわらず目立った効果が見られない場合には、ネットワーク管理者にネットワーク
パフォーマンスの低下を報告してください。
ミーティングのパフォーマンスをモニターする – 出席
者
共有されたデスクトップを表示したときに、あなたのコンピュータがプレゼンターのものより5~10秒遅れて
いる場合、出席者リストの表示/非表示ボタン
は黄色
になります。コンピュータがプレゼンターのも
のより10秒以上遅れている場合には、出席者リストの表示/非表示ボタン
は赤色
になります。
コンピュータのミーティングのパフォーマンスを表示するには
出席者リストの表示/非表示ボタン
をクリックします。
遅延間隔(単位:秒)は、あなたの名前の右側に表示されます。
あなたのコンピュータがミーティングに遅れた状態が続く場合、あなたとプレゼンターにはパフォーマ
ンスを改善する手立てがあります。
パフォーマンスを改善する
ミーティングに出席中、プレゼンターのデスクトップ上のイベントがその発生時から数秒遅れて表示される
場合には、以下について試してください。
70
l
Webカメラウィンドウを非表示にします。
l
Webカメラの共有を停止してください。
l
オーディオの使用を停止し、代わりに、テキスト メッセージ(チャット)を使用します。
付録 A
トラブルシューティング
l
使用中のパソコンが能力不足の場合には、プレゼンターのデスクトップをダイアログボックスに合せる
オプションは使用しない。あなたのデスクトップがプレゼンターのものと同等以上であれば、スクロー
ルバーを使用せずに、共有されたデスクトップの全画面表示が可能です。
注記
これによって、コンピュータの処理速度の低下は改善できますが、ネットワークについては改善で
きません。
l
Windowsハードウェアアクセラレーションのレベルを低減します。コントロールパネル > ディスプレイ >
設定 > 詳細を選択します。トラブルシューティングタブをクリックして、ハードウェアアクセラレーション
のレベルをなしにドラッグします。Bridgit ソフトウェアのパフォーマンスをテストして、必要に応じて
ハードウェアアクセラレーションをさらに縮小します。
注記
これによって、コンピュータの処理速度の低下は改善できますが、ネットワークについては改善で
きません。
以上のような対応にもかかわらず目立った効果が見られない場合には、ネットワーク管理者にネットワーク
パフォーマンスの低下を報告してください。
71
索引
B
W
Bridgitクライアント
ダウンロードする 7
ツールバー 14
起動 9
Bridgitクライアントの終了 9
Bridgitクライアントをダウンロードする 7
Bridgitクライアントを起動する 9
Webカメラ 36
タイルの移動中 40
ビデオウィンドウツールバー 37
ビデオウィンドウを開く 36
私のディスプレイを共有する 39
条件 7
G
GSN 4
O
OpenSSL 11
Outlookでミーティングをセットアップ 58
S
SMART Scheduler Outlookアドイン 55
アップグレード中 58
インストール中 56
SMART Scheduler Outlookアドインのアップグ
レード 58
SMART SchedulerOutlookアドイン
ミーティングのスケジュールを組む 58
SMARTScheduler Outlookアドイン
招待状からミーティングに参加する 60
SSL 11
イ
インク 68
インストール
SMART Scheduler Outlookアドイン 56
オ
オーディオ設定 49, 67
オーディオ設定ウィザード 9
カ
カラー画質 67
ク
クライアントのデスクトップ 14, 16
クライアントのロビー画面 20
グ
グローバルサーバーネットワーク(GSN) 4
73
索引
サ
ミ
サードパーティーボイスブリッジ 20
ミーティングに参加する 29
サーバー
変更中 24
ミーティング
オプション 46
検索する 24
設定 46
ミーティングで発言する 27
ミーティングに出席 23
Outlook招待状から 60
クライアントソフトウェアから 23
サードパーティーボイスブリッジを使用する 29
ノックする 25
招待状メールから 25
ミーティングの作成 18
ミーティングパフォーマンス
出席者 70
ミーティングを検索する 24
シ
システム条件
Bridgitクライアント 5
セ
セキュアソケットレイヤ 11
ト
トラブルシューティングツール 63
ノ
ノック 25
モ
モニタの選択 49
リ
パフォーマンス
プレゼンター 69
リクエストする
mic 28
話す 29
リモート制御 44
プレゼンター 45
ペ
ロ
ペンのカスタマイズ 53
ロビー画面 20
マ
音
マイク、リクエスト中 28
音声会議 27
パ
画
画面キャプチャーテクノロジー 65
74
索引
画面ポインタ 54
発
挙
発言の許可を求められ、それを許可する 28
挙手を行う 43
表
共
表示オプション 51
共有されたデスクトップで消去 54
共有されたデスクトップに書き込む 53
共有デスクトップ
あなたのディスプレイを共有する 30, 34
リモート制御 44
画面ポインタ 54
区域を共有する 32
書き込む 33, 53
消去する 54
複数のディスプレイ 31
領域を変更する 46
言
言語オプション 52
参
参加者リスト
表示する 35
出
出席者とチャット 41
出席者リストの表示 35
招
招待状メール 22
ミーティングに参加中 25
接
接続 68
75
描
描画ツール 33
変
変更
サーバー 24
共有領域 46
SMART TECHNOLOGIES
smarttech.com/support
smarttech.com/contactsupport
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