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第1回 UAV 活用フォーラム

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第1回 UAV 活用フォーラム
第1回 UAV 活用フォーラム
日時:2015 年 11 月 24 日(火),25 日(水)
場所:大田区産業プラザ (京急蒲田駅徒歩 3 分)
SPONSORS
2015-10-20
1.主旨
無人飛行体(UAV: unmanned aerial vehicle)を用いたさまざまなビジネスの試行が始ま
っている。安全かつ効果的な活用をめざして、先進的事例発表と情報交換をおこなう。
2.特徴
1) ビジネスへの利活用の視点
2) 測量・調査・点検にフォーカス
3) SPAR グループのもつ世界情報提供
4) 日本の各種関連団体から知恵を結集
5) 最大課題である安全問題を前面に
6) パネル討議、交流会など情報発信、人脈形成、交流の場重視
3.主催:(合)スパーポイントリサーチ、共催:(一社)日本写真測量学会、協賛多数
4.発表概要 http://www.sparj.com/UAVapp/UAVapp2015/UAVappSpeakers.pdf
5.参加費 ¥10,000 (事前登録 http://www.sparj.com より)(協賛団体割引あり)
6、問合せ、スパーポイントリサーチ 河村 [email protected] 046-269-6762
UAV活用フォーラム 基調講演一覧
24日(火)
氏名
所属・経歴
基調講演1 本多嘉明
千葉大学 環境リモートセンシング研究センター 准教授
10:40-11:20
基調講演2
11:20-12:00
中村健二
ゼネコン
16:20-1650
杉浦伸哉
25日(水)
基調講演3
9:30-10:10
氏名
泉 岳樹
基調講演5
1050-11:30
大野裕幸
白谷栄作
UAVから地球観測まで
H3〜H5 東京大学生産技術研究所 客員助教授
H5〜H7 横浜国立大学環境科学研究センター 講師
H7〜 現職
地球環境変動に伴い人工衛星による地球観測は益々重要性を高めていま
す。地球システムの理解による地球システム統合須要であり、実現するた
めには地球観測衛星による高精度な観測データが必要になります。UAVの
利用が地球観測衛星の高精度化に役立っています。
大阪経済大学 情報社会学部 准教授
H14〜 株式会社関西総合情報研究所
H21〜 関西大学総合情報学部 ポスト・ドクトラル・
フォロー
H22〜 立命館大学 情報理工学部 助手
H23〜 株式会社関西総合情報研究所 取締役(非常
勤)至現在
H24〜現職
UAVとレーザスキャナによるインフラ計測と3次元モデル化
UAVやレーザスキャナなど,様々な計測機器が登場し,現実空間の3次元
データを容易に得ることができる状況となっている.しかし,計測される
データは,計測機器(種類や機器毎の精度),外部環境(計測条件や計測
方法)や計測対象などの違いにより,特性が異なる.本講演では,計測機
器毎のデータ特性の分析結果を説明した後に,各計測機器から得られた
データを用いて高精度な3次元モデルを構築する取り組みについて紹介す
る.
株式会社大林組 土木本部 情報企画課長
UAVを活用した建設業界における生産性向上
大林組土木全体のICT関連の責任部署でとして201
2年2月からCIM対応も進める責任者となる。日本建
設業連合会インフラ再生委員会技術部会にて施工にお
けるCIMの取組みを進める中心的存在となり、米国CIM
視察団・欧州CIM視察団にも参加。
昨今話題のUAVは、建設業界でもその利用が拡大しつつある。単なる空撮に
よる出来形確認から、写真計測技術を利用し、土工の出来形、出来高確認
を行っている事例もあり、建設業の生産性向上に大きく寄与するツールで
あることは間違いない。今回の発表では、実現場での事例をもとに、どの
ような取り組みを建設業でおこなっているか発表するものである。
所属・経歴
首都大学東京 都市環境科学研究科 助教
テーマ・概要
UAVの災害対策利用の最前線-TMU無人ヘリ特別班の活動紹介
H13.3 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博
士課程修了
H13.4東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻助手
H17.4~ 現職
「首都大学東京無人ヘリ災害調査・支援特別班」では,2014年の南木曾,
広島の土砂災害,御嶽の噴火災害,白馬の地震災害などの災害現場の最前
線でUAVを運用してきた.これらの経験に基づき,災害現場でのUAVの活用
方法や課題について整理し,災害対策や防災対策におけるUAV利用のあり方
を展望する.また,10月中旬から約1ヶ月,科学技術振興事業団の国際緊急
共同研究・調査支援プログラムでネパール地震の山岳域の被災地調査をUAV
で行う予定であり,その結果についての速報も間に合えば行いたいと考え
ている.
マルチコプター安全運用委員会 事務局長
基調講演4
1010-10:50
テーマ・概要
国交省 国土地理院 地図情報技術開発室長
測量へのUAVの導入に向けて
国土地理院の測量事業への新技術の導入に向けた検討
や、災害対応及び地図情報整備のための技術開発など
に従事
UAVを用いることでこれまで測量に用いられている空中写真よりもより縮
尺が大きい写真を撮影することができる。一方で、従来の空中写真測量で
は極めて高性能な位置姿勢センサの情報を用いることで測量の精度を確保
しているが、UAVにはそれは望めない。そのような前提条件の下で基本測
量・公共測量等にUAVを使用する場合に、測量の精度を確保する方法(精
度管理方法)に関する検討状況を述べる。併せて、安全な運行の確保策に
関する検討状況についても述べる。
(国研)農研機構・農村工学研究所
水利工学研究領域長
1984年に農林水産省に入省後、事業現場及び研究機関
において、水利施設の用排水機能の評価や安定的な用
水の確保に関する技術開発を担当
農業農村インフラの変状点検と機能診断へのUAV活用の可能性
と課題
構造物の点検・診断へのUAVの活用において、単に人のアクセスが困難な場
所の情報を得るという目的だけであれば、農業系インフラへの活用は限定
的だか、線的構造物である農業水利施設や海岸堤防の変状把握には、UAVで
撮影した画像から作成する三次元モデルが有効である。その活用の展望と
課題について、話題提供する。
安全パネル
24日(火)15:00-16:20 本多先生を司会にして、遠藤様、鵜飼様に加わっていただいて、解説していただきます。
UAVの事故に関して
遠藤貴宏
(一社)リモート・センシング技術センター主任研究員
現在の科学技術では、UAVの運用において、100%事故が起きないと保証でき
2003年東京大学大学院工学系研究科博士課程修
る段階に我々はいません。本発表では、事故の起きる要因を体系化し、そ
了、(博士(工学))。東京大学生産技術研究所助
れに基づいてUAVの事故原因を調査した結果を紹介する。
教、国立環境研究所研究員を経て、現在、(一財)リ
モート・センシング技術センター 主任研究員。専門
は、ハイパースペクトル、LiDAR、UAVなど。主な所
属は、IPCC TFI専門家、日本写真測量学会評議員、
土木学会員。
鵜飼尚弘
(株)ジェノバ 経営企画室
測量分野におけるUAVの安全飛行に向けた取り組み
ネットワーク型GNSSによる高精度補正データを活用
UAVにおけるトラブルには、ヒューマンエラーによるもの、機体整備・メン
したソリューション開発
テナンス不良や外的障害など、さまざまな要因が考えられます。本発表
は、こうしたトラブルを未然に防ぐための方策として、測量分野における
UAVの安全飛行に向けた取り組みについて紹介する。
パネル(1)
24日(火)16:50-18:00 西村様の発表のあと、この日の発表者の方を含めてパネルディスカッションを司会進行していただきます。
計測リサーチコンサルタント 取締役
軍艦島デジタルミュージアム」へのUAVとプロジェクションマッピングの
西村正三
産業遺産の調査を目的に適用してきたSFM-多視点画
像3D技術を、インフラ構造物の変状調査とモニタリングに
適用させるため、UAVやAR(拡張現実)、MR(複合現実)
など含め実業務で試行しながら実用化を図っている。また
この多視点画像3D技術は、地産地消によるインフラ点検
の可能性が大で、地方のインフラ長寿命化に大きく貢献
するものと考えている。
・土木学会、日本写真測量学会、KABSE(石橋研究会)、
ARIDA(動体計測研究会)ほか
・博士(工学)、技術士(建設部門)、一級建築士、測量士
パネル(2)
活用
「軍艦島」は2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産
に登録された。軍艦島への上陸・周遊ツアーを行なっている「軍艦島コン
シェルジュ」は、島を疑似体験できる「軍艦島デジタルミュージアム」を9
月にオープン。弊社では、ミュージアムオープンにあわせ新たにUAVで撮影
した最新の画像を用い軍艦島の今を3Dモデルで再現、また当時の写真を元
に第四竪坑の復元を行った。またこれらのコンテンツを長さ第30mにも及ぶ
大壁面にプロジェクションマッピングした画像は、今後のインフラのモニ
タリングにも十分有効であることが確認できた。これらの企画から実現に
向けての具体について紹介する。
KRCのWEBレポートURL:
25日(水)15:00-17:00 村木様の発表のあと、この日の発表者の方および渡辺様を含めてパネルディスカッションを司会進行していただきます。
国際航業(株)
UAVに搭載されたデジタルカメラを用いた高精細3次元点群やDSM、オル
村木広和
ソの検証
1963年兵庫県龍野市生まれ。1982年アジア航測株式会 近年、UAVや手持ちカメラで取得した大量のデジタル写真(多重ラップ)を
社に入社、1997年から1998年まで、大阪府立工業高等専 用いて3次元化を行うSfMソフトの利用に関して、注意すべき点を整理し、
門学校 非常勤講師。 2005年から2006年間 早稲田大
SfMソフト側から見た、撮影方法、基準点設置方法、撮影対象の大きさ、
学理工学部 非常勤講師。2011年から2014年 中央大学 撮影対象のパターン、カメラの選定、カメラキャリブレーション等の観点で
理工学部 兼任勤講師(現在に至る)。2005年3月「デジタ
注意すべき事を報告したいと思います。SfMソフトの技術を理解してもちい
ル測量への知識情報処理技術の適用に関する研究」に
ないと、思わぬ落とし穴に落ちる事を防ぐ案を提示させていただきます。
て関西大学博士(情報学)の学位授与。日本写真測量学
会、日本測量協会、日本リモートセンシング学会 高分解
能衛星リモートセンシング研究会、国土防災リモートセン
シング研究会に所属。
渡邊 豊
ルーチェサーチ(株) 代表取締役
小型無人ヘリコプターを使用して、環境省のほうでは
原発20km圏内の除染前調査、国土交通省のほうでは
砂防分野・河川分野において3次元写真測量を用いた
調査をしております。中でも国土強靭化法案のあと注
目の構造物調査等様々な調査・計測を行っています。
最新ライダーを搭載したUAVによる調査実施例などを紹介
第1回 UAV 活用フォーラム 参加登録
2015-09-01
1. 会議参加登録
参加費は右表による。
本フォーラムは、人脈形成を大きな目標にしていますので参加者全員に名札をつけていただきます。その準備と当日の受付混雑緩和のために事前登録を強く
お薦めします。事前登録いただきますと、登録番号のついた参加証をメールにてお送りし、当日はそのコピーとお名刺 1 枚をお持ちいただいて受け付けてい
ただきます。受付表と、名札を用意しておきます。会費も原則としてその時にお支払いください。領収書を用意しておきます。当日ご都合で参加できなくな
った時には、請求はいたしませんのでご安心ください。事前銀行振り込みをご希望の場合、お知らせいただければ振込口座番号をお知らせします。ただし、
この時に不参加された場合の払い戻しは行いませんので、ご了承ください。
協賛団体とは次ページ一覧に記載の団体とします。
11/18 以降登録の場合、名札は間に合えば用意しますが、会費は当日扱いになりますのでご了承ください。
登録は下記項目をメールください。
(A)協賛団体メンバー
(B)左以外
(B)の方、メールタイトル:
「UAV フォーラム会議登録」とし、
事前登録
一般
¥8,000
¥10,000
①会社(機関)名、②氏名、③メールアドレス、④学生の場合「学生」と記入
(11/17 迄)
学生
¥5,000
¥6,000
スパーポイントリサーチ 河村 [email protected] までお送りください。
当日受付
一般
¥12,000
学生
¥,8000
(A)の方、
上記①~④に、⑤協賛 ID = KSxx (xx は一覧表による) を追記ください。
2.スポンサー参加登録
展示場 1 コマ(3m幅x奥行 2.5m) 20 万円(+消費税) (先着 12 社には、講演会場にて 15 分のプレゼン可能)
協賛団体の法人メンバー(KS31 特別会員法人は除く)は、2 割引 16 万円(+消費税)
詳細は http://www.sparj.com/UAVapp/UAVapp2015/UAVapp2015SpoGuide.pdf
以上
をご参照ください。
UAV活用フォーラム 協賛団体一覧
協賛ID
名称・URL
<大学系>
KS01
一般社団法人日本写真測量学会
共催
http://www.jsprs.jp/
KS11
協賛
KS14
一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
http://uas-japan.org/
マルチコプター安全運用委員会
協賛
https://www.facebook.com/multi.safety
ミニサーベイヤーコンソーシアム
協賛
http://mini-surveyor.com/
高度空間計測技術開発コンソーシアム
協賛
KS15
協賛
KS12
KS13
KS21
KS22
UAV利活用研究会
http://www.thinkuav.net/
<任意団体>
無人ヘリテレ推進協議会
協賛
http://helitele.jp/that_helitele.html
協賛 長野県マルチコプター推進協議会
代表・事務局
会長:近津博文(電機大学)
2015-10-30 SPARJ
会員数
正会員(個人)名
学生会員 名
特別会員(法人)42社
備考
「測量調査に供する小型無人航空機安全
手引き」策定
代表理事: 鈴木 真二(東京大学)
「UAS安全ガイドライン」策定
会長:野波健蔵(千葉大学)
事務局長:泉 岳樹(首都大学東京)
「無人ヘリ安全運用講習会」開催
会長:野波健蔵(千葉大学)
法人会員 165 社
代表:田中成典(関西大学)
会長:沢田和秀(岐阜大学)
法人会員 20 団体
個人会員 18人
会長:尾崎裕章(兵庫スカイフォトサービス)
法人・学校会員 21 団体
個人会員 8団体
会長: 酒井
窓口:関 将司(斑尾高原ホテル)
<関連協会>
KS31
協賛
KS32
協賛
KS33
KS34
公益社団法人日本測量協会
http://www.jsurvey.jp/
一般社団法人東京都測量設計業協会
http://www.sokuryo.or.jp/
日本産業用無人航空機協会(JUAV)
協賛
http://www.juav.org/
公益財団法人日本測量調査技術協会 (測技協)
協賛
http://www.sokugikyo.or.jp/
会長:矢口 彰
専務理事:瀬戸島政博
会長:岩松俊男(パスコ)
事務局長:青木 正
会長:細田慶信(富士重工)
事務局長:山上一郎(ヤマハ発動機)
会長:岡部篤行
事務局長:津沢正晴
正会員(個人)9680名
準会員(学生)363名
特別会員(法人)2156社
地区ごとに名簿あり、URL参照
正会員(会社)20
賛助会員(会社)6
正会員(会社)77社
賛助会員(会社)14社
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