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美術解剖学

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美術解剖学
美術解剖学
専門 / 講義 / 2単位
三政洋一
◆授業の到達目標およびテーマ
人体の形態と構造を把握する上で基礎となる解剖学的知識を学びなが
ら、人物表現における一つの造形原理を習得するとともに人物を主題
とする様々な作品を観る眼を養う。
◆授業の概要
ニューヨーク・アート・スチューデント・リーグで教鞭を執った
ジョージ・ブリッジマン(George Brandt Bridgman1865∼1943)に
よる人体の解釈を中心に講ずる。
◆授業計画と内容
1回目
2回目
3回目
4回目
5回目
6回目
7回目
8回目
9回目
10回目
11回目
12回目
13回目
14回目
15回目
オリエンテーション
人体の構築的な見方、及びプロポーション、バランス、リ
ズム
頭部、顔面、頸部(首)の構造
胴の構造Ⅰ(胸部・前面∼背面)
胴の構造Ⅱ(腹部・前面∼背面)
胴の構造Ⅲ(腰部・前面∼背面)
人体解剖学に学ぶ男女の違い
脚の構造Ⅰ(大腿・前面∼背面)
脚の構造Ⅱ(膝、下腿・前面∼背面)
足の構造
腕の構造Ⅰ(上腕・前面∼背面)
腕の構造Ⅱ(肘、前腕・前面∼背面)
手の構造、人体解剖学に学ぶ上肢の動き
人体解剖学に学ぶ臓器など
まとめ
◆履修にあたっての準備学習(事前学習)
「人物を主題とする美術作品」を何点かピックアップしておくこと。
◆成績評価の方法と基準
平常点(20%)、授業内で指示したデッサンの提出(40%)、レポート
試験(40%)。講義の流れに沿い、友人の頭部や自分の手などデッサ
ンの時間を設ける予定である。したがって授業において指示したデッ
サン、及び課題レポートの提出を持って総合的に成績評価をする。
◆教科書
書名:ブリッジマンのライフ・ドローイング 著者名:ジョージ・ブ
リッジマン、翻訳・監修:神戸峰男 出版社:コーホー株式会
社、2015。
◆参考書・参考資料等
書名:人体デッサンの基礎 著者名:ジョージ・ブリッジマン 出版
社:日貿出版社、1989
書名:アーティストのための美術解剖学 著者名:ヴァレリー・L・
ウィンスロゥ 訳:宮永美千代 出版社:マール社、2013
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