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ユーザー・ガイド

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ユーザー・ガイド
ユーザー・ガイド
ThinkPad Tablet 2
注:本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、以下に記載されている情報をお読みください。
• 安全上の注意と保証およびセットアップについての手引き
• ThinkPad の内蔵無線アダプターを日本国内でご使用になる際の注意
• iii ページの 『重要な安全上の注意』
• 65 ページの 付録 C『特記事項』
安全上の注意と保証およびセットアップについての手引き および ThinkPad の内蔵無線ア
ダプターを日本国内でご使用になる際の注意 は Web サイトにアップロードされています。
http://www.lenovo.com/ThinkPadUserGuides にアクセスしてください。
第 3 版 (2012 年 11 月 )
© Copyright Lenovo 2012.
制限付き権利に関する通知: データまたはソフトウェアが米国一般調達局 (GSA: General Services Administration) 契約に準じて
提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号 GS-35F-05925 に規定された制限に従うものとします。
目次
はじめにお読みください . . . . . . .
iii
重要な安全上の注意 . . . . . . . . . . . .
iii
第 1 章 . 製品の概要 . . . . . . . . . .
1
タブレットの構成 .
前面および側面
背面 . . . . .
付属品 . . . . . .
機能 . . . . . . .
仕様 . . . . . . .
操作環境 . . . . .
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1
1
3
4
4
5
6
第 2 章 . はじめに . . . . . . . . . . .
7
セットアップ・インストラクション . . . . .
マルチタッチスクリーンの使用 . . . . . .
スクリーン・キーボードの使用 . . . . . .
タッチ・キーボードと手書きパネルの使用 . .
タブレット・デジタイザー・ペンの使用 . . .
インストールされているアプリケーションの確
認. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ゲームおよびアプリケーションのダウンロード
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7
8
8
9
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第 3 章 . ワイヤレス・ネットワークお
よびワイヤレス・デバイス . . . . . .
11
SIM カードの取り付け . . . . . . . . .
使用しているモバイル・ネットワークの確認
モバイル・データ・ネットワークへの接続 .
Wi-Fi ネットワークへの接続 . . . . . . .
Bluetooth デバイスの使用 . . . . . . . .
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11
12
12
13
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第 4 章 . バ ッ テ リ ー と AC 電 源 . . . .
17
バッテリーの充電 . . . . . . . . . . . . .
バッテリー駆動時間を長くする . . . . . . .
バッテリー状況のチェック . . . . . . . . .
17
18
19
第 5 章 . タブレットの使用 . . . . . . .
21
インターネットの閲覧 . . . . . . . .
タブレットでエンターテイメントを楽しむ
ヘッドホンとイヤホンの使用 . . . .
カメラの使用 . . . . . . . . . .
写真の表示とビデオ鑑賞 . . . . .
音楽鑑賞 . . . . . . . . . . . .
本を読む . . . . . . . . . . . .
電子メールの使用 . . . . . . . . . .
スクリーン・キャプチャー機能の使用 . .
USB デバイスの使用 . . . . . . . . .
DC 入力コネクターの使用 . . . . .
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21
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© Copyright Lenovo 2012
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USB コネクターの使用 . . . .
マイクロ SD カード・リーダーの使用
HDMI デバイスの使用 . . . . . .
同期ソリューションの使用 . . . .
インターネット接続の共有 . . . .
GPS 衛星放送受信機の使用 . . . .
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25
26
26
第 6 章 . ThinkPad Tablet 2 オ プ シ ョ ン .
27
ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand
ThinkPad Tablet 2 Dock . . . . . . . . . .
Bluetooth キーボードの使用 . . . . . . .
ThinkPad Tablet 2 Dock の使用 . . . . . . .
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27
28
29
30
第 7 章 . セキュリティー . . . . . . . .
33
パスワードの使用 . . . . . . . .
パスワードおよびスリープ状態 .
スーパーバイザー・パスワード .
セキュリティー・チップの設定 . .
ファイアウォールの使用 . . . . .
ウィルスからのデータの保護 . . .
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33
33
33
34
35
35
第 8 章 . リカバリー概要 . . . . . . . .
37
タブレットを最新の情報に更新する . . . . . .
タブレットの工場出荷時の状態への復元 . . . .
高度な起動オプション . . . . . . . . . . .
37
37
38
第 9 章 . ソフトウェアのインストール
と BIOS 設 定 お よ び TCO 機 能 . . . . .
39
デバイス・ドライバーのインストール .
ThinkPad Setup . . . . . . . . . . .
『Main』メニュー . . . . . . .
『Date/Time』メニュー . . . . .
『Security』メニュー . . . . . .
『Startup』メニュー . . . . . .
『Restart』メニュー. . . . . . .
システム UEFI BIOS の更新 . . .
システム管理の使用 . . . . . . . .
システム管理 . . . . . . . . .
管理機能の設定 . . . . . . . .
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40
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43
43
44
44
44
第 10 章 . タ ブ レ ッ ト の 使 用 環 境 . . . .
45
快適さとアクセシビリティ . . . .
タブレットをより快適に使用する
ユーザー補助情報 . . . . . .
アップデートの入手 . . . . . . .
タブレットの携帯 . . . . . . . .
出張のヒント . . . . . . . .
45
45
45
46
46
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i
出張に必要なもの . . . . . . . . . . .
お手入れとメンテナンス . . . . . . . . . .
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第 11 章 . 問 題 判 別 . . . . . . . . . . .
49
問題判別 . . . . . . . . . . . . . .
重大なソフトウェア問題からのリカバリー
エラー・メッセージ . . . . . . . . .
メッセージが表示されないエラー. . . .
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第 12 章 . サ ポ ー ト の 入 手 . . . . . . .
53
Lenovo テクニカル・サポート . . . . . . . .
Lenovo ユーザー・フォーラム . . . . . . . .
ThinkPad のオプション製品を探す . . . . . . .
53
54
54
付 録 A. 規 制 情 報 . . . . . . . . . . . .
55
ワイヤレスに関する情報 . . . . . . . . . .
UltraConnect ワイヤレス・アンテナの位置 . .
米国輸出管理規制に関する注意事項 . . . . . .
電磁波放出の注記 . . . . . . . . . . . . .
連邦通信委員会 (FCC) 適合宣言 . . . . . .
カナダ工業規格クラス B 排出量適合性宣言 .
欧州連合 - 電磁適合性指令へのコンプライア
ンス . . . . . . . . . . . . . . . . .
ドイツ: クラス B 適合宣言 . . . . . . . .
韓国: クラス B 適合宣言 . . . . . . . . .
情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI) 表示 . . . . . . . . . . . . . .
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56
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ii
ユーザー・ガイド
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定格電流が単相 20 A 以下の主電源に接続す
る製品に関する日本の適合宣言 . . . . . .
Lenovo 製品サービス情報 (台湾向け) . . . .
その他の規制情報 . . . . . . . . . . . . .
58
58
58
付 録 B. 環 境 、 リ サ イ ク ル 、 廃 棄 に つ
いての詳細 . . . . . . . . . . . . . . .
61
Lenovo のリサイクルに関して . . . . . . . .
環境配慮に関して . . . . . . . . . . . . .
リサイクル情報 (ブラジル) . . . . . . . . .
重要な WEEE 情報 . . . . . . . . . . . . .
バッテリー・リサイクル情報 (台湾) . . . . . .
バッテリー・リサイクル情報 (米国およびカナ
ダ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
バッテリー・リサイクル情報 (欧州連合) . . . .
廃電気電子機器 (WEEE) に関するリサイクル情報
(中国) . . . . . . . . . . . . . . . . . .
61
61
62
62
63
付 録 C. 特 記 事 項 . . . . . . . . . . . .
65
商標 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
65
付 録 D. 有 害 物 質 の 使 用 制 限 指 令
(RoHS) . . . . . . . . . . . . . . . . .
67
中国 RoHS . . .
トルコ RoHS . .
ウクライナ RoHS
インド RoHS . .
67
67
67
67
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はじめにお読みください
タブレットを快適に使用することができるように、下記の重要なヒントに従ってください。これに従わな
い場合は、不快感やけが、またはタブレットの故障につながるおそれがあります。
重要な安全上の注意
人身障害、物的損害、ThinkPad® Tablet 2 (以下、『タブレット』と呼びます) の事故による破損を避け
るため、ご使用になる前に、このセクションに記載されているすべての情報をお読みください。
詳細な操作手順については、『 ThinkPad Tablet 2 ユーザー・ガイド 』(本書) を参照してください。
『 ThinkPad Tablet 2 ユーザー・ガイド 』には、以下のいずれかの方法でアクセスできます。
• http://www.lenovo.com/ThinkPadUserGuides にアクセスし、画面に表示される指示に従います。
Lenovo Support
Support』をタップします。次に、『ユ
ユー
• タブレットを起動します。スタート画面で『Lenovo
ザ ー ・ ガ イ ド』をタップします。
ユー ザ ー ・ ガ イ ド 』をタップします。
• 『Windows® ヘルプとサポート』を開きます。次に、『ユ
タブレットを安全に操作するための追加のヒントについては、次の Web サイトをご覧ください。
http://www.lenovo.com/safety
タブレットの取り扱いには十分ご注意ください:
落とす、曲げる、先の尖ったもので力を加える、異物を挿入する、タブレットの上に重いものを載せ
る、といったことは行わないでください。内部にある慎重な取り扱いが必要なコンポーネントが損
傷する可能性があります。
タブレット画面はガラス製です。タブレットを硬い表面に落下させたり、タブレットに強い衝撃を与
えたり、タブレットを重い物で押しつぶしたりすると、ガラスが割れることがあります。ガラスが細
かく砕けたり、割れたりしている場合は、そのガラスに触れたり、タブレットからガラスを除去した
りしようとしないでください。タブレットの使用を即座に中止し、Lenovo® 技術サポートに修理、交
換、または廃棄について問い合わせてください。
タブレットの分解や改造は行わないでください:
タブレットは密閉装置です。内部にはエンド・ユーザーによる保守が可能な部品はありません。内部部品
の修理は、Lenovo 認定の修理施設で実施するか、または Lenovo 認定技術担当者が行う必要があります。
タブレットを開けようとしたり、修理や改造を行おうとした場合、保証は無効になります。
内蔵バッテリーを交換しないでください:
内蔵型充電式バッテリーの交換は、Lenovo 認定の修理施設で実施するか、または Lenovo 認定技術担当
者が行う必要があります。Lenovo 認定の修理施設または Lenovo 認定技術担当者は、地域法および現
地の規制に従って Lenovo バッテリーのリサイクルを実施します。
タブレットやアダプターを濡らさないでください:
タブレットを水に浸したり、水やその他の液体に触れるおそれのある場所に放置しないでください。
認定された充電方法に従ってください:
タブレットの内蔵バッテリーを安全に再充電するには、以下のいずれかの充電方法を使用できます。
© Copyright Lenovo 2012
iii
充電方法
タブレットがオン
(画面がオン)
タブレットがオフまたはスクリー
ン・ロック・モード
(画面がオフ)
ThinkPad Tablet 2 Dock (最速の充電
方法)
承認済み
承認済み
ThinkPad Tablet AC Adapter
承認済み (ただし、バッテリの充電
は低速)
承認済み
ThinkPad Tablet DC Adapter
承認済み (ただし、バッテリの充電
は低速)
承認済み
タブレットの DC 入力コネクター
と、USB 2.0 規格に準拠したパーソ
ナル・コンピューターやその他のデ
バイスの USB コネクターとの USB
接続 (最も低速の充電方法)
この充電方法では、電力消費量が補
われます。バッテリの充電は通常よ
り低速になります。
承認済み (ただし、バッテリの充電
は低速)
通常の使用中、充電デバイスの温度が上昇することがあります。充電デバイス周辺で適切な換気を行って
ください。以下のいずれかの条件下では、充電デバイスのプラグを抜いてください。
• 充電デバイスが雨に打たれたり液体に触れたりする場合や、充電デバイスを湿度が過度に高い場所
に置く場合
• 充電デバイスが物理的損傷を受けていると考えられる場合
• 充電デバイスを清掃する場合
Lenovo は、Lenovo が製造/認定した以外の製品の性能または安全性について一切の責任を負うもので
はありません。
聴覚が損傷しないようにしてください:
タブレットには、ヘッドホン・コネクターが備えられています。ヘッドホン (『ヘッドセット』と呼ばれ
ることもあります) またはイヤホンには、必ず、ヘッドホン・コネクターを使用してください。
警告:
イヤホンやヘッドホンからの過度の音圧により難聴になることがあります。イコライザーを最大に調整す
ると、イヤホンおよびヘッドホンの出力電圧が増加し、音圧レベルも高くなります。聴覚を保護するた
め、イコライザーは最適なレベルに調整してください。
EN 50332-2 規格に準拠していないヘッドホンやイヤホンを大音量で長時間使用すると、危険です。ご
使用のタブレットのヘッドホン出力コネクターは、EN 50332-2 副節 7 に準拠しています。この規格
は、タブレットの広帯域での最大の実効出力電圧を 150 mV に制限しています。聴力の低下を防ぐた
めに、ご使用のヘッドホンまたはイヤホンが 75 mV の広帯域の規定電圧に対して EN 50332-2 (副節 7
制限) にも準拠していることを確認してください。EN 50332-2 に準拠していないヘッドホンを使用す
ると、音圧レベルが高くなりすぎて危険です。
ご使用のタブレットにヘッドホンまたはイヤホンが同梱されている場合は、このヘッドホンまたはイヤホ
ンとタブレットの組み合わせはセットで EN 50332-1 の規格に準拠しています。別のヘッドホンまたはイヤ
ホンを使用する場合は、EN 50332-1 (副節 6.5 の制限値) に準拠していることを確認してください。EN
50332-1 に準拠していないヘッドホンを使用すると、音圧レベルが高くなりすぎて危険です。
自動車または自転車に乗るときのタブレット使用に関する注意事項:
ご自身および周囲の人の安全を第一に考えてください。法律を守ってください。地域法および現地の規制
により、自動車運転時または自転車乗車時における、タブレットなどの携帯型電子デバイスの使用法
が定められていることがあります。
iv
ユーザー・ガイド
地域法および現地の規制に従って廃棄してください:
タブレットが寿命に達したとき、ぶつける、焼却処分する、水に浸す、地域法または現地の規制に反す
る方法でタブレットを廃棄する、といったことは行わないでください。内部部品の中には、処分方法
が不適切であると、破裂や漏れが生じたり、環境への悪影響を及ぼしたりする物質が含まれているこ
とがあります。
追加情報については、61 ページの 付録 B『環境、リサイクル、廃棄についての詳細』を参照して
ください。
タブレットやアクセサリーは小さなお子様の手の届かないところに置いてください:
タブレットには、小さなお子様を窒息の危険にさらすおそれのある小型部品が含まれていることがあ
ります。また、硬い表面に落下させたり投げつけたりすると、ガラス製の画面が割れたり、画面にひ
びが入ったりすることがあります。
データとソフトウェアを保護してください:
不明なファイルを削除したり、ご自分で作成したものでないファイルまたはディレクトリーの名前を変更
しないでください。そうしないと、タブレットのソフトウェアが作動しなくなる場合があります。
ネットワーク・リソースにアクセスすると、ご使用のタブレットが、コンピューター・ウィルス、ハッ
カー、スパイウェア、その他の悪意のあるアクティビティーに対してぜい弱な状態となり、タブレット、
ソフトウェア、またはデータが損傷するおそれのあることに注意してください。ファイアウォール、アン
チウィルス・ソフトウェア、およびアンチスパイウェア・ソフトウェアにより十分な保護を確保し、この
ソフトウェアを最新の状態に保持するのは、お客様の責任で行っていただきます。
扇風機、ラジオ、高性能スピーカー、エアコン、電子レンジなどの電気製品は、これらの製品によっ
て発生する強力な磁界が画面やタブレット上のデータを損傷する恐れがあるので、タブレットから離
しておいてください。
タブレットによって生じる熱に注意してください:
タブレットの電源がオンの状態であるときやバッテリーを充電しているとき、一部の部品が熱くなること
があります。達する温度はシステムの稼働状況やバッテリーの充電レベルの状況に応じて変化します。人
体に長時間接触したままだと、衣服を通しても不快感が感じられ、低温やけどの原因ともなります。長時
間にわたって手、ひざやその他の身体の一部分に、熱くなる部分を接触させたままにしないでください。
ポ リ 塩 化 ビ ニ ー ル (PVC) ケ ー ブ ル お よ び コ ー ド に 関 す る 注 意 事 項
警 告 : 当製品に付属するコードまたは当製品とともに販売されたアクセサリーに付属するコードを手で扱
う場合、鉛 (カリフォルニア州では、がん、および出生異常または他の生殖障害の原因として知られてい
る化学物質) に触れる可能性があります。 取 り 扱 い 後 は 必 ず 手 を 洗 っ て く だ さ い 。
© Copyright Lenovo 2012
v
vi
ユーザー・ガイド
第 1 章 製品の概要
本章では、コネクターやコントロールの位置、タブレットの機能、アクセサリー、仕様、操作環境な
ど、タブレットの概要を示します。
タブレットの構成
このトピックでは、タブレットのハードウェア機能を紹介し、タブレットを使い始めるために必要
な基本情報を提供します。
前面および側面
図 1. ThinkPad Tablet 2 前面および側面
1 タブレット・デジタイザー・ペン格納場所
9 ThinkPad Tablet 2 Dock コネクター
2 SIM カード・スロット
10 緊急用リセット・ホール
3 マイクロ SD カード・リーダー
11 DC 入力コネクター
4 電源ボタン
12 USB コネクター
5 ヘッドホン・コネクターまたはマイクロホン・コ
ネクター
13 前向きカメラ
6 ボリューム・ボタン
14 周辺光センサー
© Copyright Lenovo 2012
1
7 画面回転ロック・ボタン
15 Windows ボタン
8 Mini HDMI コネクター
16 マルチタッチスクリーン
1 タブレット・デジタイザー・ペン格納場所
タブレットにタブレット・デジタイザー・ペンが付属している場合や、これを購入した場合は、格
納スロットを使用して格納します。
2 SIM カ ー ド ・ ス ロ ッ ト
カバーを開いて、SIM (加入者識別モジュール) カード・スロットにアクセスします。ワイヤレス WAN (広
域ネットワーク) 接続を確立するために、SIM カードを挿入します。SIM カードの取り付けを行う手順に
ついては、11 ページの 『SIM カードの取り付け』を参照してください。
注 : Wi-Fi のみを使用するモデルでは、SIM カード・スロットは機能しません。
3 マ イ ク ロ SD カ ー ド ・ リ ー ダ ー
カバーを開いて、マイクロ SD カード・リーダーにアクセスします。SD (Secure Digital) カードをマイクロ
SD メディア・カード・リーダーに挿入し、データ・アクセスまたはデータ・ストレージに使用します。
詳しくは、23 ページの 『マイクロ SD カード・リーダーの使用』を参照してください。
4 電源ボタン
電源ボタンを押して、タブレットをオンにします。
タブレットが応答しなくなり、タブレットの電源をオフにできない場合は、電源ボタンを 4 秒間以上
押し続けます。
5 ヘッドホン・コネクターまたはマイクロホン・コネクター
タブレットでステレオ・サウンドを聴くには、ヘッドホンをコネクターに接続します。録音や通話を行う
には、マイクロホンをコネクターに接続します。オーディオ・コネクターとマイクロホン・コネクターを
併合した、内蔵マイクロホン搭載のヘッドセットを接続することもできます。
6 ボリューム・ボタン
タブレットの音量を調整するには、『ボリュームを上げる』または『ボリュームを下げる』ボタンを
押します。
7 画面回転ロック・ボタン
このボタンを押すと、画面自動回転機能が無効になります。もう一度押すと、機能が有効になります。
8 Mini HDMI コ ネ ク タ ー
タブレットには、Mini HDMI (ハイデフィニション・マルチメディア・インターフェース) コネクターが搭
載されています。HDMI は、互換性のあるデジタル・オーディオ・デバイスまたは HDTV (高品位テレビ)
などのビデオ・モニターに接続することができる、デジタル・オーディオ/ビデオ・インターフェースで
す。詳しくは、25 ページの 『HDMI デバイスの使用』を参照してください。
9 ThinkPad Tablet 2 Dock コ ネ ク タ ー
このコネクターを使用して、ThinkPad Tablet 2 Dock を接続します。ThinkPad Tablet 2 Dock は、Lenovo Web
サイト (http://www.lenovo.com/accessories/services/index.html) でオプションとして入手できます。詳しく
は、30 ページの 『ThinkPad Tablet 2 Dock の使用』を参照してください。
10 緊 急 用 リ セ ッ ト ・ ホ ー ル
タブレットが応答しなくなり、電源ボタンを押し続けても電源をオフまたはオンにできない場合は、まっ
すぐに伸ばしたペーパー・クリップを緊急用リセット・ホールに入れてタブレットをリセットします。
2
ユーザー・ガイド
11 DC 入 力 コ ネ ク タ ー
バッテリー残量が少ないときには、付属の USB ケーブルと AC アダプターを使用して、タブレットを充電
することもできます。17 ページの 『バッテリーの充電』を参照してください。
12 USB コ ネ ク タ ー
USB コネクター・カバーを開き、USB コネクターにアクセスします。USB コネクターを使用して、互換
性のある USB デバイス (USB マウス、USB キーボード、USB メモリー・キーなど) を接続します。23 ペー
ジの 『USB コネクターの使用』を参照してください。
13 前 向 き カ メ ラ
タブレットには、2 メガピクセルの前向きカメラが付属しています。このカメラと Web アプリケーション
を併用して、写真撮影、ビデオ制作、ビデオ通話を行うことができます。詳しくは、21 ページの 『カ
メラの使用』を参照してください。
14 周 辺 光 セ ン サ ー
周辺光センサーにより、周囲の明るさが感知されます。内蔵の周辺光センサーによって感知された周
囲の照明条件に応じて、画面の明るさが自動的に調整されます。
15 Windows ボ タ ン
『Windows』ボタンを押すと、いつでもスタート画面に移動できます。
16 マ ル チ タ ッ チ ス ク リ ー ン
画面をタップして、画面上のコントロール (アイコン、メニュー項目、スクリーン・キーボードなど) を使
用します。詳しくは、 7 ページの 『マルチタッチスクリーンの使用』を参照してください。
背面
図 2. ThinkPad Tablet 2 背面
1 内蔵フラッシュ付き後ろ向きカメラ
3 マイクロホン
2 スピーカー
4 近距離通信 (NFC) ロゴ (一部のモデル)
1 フラッシュ付き後ろ向きカメラ
タブレットには、8 メガピクセルの内蔵フラッシュ付き後ろ向きカメラが付属しています。このカメ
ラを使用して、写真撮影やビデオ制作を行うことができます。詳しくは、21 ページの 『カメラの使
用』を参照してください。
第 1 章. 製品の概要
3
2 スピーカー
ビデオや音楽を再生したときのオーディオ出力は、内蔵スピーカーによって提供されます。
3 マイクロホン
内蔵マイクロホンは、オーディオ対応のアプリケーションと共に使用することで、音声をコンピュー
ターに取り込みます。
4 近 距 離 通 信 (NFC) ロ ゴ ( 一 部 の モ デ ル )
タブレットに NFC 機能が組み込まれている場合は、NFC のロゴが下部カバーにあります。
付属品
図 3. 付属品
• ThinkPad Tablet AC Adapter と USB ケ ー ブ ル : AC アダプターと付属している USB ケーブルを使用し
て、タブレットに AC 電源を供給し、バッテリーを充電します。
• タ ブ レ ッ ト ・ デ ジ タ イ ザ ー ・ ペ ン ( 一 部 の モ デ ル ): タブレットにタブレット・デジタイザー・ペンが付
属している場合は、これを使用して、自然な方法でテキストを入力したり、図を描いたりすることがで
きます。また、指で画面にタップせずに、その他の操作を実行できます。詳しくは、 9 ページの 『タ
ブレット・デジタイザー・ペンの使用』を参照してください。
機能
プロセッサー
• Intel Burst Technology を搭載した Intel® Atom™ プロセッサー Z2760 1.8GHz、1.5GHz HFM、600MHz LFM
オペレーティング・システム
• Microsoft® Windows 8 (32 ビット)
メモリー
• 2 GB
内部ストレージ
• 64 GB
• 32 GB
ディスプレイ
• 化学強化ガラス
• サイズ: 257 mm
4
ユーザー・ガイド
• 画面の解像度: 1,366 x 768 ピクセル
• 明るさの自動調節
• In-Plane Switching テクノロジー
• 発光ダイオード (LED) バックライト・テクノロジー
• マルチタッチ・テクノロジー
• ThinkPad デジタイザー・ペン入力のサポート
内蔵カメラ
• 前向きカメラ、2 メガピクセル
• 内蔵フラッシュ付き後ろ向きカメラ、8 メガピクセル
コネクター
• Mini HDMI コネクター 1 つ
• USB 2.0 コネクター 1 つ
• DC 入力コネクター 1 つ
• ThinkPad Tablet 2 Dock コネクター 1 つ
• ヘッドホン・コネクターまたはマイクロホン・コネクター 1 つ
カード・スロットまたはカード・リーダー
• SIM カード・スロット
• マイクロ SD カード・リーダー
GPS お よ び ワ イ ヤ レ ス 機 能
• 全地球測位システム (GPS) 衛星放送受信機
• Bluetooth 4.0
• NFC (一部のモデル)
• ワイヤレス LAN (802.11a/g/n)
• ワイヤレス WAN (一部のモデル)
仕様
サイズ
• 幅: 262.6 mm
• 奥行き: 164.6 mm
• 高さ: 9.8 mm
バッテリー
• 30 Wh リチウム・ポリマー・バッテリー
電 源 (AC ア ダ プ タ ー )
• 50 ~ 60 Hz の正弦波入力
• AC アダプターの定格入力: 100 V AC ~ 240 V AC
第 1 章. 製品の概要
5
操作環境
• 気圧を上げていない場所での最大高度: 3,048 m (10,000 フィート)
• 温度:
– 2,438 m (8,000 フィート) までの高度での使用時
動作時: 5.0°C ~ 35.0°C (41°F ~ 95°F)
ストレージ: 5.0°C ~ 43.0°C (41°F ~ 109°F)
– 2,438 m (8,000 フィート) を超える高度での使用時
加圧されていない条件下で使用する場合の最大温度: 31.3°C (88°F)
• 相対湿度
– 動作時: 8% ~ 80%
– ストレージ: 5% ~ 95%
可能な限り、タブレットを乾燥した、換気の良い、直射日光が当たらない場所に置いてください。ほこ
りの多い場所、汚れた場所、極端に暑い場所や寒い場所でタブレットを使用したり、このような場所
にタブレットを保管したりしないでください。
6
ユーザー・ガイド
第 2 章 はじめに
この章を読むと、タブレットをすぐに使い始めることができます。
セットアップ・インストラクション
タブレットを箱から出して初めて使用するには、必ず、以下の手順に従ってください。
1. 付属の USB ケーブルと ThinkPad Tablet AC Adapter を使用して、タブレットを電源コンセントに接
続します。
2. 電源ボタンを押して、タブレットをオンにします。
3. 画面の指示に従って、初期セットアップを完了します。
マルチタッチスクリーンの使用
このトピックでは、マルチタッチスクリーンの使用法について説明します。
タップ
指先で画面に軽くタッチして、アプリケーションの起動や項目の選択を行ったり、メニューを開いたりで
きます。また、スクリーン・キーボードを使用してテキストを入力することもできます。
長押し
アクションが発生するまで、オブジェクトまたは画面の空白領域を押し続けます。
ドラッグ
画面上の画像やアイコンなどの項目を移動させるには、指で項目をタップしたまま、目的の方向に指を
動かして、画面から指を放します。
スワイプ/スライド
指を垂直または水平方向に動かすなどして、スタート画面、Web ページ、リスト、画像のサムネール
などをスクロールします。
ズーム
• ズ ー ム ア ウ ト : 指で何かをつまむように画面上で 2 本の指を近づけると、画像や Web ページの表
示が縮小されます。
• ズ ー ム イ ン : 画面上で 2 本の指を離すと、画像や Web ページの表示が拡大されます。
ダブルタップ
アプリケーションによっては、画面上ですばやく 2 回タップするとズームインし、もう一度ダブル
タップするとズームアウトします。
画面の回転
タブレットには、画面の自動回転機能をサポートするモーション・センサーが内蔵されています。デフォ
ルトでは、この機能は有効になっています。タブレットを回転させると、画面が自動的に回転して横
または縦に表示されます。
画面自動回転機能を無効にするには、画面回転ロック・ボタンを押します。
注 : アプリケーションによっては、画面の自動回転機能がサポートされていないことがあります。
© Copyright Lenovo 2012
7
スクリーン・キーボードの使用
スクリーン・キーボードを使用して、テキスト、数字、記号、その他の文字を入力します。タブレットを
回転させると、スクリーン・キーボードが自動的に回転して横または縦に表示されます。
オンスクリーン・キーボードを開くには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
検索 』チャームをタップします。
2. 『検
アプ リ ケ ー シ ョ ン 』をタップします。
3. 『ア
オン ス ク リ ー ン ・ キ ー ボ ー ド 』をタップします。
4. 『オ
入力言語を構成するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
アプ リ ケ ー シ ョ ン 』をタップします。
3. 『ア
コン ト ロ ー ル ・ パ ネ ル 』をタップします。
4. 『コ
入力 方 法 の 変 更 』をタップします。『言語』ウィンドウが開きます。
5. 『入
6. 画面に表示される指示に従います。
タッチ・キーボードと手書きパネルの使用
タッチ・キーボードと手書きパネルを使用すると、テキスト、数字、記号、その他の文字を入力でき
るほか、手書き入力を行うこともできます。タブレットを回転させると、スクリーン・キーボードが
自動的に回転して横または縦に表示されます。
タッチ・キーボードと手書きパネルを開くには、次のいずれかを実行します。
• スタート画面では、タッチ・キーボードと手書きパネルは、入力が必要なときに自動的に表示され
ます。
• デスクトップ上で、キーボード・アイコンをタップして開きます。
入力言語を構成するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
アプ リ ケ ー シ ョ ン 』をタップします。
3. 『ア
コン ト ロ ー ル ・ パ ネ ル 』をタップします。
4. 『コ
入力 方 法 の 変 更 』をタップします。『言語』ウィンドウが開きます。
5. 『入
6. 画面に表示される指示に従います。
スクリーン・キーボードの無効化
物理的なキーボードを使用したい場合は、外付けの USB キーボードをタブレットに接続するか、ThinkPad
Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand をタブレットとペアリングします。物理的なキーボードで入力する
と、スクリーン・キーボードが自動的に無効になります。
8
ユーザー・ガイド
タブレット・デジタイザー・ペンの使用
タブレット・デジタイザー・ペンを使用すると、編集機能やスケッチ機能のあるアプリケーションを
使用して、自然な方法でテキストを入力する、メモを取る、PDF ファイルに注釈を付ける、図を描
く、などの操作が可能となります。
一部のタブレットでは、タブレット・デジタイザー・ペンは標準機能として付属しています。
タブレット・デジタイザー・ペンには、ペン先 1 とクリック・ボタン 2 が付いています。使用するに
は、ペンを持ってディスプレイにペン先を置きます。
選択 (シングルクリック) するには、ペンでディスプレイを一度タップします。ダブルクリックは、間を開
けずに 2 回続けてタップします。右クリックは、ペン先をディスプレイ上で 1 回タップしたまま、右ク
リック・アイコンが表示されるまで待ちます。
クリック・ボタンを押してスクリーン・キャプチャーを行い、キャプチャーした画像を切断します。詳し
くは、22 ページの 『スクリーン・キャプチャー機能の使用』を参照してください。
インストールされているアプリケーションの確認
インストールされているすべてのアプリケーションを確認するには、画面の右端から内側にスワイプし
アプ リ ケ ー シ ョ ン 』をタップします。
て、チャームを表示します。次に、検索項目を入力せずに『ア
次の表を使用して、タブレットに初期インストールされていることのある Lenovo アプリケーション
について説明します。
注 : 初期インストール済み Lenovo アプリケーションは、地域によって異なります。また、予告なしに変
更されることがあります。
アプリケーション
説明
Lenovo Cloud ソ
リューション
セキュア環境のリモートのクラウド・サーバーで大量のリソース、ソフトウェア、情報にア
クセスしたり、これらを表示、アップロード、ダウンロードしたりすることができます。
Lenovo Companion
タブレットの付属品に関する情報の入手、お使いのタブレットに関するブログや記事の閲
覧、推奨プログラムのチェックなどができます。
Lenovo Settings
タブレットからポータブル・ホット・スポットへの切り替え、NFC テクノロジーを使用した
インターネット接続の共有、カメラやマイクロホンの設定、電源設定の最適化や、複数ネッ
トワーク・プロファイルの作成と管理などを行って、タブレット環境を豊かにします。
第 2 章. はじめに
9
アプリケーション
説明
Lenovo Mobile
Access
Microsoft アカウントを使用してサインインして、サービスの登録、データ・プランの購入、
オンラインでの支払い、モバイル・アカウントの管理を行うことができます。
Lenovo QuickClip
ThinkPad デジタイザー・ペンを使用して、スクリーンをキャプチャーし、キャプチャー
した画像を切断します。
Lenovo Support
Lenovo へのタブレットの登録、タブレットの整合性やバッテリー状態の点検、タブレットの
ユーザー・マニュアルの表示、タブレットの保証に関する情報の入手、ヘルプとサポー
ト情報の参照などができます。
Lenovo ThinkVantage
Tools
System Update、Password Manager などのさまざまな Lenovo アプリケーションに簡単にア
クセスできます。
ThinkVantage System
Update
ソフトウェア・パッケージ (ThinkVantage プログラム、デバイス・ドライバー、UEFI BIOS 更
新、その他のプログラム) をダウンロードし、インストールすることによって、ご使用の
タブレット上のソフトウェアを最新の状態に保ちます。
Password Manager
Windows アプリケーションと Web サイトのための認証情報を自動的に取り込んで設定
します。
ゲームおよびアプリケーションのダウンロード
タブレットの機能を拡張するには、Windows ストアおよび Lenovo App Store から追加のアプリケーション
をダウンロードしてインストールします。Windows ストアと Lenovo App Store では、ゲームやモバイル・
アプリケーションを迅速かつ簡単に購入できます。
Windows ス ト ア か ら の ゲ ー ム お よ び ア プ リ ケ ー シ ョ ン の ダ ウ ン ロ ー ド
Windows ストアからアプリケーションまたはゲームをダウンロード/購入するには、次のようにします。
スト ア 』をタップします。
1. スタート画面から『ス
2. 画面に表示される指示に従います。
Lenovo App Store か ら の ゲ ー ム お よ び ア プ リ ケ ー シ ョ ン の ダ ウ ン ロ ー ド
Lenovo App Store からアプリケーションまたはゲームをダウンロード/購入するには、次のようにします。
Lenovo App Store
Store』をタップします。
1. スタート画面から『Lenovo
2. リストされるアプリケーションとゲームをスクロールして参照し、目的のアプリケーションまたは
ゲームを探します。
3. アプリケーションまたはゲームをタップし、画面の指示に従って、それをダウンロードしてイ
ンストールします。
10
ユーザー・ガイド
第 3 章 ワイヤレス・ネットワークおよびワイヤレス・デバイス
お使いのタブレットは、モバイル・ネットワーク (3G または 4G)、Wi-Fi データ・ネットワーク、Bluetooth
デバイスなど、さまざまなネットワークやデバイスに接続できます。
注 :タブレット・モデルの中には、モバイル・ネットワーク (3G または 4G) と Wi-Fi ネットワークのいず
れにも接続できるものと、Wi-Fi ネットワークにしか接続できないものがあります。Wi-Fi 接続のみをサ
ポートするタブレットの場合、モバイル・ネットワークに関する情報は該当しません。
SIM カ ー ド の 取 り 付 け
タブレットがモバイル・ネットワーク接続をサポートする場合は、モバイル・ネットワークに接続す
るために SIM カードが必要になることがあります。国によって、SIM カード・スロットに SIM カード
がタブレットに付属している場合があります。付属していない場合は、サービス通信業者から購入
する必要があります。
注 意 : SIM カードの取り付けや取り外しを行うとき、SIM カードの金属製のコネクターには触れないよう
にしてください。静電気の放電を回避するための予防措置として、SIM カードの取り付けや取り外しは、
必ず、タブレットを手で持ってから行ってください。
SIM カードを取り付けるには、次のようにします。
1. タブレットの電源を切ります。
2. SIM カードのスロット・カバーを開き、SIM カード・スロットの位置を確認します。SIM カード・ス
ロットの位置を確認するには、 1 ページの 『タブレットの構成』を参照してください。
3. 金属端子の付いた SIM カードを下に向けて持ち、カチッという音がするまで SIM カード・スロット
にしっかりと挿入します。
4. SIM カードのスロット・カバーを閉じ、タブレットを再起動します。
SIM カードを取り出す手順は、次のとおりです。
1. タブレットの電源を切ります。
2. SIM カードのスロット・カバーを開いたままにします。
3. カチッという音がするまで SIM カードを内側に少し押します 1 。SIM カードがイジェクトされま
す。SIM カードを静かにスライドさせてスロットから引き出します 2 。
© Copyright Lenovo 2012
11
4. SIM カードのスロット・カバーを閉じ、タブレットを再起動します。
使用しているモバイル・ネットワークの確認
ネットワークに接続している場合は、ネットワーク名を調べて、使用しているモバイル・ネットワークを
確認することができます。
ネットワーク名をチェックするには、以下のいずれかを実行します。
設定 』チャームをタップしま
• 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。次に、『設
す。ネットワーク名がネットワーク・アイコンの下に表示されます。
• デスクトップで、カーソルを Windows の通知領域にあるネットワーク・アイコンに移動します。ネッ
トワーク名が表示されます。
モバイル・データ・ネットワークへの接続
モバイル・ネットワークに接続するには、SIM カードが必要です。SIM カードの取り付けを行う手順につ
いては、11 ページの 『SIM カードの取り付け』を参照してください。
注:一部のタブレットでは、Wi-Fi ネットワークへのアクセスのみサポートします。Wi-Fi ネットワークに
接続する手順については、13 ページの 『Wi-Fi ネットワークへの接続』を参照してください。
モバイル・データ・ネットワークを使用する場合、ご利用地域でのサービス通信業者によって提供される
データ・プランの契約が必要になることがあります。Lenovo Mobile Access プログラムを使用すると、
Microsoft アカウントを使用してサインインして、サービスの登録、データ・プランの購入、オンラインで
の支払い、モバイル・アカウントの管理を行うことができます。
Lenovo Mobile Access プログラムを使用するには、次のようにします。
Lenovo Mobile Access
Access』をタップします。Lenovo Mobile Access プログラムが開き
1. スタート画面で『Lenovo
ます。
2. アカウントにサインインして、画面の指示に従います。
モバイル・データ・ネットワークに接続している場合は、アクティブなモバイル・ネットワークを従量制
接続に設定して、送受信するデータ量を減らします。
アクティブなモバイル・ネットワークを従量制接続に設定するには、次のようにします。
12
ユーザー・ガイド
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
3. ネットワーク・アイコンをタップします。使用可能な Wi-Fi ネットワークのリストが表示されます。
4. Wi-Fi ネットワーク名をタップして、指を画面上に 2 秒間置いたままにします。指を画面から離
します。メニューが表示されます。
従 量 制 接 続 に 設 定』をタップします。
5. 『従
モバイル・ネットワークを従量制接続に設定したら、従量制接続でのダウンロード機能を無効にして、追
加料金を請求されないようにします。
従量制接続でのダウンロード機能を無効にするには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
デバ イ ス 』をタップします。
4. ナビゲーション・パネルで、『デ
従量 制 接 続 で の ダ ウ ン ロ ー ド 』セクションで、左にスライドさせてオフにします。
5. 『従
Wi-Fi ネ ッ ト ワ ー ク へ の 接 続
Wi-Fi は、Wi-Fi ルーターや環境に応じて最大 100 メートルの距離までのネットワーク・アクセスを提供す
るワイヤレス・ネットワーク・テクノロジーです。どの ThinkPad Tablet 2 でも、Wi-Fi ネットワークに
接続できます。
Wi-Fi 接続には、機能しているワイヤレス・アクセス・ポイント (WAP) (『ホット・スポット』とも呼ばれ
ます) へのアクセスが必要です。ホット・スポットの中には一般ユーザーに対してオープンになってい
るものもありますが、その他のホット・スポットはセキュリティー機能を実装し、特定のグループや
個人しかアクセスできないようにしています。
注 : Wi-Fi 信号の範囲および品質は、接続されたデバイス、インフラストラクチャ、および信号が送信さ
れるときに通過するオブジェクトの影響を受けます。
Wi-Fi ネ ッ ト ワ ー ク へ の 接 続
Wi-Fi ネットワーク接続を確立するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
3. ネットワーク・アイコンをタップします。使用可能な Wi-Fi ネットワークのリストが表示されます。
4. 接続するネットワークの ID をタップします。
5. 画面の指示に従って、Wi-Fi ネットワークに接続します。
接続している Wi-Fi ネットワークの速度、セキュリティー、アドレス、その他の情報を表示するには、
Wi-Fi ネットワークの ID をタップして、指を画面上に 2 秒間置いたままにします。指をディスプレイから
離します。メニューが表示されます。いずれかのメニュー項目を選択して、必要な情報を表示します。
ご使用のタブレットでは、Wi-Fi 接続のプロキシー機能がサポートされます。プロキシー機能を使用する
と、従来より多くの Web ベースのソースにアクセスし、より安全にインターネットを閲覧できます。
Wi-Fi ネットワークに接続するときにプロキシー設定を構成するには、次のようにします。
1. 『インターネット オプション』ウィンドウを開きます。このウィンドウを開く方法について詳しく
は、『Windows ヘルプとサポート』プログラムを参照してください。
接続 』タブをタップします。
2. 『接
第 3 章. ワイヤレス・ネットワークおよびワイヤレス・デバイス
13
3. プロキシー設定を構成します。
プロキシー設定について詳しくは、IT 管理者に問い合わせてください。
Wi-Fi ネ ッ ト ワ ー ク の 追 加
ネットワーク名 (『サービス・セット ID』または『SSID』とも呼ばれます) をブロードキャストしていない
Wi-Fi ネットワークにアクセスするには、接続する前に、そのネットワークを追加する必要があります。
Wi-Fi ネットワークを追加するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
3. ネットワーク・アイコンをタップします。使用可能な Wi-Fi ネットワークのリストが表示されます。
非 表 示 の ネ ッ ト ワ ー ク』をタップします。
4. 『非
5. 画面の指示に従って、Wi-Fi ネットワークを追加します。
ネットワーク・プロファイルの追加
各ロケーション・プロファイルは、自宅や職場などの指定した場所からネットワークへの接続に必要な構
成設定を保管しています。タブレットを移動させるごとにロケーション・プロファイルの切り替えを行
うことにより、毎回タブレットを手動で再設定して起動し直すような手間をかけずに、素早く簡単に
ネットワークへの接続ができます。
ネットワーク・プロファイルを追加するには、次のようにします。
Lenovo Settings
Settings』をタップします。
1. スタート画面から『Lenovo
ロケ ー シ ョ ン 認 識 』をタップします。
2. 『ロ
3. 画面の指示に従って、ネットワーク・プロファイルを追加します。
Bluetooth デ バ イ ス の 使 用
Bluetooth は、短距離用の通信テクノロジーです。Bluetooth を使用して、10 m ほど離れたところにある別
の Bluetooth 対応デバイス (ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand やヘッドセットなど) とのワイ
ヤレス接続を確立します。
Bluetooth デ バ イ ス と の ペ ア リ ン グ
他の Bluetooth デバイスと接続してデータを交換するには、次のようにして、タブレットと Bluetooth
デバイスのペアリングを行います。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
デバ イ ス 』をタップします。
4. ナビゲーション・パネルで、『デ
デバ イ ス の 追 加 』をタップします。
5. 『デ
6. デバイスのリストが表示されたら、ペアリングする Bluetooth デバイスをタップし、両方のデバイスの
画面の指示に従ってペアリングを設定します。Bluetooth デバイスがリストに表示されない場合は、
探し て い る も の が 見 つ か ら な い 場 合 』をタップして指示に従います。
『探
Bluetooth デ バ イ ス と の ペ ア リ ン グ 解 除
Bluetooth デバイスとのペアリングを解除するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
14
ユーザー・ガイド
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
デバ イ ス 』をタップします。
4. ナビゲーション・パネルで、『デ
5. ペアリングを解除する Bluetooth デバイスをタップします。
6. 右に表示される解除アイコン
をタップします。
解除 』をタップします。
7. 『解
第 3 章. ワイヤレス・ネットワークおよびワイヤレス・デバイス
15
16
ユーザー・ガイド
第 4 章 バ ッ テ リ ー と AC 電 源
この章では、バッテリーの充電、バッテリー駆動時間の延長、バッテリー状況の確認を行う方法につい
て説明します。
バッテリーの充電
タブレットには、標準的な AC 電源コンセントでの充電に使用できる AC アダプターが付属しています。
注 : 出荷時、バッテリーは完全には充電されていません。
バッテリーを充電するには、次のようにします。
1. AC アダプターを標準的な AC 電源コンセントに差し込みます。
2. USB ケーブルの一方の端を AC アダプターに接続し、もう一方の端をタブレットの DC 入力コネク
ターに接続します。
図 4. AC アダプターとタブレットの接続
3. バッテリーがフル充電されたら、タブレットから AC アダプターを取り外すか、AC アダプターを
接続したまま AC 電源を使用してタブレットを動作させます。
または、以下のいずれかの充電方法を使用して、タブレットの内蔵バッテリーを安全に再充電するこ
ともできます。
充電方法
タブレットがオン
(画面がオン)
タブレットがオフまたはスクリー
ン・ロック・モード
(画面がオフ)
ThinkPad Tablet 2 Dock (最速の充電
方法)
承認済み
承認済み
ThinkPad Tablet AC Adapter
承認済み (ただし、バッテリの充電
は低速)
承認済み
© Copyright Lenovo 2012
17
充電方法
タブレットがオン
(画面がオン)
タブレットがオフまたはスクリー
ン・ロック・モード
(画面がオフ)
ThinkPad Tablet DC Adapter
承認済み (ただし、バッテリの充電
は低速)
承認済み
タブレットの DC 入力コネクター
と、USB 2.0 規格に準拠したパーソ
ナル・コンピューターやその他のデ
バイスの USB コネクターとの USB
接続 (最も低速の充電方法)
この充電方法では、電力消費量が補
われます。バッテリの充電は通常よ
り低速になります。
承認済み (ただし、バッテリの充電
は低速)
注意:必ず、Lenovo 認定のアダプターを使用してください。認定されていないアダプターを使用すると、
タブレットに重大な損傷を引き起こすおそれがあります。
バッテリー駆動時間を長くする
タブレットを持って外出中で、AC 電源を使用できない場合は、次のようにして、バッテリーの駆
動時間を長くすることができます。
• 使用していないときは Wi-Fi、モバイル・データ・ネットワーク、GPS、または Bluetooth をオフにする
Wi-Fi、モバイル・データ・ネットワーク、GPS、または Bluetooth 機能をオフにするには、次の
ようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』をタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
ワ イ ヤ レ ス』をタップします。
4. ナビゲーション・パネルで、『ワ
ワ イ ヤ レ ス ・ デ バ イ ス』セクションで、左側にスライドし、選択したワイヤレス・デバイ
5. 『ワ
スをオフにします。
• 使用していないときは、Wi-Fi、GPS、および Bluetooth をオフにする
Wi-Fi、GPS、および Bluetooth 機能をオフにするには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
3. ネットワーク・アイコンをタップします。
飛行 機 モ ー ド 』をオンにし、すべてのワイヤレス・デバイスを無効に
4. 右側にスライドして『飛
します。
• アプリケーションの自動同期機能をオフにする (必要ない場合)
自動同期機能をオフにするには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
設定 の 同 期 』をタップします。
4. ナビゲーション・パネルで、『設
設定 の 同 期 』をオフにします。
5. 『設
• 画面の明るさを調節する
画面の明るさを調節するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
18
ユーザー・ガイド
明る さ 』をタップします。
3. 『明
4. 明るさを低くするにはスライドを下げ、明るさを高くするにはスライドを上げます。
• タブレットを一時的に使用しないときは、スリープ状態にする
スリープ状態にするには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
3. 『 電 源 』 ➙ 『 ス リ ー プ 』 をタップします。
• 少しの間タブレットを使用しない場合は、タブレットの電源をオフにする
タブレットの電源をオフにするには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
3. 『 電 源 』 ➙ 『 シ ャ ッ ト ダ ウ ン 』 をタップします。
バッテリー状況のチェック
タスク・バーのデスクトップ・バッテリー状況アイコンをチェックして、いつでも、バッテリーのおおよ
その状況を確認できます。
正確な状況を確認して、パフォーマンスと省電力の最適なバランスを実現するように電力設定を調整する
には、次のようにします。
『Lenovo Settings
Settings』
』 ➙ 『 Power
Power』
』をタップします。
1. スタート画面から『
2. バッテリー状況を確認して、設定を構成します。
『Lenovo Support』でバッテリー状況を確認するには、以下のようにします。
『Lenovo Support
Support』
』 ➙ 『 バ ッ テ リ ー 状 況 』 をタップします。
1. スタート画面から『
2. バッテリー状況を確認して、設定を構成します。
第 4 章 . バ ッ テ リ ー と AC 電 源
19
20
ユーザー・ガイド
第 5 章 タブレットの使用
この章では、基本アプリケーション (一部) とタブレット機能について、その使い方を説明します。
インターネットの閲覧
ブラウザーを使用して、インターネットにアクセスしてさまざまな情報を閲覧したり、Web 上の情
報を検索したりできます。
注 : モバイル・データ・ネットワークの使用を選択した場合、ご利用地域でのサービス通信業者によっ
て提供されるデータ・プランの契約が必要になることがあります。一部の通信業者では、データ・プ
ランの選択、データ使用の追跡、プランへの課金、またはプランのキャンセルを選択できます。プラ
ンについては、使用したデータ量に基づいて支払うものと、データの使用量には制限なく固定料金
を支払うものがあります。
Web サイトの中には、ユーザー名とパスワードを入力しないとアクセスできないものがあります。Web サ
イトにアクセスするとき、Password Manager プログラムにより、ログオン情報を保存するようにプロンプ
トが表示されます。Password Manager プログラムによってログオン情報が保存されると、次回その Web サ
イトまたはアプリケーションにアクセスするときには、自動的にログオンが実行されます。Password
Manager プログラムについて詳しくは、プログラムに付属のヘルプ情報システムを参照してください。
タブレットでエンターテイメントを楽しむ
タブレットを使用して、写真やビデオを撮影したり、音楽を聴いたりできます。映画を視聴したり、
本を読んだりすることも可能です。
ヘッドホンとイヤホンの使用
タブレットにはヘッドホン・コネクターが備えられており、ヘッドホン、イヤホン、小型イヤホンなどの
デバイスに使用できます。長時間にわたり大音量で聴くと、聴力を損なったり、難聴になったりすること
があります。聴覚損傷の症状は徐々に進行し、初めは気づきません。
次の注意事項を守ってください。
1. 耳に音が直接入ってくるような、ヘッドホン、イヤホン、小型イヤホンなどのデバイスを使用する
回数を制限します。
2. 周囲の騒音を遮るために大音量にすることはやめます。
3. 周囲の人が話している内容が聞こえない場合は、音量を小さくします。
4. 音圧レベルが安全なレベルを超えないようにするため、EN 50332-2 (副節 7 制限) に準拠するヘッドホ
ン、イヤホン、小型イヤホンを使用してください。
カメラの使用
タブレットには、前向きカメラと後ろ向きカメラの 2 つのカメラが搭載されています。各カメラには
高品質の画像やビデオをキャプチャできる自動フォーカス機能が備えられています。後ろ向きカメラ
には内蔵フラッシュが装備されており、パノラマ・モードがあるため、ワイドレンジ・シーンを単一
イメージに収めることができます。
カメラを起動してカメラ設定を構成するには、次のようにします。
『Lenovo Settings
Settings』
』 ➙ 『 カ メ ラ 』 をタップします。
1. スタート画面から『
2. 画面の指示に従って、設定を構成し、カメラを使用します。
© Copyright Lenovo 2012
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前向きカメラと後ろ向きカメラを切り替えるには、次のようにします。
『Lenovo Settings
Settings』
』 ➙ 『 カ メ ラ 』 をタップします。
1. スタート画面から『
表示』セクションの『表
表示の選択』ドロップダウン・リスト・ボックスから『前
前面パネル』または
2. 『表
背面 パ ネ ル 』を選択して、カメラを切り替えます。
『背
カメラを、撮影、ビデオ・キャプチャー、ビデオ会議などの機能を提供する他のアプリケーションで使用
Lenovo App
することもできます。他のアプリケーションをダウンロードするには、スタート画面から『Lenovo
Store』または『Windows
Windows ス ト ア 』をタップします。画面に表示される指示に従ってください。
Store
写真の表示とビデオ鑑賞
写真』をタップします。『写
写真』には、カメラで撮影したすべ
写真を表示するには、スタート画面から『写
ての写真が保存されます。他のソースからダウンロードまたはコピーした写真も格納されます。
ビデオ』をタップします。『ビ
ビデオ』には、カメラで撮影し
ビデオを表示するには、スタート画面から『ビ
たすべてのビデオが保存されます。他のソースからダウンロードまたはコピーしたビデオも格納され
ます。また、お勧めのビデオも提供されます。
音楽鑑賞
タブレットには、いくつかのオンライン・ミュージック・アプリケーションが初期インストールされてい
ます。これらのアプリケーションを使用して、Web サイトで音楽を聴いたり、音楽のダウンロードや購
入を行ったりすることができます。
タブレットに保存されている音楽を聴くには、以下のいずれかを実行します。
音楽 』をタップします。
• スタート画面から『音
•
初期インストールされているミュージック・アプリケーションを起動します。
本を読む
オンラインの書籍や雑誌を読むには、アプリケーション・タイルをタップして、初期インストールさ
れている電子ブック・リーダーまたは Windows ストアからダウンロードしたその他の電子ブック・
リーダーを開きます。
タブレットに保存されているドキュメントを読む場合は、初期インストールされている Microsoft Office
2010 または Adobe Reader を使用します。
電子メールの使用
電子メール・アプリケーションを使用して、電子メールの送受信やすべての電子メール・アカウントの管
理を行うことができます。
スクリーン・キャプチャー機能の使用
スクリーン・キャプチャー機能では、スクリーン・キャプチャーを行うことで、画面に表示される有用な
情報を保存したり、画面上のイメージを共有したりする操作が簡単になります。
Windows Snipping Tool または Lenovo QuickClip を使用すると、画面に表示される情報をキャプチャー
できます。
• Windows Snipping Tool を開いて使用するには、『Windows ヘルプとサポート』プログラムを参照
してください。
• Lenovo QuickClip を使用して、スクリーン・キャプチャーを行い、キャプチャーされた画像を切断する
には、次のようにします。
22
ユーザー・ガイド
1. スクリーンの近くでデジタイザー・ペンを持ちます。ペン先とスクリーンが範囲に収まったとき
コピ ー さ れ た ス ク
に、ペンのクリック・ボタンを押します。スクリーンがキャプチャーされ、『コ
リ ー ン 』メニューが画面の右上に表示されます。
コピ ー さ れ た ス ク リ ー ン 』をタップします。キャプチャーされた画像の切断を求めるウィ
2. 『コ
ンドウが開きます。
切断 開 始 』をタップします。
3. 『切
4. 画面の下端から内側にスワイプし、その他のオプションを含むメニューを表示します。
長 方 形 ス ニ ペ ッ ト』または『自
自 由 形 式 ス ニ ペ ッ ト』をタップします。
5. 必要に応じて、『長
6. 画像を切断します。画像は自動的に保存されます。
ホー ム 』をタップして、切断した画像を表示します。
7. 『ホ
USB デ バ イ ス の 使 用
タブレットには、USB と互換性のあるデバイスに接続するための DC 入力コネクターおよび USB コネ
クターが備えられています。このトピックを読み、各コネクターを使用してさまざまなデバイスを
接続する方法を習得してください。
DC 入 力 コ ネ ク タ ー の 使 用
付属の USB ケーブルと DC 入力コネクターを使用してタブレットを AC アダプターに接続し、タブレッ
ト・バッテリーの充電を行います。
注 : DC 入力コネクターは、DC の充電専用です。
USB コ ネ ク タ ー の 使 用
USB コネクターを使用して、互換性のある USB デバイス (USB マウス、USB キーボード、USB メモ
リー・キーなど) を接続します。USB コネクターの位置を確認するには、 1 ページの 『タブレットの構
成』を参照してください。
注:
• USB コネクターは、USB 2.0 規格と互換性があります。
• USB コネクターは、最大 2.5 W の電源出力を供給できます。
USB キ ー ボ ー ド ま た は USB マ ウ ス の 使 用
従来のキーボードを使い慣れている場合は、USB キーボードをタブレットに接続できます。
キーボードは、ThinkPad Tablet 2 Dock の USB コネクターを使用して設定することも可能です。Lenovo
は、ThinkPad USB Keyboard with TrackPoint® と、ThinkPad Edge ワイヤレス・キーボードおよびマウスの組
み合わせ (このポート経由で接続) のいずれも提供しています。これらのオプションを購入するには、
http://www.lenovo.com/accessories/services/index.html を参照してください。
ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand の使用について詳しくは、29 ページの 『Bluetooth キー
ボードの使用』を参照してください。
USB マウスをタブレットに接続することもできます。USB マウスをタブレットに接続するとすぐに、
タブレットの画面にポインターが表示され、マウスはアクティブになっており使用可能であること
がわかります。
マ イ ク ロ SD カ ー ド ・ リ ー ダ ー の 使 用
ご使用のタブレットには、マイクロ SD カード・リーダーが装備されています。
第 5 章. タブレットの使用
23
マイクロ SD カード・リーダーの位置を確認するには、 1 ページの 『タブレットの構成』を参照して
ください。
マ イ ク ロ SD カ ー ド の 挿 入
注意:マイクロ SD カードを取り扱う前に、金属製のテーブルまたは接地 (アース) された金属製品に触れて
ください。これを行うと、身体の静電気が減少します。静電気はカードを損傷させるおそれがあります。
マイクロ SD カードをマイクロ SD カード・リーダーに挿入するには、次のようにします。
1. カード・リーダーのカバーを開き、マイクロ SD カード・リーダーの位置を確認します。
2. カードの金属端子は、必ず、下向きで、タブレットの方を向いているようにします。
3. カチッという音がするまで、カードをマイクロ SD カード・リーダーにしっかりと挿入します。カー
ドが停止した時点で、カードはカード・リーダーに完全に取り付けられたことになります。
フラッシュ・メディア・カードの取り外し
フラッシュ・メディア・カードを取り出す手順は、次のとおりです。
1. スロット・カバーを開きます。
2. カチッという音がするまでマイクロ SD カードを内側に少し押して、離します。マイクロ SD カー
ドが飛び出します。
3. カードを静かにスライドさせてカード・リーダーから引き出します。
24
ユーザー・ガイド
HDMI デ バ イ ス の 使 用
タブレットには、Mini HDMI コネクターが付属しています。このコネクターを使用して、ビデオ出力
に使用する外付けモニターを接続できます。Mini HDMI コネクターの位置を確認するには、 1 ページ
の 『タブレットの構成』を参照してください。
外付けモニターの画面設定を変更するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
デバ イ ス 』チャームをタップします。
2. 『デ
セカ ン ド ・ ス ク リ ー ン 』をタップします。
3. 『セ
4. タップしてプレゼンテーションの設定を選択します。
同期ソリューションの使用
同期ソリューションを使用すると、タブレットとパーソナル・コンピューターの設定を簡単に同期
できます。
Windows 同 期 ソ リ ュ ー シ ョ ン を 使 用 し た 設 定 の 同 期
Windows 同期ソリューションにアクセスするには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
設定 の 同 期 』をタップします。
4. ナビゲーション・パネルで、『設
5. 必要に応じて、設定を構成します。
Lenovo Cloud ソ リ ュ ー シ ョ ン を 使 用 し た フ ァ イ ル の 同 期
Lenovo Cloud ソリューションを使用すると、セキュア環境のリモートのクラウド・サーバーで大量の
リソース、ソフトウェア、情報にアクセスしたり、これらを表示、アップロード、ダウンロードし
たりすることができます。
Lenovo Cloud ソリューションについて詳しくは、http://www.lenovo.com/cloud をご覧ください。
第 5 章. タブレットの使用
25
インターネット接続の共有
Wi-Fi テザリングを使用して、タブレットのモバイル・データ接続を 1 台のコンピューターと共有できま
す。タブレットをモバイル・ホット・スポットとして設定することで、インターネット接続を同時に複数
台のコンピューターと共有することも可能です。
タブレットでモバイル・ホット・スポットを有効にしたインターネット接続の共有
タブレットでモバイル・ホット・スポットを有効にして、インターネット接続を共有するには、次の
ようにします。
『Lenovo Settings
Settings』
』 ➙ 『 Mobile Hotspot
Hotspot』
』をタップします。
1. スタート画面から『
HotSpot の 設 定 』セクションで、共有するネットワークを選択し、モバイル・ホット・スポットの
2. 『HotSpot
名前とパスワードを作成して、セキュリティー・オプションを選択します。
共有 の 開 始 』をタップして、タブレットでモバイル・ホット・スポットを有効にします。正しい
3. 『共
モバイル・ホット・スポットの名前とパスワードを入力すると、その他のユーザーがネットワー
クに接続できます。
ユー ザ ー の 管 理 』セクションで、ネットワークに接続しているユーザーをドロップダウン・
4. 『ユ
リスト・ボックスに表示できます。
NFC を 使 用 し た イ ン タ ー ネ ッ ト 接 続 の 共 有
NFC は、2 台のデバイスに一緒にタッチするか、2 台のデバイスを接近させることで (通常、数センチ以
内)、無線通信を確立できるワイヤレス・テクノロジーです。
タブレットで NFC が有効な場合、NFC が有効な別のデバイスを自分のホット・スポットに招待して
接続するには、次のようにします。
『Lenovo Settings
Settings』
』 ➙ 『 Mobile Hotspot
Hotspot』
』をタップします。
1. スタート画面から『
NFC を 有 効 に す る 』セクションで、右側にスライドして NFC を有効にします。
2. 『NFC
3. タブレットでモバイル・ホット・スポットを有効にします。詳しくは、26 ページの 『タブレットで
モバイル・ホット・スポットを有効にしたインターネット接続の共有』を参照してください。
4. 2 台のデバイスを接近させるか、一緒にタッチします。
5. ユーザーがホット・スポットに接続しているときに、招待したユーザーを Web サイト・アドレスに移
タップして共有』セクションを見つけて、Web サイトのアドレス・フィールド
動させたい場合は、『タ
の横にあるチェック・ボックスを選択し、フィールドに Web サイト・アドレスを入力します。
注 : ユーザーがホット・スポットに接続すると、招待されたユーザーは定義した Web サイト・
アドレスに移動されます。
タッ プ し て 共 有 』セクションで、招待状のメッセージをタップし、招待したいユーザーに招
6. 『タ
待状の通知を送信します。
注 : 招待されたユーザーは、1 分以内に招待状の通知のプロンプトをタップして、ホット・スポット
に接続する必要があります。そうしないと、もう一度招待状のメッセージをタップして、招待状
の通知を送信する必要があります。
GPS 衛 星 放 送 受 信 機 の 使 用
タブレットには、全地球測位システム (GPS) の衛星放送受信機が搭載されており、番地レベルまで位置を
正確に特定できます。Google Maps などの場所に基づいたアプリケーションを使用して、現在地の検索、
目的地への行き方の確認、その他の場所に関する情報の確認を行うことができます。
注 : バッテリー駆動時間をより長くするため、使用しないときは GPS 衛星放送受信機を無効にして
ください。
26
ユーザー・ガイド
第 6 章 ThinkPad Tablet 2 オ プ シ ョ ン
タブレットには、ThinkPad Tablet 2 Dock または ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with
Stand が付属していることがあります。付属していない場合は、Lenovo から購入できます
(http://www.lenovo.com/accessories/services/index.html)。
ThinkPad Tablet 2 Dock と ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand は、ThinkPad Tablet 専用に Lenovo
が開発したオプションのデバイスです。これらのオプションを使用すると、使い勝手が高まり、タブレッ
トをより簡単に仕事、勉強、エンターテイメントに活用できます。
ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand
このトピックでは、ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand (これ以降、『Bluetooth キーボード』
と呼びます) を紹介します。
図 5. Bluetooth キーボードの概要
1 Bluetooth キ ー ボ ー ド
Optical TrackPoint とホット・キーが付属した Bluetooth キーボードとして機能します。
2 3 Optical TrackPoint
Optical TrackPoint はカーソル位置を指定するデバイスで、これを使用すると、タイプ位置から指を移動さ
せずにポイント、選択、ドラッグ、スクロールを行うことができます。
詳しくは、29 ページの 『Bluetooth キーボードの使用』を参照してください。
4 ホット・キー
ホット・キーを使用すると、キーを 1 つ押すだけでタブレットのさまざまな機能を操作できます。詳しく
は、29 ページの 『Bluetooth キーボードの使用』を参照してください。
5 スタンド
スタンドは、タブレットを直立させます。
© Copyright Lenovo 2012
27
ThinkPad Tablet 2 Dock
ThinkPad Tablet 2 Dock (これ以降、『ドック』と呼びます) を使用すると、タブレットを直立させて、両手
で他の作業を行うことができます。USB デバイス、ファイル転送、充電、オーディオ入力、オーディオ出
力、ビデオ出力に使用するコネクターへのアクセスも容易になります。
図 6. ドックの前面および右側面
1 ドック・コネクター
タブレットをドックに固定するとき、このコネクターを使用してドックとタブレットを接続します。
2 USB コ ネ ク タ ー
USB キーボードや USB ストレージ・デバイスなどの USB デバイスを接続します。
注 : このコネクターは、USB 2.0 規格と互換性があります。
図 7. ドック背面
1 HDMI コ ネ ク タ ー
互換性のあるデジタル・オーディオ・デバイスまたはビデオ・モニターを接続します。
2 ヘッドホン・コネクター
オーディオ出力を聴くため、ヘッドホンまたは電源付きスピーカーを接続します。
3 マイクロホン・コネクター
音声を取り込むため、マイクロホンを接続します。
4 USB コ ネ ク タ ー
互換性のある USB デバイスを接続します。
5 イーサネット・コネクター
タブレットを LAN に接続します (10/100Mbps)。
28
ユーザー・ガイド
6 電源コネクター
タブレットへの電力供給およびバッテリーの充電を行うには、ドックに付属している 65 W AC 電
源アダプターを使用してください。
Bluetooth キ ー ボ ー ド の 使 用
Bluetooth キーボードを使用するには、次の図に示すように、最初にタブレットをキーボードに取り付け
ます。タブレットが所定の位置に固定されたことを確認します。
図 8. タブレットの Bluetooth キーボードへの取り付け
次に、Bluetooth キーボードとタブレットのペアリングを行います。14 ページの 『Bluetooth デバイスの使
用』を参照してください。
注 : バッテリー電源を節約するために、Bluetooth キーボードを使用していないときはオフにします。
Bluetooth 機能をオフにする方法について詳しくは、18 ページの 『バッテリー駆動時間を長くする』
を参照してください。
ホット・キーの使用
Bluetooth キーボードには、いくつかのホット・キーがあります。ホット・キーを押すと、関連付けられた
機能をすばやく操作できます。ホット・キーの位置を確認するには、27 ページの 『ThinkPad Tablet 2
Bluetooth Keyboard with Stand』を参照してください。
ボリュームおよび消音コントロール
•
スピーカーの消音
•
スピーカーのボリュームを下げる
•
スピーカーのボリュームを上げる
•
マイクロホンの消音
アプリケーション・コントロール
•
設定 』チャームを開く
『設
第 6 章 . ThinkPad Tablet 2 オ プ シ ョ ン
29
•
検索 』チャームを開く
『検
•
すべてのアプリケーションを表示する
•
開いているすべてのアプリケーションを表示する
画面コントロール
•
明るさ調節 -
•
明るさ調節 +
Fn キ ー 制 御
•
デフォルト・モードまたは Legacy モードでキーを使用する場合、F1 キーから F12 キーの機能
を切り替えます。デフォルト・モードで、各キーに示されている特殊機能を起動するには、対応する
キーを直接タップします。Legacy モードで、各キーに示されている特殊機能を起動するには、Fn キー
をタップしながら目的のファンクション・キーをタップし、両方のキーから指を離します。
Optical TrackPoint の 使 用
図 9. Optical TrackPoint の使用
Optical TrackPoint は、ポインティング・センサー 1 、2 つのクリック・ボタン 2 4 、およびセンター・
ボタン 3 で構成されます。画面上のポインター 5 を動かすには、ポインティング・センサーの上部 1
に指先を置き、ポインターを移動させたい方向にスライドさせます。項目を選択したり、アプリケー
ションを開いたりするには、対象項目の上にポインター 5 を置き、左のボタン 4 を押します。現在
のアプリケーションのメニューを開くには、右のボタン 2 を押します。Web ページまたはドキュメ
ントを任意の方向にスクロールするには、センター・ボタン 3 を押して、ポインティング・セン
サーの上部に指先を置き、スライドさせます。
Bluetooth キーボードについて詳しくは、Bluetooth キーボードに付属の資料を参照してください。
ThinkPad Tablet 2 Dock の 使 用
このトピックでは、ドックの使用法について説明します。
30
ユーザー・ガイド
ドックをタブレットに接続するには、次のようにします。
1. ドック・コネクター側を下向きにして、タブレットの位置を合わせます。
2. タブレットのドック・コネクターと、ドックのコネクターの位置を合わせます。
3. タブレットが取り付けられるまで、タブレットを静かにスライドさせてドックに装着します。
図 10. ドックへのタブレットの装着
タブレットをドックに取り付けると、次のことができます。
• タブレットを持たずに、タブレットを立たせて使用する。
• 外付けの USB キーボードを使用するときに、ドックを使ってタブレットを直立させる。
• 付属の USB ケーブルを使用してドックをパーソナル・コンピューターに接続し、ファイル転送を行う。
• ステレオ・オーディオ・ケーブルを使用してドックをステレオ・システムやステレオ・スピーカーに
接続し、音楽を再生する。
• ドックに付属している 65 W AC 電源アダプターを使用してドックをコンセントに接続し、タブ
レット・バッテリーの充電を行う。
第 6 章 . ThinkPad Tablet 2 オ プ シ ョ ン
31
32
ユーザー・ガイド
第 7 章 セキュリティー
この章では、タブレットに保存されている情報を保護する方法について説明します。
パスワードの使用
パスワード設定機能を使用すると、他人がタブレットを使用できないようにするのに役立ちます。パス
ワードを設定すると、タブレットの電源を入れるたびに画面にプロンプトが表示されます。この時に、パ
スワードを入力します。正しいパスワードを入力しないと、タブレットは使用できません。
パスワードおよびスリープ状態
Windows パスワードを設定してあるときに、タブレットをスリープ状態にした場合、操作を再開するとき
にパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。
電子メール・アドレスを Windows にサインインするユーザー・アカウントとして使用する場合は、操作を
再開するときに電子メール・パスワードを入力します。
スーパーバイザー・パスワード
ThinkPad Setup プログラムにスーパーバイザー・パスワードを設定していない場合は、ThinkPad Setup プロ
グラムを起動するときにスーパーバイザー・パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。
スーパーバイザー・パスワードは、ThinkPad Setup プログラムに保存されているシステム情報の保護に使用
されます。スーパーバイザー・パスワードを知らなければ、だれもタブレットの構成を変更できません。
注:システム管理者は、管理を容易にするために、多くの ThinkPad ノートブック・タブレットに同じスー
パーバイザー・パスワードを設定することができます。
スーパーバイザー・パスワードの設定、変更、または取り消し
スーパーバイザー・パスワードの設定、変更、または取り消しを実行できるのは、システム管理者
のみです。
スーパーバイザー・パスワードの設定、変更、または取り消しを実行するには、次のようにします。
1. 以下の説明を印刷してください。
2. 開いたファイルをすべて保存し、すべてのアプリケーションを終了します。
3. タブレットの電源をオフにして、再びオンにします。
4. ロゴ画面が表示されたら、電源ボタンとボリュームを上げるボタンを一緒に押します。ThinkPad Setup
プログラムのメイン・メニューが開きます。
Security』をタップします。
5. 『Security
Security
Password』をタップします。
6. 『Password
Password
Supervisor Password
Password』をタップします。
7. 『Supervisor
8. 新規パスワードの入力を求めるウィンドウが開きます。必要に応じて、以下のいずれかを実行します。
• パスワードを設定するには、次のようにします。
Enter New Password
Password』フィールドに入力します。
a. スーパーバイザー・パスワードを選択し、『Enter
b. 次の行をタップします。パスワード確認のため、直前に入力したパスワードを再度入力します。
• パスワードを変更するには、次のようにします。
Enter Current Password
Password』フィールドに、現行スーパーバイザー・パスワードを入力します。
a. 『Enter
© Copyright Lenovo 2012
33
Enter New Password
Password』フィールドに新しいスーパーバイザー・パスワードを入力します。ま
b. 『Enter
Confirm New Password
Password』フィールドに、直前に入力したパス
た、パスワード確認のために『Confirm
ワードを再度入力します。
• パスワードを削除するには、次のようにします。
Enter Current Password
Password』フィールドに、現行スーパーバイザー・パスワードを入力します。
a. 『Enter
Enter New Password
Password』と『Confirm
Confirm New Password
Password』フィールドは空白のままにします。
b. 『Enter
9. パスワードは忘れないようにしてください。『Setup Notice』ウィンドウが表示されます。
注意:パスワードを書き留めて大切に保管しておいてください。スーパーバイザー・パスワードを忘
れてしまった場合、Lenovo でパスワードをリセットすることはできません。スマートセンターにタブ
レットをお預けいただき、システム・ボードの交換をご依頼いただくことになります。ご購入を証明
する書類が必要です。また、パーツおよびサービスは有料です。
Exit』をタップします。
10. 『Setup Notice』ウィンドウを終了するには『Exit
Exit
次に『ThinkPad Setup』プログラムにアクセスすると、先に進むためにパスワードの入力を求めるプ
ロンプトが表示されます。
セキュリティー・チップの設定
機密情報を電子的に転送するネットワーク・クライアント・タブレットでは、厳密なセキュリティー
要件が要求されます。タブレットの一部のモデルには、暗号処理専門のマイクロ・プロセッサーであ
る、エンベデッド・セキュリティー・チップが装備されています。
セキュリティー・チップの設定
Security』メニューの下の『Security
Security Chip
Chip』サブメニューに表示される
ThinkPad Setup プログラムの『Security
Security
項目は、次のとおりです。
Selection: 使用したいセキュリティー・チップを選択します。
• Security Chip Selection
Chip: セキュリティー・チップを有効 (Active)、無効 (Inactive)、または使用不可 (Disabled)
• Security Chip
にします。
Options: セキュリティー・レポートの各オプションを使用可能 (Enabled) または使
• Security Reporting Options
用不可 (Disabled) にします。
Chip: 暗号鍵を消去します。
• Clear Security Chip
Provisioning: セキュリティー・チップの設定を変更したときのメッセージの確認を
• Physical Presence for Provisioning
使用可能 (Enabled) または使用不可 (Disabled) にします。
Clear: セキュリティー・チップを消去したときのメッセージの確認を使用可能
• Physical Presence for Clear
(Enabled) または使用不可 (Disabled) にします。
注:
1. ThinkPad Setup プログラムでスーパーバイザー・パスワードが設定されているか確認してください。こ
のパスワードが設定されていない場合は、誰でも、セキュリティー・チップの設定を変更できます。
2. セキュリティー・チップを取り外した場合や、追加または変更があった場合、タブレットは起動
しません。ビープ音が 4 回鳴り、それが 4 回繰り返されます。
Clear
3. セキュリティー・チップが無効 (Inactive) または使用不可 (Disabled) に設定されている場合、『Clear
Chip』オプションは画面に表示されません。
Security Chip
Active)
4. セキュリティー・チップを消去したい場合は、セキュリティー・チップを有効 (Active
Active に設定して
Clear Security
から、タブレットの電源をオフにして再度オンにしてください。そうしないと、『Clear
Chip』オプションは表示されません。
Chip
Security Chip
Chip』サブメニューの項目を設定するには、次のようにします。
『Security
34
ユーザー・ガイド
1. 以下の説明を印刷してください。
2. 開いたファイルをすべて保存し、すべてのアプリケーションを終了します。
3. タブレットの電源をオフにして、再びオンにします。
4. ロゴ画面が表示されたら、電源ボタンとボリュームを上げるボタンを一緒に押します。ThinkPad Setup
プログラムのメイン・メニューが開きます。
Security』をタップします。『Security
Security』メニューが表示されます。
5. 『Security
Security
Security
Security Chip
Chip』をタップします。『Security
Security Chip
Chip』サブメニューが開きます。
6. 『Security
7. 設定したい項目をタップします。項目が強調表示されたら、項目をタップします。
8. 項目を設定します。
Exit』をタップします。
9. 『Exit
Exit
ファイアウォールの使用
お使いのシステムにファイアウォール・プログラムが初期インストールされている場合、インターネット
におけるセキュリティー上の危険、不正なアクセス、侵入、インターネット攻撃からタブレットを保
護します。また、プライバシーも保護します。
ファイアウォール・プログラムの使用について詳しくは、プログラムに付属のオンライン・ヘルプ
を参照してください。
ウィルスからのデータの保護
ご使用のタブレットには、ウィルスを検出して除去するためにアンチウィルス・プログラムが初期イン
ストールされています。アンチウィルス・プログラムは、ウィルスを検出して除去できるように設計
されています。
Lenovo は、30 日間無償で使用できる、完全バージョンのアンチウィルス・ソフトウェアを初期インス
トール済みの状態で提供します。30 日間が経過した後、アンチウィルス・ソフトウェアの更新を継続す
るにはライセンスを更新する必要があります。
アンチウィルス・ソフトウェアの使用方法について詳しくは、アンチウィルス・ソフトウェアのヘル
プ・システムを参照してください。
第 7 章. セキュリティー
35
36
ユーザー・ガイド
第 8 章 リカバリー概要
ここでは、リカバリー・ソリューションについての情報を記載しています。
タブレットを最新の情報に更新する
タブレットが正常に機能せず、最近インストールしたプログラムが問題の原因と考えられる場合は、ユー
ザー・ファイルの消失や設定変更なしにタブレットを最新の情報に更新できます。
注 意 : タブレットを最新の情報に更新すると、タブレットにプレインストールされていたプログラム
や、Windows ストアからインストールしたプログラムは再インストールされますが、他のプログラ
ムはすべて削除されます。
タブレットを最新の情報に更新するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
全般 』をタップします。
4. 『全
ファ イ ル に 影 響 を 与 え な い で PC を 最 新 の 情 報 に 更 新 す る 』 セクションで『開
開始 』をクリッ
5. 『フ
クします。
タブレットの工場出荷時の状態への復元
タブレットを工場出荷時の状態に復元できます。タブレットを復元すると、オペレーティング・シス
テムが再インストールされ、タブレットにプレインストールされていたプログラムや設定がすべて
再インストールされます。
注 意 : タブレットを復元すると、ユーザーのファイルと設定はすべて削除されます。データ損失を防
ぐためには、タブレットを復元する前に保存しておきたいすべてのデータのバックアップ・コピー
を作成してください。
タブレットをリセットするには、以下のいずれかを実行します。
• Lenovo か ら 提 供 さ れ た USB リ カ バ リ ー ・ キ ー を 使 用 し ま す (32 GB モ デ ル の み ):
1. タブレットの電源をオンにしたら、電源ボタンとボリュームを上げるボタンを同時に押して、
ThinkPad Setup プログラムに入ります。
Boot』サブメニューで『USB
USB Drive
Drive』を選択して、『USB
USB Drive
Drive』が最初の起動デバイスと
2. 『Boot
Boot
して表示されるまで 『+/–』 を選択します。
3. USB リカバリー・キーをタブレットの USB コネクターに挿入します。
4. F10 をタップし、構成の変更を保存して、ThinkPad Setup を終了します。タブレットを再起動
し、リカバリー・プログラムを開きます。
次へ 』
5. 必要に応じて、ドロップダウン・リスト・ボックスから希望する言語を選択します。『次
をクリックします。
6. 画面に表示される指示に従います。
• Microsoft が提供するリカバリー・アプリケーションを使用します (32 GB モデルを除くすべてのモデル):
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』をタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更』をタップします。
3. 『PC
© Copyright Lenovo 2012
37
全般 』をタップします。
4. 『全
すべてを取り外し、Windows を再インストールします』セクションで『開
開始』をタップします。
5. 『す
詳しくは、『Windows ヘルプとサポート』を参照してください。
高度な起動オプション
高度な起動オプションを使用すると、Windows オペレーティング・システムの起動の設定を変更した
り、外部デバイスからタブレットを起動したり、システム・イメージから Windows オペレーティン
グ・システムを復元したりできます。
高度な起動オプションを使用するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
2. 『設
PC 設 定 の 変 更 』をタップします。
3. 『PC
全 般』をタップします。
4. 『全
『今 す ぐ 再 起 動 』 ➙ 『 ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ 』 ➙ 『 拡 張 オ プ シ ョ
5. 『高度な起動』セクションで、『
ン 』 の順にタップします。
6. 画面の説明に従ってタブレットを再起動します。
Windows 8 オペレーティング・システムがプレインストールされているタブレットに付属するリカバ
リー・ソリューションについて詳しくは、Windows 8 オペレーティング・システムのヘルプ情報シス
テムを参照してください。
38
ユーザー・ガイド
第 9 章 ソフトウェアのインストールと BIOS 設定および TCO 機能
システム UEFI BIOS の更新または新しいデバイス・ドライバーのインストールが必要な場合、この章の情
報は、適切な注意を払ってタブレットを取り扱い、タブレットを最高の状態に保つために役立ちます。
• 39 ページの 『デバイス・ドライバーのインストール』
• 39 ページの 『ThinkPad Setup』
• 44 ページの 『システム管理の使用』
デバイス・ドライバーのインストール
デバイス・ドライバーは、http://www.lenovo.com/ThinkPadDrivers から入手できます。お使いのタブレット
の製品名をクリックして、お使いのタブレットのデバイス・ドライバーをすべて表示します。
注 意 : 最新のデバイス・ドライバーについては、http://www.lenovo.com/ThinkPadDrivers を参照してくださ
い。Windows Update Web サイトからはデバイス・ドライバーをダウンロードしないでください。
ThinkPad Setup
タブレットには、各種のセットアップ・パラメーターを選択するための ThinkPad Setup プログラムが
組み込まれています。
ThinkPad Setup プログラムを始動するには、次のようにします。
1. タブレットをオンにします。ロゴ画面が表示されたら、電源ボタンとボリュームを上げるボタンを同
時に押します。ThinkPad Setup プログラムのメイン・メニューが開きます。
注 : スーパーバイザー・パスワードを設定している場合、ThinkPad Setup プログラムのメイン・メ
ニューが表示されるのはパスワードを入力してからになります。スクリーン・キーボードでスー
パーバイザー・パスワードを入力する代わりに、Enter キーをタップして ThinkPad Setup プログラ
ムを起動することもできます。ただし、スーパーバイザー・パスワードで保護されているパラ
メーターは変更できません。
2. 変更したい項目をタップします。項目が強調表示されたら、項目をタップします。サブメニューが
表示されます。
Esc』キーを押します。
3. サブメニューを終了するには『Esc
Esc
4. さらに下の階層のサブメニューを開いている場合は、ThinkPad Setup プログラムのメイン・メニュー
Esc』キーをタップします。
が表示されるまで『Esc
Esc
Default』をタップして出荷時の設定
注 : 購入時の状態に設定値を復元する必要がある場合は、『Default
Default
をロードすることができます。Restart サブメニューのオプションをタップし、出荷時の設定値を
ロードしたり変更を取り消すこともできます。
Restart』をタップします。タブレットの再起動で使用するオプションに移動してから、Enter
Enter キーを
5. 『Restart
Restart
タップします。タブレットが再起動します。
Main』
』メ ニ ュ ー
『 Main
Main』メニューは、ThinkPad
『Main
Main
Setup プログラムを開くと最初に表示されるインターフェースです。この
メニューには、ご使用のタブレットについて次の構成内容が表示されます。
• UEFI BIOS Version
• UEFI BIOS Date (Year-Month-Day)
• Machine Type Model
© Copyright Lenovo 2012
39
• System-unit serial number
• System board serial number
• Asset Tag
• CPU Type
• CPU Speed
• Installed memory
• UUID
• Preinstalled OS License
• UEFI Secure Boot
Date/Time』
』メ ニ ュ ー
『 Date/Time
タブレットの現在の日付と時刻を変更する必要がある場合は、『ThinkPad Setup』メニューから
Date/Time』をタップします。次のサブメニューが表示されます。
『Date/Time
Date/Time
• System Date
• System Time
日付と時刻を変更する手順は、次のとおりです。
1. タップして変更する項目 (日付または時刻) を選択します。
2. タップしてフィールドを選択します。
3. 日付または時刻を入力します。
Security』
』メ ニ ュ ー
『 Security
Security』を
タブレットのセキュリティー機能を設定するには、『ThinkPad Setup』メニューから『Security
Security
タップします。
Security』メニュー項目を示します。
次の表に、『Security
Security
注:
• 太 字 は出荷時の設定値です。出荷時の設定値は通常のご使用に最適な状態に設定されています。タブ
レットの構成を変更しようとする場合には、細心の注意を払って行ってください。構成の設定を誤る
と、予期しない結果が生じる場合があります。
• 各サブメニューで、デフォルト値をタップして選択可能なオプションを表示し、目的のオプショ
ンをタップします。
• ご使用のタブレットが該当する機能をサポートしている場合にのみメニューに表示される項目も
あります。
表 1. 『Security』メニューの項目
メニュー項目
サブメニュー項目
値
コメント
Password
Supervisor Password
• Disabled
33 ページの 『スーパーバイザー・パスワード』
を参照してください。
• Enabled
Security Chip
Security Chip Selection
• TPM2.0
• Discrete TPM
• Disable
40
ユーザー・ガイド
TPM2.0』を選択して、TPM
『TPM2.0
TPM2.0
2.0 セキュリ
Discrete TPM
TPM』
ティー・チップの使用します。『Discrete
を選択して、個別 TPM 1.2 セキュリティー・
Disable』を選択して、
チップを使用します。『Disable
Disable
TPM 2.0 および TPM 1.2 セキュリティー・チッ
プを無効にします。
表 1. 『Security』メニューの項目 (続き)
メニュー項目
サブメニュー項目
値
コメント
Security Chip
• Active
Active』を選択すると、セキュリティー・
『Active
Active
Inactive』を選択する
チップが機能します。『Inactive
Inactive
Security Chip
Chip』のオプションが表示され
と、『Security
ますが、セキュリティー・チップは使用でき
Disabled』を選択すると、『Security
Security
ません。『Disabled
Disabled
Chip』のオプションは非表示になり、セキュリ
Chip
ティー・チップは機能しません。
• Inactive
• Disabled
Security Reporting
Options
• Disabled
• Enabled
次の Security Reporting Options を使用可能また
は使用不可にします。
Reporting: BIOS テキスト文
• BIOS ROM String Reporting
字列
Reporting: CMOS データ
• CMOS Reporting
Reporting: Asset ID に保存されたセ
• NVRAM Reporting
キュリティー・データ
Reporting: SMBIOS データ
• SMBIOS Reporting
Clear Security Chip
• Enter
暗号鍵を消去します。
注:この項目は、『Security
Security Chip
Chip』オプションで
Active』を選択した場合にのみ表示されます。
『Active
Active
UEFI BIOS Update
Option
I/O Port Access
Physical Presence for
Provisioning
• Disabled
Physical Presence for
Clear
• Disabled
Flash BIOS Updating by
End-Users
• Disabled
Secure RollBack
Prevention
• Disabled
Wireless LAN
• Disabled
• Enabled
• Enabled
• Enabled
• Enabled
• Enabled
Wireless WAN
• Disabled
• Enabled
Bluetooth
• Disabled
• Enabled
USB Port
• Disabled
• Enabled
Memory Card Slot
• Disabled
• Enabled
Integrated Camera
• Disabled
• Enabled
セキュリティー・チップの設定を変更すると
きの確認メッセージを使用可能または使用不
可にします。
セキュリティー・チップを消去するときの確認
メッセージを使用可能または使用不可にしま
す。
Enabled』を選択すると、全ユーザーが
『Enabled
Enabled
UEFI
Disabled』
BIOS を更新することができます。『Disabled
Disabled
を選択すると、スーパーバイザー・パスワード
を知っている人だけが UEFI BIOS を更新できま
す。
Disabled』を選択すると、UEFI
『Disabled
Disabled
BIOS の以前
のバージョンにフラッシュバックできます。
Enabled』を選択すると、UEFI
『Enabled
Enabled
BIOS の以前
のバージョンにフラッシュバックすることは
できません。
Enabled』を選択すると、ワイヤレス
『Enabled
Enabled
LAN デ
バイスを使用することができます。
Enabled』を選択すると、ワイヤレス
『Enabled
Enabled
WAN デ
バイスを使用することができます。
Enabled』を選択すると、Bluetooth
『Enabled
Enabled
デバイス
を使用できます。
Enabled』を選択すると、USB
『Enabled
Enabled
コネクターを使
用できます。
Enabled』を選択すると、メモリー・カード・
『Enabled
Enabled
スロットを使用できます。
Enabled』を選択すると、内蔵カメラを使用
『Enabled
Enabled
することができます。
第 9 章. ソフトウェアのインストールと BIOS 設定および TCO 機能
41
表 1. 『Security』メニューの項目 (続き)
メニュー項目
サブメニュー項目
値
コメント
Microphone
• Disabled
Enabled』を選択すると、マイクロホン
『Enabled
Enabled
(内蔵/
外付け/Line-In) を使用できます。
• Enabled
NFC
• Disabled
• Enabled
Secure Boot
Secure Boot
• Disabled
• Enabled
Platform Mode
• User Mode
• Setup Mode
Secure Boot Mode
• Standard Mode
• Custom Mode
Enabled』を選択すると、NFC
『Enabled
Enabled
を使用すること
ができます。
UEFI Secure Boot 機能を有効または無効にしま
す。Windows 8 オペレーティング・システムで
は、この機能を有効にする必要があります。
システムのオペレーティング・モードを指定
します。
Secure Boot Mode が Standard Mode か Custom
Mode かを指定します。
Reset to Setup Mode
• Enter
このオプションは、現在のプラットフォーム・
キーをクリアして、システムを Setup Mode にす
るために使用します。Setup Mode で、独自の
プラットフォーム・キーをインストールし、
Secure Boot 署名データベースをカスタマイズで
きます。Secure Boot Mode が Custom Mode に設
定されます。
Restore Factory keys
• Enter
このオプションは、Secure Boot データベースの
すべてのキーと証明書を、出荷時のデフォルト
状態に戻します。カスタマイズした Secure Boot
設定は消去され、Windows 8 オペレーティン
グ・システム用の証明書を含む元の署名データ
ベースとともに、デフォルトのプラットフォー
ム・キーが再構築されます。
Startup』
』メ ニ ュ ー
『 Startup
場合によってはタブレットの起動設定を変更しなければならないことがあります。これを行うには、
Startup』をタップします。
『ThinkPad Setup』メニューから『Startup
Startup
注意:
• デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを
指定しないよう、細心の注意が必要です。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消され
たり、上書きされたりすることがあります。
• BitLocker ドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLocker ドライ
ブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、タブレットの起動がロックされます。
起動デバイスの変更
起動順序を変更する手順は、次のとおりです。
Boot』をタップします。デバイスの起動順序を示すデフォルトのブート・リストが、インストー
1. 『Boot
Boot
ルや接続の有無には関係なく表示されます。
Boot』サブメニューでメニュー項目をタップし、電源をオンにしたときに実行する起動順序
2. 『Boot
Boot
を指定します。
Save and Exit
Exit』をクリックして、変更を保存してシステムを再起動します。
3. 『Save
Startup』メニュー項目を示します。
次の表に、『Startup
Startup
42
ユーザー・ガイド
注:
• 太 字 は出荷時の設定値です。
• 各サブメニューで、デフォルト値をタップして選択可能なオプションを表示し、目的のオプション
を選択します。
• ご使用のタブレットが該当する機能をサポートしている場合にのみメニューに表示される項目も
あります。
表 2. 『Startup』メニューの項目
メニュー項目
コメント
値
Boot
Option Key Display
42 ページの 『起動デバイスの変更』を
参照してください。
• Disabled
Disabled』を選択すると、POST
『Disabled
Disabled
中に
『To interrupt normal startup, press Enter.』
メッセージが表示されることはありま
せん。
• Enabled
Boot Device List F12 Option
• Disabled
Enabled』を選択すると、システム
『Enabled
Enabled
は POST 中に F12 キーを受け入れ、
Boot』メニューを表示します。
『Boot
Boot
• Enabled
Boot Order Lock
• Disabled
Enabled』を選択した場合、以降、
『Enabled
Enabled
『Boot Priority Order』はロックされま
す。
• Enabled
Restart』
』メ ニ ュ ー
『 Restart
『ThinkPad Setup』を終了して ThinkPad を再起動する必要がある場合は、『ThinkPad Setup』メニューか
Restart』を選択します。次のサブメニューが表示されます。
ら『Restart
Restart
• Exit Saving Changes : 変更を保存した後に ThinkPad を再起動します。
• Exit Discarding Changes : 変更を保存せずに ThinkPad を再起動します。
Defaults: 出荷時設定値をロードします。
• Load Setup Defaults
• Discard Changes : 変更内容を破棄します。
• Save Changes : 変更内容を保存します。
シ ス テ ム UEFI BIOS の 更 新
Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) BIOS は、タブレットの内蔵ソフトウェアの基本層をなすシステ
ム・プログラムの一部です。UEFI BIOS は、他のソフトウェア層からの命令を変換します。
タブレットのシステム・ボードには、EEPROM (フラッシュ・メモリーとも呼ばれます) というモジュー
ルが搭載されています。UEFI BIOS および ThinkPad Setup プログラムを更新するには、フラッシュ更
新光学式ディスクまたは Windows 環境で実行されているフラッシュ更新アプリケーションを使用して
タブレットを起動します。
ソフトウェア、ハードウェア、またはデバイス・ドライバーを追加したときは、新しく追加された機能を
正しく作動させるために UEFI BIOS を更新するように指示される場合があります。Lenovo は ThinkPad の
BIOS やデバイス・ドライバー、その他の関連ソフトウェアの修正プログラムを Web サイトで随時公開し
ています。すべての修正プログラムの適用が必要な訳ではありませんが、公開情報の中には修正の内容も
記述されていますので、ご使用の ThinkPad に何らかの不具合があった場合、その修正に必要なプログ
ラムだけを選んでダウンロードして頂けます。
第 9 章. ソフトウェアのインストールと BIOS 設定および TCO 機能
43
UEFI BIOS を更新するには、次の Web サイトにアクセスし、画面の指示に従います。
http://www.lenovo.com/ThinkPadDrivers
システム管理の使用
このセクションは、主にネットワーク管理者を対象としています。
ご使用のタブレットは、システム管理機能によって日常の管理が容易に行えるように設計されていますの
で、お客様本来の業務目標に対してより多くの人材を振り分けることができます。
システム管理機能、つまり 『TCO (Total Cost of Ownership)』 機能によって、タブレットの電源をオンにし
たり、ハードディスク・ドライブをフォーマットしたり、ソフトウェアをインストールしたりするなど、
自分のタブレットを操作するのと同じようにクライアント・タブレットをリモートで操作できます。
いったんタブレットを構成して使用可能にすれば、クライアント・システムおよびネットワーク上ですで
に統合されているソフトウェアの管理機能を使用して、システムを管理できるようになります。
システム管理
このトピックを読み、システム管理機能を習得してください。
Desktop Management Interface
タブレットのシステム UEFI BIOS は、System Management BIOS Reference Specification (SMBIOS) V2.6.1 と
呼ばれるインターフェースをサポートします。SMBIOS はシステムのハードウェア・コンポーネント
に関する情報を提供します。BIOS の役目は、BIOS 自体の情報とシステム・ボード上の装置に関する
情報についてデータベースを提供することです。この仕様書には、BIOS 情報にアクセスするための
規格が記載されています。
Preboot eXecution Environment
Preboot eXecution Environment (PXE) テクノロジー (PXE 2.1 準拠) によって、サーバーから起動する (オペレー
ティング・システムまたは別の実行可能イメージをロードする) 機能が備わり、タブレットの管理を効率
的に行うことができます。タブレットは、PXE に必要なパーソナル・タブレット機能をサポートしていま
す。たとえば、適切な LAN カードを使用すると、ご使用のタブレットを PXE サーバーから起動できます。
注 : 注: ご使用のタブレットでは Remote Program Load (RPL) は使用できません。
Asset ID EEPROM
Asset ID EEPROM には、主要コンポーネントの構成やシリアル番号などのシステムに関する情報が含まれま
す。また、ネットワークのエンド・ユーザーに関する情報を記録できる空のフィールドが複数あります。
管理機能の設定
ネットワーク管理者は、管理用コンソールからリモートにタブレットのシステム・プログラムを更新
できます。ただし、次の要件が満たされている必要があります。
• LAN を介してタブレットを起動する必要があります。
• タブレットに Preboot eXecution Environment が必要です。
• リモートの管理者のタブレットに、ネットワーク管理ソフトウェアをインストールする必要があり
ます。
44
ユーザー・ガイド
第 10 章 タ ブ レ ッ ト の 使 用 環 境
この章では、タブレットのユーザー補助情報、および携帯や保守に関する情報について説明します。
快適さとアクセシビリティ
このトピックを読み、タブレットをより快適に使用する方法と、ユーザー補助機能の使い方を習得
してください。
タブレットをより快適に使用する
タブレットの便利で強力なあらゆる機能を活用することで、一日中、仕事や遊びなどのさまざまな所にタ
ブレットを持って行くことができます。タブレットをより使いやすくするため、正しい姿勢、適切な照
明や座り方に常に注意を払っていただくことが重要になります。
正 し い 着 席 方 法 と 休 憩 時 間 : 着席してタブレットで作業を行う時間が長ければ長いほど、作業姿勢に注意
することが重要になります。また、タブレットを使用する時間が長い場合は、姿勢を自発的に少し変えた
り、定期的に短い休憩をとったりすることも必要です。タブレットは軽量の携帯システムですので、簡単
に位置を変更して思い通りに姿勢を変えられることを忘れないでください。
作 業 場 の 整 備 と オ プ シ ョ ン : ご自分が使いやすいように、作業面、座席、その他の作業ツールを調整
する方法を理解しておいてください。作業場がオフィス環境でない場合は、適切な着席方法を行い、
短時間の休憩を頻繁に取ることを特に注意してください。タブレットのシステム構成をご自分のニー
ズに最も適したものになるよう変更したり、拡張したりするうえで役立つ周辺機器が多数揃っていま
す。Web サイト http://www.lenovo.com/accessories/services/index.html では、これらのオプションのいくつ
かを見ることができます。ThinkPad を使う作業をより快適にしてくれるドッキング・ソリューション
や周辺機器を探してみてください。
ユーザー補助情報
アクセシビリティー・テクノロジーを使用すると、聴覚、視覚、運動機能に制約のある場合も、最適な方
法で情報にアクセスし、タブレットを最大限活用することができます。
ズーム
テキスト・サイズを拡大するために、ズームインします。ズームインするには、2 本の指で画面を
タップし、指を押し広げるように動かします。
テキスト・サイズを小さくするには、指を近づけてつまむようにして、ズームアウトします。
画面の明るさ
操作するときの画面の輝度レベルを設定するには、画面の明るさを調整します。
スクリーン・リーダー・アプリケーション
スクリーン・リーダー・アプリケーションは、ソフトウェア・アプリケーション・インターフェース、
ヘルプ・システム、オンライン・ドキュメントを読み上げることができます。この機能が必要な場合
は、Windows ストアまたは Lenovo App Store に移動し、スクリーン・リーダー・アプリケーションをダ
ウンロードしてください。
© Copyright Lenovo 2012
45
アップデートの入手
タブレットを使用すると、Windows オペレーティング・システムと Lenovo アプリケーションを更新
できます。
Lenovo か ら の 更 新 の 入 手
タブレットには System Update が初期インストールされています。このプログラムを使用すると、ソ
フトウェア更新をダウンロードおよびインストールすることにより、タブレット上の Lenovo ソフ
トウェアを最新の状態に保つことができます。
System Update を開始するには、次のようにします。
1. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
検索 』チャームをタップします。
2. 『検
アプ リ ケ ー シ ョ ン 』をタップします。
3. 『ア
System Update
Update』をタップします。
4. 『System
5. 画面に表示される指示に従います。
Microsoft か ら の 更 新 の 入 手
Windows、プログラム、またはデバイス・ドライバーを確認して最新の状態を保つには、『Windows ヘル
プとサポート』プログラムで詳細を確認してください。
タブレットの携帯
このトピックでは、出張や旅行の際にタブレットを使用したり移動したりするのに役立つ情報を提
供します。
出張のヒント
タブレットを携帯して、より快適かつ効率良く出張するために、以下の出張のヒントを参考にして
ください。
1. タブレットが空港のセキュリティー・ゲートにある X 線を通り抜けるのは安全ですが、盗難防止のた
めに、タブレットから目を離さないでください。
2. タブレットを使用しないときは、損傷を避けるため、タブレットを保護ケースに入れてください。
飛行機での出張のヒント
タブレットを飛行機に持ち込む場合には、出張のヒントを確認してください。
1. ワイヤレス・サービスを使用する予定である場合は、制限事項がないか、搭乗前に航空会社に
確認してください。
2. 機内でのタブレットのワイヤレス機能の使用に制限がある場合は、飛行機モードを有効にします。有
効にするには、次のようにします。
a. 画面の右端から内側にスワイプして、チャームを表示します。
設定 』チャームをタップします。
b. 『設
c. ネットワーク・アイコンをタップします。
飛行 機 モ ー ド 』をオンにします。
d. 右側にスライドして『飛
3. 航空機のご自分の前の座席に注意してください。前の席に座っている人が後ろにもたれたときに当た
らないように、タブレットを安全な場所に置きます。
46
ユーザー・ガイド
出張に必要なもの
以下は、オフィスや自宅を留守にするときに携帯品を検討するためのチェックリストです。
出張や旅行に必要なもの:
• ThinkPad Tablet AC Adapter (タブレットに付属)
• 付属の USB ケーブル
• 充分なクッションと保護を提供する高品質の携帯用ケース
外国に出張/旅行する場合は、次の品目についても考慮する必要があります。
• ThinkPad Tablet AC Adapter (出張先/旅行先の国に対応したもの)
• SIM カード (出張先/旅行先でのモバイル・サービスに使用)
その他の考慮すべき品目:
• ThinkPad ヘッドホン
• 追加のストレージ・デバイスまたはフラッシュ・メディア・カード
• ThinkPad Tablet DC Adapter (自動車で出張/旅行する場合)
• ThinkPad Tablet 2 Bluetooth Keyboard with Stand
お手入れとメンテナンス
本製品を長くご利用いただけますように、タブレットの取り扱いには十分ご注意ください。
タブレットのクリーニング
タブレットをクリーニングするときは、すべてのケーブルを取り外し、電源ボタンを数秒間押し続
けて、タブレットの電源をオフにします。柔らかく糸くずの出ない乾いた布でタブレットの画面を
ふき、汚れを落とします。
注:タブレットのクリーニングには、画面用のクリーナー、家庭用洗剤、エアゾール・スプレー、溶剤、
アルコール、アンモニア、研磨剤などを使用しないでください。
交換可能なフィルムで画面を保護する
傷付かないように画面を保護し、タブレットの寿命を延ばすため、交換可能なフィルムを購入できま
す。交換可能なフィルムを使用するには、画面をきれいにしてから、交換可能なフィルムを画面に
取り付けます。
長期間にわたりタブレットを保管する
長期間にわたりタブレットを使用しない場合は、タブレットから SIM カードおよびフラッシュ・メディ
ア・カードを取り外し、タブレットを保護ケースに入れて、換気が良く、直射日光が当たらない乾燥し
た場所に置いてください。
第 10 章 . タ ブ レ ッ ト の 使 用 環 境
47
48
ユーザー・ガイド
第 11 章 問 題 判 別
ここでは、タブレットに問題が生じたときの対処方法を説明します。
問題判別
ここで説明する問題と解決法は、目安として考えてください。確定的な問題解決手法ではありません。問
題によっては、Lenovo、販売店、またはサービス提供者からのヘルプが必要になることがあります。
問題が生じた場合は、即座に使用を中止してください。操作を続けると、データの損失や破損に至ること
があります。問題が発生する前にシステムで実行していた内容および操作した内容を書き留めてくださ
い。迅速に問題解決できるように、詳細な情報を Lenovo またはサービス提供者にお知らせください。
インターネットの問題
問 題 : ワイヤレス・ネットワークに接続できない
推 奨 さ れ る 解 決 法 : 次のことを確認してください。
• SIM カードが有効であり、モバイル・データ・ネットワーク (3G または 4G) の使用中に動作可能である。
• ネットワークのサービス範囲内に位置しており、信号強度に問題はない。
• タブレットが飛行機モードになっていない。
問題が解決しない場合は、Lenovo に連絡してテクニカル・サポートを受けてください。
マルチタッチスクリーンの問題
• 問 題 : マルチタッチスクリーンの反応が遅い、または不適切である
推 奨 さ れ る 解 決 法 : 次のように行います。
1. きれいな乾いた手で画面にタッチするようにしてください。
2. タブレットを再起動し、再試行します。
問題が解決しない場合は、Lenovo に連絡してテクニカル・サポートを受けてください。
バッテリーの問題
問 題 : バッテリーが正常に充電されない
推奨される解決法: AC アダプターが正しく接続されているかどうか確認してください。接続は正常である
のにバッテリーが充電されない場合は、Lenovo に連絡して新しいバッテリーと交換してください。
システムの問題
• 問 題 : タブレットの電源をオンにできない
推 奨 さ れ る 解 決 法 : タブレットを AC 電源コンセントに接続し、付属しているドックまたはアダプター
と USB ケーブルを使用して、消耗したバッテリーに起因する問題であるかどうかを確認します。問題が
解決しない場合は、まっすぐに伸ばしたペーパー・クリップを緊急用リセット・ホールに挿入します。
緊急用リセット・ホールの位置を確認するには、 1 ページの 『タブレットの構成』を参照してくださ
い。それでも問題が解決しない場合は、Lenovo に連絡してテクニカル・サポートを受けてください。
メディアの問題
• 問 題 : 音質が低い、またはサウンドが出力されない
推 奨 さ れ る 解 決 法 : 次のことを確認してください。
© Copyright Lenovo 2012
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– スピーカーにカバーを付けていないこと。
– スピーカーの消音機能が無効になっていること。
– ヘッドセットを使用している場合は、プラグを抜き、再び接続します。
– 音量が最も低いレベルになっていないこと。
問題が解決しない場合は、Lenovo に連絡してテクニカル・サポートを受けてください。
• 問 題 : 曲、ビデオ、その他のメディア・ファイルを再生できない
推 奨 さ れ る 解 決 法 : メディア・ファイルが破損していないことを調べ、確認してください。
外付けデバイスの接続の問題
• 問 題 : タブレットをコンピューターに接続しても接続が確立しない
推 奨 さ れ る 解 決 法 : 使用しているコンピューターの USB ケーブルが、タブレットに付属していたも
のであることを確認してください。
• 問 題 : Bluetooth デバイスが認識されない
推 奨 さ れ る 解 決 法 : 次のことを確認してください。
– タブレットの Bluetooth がオンになっていること。
– Bluetooth 機能が、接続先のデバイスでアクティブに設定されていること。
– タブレットと Bluetooth デバイスを、Bluetooth の最大通信範囲 (10 m) 内に配置していること。
問題が解決しない場合は、Lenovo に連絡してテクニカル・サポートを受けてください。
重大なソフトウェア問題からのリカバリー
タブレットが応答しなくなり、電源ボタンを押し続けてもタブレットの電源をオフにできない場合は、
まっすぐに伸ばしたペーパー・クリップを緊急用リセット・ホールに入れて、タブレットをリセットしま
す。そして、タブレットを再起動します。緊急用リセット・ホールの位置を確認するには、 1 ページ
の 『タブレットの構成』を参照してください。
タブレットを再起動しても同じ問題が発生する場合は、もう一度タブレットをリセットして再起動
し、工場出荷時のデータへのリセットを実行できます。詳しくは、37 ページの 『タブレットの工場
出荷時の状態への復元』 を参照してください。
エラー・メッセージ
メ ッ セ ー ジ : 0177: SVP データが正しくありません。POST タスクを停止します。
解 決 法 : EEPROM のスーパーバイザー・パスワードのチェックサムが正しくありません。システム・
ボードの交換が必要です。タブレットの修理を依頼してください。
メ ッ セ ー ジ : 0183: EFI 変数のセキュリティ設定に不正な CRC があります。『ThinkPad Setup』で設
定を再構成してください。
解 決 法 : EFI 変数のセキュリティ設定のチェックサムが正しくありません。『ThinkPad Setup』を開始して
セキュリティ設定を確認し、F10 キーを押してから、Enter キーを押してシステムを再起動します。それで
も問題が解決しない場合は、タブレットの修理を依頼してください。
メ ッ セ ー ジ : 0187: EAIA データ・アクセス・エラー
解 決 法 : EEPROM に対するアクセスに失敗しました。タブレットの修理を依頼してください。
メ ッ セ ー ジ : 0188: RFID シリアライゼーション情報域が無効です。
50
ユーザー・ガイド
解決法: EEPROM チェックサムが正しくありません (ブロック # 0 および 1)。システム・ボードを交換して、
ボックス・シリアル番号を 再インストールする必要があります。タブレットの修理を依頼してください。
メ ッ セ ー ジ : 0189: RFID 構成情報域が無効です
解 決 法 : EEPROM チェックサムが正しくありません (ブロック # 4 および 5)。システム・ボードを交換し
て、UUID を再インストールする必要があります。タブレットの修理を依頼してください。
メ ッ セ ー ジ : 0190: 重大なバッテリー残量低下エラー
解 決 法 : バッテリー残量がほとんどなくなったため、タブレットの電源がオフになりました。AC アダプ
ターをタブレットに接続し、バッテリーを充電します。
メ ッ セ ー ジ : 0191: システム・セキュリティー - 無効なリモート変更が要求されました。
解 決 法 : システム構成の変更に失敗しました。再度変更を行ってください。この問題を解決するに
は、『ThinkPad Setup』で設定を再構成します。
メ ッ セ ー ジ : 0199: システム・セキュリティー - セキュリティー・パスワードの再試行の回数が限度を
超えています。
解 決 法 : スーパーバイザー・パスワードの入力を 3 回を超えて間違えると、このメッセージが表示され
ます。スーパーバイザー・パスワードを確認して、もう一度試してください。この問題を解決するに
は、『ThinkPad Setup』で設定を再構成します。
メ ッ セ ー ジ : 2200: マシン・タイプとシリアル番号が無効です。
解 決 法 : マシン・タイプとシリアル番号が無効です。タブレットの修理を依頼してください。
メ ッ セ ー ジ : 2201: マシン UUID が無効です。
解 決 法 : マシン UUID が無効です。タブレットの修理を依頼してください。
メッセージが表示されないエラー
• 問 題 : 画面を消したくないときでも時間がたつと消えてしまう。
解 決 法 : 次の手順で、ディスプレイ電源オフ・タイマーやブランク・タイマーなどのシステム・タイ
マーをすべて使用不可に設定することができます。
1. Power Manager を起動します。
電源 プ ラ ン 』タブをクリックして、定義済みの電源プランから『マ
マッ ク ス ・ パ フ ォ ー マ ン
2. 『電
ス 』を選択します。
• 問 題 : タブレットの電源をオンにしても、起動中に画面に何も表示されず、ビープ音も鳴らない。
注:ビープ音が鳴ったかどうか確かでない場合は、電源ボタンを 4 秒間以上押し続けて、タブレットの
電源をオフにします。電源をオンにして、もう一度聞いてみます。
解 決 法: 次のことを確認してください。
– AC 電源アダプターがタブレットに接続されており、電源コードがコンセントに差し込まれてい
ますか。
– タブレットの電源がオンになっていますか。(確認のため、電源ボタンをもう一度オンにしてく
ださい。)
第 11 章 . 問 題 判 別
51
上記の項目が正しく設定されているにもかかわらず画面に何も表示されない場合は、タブレットの
修理を依頼してください。
• 問 題 : タブレットの電源をオンにすると、ブランクの画面に白いカーソルだけが表示される。
解 決 法 : パーティション・ソフトウェアを使用してソリッド・ステート・ドライブのパーティショ
ンを変更している場合は、パーティション情報またはマスター・ブート・レコードが壊れている
可能性があります。
1. タブレットの電源をオフにして、再びオンにします。
2. それでも画面にカーソルしか表示されない場合は、次のことを行ってください。
– パーティション・ソフトウェアを使用した場合は、そのソフトウェアを使ってソリッド・ス
テート・ドライブのパーティションを確認し、必要に応じてパーティションのリカバリー
を行ってください。
– Rescue and Recovery ワークスペースまたはリカバリー・ディスクのいずれかを使用して、システ
ムを出荷時の状態に復元します。
それでも問題が解決しない場合は、タブレットの修理を依頼してください。
• 問 題 : タブレットの電源がオンになっているのに画面に何も表示されない。
解 決 法: スクリーン・セーバーまたは省電力機能が使用可能になっています。以下のいずれかを
実行してください。
– TrackPoint ポインティング・デバイスを動かすか、タッチパッドに触れるか、またはどれかキーを
押してスクリーン・セーバーを終了させる。
– 電源ボタンを押してスリープ状態または休止状態から通常の動作状態に戻す。
52
ユーザー・ガイド
第 12 章 サ ポ ー ト の 入 手
この章では、Lenovo のヘルプおよびサポートを受けることについて情報を提供します。
Lenovo テ ク ニ カ ル ・ サ ポ ー ト
ThinkPad Tablet 2 をご購入いただきましたら、ご使用のタブレットを Lenovo に登録してください。登録さ
れた情報に基づいて、リコールまたはその他の重大な問題が発生した際に Lenovo はお客様にご連絡
を差し上げます。タブレットを Lenovo にお客様登録をしていただくと、Lenovo にお問い合わせをい
ただいたときに迅速なサービスが提供されます。また、一部の地域では、登録済みユーザーに幅広い
特典とサービスを提供しています。
ご使用のタブレットを Lenovo に登録するには、以下のいずれかを実行します。
• http://www.lenovo.com/register にアクセスし、画面に表示される指示に従います。
Lenovo Settings
Settings』をタップします。次に、『登
登録 』をタップします。
• スタート画面から『Lenovo
テクニカル・サポート情報は、Lenovo サポート Web サイト http://www.lenovo.com/support で入手できます。
この Web サイトには、次のような最新のサポート情報が掲載されます。
• ドライバーとソフトウェア
• 診断解決法
• 製品 & サポートの保証
• 製品 & 部品の詳細
• マニュアル
• ナレッジ・ベース & よくある質問
Lenovo スマートセンターにご連絡いただく場合は、http://www.lenovo.com/support/phone にアクセスし、
最新の電話番号や受付時間をご確認ください。
保証期間中は、スマートセンターから以下のサービスを受けることができます。
• 問 題 判 別 : 経験豊富な担当員が、ハードウェアに問題があるかどうかの判断と、問題を修正するため
に必要な処置について援助します。
• Lenovo ハ ー ド ウ ェ ア 修 理 : 問題の原因が保証期間中の Lenovo ハードウェアであると判別された場合
は、経験豊富な担当員が適切なレベルのサービスを提供できます。
• 技 術 変 更 管 理 : 場合によっては、製品の販売後に製品の変更が必要になることがあります。その場合
は、Lenovo または販売店 (Lenovo が許可した場合) は、お客様のハードウェアに適用される技術変
更 (EC) を入手できるようにします。
ご使用のタブレットに適用される Lenovo 保証規定については、タブレットに付属の 安全上の注意と保証
およびセットアップについての手引き をお読みください。
マ シ ン ・ タ イ プ 、 モ デ ル (MTM) 番 号 、 シ ス テ ム の シ リ ア ル 番 号 が 記 載 さ れ て い る 位 置 を 確 認 し ま す 。
技術サポートに電話をかけると、タブレットの MTM 番号とシステム・シリアル番号の提供を求め
られます。MTM 番号とシリアル番号を入手するには、下部カバーに貼り付けられている MTM ラ
ベルを確認してください。
© Copyright Lenovo 2012
53
図 11. MTM ラベルの位置
Lenovo ユ ー ザ ー ・ フ ォ ー ラ ム
Lenovo では、Web サイトでユーザー・フォーラムを提供しています。このフォーラムでは、タブレット
に関する情報についてのコミュニティーの知識ベースの検索、他のユーザーとの情報の共有、Lenovo への
提案や質問、Lenovo からのテクニカル・サポートの入手などを行うことができます。
Lenovo ユーザー・フォーラムを開くには、以下のいずれかを実行します。
• 手順 1
Lenovo Settings
Settings』をタップします。次に、『登
登録 』をタップします。画面の
1. スタート画面から『Lenovo
指示に従って、アカウントを作成します。
『Lenovo Support
Support』
』 ➙ 『 Lenovo フ ォ ー ラ ム 』 をタップします。
2. スタート画面から『
• 手順 2
1. http://www.lenovo.com/register にアクセスし、画面の指示に従ってアカウントを作成してください。
2. http://www.lenovo.com/support にアクセスします。
Lenovo Community (Lenovo コミュニティー)』をタップします。
3. 『Lenovo
ThinkPad の オ プ シ ョ ン 製 品 を 探 す
タブレットの機能を拡張したい場合、Lenovo ではさまざまなハードウェア・アクセサリーや、アップグ
レードするためのオプションを用意しています。
Lenovo の Web サイトでは、土日も含め、毎日 24 時間ショッピングができます。お手元にクレジット・
カードをご用意のうえ、インターネットに接続してください。
PC 周辺機器の Web サイトはこちらです
http://www.lenovo.com/accessories/services/index.html
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ユーザー・ガイド
付録 A
規制情報
この付録には、規制情報を記載します。
ワイヤレスに関する情報
ワイヤレス・インターオペラビリティー
ワイヤレス LAN PCI Express ミニ・カードは、DSSS (Direct Sequence Spread Spectrum) 無線テクノロジー
/CCK (Complementary Code Keying) 無線テクノロジー/OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing) 無線
テクノロジーに基づいたワイヤレス LAN 機器と共通の操作で使用できるように設計されており、次
のものに準拠しています。
• 米国電気電子学会 (IEEE) によって定義、承認された 802.11b/g、802.11a/b/g または 802.11n ドラフト
2.0 無線 LAN に関する規格。
• Wi-Fi Alliance によって定義された Wireless Fidelity (Wi-Fi) 認証。
タブレットの Bluetooth カードは、Bluetooth SIG の定義による Bluetooth 2.1+EDR 規格に準拠したすべて
の Bluetooth 製品との間で、相互運用できるように設計されています。Bluetooth カードは、以下のプロ
ファイルをサポートします。
• オーディオ・ゲートウェイ
• AV プロファイル
• 汎用オブジェクト交換
• 汎用オブジェクト・プッシュ
• ヒューマン・インターフェース・デバイス (キーボード/マウス)
• パーソナル・エリア・ネットワーク
• シリアル・コネクター
• サービス・ディスカバリー
使用環境および快適に使用するために
内蔵ワイヤレス・カードは、ほかの無線装置のように無線周波数電磁波を発します。しかしながら、こ
の電磁波の強さは、携帯電話などのワイヤレス・デバイスによって出される電磁波に比べ、弱いレベ
ルのものです。
内蔵ワイヤレス・カードは、無線周波数に関する安全基準や勧告などのガイドラインに従って動作す
るもので、Lenovo は、消費者が使用しても安全であると考えます。これらの基準および勧告は、科学
者団体の合意や広範な研究文献を継続的に検討、調査している科学者のパネルや委員会の審議の結
果を反映しています。
状況や環境によって、建物の所有者や組織の代表責任者が内蔵ワイヤレス・カードの使用を制限すること
があります。たとえば、次のような場合や場所です。
• 飛行機の搭乗中、病院内、あるいはガソリンスタンド、(電気式起爆装置のある) 爆破場所、医療用イン
プラント、または装着式医療用電子機器の近くで、内蔵ワイヤレス・カードを使用すること。
• 他の装置や機能に対して有害と認識または確認されている妨害を 起こす危険性がある場合。
特定の場所でワイヤレス・デバイスの使用が許可されているかどうかがわからない場合は、タブレットの
電源を入れる前に、内蔵ワイヤレス・カードを使用してもよいかどうかをお尋ねください。
© Copyright Lenovo 2012
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UltraConnect ワ イ ヤ レ ス ・ ア ン テ ナ の 位 置
ThinkPad Tablet 2 には、高感度で速度低下の少ないワイヤレス通信を可能にするダイバーシティ・アンテ
ナを内蔵しているモデルがあります。
次の図は、各内蔵ワイヤレス・アンテナの位置を示しています。
図 12. UltraConnect ワイヤレス・アンテナの位置
1 ワイヤレス WAN アンテナ (メイン)
2 GPS アンテナ
3 ワイヤレス LAN アンテナ (メイン)
4 ワイヤレス WAN アンテナ (補助)
5 ワイヤレス LAN アンテナ (補助)
米国輸出管理規制に関する注意事項
本製品は米国輸出管理規制 (EAR) の対象であり、その輸出種別管理番号 (ECCN) は 5A992.c です。本製
品は、EAR E1 国別リストの禁輸国を除く国に再輸出できます。
電磁波放出の注記
以下の情報は、次の ThinkPad Tablet 2 のマシン・タイプ番号に関係しています。3679 および 3682。
連 邦 通 信 委 員 会 (FCC) 適 合 宣 言
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of
the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential
installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in
accordance with the instructions, might cause harmful interference to radio communications. However, there is no
guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to
radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged
to try to correct the interference by one or more of the following measures:
• Reorient or relocate the receiving antenna.
56
ユーザー・ガイド
• Increase the separation between the equipment and receiver.
• Connect the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
• Consult an authorized dealer or service representative for help.
Lenovo is not responsible for any radio or television interference caused by using other than specified or recommended
cables and connectors or by unauthorized changes or modifications to this equipment. Unauthorized changes or
modifications could void the user's authority to operate the equipment.
This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device
might not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference
that might cause undesired operation.
Responsible Party:
Lenovo (United States) Incorporated
1009 Think Place - Building One
Morrisville, NC 27560
Phone Number: 919-294-5900
カナダ工業規格クラス B 排出量適合性宣言
This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada.
欧州連合 - 電磁適合性指令へのコンプライアンス
This product is in conformity with the protection requirements of EU Council Directive 2004/108/EC on the
approximation of the laws of the Member States relating to electromagnetic compatibility. Lenovo cannot accept
responsibility for any failure to satisfy the protection requirements resulting from a nonrecommended modification of the
product, including the installation of option cards from other manufacturers.
This product has been tested and found to comply with the limits for Class B Information Technology Equipment
according to European Standard EN 55022. The limits for Class B equipment were derived for typical residential
environments to provide reasonable protection against interference with licensed communication devices.
EU contact: Lenovo, Einsteinova 21, 851 01 Bratislava, Slovakia
ドイツ: クラス B 適合宣言
Deutschspr achiger EU Hinweis:
Gerät
äte
ertr
träglichk
Hinweis für Ger
äte der Klasse B EU-Richtlinie zur Elektr omagnetischen Ver
träglichk eit
Dieses Produkt entspricht den Schutzanforderungen der EU-Richtlinie 2004/108/EG (früher 89/336/EWG) zur
Angleichung der Rechtsvorschriften über die elektromagnetische Verträglichkeit in den EU-Mitgliedsstaaten
und hält die Grenzwerte der EN 55022 Klasse B ein.
付 録 A. 規 制 情 報
57
Um dieses sicherzustellen, sind die Geräte wie in den Handbüchern beschrieben zu installieren und zu
betreiben. Des Weiteren dürfen auch nur von der Lenovo empfohlene Kabel angeschlossen werden.
Lenovo übernimmt keine Verantwortung für die Einhaltung der Schutzanforderungen, wenn das Produkt
ohne Zustimmung der Lenovo verändert bzw. wenn Erweiterungskomponenten von Fremdherstellern ohne
Empfehlung der Lenovo gesteckt/eingebaut werden.
Deutschland:
ertr
träglichk
Einhaltung des Gesetz es über die elektr omagnetische Ver
träglichk eit von Betriebsmitt eln
Dieses Produkt entspricht dem „Gesetz über die elektromagnetische Verträglichkeit von Betriebsmitteln“
EMVG (früher „Gesetz über die elektromagnetische Verträglichkeit von Geräten“). Dies ist die Umsetzung der
EU-Richtlinie 2004/108/EG (früher 89/336/EWG) in der Bundesrepublik Deutschland.
ertr
träglichk
Zulassungsbescheinigung laut dem Deutschen Gesetz über die elektr omagnetische Ver
träglichk eit von
ertr
träglichk
Betriebsmitt eln, EMVG vom 20. Juli 2007 (früher Gesetz über die elektr omagnetische Ver
träglichk eit
Gerät
äten),
bzw.. der EMV EG Richtlinie 2004/108/EC (früher 89/336/EWG), für Ger
Gerät
äte
von Ger
äten), bzw
äte der Klasse B.
Dieses Gerät ist berechtigt, in Übereinstimmung mit dem Deutschen EMVG das EG-Konformitätszeichen
- CE - zu führen. Verantwortlich für die Konformitätserklärung nach Paragraf 5 des EMVG ist die Lenovo
(Deutschland) GmbH, Gropiusplatz 10, D-70563 Stuttgart.
Informationen in Hinsicht EMVG Paragraf 4 Abs. (1) 4:
Gerät
ät er
erfüllt
füllt die Schutzanfor derungen nach EN 55024 und EN 55022 Klasse B.
Das Ger
韓国: クラス B 適合宣言
情 報 処 理 装 置 等 電 波 障 害 自 主 規 制 協 議 会 (VCCI) 表 示
定 格 電 流 が 単 相 20 A 以 下 の 主 電 源 に 接 続 す る 製 品 に 関 す る 日 本 の 適 合 宣 言
Lenovo 製 品 サ ー ビ ス 情 報 ( 台 湾 向 け )
その他の規制情報
ワイヤレス規制に関する通知について詳しくは、タブレットに付属の『ThinkPad の内蔵無線アダプターを
日本国内でご使用になる際の注意 』を参照してください。
58
ユーザー・ガイド
ご使用のタブレットに『ThinkPad の内蔵無線アダプターを日本国内でご使用になる際の注意』が付属して
いない場合は、次の Lenovo Web サイトから PDF 版を入手できます。
http://www.lenovo.com/ThinkPadUserGuides
付 録 A. 規 制 情 報
59
60
ユーザー・ガイド
付録 B
環境、リサイクル、廃棄についての詳細
Lenovo の リ サ イ ク ル に 関 し て
Lenovo は、情報技術 (IT) 機器の所有者に、機器が不要になったときに責任をもってリサイクルすることを
お勧めしています。また、機器の所有者による IT 製品のリサイクルを支援するため、さまざまなプログ
ラムとサービスを提供しています。Lenovo 製品のリサイクルについて詳しくは、次の Web サイトにアク
セスしてください。
http://www.lenovo.com/recycling
環境配慮に関して
本機器またはモニターの回収リサイクルについて
企業のお客様が、本機器が使用済みとなり廃棄される場合は、資源有効利用促進法の規定により、
産業廃棄物として、地域を管轄する県知事あるいは、政令市長の許可を持った産業廃棄物処理業者
に適正処理を委託する必要があります。廃棄物処理法の規定により、産業廃棄物として、地域を管
轄する県知事あるいは、政令市長の許可を持った産業廃棄物処理業者に適正処理を委託する必要が
あります。また、弊社では資源有効利用促進法に基づき使用済みパソコンの回収および再利用・再
資源化を行う『PC 回収リサイクル・サービス』を提供しています。詳細は、Lenovo の Web サイト
(http://www.lenovo.com/recycling/japan) をご参照ください。また、同法により、家庭で使用済みとなったパ
ソコンのメーカー等による回収再資源化が 2003 年 10 月 1 日よりスタートしました。このサービスは、
2003 年 10 月 1 日以降に販売された家庭で使用済みになったコンピューターの場合、無料で提供されま
す。詳細は、http://www.lenovo.com/recycling/japan をご参照ください。
重金属を含む内部部品の廃棄処理について
本機器のプリント基板等には微量の重金属 (鉛など) が使用されています。使用後は適切な処理を行うた
め、上記『本機器またはモニターの回収リサイクルについて』に従って廃棄してください。
© Copyright Lenovo 2012
61
リチウム電池交換後の廃棄処理について
本機器には、ボタン型のリチウム電池がシステム・ボード上に取り付けられています。この電池を交換す
る場合には、お買い上げいただいた販売店にお問い合わせいただくか、弊社の修理サービスをご利用くだ
さい。万一お客様が交換された場合の古い電池を廃棄する際は、ビニールテープなどで絶縁処理をし
て、お買い上げいただいた販売店にお問い合わせいただくか、もしくは産業廃棄物処理業者に処理を
ご依頼ください。また一般家庭などから、一般廃棄物として自治体に廃棄を依頼するときは、地方自
治体の条例・規則に従って廃棄してください。
Lenovo ノ ー ト ブ ッ ク ・ コ ン ピ ュ ー タ ー の 使 用 さ れ な く な っ た バ ッ テ リ ー ・ パ ッ ク の 廃 棄 処 理 に つ い て
本機器には、充電可能なバッテリー・パックが取り付けられています。交換された古いバッテリー
は、適切な処理を行うため、営業員、サービス員、特約店にお問い合わせいただくか、もしくは、
http://www.lenovo.com/jp/ja/environment/recycle/battery/ をご参照ください。
また一般家庭などから、一般廃棄物として自治体に廃棄を依頼するときは、地方自治体の条例・規則に従っ
て廃棄してください。もしくは、http://www.lenovo.com/jp/ja/environment/recycle/battery/ をご参照ください。
リサイクル情報 (ブラジル)
Declarações de Reciclagem no Brasil
oduto
o Lenovo For
ora
a de Uso
Descar te de um Produt
Equipamentos elétricos e eletrônicos não devem ser descartados em lixo comum, mas enviados à pontos de
coleta, autorizados pelo fabricante do produto para que sejam encaminhados e processados por empresas
especializadas no manuseio de resíduos industriais, devidamente certificadas pelos orgãos ambientais, de
acordo com a legislação local.
A Lenovo possui um canal específico para auxiliá-lo no descarte desses produtos. Caso você possua
um produto Lenovo em situação de descarte, ligue para o nosso SAC ou encaminhe um e-mail para:
[email protected], informando o modelo, número de série e cidade, a fim de enviarmos as instruções
para o correto descarte do seu produto Lenovo.
重 要 な WEEE 情 報
Lenovo 製品の WEEE マークは WEEE (廃電気電子機器) および e-Waste (電気電子機器廃棄物) 規制国に適
用されます (例えば、欧州指令 2002/96/EC、2011 年、インドの E-Waste 管理と取り扱い規則)。機器に
は、廃電気電子機器 (WEEE) に関する現地国の規制に従ってラベルが貼付されています。これらの規制
は、各地域内で適用される中古機器の回収とリサイクルの骨子を定めています。このラベルはさまざ
まな製品に貼付され、使用済みの製品を廃棄するのではなく、所定の共同システムに回収して再生す
る必要があることを示しています。
62
ユーザー・ガイド
マークが付いている電気/電子機器 (EEE) の使用者は、使用済みの電気・電子機器を地方自治体の無分別ゴ
ミとして廃棄してはならず、機器に含まれる有害物質が環境や人体へ与える悪影響を最小限に抑えるため
にお客様が利用可能な廃電気・電子機器の回収、リサイクル、あるいは再生のための回収方法を利用しな
ければなりません。WEEE について詳しくは、http://www.lenovo.com/recycling を参照してください。
バッテリー・リサイクル情報 (台湾)
バッテリー・リサイクル情報 (米国およびカナダ)
バッテリー・リサイクル情報 (欧州連合)
注 意 : このマークは EU 諸国にのみ適用されます。
バッテリーまたはバッテリー・パッケージには、EU 諸国に対する電池指令および廃電池指令 2006/66/EC
に従ってラベルが貼付されています。この指令は、EU 諸国に適用する使用済み電池の回収とリサイ
クルの骨子を定めています。このラベルは、使用済みになったときに指令に従って適正な処理をする
必要があることを知らせるために種々の電池に貼られています。
ラベルには、欧州指令 2006/66/EC に従って、寿命に達した電池は分別回収され、リサイクルされることが
示されています。ラベルには、バッテリーに関係する金属 (鉛は Pb、水銀は Hg、カドミウムは Cd) の元素
記号も記載されています。電池の使用者は、使用済みの電池を地方自治体の無分別ゴミとして廃棄するこ
とは許されず、お客様が利用可能な電池の返却、リサイクル、または処理のための回収方法を利用しなけ
ればなりません。電池に含まれている可能性のある有害物質が、環境や人間の健康に与える影響を最小限
に抑えることにお客様が参加することは重要です。適切な回収方法や処理方法の詳細については、次の
Web サイトを参照してください。
http://www.lenovo.com/recycling
付録 B. 環境、リサイクル、廃棄についての詳細
63
廃 電 気 電 子 機 器 (WEEE) に 関 す る リ サ イ ク ル 情 報 ( 中 国 )
64
ユーザー・ガイド
付録 C
特記事項
本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で
利用可能な製品、サービス、および機能については、レノボ・ジャパンの営業担当員にお尋ねくださ
い。本書で Lenovo 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その Lenovo 製品、プログ
ラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、
Lenovo の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使
用することができます。ただし、Lenovo 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および
検証は、お客様の責任で行っていただきます。
Lenovo は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合が
あります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではあ
りません。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。
Lenovo (United States), Inc.
1009 Think Place - Building One
Morrisville, NC 27560
U.S.A.
Attention: Lenovo Director of Licensing
Lenovo およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性
の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示 もしくは黙示の保証責任
を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられ
る場合、強行規定の制限を受けるものとします。
この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変
更は本書の次版に組み込まれます。Lenovo は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品また
はプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。
本書で説明される製品は、誤動作により人的な傷害または死亡を招く可能性のある移植またはその他の生
命維持アプリケーションで使用されることを意図していません。本書に記載される情報が、Lenovo 製品仕
様または保証に影響を与える、またはこれらを変更することはありません。本書におけるいかなる記述
も、Lenovo あるいは第三者の知的所有権に基づく明示または黙示の使用許諾と補償を意味するものではあ
りません。本書に記載されている情報はすべて特定の環境で得られたものであり、例として提示され
るものです。他の稼働環境では、結果が異なる場合があります。
Lenovo は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と
信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。
本書において Lenovo 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであ
り、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。それらの Web サイトにある資料は、こ
の Lenovo 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。そのため、
他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行わ
れた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありませ
ん。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性がありま
す。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
商標
以下は、Lenovo Corporation の米国およびその他の国における商標です。
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Lenovo
ThinkPad
TrackPoint
UltraConnect
Microsoft および Windows は、Microsoft グループの商標です。
Intel Atom は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
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ユーザー・ガイド
付録 D
有 害 物 質 の 使 用 制 限 指 令 (RoHS)
中 国 RoHS
ト ル コ RoHS
The Lenovo product meets the requirements of the Republic of Turkey Directive on the Restriction of the Use of Certain
Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipment (EEE).
ウ ク ラ イ ナ RoHS
イ ン ド RoHS
RoHS 指令準拠 (E-Waste (Management & Handling) Rules, 2011)
© Copyright Lenovo 2012
67
68
ユーザー・ガイド
部品番号:
Printed in
(1P) P/N:
*1P*
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