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電子納品講習会 - 内閣府 沖縄総合事務局

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電子納品講習会 - 内閣府 沖縄総合事務局
Japan Construction Informatio n Center
電子納品講習会
„主催:内閣府沖縄総合事務局開発建設部
„共催:沖縄CALS/EC推進連絡協議会
„後援:(社)沖縄県建設産業団体連合会
(社)沖縄県建設業協会
2004年2月
1
説明会の内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
電子納品の概要
電子納品に係る要領・基準
電子納品に係るガイドライン
電子成果品の作成
電子納品・保管管理システムチェックシステム
電子納品チュートリアル、Q&Aなど
2
1
1.電子納品の概要
3
電子納品とは
„
電子納品とは調査、設計、工事などの各業務段階の最終成
果を電子データで納品することをいう。ここでいう電子データ
とは、各電子納品要領(案)に示されたファイルフォーマットに
基づいて作成されたものを指す。
(効 果)
„ ペーパレス・省スペース化
„ 事業執行の効率化
„ 品質の向上
4
2
電子納品全体の流れ
発注手続
業務着手
業務実施
納 品
完了検査
事前協議
受注者
・電子納品対象範囲
・ファ イル形式
・成果品提出内容
・検査対応
受取チェ ック
日 々の情報交換
発 注者
検査用機器の準備
特記仕様書
へ電子納品
適用を 記述
保管管理
事前チェ ック
電子媒体作成
電子納品作成
ツ ールの利用
機器環境の整備
適 用基準類
•電子納品に関する要領・基準
チェックシステム
•電子納品運用ガイドライン
•現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン
5
沖縄総合事務局開発建設部の
電子納品実施計画
„
沖縄総合事務局開発建設部の直轄事業を対象
開発建設部では、平成14年度より、公共事業に関する図面、写真等の成果物を
電子データ により提出する電子納品を開始している。
„【業 務】
平成14年度より、全ての業務を対象に電子納品を開始
„【工 事】
平成15年度は、電子納品の対象を請負予定金額2億円以上の工事に拡大
平成16年度は、電子納品の対象を請負予定金額6千万円
以上の工事に拡大します。
請負予定金額
3億円以上
2億円以上
6000万円以上
2002
2003
2004
2005
年度
6
3
2.電子納品に係る
要領・基準
7
電子納品に係る各種基準類
土木設計業務等の電子納品要領(案)
I.
„
II.
工事完成図書の電子納品要領(案)
„
III.
H14年7月版
地質調査資料整理要領(案)
„
„
VI.
H15年7月版
→平成15年10月以降 に契約を締結する直轄工事・業務から適用。
デジタル写真管理情報基準(案)
„
V.
H13年8月版を適用
CAD製図基準(案)
„
IV.
H13年8月版を適用
H14年7月版 →適用済み。
H15年7月版
→平成16年4月以降に契約を締結 する直轄工事・業務から適用。
測量成果電子納品要領(案)
H15年3月版
→平成15年8月以降 に契約を締結する直轄工事・業務から適用。
※ 沖縄総合事務局開発建設部の適用
„
8
4
電子納品の各要領・基準
電子納品全
体に関する
事項*1
各々の成果品に関する事項*2
文書類*3
図面類
写真類
地質調査
資料
測量類
CAD製図
土木設計業務測 土木設計業務 土木設計業
地質調査 測量成果電
基準
量調査
等の電子納品 務等の電子
資料整理 子納品要領
(案)
納品要領 (案)
要領(案) (案)
地質・土質調査 要領 (案)
デジタル写
真管理情報
CAD図面
基準(案)
土木工事
工事完成図書 工事完成図 作成要領
の電子納品要 書の電子納 (案)
−
−
領 (案)
品要領(案)
*1)フォ ルダ構成、業務/工事管理項目等
*2)ファ イ ル命令規則、ファ イル形式、各成果品管理項目
*3)報告書、計算書、施工計画書、打合せ簿等
9
電子納品の各要領・基準の位置づけ
※ CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)がH 16.1に公開
10
5
I.土木設計業務等の電子納品要領(案)
「土木設計業務等委託契約書及び設計図書」にお
いて定められている成果品を電子媒体(CD-Rや
MO)を用いて納品する場合に適用
„ 電子成果品の作成に関する標準仕様を規定
„
„
„
„
„
„
„
フォルダ構成
ファイル形式
成果品の管理項目
ファイル命名規則
電子媒体
留意事項(ウィルス対策/使用可能文字)
11
フォルダ構成
INDEX_D.XML(業務管理ファイル )
電子媒体ルート
報告書ファ イルを 作成した報
告書オリジナルファ イルを 格
納する サブ フォ ルダ「ORG(報
告書オリジナルファ イルフォ ル
ダ)」を 設ける
INDE_D02.DTD
REPORT(報告書フォルダ )
DRAWING(図面フォルダ)
PHOTO(写真フォルダ )
CAD製図基準 (案)
デジタル写真管理情報基準 (案)
SURVEY(測量データフォルダ)
測量成果電子納品要領 (案)
BORING(地質データフォルダ)
地質調査資料整理要領 (案)
フォ ルダ・ファイル名称は半角英数大文字
12
6
ファイル形式
„ 業務管理ファイルおよび報告書管理ファイル
„XML形式
„ 報告書ファイル
„PDF形式
„ 報告書オリジナルファイル
„受発注者双方で協議し、ファイル形式を決定
„ 図面ファイル
„「CAD製図基準(案)」に準拠
SXF(P21)
„ 写真ファイル
„「デジタル写真管理情報基準(案)」に準拠
写真:JPEG、参考図:JPEG or TIFF
„ 地質データファイル
„「地質調査資料整理要領(案)」に準拠
„ 測量データファイル
„「測量成果電子納品要領(案)」に準拠
13
成果品の管理項目
„
業務管理ファイル及び報告書管理ファイル
成果品の電子データファイルを検索、参照、再利
用する際に活用するために管理ファイルを作成
„ ファイル形式はXML形式
„ 受注者コードを持たない受注者は「0」を記入する
„
管理項目
管理情報
業務管理項目
成果品の構成および業務の内容に関する管理情報
・基礎情報 ・ソフトウエア情報 ・業務件名等
・場所情報 ・施設情報
・発注者情報 ・受注者情報 ・業務情報 ・その他
報告書管理項目
報告書に関する管理情報
・ソフトウエァ情報 ・報告書ファイル情報
・報告書オリジナルファイル情報 ・その他
14
7
ファイル命名規則(1)
„
„
共通規則
„
ファイル名は8文字以内、拡張子は3文字以内
„
半角英数大文字
報告書ファイルの例
半角英数大文字
(6文字)
「REPORT」:固定
数字2文字:連番
(01∼99 )*
拡張子3文字
「PDF」:固定
*連番が100を越える場合には、以下のようにアルファ ベットを利用
100∼ 109の場合・・・A0∼A9
110∼ 119の場合・・・B0∼B9
120∼ 129の場合・・・C0∼C9
(369ファ イルまで管理する ことが可能)
15
ファイル命名規則(2)
„
報告書オリジナルファイルの例
半角英数大文字
(3文字)
「REP」:固定
拡張子3文字以内
アンダースコア(1
文字):固定
数字2文字報告書ファイル
の番号:連番(01∼99 )*
数字2文字:関連報告書内
で連番(01∼ 99)*
*連番の扱いは、報告書ファイルと同様
16
8
電子媒体(ラベルの貼付)
„
当面はCD-Rを採用
電子媒体とケース(背表紙)の2箇所にラベル貼付
„
複数媒体使用時の規定
„
„
„
ラベルに何枚目/総枚数を明記
何枚目の媒体であっても業務管
理ファイルを添付
TECR IS登録番号:○○○○○○○○○○
平成○年度
1/10
○○○○○○○○○○業務
平成○年○月
平成 ○年度 ○○○○○業務 平成 ○年 ○月
発注者署名
受注者署名
発注者:沖縄総合事務局開発建設部○○課
受注者:△△株式会社
ウィルスチェックに関する 情報
ウィルス対策ソフト名: ○○○○
ウィルス定義: ○○○○年○月○日版
チェック年月日: ○○○○年○月○日
フォーマット形式: ISO9 66 0 (レ ベル1)
<業務のラベル例>
※ 受発注者相互に内容を 確認した上、CDのラ ベルに直接署名、又は
押印を 行う
17
留意事項
„
ウィルス対策
„
„
各受注者は、最終成果物の納品前に、最新のデータ
(パターンファイル)に更新したウィルス対策ソフトを利用
してウィルスチェックを行う
成果品の作成で使用できない文字
„
„
„
半角片仮名
全角英数字
特殊文字(代表的な機種依存文字は下図)
18
9
II.工事完成図書の電子納品要領(案)
「土木工事共通仕様書」において定められている成
果品を電子媒体に格納して納品
„ 対象書類は「施工計画書」「打合せ簿」「発注・完成
図」「工事写真」「工事履行報告書」「段階確認書」
「品質管理資料」「出来形管理資料」
„
„
„
„
„
„
„
フォルダ構成
成果品の管理項目
ファイル形式
ファイル命名規則
電子媒体
留意事項(ウィルス対策/使用可能文字)
19
フォルダ構成
IND EX_C.XML( 工事管理ファ イ ル)
電子媒体ルート
IND E_C02 .D TD
SPEC(特記仕様書)フォルダを置く
D RAW INGS(発注図面フォルダ) CAD 製図基準 (案)
ORG(オリジナル)フォルダを置く
M EET(打合せ簿フォルダ)
ORG(オリジナル)フォルダを置く
P LA N( 施工計画書フォルダ)
PIC(写真)フォルダ、
DRA(参考図)フォルダ
を置く
D RAW INGF( 図面フォ ルダ) CAD 製図基準( 案)
P HOTO( 写真フォルダ) デジ タル写真 管理情報基準 (案)
OTH RS(その他 フォルダ)
ORG(オリジナル)フォルダを置く。
工事履行報告書および段階確認書を格納
20
10
ファイル形式
„
管理ファイル(工事管理、打合せ簿、施工計画書、その他資料)
„
„
„
オリジナルファイルを検索、参照、再利用する際に活用するた
めに管理ファイルを作成
ファイル形式はXML形式
オリジナルファイル
„
監督職員と協議して決定する利用ソフトウェア・ファイル形式
„
„
„
„
図面ファイル
„
„
打合せ簿
施工計画書
工事履行報告書及び段階確認書
「CAD製図基準(案)」に準拠 SXF(P21)
写真ファイル
„
「デジタル写真管理情報基準(案)」に準拠
写真:JPEG、参考図:JPEG or TIFF
21
品質管理資料、出来形管理資料等の
書類の取り扱い
„
„
品質管理資料、出来形管理資料等の書類は、
打合せ簿の添付資料として取り扱い、電子デー
タを「MEET/ORG」フォルダに格納
ファイル形式は、監督職員と協議して決定
22
11
成果品の管理項目
„
工事管理ファイル
成果品の電子データファイルを検索、参照、再利
用する際に活用するために管理ファイルを作成
„ CORINSに係わる項目
„
„ 参照するCORINSのバージョンを受発注者で確認
„
„
場所情報の記入
打合わせ簿管理ファイル、施工計画書管理
ファイル、その他資料管理ファイル
23
ファイル命名規則、電子媒体、留意事項
„
„
„
共通規則
„
ファイル名は8文字以内、拡張子は3文字以内
„
半角英数大文字
管理ファイル、オリジナルファイルの命名規
則は要領(案)参照
電子媒体、留意事項
„
前述の土木設計業務の電子納品要領(案)と基
本的には同じ
24
12
III.CAD製図基準(案)
„
CAD製図基準(案)は、
土木設計業務の成果
図面、土木工事の発注
図および完成図に適用
工種(大)
道路編
構造編
„
34工種を規定
河川海岸
砂防編
都市施設編
工種(中)
工種(小)
道路本体設計
6
地下構造物設計
3
地下駐車場設計
1
トン ネル構造物設計
3
橋梁詳細設計
1
河川構造物設計
3
海岸構造物設計
7
砂防構造物設計
5
ダム構造物設計
2
都市施設設計
3
25
図面の大きさ、様式、レイアウト
„
図面の大きさ
„
„
図面の正位
„
„
A1を標準
長辺を横方向に置いた位置を正位とし、高さの大きい構
造物等を示す場合は正位を変更することが可能
輪郭と余白
„
„
図面には輪郭を設けるものとし、輪郭線は実線で線の太
さはA0、A1では1.4mm、その他は1.0mm
余白はA0、A1では20mm以上、その他は10mm以上とし、
綴る場合は20mm以上のとじ代幅を設定
26
13
図面のレイアウト、尺度
表題欄
図 面名
年月日
図面番 号
葉之内
10
尺度
10
会 社名
事務所 名
20
60
10 10
工 事名
10 10
„
30
20
30
100
„
(単位: mm )
尺度
„
„
紙に出力する図面の尺度は、共通仕様書に示す尺度を適用
規定にない図面(例えば「1:200∼1:500、適宜」と表現されている図面
等) は、土木製図基準に示される尺度から適当な尺度を選定
27
線種と線の太さ
„
線種と線の太さ
„
„
線種は、実線、破線、一点鎖線、二点鎖線の4種類
線の太さは図面の大きさや種類により0.13、0.18、0.25、
0.35、0.5、0.7、1、1.4、2mmから選択
28
14
文字、ファイルフォーマット
„
文字
JIS Z 8313:1998 「製図に用いる文字」に基づくこと
を原則
„ 文字の大きさは2.5、3.5、5、7、14、20mmを標準
„ 図面管理項目の使用文字は業務・工事の要領(案)
に準拠
„
„
ファイルフォーマット
„
SXF(p21)
国際標準であるISO10303 STEP/AP202の規約に則した
ファイルフォーマット
29
ファイル名、レイヤ名
【ファイル命名規則】
●●●●●●●●.拡張子
半角英数大文字
半角英数字1文字:改訂履歴(0∼9、A∼Y、最終はz)
半角数字3文字:図面番号(001∼999)
半角英字2文字:図面種類(ex.PL:平面図)
半角英数字1文字:整理番号(0∼9、A∼Z)
半角英字1文字:ライ フサイ クル
(S:測量、D:設計、C:施工、M:維持管理)
【レイヤ名】
„三階層構造 階層同士はハイフン区切り
„重要な作図要素は構造物と同等に扱う
„構造物以外の図形情報を一つのレイヤにまとめる
■−■■■■−■■■■
半角英4文字以下:作図要素(ex.旗上げ:HTXT)
半角英4文字以下:図面のオブ ジェ クト(ex.主構造物:STR)
半角英1文字:責任主体(S-測量、D-設計、C-施工、M-維持管理)
30
15
ファイルの分類方法
„
ファイルの分類
„
分類名
すべてのファイルを、目的と機能から下記の4種類に大別
含まれる 内容等
摘 要
【1種】
案内図
工事箇所を 特定し、既存の
施設との関係を 明示する 図
面。公共座標との関連を 示
すこともある 。
目
的
位置図
一般図
図面例
工事箇所、始点終点、工
事要素の名称など 。
基図に地理院発行の地
形図(1/2.5万、1/5万)を
用いる 場合が多い。
【2種】
説明図
工事区域内で使用される 座
標、測点系による 工事の全
体の形状、含まれる 工種の
全貌を 示す図面。
一般平面図
縦断(面)図
横断(面)図
応力図
仮設工一般図
本体構造物、地形、
水位・潮位、土質・地質、
主要な競合する 既設工作
物など 。
工事数量の算出には通
常用いられない。
【3種】
構造図
個別の構造物の形状、組
合せ、寸法、材質、仕上げ
精度など を 示す図面
○○構造図
○○工
標準断面図
用排水系統図
単線結線図
仕上りの形状・寸法を、ま
たは材料、部品の組合せ
など 。
この下位に詳細図が無
い場合、数量算出の根
拠となる 。
【4種】
詳細図
単一の部材の形状・寸法、
数量を 示す。またその組合
せで複数の部材を 表現す
る 図面。
○○詳細図
配筋図
細部構造図
土積図
材料(切土、盛土)単体の
形状、寸法、材質、規格、
重量。
(数量集計表を 含む。)
数量算出の根拠となる 。
仕上りの向き、形とは一
致しないことが多い。
31
レイヤの分類方法
„
レイヤの分類
„
各種別ファイルの図面オブジェクトを内容別に下記の7項
目に分類
1. 図 枠
TTL
3. 基 準
BMK
5. 副構造物 BYP
7. 説明、着色 DCR
2. 背 景
BGD
4. 主構造物 STR
6. 材 料 表
MTR
32
16
CADデータ交換(SXF利用)イメージ
„
„
„
„
設計業者は、市販のCADを使って設計図面を作成し、SXF(p21)形式ファイル
で公共発注者に納品
公共発注者は、SXFブラウザを使って納品されたSXF形式の設計図面を確認し
たのち、施工業者に発注図面として渡す
施工業者はSXF(p21)形式ファイルで渡された発注図面をもとに市販のCADを
使って工事完成図面を作成し、SXF(p21)形式ファイルで公共発注者に納品
納品された工事完成図面は、公共機関により施設の維持管理に利用
33
IV.デジタル写真管理情報基準(案)
„
工事写真等(工事・測量・調査・地質・広報・設計)の原
本を電子媒体で提出する場合に適用
„
フォルダ構成
„
„
写真情報管理ファイル
„
„
„
工事完成図書の電子納品要領(案)に準じたフォルダ構成
工事情報は、電子納品対象工事は未記入
ただし、電子納品対象外工事でデジタル写真のみ納品する
場合は、必要度に応じて記入
ファイルフォーマット
„
„
記録形式はJPEG
参考図ファイルは、JPEG以外にTIFF(G4)形式も、利用可能
34
17
IV.デジタル写真管理情報基準(案)
„
ファイル命名規則
„
„
„
„
有効画素数
„
„
100万画素程度 (指標:黒板の文字が確認できる)
「撮影頻度」、「提出頻度」
„
„
ファイル名は8文字以内、拡張子は3文字以内
半角英数大文字
各ファイルの命名規則については基準(案)参照
デジタル写真管理情報基準(案)の上位の基準となる「写
真管理基準(案)」に示されている撮影頻度に準拠
その他
„
撮影した全てのデジタル写真を電子納品するのではなく、
必要とする写真を選定して電子納品
35
V.地質調査資料整理要領(案)
„
„
地質調査における電子成果品を作成および
納品する際に適用
ここでいう地質調査とは、地質・土質調査共通
仕様書(案)に基づいて実施された業務を対象
36
18
V.地質調査資料整理要領(案)
章
タイ トル
概
要
第1章
一般
要領案の適用範囲、対象についてまとめたものである 。また、
要領案2∼6章で規定されていない「その他の地質調査資料」
について電子納品する 方法を まとめたものである 。
第2章
ボーリング柱状図編
ボーリン グ柱状図の電子化仕様並びに電子納品方法を とり
まとめたものである 。対象とするボーリン グの種別は、土質・
岩盤・地すべりボーリン グである 。
第3章
地質平面図編
地質平面図を CADデータで提出する 場合のレイヤ設定およ
び電子納品方法についてとりまとめたものである 。
第4章
地質断面図編
地質断面図を CADデータで提出する 場合のレイヤ設定およ
び電子納品方法についてとりまとめたものである 。
第5章
コア写真編
ボーリン グのコア写真について、デジタル写真で提出する 場
合の電子納品方法についてとりまとめたものである 。
第6章
土質試験及び地盤調査編
土質試験及び地盤調査結果の電子化仕様並びに電子納品
方法についてとりまとめたものである 。
37
地質調査資料の種類
地質調査資料の種類
(1)報告文
フォ ルダ
サブ
フォ ルダ
REPORT
関係する 要領・基準
「土木設計業務等の電子納品要領(案)」
DATA
(2)ボーリン グ柱状図
BORING
LOG
「地質調査資料整理要領(案)」
DRA
(3)地質平面図
(4)地質断面図
(5)コア写真
(6)土質試験及び地盤調査
総則は「CAD製図基準(案)」、地質固有の事項
は「地質調査資料整理要領(案)」
DRAWING
BORING
(7)現場写真
PHOTO
(REPORT)
(8)その他の地質調査資料
BORING
PIC
「地質調査資料整理要領(案)」
TEST
「地質調査資料整理要領(案)」
写真帳を 作成する 場合「デジタル写真管理情
報基準(案) 」 、報告書の参考資料として納品す
る 場合「土木設計業務等の電子納品要領(案)」
OTHRS
「地質調査資料整理要領(案)」
38
19
フォルダ構成
ル ート
REPORT
地 質平面図 、地質断面 図は基本的 にC AD
製 図基準( 案)に準拠し、規定されていない
事 項は地質 調査資料 要領(案)に従う
DRAWING
PHOTO
SURVEY
BORING
DATA
(ボー リング交換 用データフ ォルダ)
LOG
(電子 柱状図フォ ルダ)
DRA
(電子 簡略柱状図フ ォルダ)
PIC
(コア写 真フォルダ)
TEST
(土質 試験及び地 盤調査フォ ルダ)
ボーリング柱状図 編で
規 定するフォル ダ
コア写真編 で規 定するフォル ダ
土質試験 及び地盤調 査編で
規定するフ ォルダ
OTHRS (その 他の地質 調査資料フォ ルダ)
一般で規定するフォルダ
39
地質調査資料の作成方法
管理ファ イル
電子納品支援ソフト
ワープロソフト
報告文
ボーリング柱状図
作成支援ソフト
ボーリング柱状図
PDF作成ソフト
地質平面図
地質断面図
コア写真
土質試験及び
地盤調査
CADソフト
画像ソフト
データシ ート
作成支援ソフト
40
20
土質試験及び地盤調査の電子成果品
成果品の種類
電子成果品の名称
フォーマット
(1) 電子データシート
PDFファ イル
(2) データシート交換用データ
XMLファ イル
(3) 電子土質試験結果一覧表
PDFファ イル
(4) 土質試験結果一覧表データ
XMLファ イル
試料・供試体写真
(5) デジタル試料供試体写真
JPGファイル
管理ファ イル
(6) 土質試験及び地盤調査管理ファ イ ル
XMLファ イル
データシ ート
(個別の試験)
データシ ート
(土質試験結果一覧表)
41
ファイル命名
電子成果品の名称
ファ イル名称
備 考
TSnnnmmm.PDF
TSnnnmmm.XML
nnn:試料連番
mmm:試験連番
試料ごと、試験ごとに
ファ イルを作成
STLIST.PDF
STLIST.XML
業務ごとに1つのファ
イルを作成
(5) デジタル試料供試体写真
Snnnmmmk.JPG
nnn:試料連番
mmm:試験連番
k:整理番号
試料ごと、試験ごとに
ファ イルを作成
(6) 土質試験及び地盤調査管理ファ イ ル
GRNDTST.XML
業務ごとに1つのファ
イルを作成
(1) 電子データシート
(2) データシート交換用データ
(3) 電子土質試験結果一覧表
(4) 土質試験結果一覧表データ
42
21
格納フォルダ
電子成果品の名称
格納フォルダ
備 考
BORING¥TEST¥
BRGnnnn,SITnnnn
(nnnnはボーリング、
サイト毎の連番)
ボーリング、サイトの
地点ごとにサブフォル
ダを作成し、ファイル
を格納
BORING¥TEST
TESTフォルダ直下 に
ファ イルを格納
(5) デジタル試料供試体写真
BORING¥TEST¥
BRGnnnn,SITnnnn
¥TESTPIC
ボーリング、サイトごと
のサブフォルダの下
にTESTPICフォルダを
作成し、ファイルを格
納
(6) 土質試験及び地盤調査管理ファ イ ル
BORING¥TEST
TESTフォルダ直下 に
ファ イルを格納
(1) 電子データシート
(2) データシート交換用データ
(3) 電子土質試験結果一覧表
(4) 土質試験結果一覧表データ
43
土質試験及び地盤調査の
成果品の取り扱い
土質試験及び地盤調査
(データ シート)
土質試験結果一覧表
(データシート)
ボーリング柱状図
(参 考)
データシー ト交換用データ
土 質試験結 果一覧表 データ
ボー リング交 換用データ
電子デ ータシート
電子 土質試験 結果一覧 表
電子柱状図
XMLファ イル
数値データ
PDF ファイル
帳票データ
<?xm l ver sion=" 1. 0" encoding=" Shif t _JI S" ?>
<! DO CTYPE 土の三軸圧縮試験U U_C U_C Ub_ CDデー
タ シ ート情報 SYSTEM " B0521_01. DT D" >
<土の三軸圧縮試験UU_ CU_ CUb_ CDデータ シ ート情報
DTD_ver s o
i n=" 01" >
<試験情報>
<試料情報>
<試料の状態>水圧式サン プ ラ ー</ 試料の状態>
<供試体の作製方法>トリミン グ法</ 供試体の作製方
法>
PDF
<土質名称>粘土</ 土質名称>
<土粒子の密度>2. 681</ 土粒子の密度>
<液性限界>118. 0</ 液性限界>
<塑性限界>53. 2</ 塑性限界>
<最大乾燥密度></ 最大乾燥密度>
<最小乾燥密度></ 最小乾燥密度>
</ 試料情報>
<供試体>
<供試体No>4</ 供試体No>
<圧力室No>4</ 圧力室No>
<試験条件>
<ひずみ速度>0
. 05</ ひずみ速度>
<セル圧>360</ セル圧>
<背圧>200</ 背圧>
<圧密応力>160</ 圧密応力>
<圧密中の排水方法>側方・両端面ペーパードレ ーン
</ 圧密中の排水方法>
</ 試験条件>
<初期状態>
<初期状態_直径>3. 495</ 初期状態_直径>
<初期状態_直径>3. 505</ 初期状態_直径>
<初期状態_直径>3. 500</ 初期状態_直径>
XML
XMLファ イル、
PDFファ イルを
セットで納品
44
22
電子データシート
„
従来の紙のデータシートに
変わるものとして、PDF
ファイルを納品
„
出力様式は、地盤工学会
が定めるデータシート様式
を基本
特殊なソフトを必要とせず
ブラウザ等で閲覧可能
すべての試験データシート
を対象
„
„
45
データシート交換用データ
„
<?xml versi on= "1.0 " enc oding= "Shift_JIS" ?>
<!DOCTYPE 土粒子の密度試験データシ ート 情報 SYSTEM
"A1202_ 01.DTD ">
<土粒子の密度試験データシ ート 情報 DTD_version= "01" >
<試験情報>
<サンプ ル>
< ピクノメーターNo>221 </ピ クノメーターNo>
< ピクノメーター質量>46.8 32</ ピクノメーター質量>
<蒸留水_ ピクノメーター質量>15
<?xml versi on= "1.07.232
" enc oding=
</蒸留水_
"Shift_JIS"
ピクノメー?>
<!DOCTYPE 土の三軸圧縮試験UU_CU_CUb_CDデータシ ート
ター質量>
情報 SYSTEM.0</
"B0521_0
1.DTD" >
<m a時の蒸留水の温度>20
ma時の蒸留水の温度>
<土の三軸圧縮試験UU_CU_CUb_CDデータシ
<温度 T_das hにおける蒸留水の密度>0.9
9820 </温度T_ dashート 情報
DTD_version ="0 1">
における蒸留水の密度>
<試料_蒸留水 _ピクノメーター質量>1 71.28 1</試料_蒸留水 _
ピクノメーター質量>
<試験情報>
<試料情報>
<m b時の温度>21
.0</ mb時の温度>
<試料の状態>水圧式サ
ンプ ラー</試料の状態>
<温度 Tにおける蒸留水の密度>0.9
9799 </温度Tにおける蒸
<供試体の作製方法>ト リミング法</供試体の作製方法 >
留水の密度>
<土質名称>粘土 </土質名称>
<温度 Tの蒸留水_ピクノメーター質量>
157.2 09</温度 Tの蒸
留水_ピクノメーター質量>
<土粒子の密度> 2.68 1</土粒子の密度>
<炉乾燥質量> <液性限界> 118. 0</液性限界>
<塑性限界> 53.2 </塑性限界>
<容器No >22 1</容器No>
<最大乾燥密度>
</最大乾燥密度>
.436 </試料_容器質量>
<試料 _容器質量>69
<容器質量 >46.<最小乾燥密度>
832</容器質量 ></最小乾燥密度>
<炉乾燥質量 ms>22
.604 </炉乾燥質量ms>
</試料情報>
<供試体>
</炉乾燥質量 >
>4</供試体No >
<土粒子の密度><供試体No
2.64 4</土粒子の密度>
<圧力室No >4</圧力室No >
</サンプ ル>
<試験条件>
<ひずみ速度> 0.05 </ひずみ速度>
<セル圧> 360< /セル圧>
<背圧 >200 </背圧>
<圧密応力 >160 </圧密応力>
<圧密中の排水方法 >側方・両端面ペーパードレーン</圧密
中の排水方法>
</試験条件 >
<初期状態>
<初期状態 _直径>3. 495</初期状態 _直径>
<初期状態 _直径>3. 505</初期状態 _直径>
<初期状態 _直径>3. 500</初期状態 _直径>
„
„
„
„
„
土質試験41種類を対象にXML
ファイルを納品(H16)
試験ごとにDTD(33種類)を定義。
(土の三軸圧縮試験UU、CU、CU
b、CDなどは共通のDTDを定義)
要領案の電子化標準仕様に従い、
XMLファイルを納品
データ入力、データシート様式で
の閲覧の際には専用ソフトが必要
個々の電子データを取り出し再利
用することが可能
H16は土質試験41種類のみ対象
46
23
VI.測量成果電子納品要領(案)
„
国土交通省公共測量作業規程に基づいた下記
の測量を対象とし、各作業の全ての成果につい
て電子化の方法・運用ルールを策定
基準点測量(基準点測量、水準測量)
„ 地形測量(平板測量、空中写真測量等)
„ 数値地形測量(TS地形測量、デジタルマッピング等)
„
„
応用測量(路線測量、河川測量、用地測量)
47
測量成果電子納品要領(案)
章
タイ トル
概 要
1
適用
本要領の適用範囲を 明記している 。「国土交通省公共測量作業規程」に
従う測量業務全てを 対象とした。
2
フォ ルダ構成
測量成果の電子ファ イルを 格納する 「SURVEY」フォ ルダ内の構成につ
いて記している 。測量の種類によ って格納する サブ フォ ルダ及びその下
層のサブ フォ ルダについても規定した。
「KITEN」:基準点測量成果を 格納
「SUIJUN」:水準測量成果を 格納
「CHIEKI」:地形測量成果を 格納
「ROSEN」:路線測量成果を 格納
「KASEN」:河川測量成果を 格納
「YOUCHI」:用地測量成果を 格納
3
成果品の管理項目
成果品の電子媒体に格納する 「業務管理ファ イル(INDEX_D.XML)」、
当該測量業務の特徴を 記した「測量情報管理ファ イ ル(SURVEY.XML)」、
当該測量の成果の電子ファ イルに関して記した「測量成果管理ファ イ ル
(SURV_XXX※1.XML)」の各管理項目について記述した。
※1:実施した測量によ って「XXX」の部分は異なる 。
4
ファ イル形式
各測量成果を 電子化する 場合、成果の利用目的を 考慮して、各成果の電
子ファ イル形式について記述した。主として、後工程での利活用が考えら
れる 場合は、再利用可能なファ イ ル形式とした。
48
24
測量成果電子納品要領(案)
章
タイ トル
概 要
5
ファ イル命名規則
各測量成果を 電子化する 場合、そのファ イル名の付け方について記
述した。拡張子は3文字以内として、「8.3形式」に従うものとしている 。
6
検符等及び第三者
機関検定
測量成果を 電子ファ イル化するに伴って、検符の取扱いや第三者機
関検定の対応について記述した。
7
電子媒体
電子納品に使用する 電子媒体や電子媒体に貼るラベル等について
の留意事項を 記述した。
8
その他留意事項
ウィルス対策、使用文字、電子化が困難な資料の取り扱い、測地系
について記述した。
付属資料
管理項目の記入方法・記入例、DTDファ イ ル、XMLファ イル記入例、
TECRISの使用文字規則・コード表、XML文書作成における 留意点、
成果表出力フォ ーマット、を 記述した。
49
測量成果電子納品要領(案)フォルダ構成
INDEX_D.XML
電子媒体ルート
(業務管理ファイル)
INDE_D02.DTD
SURVEY.X ML
SURVE Y
(測量フォルダ)
(測量管理ファイル)
SURVEY01.DTD
KITEN (基準点測量サブフォルダ)
SURV_KTN. XML
(基準点測量成果管理ファイル)
SURV_KT01.DTD
WORK (測量記録サブフォルダ)
DATA
(測量成果サブフォルダ)
OTHRS (各種証明書、説明書等サブフォルダ)
SUIJU N (水準測量サブフォルダ)
REPORT
CHIKEI (地形測量サブフォルダ)
DRAWI NG
ROSEN (路線測量サブフォルダ)
KASEN (河川測量サブフォルダ)
PHOTO
BORING
YOUCHI (用地測量サブフォルダ)
DOC
(ドキュメントサブフォルダ)
50
25
特 徴
„
„
„
„
„
成果は測量区分毎に分類してサブフォルダに格納
各サブフォルダにはさらに測量記録と測量成果及びその他
に分類して格納
測量記録として閲覧用に利用されるものはPDFファイル形式
測量成果として設計業務等次段階で利用されるものについ
てはカンマ区切りのテキストファイル形式やデジタルマッピン
グ(DM)ファイル形式等
現場における電子納品に関する事前協議ガ
イドライン(案)[測量編]において詳細に解説
51
土木系以外の要領・基準・ガイドライン
„
電気通信設備
„
H15年10月以降に発注した業務・工事で対応可能な
場合は適用
„ 土木設計業務等の電子納品要領(案)
電気通信設備編
H15.7
„ 工事完成図書の電子納品要領(案) 電気通信設備編
H15.7
„ CAD製図基準(案) 電気通信設備編 H15.7
„
港湾系
„ CAD図面作成要領(案)
H15.3
„ 土木設計業務の電子納品要領(案)等電子納品に関する
各種要領(案)・基準(案)の港湾・空港整備事業における
運用(案) H14.4
52
26
電気通信設備の要領・基準類
„
土木設計業務等の電子納品要領(案)電気通信設備編
„土木設計業務等の電子納品要領(案)
„
H13年8月版に準拠
工事完成図書の電子納品要領(案)電気通信設備編
„工事完成図書の電子納品要領(案)
H13年8月版に準拠
=>工事竣工後の保守に必要な図面や文書(機器製作図、取扱い説明書
等)を格納するフォルダ(設備図書フォルダ:「FACILITY」)を新設
„
CAD製図基準(案) 電気通信設備編
„CAD製図基準(案)
H14年7月版に準拠
=>「適用範囲」の変更を行うとともに、「レイヤ構成」、「ファイル分類方法」
を電気通信設備関連分野に対応
53
港湾系 CAD図面作成要領(案)
„
„
港湾整備事業に係わる図面作成は、同要領
(案)に準拠
同要領(案)で規定していない事項は次の基準
に準拠
土木製図基準
„ CAD製図基準(案)
„
„
基本的にはCAD製図基準(案)の内容と同じ
であるが、表題欄など、一部規定が異なるの
で留意
54
27
3.電子納品に係る
ガイドライン
55
電子納品に係るガイドライン
„
電子納品運用ガイドライン(案) H14年4月
„
現場における電子納品に関する事前協議ガ
イドライン(案)
„ [土木設計業務編]
„ [土木工事編]
„ [地質・土質調査]
„ [測量編]
„
H14年2月
H14年2月
H15年1月
H15年8月
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
H16年1月
56
28
電子納品に係るガイドラインの
位置づけ
„
上位:電子納品運用ガイドライン(案)
„
„
„
電子納品に対応するため沖縄総合事務局開発建設部の
職員に向けた当面の措置が掲載
対応(実施)方法が掲載
下位:現場における電子納品に関する事前協議
ガイドライン(案)
„
„
電子納品を円滑に行うため、業務・工事着手時に受発注
者で協議すべき項目と検査までに、受発注者間で取り扱
われるデータに関して協議する事項や考え方が掲載
協議の例や方法が掲載
57
電子納品運用ガイドライン(案)
(発注者側)
„ 特記仕様書に電子納品実施の旨を記載
„
„
協議・指示事項を把握し、受注者と協議
„
„
電子納品媒体の決定、「紙」での納品するもの、電子納品の範
囲、電子データファイルフォーマット
電子納品された成果品の保管と管理
„
„
電子納品の対象工事、業務であることの明記、成果品の提出
について、準拠する基準・要領の明記
成果品をどのように保管するのか
書類検査に関する事項
„
„
電子データで検査する範囲の明確化
検査用の機器準備担当割
58
29
事前協議ガイドライン(案)
„
電子納品実施に関する協議項目
„
電子納品の対象書類
„
„
„
書類作成ソフトウェア・ファイル形式
„
„
ソフトウェ アのバージョ ンまで取り決める
受発注者における書類の授受の方法
„
„
電子成果品の各書類を対象に「電子データ」および「紙」のどちらで納品
するかを決定
電子納品の対象外となる書類は、元データが「紙」であるもの、電子化が
困難なもの以外(EX.カタログ、ミルシート、公印がある書類など)
電子メール、情報共有システム
検査時
„
後スライドに示す
59
事前協議ガイドライン(案)のポイント
成果品作成方法
„ 受注者が自社内で作成するのか、外注するのか
„
電子成果品を作成支援する外注業者を活用する方法もある
„
業務・工事中から電子データを作成し、整理しておくと、電子
成果品の作成時の負担が軽減
„
電子成果品の作成には、「電子納品作成支援ソフト」を利用
することが効果的
„
„
管理ファイルはXMLなので、ソフトウェアを利用するのが効率的
要領/基準(案)に規定されるファイル名に自動変換
60
30
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
平成16年1月30日に公開
„ CADデータの取り扱いにあたって、職員が留意
すべき事項等を運用の流れに沿って明示
„ 「CAD製図基準(案)」 の統一的な運用を図ること
を目標に作成
„
„
ガイドラインの入手先
http://www.nilim-ed.jp/calsec/tekiyou.htm
61
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
主な記載内容は以下のとおり。
„
SXFの概要
„
„
CADデータに使用するSXFは、SXFVer2.0レベル2と明記
CADデータの運用
„
„
„
„
„
„
発注図書の作成手順や納品されたCADデータの確認方法
を記載(発注者向け)
施工段階での設計変更の手順を記載(受発注者向け)
調査、設計、発注、施工、納品の各段階における留意点を
記載(受発注者向け)
CADデータに関するチェックシートを掲載
SXF(p21)形式の確認は、SXFブラウザを用いた目視
基準(案)のファイル名、レイヤ名の規定に準拠して作成さ
れているかの確認はチェックシステムを利用
62
31
CAD図面の取り扱いの流れ
業務発注
業務成果のCA Dデータ
工事発注
基本と なる地形図等
の貸与
発注図書
チ ェックシ ステ ム
に よる 確認
C ADデータの作成
業務(CADデータ作成 等)
P21ファイ ル形式以外の
フォ ーマ ット(過年度等)
P21ファイル形式のCADデー タ
(国際標準準拠)
CA Dデータ等
納品フォ ーマ ット に変換
NO
業務成果の
分割、一体、合算
資料の取りまとめ
CADデータ等
納 品フォ ーマットに変換
SXFブラ ウザによる
目 視確認
NO
S XFブラウ ザに よる
目視確認
成果品C D-R作成
ウ ィルス チェック
業務 成果図面CD-R作成
ファイ ル名等確認・修正
( 標題・ ライフ サイクル変更)
チ ェックシ ステ ム
に よる 確認
SX F ブラ ウザに
よる目視確認
CAD製図基準(案) での
レイ ヤの確認修正
チ ェックシ ステムによ る確認
チェ ック システムによる確認
チ ェックシ ステ ム
に よる 確認
NO
NO
YES
YES
電子化さ れた 発注図面
業 務成果の納品
完成図書の納品
電子納品要領に そっ た
図面管理項目ファ イル
(DRAWI NG. X ML)
検査の プロセスへ
検査のプロセ スへ
チ ェックシ ステ ム
に よる 確認
【設計業務等】
【工 事】
受注者
受注者へ電子化図面の配布
発注者
63
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
CA Dデータの流れ
発注者
施工者
計画段階
CADデータ運用の流れ
完成 図面
調査段階
【 SPL 001 Z.p 2 1】
S-TTL
S- TTLーTXT
S- STR
S-STR- STR1 ・ ・・
完成 図面 新規 作成
発 注図面
設計段階
【 DP L001 0. p2 1】
D- TTL
S-TTLーTXT
S-STR
S- STR-STR1 ・ ・ ・
発 注図面 とし て
S- TTL レイヤに修 正あり
発 注図面
施 工段階
【 CP L001 0 .p 21 】
C- TTL
C- TTLーTX T
D- STR
S- STR-STR1 ・ ・ ・
発 注図面と し て、
D - TTL レイヤに修 成あり
D - TTL- TXT レイヤに修正 あり
完成 図面
【 DPL0 01 Z. p 21 】
D- TTL
S- TTLーTXT
D- STR
S-STR- STR1 ・ ・・
完成 図面と して
S- STR レイヤに作図あ り
完成図面
【C PL00 1Z. p2 1 】
C -TTL
C -TTLーTXT
D - STR
C -STR- STR1 ・・ ・
完成図 面とし て、
S-STR- STR1 レイヤに作 図あり
受注者の作業
・レイヤ名の責任主体
(1文字目)について
各作業段階ごとに
修正を行う
維持 ・管理段階
発注図面
【 MP L001 0 .p 21 】
M- TTL
C- TTLーTXT
M- STR
C- STR-STR1 ・ ・ ・
発注図 面とし て、
C- TTL レイヤに修 成あり
D- SR T レイヤに 修正あり
【M PL00 1Z. p2 1 】
M -TTL
C -TTLーTXT
M -STR
M -STR- STR1・ ・ ・
完 成図面と して、
C- STR- STR1 レイヤに作 図あり
64
32
電子納品に関する基準・要領等の
入手方法
„
開発建設部のホームページからダウン
ロード可能
„
土木系:
http://www .dc.ogb.go.jp/kyoku/about/Gikan/Gikan01-1.html
„
港湾系:
http://www .dc.ogb.go.jp/kyoku/about/kouw an/kouw an01-1.html
65
4.電子成果品の作成
66
33
電子成果品の作成に関するポイント
„
必要なコンピュータ機器(インターネット契約や周辺機器の整
備も含む)を準備
„
„
„
„
電子納品に関する基準・要領(案)に準じて成果品を作成
„
„
新規購入なら、10万円程度のPCで十分
インターネットはISDN以上を推奨
周辺機器はCD-Rドライブ、プリンター、スキャナーなど
作業ごとで適宜、電子データを作成し、整理
ガイドライン(案)で示された協議項目や取り決め事項を適宜、
受発注者双方で協議
„
ガイドライン(案)には、電子納品を円滑に行なうための必要な措置
が明示
67
電子成果品の作成の流れ
(1)事前 準備
(2)電子 納 品成 果品
の作 成
(5)ウィ ルス チェ ック
(3)CD-R への
書き込 み
(6)ラ ベル作 成
(4)チ ェッ クシ ステ ム
によるデー タチ ェ ック
(7)電子 媒体 納 品書
の作 成・納品
68
34
(1)事前準備
‐ 着手段階での事前協議 ‐
„
検査に関する協議項目
„
電子成果品で検査を行なう書類の範囲を協議
„ 検査を効率的に行うために、「紙」「電子データ」の選別
→図面は紙を用いて検査する方が効率的!
„ 「紙」の準備は原則、発注者
„
書類検査用の機器準備と検査時の役割を協議
„ 機器の準備は、原則、発注者
„ 検査時の機器操作の取り決め (原則、受注者が操作)
→プロジェクタを利用した検査(国交省の成功事例)
閲覧ソフトウェアの決定
„
69
(1)事前準備
‐ 事前協議チェックシート ‐
„
事前協議チェックシート(橋梁詳細設計の例:一部)
協議事項
協議の実施
協議内容と結果
備考
適用(電子納品す る範囲の決定)
業務成果品
報告書
協議
図面
写真帳
協議
協議
電子データで納品する。
運用ガイドライン3-1参照。
同上
同上
同上
測量
協議
業務範囲外のため、対象外とする。
同上
地質・土質調査
協議
同上
同上
業務範囲外のため対象外とする。
要領(案)7-3参照。
同上
同上
同上
工 事 写真 等は な く、 写 真帳 は 作成 しな い た
め 対 象外 と する 。
電子化が困難な成果品の取り扱い
手書きパース図
協議
CG動画図
解析結果(大量のデータ)
協議
協議
A3よりも大きな図面等(紙でしか入手、
作成出来ないもの)
協議
入 力 デー タと 結 果の 整 理結 果 を電 子デ ー タ
で 納 品し 、 その 他 は納 品 しな い 。
紙で納品する。
同上
カタログ
協議
業務範囲外のため対象外とする。
同上
見本
協議
同上
同上
確認
「 測 点」 、 「距 離標 」 、「 境 界座 標」 の う
ち 、 「境 界 座標 」 とす る 。
要領(案)3-1参照。
要領(案)3-1参照。「測点」、「距離標」、
「境界座標」のいずれかとする
作成者の任意とする。
要領(案)4.参照。
ワ ー プロ ○ ○○ Ver6を 使用 し 、フ ァ イル 形
式 も 同ソ フ トの 形式 と する 。
要領(案)4.参照。作成ソフトとファイル形
式を規定する。
成果品の管理項目
業務管理項目
場所情報
ファイル形式
報告書ファイルの容量
報告書ファイルの容量
協議
報告書オリジナルファイルを作成するソフト及びファイル形式
ワープロ
協議
表計算
協議
表計算□□□Ver5を使用し、ファイル形式 同上
も同ソフトの形式とする。
図形(ドローイングソフト)
協議
△△△Ver4を使用し、ファイル形式も同ソ 同上
フトの形式とする。
70
35
(1)事前準備
‐ 工事における発注段階 ‐
„
発注図面の取扱い
発注図が紙図面の場合、紙の完成図を納品(電
子納品を義務付けられない)
„ 発注図がCAD製図基準(案)に非準拠のCAD図
面の場合も同様
„ 発注図がCAD製図基準(案)に準じたCAD図面
の場合、基準(案)に準拠した図面を納品
„ 新規に作成するCAD図面は基準(案)に準拠して
作成
„
71
‐ 業務・工事中 ‐
„
業務・施工中の書類の取り扱い
„
「電子メールでやり取り」と「情報共有システムを利用」する場
合、各項目について事前協議(ガイドラインの協議例を参考)
„
„
„
„
「書類の提出方法」
「ファイル名のつけ方」
「電子データの保管方法」
沖縄総合事務局開発建設部では情報共
有サーバを 利用した実験を 実施
メリットとデメリット
取り扱い方法
メリット
„ 利用環境の構築が容易
電子メールの場合
デメリット
„ データ管理は原則、個人
„ 電子メールのための特別な講 „ データが届かない場合あり
習会は不要
情報共有システムの場合
„ 原本性の確保が比較的容易
„ サーバの設置が必要
„ 的確な情報管理が可能
„ サーバ管理者が必要
„ 電子媒体作成が容易
„ サーバ利用講習が必要
72
36
(2)電子成果品の作成
- PDFファイルへの変換・編集 „
各ソフトで作成した成果品をPDFファイルへ変換
„
報告書をPDF化する際の留意事項
„
„
„
„
„
„
用紙はA4、印刷を前提にした解像度・圧縮指定
フォントの埋込みなし、特殊フォントは使用不可
「しおり(bookmark)」を章・節・項ごとに作成
当該ファイル外のリンクとなるしおりは大項目に関してのみ作成
サムネール(ページ一覧)作成
初期設定 - 最初に表紙のページが表示
- 100%の倍率で表示
※ 業務の電子納品の場合に行う事項
73
PDFファイルの作成方法
※ 業務の電子納品の場合に行う事項
出典:建設コンサルタンツ協会講演資料
74
37
PDFファイルの作成方法
※ 業務の電子納品の場合に行う事項
出典:建設コンサルタンツ協会講演資料
75
CAD図面の作成例
‐トンネル横断図 の 例‐
主構造物外形線
レイヤ:C -S TR
線色:赤
線種:実線
構造物基準線(中心線)
レイヤ:C -BMK
線色:黄色
線種:一点鎖線
黄色には、これ以外に図面外枠、タイ
トル枠など の各レイ ヤあり。
レイヤ構成
主構造物寸法線・寸法値
レイヤ:C -S TR-DIM
線色:白(バックが白なら黒)
線種:実線
白には、これ以外に主構造物の文字
列や旗上げ、区切り線、文字列など
の各レイ ヤあり。
76
38
デジタル写真の取扱い
„
デジタル写真管理情報基準(案)の上位の基
準となる「写真管理基準(案)」で規定している
「撮影頻度」、「提出頻度」に着目
„
電子納品すべきデジタル写真を選定し、電子
成果品を作成
„ 撮影した全てのデジタル写真を電子納品するのでは
なく、必要とする写真を選定
77
電子納品成果品の悪い例 1
紙
紙
×
スキャニング→電子化
工事打合せ簿、図面等
78
39
電子納品成果品の悪い例 2
×
工 事管理 ファイル情報入 力欄
項目 名
入 力情報
発注年度
2003
工事番号
工事名称
工事
工事分野
?
工事開 始日
3003-10-01
管理ファイルの
必須項目が入力
されていない
⋮⋮
⋮⋮
79
(3)CD-Rへの書き込み
„
電子媒体は、データの長期互換性と普及の度合
いを踏まえ、「CD-R」と「MO」を採用
„
電子成果品の非改ざん性を担保するための電
子署名が利用できないため、当面はCD-Rで納
品することをガイドラインで規定
„
CD-Rのフォーマット形式は、ISO9660レベル1
80
40
(4)チェックシステムによるデータチェック
ビューアの起動
ボタン
成果品 にエラー
が あればエラー
メッセージが出る
„
チェックシステムについては、後のスライドで解説
81
(5)ウィルスチェック
„
ウイルス検査を行い電子媒体のラベルに明記
„
ウィルス対策ソフト名
„
ウィルス定義(パターンファイル)の年月日
パターンファイル名も可能
•
•
„
„
最新のウィルスパターンファイルを入手
各ソフトの発売元がWWWにて配布
検査年月日
電子成果品(電子媒体)が完成した時点でウィル
ス検査
82
41
(6)ラベルの作成
„
ラベルの規定
„
電子媒体のケース(背表紙)にもラベル貼付
„
複数媒体使用時の規定
„
„
ラベルに何枚目/総枚数を明記
何枚目の媒体であっても業務管
理ファイルを添付
TECR IS登録番号:○○○○○○○○○○
平成○年度
1/10
○○○○○○○○○○業務
平成○年○月
発注者署名
受注者署名
発注者:沖縄総合事務局開発建設部○○課
受注者:△△株式会社
ウィルスチェックに関する 情報
ウィルス対策ソフト名: ○○○○
ウィルス定義: ○○○○年○月○日版
チェック年月日: ○○○○年○月○日
フォーマット形式: ISO9 66 0 (レ ベル1)
<業務のラベル例>
※ 受発注者相互に内容を 確認した上、CDのラ ベルに直接署名、又は
押印を 行う
83
(7)電子納品媒体書の作成・納品
„
電子媒体の内容の原本性を証明するために電子媒体納品
書に署名・捺印の上、電子媒体と共に提出する
様式−○ ○
様式−○ ○
電 子 媒 体 納 品 書
電 子 媒 体 納 品 書
殿 殿 請負 者 (住 所)
(氏 名)
請負 者 (住 所)
(氏 名)
印
(現 場代理 人氏名) 印
(管 理技術 者氏名) 下 記のと おり 電子媒 体を納 品します。
下 記のと おり 電子媒 体を納 品します。
記
記
工事名
C ORI N S
登 録番 号
電 子媒体の 種類
備考
規 格
単 位
数量
1 .監 督職員に 提出
作成年 月
業務名
備考
備考
工事の例
TE CR IS登 録番号
電 子媒体の 種類
規 格
単 位
数量
作成年 月
備考
1 .監 督職員に 提出
業務の例
84
42
検査∼書類検査の機器∼
文書用
パソコン
„ 文書閲覧用パソコン
図 面・写真 用
パソコン
カ ラー
プリンタ
1台
„ モニターは17インチ以上(19インチ以上を推奨)
„ 解像度1280x1024
„ 図面・写真閲覧用パソコン
1台
„ モニターは17インチ以上(19インチ以上を推奨)
„ 解像度1280x1024
„ カラープリンタ(A3版まで出力可能なもの)
1台
„ 書類検査の過程で、検査職員が印刷物を必要であると認めた場合に対応
„ プロジェクタを準備して検査すると円滑に進めることができることが
国交省の事例として挙げられている
85
検 査
1. 必要書類が揃っているか検査
„ 電子媒体(正副2枚)、電子媒体納品書、紙の成果品
2. 電子媒体の外観検査
„ 損傷の有無、ラベルの記載内容の検査
3. ウィルス検査
„ ウィルスソフトを利用してウィルス検査
4. チェックシステムを利用した検査
„ 電子納品要領に準じて成果品が作成されているか検査
5. 各成果品の書類検査
„ 電子データおよび紙の成果品の書類検査
86
43
5.電子納品・保管管理シス
テム チェックシステム
87
チェックシステムのチェック機能(1)
„
ファイル名などのチェック
„
„
管理項目のチェック
„
„
管理ファイルに記入される必須記入項目の有無や使用
文字数、使用禁止文字を確認
管理ファイル(XMLファイル)の文法チェック
„
„
ファイル名・フォルダ名やフォルダ構成を確認
管理ファイル(XMLファイル)がXMLの文法に則って作成
されているかを確認
PDFファイルのセキュリティなどの確認
„
PDFファイルの初期表示ページの設定、セキュリティの状
態などを確認
88
44
チェックシステムのチェック機能(2)
„
CADファイルのレイヤ名のチェック
„
„
ボーリング交換用データのチェック
„
„
CADファイルに記入されるレイヤ名がCAD製図基準(案)
に従い作成されているか確認(P21形式のファイルのみ)
ボーリング交換用データに記入される必須記入項目の有
無や使用文字数、使用禁止文字を確認
チェックシステムの入手先
http://www.nilim-ed.jp/index_dl.htm
„
現在公開されているバージョン
„
„
チェックシステムVer4.0
チェックシステム 電気通信設備編Ver1.0
89
チェックシステムの利用場面
„
受注者
成果品が要領・基準に準じて作成されているかを
確認
„ CD-Rへの書き込み前にパソコン上で確認可能
(CD-R作成後も確認が必要)
„
„
発注者
納品された成果品の確認
„ 前段階成果品を次段階の発注用図面に編集した
CADデータの確認等
„
90
45
チェックシステムの利用方法(1)
チェ ックを行う業務および工事
管理ファ イルを選択
(メディアまたはハ ードディスク)
※ 画面イメージは、チェ ックシステムVer4.0
91
チェックシステムの利用方法(2)
ファイル構成、XML構成、XML要素内容、PDF、CADの項目に分類
して、チェック結果(エラーがある場合はエラーメッセージ)を表示
92
46
チェックシステムの利用方法(3)
„
チェック結果の印刷機能
成果品にエラー
がある場合
チェ ック結果の
印刷機能
成果品にエラー
がない場合
93
チェックシステムの利用方法(4)
„
ビューア機能
写真データの
表示例
格納されている
データを確認す
ることが可能
図面の表示例
(自動的に起動)
94
47
SXFブラウザの主な機能
„
„
SXFブラウザとは、CADデータ交換標準(SXF)
に対応したCADソフトによって作成された図面
データを表示・印刷するためのソフトウェア
SXFブラウザはCADソフトと違い、図面を表示
する機能のみで、編集の機能はない
主な機能
SXFファイルの表示
„ p21ファイルのAP202サブセットルールチェック
„
„
図面の印刷(縮小印刷も可能)
※ S XF 形式のCADデータを閲覧することが可能なS XF ブラウザは無償公開されている
http://www.cals.jacic.or.jp/cad/developer/SXFBrowserDownload.htm
95
SXFブラウザの主な機能
拡大
表示レイヤの選択
イメージファ イルへ変換
印刷
96
48
6.電子納品チュートリアル・
Q&Aなど
97
電子納品チュートリアル
„
„
電子納品の運用に関わる詳しい内容をよりわかりやすく解説
開発建設部CALS/ECホームページで入手可能
http://www .dc.ogb.go.jp/kyoku/about/Gikan/kaiken/index.html
98
49
国土交通省 電子納品Q&A
„
„
„
国土交通省国土技術政策総合研究所では、電子納品
に関する要領・基準という名称のホームページを立ち
上げ、電子納品に係わる問い合わせをメールで受け
付け、同ホームページのQ&Aページで回答を公開
Q&Aページでは、各要領・基準の内容や現場におけ
る運用方法に係わること等、多岐に渡る内容を9区分
に分類して掲載
平成15年度に入り、検索機能の追加やQ&AのPDF版
が公開
99
国土交通省 電子納品ホームページ
100
50
国土交通省 電子納品Q&A
検索機能
→分類検索
→全文検索
101
沖縄総合事務局開発建設部CALS/EC
102
51
沖縄CALS/EC推進連絡協議会
103
電子納品作成支援ソフト
„
„
電子成果品の作成を支援するため、「電子納品
作成支援ソフト」が各開発メーカーから発売
電子納品作成支援ソフトについて、ソフト名、価
格、機能などを整理した資料がJACIC東北地方
センターのホームページで公開
http://www1.bstream.jp/%7Ethjacals/joho/johogen.htm
104
52
電子納品に関する参考URL
„
„
„
„
„
„
„
„
„
„
„
沖縄総合事務局開発建設部CALS/EC
http://www.dc.ogb.go.jp/kyoku/about/Gikan/kaiken/index.html
沖縄CALS/EC推進連絡協議会
http://www.dc.ogb.go.jp/okicals/
国総研 電子納品ホームページ
http://www.nilim-ed.jp/
「土木工事共通仕様書」を適用する請負工事に用いる帳票様式
http://www.nilim.go.jp/japanese/standard/form/index.html
港湾CALS
http://www.ysk.nilim.go.jp/cals/index.htm
(財)日本建設情報総合センター CALS/EC
http://www.cals.jacic.or.jp/
(社)日本土木工業協会 CALS/EC部会
http://cals.dokokyo.com/
(社)建設コンサルタンツ協会 CALS/EC何でも相談室
http://www.jcca.or.jp/calsqa_ent/index.html
(社)全国地質調査業協会連合会 建設CALS/ECへの対応
http://www.zenchiren.or.jp/taiou/index.html
ケンセツ21
http://www.kensetsu21.com/
CALS Japan
105
http://www.calsjapan.org/
END
ご静聴ありがとうございました。
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