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第186期第3四半期

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第186期第3四半期
EDINET提出書類
日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】
四半期報告書
【根拠条文】
金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成27年2月13日
【四半期会計期間】
第186期第3四半期(自 平成26年10月1日 至 平成26年12月31日)
【会社名】
日本車輌製造株式会社
【英訳名】
NIPPON SHARYO,LTD.
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長 中川 彰
【本店の所在の場所】
名古屋市熱田区三本松町1番1号
【電話番号】
052-882-3313
【事務連絡者氏名】
取締役経営管理部長 梅村 雅夫
【最寄りの連絡場所】
名古屋市熱田区三本松町1番1号
【電話番号】
052-882-3313
【事務連絡者氏名】
取締役経営管理部長 梅村 雅夫
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
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四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第185期
第3四半期
連結累計期間
回次
第186期
第3四半期
連結累計期間
第185期
自 平成25年4月1日 自 平成26年4月1日
至 平成25年12月31日 至 平成26年12月31日
会計期間
自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日
売上高
(百万円)
94,096
68,058
124,310
経常利益
(百万円)
4,947
2,578
6,677
四半期(当期)純利益
(百万円)
6,270
1,197
6,929
四半期包括利益又は包括利益
(百万円)
5,946
3,021
6,057
純資産額
(百万円)
62,618
64,053
63,333
総資産額
(百万円)
140,379
151,073
141,453
1株当たり四半期(当期)純利
益金額
(円)
43.43
8.29
48.00
潜在株式調整後1株当たり四半
期(当期)純利益金額
(円)
−
−
−
自己資本比率
(%)
44.6
42.4
44.7
第185期
第3四半期
連結会計期間
回次
自 平成25年10月1日 自 平成26年10月1日
至 平成25年12月31日 至 平成26年12月31日
会計期間
1株当たり四半期純利益金額
第186期
第3四半期
連結会計期間
(円)
21.69
0.47
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま
せん。
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四半期報告書
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間における、各セグメントに係る主な事業内容の変更と主要関係会社の異動は、次の通り
であります。
(1)鉄道車両事業
主な事業内容の変更および主要関係会社の異動はありません。
(2)輸送用機器・鉄構事業
主な事業内容の変更および主要関係会社の異動はありません。
(3)建設機械事業
主な事業内容の変更および主要関係会社の異動はありません。
(4)その他
連結子会社の日車ワシノ製鋼㈱が平成26年6月30日に清算結了したことに伴い、鋳鍛鋼品の製造・販売から撤
退いたしました。
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四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が
判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動からの改善が、設備投
資や雇用などに見られますが、個人消費や生産は持ち直しの動きに弱さが見られます。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、鉄道車両の売上が減少したこ
となどから、売上高は前年同四半期比27.7%減少の680億58百万円となりました。利益面につきまして
は、営業利益は51.0%減少の24億46百万円、経常利益は47.9%減少の25億78百万円、四半期純利益
は80.9%減少の11億97百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向け超電導リニア車両L0系、N700A新幹線電車、名古屋市交通局向け電車、東京メトロ銀座線電
車などのほか、海外向け車両として米国向け2階建て電車、ベネズエラ向け電車などの売上がありましたが、海外
向け車両が減少したことなどから、鉄道車両事業の売上高は393億13百万円と前年同四半期比36.5%減少
となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、LNGタンクローリなどの売上が増加、大型陸上車両などの売上が減少し、売上高
は69億57百万円と前年同四半期比2.7%減少となりました。
鉄構におきましては、中部地方整備局向け国本西高架橋、岡西跨道橋、中日本高速道路向け宮山高架橋などのほ
か、架設工事として御田跨線橋などの売上がありました。また、東海道新幹線大規模改修工事などの売上がありま
したが、大型の架設工事が減少したことなどから、売上高は40億17百万円と前年同四半期比13.8%減少と
なりました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は109億74百万円と前年同四半期比7.1%減少となりまし
た。
③建設機械事業
建設機械におきましては、国内向けで東日本大震災からの復興工事や東京オリンピック開催決定による公共工事
への期待感などから、大型杭打機や全回転チュービング装置などが堅調に推移したほか、海外向けでは韓国向け大
型杭打機などを輸出しました。
発電機につきましては、一部製品に消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響がありましたが、堅調に
推移しました。
以上の結果、建設機械事業の売上高は150億78百万円と前年同四半期比2.6%増加となりました。
④その他
鉄道事業者向け車両検修設備、家庭紙メーカー向け製紙関連設備、レーザ加工機、鉄道グッズ販売などの売上が
ありましたが、日車ワシノ製鋼(株)の清算、リニア用機械設備や営農プラントの減少などにより、その他の売上
高は26億91百万円と前年同四半期比53.0%減少となりました。
(2)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
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(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は8億57百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更の内容は、次のとおりであります。
①鉄道車両事業
重要な変更はありません。
②輸送用機器・鉄構事業
重要な変更はありません。
③建設機械事業
機電本部が中心となり、杭打機、全回転チュービング装置などの基礎工事関連製品およびディーゼル発電機など
の開発を行っております。当第3四半期連結累計期間の主な成果として、ディーゼル発電機用新型オルタネータ
(25kVA)等の開発があげられます。
④その他
重要な変更はありません。
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(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
セグメントの名称
(自 平成26年4月1日
前年同四半期比(%)
至 平成26年12月31日)
鉄道車両事業(百万円)
46,449
△12.3
輸送用機器・鉄構事業(百万円)
12,198
+3.8
建設機械事業(百万円)
14,132
+1.6
2,625
△53.7
75,405
△10.6
その他(百万円)
合計(百万円)
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第3四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称
受注高
(百万円)
前年同四半期比
(%)
受注残高
(百万円)
前年同四半期比
(%)
鉄道車両事業
34,654
△46.7
153,985
△10.2
輸送用機器・鉄構事業
13,214
+23.1
17,124
+62.2
建設機械事業
14,301
+1.8
1,697
+7.0
3,757
△26.6
2,699
+31.7
65,927
△30.6
175,507
△5.5
その他
合計
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
セグメントの名称
(自 平成26年4月1日
前年同四半期比(%)
至 平成26年12月31日)
鉄道車両事業(百万円)
39,313
△36.5
輸送用機器・鉄構事業(百万円)
10,974
△7.1
建設機械事業(百万円)
15,078
+2.6
2,691
△53.0
68,058
△27.7
その他(百万円)
合計(百万円)
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
相手先
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
金額(百万円)
東海旅客鉄道(株)
割合(%)
15,229
16.2
3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
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当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
金額(百万円)
18,714
割合(%)
27.5
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(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間の主な変動
は、次のとおりです。
①主要な設備の新設
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりです。
会社名
事業所名
日本車輌製造㈱
豊川製作所
所在地
セグメン
トの名称
設備の内容
鉄道車両
受電設備
更新
愛知県
豊川市
投資予定金額
(百万円)
総額
着手及び完了予定
既支払額
109
着手
−
完了
平成27年 平成27年
4月
11月
投資の
目的等
生産設備
の維持
②主要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた設備計画のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりで
す。
会社名
事業所名
NIPPON SHARYO
U.S.A.,INC
他2社
所在地
米国
イリノイ州
NIPPON SHARYO
米国
MANUFACTURING,LLC
イリノイ州
セグメントの
名称
鉄道車両
鉄道車両
設備の内容
鉄道車両
構体部品工場
自動
スポット溶接機
完了及び
稼働
完成後の
増加能力
平成26年7月
生産能力の
向上
平成26年12月
生産能力の
向上
③主要な設備計画の中止
前連結会計年度末に計画中でありました、日本車輌製造㈱豊川製作所の自動スポット溶接機については、設備計
画の見直しにより、計画を中止いたしました。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グル−プを取り巻く事業環境として、鉄道車両事業では、国内市場については、更新需要の一巡と社会の少
子高齢化の影響により中長期的な市場の拡張性が乏しいことから、受注環境が厳しくなるものと想定されます。当
社グループといたしましては、このような状況を踏まえ、技術開発による差別化と生産性向上によるコストダウン
に努め、競争力の強化を進めてまいります。また、需要の拡大が期待される海外市場への更なる展開として、北米
鉄道車両市場における継続的な案件獲得を企図し、米国イリノイ州ロシェル市に鉄道車両組立工場を建設して平成
24年7月より北米向け鉄道車両の生産を開始いたしました。構体部品製作から車両納入までの一貫生産に対応でき
る総合車両メーカーとして、メインターゲットの一つである北米市場における一層のプレゼンス強化に努めてまい
ります。また、同じく需要が期待される台湾および東南アジアを中心に各地のニーズに合わせた車両の開発を推進
いたします。
輸送用機器・鉄構事業において、輸送用機器では、厳しい受注環境にありますが、エネルギー動向はじめ市場ト
レンドを機敏に捉えた製品開発を進め受注確保に努めてまいります。鉄構では、客先ニーズに合った技術提案の強
化やコスト低減に努めるとともに、需要が見込まれる補修・保全案件ならびに周辺事業に営業展開を進めてまいり
ます。
建設機械事業およびその他においても、公共工事および民間設備投資の動向を注視しつつ、海外市場を含め、き
め細かい営業活動のもと市場ニーズに対応する製品提案により事業機会を取り込み、収益確保に努めてまいりま
す。
なお、当社グル−プの主要製品は鉄道車両や橋梁を始めとして受注生産が多くを占め、それぞれの受注単位も比
較的大きいことから、各年度の製造ないし売上の製品構成が大きく変化いたします。そのため、操業度の平準化や
製品毎に異なる仕様への効率的な対応が恒常的な課題となります。また、受注から納入まで時間を要する案件が多
いため、為替変動や鋼材等原材料の価格変動が経営成績に大きく影響いたします。従って、為替変動につきまして
は、為替動向を考慮し為替予約等のヘッジを行ってリスク低減に努め、原材料につきましては、適時調達や歩留ま
り向上、材質の変更等を進めてコスト上昇の抑制に努めてまいります。
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四半期報告書
(7)財務政策
当社グループは、健全な財務バランスを保ちつつ、事業活動に必要な資金の安定的な確保および流動性の維持に
努めております。また、当社は親会社(東海旅客鉄道㈱)が運営するCMS(キャッシュ・マネジメント・システ
ム)に参画しております。資金調達について、設備投資資金は内部資金および金融機関からの長期借入金で調達
し、運転資金は内部資金およびCMSまたは金融機関からの短期借入金で調達しております。流動性については、
資金計画に基づき想定される需要に十分対応できる資金を確保しております。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式
328,000,000
計
328,000,000
②【発行済株式】
種類
第3四半期会計期間末現
在発行数(株)
(平成26年12月31日)
普通株式
計
提出日現在発行数(株)
(平成27年2月13日)
146,750,129
146,750,129
146,750,129
146,750,129
上場金融商品取引所名又は
登録認可金融商品取引業協
会名
東京証券取引所
(市場第一部)
名古屋証券取引所
(市場第一部)
内容
単元株式数
1,000株
―
―
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
平成26年10月1日∼
平成26年12月31日
発行済株式
総数増減数
(千株)
発行済株式
総数残高
(千株)
―
資本金増減額
(百万円)
146,750
―
資本金残高
(百万円)
資本準備金
増減額
(百万円)
11,810
(6)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
9/21
―
資本準備金
残高
(百万円)
12,038
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(7)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(平成26年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
平成26年12月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
(自己保有株式)
普通株式
2,378,000
(相互保有株式)
普通株式
17,000
完全議決権株式(その他)
普通株式 143,490,000
単元未満株式
普通株式
143,490
―
865,129
―
―
発行済株式総数
146,750,129
―
―
総株主の議決権
―
143,490
―
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式2,000株が含まれております。な
お、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。
2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式782株が含まれております。
②【自己株式等】
平成26年12月31日現在
所有者の氏名又は
名称
所有者の住所
(自己保有株式) 名古屋市熱田区三本
日本車輌製造㈱
松町1番1号
(相互保有株式) 千葉県船橋市金杉
日泰サービス㈱
八丁目11番2号
計
―
自己名義所有株
式数(株)
他人名義所有株
式数(株)
所有株式数の合
計(株)
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
2,378,000
−
2,378,000
1.62
3,000
14,000
17,000
0.01
2,381,000
14,000
2,395,000
1.63
(注) 日泰サービス(株)は、当社の取引先会社で構成される持株会(サービス工場持株会 名古屋市熱田区三本松町
1番1号)に加入しており、同持株会名義で当社株式14,000株を所有しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成26年10月1日から平
成26年12月31日まで)および第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)に係る四半期
連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
商品及び製品
半製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
土地
その他(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
退職給付に係る資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
電子記録債務
短期借入金
未払法人税等
前受金
賞与引当金
工事損失引当金
受注損失引当金
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金
引当金
退職給付に係る負債
その他
固定負債合計
負債合計
7,245
34,206
1,022
1,284
30,113
5,290
8,134
△43
87,253
※2
3,853
33,269
1,645
1,272
38,883
8,816
5,367
△27
93,080
15,485
18,816
34,301
719
15,494
20,749
36,244
723
15,782
2,239
1,210
△54
19,178
54,199
141,453
18,096
1,954
1,013
△39
21,024
57,992
151,073
12,694
8,841
4,100
4,832
24,715
1,787
95
445
7,175
12/21
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
11,756
11,375
13,980
119
27,677
889
21
525
※2 5,526
※2
64,688
71,872
5,000
477
225
7,729
13,431
78,120
5,000
455
2,265
7,425
15,146
87,019
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
13/21
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
11,810
12,046
34,913
△507
58,262
11,810
12,046
33,813
△509
57,160
4,727
11
△337
605
5,006
64
63,333
141,453
6,346
△73
△201
748
6,820
72
64,053
151,073
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息
受取配当金
持分法による投資利益
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
契約違約金
その他
営業外費用合計
経常利益
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
受取補償金
特別利益合計
特別損失
固定資産除売却損
関係会社整理損
減損損失
その他
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益
法人税等
少数株主損益調整前四半期純利益
少数株主利益
四半期純利益
14/21
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
94,096
83,526
10,570
5,575
4,995
68,058
60,152
7,905
5,459
2,446
6
227
37
74
345
3
227
29
107
367
47
183
162
393
4,947
61
68
105
235
2,578
3,007
436
47
3,491
8
246
−
254
126
−
43
−
170
8,269
1,990
6,278
8
6,270
26
26
−
3
56
2,776
1,569
1,206
9
1,197
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
少数株主損益調整前四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整額
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
少数株主に係る四半期包括利益
15/21
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
6,278
1,206
△82
△12
△242
−
4
△332
5,946
1,619
△84
136
143
△0
1,814
3,021
5,938
8
3,011
9
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)
及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付
適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて
第1四半期連結会計期間より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方
法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の算定方法を変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当第3四半期
連結累計期間の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減してお
ります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の期首の退職給付に係る資産が142百万円増加、退職給付に係る負債が2,568
百万円増加し、利益剰余金が1,574百万円減少しております。なお、これに伴う当第3四半期連結累計期間の損益へ
の影響は軽微です。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 偶発債務
当社は取引先の債務を保証しております。リース会社等の有する割賦販売未収入金、リース債権等の残価保証額
は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
興銀リース㈱
195百万円
興銀リース㈱
211百万円
東京センチュリーリース㈱
189
東京センチュリーリース㈱
153
昭和リース㈱
168
昭和リース㈱
140
三井住友ファイナンス&リース㈱
93
三菱UFJリース㈱
47
三菱UFJリース㈱
64
三井住友ファイナンス&リース㈱
45
32
その他
その他
計
63
743
計
661
※2 四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、
当第3四半期連結会計期間の末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半期
連結会計期間末日残高に含まれております。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(平成26年12月31日)
受取手形
−百万円
533百万円
支払手形
−
179
設備支払手形(流動負債「その他」)
−
15
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
減価償却費
2,124百万円
16/21
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
2,170百万円
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自平成25年4月1日 至平成25年12月31日)
配当金支払額
配当金の総額
(百万円)
(決 議)
株式の種類
平成25年6月27日
定時株主総会
普通株式
360
平成25年10月28日
取締役会
普通株式
360
1株当たり
配当額(円)
基準日
効力発生日
配当の原資
2.5
平成25年3月31日
平成25年6月28日
利益剰余金
2.5
平成25年9月30日
平成25年12月3日
利益剰余金
基準日
効力発生日
配当の原資
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自平成26年4月1日 至平成26年12月31日)
配当金支払額
配当金の総額
(百万円)
1株当たり
配当額(円)
(決 議)
株式の種類
平成26年6月27日
定時株主総会
普通株式
360
2.5
平成26年3月31日
平成26年6月30日
利益剰余金
平成26年10月28日
取締役会
普通株式
360
2.5
平成26年9月30日
平成26年12月2日
利益剰余金
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自平成25年4月1日 至平成25年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
鉄道車両
事業
輸送用機器
・鉄構事業
その他
(注)1
建設機械
事業
調整額
(注)2
合計
四半期連結
損益計算書
計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益又は損失(△)
61,872
11,807
14,694
5,721
94,096
−
94,096
21
527
17
519
1,086
△1,086
−
61,893
12,335
14,712
6,240
95,182
△1,086
94,096
3,496
△307
2,269
241
5,701
△706
4,995
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、車両検修設備、営農プ
ラント、製紙関連設備などの製造・販売、鋳鍛製品の製造・販売、不動産賃貸などを含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額には、全社費用△705百万円およびセグメント間取引消去7百万
円などが含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費でありま
す。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自平成26年4月1日 至平成26年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
鉄道車両
事業
輸送用機器
・鉄構事業
その他
(注)1
建設機械
事業
調整額
(注)2
合計
四半期連結
損益計算書
計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益又は損失(△)
39,313
10,974
15,078
2,691
68,058
−
68,058
21
239
4
179
445
△445
−
39,335
11,214
15,083
2,870
68,503
△445
68,058
1,004
△8
2,393
△139
3,250
△803
2,446
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、車両検修設備、営農プ
ラント、製紙関連設備などの製造・販売、不動産賃貸などを含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額には、全社費用△804百万円、棚卸資産の調整額△34百万円お
よびセグメント間取引消去21百万円などが含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメント
に帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額
当第3四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年12月31日)
43.43円
8.29円
6,270
1,197
−
−
6,270
1,197
144,381
144,367
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る四半期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株)
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【その他】
平成26年10月28日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額………………………………………360百万円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………2円50銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………平成26年12月2日
(注)平成26年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対し、支払いを行いました。
19/21
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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日本車輌製造株式会社(E02134)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
平成27年2月12日
日 本 車 輌 製 造 株 式 会 社
取
締
役
会
御
中
有限責任監査法人 ト ー マ ツ
指定有限責任社員
公認会計士
北村 嘉章
公認会計士
水野 裕之
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日本車輌製造
株式会社の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(平成26年
10月1日から平成26年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月
31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利
益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、日本車輌製造株式会社及び連結子会社の平成26年12月31日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がす
べての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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