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別冊資料(会議等の意見集)

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別冊資料(会議等の意見集)
別冊資料編
清水町都市計画マスタープラン策定に係る提案・意見集
もくじ
はじめに ························································ 2
中学生まちづくり会議 ············································· 3
地域別まちづくり会議 ············································ 6
●北部地域づくりの将来方針への提案 ························ 6
●西部地域づくりの将来方針への提案 ························· 12
●東部地域づくりの将来方針への提案 ························· 18
●南部地域づくりの将来方針への提案 ························· 23
若手(30∼40 代)との意見交換会·································· 28
農業者との意見交換会 ············································ 30
1
はじめに
本提案意見集は、次の会議の結果をとりまとめたものです。
①中学生まちづくり会議(平成 23 年 11 月∼平成 24 年1月)
・清水町の将来を担う中学2年生に、町の良さや課題の分析、将来の町の姿の提案をしていただき、平成
24 年4月 23 日に「中学生まちづくりフォーラム」の場で、代表生徒が町長などにプレゼンテーションを
行いました。
・開催内容は次のとおりです。
第1回「都市計画について学び、まちづくりに関心を持とう」
第2回「清水町の良さや課題を分析して、将来のまちづくりのアイデアを考えよう」
第3回「
『まちづくりシート』を使って、将来の町の姿を具体的に提案しよう」
第4回「作成したまちづくりプランを発表しよう」
②地域別まちづくり会議(平成 24 年1月∼3月)
・町内4地域で、地域別まちづくり会議を3回開催しました。
・テーマ別グループに別れて(土地利用/道路交通/景観水緑)、地域別構想への提案のための意見交換を行
い、各地域の将来方針(案)をとりまとめました。
・開催内容は次のとおりです。
第1回「オリエンテーション」「全体構想の紹介・意見交換」「テーマ別グループ分け」
第2回「地域別構想の紹介」
「地域別構想への提案のための意見交換・意見集約」
「発表と確認」
第3回「提案のとりまとめ」
「地域別構想への提案内容・案に関する意見交換・意見集約」
「発表と確認」
③若手(30∼40 代)との意見交換会(平成 24 年4月∼5月)
・今後のまちづくりを担う青年世代(商工会青年部)と、清水町のまちづくりに関して意見交換会を開催し
ました。
④農業者との意見交換会(平成 24 年4月∼5月)
・農業者(丸池かんがい用水土地改良区)と、主に都市内の農地の保全と活用に関して意見交換会を開催し
ました。
これらの会議は、次のような日程で開催し、提案・意見集をとりまとめました。
日程
内容
日程
内容
H23 年11月 1日
中学生まちづくり会議(清水中学校)
H24 年 2月16日
第2回地域別まちづくり会議(北部地域)
11月 7日
中学生まちづくり会議(清水中学校)
2月17日
第2回地域別まちづくり会議(西部地域)
11月 8日
中学生まちづくり会議(清水中学校)
2月23日
第2回地域別まちづくり会議(南部地域)
11月10日
中学生まちづくり会議(清水中学校)
2月24日
第2回地域別まちづくり会議(東部地域)
11月15日
中学生まちづくり会議(南中学校)
3月15日
第3回地域別まちづくり会議(北部地域)
12月 6日
中学生まちづくり会議(南中学校)
3月16日
第3回地域別まちづくり会議(西部地域)
12月12日
中学生まちづくり会議(清水中学校)
3月22日
第3回地域別まちづくり会議(南部地域)
H24 年 01月26日
中学生まちづくり会議(清水中学校)
3月23日
第3回地域別まちづくり会議(東部地域)
1月24日
第1回地域別まちづくり会議(北部地域)
4月17日
第1回若手(30∼40 代)との意見交換会
1月26日
第1回地域別まちづくり会議(南部地域)
4月23日
中学生まちづくりフォーラム
1月27日
第1回地域別まちづくり会議(東部地域)
4月25日
第1回農業者との意見交換会
1月30日
第1回地域別まちづくり会議(西部地域)
5月 6日
第2回農業者との意見交換会
5月15日
第2回若手(30∼40 代)との意見交換会
2
中学生まちづくり会議
中学生まちづくりフォーラム(平成 24 年4月 23 日)に発表されたまちづくりプランの概要と、来場者
による評価シートの集計結果は次のとおりです。
○将来守りたい景観をいかした町づくり
【概要】適切な看板の設置や、過去・未来・今の風景が見
られる望遠鏡の設置によって、清水町の美しい景観を未
来に残す。
【評価】視点の面白さ 3.8 点+実現性 3.8 点+有効性 3.5 点
=総合評価 11.1 点
○湧水の里
【概要】柿田川資料館、おみやげ屋、駐車場の整備などが
整備された「湧水の里」によって、観光客の増加や雇用
機会の充実を図り、町を活性化する。
【評価】視点の面白さ 3.6 点+実現性 3.6 点+有効性 3.6 点
=総合評価 10.8 点
○路面電車開通計画
【概要】路面電車の線路を町内全体に整備することによっ
て、自動車から排出される CO2を減少させるとともに、
子どもからお年寄りまで目的地までスムーズに移動でき
るようにする。
【評価】視点の面白さ 3.8 点+実現性 2.2 点+有効性 3.1 点
=総合評価 9.1 点
○徳倉本城ランド、農業活性化計画、通わせたいと思う学校づくり
【概要】
(徳倉本城ランド)本城山に商業施設を設けると
ともに、公園や富士山を眺められる展望台を整備し、緑
豊かで利便性の高い拠点をつくる。
3
(農業活性化計画)大規模商業施設の屋上などに市民農園
をつくることで、土地の有効活用、地産地消の推進、地
域コミュニケーションの形成を図る。
(通わせたいと思う学校づくり)総合学習の充実や学校の
建物・用具の整備によって、親になった時に自分の子ど
もも同じ学校に通わせたいと思える環境をつくり、定住
人口を増加させる。
【評価】視点の面白さ 4.2 点+実現性 3.1 点+有効性 3.4 点
=総合評価 10.7 点
○ユニバーサルデザイン計画
【概要】人が集まりやすく、バリアフリーの進んでいる施
設内に、五感で楽しめる“ユニバーサル美術館”をつく
ることによって、障がい者や子どもも芸術を楽しめ、心
のバリアフリーが推進される。
【評価】視点の面白さ 4.1 点+実現性 3.4 点+有効性 3.4 点
=総合評価 10.9 点
○防災ドーム型スポーツセンター
【概要】平時は雨でも様々なスポーツが楽しめ、災害時に
は町民の避難場所として機能するような大規模なドー
ム型施設をつくる。
【評価】視点の面白さ 3.9 点+実現性 2.7 点+有効性 3.6 点
=総合評価 10.3 点
○公園改善計画
【概要】多くの人の意見を聞いて、魅力的な公園を整備す
ることによって、公園の利用者を増やすとともに、町民
がまちづくりに参加するきっかけをつくる。
【評価】視点の面白さ 3.5 点+実現性 3.9 点+有効性 3.7 点
=総合評価 11.1 点
4
○便利な町づくり計画、ふれあい広がる町づくり計画
【概要】
(便利な町づくり計画)狩野川を渡る橋(町道2号
線の南進箇所)をつくることによって、病院へ通いやす
くなるとともに、他の橋の交通渋滞が緩和され、災害時
の町民の安心感が高まる。
(ふれあい広がる町づくり計画)柿田の住宅地、堂庭地区、
本城山方面を結ぶ箇所に、展望デッキやカワセミのオブ
ジェのある“カワセミ橋”を架けることによって、柿田
川と富士山の景観を楽しみながら町民がふれ合うことが
できる。
【評価】視点の面白さ 3.9 点+実現性 3.2 点+有効性 3.9 点
=総合評価 11.1 点
○清水町南部活性化計画
【概要】町南部へのショッピングモールの建設、バスター
ミナルの新設、橋の補強などによって、交通の便が良く
なり、地域の活性化につながる。
【評価】視点の面白さ 3.4 点+実現性 2.8 点+有効性 3.1 点
=総合評価 9.3 点
○自然に優しく便利な交通手段
【概要】町の北部、東部、西部、南部のバス停から駅への
直行便を運行させ、駐輪場を設置するとともに、各バス
停間に自転車専用道路を設けることによって、利便性の
向上や低炭素社会への移行などを図る。
【評価】視点の面白さ 3.7 点+実現性 3.7 点+有効性 3.8 点
=総合評価 11.2 点
総合評価得点の最も高かった「自然に優しく便利な
交通手段」を、モデル整備構想のアイデアとして参
考にさせていただきました。
5
地域別まちづくり会議
●北部地域づくりの将来方針への提案
役場が作成した将来方針(たたき台)に対して、地域別ワークショップ会議で頂いた意見を入れました。
__は目標や○方向を修正した部分です。○方向は 11 頁の図に反映しています。
【地域づくりのテーマ】
にぎわいとうるおいのある町の玄関口となる快適な地域づくり
∼第3回で各グループから出された以下の案をもとに、地域づくりのテーマ案をとりまとめました。∼
「住民に優しい商業施設があり、東海道などの歴史を活かした街」(土地利用グループ)
「便利で安全・快適な街づくり」(道路交通グループ)
「町の玄関口となる水と緑あふれる地域づくり」(景観水緑グループ)
地域づくりの目標
地域づくりの方向
安全で暮らしや ○通学路等の安全な歩道の整備<道路交通グループで重要度①位>
・清水小への通学路(県道下土狩徳倉沼津港線)を整備したい。(A)
すい地域
・街灯を整備したい(町役場以北の県道下土狩徳倉沼津港線)。(A)
・歩道の段差をなくして欲しい。(A)
・歩道や自転車道を整備したい。(A)
・歩行者も自転車も安全に通れるような道路整備の基準が欲しい。
(B)
・道幅を広げて車道と歩道を別にしたい(千貫樋∼玉川の一方通行の道路)。(A)
・全般的に歩道が悪い。シニアカーが通れない。
(B)
・地下道に車いす用スロープを設けてほしい。
(B)
・サントムーンと柿田川公園とを結ぶ地下道があると良い。(C)
・歩道にガードレールを設ける。(道 2)
・歩道と車道の段差が大きい箇所がある。(道 2)
・歩道の段差をなくす。(道 2)
・側溝のグレーチングの目が大きい。挟まってしまう。(道 2)
・国1の歩道について、街路樹をやめて、歩道を広くする。歩行者と自転車の通行帯を分離する。(道 2)
・図書館の通りから小学校までの歩道を早く拡幅すべき。(道 3)
・小学校に近い所から通学路(歩道)の整備を進めてほしい。(道 3)
・今の県道を歩行者と自転車の専用にし、玉川卸団地線を自動車専用に整備する。(道 3)
○骨格となる道路の整備の検討<道路交通グループで重要度③位>
・国道1号線と南北道路との交差(ニトリ前)を立体交差にしたい。(A)
・国道1号線を2階化したい。(A)
・交差点で事故が多い。見通しが悪い(県道沼津三島線の新宿児童遊園地近くの信号付き交差点)。(A)
・玉川卸団地線の道路計画がよく見えない。道路よりも開発や緑地の活用を考えた方が良い
のではないか。
(B)
○良好な住環境の形成
・排水対策の見直しなどが必要(国道1号線と町道 24 号線とに囲まれた住宅地)。(A)
・家の近くの騒音がひどい。静かな住宅地を目指したい。
(B)。
・各ゾーンをバランス良く配置してもらいたい。
(B)
・電線を地下に埋める。(土 2)
・アパートや高層住宅などについて何らかの制限を考えてほしい。(土 2)
※1 下線部分は、地域別ワークショップの意見をもとに、追加・修正した箇所。
※2 ( )内はグループ名の頭文字を示しています。A:A グループ、B:B グループ、C:C グループ[第1回]。土:土地利用グル
ープ、道:道路交通グループ、景:景観水緑グループ[第2回、第3回]。
※3 < >内は、各グループで選ばれた、重要だと考えられる地域づくりの方向について第1位から第3位までを示しています。
6
地域づくりの目標
地域づくりの方向
安全で暮らしや ○幹線道路の渋滞の解消
・八幡交差点に旧道から南進するための右折レーンを設けたい。(C)
すい地域
・柿田川公園前交差点をスクランブルの交差点にしたい。(土 2)
(つづき)
・沼津方面からの自動車のために国1に柿田川公園に入る右折レーンが欲しい。(土 2)
・国1の玉川交差点の北進の右折レーンを長くすれば渋滞を解消できる。(道 2)
・旧道、新道、伏見柿田線は幹線道路。南北の道路が少ない。(道 2)
・一方通行になっている県道 144 号(新宿∼玉川)を拡幅する。(道 2)
・町道レベルのモニタリング調査をする。(道 2)
・旧道も幹線並みにきちんと考える。(道 3)
・国道1号線の玉川交差点の渋滞がひどい。静岡市西部のように、信号の長さを調整して改
善してほしい。(B)
・玉川卸団地線を早期に開通してもらいたい。県道整備よりも早く、5∼10年以内にした
い。(C)
・都市計画道路の玉川卸団地線を早急に整備する。(道 2)
・構想路線(上土狩玉川線)は、伏見柿田線が完成すれば必要ない。(道 2)
・構想路線は不要。(道 3)
・上土狩玉川線の用地買収は難しい。宅地が減って人口が減るのではないか。(景 2)
○公共交通の充実
・沼津から広小路までのチンチン電車を復活したい。(土 2)
・駅と地区とをつなぐ交通手段の運行頻度を高めたい。(土 2)
町の玄関口とな ○商業施設周辺の交通環境の改善
<土地利用グループで重要度①位><道路交通グループで重要度②位>
る地域
・サントムーン周辺が渋滞している。(A)
・サントムーンの北側の旧道の渋滞がひどい。右折できない。(B)
・ホームアシスト北側の道路が渋滞している。(C)
・サントムーン前の道路と伏見方面への道路事情を考慮する必要がある。(C)
・サントムーン周辺の道路の拡幅と渋滞緩和が課題である。特に新宿区と伏見区との境を南
北に交差する道路(大野商店∼三島信用金庫清水町支店)の拡幅が必要である。(C)
・国1及びエイデン北の信号を工夫してほしい。(土 2)
・旧道の大野商店前の交差点を拡幅して渋滞を解消する。(道 2)
・サントムーンを中心に考えた道路網の整備が必要。(道 2)
・県道の西玉川交差点信号について、サントムーンから東進してくる車の右折を禁止する。(道 2)
・県道の西玉川交差点信号について、県道を南進するための信号と国道の信号とを連動させ
る。(道 2)
・サントムーンは周辺の交通が一番の問題。商業拠点の充実と交通環境の改善をセットで考
えてほしい。(道 3)
・サントムーンがあるので便利だが、交通渋滞は改善してほしい。(景 3)
・西玉川交差点の信号を国1と連動させ、円滑に通行できるようにする。(景 3)
○柿田川公園∼丸池を結ぶ快適な歩行環境の創出
<景観水緑グループで重要度①位>
・丸池周辺に遊歩道を整備してほしい。(B)
・遊歩道を町で整備してはどうか。(景 2)
・ウォーキングの人が立寄ってくれるようにしたい。(景 2)
・丸池の周囲に遊歩道を整備する。(景 3)
・丸池から柿田川まで円滑に移動できる遊歩道を整備する。(景 3)
・緊急時の避難路となることも考えて、歩行弱者に配慮した遊歩道としてほしい。(景 3)
・玉川交差点の地下道にスロープを設置する。(景 3)
○商業・集客地区としての商業拠点の充実
・商業拠点の充実は良いが、安全対策が重要。(土 3)
7
地域づくりの目標
地域づくりの方向
町の玄関口とな ○主要道路沿道の景観形成
・道路沿いのごみ対策が必要(町道1号線以北の国1)。(A)
る地域
・
「町の玄関口となる地域」とするなら、国1と東西の町境とが接する箇所に PR サインがあ
(つづき)
ると良い。(土 2)
・国1沿いに清水町や柿田川をPRする看板などを設ける。(景 3)
緑 ・ 水 ・ 歴 史 を ○丸池の保全と公園化<景観水緑グループで重要度②位>
守り育てる地域 ・丸池の公園化を推進したい。(A)
・丸池の南側の河川について、農閑期になると水がなくなり、枯れ川になっている。水の豊
かな清水町となると良い。(B)
・丸池緑地を充実してほしい。綾部養魚場跡地(平成建設買上げ)を緑地化し、三島市の清住
緑地との一体化を図る。(C)
・丸池に大きな水車をつくり、常時満水にしたい。(土 2)
・丸池は水が枯れると臭う。年中水を湛えた池にしたい。(景 2)
・丸池を通年満水にし、周辺の道路を整備する。(景 2)
・丸池周辺で桜やツツジが楽しめる。(景 2)
・丸池の西側が淀んでいる。埋め立てて駐車場を拡大し、一次避難所として使えるようにし
たほしい。(景 3)
・丸池川にゴミが多い。上流から流れてくる。丸池水利組合が当番制で川浚いをしてくれて
いる。(景 3)
○現代版の東海道の整備<土地利用グループで重要度②位>
・一里塚部分を直線にする。(土 3)
・旧東海道の松並木を残す。(土 3)
・ベンチなどを置いて整備する。(土 3)
・一方通行にするなど、歩きやすくする。(土 3)
・電線を地中化する。(土 3)
・旧東海道沿いをゆったりとした歩行者空間にする。(土 3)
・チンチン電車を走らせる。(土 3)
・旧道沿いは「歴史的なまちなみを創出」
。「保全」ではない。(道 3)
・歴史的なまちなみはそれほど残っていない。(景 3)
・まちなみを保全するのであれば、松を植えるべき。(景 3)
○歴史資源の活用と PR<土地利用グループで重要度③位>
・伏見に湧水(小僧池)がある。(土 3)
・資源をPRするサインなどを整備する。マップをつくる。(土 3)
・長泉観光協会がまち歩きマップや、ふるさとカルタガイドブック、ふるさとスゴロクをつ
くっている。(土 3)
・伏見の頼朝橋に説明看板があると良い。(景 2)
○水を活かした公園づくり<土地利用グループで重要度③位>
・丸池は北部地域における“柿田川”のイメージである。(土 3)
・身近に水のある公園をつくる。(土 3)
○公園・緑地などの整備・拡充
・公園や緑地の緑や樹木をこれ以上減らさないでほしい。(A)
・住宅ゾーンにも緑地を確保してほしい。
(B)
・綾部養魚場南部に公園・広場を整備してほしい。災害時の避難場所としても利用できる。(B)
・半径 500m内に子どもの遊べる都市公園が欲しい。(土 2)
・公園などがある程度整備されれば住民も管理したくなる。(景 2)
・一次避難所として 800 ㎡程度の広場を取得したい。候補は①平成建設の管理地、②丸池駐
車場北の埋立て、③臼井国際北東の買収。(景 2)
・一次避難所になっている清霊神社は盛土上のため災害時に危険である。(景 2)
8
地域づくりの目標
地域づくりの方向
緑 ・ 水 ・ 歴 史 を ○花と緑あふれる地域づくりの推進
守り育てる地域 ・三島市のように通りに花があると良い。(景 2)
・町道が狭いため、街路樹を植えるのは難しい。(景 2)
(つづき)
・伏見柿田線沿いの街路樹は、枝が通行の邪魔になっている。(景 2)
・国、県、町が管理すべき緑はそれぞれきちんと管理すべき。(景 2)
・場所、目的、管理方法を考えて、合理的に緑化を進めてほしい。(景 2)
・巨木は増やさず、一般家庭に低木を植えるようにすると良い。(景 2)
・役所の人が住民のニーズに合った樹種を教えてくれると良い。(景 2)
・植えたい人の相談に応じる窓口があると良い。(景 2)
○境川の自然環境に配慮した整備
・境川に橋をつくってほしい(玉川区公民館の辺り)。(A)
・境川周辺を緑地として整備してほしい。(B)
・境川周辺は自然の形を残して整備・保全してほしい。(B)
・境川沿いの遊歩道整備を 10 年以内にしてほしい。(B)
・河川や水路の利用を考えたい。(C)
・北部地域の水辺をつくり、せせらぎの流れる町にしたい。(土 2)
・円泉寺東の支流の擁壁が崩れかけている。自然を残す形で、防護ネットなどの処置を考え
たい。(景 2)
・円泉寺東の支流の管理者が不明なため、話し合いが進まない。(景 2)
・川沿いの樹木の管理を定期的に行った方が良い。(景 2)
・極楽湯に行く橋が境川に架かると良い。(景 2)
・円泉寺横の支流について、自然環境を守りながら、護岸の崩落防止の処置をしてほしい。(景 3)
○新川の保全
・新川が国1の下に潜る箇所について、集中豪雨が来ると増水して大変。工事してほしい。(景 2)
○雨降川の保全
・子どもが落下しないよう安全な雨降川にしてもらいたい。(景 3)
○寺社の保全
・社寺は都市環境として大切。(土 3)
・地方神社の樹木の管理は住人の手には負えない。(景 2)
・社寺があっても問題ないが、神社は区で、寺院は檀家で管理している。(景 3)
○千貫樋の保全
・近寄りやすいようにする。わかりやすい説明を付ける。(土 3)
・千貫樋に水が流れていない。復活させるべき。(道 3)
・小学生が社会見学できるように身近な施設として残したい。(道 3)
・農業用水路としてあまり利用されなくなっている。(景 3)
・文化財として千貫樋を保全したい。(景 3)
○古墳群の保全
・伏見古墳群の辺りに旧東海道が通っていたらしい。(景 2)
・古墳群はあるが、特に管理されていない。(景 2)
・町には古代の遺跡がたくさんあるが、形の残っている伏見古墳は貴重だ。(景 3)
○イルミネーション景観づくり
・サントムーン周辺は夜でも明るくすばらしい。(景 2)
・総合運動公園は夜暗くて怖い。(景 2)
・町全体をLEDで明るくできると良い。(景 2)
・イベント時だけでなく、LEDのイルミネーションで明るいまちにしたい。サントムーン
のように総合公園周辺や町の玄関口となる八幡交差点周辺を魅力的にしたい。(景 3)
9
地域づくりの目標
地域づくりの方向
町全体・他地域 ○小学校の配置の検討
・子どもたちも暮らしやすいまちづくりをお願いしたい。
(B)
・学校の位置や通学路などを考慮したまちづくりが必要。
(B)
・北部地域から清水小学校に通うのに1時間かかる子どももいる。
(B)
・清水小学校を国道1号線より北部に配置してほしい。(C)
・総合運動公園の場所に清水小を、清水小の場所に総合運動公園を配置したら良いのではな
いか。(C)
○地域内移動の円滑化
・狩野川を挟んで人が交流できるよう、橋を新規建設し、人や自転車が行き来できるように
したい(町道2号線の南、町道 24 号線の南)。(A)
・歩道を整備したい(国道1号線以西の町道1号線)。(A)
・町道が狭い。朝夕の車が多くて、救急車や消防車が通れない。
(B)
・久米田から国1(安楽亭前)に抜ける生活道路について、朝の交通渋滞がひどい。
(B)
○町のシンボルとしての柿田川の保全
・柿田川は全国的に有名。(景 2)
・たくさんの人が訪れるのは良いが、自然環境が壊されてはいけない。(景 2)
・柿田川の保全は大事。(景 2)
○柿田川公園の整備
・柿田川公園内を整備したい。ごみなどのない公園にしたい。(A)
・柿田川を渡る橋をもう一本つくる。(C)
・柿田川に下りるリフトを設ける。観光客のためにバリアフリー化を図る。(C)
・柿田川の湧水群をもっと間近に観察でき、その美しさをより多くの人に観てもらいたい。
(C)
・柿田川公園周辺の土地を買収し、公園の拡大化や駐車場の整備をする。(土 2)
・柿田川を源平川のように歩けるようにする。(土 3)
○柿田川公園を活用した集客施設の整備
・老朽化した商工会館の土地を大いに活用し収入源にしてほしい。(C)
・道の駅(水の駅)をつくり、観光客を呼び込み、財政をうるおす。(C)
・緑米やクレソンなどの特産品を道の駅などで販売する。(C)
・道の駅と同時に温泉施設をつくりたい(公共の温泉、宿泊施設など)。(C)
・柿田川公園に清水町物産館やレストランがあると良い。(土 2)
○本城山の公園整備
・本城山公園について、頂上に行きたくなるように遊具などを整備してほしい。(C)
○太陽光発電の活用
・清水町としてメガソーラー装置を導入する。(土 2)
・町全体に太陽光発電を使用する(補助金を出す)。(土 2)
○湧水祭りの充実
・湧水祭りの企業寄付金を有効に使ってほしい。(C)
・湧水祭りについて、北と南のお祭りではなく、北・南・西または北のみの祭りにして、も
っと充実した祭りにしてもらいたい。(C)
その他
○予算とやる気
・全体の予算はいくらと見ているのか。(C)
・全体的に実行力のある行動が必要。話は良いが実行できない。(C)
10
「○方向」は地域別ワーク
ショップ会議の意見を踏
まえて修正したものです。
11
●西部地域づくりの将来方針への提案
役場が作成した将来方針(たたき台)に対して、地域別ワークショップ会議で頂いた意見を入れました。__は
目標や○方向を修正した部分です。○方向は 17 頁の図に反映しています。
【地域づくりのテーマ】
自然・歴史・産業の魅力を活かした安全で活気のある地域づくり
∼第3回で各グループから出された以下の案をもとに、地域づくりのテーマ案をとりまとめました。∼
「市街化調整区域は、田園や柿田川の魅力を活かしながら、計画的な市街地を形成し、安全で活気あ
る地域とする」(土地利用グループ)
「道路を活用した魅力ある地域づくり」(道路交通グループ)
「自然・歴史・産業の調和した地域づくり」(景観水緑グループ)
地域づくりの目標
地域づくりの方向
産 業と 調和 し た ○計画的な市街地の形成<土地利用グループで重要度①位>
・西小の周辺には住宅が有り、その外側に田園が広がる。
(B)
良好な住宅地
・調整区域の将来のかたち、考え方(C)
・調整区画の区画整理による宅地化。それによって、人口と税収が増加し、豊かな清水町に
なる。(土 2)
・幼稚園や小学校の駐車場を増やす。(土 2)
・若者向け住宅が立地して活気のある住宅地にする。(土 3)
・小学校の周りが田畑というのはおかしい。住宅にした方が良い。(道 2)
・西小の周りが虫食い状に宅地化されている。(道 2)
○来訪者の受け入れ態勢の整備<道路交通グループで重要度①位>
・もっと人を集められるものをつくった方が良い。(道 3)
・港湾に来る客を柿田川にも寄らせたい。(道 3)
・役場を移転して、現役場を駐車場にし、その周りを集客施設にする。(道 3)
・狩野川架橋について集客施設の整備が進むなら必要だが、通過交通のためだけなら要らない。
(道 3)
○良好な住環境の形成
・自然を大切にし、ベッドタウンとして住みやすい町にする。
(B)
・防災に強い町にしたい。
(B)
・居住条件は良いところ。(景 2)
・地域全般に関して良好な住環境を望む。(景 3)
○魅力ある沿道空間・商業地の形成
・他所からお店(砂山線沿道)に来てくれたお客は逃したくない。
(B)
・町道2号線沿いを商業ゾーンに追加したい。スーパーなどがあると良い。
(B)
・商業地区を開発する。
(B)
・アウトレットをつくる。
(B)
○静岡医療センター周辺の環境整備
・ファルマバレーにおける位置づけを考えて、新たな施設を整備する。(景 2)
・長沢旅館を医療センターへ看護に来る家族のための宿泊施設とする。(景 2)
○工場の集積・利便性の向上
・においが少々気になる。大型トラックが通るので道路を整備したい。(土 3)
・工業地域の割合が高いのは西部地域の特徴と言える。(景 3)
※1 下線部分は、地域別ワークショップの意見をもとに、追加・修正した箇所。
※2 ( )内はグループ名の頭文字を示しています。A:A グループ、B:B グループ、C:C グループ[第1回]。土:土地利用グル
ープ、道:道路交通グループ、景:景観水緑グループ[第2回、第3回]。
※3 < >内は、各グループで選ばれた、重要だと考えられる地域づくりの方向について第1位から第3位までを示しています。
12
地域づくりの目標
地域づくりの方向
快 適 な 暮 ら し を ○通学路等の安全な歩道の整備
<土地利用グループで重要度②位><道路交通グループで重要度②位>
支える交通環境
・伏見柿田線の歩道を整備し、車道との段差をなくして欲しい。
(A)
・横断歩道や交差点のミラーを必要な場所にすべて作ってほしい。
(A)
・旧道には電柱が多いので通行の障害になる。
(A)
・工場へ働きに来ている外国人の自転車マナーが悪い。
(A)
・道路は今のままでよい。歩道を確保してほしい。
(B)
・通学路が歩車分離されていない。早く整備してほしい。
(B)
・自転車道の確保。
(B)
・旧道が暗い。
(B)
・歩道、自転車道の整備(C)
・農道が通学路になっている箇所がある。道幅が狭く、救急車や富士興産のトラックが通るとも
う余裕がない。(土 2)
・外国人の自転車が多い。歩道を走行している。(土 2)
・家が建つ前に拡幅整備する。(土 3)
・旧道の歩道が狭く、雨の日は通れない。(道 2)
・全体的に裏道を使う車が多い。(道 2)
・歩道と車道とをしっかり分離する。(道 2)
・歩道を歩行者用と自転車用とに分ける。(道 2)
・できるかどうかわからない道より現実的な道の計画を立てたい。(道 2)
・通過道路として便利であっても意味がない。(道 2)
・通過道路ではなく、歩道整備などの道の有効な活用を考えたい。(道 2)
・砂山線の歩道を広げる。(道 2)
・車いすが通れる歩道を整備したい。(道 2)
・町内幹線道路の歩道を充実したい。(道 2)
・幼稚園や小学校などの周りの道路に、自動車のスピードを制限する障害物を設置する。(道 2)
・幹線道路以外の狭い道路には防犯灯やカーブミラーを充実する。(道 2)
・幹線道路よりも生活道路の整備を進めたい。(道 2)
・通学路として重点的に整備していく(旧道、西小と看護学校の間の東西道路、町道 24 号
線、看護学校の東側道路、看護学校の北側道路、長沢中継室∼東海機販∼岡村記念病院西
側の道路、伏見柿田線、土屋オートの南∼矢ノ下マンションの東の道路)
。(道 3)
・小学校近くの交通量が増えると危ない。(道 3)
・歩道の確保が前提で、街路樹を設ければ良い。(道 3)
・自転車のことも考えて歩道を広くすれば良い。(道 3)
・時間帯進入規制を守らせる方策が必要。(道 3)
・西小の南側を走る東西道路について、補助幹線道路として整備するよりも交差点改良の方が良
い、(道 3)
・下香貫八幡線は4車線あれば良い。歩道と自転車道があれば良い。(景 2)
・子どもにとって安全なまちにしたい。(景 2)
○コミュニティゾーンの形成
・コミュニティゾーンを考えてみてはどうか。八幡原線、(仮)下香貫八幡線、黄瀬川に囲ま
れた区域(長沢区公民館以北)。国1、伏見柿田線、西間門新谷線、柿田川に囲まれた区
域。(土 2)
・コミュニティゾーンの形成について道路交通の面からは触れる必要はない。(道 3)
○快適に移動できる道路ネットワークの確立
・エスポット付近の交通渋滞を解決してほしい。
(A)
・環状道路ができたら国1の渋滞は緩和するかもしれない。(B)
・北進道路がスムーズに流れるようにしたい。
(B)
・幹線道は混むので裏道を行くしかない。
(B)
・朝夕、いつも交通マヒ。
(B)
・商業拠点にするとさらに渋滞が予想される(砂山線)
。(B)
・スクランブル交差点にしたい(町道2号線と旧道との交差点)
。(B)
・国 1 の渋滞のため北に行きにくい。一方通行を上手に使ってはどうか。路面電車はどうか。(C)
・伏見柿田線国道 1 号線までの完成概成済部分は、時間渋滞しており完成とは表現できない。(C)
13
地域づくりの目標
快適な暮らしを
支える交通環境
(つづき)
地域づくりの方向
・災害に対応出来る道路整備(C)
・便利で住みやすい町である。バスが便利になると良い。(土 3)
・道路網の計画を決めておく。(土 3)
・国1への出口の渋滞を解消したい。(道 2)
・国1の交差点の横断歩道が長すぎる。青信号のうちに渡りきれない。(道 2)
・玉川交差点の立体化を検討してはどうか。(道 2)
・国1と砂山線について、歩車分離式信号機を考えるべき。(道 2)
・都市計画道路徳倉八幡線を整備したい。(道 2)
・右折レーンを設置したい。(道 2)
・伊豆縦貫道ができれば、八幡徳倉線に沼津から来る車は減るはず。(道 2)
・国1の渋滞解消は東駿河湾環状線任せで良いのか疑問である。(景 2)
・八幡徳倉線に狩野橋をかける。
(C)
・都市計画道路、八幡徳倉線、狩野川の早期架橋促進。
(C)
・徳倉橋の架け替え、徳倉橋以外のもう一本の橋がほしい(C)
・徳倉に行ける橋が欲しい。(道 2)
・橋をもう一つ欲しい。(道 2)
・災害を考えると狩野川にもう一つ橋があっても良い。(道 2)
・外原に抜ける橋が整備されれば医療センターへのアクセスが楽になる。(景 2)
○八幡徳倉線の見直し
・八幡徳倉線は現道に歩道を設けて交差点改良をすれば良い。(道 3)
・医療センターの救急車が通れるような計画が必要。(道 3)
・西部に住んでいると架橋の必要性をあまり感じない。(道 3)
・通過交通が増えるだけなので整備しすぎても良くない。(道 3)
緑と 水と歴史が ○狩野川・黄瀬川沿いの遊歩道の整備<景観水緑グループで重要度①位>
育む豊かな地域 ・香貫大橋からの散歩道沿いに水仙や彼岸花などの花を植えて、フラワーロードにしたい。
(景 2)
・黄瀬川沿いに樹木などを植える。(景 2)
・狩野川や黄瀬川沿いの遊歩道の整備を進める。(景 3)
・川沿いに樹木を植栽する。(景 3)
○柿田川の親しみやすさと魅力の向上
<土地利用グループで重要度③位><景観水緑グループで重要度②位>
・観光客や小学生が柿田川の自然を安全に鑑賞できる場所が欲しい。
(A)
・柿田川へ観光に来る方が迷ってしまうことが多い。着いても駐車場がどこか分からない方
が多い。柿田川を間近に感じられる良い場所のPRが必要。(A)
・柿田川流域の自然保護施設は不自然な印象を与える。
(A)
・柿田川のインパクトが弱い。(B)
・めがね橋を環境整備したら人が来ると思う。
(B)
・柿田川付近を自然に直接ふれる事が出来るようにしたい。(C)
・これからは水の時代。水利権を取り戻し、柿田川をブランド化する。
(C)
・柿田川湧水の利用など清水町にお金が入る方法を考えたい。
(C)
・柿田川周辺整備方針の確立、歩道の整備(C)
・柿田川に周遊道を設置、中央部に吊り橋を。
(C)
・柿田川公園をもっと魅力ある場所にしたい。(道 2)
・柿田川公園を観光の目玉に据えた場合、「ゆるキャラ」をつくり、宣伝と知名度アップを
狙いたい。(景 2)
・柿田橋西側の階段を新しくつくり直す。(景 2)
・昔あった水車についても考えたい。(景 2)
・柿田川の河口に汚れが溜まっている。(景 2)
・柿田川ミュージアムを図書館の対岸につくる。図書館を活用しても良い。(景 2)
・柿田川の水をポンプアップして、まちなかに水のある町にしたい。(景 2)
14
地域づくりの目標
地域づくりの方向
緑と 水と歴史が
育む豊かな地域
(つづき)
・柿田川に周遊道を整備する。(景 2)
・親水遊歩道が欲しい。(景 2)
・柿田川公園の遊歩道を拡充し下流まで散歩できるようにしたい。(景 2)
・将来方針から「川沿いへの遊歩道の整備」
「柿田川などの親水化」を削除したのはなぜだ。
(景 2)
・遊歩道の途中で富士山と湧水池を撮影できるポイントを設けたい。(景 2)
・柿田川中流につり橋を架ける。(景 2)
・図書館の辺りに柿田川に架かるつり橋があると良い。(景 2)
・つり橋をつくり、対岸に渡って、一周できる遊歩道をつくりたい。(景 2)
・めがね橋を整備する。(景 2)
・めがね橋の復元。(景 2)
・柿田川を周遊できる遊歩道やつり橋、めがね橋の整備を含む。(景 3)
・富士山の眺望の良いところにつり橋をつくる。(景 3)
・親水公園としてだけでなく、学習公園としての活用も考えたい。(景 3)
○田園空間の保全方策の検討<土地利用グループで重要度③位>
・市街化調整区域のため住宅が建てられず、廃田跡が資材置き場や駐車場にされ埃っぽい町
になっている。
(A)
・西小学校で農業の体験学習ができるよう休耕地を畑や田にしてほしい。
(A)
・農地を確保し、自分たちの食べる分くらいは作るべき。
(B)
・世界的に人口が増加し後進国も工業国になる事が予想され、食糧危機が危惧される。農地
は確保しておくべき。住宅が 20 年後に増えるか疑問。
(B)
・野菜工場を誘致してはどうか。
(B)
・資材置場や駐車場の許可申請時に、よく場所を見てから許可してほしい。(土 2)
・西小周辺の空いている農地を利用したい。町、JA、地主などが協力して菜園づくりなどを
行う。(土 2)
・田園風景のある地域にしたい。(景 2)
・緑のダムとして田圃を保全する。(景 2)
・田んぼビオトープをつくるのも良い。(景 2)
・田んぼを駐車場にしてしまうのは良くない。区画整理をするのであれば早めの方が良い。
(景 2)
・本当は田園を残したいが電気や水の使用にお金がかかりすぎる。(景 3)
・将来、田畑を潰してまで住宅地にしたいとは言い難い。(景 3)
・市街化調整区域について新たな造成を考えたい。(景 3)
・集合住宅が増えても組長会などに出席してくれない。(景 3)
○社寺や鎮守の森の保全と活用<景観水緑グループで重要度③位>
・神社周辺の整備、区だけでは、無理がある。
(C)
・町内史跡(八幡神社、一里塚、戸田屋敷など)、旧東海道、本城山などを廻る観光ルート
の作成とそれに関する公園整備や造築。(道 2)
・八幡神社、智方神社、日枝神社などの歴史資源がある。(景 2)
・歴史スポットを線でつなぐ。拠点となる歴史ミュージアムが旧道広場の辺りにあると良い。(景 2)
・鎮守の森の保全と整備。(景 2)
・智方神社の森を保全する。樹齢800年のクスノキがある。マイナスイオンを浴びて健康
になれる。(景 2)
・社寺の保全と鎮守の森(智方神社、八幡神社、日枝神社)の保全。(景 3)
○公園・緑地などの整備・拡充
・西小周辺に高齢者向けの交流館と公園や広場をつくる。(土 2)
・各組にある公園ではなく、大きな公園をひとつつくってほしい。(道 2)
・旧道広場に日陰が欲しい。(道 2)
・町内のたくさんの遺跡(恵ケ後[えがうしろ]・谷口遺跡など)を廻る観光ルート作成と公
園づくり。(道 2)
・柿田川の下流にも公園をつくる。(景 2)
・香貫大橋の下のパルケながさわから見える、橋の上の富士山は絶景である。絶景ポイントの利
用価値を高めたい。(景 2)
15
地域づくりの目標
地域づくりの方向
緑と 水と歴史が ○工場緑化の推進
育む豊かな地域 ・長沢柿田地区の工場関係者に緑を増やすルールを作ってほしい。(A)
(つづき)
○住宅地での緑化の推進
・田園に代わるものとして街路樹や各家庭の緑化を図るのも良い。(景 2)
・ブロック塀を生垣にするなど、個々で緑化を進める。(景 2)
○幹線道路の街路樹の整備
・街路樹の整備。(景 2)
・20 年後の食物不足に備え、空き官地に花よりも実のある木を植える。(景 2)
・街路樹のある道路整備。歩道や自転車道も整備する。(景 2)
・伏見柿田線、八幡徳倉線、西間門新谷線の街路樹を整備したい。(景 3)
○狩野川や黄瀬川の保全
・津波発生時に香貫大橋から狩野川と黄瀬川に水が上がってくる。(景 3)
・智方神社周辺は土地が低いので心配。西小で標高 17mほどである。(景 3)
○泉水源地の活用
・泉水源地に水が湧いているが草が茂っているため子どもが遊べない。子どもを遊ばせたい。(B)
・沼津市から泉水源地の水利権を取り戻したい。
(C)
・沼津市から水利権を取り戻したい。(景 3)
○旧東海道松並木の保全
・旧東海道松並木の保全。(土 2)
○富士山の眺望の保全
・国1の八幡西交差点辺りからの富士山景観が良い。(景 3)
・かつて智方神社辺りから逆さ富士が見えた。(景 3)
町全体・他地域
○活力のある魅力的なまちづくり
・町外の人が寄ってくれる町になってほしい。
(B)
・長泉に負けない町。
(C)
○校区の見直し
・校区の見直し、最短時間で通える様に(C)
○公共交通の利便性の向上
・一生住んで居たい住みやすい町にしたい。
(例)バスはマイクロバスにして 10 分おきくら
い夜遅くまで運行する。
(C)
○狩野川ふれあい広場の活用
(A)
・黄瀬川と狩野川の合流点あたりにある河川敷広場。もっと多く利用が出来るようにしたい。
○沿道景観の改善
・県道 139 号線。3号線のように、電柱をなくして景観を良くして欲しい。
(A)
○災害に強いコミュニティづくり
・消防団員の確保(C)
○行政サービスの向上
・ゴミの集積所をしっかり決める。
(A)
・隣近所で行政区分が違っていて不便が多い。
(A)
○広域化
・東部地区広域都市を目指す(C)
16
「○方向」は地域別ワーク
ショップ会議の意見を踏ま
えて修正したものです。
17
●東部地域づくりの将来方針への提案
役場が作成した将来方針(たたき台)に対して、地域別ワークショップ会議で頂いた意見を入れました。
__は目標や○方向を修正した部分です。○方向は 22 頁の図に反映しています。
【地域づくりのテーマ】
卸団地を中心としたにぎわいとうるおいのある安全な地域づくり
∼第3回で各グループから出された以下の案をもとに、地域づくりのテーマ案をとりまとめました。∼
「にぎわいのある卸団地を中心とした住宅地」(土地利用グループ)
「渋滞を解消した安全な地域づくり」(道路交通グループ)
「水と花、人の集まるまち」(景観水緑グループ)
地域づくりの目標
地域づくりの方向
安 全 ・ 快 適 な 住 ○幹線道路の整備<景観水緑グループで重要度①位>
・国道1号と町中心部をつなぐ玉川卸団地線が 20 年間計画のままである。中期着手の路線
宅地
としたい。
(B)
・南北をつなぐ道路が少ない。(C)
・道路を県道も町道も同じ広さで作ってほしい。
(C)
・都市計画道路や橋の整備の推進。(土 2)
・卸団地の既存の道路から直接国1に出られるようにしてほしい。(道 2)
・
(仮)卸団地長伏線を早めに着工すべき。(道 2)
・玉川卸団地線を早く通してもらいたい。(道 2)
・玉川卸団地線は早く整備するべき。(道 3)
・玉川卸団地線は県道からもっと離して計画した方が良い。(道 3)
・西間門新谷線を早く開通してもらいたい。(景 3)
○徳倉橋の改善
<土地利用グループで重要度②位><道路交通グループで重要度①位>
・防災上橋を改善してほしい。(A)
・避難路として重要。(土 3)
・通学路や歩道の安全を向上する。(土 3)
・徳倉橋やその周辺の歩道を整備してほしい。(道 2)
・徳倉橋の改修は早くやるべき。(道 3)
・徳倉橋の改善が必要。観光バスも通る。(景 2)
○通学路等の安全な歩道の整備<道路交通グループで重要度②位>
・的場の歩道を整備してほしい。
(A)
・伊豆方面に行くのに国道 1 号線か的場の道しかない。的場の道路幅を広くできないか。
(A)
・学校近くのガードレールを整備してほしい。
(A)
・県道下土狩徳倉沼津港線の渋滞緩和と歩道整備を望む。
(B)
・基本が田んぼ道なので歩道が狭い。小学生が通学時に危ない。
(B)
・清水小横の道は自転車が通るには段差がある。歩道の安全のためにポールを立ててほしい。(B)
・学校周辺の歩道をきれいにしたい。
(C)
・団地内の歩道はなぜ広いのか。今までの通りでよい。
(C)
・的場橋周辺の交通安全を考える。(土 2)
・役場の南側の道とアパートの間の道が非常に狭く、中学生の学校帰りの危険をいつも感じてい
る。もう少し広げられないか。(土 2)
・子どもが大勢通るのに柿田橋の歩道が狭い。(土 2)
・町道3号線から国道1号への裏道となっている箇所の交通量が多い。歩行者が危ない。(道 2)
・裏道は通学路でもあるので、溝ふたを直してほしい。(道 2)
※1 下線部分は、地域別ワークショップの意見をもとに、追加・修正した箇所。
※2 ( )内はグループ名の頭文字を示しています。A:A グループ、B:B グループ、C:C グループ[第1回]。土:土地利用グル
ープ、道:道路交通グループ、景:景観水緑グループ[第2回、第3回]。
※3 < >内は、各グループで選ばれた、重要だと考えられる地域づくりの方向について第1位から第3位までを示しています。
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地域づくりの目標
地域づくりの方向
安全・快適な住
宅地
(つづき)
・湯川の公民館近くの交差点の交通規制をしてほしい。(道 2)
・カラー舗装などで自転車専用道のように整備したい。(道 2)
・湯川のミニストップの交差点はカーブミラーがなくて危ない。(道 2)
・重点的に歩道整備を行う(県道下土狩徳倉沼津港船の清水小以北の部分やJAなんすん前の交
差点周辺、まるやま小児科前の東西道路、久米田公民館∼久米田児童遊園地、柿田川第一クリ
ニック近くの信号機付き交差点の周辺)。(道 3)
○既存住宅地の環境の向上
・下水道の整備を早くしてほしい。
(C)
・緑や水や空気も大切に。
(C)
・住み良い地域にするコミュニティづくりが必要である。
(C)
○避難場所となる施設の充実
・災害時の避難場所として南小学校や食遊市場に外階段を設置してもらいたい。(土 2)
○新たな市街地の形成
・西間門線より北は住宅ゾーンにしてもらいたい。
(A)
・商社センターの周りを住宅ゾーンに変えられないか。
(A)
・自宅の隣が工場なので工場のエリアをつくれないか。
(A)
・ほどほどの開発を。
(A)
・住民が増えてほしい。
(A)
・幹線道路を越えてゾーンが拡張することは好まない。
(A)
・都市の拠点を結ぶエリアは都市化を推進し、その周囲を田園集落ゾーンとして残す。地域の機
能が遮断されない計画が望ましい。(A)
・都市計画道路玉川卸団地線沿線の市街化調整区域の解除。(土 2)
・玉川や湯川の市街化区域化。(土 2)
・防災上、高圧線周辺は市街化を避ける。(土 2)
・久米田に新設される幼稚園の周辺整備。(土 2)
・丸池川(用水)に都市排水が入らないようにする。(土 3)
・既存集落を市街化編入すべき。(道 2)
・虫食いのような開発を避けるため、計画的な市街化を進めたい。(道 2)
・市街化するとさらに交通量が多くなる。その辺を考えてほしい。(道 2)
・相続税のことで農業者は市街化に反対するのではないか。(道 2)
・小さい単位で市街化区域への編入ができると良い。(道 2)
・まずは市街化調整区域を外したい。(景 2)
・新市街地形成エリアは交通の便が悪い。(景 2)
・役場は早く道路を整備してほしい。(景 2)
○交差点の改良
・国1の柿田川公園前交差点の渋滞を解消してほしい。
(C)
・左折2秒の交差点があるが、追突の恐れがあり危険。
(C)
・サントムーン前の交差点をスクランブル化すると良い。
(C)
・堂庭の交差点を改良した方が良い。(道 3)
・ニトリ前の交差点とその北側(サントムーン東)交差点との間の渋滞を改良する。(道 3)
町の 中心 となる ○卸団地の魅力的な空間づくり
<土地利用グループで重要度①位><景観水緑グループで重要度①位>
良好な市街地環
・卸団地の中にショッピングセンターをつくる。
(C)
境
・清水町の商店を集約したい。(C)
・卸団地を若者が働ける場としたい。(土 2)
・卸商社センターにフットサル施設などの若者の集える施設が欲しい。(土 2)
・土地はある。道路も広い。(土 3)
・活性化すると良い。(土 3)
・卸団地に活気が欲しい。(道 2)
・卸団地をきれいなオフィス街のようにできないか。(道 2)
・団地内の緑を増やすと良い。(景 2)
・緑は管理が大変。伐採の補助が出ると良い。(景 2)
・団地内で水を活かしたい。つり堀場をつくってはどうか。(景 2)
・東部地域において卸団地は外せない。(景 3)
19
地域づくりの目標
町の 中心 となる
良好な市街地環
境
(つづき)
地域づくりの方向
・駐車場を使ってお祭りやイベントをしてはどうか。(景 3)
・玉川からの水を活かして卸団地をおもしろい空間にしたい。(景 3)
・水や緑のある卸団地にしてはどうか。(景 3)
・樹木は管理が大変なので、花が良い。カセット式で交換できる。(景 3)
・花や緑には管理が必要。ボランティアと協力することを考えたい。(景 3)
○地域と観光客に愛される柿田川の魅力づくり
<土地利用グループで重要度③位><道路交通グループで重要度②位>
・柿田川の橋から見ると崖などにゴミが目立つ。掃除してほしい。
(A)
・柿田川のメガネ橋について説明が欲しい。
(A)
・柿田川とふれあえるよう整備してほしい。
(B)
・柿田川を上からのぞく展望台かタワーがあるとよい。
(B)
・東洋一の柿田川が生かされていない。全国的に知名度がない。宝の持ち腐れである。
(B)
・公園内にお土産屋があるとよい。
(B)
・自然と共存しつつ観光を盛んにするやり方があるのではないか。
(B)
・柿田川に絶滅危惧種など貴重な生物が棲んでいる。
(B)
・観光か保護かどっちかにしないと中途半端になる。
(B)
・ここにしかないものの保護も観光要素になる。
(B)
・川で3人ぐらい子どもが亡くなっている。安全対策も必要。
(B)
・柿田川を観光地よりも地域住民による地域のための憩いの場にする。
(B)
・柿田川は里山だった。手をかけないと保全されない。
(B)
・子どもの時から川の大切さを教育し、みんなで自主的に手を入れる場所にしていきたい。(B)
・川沿いを楽しく歩ける道が欲しい。
(B)
・川のソフト面の活用を考えたい。観光による収益を保全に回す。
(B)
・柿田川公園にステージがあると良い。(土 2)
・柿田川公園の看板を国道1号線から見える位置に設置してはどうか。柿田川を見に来る人が社
協の方まで来てしまい、場所をよく聞かれる。(土 2)
・柿田川公園が憩いの拠点になると良い。フリーマーケットや清水町の特産品コーナーなどを置
き、人やお金が動くような公園にしてはどうか。(土 2)
・柿田川の両側の草刈や樹木の伐採をすれば川中が広くなる。(土 2)
・三島バイカモの花が橋の上から見えたらすばらしい。(土 2)
・清水小の教材園で小学生も柿田川のすばらしさを感じられる。(土 2)
・貴船神社を商工会が良くしてくれた。(土 3)
・柿田川公園をもっと有効活用して町外者にPRすべき。(道 3)
・柿田川周辺に歩行者専用道を整備したい。(道 3)
・柿田川の八つ橋が教材園までしかない。柿田橋まで続くと良い。(景 2)
・柿田川は柿田川みどりのトラストのもの。住民は何もできない。(景 2)
・柿田川みどりのトラストにもう少しやり方を考えてもらいたい。(景 2)
・柿田川は自然のままで良い。(景 3)
○魅力ある沿道空間の形成<土地利用グループで重要度③位>
・国道 136 号までつながれば沿道利用が考えられる。(土 3)
・建築物の高さ制限を考えてはどうか。(土 3)
○公共施設配置の見直しの検討
・図書館を利用しやすい所に移す。地域交流センターの中でも良い。(道 3)
・図書館を他所に移すなら、残った建物を資料館のようにすると良い。(道 3)
・役場の建物(時計を含む)をもっときれいにしてはどうか。(道 3)
・役場を団地に移して、今の役場を水のある公園にしてはどうか。(景 3)
・消防署前の道路の渋滞は出動時の妨げになっているのではないか。(景 3)
水や緑とふれあ ○境川の保全と親水化<景観水緑グループで重要度①位>
う地域
・境川は蛇行しているから良い。直線的に改修しなくていい。
(B)
・川沿いに桜並木を植えてほしい。
(B)
・境川川岸は起伏が多いので、なだらかな丘にして、明るい川辺の空間にしたい。鯉の泳ぐ川。
(土 2)
・境川遊歩道を活用する。(景 2)
・三島駅∼源平川∼国道1号∼温水池のせせらぎルートと連動させたい。(景 2)
20
地域づくりの目標
地域づくりの方向
水や緑とふれあ
う地域(つづき)
・境川の鯉などの水生生物を保全したい。(景 2)
・遊歩道を整備しても的場の辺りは危ない。(景 2)
・鯉やカワセミが見られる。(景 3)
・遊歩道を充実する。(景 3)
・遊歩道利用者のための駐車場を整備する。駐車場の管理にはしっかりとした団体が必要。(景 3)
○田園空間の有効活用
・都市化の中でいかに田畑を保つか。
(A)
・田圃、堀、土手などのゴミが気になる。
(A)
・田んぼが多いから夏涼しい。用水路が汚れないようにしたい。
(B)
・農地は残した方が良い。(道 2)
・田んぼを残しながら開発を進められないか。(道 2)
・農地は大きくまとめた方が良い。家があると汚れる。(道 2)
○水と緑の保全と活用
・無理に開発しないで自然を残すのがいい。
(C)
・水と緑の自然公園にするべき。
(C)
・高齢者施設をぐるりと囲むような湧水公園をつくる。(景 2)
○狩野川の保全
・狩野川の河川の整備をしてもらいたい。
(A)
・社会福祉協議会の横の河川の整備。
(A)
・災害時の下水処理能力を考えたい。
(A)
○狩野川の遊歩道の整備
・小河泉水神社の北側の狩野川沿いも歩けると良い。(景 2)
・的場神社(伊勢神社)から湯川神社(小河泉水神社)まで川沿いを歩けると良い。(景 2)
・狩野川沿いは台風が来るとごみがひどい。(景 2)
・狩野川沿いに自転車道がない。(景 2)
・狩野川の水位が上がったら手の打ちようがない。的場の海抜は久米田より4mほど低い。(景 2)
・的場橋でよく水が溢れる。(景 2)
・狩野川遊歩道について徳倉橋まで整備してほしい。(道 3)
○丸池川の都市空間への活用
・丸池川を公園的な水路としてはどうか。(土 2)
・丸池は三島市と話し合って考える必要がある。(土 2)
・丸池の水をまちなかに引いてはどうか。(景 3)
○社寺の保全
・伊勢神社周辺は雰囲気が良い。(景 2)
○高層建築の制限による景観保全
・高い建物は不要。
(C)
・昔は富士山が見えてよかった。(景 2)
・教材園から見える柿田川と富士山が良い。(景 2)
・バラ園近くの3階建の建物が気になる。ホテルリージェンシーができた時もどうかと思った。(景 2)
町全体・他地域
○適正な土地利用の検討
・低層住宅エリアと中層エリアとを線で区切ると支障が大きい。
○公共施設のバランスの良い配置
・南部や北部にも公共施設・避難場所が必要。
(B)
○徳倉長伏線の橋の設置
・徳倉長伏線の架橋は必要。(道 3)
○福祉の充実
・福祉の充実を。
(C)
・子どもの医療費を安くしてほしい。
(C)
○行政サービスの向上
・広域行政を進める。市・町の人口単位が3万規模では小さい。
(C)
・町民税を安くしてほしい。
(C)
21
「○方向」は地域別ワークショップ会議
の意見を踏まえて修正したものです。
22
●南部地域づくりの将来方針への提案
役場が作成した将来方針(たたき台)に対して、地域別ワークショップ会議で頂いた意見を入れました。
__は目標や○方向を修正した部分です。○方向は 27 頁の図に反映しています。
【地域づくりのテーマ】
本城山などの山・川・緑に恵まれた安全・安心なまちづくり
∼第3回で各グループから出された以下の案をもとに、地域づくりのテーマ案をとりまとめました。∼
「山と川に恵まれ安全に行き来できる地域」(土地利用グループ)
「すべてにおいて安全・安心なまちづくり」(道路交通グループ)
「本城山などの山・川・緑を活かした歩いて楽しいまちづくり」(景観水緑グループ)
地域づくりの目標
地域づくりの方向
緑に囲まれた環 ○公共施設の充実
境のよい住宅地
<土地利用グループで重要度①位><景観水緑グループで重要度③位>
・近くに医療機関の充実を願う。
(A)
・各施設に複合的な要素があり、各施設が遠く利用しづらい。
(A)
・徳倉橋を渡らずに登下校できるよう南小学校を徳倉に移転してほしい。
(A)
・南部地区は公共施設が少ないので増やしていってほしい。(C)
・公共施設(病院、小学校など)を充実する。(土 2)
・終末処理場跡地と県有地の活用によって良好な住環境をつくる。(土 2)
・避難施設が足りない。(土 2)
・橋、公園、医療施設、道路を充実する。(土 3)
○公園などの整備・拡充<景観水緑グループで重要度②位>
・各区で1か所公園を整備する。
(A)
・住み続けたくなる町にするには数多くの公園の整備が必要。
(C)
・もう少し大きい公園を地区中央に設ける。(土 2)
・江川以南の小規模な田を集約して大きな公園をつくる。(景 3)
・南保育所の周りに公園があると良い。(景 3)
・水のある公園が良い。(景 3)
・公園を緑のポイントとして活用し、歩いて回ってもらえるようにしたい。(景 3)
○良好な居住空間の形成
・自然と共存する静かな住宅地としたい。
(B)
・住民が多くなった分、住環境が悪くなっている。
(B)
・ゴミ置き場にカラスがたくさん寄ってくる。
(C)
・空家や空地を活用して若い世帯の居住を推進する施策が必要。(土 2)
○本城山周辺の静かな住環境の保全
・本城山の北麓は静かな住宅地。(土 2)
・本城山麓に工場がある。(土 3)
・本城山のふもとの田園空間を残したい。(景 2)
・アパートが増えてきたのが気になる。(景 2)
・地区計画のようなものを考えても良い。(景 2)
○市街化調整区域の計画的な土地利用の検討
・江川以南に田は少ない。住宅地化するのではないか。(土 3)
・地盤は良くない。作付けする人は少なくなる。(土 3)
・町道5号線が大平に抜けるようになると車の流れが変わる。(土 3)
※1 下線部分は、地域別ワークショップの意見をもとに、追加・修正した箇所。
※2 ( )内はグループ名の頭文字を示しています。A:A グループ、B:B グループ、C:C グループ[第1回]。土:土地利用グル
ープ、道:道路交通グループ、景:景観水緑グループ[第2回、第3回]。
※3 < >内は、各グループで選ばれた、重要だと考えられる地域づくりの方向について第1位から第3位までを示しています。
23
地域づくりの目標
緑に囲まれた環
境のよい住宅地
(つづき)
地域づくりの方向
・調整区域に保育園ができた。(土 3)
・公園もできた。住みやすくなってきた。(土 3)
・調整区域を含め、道路網の計画が一番の問題。(道 3)
・住んでいる人の生活道路の整備が優先。(道 3)
・虫食い状に宅地化が進む前に基盤整備を行う。(道 3)
・田園空間の保全のエリアについてもう少し考えた方が良い。(道 3)
・調整区域は区画整理などを行わないと基本的には宅地化できない。(景 3)
・開発するなら計画的な造成をお願いしたい。(景 3)
・長期的には、若者用の住宅地づくりを進めたい。(景 3)
○花や緑あふれる沿道空間の形成
・町道5号線や県道下土狩徳倉沼津港線の沿道は殺風景な感じがする。(景 2)
・街路樹は管理が大変。(景 2)
・花いっぱいの通りになると良い。(景 2)
・横須賀ではポピーをたくさん植えている。きれい。(景 2)
・各家庭で1つ花のコンテナを置くようにしてはどうか。(景 2)
・各シーズンで花の種類をみんなでそろえると良い。(景 2)
・町営住宅外原団地近くの桜並木が良い。(景 2)
・外原の南中近くの桜並木は枝垂れてきれいだが、通学路になっているので5∼10 年に1
度は手入れが必要。(景 3)
・町道5号線沿いの農協が管理しているひまわりがきれい。(景 3)
○社寺の保全
・龍泉寺周辺の雰囲気が良い。(景 2)
安全に行き来で ○通学路等の安全な歩道の整備<道路交通グループで重要度①位>
きる地域
・渋滞時に車の抜け道にされない道路整備を望む。
(A)
・車道と歩道が明確になっている道路の整備。
(A)
・子どもと老人が安心安全で歩ける歩道。
(A)
・道路整備は現状以上のものはあまり必要でない。
(A)
・歩行者と自転車が道を安全に通れるように整備してほしい。
(B)
・沼商生の登下校ラッシュ時の自転車は歩行者に危険である。
(B)
・交差点の見通しが悪く、事故が多い。標識もミラーもない。
(B)
・仲世町に行く道路が暗く、高校生の自転車が心配である。(B)
・県道の自転車道も整備してほしい。
(B)
・近くに中学校があるので朝・夕の交通に気をつけなければならない。
(C)
・小中通学路はなるべく広いメイン通りを指定し、できれば自転車専用道路を作れば安全だ。
(C)
・生活道路が通過交通の抜け道とならないよう工夫をする。(土 2)
・車道を狭く歩道を広くするなど、車道利用を見直す。(土 2)
・今ある家を退けてまで道を拡げるのは疑問だ。(道 2)
・狭い道でも白線を引けば歩道のように見え車も気をつける。(道 2)
・歩道と車道等の整備。(道 2)
・安全面を優先して整備する。(道 2)
・学童の通る道は一方通行にしてほしい。(道 2)
・沼商グランド横は通路幅が狭くて危険。一方通行にしてほしい。(道 2)
・交差点の安全に配慮してガードレールを付けるべき。(道 3)
・通学路(スクールゾーン)をカラー舗装すれば良い。(道 3)
・重点的に歩道を整備すべき(町道5号線の中徳倉終末処理場∼ファミリーマート、県道原
木沼津線の本城ハイツ前の交差点周辺や八幡神社前、スルガ銀行徳倉支店∼徳倉第一揚水
機場、小泉工務店作業所∼ホークス産業)
。(道 3)
○徳倉橋の改修
<土地利用グループで重要度①位><道路交通グループで重要度①位>
・通勤時に香貫橋と徳倉橋が混んでいる。救急車が通る時に困る。
(B)
・徳倉橋を自転車も歩行者も安全に通れるようにしてほしい。
(B)
・徳倉橋の歩道を拡げてほしい。(道 2)
・徳倉橋の南にポールが立っているため道が狭い。(道 2)
24
地域づくりの目標
地域づくりの方向
・徳倉橋の歩道について、時間規制(朝)によって自転車を押して通行するようにする。(道 2)
・朝の徳倉橋は子どもが多いため自転車が通れない。(道 2)
・徳倉橋は早く改修すべき。(道 3)
安全に行き来で
きる地域
(つづき)
○第三架橋の検討
<土地利用グループで重要度③位><道路交通グループで重要度③位>
・住みやすいが通勤が大変なので、第三の橋を架けてほしい。
・都市計画道路は国道もふくめ東西線が強く、通過道路が遅れている。県道 144 号下土狩徳
倉沼津港線を、狩野川対岸の長伏に直通させるような新しい橋がほしい。
(C)
・徳倉橋の次に香貫大橋ができて交通が緩和されるかと思ったが、どちらも渋滞続きである。も
うひとつ橋が必要と思う。(B)
・第3架橋は長伏線が良い。(道 2)
・長伏橋ができたら小学生の通学路としても利用が見込める。(道 2)
・渋滞の緩和のため、徳倉長伏線は第三架橋を含めて整備してほしい。(道 3)
○円滑に移動できる道路の整備
・大平に抜ける道が出来たらさらに混雑が増すだろう。
(B)
・都市計画の時点で利用途の策定が遅れたために、住宅が建ってから道路整備をやることに
なった。順番が逆ではないか。(C)
・交差点の行き来をスムーズにしたい。右折禁止はなくしたい。(道 2)
○構想路線((仮)下香貫八幡線)の見直し
・構想路線は要らないが、県道原木沼津線を4車線化すべき。(道 3)
・沼津市内だが、県道原木沼津線の交差点(沼工高艇庫前)の改良をしてもらいたい。(道 3)
・(都)八幡徳倉線から延びる構想路線は不要。代替として今の県道などを整備すれば良い。(道 3)
○公共交通の利便性向上
・100 円バスの路線に病院や役場への直通便をつくってほしい。サントムーン経由だと時間
がかかる。(道 2)
・高齢者に対してバスのチケット交付などを考えた方が良い。(道 3)
豊かな山と川に ○本城山の適正な管理と活用<景観水緑グループで重要度①位>
ふ れ あ い 、 楽 し ・本城山の公園化を推進したい。(A)
・春には桜、秋には紅葉、四季それぞれの木を活かした山づくり。
(A)
める地域
・山道の手すりが壊れている所がある。子どもや年寄りも登りやすいようにしたい。
(B)
・樹木の葉が茂りすぎて眺めがよくない。枝打ちが必要である。
(B)
・本城山の南麓をメイン登山口にしたい。(景 2)
・本城山からの眺めはすばらしい。(景 2)
・桜が秋に紅葉してきれい。(景 2)
・春に桜、秋に紅葉が楽しめるよう、植樹で本城山を活用する。(景 2)
・アピールできるくらい植樹する。(景 2)
・愛知県の香嵐渓のようになると良い。(景 2)
・しっかりとした“本城山管理団体”をつくって管理すべき。ボランティアでは無理。(景 2)
・本城山をもっときれいにする。(景 3)
・本城山を中心に南部地域でウォークラリーができると良い。(景 3)
・狩野川沿いの土手は安心して歩ける。富士山の眺めが良い。(景 3)
・龍泉寺のしだれ桜は有名。南中近くの桜並木も良い。
・本城山を絡めたイベントを行う。(景 3)
・八幡神社の護摩焚きなどの行事をこれからも残したい。(景 3)
・本城山周辺の社寺も含めたイベントを行う。(景 3)
○徳倉山の保全と活用
・徳倉山の林が荒れている。
(B)
(B)
・外原に抜ける道に徳倉山の枝が出ている。枝を切りたくでも地主の許可を得なければならない。
・南中の通学路になっている道路には毛虫が多い。
(B)
・沼津アルプスを登る人が多い。徳倉山の改善、沼津市との連携などによって県外からの観
光客を増やす。
(B)
25
地域づくりの目標
地域づくりの方向
・徳倉山をレクリエーションの場として利用できるようにしたい。(道 2)
・沼津アルプス登山客が沼津からたくさん来る。(景 2)
・きれいな登山口看板があると良い。駐車場もあると良い。(景 2)
・沼津アルプスは全国的に有名。看板があれば地元の人が登るきっかけになるかも。(景 2)
豊かな山と川に
ふれあい、楽し
める地域
○普光寺山の保全
(つづき)
・普光寺山北側斜面の整備が必要である。災害時に倒木・土砂崩れなどが多発している。
(C)
・早急に整備・工事すべき箇所をまずピックアップし早く着工して欲しい。
(C)
・普光寺山は大きな緑である。(景 2)
○田園空間の保全・活用
・田園空間を保全するなら、商業施設の建築規制を考えた方が良い。(景 3)
・短期的には、休耕田にひまわりを植えるなど田を活用する。(景 3)
○ふれあい広場の充実
・ふれあい広場をさらに拡充する。
(A)
・きちんとしたサッカー場をつくる。(景 2)
・バーベキュー場が欲しい。(景 2)
○狩野川の保全と緑の創出
・桜についても考えてほしい。(道 2)
・狩野川沿いに草が茂って汚い所がある。(景 2)
・桜を川沿いに植えたい。(景 2)
○安全な遊歩道の整備
・狩野川沿いの自転車道を町全体で整備することが必要。
(B)
・狩野川沿いでウォーキングイベントを開催すれば健康づくりに役立つ。(道 2)
・堤防をウォーキングしたいが夜暗い。明るくしたい。(道 2)
・狩野川のサイクルロードを整備する。(道 2)
・狩野川沿いの道は自動車が来ないので安全に歩ける。富士山も見える。自転車が通るのは
厳しい。(景 2)
・狩野川沿いの道は歩行者と自転車とが共用しているため危ない。(景 2)
○江川の保全
・中小河川を覆い、遊歩道や一次避難場所などとして活用する。(土 2)
・江川は排水路として重要な川だった。(土 2)
○富士山や狩野川の良好な眺望の確保
・外原から見える富士山はとても綺麗である。
(A)
・中華屋、洋食屋の看板などをまとめて、景観を統一したらよい。
(C)
・電線などを地中化する。(土 2)
・県道原木沼津線沿いは富士山が見える。ラーメン屋の看板が気になる。(景 2)
・狩野川沿いにこれからも看板が立たないようにしたい。(景 2)
町全体・他地域
○柿田川を活かしたまちづくり
・観光バスの窓から柿田川を見やすくしたらどうか。
(A)
・町名を清水町から柿田川町にしたらどうか。
(A)
○防災・福祉のまちづくり
・中徳倉で高齢化が進んでいる。(景 2)
・安心・安全なまちづくり、防災と福祉のまちづくりも大切。(景 2)
○良好な住宅地づくり
・外原は 50 年間沼津焼却場に我慢してきた。
(B)
・町全体を住宅区域にしてほしい。
(C)
・現状は静かではない。(景 2)
・現状では外原は良い住環境とは言えない。(景 2)
・みんなで清掃プラントの問題を考えたい。(景 2)
○いろいろな意見を聞いてまちづくりを進めるべき
・こういう会に出てこない小学生やお年寄り等にも意見を聞いてみるべき。我々が気づかな
い意見が出てくるのではないか。
(C)
26
「○方向」は地域別ワークショップ会議の
意見を踏まえて修正したものです。
27
若手(30∼40 代)との意見交換会
1)Aグループの意見内容
(1)雇用の創出が必要
・サントムーン近辺の商業地域を拡大する。
・玉川卸団地線について、都市の拠点ではなく、連続した商業地として沿道開発を考えたい。
・卸団地の東側に工業地域をつくる。
(2)生活環境の向上が必要
・生活道路の安全性を確保する。
・八幡徳倉線の橋は不要。
・徳倉地区の急傾斜地にゴミ処理場用の土地を造成する。
・徳倉地区は液状化の恐れがあるので、高台に住宅地をつくってはどうか。
・本城山の北麓地域を通るバスルートが欲しい。
・バスや自転車の通路を確保し、安全安心なまちづくりを進める。
・伏見に水利が少ない。防災について考える必要がある。
2)Bグループの意見内容
<ベッドタウンとして人口増加に向けたインフラ整備を進める>
【土地利用】
(1)業務推進のために土地を確保したい
・柿田地区にまとまった土地が業務のために必要。
・土地確保に向けて相談窓口が欲しい。
(2)卸団地を再編し、機能を集約する
・卸団地が広いので、商業や物流、オフィス機能を卸団地に集約して、雇用の創出を行う。
・卸団地に商工会館を移してはどうか。
・卸団地を再編して、土地を必要とする業者に貸し出してはどうか。
・卸団地の中を物流とオフィスの機能に分ける。
・卸団地を拡大して、物流・業務・医療の機能を持たせる。
・本社機能を誘致する。
(3)商業施設を充実する
・総合グラウンドの場所を商業施設とするのも面白い。
・商業拠点が各地域に欲しい。
・西間門新谷線沿道に商業施設があると、通過する人にとって便利である。
(4)農地を残すなら大規模・工業的に取り組む
・農地を残すなら、工業的な農業を推進するならば面白い。
・大規模な農業法人を誘致する。整備した道路が活用される。
28
【住宅】
(5)調整区域に住宅地を造成する
・大規模な住宅地を調整区域に造成する。
・コミュニティを育むまちをつくる。エコタウンをつくる。
・人口減少をにらんで、沿道を住宅地や業務地として活用した方がよい。
(6)定住促進の助成を行う
・定住促進の補助金を出すなど施策を打つ。
・裾野市では宅地分譲業者に市が補助を始めた。
・個人に助成する方が良いのではないか。
(7)自然エネルギーの利用を推進する
・町の電気生産に自然エネルギーをもっと利用する。
・町全体でエコタウンづくりに取り組むのもよい。
【交通体系】
(8)玉川卸団地線はもう少し東側に通すとよい
・玉川卸団地線の計画があってもよい。
・県道の交差点と近接しているので、もう少し東側にずらした方がよい。
(9)交差点を改良する
・国1との接続部分だけでも改善してほしい。
・ミニストップ長沢店の交差点の変則信号はやめてほしい。
【防災】
(10)防災についても触れるべき
・沼津市の防災施設を町内に設ける(備蓄基地など)
。
・防災についても計画書に記載すべき。
・定住促進のためにもずっと住み続けられる安全なまちづくりが必要。
・電線の地中化によって周辺地域との差別化を図り、住みやすくて美しい町並みをつくる。
(11)北部の水利不足への対応が必要
・北部地域は工場が立地している割に水利が少ない。
・伏見にもっと防火水槽があった方がよい。
・非常時に長泉の導管とつなげられるよう協定を結んではどうか。
29
農業者との意見交換会
1)Aグループ(堂庭区・久米田区・玉川区)の意見内容
(1)農地のままではいられない状況
・20年後は農地のままではいられない。
(都市計画道路西間門新谷線より北側)
・相続の際に分筆しているため、農業ができなくなる。
・農業を推進する区域を定めてもバックアップする施策がない。
・農地を残すのであれば特徴ある売れる作物をつくるべき。
(2)宅地化していくのだろう
・次の世代では農地を手放すのではないかと思う。
・小さな農地なので宅地化してしまうと思う。
(都市計画道路西間門新谷線より北側)
(3)計画的に宅地化していく必要がある
農地の転用により土地利用が混在している
・基盤整備推進エリアには既に住宅や病院が建っている。
・保育所の立地は不適切。
・所有地の隣地が駐車場や資材置場になっているが、区画整理ができるのか。
小規模な区画整理を考えてみてはどうか
・東西方向の農道を活用して北側から開発を進められないか。
・とりあえず小規模で区画整理をしてみればどうか。
北側から開発を進められないか
・少人数だが専業農家が数戸あり、まとまった農地が残っている。
(都市計画道路西間門新谷線より南側)
・戸畑では営農活動が行われている。
・西間門新谷線以南には農地が残るのではないか。
玉川卸団地線を早く整備してほしい
・玉川卸団地線を早く整備してほしい。水路整備のため丸池でも測量した。
卸団地にスーパー等を設置する
・卸団地にスーパー等を設置すれば住宅は増える。
無秩序な開発を防ぐために指導すべき
・虫食い状態に宅地化が進まないように開発指導を行うべき。
(4)基盤整備について勉強会から始める
・土地区画整理事業がうまくいっている事例を掲示してほしい。
30
2)Bグループ(湯川区・戸畑区・的場区)の意見内容
(1)開発を進めるなら的場も合わせて一体的に考えた方がよい
・的場区の半分は開発されており、田園エリアに向くのか。
・狭い区域で細かく土地利用の方針を分ける必要はない。一体的に利用した方が効果が大きい。
・的場は下流であり、優良農地かどうか疑問である。
・東部地域の南側の方が開発が早いのではないか。
・上流部が開発された場合、下流部の人たちが農業水利施設のメンテナンスをすることになる。
(2)今の卸団地の状況を見ると新たに幹線道路を整備する必要を感じない
・今の卸団地の状況を見ると、新たに玉川卸団地線を整備する必要はない。県道下土狩徳倉沼津港線を整備すべき。
・車の道は既存の道路を改修すればよい。これからは歩行車道や自転車道を整備してほしい。
(3)卸団地をもっと魅力的にしていきたい
・卸団地がこの地域の中核である。より魅力的なエリアにするために必要なことをよく考えてほしい。例えば効率
よく移動できる道路にするなど。きちんと方針が示されれば協力できることは協力したい。
・三島と行き来しやすい道路を整備してほしい。
・全体的に商業的なエリアを目指してはどうか。
・総合運動公園が今の場所にあるのはもったいない。そこは売るなどして、調整区域に移してはどうか。
(4)卸団地や時代の変化に対応できるような柔軟な土地利用を考えたい
・水と緑は大切であるが、後継者がしっかりと育たない状況であるため、ある程度農地転用可能な状態にしてもら
いたい。
・卸団地を活性化させる方向なら、農業に執着する必要はない。
・卸団地の有効利用が町にとっても卸団地周辺にとっても最重要点となる。卸団地の変化は、地域への影響が大き
い。
(5)農地に代わる“緑”をつくる必要があるかもしれない
・農地に“緑”を求めることが難しい時代になってきている。
・公園など農地に代わる緑をつくっていく必要があるのかもしれない。
(6)しっかりとしたまちづくりの方針があるなら基盤整備に協力してもよい
・基盤整備推進エリアに田を所有しているのだが、まちづくりのためならば仕方ない。
(7)できるだけ農業を持続できる環境づくりに努めてほしい
・できるだけ長期間現状を保持したい。
・後継者を育てることは難しい。
・将来も農業希望者が農耕できる環境を維持する努力が欲しい。
(8)農業の持続には農業用水の確保が大切
・玉川卸団地線を整備するならば、その道路と共存できるような水路を整備してもらいたい。
・基盤整備に何十年もかかるなら、基盤整備に協力するよりも農業用水を整備してもらいたい。
・農業用水の管理は農業者で行うが、生活排水の適切な管理は町で考えてほしい。
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