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社会教育施設等の状況 - 大牟田市ホームページ
〔社会教育施設等の状況〕 《公 民 館》〔地域コミュニティ推進課〕 公民館は、市民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉 の増進に寄与するため、公民館事業の基本方針に基づき、学習活動の支援・推進、地域活動の 支援・推進、ボランティア活動の支援・推進の3つの柱の事業を実施しています。 1 全館合同事業 事業名 事業の概要 参加者 (人) 回数 (子ども体験活動事業) カヌーふれあい 事業 【Ⅰ-1】 【Ⅱ-3】 諏訪川において、カヌーを使った事業を実施 し、青少年の体験活動の充実を図りました。 ふるさと大牟田 講座 【Ⅰ-2】 近代化遺産をはじめとするまちの魅力への 気づきを促し、故郷に対する愛着と誇りを育む とともに、市民の主体的なまちづくり活動につ ながり、「学びの輪」を広げ、まちの活力を生 み出すために、本市にゆかりのある人物や、歴 史、史跡、自然、近代化産業遺産などの身近な 地域資源について学び、ふだん見慣れたまちを 見直して地域への理解を深め、市民の故郷に対 する愛着と誇りを育むことのできる講座を7 講座開催しました。 生涯青春まなび の扉 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 高齢者の学習機会及び学習成果を生かした 活動の機会や、心と身体の健康づくりの機会を 提供することで、高齢者の生きがいづくりと社 会参加の促進を図るとともに、介護予防の取組 みを推進する高齢者生きがいづくり社会参加 促進事業を実施しました。 具体的には、高齢者のボランティアを養成す る「ボランティア塾」、公民館で活動しているサ ークルやボランティアが講師を務め、高齢者が 学ぶ「シニアデビュー塾」、高齢者等が教え一 般成人が学ぶ「マナビ塾」、心と体の健康づく りを学び介護予防につなげる「健康アップ塾」 を開講しました。また、受講者や指導者が一堂 に会し、ボランティア活動への興味関心を深 め、活動のきっかけとする「まなびのつどい」を 開催しました。 講座終了後、ボランティアグループ 3 団体、 自主学習グループ 21 団体が結成されました。 137 自然を楽しもう! カヌーデー 2回 273 (子ども体験活動事業) 諏訪川カヌー探検隊 2回 20 7 講座 251 ボランティア塾 7 講座 96 シニアデビュー塾 14 講座 271 マナビ塾 7 講座 健康アップ塾 7 講座 まなびのつどい 1回 132 161 340 2 各館共通事業 以下は、7地区公民館が共通で実施した事業です。 区分 学習活動の 支援・推進 地域活動の 支援・推進 その他 3 事業名 延べ参加者 (人) 事業の概要 回数 就学前子育て講座 【Ⅱ-1】 小学校入学前の子どもを持つ保護者を 対象に、入学説明会の機会に家庭教育のあ り 方 や し つ け に つ い て 子育 て 講 座 を 実 施 しました。 21 講座 (21 校区) 784 文化祭 【Ⅰ-2】 サークル会員が日頃の学 習活動の成果 を発表する場を設け、会員の励みとし、併 せて地域住民や地域団体等との交流を図 りました。 7回 15,861 ロビー展 【Ⅰ-2】 ロビーを利用し、サークルや地域の人た ちの作品等の展示を行い、地域の交流の場 としての利用促進を図りました。 68 回 ― 公民館(地域)だより の発行 【Ⅰ-2】 町内公民館等と連携し、地域や公民館の 40 回 情報を掲載した公民館(地域)だよりを発 (68,480 部) 行しました。 ― 地区公民館の円滑な運営を図るため、地 域住民等の意見を聞きました。 ― 公民館運営委員会 14 回 中央地区公民館 区分 事業名 事業の概要 (家庭教育講座) いきいきハッピー♥子 育て講座~たのしく 食べて元気な体をつ くろう!~【Ⅱ-1】 保護者が正しい食生活や食の大切さを 学び、食べることの喜びや食を通じた親子 の絆、自然の恵みに感謝する心を子どもに 伝えていくことができるように実施しま した。 づ く り 支 援 事 業 学習活動の 支援・推進 子 ど も の 居 場 所 なかよし広場 公民館施設を子どもの居場所として、毎 文化サークル 月第1・4土曜日に開放し、「なかよし広 【Ⅱ-2】 場」文化サークル実行委員会への支援を行 【Ⅱ-3】 いました。 (子ども体験活動事業) わくわく子ども教室 つくるって楽しい! 夏休みわくわくもの づくり体験講座♪ 【Ⅱ-3】 (一般成人講座) 婚活支援事業 ~恋愛スクール in 中央~ 【Ⅰ-2】 回数 5回 延べ参加者 (人) 41 子 ど も 339 32 回 ボランティア 212 子どもたちにものづくりの楽しさを知 ってもらい、ものづくりに対する意欲の向 上を図るとともに、子どもたちの興味や関 心、好奇心を引き出すためのきっかけとな るように、様々な分野での創造性を活かし た講座を実施しました。 8回 151 若 い 世 代 のニ ー ズに 合 う出 会 い の 場を つくるとともに、公民館の特色を踏まえた 魅 力的 で楽 しい 学習 機会を 提供 す る こ と で、若い世代に地区公民館を利用するきっ か けを つく るこ とを 目的と して 実施 し ま した。 2回 37 138 (一般成人講座) 能楽を楽しもう 【Ⅰ-2】 (一般成人講座) 今村式ウォーキング 体験講座 【Ⅰ-2】 サ-クル社会参加促 進事業 【Ⅰ-3】 (ふるさと大牟田講座) おおむた歳時記~祭 りの向こうに見える わが郷土(まち)~ 【Ⅰ-2】 「能」のせりふを謡う「謡曲」 (お謡い) や「能」の一部を舞う「仕舞」の講座を行 い、 「美しい日本語」 「日本人の心」を力強 い言葉で謡い、参加者の健康増進と伝統芸 能への理解を高めることを目的として実 施しました。 5回 67 ペットボトルウォーキングを取り入れ、 外見の美しさと共に、普段使わない筋肉を 強化し、心身の状態を向上させることを目 的として実施しました。 2回 49 研 修 会 等 の実 施 によ り サー ク ル の 自主 的活動を支援し、サークル活動の発展と社 会参加の促進を図りました。 ○研修会「運動はなぜストレス解消になる のか~脳科学からのアプローチ~」 ○ 研修 会「 ボラ ンテ ィア活 動に 関す る 講 話」、「悪質商法撃退法」 2回 116 8回 141 7回 141 6回 105 7回 119 7回 152 大牟田の地域への理解を深め、ふるさと に 対す る誇 りと 愛着 をはぐ くむ こと を 目 的とし、3 ヵ年事業の初年度は大牟田の祭 り・行事を探求する講座を実施しました。 水墨画をはじめて描く人や初歩から学 びたい人が、水墨画の楽しさに触れ、作品 (シニアデビュー塾) を描ける喜びを得ることを目的として実 墨で描こう!水墨画入 施しました。また、公民館事業を通して社 門 会参加することにより、将来的な介護予防 【Ⅰ-2】 を図りました。 生涯青春まなびの扉 日常生活で役立つペン習字を、基礎から (シニアデビュー塾) 学んでもらうことを目的として実施しま くらしの中の実用ペン した。また、公民館事業を通して社会参加 習字講座 することにより、将来的な介護予防を図り 【Ⅰ-2】 ました。 手作りの暖かさを感じ、暮らしを彩る小 生涯青春まなびの扉 物から、最終的には本格的なニットやカー (マナビ塾) ディガン、子ども服まで作れるよう、幅広 はじめての編み物入門 い作品制作を通じて、編み物のスキルを初 講座 歩から楽しく習得できるよう実施しまし 【Ⅰ-2】 た。講座終了後は、サークルが結成されま した。 ねんりんピックの正式種目にもなって 生涯青春まなびの扉 いる、“お金を賭けない”、“お酒を飲まな (健康アップ塾) い”、“タバコを吸わない”の「3ない」を はじめよう!健康マ スローガンとした健康マージャンをツー ージャン ルに、高齢者の健康づくり、生きがいづく 生涯青春まなびの扉 り、仲間づくりをすることを目的として実 【Ⅰ-2】 施しました。講座終了後は、サークルが結 成されました。 生涯青春まなびの扉 139 地域活動の 支 支援・推進 援 事 業 正しい交通ル ールとマナー を再確認!交 地 通安全教室 域 【Ⅰ-3】 魅 力 ア ッ プ 地域お助けパ ソコン講座 【Ⅰ-3】 (子ども体験活動事業) 交流教育地域推進事 業 ふれあい共室 【Ⅰ-1】 ボランティ ア活動の支 援・推進 視 聴 覚 ボ ラ ン テ ィ ア 支 援 事 業 ( ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 支 援 事 業 ) 上官校区まちづくり協議会から交通安 全に関する事業を行いたいとの相談を受 け交通安全教室を実施しました。校区住民 自らが交通事故というリスクを把握し、話 し合い、協力して解決を図る「リスク管理 型の地域活動」が地域コミュニティ形成の 一助となることを目的としました。 1回 28 大牟田校区で地域活動を行っている人 に地域活動で活かしてもらうため、パソコ ン講座を実施しました。この講座では、パ ソコンの基本操作技術を学んだ上で、文章 作成ソフトならびに表計算ソフトの基本 操作を学び、パソコンに対する苦手意識を 取り除いてもらうことを目的としました。 7回 93 障害のある子どもが、障害のない子ども 事前研修 やボランティアと交流しながら、水遊びや 1 回 子ども 音楽会、芋ほり、クリスマス会などの活動 保護者と 128 を行い、子どもたちの豊かな人間性や社会 の懇談会 ボランティア 性を育んでいます。参加したボランティア 2回 167 が活動の意義を認識し、それぞれ居住する 定例会 保護者 地域で主体的に活動していくことにより、 9回 68 共 に生 きて いく 地域 社会の 形成 とボ ラ ン ティア活動の拡大を図りました。 親子ふれあい 映画会 【Ⅰ-1】 視聴覚ボランティアが、子ども会・町内 公民館へ呼びかけ、子どもの居場所におい て 子ど もの 道徳 や交 通安全 に関 する 映 画 の映写会を開催しました。 日曜ふれあい 映画会 【Ⅰ-1】 16 ミリ・ビデオ・DVD映画を日曜に 巡回上映する事業を実施し、視聴覚メディ アの活用方法を習得したボランティアが、 そ の学 習成 果を 活か して市 民の 効果 的 な 学習活動を支援しました。 健康映画会 【Ⅰ-1】 視聴覚ボランティアが、高齢者施設や地 域 のサ ロン など で健 康に関 する 映画 の 映 写会を開催しました 11 回 大牟田市は四方を山と海に囲まれ、大変 豊かな自然に恵まれています。その自然環 境を守るためには、次世代に繋いでいく者 の役割が重要だと考え、受講生の自然環境 に関する理解を深め、興味を喚起するとと もに、豊かな故郷の自然を次世代に継承す る案内人を育成する こと を目的として実 施しました。 7回 生涯青春まなびの扉 (ボランティア塾) 自然ガイド養成講座 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 140 21 回 子ども 477 大人 77 ボランティア 51 子ども 12 回 118 大人 33 ボランティア 23 大人 276 ボランティア 33 59 4 三川地区公民館 区分 事業名 (家庭教育講座) イクメンパパの子育 て講座 in 三川 【Ⅱ-1】 (家庭教育講座) 親子リズム遊び 【Ⅱ-1】 づ く り 支 援 事 業 子 ど も の 居 場 所 友・遊広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 (子ども体験活動事業) ネイチャー塾パート 5 ~おおむたの自然と 遊ぼう!~【Ⅱ-3】 (子ども体験活動事業) 学習活動の 支援・推進 親子料理クッキング ~お父さんと東南ア ジア料理にチャレン ジしよう!【Ⅱ-3】 (子ども体験活動事業) 2013夏休み子ど もバージョンアップ 体験講座 【Ⅰ-1】 【Ⅱ-3】 (読書推進事業) 憩いのおはなし会 【Ⅰ-2】 (一般成人講座) インターネット入門 講座 【Ⅰ-2】 事業の概要 回数 延べ参加者 (人) 父親が食育の大切さを学び、家庭で料理す ることで子育てに積極的に関わり、自分自身 も成長することができるように実施しまし た。 5回 42 天領保育所と共催で、親子で楽しめるリ ズ ム 遊 び 等 を 行 い 、 親 子の 絆 を 深 め ま し た。 2回 55 公民館施設を子どもの居場所として毎 週土曜日に開放し、友・遊広場見守り隊へ の支援を行いました。 子どもたちが大牟田の豊かな自然の中 で 植 物 や 生 き 物 を 探 し 捕ま え 観 察 す る こ とにより、自然の中で遊ぶことの楽しさを 知り、植物や生き物を大切にする心を養う ことを目的に講座を実施しました。 父の日にお父さんと親子で手料理に挑 戦して、家族に喜んでもらえる「料理-つ くる-」の楽しみを知ることを目的に、ボ ランティアサークル「クッキングファミリ ー」と共催で実施しました。 子どもたちに夏休みを有意義に過ごし てもらうために、多様な体験学習の機会を 作 り 、 子 ど も 達 の 豊 か な心 や 学 ぶ 力 を 育 み、大人との交流を通して、健全な青少年 の 育 成 を 目 的 と す る 夏 休み 子 ど も バ ー ジ ョ ン ア ッ プ 体 験 講 座 を 実施 し ま し た 。 ま た、夏休み期間限定の『三川地区公民館 を 助け隊』のボランティア隊員を募集し、子 ども達の見守りを兼ねながら、各自の特技 を活かしたボランティア活動の場を作り、 子 ど も 達 と の 交 流 と 生 きが い づ く り を 図 りました。 子ども 606 ボランティア 40回 164 4回 87 1回 20 子ども 45 回 694 ボランティア 176 大人も子どもも物語の世界に浸って心 豊かな気持ちになってもらえるよう、読書 ボランティアと連携し、夏・冬・春のお話 し会を開催しました。 4回 84 市民の情報リテラシー向上による情報 化社会への対応を推進するため、パソコン を 扱 っ た 経 験 の 少 な い 初心 者 を 対 象 と し た講座を実施しました。 3回 56 141 現在の石油、石炭、天然ガス等の化石燃 料、原子力、水力、自然エネルギー等の稼 「 エ ネ ル ギ ー 問 題 の 動実態等を理解するとともに、これからの “昨日・今日・明日”」 エ ネ ル ギ ー の あ り 方 や エネ ル ギ ー 問 題 へ ~ 大 牟 田 の ま ち か ら の政治の取り組み、わたしたちの暮らし等 こ れ か ら の エ ネ ル ギ について学習しました。また、市民として ー問題を考える!~ 将来の魅力的なまちづくりについて考え、 【Ⅰ-2】 「まちの政治」に対する理解を深めました。 (選挙管理委員会委託事業) 7回 126 世界遺産登録を目指す石炭産業関連の近 代化産業遺産について学び、遺産を中心と したウォーキングマップの作成を通して、 地域への理解を深め、ふるさとに対する誇 りと愛着を育むことを目的として、講座を 実施しました。 8回 135 皆で1つの曲を合わせて歌い、一体感や 連 帯 感 な ど 人 と の つ な がり を 感 じ る こ と により、仲間づくりとこれからの生きがい づ く り を は か る 事 を 目 的と し て 講 座 を 実 施しました。講座終了後は、サークルが結 成されました。 6回 183 手先を駆使したマジックとバルーンア ートに挑戦し、生涯の趣味の一つにしても らい、周りを喜ばせることによりはつらつ とした楽しい生活を過してほしいと考え、 講座を実施しました。講座終了後は、サー クルが結成されました。 6回 98 気軽に散歩を楽しみながら、日頃見慣れ た町の中や野趣に富んだ場所をスケッチ することにより心をリフレッシュさせ、ま た自分らしい作品を仕上げる達成感を味 わうことにより、これからの生きがいづく りにもつなげることを目的として講座を 実施しました。 5回 86 誰でもが簡単に楽しめる社交ダンスの ステップの要素を取り入れて、健康的なか ら だ づ く り を 体 得 す る こと で 若 さ を 保 つ ことを目的として講座を実施しました。講 座終了後は、サークルが結成されました。 6回 119 サークルの自主的活動を支援し、サーク ル活動の発展と社会参加の促進を図りま した。 ○研修会等 「ロコモ体操&脳トレで健康づくり」 「気軽に始められるボランティア活動のす すめ」 2回 123 (政治学級) (ふるさと大牟田講座) 遺産が語る先人の想 いを未来へ 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 (シニアデビュー塾 ) みんなで楽しく歌い まショー♪ ~三川歌声広場~ 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 学 習 活 動 の (シニア塾) 支援・推進 楽しいマジック&か んたんバルーン講座 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 (マナビ塾) 気軽に散歩でスケッ チを! 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 (健康アップ塾) ダンスステップで健 康体操のススメ 【Ⅰ-2】 サークル社会参加促 進事業 【Ⅰ-3】 142 地域活動の 支援・推進 地 域 魅 力 ア ッ プ 支 援 事 業 天領校区八十 八 ヵ所め ぐ り パートⅢ 【Ⅰ-3】 H22年度の「諏訪・川尻校区あわせて 100選!」では、次世代に伝えたい地域 自慢のお宝リスト“天領校区のまち自慢8 8件”を作成し、H23・H24年度の「天 領校区八十八ヵ所めぐり」では、そのリス ト を も と に ま ち 自 慢 を さら に 多 く の 地 域 住 民 へ 伝 え る こ と を 目 的と し た ウ ォ ー ク ラリーを実施しました。今後の活動につい て地域と協議をして、H25年度は天領校 区まちづくり協議会、天領小学校の協力を 得て、主に児童を対象とした“生活編のよ かとこ体験”の実施に向けた講座を行いま した。 6回 65 近代化遺産見 学会 【Ⅰ-3】 近代化産業遺産が校区内に数多くある 「みなと校区」の住民を対象に、世界遺産登 録 を 目 指 す 市 内 の 近 代 化産 業 遺 産 や 施 設 等への理解を深め、地域の魅力を再認識し てもらうことと、地域住民間の交流と親睦 を 深 め る こ と に よ り 魅 力あ る 住 み よ い ま ち づ く り の 推 進 に つ な げる 事 を 目 的 に 見 学会を実施しました。また、当時の生活や 歴史、文化などに触れることで、その時代 を 生 き た 先 人 た ち に 思 いを は せ る 機 会 と なりました。 5回 80 暮らしの安 心 ・安全 出 前 講座 【Ⅰ-3】 (ボランティア団体支援事業) ボランティ ア活動の支 援・推進 ワンコイン(500 円)パソコン講座 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 (ボランティア塾 ) 竹細工ボランティア 養成講座 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 高齢者が一人でできる応急手当の方法、 高齢者を狙う悪徳商法、空き巣に対する防 犯対策、家電製品の正しい使い方など、暮 ら し に 役 立 つ テ ー マ に つい て 地 域 住 民 を 対象に講座を開催しました。 安全な日常生活をすごすため、地域住民 の 相 互 協 力 に よ り 生 活 課題 に 取 り 組 む こ とができる「自助・共助」の考え方を再認 識してもらい、地域住民のネットワークづ くりを支援しました。 1回 13 パソコンボランティアサークル「地域お 助けパソコンサークル」と共催し、エクセ ルなどの初級講座を開催しました。市民の IT リテラシー向上と市民の学習機会の充 実を図るとともに、ボランティアサークル の 技 術 向 上 と 活 動 の 場 の確 保 を 図 り ま し た。 5 回× 2 講座 40 生活に密着した竹細工づくりを通して モノをつくることの楽しさを学び、今の子 ど も た ち に 古 き 良 き 日 本の 伝 統 工 芸 の 承 継をはかるため、地域や小中学校に出向い て 子 ど も た ち に 竹 細 工 の魅 力 と つ く る 楽 しさを伝える講座を実施しました。 7回 87 143 5 勝立地区公民館 区分 事業名 事業の概要 延べ参加者 (人) 回数 (家庭教育講座) 手作りの食事の大切さや親子のふれあ 「はあとふる子育て い、読み聞かせの大切さを学び、保護者同 講座」~ココロもカ 士が、交流しながら仲間作りをすることを ラダも愛情たっぷり 目的として講座を実施しました。 ~ 【Ⅱ-1】 づ く り 支 援 事 業 子 ど も の 居 場 所 6回 86 地 域 の 大 人 が 見守 り 子 ども が 安 心 し て 遊べる環境をつくるため、公民館施設を子 どもの居場所として毎週水、土曜日に開放 し、アンビシャス広場委員会への支援を行 いました。 112回 夏休みを利用し、地域の自然体験や生き 物観察、ものづくり、サークルで実施され ている活動等の体験により異年齢の仲間 づくりや交流を行い、子どもの社会性や協 調性を育みました。 5回 84 文字だけでなく筆でデザインをする新 しい分野の「アート書道」講座を開催する 書で学ぶ~ジャパニ ことにより、若い人から高齢者まで幅広い ーズモダンの世界へ 年代の人に書道に親しみを持っていただ ようこそ~ 【Ⅰ-3】 くことを目的に実施しました。 5回 88 勝 立 地区 アン ビシャス広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 (子ども体験活動事業) 勝立キッズランド 【Ⅱ-3】 子ども 374 ボランティア 389 (サークル育成事業) 学習活動の 支援・推進 (サークル育成事業) 若さを保つダンスに 流行りの音楽に合わせて踊ることで、身 挑 戦 ! ~ 流 行 の 曲 に 体を動かす楽しさを感じてもらい、健康・ 合わせてレッツ!レ 体力維持促進につながることを目的に実 ク リ エ ー シ ョ ン ダ ン 施しました。 ス~ 【Ⅰ-3】 5回 75 サークルの自主的活動を支援し、サーク ル活動の発展と社会参加の促進を図りま した。 ○研修会「応急手当~病気の話・転倒防止 について」「AED実技」 ○研修会「マジックパフォーマンス~ボラ ンティア活動を通して感じること~」 2回 80 大牟田の食にまつわる産業に特化し、そ の良さを見出し大牟田の宝として再認識 「おいしい大牟田」 してもらい、郷土愛を育んでもらうことを 発見! 【Ⅰ-2】 目的に実施しました。 8回 248 シニア世代の男性に、簡単にできる料理 から関心を持ってもらい、料理を学んで楽 しい食生活を送り、男性の自立を支援する ことを目的に実施しました。 6回 59 サークル社会参加促 進事業 【Ⅰ-3】 (ふるさと大牟田講座) 生涯青春まなびの扉 (シニアデビュー塾 ) 男の料理道 【Ⅰ-2】 144 歌や楽器演奏に興味がある人に気軽に 参加してもらい、ちんどん屋パフォーマン (シニアデビュー塾) スを人前で明るく元気に披露し、自らも楽 生涯楽笑、心の栄養! しさを味わうことで、学んだ成果を生かす ~ちんどん屋パフォ 意義を感じてもらうことを目的に実施し ーマンスを楽しもう ました。講座終了後は、サークルが結成さ ~ 【Ⅰ-2】 れました。 6回 87 自分で生地作りからオリジナルのパン (マナビ塾 ) まで各種パン作りと、パンと一緒に食べる ちょっとおしゃれに 副食についても実習し、手作りの食事をお ブランチタイム いしく楽しく学んでもらうことを目的に ~楽しくパン作りに 実施しました。講座終了後は、サークルが 挑戦~ 【Ⅰ-2】 結成されました。 5回 82 高齢者の悩みのタネである「足」や「腰」 (健康アップ塾) に重点を置いて、日常生活を楽にするため シニアのためのやさ のトレーニング方法等を学ぶとともに、身 しい筋トレ講座 体を動かすことにより気持ちのリフレッシ ~日常生活がラクに ュを図ることを目的に実施しました。講座 なる!~ 【Ⅰ-2】 終了後は、サークルが結成されました。 6回 97 「防災から考 える地域ネッ トワーク作 り」二校区合 同防災訓練 【Ⅰ-3】 勝立地区公民館では災害時の備えや地 域での防災訓練の必要性を重視し、地域の 助け合いの力が増すような防災ネットワ ークづくりの支援を行ってきました。H2 5年度は、笹原・天道の学校再編も見据え て、より多くの住民の連携を図るため、玉 川を含め三校区合同での防災訓練を実施 しました。 1回 176 玉川お宝百景 ~記憶から記 録へ~ 【Ⅰ-3】 H24年度に玉川校区住民が、自然、歴 史、文化等の掘り起こしを行い、地域の魅 力を再発見する講座を実施し、地域住民の 「記憶」に残っている諸々の「お宝」を「記 録」に残し、次世代につなげるため、「お 宝マップ」と、「お宝ノート」を作成しま した。25年4月に、地域団体「玉川お宝 百景の会」が結成され、同団体が地域散策 等の地域活性化につながる行事を行う際 の支援を続けていくことになりました。 3回 217 天 の 原小 学校 朗 読 ボラ ンテ ィア養成講座 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-3】 H25年4月に笹原・天道小学校が再編 され天の原小学校となったことから、幅広 い年代の住民交流を深めるために、PTA や 地域住民に参加を促し、絵本の楽しさから 絵本の選び方、読み聞かせの方法、読書の 大切さ等を学んでもらい、天の原小学校で の朝読ボランティアとして活動を行って もらうことを目的に開催しました。 5回 40 生涯青春まなびの扉 生涯青春まなびの扉 生涯青春まなびの扉 地域活動の 支援・推進 地 域 魅 力 ア ッ プ 支 援 事 業 145 地域団体連携事業 【Ⅰ-3】 地域住民とのふれあいと連携を深め、生 涯学習の推進と町内公民館活動の活性化 を図りました。 ○二校区交流ふれあいグラウンドゴルフ ○勝立大蛇山まつり 折り紙をすることで脳の活性化を図り、 折り紙を子どもたちに教えるなど学んだ 折 り 紙 ボ ラ ン テ ィ ア ことを生かし、生きがいを持って生活する 講座~自分の得意な きっかけ作りとすることを目的に実施し こ と で 人 も し あ わ せ ました。講座終了後は、サークルが結成さ に!~【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 れました。 1回 1回 150 - 8回 85 生涯青春まなびの扉 ボランティ ア活動の支 援・推進 6 (ボランティア塾) 吉野地区公民館 区分 事業名 (家庭教育講座) よしの de セミナー 「家族の絆ふかまる スクラップブッキン グ教室」【Ⅱ-1】 スクラップブッキング(手作りのアルバム づくり)を通して、子どもの成長をや子ども との関わりを見つめ直し、親子のコミュニケ ーションをより豊かにすることを目的とし た講座を実施しました(担当校区である倉永 校区の町内公民館へ出向いて実施) 。 づ く り 支 援 事 業 回数 延べ参加者 (人) 1回 5 公 民 館 施 設 を 子 ど もの 居場 所 と し て 毎 月第2、4土曜日に開放し、事業実行委員 会への支援を行いました。 20 回 子ども 378 ボランティア 113 学校や学年を超えた異年齢間の交流を 通して、自主性や協調性、社会性の獲得等、 豊かな人間性を育むことを目的に「クラシ ックバレエ&ヒップホップダンス!!」を開 催しました。 5回 104 サークル社会参加 促進事業 【Ⅰ-3】 サークル会 員を対 象とし た研修会等 を実 施し、生涯学習の推進とサークル活動の活 性化を図りました。 ① 救急法講習・消防避難訓練 ② 講演会「だまされないで!高齢者を狙 う 悪質商法撃退法」 2回 ① 54 ② 28 サークル体験事業 【Ⅰ-3】 【Ⅱ-3】 サークルの社会参加を促進することを目 的に、子どもと一般を対象としたサークル 体験事業を実施しました。 ①子どもサークル体験 ②秋のサークル体験 2回 大牟田の豊かな自然に触れることで、ふ 親子で探検!~ふる るさとの魅力を再発見し、郷土に対する愛 さと大牟田の豊かな自 着や誇りを育むことを目的に、水辺観察、 然~ 野鳥観察、工作、ピザづくり等を行いまし 【Ⅰ-2】 た。 8回 子 ど も の 居 場 所 吉野ふれあい 広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 (子ども体験活動事業) 学習活動 の支援・推 進 事業の概要 おもしろチャレンジ 友・遊・塾~~ 【Ⅱ-3】 ① 72 (18 サークル) ② 29 (16 サークル) (ふるさと大牟田講座) 146 152 初心者を対象にした韓国語の基礎講座 を実施しました(担当校区である倉永校区 気軽に始める韓国語講 の小規模多機能施設へ出向いて実施)。 座 講座終了後は、サークル「アンニョン吉野」 【Ⅰ-2】 が結成されました。 6回 108 ユ ー モ ラ ス で 見 る 人 を笑い に 包 む ひ ょ っとこ踊りを通して、地域住民との触れ合 (シニアデビュー塾 ) いや、生きがいづくりの促進を図ることを ひょっとこ踊りでちょ 目的に実施しました。 こっと元気 講座終了後は、サークル「大牟田ひょっと 【Ⅰ-2】 こ福笑会吉野」が結成されました。 6回 77 5回 89 6回 77 生涯青春まなびの扉 (シニアデビュー塾 ) 生涯青春まなびの扉 生涯青春まなびの扉 吉野地区公民館で活動しているサーク 暮らしを豊かに~パソ ルを講師に、一般成人を対象としたワード コン学び塾~ とエクセルの基礎講座を実施しました。 【Ⅰ-2】 (マナビ塾) 生涯青春まなびの扉 全身の持久力を高め、生活習慣病の予防 や若さを維持することを目的に、気軽にで わくわく3B 体操 きる3B体操講座を実施しました。 ~ココロもカラダもア 講座終了後は、サークル「わくわく3B」 ンチエイジング~ が結成されました。 【Ⅰ-2】 (健康アップ塾) 地域活動の 支援・推進 ボランテ ィア活動 の支援・推 進 地域活動に活 かす!上内パ ソコン塾パー トⅢ 【Ⅰ-3】 町内公民館役員の地域活動等を支援す ることを目的として、会議レジュメや決算 書作成に対応したワード・エクセルの基本 講座を上内小学校で実施しました。 6回 67 地 域 で 活 か す!“楽・ら く”パソコン 塾 【Ⅰ-3】 倉永校区の地域活動の支援を目的とし て、ワードによる広報紙づくりの講座を実 施しました。 6回 92 吉 野 歴 史 探 訪・健康ウォ ーキング 【Ⅰ-3】 郷土に対する理解や愛着を深め、併せて 健康づくりの一助となることを目的とし て、 「吉野校区ウォーキングガイド」 (24 年 度作成)を活用した史跡・旧跡めぐりを実 施しました。 1回 38 五者連携教育講演会 「からだ健やかに、こ ころ康らかに生きる」 【Ⅰ-3】 倉永校区の子どもから大人まで様々な住民 を対象に、「地域で子どもを育てる意識」の醸 成を図ることを目的とした講演会を実施しまし た。 (倉 永 まち協 、社 協 、倉 永 小 PTA、倉 永小 、 吉野地区公民館の共催事業) 1回 約 400 吉野小学校の習字の授業をサポートするボ ランティア講座を実施しました。 講 座 終 了 後 は、サークル「習 字 お助けクラ ブ」が結成されました。 8回 63 人 地 域 魅 力 ア ッ プ 支 援 事 業 生涯青春まなびの扉 (ボランティア塾) 習字の時間お助け隊 【Ⅰ-1】【Ⅰ-2】 147 7 三池地区公民館 区分 事業名 (家庭教育支援事業) ママだって学びた い!ぷちぷち英会話 教室 【Ⅱ-1】 子育てふれあい広場 「じゃじゃり子み~ け」 【Ⅱ-1】 づ く り 支 援 事 業 子 ど も の 居 場 所 事業の概要 子育て中の親に、語学学習を通してさま ざまな考え方や表現の仕方に目をむけ、広 い視野で今後の育児に取り組んでもらうこ とを目的として実施しました。講座終了後 はサークルが結成されました。 親子が自由に集い、交流できる場を提供 するため、毎月第2~4月曜日(月3回) に地区公民館の一室を開放し、ボランティ アスタッフとともに、ふれあい広場「じゃ じゃり子み~け」を開催しました。 回数 延べ参加者 (人) 5回 27 回 103 親 208 子ども 290 ボランティア 86 三池みんな の広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 公民館施設を子どもの居場所として毎月 第2土曜日と第4土曜日(第4土曜日は6 月から)に開放し、実行委員会への支援を行 いました。 高取みんな の広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 子どもたちにとって最も身近な場所であ る通いなれた小学校で、月1回開設されて いる子どもの居場所を支援しました。 11 回 感謝の言葉や謝罪の言葉を口にするの は簡単なようですが、成長していく過程で 照れくさくなり、次第に口にすることも少 なくなっていきます。大好きな家族や周り の人に対して言葉以外の表現の方法を学 び、素直に気持ちを伝えることができるよ う講座を実施しました。 7回 137 5回 67 サークルの自主的な活動を支援し、サー クル活動の発展と社会参加の促進を図る ため研修会等を実施しました。 ○研修講演会「認知症の人に寄り添って~ 認知症の理解と本人・家族への接し方」 1回 29 三池の歴史を学び、より深く理解するこ とで、大牟田の宝として再認識するととも に、より一層の郷土愛を育み、今後のまち づくりに生かすきっかけづくりを図るた め、講座を実施しました。3年連続の講座 として、三池を三つの地域に分け1年目は 「三池藩の歴史と花薫る山寺巡り編」を実 施し、講座終了後は、受講生が冊子を作成 しました。 8回 264 (子ども体験活動事業) 学習活動の 伝 え る キ モ チ ♡ つ な 支援・推進 がるキモチ 【Ⅱ-3】 (サークル育成事業) MYファーストキッ チン~まずは料理の 基本を極めよう~ 【Ⅰ-3】 サークル社会参加促 進事業 【Ⅰ-3】 (ふるさと大牟田講座) 三池の歴史を知りつ くす~三池藩の歴史 と花薫る山寺巡り編 ~ 【Ⅰ-2】 簡単な料理を調理できるように料理の基 本講座を実施しました。また、手作りした ものを共に食べることで、仲間同士のコミ ュニケーションが図れたため、講座終了後 は、サークルが結成されました。 148 子ども 23 回 285 ボランティア 301 子ども 228 ボランティア 83 尺八は年齢や楽器の経験関係なく、気軽 にはじめることができます。童謡から弾く など基礎から楽しく学び、尺八が生涯の友 となるよう講座を実施しました。講座終了 後は受講生が指導サークルに入会し、サー クル活動の活性化を図りました。 6回 70 エッセンシャルオイルを使って心身と もにリラックスしてもらうとともに、物作 (シニアデビュー塾) りの楽しさを実感してもらうことを目的 若返り力アップ!癒 に、講座を実施しました。講座で介護予防 し と や す ら ぎ の ア ロ ためのアロママッサージも学び、講座終了 マタイム 【Ⅰ-2】 後は、サークルが結成されました。 6回 109 初心者から始められるようにパン作り の基礎から応用までを学ぶとともに、本講 座を通してパン作りの楽しさや、自分自身 が作ることによる安心安全な“食”につい て体感してもらうため、講座を実施しまし た。講座終了後は、サークルが結成されま した。 5回 76 「笑いヨガ」を通じて仲間づくりや心身 の健康を育み、明るく楽しい生活を送って もらうため、講座を実施しました。 講座 終了後は、サークルが結成されました。 6回 154 銀水校区防 災から始め るまちづく り 【Ⅰ-3】 銀水校区まちづくり協議会の体制強化と 組織加入率のアップを目指し、地域住民の 関心が最も高い防災について取り組みまし た。銀水校区まちづくり協議会参加団体間 のネットワーク強化や地域力の向上を図る ことができました。 1回 41 羽山台水辺 探検隊~水 辺のフィー ルドワーク ~ 【Ⅰ-3】 羽山台校区の住民が地域にあるため池、 水路、調整池を実際に見て回るなど、水辺 のフィールドワークを実施しました。改め て水について考えてもらい、水をきれいに する活動を通じて環境に関する意識向上を 図りました。また、羽山台校区連協と三池 地区公民館の連携強化につながりました。 2回 34 生涯青春まなびの扉 (シニアデビュー塾 ) 気軽に楽しむ尺八~ 童謡から始めよう~ 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 生涯青春まなびの扉 (マナビ塾) 手作りパンでほんわ か幸せ気分♪ 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 (健康アップ塾) 笑いヨガ講座~笑っ て元気に免疫力アッ プ~ 【Ⅰ-2】 地域活動 の支援・推 進 地 域 魅 力 ッ プ 支 援 事 業 地域団体連携事業 【Ⅰ-3】 (ボランティア団体支援 ボランティ 事業) ア活動支援 子育てふれあい広場 ・推進事業 スキルアップ研修 【Ⅰ-1】 地域住民とのふれあいと連携を深め、生涯学 習の推進と町内公民館活動の活性化を図りま した。 ○羽山台春まつり 1 回(1 日) ○三池光竹 1 回(2 日) ○三池初市 1 回(2 日) 子育て中の保護者が子どもと一緒に安心 して楽しく過ごせる子育てふれあい広場づ くりをめざし、運営ボランティアスタッフ を対象としたスキルアップ研修を実施しま した。傾聴や遊びの技能の講習と広場以外 の親子への実践の場を設けました。 149 5回 25,000 80,000 23 生涯青春まなびの扉 (ボランティア塾) 小学校英語授業アシ スタント養成講座 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 8 小学校の英語授業の中で、児童と積極的 に関わり、児童たちが進んでコミュニケー ションを取ろうとする意欲や関心を引き出 し、授業のアシスタントとなるボランティ アを養成するため講座を実施しました。講 座終了後は、ボランティアサークルが結成 されました。 7回 94 手鎌地区公民館 区分 事業名 子育てふれあい広場 「れもんぐらす」 【Ⅱ-1】 づ く り 支 援 事 業 子 ど も の 居 場 所 わくわく広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 きらめき広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 (家庭教育講座) 家族の笑顔をつづろ う!メモリアルフォ トアルバム 【Ⅱ-1】 学習活動の 支援・推進 (子ども体験活動事業) いきいきチャレンジ 塾 【Ⅱ-3】 事業の概要 親子が自由に集い、交流できる場を提供す るため、毎月第1~4金曜日(月4回)に地 区公民館の一室を開放し、ボランティアグル ープを中心に、子育てふれあい広場を運営し ました。 手鎌校区、明治校区の子どもたちを対象に 月3回実行委員会が実施する子どもの居場 所づくり事業への支援を行いました。 (手鎌地区公民館、手鎌小学校) 明治校区の子どもたちを対象に、月 1 回、 自由遊びを基本とした子どもの居場所づく り事業への支援を行いました。 (明治会館) 小学校高学年から中学生までの親子を対 象に、家族の絆についての講義やさまざまな 活動の写真や昔の写真を持ち寄りフォトア ルバムを作成することで、家族の大切さを再 認識する講座を実施しました。 運動が苦手な子でも楽しく体を動かすこ とのできる場を提供し、孤立しがちな現代の 子どもたちのたくましさを引き出し体と心 に力を養っていくことを目的として講座を 実施しました。 延べ参加者 (人) 親 422 子ども 34 回 576 ボランティア 132 子ども 640 32 回 ボランティア 214 子ども 61 10 回 ボランティア 33 回数 6回 7回 親子 6 組 56 小学生 168 保護者 42 (一般成人講座) フリーソフト JW-CAD を用い、初心者向 JW-CADに挑戦 けの基本操作講習を実施しました。 してみよう!【Ⅰ-2】 3回 58 サークルの自主的活動を支援し、サーク ル活動の発展と社会参加の促進を図りま した。 ○研修会 ①「あなたにも出来る防災活動」講義 ②マジックショーとボランティア活動体 験談 2回 69 神社の概要を学び、大牟田市の神社の 場所、祭神などを調査することで郷土愛 を育み、身近な地域のことを学ぶ意欲を 醸成していく講座を実施しました。 6回 237 サークル社会参加促 進事業 【Ⅰ-3】 (ふるさと大牟田講座) 大牟田市の神社を探 る!パワースポット 【Ⅰ-2】 150 パッチワークを基礎から学び、キルト作 りの楽しさを多くの人に知ってもらうと (シニアデビュー塾 ) ともに仲間作り、生きがいづくりを図る講 楽しくハンドメイド! 座を実施しました。講座終了後はサークル はじめてさんのやさし が結成され、小学校のミシンボランティア いパッチワーク講座 参加促進を図りました。 【Ⅰ-2】 生涯青春まなびの扉 アロマの健康管理や美容面での効果は もちろん、認知症においても、アロマの効 (シニアデビュー塾 ) 能が見直されていることに着目し、疲れた 夏の疲れを癒す!ゆっ 体をアロマで癒しながら、効能について勉 たりアロマ教室 強する講座を実施しました。講座終了後 【Ⅰ-2】 は、サークルが結成されました。 生涯青春まなびの扉 幅広い世代にも公民館を利用してもら (マナビ塾) えるように、夜に初心者向けの陶芸講座を ものづくりで仲間作り! 実施して、学習機会の提供を図るとともに 初めてでも楽しい陶芸教 会 員 が 減 少 し て い る 既 存 サ ー ク ル の 支 援 室 【Ⅰ-2】 を行いました。 6回 69 6回 76 6回 69 6回 163 3回 220 7回 58 5回 - 6回 35 生涯青春まなびの扉 生涯青春まなびの扉 (健康アップ塾) ゆがみを直し心イキ イキ!骨盤ウォーキ ング講座 【Ⅰ-2】 地域活動の 支援・推進 地 域 魅 力 ア ッ プ 支 援 事 業 全身のストレッチ法を学んで骨盤のゆ がみを直し、正しいウォーキングを身につ けることで、心身の健康増進と充実を図る 講座を実施しました。 防災についての基礎知識と自主防災組 織の重要性について学ぶ講座、防災HUG 防災で広げよ 訓練、災害避難訓練を校区まち協と協力し う! 地域の ながら実施しました。地域の防災意識を高 ネットワーク めることで、地域住民が主体となって防災 【Ⅰ-3】 に取り組むネットワーク作りを支援しま した。 情 報発信 は 地 広報活動を通して地域の行事や人を知 域 から! 地 域 ることにより、地域への愛情や地域住民と の 絆を深 め る の関係が深まっていくことを学ぶ広報誌 広報誌講座 講座を実施しました。 【Ⅰ-3】 手鎌歴史と里山の会 への支援 【Ⅰ-3】 手鎌歴史と里山の会への支援を行いました。 ○里山整備活動 ○植樹祭 ○どんど焼きと昔遊び大会 ほか (ボランティア養成講座) 「子育てふれあい広場」の運営ボランテ 子育てふれあい広場 ィアスタッフのスキルアップするための ボランティアフォロ 講座を実施しました。 ーアップ研修【Ⅰ-1】 ボランティ ア活動の支 援・推進 生涯青春まなびの扉 (ボランティア塾) 美しい音色で感動 を!癒しのハンドベ ル講座 【Ⅰ-1】 【Ⅰ-2】 ハンドベルの音色の癒し効果に注目し、 演奏する楽しさと、演奏して喜ばれること でやりがいを見出し、施設訪問を行うボラ ンティアを養成するため講座を実施しま した。 151 8回 68 学校からのミシン授業への支援要請に ミ シ ン で 学 校 お 助 け より、子どもたちの見守りや授業のサポー 隊 トに意欲のある人・団体に活動の場を提供 【Ⅰ-1】 し、学校のミシン授業の支援をするボラン ティア活動支援事業を実施しました。 9 12 回 89 駛馬地区公民館 区分 事業名 (家庭教育講座) 達人に学ぶ!子育て が楽しくなる講座 【Ⅱ-1】 づ く り 支 援 事 業 学習活動の 支援・推進 子 ど も の 居 場 所 駛馬地区アン ビシャス広場 【Ⅱ-2】 【Ⅱ-3】 事業の概要 小学生の保護者を対象に、子育てに新鮮な 視点や新しい発見をするための場を提供し、 子育てをもっと楽しむため、気持ちが伝わる 会話術や食を通して子どもと上手なコミュ ニケーションをとる方法などを学びました。 公民館施設 を子ども の居 場所として毎 週水、土曜日に開放し、広場の企画委員会 への支援を行いました。 子ども達の 防災意識 や生 きる力を高め ることを目的に、防災の学習や工夫するこ (子ども体験活動事業) との大切さ、生活の中の 知恵を学びまし チャレンジ de 防災 た。また、異年齢の子どもたちでグループ 【Ⅱ-3】 活動をすることで、助け合いの精神や連帯 意識の育成を目指しました。 駛馬・勝立地区地域包括支援センターと 共催で、高齢者を対象に体力測定会やサー ころばぬ先の体力測 クル紹介などを町内公民 館に出向いて実 定 施しました。介護予防や健康への意識啓発 【Ⅰ-2】 とサークル活動の啓発を行いました。 カヌーサークルの「びいえすアドベンチ ャークラブ」と共催しカヌー乗船体験の啓 シニアのためのカヌー 発を行いました。シニア世代の健康増進と 講座 カヌーの楽しさを知ってもらうことを目 【Ⅰ-2】 的に、カヌー技術向上を目指しました。 ○小学校、アンビシャス広場、地域団体等 がカヌーを 用いた体 験活 動や事業を実 カヌー体験活動支援 施する際の支援を行いました。 事業 ○市民団体、サークル等がカヌーを用いた 【Ⅰ-3】 事業を実施する際、カヌーの貸出を行い ました。 (読書推進事業) 図書整備・読書推進事 業 【Ⅰ-2】 所蔵図書や 特設コー ナー の紹介などを 通して、読書の推進を図りました。 ○図書だよりの発行 ○季節や行事に合わせたイベント (「本のカッパ祭り」など) ○特設コーナーの設置(「本屋大賞特集」 など) 152 回数 延べ参加者 (人) 5回 61 99 回 2,675 7回 97 4回 62 3回 28 5回 28 回 4回 2回 2回 322 236 ― サークル社会参加促 進事業 【Ⅰ-3】 サークルの自主的活動を支援し、サー クル活動の発展と社会参加の促進を図り ました。 ○研修会 ①「心も体もぽかぽかになる笑いヨガ」 ②「社会に活かそう!ボランティア誰で もいつでもできる!・“絆”プロジェクト の東日本大震災復興支援活動について」 1回 27 夏休みを活用し、子どもたちに世代間交 「夏休み!サークル体 流の機会を提供するとともに、サークル会 験月間」 員の学習意欲向上や社会 参加活動の促進 【Ⅰ-3】 を目的に、子どもを対象としたサークル体 【Ⅱ-3】 験事業を実施しました。 1回 100 年先 を見 据え て三 池港 を築 港し た り、先見の明をもってデーヴィーポンプを (ふるさと大牟田講座) 導入したりするなど、大牟田のみならず日 團琢磨の足跡からたど 本の近代化に大きな功績 を遺した團琢磨 るおおむた再発見講座 についていろいろな視点から学習し、大牟 【Ⅰ-2】 田のまちを見直し、郷土への理解を深める きっかけとしました。 7回 206 美 し い 文 字 を 書く 技 術 の習 得 と 心 を こ め て 書く こと で 気持 ちを表 現 する こと を 気軽に書道を楽しもう 学びました。講座終了後は、サークル「青 ~憧れの美文字を目指 硯会」が結成されました。 して~ 【Ⅰ-2】 6回 96 パ ソ コ ン 初 心 者の 6 0 歳以 上 の 方 に 個 (シニアデビュー塾) 性 あ ふれ る年 賀 状を 作る楽 し みや パソ コ パソコン de 年賀状を作 ン の 技術 を習 得 する ことを 目 指し 実施 し ろう(初心者編) ました。講座終了後は、サークル「はやめ 【Ⅰ-2】 パソコンサークル」が結成されました。 7回 110 生 活 に 潤 い を もた ら す 花の あ る 暮 ら し を提案し、フラワーアレンジメントの技術 生活を彩るフラワーア と 日 用品 や身 近 な花 を活か し て簡 単に 自 レンジメント【Ⅰ-2】 由に活ける感性を学びました。 5回 96 17 (8 サークル) 生涯青春まなびの扉 (シニアデビュー塾 ) 生涯青春まなびの扉 生涯青春まなびの扉 (マナビ塾) アロマを焚 きながら ヨガ で体を動かす (健康アップ塾) ことにより心身ともにリ フレッシュする アロマヨガで心も体も 方法を習得することを目 的に実施しまし リラックス た。講座終了後は、「月曜ヨガサークル」 【Ⅰ-2】 が結成されました。 生涯青春まなびの扉 153 6回 88 地域活動の 支援・推進 地 域 魅 力 ア ッ プ 支 援 事 業 「わが町のお 宝情報発信プ ロジェクト」パ ート2「スポー ツごみ拾い in 宮原坑」 【Ⅰ-3】 駛馬北校区が地域の課題としている、地 元から世界遺産登録の機 運を高める取り 組みの一環として、地域資源を活用したス ポーツごみ拾いを実施しました。地域資源 である宮原坑を会場にし、クイズ形式で宮 原坑についての学習を深 めながらごみ拾 いをすることで、地域住民同士の交流を促 進し、地域への理解と愛着を深めました。 ○打合せ ○実施 みんなで安心 安全まちづく り 【Ⅰ-3】 駛馬南校区 で地域住 民の 課題である 防 災をテーマに、地域の防災訓練や研修会等 を通して、地域のネットワークづくりを図 り、地域コミュニティの充実を目指しまし た。 ○企画委員会(11月、12月、2月) ○推進協議会(11月、12月、1月、 2月) ○ゴムボート試運転、炊き出し訓練準備 (1月) ○校区全体での避難訓練(1月) 190 3回 4回 27 140 1回 1回 25 1,201 地域住民とのふれあいと連携を深め、生 涯学習の推進と町内公民 館活動の活性化 を図りました。 ○諏訪川なの花祭り(第16回) ○はやめカッパ祭り(第15回) ○駛馬南校区ひとり暮らし高齢者の集い ○諏訪川カヌー乗船体験 (駛馬南北小PTA、駛馬地区アンビシ ャス広場実行委員会共催) ― 健康増進や ストレス 低下 に効果がある といわれる里山歩きの基礎を学習し、生き 生きとした生活を送れる ようにするとと 里山歩き案内人養成講 もに、学んだことを活かして子どもたちの 座 自然体験活動のサポート ができるように 【Ⅰ-1】 なることを目指して実施しました。講座終 了後に、里山歩きを楽しむ「里山の会」が 結成されました。 6回 80 ボランティ ア要請の 多い 駛馬地区公民 館を拠点に活動している 昔遊びボランテ 昔あそび おまかせ講 ィアサークル「竹馬の会」会員を講師に、 座 その知識と技術、思いを受け継ぐ人材の養 【Ⅰ-1】【Ⅰ-2】 成を目的に実施しました。 7回 73 地域団体連携事業 【Ⅰ-3】 ボランティ ア活動の支 援・推進 6回 1回 400 4,000 75 61 生涯青春まなびの扉 (ボランティア塾) 154 10 登録サークル活動 区 H23 H24 H25 分 中央 三川 勝立 吉野 三池 手鎌 駛馬 サークル数 49 58 25 40 60 46 40 318 会員数(人) 749 890 335 619 916 870 513 4,892 サークル数 48 56 23 39 50 47 40 303 会員数(人) 665 837 315 598 759 639 513 4,326 サークル数 44 48 23 39 52 43 38 287 会員数(人) 608 728 297 579 802 610 481 4,105 11 図書関連事業 (1)各地区公民館別図書貸出冊数 区 H23 分 三 川 勝 立 吉 野 三 池 手 鎌 駛 馬 合 計 般 4,382 2,478 5,091 9,453 3,552 1,864 26,820 児 童 2,390 827 3,571 4,732 3,448 2,307 17,275 6,772 3,305 8,662 14,185 7,000 4,171 44,095 一 般 4,963 3,093 5,975 11,461 3,927 2,951 32,370 児 童 2,445 738 4,750 4,955 3,316 2,099 18,303 7,408 3,831 10,725 16,416 7,243 5,050 50,673 計 H25 (単位:冊) 一 計 H24 合計 一 般 4,167 3,274 3,075 11,180 4,394 2,289 28,379 児 童 1,827 959 1,771 4,551 2,245 2,254 13,607 5,994 4,233 4,846 15,731 6,639 4,543 41,986 計 ※吉野地区公民館は、内部改修工事に伴いH25 年 8 月 1 日からH26 年 1 月 7 日までの間、図 書の貸出を休止。 (2)図書関連事業 新刊コーナー、レイアウト変更、図書の広報の工夫等を行いました。また、地区公民館の 講座において絵本の読み聞かせや、朗読ボランティアを養成しました。 12 施設利用状況 区 分 (単位:人) 中央 三川 勝立 吉野 三池 手鎌 駛馬 合計 件数 5,308 3,618 1,750 2,990 3,427 3,947 2,781 23,821 延人員 59,931 48,467 20,674 37,976 47,883 46,055 32,882 293、868 件数 5,448 3,870 1,958 2,995 3,313 3,681 2,933 24,198 延人員 57,880 47,735 23,309 36,228 43,691 46,670 34,285 289,798 件数 5,463 3,686 2,082 2,733 3,407 3,763 2,999 24,133 延人員 60,139 45,313 24,729 31,446 46,516 48,519 40,016 296,678 H23 H24 H25 ※吉野地区公民館は、増築及び内部改修工事に伴い、H25年8月1日からH26年1月 7日までの間、料理室及び研修室Bの利用を休止。 155 13 施設改修・施設整備 ○社会教育施設・設備充実事業 (1)安心で快適な地区公民館施設・設備の整備 手鎌地区公民館の外壁の改修工事を行ないました。 事業費内訳 件 名 工事費 手鎌地区公民館外壁改修工事 (単位:千円) 財源内訳 国・県 16,766 地方債 その他 一般財源 16,766 (2)吉野地区公民館増築工事 地域包括支援センターの増設に伴い吉野地区公民館の増築及び内部改修工事を行いました。 事業費内訳 (単位:千円) 件 名 工事費 吉野地区公民館増築工事 財源内訳 国・県 地方債 40,254 その他 一般財源 40,000 254 (3)地区公民館パソコン整備事業 吉野地区公民館のパソコンの新規設置とインターネット環境の整備、中央・勝立・ 三池・ 駛馬地区公民館においてインターネット環境の整備を行いました。 14 研修・研究 (1)職員研修 毎月第1月曜日に開催する地区公民館職員を対象とした公民館主事会において、各種研修 及び各種計画の紹介等を行いました。 H26年度主事会における研修実績(講師名は外部講師のみ記載) 開催月 4月 6月 7月 研 修 内 容 ・接遇研修(接遇リーダー) ・救命救急講習 ・カヌー講習(講義・体験) 講師:古賀 隆広(南筑後教育事務所) ・情報セキュリティ研修(情報化推進室) ・個人情報保護研修(情報公開センター) ・地域包括支援センターについて(長寿社会推進課) ・文書事務について ・経理研修(市民協働総務課) 8月 ・25年度事業計画を振り返る(グループワーク) ・26年度運営・事業計画を考える(グループワーク) 9月 ・「子どもの学びを支えるボランティアの養成・支援~ミシンの授業から~」 10 月 ・第2次おおむた男女共同参画プラン(人権・同和・男女共同参画課) ・地域をみてみよう!!(グループワーク) 12 月 ・ サークルの支援について(情報交換・グループワーク) 2月 ・避難所HUG訓練(防災対策室、避難所マニュアル・開設訓練検討プロジェクト) 156 (2)プロジェクトによる研究 ① 地域拠点化推進プロジェクト 地区公民館の地域拠点化の推進方策として、地区公民館から遠い地域で行う事業や、ふ るさと大牟田を知る取り組みについて検討するとともに、地区公民館の地域拠点化に向け て改善を図っている活動について、地区公民館の運営委員会に参画している代表者を対象 にアンケート調査を実施しました。 ② 避難所マニュアル・開設訓練検討プロジェクト 東日本大震災を踏まえ、地区公民館の避難所運営マニュアルの検討を行うとともに、避 難所開設の図上訓練(HUG 訓練)を職員研修の一環として実施しました。 ③ 一時保育マニュアルプロジェクト 家庭教育事業や子育て中の保護者が参加しやすくなるように一時保育を設けた事業を 充実するために、一時保育のマニュアルを作成しました。 15 評価・課題 高齢化・少子化・国際化等社会の変化と市民の多様な学習要求に対応するため、 「公民館事 業基本方針」に基づき、学習活動、地域活動、ボランティア活動支援・推進の 3 つの柱のも と、事業の充実に努めました。 「学習活動の支援・推進事業」では、各館でふるさと大牟田講 座や長寿社会推進課との連携事業の生涯青春まなびの扉、子どもの体験活動機会の提供や子 どもの居場所づくりへの支援等を行いました。特に、H25年度重点事業「おおむたの活力 をはぐくむ生涯学習『学びの輪』推進事業」のひとつである「ふるさと大牟田講座」では、 本市にゆかりのある人物や、歴史、史跡、自然、近代化産業遺産などの身近な地域資源につ いて学び、ふだん見慣れたまちを見直して地域への理解を深める講座を実施しました。今後、 市民の主体的なまちづくり活動につながり、 「学びの輪」を広げ、まちの活力を生み出せるよ うに取り組む必要があります。 また、 「子ども体験活動事業」においては、子ども達が家庭や学校では得にくい体験活動の 場を提供するために、講座の中に宿泊体験を設けるなど今後も他の子どもとの交流など子ど もの体験活動の充実に努めていくとともに、安全で安心な体験活動を行えるように努めます。 「地域活動の支援・推進事業」の中では、地域社会への帰属意識の希薄化、地域の教育力 の低下など、様々な課題がある中で、町内公民館等地域団体の活動を促進し、地域団体のネ ットワーク化等を図るため、地区公民館が地域の人が集まりやすく、使いやすく、役に立つ 地域活動の拠点となるように「地域拠点化推進事業」に取り組みました。各地区公民館の運 営委員会を構成する団体のアンケートや、地区公民館が地域の拠点としての役割を果たして いると答えた人の割合は90.7%、地域魅力アップ支援事業参加者のアンケートで、地域 活動に役立ったと答えた人の割合は94.7%となり一定の評価は得られたものと考えます が、今後はより多くの人に地区公民館を地域活動の拠点となるような取組や地域力向上のた めの地域活動への継続的な支援を行う必要があります。 「ボランティア活動の支援・推進事業」では、各館で「生涯青春まなびの扉(ボランティ ア塾)」に取り組み、その結果、講座終了後、ボランティアグループ3団体が結成されました。 また、「生涯青春まなびの扉(シニアデビュー塾、マナビ塾)」をはじめとする各種講座の講 師としてサークルを登用するとともに、サークルの社会貢献活動への支援を行うなど、学ん だ成果の活用の機会の場の提供を行いました。今後も、学んだ成果を社会に活かすという観 点から、ボランティア活動先の小学校や介護施設等の要望や社会的ニーズを踏まえ講座の企 画立案を行いボランティアを育成するとともに、講座終了後にも継続した活動ができるよう に支援を行っていきます。 157 《青少年教育等多目的施設(愛称:フレンズピアおおむた)》〔地域コミュニティ推進課〕 青少年教育等多目的施設(フレンズピアおおむた)は、H18年に青少年や親子の交流の場 を確保し、もって本市の青少年教育、家庭教育支援及び次世代育成支援の振興に資することを 目的に設置しました。青少年をはじめ子育て中の保護者や親子が自由に集い、交流する施設で あるとともに、青少年の生きる力を育むための事業や家庭教育の支援、子育て支援などの拠点 となる施設です。 なお、大牟田市青少年教育等多目的施設(フレンズピアおおむた)は、つどいの広場等一部 の機能を大牟田市市民活動等多目的交流施設「えるる」へ移管し、H25年9月23日をもっ て閉館しました。 1 事業の実施状況 主な事業の実施状況については、「基本施策Ⅱ 健全な青少年の育成」(51~69ページ) のフレンズピアおおむたで開催した事業を参照してください。 2 利用状況 (1)開所日数 151日 (2)利用状況 ①学習室等利用登録者数 年 度 (単位:人) 小中生 高大生 青年 その他 計 H23 98 366 194 99 757 H24 77 351 194 95 717 H25 25 223 108 61 417 ②個人利用者数 年 度 (単位:人) 乳幼児 小中生 高大生 青年 その他 つどいの広場 計 H23 39 1,071 4,245 3,351 1,620 8,396 18,722 H24 28 690 4,820 2,985 1,445 7,968 17,936 H25 17 147 2,236 1,518 847 4,329 9,094 ③団体利用件数及び利用者数 年 度 青少年 (単位:件、人) 保護者等 主催事業 一般 計 件数 人数 件数 人数 件数 人数 件数 人数 件数 人数 H23 492 4,842 74 1,360 173 2,321 527 4,672 1,266 13,195 H24 596 5,777 114 1,379 184 2,634 609 5,168 1,503 14,958 H25 274 2,349 44 558 91 2,090 319 2,606 728 7,603 ※「青少年」とは、小学生から34歳までの人が過半数いる団体をいいます。 ※「保護者等」とは、未成年者の親などが過半数いる団体をいいます。 ※「主催事業」とは、フレンズピアおおむたが主催する事業に参加した利用者をいいます。 ※「一般」とは、「青少年」「保護者等」以外の人が過半数いる団体をいいます。 158 ④定期利用団体 団 名 内 容 利用回数 会員数 大牟田市子ども会育成者連絡協議会 子ども会活動に関する会議 12 13 ファースト卓球クラブ 卓球 24 20 やよい会 卓球 16 5 PLMBA バトントワリング 11 13 FC フットサル 24 8 昭和教室 児童生徒のスポーツ活動 3 12 太極剣友会 太極拳 6 15 バトミントン愛好会 バトミントン 25 19 アルドーレ三光 フットサル 21 15 G-BOX フットサル 22 21 KARA♪ ダンス 21 10 ステップ&カトレア 社交ダンス 18 25 花はともだち 生花 16 5 FC ボイルモンキーズ フットサル 24 9 青羽ジュニアバドミントンクラブ バドミントン 24 24 ライスマウンテン フットサル 15 11 ハイマイス フットサル 23 21 青少年健全育成 14 38 KISS&CRY ガールスカウト 3 体 福岡県支部 第7団 評価・課題 閉館までの約6か月間については、去年までは年々減少していた学習室等の利用登録者が、 高校生・青年・一般について増加しました。 個人利用者数についても、青年、一般の利用者は増えており、学習室等の一定のニーズはあ ると考えます。また、つどいの広場の利用者数も増えています。 団体利用件数及び利用者数については、青少年及び保護者層の利用が減っていますが、その 他は横ばい状態となっています。 なお、大牟田市青少年教育等多目的施設(フレンズピアおおむた)は、つどいの広場等一部 の機能を大牟田市市民活動等多目的交流施設「えるる」へ移管し、H25年9月23日をもっ て閉館しました。 159 《市民活動等多目的交流施設(愛称:えるる)》〔生涯学習課〕 市民活動等多目的交流施設(えるる)は、市民協働の拠点として市民活動(市民が自主的、 自発的に地域社会の課題解決に取り組み、もって公益の増進を図ることを目的とする活動であ って、営利を目的としない活動をいう。)の支援、次世代育成支援、青年活動の支援及び青少 年の健全育成に資するとともに、多世代が利用し、賑わいを創設するための多目的交流施設と してH25年10月、オープンしました。 なお、H25年9月に閉館したフレンズピアおおむたで行っていた青年の社会参加に向けた 支援事業を引き継ぎ実施しています。 1 事業の実施状況 主な事業の実施状況については、「基本施策Ⅱ 健全な青少年の育成」(51~69ページ) のフレンズピアおおむた及びえるるで開催している事業を参照してください。 2 利用状況 (1)開所日数:165日 (2)利用状況 ①個人学習登録者数 年 度 (単位:人) 6 歳以下 7~15 歳 16~34 歳 35~64 歳 65 歳以上 計 1 152 634 75 13 875 H25 10 月 7 日~3 月 31 日 ②個人利用者数 年 度 H25 10 月 7 日~3 月 31 日 (単位:人) 6 歳以下 7~15 歳 16~34 歳 35~64 歳 65 歳以上 その他 つどいの広場 0 1,023 7,086 643 39 115 5,792 計 14,698 ※その他は、多目的ホール及び音楽室の個人利用者です。 ③団体利用件数及び利用者数 年 度 H25 10 月 7 日~3 月 31 日 青少年団体 (単位:人) 市民活動団体 主催事業 (行政主催を含む) 一般団体 件数 人数 件数 人数 件数 人数 件数 103 1,161 111 1,808 106 2,006 1,098 人数 計 件数 人数 10,533 1,418 15,508 ※えるるでは、団体の区分を「青少年団体」 「市民活動団体」 「えるる主催事業」 「行政主催事業」 「一 般団体」の5つに区分しています。標記集計では「えるる主催事業」及び「行政主催事業」を合 わせたところで表示しています。 3 評価・課題 えるるは、H25年10月にオープンしました。3月までの半年間で 30,206 人の利用があ りました。この利用者数は、「フレンズピアおおむた」の年間利用者数 32,894 人に匹敵するも ので、当初の目標を大きく上回る利用がありました。 その主な要因として、市民活動の拠点という新たな施設の機能が加わったこととあわせ、 「え るる」が交通の便がよい街中に立地している利点から、多くの方の利用につながったものと思 われます。またこのことは、まちのにぎわいを創出するために、新たな人の流れを呼び込む施 設としての役割を果たしているものと考えています。 160 《多目的活動施設リフレスおおむた》〔地域コミュニティ推進課〕 リフレスおおむたは、市民の文化、スポーツ及び教養の向上並びに青少年の健全育成のため の野外活動の充実を図るとともに、広域的な住民の交流の場を確保し、もって生涯学習の振興 に資するため、H11年に設置しました。青少年の多様な体験活動の場、生涯学習・生涯スポ ーツの場、広域的な住民交流の場の提供に努めています。また、野外・自然体験活動等の事業 をはじめ、施設設備の有効的な利活用を図るための指導者養成事業、施設ボランティア養成事 業等の実施により青少年の健やかな成長と豊かな心を育むことを目指しています。 H19年度から指定管理者制度を導入し、H24年度から引き続き公益財団法人熊本YMC Aを指定管理者として施設の管理運営を行っています。 1 事業の実施状況 施設の設置目的を効果的に達成するための事業を、 「 大牟田市立多目的活動施設リフレスおお むた管理業務仕様書」に基づき、指定管理者が実施しました。 (1)必須事業(指定管理者が必ず実施しなければならない事業) 事 業 名 趣 旨 事 業 内 容 時期 回 数 延べ参加 者数(人) リフレスなんでも 子 ど も た ち の 生 き る やる隊 力を育てる 主として米作りに取り組 み、命の尊さ、食の大切さを 自然から学ぶ 5 月~ 2月 9 225 農作業を通して、食べ物 農 業 生 活 体 験 が ま を大切にすること、農業 だす隊 と自然(環境) 、食と健 康を考える 農作業を通してさまざまな 5 月~ 活動を体験し、食の大切さを学 12 月 ぶ 9 228 春の野草を食べよ う 自然観察と野草の試 食 施設の周辺で春の野草など の自然観察を行いながら、草 木にふれあう機会と、専門ボ ランティアの解説、試食など を通して参加した家庭同士の 交流などを進める 4月 1 131 リフレスサマーキ ャンプ 2013 異年齢集団でリフレ スに宿泊し、自主性・ 社会性を育てる 市内の異学校・異学年での 集団宿泊体験を通して、コミ ュニケーション能力を高める 8月 1 29 野外活動の楽しさを知り、 体験したことを指導者として 発揮できるための講座を実施 する 6月 3 29 学校や子ども会などを対象 に、要請に応じて指導者を派 遣して、レクリエーションや キャンプファイヤーの指導を 行う 6月 1 53 要請に応じて学校や子ども 会、地域行事などに職員を派 遣しキャンプファイヤーやレ クリエーション指導を行う 8月 1 25 (長期宿泊体験事業) キャンパーズコネ クション (野外活動指導者養成 事業) いろいろまちづく り出前講座 (青少年 団体支援事業) 野外炊飯、レクリ エーション指導(青 少年団体支援事業) 青少年の野外活動の 充実を図るため、自然 体験活動等の指導者 やボランティアを養 成する 要請に基づき、指導者 を派遣して、レクリエ ーションやキャンプ ファイヤーの指導を 行う 要請に基づき、指導者 を派遣して、レクリエ ーションやキャンプ ファイヤーの指導を 行う 161 星空観察会 夏・冬の夜空の観察を 通して、自然・環境(光 害)について考える機 会を持つ ほたるの観察会 ほたるの観察を通し て、自然環境の大切さ を学ぶ 星座観察を通して、雄大な 宇宙の神秘性に感動し、自然 の大切さを理解し環境保護に ついて考える ほたるについての学習会な どを行い、観察だけでなく、 自然環境のほたるへの影響な どを学び、自然保護の意識を 醸成させる 7月 2月 2 16 5月 1 53 (2)提案事業(施設の設置目的を達成するために指定管理者が提案した特性を生かした事業) 事 業 名 時 期 延べ参加者数(人) おとなの陶芸教室 9 月~11 月 73 親子陶芸教室 5 月、6 月 83 親子陶芸絵付け教室 7 月、8 月 24 クライミング講習会 1 月~3 月 164 高齢者向け健康体操 9、10 月 13 10 月、11 月 72 着物着付け教室 11 月 11 親子ミニシクラメン苔玉教室 12 月 12 1 月、2 月 25 2月 34 リフレス料理教室 親子クッキング教室 アウトドア親子クッキング教室 ヨガ&健康体操教室 毎週火、水曜日 1,056 ショルダーバック作り教室 9 月、10 月 94 リフレスバドミントン大会 6月 32 (3)自主事業(施設の設置目的に合致し、かつ、管理業務の実施の妨げにならない範囲におい て、指定管理者の責任と費用により行う事業) 事 業 名 時 実用書道教室 フォーユー会対象実用書道教室 2 利用状況 (1)開所日数 期 延べ参加者数(人) 5、6 月 69 10、11 月 40 337日 (2)利用者数等 年度 件 数 施 設 利 用 内 訳 利用者 キャンプ 日帰り 数(人) 屋内宿泊 宿 泊 利 用 利 大 人 用 者 内 高大生 訳 中学以下 H23 3,225 37,583 2,519 1,052 34,012 24,699 1,219 11,665 H24 3,584 34,847 2,607 666 31,574 23,178 986 10,683 H25 3,655 34,366 2,904 689 30,773 22,974 755 10,637 162 (H25年度内訳) 区分別 件 数 施 設 利 用 内 訳 利用者 キャンプ 日帰り 数(人) 屋内宿泊 宿 泊 利 用 利 大 人 用 者 内 高大生 訳 中学以下 個 人 1,701 5,735 89 49 5,597 4,697 219 819 少 年 335 7,662 893 180 6,589 1,631 56 5,975 学 校 83 2,557 746 319 1,492 670 252 1,635 他 団 体 1,300 15,093 1,013 141 13,939 13,517 181 1,395 主催事業 236 3,319 163 0 3,156 2,459 47 813 3,655 34,366 2,904 689 30,773 22,974 755 10,637 計 ※「利用者数」には利用した実人数を計上しています。 ※「個人」とは、団体名を持たない利用者(複数人を含む)をいいます。 ※「少年」とは、青少年を主とした団体で、「学校」及び「他団体」以外の団体をいいます。 ※「学校」とは、小学校以上の学校の団体をいいます。 ※「他団体」とは、一般団体やサークル、幼児の団体をいいます。 ※「主催事業」とは、リフレスおおむたが主催する事業に参加した利用者をいいます。 3 施設整備等 常設テントの床が腐食していたため、15張の土台補修及び床の一部張替えを行ったほか、 体育館水銀灯の漏電調査及びコンデンサーの取替えを行いました。また、コインタイマー付き の乾燥機が2台とも故障したため、1台を買い換えました。 4 評価・課題 H19年度から指定管理者制度を導入して7年目となります。施設の設置目的に沿った交流 の場の提供と、必須事業をはじめ、提案事業、自主事業等の実施により、生涯学習の振興等に 寄与しています。所管課としては、事業の計画的な実施や必要な保守点検業務の実施などにつ いて指定管理者と定期的に協議を行い、適切な管理運営に努めました。ただし、建築後15年 が経過し、改修が必要な箇所がでてきているため、より安全な施設運営ができるよう改修計画 を立てる必要があります。 事業の実施に際しては、各種団体との連携・協力により、参加者の満足度が高いプログラム が実施されており、また、リピーター率が高い事業も見受けられ、一部の事業においては定員 を可能な限り増員して対応されています。必須事業の一つである野外活動指導者養成事業につ いては、ありあけ新世高校の協力を得て高校生を対象に実施しました。受講生の一部はその後 も「なんでもやる隊」や「がまだす隊」などの事業にボランティアとして参加し、ボランティ ア活動の機会を広げています。今後は、さらに他の高校の生徒にも参加を呼びかけ、活動の充 実を図ります。 また、地域住民との交流を図りながら、地域に密着した施設運営が行われており、利用時間 についても、本来は午後9時30分までですが、指定管理者の提案により午後10時まで延長 され、利便性の向上に努められています。しかしながら、利用者数が減少傾向にあるため、ホ ームページの見直しや報道機関の活用など、更なる広報活動を行うよう指示しました。 今後も、地域に密着した施設運営を念頭におきながら、多様化するニーズに対応した事業を 展開して、利用者拡大や利用者満足度の向上に努めていきます。 163 《大牟田文化会館》〔生涯学習課〕 大牟田文化会館は、事業の企画・実施や、市民の文化活動に係る施設や付属設備等の提供、 文化活動に関する相談・支援・情報収集、プラネタリウム投影などを通して有明広域市町村圏 (大牟田市、柳川市及びみやま市)における文化の向上と住民の福祉の増進に資するためにS 61年に設置しました。文化事業については音楽や古典芸能、講演など幅広いジャンルの催し を開催することを目的としています。 H18年度から指定管理者制度を導入し、公益財団法人大牟田市文化振興財団(H25年9 月に公益法人へ移行)を指定管理者として、施設の管理運営を行っています。 1 事業の実施状況(プラネタリウム関連事業を除く) 文化の向上と住民の福祉の増進に資する芸術文化事業を、「大牟田文化会館管理業務仕様書」 に基づき、指定管理者が実施しました。 (1)必須事業(指定管理者が必ず実施しなければならない事業) ① 第11回ありあけジュニアピアノコンクール 日頃からピアノの練習に励んでいる児童・生徒に広く発表の機会を提供し、豊かな音楽 の感性を持った子どもたちと音楽活動者の育成を図るとともに、文化の振興・発展に寄与 することを目的として開催しました。 と き Aコース 予選8月10日(土)、本選11月3日(日) チャレンジ(B)コース 8月11日(日) と こ ろ 大牟田文化会館 大ホール 参加資格 小学生から高校生まで 参 加 者 Aコース予選 49人、本選 26人 チャレンジ(B)コース 72人 賞 (Aコース)グランプリ1人、準グランプリ2人、西日本新聞社賞1人、 審査員特別賞1人、金賞1人、銀賞1人、銅賞1人 (チャレンジ(B)コース)ベストチャレンジ賞1人、準チャレンジ賞5人、 ホープ賞10人、大牟田音楽家協会特別賞各部門23人 ② 日本フィル弦楽四重奏団ミニコンサート~第10回ありあけジュニアピアノコンクール グランプリ受賞者 山田 和佳さんとともに~ H24年度のグランプリ受賞者の特典として開催しました。 と き 11月27日(水) と こ ろ 大牟田文化会館 小ホール 入 場 者 200人 ③ 第37回九州青年美術公募展 若い力の創造的美術活動とその作品の鑑賞を通じて、地方美術の振興・普及を図り、加 えて新人・青年作家の優れた才能を発見し、育てる場として開催しました。 と き 12月1日(日)~7日(土)(表彰式 12月1日(日)) と こ ろ 大牟田文化会館 展示室等 入 場 者 394人 公募作品 平面絵画 応 募 数 91点(85人) 入 選 62点 賞 文部科学大臣賞1点、河北記念賞1点、藤田記念賞1点、審査員特励賞4 点、朝日新聞社賞1点、福岡県教育委員会賞1点、大牟田市長賞1点、大 牟田市教育委員会賞1点、NHK福岡放送局賞1点、九州朝日放送賞1点、 内藤額縁店賞1点、大牟田文化会館賞1点、奨励賞8点 ④ 第69回福岡県美術展覧会(県展)筑後ブロック展 164 県展の日本画、洋画、書及び写真の4部門の入賞作品並びに筑後地域から出品された福 岡県美術協会会員作品と入選作品を展示する巡回展を開催しました。 と き 10月7日(月)~13日(日) と こ ろ 大牟田文化会館 展示室等 入 場 者 894人 出 品 数 207点 ⑤ 第31回有明美術展 日本画、洋画、彫刻、書、写真、染織、陶芸及び木工の各部門で活躍する、有明広域市 町村圏域の美術家の優れた作品を展示しました。 と き 7月2日(火)~7日(日) と こ ろ 大牟田文化会館 展示室等 入 場 者 1,404人 出 品 数 189点 (2)提案事業(施設の設置目的を達成するために指定管理者が提案した、施設の特性を生かし た事業) 将来の文化を担う人材を育成する育成型、市民が主体的に参加する参加型、多様な文化に ふれ親しむ鑑賞型の各種芸術文化事業を地域の音楽・文化関係団体等と連携して実施しまし た。 事 業 名 フロアコンサート「母へのオマージュ~母か と き と こ ろ 入場者等 5 月 11 日(土) 文化会館 70 人 名作映画劇場「東京家族」 6 月 15 日(土) 文化会館 256 人 第 7 回ぴあの 1 日マラソン 6 月 23 日(日) 文化会館 697 人 サロン de ライブ 6 月 26 日(水) 文化会館 13 人 〈25 年度優秀映画鑑賞推進事業〉 8 月 17 日(土)~ 懐かしの名作映画劇場 8 月 18 日(日) 文化会館 804 人 8 月 25 日(日) 文化会館 27 人 9 月 20 日(金) 文化会館 501 人 9 月 25 日(水) 文化会館 80 人 ら子へ そして 子から母へ ~」 パラパラ絵本コンクール 絵本を作ろう!ワークショップ 林修講演会 フロアコンサート 「VIVA!クラシック!」 市民活動等多 音楽の贈り物「Duo Musika」 10 月 6 日(日) 目的交流施設 100 人 「えるる」 ワークショップ 「香りのキャンドルを作ろう!」 竜神伝説 三池光竹 10 月 26 日(土) 11 月 9 日(土)~ 11 月 10 日(日) 165 文化会館 普光寺 16 人 25,000 人 ~半世紀の魂やすらかに~新たな旅立ちの 時に「私たちは忘れない」先人達の思いを! 11 月 9 日(土) 文化会館 30 人 文化会館 223 人 文化会館 200 人 文化会館 2,672 人 文化会館 25 人 H26 年 2 月 28 日(金) 文化会館 500 人 H26 年 3 月 30 日(日) 文化会館 72 人 11 月 29 日(金)~ ツリーにお願い! 12 月 25 日(水) フロアコンサート 12 月 19 日(木) 「~音楽とともに~クリスマスの 1 日」 H26 年 1 月 17 日(火) おむタンおみくじ ~2 月 28 日(金) H26 年 2 月 16 日(日)、 伝統ワークショップ「折り紙で絵本作り」 2 月 22 日(土)、 3 月 16 日(日) フォーエバー・メモリーズ・コンサート 「絵本に学ぶ歴史を活かしたまち育て幻燈 会」、 「三池 終わらない炭鉱の物語」上映会 2 プラネタリウム関連事業の実施状況(指定管理者提案事業) プラネタリウムでは、土・日・祝日及び小中学校の春・夏・冬休み期間に1日3回、投影時 間ごとに番組を入れ替え、四季に応じた星座の解説を入れた一般投影を行いました。平日は、 予約による投影を行い、グループや学校、幼稚園、病院施設など幅広い団体の依頼に対応しま した。 また、「走れ!大蛇山」など地域独自の文化をテーマにしたオリジナル番組や、天文の解説 と音楽を融合した大人向けの特別投影、小中学校向けの学習投影など、幅広い年齢層に応じた 内容の投影を行いました。 そのほかに、日食観察会や星空観察会、工作教室など天文分野を通した地域文化の振興に資 する事業を行いました。 プラネタリウム来場者数の推移 年 度 来場者数 3 H23 H24 H25 5,037 人 4,166 人 5,028 人 利用状況及び収入状況 (1)利用状況 稼働率(%) H23 H24 利用人数(人) H25 H23 H24 H25 大ホール 45.0 44.3 42.1 70,374 72,563 76,005 小ホール 58.2 55.2 59.2 52,521 53,770 55,270 その他 110,048 97,496 108,016 計 232,943 223,829 239,291 166 (2)収入状況 (単位:千円) 会場使用料・観覧料 28,389 4 付属設備使用料・冷暖房料 22,200 そ の 他 1,295 合 計 51,884 評価・課題 指定管理者制度を導入しての施設の運営管理は8年目となります。公益財団法人大牟田市文 化振興財団が長年培ってきたノウハウを十分に生かし、ありあけジュニアピアノコンクールや 九州青年美術公募展など育成型の事業をはじめ、地域の文化振興や広域交流の活性化という視 点で数多くの事業を実施できました。フロアコンサートや有明美術展など地元の文化団体等と の連携・協力によるものも円滑にできています。 会館の利用者数はH24年と比較し15,462人増加しました。H25年度は隔年実施の 事業等が大ホールなどで行われたことも要因の一つです。 また、プラネタリウムの入場者についても前年と比較し862人の増加となり、一昨年の水 準まで回復しています。今後とも児童生徒が天文やプラネタリウムに興味を持ち、入場者増に つながるよう、番組の選定・企画等については指定管理者と協議を行い、今後一層留意してい きます。 課題としては、経年劣化が進む施設の機能維持・向上や利用者の安全性・快適性の確保が挙 げられます。S61年の開館から26年を経過しているので、舞台機構や大小ホールの空調な ど、大掛かりな設備・装置が更新の時期を迎えています。H25年度は、排水管の改修や給水 設備について緊急に修繕工事を行いました。今後とも指定管理者と連携しながら日常の点検・ メンテナンスに努め、利用者の利便性が損なわれることのないよう会館機能の維持・向上を図 り、また、良質な文化事業をとおして圏域内住民の文化向上や交流促進に資することができる ように努めます。なお、空調設備については、H26年度に小ホール、H27年度に大ホール をそれぞれ7月から6か月休止し、全面更新することとしています。 167 《三池カルタ・歴史資料館》〔生涯学習課〕 カルタ記念館は、H3年に開設しました。その後、H18年に歴史資料館と統合し、三池カ ルタ・歴史資料館として現在に至っています。カルタや歴史に関する展示を中心とした企画展 の開催をはじめ、資料の収集・保存、調査研究、文化・歴史講座等の実施により、市民の文化 的教養の向上に努め、市民の豊かな心と郷土を愛する心を育み、地域社会の文化の向上に資す ることを目的としています。 H19年度から指定管理者制度を導入し、TRC・アクティオグループが指定管理者として、 施設の管理運営を行っています。 1 事業の実施状況 施設の設置目的を効果的に達成するための事業を、 「大牟田市三池カルタ・歴史資料館等複合 施設管理業務仕様書」に基づき、指定管理者が実施しました。 (1) 必須事業(指定管理者が必ず実施しなければならない事業) ① 企画展 事 業 名 期 間 内 容 今も昔もアニメは子どもたちに大変 人気があり、また食育はその保護者が関 心を持っているため、親子揃って楽しん 春の企画展 「アニメカルタと食育カルタ」 3 月 30 日(土)~ 大人 3,035 人 子ども 763 人 6 月 23 日(日) で学んでもらうことを目的として「アニ メカルタ」及び「食育カルタ」を中心に約 40 点を展示・公開しました。さらに、現 計 3,798 人 在寄託されている「白仁家資料」から、竹 久夢二の未発表作品等も初公開しまし た。 戦時資料等の展示を通して、多くの市 民が、戦争の悲惨さを知り、現在の平和 な社会が戦時における多くの人々の尊 平和展 2013 「戦中・戦後の教科書とカル タ」 大人 2,568 人 子ども 1,198 人 7 月 2 日(火)~ 9 月 23 日(月・祝) い犠牲の上に成り立っていることを理 解し、平和を希求する意識の向上に役立 てることを目的として、主に戦前から戦 後にかけての教科書を中心とした教育 計 3,766 人 資料、写真パネルのほか戦中・戦後のカ ルタなど約 50 点を展示・公開しました。 「芸術の秋」にふさわしく、「トラン 秋の企画展 プで名画鑑賞」をテーマに、世界中の名 「トランプでみる名画」 同時開催「江上茂雄の世界~ふ 10 月 1 日(火)~ るさと大牟田の情景~」 12 月 8 日(日) 画をトランプで紹介しました。 同時開催の「江上茂雄の世界~ふるさ 大人 2,723 人 子ども 760 人 と大牟田の情景」では、瀬高町出身の画 計 3,483 人 家・江上茂雄を取り上げました。 168 カルタ館が所蔵する古文書や資料等 冬の企画展 を通じて、最後の三池藩主として、江戸 たね ゆき 幕府最後の老中格として政局運営に奔 12 月 17 日(火)~ 「立花 種 恭 ~幕末維新を生き 走した立花種恭の生涯を軸に、三池藩が 平成 26 年 3 月 23 日 た最後の三池藩主~」 文化 3(1806)年に領知替えになった下手 (日) 大人 2,220 人 子ども 351 人 渡(現・福島県伊達市月舘町 )や当時の 計 2,571 人 三池の様子、明治以降における種恭の活 躍などを紹介しました。 ② 市民カルタフェア2013 と き 8月25日(日) と こ ろ イオンホール(イオンモール大牟田2階) 参 加 者 209人 (大人 114人 子ども 95人) ③ 第22回三池カルタ記念館杯≪小倉百人一首≫九州新人かるた競技大会 と き 10月6日(日) と こ ろ 大正小学校体育館 参 加 者 源平戦 39チーム123人、個人戦 22人 見学者等133人 計 278人 ④ 普及・啓発事業 ア カルタの貸出(小倉百人一首かるた等) イ 119件 のべ 218組 講座等の開催 講 座 名 と 文化講座 「竹久夢二美学入門講座~美の旅人が誘う知の世界~」 文化講座「笑顔で食育~生野菜人形劇とカルタ~」 歴史講座「最後の三池藩主 立花種恭」 き 受講者数 5 月 26 日(日) 27 人 6 月 16 日(日) 20 人 H26 年 1 月 26 日(日) 35 人 (2)提案事業(施設の設置目的を達成するために指定管理者が提案した、施設の特性を生かし た事業) ①企画展関連イベント等 事 業 名 期 間 内 容 大牟田市立図書館との共催事業として、 戦 争体 験者 の方 に体 験談を 語っ ても ら う カルタックスおおむた平和事業 「戦争の語り部」 7 月 21 日(日) ことで、戦争を知らない世代に戦争と平和 について考える機会を提供し、平和意識の 24 人(大人 21 人、子ども 3 人) 啓発を促せるよう取り組みました。 169 大 牟 田 市立 図 書館 と の共催 事 業 とし て カルタックスおおむた平和事業 「平和の映画上映会」 7 月 28 日(日) 実施しました。 31 人(大人 19 人、子ども 12 人) 大牟田市立図書館との共催事業として、 カルタックスおおむた平和事業 「朗読劇 語り継ぐ戦争」 8 月 11 日(日) 26 人(大人 22 人、子ども 4 人) 朗読グルー プ 「朗読 座お おむた」に 協力い ただき、戦時中の飼い犬供出の話や大牟田 空襲について朗読劇を上演しました。 博物館学芸員実習受け入れ 8 月 20 日(火)~ 1 人(佐賀大学 4 年生) 8 月 31 日(土) 大 学 生 の博 物 館学 芸 員実習 を 受 け入 れ ました。 平成 25 年度産学官連携産業人材育成事 インターンシップ(就業体験) 8 月 23 日(金) 受け入れ ~8 月 27 日(火) 2 人(三池工業高等学校 2 年生) 【募集期間】 平和展 2013 関連事業 「平和のメッセージ」 実施しました。 子 ど もたちを中心に平和 へのメッ セー 7 月 2 日(火)~ ジ・絵や詩などを募集し、集まった作品の 8 月 13 日(火) 中 から 優秀 なも のを 選出し て展 示し ま し 【展示期間】 58 人(58 作品) 業「生徒の企業における教育・訓練」として た。また、全応募作は、58 作品でした。 9 月 4 日(水)~ 9 月 23 日(月・祝) チ ェ ロ と電 子 ピア ノ による ク ラ シッ ク 秋企画展関連事業 「ミュージアムコンサート」 10 月 20 日(日) 音楽のコンサートを開きました。 28 人(大人 25 人、子ども 3 人) タ ロ ッ トカ ー ドの 成 り立ち や そ れぞ れ 秋企画展関連事業 「タロット体験」 10 月 26 日(土) のカードの持つ意味などを学び、実際に体 験してもらいました。 15 人(大人 15 人) 職場体験受け入れ 11 月 6 日(水) 2 人(歴木中学校 2 年生) 中学生の職場体験を受け入れました。 ※ 企画展関連イベント欄の人数(括弧書き)は、入館者のうち当該イベントへの参加者数。 ②普及・啓発事業(講座等の開催) 講 座 名 と き 受講者数 全 24 回 かな文字入門講座~かな文字で読む百人一首~ 4 月 5 日(金)~ のべ 266 人 H26 年 3 月 21 日(金) 全 24 回 古文書入門講座~幕末の動乱と明治維新~ 4 月 5 日(金)~ のべ 322 人 H26 年 3 月 21 日(金) 全 24 回 はじめての百人一首講座(第 2 期) 4 月 7 日(日)~ H26 年 3 月 16 日(日) 170 のべ 595 人 6 月 13 日(木) 6 月 18 日(火) 出張カルタ 7 月 19 日(金) 293 人 8 月 24 日(土) 11 月 12 日(火) ミュージアム・ガイド 「白仁家資料 竹久夢二未発表作品『雛妓読書』について」 「新緑の大牟田を歩こう!学芸員と巡る歴史探訪ウォーク」 秋の企画展関連事業 ミュージアム・ガイド 冬の企画展関連事業 ミュージアム・ガイド 4 月 20 日(土) 28 人 6 月 8 日(土) 20 人 11 月 3 日(日・祝) 21 人 12 月 21 日(土) 18 人 H26 年 2 月 22 日(土) 17 人 (3)自主事業(施設の設置目的に合致し、かつ、管理業務の実施の妨げにならない範囲におい て、指定管理者の責任と費用により行う事業) 普及・啓発事業(講座等の開催) 講 座 名 と プロから学ぶはじめてのカードマジック講座 世界に 1 つだけの勾玉づくり 夏休み歴史工作教室「オリジナル貝覆いを作ろう!」 き 受講者数 5 月 10 日(金) 1 回目 13 人 5 月 24 日(金) 2 回目 14 人 8 月 7 日(水) 1 回目 27 人 8 月 20 日(火) 2 回目 32 人 8 月 9 日(金) 10 人 8 月 24 日(土) 11 月 29 日(金) H26 年 1 月 9 日(木) 出前講座 96 人 2 月 2 日(日) 2 月 19 日(水) 3 月 23 日(日) 大人のためのおはなし会~小泉八雲の巻~ 2 H26 年 3 月 9 日(日) 10 人 報道関係等への資料提供とPRの状況 新聞 111件 テレビ・ラジオ 7件 171 機関紙・雑誌等 19件 3 観覧者数等の状況 年 度 開館日数 入 一 館 般 者 数 (人) 児童生徒 図 合 計 録 関 係 頒布収入(千円) H23 274 7,950 2,814 10,764 112 H24 225 7,384 2,402 9,786 95 H25 275 10,347 3,038 13,385 125 ※ 観覧料については、H19年度に指定管理者制度導入後、無料となっています。 ※ H18年度の入館者数は、5,479人です。 4 評価・課題 H19年度から指定管理者制度を導入して7年目となります。H25年度の入館者数は、前 年度より3,599人増加しました。24年度は空調工事で約2カ月休館したため単純に比較 することはできませんが、23年度との比較でも2,621人の増加となっています。竹久夢 二の絵画展示や平和展時の関連事業など、市民ニーズを組んだ企画が良好な入館者数につなが っています。また、公共交通事業者と連携したイベントの継続実施などをとおして、市外の方々 への、大牟田の歴史やカルタに関する文化の普及ができました。 市が収集した歴史資料及びカルタその他関係資料の調査研究にも努め、収蔵品を充実させま した。また、在庫が僅少となった収蔵品図録について、新しい図録の編集作業に取り組みまし た(印刷製本・頒布開始はH26年度に予定)。 課題としては、併設する図書館の利用者数に比べ、相対的に入館者数が少なく、施設の回遊 性が低いことが挙げられます。この点については指定管理者とも協議を行い、H25年度も、 前年度に引き続き「平和展」をはじめ企画展開催の際に共通のテーマで展示や企画特設を行う よう取り組んでもらいましたが、更なる工夫を行っていくこととします。 また、現在は指定管理者の提案により入館料を無料にし、企画展ごとに気軽に展示品を観覧 してもらうようにしています。郷土への理解・愛着や文化への理解がいっそう深まるように努 め、入館者増へ向け広報啓発に取り組んでいきます。 172 《図 書 館》〔生涯学習課〕 市民の図書資料に対する要求に応え、自由で公平な図書館資料の提供を中心とする諸活動に よって、市民の教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とした事業を実施し ます。また、施設設備を有効に活用し、読書ボランティア養成講座事業、おはなし会等を実施 します。 三池カルタ・歴史資料館との複合施設であり、H19年度から指定管理者制度を導入し、T RC・アクティオグループが指定管理者として、施設の管理運営を行っています。 1 利用状況 (1)図書貸出の登録者及び利用者(奉仕拠点別) 区 分 計 小学生以下 登 録 者 数 館 地 三川 勝立 区 公 吉野 資 料 379 323 8 2 9 17 13 7 74 68 1 0 0 3 1 1 高 校 生 64 64 0 0 0 0 0 0 成 人 1,877 1,713 25 15 19 59 31 15 小 計 2,394 2,168 34 17 28 79 45 23 団 体 38 38 0 0 0 0 0 0 延登録者数 24,633 22,392 362 130 469 572 439 269 実利用者数 7,693 7,040 100 36 119 185 135 78 延利用団体 454 441 0 2 0 1 10 0 延利用者数 135,743 121,148 2,070 1,459 1,700 5,376 2,376 1,614 分 計 地 三 川 勝 立 区 公 吉 野 民 館 三 池 手 鎌 駛 馬 357,424 329,557 4,154 3,260 3,028 10,980 4,166 2,279 児 童 159,722 146,115 1,827 959 1,771 4,551 2,245 2,254 小 計 517,146 475,672 5,981 4,219 4,799 15,531 6,411 4,533 開 館 日 285 345 345 342 345 331 345 1 日平均 1669 17 12 14 45 19 13 28,301 28,178 6 4 3 41 64 5 ( CD・ DVD 等 ) 総 館 般 の 料 本 (単位:冊、点、日) 一 AV 資 料 資 駛馬 生 そ 他 手鎌 学 区 書 館 三池 (2)図書貸出冊数及びその他資料貸出数(年度 奉仕拠点別) 図 民 中 新 規 登 録 者 利 用 者 数 本 (単位:人、団体) 雑 誌 24,640 24,251 7 10 44 159 164 5 小 計 52,941 52,429 13 14 47 200 228 10 570,087 528,101 5,994 4,233 4,846 15,731 6,639 4,543 計 ※本館館内閲覧受付 3,797冊 173 (3)図書貸出等の推移(一般図書・児童書) 区分 貸 年度 個 出 (冊) 人 予 団 体 処 約 理 (冊) うち購入 H23 559,313 6,302 30,298 697 H24 486,431 6,074 24,121 721 H25 509,145 8,001 23,548 813 (4)障がい者サービス 登録者 点字サービス 貸出数 103 人 (デイジー含む) 計 市外送付サービス 70 タイトル 27 人 録音サービス 市内送付サービス 284 点 1,033 タイトル 1,022 タイトル 3,015 点 2,954 点 1,103 タイトル 1,022 タイトル 3,299 点 2,954 点 11 タイトル 61 点 11 タイトル 61 点 ※録音図書は広報・新聞コラム等を除いたもの。 (5)図書等の予約処理状況 一般図書・児童書 雑誌 AV資料(CD・DVD等) 23,548冊 2,042冊 1,070点 合 計 26,660件 (6)文献複写サービス(有料) 複写枚数 15,806枚 (7)人口類似都市図書館との比較 区 大 分 牟 H24 年度 田 市 H25 年度 人口類似都市平均 (H24 年度) 市 民 1 人 当 た り の 図 書 貸 出 冊 数 (個 人 ) 4.35 冊 4.63 冊 5.34 冊 全市 民中に占め る貸し出 し登録者 の割合 (個人 ) 22.73% 24.13% 57.60% 蔵 率 1.66 回 1.77 回 1.86 回 1 人 当 た り の 蔵 書 冊 数 2.61 冊 2.62 冊 2.86 冊 市民 1 人当たりの図書等購入費 105 円 106 円 172 円 職員 1 人当たりの図書等貸出数 33,783 冊 35,630 冊 25,271 冊 市 民 書 回 転 ※「人口類似都市平均」は、 『日本の図書館(2013) 』日本図書館協会2014年刊から、 人口12万人以上13万人未満の10市の平均 174 2 図書館資料 (1)奉仕拠点別蔵書冊数 区 (H26年3月31日現在) 分 一 奉 仕 拠 点 本 冊数(冊) 般 児 比率(%) 冊数(冊) 童 計 比率(%) 冊数(冊) 比率(%) 館 201,841 82.8% 41,833 17.2% 243,674 100.0% 三川地区公民館 6,787 61.9% 4,183 38.1% 10,970 100.0% 勝立地区公民館 7,066 68.3% 3,277 31.7% 10,343 100.0% 吉野地区公民館 6,763 61.3% 4,264 38.7% 11,027 100.0% 三池地区公民館 5,938 52.9% 5,296 41.7% 11,234 100.0% 手鎌地区公民館 4,439 54.4% 3,728 45.6% 8,167 100.0% 駛馬地区公民館 4,798 49.7% 4,864 50.3% 9,662 100.0% 237,632 77.9% 67,445 22.1% 305,077 100.0% 計 3 事業の実施状況 施設の設置目的を効果的に達成するための事業を、 「大牟田市三池カルタ・歴史資料館等複合 施設管理業務仕様書」に基づき、指定管理者が実施しました。 (1)必須事業(指定管理者が必ず実施しなければならない事業) ①定例事業 ア おはなし会(おはなしネットの協力を得て開催) おはなし会名 幼児及び小学生低学年を対 象のおはなし会 乳幼児のためのおはなし会 赤ちゃんのためのおはなし 会 イ ウ 開 催 日 毎週土曜日 開催回数 45 回 第 1 週~第 3 週の木曜 日 毎週火曜日 参加者 協力ボランティア (のべ人数) (のべ人数) 711 人 127 人 35 回 680 人 75 人 38 回 1,014 人 84 人 ブックスタート類似事業(ブックデビュー) と き 原則偶数月(年間6回) 内 容 保健所での「赤ちゃん広場」を利用して、乳幼児時の成長過程において、 親と絵本とのふれあいの大切さを説明したり、相談を受けたりし、ミニお はなし会を行いました。 参加人員 のべ 211人 協力ボランティア のべ 14人 ブックリサイクルの実施 図書館で不用になった図書・雑誌を市民、学校及び施設に無料提供しました。 と き ① 学校向けブックリサイクル 10月 8日(火)~ 9日(水) ② ジャンル別ブックリサイクル 総記、哲学、歴史、社会科学 10月12日(土)~14日(月) 文学 11月22日(金)~24日(日) 175 自然科学、技術 産業、芸術、言語 平成26年1月24日(金)~26日(日) 平成26年2月28日(金)~3月2日(日) 6,790冊 提供図書数 ② 行 ア 事 イベント的事業 事 業 名 内 容 と き 参加者 4 月 6 日(土)、7 日(日) 「子ども探偵~本を使ってパズル 13 日(土)、14 日(日) を解こう~」 20 日(土)、21 日(日) 17 人 27 日(土)、28 日(日) 「子ども読書の日 記念イベント 2013」 5 月 3 日(金・祝)~ こどものほん ブックリサイクル 世界にひとつだけの図書館バッ 5 月 11 日(土) 22 人 子ども読書の日記念コンサート 5 月 19 日(日) 66 人 戦争の語り部 7 月 21 日(日) 24 人 平和おはなし会 8 月 3 日(土) 15 人 12 月 21 日(土) 37 人 グをつくろう! おはなし会 クリスマスおはなし会 イ ― 5 月 6 日(月・祝) 講座及び研修会 読書ボランティア養成講座 内 容 講 師 ・ 実 演 「小さい人たちのためのお話会の開 き方」 梅田 惠子(おはなし会昔 ッコ代表) 「大きい人たちのためのお話会の開 梅田 惠子(おはなし会昔 き方」 ッコ代表) 読み聞かせ実演 おはなしネット・おおむた と き 参加者 11 月 13 日(水) 20 人 11 月 20 日(水) 23 人 11 月 27 日(水) 15 人 (2)提案事業(施設の設置目的を達成するために指定管理者が提案した、施設の特性を生かし た事業) ①展示会(主に図書の展示と貸出し)ほか 展 示 変身!(チェンジ) 名 内 容 新年度を迎えて、今までの自分から変身 したいと考えている方々へ向けて、意識を 176 と き 3 月 30 日(土)~ 4 月 24 日(水) 変えることによる変身、化粧やダイエット などによる外見による変身など「変身」をテ ーマとした本を紹介しました。 「春」をテーマにした本や舞台の季節が春 春をかんじるほん である絵本を検索して集め、ポスターとと 3 月 30 日(土)~ (春の絵本) もに展示し、春を実感できるようにしまし 4 月 24 日(水) た。 晴れた日は外へおでかけ おかあさんのほん 旅行などではなく身近な場所で楽しむ方 法を記した本を紹介しました。 5 月 29 日(水) 母の日にちなみ、 「おかあさん」が出てく る本を約 30 冊紹介、展示しました。 6 月 16 日の父の日にちなんで、おとうさ おとうさんの絵本 んが出てくる絵本を集め、約 40 冊を展示・ 貸出しました。 雨のほん 梅雨の季節にちなみ、「雨」がテーマの絵 本などを約 40 冊展示・貸出しました。 人気の塩麹に関する本に合わせ、発酵食 発酵食品いろいろ 品に関する本を約 95 冊展示・貸出しまし た。 小冊子「朝の読書ブックガイド 朝の読書ブックガイド 2013 4 月 26 日(金)~ 4 月 26 日(金)~ 5 月 29 日(水) 5 月 31 日(金)~ 6 月 26 日(水) 5 月 31 日(金)~ 6 月 26 日(水) 5 月 31 日(金)~ 6 月 26 日(水) 2013」に 掲載されている本を紹介し、読書に苦手意 5 月 31 日(金)~ 識を持っている人に読みやすい本を案内し 7 月 24 日(水) ました。 たなばたの本 7 月 7 日の七夕にちなんで、七夕に関す る本を集め、展示・貸出しました。 6 月 28 日(金)~ 7 月 7 日(日) 『わらうだいじゃやま』の原画 17 点、内 わらうだいじゃやま原画展 田麟太郎氏のサイン 1 点、伊藤秀男氏の直 6 月 28 日(金)~ 筆手紙 1 点、 『わらうだいじゃやま』に関す 7 月 24 日(水) る新聞記事、絵本 1 冊の展示を行いました。 「自由研究」をテーマにした本や夏休みの 自由研究 自由研究の参考になりそうな本を約 200 冊 6 月 28 日(金)~ 集め、ポスターと共に展示し、貸出しを行 8 月 28 日(水) いました。 全国読書感想文コンクールと西日本読書 読書感想文・感想画におす すめのほん 感想画コンクールの今年の課題図書や過去 の課題図書、および読書感想分の書き方の 本などを約 130 冊展示・貸出しを行いまし 6 月 28 日(金)~ 9 月 8 日(日) た。 8 月 15 日の終戦記念日にちなみ、「平和」 平和のほん がテーマの本を約 55 冊展示・貸出しを行い ました。 177 7 月 26 日(金)~ 8 月 28 日(水) 中高年に限らず、ここ数年山登りが人気 山を楽しむ であることや富士山が世界文化遺産に登録 されたので企画しました。 おじいちゃん・おばあちゃ んのえほん 詩集~ポエムよんでみませ んか? 本の中のごちそうを作ろ う! 9 月 16 日の敬老の日にちなんで、おじい ちゃんやおばあちゃんが出てくる絵本を約 56 冊集め、展示・貸出しを行いました。 有名な詩人の詩集や、近年詩歌関連の賞 を受賞した詩集、映画化が決定している詩 集など約 30 冊展示・貸出しを行いました。 「本の中にでてくるごちそうを作るため のレシピ本」とその「原作本」を一緒に約 135 冊展示・貸出しを行いました。 8 月 28 日(水)~ 9 月 25 日(水) 8 月 30 日(金)~ 9 月 25 日(水) 8 月 30 日(金)~ 9 月 25 日(水) 9 月 27 日(金)~ 10 月 30 日(水) 出版社や編集部、編集者、装丁家、作家 といった出版業界が舞台の小説の 6 つにテ 本ができるまで ーマを分け、本づくりの現場やそれに携わ る人たちについて書かれた本を集め、展 9 月 27 日(金)~ 10 月 30 日(水) 示・貸出しを行いました。 食べ物が主題になっている絵本、食べる 食べ物の本 事についての絵本を約 90 冊集め、展示・貸 出しを行いました。 11 月 22 日の「いい夫婦の日」にちなん 夫婦考 で、夫婦関係に関する本を約 30 冊集め、展 示・貸出しを行いました。 いぬのほん 「犬」が出てくる絵本を約 40 冊集め、展 示・貸出しを行いました。 9 月 27 日(金)~ 10 月 30 日(水) 10 月 31 日(木)~ 11 月 27 日(水) 11 月 1 日(金)~ 11 月 27 日(水) 炭じん爆発から 50 年という節目を迎え、 史料が語る三池炭じん爆発 当時のことを知らない若い世代も多いこと 50 年 から、平成 12 年と平成 24 年に松尾惠虹さ 11 月 1 日(金)~ CO 患者家族・原告松尾惠虹 んから寄贈された史料を展示、また図書館 11 月 27 日(水) がうったえたもの 所蔵の炭じん爆発、CO に関する資料の貸出 しを行いました。 北欧の文化、文学、デザインなど、北欧 北欧ブックフェア についての本を約 170 冊集め、展示・貸出 しを行いました。 平成 26 年放送の NHK 大河ドラマの主人公 特設:黒田官兵衛 である黒田官兵衛に関わる小説や戦国時代 に関する本を紹介しました。 古今東西、多くの人々に愛され親しまれ 物語の愛され主人公 ている物語の主人公の本を集め、展示・貸 出しを行いました。 雪のほん 雪が主題となっている絵本及び学習本を 展示・貸出しを行いました。 178 11 月 28 日(木)~ 12 月 25 日(水) 12 月 27 日(金)~ H26 年 1 月 29 日(水) 12 月 27 日(金)~ H26 年 1 月 29 日(水) 12 月 27 日(金)~ H26 年 1 月 29 日(水) 2 月 22 日の「猫の日」にちなみ、猫が出 ねこのほん てくる絵本を約 70 冊集め、展示・貸出しを 行いました。 ひなまつりのほん ひなまつりに関する本を集め、展示・貸 出しを行いました。 国内外の俳優、歌手、スポーツ選手、芸 あなたのスターは誰だ! 人、アイドルの本や出演している DVD、CD 等を紹介、貸出しを行いました。 4 H26 年 1 月 31 日(金) ~2 月 26 日(水) H26 年 2 月 28 日(金) ~3 月 9 日(日) H26 年 1 月 31 日(金) ~3 月 26 日(水) 評価・課題 H19年度から指定管理者制度を導入7年目となります。全国で百数十か所の公設図書館の 運営管理を行っている現指定管理者のノウハウを生かし、適切な運営管理ができました。 図書館運営については、住民の公平な利用を基本に、親しみやすい図書館づくりに心掛けて います。利用者アンケートの結果でも良好な意見が寄せられています。また、利用者から意見・ 要望が寄せられたときは回答を入口に掲示しコミュニケーションの向上を図る取組を続けて います。 レファレンス業務の充実や地区公民館図書コーナーとの連携、図書資料の充実にも努めまし た。時節に応じたテーマによる特設コーナーでの図書の展示と貸出しは、利用者からも好評で、 読書意欲の喚起につながり、周辺自治体の貸出し数の推移と比較しても良い結果が出ています。 H23年度末にブックディテクションシステム(不正持ち出し防止装置)を整備したことに より、H25年度の市立図書館の不明図書数は50冊を下回るなど大幅に減少しています。図 書資料は市民の貴重な財産ですので、今後も指定管理者と協力しながら保全に努めていきます。 現在の図書館については、開設後20年以上が経過するため施設の老朽化が進んでいます。 H25年度は、7月に発生した落雷等の影響もあり、電話設備と給水ポンプの更新工事を行い ました。 車での来館者が増加傾向にあり、休日の午後などは駐車場が不足気味になっている点につい ては、H23年度に近隣に整備された駐車場を、繁忙時の臨時駐車場として共用で使用できる ようになりましたが、利用者の利便性を更に高めるために、H26年度は満車表示板の設置工 事を予定しています。 日本文学を中心に一部人気作家の作品に予約が集中する傾向が続いています。予約が多数の ものは、状況に応じて複数冊整備することも実施しています。限られた予算を効率的に活用し、 本に対する市民のニーズに応えるために、選書についてはいっそう留意していきます。 H24年度から定住自立圏共生ビジョン事業として、柳川市・みやま市と図書サービスの相 互利用を新たに開始していますが、円滑に実施できており、これらを踏まえ、H26年4月か らは、熊本県側の1市2町(荒尾市・長洲町・南関町)とも図書サービスの相互利用を開始す る予定です。 179 《スポーツ施設》〔スポーツ推進室〕 人々の健康に対する関心の高まりと共にスポーツ参加への関心も高く、身近に利用できる安 全で快適性が高いスポーツ施設が望まれています。市民や利用者の健康保持と体力増進のため にスポーツ施設の充実を行い活用していきます。 1 2 体育施設の管理運営 体育施設(市民体育館、延命球場、御大典記念グラウンド、武道場、笹林庭球コート、第二 市民体育館)については、指定管理者制度を導入し、特定非営利活動法人大牟田市体育協会を 指定管理者に指定して施設・事業の管理運営を行っており、制度導入(H19年度)からH2 5年度で7年目となります。 同協会は、競技の専門知識・大会運営のノウハウ・各団体との連絡や協力体制を活かした各 種スポーツ事業の実施により社会体育の普及促進に寄与しており、本市では、事業の計画的な 実施状況や必要な保守点検業務の実施状況などについて、指定管理者からの聞き取りや月例報 告書などによるモニタリングを行い、随時協議・連携を行っています。 延命プールについては、H20年度から指定管理者制度を導入しました。H24年度からは 大牟田市延命プール管理運営企業共同体を指定管理者に指定して施設の管理運営を行い、プー ル開場中は各種イベントの実施や施設の衛生面や利用者の安全管理に努め、適切に運営を行っ ています。 利用状況 (単位:人) 区 分 延命球場 H23 年度 H24 年度 H25 年度 22,878 20,037 22,240 119,480 123,676 117,158 御大典記念グラウンド 42,886 40,395 47,843 延命プール 15,953 18,580 19,321 武道場 2,614 3,022 2,573 延命中学校弓道場(※1) 7,008 6,888 8,607 第二市民体育館 34,453 41,343 39,213 笹林庭球コート 5,648 6,058 5,832 第二グラウンド 6,377 5,691 8,297 16,014 13,718 12,419 8,165 6,556 6,147 野球場 10,140 10,632 11,065 運動広場 26,949 24,438 22,465 庭球場 14,750 14,427 15,111 1,137 1,021 1,238 54 217 155 334,506 336,699 339,684 市民体育館 諏訪公園テニスコート 大牟田港 緑地運動 公 園 (※2) ソフトボール場 甘木中学校夜間照明施設 手鎌北町公園テニスコート 合 ※1 ※2 計 延命中学校弓道場については、一般利用分のみの数値を計上しています。 大牟田港緑地運動公園は県営施設ですが、市が管理委託を行っており参考に記載し ています。 180 3 施設の維持補修等 スポーツ施設を適切に管理運営するため、老朽化した箇所や設備について補修工事等を行い、 利用者の利便性及び安全性の向上を図る工事を実施しました。 (1)市民体育館 市民体育館玄関エントランス庇部のコンクリート爆裂補修工事等を実施しました。 また、経年劣化に伴う高圧受電設備の改修工事を実施しました。 (2)御大典記念グラウンド 管理棟会議室に雨漏りが発生したことから雨漏り防止工事を実施しました。 走高跳用マットが経年劣化により弾力性が低下したことから、選手の安全性を確保するた め、日本スポーツ振興センターの助成を活用して走高跳用マットを購入しました。 (3)延命球場 外野擁壁が老朽化し倒壊の危険性があることから、H24~25年度に社会資本整備総合 交付金(国)の助成事業を活用して、外野擁壁の倒壊防止のための工事を行い、工事により できた余剰スペースを活用して自転車の駐輪場を確保(約100台)しました。 (4)延命プール 7月3~4日に周辺地域への落雷が発生したことに伴い管理棟内に設置している自動券売 機が被害を受けたことから修繕工事を行いました。 4 評価・課題 体育施設は、健康で豊かなスポーツライフを送るため、気軽に利用できる施設として親しめ るよう利用者の拡大や事業の充実に努めています。 体育施設全体の利用者数については、特に、御大典記念グラウンド、第二グラウンドで利用 者数が増加しているものの、その他の施設では、概ね減少する結果となり、利用者が気軽に利 用できるよう施設情報の提供手法等の更なる検討が必要です。 市民体育館・御大典記念グラウンドをはじめ、本市の体育施設は老朽化が著しいため、施設 の機能維持や、利用者に対して安全性・快適性をどのように確保していくかが課題となってお り、今後は、主に機能性・安全性の向上に係る工事や設備の更新を計画的に行っていきます。 181