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変な名前の木!?珍しい 「ナンジャモンジャ」が開花
Press Release ―報道資料― 広島市 City of HIROSHIMA 情報提供日 平成 25 年(2013 年)5月 8 日 問い合わせ先 広島市植物公園 担当 (金曜日は休園日です。 ) 管理課 泉川、平井、山本 TEL082-922-3600 栽培・展示課 藏田、木原 変な名前の木!?珍しい 「ナンジャモンジャ」が開花 「ナンジャモンジャ」とは、ヒトツバタゴの別名で、一風変わったこの別名は、この種が本 州中部の木曽川流域と対馬に自生しますが、それ以外ではあまり目にすることがなく、何の木 かわからないことが多いので、 「ナンジャモンジャ」と呼ばれたことに由来します。アオダモの 仲間で、雌雄異株の落葉高木です。 毎年5月上旬頃、小さな白い 花が木いっぱいに開花します。 学名の Chionanthus は「雪 の花」という意味で、対馬では、 山の斜面が真っ白になるほど 一面に咲いた花が海を照らす 様子から、地元では「ウミテラ シ」とも呼ばれます。 現在、園内のヒトツバタゴが 咲き始めました。見ごろは、5 月中旬頃までの予想です。比較 的珍しいこの花を是非ご覧く ださい。 ヒトツバタゴ(Chionanthus retusus)モクセイ科 別名:ナンジャモンジャ 分布:本州(長野、岐阜、愛知) 、九州(長崎県対馬)、朝鮮半島、中国、台湾 樹形:落葉高木。高さ 30m、直径 70cm に達する。 (※当園の株は高さ 6~7m 程度) 花:新枝の先に白い花をたくさんつける。円錐花序。 用途:公園樹などとして植えられることがある。 Press Release 広島市 City of HIROSHIMA