...

4月 道徳の時間が始まりました 「私たちの道徳」を配布しました

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

4月 道徳の時間が始まりました 「私たちの道徳」を配布しました
金沢錦丘中学校
平成27年4月28日
(火)
道徳担当
あなたへ
小泉
周二
やったあ
と叫んでください
あああ
とくやしがってください
わあ きれい
とうっとりしてください
なんだ これ
と首をかしげてください
きらきらおしゃべりしてください
むうむう黙っていてください
伝えてください
あなたを
4月
道徳の時間が始まりました
週に1回、みなさんは道徳を学んでいます。その『道徳の時間』では、どのようなことを学ぶのでしょうか?道徳
の時間は、「ケンカをしないで仲良くしましょう。」 「ルールを守りましょう。」といった「行い」を正すための時間で
はありません。道徳の時間は、「どうして、約束をやぶってしまうんだろう。」「つい、ごまかしてしまうのはこんな気
持ちだったからか・・・。」とわかっているのにできない人間の心について感じたり考えたりします。
私たちの前には、未来という「道」があります。それは、まっすぐの一本道かもしれない、曲がりくねっている道
かもしれない、急な坂道かもしれない・・・その道をどう歩んでいくのか、よりよい生き方とはどんなものかを「道徳
の時間」を通して、見つめていきましょう。
「私たちの道徳」を配布しました
文部科学省では道徳教育の充実を図るため、昨年度から小・中学生に「私た
ちの道徳」を配布しています。一年生のみなさんにも4月、教科書といっしょに配
布しました。
「私たちの道徳」は、道徳の時間をはじめ、学校の教育活動の様々な場面で
活用するだけでなく、自らページを開いて書き込んだり、家庭で話題にしたりす
るなど、生活の様々な場面において活用することができます。また、「いしかわ版
道徳教材ふるさとがはぐくむ道徳いしかわ」という資料も学校で活用しています。
石川の伝統や文化、産業に尽力した人たちについて書かれた資料です。これ
も、道徳の授業だけでなく、総合的な学習の資料としても活用しています。
いつでもどこでも何度でも・・・ 「道徳の資料」のページを開いて、自分の心を見つめてほしいと思います。
~今ここに、あなたの生きていく世界を開いていく24の鍵がある~
あなたは、どの鍵を用いて心を開いていきたいですか。
そして、どんな心を伸ばしていきたいですか。
○自分自身
○自然や崇高なものとのかかわり
・望ましい生活習慣を身につけ調和のある生活をする鍵
・かけがえのない生命を尊重する鍵
・目標や希望に向かい勇気をもって生き抜く鍵
・自然や美を愛し人間の力を超えたものへの畏敬の念を深める鍵
・何ごとも自分で判断し、決定し実行し責任をもつ鍵
・人間としての誇りをもって生きていく喜びを味わう鍵
・真理、真実、理想を求め自分の人生を切り拓く鍵
・自分のよさを見つめ個性を伸ばしていく鍵
○他の人とのかかわり
・礼儀の意義を理解しその場に応じた言動をとる鍵
・思いやりの心をもつ鍵
・理解し合い高め合える友達に出会う鍵
・異性を正しく理解して相手の人格を尊重する鍵
・個性や立場を尊重して他の人から学ぶ姿勢を育む鍵
・善意や支えに気づきそれにこたえようとする鍵
○集団や社会とのかかわり
・法やきまりの意義を理解し社会の秩序と規律を高める鍵
・よりよい社会の実現のために公徳心・社会連帯の自覚を高める鍵
・公正・公平で差別や偏見のない社会の実現を目指す鍵
・役割と責任を自覚し集団生活の向上に努める鍵
・勤労の尊さを理解し皆の幸福や社会の発展に努める鍵
・家族の大切さを再認識し、その一員であることを自覚する鍵
・学校を愛しよりよい校風をつくる鍵
・地域社会の一員として郷土を愛しその発展に寄与する鍵
・日本を愛し優れた伝統の継承と新しい文化を創造する鍵
・他の国の人々や異なる文化を理解し世界平和の実現を目指す鍵
保護者の皆様へ
今、子どもたちを取り巻く自然・社会・生活環境は大きく変わりつつあります。自然災害、メディアの様々な報
道、携帯電話やスマートフォンの開発・普及等、保護者の方の子ども時代には想像できなかったことが現実とな
っています。それにつれて、子どもたちの人との関わり方やものの考え方も少しずつ変化しているように感じま
す。次代を担う子どもたちの健全な成長を、家庭・地域・学校が力を合わせて「共育」することが大切です。
この「道徳便り」は、子どもたちが何を考えているのか、学校が子どもたちの心をどう育てているのかを、「道徳
の授業での様子」を中心にお知らせしたいと思います。是非、お読みいただき、感想やご意見等がありましたら
お寄せいただきたくお願いいたします。
〈切り取り線〉
返信欄:感想等ありましたら、お子様を通じてお寄せください。
Fly UP