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高松市都市公園条例 昭和61年3月27日条例第22号 改正 昭和63年3月

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高松市都市公園条例 昭和61年3月27日条例第22号 改正 昭和63年3月
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○高松市都市公園条例
昭和61年3月27日条例第22号
改正
昭和63年3月28日条例第15号
平成元年3月29日条例第39号
平成5年3月25日条例第23号
平成6年3月28日条例第33号
平成7年3月27日条例第24号
平成8年3月27日条例第26号
平成9年3月27日条例第31号
平成11年12月22日条例第37号
平成13年3月23日条例第27号
平成16年3月25日条例第21号
平成17年3月24日条例第20号
平成17年6月27日条例第47号
平成17年12月21日条例第203号
平成18年3月23日条例第26号
平成19年7月17日条例第47号
平成19年12月21日条例第73号
平成20年3月26日条例第22号
平成20年6月27日条例第42号
平成22年6月28日条例第37号
平成22年12月21日条例第59号
平成24年3月27日条例第50号
平成24年9月28日条例第79号
平成25年3月27日条例第21号
平成25年9月27日条例第45号
平成25年12月25日条例第110号
平成26年4月1日用字用語整備施行
平成27年3月26日条例第19号
高松市都市公園条例
高松市都市公園条例(昭和39年高松市条例第36号)の全部を改正する。
目次
第1章 総則(第1条・第2条)
第2章 公園の管理(第3条―第11条の4)
第3章 雑則(第12条―第21条)
附則
第1章 総則
(趣旨)
第1条 この条例は、都市公園法(昭和31年法律第79号。以下「法」という。)、法に基づく命令及び他の条
例に定めるもののほか、本市の都市公園(以下「公園」という。)の設置及び管理について必要な事項を
定めるものとする。
(都市公園の設置基準)
第1条の2 法第3条第1項の条例で定める基準は、次条及び第1条の4に定めるところによる。
(市民1人当たりの都市公園の敷地面積の標準)
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第1条の3 都市公園の市民1人当たりの敷地面積の標準は、10平方メートル以上とし、市街地の都市公
園の当該市街地の市民1人当たりの敷地面積の標準は、5平方メートル以上とする。
(都市公園の配置及び規模の標準)
第1条の4 次に掲げる都市公園を設置する場合においては、それぞれその特質に応じて本市における都
市公園の分布の均衡を図り、かつ、防火、避難等災害の防止に資するよう考慮するほか、次に掲げると
ころによりその配置及び規模を定めるものとする。
(1) 主として街区内に居住する者の利用に供することを目的とする都市公園は、街区内に居住する者
が容易に利用することができるように配置し、その敷地面積は、0.25ヘクタールを標準として定めるこ
と。
(2) 主として近隣に居住する者の利用に供することを目的とする都市公園は、近隣に居住する者が容
易に利用することができるように配置し、その敷地面積は、2ヘクタールを標準として定めること。
(3) 主として徒歩圏域内に居住する者の利用に供することを目的とする都市公園は、徒歩圏域内に居
住する者が容易に利用することができるように配置し、その敷地面積は、4ヘクタールを標準として定
めること。
(4) 主として本市の区域内に居住する者の休息、観賞、散歩、遊戯、運動等総合的な利用に供すること
を目的とする都市公園、主として運動の用に供することを目的とする都市公園及び広域の利用に供
することを目的とする都市公園で、休息、観賞、散歩、遊戯、運動等総合的な利用に供されるものは、
容易に利用することができるように配置し、それぞれその利用目的に応じて都市公園としての機能を
十分発揮することができるようにその敷地面積を定めること。
2 主として風致の享受の用に供することを目的とする都市公園、主として動植物の生息地又は生育地で
ある樹林地等の保護を目的とする都市公園、主として市街地の中心部における休息又は観賞の用に供
することを目的とする都市公園等前項各号に掲げる都市公園以外の都市公園を設置する場合において
は、それぞれその設置目的に応じて都市公園としての機能を十分発揮することができるように配置し、
及びその敷地面積を定めるものとする。
(公園施設の建築面積の基準)
第1条の5 法第4条第1項の条例で定める割合は、100分の2とする。
(公園施設の建築面積の基準の特例)
第1条の6 都市公園法施行令(昭和31年政令第290号。以下「政令」という。)第6条第1項第1号に掲げる
場合に関する法第4条第1項ただし書の条例で定める範囲は、同号に規定する建築物に限り、都市公
園の敷地面積の100分の10を限度として前条の規定により認められる建築面積を超えることができるこ
ととする。
2 政令第6条第1項第2号に掲げる場合に関する法第4条第1項ただし書の条例で定める範囲は、同号
に規定する建築物に限り、都市公園の敷地面積の100分の20を限度として前条の規定により認められる
建築面積を超えることができることとする。
3 政令第6条第1項第3号に掲げる場合に関する法第4条第1項ただし書の条例で定める範囲は、同号
に規定する建築物に限り、都市公園の敷地面積の100分の10を限度として前条又は前2項の規定によ
り認められる建築面積を超えることができることとする。
4 政令第6条第1項第4号に掲げる場合に関する法第4条第1項ただし書の条例で定める範囲は、同号
に規定する建築物に限り、都市公園の敷地面積の100分の2を限度として前条又は前3項の規定により
認められる建築面積を超えることができることとする。
(設置、区域の変更及び廃止の公告)
第2条 市長は、公園を設置し、又はその区域を変更し、若しくは公園を廃止するときは、当該公園の名称
及び所在地、供用開始、変更又は廃止の期日並びに公園を設置し、又はその区域を変更する場合にあ
っては、当該公園の区域又は変更前及び変更後における区域を公告しなければならない。
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第2章 公園の管理
(行為の制限)
第3条 公園において次の各号に掲げる行為をしようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければ
ならない。
(1) 物品を販売し、又は頒布すること。
(2) 業として写真、映画等を撮影すること。
(3) 興行を行うこと。
(4) 運動会、競技会、集会、展示会、博覧会、演奏会その他これらに類する催しのために公園の全部
又は一部を独占して利用すること。
2 前項の許可を受けようとする者は、行為の目的、行為の期間、行為を行う場所又は公園施設、行為の
内容その他市長の指示する事項を記載した申請書を市長に提出しなければならない。
3 第1項の許可を受けた者は、許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該事項を記載した申請書
を市長に提出して、その許可を受けなければならない。
4 市長は、第1項各号に掲げる行為が公衆の公園の利用に支障を及ぼさないと認める場合に限り、第1
項又は第3項の許可を与えることができる。
5 市長は、第1項又は第3項の許可に公園の管理上必要な範囲内で条件を付することができる。
(許可の特例)
第4条 法第6条第1項又は第3項の許可を受けた者は、当該許可に係る事項については、前条第1項又
は第3項の許可を受けることを要しない。
(行為の禁止)
第5条 公園においては、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、法第5条第1項、法第6条第1項若し
くは第3項又は第3条第1項若しくは第3項の許可に係るものについては、この限りでない。
(1) 公園を損傷し、又は汚損すること。
(2) 竹木を伐採し、又は植物を採取すること。
(3) 土地の形質を変更すること。
(4) 鳥獣魚類等を捕獲し、又は殺傷すること。
(5) はり紙若しくははり札をし、又は広告を表示すること。
(6) 立入禁止区域に立ち入ること。
(7) 指定された場所以外の場所へ自動車、二輪車、自転車等を乗り入れ、又は止めおくこと。
(8) 指定された場所以外で火気を使用すること。
(利用の禁止又は制限)
第6条 市長は、公園の損壊その他の理由により、その利用が危険であると認められる場合又は公園に
関する工事のためやむを得ないと認められる場合においては、公園を保全し、又はその利用者の危険
を防止するため、区域を定めて公園の利用を禁止し、又は制限することができる。
(公園施設の設置若しくは管理又は占用の許可の申請書の記載事項)
第7条 法第5条第1項の条例で定める事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 公園施設を設けようとするときは、次に掲げる事項
ア 設置の目的
イ 設置の期間
ウ 設置の場所
エ 公園施設の構造
オ 公園施設の管理の方法
カ 工事実施の方法
キ 工事の着手及び完了の時期
ク 公園の復旧方法
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ケ その他市長の指示する事項
(2) 公園施設を管理しようとするときは、次に掲げる事項
ア 管理の目的
イ 管理の期間
ウ 管理する公園施設
エ 管理の方法
オ その他市長の指示する事項
(3) 許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該事項
2 法第6条第2項の条例で定める事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 占用物件の管理方法
(2) 工事実施の方法
(3) 工事の着手及び完了の時期
(4) 公園の復旧方法
(5) その他市長の指示する事項
(法第6条第3項ただし書の条例で定める軽易な変更)
第8条 法第6条第3項ただし書の条例で定める軽易な変更は、次の各号に掲げるものとする。
(1) 占用物件の模様替えで、当該占用物件の外観又は構造の著しい変更を伴わないもの
(2) 占用物件に対する物件の添加で、当該占用者が当該占用の目的に付随して行うもの
(添付書類)
第9条 公園施設の設置若しくは公園の占用の許可を受けようとする者又はそれらの許可を受けた事項の
一部を変更しようとする者は、当該許可の申請書に市長の指示する書類を添付しなければならない。
(特定の公園施設の管理に関する事項)
第9条の2 次の表の左欄に掲げる公園内の公園施設のうちそれぞれ同表の右欄に掲げるものの管理に
関しては、法並びに第3条から前条まで及び第10条から第18条までの規定の適用がある場合を除き、
高松市スポーツ施設条例(昭和61年高松市条例第35号)の定めるところによる。
公園の名称
高松市立仏生山公園
公園施設
仏生山公園体育館
仏生山公園温水プール
高松市立御山公園
御山公園庭球場
高松市立牟礼中央公園
牟礼中央公園運動センター
橘ノ丘総合運動公園B&G海洋センター
高松市立橘ノ丘総合運動公 橘ノ丘総合運動公園グラウンド
園
橘ノ丘総合運動公園屋内ゲートボール場
橘ノ丘総合運動公園勤労者野外活動施設
東部運動公園第1サッカー場
東部運動公園第2サッカー場
東部運動公園フットサル場
東部運動公園軟式野球場
高松市立東部運動公園
東部運動公園ソフトボール場
東部運動公園弓道場
東部運動公園アーチェリー場
東部運動公園管理棟
東部運動公園更衣室棟
東部運動公園クラブハウス
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(有料の公園施設)
第9条の3 公園施設で有料で使用させるものは、別に定めるもののほか、前条の表及び次の表に掲げる
公園施設とする。
公園の名称
公園施設
高松市立仏生山公園
仏生山公園集会室棟
高松市立御山公園
御山公園プレイセンター
2 前項の公園施設を使用しようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。許可された
事項を変更する場合も、同様とする。
3 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、第1項の公園施設の使用を許可しない。
(1) 公園施設内の秩序を乱すおそれがあると認められるとき。
(2) 公園施設・設備等を損傷するおそれがあると認められるとき。
(3) その他公園施設の管理上支障があると認められるとき。
4 市長は、第2項の許可に第1項の公園施設の管理上必要な範囲内で条件を付することができる。
(使用料)
第10条 法第5条第1項、法第6条第1項若しくは第3項、第3条第1項若しくは第3項又は前条第2項の許
可を受けた者(以下「公園使用者」という。)は、別表第1から別表第3までに規定する使用料を納付しな
ければならない。
(監督処分)
第11条 市長は、次の各号のいずれかに該当する者に対して、この条例の規定によってした許可を取り消
し、その効力を停止し、若しくはその条件を変更し、又は行為の中止、原状回復若しくは公園からの退去
を命ずることができる。
(1) この条例又はこの条例の規定に基づく処分に違反している者
(2) この条例の規定による許可に付した条件に違反している者
(3) 偽りその他不正な手段によりこの条例の規定による許可を受けた者
2 市長は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、この条例の規定による許可を受けた者に
対し、前項に規定する処分をし、又は同項に規定する必要な措置を命ずることができる。
(1) 公園に関する工事のため、やむを得ない必要が生じた場合
(2) 公園の保全又は公衆の公園の利用に著しい支障が生じた場合
(3) 公園の管理上の理由以外の理由に基づく公益上やむを得ない必要が生じた場合
(工作物等を保管した場合の公示)
第11条の2 法第27条第5項の条例で定める事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 保管した工作物その他の物件又は施設(以下「工作物等」という。)の名称又は種類、形状及び数
量
(2) 保管した工作物等の放置されていた場所及び当該工作物等を除去した日時
(3) 当該工作物等の保管を始めた日時及び保管の場所
(4) 前3号に掲げるもののほか、保管した工作物等を返還するため必要と認められる事項
2 法第27条第5項の規定による公示は、次に掲げる方法により行わなければならない。
(1) 前項各号に掲げる事項を、保管を始めた日から起算して14日間、高松市公告式条例(昭和25年高
松市条例第1号)第2条第2項に規定する掲示場に掲示すること。
(2) 前号の掲示に係る工作物等のうち特に貴重と認められるものについては、同号の公示の期間が満
了しても、なお当該工作物等の所有者、占有者その他当該工作物等について権原を有する者(第11
条の4において「所有者等」という。)の氏名及び住所を知ることができないときは、その公示の要旨を
新聞紙に掲載すること。
3 市長は、前項に規定する方法による公示を行うとともに、法第27条第4項の規定により保管した工作物
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等について記載した保管簿を事務所に備え付け、かつ、これをいつでも関係者に自由に閲覧させなけれ
ばならない。
(保管した工作物等を売却する場合の手続)
第11条の3 法第27条第6項の規定による工作物等の価額の評価は、取引の実例価格、当該工作物等の
使用年数、損耗の程度その他当該工作物等の価額の評価に関する事情を勘案してするものとする。こ
の場合において、市長は、必要があると認めるときは、工作物等の価額の評価に関し専門的知識を有
する者の意見を聴くことができる。
2 法第27条第6項の規定による保管した工作物等の売却は、競争入札に付して行わなければならない。
ただし、競争入札に付しても入札者がないとき、その他競争入札に付することが適当でないと認められ
るときは、随意契約により売却することができる。
(工作物等を返還する場合の手続)
第11条の4 市長は、法第27条第4項の規定により保管した工作物等(同条第6項の規定により売却した
代金を含む。)を当該工作物等の所有者等に返還するときは、返還を受ける者にその氏名及び住所を
証するに足りる書類を提示させる等の方法によってその者がその工作物等の返還を受けるべき所有者
等であることを証明させ、かつ、規則で定める受領書と引換えに返還するものとする。
第3章 雑則
(届出)
第12条 次の各号のいずれかに該当する場合においては、当該行為をした者は、速やかにその旨を市長
に届け出なければならない。
(1) 法第5条第1項又は法第6条第1項若しくは第3項の許可を受けた者が、公園施設の設置又は公
園の占用に関する工事を完了したとき。
(2) 前号に掲げる者が、公園施設の設置若しくは管理又は公園の占用を廃止したとき。
(3) 第1号に掲げる者が、法第10条第1項の規定により、公園を原状に回復したとき。
(4) 法第27条第1項又は第2項の規定により同条第1項に規定する必要な措置を命ぜられた者が、命
ぜられた工事を完了したとき。
(5) 第11条第1項又は第2項の規定により同条第1項に規定する必要な措置を命ぜられた者が、命ぜ
られた工事を完了したとき。
(権利譲渡の禁止)
第13条 公園使用者は、その権利を譲渡し、又は転貸してはならない。
(使用料の徴収)
第14条 使用料は許可と同時に徴収する。ただし、市長が特別の理由があると認めたときは、市長が定め
る期限までに納入することができる。
2 使用期間が長期にわたる場合は、前項の規定にかかわらず、毎会計年度ごとに徴収する。
(使用料の額)
第15条 別表第1に規定する使用料は、次の基準に基づいて、同表に掲げる額に使用期間、使用面積等
を乗じて算出する。この場合において、1件の使用料が100円に満たないときは100円とし、100円を超え
る使用料の10円未満の端数は切り捨てる。
(1) 年額のものの使用期間が1年未満のとき、又はその使用期間に1年未満の端数があるときは、月
割りとする。この場合において、使用開始の日が属する月及び使用終了の日が属する月は、それぞ
れ1月分とする。
(2) 使用料の額が日を単位として定められている場合は、1日未満の端数は1日とみなして算出する。
(3) 使用料の額が時間を単位として定められている場合は、1時間未満の端数は1時間とみなして算出
する。
(4) 使用料の額が面積又は長さを単位として定められている場合は、1平方メートル未満の端数は1平
方メートルに、1メートル未満の端数は1メートルに、それぞれ切り上げる。
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2 前項の規定にかかわらず、使用期間が1月に満たないもの(電源を使用する場合にあっては、その使
用期間が1月以上のものを含む。)の使用料については、同項の規定により算出した額に100分の108を
乗じて得た額とする。この場合において、1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる。
(使用料の減免)
第16条 市長は、特に必要があると認めるときは、使用料を減額し、又は免除することができる。
(使用料の返還)
第17条 既納の使用料は、返還しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、その全部又は一
部を返還することができる。
(1) 天災地変その他使用者の責めに帰すことのできない理由で使用できなかったとき。
(2) 市の都合で使用の許可を取り消したとき。
(3) その他市長が特に必要と認めたとき。
(損害賠償)
第18条 公園使用者が、自己の責めに帰すべき理由により、公園施設・設備等を損傷し、又は滅失したと
きは、直ちに市長に届け出て、市長の指示に従い、その損害を賠償しなければならない。
(準用)
第19条 第3条から前条まで(第9条の2及び第9条の3を除く。)の規定は、法第33条第4項に規定する公
園予定地又は予定公園施設について準用する。
(指定管理者による管理)
第20条 公園の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者
(以下「指定管理者」という。)に行わせることができる。
2 市長は、法人その他の団体であって、次に掲げる指定の基準に適合すると認められるものを、その申
請により、議会の議決を経て指定管理者として指定することができる。
(1) 公園の平等な利用が確保されること。
(2) 公園の管理に係る事業計画書(以下「事業計画書」という。)の内容が、公園の効用を十分に発揮
するとともに公園の管理に係る経費の縮減が図られるものであること。
(3) 事業計画書に沿った管理を安定して行う能力を有すること。
(4) その他公園の設置の目的を効果的に達成するため市長が必要と認める基準
3 前項の規定による指定を受けようとするものは、申請書に事業計画書その他市長が必要と認める書類
を添付して、市長に提出しなければならない。
4 市が資本金、基本金その他これらに準ずるものの2分の1以上を出資している法人又は公共団体若し
くは公共的団体を指定することが適当であると市長が認める特別の理由がある場合における第2項の
規定の適用については、同項中「法人その他の団体」とあるのは、「第4項に規定する法人又は公共団
体若しくは公共的団体」とすることができる。
5 指定管理者は、次の各号に掲げる公園の区分に応じ当該各号に定める業務を行うものとする。
(1) 次号に掲げる公園以外の公園 公園の維持管理に関する業務
(2) 高松市立仏生山公園及び高松市立御山公園 次に掲げる業務
ア 第9条の3第1項の公園施設に係る使用の許可及びその変更の許可、使用の許可の取消し並び
に使用の停止に関する業務
イ 公園の維持管理その他の規則で定める業務
6 第1項の規定により前項第2号に掲げる公園の管理を指定管理者に行わせる場合においては、次に定
めるところによる。
(1) 第9条の3第2項から第4項まで及び第11条の規定の適用については、第9条の3第2項から第4
項までの規定中「市長」とあるのは「指定管理者」と、第11条中「市長」とあるのは「市長(第20条第5項
第2号アに定める業務に係るものにあっては、指定管理者)」とする。
(2) 指定管理者が公園の管理を開始する日前に第9条の3第2項から第4項まで及び第11条の規定に
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よりなされた処分、手続その他の行為で、当該指定管理者の業務に係るものは、同日以後において
は、前号の規定により読み替えて適用される第9条の3第2項から第4項まで及び第11条の規定によ
りなされた処分、手続その他の行為とみなす。
7 指定管理者は、法令、条例及び条例に基づく規則並びに市長の定めるところに従い、公園の管理を行
わなければならない。
(委任)
第21条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が定める。
附 則
(施行日)
1 この条例は、昭和61年4月1日から施行する。
(経過規定)
2 この条例施行の際、現に改正前の高松市都市公園条例の規定に基づき許可を受けている者は、この
条例の規定に基づき許可を受けたものとみなす。また、当該許可を受けた者に係る使用料については、
なお従前の例による。
(高松市平和公園条例の一部改正)
3 高松市平和公園条例(昭和49年高松市条例第13号)の一部を次のように改正する。
第17条を次のように改める。
(行為等の制限、禁止または使用許可の取消し等)
第17条 公園における行為および利用の制限、禁止に関する事項については、高松市都市公園条例
(昭和61年高松市条例第22号)第3条、第5条および第6条の規定を、公園の使用許可の取消し等に
関する事項については、同条例第11条の規定を準用する。
附 則(昭和63年3月28日条例第15号)
この条例は、昭和63年4月1日から施行する。
附 則(平成元年3月29日条例第39号)
1 この条例は、平成元年5月1日から施行する。
2 この条例の施行の際現に使用を許可されている者に係る既納の使用料については、なお従前の例に
よる。
附 則(平成5年3月25日条例第23号)
(施行期日)
1 この条例は、平成5年4月15日から施行する。ただし、次項の規定は、同月1日から施行する。
(準備行為)
2 使用の許可の申請、管理運営の委託その他高松市立仏生山公園体育館を供用するために必要な準
備行為は、この条例の施行前においても行うことができる。
附 則(平成6年3月28日条例第33号)
1 この条例は、平成6年4月1日から施行する。
2 この条例の施行の際現に使用を許可されている者に係る既納の使用料又はこの条例の施行の日前の
使用に係る使用料については、なお従前の例による。
附 則(平成7年3月27日条例第24号)
1 この条例は、平成7年4月27日から施行する。ただし、次項の規定は、同月1日から施行する。
2 高松市立仏生山公園温水プールを供用するために必要な準備行為は、この条例の施行前においても
行うことができる。
附 則(平成8年3月27日条例第26号)
1 この条例は、平成8年4月1日から施行する。
2 この条例の施行の際現に使用を許可されている者に係る既納の使用料については、なお従前の例に
よる。
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附 則(平成9年3月27日条例第31号)
1 この条例は、平成9年4月1日から施行する。
2 この条例の施行の際現に使用を許可されている者に係る既納の使用料については、なお従前の例に
よる。
附 則(平成11年12月22日条例第37号)
この条例は、平成12年4月1日から施行する。
附 則(平成13年3月23日条例第27号)
1 この条例は、平成13年4月1日から施行する。
2 この条例の施行の際現に使用を許可されている者に係る既納の使用料については、なお従前の例に
よる。
附 則(平成16年3月25日条例第21号)
この条例は、平成16年4月1日から施行する。
附 則(平成17年3月24日条例第20号)
この条例は、平成17年4月1日から施行する。ただし、第5条、第7条、第10条、第12条及び第19条の改
正規定は、公布の日から施行する。
附 則(平成17年6月27日条例第47号)
(施行期日)
1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 市長は、この条例の施行前においても、第1条の規定による改正後の高松市玉藻公園条例第10条第2
項から第4項までの規定の例により同条第1項に規定する指定管理者の指定をし、及び第2条の規定
による改正後の高松市都市公園条例(以下「新都市公園条例」という。)第20条第2項から第4項までの
規定の例により同条第1項に規定する指定管理者の指定をすることができる。
3 第2条の規定による改正前の高松市都市公園条例第9条の2第2項から第4項まで及び第11条の規定
によりなされた処分、手続その他の行為であって、この条例の施行後において前項の指定管理者が行
うこととなる業務に係るものは、それぞれ新都市公園条例第20条第6項の規定により読み替えて適用さ
れる新都市公園条例第9条の2第2項から第4項まで及び第11条の規定によりなされた処分、手続その
他の行為とみなす。
附 則(平成17年12月21日条例第203号)
1 この条例は、平成18年1月10日から施行する。
2 この条例の施行の日前に牟礼町都市公園設置及び管理に関する条例(昭和49年牟礼町条例第30号)
の規定によりなされた処分、手続その他の行為で、高松市立御山公園の管理に関する事務に係るもの
は、改正後の高松市都市公園条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。
附 則(平成18年3月23日条例第26号)
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
附 則(平成19年7月17日条例第47号)
この条例は、規則で定める日から施行する。
(平成19年高松市規則第60号により、平成19年9月1日から施行)
附 則(平成19年12月21日条例第73号)
この条例は、公布の日から施行する。
附 則(平成20年3月26日条例第22号)
(施行期日)
1 この条例は、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。(平
成20年高松市規則第61号により、平成20年7月12日から施行)ただし、第9条の2第1項の改正規定(同
項の表に高松市立東部運動公園の項を加える部分を除く。)、同条を第9条の3とし、第9条の次に1条
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を加える改正規定、第19条、第20条及び別表第2の改正規定、別表第3を削る改正規定、別表第4の改
正規定、同表を別表第3とする改正規定並びに次項及び附則第3項の規定は、平成20年4月1日から
施行する。
(経過措置)
前項ただし書に規定する改正規定の施行の日からこの条例の施行の日の前日までの間は、改正後の
第20条第6項中「第9条の3第2項、第4項及び第5項並びに」とあるのは「第9条の3第2項から第4項
まで及び」と、「第9条の3第2項、第4項及び第5項中」とあるのは「第9条の3第2項から第4項までの
規定中」とする。
(準備行為)
東部運動公園多目的広場グラウンドを供用するために必要な準備行為は、この条例の施行前におい
ても行うことができる。
附 則(平成20年6月27日条例第42号)
この条例は、平成21年4月1日から施行する。
改正前の第9条の3第2項、第4項及び第5項並びに第11条の規定によりなされた処分、手続その他の
行為で、高松市立御山公園に係る改正後の第20条第1項に規定する指定管理者の業務に係るものは、
それぞれ同条第6項の規定により読み替えて適用される改正後の第9条の3第2項、第4項及び第5項
並びに第11条の規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。
附 則(平成22年6月28日条例第37号)
(施行期日)
この条例は、公布の日から起算して4月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。(平
成22年高松市規則第50号により、平成22年10月2日から施行)ただし、第2条及び次項の規定は平成
23年4月1日から、附則第3項の規定は公布の日から施行する。
(経過措置)
第2条の規定による改正後の別表第4の規定は、平成23年4月1日以後の使用に係る使用料について
適用し、同日前の使用に係る使用料については、なお従前の例による。
(準備行為)
東部運動公園野球広場グラウンドを供用するために必要な準備行為は、この条例の施行前においても
行うことができる。
附 則(平成22年12月21日条例第59号)
(施行期日)
この条例は、平成23年4月1日から施行する。ただし、附則第3項の規定は、公布の日から施行する。
(経過措置)
改正後の別表第2から別表第4までの規定は、この条例の施行の日以後の使用に係る使用料につい
て適用し、同日前の使用に係る使用料については、なお従前の例による。
(準備行為)
東部運動公園管理棟を供用するために必要な準備行為は、この条例の施行前においても行うことがで
きる。
附 則(平成24年3月27日条例第50号)
この条例は、公布の日から起算して4月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。(平
成24年高松市規則第55号により、平成24年5月2日から施行)
高松市立東部運動公園スポーツ広場グラウンドを供用するために必要な準備行為は、この条例の施
行前においても行うことができる。
附 則(平成24年9月28日条例第79号)
この条例は、平成24年10月1日から施行する。
附 則(平成25年3月27日条例第21号)
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1 この条例は、平成25年4月1日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日
から施行する。
(1) 次項の規定 公布の日
(2) 第9条の3の改正規定(同条中第3項を削り、第4項を第3項とし、第5項を第4項とする部分に限
る。)、第20条第6項の改正規定及び別表第4の改正規定(同表第3項及び第4項に係る部分を除
く。) 公布の日から起算して4月を超えない範囲内において規則で定める日(平成25年高松市規則
第30号により、平成25年6月1日から施行)
2 東部運動公園多目的広場グラウンドサッカー場、東部運動公園スポーツ広場更衣室棟及び東部運動
公園クラブハウスを供用するために必要な準備行為は、この条例の施行前においても行うことができ
る。
附 則(平成25年9月27日条例第45号)
(施行期日)
1 この条例は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。(平
成26年高松市規則第4号により、平成26年5月1日から施行)ただし、次項及び附則第3項の規定は、
公布の日から施行する。
(準備行為)
2 東部運動公園弓道場及び東部運動公園アーチェリー場を供用するために必要な準備行為は、この条
例の施行前においても行うことができる。
3 市長は、この条例の施行前においても、改正後の第20条第2項から第4項まで及び第21条第2項の規
定の例により、高松市立東部運動公園に係る改正後の第20条第1項に規定する指定管理者の指定及
び利用料金の承認をすることができる。
附 則(平成25年12月25日条例第110号)
1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。
2 第1条の規定の施行の際現に使用の許可を受けている者に係る既納の使用料については、なお従前
の例による。
附 則(平成27年3月26日条例第19号)
この条例は、平成27年4月1日から施行する。
別表第1(第10条、第15条関係)
(1) 公園施設を設ける場合等
区分
金額
公園施設を設ける場合
その都度市長が定める額
公園施設を管理する場合
その都度市長が定める額
(2) 公園を占用する場合
占用物件
電柱、電話柱、支柱、支線等
単位
使用料
電気通信事業法施行令(昭和60年政令第75号)別表第1第2号
単位の欄に掲げる単位及び宅地の欄に掲げる額
それぞれ高松市道路占用料徴収条例(昭和28年高松市条例
郵便差出箱及び信書便差出箱並び 第11号)別表法第32条第1項第1号に掲げる工作物の款郵便
に地下埋設物
差出箱及び信書便差出箱の項及び法第32条第1項第2号に掲
げる物件の款に掲げる区分による単位及び占用料の額
興行又は運動会、競技会、集会、展
示会、博覧会、演奏会その他これらに 使用面積1平方メートルにつき1日
類する催しのために設けられる仮設
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44円
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工作物
その他上記に定めるもの以外のもの 上記に準じてその都度市長が定める額
(3) 行為をする場合
種別
単位
使用料
円
興行を行う場合
使用面積1平方メートルにつき1日
運動会、競技会、集会、展示会、博覧
会、演奏会その他これらに類する催し
のために公園の全部又は一部を独占
して利用する場合
電源を使用する場合
30
15
1時間につき230円を加算する。
その他上記に定めるもの以外のもの 上記に準じてその都度市長が定める額
別表第2 仏生山公園集会室棟使用料(第10条関係)
1 集会室使用料
室名
使用料(1時間当たり)
円
第1集会室
200
第2集会室
200
第3集会室
100
第4集会室
100
第5集会室
300
備考
1 使用者が、営利を目的として使用するとき、又は入場料若しくはこれに類するものを徴収するとき
の使用料は、この表に規定する額の3倍の額とする。
2 使用時間の1時間未満の端数については、1時間とみなす。
2 冷暖房装置使用料
室名
使用料(1時間当たり)
円
第1集会室
100
第2集会室
100
第3集会室
50
第4集会室
50
第5集会室
150
備考 使用時間の1時間未満の端数については、1時間とみなす。
別表第3 御山公園プレイセンター使用料(第10条関係)
1 会議室使用料
室名
使用料(1時間当たり)
円
第1会議室
200
第2会議室
200
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15-(8)
第3会議室
100
第4会議室
100
備考
1 使用者が、営利を目的として使用するとき、又は入場料若しくはこれに類するものを徴収するとき
の使用料は、この表に規定する額の3倍の額とする。
2 使用時間の1時間未満の端数については、1時間とみなす。
2 冷暖房装置使用料
室名
使用料(1時間当たり)
円
第1会議室
100
第2会議室
100
第3会議室
50
第4会議室
50
備考 使用時間の1時間未満の端数については、1時間とみなす。
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