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vol5_3(477k)
QSにとっての宝物 お客様 3
ひとつの出会いから大きく広がる関係を築き上げる
ことが私たちが大切にしていることです。11 年目
を迎える京都店は、今まで多くのお客様と出会って
きました。その一日一日は、1つの種から大きく成
長していく花のようです。その大きな花が育ってい
くと実感できることの一つに、私たちが開くイベン
G-1
トがあります。お客様が楽しんでいる様子を目にす
る時、共感して頂いているという喜びを感じます。
これからもキャトル・セゾンという場を通じ、お客
様と互いに新しい発見ができる関係を大切に、大き
な花を咲かせていきたいと思います。
( 京都店 )
G-2
grains de café
私の宝物は、中川ワニコーヒーの豆です。 自由が丘に行った時、ちょうど 「私の部屋」
でイベントが行われていて、どちらかといえば紅茶派の私なのですが、ワニマーク欲し
さについ買ってみたのです。 しかも、それまでミルも持っていなかった私は、その時の
衝動に駆られて予定外のミルまで一緒に買ってしまいました。 初めて豆を挽き、ドリッ
プして入れたコーヒーは、コーヒー好きの父と伯父に飲んでもらいました。 二人とも心
から 「本当においしいね!」 と感動し、私もうれしかったのを覚えています。 これがきっ
かけで、最近は我が家でもコーヒーのいい香りが頻繁にするようになりました。 私は素
敵な思い出をつくってくれた、この豆との出会いに本当に感謝しています。
( G-1 小倉店・式 英里 )
grand-mère
私の祖母は、 病院の先生に言わせると、たぬきかきつねらしい。 先生からみると、 商
売人の祖母はしたたかで手強い相手だったようだ。 入院のため外出ができず、お洒落大
G-3
好き・お買い物大好きな祖母にしてみれば、とても窮屈な環境だったと思う。 そんな中
でも生来の饒舌ぶり(毒舌ぶり) は健在だった様子。 ここまでの紹介だと、ただの意地
悪おばあさんにしか映らないかもしれません。 しかしながら、 私にとっては茶目っ気と
ユーモアに溢れた、たくましい祖母は愛すべき存在なのです。 まさに、森山家の家宝?
なのであります。
( G-2 銀座店・森山 早苗)
たまに実家に帰ると誰よりも喜んでくれる私の祖母。 元気がない姿を見たことがないく
らい、いつもニコニコ笑っています。 そんな祖母とゆっくりお茶を飲む時間が私の宝物
です。 今までたくさん苦労してきたはずなのに、祖母の話は決まって 「おばあちゃんっ
て本当に幸せだよねえ。」 で締めくくられます。 祖母はきっと幸せに敏感な人なのです。
それが健康の秘訣なのか、81 歳になるのに病気ひとつせず、リュックをしょってどこへ
でも出かけていく祖母。 私も祖母のように明るく歳を重ねていくおばあちゃんになりた
いと思っています。
( G-3 銀座店・上野 裕美子)
guide de Paris
G-4
私の宝物…それは初めてパリに行く時に買ったガイドブックです。 はじめは何も書き込ま
れていなかった本も、何回か旅に行くにつれ、地図にはエッフェル塔がきれいに見える
ベストポジションや優しいマダムがやっているケーキ屋さんなど、自分の足で歩いて見
つけたお気に入りの場所が書き込まれています。 そして時にはパリで拾った落葉も本に
挟んだりして、 パリの空気を持ち帰ったりもします。 これからもパリ旅行には欠かせな
い私の宝物です。
( G-4 銀座店・生方 瑞穂)
J-1
jardin
我が家の車庫一台分の小さな庭は、愛情や苦労がギュウッと詰めこまれた、母の 「宝物」
です。 6 月に入って、その庭の奥でほんのり赤く色づき始めたのは、フランボワーズの
実たち。 ―― 自分の育てたベリーのタルトを思い切り頬ばりたい。 ―― そもそも植物に
興味のなかった私が母の宝物に飛び込むことになったのは、そんな考えからでした…。
一年目、実はほとんど成らず、ことことジャムを煮つめた二年目。 植物の持つ健気で神
秘的な力に、私はのほほんと感心します。 そして今年は三年目。 食いしん坊な私の夢は、
そろそろ実現するでしょうか…?
( J-1 カフェ・石川 悠子)
nous avons 16 ans.
quelque chose de très important
J-2
journal de voyage
旅に出ると鞄に必ずつめるものが 3 つあります。 一冊の文庫、 一眼レフ、そして旅が
L-1
おわるころには宝物になっている旅日記。 MOLESKINE 社の黒い革のノートには、そ
の日に感じたことを綴ったり、絵にしてみたり、コラージュしたり。 カフェでコーヒーを
のみながら、あるいは晴れた公園の芝にねころんで、また、ホテルで一日を思い返しな
がら作るこの日記は、 いろんなものがつめこまれ毎日少しずつ厚みを増してゆきます。
フランス、ベトナム、ベルギー、ギリシャ…次のまっさらな一冊は何処へつれていこうかな。
( J-2 トキオ・松田 愛子)
lampe à l´antique
L-3
ずっと心待ちにしていた荷物が届いたのは、ちょうど 2 年前。 大きな荷物を手にした私
は、丁寧に包みの中を取り出しました。 旅先で出会ったアンティークランプです。 その
滑稽な姿に心を奪われ、迷わず購入したランプは、自分で買った初めての家具でもあり
L-2
ます。 そのランプには、長い月日を隔てて使い込まれてきた独特の表情と温もりを感じ
ます。 私は夜眠るまでのひとときをそのランプとともに過ごします。 このランプは今ま
でどんな時間を過ごしてきたのかなぁ?なんて少し気になったりもするのです。
( L-1 プラン・西村 亜希子)
lapin
大切な宝物が私のもとにやってきたのは、ちょうど 4 年前の秋頃でした。ひとり暮らしの
私にかけがえのない家族ができ、毎日の生活がウサギ一色になりました。宝物の名前は紋
次郎、私のことを癒してくれ、楽しませてくれ、励ましてくれる紋次郎。少し体の弱いコ
で心配させられることも多くありますが、これからもずっと私のたったひとりの家族でい
続けてほしいと願っています。長生きしてね、紋次郎。 そして、これからもよろしくね。
( L-2 神戸店・隈元 理子)
L-4
lavande
「ほんとうに大切なものは目には見えないんだよ」って星の王子さまが教えてくれました。
ほんとだなって思います。 私のたからものは “ラベンダー” ですが、ひょっとしたら形
は違うものだったかもしれません。 私がこのラベンダーを大切に思うのは、そこに思い
出や気持ちや、目には見えない気持ちがたくさん込められていて、大切に育ててるから
なんです。 ラベンダーが元気だと、私も元気をもらえるから。 いつまでも大きくすくす
L-5
くと育ちますように!
( L-3 トキオ・八木 洋子)
lettre
宝物と聞いて思い浮かぶのは、やっぱり家族。 なかでも母親が趣味で描いて送ってくれ
る絵手紙は特別なもので、何でもない一言が心に響いて温かい気持ちになったり、元気
になったり。 いつも温かく見守っていてくれる母の気持ちが込められていて、すごく大
事にしています。 気持ちは形に表せないですが、言葉として見せてくれる母の手紙はずっ
と残しておきたい私の宝物です。 私も宝物になるぐらい、素敵な言葉を伝えていけたら
なと思います。
( L-4 福岡店・村本 和美)
私の宝物、それは手紙です。 今まで届いた友人からの近況報告や励ましの手紙、旅先
からの絵はがき、どれも書き手の匂いのする大切なもの。 大事にとっておいてあります。
家の都合で転校が多かった私にとって遠方の友人との手紙のやりとりは、幼い時から楽
しみの一つでした。 郵便やさんが家のポストに手紙をコトンと入れる音、 わくわくしな
がら封を開ける瞬間、目に浮かぶ友人の様子…。 これもまた手紙を宝物に思う理由かも
しれません。 最近手にした宝物は、 離れて暮らす親からの 「元気にしていますか」 と
いう、何気なくも温かい手紙でした。
( L-5 銀座店・石原 衣里子)
message par inventeur
サヴィニャックのリトグラフとワイン
もう 20 年以上前、アンティークが好きで蚤の市などを巡りに初めてパリ∼ロン
フランス人も蚤の市が大好きです(毎週、顔を出す人もいるくらい!)。それ
ドンに行きました。当時のパリはまだ建物がどこも汚く(煙突から出る煤で汚れ
はきっと、いま失われつつあるアナログ時代の文化や懐かしさ、優しいあたたか
ていたり)、言葉も通じず、まったくよい印象がなかったことを思い出します。
みがそこにはあって、古いものと新しいものをうまく同居させながら使っていく
プジョーのコーヒーミル 。
おそらく70 年代頃のものだ
と思われるが、塗装した本
体に木のつまみと引き出し
という絶妙な組み合わせが
かえって新鮮。 どこか手作
り感がある。
ところが、それからしばらくして仕事(キャトル・セゾンに入る前の仕事です) 楽しみをよく知っているからなのでしょう。
で日本とフランスを行ったり来たりするようになり、そこでコーディネーターと
そんな私自身の宝物は、1945 年の若かれしサヴィニャックのリトグラフと
して知り合ったフランス人の夫婦を通して、以前のパリの印象が逆転してしまう
パリ quatre saisons の社長、アセラフ氏から頂いた 1998 年の MARGAUX。
ほど、たくさんの刺激を受けました。
サヴィニャックは言わずと知れたフランスのポスター画家ですが、その素朴なが
お二人はいつもセンスのいいユーモアを交えながら、いろいろな話を聞かせて
ら独特のユーモアにあふれたセンスには脱帽します。作品にはパリの 1950 ∼
くれました。当時、発明家として名を馳せたこともあるご主人からは、昔経験し
70 年代の未完成なアナログ感覚が宿っていて、不思議なパワーをくれる気がす
たドイツとの戦争の話、趣味の域を超えたブリキ玩具のコレクションの話、ご夫
るのです。そして、アセラフ氏から頂いたワインには、秘密のメッセージが…。
人からはロートレックのポスターなどの印刷工場を経営していて、とても厳しか
じつはこのワイン、2004 年にやっと飲み頃になるワインなんです。お酒が好
った父親の話、家族と過ごしたバカンスの話等々…。また、ある時はバカンスを
きな私にとっては、その待ち時間を楽しむ過程までも一緒にプレゼントされたよ
オーベルニュにある別荘で、ご家族と一緒にのんびり過ごしたりもしました。そ
うな気がして、フランス人のちょっとだけ心憎い気遣いに感心せずにはいられま
んな経験の中からフランス人が大切にしている生活感、合理性、または価値観な
ど、形に出来ない内面を少しは理解できたように思います。
せん。そんな思いをキャトル・セゾンの商品にも込められたら、と思います。
(商品企画・チームリーダー 北村 榮朗)
サビニャックと 1998 年
の MARGAUX。 ボトル
スタンドも昔、 蚤の市
で買ったもの。 写真で
は見えないけれど、 型
押しで 「BORDEAUX」
の文字が刻まれている。
QSにとっての宝物 お客様 4
私たちのカフェには、毎日思い思いの時間を過ごしにお客様
が足を運んでくださいます。一人でのんびりと時間を過ごさ
れる方、週末に家族で楽しそうにお食事をされる方など、さ
L-6
まざま。そんな中に、テーブルにつくと、決まって「いつもの」
とご注文なさるお客様がいらっしゃいます。その一言に、メ
ニューやスタッフが変わっても一人一人のお客様にとって、
いつも変わらない空間であることの大切さを気づかされます。「食」
を通して、一人でも多くのお客様にとっての「いつもの」存
在になれれば…そして、変わらない安心感と同時にいつも新
鮮な発見のある場所でありたいと思います。
(カフェ)
L-7
livre
読書をする。 慌しい日常から頭のスイッチを切り替えて、読み取る本の世界へと没頭し
ていく…。 私はそんなに読書家ではないのですが、好きな作家のものや気に入った本を、
じっくり時間をかけて大切に読んでいくのが好きです。 ささやかながら、 私にとってか
けがえのないものは一冊の本です。「センセイの鞄」 という名の、とても大好きなその
本には、生きることのかけがえのない喜びや豊かさや美しさが、あわあわとそして色濃
く描かれています。 私の大切な宝物として、これからもゆっくりと年数を重ねて読み返
していきたいと思っています。
( L-6 プラン・平野 純子)
L-8
「キャトル・セゾンで働けたらなぁ」 憧れのお店に対し、ただ漠然と思いながらも、 別
の道に進もうとしていた学生の頃、私の気持ちを動かしてくれた一冊の本に出逢いまし
た。 永井宏さんの 「夏の仕事」。 新刊として書店に並んでいたこの本は、シンプルな
装丁で白地に鮮やかなグリーンの文字が目にとまりました。 その中には私が大切にした
かったことへと繋がる文章が詰まっていて、そこから広げられた景色や気持ちは忘れら
れないモノになっています。 そして今キャトル・セゾンで働く私を、 いつもはじまりの
気持ちにさせてくれる一冊です。
( L-7 心斎橋店・芝野 阿由)
livre d´images
私の宝物は、昨年の誕生日に友人からプレゼントしてもらった洋書の絵本です。 彼女は
小学2年生の時からの友人で、もう 20 回以上お互いの誕生日のお祝いをしています。
幼い頃はすごく家が近くて、毎日のように遊んでいたので、双子や姉妹に間違われたこ
ともありました。 何年、 何十年と月日が経とうと変わらないでいられる友人と出会えた
ことに感謝し、これからもお互いの誕生日を変わらず祝えることを願っています。
( L-8 札幌店・飯沼 澄枝)
M-2
M-1
montre
40 年以上も前の腕時計ですが、 ネジを巻くとカチカチと小さな音で、でもしっかりと
時を刻み始めます。 この時計は母が社会人になってから初めて頂いたお給料で買ったも
のだそうです。 幼い頃から私もとても気に入っていて、よく母にねだってつけさせても
らったりしていました。 そして、私が働き始めた頃、母からこの時計を手渡されました。
同時に、社会人としての責任を感じ、少し緊張したことを覚えています。 母が長い間、
大切にしてきたこの時計を、私もずっと大切に使い続けたいと思っています。
( M-1 銀座店・前本 良子)
私が溺愛して止まないもの、その一つにアンティークの腕時計があります。“アンティ
ーク”というものに初めて魅せられたのが 4 年前、一人外国を旅した時に街のウィンド
ウに並んだ、少し古びたデスクランプの、その独特な存在感に目をひかれ、いつか自分
も…という想いで出会ったのが、イギリス 「チューダー家」 にちなんで付けられたとい
M-3
う“TUDOR”。 毎日巻いてあげないと、たまに遅れたりするけれど、半世紀もの時を
経て、私のもとに来たように、そんな素敵な歴史があるのだと思うと、“アンティーク”
というものに魅せられてしまい、遅れてもついつけてしまいます。
( M-2 福岡店・津田 妙子)
mouchoir
いつの頃か私が昔のもの・古いものに心惹かれるようになった頃、母が一枚のハンカチ
を見せてくれました。 それがスワトウのハンカチとの出会いでした。 その模様の繊細さ、
丁寧に丁寧にひと針ずつ施された手刺繍の素晴らしさに、ひと目で魅せられてしまった
私は、すぐにねだって譲ってもらいました。 今では大切な宝物です。 普段の生活ではあ
まり出番はないけれど、かばんの中に忍ばせていると、何か豊かな気持ちにさせてくれ
ます。 母から私に伝わった一枚のハンカチの長い歳月を思うと、とても愛しくて、これ
からも大切にしたいと思います。
( M-3 カフェ・佐藤 奈緒子)
nous avons 16 ans.
quelque
chose de
très
important
nous avons
20
ans.
P-1
P-2
quelque chose de très important
pantoufle
私の今の小さな夢は一人暮らし。かれこれ何年この小さな夢をぼんやりのんびり考え
ているだろう。いつもショッピングに出かけては、この小さな夢のための自分だけの
宝物を探しているように思う。この革製のスリッパにも私なりのプランがあり、外か
ら戻ってきたとき、友人が訪ねてきたときに一番に出迎えてくれる…。なんでもない
日常のシーンにこそ宝物を身につけたいと思う。すごく楽しみな一人暮らしを待つ宝
物の一つとして、この革製のスリッパは私の前に現れた。今はまだ出番待ちしている。
(P-1 大阪店・中島 真美)
P-3
parc
朝。目覚めた時、お日さまが出ているとそれだけでこころが踊る。子供の頃から家の
ベランダや公園で遊ぶことが大好きだったこともあり、お天気のよい休日は、公園で
のんびりと過ごす時間が私にとっての宝物。友達と約束する日もあるけれど、お散歩
がてらにひとりで行くことも多い。落ち着ける場所をみつけたら、持ってきた本を読
んだり、お気に入りの音楽を聴きながら空を眺めて自分だけの時間を過ごす。
(P-2 町田店・北野 麻里子)
P-5
parure
女の子は 19 歳の時、シルバーのアクセサリーを贈られると幸せになるという言い伝
えがあります。しかし、私が 19 歳の時、両親から贈られたのはダイヤのピアスでした。
歳を重ねていくほどにダイヤのように輝きのある女性になってほしい…と打ち明けら
れたのは、後の話。なぜかそのピアスをつけると、いつも大きな力(パワー)をもらっ
ているような気がします。以来、それをつける時は何か特別な時、と自然に思うよう
になりました。宝物は大切にしまってしまうものだけど、私の宝物はいつも身につけ
ておくことのできるピアスです。
(P-3 神戸店・新井 恵美)
P-4
pendentif
キャトル・セゾンに入社したばかりの時に買った、このアンティークのペンダント。
真鍮のフタをあけると中には文字が刻まれています。名前なのか、メッセージなのか、
今の私には読むことができません。でも、読めないからこそ素敵なんです。小さな秘
密が私の心をいろいろな国や時代に導いてくれるのです。そして、私も歳を重ねながら、
このペンダントに新たな「何か」を刻んでいくことが何より楽しみなのです。
(P-4 京都店・小西 華文)
petite sœur
私の宝物、それは 5 つ年の離れた妹です。時には私よりもお姉さんだったり、母親の
ように寛大であり、友達のように悩みを聞いてくれたり…。もう私には、なくてはな
らない愛すべき存在なのです。どんなに疲れていても、落ち込んでしまうことがあっ
ても、妹の顔を見ると穏か∼な気持ちになってしまう、不思議なパワーを持つ妹は私
の元気の源です。“物”ではないけど、お金では買えない大切な大切な私の宝物(ちょっ
と恥ずかしい…)なのです。
P-6
(P-5 福岡店・早川 典子)
photo
慌しく過ぎていく毎日の中で、家族で撮った写真の 1 シーンを思い出すことがよくあ
ります。幼い頃から家族で出掛ける機会がとても多く、たくさんの思い出をカメラに
おさめてきました。ふと思い出すたびに、やさしい気持ちになれたり、悩んでいる時
のヒントになったり、その一つ一つが今の私の日常を支えてくれている、そんな気が
します。私自身、新しい家族も加わり、今以上に大切な 1 シーンが増えていきそうで
す。これから先もさらに輝きを増していく私の宝物です。
P-8
(P-6 福岡店・吉岡 美帆)
カメラは私の旅の必需品。重くてかさばるし、お気に入りの布バッグの形も崩れてし
まうけれど、どんな小さな旅にも持っていきます。旅先ではとにかくよく歩きます。
そうすると、いろいろな発見ができるのです。美しい風景やそこに暮らす人々の様子…。
そんな小さな発見や感動をカメラにおさめます。旅から戻り、出来上がった写真を眺
めている時間が好きです。毎日を忙しく過ごしていても、旅で出会った風景を思い出
すと心が落ち着きます。そして、次はあの場所にも行ってみたいなとワクワクしたり。
旅の写真は私の大切な宝物です。
(P-7 トキオ・原野 幹子)
plante
“くわずいも”。今年、誕生日にスタッフの皆からもらった贈り物。我が家に来て1か
月もしないうちに、リビングの主役となりました。日々ぐんぐん成長して頭が重くなっ
てきたのか、お辞儀をしているような格好が愛らしい。くつろいでいる時、TV を観て
笑っている時、夢中になって本を読んでいる時…いろいろな私の“顔”を毎日覗きこ
んでいる。そんな“くわずいも”は、リビングのオアシスです。
(P-8 神戸店・中橋 あすか)
P-7
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