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仕様書 - 北海道

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仕様書 - 北海道
仕
様
書
【CMSサーバ関連機器】
※CMS=コンテンツ管理システム
平成27年11月
北海道総合政策部知事室広報広聴課
目
次
1 調達物品概要 ...................................................................................................................................... 2
1.1 目的 ............................................................................................................................................. 2
1.2 調達物品及び構成内容 ............................................................................................................. 2
1.3 調達条件 ..................................................................................................................................... 2
1.4 確認環境試験 ............................................................................................................................. 3
1.5 納品 ............................................................................................................................................. 3
1.6 保証 ............................................................................................................................................. 3
1.7 責任の所在 ................................................................................................................................. 3
1.8 その他 ......................................................................................................................................... 3
2 調達物品に備えるべき要件 .............................................................................................................. 4
2.1 性能及び機能に関する技術的要件 ......................................................................................... 4
2.2 性能及び機能以外の要件 ....................................................................................................... 19
1
1 調達物品概要
1.1
目的
コンテンツ管理システム(以下「CMS」という。)における機器更新に必要な物品を調達
するものである。
1.2
調達物品及び構成内容
調達物品及び構成内容を「表 1 調達物品及び構成内容」に示す。
表 1 調達物品及び構成内容
調達物品及び構成内容
項番
数量
1
Web/AP サーバ
3台
2
データベースサーバ
1台
3
開発&バックアップ管理サーバ
1台
4
負荷分散設備
5
6
1.3
調達物品及び構成内容
負荷分散装置
2台
サーバ収容スイッチ
2台
サーバ管理設備
液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニット
1台
液晶ディスプレイ
1台
キーボード
1台
マウス
1台
サーバスイッチユニット
1台
コード・ケーブル
MMF(50/125) LC-LC 2 芯 2m
2本
MMF(50/125) LC-LC 2 芯 5m
2本
エンハンスド・カテゴリー5 UTP ケーブル 3m
16 本
調達条件
(1) 本調達物品に係る性能、機能及び技術等の要求要件(以下「技術的要件」という。)
は、「2.1 性能及び機能に関する技術的要件」に示すとおりである。
(2) 調達物品及びその技術的要件は、原則として確認環境への搬入時点で販売されている
こと。
(3) 調達数量が複数となる同一名称の調達物品において異なる製品及び異なるバージョ
ンの製品を混在させないこと。
2
1.4
確認環境試験
納品しようとする機器について、「2.2(1)ア」に示す検査を行った上で、確認環
境(北海道庁本庁舎)へ平成28年2月12日までに搬入し、平成28年2月15日から
平成28年3月14日までの間、試験を受けること。
1.5
納品
(1) 納入期限
平成28年3月15日
(2) 確認環境試験の納入先
北海道庁本庁舎(北海道札幌市中央区北3条西6丁目)
(3) 納入場所(確認環境における試験終了後の機器設置場所)
別途指示する機器設置を行う場所(札幌市内)
荷造り及び運送
納入機器は、運送途中で事故などがないよう充分荷造りをし、運送すること。
引き渡し
納入機器は、必要となる設定を行い、北海道が指定する場所へ設置し、納入物品
がすぐに利用できるよう組立て及び調整を行い、現地での正常動作を確認し引き渡
すこと。
1.6
保証
納入後 1 年間は、当該機器が正常に稼働しない場合には、速やかに無償で交換または修
理すること。
(使用者側の故意もしくは過失による場合を除く。)この場合、センドバック
方式は認めないこととする。
1.7
責任の所在
納入物品(ソフトウェアを含む)の稼働については、物品の製造者の如何に係わらず、
供給者が最終責任を負うこととする。
1.8
その他
納入にあたって、事前に納入物品一覧表を提出すること。
3
2 調達物品に備えるべき要件
2.1
性能及び機能に関する技術的要件
(1) Web/AP サーバ
Web/AP サーバは以下の要件を満たすこと。
[Web/AP サーバ ハードウェア要件]
以下の要件を満たすサーバを同一機種で 3 台用意すること。
EIA 規格の 19 インチラックに搭載可能で、1U であること。
リソース
(ア) CPU:インテル Xeon プロセッサ E5-2660v3 2.60GHz 相当以上の性能で、イ
ンテル スマート・キャッシュが 25MB 以上であること。
(イ) メインメモリ:DDR4 に対応した 32GB 以上であること。
(ウ) 内蔵ハードディスク:300GB(10,000 回転以上の SAS ディスク)以上のホッ
トスワップに対応したディスクを 4 台以上搭載すること。
(エ) RAID 0/1/5/6 を構成可能な RAID コントローラ(1GB キャッシュ以上)を搭
載し、サーバ電源障害時にキャッシュを保護できるよう、フラッシュバッ
クアップユニットを搭載すること。
(オ) ハードディスク 3 台で RAID5 を構成し、使用可能容量が 600GB 以上である
こと。
(カ) ホットスペアとしてハードディスク 1 台を搭載すること。
(キ) DVD-ROM ドライブを内蔵にて有すること。
インタフェース
(ア) ネットワーク:10/100/1000BASE-T インタフェースを 4 ポート以上有し、か
つ Bonding によるネットワークインタフェースの冗長化が可能であること。
(イ) ディスプレイ:アナログ RGB(Mini D-Sub 15 ピン)を 2 ポート以上(全面
1 ポート、背面 1 ポート)有すること。
(ウ) シリアル:RS-232C 規格準拠(D-Sub9 ピン)を1ポート以上有すること。
(エ) USB:USB3.0 を 4 ポート以上(全面 2 ポート、背面 2 ポート)有すること。
(オ) PCI 拡張スロット:PCI Express 3.0(x8) Lowprofile スロット及び PCI
Express 3.0(x8) Fullheight スロットをそれぞれ 1 スロット以上有するこ
と。
ホットプラグに対応した 80 PLUS Platinum 認定の 800W 電源ユニットを搭載し冗
長構成とすること。
本体背面でケーブル類をコンパクトにまとめることができること。
最大消費電力が 710W 以下であること。
入力電圧が 100V-AC であること。
電源入力プラグ形状が NEMA 5-15P 相当であること。
サーバ動作時に 10℃~35℃の環境で動作可能であること。
4
[Web/AP サーバ ソフトウェア要件]
以下の要件を満たすソフトウェアであること。
基本ソフトウェアは、Red Hat Enterprise Linux 7 以降がインストールされてお
り、確認環境への搬入時点で必要とされる修正モジュール及びパッチを全て適用
すること。なお、以下のソフトウェアはインストールされていないこと。
(ア) Web サーバソフトウェア
(イ) Java 実行環境
(ウ) Java サーブレットコンテナ
ウイルス対策ソフトウェアは、EA-Pack InterScan Web Security Suite 及び
EA-Pack Server Protection(Deep Security Advance でも可)
、またはこれと同
等機能を有する製品であること。
ただし、EA-Pack InterScan Web Security Suite、またはこれと同等機能を有す
る製品はライセンスのみとし、インストールは行わないものとする。
ウイルス対策ソフトウェアの機能要件を以下に示す。
(ア) Web アクセスセキュリティ対策
a. 不特定多数のアクセス(インターネット経由でのアクセスを含む)に対
するウイルス対策が可能なライセンスであること。
b. HTTP 及び FTP のプロトコルについて、ネットワークトラフィックを監視
し自動的にウイルスの検出及び処置が可能であること。
c. 圧縮形式 40 種類以上、エンコード形式 7 種類以上に対応することが可
能であること。
d. IP アドレスやユーザ別にグループを作成し、ウイルス対策の条件や駆除、
隔離、放置及び削除等の処置を管理することが可能であること。
e. 障害の際、診断のためのシステム情報生成が Web 管理コンソールから作
成することが可能であること。
f. 多重圧縮されたファイルの検索が 20 階層以上に対応することが可能で
あること。
g. 検索するファイルサイズの上限を設定することが可能であること。
h. 隔離したファイルを暗号化することが可能であること。
i. 既知のフィッシングサイトへのアクセスをブロックすることが可能で
あること。
j. 北海道で運用稼働中である TMCM(Trend Micro Contorol Manager)Ver6.0
(以下「集中管理ツール」という。)と連係し、パターンファイル及び
検索エンジンの配信を受け取ることが可能であること。
k. 集中管理ツールを用いて Web ブラウザによる一括管理が可能であること。
l. オープンソースなど保守サポートが受けられない製品ではないこと。
5
(イ) サーバセキュリティ対策
a. 上記アの基本ソフトウェア上で動作すること。
b. 不特定多数のアクセス(インターネット経由でのアクセスを含む)に対
するウイルス対策が可能なライセンスであること。
c. ファイルの入出力を監視し、リアルタイムにウイルスの検出及び処置が
可能であること。
d. 圧縮形式 20 種類以上、エンコード形式 5 種類以上に対応することが可
能であること。
e. ファイルタイプを正しく識別し、感染の危険があるとされるファイルだ
けを検索することが可能であること。
f. Web ブラウザを使用して各種設定を行う際、HTTPS でのアクセスに対応
していること。
g. ウイルス検出時、ウイルスの種類別に設定された推奨される各種検索処
理を利用することが可能であること。
h. 集中管理ツールと連係し、パターンファイル及び検索エンジンの配信を
受け取ることが可能であること。
i. 集中管理ツールを用いて Web ブラウザによる一括管理が可能であること。
j. リアルタイムのウイルス検索を以下の条件を選択し実施することが可
能であること。
(a) ファイルの入力時のみ
(b) ファイルの出力時のみ
(c) ファイルの入出力時
k. コマンドラインからの操作が可能であること。
l. オープンソースなど保守サポートが受けられない製品ではないこと。
本仕様で調達する開発&バックアップ管理サーバのバックアップ用ソフトウェ
アと連係可能なソフトウェアがインストールされていること。
ネットワーク経由で、ハードウェアの構成情報・障害情報の監視が可能であるソ
フトウェアがインストールされていること。
6
(2) データベースサーバ
データベースサーバは以下の要件を満たすこと。
[データベースサーバ ハードウェア要件]
以下の要件を満たすフォールト・トレラント・サーバを 1 台用意すること。
EIA 規格 19 インチラックに搭載可能で、4U 以下であること。
1 台のサーバ内で二重化を実装できること。
ハードウェア方式により二重化を制御し、CPU やメモリなどの性能を損なうこと
なく二重化できること。
二重化のために特別な設定は不要であること。
運用上、複数の OS を管理する必要がないこと。
リソース
(ア) CPU:インテル Xeon プロセッサ E5-2670 2.60GHz 相当以上の性能で、イン
テル スマート・キャッシュが 20MB 以上であり、1 系統に 2CPU 以上搭載さ
れ、かつ 2 系統に二重化されていること。
(イ) メインメモリ:DDR3 に対応し、1 系統に 24GB 以上で、かつ 2 系統に二重化
されていること。
(ウ) 内蔵ハードディスクドライブ:1 系統に 300GB(10,000 回転以上の SAS ディ
スク)以上のホットスワップに対応したディスクを 3 台以上搭載し、かつ
2 系統に二重化されていること。
(エ) DVD-RAM ドライブを内蔵にて有すること。
インタフェース
(ア) 1000BASE-T インタフェースを 2 ポート以上有し、かつ 2 系統に二重化され
ていること。
(イ) 上記(ア)については、系統毎に Bonding によるネットワークインタフェ
ースの冗長化が可能であること。
(ウ) ディスプレイ:アナログ RGB(Mini D-Sub 15 ピン)を1ポート以上有する
こと。
(エ) USB2.0 または 3.0 を 3 ポート以上有すること。
(オ) PCI 拡張スロット:PCI Express2.0(x4) Lowprofile スロット及び PCI
Express2.0(x8) Fullheight スロットをそれぞれ 2 スロット以上有し、か
つ 2 系統に二重化されていること。
ホットプラグに対応した 80 PLUS Platinum 認定の 800W 電源ユニットを搭載し冗
長構成とすること。
最大消費電力が 1300W 以下であること。
入力電圧が 100V-AC であること。
電源入力プラグ形状が NEMA 5-15P 相当であること。
サーバ動作時に 10℃~35℃の環境で動作可能であること。
7
[データベースサーバ ソフトウェア要件]
以下の要件を満たすソフトウェアであること。
基本ソフトウェアは、Red Hat Enterprise Linux 6.5(64bit)以降がインスト
ールされており、確認環境への搬入時点で必要とされる修正モジュール及びパッ
チを全て適用すること。なお、RDBMS ソフトウェアはインストールされていない
こと。
ウイルス対策ソフトウェアは、EA-Pack Server Protection(Deep Security
Advance でも可)、またはこれと同等機能を有する製品がインストールされている
こと。
ウイルス対策ソフトウェアの機能要件を以下に示す。
(ア) 上記アの基本ソフトウェア上で動作すること。
(イ) 不特定多数のアクセス(インターネット経由でのアクセスを含む)に対す
るウイルス対策が可能なライセンスであること。
(ウ) ファイルの入出力を監視し、リアルタイムにウイルスの検出及び処置が可
能であること。
(エ) リアルタイムのウイルス検索を以下の条件を選択し実施することが可能で
あること。
a. ファイルの入力時のみ
b. ファイルの出力時のみ
c. ファイルの入出力時
(オ) 圧縮形式 20 種類以上、エンコード形式 5 種類以上に対応することが可能で
あること。
(カ) ファイルタイプを正しく識別し、感染の危険があるとされるファイルだけ
を検索することが可能であること。
(キ) Web ブラウザを使用して各種設定を行う際、HTTPS でのアクセスに対応して
いること。
(ク) コマンドラインからの操作が可能であること。
(ケ) ウイルス検出時、ウイルスの種類別に設定された推奨される各種検索処理
を利用することが可能であること。
(コ) 集中管理ツールと連係し、パターンファイル及び検索エンジンの配信を受
け取ることが可能であること。
(サ) 集中管理ツールを用いて Web ブラウザによる一括管理が可能であること。
(シ) オープンソースなど保守サポートが受けられない製品ではないこと。
本仕様で調達する開発&バックアップ管理サーバのバックアップ用ソフトウェ
アと連係可能なソフトウェアがインストールされていること。
ネットワーク経由で、ハードウェアの構成情報・障害情報の監視が可能であるソ
フトウェアがインストールされていること。
8
(3) 開発&バックアップ管理サーバ
開発&バックアップ管理サーバは以下の要件を満たすこと。
[開発&バックアップ管理サーバ ハードウェア要件]
以下の要件を満たすサーバを 1 台用意すること。
EIA 規格の 19 インチラックに搭載可能で、1U であること。
リソース
(ア) CPU:インテル Xeon プロセッサ E5-2660v3 2.60GHz 相当以上の性能で、イ
ンテル スマート・キャッシュが 25MB 以上であること。
(イ) メインメモリ:DDR4 に対応で、16GB 以上であること。
(ウ) 内蔵ハードディスク:300GB(10,000 回転以上の SAS ディスク)以上のホッ
トスワップに対応したディスクを 3 台以上搭載すること。
(エ) RAID 0/1/5/6 を構成可能な RAID コントローラ(1GB キャッシュ以上)を搭
載し、サーバ電源障害時にキャッシュを保護できるよう、フラッシュバッ
クアップユニットを搭載すること。
(オ) ハードディスク 3 台以上で RAID5 を構成可能で、使用可能容量が 600GB 以
上であること。
(カ) DVD-ROM ドライブを内蔵にて有すること。
インタフェース
(ア) ネットワーク:10/100/1000BASE-T インタフェースを 4 ポート以上有し、か
つ Bonding によるネットワークインタフェースの冗長化が可能であること。
(イ) ディスプレイ:アナログ RGB(Mini D-Sub 15 ピン)を 2 ポート以上(全面
1 ポート、背面 1 ポート)有すること。
(ウ) シリアル:RS-232C 規格準拠(D-Sub9 ピン)を1ポート以上有すること。
(エ) USB:USB3.0 を 4 ポート以上(全面 2 ポート、背面 2 ポート)有すること。
(オ) PCI 拡張スロット:PCI Express 3.0(x8) Lowprofile スロット及び PCI
Express 3.0(x8) Fullheight スロットをそれぞれ 1 スロット以上有するこ
と。
ホットプラグに対応した 80 PLUS Platinum 認定の 800W 電源ユニットを搭載し冗
長構成とすること。
本体背面でケーブル類をコンパクトにまとめることができること。
最大消費電力が 710W 以下であること。
入力電圧が 100V-AC であること。
電源入力プラグ形状が NEMA 5-15P 相当であること。
サーバ動作時に 10℃~35℃の環境で動作可能であること。
以下の要件を満たすテープドライブを有すること
(ア) EIA 規格の 19 インチラックに搭載可能で、2U 以下であること。
(イ) 搭載ドライブが LTO Ultrium6 であること。
9
(ウ) カートリッジ搭載巻数が 1 装置あたり 30 巻以上であること。
(エ) 6Gbps の SAS に対応していること。
(オ) 最大記憶容量が圧縮時(2.5:1)187.5TB 以上であること。
(カ) 最大転送速度が圧縮時(2.5:1)1,440GB/h 以上であること。
(キ) バーコードスキャン機能を搭載していること。
(ク) LTO Ultrium6 のカートリッジを 30 巻添付すること。
(ケ) クリーニングカートリッジを 1 巻添付すること。
(コ) 最大消費電力が 88W 以下であること。
(サ) 入力電圧が 100V-AC であること。
(シ) 電源入力プラグ形状が NEMA 5-15P 相当であること。
[開発&バックアップ管理サーバ ソフトウェア要件]
以下の要件を満たすソフトウェアであること。
基本ソフトウェアは、Red Hat Enterprise Linux 7 以降がインストールされてお
り、確認環境への搬入時点で必要とされる修正モジュール及びパッチを全て適用
すること。なお、以下のソフトウェアはインストールされていないこと。
(ア) Web サーバソフトウェア
(イ) Java 実行環境
(ウ) Java サーブレットコンテナ
(エ) RDBMS ソフトウェア
ウイルス対策ソフトウェアは、EA-Pack Server Protection(Deep Security
Advance でも可)、またはこれと同等機能を有する製品がインストールされている
こと。
ウイルス対策ソフトウェアの機能要件を以下に示す。
(ア) 上記アの基本ソフトウェア上で動作すること。
(イ) 不特定多数のアクセス(インターネット経由でのアクセスを含む)に対す
るウイルス対策が可能なライセンスであること。
(ウ) ファイルの入出力を監視し、リアルタイムにウイルスの検出及び処置が可
能であること。
(エ) リアルタイムのウイルス検索を以下の条件を選択し実施することが可能で
あること。
a. ファイルの入力時のみ
b. ファイルの出力時のみ
c. ファイルの入出力時
(オ) 圧縮形式 20 種類以上、エンコード形式 5 種類以上に対応することが可能で
あること。
(カ) ファイルタイプを正しく識別し、感染の危険があるとされるファイルだけ
を検索することが可能である。
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(キ) Web ブラウザを使用して各種設定を行う際、HTTPS でのアクセスに対応して
いること。
(ク) コマンドラインからの操作が可能であること。
(ケ) ウイルス検出時、ウイルスの種類別に設定された推奨される各種検索処理
を利用することが可能であること。
(コ) 集中管理ツールと連係し、パターンファイル及び検索エンジンの配信を受
け取ることが可能であること。
(サ) 集中管理ツールを用いて Web ブラウザによる一括管理が可能であること。
(シ) オープンソースなど保守サポートが受けられない製品ではないこと。
バックアップ用ソフトウェアは、上記アの基本ソフトウェア及び[開発&バック
アップ管理サーバ ハードウェア要件]キのテープドライブに対応したソフトウ
ェアがインストールされていること。また、バックアップ用ソフトウェアは以下
の機能が実現可能であること。
(ア) 本仕様書で調達する Web/AP サーバ上のファイルをリモートでバックアップ
することが可能であること。
(イ) 本仕様書で調達するデータベースサーバの DBMS をリモートでバックアップ
することが可能であること。また、DBMS が使用中であってもオンラインバ
ックアップが取得可能であること。
(ウ) バックアップ先として、テープドライブを指定できること。
(エ) スケジューリング機能による自動バックアップが可能であること。
(オ) 上記(ア)と(イ)ともフルバックアップ及び差分バックアップの指定が
できること。
ネットワーク経由で、ハードウェアの構成情報・障害情報の監視が可能であるソ
フトウェアがインストールされていること。
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(4) 負荷分散設備
負荷分散設備は以下の要件を満たすこと。
[負荷分散装置 要件]
以下の要件を満たす機器を同一機種で 2 台用意すること。
アプライアンス製品で構成され、サーバの負荷分散機能を有すること。
EIA 規格の 19 インチラックに搭載可能で、1U 以下であること。
10/100/1000BASE-T 自動認識のインタフェースを 6 ポート以上有すること。
1000BASE-SX に対応する SFP スロットを 2 スロット以上有すること。
上記ウ及びエのインタフェースは全て同時に使用可能であること。
上記エの SFP スロットに 1000BASE-SX の SFP モジュールを 2 個以上実装すること。
10/100/1000BASE-T の管理専用インタフェースを 1 ポート以上有すること。
電源ユニットは内蔵で二重化構成であること。また、ホットスワップ可能である
こと。
搭載している OS が 64bit であること。
IEEE802.1Q Tagging VLAN をサポートしていること。
IEEEP802.3ad Link Aggregation Control Protocol に対応していること。
仮想 IP(VIP)数は最大 1024 設定可能であり、実サーバは 2048 設定可能であるこ
と。
負荷分散の方式として以下の機能を有すること。
(ア) ラウンドロビン
(イ) 最小コネクション
(ウ) 重み付きラウンドロビン
(エ) 重み付き最小コネクション
(オ) 最速応答時間
以下のセッション維持方式をサポートすること。
(ア) 送信元 IP アドレス
(イ) Cookie
(ウ) セッション ID
サーバ側の HTTP セッションを集約することにより、サーバへの負荷を軽減でき
ること。
HTTP 圧縮機能を標準提供可能であること。
スクリプトを使用し、URL の文字列を見て特定のサーバに振り分けることが可能
であること。
IP アドレスによる負荷分散時の最大スループットは 4Gbps 以上であること。
同時接続コネクション数が 2,000,000 以上であること。
毎秒 275,000 以上のリクエストを処理できること。
1 つのサーバに対して複数のヘルスチェックを定義できること。
12
レイヤ 3、レイヤ 4 及びコンテンツをチェックしたレイヤ 7 のヘルスチェック機
能を有すること。
ハードウェアベースの SSL アクセラレーション機能を有すること。
SSL(1024bit)の TPS は 45,000 以上であること。
SSL(2048bit)の TPS は 11,000 以上であること。
SSL(1024bit)の CPS は 5,500 以上であること。
SSL(2048bit)の CPS は 1,200 以上であること。
SSL 同時接続数は 32,000 以上であること。
SPAM 対策機能を有すること。
DDoS 攻撃、SYN フラッド攻撃などを防御するセキュリティ機能を有すること。
NAT/NAPT 機能を有すること。
HA 構成により、アクティブ/スタンバイの構成が可能であること。
アクティブ/スタンバイの切り替えが 1 秒以内であること。
インライン構成による L3 モードの動作をサポートすること。
ログオンユーザを複数作成可能で、ユーザごとに利用権限レベルを設定可能であ
ること。
SNMP、Syslog による管理機能を有すること。
CLI(コンソール端末、Telnet 及び SSH)及び日本語 WebGUI(HTTPS)による管理
が可能であること。
TFTP 及び SCP のファイル転送プロトコルを利用して設定情報のバックアップ及
び復旧が可能であること。
トラフィックやシステムの利用状況を GUI でモニタする機能を有すること。
NTP クライアント機能をサポートすること。
最大消費電力が 155W 以下であること。
入力電圧が 100V-AC であること。
電源入力プラグ形状が NEMA 5-15P 相当であること。
13
(5) サーバ収容スイッチ設備
サーバ収容スイッチ設備は以下の要件を満たすこと。
[サーバ収容スイッチ 要件]
以下の要件を満たす機器を同一機種で 2 台用意すること。
ボックス型のレイヤ 2 スイッチまたはレイヤ 3 スイッチであること。
EIA 規格 19 インチラックに搭載可能で、1U 以下であること。
最大ポート構成時において全ての転送パケットサイズでワイヤレート・ノンブロ
ッキングの動作が可能であること。
スイッチング容量が 288Gbps 以上であること。
以下の要件を満たす Gigabit Ethernet ポートを有すること。
(ア) 10/100/1000BASE-T 自動認識のインタフェースを 24 ポート以上有すること。
(イ) 1000BASE-SX 及び 1000BASE-LX に対応した SFP スロットを 4 ポート以上有す
ること。
(ウ) 上記(ア)と(イ)のインタフェースを全て同時に使用可能であること。
(エ) 上記(イ)の SFP スロットに Optical Monitoring に対応した 1000BASE-SX
の SFP モジュールを 1 個以上実装すること。
(オ) 上記(ア)と(イ)のインタフェースを除いた専用のスタッキングポート
を 2 ポート以上有すること。
10/100/1000BASE-T の管理専用インタフェースを 1 ポート以上有すること。
電源ユニットは内蔵で二重化構成であること。また、ホットスワップ可能である
こと。
ファンユニットは内蔵で二重化構成であること。また、ホットスワップ可能であ
ること。
QoS をサポートすること。具体的には以下の動作が可能であること。
(ア) CoS や IP ヘッダーの ToS フィールドの値に基づきパケットを分類し、優先制
御キューへマッピングする機能を有すること。
(イ) IP パケットを宛先/発信元 IP アドレスや TCP/UDP のポート番号などで分類し、
IP ヘッダーの DSCP へのマーキングが可能であること。
IEEE802.1Q 及び IEEE802.3ad に準拠していること。
4,000 以上の VLAN 設定が可能であること。
2 つのポートを冗長化し、アクティブポートのリンクダウンを検知することによ
り自動的にスタンバイポートに経路を切り替える機能を有すること。
ポートミラーリング機能を有すること。
レイヤ 2,3,4 レベルのフィルタリング機能をサポートすること。
SNMPv1,v2c をサポートし、sFlow(RFC3176)機能をハードウェアにて処理可能で
あること。
スタック機能を有すること。具体的には以下の機能をサポートすること。
14
(ア) 同一機種 2 台以上を専用スタックケーブルで接続するスタック構成をサポ
ートすること。
(イ) スタック接続するスイッチの論理台数を 1 台として構成可能であること。
(ウ) スタッキングユニットの優先順位付けが可能であること。
(エ) スタッキング専用インタフェースを 2 ポート以上有すること。
(オ) スタッキング帯域幅が最大 160Gbps 以上であること。
コンソール端末、telnet 及び SSH での業界標準 CLI による設定が可能であること。
TFTP 及び SCP のファイル転送プロトコルを利用して設定情報のバックアップ及
び復旧が可能であること。
SNTP クライアント機能をサポートすること。
最大消費電力が 70W 以下であること。
入力電圧が 100V-AC であること。
電源入力プラグ形状が NEMA 5-15P 相当であること。
15
(6) サーバ管理設備
サーバ管理設備は以下の要件を満たすこと。
[液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニット 要件]
以下の要件を満たす機器を 1 台用意すること。
EIA 規格の 19 インチラックに搭載可能で、1U であること。
17 インチ以上の液晶ディスプレイ装置、キーボード及びマウスが収容可能である
こと。
[液晶ディスプレイ 要件]
以下の要件を満たす機器を 1 台用意すること。
17 インチ以上の TFT 液晶パネルディスプレイであること。
15 ピンミニ D-SUB のコンピュータ出力端子を 1 系統以上有すること。
表示画素数が 1,280×1,024 ドット以上であること
本仕様で調達する液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニットに収納可能であ
ること。
[キーボード 要件]
以下の要件を満たす機器を 1 台用意すること。
USB インタフェースであること。
日本語 JIS 配列に準拠していること。
本仕様で調達する液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニットに収納可能であ
ること。
[マウス 要件]
以下の要件を満たす機器を 1 台用意すること。ただし、液晶ディスプレイ/キーボード
収容ユニットにタッチパッドが搭載され代用可能である場合、不要とする。
USB インタフェースであること。
スクロール機能付きの光学式 2 ボタンであること。
本仕様で調達する液晶ディスプレイ/キーボード収納ユニットに収納可能であ
ること。
[サーバスイッチユニット 要件]
以下の要件を満たす機器を 1 台用意すること。
EIA 規格の 19 インチラックに搭載可能で、1U 以下であること。
最大 8 台までのサーバが接続可能であること。
サーバ側のインタフェースが PS/2、USB のどちらであっても接続可能であること。
本仕様で調達する液晶ディスプレイ、キーボード及びマウスが接続可能なインタ
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フェースを有すること。
本仕様で調達する以下の機器と接続可能なケーブルを添付すること。
(ア) Web/AP サーバ(3 台)
(イ) データベースサーバ
(ウ) 開発&バックアップ管理サーバ
(エ) 液晶ディスプレイ
(オ) キーボード
(カ) マウス
(7) コード・ケーブル
コード・ケーブルにおける要件を「表 2 光パッチコード一覧」及び「表 3 UTP パッチケ
ーブル一覧」に示す。
表 2 光パッチコード一覧
項番
品名
数量
単位
1
MMF(50/125) LC-LC 2 芯 2m
2
本
2
MMF(50/125) LC-LC 2 芯 5m
2
本
表 3 UTP パッチケーブル一覧
項番
1
品名
エンハンスド・カテゴリー5 UTP ケーブル 3m
色
数量
単位
橙
16
本
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(8) ホームページ音声読み上げサービス
ホームページ音声読み上げサービスは、リードスピーカー Enterprise、またはこれと
同等機能を有するサービスを提供すること。
ホームページ音声読み上げサービスの要件を以下に示す。
音声読み上げサービスを 5 年間利用可能であること。
音声読み上げ対象ページからページ内容を音声読み上げサービス提供サーバに
対して送付する方式により音声読み上げを可能とすること。
以下に示すドメインで公開された全ページでサービスを利用可能であること。
(ア) www.pref.hokkaido.lg.jp
(イ) www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp
(ウ) www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp
(エ) www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp
(オ) www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp
(カ) www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp
(キ) www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp
(ク) www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp
(ケ) www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp
(コ) www.rumoi.pref.hokkaido.lg.jp
(サ) www.souya.pref.hokkaido.lg.jp
(シ) www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp
(ス) www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp
(セ) www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp
(ソ) www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp
(タ) www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp
(チ) www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp
(ツ) www2.pref.hokkaido.lg.jp
SSL を利用したページでもサービスを利用可能であること。
Flash Player を搭載していない端末でもサービスを利用可能であること。
日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語、ロシア語のページでもサービスを利
用可能であること。
スマートフォン・タブレット端末でもサービスを利用可能であること。
利用者が読み上げ箇所を特定・認識できるハイライト表示が可能であり、ハイラ
イト色の変更を利用者毎に設定可能であること。
読み上げ箇所がブラウザの表示領域を超えた場合、自動スクロールし読み上げ箇
所を表示する機能を有すること。
読み上げ箇所を拡大表示する機能を有すること。
利用者が音声読み上げの速度を変更可能であること。
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2.2
性能及び機能以外の要件
(1) 導入要件
供給者は調達物品の性能及び機能に関する基本的な検査を導入に先だって行う
こととし、検査結果を北海道に対し書面により報告するものとする。
供給者は調達物品ごとに必要となる設定を行い、装置単体の機能及び設定内容の
正常性について検査を行った上で、指定の確認環境(北海道庁本庁舎)に搬入す
るものとする。また、供給者は、確認環境における試験終了後、調達物品を指定
の場所(札幌市内)に設置するものとする。検査結果については、書面により北
海道に報告するものとする。
上記イに関し、機器ごとの設定内容やソフトウェアをインストールするにあたっ
て必要となる諸データについては、供給者に対し別途北海道より提示するものと
する。
納入機器の具体的な設置方法については、供給者に対し別途北海道より提示する
ものとする。
調達物品の単体機能確認及び調整にあたっては、現行の道庁行政情報ネットワー
クと隣接、あるいはネットワークを介して相互に接続されることから、その安全
性について十分考慮し、実施にあたっては北海道または北海道により委託された
道庁行政情報ネットワークの運用保守業者の指示に基づき進めるものとする。
供給者は北海道または北海道により委託された道庁行政情報ネットワークの運
用保守業者からの調達物品に関するハードウェア及びソフトウェアに対する使
用上の問い合わせに対し、誠意をもって対応すること。
各機器のインストールソフトウェアにおいて、毎年ライセンスの更新が必要なも
のについては、初年度の一年分を見込むものとする。
本契約期間の終了後は、北海道または北海道により委託された道庁行政情報ネッ
トワークの運用保守業者の指示に基づき、システム内に蓄積されたデータを供給
者の責任において消去すること。
(2) 調達機器の設置要件
本仕様の範囲は、各仕様に該当する機器本体、それらの機器を接続するためのケ
ーブル類、機器のハードウェア及びソフトウェアのシステム設定、機器の設定、
調達及び機器設置作業である。
全ての機器は据付け調整を行い、必要な設定を完了し、全体が動作することを確
認後、引き渡すものとする。
機器設置に必要な雑材料等については、供給者が用意するものとする。
調達物品については、原則として既設の EIA 規格 19 インチラックに実装する。
機器ごとの設置方法については、供給者に対し別途北海道より提示するものとす
る。
19
調達機器の梱包用ダンボール箱や緩衝材等、機器設置時に発生したゴミ類につい
ては、供給者が確実に処分するものとする。
その他設定内容については、北海道または北海道により委託された道庁行政情報
ネットワークの運用保守業者の指示に従うこと。
(3) 保守支援要件
北海道、または北海道より委託された道庁行政情報ネットワークの運用保守業者
等に対し調達物品固有の要件について、必要な教育支援を行うこと。
調達物品に関するハードウェア及びソフトウェアに対する使用上の問い合わせ
に対し誠意をもって対応すること。
代替部品の供給及び提供ソフトウェアの最新バージョンの提供等について、調達
物品の供給者として北海道が必要と認める支援を行うこと。
第三者による保守委託を可能とすること。また、その場合物品供給者として誠意
をもって協力を行うこと。
(4) 保証責任
納入後1年間を瑕疵期間とし、無償で保証すること。
ソフトウェアのバージョンアップについては、納入後1年間は無償で提供するこ
と。また、バージョンアップ作業については、北海道または北海道により委託さ
れた道庁行政情報ネットワークの運用保守業者と十分に調整の上、供給者が実施
するものとする。
(5) その他
マニュアルについては全て日本語または英語にて一式提供すること。
調達物品が要件を満たしていることを証明する書類として、以下をあらかじめ提
示すること。
(ア) 機器及びソフトウェアに関するカタログ
(2 部)
(イ) 機器機能内訳書(製品名・型式・機能概要・数量・メーカ名) (2 部)
(ウ) 標準価格証明書(標準価格が分かるもの)
(2 部)
※オープン価格の製品については、オープン価格であることを照明する書類
とともに、参考価格が分かる書類を提示すること。
なお、上記提出資料のほか補足資料の提出を求めることがある。
本仕様書に関する質疑事項は書面により受け付けることとし、電話による問い合
わせについては受け付けない。
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