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Panasonic NFC-TAG 開発キット 立ち上げ手順書
1 Panasonic NFC-TAG 開発キット 立ち上げ手順書 Version 2.70 2016年 5月 11日 パナソニック セミコンダクターソリューションズ株式会社 2 目次 開発キット概要 .................................................. 3 立ち上げ手順 .................................................. 5 使用方法 .................................................. 15 本書の一部または全部を当社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします 3 開発キット概要(1) 1. 構成 開発キット Panasonic Microcomputer 312500 bps 8bit MCU パソコン Serial-USB パソコン用 ソフトウェア converter USB UART NFC-TAG ボード NFC TAG Antenna Sserial-IF マイコンボード 4096byte トンネル メモリ スマートフォン (NFCコントローラ搭載) NFCタグ メモリ ① Android アプリケーション ③ ② ④ NFC ⑤ ⑥ ⑦ ※ NFCタグメモリ = 2. 機能 512 byte : MN63Y1210A / MN63Y1213 1024 byte : MN63Y1214 / MN63Y1221 ※ トンネルメモリ = マイコン内メモリ ※ Serial-IF MN63Y1213 / MN63Y1214 / MN63Y1221 : I2C 100Kbps MN63Y1210A : UART 9600bps, 38400bps , クロック同期式シリアル 1Mbps ①パソコンからトンネルメモリをリード/ライト ②パソコンからNFCタグメモリをリード/ライト ③スマートフォンからNFC経由でNFCタグメモリをリード/ライト ④スマートフォンからNFC経由でトンネルメモリをリード/ライト ⑤スマートフォンからパソコンへNFC経由でファイル転送 ⑥スマートフォンからパソコンへBluetooth経由でファイル転送(ペアリング情報のみNFC経由で転送) ⑦スマートフォンからパソコンへWiFi経由でファイル転送(ペアリング情報のみNFC経由で転送) Bluetooth 4 開発キット概要(2) 3. ソフトウェアバージョン 本資料では、下記ソフトウェアの使用を想定しております ソフトウェア ファイル名 概要 2.42 ※マイコンボードに書き込まれています マイコンボード 制御ソフトウェア 2.50 NFCTAG_DumpTool_v250.exe パソコンからNFC-TAG/マイコン メモリの Read/Writeを行います バージョン マイコンソフトウェア PCソフトウェア (マイコンボード制御ソフトウェア) 3.5.605 InTheHand.Net.Personal.dll Bluetooth によるファイル転送を行う場合に Bluetoothアダプタを制御します ※入手方法は [立ち上げ手順(3)] を参照ください 1.0.1 NfcWifiCtrl.dll WiFi によるファイル転送を行う場合に WiFiアダプタを制御します 1.50 NFCTAG_DumpTool_PCSC_V150.exe パソコンに接続されたPC-R/W (Sony株式会社製 PaSoRi)から NFC-TAG/マイコン メモリのRead/Writeを行います 2.2.2 NfcRW.dll ソニー株式会社製 PaSoRiを制御します Read/Write 1.51 Panasonic_TagRW_v151.apk スマートフォンからNFC-TAG/マイコン メモリの Read/Writeを行います ファイル転送 1.55 Panasonic_TagFileTx_v155.apk スマートフォンから写真などのファイルをパソコンに転送します 1.50 Panasonic_TagSetting1210_v150.apk MN63Y1210Aタグ設定用ソフトウェア 1.50 Panasonic_TagSetting1213_v150.apk MN63Y1213タグ設定用ソフトウェア 1.54 Panasonic_TagSetting1214_v154.apk MN63Y1214タグ設定用ソフトウェア 1.01 Panasonic_TagSetting1221_v101.apk MN63Y1221タグ設定用ソフトウェア PCソフトウェア (PC-R/W制御ソフトウェア) Android アプリケーション NFCタグ設定 PCソフトウェア(PC-R/W制御ソフトウェア) の使用方法については、NFC-RW向けソフトウェア説明書(NFC-RW Application Manual(J)_v160.pdf) をご覧ください 5 開発キット立ち上げ手順 6 立ち上げ手順(1) Step1. マイコンボード設定 下図のようにボードを設定してください MN63Y1213/1214/1221 JP2 JP1 . .. . .. MN63Y1210A ジャンパーの設定 Serial-IF セレクトスイッチ UART クロック同期式シリアル マイコンボード (BTPB-101[B]) Step2. PCソフトウェアとドライバのインストール (パソコン用) (1)PCソフトウェアをパソコンにコピーしてください Sample Application : NFCTAG_DumpTool_vXXX.exe ※対応OS : Microsoft Windows 7 SP1 (2)下記のサイトから .NET Framework を ダウンロードし、インストールしてください ・Microsoft .NET Framework 4 Client Profile download site http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=24872 7 立ち上げ手順(2) (3)下記のサイトから マイコンボード接続用のドライバを ダウンロードし、インストールしてください ・Virtual COM Port Driver (FTDI) download site http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm → VCP Drivers の項目から 適切なドライバを選択してください ①PCとマイコンボードをUSBで接続します ②デバイスマネージャーを開きます コンピュータ 上で マウスを右クリック プロパティ を選択 デバイスマネージャー を選択 ③FT232用のドライバをインストールします FT232R USB UART上で マウスを右クリック ドライバ ソフトウェアの更新 を選択 [コンピューターを参照して・・・] を選択 ④USB Serial Port 用のドライバをインストールします USB Serial Port上で マウスを右クリック ドライバ ソフトウェアの更新 を選択 [次の場所でドライバソフトウェアを検索します] の部分に、ダウンロードしたドライバを設定し ドライバをインストール 8 立ち上げ手順(3) (4)下記のサイトからライブラリをダウンロードし、インストールしてください Bluetoothによるファイル転送を行う場合に必要 ・32feet.NET (http://32feet.codeplex.com/) download site http://32feet.codeplex.com/downloads/get/386489 ※ file name : 32feet.NET 3.5.zip ・ パソコン用ソフトウェアに必要なライブラリファイルは “32feet.NET 3.5.zip” に含まれています。(InTheHand.Net.Personal.dll) ・ パソコン用ソフトウェアと同じフォルダにライブラリファイル(InTheHand.Net.Personal.dll)をおいてください。 インストール手順 (Steup.exe 実行) インストールフォルダ入力 InTheHand.Net.Personal.dll は、 インストールフォルダ内の “NET” フォルダにインストールされます ※Bluetoothを使用する場合、パソコンにBluetooth機能が必要です。 下記のUSB-Bluetooth アダプタを用いて動作確認しております BT-MicroEDR2X, BT-Micro4 (PLANEX COMMUNICATIONS INC.) http://www.planex.co.jp/product/bluetooth/bt-microedr2x/ Bluetoothドライバについて Bluetoothドライバは、Microsoft 社のOS標準ドライバを使用してください デバイスマネージャで確認 Bluetooth アイコン Microsoft標準ドライバ 9 立ち上げ手順(4) (5)WiFi制御用ライブラリ(DLL)をパソコンへコピーしてください WiFi によるファイル転送を行う場合に必要 下記ライブラリをPCソフトウェア(NFCTAG_DumpTool_vXXX.exe)と同じフォルダに置いてください ・ Library : NfcWifiCtrl.dll ※対応OS : Microsoft Windows 7 SP1 ※WiFiを使用する場合、パソコンにWiFi機能が必要です。 下記のUSB-WiFi アダプタを用いて動作確認しております WLI-UC-GNM2 (BUFFALO INC.) http://buffalo.jp/product/wireless-lan/client/wli-uc-gnm2/ WiFi機能について 本開発キットでは、Microsoft Windows7 標準機能 「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network)」 を使用するため Virtual Wi-Fi対応のWiFiアダプタが必要になります (パソコンにVirtual Wi-Fi対応のWiFiアダプタを1つのみ接続してください。 Virtual Wi-Fi対応アダプタが複数ある場合は対応しておりません) ※Virtual Wi-Fi対応のWiFiアダプタの有無は、PCソフトウェア起動 (管理者権限で起動) 後 Setteing → WiFi Adapter Info にて確認できます (対応していない場合は、NO Adapter と表示されます) 対応しているアダプタの場合 IPアドレスが表示されます 対応していないアダプタの場合 NO Adapter と表示されます 10 立ち上げ手順(5) Step3. Androidアプリケーションのインストール Androidアプリケーションをスマートフォンにインストールしてください Android Sample Application ・Panasonic_TagRW_vXXX.apk ・Panasonic_TagFileTx_vXXX.apk ・Panasonic_TagSettingXXXX_vXXX.apk TagRW (データ転送用アプリケーション) (ファイル転送用アプリケーション) (MN63Y1210A/1213/1214/1221 タグ設定用アプリケーション) TagFileTx TagSetting XX MN63Y1213用 MN63Y1210A用 MN63Y1214用 MN63Y1221用 アプリケーションの使用方法については、各アプリケーションのマニュアルを参照ください 11 立ち上げ手順(6) Step4. NFCタグ初期設定 NFCタグボード(アンテナボード)の初期設定を行います ■MN63Y1210A 向け Serial Type : UART / クロック同期式シリアル どちらかを選択します (1) ボード設定 (2) 初期化データの書き込み (Serial Type 設定 ) Serial-IF セレクトスイッチ UART クロック同期式シリアル UARTの場合 クロック同期式シリアルの場合 MN63Y1210 TAG設定用アプリケーションを用いて、タグを初期化します (Panasonic_TagSetting1210) (1) Android アプリケーション起動します (2) 希望のボタンを押します (3) マートフォンをタグに近づけ、タグに初期化データを 書き込みます 12 立ち上げ手順(7) ■MN63Y1213/1214/1221 向け (1) 初期化データの書き込み タグ設定用アプリケーションを用いて、タグを初期化します (Panasonic_TagSetting 1213 / 1214 / 1221) (1) Androidアプリケーション起動します (2) Initializeボタンを押します (3) スマートフォンをタグに近づけ、タグに初期化データを書き込みます タグ設定用アプリケーション (Android) XX 初期化ボタン MN63Y1213/1214/1221 MN63Y1213 MN63Y1214 MN63Y1221 13 立ち上げ手順(8) Step5. マイコンボード リセット USBケーブルを使用し、パソコンとマイコンボードを接続後 マイコンボードのリセットスイッチを押してください MN63Y1213/1214/1221 バージョン情報が一度表示 された後、トンネルメモリ 0番地の値が表示されます MN63Y1210A USB VDD2/VDDEX(タグ用の電源)がONの場合、 赤色LEDが点灯します マイコンボード (BTPB-101[B]) リセットスイッチ 14 立ち上げ手順(9) Step6. PCソフトウェアを起動します WiFiによるファイル転送を行う場合 WiFi によるファイル転送を行う場合に必要 ・WiFiによるファイル転送を行う場合、 管理者権限で PCソフトウェアを起動してください ※Microsoft Windows7 標準機能 「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network)」 を使用するため、管理者権限が必要です PCソフトウェア上で マウスを右クリックした際に表示されるメニューにおいて [管理者として実行] を選択してください ・管理者権限でPCソフトウェアを起動した際、下記セキュリティに関する設定画面が表示されます WiFiによるファイル転送を行う場合は、両方のチェックボックスにチェックを入れてください ※スマートフォンとWiFiでデータ通信を行うために必要になります 両方のチェックボックスにチェックをいれてください 15 開発キット使用方法 16 使用方法1(タグ リードライト) あらかじめ[立ち上げ手順] の内容を実施後、PCソフトウェアを起動してください タグ リードライト BCC 計算値が表示されます NFCタグ メモリ トンネルメモリ ※システムエリアに設定されたBCCの値に 問題がある場合は赤色で表示されます (MN63Y1210Aでは表示されません) ■リード/ライト メモリ ■マイコンボードとの接続 STEP1 仮想COM Portを選択します (ボードとの接続用) STEP6 メモリアドレスを入力します (16byte単位/16進数) ※セルをクリックすることで、自動的にアドレスが 入力されます 全領域リード STEP2 タグの品番を選択します STEP7 データ長の入力 (16進数) STEP3 “Connect” ボタンを押します [NFC-Tagメモリ] ・ MN63Y1210A/1213 の場合 ユーザエリア STEP4 ボードのリセットスイッチを 押します STEP5 起動ログが表示されます 0x01 ~ 0x200 [1~512 byte] ・MN63Y1214/1221 の場合 0x01 ~ 0x400 [1~1024 byte] [トンネルメモリ] 0x01 ~ 0x1000 [1~4096 byte] コンフィグエリア システムエリア STEP8 Read / Write ボタンを押します 全領域ライト ダンプデータの読込、 保存ができます ※書き込み(Write)を行う場合は、予めセルに データを設定してください。 17 使用方法2(ファイル転送1) STEP 4 STEP 1 Android ファイル転送アプリケーション (TagFileTx) マイコンボードとパソコンをUSBで接続します スマートフォンで ファイル転送アプリケーション を起動し PCへ転送したいファイルを選択します STEP 2 STEP 5 PCソフトウェアを起動し、マイコンボードと接続します(前頁参照) スマートフォン で タグにタッチします STEP 3 STEP 6 リセットスイッチ マイコンボードのリセットスイッチを押し、ボードをリセットします 自動的にPCソフトウェアの画面が切り替わり、 ファイル転送が開始されます (次頁参照) 18 使用方法3(ファイル転送2) ファイル転送画面 Androidアプリケーション (TagFileTx)を実行した スマートフォンを NFC-TAGに近づけると、 ファイル転送が自動的に開始され、 ファイル転送 タブに情報が表示されます Bluetooth/WiFi経由でのファイル転送時、 下記のアイコンが表示されます Bluetooth接続中 Bluetooth経由でのファイル転送中 WiFi接続中 WiFi経由でのファイル転送中 19 使用方法4(設定) ■Tag power supply マイコンからタグへの電源供給を制御します always : 常にタグへ電源供給します not always : 必要な時のみタグへ電源供給します ■Communication log mode ログ表示の設定を行います Enable Log (All) Disable Log (except File Transfer) Disable Log : すべてのログを有効にします : ファイル転送に必要なログのみ 有効にします : すべてのログを無効にします ■WiFi adapter info WiFiアダプタの情報を表示します (PCがアクセスポイントになります) SSID IP Address : アクセスポイントのSSID : アクセスポイントのIPアドレス Check Adapter : WiFiアダプタの情報を更新します 20 補足:Bluetoothファイル転送シーケンス パソコン 312500 bps 8bit MCU パソコン用 ソフトウェア Serial-USB converter USB UART マイコンボード NFC TAG Antenna Serial-IF NFC-TAGボード ①トンネル ライト (開始コマンド & Bluetooth MACアドレス) スマートフォン (NFCコントローラ搭載) Android アプリケーション スマートフォンを タグにタッチ ③PCからスマートフォンに対し接続要求(Bluetooth経由) (RFCOMM protocolを使用し、 スマートフォンのBluetooth MAC address 指定) ②Bluetooth開始 サーバーモードでBluetoothを開始し PCから接続されるのを待ちます。 (RFCOMM protocol使用) ④接続OK ⑤ファイルデータ送信 21 補足:WiFiファイル転送シーケンス パソコン 312500 bps 8bit MCU パソコン用 ソフトウェア Serial-USB converter USB UART マイコンボード NFC TAG Antenna Serial-IF NFC-TAGボード スマートフォン (NFCコントローラ搭載) ①WiFiアクスポイント起動 アクセスポイントモードで WiFiを開始し、スマートフォン から接続されるのを待ちます。 ②トンネル ライト (開始コマンド & WiFi MACアドレス) スマートフォンを タグにタッチ ③スマートフォンからアクセスポイントに対し接続要求(WiFi経由) ④接続OK ⑤ファイルデータ送信 Android アプリケーション 22 変更履歴 バージョン 日付 更新内容 2.00 2012/11/22 新規作成 2.20 2013/09/05 PCソフトウェア/Android アプリケーション バージョンアップ 2.21 2013/10/03 MN63Y1213 追加 2.30 2013/10/25 PCソフトウェア バージョンアップ、ソフトウェアバージョン情報追加 2.40 2014/10/10 MN63Y1214/1217対応、WiFiファイル転送対応 2.41 2014/10/31 NFCタグメモリのサイズ情報追加 2.42 2015/01/08 ソフトウェアバージョン更新 (マイコンソフトウェア、PCソフトウェア、Androidソフトウェア バージョンアップ) 2.50 2015/03/16 MN63Y1219対応 2.60 2016/04/06 MN63Y1221対応、説明文の修正、体裁整え 2.70 2016/05/11 MN63Y1208/1217/1219削除 本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項 (1) 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出 管理に関する法令を遵守してください。 (2) 本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、それをもってパナソニック 株式会社または他社の知的財産権もしくはその他の権利の許諾を意味するものではありません。したがって、上記技術 情報のご使用に起因して第三者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、当社はその責任を負うものではありません。 (3) 本書に記載の製品は、一般用途(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)および本書に個別に記載されている 用途に使用されることを意図しております。 特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途 -特定用途(航空・宇宙用、輸送機器、交通信号機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)へのご使用をお考え のお客様は、事前に当社営業窓口までご相談願います。ご相談なく使用されたことにより発生した損害などについては 責任を負いかねますのでご了承ください。 (4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。した がって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認 ください。 (5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願 いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、 超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器 の故障、欠陥については当社として責任を負いません。 また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、当 社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、 誤動作防止設計などの システム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。 (6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因(ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス)による 故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。 また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた 条件を守ってご使用ください。 (7) 本書の一部または全部を当社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。 No.020210