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Kobe University Repository : Thesis 学位論文題目 Title 自脱コンバインの最適走行制御 氏名 Author 鬼頭, 孝治 専攻分野 Degree 博士(学術) 学位授与の日付 Date of Degree 1985-10-15 資源タイプ Resource Type Thesis or Dissertation / 学位論文 報告番号 Report Number 甲0559 URL http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/D1000559 ※当コンテンツは神戸大学の学術成果です。無断複製・不正使用等を禁じます。 著作権法で認められている範囲内で、適切にご利用ください。 Create Date: 2017-03-30 博 士 論 文 自脱 コンバ イ ンの最適走行制御 昭 和 60 年 8 月 神 戸 大 学 大 学 院 自然 科 学 研 究 科 鬼 頭 孝 治 覧言 冒 章 I - 第 緒 Ⅱ 章 第 Ⅲ 章 言 稲調査 第 Ⅲ- 1 (a) Ⅲ - 2- く b) 班 - 2 - くC) 油圧 装 置 Ⅲ-3 電気制御装置 (a) ・・・・・・・ ・・・・・・・ パ ワ ー シ フ ト制 御 装 置 皿 - 2- ( d) Ⅲ - 3- ・・・ ・・・ ・・・ 各種 制御 装 置 ・・・・・・ ・・・・・ 操 向制御 装 置 ・・・・・ ・・・・・・ 刈 取 り部 鼻 降 制 御 装 置 ・・ ・・ ・ ・ ・ 供 試 コ ンバ イ ン Ⅲ- 2 Ⅲ - 2- ・ 美顔装 置及 び制御方 法 ・・・・・・・・・・ ・・・ ・・ ・・ ・ ・ ・・・・・ ・・・・・ メ イ ンマ イ ク ロ コ ン ピュー タ 班 - 3- く b) 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス (メ イ ン C P U 部 ) Ⅲ - 3 - (C) サ ブマ イ ク ロコ ン ピュー タ Ⅲ - 3- ( d) 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス (サ ブ c p u 部 ) 班 - 3- (e) A/D変 換 器 Ⅲ - 3 - くf) 電源 供 給 回路 Ⅲ-4 旋 回角検 出方 法 ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ 角速 度 セ ンサ ・ ・・ ・・・・・・・・ Ⅲ-4- (a) ・・ ・・・・ ・・・・・ 角速 度 セ ンサ の性 能 試 験 ・ Ⅲ - 4 - (i) ・・・・・ 試験結果及び考 察 ・・・i ・・・・・ 旋 回角演算理論 ・・ ・・ ・・・・・・ 制御 プ ログ ラム ・・ ・・ ・・・・・・ 旋 回 角 演 算 装 置 の性 能 試 敦 ・・・・・ 班-4- 試験結果 及 び考察 ・・・ ・ ・ ・ 皿 -4-( b) Ⅲ - 4 - (C) Ⅲ14-( d) 班- 4- 皿- 5 (e) (g) ・・・ メ イ ン C PU部 の 親 御 プ ロ グ ラ ム ・・ Ⅲ - 5- (a) Ⅲ-6 Ⅲ - 6- (a) Ⅲ- 7 Ⅲ-8 Ⅲ- 8 - (a) Ⅲ- 8- ( ら) 皿 - 8 - (C) Ⅲ - 8- ( d) Ⅲ - 8第 (e) ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・ ・ ・ 5 4 ・ ・ ・・・・・・・・・・ Ⅴ - 2 -( d) ・・ ・ ・ ・ 58 回行 方 法 ・・・・・・・・・・・・ ・・・ ・・ 58 制御 プ ログラム ・・・・ ・・・・・・・・・ ・ 60 実験方法 ・ ・ ・ ・ ・・ ・・・・・・・・・・・ 61 実 験港 果 及 び考 察 ・・ ・・・・・・・・ ・・・ 61 最短庫溌制御 ・ ・ ・ ・ ・・ ・・・・・・ ・・・ 68 最短 鹿 瀬 制御 の概 念 ・・・・・・・・・・・・68 制御方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 稲 列 デ ー タの収 集 方 法 ・・ ・・.・・・・ ・. 69 制御 プ ログラム ・・ ・・ ・・・・・・・・・・ 70 最短距離演算 方法 ・ ・・ ・・・・・・・・・・ 71 制御 プ ログ ラム ・・・・・・・・・ ・・・・・ 73 Ⅴ- 3 実験方法 ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・・・・・ 73 V- 4 実験者果及 び考察 章 Ⅳ-2 Ⅳ- 3 Ⅳ-4 Ⅴ 章 Ⅴ- 1 V- 2 V- 2- (a) V - 2-( b) Ⅴ - 2 - (C) 摘 要 謝 辞 参考文献 付 実験結果及 び考察 固行 制 御 Ⅳ Ⅳ- 1 第 ・・・・・・・・・・ 38 旋 回実験 ・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ 40 実験 結 果 及 び考 察 ・・ ・・・・・・・・・・・ 40 旋 回角検 出装 置の理論 的解析 ・・・・・・・・ 44 旋 回 実 験 の シ ミ ュ レー シ ョ ン ・・・・・・・・ 47 供 試 コ ン バ イ ン の嶺 動 解 析 ・・ ・・・・・・・ 47 コ ンバ イ ン の 走 行 モ デ ル ・・・・・・・・・・ 50 機 体移 動 の概念 ・・・・・・・・・・・・・・ 51 旋 回 シ ミ ュ レー シ ョ ン 実 験 ・t・・・・・・・ 53 通 常 自動 走 行 プ ロ グ ラ ム 録 ・・・・・・・・・.・・・ 75 ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・.・・・・・・・ 81 ・・・・・・・I・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・, 87 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・ . 92 ・ i i Ⅰ 第 章 緒 言 農 業 機 械 の 普 及 は 、 我 が 国 農 業 の 基 幹 作 物 で あ る 水 稲 作 を 中 心 に 著 し い進 展 を して き た 。 昭 和 30年 代 に は 、 歩 行 型 トラ ク タ 、 動 力 噴 霧 機 、 動 力 散 粉 機 を 中 心 と した 小 型 機 械 の 開 発 改 良 と普 及 が 急 速 に進 み 、 40年 代 に入 っ て か ら は 、 永 年 稲 作 栽 培 に お い て 機 械 化 の ネ ッ ク と され た 田 植 え 及 び 収 穫 作 業 に つ い て 、 我 が 国 独 自 の 方 式 に よ る 田 植 機 と 自脱 コ ン バ イ ン等 が 開 発 さ れ 、 乗 用 トラ ク タ の 改 良 ・普 及 とあ い ま っ て 、 稲 作 の 機 械 化 一 貫 作 業 体 系 が 完 成 し た 。 現 在 は , 更 に これ らの 機 械 の 普 及 の 進 展 と併 せ て 、 大 型 化 ・高 性 能 化 の 質 的 発 展 をみ せ 、 重 労 働 か らの 解 放 、 生 産 性 の 向 上 に 大 き な 役 割 を果 して き た 。 農 業 機 械 の 普 及 状 況 は 「昭 和 58年 農 業 調 査 結 果 概 要 」 (農 林 水 産 省 歳 計 情 報 部 .58年 1月 時 点 ) に よ れ ば 58年 の 普 及 台 数 は トラ ク タ 440万 台 、 自脱 コ ン バ イ ン 101万 台 余 り と な っ て い る 。 し か しな が ら, 最 近 の 農 業 事 情 に よ り兼 業 農 家 の 増 加 に 伴 い 、 特 別 な 知 識 や 技 術 を必 要 とせ ず 、 安 全 か つ 高 能 率 な 農 作 業 が 可 能 で , か つ メ イ ン テ ナ ン ス が容 易 な 上 に 故 障 も 少 な い こ と を不 可 欠 条 件 と した 機 械 が 望 ま れ て い る。 こ の よ う な 背 景 か ら、 近 年 , 農 業 機 械 の 自動 化 が盛 ん に 推 し進 め られ て お り、 特 に トラ ク タ 、 コ ンバ イ ン に お い て そ の 傾 向 が 顕 著 で あ る 。 トラ ク タ で は プ ラ ウ 、 ロ ー タ リ等 の 耕 深 制 御 1-9)、 傾 斜 地 作 業 で の 姿 勢 制 御 10-12)、 各 種 誘 導 方 式 に よ る 自動 操 縦 13130)、 ま た 最 近 で は作 業 機 を 前 後 に 装 着 し、 赤 外 線 セ ン サ に よ っ て 枚 出 さ れ た 束 耕 地 と既 耕 地 の 境 界 を 目標 経 路 と して 追 従 し、 自動 耕 う ん を行 う研 究 3卜 34)も 報 告 されて い る。 一 方 , 自脱 コ ン バ イ ン は 刈 取 り、 脱 穀 、 選 別 及 び ワ ラ 処 理 等 の 多 作 業 を 同 時 に 行 う 日蓮 式 の プ ロセ ッ シ ン グ マ シ ン と言 え る が 、 これ ら の 作 業 は 機 械 の 走 行 速 度 , 穀 物 の 生 育 状 潜 及 び 土 壌 条 件 等 に よ り影 響 を受 け る た め 、 オ ペ レー タ は 各 作 業 部 の 調 節 を頻 無 に強 い られ 作 業 負 担 が増 大 す る 。 これ ら を少 しで も 軽 減 す る た め に 、 稲 列 に 沿 っ て 自動 的 に 追 従 す る操 向 制 御 35 応 じて 刈 取 り部 を常 に 最 適 な 高 さ に す る 刈 高 さ 制 御 39 1 38 ), 圃場 面 の起 伏 に 44)、 脱 穀 部供給 口にお い て 、 こ ぎ 胴 に 対 す る 穂 先 の 相 対 位 置 を 検 出 し常 に 最 適 な 位 置 を保 つ こ ぎ 深 さ 制 御 、 脱 穀 部 に 供 給 さ れ る稲 の 量 を検 出 し脱 穀 部 の 負 荷 を一 定 に す る 供 給 量 制 御 45 4g)等 の 研 究 例 が あ る 。 ま た 圃 場 末 端 部 で の 回 行 及 び 各 種 警 報 装 置 等 を含 め た シ ス テ ム 的 な 自動 制 御 の 研 究 50 53) も 報 告 され て い る。 以 上 の よ う に 鹿 に 回 行 制 御 を含 め た シ ス テ ム 的 な 自動 制 御 も 報 告 さ れ て い る が 、 本 研 究 で は 更 に 一 歩 進 め て 、 特 に 移 動 機 械 と して の コ ン バ イ ン に 注 目 して 回 行 制 御 と刈 取 り作 業 時 の 能 率 向 上 を 目的 と して 、 よ り高 精 度 で 高 安 定 な シ ス テ ム を 目指 して 研 究 を行 っ た 。 自脱 コ ン バ イ ン の 回 行 の 自 動 化 は 制 御 対 象 で あ る 稲 と 自脱 コ ン バ イ ン と の 相 対 位 置 を検 出 し、 フ ィ ー ドバ ッ ク 制 御 を行 う こ と に よ り可 能 と な る が 、 現 実 に は 回 行 時 に 稲 か ら離 れ る た め に 相 対 位 置 の 検 出 は 非 常 に 困 難 と な る 。 本 研 究 で は 稲 と 自脱 コ ン バ イ ン と の 相 対 位 置 を検 出 す る の で は な く、 自脱 コ ン バ イ ン の 旋 回 角 を検 出 し、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ る プ ロ グ ラ ム 制 御 と で 回 行 シ ー ケ ン ス を行 っ た O 旋 回 角 の 検 出 は 磁 気 コ ン パ ス を利 用 し た セ ン サ 54・55)が 嶺 動 及 び 傾 斜 に よ る 誤 差 が 大 で あ る こ と 、 及 び 周 囲 の 磁 界 の 影 響 を受 け る こ と等 の 欠 点 を有 す る た め 、 よ り高 精 度 で 分 解 能 の 高 い 角 速 度 セ ン サ に 換 え て 行 っ た 。 こ れ に よ り絶 対 的 な 旋 回 角 が 検 出 可 能 と な り実 旋 回 角 を フ ィ ー ドバ ッ ク して 制 御 を行 う こ と に よ り走 行 部 で の ス リ ッ プ に よ る 影 響 を 減 らす こ と が 可 能 と な っ た 。 最 近 、 田 植 機 に よ る 移 植 が 盛 ん に 行 わ れ 植 付 け 粂 数 も 複 数 粂 化 して お り、 オ ペ レー タ の 熟 練 度 に も よ る が 一 般 的 に 稲 列 の 曲 が り を伴 う こ と が 多 い 。 詳 細 は 第 Ⅱ章 に 譲 る が 、 稲 の 曲 が り に 関 す る 粛 査 の 籍 果 、 約 40m間 に 25cmP-Pの 振 幅 を 持 つ こ と が判 明 し た 。 ま た 地 上 高 8cmに お け る 株 の 直 径 は 標 本 数 677の 平 均 で 約 7cT nで あ っ た 。 本 研 究 で は 2粂 刈 りの 自脱 コ ン バ イ ン を 供 試 す る が 、 こ の 刈 宿 は 約 77cmで あ り、 稲 の 粂 問 を 30cmとす れ ば 横 間 は 37cmと な り40cmの 刈 取 り余 裕 が あ る と 言 え る 。 こ れ は 目標 を適 切 に 選 択 し、 稲 列 の 曲 が りの 最 大 嶺 宿 が 20cm p-p/ 粂 以 下 で あ れ ば 、 全 く操 舵 す る こ と な く、 直 進 走 行 が 可 能 で あ り能 率 向 上 に 役 立 つ と言 え る 。 し か し な が ら、 日額 を 適 切 に 選 択 す る こ と は 不 可 能 に 近 く現 実 的 で は な い 。 そ こ で 2条 刈 りの コ ン バ イ ン と複 数 条 植 え (偶 数 条 ) の 田 2 植 機 に 注 目 し、 最 初 の 刈 取 り作 業 で 稲 の 曲 が りの デ ー タ を 収 集 し、 2 回 目以 降 は そ の デ ー タ を基 に 最 短 亜 灘 を計 算 して 、 刈 取 り作 業 を実 施 す る 制 御 を し よ う とす る も の で あ り、 多 粂 植 え に な る ほ ど 有 効 で あ る 。 但 し、 横 刈 り走 行 で は 稲 列 が 形 成 さ れ て い な い た め デ ー タ の 収 集 は 行 わ な い 。 こ の 制 御 を最 短 産 米 制 御 と 呼 ぶ 。 こ の よ う な 研 究 目的 で 自脱 コ ン バ イ ン の 自動 制 御 シ ス テ ム の 開 発 を 行 い 、 そ の可 能 性 に つ い て 墳 討 した 。 3 第 Ⅱ 章 稲調査 自動 制 御 の シ ス テ ム 設 計 に 先 立 ち 、 制 御 対 象 と な る 稲 の 状 態 を把 撞 す る こ と が 重 要 と な る た め 、 昭 和 56 年1 1月 京 都 府 小 椋 池 に お い て 稲 の 生 育 状 感 及 び 稲 列 の 曲 が り を 調 査 し た 。 品 種 は 日本 晴 で 、 稲 の 地 上 高 8cmに お け る 株 の 直 径 、 地 上 か ら の 伸 長 時 の 草 丈 を 標 本 数 677に つ い て 測 定 し た 。 ま た 稲 列 の 曲 が り は 株 n) の 変 位 を 測 定 し た 。 跡 約 45m間 に わ た り基 準 線 を 設 定 し 株 毎 (平 均 約 18.5cr そ れ ぞ れ の 基 礎 統 計 量 を 表 2-1に を 示 す 。 表 2-1 稲調査結果 単 位 :am (品 種 : 日本 晴 ) 項 目 標本 数 珠 径 677 1 0.0 3.0 6.6 0.99 l 1 株 丈 677 1 22.5 90.0 1 08.0 4.37 ! I 1 最大値 最小値 平 均 標準偏差 )o 05 nULLJnU5 lHU5 nU5 nU5 nU5 nU へ ・J 344 566l 7 7 8 8 9 9 nU 株 径 の 変 動 範 囲 は 3.0- 10.Ocr nで あ り変 位 捷径( c n 量 は 7cmで あ る 。 平 均 値 ± 2cm以 内 に 約 95%が 5 含 ま れ て い る 。 図 2-1に 度 数 分 布 を 示 す 。 こ れ は 双 峯 の 正 規 分 布 を表 して い る が 母 集 団 の分 布 が双 峯 と は 考 え に く く、 こ の 模 本 特 有 の 分 布 と考 え る べ き で あ る 。 こ れ に よ り 図 2-1 珠 径 度 数 分 布 刈 暗 に対 す る稲 の 占 め る割 合 が 明 確 に な っ た 。 草 丈 の 変 動 範 関 は 90.0- 122.5cmで あ り 紋 (cm) 0 1 0 戚 (%) 2 0 変 位 量 は 32.5cmで あ る 。 平 均 値 ± 9cm以 内 に 約 95%が 含 ま れ て い る 。 図 2-2に 度 数 分 布 を示 す 。 ほ ぼ 正 親 分 布 して お り、 こ れ は 刈 高 さ を一 定 と し た 場 合 、 こ ぎ 深 さ の 調 節 範 囲 が 20cm以 上 必 要 で あ る と 言 え る 。 又 、 変 動 の 周 期 性 を調 べ る た め に 自 己相 関 関 数 と 4 図 2-2 草 丈 度 戴 分 布 短 い デ ー タ か らも分 解 能 の 高 い安 定 ACC な ス ペ ク トル が 得 ら れ る 最 大 エ ン ト ロ ピ 一 法 (M E M ) 56) に 1, 0 よって周 波 数 分 析 を行 っ た 。 図 2-3に オ ー ト コ レ ロ グ ラ ム 、 図 2-4に パ ワ ー ス ペ ク トル を示 す 。 こ の デ ー タ は 3つ の 調 査 区 に分 け て 収 集 した た め 連 続 で は な く、 解 析 は そ れ ぞ れ 別 々 に 行 っ た 。 な お それ ぞ れ の デ ー タ数 は ほ ぼ 図 2-3 草 丈 の オ ー トコ レ ロ グ ラ ム 等 分 さ れ て お り、 一 つ の 調 査 区 は 約 PW R 40mで あ る 。 横 軸 の ラ グ 及 び 周 波 数 I00 は株 間 1 8.5cm、 走 行 速 度 0.5m/Sと し て 換 算 し , パ ワ ー ス ペ ク トル は 最 大 値 を1 00と して 表 示 し た 0 3つ の 調 査 区 と も 非 常 に 似 た 傾 向 が あ り, 敬 少 な い標 本 の 中 で さ え 、 一 定 の周 期 0. 0 性 を見 る こ と が で き る 。 最 大 周 波 数 0. 01 0. 05 0 . 1 0. 5 H之 FRQ は0 .01-0.02Hz付 近 , 次 に 0 .2-0.5 図 2-4 草 丈 の パ ワ ー ス ペ ク トル Hz間 に 3つ の ピー ク が 見 られ る 。 ま た Rlの 最 大 周 波 数 が OHzと な っ て い る が 、 こ れ は デ ー タ不 足 の た め 非 常 に長 い 周 期 成 分 の 存 在 を検 出 で き な か っ た た め と 考 え られ る 。 こ れ に よ っ て こ ぎ 深 さ 制 御 装 置 の 周 波 数 応 答 が 0 .5Hz以 上 必 要 な ことがわ か る。 珠 径 と草 丈 の デ ー タ が 稲 の 生 育 状 億 を表 す パ ラ メ ー タ と して 利 用 可 能 か ど う か を調 べ る た め に 散 布 図 を描 き 、 相 関 係 数 を求 め た 。 こ れ を 図 2 -5に 示 す 。 相 関 係 数 r=0.19で あ り、 ほ ぼ 無 相 関 で あ り, 株 径 と草 丈 と の 関 係 は 明 ら か に で き な か っ た 。 な お 草 丈 と 重 量 と に は 相 関 の あ る こ と が 報 告 57) さ れ て い る 。 次 に 操 向 系 の 入 力 と な る稲 列 変 位 の 変 動 萄 園 は -1 5.0- 1 0.0cmで あ り、 そ の 変 位 量 は2 5.0cmで あ る 。 漂 準 偏 差 が や や 大 き く少 し ば ら つ き が 大 き い が 、 平 均 5 値 ± 12cm以 内 に 約 95%が 含 環 cm 丈 1 30. 0 ま れ て い る 。 図 2-6に 稲 列 の 変 位 を示 す 。 稲 列 の 曲 が 1 200 りは 通 常 、 田 植 機 の オ ペ レ 1 1 0, 0 ー シ ョ ン技 術 に依 る と こ ろ 1 00. 0 が大 き い が , これ は 人 間 に 0 90 00 0 04 3. よ る修 正 動 作 の 箱 晃 で あ り 5. 0 そ の 動 作 に は 周 期 性 を伴 う 件 で 、 ス ペ ク トル 分 析 を行 っ た 。 図 2-7に オ 7 . 0 8 . 0 90 n 1 0. 0 cr 採 径 図 2 -5 株 径 と草 丈 の 散 布 図 こ と が予 想 さ れ る 。 そ こで 草 丈 と 同 様 な 粂 6. 0 変 c m 位 1 0 o - トコ レ ロ グ ラ ム 、 図 2-8にパ ワ ー ス ペ ク ト 図 2-6 稲 列 変 位 ル を示 す 。 これ ら の 分 析 か らは 多 くの ラ ン ダ ム 雑 音 が有 す る 自 己 回 帰 性 の 性 質 を表 す 一 次 の マ ル コ フ 過 程 58) と見 る こ と が で き 、 周 期 性 を兄 い 出 す こ と は で き な か っ た 。 こ れ は OHzの パ ワー が最 も 強 い こ と か らデ ー タ不 足 に よ る長 い 周 期 成 分 の 検 出 不 能 、 極 端 な 修 正 動 作 に よ る ノ イ ズ成 分 の 増 加 あ る い は 田 植 機 の 走 行 経 路 が苗 の 成 長 が退 行 す る 間 に 変 化 して 稲 列 の 変 位 に反 映 さ れ な か っ た こ と な ど が原 因 と して 考 iA;o: C 5 hL LAG s p . 卜 FRO 図 2-7 稲 列 の オ ー トコ レ ロ グ ラ ム 図 2-8 稲 列 の パ ワ ー ス ペ ク トル 6 Ⅲ 第 章 実験装 置及 び制御方 法 自脱 コ ン バ イ ン の 制 御 は 移 動 機 械 と して の 制 御 と コ ン バ イ ン 本 来 の 機 能 の 制 御 と に 大 別 で き る が 一 本 研 究 で は 前 者 に 重 点 を お く た め 走 行 各 部 を電 気 的 に 制 御 可 能 とす る 必 要 が あ る 。 そ こ で 制 御 対 象 と して 、 左 右 の 旋 回 を行 う 振 向 制 御 、 前 進 、 停 止 及 び 後 進 を行 う 変 速 制 御 、 そ して 回 行 時 に 行 う刈 取 り部 の 鼻 降 制 御 の 3系 統 と し、 す べ て 油 圧 装 置 に よ っ て 駆 動 す る よ う に 供 試 コ ン バ イ ン を改 造 し、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ っ て 謝 御 し た 。 本 章 で は 各 制 御 装 置 の 構 成 に つ いて 述 べ 、 ま た本 研 究 の 基 本 制 御 と な る 角 速 度 セ ン サ に よ る旋 回 角 検 出 に つ い て 理 論 的 及 び 実 験 的 に考 察 した 。 Ⅲ - 1 供 試 コ ンバ イ ン 410 (ヤ ン マ ー 農 機 (珠 ) 製 造 ) を使 用 し た 。 こ 供 試 コ ン バ イ ン に は .T C1 れ は 全 面 2条 刈 りの 乗 用 自脱 コ ン バ イ ン で あ る 。 搭 載 エ ン ジ ン は ヤ ン マ ー デ ィ ー ゼ ル エ ン ジ ン 2T U - C A で 、 セ ル ス タ ー ト方 式 水 冷 単 気 筒 デ ィ ー ゼ ル エ ン ジ ンで あ る。 変 速 装 置 と して 、 パ ワ ー トラ ン ス ミ ッ シ ョ ン を有 し、 ク ラ ッ チ 藻 作 を必 要 と せ ず 、 レバ ー 1本 で 変 速 が 可 能 で あ り、 副 変 速 と 合 せ て 前 進 9段 、 後 進 3段 の 変速域 があ る。 走 行 装 置 は エ ン ド レ ス ・ゴ ム ・ク ロ ー ラ で あ り、 そ の 制 御 は 操 向 ク ラ ッ チ と 湿 式 ブ レー キ の 併 用 で あ る 。 遺 別 方 式 は 、 揺 動 、 唐 箕 、 吸 引 併 用 方 式 で あ る 。 ま た 、 安 全 に 作 業 を行 う た め の こ ぎ 深 さ モ ー タ 警 報 装 置 、 ト ッ プ サ ッ カ 警 報 装 置 , 2番 ス ロ ワ - 詰 り警 報 装 置 及 び こ ぎ 胴 回 転 速 度 低 下 警 報 装 置 を具 備 し て い る 。 倒 伏 適 応 性 は , 向 刈 りの 場 合 、 倒 伏 角 70°以 下 , 迫 刈 り の 場 合 、 倒 伏 角 85●以 下 で あ り、 左 回 刈 り を 基 本 と し、 申 割 も 可 能 で あ る 。 -(a)、 図 3 -1-( b)に 、 仕 様 を表 3-1に 示 す 。 供 試 コ ン バ イ ン の 全 景 を 図3-1 7 図 3-卜 ( a) 供 試 コ ン バ イ ン の 全 景 1 図 3-1-( b) 供 試 コ ン バ イ ン の 全 景 2 表 3 -1 供 試 コ ンバ イ ンの仕 様 式 全 幅 ( L n m) 全 高 ( mm) 1680 1650 1 14PS/2700rpm エ ンジ ン最 大 出 力 こ ぎ 胴 ( T n m) 直径 x長 さ 450×550 l 走 行装 置 ク ロー ラ 操 向装 置 作業 能率 TC1410 YA NM A R 形 ク ラ ッチ アンド ブ レー キ 35-55 ( mi n/l Oa) 各 変 速 位 置 別 速 度 パ ワー シ フ ト 21 31 1 ・ 2ー 3 進 後 副 変 速 育 低 9 11 27 3 走 行 Ⅲ-2 各種制御装置 供 試 コ ン バ イ ン の 制 御 装 置 は 操 向 制 御 装 置 , 刈 取 り部 昇 降 制 御 装 置 及 び パ ワ ー シ フ ト制 御 装 置 の 3 系 親 か ら成 立 っ て お り. そ れ ぞ れ 油 圧 装 置 を駆 動 源 と し、 ソ レ ノ イ ドバ ル ブ に よ っ て 電 気 的 に 制 御 可 能 と す る こ と で 、 コ ン バ イ ン 各 部 の 挙 動 をマ イ ク ロ コ ン ピュ ー タ に よ っ て 自 由 に制 御 す る こ と が で き る 。 な お マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 制 御 の 有 無 に 拘 わ らず , 電 気 的 ス イ ッ チ に よ っ て 常 に 手 動 操 作 が優 先 す る 回 路 を各 装 置 に 組 込 ん だ 。 本 項 で は 各 種 制 御 装 置 の 構 成 及 び 役 割 につ いて述 べ る。 Ⅲ - 2- (a) 換 向制御装 置 コ ン バ イ ン が 刈 取 り作 業 中 に稲 列 に追 従 して 進 行 す 左外側センサ る た め に は オ ペ レー タ は 絶 左 内側 セ ンサ 7 右 内 側 セ ン サ右 外 個 セ ン サ ダ 左 漫 向 セ ン サ え 間 無 い 前 方 注 視 と顔 繋 な サ イ ド ク ラ ッ チ 振 作 を強 い られ る 。 本 装 置 は こ の 刈 取 り作 業 行 程 に お け る 経 路 修 刈 刃 正 の 自 動 化 (最 短 庫 藩 制 御 図 3-2 操 向 セ ン サ の 配 置 を含 む ) 及 び は 葛 末 端 部 に お け る 回 行 の 自 動 化 を 目的 と した 。 .操 向 セ ン サ は 左 右 の デ ィ バ イ ダ の 先 端 に 外 側 と 内 側 そ れ ぞ れ 2 個 づ っ 長 さ 7. 5cmg iロ ー ラ ア ー ム を有 す る 接 触 型 リ ミ ッ トス イ ッ チ (松 下 製 AZ81 04) を取 付 け た 。 ま た 左 右 の デ ィ バ イ ダ 内 側 に 供 託 コ ン バ イ ン 専 用 の 換 向 セ ン サ を 2個 取 付 け た 。 操 向 セ ン サ の 配 置 を 図 3-2に 示 す 。 左 側 の 供 試 コ ン バ イ ン 専 用 操 向 セ ン サ は 縦 刈 り用 セ ン サ で あ り、 稲 列 と の 位 置 に よ っ て 4種 類 の 信 号 、 「稲 無 し 」 、 r右 」 、 「直 進 」 及 び r左 」 を検 出 可 能 で あ る 。 セ ン サ の 構 造 は 防 水 加 工 さ れ た ボ ッ ク ス 内 部 に セ ン シ ン グ ロ ッ ド に よ り回 転 す る カ ム と そ の 周 囲 に 配 置 さ れ た 3個 の マ イ ク ロ ス イ ッ チ か ら構 成 さ れ て い る 。 そ の 構 造 を 図 3-3、 ま た 検 10 出 信 号 の 真 理 値 表 を表 3-2に 示 す 。 右 側 の セ ン サ は 墳 刈 り用 操 向 セ ン サ で あ り稲 列 と の 位 置 に よ っ て 3種 類 の 信 号 , 「左 」 、 「直 進 J 及 び 「右 」 を検 出 可 能 で あ る 。 そ の 構 造 は 左 側 の セ ン サ と基 本 的 に ・ 、 .ノ l ∼ 同 様 で あ る b な お 横 刈 り時 は 雑 刈 り時 に比 べ て , 珠 問 が広 い た め セ 図 3-3 左 操 向 セ ン サ の 構 造 ン シ ン グ ロ ッ ド を約 5cmほ ど長 く し 表 3-2 左 操 向 セ ン サ の 真 理 値 表 た 。 こ の セ ン サ の 構 造 を 図 3-4、 ま た 検 位 置 S1 S2 S3 備 考 出 信 号 の 真 理 値 表 を表 3-3に 示 す 。 供 試 コ ン バ イ ン は 運 動 方 向 制 御 を操 2 1 0 1 3 0 0 1F直 右 向 レバ ー の 操 作 に よ っ て 操 向 ク ラ ッ チ を断 続 す る こ と に よ り行 う た め 、 ア ク 進 チ ュ エ ー タ と して 専 用 の ス プ リ ン グ付 十 単 勤 の 油 圧 シ リ ン ダ を左 右 の 藻 向 ク ラ ッチ に 1個 ず つ 取 付 け 、 ソ レ ノ イ ドバ ル ブ に よ っ て 制 御 した 。 表 3-3 右 操 向 セ ン サ の 真 理 値 表 位 置 1 2 S1 S2 0 0 備 1 0 考 \ 左 直 。 / 進 図 3-4 右 漫 向 セ ン サ の 構 造 Ⅲ - 2- く b) 刈 取 り部 鼻 降 制 御 装 置 本 装 置 は 回 行 時 に お け る旋 回 中 に 刈 取 り部 の 地 面 及 び 切 株 な ど へ の 接 触 防 止 を 目的 とす る も の で あ り刈 取 り作 業 行 程 に お け る刈 高 さ 制 御 は 対 象 に して い な 11 い。 刈 取 り部 の 上 下 限 検 出 に 操 向 セ ン サ に 用 い た リ ミ ッ トス イ ッチ を使 用 した 。 刈 取 り部 は 油 圧 装 置 に よ り駆 動 さ れ る が 電 気 的 に 制 御 可 能 とす る た め コ ン ト ロー ル バ ル ブ に 換 え て ソ レ ノ イ ドバ ル ブ に よ っ て 制 御 した 。 班 - 2- (C) パ ワ ー シ フ ト制 御 装 置 移 動 機 械 と して の コ ン バ イ ン を制 御 す る た め に 前 進 、 停 止 、 後 進 及 び 変 速 が 自 由 に 制 御 可 能 と しな け れ ば な らな い 。 通 常 メ カ ニ カ ル な ト ラ ン ス ミ ッ シ ョ ン で は 変 速 時 に ク ラ ッチ 操 作 が必 要 と な り、 こ の 自動 化 は 大 変 困 難 で あ る 。 し か しな が ら現 在 普 及 して い る トラ ク タ及 び コ ンバ イ ン で は 伝 達 効 率 は や や 低 い が 、 走 行 部 を 直 接 油 圧 駆 動 す る 無 段 変 速 が 可 能 な H S T や 有 没 で は あ る が伝 達 効 率 の す ぐれ た パ ワ ー シ フ ト トラ ン ス ミ ッ シ ョ ン を有 し た 機 械 が 多 く、 両 者 共 ク ラ ッ チ 藻 作 を必 要 とせ ず レバ ー 1本 で 変 速 が 可 能 で あ り 自動 化 に 都 合 の よ い 構 造 を有 して い る 。 供 試 コ ン バ イ ン に は パ ワ ー シ フ ト トラ ン ス ミ ッ シ ョ ン が 装 備 さ れ て お り、 そ の 変 速 範 囲 は 後 進 、 中 立 、 1速 、 2速 、 3速 の 5ポ ジ シ ョ ン で あ る 。 変 速 は パ ワ ー シ フ ト レバ ー の 直 線 移 動 に よ っ て 行 う た め 、 こ れ を操 作 す る ア ク チ ュ エ ー 00m ) を使 用 した 。 油 庄 シ リン ダ タ と して 小 型 の 禎 動 油 圧 シ リン ダ (中20×1 の 暴 走 に よ る変 速 位 置 検 出 セ ン サ の 破 壊 を 防 ぐ た め に 、 ス トロ ー ク がパ ワ ー シ フ ト レバ ー の 移 動 範 囲 と ほ ぼ 等 くな る よ う に攻 付 け た 。 ま た 各 変 速 位 置 で の 停 止 を確 実 とす る た め に チ ェ ッ ク 弁 付 流 量 制 御 弁 を使 用 し、 油 圧 シ リ ン ダ の 伸 縮 速 度 を調 節 し た 。 各 変 速 位 置 の 検 出 は フ ォ トセ ン サ を使 用 し た 非 接 触 式 の 例 49) も ー 見 られ る が 、 太 陽 光 等 の 外 乱 に よ る 動 作 不 良 を避 け る た め に は 変 調 方 式 にす る な ど 回路 的 に複 姓 化 し R N 1 2 図 3 -5 変 速 位 置 検 出 セ ン サ の 配 置 、経 済 的 に も不 利 とな る た め 、 12 3 若 干 機 械 的 強 度 は 要 求 さ れ る が小 型 で 良 質 な マ イ ク ロ ス イ ッチ に よ る 接 触 式 を 採 用 し た 。 こ の 変 速 位 置 卓 出 セ ン サ の 配 置 を 図 315に 示 す 。 Ⅲ-2- 油圧装置 (d) 供 試 コ ンバ イ ン の 各 制 御 装 置 は す べ て 油 圧 装 置 に よ っ て 駆 動 さ れ る 。 操 向 及 び パ ワ ー シ フ ト制 御 装 置 と刈 取 り部 昇 降 制 御 装 置 の 2系 親 か ら成 立 ち 、 そ れ ぞ れ 独 立 に 制 御 可 能 と な っ て い る た め 操 向 しな が ら刈 取 り部 を昇 降 す る な ど 同 時 動 作 が可 能 で あ る 。 油 圧 装 置 は 油 圧 タ ン ク 、 ポ ン プ 及 び ソ レ ノ イ ドバ ル ブ が 一 体 と な っ た 供 試 コ ンバ イ ン専 用 の 装 置 を使 用 し た 。 こ れ は 油 圧 シ リ ン ダ へ の 配 管 以 外 す べ て 内 部 配 管 で あ る た め 非 常 に コ ン パ ク トと な っ て い る 。 各 装 置 に は 刈 取 り部 昇 降 用 の マ ニ ュ ア ル パ ル プ が取 付 け られ て い る が こ れ は 使 用 しな か っ た 。 図 3-6に 油 圧 回 路 を示 す 。 l l POW E てコ; 「 lr . . . r T l LEVE f SHI Fl 』妄 リ r iq X 潮 7 ⊥ T J件 ' ^ 1 1 牲 1 C 3 kg ( 】 / ± c 3 r T t 「 1 l i / T由 「卑 I し C, nl 60' _3kg′ 一 n u:: T ⊥ N 6. = 3c 1 3 \ c 7 / 0r rev pm l 図 3-6 油 圧 回 路 13 Ⅲ-3 電気制御装置 本 装 置 は 2 つ の マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ を 中 心 に 、 そ れ ぞ れ 旋 回 角 を演 算 す る サ ブ c P U 部 と コ ンバ イ ン本 体 の 制 御 を行 う メ イ ン C P U 部 と か ら構 成 さ れ て お り、 メ イ ン C P U 部 は サ ブ c p U 部 に 対 して 旋 回 角 デ ー タ の 転 送 要 求 を行 い 得 られ た デ ー タ に よ り回 行 制 御 及 び 最 短 距 離 制 御 を行 う 。 本 項 で は これ ら制 御 装 置 の ハ ー ド ウ ェ ア に つ い て 述 べ る 。 図 3-7に 本 装 置 の ブ ロ ッ ク 図 を示 す 。 図 3-7 電 気 制 御 装 置 の ブ ロ ッ ク 図 メイ ン C PU部 は各 種 セ ンサ か らの入 力 情 報 の解 析 、 各 種 油 圧 装 置 の駆 動 , サ ブ c P U 部 か ら の 旋 回 角 情 報 の 要 求 及 び 受 信 を行 う 。 入 力 ポ ー ト と して , 操 向 用 セ ンサ 9bit、 刈 取 り部 昇 降 用 上 下 限 セ ン サ 2bit、 変 速 位 置 検 出 セ ン サ 5 bit, キ イ ー 入 力 用 8bit、 ま た 出 力 ポ ー トと して 、 操 向 用 、 刈 取 り部 鼻 降 用 及 び パ ワ ー シ フ ト レバ ー 移 動 用 の 各 ソ レ ノ イ ドバ ル ブ に そ れ ぞ れ 2bit、 そ の 他 サ ブ c Pt J部 と の ハ ン ドシ ェ イ ク に ll bit、 リ ア ル タ イ ム ク ロ ッ ク制 御 用 に 1b itを使 用 した 。 割 込 み 入 力 と して 、0.1秒 単 位 の タ イ マ ー 割 込 み に 「N M Ij と ′ J 籾 タ ン ク満 杯 検 出 に 「ⅠN T 」 を そ れ ぞ れ 使 用 した 。 各 ソ レ ノ イ ドバ ル ブ は 自 動 走 行 中 に も 手 動 操 作 を可 能 とす る た め に 手 動 優 先 回 路 を設 け た 。 サ ブ C P U 部 は 角 速 度 セ ン サ か ら の ア ナ ロ グ電 圧 をデ ィ ジ タ ル 量 に 変 換 す る 1 2bitA / D コ ンバ ー タ (5mv/di git) 、 サ ン プ リ ン グ 周 期 信 号 を発 生 す る P 14 IT (8253) 、 旋 回 角 表 示 及 び P IT の 制 御 を行 う P P I (8255) と か ら構 成 さ れ て い る 。 ま た 旋 回 角 情 報 の 外 部 出 力 は P P Iの ハ ン ドシ ェ イ ク に よ っ て 行 われ る。 班 - 3- (a) メイ ンマ イ ク ロコ ン ピュー タ 本 装 置 は C P U に 8bitの Z80A (ク ロ ッ ク 4 MHz) を搭 載 し, R OM 4KByt e、 R A M 6KByt e、 Ⅰ/ 0ポ ー トと して 24bitを備 え た 市 販 の 制 御 用 ワ ンボ ー ドマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ で あ る BC-800 (大 阪 機 電 製 ) を使 用 し た 。 本 装 置 の ブ ロ ッ ク 図 を 図 3-8に 示 す 。 図 3-8 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の ブ ロ ッ ク 図 実 装 メ モ リは デ ー タ 及 び ワ ー ク エ リア 用 R A M と して 6116LP-3×3の 6KByte, プ ロ グ ラ ム メ モ リ と して R O M く 2732A)4KByt eで あ る が 、 実 際 上 、 プ ロ グ ラ ム 開 発 用 と して 使 用 した R OM エ ミ ュ レー タ が R O M の 代 り と な っ た 。 Ⅰ/ o ポ ー トは P P I (#0) が 1個 実 装 さ. れて い るが、' \ こ の ポ ー トは サ ブ c p U 部 と の デ ー タハ ン ドシ ェ イ クポ ー ト、 キ イ ー 入 力 及 び 割 込 み 制 御 用 に 使 用 した 。 15 Ⅲ - 3- ( ら) 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス (メ イ ン C P U 都 ) マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ と外 部 機 器 を接 続 して 外 部 と の 入 出 力 を行 う場 合 , T T L レベ ル に信 号 を合 致 させ る イ ン タ ー フ ェ イ ス を必 要 とす る 。 本 装 置 は P P I ( #l) を 1億 増 設 し. 入 力 ポ ー トと して 1 6bit、 出 力 ポ ー トと して 6bit及 び LED表 示 に 2bitを そ れ ぞ れ 割 り当 て た 。 入 力 ポ ー トは す べ て 乱 点で あ る た め , チ ャ タ リン グ 防 止 回 路 を設 け た 。 ま た ノ イ ズ に よ る誤 動 作 防 止 の た め フ ォ トカ プ ラ に よ る維 濠 を行 い 、 加 え て 接 点 個 の 電 圧 を 12Vにす る こ と に よ り ノ イ ズ マ ー ジ ン の 向 上 を計 り, 確 実 な 動 作 を可 能 と した 。 出 力 ポ ー トは す べ て ソ レ ノ イ ド駆 動 の た め オ ー プ ン コ レ ク タ タ イ プ の バ ッ フ ァ に よ り フ ォ トカ プ ラ を顔 勤 し、 特 に 藻 向 用 ソ レ ノ イ ドバ ル ブ は パ ル ス ド ラ イ ブ とす る た め 応 答 性 及 び 信 頼 性 向 上 を計 り トラ ン ジ ス タ ド ラ イ ブ と した 。 こ の 回 路 を 図 3-9に 示 す 。 A7 -. 一 ・ . 一 ・ . . . 」 8255AC d弓 L S 3 2 ● W R -) I i ) 2 6 5 4 3 1 RD .● G A ら ∬ s l 220 Yo .K C1815 す言 A. AO pAO PB7 P PBO ∼ AT 5 / 7406 WR PCO 12 工 TLP52ぎ 1 1 i5. jK .K 0̀ 2 2 TO SO L. 220 L -_ 1 7 2 6 5 4 3 RST- LS14 DRl VE DO 前 LSA 245 2 1 PC5 ∼ 3 4 6 5 7 RST 1 PC7 1K 9. 川 C1815 220 / 9. 1ー く 図 3-9 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス 回 路 (メ イ ン C P U 都 ) 油 圧 装 置 は ソ レ ノ イ ドバ ル ブ に よ っ て 制 御 さ れ る た め 、, 声 気 的 ス イ ッチ に よ っ て 手 動 操 作 可 能 と し、 しか も 繋 急 時 の 危 険 回 避 の た め 自動 走 行 下 で も 常 に 手 動 操 作 を優 先 す る こ と が 必 要 で あ る 。 そ こで 出 力 ポ ー ト と ソ レ ノ イ ド ド ラ イ バ の 間 に 手 動 優 先 回 路 を付 加 した 。 こ の 回 路 を 図 3-10に 示 す 。 16 図 3-1 0 手動優先 回路 本 体 の PP I ( #0) は 外 部 か ら の 指 令 を受 け付 け る た め の 8個 の キ イ ー ス イ ッチ 入 力 用 、 サ ブ c p u 部 と の 通 信 用 及 び 10Hzタ イ マ ー IC の 制 御 に 使 用 した 。 通 常 キ イ ー 入 力 は ポ ー リ ン グ に よ っ て 取 り込 む が 、 「B R X 」 キ イ ー は 割 込 み 信 号 「IN T 」 も 発 生 さ せ 、 ど ん な 状 況 下 で も コ ン バ イ ン を停 止 さ せ る こ と を 可 能 と した 。 ま た こ の 割 込 み 信 号 は 籾 タ ン ク の 満 杯 を検 出 す る信 号 に も使 用 し、 同 様 に コ ンバ イ ン を停 止 す る 。 こ の 回 路 を 図3-11に 示 す 。 CIF tCUZT I 865 1B 図 3-11 キ イ ー 入 力 回 路 17 メ イ ン C P U 部 の メ モ リマ ッ プ 及 び Ⅰ/ 0 マ ッ プ を表 3-4に 示 す 。 表 3-4 メ イ ン C P U 部 の メ モ リマ ッ プ 及 び Ⅰ/ 0 マ ッ プ メモ リア ドレス 機 能 0000H-OFFFH プ ログラムエ リア 2732A ROM 1 000H-1 7FFH デー タ及び ワー クエ リア 611 6LP13 RAi u 3000H-37FFH デー タ及び ワー クエ リア 6116LP-3 RAl u ハ ン ドシェイ ク及び キイー入 力用ポ ー ト 8255#0 Ⅰ/ 0ア ドレス 00H-03H 班 - 3- (C) 機 能 サ ブ マ イ ク ロ コ ン ピュー タ サ ブ c p u 部 の 機 能 は 角 速 度 セ ン サ か ら の 信 号 を処 理 して 旋 回 角 を演 算 及 び 表 示 す る こ とで あ る 。 本 装 置 に は メ イ ン C P U 部 に 使 用 した の と 同 様 の 制 御 用 ワ ンボ ー ドマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ を使 用 した 。 実 装 メ モ リは プ ロ グ ラ ム 用 R O M (2732A) に 4 KByte、 ワー ク エ リア 用 R A M (6116LP-3) の 2 KByteで あ る 。 本 装 置 に は 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス カ ー ド及 び A/D変 換 器 カ ー ドが接 続 さ れ る た め パ ス ラ イ ン に バ ッ フ ァ を挿 入 し強 化 した 。 Ⅲ 1 3- く d) 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス (サ ブ c p U 部 ) 旋 回 角 度 の 表 示 及 び サ ン プ リ ン グ周 期 を発 生 す る P IT の 親 御 と そ の 信 号 の 入 力 に PP I ( #1) を利 用 した 。 旋 回 角 は 符 号 付 の 4桁 BCD表 示 とす る た め 4bi tを 1桁 と し、 BCDデ コ ー ダ に よ り 7セ グ メ ン ト LED を廃 動 した 。-P IT は モ ー ド 3で 使 用 しデ ュ ー テ ィ 比 1の 方 形 波 を発 振 さ せ 、 そ の 信 号 を P P Iに入 力 し、 ソ フ トウ ェ ア で 波 形 の ポ ジ テ ィ ブ エ ッ ジ を検 出 す る こ と で サ ン プ リ ン グ周 期 を認 識 した 。 ク ロ ッ ク は シ ス テ ム ク ロ ッ ク の 2NHzを l/10分 周 し200 18 KHZを入 力 し た 。 こ の 回 路 を 図 3-12に示 す 。 LS14 LS20 G ▲7 6 #1 Y o 5 一 LS139 C -s 2 pcl ▲ LS24 A a 2 220 . 守 1 ー RBl )R ・- I ll C S 「f ∼f 「 「 J ;亡 ∫ J . 2 l =l I 0 0 4 育 AO A1 _. RD 4 3 1 5 2 _ 苗 3 DO o 0 1 PAT 6 5 4 3 2 5 4 3 2 6 1 ト 5 5 3 C 5 9Il 0 a A C ■ 82 D I ∼ ∼ LS245 R ∫/ 1 RST LS90 6 7 l 1 NE l ) 200KH7 7 RST T l CS OUTo 柄 有 cLKo 石 o o DT 8 図 3-12 入 出 力 イ ン タ ー フ ェ イ ス 回 路 (サ ブ c p u 部 ) Ⅲ - 3- (e) A / D変 換 器 角 速 度 セ ン サ の 出 力 は 最 大 -12- 12Vで 、 10mVの 分 解 能 を 必 要 とす る た め 5mV の 分 解 能 を有 す る 市 販 の 12bitの A / D 変 換 器 DAS-2812APC (サ イ エ ン ス 其 ) を使 用 し た 。 A / D コ ン バ ー タ に バ ー ブ ラ ウ ン の ADC80-AG12、 サ ン プ ル & ホ ー ル ドにLF398を用 い て お り、 ア ク イ ジ シ ョ ン ・タ イ ム の 合 計 は 25p s で あ る 。 入 力 は 8chの 差 動 入 力 で マ ル チ プ レ ク サ に よ り切 り換 え る 。 ま た ノ イ ズ 防 止 の た め 30Hzの ロー パ ス フ ィ ル タ (C R 型 ) が組 み 込 ま れ て い る 。 こ の A / D 変 換 番 の ブ ロ ッ ク 図 を 図 3-13に 示 す 。 ま た 変 換 の タ イ ミ ン グ ・チ ャ ー トを 図 3-14に 示 す 。 チ ャ ン ネ ル 番 号 を指 定 し た 後 、 マ ル チ プ レ ク サ と後 投 の O P ア ン プ の 遅 れ 時 間 の た め 約 20J I S待 ち , ス タ ー トパ ル ス を与 え る 。 そ して E 0 C が ゼ ロ に な る まで 約 25〝 S必 要 と し, そ の 後 上 位 バ イ ト と下 位 バ イ トの 2回 に 分 け て デ ー タ を取 り込 む 。 こ の た め 最 低 45J I S+ 取 込 み 時 間 を必 要 と し、 チ ャ ン ネ ル あ I S程 と な る 。 た りの 最 大 サ ン プ リ ン グ 周 期 は 70J 19 S ⊃ g Y IV □ S ⊃ B S S u tlO C く 5V 図 3-1 3 A / D変 換 番 の ブ ロ ッ ク図 mi n 45ps ADDRESS SELECT min20ps START PULSE max 25 p s ー E0 C 日暮GH BYTE LOW BYTE DATA BU S 図 3-1 4 A / D 変 換 の タ イ ミ ン グ ・チ ャ ー ト サ ブ c P U 部 の メ モ リマ ッ プ 及 び Ⅰ/ 0 マ ッ プ を表 3-5に 示 す 20 。 表 3-5 サ ブ c pU 部 の メ モ リマ ッ プ 及 び Ⅰ/ 0 マ ッ プ メモ リア ドレス 能 機 デ ー タ及び ワー クエ リア 1 000H-1 7FFH Ⅰ/ ○ア ドレス 機 611 6LP-3 RAM 能 00H-03H ハ ン ドシェ イ ク用 ポ ー ト 8255#0 80H-83H 旋 回角表示及 び P ⅠT制御用 ポ ー ト 8255#l 84H-87H サ ンプ リング周期発生 用 タイマ 8253 Ⅲ-3- (f) 電 源供 給 回路 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ及 び そ の 周 辺 後 希 は + 5V、 +12Vの 安 定 した 電 源 が 必 要 で あ る 。 コ ン バ イ ン 本 体 に は エ ン ジ ン 始 動 用 そ の 他 に 12Vの バ ッ テ リ が 償 え て あ る た め 、 こ れ を ソ レ ノ イ ドバ ル ブ の 駆 動 に 使 用 し た が 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 用 に は ノ イ ズ 等 に よ る 誤 動 作 を 防 止 す る た め に 12Vの バ ッ テ リ を増 設 して 使 用 し た 。 こ の 12Vの 電 圧 は 定 電 圧 IC に よ り + 5V, ま た 角 速 度 セ ン サ の 電 源 は D C - D C コ ン バ ー タ に よ り ± 15Vに 変 換 して 供 給 し た 。 こ の 回 路 を 図 3-15 に示 す 。 AV氏 POW ER 図 3-15 電 源 供 給 回 路 21 ナ ロ グ電 圧 の 信 号 と、 回転 82. 6 方 向 の 倍 額 を共 に 発 生 す る ー 1 セ ンサで あ る 。 これ は従 来 74 . 9 令 - ぐ L uC つ l ∼ ド C T ) の レー トジ ャ イ ロ ス コ ー プ SENSE に 比 較 して 、 小 型 で 正 確 、 か つ 撮 動 や 衝 撃 に も 強 く、 そ の上 小 電 力 で 作 動 し ヒス 皇 テ リシ ス も 無 視 で き 、 安 価 ≡ ∃ 卓 図 3-1 6 角速 度 セ ンサ の外 観 図 で あ る と い う特 徴 を持 っ て い る 。 し か し な が ら唯 一 の 欠 点 と し て 、 若 干 ゼ ロ 点 の 温 度 ド リ フ ト を生 じ る こ と で あ る 。 こ の 対 黄 と し て 使 用 前 30分 程 度 の ウ ォ ー ム ア ッ プ タ イ ム を 設 け る こ と と セ ン サ 自 体 を 断 熱 材 で 覆 う こ と で 対 処 し た 。 角 速 度 セ ン サ の 外 観 図 を 図 3- 16、 仕 様 を表 3-6に 示 す 。 表 3-6 角 速 度 セ ン サ の 仕 様 入 力 電 源 ±1 5 V DC±5% 最 大 角速度 にて 出 分 力 電 解 詫 ±10mAr E ) aX 能 0.1 ●/S ヒ ス テ リシ ス 加速 度 ドリフ ト 0 _1 ●/S/G 200G 全方 向 23 ±1 0VDC Ⅲ - 4- ( b) 角速度 セ ンサ の性能 試験 角 速 度 セ ン サ の 基 本 的 な 性 能 を確 認 す る た め に は 、 正 確 な 角 速 度 を発 V 0 1 生 す る 装 置 が 必 要 と な り、 角 速 度 自 7. 2 5 身 を比 較 検 討 す る こ と は 非 常 に 困 発 で あ る 。 そ こで 原 理 的 に一 定 の 角 速 V 度 が得 られ る ス テ ッ ピ ン グ モ ー タ を 10 8, 1 利 用 し た タ ー ン テ ー ブ ル を製 作 し 、 5 角 速 度 セ ン サ を一 定 角 度 回 転 さ せ 、 そ の 出 力 波 形 を一 時 デ ィ ジ タル メ モ 0 .5 1 0 9 . 0 リ に記 憶 し、 Ⅹ - Y レ コ ー ダ に 記 録 1. 0 5 1. 0 ら V し た 。 そ して 、 こ の 出 力 波 形 の 面 積 900/S 5 をデ ィ ジ タ イ ザ で 測 定 して 回 転 角 を 求 め 、 設 定 値 の 回 転 角 と比 較 検 討 し , 5 0 た。 図 3-1 7 角速度 セ ンサ の出力波形 実 験 は 回 転 角 を 72●と し , 角 速 度 を 72./S∼ 1 08●/Sま で 9●/S毎 に 5段 階 に 変 化 さ せ た が 、 角 速 度 の下 限 は ス テ ッ ピン グモ ー タ コ ン ト ロ ー ラ の 制 限 か ら 72●/S と し た た め こ の 実 験 で は 72°/S 以 下 の角 速 度 につ いて は実 験 不 可能 で あっ た 。 角速 度 セ ンサ の 出力波 形 の一 部 を 図 3-1 7に ま た 実 験 結 果 を 図 0 70 80 90 100 ANGULAR 3-18に 示 す 。 110 degI/ ら VELOCI TY 図 / 3-1 8 角速 度 セ ンサ の実 験着 果 24 班-4- 試験結果及び考察 (C) ス テ ッ ピ ン グ モ ー タ に よ る 回転 は 1ス テ ップ l .8●で あ る た め 72●の 回 転 角 を 得 る た め に 40パ ル ス 必 要 と な る 。 ま た パ ル ス レー トは 72●/S∼ 1 08●/Sの 角 速 度 に対 して 40pps-60ppsと な り、 こ れ は 自起 動 周 波 数 範 囲 内 で あ る た め 加 減 速 運 転 をせ ず 一 定 パ ル ス レー ト し た 。 こ れ に よ っ て 角 速 度 セ ン サ に 与 え られ る 入 力 は ス テ ッ プ 状 と な り、 こ の 実 験 は 角 速 度 セ ン サ の ス テ ッ プ 応 答 を調 べ る 意 味 を 含 んで い る。 角 速 度 セ ン サ の 出 力 波 形 を観 察 す る と立 ち 上 り部 分 に オ ー バ シ ュ ー トが 観 ら れ る 。 これ を仮 に 角 速 度 セ ン サ の ス テ ッ プ 入 力 に 対 す る過 渡 応 答 特 性 とす れ ば そ の 一 巡 伝 達 関 数 を 2次 振 動 系 で 近 似 し, 減 衰 係 数 比 ;及 び 固 有 角 周 波 数 uh を行 過 ぎ量 及 び 行 過 ぎ 時 間 か ら実 測 し、 求 め る と式 ( 3-i)で 表 す こ と が で き る 。 但 しゲ イ ン 定 数 は 1 と した 。 u h2 G (S)S2 + 2く o h S ( 3-i) +U 。2 ● . ●;-0.62 ' / o b= 57.2( fad/i) また周 波 数 伝 達 関数 G( j( J)の ボ ー ド線 図 を 図 3-1 9に 示 す 。 Bode Diagram ( G(S) ) Gai T I Phase - .1 1 1 0 Frequcncy (Fad/see) 1 80 図 3-1 9 Gく jく け)の ボ ー ド線 図 25 1 080 こ の ボ ー ド線 図 か らゲ イ ン特 性 を諦 べ る と O = 40(fad/s)付 近 か ら下 降 して い るの がわ か る。 これ は 角速 度 セ ン サ の周 波 数 特 性 く 440rad/s)か ら考 え る と非 常 に小 さ い 値 で あ る た め 、 こ の オ ー バ シ ュ ー トは 一 概 に 角 速 度 セ ン サ の 過 渡 応 答 特 性 と は考 え られ ず , 起 動 時 の 角 速 度 セ ン サ ボ ッ ク ス の 質 量 に よ る慣 性 マ ス の 影 響 及 び ス テ ッ ピ ン グ モ ー タ の 構 造 に よ る低 回 転 域 で の 円 滑 で な い 回 転 な ど の 影 響 の方 が 大 き い と考 え られ る 。 これ に よ っ て こ の 波 形 は 角 速 度 の 変 化 そ の も の で あ る と考 え られ 周 波 数 応 答 は 十 分 で あ る こ と が 確 認 で き た 。 ま た 実 際 の .8% 、 平 均 約 - 1.4% で あ り、 カ タ ロ グ 角 度 の 理 論 値 に対 す る誤 差 は 最 大 で - i 上 の 仕 様 で あ る 2% 以 内 に収 ま っ て い る こ と が 明 ら か に な っ た 。 し か しな が ら、 す べ て 理 論 値 に 対 す る 誤 差 は 負 で あ り、 や や 低 め の 値 を示 す 傾 向 が み られ た 。 これ は実 験 誤 差 、 特 に デ ィ ジ タ イ ザ に よ る面 鞍 部 定 に 人 間 が介 在 す る た め に よ る も の と考 え られ る が 、 こ の セ ン サ に特 有 の 特 性 と考 え る こ と も で き る 。 Ⅲ-4- くd) 旋 回角演算理 論 旋 回 角 は 角 速 度 を 時 間 で 積 分 す る こ と に よ っ て 求 め られ る 。 こ の 理 論 横 分 値 x(t ) は 角 速 度 を ((で)とす れ ば 式 ( 3-2)で 表 さ れ る 。 l 汰(t )- / r(T)dT 0 ( 3-2) 実 際 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ で 積 分 す る た め に数 値 積 分 を行 わ な け れ ば な ら -20に 示 す 2種 の 矩 形 近 似 で あ る 。 な い 。 数 値 積 分 の襟 準 的 な方 法 の 一 つ は 図3 そ の 近 似 は 幅 T の 階 段 状 波 形 の 矩 形 面 積 を総 合 計 す る こ と に よ り行 わ れ る 。 こ -20に示 した よ う に 各 積 分 器 の 前 へ サ ン プ ル ホ ー ル ド装 置 れ らの 矩 形 近 似 は 図 3 -20(a)を矩 形 近 似 、( b)を進 み 矩 形 近 似 と言 を挿 入 す る こ と と等 価 で あ る 。 図 3 う 。 ど ち らも 一 長 一 短 が あ る が安 定 度 の 点 か ら こ こ で は 進 み 矩 形 近 似 を採 用 し た 62) 。 な お も っ と精 密 な 数 値 積 分 は 多 角 形 ホ ー ル ドの 概 念 を使 う こ と に よ り 達 成 で き る が 、 通 常 高 次 の領 分 法 は シ ミュ レー シ ョ ン モ デ ル に 不 安 定 問 題 を生 じ る 高 次 の 伝 達 関 数 を も た らす た め , 制 御 シ ス テ ム で は あ ま り使 わ れ な い 。 26 oT oT 2T 3T 4T 5T 6T 7T 8T 2T 3T 4T 5T 6T 7T 8T (b) (G) 図 3-20 (a)矩 形 近似 ,( b)進 み 矩 形 近 似 3-2)を灘 散 的 な 形 に 置 換 え る と数 億 積 分 値 Inは 式 ( 3-3)で 表 す こ と が で き 式( る。 In- ∑ O( k)・ At t…1 ( 3-3) ● √n=[t / A t] ● .̀ A t :サ ン プ リ ン グ 周 期 数 値 積 分 を行 う葛 合 、 理 論 積 分 に 対 して 誤 差 を伴 う が , こ の 誤 差 は 入 力 周 波 数 と サ ン プ リ ン グ 周 期 の 関 数 と見 る こ と が で き 入 力 周 波 数 が 低 い ほ ど , ま た サ ン プ リ ン グ 周 期 が 短 い ほ ど少 な く な る 。 入 力 波 形 を完 全 に 再 現 す る た め に は ナ イ キ ス トの サ ン プ リ ン グ 定 理 に よ り入 力 周 波 数 の 2倍 以 上 の 周 波 数 で サ ン プ リ ヽ ン グす る必 要 が あ る 。 こ の 定 理 に 従 い 角 速 度 セ ン サ の 性 能 を最 大 限 に 活 用 す る た め に は , サ ン プ リ ン グ 周 期 を 1/140ms以 下 に し な け れ ば な ら な い た め 、 8Bit cpUで は 演 算 が 困 難 で あ る 。 し か し な が ら、 入 力 周 波 数 が 低 い 場 合 に は サ ン プ リ ン グ 周 期 が 大 き く て も 積 分 誤 差 を小 さ くす る こ と が 可 能 で あ る 。 そ こ で 積 分 誤 差 と サ ン プ リ ン グ 周 期 、 入 力 周 波 数 の 関 係 を調 べ る た め に 周 波 数 f ( Hz)の サ イ ン 波 を入 力 波 形 と し, こ の 角 速 度 に つ い て 1 /2f の 期 間 に わ た っ て 理 論 、 27 数 値 積 分 を行 い 、 積 分 誤 差 に つ い て 検 討 し た 。 入 力角速度 O-1 0・ V・ si n27 【ftとす れ ば こ こで Ⅴ は 角 速 度 セ ン サ の 出 力 電 圧 3-2)よ り理 論 積 分 値 は 式 ( 3-4)と な る 。 式( ( 3-4) It-5・ V( llCOS27 【ft)/a/f ま た式 ( 3-3)よ り数 億 積 分 値 は 式 ( 3-5)と な る 。 ( 3-5) In-1 0・ V∑ ( si n27 Ei( kt s))tS r 1-日 ' . 'n -[t / ' . 'ti:サ t s] ン プ リン グ周 期 よ っ て 積 分 誤 差 E (%) は 式 ( 3-6)で 表 す こ と に す る 。 In- It It ×1 00 ( %) I を50ms∼ 500ms、 入 力 周 波 数 を0 . 2Hz∼ o 0 ′ 山 3-4),( 3-5)よ りサ ン プ リ ン グ周 期 式く 0 t I O 3 Y ∝ 1Hzに わ た っ て 変 化 さ せ た と き の 領 分 t Jt Ju 誤 差 を 図 3-21に 示 す 。 こ の グ ラ フ か ら積 分 誤 差 は 入 力 周 波 数 が高 い ほ ど 、 ま た サ ン プ リ ン グ周 期 が大 き い ほ ど急 激 に増 加 す る こ と が わ かる。 また どの入 力周 波数 にお いて も 誤 差 が サ ン プ リ ン グ周 期 に よ っ て 増 減 して い る こ と が わ か る 。 こ れ は サ ン プ リン グ周 期 と積 分 時 間 の 関 係 に よ っ て 28 0・ 1 0・ 2 0・ 3 04 SANIPLlNG 図 3-21 積 分 誤 差 0.5 S PモRI00 正 負 の 誤 差 が 打 ち 消 しあ う か らで あ る と考 え られ る 。 こ れ ら の こ と と演 算 時 間 の 制 約 か らサ ン プ リ ン グ周 期 を200msと し た 。 こ の 場 合 、 入 力 周 波 数 1Hz以 下 で最大積分 誤差 6%以 下 に抑 え られ る こ と が 明 ら か に な っ た 。 稲列 の周波 数分 析 の 結 果 よ りコ ン バ イ ン へ の 入 力 周 波 数 は 非 常 に 低 い た め 、 サ ン プ リ ン グ周 期 200msで 実 用 可 能 で あ る と言 え る 。 ま た エ イ リ ア シ ン ダ を生 じな い 最 大 入 力 周 波 数 は 理 論 上 2.5Hzで あ る が , こ れ 以 上 の 周 波 数 に つ い て は ゼ ロ次 ホ ー ル ドに よ る ロ ー パ ス フ ィ ル タ特 性 に よ り軽 減 さ れ る 。 な お 式 (3-6)の 計 算 結 果 は す べ て 負 に な っ た が グ ラ フ上 で は 正 に して 表 現 し た 。 Ⅲ-4- (e) 制御 プ ログラム 式く 3-3)に よ る 旋 回 角 演 算 を 中 心 と した サ ブ C P U 部 の プ ロ グ ラ ム の概 略 フ ロー チ ャ ー トを 図 3-22に 示 す 。 プ ロ グ ラ ムは システ ムの初期 化 後 、 サ ン プ リ ン グ周 期 を発 生 す る P IT を ス ター トさ せ 、 200ms経 過 後 角 速度 セ ンサ の 出 力 をA / D 変 換 して C P U に 取 り込 む 。 この億 は コ ン ピュー タ ノ gitの パ ラ イ ズ に よ り 2- 3di ツ キ を持 つ た め 、 若 干 感 度 は 下 が る が ゼ ロ点 で の 誤 差 を防 ぐた め に 数 値 フ ィ ル タ を設 け て 誤 差 の 累 積 を防 い で い る 。 こ の よ う に して 変 換 さ れ た 値 は オ フ セ ッ トバ イ ナ リ形 式 の 図 3-22 サ ブ c P U 部 の プ ロ グ ラ ム デ ー タ コ ー ドで あ る た め 、 の 横 噂 フ ロー チ ャ ー ト 29 こ れ を符 号 付 バ イ ナ リ形 式 に変 換 して 積 分 し200ms間 の 旋 回 角 を求 め メ モ リ に 積 算 す る 。 ま た デ ー タ の 取 り出 し を容 易 にす る た め に 8 桁 の 符 号 付 B C D コ ー ドに変 換 して 、 中 位 4 桁 を取 り出 し0.1●単 位 の 値 と して メ モ リ に ス トア し, L E D デ ィ ス プ レイ に 表 示 す る 。 最 後 に 外 部 か ら の デ ー タ要 求 を粛 べ 、 要 求 が あ れ ば旋 回 角 デ ー タ を出 力 す る 。 く DRQl) そ の 他 外 部 の 要 求 と して 、 角 速 度 セ ン DRQ2)及 サ の オ フセ ッ ト電 圧 調 整 の た め の A / D 変 換 デ ー タ の 直 接 L E D 表 示 ( び 計 測 開 始 の た め の シ ス テ ム リセ ッ ト( DRQ3)が あ る 。 こ の よ う に して .20Oms毎 に これ らの ル ー チ ン を繰 り返 し、 旋 回 角 を演 算 す る 。 な お プ ロ グ ラ ム の 容 量 は 約 1K byte弱 で あ り、 全 ア ッセ ン プ ル リス トを付 録 に 掲 載 し た 。 3-7)で 表 さ れ る 。 実 際 の サ ン プ リ ン グ周 期 あ た りの 旋 回 角 A tは 式 ( A t= Dad・Var・Kav・Tsp ( ○ ( 3-7) ) Dad:A / D 変 換 デ ー タ (di git) Var:A / D 変 換 者 の 分 解 能 (Ⅴ /di git) Kav:角 速 度 セ ン サ の 比 例 定 数 (●/ら/ V ) Tsp:サ ン プ リ ン グ周 期 (S) こ こで Dad- 1,∀ar- 5 ×1 0 3,Kay- 10,Tsp-0.2とす れ ば /.A t ま -0.010 と な る 。 こ れ が 演 算 上 の 最 小 単 位 と な り、 ± 1 800 ま で 表 現 す れ ば 符 号 を含 め て 6桁 の 領 域 が必 要 と な る 。 ま た Tsp-0.2と し た た め 固 定 小 数 点 法 を用 い れ ば 乗 算 は 全 く必 要 とせ ず 、 実 行 時 間 の 短 縮 が 可 能 と な っ た 。 実 際 の 旋 回 角 演 算 過 程 を示 す と 角 速 度 セ ン サ の 出 力 電 圧 の 範 囲 は 右 旋 回 を正 とす る と -10.24ノ -+10.235V こ の 電 圧 を A / D 変 換 し 2byt eで 表 す と 0000H . -OFFFH これ を符 号 付 バ イ ナ リ形 式 に 変 損 す る た め 800H を 引 く と OF80OH ∼ 07FFH 30 こ の デ ー タ を式 ( 3-7)に よ り角 度 に 変 換 す る 。 ま た 積 分 さ れ た デ ー タ は ± 180.0 0を し き い 値 と して 符 号 を逆 転 す る 。 こ の し き い値 をバ イ ナ リで 表 す と OB9BOH . -4650H こ の デ ー タ を表 示 す る た め 6桁 の 符 号 付 BC D コ ー ドに 変 換 す る と 818000. -018000 こ こで 最 上 位 の 桁 の r8」 は 負 を表 す 。 実 際 に 表 示 す る桁 数 は 0.1●単 位 の 4桁 で あ る た め 10倍 して 中 位 4桁 を取 り出 し 2byt eの 符 号 付 BCD コ ー ド と して メ モ リに ス トアす る 。 80000. - 00 80000 J I i J l も - 18 00 + 1 800 08 1 Ⅲ-4- (f) 1 旋 回 角 演 算 装 置 の性 能 試 験 旋 回 角 演 算 プ ロ グ ラ ム の 妥 当 性 を検 証 す る た め に 旋 回 角 演 算 装 置 の 性 能 つ ま りマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の 積 分 精 度 を調 べ た 。 本 装 置 の 入 力 は電 圧 と そ の 印 加 時 間 に よ っ て 旋 回 角 を演 算 す る た め 、 電 圧 は 可 変 の 定 電 圧 電 源 , 時 間 は PC8801 に よ り制 御 さ れ る P IT に よ り正 確 な 時 間 を発 生 させ て 試 親 を行 っ た 。 電 圧 は 0.5V き ざ み 、 印 加 時 間 は 1秒 及 び 2秒 と し、 電 圧 印 加 範 囲 は 1秒 間 出 力 した も の に 関 して は ± 10V 間 を、 2秒 間 出 力 し た も の は 旋 回 角 が ± 180●の 範 囲 で し か 表 示 さ れ な い た め 、 ±8.5V の 範 囲 で 測 定 した 。 な お 試 験 は 各 電 圧 に対 して 10回 繰 り返 し そ の 平 均 を と っ た 。 ま た 3.6V を 10秒 間 出 力 す る と理 論 上 360●旋 回 (LE D 表 示 は 0. 0) す る こ と に相 当 す る た め 20回 の 繰 り返 し試 験 を行 っ た 。 班 -4- (g) 試 験結果及 び考 察 試 験 結 果 の グ ラ フ を 図 3123に示 す 。 回 帰 分 析 の 結 果 、 両 者 共 ほ ぼ 完 全 に 直 線 上 に の る冶 異 が得 られ た 。 理 論 的 に は サ ン プ リ ン グ周 期 の 倍 数 の 印 加 時 間 で あ る た め 、 内 部 的 演 算 誤 差 は 生 じな い が最 小 単 位 の 0 .1 ●の 下 の 桁 を切 り捨 て る た め ± 0.1°の 誤 差 を生 じ る 。 31 ま た3 .6V を 10秒 間 出 力 し た 葛 合 の 28回 の 平 均 は 0.0`で あ ●以 内 で り誤 差 の 靖 国 は ± 0.1 あった。 以上 の ようにほぼ理 論通 り の 良 好 な 箱 異 と考 え ら れ る 。 こ こで サ ン プ リン グ周 期 の 倍 数 の 印加 時 間 で な い場 合 の 誤 差 につ いて考 えて み る 。 入 力電 圧 Vi n- 一 定 つ ま り 角 速 度 一 定 と した 葛 合 、 あ る A A=19・ 99V-0・ 01914 12. 00SJ B Aニ9. 998V-0. 01170(1 . 005 ) 図 3-23 旋 回 角 演 算 装 置 の 積 分 精 度 時 刻 t に お け る 旋 回 角 Avは 読( 3-8)で 表 さ れ る 。 Av- Kav・V i n・t ( ( 3-8) ○ ) ま た 旋 回 角 演 算 装 置 に よ る 演 算 値 Asは 式 (3-9)で 表 さ れ る 。 As- Kav・V i n・[t/ Tsp] ・Tsp (○ ( 3-9) ) こ れ らの 式 を グ ラ フ化 し た 図 を 図 3 -24に 示 す 。 入 力 の 角 速 度 が一 定 で あ る た め Avは 時 間 と 共 に 直 線 的 に 増 え て い く 。 こ れ に 対 して Asは t- n ・Tsp (n -0,1,2.- ・) の 場 合 に は Avと一 致 す る が 他 の 時 刻 で は Avに 対 して 常 に 低 い 値 と な る こ と が わ か る 。 し か し な が ら、 こ の 誤 差 は 一 定 の パ タ ー ン で 繰 り返 し、 異 nに 比 例 して 境 す る こ と は な い 。 ま た Vi 5Ts P 時間 誤 差 の 傾 きも 大 き くな る 。 誤 差 の最 大 値 図 3-24 Avと Asの 関 係 nと な る 。 は Ea= Ⅹav・Tsp・V i 32 今,Vi n- 10V の 場 合 、 E a-2 0 8 と大 き な 値 と な る 。 コ ンバ イ ン に生 じる D/S、 旋 回 最 大 入 力 が 回 行 時 の 旋 回 に お い て 生 じ る とす れ ば , 追 行 適 度 V = 0.5r 半 径 r = lr nとす れ ば 角 速 度 O = Ⅴ / r -28.6./Sと な る 。 よ っ て V i n-2.86V の 堵 合 E a=5.72°と な る 。 班 - 4 - (d)に お い て 、 入 力 周 波 数 が 低 い 場 合 、 サ ン プ リ ン グ周 期 が 長 くて も 誤 差 を小 さ くで き る と述 べ た が 、 v i nの 入 力 時 間 に よ る誤 差 を伴 い 、 これ は サ ン プ リ ン グ周 期 に 比 例 す る た め 、 サ ン プ リ ン グ周 期 は な る べ く短 い ほ う が 、 安 定 度 の 点 で 有 効 で あ る と言 え る 。 仮 に サ ン プ リン グ 周 期 を0.02S と し た 場 合 、 前 述 の 誤 差 は 0.5720 と な り非 常 に高 椅 度 と な る 。 現 に航 空 機 の 姿 勢 制 御 に は こ の サ ン プ リ ン グ 周 期 が 用 い られ て い る 63㌦ サ ン プ リン グ周 期 の 短 縮 の た め に現 在 の プ ロ グ ラ ム の 実 行 時 間 に つ い て 検 討 して み る と、 プ ロ グ ラ ム の 実 行 時 間 は 外 部 へ の デ ー タ要 求 処 理 を 除 い て , イ ン タ ー バ ル タ イ ム カ ウ ン タ に よ る実 測 で 約 28msで あ っ た 。 デ ー タ要 求 処 理 は 計 算 上 数 m sで あ り, 全 体 で の 実 行 時 間 は 約 30msと予 想 さ れ る 。 し か しな が ら, 実 行 時 間 の 90%以 上 を B C D 変 換 に か か っ て お り、 こ の ル ー チ ン は 多 分 に冗 長 性 を 含 ん で い る た め 、 ア ル ゴ リズ ム の 変 更 に よ り実 行 時 間 を短 縮 す る こ と が 可 能 と な る が 、 サ ン プ リ ン グ周 期 を短 縮 す る こ と に よ り演 算 桁 数 も 増 加 す る た め 、 よ り高 連 な ア ル ゴ リズ ム が 必 要 と な る 。 Ⅲ-5 メイ ン C P U部 の制御 プ ロ グラム サ ブ C P U 部 は 角 速 度 セ ン サ に よ る旋 回 角 演 算 シ ス テ ム と して 独 立 して お り 電 源 投 入 と 同 時 に 機 能 し、 外 部 か ら の 命 令 を監 視 し な が ら常 に 頼 算 を続 け て い る 。 これ に対 して メ イ ン C P U 部 は サ ブ c p U 部 の 管 理 と コ ン バ イ ン本 体 の 制 御 を行 う シ ス テ ム で あ り多 くの 機 能 を有 して い る 。 キ イ ー ボ ー ドに よ っ て 選 択 可 能 な 機 能 は 8種 類 あ る 。 そ の 機 能 を以 下 に 述 べ る。 1. 通 常 自 動 走 行 ・ ・ ・ ・ ・稲 列 に 沿 っ て 自動 的 に 刈 取 り作 業 を実 行 し, ほ 場 末 端 部 で は 回 行 も 行 う。 な お 籾 タ ン ク が 満 杯 に な れ ば 警 報 を発 し、 一 時 停 止 す る 。 33 2. 最 短 距 離 走 行 ・ ・ ・ ・ ・収 集 した 稲 列 デ ー タ に よ り最 短 澄 雄 を演 算 し 走行 す る。 3. 回 行 後 進 時 間 変 吏 ・ ・ ・回 行 時 の 後 進 時 間 を ほ 場 状 意 に よ り初 期 値 を 変更す る。 4. 出 力 装 置 の テ ス ト ・ ・ ・換 向 装 置 、 刈 取 り部 昇 降 装 置 及 び パ ワ ー シ フ ト制 御 装 置 の 動 作 試 験 を行 う 。 5. オ フ セ ッ ト調 整 ・ ・ ・ ・角 速 度 セ ン サ の オ フ セ ッ ト電 圧 を ゼ ロ に 調 整 す る。 6. 稲 列 デ ー タ 出 力 ・ ・ ・ ・稲 列 デ ー タ を外 部 コ ン ピ ュ ー タ に 出 力 す る 。 7. 稲 列 デ ー タ収 集 ・ ・ ・ ・稲 列 に 治 っ て 自動 的 に 刈 取 り作 業 を実 行 しつ つ 稲 列 デ ー タ を収 集 す る 。 8. 自動 回 行 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ほ 場 末 端 部 で の 回 行 を行 う 。 これ ら の 機 能 は 多 くの サ ブ ル ー チ ン 等 に よ り実 行 さ れ る 。 以 下 に これ らの ル ー チ ン につ い て 述 べ る 。 1. キ イ ー イ ン プ ッ トル ー チ ン 制 御 装 置 の コ ン ソ ー ル は 5個 の 機 能 選 択 キ イ ー と選 択 し た 機 能 を実 行 す SW るI キ イ ー 、 そ の 機 能 を解 除 す るI … キ イー 及 び非 常 時 に コ ンバ イ ン を停 止 す るI B R Kl キ イ ー 等 の キ イ ー 群 と キ イー 選 択 の状 億 表 示 を B R Kl キ イ ー 押 下 表 示 (B R X ) を 兼 ね た 籾 タ ン ク満 杯 表 示 (T P F) とl 行 う 2滴 の L E D と か ら清 盛 さ れ て い る 。 電 源 投 入 時 に 2個 の L E D を点 灯 し キ イ ー 入 力 待 ち 状 態 に な る 。 こ こ で STA RTl キ イ ー に よ り実 行 さ 機 能 通 釈 キ イ ー を押 す と BR K が 消 灯 し 、I STA RTl キ イ ー を押 す 前 に卜 STB Pl キ イー を れ T P F も 消 灯 す る 。 ま たI 押 す こ と に よ り再 度 機 能 の 遺 訳 が 可 能 と な る 。 各 機 能 の 実 行 が終 了 す る と 2億 の L E D を点 灯 し キ イ ー 入 力 待 ち 状 嶺 に な る 。 2. 割込み処理ル ーチ ン 34 本 ル ー チ ン は IN T 信 号 に よ る 割 込 み 処 理 を行 う 。 こ の 信 号 はI B R Kl キ イ ー と籾 タ ン ク満 杯 時 に 発 生 し、 L E D の 点 灯 (T P F , B R X ) に よ り 両 者 の 区 別 を 行 い 、 コ ン バ イ ン を一 時 停 止 す る 。l ・ S T A R Tl キイー によ り 元 の 処 理 を再 開 す る 。 3. リア ル タ イ ム ク ロ ッ ク カ ウ ン トル ー チ ン 本ル ーチ ンは1 0Hzの タ イ マ ー IC に よ っ て C P U に対 して N M I を か け る こ と に よ り, 常 に 0 .1 秒 単 位 で 時 間 カ ウ ン トを行 う こ と が 可 能 で あ る 。 メ モ リは 2B yte使 用 し、 BCD表 現 で 0-999.9秒 ま で カ ウ ン トで き る 。 な お こ の ル ー チ ン の 実 行 時 間 は 最 大 33J ISで あ り、 他 の ル ー チ ン へ の 影 響 は ほ とん ど な い 。 4. パ ワ ー シ フ ト制 御 サ ブ ル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は 現 在 の 変 速 位 置 と指 定 さ れ た 変 速 位 置 を比 較 し、 そ の 結 果 に よ っ て パ ワ ー シ フ ト レバ ー を増 通 例 か 減 速 個 に移 動 させ 変 速 を行 う 。 ま た 変 速 位 置 を検 出 す る セ ン サ が油 圧 シ リ ン ダ の 過 変 位 等 に よ り接 触 不 良 yte を生 じ た 場 合 の 対 乗 と して 、 変 速 位 置 の デ ー タ を記 憶 す る メ モ リ を 1B 設 け , 接 触 不 良 と判 断 した 場 合 こ の メ モ リ か らデ ー タ を参 庶 して 変 速 を行 う 。 こ の デ ー タ は 変 速 を行 う毎 に 更 新 さ れ る 。 従 っ て 、 初 期 設 定 時 に 申 立 の デ ー タ を メ モ リ に 書 き 込 む た め 、 こ の ル ー チ ン を初 め て コ ー ル す る 前 に パ ワー シ フ ト レバ ー を 申 立 に して お く必 要 が あ る 。 5. ハ ン ドシ ェ イ ク サ ブ ル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は サ ブ c p U 部 か ら の 旋 回 角 デ ー タ を確 実 に読 み 込 む た め に下 位 バ イ ト、 上 位 バ イ トの 煩 に 1B yteづ つ タ イ ミン グ を取 りな が らデ ー タ の 授 受 を行 うハ ン ドシ ェ イ ク法 を採 用 した 。 図 3 -25に読 み 込 み の タ イ ミ ン グ チ ャ ー トを示 す . 最 初 に 旋 回 角 デ ー タ転 送 要 求 信 号 の D R Q l を L に す る と 、 サ ブ c p u部 は 200msに 1回 の タ イ ミ ン グ で こ の 信 号 を検 出 し BU SY を L に して 信 号 の 受 付 を示 し, 1Byte目の デ ー タ をセ ッ ト して S T R O B E を L に す る 。 そ して メ イ ン C P U 部 は こ の 状 藻 を検 出 す る と下 yte目の デ ー タ転 送 を終 了 す 位 バ イ ト を読 み 込 み 、 D R Q l を H に して 1B 35 る 。 同 様 に して 、 18PS Dclay D 良 Q lと ST 氏 O B E信 号 に よ り 「 タ イ ミ ン グ を取 り ( ′ ヽ な が ら上 位 バ イ ト の 転 送 を終 了 す る ISの タ 。 な お 18J + + イ ム デ ィ レイ は 2 Byte目の デ ー タ の k DATA ∩FAD L 圭 「 1 受 取 を確 実 に す る た め に設 け て あ る 。 6. 図 3-25 デ ー タ読 み 込 み タ イ ミ ン グ チ ャ ー ト サ ブ C P U 部 リセ ッ トサ ブ ル ー チ ン サ ブ c p u 部 は 独 立 した シ ス テ ム と して 電 源 投 入 時 か ら旋 回 角 演 算 を続 け て い る 。 従 っ て 、 メ イ ン C P U 部 は 任 意 の 時 点 か らの 旋 回 角 を必 要 す る 時 , サ ブ C P U 部 を ゼ ロ リセ ッ トす る必 要 が あ る 。 本 サ ブ ル ー チ ン は サ ブ C P U 部 に対 して D R Q 3 を送 出 す る こ と に よ りゼ ロ リセ ッ ト を行 うル ー チ ンであ る。 7. A/ D変 換 値 表 示 要 求 ル ー チ ン 角 速 度 セ ン サ は 若 干 温 度 ド リ フ トす る た め オ フセ ッ ト電 圧 をゼ ロ調 整 す る必 要 が あ る 。 本 ル ー チ ン は サ ブ c PU 部 に 対 して 、 D R Q 字 を送 出 す る こ と に よ り旋 回 角 デ ー タ を表 示 す る LED に 角 速 度 セ ン サ の 出 力 電 圧 の A / D変 換 値 を 直 接 表 示 す るル ー チ ン で あ る 。 8. 刈 取 り部 上 昇 サ ブル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は 上 限 の リ ミ ッ トス イ ッチ が 0 N に な る ま で ソ レ ノ イ ド バ ル ブ を励 磁 し刈 取 り部 を上 昇 させ るル ー チ ン で あ る 。 9. 刈 取 り部 下 降 サ ブル ー チ ン 本 サ ブル ー チ ン は 下 限 の リ ミ ッ トス イ ッチ が O N に な る ま で ソ レ ノ イ ド バ ル ブ を励 磁 し刈 取 り部 を下 降 させ るル ー チ ンで あ る 。 36 10. 旋 回 角比 戟 サ ブル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は ハ ン ドシ ェ イ ク サ ブ ル ー チ ン を利 用 して 、 設 定 旋 回 角 を入 力 パ ラ メ ー タ と して 、 現 在 の 旋 回 角 と比 較 す る ル ー チ ン で あ り、 設 定 旋 回 角 を越 え た 時 点 で こ の サ ブ ル ー チ ン を抜 け る 。 1 1. 出 力 装 置 テ ス トル ー チ ン 本 ル ー チ ン は 出 力 装 置 で あ る操 向 制 御 装 置 、 刈 取 り部 昇 降 制 御 装 置 及 び パ ワ ー シ フ ト制 御 装 置 の 油 圧 装 置 や これ ら装 置 に 関 連 す る セ ン サ 等 が 正 常 に 動 作 可 能 か ど う か を チ ェ ッ ク す る ル ー チ ン で あ る 。 但 し、 こ の ル ー チ ン に は 自 己診 断 機 能 は な く、 チ ェ ッ ク は 目視 に よ る 。 12. タイ マ ー サ ブル ー チ ン 動 作 の規 定 や セ ンサ入 力 時 の遅 延 時 間 等 に タ イ マ ー ル ー チ ン が必 要 とな る 。 本 サ ブ ル ー チ ン は 0.05秒 を基 準 に 0.1、 0.2、 0.4、 1.0, 2.0秒 の 6 種 類 の タ イ マ ー を ソ フ トウ エ ア に よ っ て 生 成 して い る た め 、 そ れ ぞ れ サ ブ ル ー チ ン と して コ ー ル す る 。 13. 稲 列 デ ー タ収 集 サ ブル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は 最 短 庫 離 制 御 に お け る 稲 列 の 曲 が りの デ ー タ を収 集 す るル ー チ ン で あ り詳 細 は 黄 V 章 に讃 る 。 14. 稲 列 デ ー タ 出 力 サ ブル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は 収 集 した 稲 列 デ ー タ を解 析 す る た め に P P I を通 じて 外 部 の コ ン ピュ ー タ にデ ー タ を出 力 す るル ー チ ンで あ る 。 15. 回行 サ ブル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は ほ 場 末 端 部 で 90'旋 回 す るル ー チ ン で あ り、 詳 細 は 次 章 に譲 る 。 16. 右 平行 移 動 サ ブル ーチ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は 自動 走 行 中 ま た は 回 行 後 の 稲 列 進 入 時 に 右 外 側 セ ン サ が稲 を検 出 し た 場 合 、 右 側 に 約 35cL D 平 行 移 動 す るル ー チ ン で あ る 。 セ ン サ が稲 を検 出 す る と そ の 場 で 停 止 し、 刈 取 り部 を上 昇 しつ つ 、 後 進 す る 。 次 に 45■右 旋 回 し 1秒 間 後 退 後 、45●左 旋 回 し、 停 止 す る 。 そ して 刈 取 り部 を 37 下 降 し前 進 す る 。 こ の よ う に して 右 個 に 平 行 移 動 す る 。 17. 後進時 間変更 ル ーチ ン 本 ル ー チ ン は 回 行 時 の 後 進 時 間 を ほ 場 状 意 に よ っ て 初 期 値 を変 更 す るル ー チ ン で あ り, キ ー ボ ー ド に よ っ て 0.5秒 単 位 で 増 減 可 能 で あ る 。 18. 最短距離走行ル ーチ ン 本 ル ー チ ン は 最 短 距 離 演 算 の 結 果 に 従 い 、 最 短 蕗 離 走 行 す るル ー チ ン で あ り、 詳 細 は 第 V 章 に 譲 る 。 19. 最 短 距 離 演 算 サ ブル ー チ ン 本 サ ブ ル ー チ ン は 稲 列 デ ー タ か ら最 短 鹿 離 ル ー トを演 算 し、 目標 点 ま で の 時 間 と方 向 を メ モ リ に 展 尉 す る ル ー チ ン で あ り詳 細 は 第 V 茸 に譲 る 。 Ⅲ-5- (a) 通 常 自動 走 行 ル ー チ ン 本 ル ー チ ン は 稲 列 に 沿 っ て 自動 的 に 刈 取 り作 業 を実 行 し、 ほ 場 末 端 部 で は 回 行 を行 い 次 の 稲 列 に 進 入 し、 稲 が 無 く な る ま で 自動 走 行 す る ル ー チ ン で あ る 。 な お 籾 袋 の 自動 交 換 は 制 御 対 象 と して い な い た め 、 籾 タ ン ク が満 杯 に な れ ば 一 時 停 止 す る 。 ま た 刈 取 りは 縦 刈 りか ら実 行 す る 必 要 が あ る 。 こ れ は 縦 刈 り と横 刈 りで は 稲 の 哉 植 療 度 が 異 な る た め 、 稲 の 位 置 を入 力 す る操 向 セ ン サ を変 更 し て い る た め で あ る 。 図3-26に 本 ル ー チ ン の 概 略 フ ロ ー チ ャ ー トを示 す 。 最 初 に 約 0.5 m/Sの 速 度 で 前 進 し, 全 損 向 セ ン サ を調 べ 右 外 側 セ ン サ が稲 を検 .4秒 後 に再 度 入 力 し、 セ ン サ が 0 N で あ れ ば 初 め て 右 平 行 移 動 ル 出 す る と約 0 ー チ ン をセ ン サ が稲 を検 出 し な く な る ま で コ ー ル す る 。 こ の よ う に す べ て の 操 向 セ ン サ の 入 力 は一 定 時 間後 に再 度 入 力す る こ と に よ っ て ノ イ ズ及 び 欠 株 に よ る誤 動 作 を防 止 し た 。 縦 刈 り か横 刈 り か を示 す T 良 F L G フ ラ グ を参 尽 して 、 そ れ ぞ れ の 専 用 の 操 向 セ ン サ を監 祝 し、 稲 列 に沿 っ て 左 右 旋 回 を繰 り返 しは 場 端 ま で 刈 取 り作 業 を 実 行 して 行 く。 図 で は 横 刈 り時 の フ ロ ー チ ャ - トは 入 力 す る 操 向 セ ン サ が 異 な る点 を除 い て 同 一 で あ る た め 省 略 した . (B) ま た 左 右 の 操 向 用 シ リ ン ダ は 機 体 の ハ ン チ ン グ を 防 止 す る た め パ ル ス 駆 動 し平 均 パ ワ ー を 下 げ て 制 御 した . 38 ほ 萄 端 の 検 出 は す べ て の 操 向 セ ン サ に よ る 監 視 に よ っ て 確 実 に検 出 す る こ と が で き る 。 検 出 後 は 左 旋 回 に 必 要 な 庫 溌 前 進 し、 回 行 サ ブ ル ー チ ン を コ ー ル す る 。 回 行 終 了 後 、 ス トッ プ フ ラ グ を謂 べ 、 刈 取 り終 了 か ど う か を判 断 す る 。 終 了 で な け れ ば TR FLG フ ラ グ を逆 転 して 、 以 上 の ル ー チ ン を繰 り返 す 。 メ イ ン C P U 部 の プ ロ グ ラ ム 容 量 は 約 3Kbyteで あ りー 全 プ ロ グ ラ ム の ア ッ セ ン プ ル リス ト を付 録 に 掲 載 した 。 図 3-26 通 常 自動 走 行 ル ー チ ン の 概 略 フ ロ ー チ ャ ー ト 39 Ⅲ-6 旋 回実 験 本 研 究 の 最 も 基 本 制 御 で あ る 角 速 度 セ ン サ に よ っ て 美 原 の 旋 回 角 を 測 定 し, コ ンバ イ ン を任 意 の 角 度 旋 回 さ せ る フ ィ ー ドバ ッ ク 制 御 の 精 度 及 び 振 動 に よ る 影 響 を検 討 す る た め に 実 際 の ほ 場 に お い て 旋 回 実 験 を行 っ た 。 実 験 は 角 度 と方 向 を ソ フ ト ウ エ ア で 設 定 し、 ほ 場 に お い て コ ンバ イ ン を旋 回 さ せ 、 そ の ク ロ ー ラ の 軌 跡 か ら実 際 に 旋 回 し た 角 度 を 測 定 した 。 設 定 旋 回 角 は 45●と 90●、 方 向 は 右 と左 、 速 度 は 主 変 通 と 副 変 速 の 組 み 合 わ せ で 6段 階 に 変 化 さ せ た 。 ま た 振 動 の 影 響 を調 べ る た め に 無 負 荷 走 行 の 場 合 と脱 穀 部 を駆 動 して 走 行 し た 場 合 と に 分 け て 行 っ た 。 旋 回 角 の 滑 走 は ク ロ ー ラ の 軌 跡 か ら旋 回 前 の 直 線 と 旋 回 後 の 直 線 を 糸 を付 け た 樺 を こ れ ら の 直 線 に 平 行 に 挿 入 し、 そ の 交 点 の 角 度 を分 度 器 で 卸 定 し た 。 ま た 走 行 速 度 は 5 m 間 の 走 行 時 間 を各 変 速 位 置 毎 に 珊 定 して 求 め た 。 Ⅲ - 6 - (a) 実験着果及び考察 設 定 旋 回 角 が 451、 90●の 実 験 患 果 を そ れ ぞ れ 表 3-7, 表 3-8に 示 す 。 表 3-7 旋 回 実 験 冶 果 45○ 設定 角度 速m/ ら 度 (45●) 走 行 の 右 み 旋 脱穀 回 部駆動 0.35 43 47 0.64 52 50 40 走 行 の 左 み旋 脱穀部 回 駆動 1 平 皮均 46 45 45,3 48 48 49.5 表 3-8 旋 回 実 験 結 果 (90') 90 ■ 設定 角度 走 行 の み 脱 穀部駆動 走 行 の み 脱 穀部 駆動 0.2 8 9 0 97 87.5 95.5 92.5 0.35 90.5 94 85 85.5 88.8 0,3 9 83.5 84.5 94.5 89 8 7.9 0.51 94.5 97 96 91 9 4.6 0 .6 4 99.5 1 00.5 91 .5 93 96.1 0.6 9 97 1 02 95 94.5 97.1 以 上 の 結 果 よ り45●の 場 合 、 そ の 平 均 は 47.8●で あ り旋 回 方 向 に よ る 差 異 は ほ と ん ど な く、 ま た 脱 穀 部 駆 動 の 有 無 に よ る 差 異 は 脱 穀 部 を 駆 動 し た 場 合 が 若 干 小 さ い 程 度 で ほ と ん ど な い と言 え る 。 ま た 90●の 場 合 ー そ の 平 均 は 92.8'で あ り 右 旋 回 で 脱 穀 部 駆 動 時 の 場 合 が や や 大 き い が 、 そ の 傾 向 は 45■の 場 合 と 似 て い る と言 え る 。 こ れ ら の 傾 向 を確 認 す る た め に 繰 り返 しの あ る 2元 寵 置 法 に よ る 分 散 分 析 を行 い 、 旋 回 角 が ど の 因 子 に 最 も 影 響 を受 け る か を検 討 した 結 果 、 速 度 に よ る 影 響 が最 も 大 き く、 他 の 因 子 は ほ と ん ど影 響 を 与 え な い こ と が 明 ら か に な っ た 84)。 そ こで 速 度 に よ る 影 響 を 調 べ る た め に、設 定 角度 別 に回帰 分 析 を行 っ た 。 こ れ ら の グ ラ フ を 図 3-27, 図 3-28に 示 す 。 0 . 2 04 06 0. 8 m/s TRAVELING SPEED 45'の 場 合 、 危 険 率 1 % で 回 帰 性 が認 め られ た 。 ま た 単 相 関 係 図 3-27 旋 回 実 験 結 果 ( 45') 41 戴 はO.72で 無 相 関 検 定 の 冶 果 、 危 険 率 1%で 相 関 が あ る とい う 結 果 が得 られ た 。90●の 場 合 に つ いて も危 険 率 1%で 回 帰 性 が 認 め られ た 。 単 相 関 係 数 は 0.56 で4 5■の 場 合 と比 べ て 小 さ い 値 で あ る が, 無 相 関 検 定 の 薄 黒 、 0 0. 2 04 危 険 率 1% で 有 意 で あ る と い う 結 果 が得 られ た 。 つ ま り速 度 の 0. 6 0 . 8 r n/s TRAVELING SPEED 図 3-28 旋 回 実 験 結 果 ( 90●) 増 加 に伴 い 旋 回 角 が大 き くな る傾 向 の あ る こ と が 明 ら か に な っ た 。 こ の よ う な 傾 向 を生 じ る主 な 原 因 は 機 体 の 慣 性 と油 圧 装 置 の 伝 達 遅 れ で あ る 。 こ の 時 間 は 速 度 に拘 わ らず ほ ぼ 一 定 で あ る た め 速 度 の 増 加 に 伴 い 、 遅 れ 時 間 内 に 走 行 す る 距 離 が 増 加 す る た め と考 え られ る 。 も う一 つ の 原 因 は Ⅲ-4- (g)で 述 べ たサ ン プ リ ン グ周 期 と旋 回 時 間 の 関 係 に よ っ て 生 じ る 誤 差 で あ る 。 今 、 設 定 旋 回 角 ●)と して 各 速 度 V t(孤/S)別 に 設 定 旋 回 角 に 到 達 す る ま で の 時 間 T a(S)は を An( 旋 回 半 径 を R t(z n) と した 場 合 、 式 ( 3-1 8)で 表 さ れ る 。 Ta- n ・R t・An/ V t/ 180 (ら ( 3-1 0) ) こ の Taを式 ( 3-9)の t に代 入 し, Ⅹav・V i nに 角 速 度 を代 入 す る と Anに 到 達 した 時 点 で の 旋 回 角 演 算 装 置 の 演 算 値 が 求 ま る 。 こ の 数 値 は 明 ら か に An以 下 の 値 を取 る た め 、 実 際 の 旋 回 角 A †く ●)は An以 上 の 値 に な る 。 A rは 式 く 3-9)を 変 形 して 式 ( 3-ll)で 表 さ れ る 。 A r= 1 80・V t・ ( [Ta/ Tsp] + 1) ・Tsp/ 7 G/ R t (○ ) ( 3-ll) な お Rtは 旋 回 中 心 と左 右 ク ロー ラ 間 の 中 心 と の 距 離 と し実 滑 で 1.1m で あ っ た 。 ま た 実 験 結 果 の 各 速 度 毎 の 平 均 値 と Arを グ ラ フ上 に表 し、 速 度 に よ る 変 42 動 の 傾 向 を調 べ た 。 こ の グ ラ フ を 図 3-29、 図 3 -30に 示 す 。 d e g・ 55 こ の グ ラ フ か ら45●の 場 合 、 速 度 0.64m/Sに お け る 角 度 が や ヨ C) ≡ や 大 き い 点 を 除 く と, ほ ぼ 理 論 4 5 35 通 りの 傾 向 を示 して い る こ と が 明 ら か に な っ た 。 ま た 実 際 の旋 0 012 0・4 0.6 TRAVEL工NG 回 角 は理 論 値 に油 圧 系 流 の 伝 達 0.8 m/s SPEED 図 3 -29 実 験 値 と理 論 値 と の 比 較 く45') 遅 れ と機 体 の 慣 性 の 影 響 、 そ れ に ゼ ロ点 で の オ フセ ッ トの 影 響 を加 え た も の で あ る と い う こ と 0 8 速 度 域 にお いて は理 論 値 とま っ 0 9 一 方 .90●の 場 合 , 実 験 値 は 低 凹 JDL (V が推 棄 で き る 。 de g た く逆 の 傾 向 を示 して い る が 、 高 速 度 域 に お いて は一 定 の間 隔 。 0.2 0.4 TaAVEL ING で 非 常 に 良 く似 た 憤 向 を示 して い る 。 特 に 90●の 場 合 、 45●に 比 0.6 0.8 m/s SPEED 図 3 -30 実 験 値 と理 論 値 と の 比 較 く 90●) べ て 、 旋 回 時 間 が長 い た め 角 速 度 の 変 化 の 瀞 等 を受 け や す い こ と な ど が原 因 と して 考 え られ る 。 以 上 の よ う に設 定 旋 回 角 に 対 す る 誤 差 は 理 論 上 生 じ る 誤 差 に 加 え て 、 機 体 の 走 行 速 度 に 起 因 す る誤 差 が最 も 大 き い こ と が 明 ら か に な っ た 。 こ れ は 旋 回 時 間 が サ ン プ リ ン グ周 期 の 倍 数 に な る旋 回 角 度 を 除 い て , 設 定 旋 回 角 度 旋 回 す る こ と が理 論 上 不 可 能 で あ る こ と を示 して い る 。 本 研 究 で は パ ワ ー シ フ ト 1速 、 副 変 速 H の 速 度 を設 定 して い る が , こ れ は 旋 回 実 験 に お け る 0 .5lm/Sに 相 当 す る . こ の 速 度 に お け る Taを式 ( 3-1 0)か ら計 算 す る と Ta-0.038・Anと な る 。 こ の Taが 0.2の 倍 数 と な る旋 回 角 は 式 ( 3-1 2)で 表 さ れ る 。 43 An-0.2・n / 0.038 .26・n An≒5 (○ ) (n -0、1,2.3,- ・ ) ( 3-12) この 設 定 角 の 時 に理 論 上 の 誤 差 は ゼ ロ に な る が 、 実 際 に は 前 述 の よ うな 誤 差 が伴 う た め 、 こ の 速 度 に つ い て 実 際 に 旋 回 さ せ 、 角 度 設 定 を適 切 な 値 に す る こ とで 誤 差 を最 小 限 に 押 え る こ と が 可 能 と な る と 考 え られ る 。 Ⅲ-7 旋 回角検 出装 置 の理 論 的解 析 旋 回 角 枚 出 装 置 は コ ン バ イ ン の 旋 回 角 速 度 を検 出 し、 デ ィ ジ タ ル コ ン ピ ュ ー タ に よ り積 分 して 旋 回 角 を 計 算 し、 設 定 旋 回 角 と の 差 を ゼ ロ に す る よ う に コ ン バ イ ン を旋 回 さ せ る 一 極 の デ ィ ジ タル 制 御 系 と 見 る こ と が で き る 。 本 制 御 系 の ブ ロ ッ ク 線 図 を 図 3-31に 示 す 。 メ イ ンCPU 図 3-31 旋 回 角 検 出 装 置 の ブ ロ ッ ク 線 図 本 制 御 系 は 基 本 的 に 論 理 演 算 を含 む 非 線 形 制 御 系 で あ り正 確 な 伝 達 関 数 を 求 め る こ と は 不 可 能 で あ る 。 そ こ で 各 要 素 を線 形 近 似 して 伝 達 関 数 を求 め た 。 こ の ブ ロ ッ ク 線 図 を 図 3-32に 示 す 。 各 要 素 は 線 形 近 似 さ れ て い る が 、 こ れ は サ ン プ ラ を持 つ サ ン プ ル 値 制 御 系 で あ り線 形 解 析 を行 う に は 2 :変 換 法 65) を適 用 す る必 要 が あ る 。 以 下 に各 要 素 の 伝 達 関 数 を求 め た。 図 3-32 線 形 近 似 し た ブ ロ ッ ク 線 図 44 ソ レ ノ イ ドバ ル ブ 及 び 油 圧 シ リ ン ダ は 比 例 要 素 (ゲ イ ン Kl )及び一 次遅 れ 要 素 (時 定 数 Tl ) で 近 似 した 。 こ の 伝 達 関 数 を G l(ら) とす る と式 く 3-13)で 表 され る。 G l(S)- Kl 1+T ( 3-13) IS コ ンバ イ ン本 体 は 剛 体 で あ る と仮 定 す れ ば 、 簡 単 な 質 量 ま た は 慣 性 モ デ ル と して 表 せ る 。 機 体 の 慣 性 モ ー メ ン トを J とす れ ば 加 え られ る トル ク と速 度 と の 間 の 伝 達 関 数 G 2(S)は 式 ( 3-14)で 表 さ れ る 66) 。 G 2(S)≡ ( 3-14) 角 速 度 セ ン サ は 比 例 要 素 (ゲ イ ン K 2) で 近 似 した B こ の 伝 達 関 数 を H l(S) とす れ ば 式 ( 3-15)で 表 さ れ る 。 H l(S)=K2 ( 3-15) ゼ ロ 次 ホ ー ル ダ の 伝 達 関 数 H 2(ら)は サ ン プ リ ン グ 周 期 を T と した 場 合 、 読( 3-16)で 表 さ れ る 。 H2くS)≡ 1- e-Tt ( 3-16) A/D変 換 器 と サ ブcpUは 単 純 に 比 例 要 素 (ゲ イ ン K3) と穣 分 要 素 で 近 似 す れ ば 伝 達 関 数 H 3(S)は 式 ( 3-17)で 表 さ れ る 。 H3くS)≡ ( 3-17) 45 前 向 き伝 達 関 数 G (S)は 式 ( 3-18)で 表 さ れ る 。 G S ) - く S ) ≡ Kl lS) 2 G ( ( G J s ( 1+ T i く 3-18) s) フィ ー ドバ ッ ク伝 達 関 数 は 式 ( 3-19)で 表 さ れ る 。 = K2 = H (S) H l(S)H 2(S)H 3(S) (1- e T`) ( 3-19) S2 シ ステ ム の 閉ル ー プ 2 :変 換 伝 達 関 数 W (Z)は 式 ( 3-20)で 表 さ れ る C G くZ) - W ( Z) 1+G (Z)H (Z) 号 [G ( S)] 1+ 含 [G(S)H (S)〕 く 3-20) こ こ で 記 号 才 は Z変 換 を示 す 。 式( 3-20)各 要 素 は 式 ( 3-21)及 び 式 ( 3-22)と な り、 これ ら を式 ( 3120)に 代 入 す る と式 ( 3-23)と な る 。 Ⅹ 1 % lG (S)] - Js(1 + T IS) Sく1+ T IS) Z(1- e Kl J く 2- 1)( 2- e ( 3-21 ) T/Tl) 3 l K K 2(1 - e -TS) J s(1 + T IS) S2 ]- 号 [G (S)H (S) T/Tl) K IK 2 Z- i J z S3(1 + T IS) 46 1 竺苧 三 号 [÷ ] - T1% [÷ S) ]・ T12号 [ Sく1+ TI KlK2 ( Z-e T /Tl ) くT2( Z+1 )-2T IT ( Z-1 ))+2T1 2く 2-1 )2く 卜e T /Tl ) 2J ( Z- 1 )2( Z- e-T/Tl) . . .W ( ヱ)は 2K IZ( Z- 1)く1- e T/Tl) 2J( ∼-1 )2( Z-e T/Tl)+KIX2( ( 2-e T/Tl )i T2( Z+1)-2TIT ( Z-1 ))十2T12( 2-1 )2 /Tl )) ( 1 -e T この よ う に制 御 系 の 伝 達 関 数 を Z ( 3-23) 変 換 手 法 に よ り求 め た が 、 実 際 の 制 御 系 に は 非 線 形 要 素 や 論 理 演 算 を 含 む た め 、 こ の 伝 達 関 数 に よ っ て 制 御 系 の 特 性 を解 析 す る こ とに は若 干 無 理 が あ る 。本 来 この制 御 系 は マ イ ク ロ コ ン ピュ ー タ を コ ン ト ロー ラ と して い る た め に 、 シ ス テ ム の 解 析 に は コ ン ピ ュ ー タ に よ る デ ィ ジ タ ル シ ミ ュ レー シ ョ ン 手 法 が 非 常 に 有 効 と な る 。 班- 8 旋 回 実 験 の シ ミ ュ レー シ ョ ン シ ス テ ム の 挙 動 を解 析 的 に行 う こ と が 不 可 能 で あ る た め , デ ィ ジ タル コ ン ピ ュ ー タ に よ る シ ミ ュ レー シ ョ ン が 有 効 と な る 。 ま た シ ス テ ム パ ラ メ ー タ を容 易 に 変 更 可 能 な た め 、 実 験 不 可 能 な 状 意 を再 現 す る こ と も 可 能 で あ る 。 本 項 で は 旋 回 角 検 出 装 置 の 解 析 を含 め た 旋 回 実 験 の シ ミ ュ レー シ ョ ン を行 っ た 。 サ ン プ リ ン グ周 期 の 変 更 に よ る シ ス テ ム の 挙 動 の 変 化 を検 討 した 。 ま た コ ン バ イ ン の 振 動 に よ る 影 響 を 調 べ る た め に 嶺 動 成 分 の 周 波 数 分 析 を行 い 、 シ ミ ュ レー シ ョ ン に加 え た 。 Ⅲ - 8- (a) 供 試 コ ンバ イ ン の 嶺 動 解 析 角 速 度 セ ン サ は 本 来 外 部 嶺 勤 の 影 響 を キ ャ ン セ ル す る 構 通 を有 して い る が 、 周 波 数 、 嶺 麻 及 び 位 相 の 異 な る多 くの 嶺 動 成 分 を 同 時 に キ ャ ン セ ル す る こ と は 困 難 で あ る 。 特 に コ ン バ イ ン は 揺 動 の 発 生 源 と な る 往 接 遇 動 機 溝 が 多 い こ と及 び 機 体 の 剛 性 が 余 り高 く な い こ と な ど振 動 の 多 い 機 械 と言 え る 。 47 そ こで 供 試 コ ンバ イ ンの振 動 の周 波 数 成 分 を調 べ る た め に 1 2 1 0 1 0 1 角速度 セ ンサ取 付 け 部 に加 速 度 計 を ヨ ー 軸 方 向 に 固 定 し、 ス ト レイ ン ア ン プ に よ 0 10 20 50 L L O 50 . 十 G G _2 ユ 1 0 0 って増頼後 ,デ ー タ レ コ ー ダ に記 録 し た . そ して こ の デ ー タ 3 1 0 1 6一 ・ 」 ● 1 0 -L I 1 0 を ス ペ ク トラ ム ア ナ 1 5 -5 1 0 1 0 ライザ によって周 波 数 分 析 した 。 実 験 は コ ン バ イ ン を停 止 状 億 と し、 エ ン ジ ン 回 Hz - 日 1 0 1 2 H z -2 ユ 0 1 1 0 1 0 1 0 -I . 1 1 0 一 一 ‥ -- - -3 lL 転 速 度 を作 業 時 に 設 定 し、 ① エ ン ジ ン 回 - 5 岨 転 の み (E ) , ② 脱 穀部駆動 0 (E+T) I ③ 脱 穀 部 +刈 取 り部 駆 動 10 20 50 5 0 H z1 1 0 5 0 0 1 0 2 0 5 0 q O 5 0 L 図 3-33 供 試 コ ン バ イ ン の 嶺 動 分 析 着 果 (E+T+C) の 条 件 毎 に 行 っ た 。 こ の 結 果 を図 3- 33に示 す 。 ま た シ ミ ュ レー シ ョ ン の 一 つ の パ ラ メ ー タ とす る た め に , 角 速 度 セ ン サ の 出 力 電 圧 の 周 波 数 分 析 を行 い 、 実 際 に 受 け る影 響 を明 ら か に した 。 な お エ ン ジ ン の 回 転 速 度 は 約 2700Tpmで あ っ た 。 エ ン ジ ン 回 転 速 度 か ら換 算 して 46Hzの ス ペ ク トル が エ ン ジ ン の 境 動 に よ る も の で あ る こ と が わ か る 。 ま た ど の 条 件 下 で も 、 そ の 約 半 分 の 周 波 数 で あ る 23Hz 付 近 の ス ペ ク トル が点 も 大 き い こ と が わ か る 。 こ れ は エ ン ジ ン 出 力 が一 旦 ベ ル トに よ っ て 半 分 に 減 速 さ れ た カ ウ ン タ プ ー リ軸 の 振 動 で あ る と言 え る 。 つ ま り こ の 軸 に各 部 の 駆 動 源 が集 中 して い る た め 点 も大 き な 振 動 源 に な っ た と考 え ら 48 れ る 。 ま た 各 部 を駆 動 した 葛 合 カ ッ タ バ ー 、 脱 穀 部 及 び 揺 動 選 別 部 等 の 往 復 運 動 に よ っ て 嶺 動 成 分 の 増 加 す る こ と が わ か る 。 右 の グ ラ フ は ス ト レイ ン ア ン プ 0 Hzの ロ ー パ ス フ ィ ル タ を挿 入 した 場 合 の ス ペ ク トル を示 して い る が カ 内蔵 の1 /1 0程 度 減 衰 し, 他 は 低 周 波 付 近 を除 い て は は ゼ ロ ウ ン タ プ ー リ軸 の パ ワ ー が 1 にな って い る。 次 に角 速 度 セ ンサ の 出 力 の周 波 数 mV 分 析 の 結 果 を 図 3-34に 示 す 。 前 述 の ト100 3Hz付 近 よ う に振 動 分 析 の 結 果 か ら2 」 ○ > の ス ペ ク トル の パ ワ ー が 点 も 大 き い 50 こ と が明 ら か に な っ た が 、 こ の 国 か ら角 速 度 セ ン サ が最 も 瀞 琴 を受 け る 0 振 動 源 は カ ウ ン タ プ ー リ軸 で は な く 10 20 30 40 50 60 FRa Hz . エ ン ジ ンで あ る こ と が判 明 した 。 こ れ は角速 度 セ ンサ の構 造 上 の特 性 に よ って .特定 の周 波 数 成 分 が減 衰 す mV ト 100 」 ○ > る た め で あ る と考 え ら れ る 。 以 上 の 結 果 か ら嶺 勤 の 周 波 数 分 布 50 が明 らか にな っ た が、 これ は停 止 状 態 で の分 析 で あ るた め 、走 行 時 に は 0 路 面 状 潜 に よ る 振 動 の 影 響 を考 慮 す る 必 要 が あ る 。 こ れ は 約 4H zの 周 波 数 で あ る こ と が 報 告 さ れ て い る 67) 。 10 20 30 40 50 60 Hz FR a . 図 3-34 角 速 度 セ ン サ の 出 力 の周 波 数 分 析 こ の よ う に 角 速 度 セ ン サ は 振 動 に よ る 影 響 を受 け る た め 、 何 等 か の 対 発 をす る必 要 が あ る 。 最 も 容 易 な 手 段 と して 、 以 上 の 周 波 数 分 析 か ら約 4H z以 上 の 周 波 数 成 分 を カ ッ トす る ロ ー パ ス フ ィ ル タ の 挿 入 が考 え られ る 。 し か しな が ら、 か な り急 峻 な カ ッ トオ フ特 性 を必 要 と し、 必 然 的 に 高 次 の フ ィ ル タ と な る た め 立 ち 上 り特 性 と整 定 時 間 に よ る 時 間 遅 れ が原 波 形 に 歪 を生 じ させ て し ま う原 因 と な る 。 こ れ は 実 際 カ ッ トオ フ周 波 数 2H zの 4次 の ベ ッセ ル 型 ロ ー パ ス フ ィ ル 49 タ を挿 入 した 場 合 、 設 定 旋 回 角 に対 して 実 際 の 旋 回 角 が か な り大 き くな る こ と を確 認 した 。 し か しな が ら、 旋 回 実 験 か ら、 旋 回 時 に お い て は そ れ ほ ど嶺 動 の 影 響 を受 け な い こ と が 明 ら か で あ る た め 、 ロー パ ス フ ィ ル タ の 挿 入 は む しろ 逆 効 果 で あ る と言 え る 。 本 研 究 に お け る 角 速 度 セ ン サ の 応 用 は 旋 回 時 に 限 られ 、 直 進 時 に お け る計 測 は 行 わ な い た め 、 ロー パ ス フ ィ ル タ無 しで 十 分 応 用 可 能 で あ る と考 え る 。 Ⅲ - 8- ( b) コ ンバ イ ン の走 行 モ デ ル コ ンバ イ ン の 走 行 装 置 は 履 帯 方 式 で あ り、 そ の換 向 は 片 側 の 履 帯 を ブ レー キ ン グす る い わ ゆ る ス キ ッ ドス テ ア リ ン グ方 式 で あ る 。 こ の よ う な 装 軌 式 車 両 の 旋 回理 論 は 比 較 的 古 く か ら研 究 68 75) さ れ て い る が 、 本 来 す べ り を伴 う操 向 方 式 で あ る た め 走 行 部 の 形 状 及 び 路 面 の 性 状 に大 き く左 右 さ れ る た め 、 理 論 的 確 立 が 困 難 で あ る と言 え る 。 そ こ で こ の シ ミュ レー シ ョ ン に お け る コ ン バ イ ン の 走 行 モ デ ル は 単 親 な 幾 何 学 的 方 法 に よ っ て 表 現 し、 機 体 の 慣 性 、 走 行 部 の す べ り及 び 路 面 の 性 状 は す べ て 無 視 した 。 図 3-35に走 行 の モ デ ル を 示 す 。 コ ンバ イ ン は 中 央 デ ィ バ イ ダ の 先 端 P (p 、 I) 、左 右 の 旋 回 中 心 0 , (a , b) , O l (C,d) 及 び これ らの 交 点 M (e , f) で 代 表 した 。 これ に よ っ て コ ンバ イ ン の 進 行 方 向 を 直 線 PMの 勾 配 で 表 現 す る こ と がで き る 。 な お 旋 回 中 心 は 左 右 の 履 帯 の 接 地 部 を 2分 す る線 上 に あ る と仮 定 し、 ま た 旋 回 半 径 は実 測 して 求 め た 。 図 3-35 50 コ ンバ イ ン走 行 の モ デ ル Ⅲ - 8- (C) 機 体 移 動 の概 念 コ ンバ イ ン の 移 動 は 幾 何 学 的 座 標 変 換 に よ っ て シ ミ ュ レー トす る が , こ こ で m/S)と して t 秒 間 移 動 し た 場 合 の 走 行 鹿 瀬 は v t ( コ ンバ イ ン の 走 行 速 度 を V ( m)とな り、 左 旋 回 角 α (fad)は 旋 回 半 径 を L とす る と α - v t / し くrad)と表 せ る 。 今 、 機 体 が α (一ad)だ け 左 旋 回 し た 場 合 の P 、 0 .、 M の 旋 回 後 の 位 置 を そ れ ぞ れ P' 、 0,I 、 M ' とす れ ば 各 点 の 産 額 は 式 ( 3-24)で 表 さ れ る 。 pl= ( p-C)cosα - ( q-d)si nα +c α≧ 0 ql= ( p-C)si nq + ( q-d)cosα +d ( 3-24) al= ( a-C)cosα - ( ら-a)si n∝ +c bl- ( a-C)si nα + ( b-d)cosα +d el= ( e-C)cosα - (卜 d)si n∝ +c fl- ( e-C)si nα + (卜 d)cosα +d ま た 機 体 が P(fad)だ け 右 旋 回 した 場 合 は 式 く 3-24)と 同 額 に 各 点 の 座 標 法 式 く 3- 25)で 表 さ れ る 。 p l- ( p-a)cosβ - ( q-b)si nβ+a β≦ 0 nβ+ ( q-b)cosβ +b ql- く p-a)si d-b)si nβ+a cl- く C-a)cosβ - く dl= ( C-a)si nP+ ( a-b)cosP+b el= く e-a)cosp- (卜 b)si nP+ a fl- (守-a)sinβ+ (i-ら)cosβ+ち 51 ( 3-25) 機 体 の 直 進 運 動 は 各 座 標 点 が 進 行 方 向 に 対 して 平 行 に 移 動 す る こ と に よ っ て 表 現 す る こ と が で き る 。 コ ン バ イ ン の 進 行 方 向 は 点 p と点 M を結 ぶ 直 線 で 表 す こ と が で き 、 こ の 直 線 の 勾 配 が 機 体 の 向 き を決 定 す る 。 今 、 速 度 Ⅴ (m/ら)で t 秒 間 移 動 した 場 合 の 各 点 の Ⅹ方 向 成 分 と y 方 向 成 分 の そ れ ぞ れ の 増 分 Ⅹ ‥ y. は式 ( 3-26)で 表 さ れ る 。 Xl- (p-e)・Vt/ (p-e)2+ (q-i)2 y .- くq-i)・ vt/ く p-e)2+ (q-i)2 く 3-26) 従 って 、 各 座 襟 は式 ( 3-27)で 表 さ れ る 。 pl= p+ Ⅹ s ql= q+ y I al= a+ Ⅹ bl- b+ y l く 3-27) cl= C+ Ⅹ- dl= d+ y . el= e+ I. fl= f+ y . 制 御 シ ス テ ム の 特 性 を表 す た め に 装 置 に 関 す る藷 数 値 を基 礎 実 験 に よ り求 め た 。 これ を以 下 に 示 す 。 油圧 装 置 の伝 達 遅 れ時 間 右操 向系 OFF一ON:0.07S 、 0Ⅳ一OFF:0.1 4S 52 左操 向系 OFFう0Ⅳ:0.07S、 0Ⅳ うOFF:0.12S 旋 回半 径 右 :1 .05m 、 左 :1 .1m コ ン バ イ ン の 各 点 の 初 期 座 額 は P (0,0) と し た 場 合 0 , (-1 70,-1 20) , 班 - 8 - くd) 0 1 (-1 70.95) 、 M (-1 70,0) 旋 回 シ ミ ュ レー シ ョ ン 実 験 旋 回実 験 と 同 様 なパ ラ メ ー タ で シ ミュ レー シ ョ ン 実 験 を 行 っ た 。 時 間 間 隔 は -9 嶺 劫 の 周 波 数 と 振 幅 表 3 項 目 嶺暗 く mV) 周 波数 くHz) 0. 01秒 と し 、 各 時 効 に お け る コ ン バ イ ン の 位 置 を計 算 し、 最 解 停 止 位 置 に お け る 3 9 6 5 . 4 座 標 か ら旋 回 角 を 求 め た 。 ま た 各 パ ラ メ ー タ の 内 r走 行 の み 」 と 「脱 穀 部 駆 動 」 の 区 別 は 嶺 動 解 析 に お け る結 果 を利 用 し 3 5 l 1 3 3 6 4 1 9 4 3 21 . 5 た 。 こ れ は 各 条 件 に お け る嶺 動 成 分 が サ イ ン 波 と して 角 速 度 セ ン サ の 出 力 に 重 畳 さ れ た も の と して 扱 っ た 。 こ れ を表 3 -9 に示 す 。 シ ミュ レー シ ョ ン は BASIC 菖 蒲 で 記 述 し実 行 は P C-9801 Fで 行 っ た 。 プ ロ グ ラ ム の 概 喝 フ ロ ー チ ャ ー ト を 図3 -36に 示 す 。 ま た プ ロ グ ラ ム リ ス ト を 付 録 に 掲 載 し た 。 プ ロ グ ラ ム は 旋 回 角 、 「走 行 の み 」 か 「脱 穀 部 駆 動 」 か を入 力 し て 、ま ず 各 パ ラ メ ー タ か ら0 .01秒 間 に 移 動 す る 距 離 と 旋 回 角 を 計 算 し て 初 期 設 定 を 終 え る 。 次 に 時 間 カ ウ ン タ T S を ゼ ロ に して . 2秒 間 コ ン バ イ ン を 直 進 さ せ る 。 そ し て サ ブ c p U 部 を リ セ ッ トす る が 、 こ の リ セ ッ トに は 最 高 、 サ ン プ リ ン グ 周 期 分 か か る た め 、こ の 時 間 ま で の 乱 数 を 発 生 さ せ て リ セ ッ ト時 間 を決 定 し た 。 従 っ て 、 こ の 時 間 と油 圧 装 置 の 伝 達 遅 れ 時 間 だ け コ ン バ イ ン は 余 分 に 直 進 す る こ 53 とにな る. こ の よ う に して 旋 回 動 作 に 移 行 し、 0.01秒 間 に こ の 旋 回 に よって発 生 す る角速 度 を計 算 し、 こ の 角 速 度 を 角速度 セ ンサ の出 力電 圧 に 変 換 す る 。 そ して コ ン バ イ ン の 位 置 を計 算 し、 画 面 に プ ロ ッ トす る 。 ま た T S が サ ン プ リン グ周 期 の 倍 数 の 時 刻 の 時 , A / D 変 潰 して 旋 回 角 を計 算 し、 設 定 旋 回 角 を越 え た ら、 旋 回 を 中 止 して 直 進 移 動 を 2秒 間 行 い 停 止 す る 。 この移 行 時 に は 図 3-36 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム の 油 圧 装 置 の伝 達 遅 れ 時 間 だ 概 略 フ ロー チ ャ ー ト け コ ンバ イ ンは余分 に旋 回す る。 そ して 最 終 停 止 位 置 の 座 額 か ら旋 回 角 を 計 算 して 、 各 設 定 条 件 と 共 に プ リ ン タ に 印 刷 す る 。 こ れ を走 行 速 度 8.28- 0.69 r n /Sま で の 6 段 階 を 頗 番 に 実 行 して 一 つ の 実 験 区 を終 了 す る 。 な お 振 動 成 分 の 初 期 時 刻 は 乱 数 で 決 定 し た 。 ま た サ ン プ リ ン グ 周 期 を 0.05秒 と し た 場 合 に つ い て も 同 様 な 実 験 を 行 い 、0.2 秒 の 場 合 と比 較 検 討 した 。 Ⅲ - 8- (e) 実験結果及び考 察 0- 表 3-13に 示 す 。 こ の シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 実 験 の 結 果 を表 3-1 実 襟 の 実 験 と比 較 し て 、 数 値 は や や 大 き い が バ ラ ツ キ が 小 さ い 他 は 速 度 に 対 す る 相 関 は 強 い と 言 え る 。 左 右 旋 回 に よ る 差 異 、 「走 行 の み 」 、 「脱 穀 部 駆 動 J に よ る 差 異 も ほ と ん ど な く 、 実 際 の 美 貌 同 様 の 傾 向 を示 し て い る と 言 え る . 嶺 54 勤 に よ る影 響 が少 な い の は嶺 動 に よ っ て 生 じる電 圧 が旋 回 に よ っ て 生 じる電 圧 に比 べ て 十 分 小 さ い た め で あ る と考 え られ る 。 表 3-10 旋 回 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 実 験 結 果 1 設 定 角度 45○ 速m/ S 度 右 み旋 脱 穀 回部 駆 動 走 行 の サ ン プ リン グ周 期 :0 .2秒 左 み旋 脱 穀 回部 駆 動 走 行 の 皮均 平 0.2 8 47.5 47,5 48.2 48.2 47.9 0.3 5 47.9 47.9 49.4 49.4 48.7 0.3 9 49.1 49.1 50,9 50.9 5 0.0 0.51 53.1 5 3.1 50.7 50.7 51 .9 0.6 4 52.6 5 2.6 5 0.2 5 0.2 51 .4 0.6 9 49.2 5 6.7 54.2 5 4.2 53.6 表 3-11 旋 回 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 実 験 港 果 2 908 設 定 角度 速m/ S 度 走 行 の 右 み旋 脱 穀 回部 駆 動 サ ン プ リン グ周 期 :0 .2秒 走 行 の 左み 旋 脱 穀 回部 駆 動 平 皮均 0.2 8 93.3 93.3 92.0 92.0 9 2.7 0 .35 93.7 93.7 9 3.1 93.1 93.4 0 .3 g 95.9 95.9 9 5.6 95.6 95.8 0.51 97.5 9 7.5 93.1 93.1 9 5.3 0.6 4 94.5 94.5 9 6.8 96.8 95.7 55 表 3-12 旋 回 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 実 験 結 果 3 45○ 設定 角度 サ ンプ リング周期 :0.05秒 速m/ S 度 右 0.2 8 47.5 47.5 46.8 46.8 47.2 0.3 9 48.0 48.0 4 7.9 47.9 4 8.0 0.6 9 49 .2 51 .1 48.8 50.6 4 9.9 旋 左 回 旋 回 平 皮均 表 3-1 3 旋 回 シ ミュ レー シ ョ ン実 験 結 果 4 90○ 設定 角度 速m/ S 度 」 右 み旋 脱 穀 回 部 駆動 走 行 の サ ンプ リング周期 :0.05秒 左み 旋 脱 穀 回 部 駆動 走 行 の 平 皮均 0 ,2 8 92.5 91 .7 92.0 91 .2 0 .3g 」 」 3.7 93.7 9 2.5 ㌫ 0.6 4 94.5 9 4.5 93.5 93.5 94.0 0.6 g 9 4.3 96.2 93.6 93.6 9 4.4 56 1 91 .9 7 3.1 「 そ こで 各 速 度 別 の 平 均 値 を各 実 験 毎 に プ ロ ッ ト し た 園 を 図 3-37、38に 示 す 。 rA 」 で 表 され る理 論 値 は 図 3-29.30で 示 し た の と 同 一 で あ りサ ン プ リ ン グ周 .2秒 に お け る 理 論 値 で あ る 。 期0 . ど 5 5 5 4 速 度 域 で 若 干 差 は あ る が変 凹1 D Z V レー シ ョ ン を比 較 す る と低 e d 45°の 場 合 、 実 験 と シ ミ ュ 化 の 傾 向 と して は よ く似 て お り、 特 に 高 速 度 域 に お い て よ い 一 致 が見 られ る 。 理 0.2 0 論 的 に は 設 定 値 を下 回 る債 る こ とに よっ て 積 分 誤 差 を 0.8 m/ら SPEE D 図 3 -37 全 実 験 轟 巣 の 比 較 く 45●) a e ど. 100 い た め走 行 路 面 の 影 響 を受 け や す く、 角 速 度 が 変 化 す 0.6 T 氏A V E L IN G は あ りえ な い た め 、 低 速 度 域 に お い て は 旋 回 力 が小 さ 0.4 f E l 三 90 ; 乙 < 80 生 じ る こ と が原 田 で あ る と 考 え られ る 。 0 0.2 90●の 場 合 、 低 速 度 域 の 2点 を除 い て 非 常 に よ く- 0.4 0.6 T a A V E L IN G 0.8 m/∫ S PE E D 図 3 -38 全 実 験 結 果 の 比 較 ( 90●) 致 して い る と書 え る 。 ま た サ ン プ リ ン グ周 期 を0.05秒 の 場 合 は 、 ど ち らの 場 合 も 速 度 に よ る バ ラ ツ キ が 少 な く、 Ⅲ-4- (g)で 考 察 した サ ン プ リ ン グ して い る 時 間 に よ る 誤 差 が 少 な くな り, 油 圧 装 置 の 伝 達 遅 れ 時 間 に よ る誤 差 が 速 度 に 比 例 して 表 わ れ て い る こ と を示 して い る 。 ま た 安 定 度 の 点 で も 腰 れ て い る と言 える。 以 上 の よ う に 、 比 較 的 高 速 度 域 に お け る一 致 は 見 られ た も の の 、 低 速 度 域 に お け る一 致 性 を 向 上 させ る に は コ ンバ イ ン の 走 行 モ デ ル に 走 行 路 面 の 条 件 を付 加 す る必 要 が あ る 。 57 第 Ⅳ 章 回行 制 御 前 章 ま で に 角 速 度 セ ン サ を 利 用 し た 旋 回 角 検 出 装 置 の 特 性 に つ い て 考 察 して き た が 、 こ の 装 置 を ほ 場 末 端 部 に お け る 回 行 制 御 に適 用 し た 。 これ は 人 間 に よ る 回 行 手 煩 を マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の プ ロ グ ラ ム に よ っ て 再 現 し, 旋 回 角 の フ ィ ー ドバ ッ ク 制 御 を 加 え る こ と で 高 安 定 で 高 精 度 な 制 御 を 可 能 と し た 。 本 章 で は こ れ らの 制 御 方 法 に つ い て 述 べ 、 実 額 に よ っ て 適 用 性 を考 察 した 。 Ⅳ - 1 回行 方 法 一 般 的 に 人 間 に よ る 稲 の 刈 取 り方 法 は ほ 場 端 に お い て gO●旋 回 し ほ 場 の 周 囲 か ら順 番 に 刈 取 っ て い く方 法 や 180'旋 回 して 反 対 側 の 集 に 進 入 し刈 取 っ て い く 方 法 があ る 。後 者 は 特 に は場 が長 方 形 の 場 合 に利 用 され る 。 ま た特 殊 な例 と し て 、 上 部 旋 回 式 コ ン バ イ ン で は ほ 場 端 で 180●旋 回 (上 部 の み ) して 刈 取 っ た 条 の 次 の 条 に 進 入 す る 研 究 76・77)が 報 告 さ れ て い る 。 本 研 究 で は 最 も 一 般 的 な 90●旋 回 方 法 を 自 動 化 の 対 象 と し た 。 な お 供 試 コ ン バ イ ン は 全 面 刈 りで は あ る が 左 回刈 りが基 本 で あ る た め これ に従 っ た 。 コ ンバ イ ン の走 行 制 御 を シ ス テ ム 的 に行 う に は 、 直 進 区 間 の走 行 の 自動 化 、 及 び は 場 末 端 部 で の 回 行 の 完 全 な 自動 化 が 遂 行 さ れ な け れ ば な ら な い 。 回 行 の 自動 化 は 制 御 対 象 が 不 安 定 要 素 を含 む 土 や 作 物 で あ る こ と や 、 回 行 時 , 制 御 対 象 と 機 体 が 離 れ る た め に フ ィ ー ドバ ッ ク 制 御 が 難 し い な ど の 問 題 点 が あ る が 、 一 般 に 回 行 動 作 は 図 4-1の 如 き 回 行 パ タ ー ン で 表 示 さ れ る 。 ① 刈 取 り作 業 中 ② 粂 端 を検 出 ③ 旋 回 の た め に 一 定 時 間 前 進 し, 刈 放 り部 を 上 昇 す る 。 ④ 一 定 角 度 左 旋 回 し、 停 止 す る 。 ⑤ 一 定 時 間 後 達 し、 一 定 角 度 右 旋 回 し 、 停 止 す る 。 ⑥ 刈 取 り部 を下 降 し , 次 の 稲 列 に 進 入 す る 。 この よ う に回行 動 作 は 一 連 の シー ケ ン ス動 作 で あ る た め プ ログ ラ ム に よ る制 58 称 で 容 易 に行 え る が 、 そ れ ぞ れ の 動 作 聴 園 を い か に 規 定 す る か がポ イ ン トで あ る 。 そ の た め の 重 要 な 要 素 と して 次 の よ う な 事 項 が考 え られ る 。 1 .粂 端 検 出 後 、 旋 回 の た め に し ば ら く前 進 す る 距 離 2. 左 旋 回 す る 角 度 巌廟 丁智 「 ● \ 一 _ 午 千 十二 ○ ○ 一 3 .後 進 す る鹿 灘 4 .右 旋 回 す る 角 度 一 図 4-1 回 行 パ タ ー ン こ こで 2及 び 4 に つ い て は 角 速 度 セ ン サ に よ る フ ィ ー ドバ ッ ク 制 御 を行 う が 、 1及 び 3 に つ い て は 走 行 距 離 を 直 接 検 出 せ ず 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の ソ フ ト ウ ェ ア に よ る タ イ マ に て 時 間 設 定 し、 鹿 灘 に 置 凍 え て 制 御 した 。 言 う ま で も な く走 行 部 の す べ りや 速 度 の 変 化 に 対 して 無 力 で あ り、 ま た は 場 条 件 等 に よ り設 定 値 を変 更 、 調 節 しな け れ ば な ら な い が . 直 進 時 に お け るす べ りは ほ 場 条 件 に も よ る が ほ と ん ど無 視 で き , 十 分 対 応 可 能 で あ る と言 え る 。 特 に 3 に つ い て は 左 外 個 セ ン サ に よ り コ ー ナ 部 を検 出 す る フ ィ ー ドバ ッ クル ー プ と 時 間 ル ー プ と の 2重 ル ー プ に よ り確 実 性 を 向 上 さ せ た D ま た 少 々 の す べ り に よ る ず れ は 回 行 終 了 後 の 操 向 セ ン サ に よ る補 正 で 庸 う こ と が で き る 。 図 4-2に 補 正 の 方 法 を示 す 。 ① の 如 く コ ンバ イ ン が 稲 列 に 進 入 し 過 ぎた場 合 ,右 外 側 セ ンサ に よ り 「進 入 過 多 」 を境 出 し停 止 す る 。 ② の よ う に 刈 刃 を上 昇 し, 一 定 時 間 後 過 し、 停 止 後 刈 刃 を下 降 す る 。 ③ の よ う に 45●右 旋 回 し、 直 進 後 ⑥ の よ う に 45●左 旋 回 し、 機 体 を約 35cm平 行 移 動 す る 。 こ の後 稲 列 に 進 入 し、 そ れ で も な お 59 ・ 二・ ・ 二 ・ ≡ = 二 ・ : I : 二 00① 一 主一 三二三図 4-2 回 行 後 の 補 正 右 外 側 セ ン サ が稲 を検 出 した 場 合 、 こ の セ ン サ が稲 を検 出 し な く な る ま で こ の シ ー ケ ン ス を 繰 り返 す 。 ま た ⑤ ⑥ の 場 合 の よ う に右 投 向 セ ン サ が 一 定 時 間 内 に稲 を検 出 しな か っ た 場 合 は コ ンバ イ ン は 停 止 す る 。 Ⅳ- 2 制御 プ ログラム 図 4-3に 回 行 プ ログ ラムの概 略 フ ロー チ ャ ー ト を示 す 。 本 プ ロ グ ラム は サ ブル ー チ ン形 式 を と り 自動 走 行 プ ロ グ ラ ム に よ り粂 端 を 検 出 し, 一 定距離前進後 、 本 プ ログ ラム が コー ル され 回行 が実 行 され る 。 最 初 に旋 回 に よ る切 株 へ の接 触 を防 ぐた め 刈 取 り部 を上 鼻 し 、 サ ブ c pU 部 を リセ ッ ト し て 図 4-3 回 行 プ ロ グ ラ ム の 攻 略 フ ロ ー チ ャ ー ト 左 旋 回 す る 。 こ の 間 サ ブ c pU 部 か ら現 在 の 旋 回 角 を フ ィ ー ドバ ッ ク し こ れ が 設 定 値 を 越 え る と 旋 回 を終 了 し、 予 め 設 定 さ れ た 時 間 に 達 す る か ま た は 左 外 側 の セ ン サ が コ ー ナ 部 の 稲 を検 出 す る ま で 後 進 す る 。 そ して サ ブ c pU を リセ ッ 60 ト し設 定 角 度 に 達 す る ま で 右 旋 回 し刈 取 り部 を下 降 して 、 停 止 す る 。 こ の よ う に して 回 行 を終 了 し次 の 稲 列 に 進 入 す る 。 こ の 時 、 右 外 側 セ ン サ が 稲 を検 出 し D右 に平 行 移 動 す る 。 ま た 一 定 時 間 た 場 合 , 0.4秒 後 に 再 度 検 出 を確 認 して 35cr 以 内 に 右 操 向 セ ン サ が 稲 を検 出 し な け れ ば 、 刈 取 り終 了 と判 断 し、 停 止 フ ラ グ を 0 Ⅳ に して 、 稲 を検 出 す れ ば 停 止 フ ラ グ を O F F に して リ タ ー ン す る 。 Ⅳ -3 実験方法 実 験 は 実 際 に 通 常 自動 走 行 プ ロ グ ラ ム に よ っ て 稲 の 刈 取 り作 業 を実 施 し, コ ー ナ の 形 状 を変 化 さ せ て 、 コ ン バ イ ン の 走 行 軌 跡 か ら回 行 制 御 の 適 応 性 を調 べ た 。 走 行 速 度 は 約 0.5m/Sと した 。 ま た 左 旋 回 角 は 55●右 旋 回 角 は 25●に 設 定 した 。 こ の 億 は 前 章 で 考 桑 し た よ う に実 際 の 旋 回 角 は 設 定 値 よ りも 大 き く な る た め に 実 際 の 走 行 試 験 か ら小 さ め の 値 に 設 定 した 。 コ ン バ イ ン の 走 行 軌 跡 は 左 右 の デ ィ バ イ ダ先 端 と し た が 、 実 際 に は ク ロー ラ に よ る 消 失 を防 ぐた め コ ン バ イ ン右 側 約 1 m に マ ー カ と して 白色 に 着 色 し た 流 体 ゲ ル を落 下 し た 。 軌 跡 の 測 定 は ほ 場 を座 標 平 面 と して 考 え 、 適 当 に 基 準 線 を決 定 して マ ー カ の 位 置 の Ⅹ座 額 、 y 座 額 を実 測 した 。 ま た 稲 の 位 置 は 刈 取 っ た 切 株 か ら測 定 した 。 こ の よ う に して 実 測 し た 億 は デ ィ バ イ ダ 先 端 の 軌 跡 に 倦 正 し な け れ ば な ら な い が 、 コ ンバ イ ン の 回 転 中 心 や 半 径 が た び た び 変 化 す る た め す べ て の 実 測 値 を 同 一 式 の も と に置 換 え る こ と は 困 発 で あ る た め 、 実 測 値 を プ ロ ッ ト して 得 られ た 軌 跡 上 に コ ンバ イ ン の マ ー カ の 位 置 を重 ね つ つ 、 コ ンバ イ ン の 図 形 を 回 転 さ せ , 最 も 適 当 と思 わ れ る 点 を 回 転 中 心 と み な して 修 正 を行 っ た 。 Ⅳ-4 実 験 結 果 及 び考 察 実 験 は 8 回 行 い 、 そ れ ぞ れ コ ー ナ 部 の 形 状 や 角 度 を変 化 さ せ 、 縦 刈 りか ら出 発 し、 回 行 後 、 横 刈 りで 終 了 し、 走 行 軌 跡 と切 株 の 位 置 を記 鐘 し た 。 これ をデ ィ バ イ ダ 先 端 の 軌 跡 に 修 正 し、 珠 の 位 置 と と も に プ ロ ッ トし た 。 こ の 頼 異 を 図 4-4、 図4-5に 示 す 。 ま た 流 体 ゲ ル に よ る 実 際 の 走 行 軌 跡 を 図4-6に示 す 。 ま た 走 行 軌 跡 か ら 回 行 動 作 を分 割 して 構 成 要 素 別 に ま と め た 表 を表 4-1に 、 そ して 61 こ れ らの 統 計 解 析 結 果 を表 4 -2に 示 す 。 表 中 の そ れ ぞ れ の 時 間 は 走 行 軌 跡 か ら 得 られ る 距 離 を速 度 で 割 っ た 値 で あ る 。 な お 実 験 番 号 5、 6 が 横 刈 り走 行 時 に お い て 稲 列 に 追 従 しな か っ た 。 こ こで 「後 進 時 間 2」 は 右 旋 回 終 了 後 、 停 止 す る ま で の 時 間 を , ま た 「交 差 角 」 は 粂 端 検 出 後 の コ ン バ イ ン の 脱 出 方 向 と次 の 稲 列 の 進 入 方 向 と の な す 角 を、 rcO M 」 は 設 定 値 を そ して 誤 差 率 は 設 定 値 に 対 す る平 均 値 の 首 分 率 を表 して い る。 r前 進 時 間 」 は 最 後 の 稲 の 位 置 と検 出 タ イ ミ ン グ に よ り異 な る た め ど う して も ば らつ き が 大 き くな る 傾 向 が あ り、 変 動 係 数 も 大 き く な っ て い る 。 r左 旋 回 角 」 は 角 速 度 セ ン サ に よ る フ ィ ー ドバ ッ ク制 御 に よ る た め 設 定 値 よ りも 大 き くな る は ず で あ る が 実 燦 の 債 は 小 さ く な っ て い る 。 こ れ は 左 操 向 用 シ リ ン ダ の 不 常 に よ り、 完 全 に履 帯 を制 動 す る こ と が 不 可 能 で あ っ た た め , 人 間 に よ る補 助 を加 え た こ と が 原 因 と な っ た と考 え られ る 。 「後 進 時 間 」 は ど ち ら も 比 較 的 安 定 した 値 と な っ て お り、 直 進 に 関 して は 時 間 に よ る 制 御 で 十 分 可 能 で あ る こ と が確 認 さ れ た 。 各 実 験 区 の コ ー ナ の 形 状 は r鋭 角 」 、 「直 角 」 、 「鈍 角 」 に 大 き く分 類 さ れ る が稲 の 配 置 が 離 散 的 で あ る た め に細 か く角 度 を設 定 す る こ と が不 可 能 で あ っ た た め 、 株 を適 当 に 間 引 く こ と で 形 状 を変 化 さ せ た 。 実 験 番 号 1は 2桑 の う ち 左 側 の 稲 列 が乗 出 して お り、 こ の た め 前 進 時 間 が長 くな り進 入 不 足 に な る と予 愚 し た が 、 前 進 時 間 は 設 定 よ り短 く、 非 常 に 良 い 結 果 が得 られ た 。 こ れ は 突 出 部 の 稲 が機 体 と の 位 置 関 係 に よ り検 出 さ れ な か っ た た め と考 え られ る 。 実 験 番 号 2は コ ー ナ の 角 度 は や や 鈍 角 で あ り粂 列 の 位 置 以 外 に余 分 の 株 が存 在 す る が ま っ た く問 題 な く走 行 して い る 。 ま た 交 差 角 が若 干 小 さ か っ た た め 横 刈 り走 行 時 に修 正 さ れ て い る の が 確 認 で き る 。 実 験 番 号 3は コ ー ナ の 角 度 は ほ ぼ 直 角 で あ る が 交 差 角 が実 験 区 の 中 で 最 小 で あ る た め 修 正 が 若 干 遅 れ ぎ み で あ る が 徐 々 に修 正 さ れ て い る こ と が わ か る 。 こ れ は 横 刈 り時 に は 追 従 の 時 定 数 を大 き く して あ る こ と が 原 因 で あ る 。 62 実 験 番 号 4 は 横 刈 り進 入 時 の コ ー ナ 形 状 を一 株 間 引 く こ と に よ り鈍 角 に して い る た め 稲 の 検 出 が 遅 れ て い る こ とや そ の 後 、 鋭 角 に な っ て い る た め 追 従 が や や 菅 しか っ た 。 実 験 番 号 5 は コ ー ナ 角 度 が 鋭 角 で あ る た め 前 進 時 間 が 長 くな っ た こ と と交 差 角 が小 さ い た め 条 件 的 に 最 も 不 利 と な っ た た め 追 従 不 可 能 で あ っ た 。 実 験 番 号 6 は コ ー ナ 角 度 は 鋭 角 で あ る が 横 刈 り時 の 稲 の 位 置 を大 き く変 化 さ せ そ の 追 従 性 を調 べ た 。 まず 前 途 時 間 が最 も 長 く交 差 角 も 若 干 小 さ い こ と か ら 厳 しい 条 件 と な り、 追 従 不 可 能 で あ っ た 。 前 進 時 間 が 長 い の は セ ン サ が 条 端 を 通 過 した 後 に 切 株 を検 出 した か ワ ラ 等 が鵜 ま っ た た め と考 え られ る 。 実 験 番 号 7は コ ー ナ 角 度 は 鋭 角 で あ る が 所 々株 を 間 引 い て あ る が 、 回 行 が 比 較 的 頗 詞 に終 了 し, 横 刈 り時 の 追 従 も 良 好 で あ っ た 。 実 験 番 号 8 は コ ー ナ 角 度 が鋭 角 で 突 出 株 が 2珠 と か な り厳 しい 条 件 で あ っ た が 交 差 角 が大 き い た め に進 入 は 良 好 で あ っ た が 、 セ ン サ が 稲 か ら離 れ 左 へ 修 正 した た め 、 右 側 の 珠 を は ず して い る こ と が わ か る 。 回 行 の 成 否 は そ の パ タ ー ン が あ る程 度 くず れ て も 最 終 的 に は 右 換 向 セ ン サ が 稲 列 を検 出 し, 追 従 す れ ば 成 功 と考 え て よ い 。 こ れ は 回 行 後 の コ ン バ イ ン の 進 行 方 向 と稲 列 と の 位 置 関 係 に よ っ て 決 定 さ れ る 。 そ こ で 回 行 後 の コ ン バ イ ン の 方 向 と稲 列 の 方 向 と の 相 対 角 度 と最 初 の 稲 と デ ィ バ イ ダ と の 垂 直 距 離 と の 関 係 を調 べ グ ラ フ化 し た 。 こ れ を 図 4-7に 示 す 。 デ ィ バ イ ダ と稲 と の 垂 直 距 離 が右 操 向 セ ン サ と の 位 置 関 係 か ら30cm以 内 で あ れ ば 稲 の 検 出 が可 能 と な る が 、 コ ン バ イ ン と稲 列 と の 相 対 角 度 が 大 き くな れ ば 次 の 稲 に 対 す る修 正 角 が 大 き く な り追 従 不 可 能 に な る 場 合 が あ る 。 グ ラ フ か ら 実 験 番 号 5 、 6 は 明 ら か に 30cmを題 え て い る た め 追 従 しな か っ た こ と が わ か る 。 ま た 実 験 番 号 3は α = 15●と大 き い が 1= 15cmで あ っ た た め 追 従 可 能 で あ っ た 。実 数 番 号 4は この道 の 関 係 で あ る が 同様 の こ と が言 え る 。 両 者 と も追 従 は 遅 れ ぎ み で あ っ た こ と か ら こ れ らの 数 値 が 本 制 御 の 適 用 限 界 で あ る と言 え る 。 つ ま り - 15●≦ α≦ 15●か つ 1≦ 30cz Dで あ れ ば 追 従 可 能 で あ る と考 え られ る 。 こ の 限 界 を拡 げ る た め に は 横 刈 り走 行 に お け る コ ン バ イ ン 追 従 の 時 定 数 を小 63 さ くす る こ と で 追 従 性 を 向 上 さ せ る こ と が 可 能 で あ る が 、 横 刈 り時 は 林 間 が 広 い た め ハ ン チ ン グ を生 じや す い 。 こ の た め ハ ン チ ン グ を生 じな い 聴 図 で な る べ く 時 定 数 を小 さ くす る こ と が 追 従 性 の 向 上 に 有 効 で あ る 。 表 4-1 回 行 動 作 の 構 成 要 素 の 舌 数 値 実 験番 号 後 進 時間 1 右 旋 回角 ( 珍) ( 皮) 後 進 時間 2 交 差 角 l ( 珍) ( 皮) 前進時間 ( 秒) 左 旋 回角 ( 度) 1 2.9 5 8.0 3.9 33.0 1 .5 91 .0 2 3.3 5 3.0 3.9 33.0 1 .3 86.0 3 3.3 4 7.0 4.1 27.0 1 .4 74.0 4 3.4 5 2.0 4.0 31 . 0 1 .4 8 3.0 5 3.9 5 2.0 3.9 27.0 1 .5 79.0 6 4.5 5 2.0 4.1 30. 0 1 .6 82.0 7 4.2 5 7.0 4.2 32.0 1 .4 89.0 8 4.3 55.0 4.0 40.0 1 .3 95.0 変動 係 数 % 誤差率 % 表 4-2 回 行 構 成 要 素 の 歳 計 解 析 結 果 目 最大 値 最小値 右 旋 回 角 ( 度) 4 0.0 27.0 31 .6 4.1 4 1 3.1 26. 4 後進 時 間 2 ( 珍) 1 .6 1 . 3 1 .4 0.1 0 7.3 -1 2.5 「 項 平 均 標準偏差 図 44 回行 時 の走 行 軌 跡 1 No_8 図 45 回行 時 の走 行 軌跡 2 66 図 0 4-6 流 体 ゲ ル に よ る 走 行 軌 跡 1 0 2 0 30 40 50 cm L 図 4 -7 回 行 成 否 の 隈 界 領 域 67 Ⅴ 第 最短鹿離制御 章 前 章 で は 旋 回 角 検 出 装 置 の 適 用 例 と して 回 行 制 御 に つ い て 論 じた が 、 本 章 で は も う一 つ の 適 用 例 と して 「最 短 距 灘 制 御 」 と称 す る 刈 取 り作 業 時 に お け る作 業 能 率 の 向 上 を 目的 と した 制 御 方 法 を考 案 し, 実 際 の 刈 取 り作 業 へ の 適 用 性 に つ い て 基 礎 実 験 を通 じて 考 察 し た 。 Ⅴ-1 最 短 距 離 制 御 の概 念 最 短 距 離 制 御 の 概 念 の 大 喝 に つ い て は 第 Ⅰ葺 で 既 に 述 べ た が 、 こ の 制 御 が 可 能 とな る理 由 は 以 下 に 述 べ る 2点 に 集 約 さ れ る 。 第 1点 目は 自 脱 コ ン バ イ ン の 刈 幅 と稲 の 粂 間 と の 関 係 か ら生 じ る 刈 取 り余 裕 の存 在 で あ る 。 通 常 、 自脱 コ ン バ イ ン の 刈 取 り粂 数 は 2- 6桑 で あ り, 供 託 コ ン バ イ ン は 2粂 刈 で そ の 刈 宿 は 77 cmで あ る 。 図 5-1に コ ン バ イ ン の デ ィバ イ ダ に対 図 5-1 デ ィ バ イ ダ と稲 と の位 置 関 係 す る稲 と の 位 置 関 係 を示 す 。 稲 は デ ィ バ イ ダ 内 に存 在 す れ ば 刈 取 り可 能 と な り, 粂 間 に対 して 刈 晦 に 余 裕 が生 じ る 。 こ の 余 裕 C M は 式 く 5-1)で 表 す こ と が で き る。 C M = C W - (RW + d) ( 5-1) こ こ で 、 CW :刈 頼 、 RW :粂 闇 、 d :棟 の 直 径 今 、 C W -77cm、 RW =30cr n、 d -6,6cmとす れ ば 、 C M ≒40ct nと な り, こ れ は 稲 列 の 曲 が りの 最 大 嶺 晦 が 20ct n p-p/条 以 下 で あ れ ば 進 行 方 向 を適 切 に 選 択 す る こ と に よ っ て 、 全 く操 先 す る こ と な く直 進 走 行 が 可 能 と な る こ と を意 味 し て い る。 68 近 年 、 田 植 機 に お け る植 付 け 粂 数 が 複 数 条 化 して お り最 大 12粂 植 え の 田 植 機 も 出 現 して い る 78)。 こ れ は 同 じ よ う な 曲 が り を持 つ 稲 列 が 植 付 け 粂 数 分 存 在 す る こ と に な る 。 こ れ が 第 2点 目の 理 由 で あ る 。 つ ま り最 も 最 適 な 進 行 方 向 を 決 定 す る た め に 、 最 初 の 列 を利 用 して 刈 取 り作 業 を実 行 しつ つ 稲 の 曲 が りの デ ー タ を収 集 し、 2 回 目以 降 は そ の デ ー タ を基 に して 最 遠 な 連 行 方 向 (最 短 鹿 灘 方 向 ) を計 算 して 刈 取 り作 業 を実 行 す る こ と が 可 能 と な る 。 具 体 的 に 12粂 植 え の 田 植 機 で 移 植 し、 2条 刈 の コ ン バ イ ン で 収 穫 す る場 合 、 最 初 の 2桑 で 稲 の 曲 が りの デ ー タ を収 集 し, そ の 後 5回 、 そ の デ ー タ に よ る 最 短 距 離 走 行 が 可 能 と な り、 次 の 稲 列 で は 新 た に デ ー タ を収 集 し, 最 短 塵 灘 走 行 を行 う こ と が 繰 り返 さ れ る 。 こ の た め 田 植 機 は 偶 数 粂 植 え が 前 提 と な り, 多 粂 植 え に な る ほ ど本 制 御 は有 効 と な る 。 ま た 、 作 業 開 始 前 に 植 付 け 粂 数 を入 力 す る必 要 が あ る 。 但 し 境 刈 りで は 稲 列 を形 成 して い な い た め 稲 列 デ ー タ の 収 集 は 行 わ な い も の とす る 。 Ⅴ- 2 制御方法 最 短 庫 離 制 御 の 概 念 を具 体 化 す る た め に は 稲 の 曲 が りの デ ー タ の 収 集 方 法 と こ の デ ー タ か ら最 短 庫 灘 を演 算 す る方 法 の 確 立 が必 要 と な る 。 本 項 で は 旋 回 角 検 出 装 置 を利 用 した こ れ らの 制 御 方 法 に つ い て 述 べ る 。 Ⅴ - 2- (a) 稲 列 デー タの収集 方法 コ ン バ イ ン 自身 が 実 際 の 稲 の 曲 が りそ の も の を デ ー タ と して 収 集 す る こ と は 非 常 に 困 難 で あ る た め 、 コ ン バ イ ン が稲 列 に治 っ て 走 行 し た 状 愚 を稲 列 の 曲 が りの デ ー タ と して 代 表 した 。 コ ン バ イ ン の 走 行 状 意 は 直 進 動 作 と旋 回 動 作 の ど ち ら か で あ り、 操 向 セ ン サ が 稲 を検 出 して い る 間 は 旋 回 動 作 を行 い 、 そ れ 以 外 は 直 進 動 作 と考 え る こ と が で き る 。 つ ま り旋 回 動 作 は 旋 回 角 検 出 装 置 に よ っ て そ の 旋 回 角 を、 直 進 動 作 は マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ る タ イ マ に よ っ て そ の 時 間 を計 測 す る こ とで コ ンバ イ ン の 位 置 を確 定 す る こ と が 可 能 と な る 。 こ の 具 体 的 方 法 を 図 5-2に 示 す 。 69 T1 0 1 T ER MI N AT E R N: D A T AP AI RN U MB E R n; D A T AN U MB ER 図 5-2 稲 列 デ ー タ の 収 集 方 法 コ ンバ イ ン は 左 右 の デ ィバ イ ダ 内 側 に設 置 し た セ ン サ に よ っ て 稲 列 に 追 従 し、 漫 民 間 の 時 間 を0 .1 秒 単 位 で ま た 操 舵 角 を旋 回 角 検 出 装 置 に よ っ て 計 測 し, こ れ ら をマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の メ モ リ に記 憶 して 格 列 の デ ー タ と し た 。 時 間 計 測 は 割 込 み を利 用 して 正 確 に 計 測 した 。 ま た 国 中 下 部 に メ モ リ に 記 憶 さ れ る デ ー タ の フ ォ ー マ ッ ト を示 す C 最 初 の 1バ イ ト目 に デ ー タ の 親 裁 、 2バ イ ト 目 に 一 組 の デ ー タ に 含 ま れ るバ イ ト数 、 ま た 時 間 及 び 操 舵 角 デ ー タ は そ れ ぞ れ 2バ イ トの B C D で 表 さ れ 、 下 位 バ イ ト、 上 位 バ イ トの 願 に 格 納 さ れ る 。 そ して 最 後 に 区 切 記 号 の FFH が 3 バ イ ト格 納 さ れ る 。 V- 2- ( b) 制御 プ ログラム 稲 列 デ ー タ 収 集 の 概 略 フ ロー チ ャ ー トを 図 5 -3に 示 す 。 プ ロ グ ラ ム は 時 間 計 潮 の タ イ マ を ス タ ー トさ せ 、 す べ て の セ ン サ の 状 感 を入 力 し、 稲 を検 出 した な らば 左 右 の セ ン サ の 状 億 を入 力 す る 。 仮 に 左 側 の セ ン サ が O N で あ れ ば そ れ ま で の 時 間 を演 算 し, セ ン サ が O F F に な る ま で の 換 舵 角 をサ ブ c p U 部 よ り入 力 して , そ れ ぞ れ の 値 を メ モ リ に 書 き 込 む 。 こ れ を稲 が 検 出 さ れ な くな る ま で 繰 り返 し, 稲 列 デ ー タ の 収 集 を終 了 す る 。 ま た 操 舵 力 は 回 行 時 に 適 合 す る よ う に最 大 に 設 定 さ れ て い る た め , ハ ン チ ン グ現 象 を 生 じた り稲 列 を は ず す こ と が あ る 。 こ の 対 乗 と して ソ レ ノ イ ドバ ル ブ をパ ル ス 駆 動 し、 70 平 均 パ ワ ー を下 げ る こ と で 操 舵 力 を加 減 し た 。 図 5 -3 稲 列 デ ー タ 収 集 プ ロ グ ラ ム の 概 略 フ ロ ー チ ャ ー ト Ⅴ- 2- くC) 最短庫離演算方 法 収 集 さ れ た 稲 列 デ ー タ か ら最 短 庫 離 方 向 を 決 定 し な け れ ば な ら な い 。 こ の 日 額 点 を ど の よ う に して 選 択 す る か が 大 き な ポ イ ン トと な る 。 稲 列 デ ー タ は 左 右 の 操 舵 の 繰 り返 し に よ り、 極 値 が 存 在 す る こ と に な り, こ の 点 を 目標 点 と し た 場 合 に そ の点 ま で の 各 点 が刈 宿 内 に存 在 す る こ と が必 要 条 件 と な る 。 しか しな が ら、 こ の 演 算 は 非 常 に 困 難 で あ る た め 、 各 藻 舵 点 と そ の 前 後 の 位 置 関 係 に よ っ て 日額 点 と な る か ど う か を判 断 し た 。 71 稲 列 デ ー タ は 時 間 と 角 度 の デ ー タ の 一 種 の 極 座 標 系 で あ る た め 、 極 値 を求 め -2に お い て 進 行 方 向 を Ⅹ、 そ の 直 角 方 向 る た め に 直 交 座 額 系 に 展 開 した 。 図 5 5-2)で 表 さ れ る 。 を y と した 場 合 、 任 意 の 点 n に お け る座 標 は 式 ( Xh=Ⅴ ・Tb・ COS∑ Ot+ Ⅹh-1 k壬l ( 5-2) n yh=Ⅴ ・ TA・ si n∑ Ot+ y い 1 k= 1 こ こ で Ⅴ :走 行 速 度 、 0 :右 旋 回 を正 5-3)で こ の よ う に して 展 開 さ れ た 座 標 か ら極 値 を抽 出 す る た め の 条 件 を式 ( 定 義 す る。 yh〉 yB.ln yA〉 y い ln lyA- yhくy A.ln y.くy b_ln y b.11〉 IyA- y h.1 l〉 k n lyl- y い ll〉 k k n ∫yA- yb_11〉 k く 5-3) こ れ は 任 意 の 点 の y 座 標 が そ の 前 後 の 点 の y 座 嶺 よ りも 大 き い か ま た は 小 さ く か つ そ の 座 標 の 差 の 絶 対 値 が あ る 億 k よ りも 大 き い こ と が 極 値 と な る 条 件 で あ る . こ の k の億 を適 当 に選 択 す る こ と に よ っ て 、 日額 点 を変 え る こ と が 可 舵 と な る 。 こ の よ う に して 抽 出 さ れ た 魔 境 点 は コ ン バ イ ン の 走 行 の デ ー タ で あ る 角 度 と 時 間 の デ ー タ に 逆 変 換 す る必 要 が あ る 。 日額 点 の 座 額 を (Ⅹ。‥ y。h) と した 場 合 、 そ の 点 ま で の 時 間 と庫 灘 は 式 く 5-4)で 求 め られ る 。 / .T . b= . ' . 0… (Ⅹ… - Ⅹ。A-1) 2+ (y。 .I y。い 1) 2/ v - tan 1 (y。A- y… _1) / (又。8- Ⅹ。b_1) - O 。 い 1 ( 5-4) 以 上 の 演 算 は 演 算 時 間 短 縮 の た め 2倍 精 度 の 固 定 小 数 点 演 算 法 79・80)で 行 っ n及 び tan-1は 線 形 近 似 、 ま た cosは テ ー ブ ル 参 照 法 で 行 っ た た め ±2 5●を た 。 si 越 え る と誤 差 が大 き く な る が 、 美 原 の 適 用 屯 国 か ら考 え れ ば そ れ ほ ど 問 題 に は な らな い 。 72 Ⅴ- 2- ( d) 制御 プ ログラム 最 短 距 離 走 行 プ ロ グ ラ ム の 概 略 フ ロ ー チ ャ ー トを 図 5-4に 示 す 。 プ ロ グ ラム は まず 収 集 した 稲 列 デ ー タ か ら直 交 座 襟 変 換 , 極 値 の 抽 出 、 日額 点 まで の 時 間 と 角 度 の 計 算 を行 い 、 第 1 日 額 点 ま で の 時 間 を計 翻 しつ つ 直 進 し、 到 達 後 、 第 2 日額 点 ま で の 角 度 デ ー タ を取 り出 しそ の デ ー タ 分 操 舵 し、 次 の 目標 点 ま で の 時 間 を計 測 す る 。 これ を デ ー タ が FFFFH に な る ま で 繰 り返 す 。 図 5-4 Ⅴ-3 最 短 庫 離 走 行 プ ロ グ ラ ム の 概 略 フ ロー チ ャ ー ト 実験方法 最 短 鹿 離 制 御 の 実 行 を確 認 す る た め に ほ 場 に お い て 実 験 を行 っ た 。 こ れ は 稲 の 刈 取 りは 行 わ ず 、 コ ンバ イ ン をセ ン サ の 代 りに 接 続 した ス イ ッチ に よ る遠 隔 操 作 で 左 右 の 操 舵 を換 り返 し、 十 数 m に わ た っ て 走 行 す る こ とで 稲 列 デ ー タ 収 集 を再 現 し た 。 そ して ク ロー ラ の 中 心 で 代 表 した 走 行 軌 跡 を20cr D間 隔 で 測 定 し た 。 次 に 収 集 した デ ー タ に よ る最 短 距 離 走 行 を実 行 し、 そ の 走 行 軌 跡 を 同 様 に 測 定 し た 。 こ れ ら の 走 行 軌 跡 を図 5-5、5-6に 示 す 。 73 図 5-5 稲 列 デ ー タ 収 集 走 行 軌 跡 図 5 -6 最 短 庫 灘 走 行 軌 跡 74 ま た 稲 列 デ ー タ は 実 演 終 了 後 に 拓 哉 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の メ モ リ か ら Ⅰ/ ○ポ ー トを経 由 して 外 部 コ ン ピ ュ ー タ ( PC8801) に 転 送 し、 同 一 演 算 ル - チ ン で 最 短 距 詣 演 算 を 再 現 した 。 図 5-7に 転 送 さ れ た 稲 列 デ ー タ の 一 例 を示 す 。 図 5-7 転 送 さ れ た 稲 列 デ ー タ V-4 実 数満 票 及 び考 察 実 験 は 4 回 行 い , 走 行 速 度 は 0.5m/Sに 設 定 し、 極 値 判 定 の 条 件 で あ る k の 億 は 庫 謀 に 換 算 して 約 1 m と した 。 これ らの 走 行 軌 跡 を 図 5-8- 11に 示 す 。 各 国 の 中 で 上 の 図 は 稲 列 デ ー タ よ り演 算 した 仮 想 走 行 軌 跡 、 下 の 図 が 実 際 の 走 行 軌 跡 を表 して い る 。 各 実 験 区 に お け る最 短 鹿 瀬 演 算 は 非 常 に 正 確 な 演 算 が 行 わ れ て お り、 三 角 関 数 等 の近 似 計 算 に よ る誤 差 の 影 響 は ほ とん どな い こ と が確 認 さ れ た 。 次 に収 集 した 稲 列 デ ー タ を速 度 か ら距 離 に 展 開 した 仮 想 走 行 軌 跡 と実 際 の 走 行 軌 跡 と の 2に 示 す 。 偏 差 を計 算 し、 そ の 再 現 性 を 調 べ た 。 こ れ を 図 5-1 ど の 実 験 区 に お い で も 距 離 が 長 く な る ほ ど罵 芸 が 大 き く な る ・ . i i山 , i :/Jl L ' し い る 。 こ れ は 旋 回 角 検 出 時 に お け る 誤 差 が 塵 灘 が 長 くな る ほ ど 累 積 さ れ る た め と 考 え られ る が、パ ル ス 操 先 に よ り角 速 度 の 変 化 が ス テ ッ プ 状 に な り、 操 舵 時 間 75 が長 くな っ た た め 比 較 的 誤 差 が 小 さ くな り、 全 体 と して 良 好 に 再 現 さ れ て い る と言 え る 。 ま た 仮 想 走 行 軌 跡 と実 走 行 軌 跡 と の 形 状 の 類 似 性 を調 べ る た め に両 軌 跡 間 の 相 関 係 数 と平 均 自乗 偏 差 の 根 で あ る rm s値 を求 め た 。 これ を 図 5-13に示 す 。 縦 軸 に相 関 係 数 、 横 軸 に rm s値 を と りア ン ダ ー バ ー の あ る 記 号 が 最 短 距 離 走 行 、 な い の が稲 列 デ ー タ 収 集 走 行 を表 して い る 。 実 験 番 号 1及 び 3は どm s値 が低 くて 相 関 係 数 が 高 く 、 比 較 的 良 好 な 結 果 と言 え る 。 実 験 番 号 4 に 関 して は 稲 列 デ ー タ収 集 走 行 の 再 現 性 は 良 好 で あ る が最 短 庫 離 走 行 の rm s値 が 50cm近 く あ りズ レが 大 き い こ と が わ か る 。 稲 列 デ ー タ に よ る 実 走 行 軌 跡 か ら最 短 距 離 演 算 に よ っ て 抽 出 さ れ た 目標 点 に 対 す る最 短 庫 就 実 走 行 軌 跡 に お け る 日額 点 (到 達 点 ) と の 偏 差 を示 した 図 を 図 5-14に示 す 。 央 印 は 日額 点 の 頗 序 を表 して い る が , 第 1 日標 点 は ほ と ん ど偏 差 が 0で あ っ た た め 図 で は 省 略 した 。 実 験 番 号 1は す べ て の 日額 点 が 半 径 20cm強 の 円 内 に 収 ま っ て お り, 非 常 に 良 好 な 結 果 と言 え る 。 他 の 実 験 区 に お い て は 第 2 日額 点 で の 偏 差 が大 き く, 最 終 日額 点 で の 偏 差 が 非 常 に小 さ い と い う傾 向 が、 見 られ る 。 通 常 、 距 離 が長 く な る ほ ど誤 差 が 累 積 さ れ 偏 差 が 拡 大 す る が 、 こ の 実 験 の よ う に 左 右 の 極 値 が繰 り返 さ れ る 寄 合 に は 左 右 の 誤 差 が打 ち 消 しあ い 結 果 的 に 誤 差 が 小 さ くな っ た と考 え る こ と が で き る。 以 上 の よ う に 日額 点 に お け る 偏 差 の 平 均 は 半 径 30cm以 内 に 収 ま り、 比 較 的 良 好 な 箱 某 と言 え る が 、 日額 点 の 違 い に よ る偏 差 の 差 が大 き い 。 これ は 弟 Ⅲ 章 で 考 察 した よ う に 旋 回 角 の 設 定 値 に対 して 実 際 の 旋 回 角 が 必 ず 大 き くな る こ と に 起 因 して い る 。 こ の た め 演 算 して 求 め られ た 憶 よ り小 さ な 設 定 値 と な る よ う に プ ロ グ ラ ム を変 更 す る こ と に よ り精 度 向 上 を計 る こ と が 可 能 と な る 。 今 後 、 実 際 の 稲 列 へ の 適 用 に は 操 向 セ ン サ に よ る 補 正 を加 え る こ とで 対 応 可 能 と考 え る 。 76 No,2 図 5-g 走 行 軌 跡 2 77 No.3 図 5-1 0 走行軌跡 3 0 q ・; 1 'i l mo 5† m o 5 偏 差 . 0 m 偏 差 o 5. 0 ∩ 偏 差 o 5・ 0 図 5 -1 2 稲 列 デ ー タ に よ る 仮 患 走 行 軌 跡 と実 走 行 軌 跡 と の 偏 差 79 oo _ ●● N A全 X玉 0 1 0 20 30 o l 2 3 4 40 50 rm S ⊂m 図 5-1 3 仮 想 走 行 軌 跡 と実 走 行 軌 跡 間 の 相 関 係 数 と rm s 囲 5-1 4 日額 点 に お け る 偏 差 80 摘 要 自脱 コ ンバ イ ン の 自動 化 の う ち 、 特 に 移 動 機 械 と して の コ ンバ イ ン に注 目 し、 高 精 度 ・高 安 定 な 走 行 を実 現 す る た め に コ ン バ イ ン の 旋 回 角 を非 接 触 で 放 出 す る方 法 を考 案 した d そ して こ の 方 法 を応 用 した ほ 場 末 端 部 に お け る 回 行 制 御 及 び 刈 放 り作 業 時 の 能 率 向 上 を 目的 と した 最 短 庫 灘 制 御 に つ い て 論 じた 。 第 I章 で は , ほ 場 走 行 機 械 の 自動 化 に 関 す る研 究 を外 観 した の ち 、 回 行 制 御 の 問 題 点 に つ い て 明 ら か に し、 旋 回 角 模 出 の 必 要 性 に つ い て 述 べ た 。 コ ン バ イ ン は 回 行 時 に稲 か ら群 れ る た め に稲 と の 相 対 位 置 の 検 出 は 非 常 に 困 窪 で あ る 。 そ こ で 旋 回 角 を角 速 度 セ ン サ とマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ る旋 回 角 検 出 装 置 に よ っ て フ ィ ー ドバ ッ ク し、 回 行 シ ー ケ ン ス を実 行 す る こ と で 走 行 部 で の ス リ ッ プ に よ る影 響 を減 らす こ と が 可 能 と な っ た 。 現 在 、 田 植 機 に よ る 移 植 が 盛 ん に 行 わ れ 植 付 け 粂 数 も 複 数 条 化 して お り, オ ペ レー タの 熟 練 度 に も よ る が一 般 的 に稲 列 の 曲 が り を伴 う こ と が 多 い 。 稲 の 曲 が りに 関 す る調 査 の 結 果 , 約 40 m間 に 25cmP-Pの 振 偏 を持 つ こ と が 判 明 した 。 ま た 地 上 高 8cmに お け る珠 の 直 径 は 額 本 数 677の 平 均 で 約 7cE Dで あ っ た 。 本 研 究 で は 2粂 刈 りの 自脱 コ ンバ イ ン を供 試 す る が 、 こ の 刈 宿 は 約 77cl Pで あ り、 稲 の 粂 間 を30cmとす れ ば 林 間 は 37cmとな り40cmの 刈 取 り余 裕 が あ る と言 え る 。 これ は 目標 を適 切 に 選 択 し、 稲 列 の 曲 が りの 最 大 嶺 梅 が 2 0cn ] P-P/ 粂 以 下 で あ れ ば , 全 く操 舵 す る こ と な く, 直 進 走 行 が可 能 で あ り能 率 向 上 に役 立 つ と言 え る 。 し か しな が ら、 日額 を適 切 に選 択 す る こ と は 不 可 能 に 近 く現 実 的 で は な い 。 そ こ で 2粂 刈 りの コ ンバ イ ン と複 数 桑 植 え (偶 数 条 ) の 田 植 機 に 注 目 し、 最 初 の 刈 取 り作 業 で 稲 の 曲 が りの デ ー タ を収 集 記 憶 し, 2回 目以 降 は そ の デ ー タ を基 に 最 短 凝 離 を計 算 して , 刈 取 り作 男 を実 施 す る 制 御 を し よ う とす る も の で あ り、 多 粂 植 え に な る ほ ど有 効 で あ る 。 但 し, 横 刈 り走 行 で は 稲 列 が 形 成 さ れ て い な い た め デ ー タ の 収 集 は 行 わ な い 。 こ の 制 御 を最 短 渡 瀬 制 御 と呼 ぶ 。 第 Ⅱ章 で は 、 自動 制 御 の シ ス テ ム 設 計 に先 立 ち , 制 御 対 象 と な る 稲 の 状 愚 を 把 鐘 す る た め に , 稲 の 生 育 状 億 及 び 稲 列 の 曲 が り を調 査 を行 い 、 そ の 希 異 に つ 81 いて述 べ た 。 調 査 項 目は 稲 の 地 上 高 8cmに お け る珠 の 直 径 、 地 上 か ら の 伸 長 時 の 草 丈 及 び 稲 列 の 曲 が りで あ る 。 こ れ ら に つ い て 基 礎 斌 計 解 析 を行 い 最 短 亜 灘 制 御 の 指 標 と した 。 ま た 稲 列 の 曲 が り に つ い て 周 波 数 特 性 を調 べ る た め に ス ペ ク トル 分 析 を行 い 、 制 御 系 の 入 力 周 波 数 を把 接 した 。 第 Ⅲ章 で は 、 各 制 御 装 置 と角 速 度 セ ン サ に よ る旋 回 角 検 出 方 法 に つ い て 述 べ た 。供 試 コ ンバ イ ン の 制 御 装 置 に は 左 右 の 旋 回 を行 う操 向 制 御 、 前 進 、 停 止 及 び 後 進 を行 う変 速 制 御 、 そ して 回 行 時 に 行 う刈 取 り部 の 昇 降 制 御 の 3系 統 と し, す べ て 油 圧 装 置 に よ っ て 駆 動 す る よ う に 供 試 コ ン バ イ ン を改 造 し、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ っ て 制 御 した 。 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ (Z80A ) は 2個 使 用 し、 そ れ ぞ れ 旋 回 角 を演 算 す る サ ブ c p U 部 と コ ンバ イ ン本 体 の 制 御 を行 う メ イ ン C P U 部 と か ら構 成 さ れ て お り、 メ イ ン C PU 部 は サ ブ c p U 部 に 対 して 旋 回 角 デ ー タ の 転 送 要 求 を行 い 、 得 られ た デ ー タ に よ り固 行 制 御 及 び 最 短 庫 灘 制 御 を行 う 。 角 速 度 セ ン サ は 米 国 Watson社 製 で ピ エ ゾ エ レ ク ト リ ッ ク効 果 を持 つ 結 晶 体 で で き た 片 持 ち ぼ りの 嶺 動 を利 用 し, 滑 走 軸 ま わ りに生 じ る 角 速 度 に 比 例 し た ア ナ ロ グ電 圧 の 倍 号 と , 回 転 方 向 の 情 報 を共 に発 生 す る セ ン サ で あ り、 そ の 仕 横 00● /S/VOLT、 分 解 能 0.1● /Sで あ る 。 旋 回 角 は 角 速 度 を 時 間 で 領 は最 大 感 度 ±1 分 す る こ と に よ っ て 求 め られ る が 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ で 行 う数 値 積 分 に は 誤 差 を伴 う 。 こ の 誤 差 は 入 力 周 波 数 とサ ン プ リ ン グ周 期 の 関 数 と見 る こ と が で き入 力 周 波 数 が低 い ほ ど 、 ま た サ ン プ リ ン グ周 期 が 短 い ほ ど少 な くな る 。 角 速 70Hz) か らす れ ば サ ン プ リ ン グ周 期 は 5n ) Sと な り、 8 度 セ ンサ の周 波 数 応 答 ( BitC P U で は 演 算 不 可 能 で あ る 。 そ こ で 積 分 誤 差 とサ ン プ リ ン グ周 期 、 入 力 周 波 数 の 関 係 を調 べ る た め に サ イ ン汝 を入 力 波 形 と し、 こ の 角 速 度 に つ い て 理 論 , 数 値 積 分 を行 い 、 積 分 誤 差 に つ い て 検 討 した 蘇 果 、 演 算 時 間 の 制 約 か らサ 00msと し た 場 合 、 入 力 周 波 数 1Hz以 下 で 最 大 積 分 誤 差 6 %以 ン プ リ ン グ周 期 2 下 に抑 え られ る こ と が 明 ら か に な っ た 。 稲 列 の 周 波 数 分 析 の 結 果 よ りコ ン バ イ 00msで 実 用 可 能 で あ ン へ の 入 力 周 波 数 は 非 常 に低 い た め 、 サ ン プ リ ン グ 周 期 2 82 る と言 え る 。 ま た サ ン プ リ ン グ 時 間 の 違 い に よ る 誤 差 に つ い て も 検 討 した 。 プ ロ グ ラ ム は シ ス テ ム の 初 期 化 後 、 サ ン プ リ ン グ周 期 を発 生 す る P IT を ス タ ー トさせ 200ms経 過 後 、 角 速 度 セ ン サ の 出 力 を A / D 変 換 して C PU に取 り 込 み 、 積 分 し200ms間 の 旋 回 角 を求 め て メ モ リ に積 算 す る 。 こ の 数 値 を 8桁 の 符 号 付 B C D コ ー ド に 変 換 して 、 中 位 4 桁 を取 り出 し0 . 1●単 位 の 値 と して メ モ リに ス トア L L E D デ ィ ス プ レ イ に 表 示 す る 。 最 後 に 外 部 か らの デ ー タ転 送 要 求 を蘭 べ 、 一 巡 の ル ー チ ン を終 了 す る 。 こ れ を 200ms毎 に 繰 り返 し旋 回 角 を演 算 す る。 次 に 角 速 度 セ ン サ を実 機 に 搭 載 して 、 旋 回 角 演 算 精 度 と振 動 に よ る 影 響 を調 べ た 。 実 験 は メ イ ン C P U 部 で 角 度 と方 向 を ソ フ トウ ェ ア で 設 定 し、 サ ブ C P U 部 か ら転 送 さ れ る デ ー タ と を比 較 す る こ と に よ り一 定 角 度 旋 回 させ , そ の ク ロー ラ の 軌 跡 か ら実 際 に旋 回 した 角 度 を測 定 し設 定 角 度 と の 差 に つ い て 検 討 し た。 漸 定 デ ー タ を分 散 分 析 に よ っ て 解 析 した 結 束 、 誤 差 は 速 度 に よ る影 響 が 最 も 強 く脱 穀 部 駆 動 に よ る 影 響 は 少 な い こ と が わ か っ た 。 こ れ は 速 度 の 増 加 に伴 う 油 圧 系 銃 の 遅 れ と機 体 の 慣 性 の 影 響 が 原 因 と考 え られ る 。 し か し な が ら、 実 際 に は 速 度 は 一 定 に 設 定 さ れ る た め , こ の 速 度 に つ い て 角 度 設 定 を適 切 な 債 にす る こ とで 、 誤 差 は 小 さ くす る こ と が 可 能 で あ る 。 ま た こ の 実 験 は パ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ に よ る シ ミュ レー シ ョ ン を行 い 同 様 の 結 果 を確 認 し た 。 コ ン バ イ ン の 嶺 動 を シ ミ ュ レー トす る た め に 、 停 止 状 意 で は あ る が 各 部 を運 転 し角 速 度 セ ン サ の 出 力 を ス ペ ク トラ ム ア ナ ラ イ ザ で 周 波 数 分 析 した 。 コ ン バ イ ン の 運 動 は 基 本 的 に座 標 変 換 に よ る 線 形 近 似 で 行 い 走 行 面 D Sと し た 場 合 に つ い て も で あ る土 壌 の 影 響 は 無 祝 した 。 サ ン プ リ ン グ周 期 を50F シ ミ ュ レー シ ョ ン を行 い 、 よ り高 精 度 に な る こ と を確 認 した 。 次 に 第 Ⅳ 章 で は 、 旋 回 角 検 出 方 法 を利 用 した 回 行 制 御 に つ い て 述 べ た 。 ほ 場 末 端 部 の 検 出 は 全 て の 操 向 セ ン サ に よ っ て 稲 の 有 無 を 監 視 し確 実 な 検 出 を可 能 と し た 。 ほ 場 末 端 部 に 達 す る と刈 取 り部 を上 鼻 し角 速 度 セ ン サ に よ る フ ィ ー ドバ ッ ク に よ り一 定 角 度 左 旋 回 す る 。 そ して デ ィ バ イ ダ の 左 外 側 の セ ン サ 83 が 稲 の コ ー ナ を検 出 す る か 設 定 時 間 が 経 過 す る ま で 後 進 し、 一 定 角 度 右 旋 回 し 刈 取 り部 を下 降 し停 止 す る 。 こ の よ う に して 90●旋 回 し次 の 稲 列 に 進 入 す る が 、 一 定 時 間 内 に 稲 を 検 出 し な け れ ば 刈 取 り終 了 と 判 断 して 停 止 す る 。 こ の よ う に 回 行 制 御 は フ ィ ー ドバ ッ ク 制 御 さ れ る が 後 退 時 間 の み デ ー タ 設 定 を必 要 とす る た め 土 壌 条 件 に 応 じて ほ 場 に て キ イ ー ボ ー ド か ら変 更 が 可 能 と した 。 美 原 の ほ 場 に お い て 回 行 制 御 を行 い コ ー ナ の 形 状 を変 化 さ せ た 8 つ の 実 験 区 を設 定 し、 そ の 走 行 軌 跡 と 稲 の 切 株 の 位 置 を測 定 し、 回 行 の 成 否 、 コ ー ナ 形 状 の 影 響 等 を検 討 した 。 回 行 動 作 を分 割 して 各 動 作 別 に 検 討 し た 結 果 、 ほ 場 末 端 部 を検 出 して 旋 回 に 必 要 な 距 離 だ け 前 進 す る が 、 こ の 鹿 渡 と方 向 が コ ー ナ の 形 状 に大 き く影 響 さ れ る た め _ 回 行 終 了 後 の 位 置 にバ ラ ツ キ を生 じ る こ と が 明 確 と な っ た 。 し か しな が ら、 次 の 稲 列 進 入 時 に 操 向 セ ン サ に よ る 補 正 に よ り コ ー ナ が 鋭 角 で 最 初 の 進 行 方 向 が 外 個 寄 りの 場 合 を 放 い て ほ ぼ 対 応 可 能 で あ る こ と がわ かっ た 。 第 V章 で は 、 最 短 距 離 制 御 の 方 法 と実 際 の 走 行 結 果 に つ い て 述 べ た 。 稲 列 の デ ー タ収 集 は デ ィ バ イ ダ 先 端 の左 右 の 内 側 に 設 置 した セ ン サ に よ っ て .1秒 単 位 で ま た 操 鹿 角 を 角 速 度 セ ン サ に よ っ 稲 列 に 追 従 し, 操 舵 間 の 時 間 を 0 て 計 潤 し、 煉 次 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の メ モ リ に ス トア して 稲 列 の デ ー タ とす る。 最 短 距 改 演 算 は こ の デ ー タ を 直 交 座 標 系 に 変 換 し、 条 件 に 従 い 変 曲 点 を抽 出 し、 こ の 点 ま で の 時 間 と鹿 灘 を計 算 し、 メ モ リ に ス トア す る 。 こ の よ う に して 計 算 さ れ た デ ー タ に よ り最 短 鹿 離 走 行 を 行 う 。 E n /Sで 手 動 連 作 に よ 実 験 は 実 際 の 稲 の 刈 取 りは 行 わ ず 、 コ ン バ イ ン を速 度 0.5 り稲 列 デ ー タ 収 集 を 再 現 し そ の 軌 跡 を 20cm間 隔 で 測 定 し た 。 次 に 最 短 距 離 走 行 を行 い 、 同 様 に軌 跡 を測 定 し、 比 較 墳 討 し た 。 ま た 最 短 鹿 灘 演 算 を再 現 す る た め に稲 列 収 集 デ ー タ をパ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ に 転 送 し、 同 一 演 算 ル ー チ ン で 最 短 鹿 灘 演 算 を行 っ た 。 稲 列 デ ー タ に よ る メ モ リ上 の 走 行 軌 跡 は 実 際 の 走 行 軌 跡 を ほ ぼ 再 現 して お り、 最 短 鹿 溌演 算 も正 確 に計 算 さ れ て い る こ と が確 認 され た 。 実 際 の最 短 庫 離 走 行 84 は 頂 点 に お け る 偏 差 の 平 均 が約 30cmで あ り、 距 離 が 長 い ほ ど偏 差 が 小 さ くな る 傾 向 が あ り、 か な り よ く再 現 さ れ て い る と言 え る 。 今 後 は 自動 走 行 プ ロ グ ラ ム に本 プ ロ グ ラ ム を組 み 込 む こ と に よ り走 行 に 関 す る 一 つ の シ ス テ ム が完 成 す る が 、 実 際 の 稲 へ の 適 用 に は 藻 向 セ ン サ よ る補 正 を加 え る こ と が必 要 で あ る 。 ま た 旋 回 角 検 出 装 置 の サ ン プ リ ン グ 周 期 を 20ms程 度 に 短 縮 し、 サ ン プ リ ン グ 時 間 に よ る 誤 差 を ほ と ん ど無 視 す る こ と が 可 能 と な れ ば 飛 濁 的 に精 度 の 向 上 が期 待 で き 、 さ ら に非 接 触 で 安 価 な 走 行 庫 離 セ ン サ が 開 発 さ れ れ ば コ ンバ イ ン の 位 置 を完 全 に把 垣 す る こ と が 可 能 と な り, 移 動 体 と して の 自立 が可 能 と な る 。 こ の た め 単 に 収 孝 作 業 の 自動 化 に 限 らず 、 ボ タ ン 一 つ で 車 庫 か ら出 発 し収 横 を 終 了 後 、 ま た 車 庫 に 帰 着 す る す る こ と も 夢 で は な い と考 え られ る 。 一 方 , テ レ ビ カ メ ラ に よ る 画 像 認 識 技 術 の 応 用 に よ り, 他 の セ ン サ を全 く必 要 とせ ず 、 走 行 に 関 す る 自 動 化 が 可 能 と な る が , 膨 大 な 情 報 を リ ア ル タ イ ム で 処 理 す る必 要 が あ り高 速 処 理 可 能 な マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ と ソ フ トウ ェ ア の 開 発 が最 大 の ネ ッ ク と な る こ と が予 想 さ れ る が 、 こ の 分 野 に お け る技 緒 の 退 歩 は 目覚 し く、 将 来 的 に 最 も 有 望 で あ る と考 え られ る 。 85 謝 辞 本 研 究 の 遂 行 と取 り ま と め を終 始 、 ご 指 導 ・ご 教 示 を賜 っ た 、 神 戸 大 学 農 学 部 西 村 功 教 授 、 本 論 文 の 取 り ま と め に 襟 し ご教 示 を賜 っ た 、 神 戸 大 学 工 学 部 木 村 姓 音 教 授 、 同 川 井 良 次 教 授 に衷 心 よ り感 謝 の 意 を表 し ま す , ま た , 実 験 の 実 施 に あ た りご 協 力 をい た だ い た 、 神 戸 大 学 農 学 部 川 村 恒 夫 助 教 授 は じめ 同 園 場 機 械 学 研 究 室 の 各 位 に謝 意 を表 しま す 。 最 後 に供 試 コ ン バ イ ン を快 く供 与 して い た だ い た ヤ ン マ ー 農 機 ㈱ に 感 謝 の 意 を表 し ます 。 86 参 考 文 献 1) 川 村 萱 ・岡 本 嗣 男 :ロ ー タ リ耕 う ん 部 の トル ク 制 御 (第 2 報 ) 、 農 機 誌 30-2、79 (1968) 2) Hesse,H.,M' o ' lleT,R.: Fine ElektrohydTaulische Zwei-GTb l ssen-Tiefen†egel ung f' i il grosse SchleppeTanbaupfl. Age.Tell 1;Systeme zur Einund Zwei-GTSssen-Ti efenTegelung,Glundl.Landtechni k,22( 3),75-79 (1972) 3) Hesse,H.,N' 6lleT, R.:芭ine ElektTOhydTaulische Zvei-Gr' o ' ssen-Ti efenTgelung fi i t gTOSSe Schlepperanbaupfluge.Tell 2;Syster n everhalten VeJSuCbsergebnisse,GJundl.Landtechni k,22( 4),102-106 (1972) 4) Dyck.F.B∴ Automatic Dept h Control for a Discer,Canadian Agric. Engng.17(1),47-49 (1975) 5) Hesse,H,:Signalverarbeitung i n PH ugregelsystemen,G∫undl.Landtechni k,32,54-59 (1982) 6) 川 村 萱 ・藤 浦 建 史 :ロ ー タ リ耕 う ん トラ ク タ の 自動 制 御 (第 2 報 ) 、 農 機 誌 、 41-3,397-403 (1979) 7) 藤 浦 建 史 ・川 村 登 ・児 島 弘 明 :ロ ー タ リ耕 う ん トラ ク タ の 自動 制 御 - マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ る走 行 速 度 ・耕 深 制 御 - 、 農 機 学 会 第 39回 講 演 要 旨 , 14 (1980) 8) 伊 藤 信 孝 ・竹 内 章 博 ・鳥 淵 久 志 ・山 本 昭 裕 : トラ ク タ の す べ り率 負 荷 制 御 に 関 す る研 究 , 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、 48,19-21 (1980) 9) 梅 田 重 夫 ・穂 波 倍 堆 :マ イ ク ロ プ ロ セ ッサ に よ る 油 圧 駆 動 トラ ク タ の ロ ー タ リ耕 う ん 負 荷 制 御 - そ の 1 - ,農 機 学 会 第 40回 講 演 要 旨 ,50く1981) 10) Heitsu,D.C.:The Self-PTOPeH ed Hillside Cor n bine,Agric.Engng.,37 1821183 (1956) ll) Pool,S.D.:ContTOls for Full-Leveli ng Hillside Combi ne,AgTi c. Engng.,37,245-248 (1956) 12) 田 尻 功 郎 ・伊 佐 務 ・野 呂 茂 生 ・岩 田 芳 幸 :傾 斜 地 用 トラ ク タ の 試 作 研 究 (第 16報 ) - 加 速 度 入 力 サ ー ボ 弁 の 固 有 特 性 に つ い て - 、 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、 46,21-23 (1979) 13) L.A.Liljedahl,J.Stait:Automatic Tractor Steering,Agric.Engng.332335 (1962) ) ,G.C.ZoeTb・ . An Automatic Guidance SysteT D for Farr n 14) M.A.Grovun Tractor,Trams.ASAE,565-573 (1970) 87 1 5) R.L.Pari sh,C.E.Coeri ng: Devel opi ng an Aut omati c St eeri ngsyst em f ora Hydrau一i c Vehi cl e,Trams.ASAE..523-527 ( 1970) 1 6) A,P.Juli an: Desi gn.Perf or mance ofa St eeri ngControlSyst em f or Agri cult uralTract ors,J.Agri c.Engng.Res.,16.332-336 く 1971) 1 7) M.G.R.WaJner, C.0.HaTri s: An Ultrasoni cGui dance Syst em f or Dri verl ess Tract or, ∫.Agri c.Engng.Res.,1 7,1 -9 ( 1972) 1 8) M.B.Wi dden,J,R.Bl ai r: A Ncv Aut omati c TTaCt OTGui danceSyst em J.AgJi c.Engng.Res.,1 0-1 2( 1972) 1 9) K.Rushi ng: Developi ng t heDTi veTl ess Tract or,Agri c.Engng.52-5,260 -262 ( 1971) 20) D.∫.ロilt on,A.A.W.Chest ney: Low-costSelf -st eeri ngDevi ces f or ng.Agri c.Engng.,28-3,102-1 06 ( 1 973) Out -of -FuTrOV Ploughi 21 ) t ndukti ves FahTZeugleit syst em ZUTaut Omati shen Fuehr ungYon Fabr zeugen ueberei neFl acehe ( Pat ent -Auslegeschrift en), Gr undl . Landt echni k,25-6,194 ( 1975) 22) T.G.Ki rk,A.E.KTause: Svat herEdgeGui de St eeri ngControlSyst em TTanS.ASAE.1 9-4,639-642.646( 1 976) 23) 八 木 茂 ・武 長 孝 ・津 貿 幸 之 介 ・瀬 山 健 治 ・梶 山 道 雄 :ケ ー ブ ル 誘 導 方 式 に よ る 農 業 車 両 の 自動 操 縦 に 関 す る研 究 , ビー クル ・オ ー トメ ー シ ョ ン シ ンポ ジ ウ ム 講 演 論 文 集 、47-48 ( 1 978) An Aut ot t ) ati cGui dance Syst em f orTTaCt OrS 24) R.L Schaf eT,良.E.Young: Trans.ASAE,22-1,46,49,56 く1 979) 25) R.E.Young, 栄.L.Schafer: Vehcl eGui danceSi mulati on f orDi 名it al Automati cControl,TJanS.ASAE,22-4,69〔 卜693 く1 979) 26) 田 中 孝 ・田 野 倍 博 ・内 藤 孝 ;農 用 トラ ク タ の 自 動 操 縦 に 関 す る 研 究 、 農 1979) 機 学 会 関 西 支 部 報 .45,卜4 ( 27) 田 中孝 ・田 野 倍 博 ・内 藤 孝 :農 用 トラ ク タ の 自 動 操 織 に 関 す る研 究 , 負 機 学 会 関 西 支 部 報 、46,1 2-1 4 (1 979) 28) 田 中 孝 ・田 野 倍 博 ・中 嶋 洋 :オ フ ・ザ ・ワ イ ヤ 方 式 に よ る 農 用 トラ ク タ 39-43 の 自動 操 縦 に 関 す る研 究 (第 1報 ) , 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、49, く1981) 29) G.0.Harri es.a.Ambl er: Aut omati cPl oughi ng: A Tr act orGui dance Syst em Usi ngOpto-el ectroni cf i er Q Ot e Sensi ngTechni quesandMi cro981) pr ocessoTBased ContTOll eT∫.AgTi c.Engng.Res.,26-1,33-53 (1 88 30) 穂 波 借 地 ・梅 田 重 夫 ・平 井 宏 暗 :田 植 機 の 自動 振 向 に 関 す る 研 究 、 農 機 1971) 学 会 関 西 支 部 報 .50,75-76 ( 31) 堀 尾 尚 志 ・居 垣 千 尋 ・佐 々 木 圭 一 :ク ラ ブ ・ス テ ア リ ン グ 車 に よ る 自動 耕 う ん の 研 究 (第 1報 ) , 農 機 誌 .43-4, 523-531 ( 1982) 32) 堀 尾 尚 志 ・居 垣 千 尋 ・牧 大 助 :ク ラ ブ ・ス テ ア リ ン グ 車 に よ る 自動 耕 う ん の 研 究 (第 2報 ) 、 農 機 誌 、44-3,423-429 ( 1 983) 33) 堀 尾 尚 志 :On-off制 御 に よ る 逐 次 追 従 型 自動 振 向 の 一 方 法 , 神 戸 大 学 農 学 部 研 究 報 告 、1 6-i ,245-251 ( 1 984) 34) 堀 尾 尚 志 :ロ ー タ リ耕 う ん の 自動 操 向 に お け る トラ ッ キ ン グ ・エ ラ ー債 6-2,477-482 ( 1 985) の 墳 出 、 神 戸 大 学 農 学 部 研 究 報 告 、1 35) 池 田 善 郎 ・川 村 萱 :コ ン バ イ ン の 自動 操 向 装 置 に 関 す る 研 究 、 農 機 誌 35-4,368-377 ( 1974) 36) 川 村 登 ・池 田 書 郎 ・長 沢 信 男 :自脱 型 コ ン バ イ ン の 自動 換 向 に 関 す る 基 礎 的 実 験 ー 農 機 学 会 関 西 支 部 報 ,30,40-41 く 1971) 37) 伊 藤 信 孝 ・杉 本 芳 樹 ・小 嶋 潤 一 郎 :コ ン バ イ ン の プ ロ グ ラ ム 走 行 制 御 、 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、40,46 -48 ( 1976) 38) 伊 藤 信 孝 ・伊 谷 一 明 ・鬼 頭 孝 治 :自脱 型 コ ン バ イ ン の 自動 制 御 に 関 す る 1979) 研 究 一 無 線 操 縦 制 御 の 適 用 - , 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、46,93-94 ( b, G.C,: Aut omati cHeader-hei ghtControl for 39) Kami nski ,T.L.,ZoeT Grai n Crops,Trams.ASAE,8-2,284-287 ( 1965) 40) BTedfel dt,良.T.: Aut omati cHeaderHei ghtControl f orSelf -PTOpelled Combi nes,Agri c.Engng.,49,666-667 ( 1968) 41) St ory,A.G.: Remot eMeasurementofConcentrati on andHei ghtof Heads ofSt andi ngGTai n Wit h Mi crowaveEnergy,Trams.ASAE,1311,2832 (1 970) 42) RehkugleT,C.E.: Dynami cAnal ysi s ofAut omati cContTOlofCol t ) bi ne Hei gbt ,Trams.ASAE,1 3-2,225-231 (1 970) 43) Schall eT,R.,etal.: Automati scheSchnitt h 6henTegel ung f 近rden .,23,368-370 (1973) MahdrescheTE51 2,Agrart 44) Pask, G.S.,etal .: Aut omati cHeaderHei ghtControlSyst el ufor Wi ndrovers,TTanS.ASAE,17,597-602 ( 1 974) 45) 0.H.Fri esen,etal .: ForCombi nes; Controlli ngFeed Rat esAut omati c- ∫.AgTic.Engng.Res.,47,434-435 (1966) ally. 46) 川 村 登 ・梅 田 幹 男 :油 圧 駆 動 コ ン バ イ ン の 供 給 量 制 御 (第 2相 ) 、 農 機 誌 .34-3, 236-241 (1 973) 89 47) Ei n ) eT,M.: Funkti onundA∫bei t squalit a ' tderdTebzahl geTegeLt en Dreschtromr n el, Gr und.La ndt echni k, 23( 6),1 58-1 63 (1 973) E: Wi rt scbaftli cheund t echni sche Aspekt edeTKor nverl ust 48) Gr aebeT, eTf assung a mb はhdTeSCher, GT undl .Landt echni k.25( 1), 1 511 7く 1 975) 49) 川 村 恒 夫 ・川 村 登 ・並 河 滑 :自脱 型 コ ン バ イ ン の 適 応 制 御 (第 1報 ) 、 農 機 誌 、3 8-2,1 91 -200 (1 976) 50) 金 藤 裕 治 :無 人 化 コ ン バ イ ン ー メ カ ニ ズ ム と特 性 - 、 機 械 設 計 、20-5 11 7-1 21 ( 1 974) 51) 鬼 頭 孝 治 ・伊 藤 倍 孝 :コ ン バ イ ン の 自動 走 行 制 御 、 第 4 回 ビ ー ク ル ・オ -32 く 1981) ー トメー シ ョ ン ・シ ンポ ジ ウ ム 講 演 論 文 集 、29 52) 鬼 頭 孝 治 ・伊 藤 信 孝 :マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 制 御 無 人 コ ンバ イ ン の 開 発 3,235-255 ( 1 981 ) 三 重 大 学 農 学 部 学 術 報 告 、6 53) 喜 多 薮 :マ イ ク ロ コ ン ピュ ー タ の コ ン バ イ ン へ の 応 用 :農 業 機 械 ・施 設 に お け る マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ の 利 用 技 術 講 習 会 論 文 集 、5 8-65 ( 1 981) 54) KojiKit o,I saoNi shi r t ) uTa and TsuneoKawamuTa' .FUNDAMENTAL STUDY FOROPTI MI ZI ⅣG AUT OMATI C STEERr NGCONTROL OF HEADFEEDI NG T YPE CO 糾BI NE,T HE SCI ENCEREPORTSOFFACULTYOF AGRI CULTURAL, KOBE UⅣⅠ VERSI TY,1 6-1,261 -267 ( 1 984) 55) 鬼 頭 孝 治 ・西 村 功 ・川 村 恒 夫 :コ ン バ イ ン の 最 適 制 御 (第 2報 ) 、 第 42 回 農 機 学 会 講 演 要 旨 ,5 3( 1 984) 56) 日野 幹 雄 ;ス ペ ク トル 解 析 、 朝 倉 書 店 、21 0-223 ( 1 981 ) ESON ADAPTI VECONTROL OFHEAD FEED川G TYPECO対BI 57) 川 村 恒 夫 :STUDI NE, DOCTOR THES工 SOFKYOTO UNI V., 6く 1 980) 58) 日野 幹 雄 :ス ペ ク トル 解 析 、 朝 倉 書 店 、31 ( 1 981) 59) 五 十 嵐 修 :パ ネ ル 制 御 の 現 状 と動 向 、 内 燃 機 関 ,20-5,91 -99 く 1 981 ) 60) 田 上 勝 利 ・高 橋 常 夫 ・鈴 木 僧 彦 ・高 橋 文 孝 :自 動 車 用 債 性 航 法 装 置 の 開 発 , 計 測 と制 御 、21 -7,43-50 ( 1 982) 61) 東 口 寛 ・保 立 和 夫 :フ ァ イ バ ジ ャ イ ロ の 最 近 の 傾 向 、 発 6 回 ビー クル ・ -9 く 1 983) オ ー トメ ー シ ョ ン ・シ ン ポ ジ ウ ム 、1 62) 古 田 勝 久 ・中 野 道 雄 :デ ィ ジ タル 制 御 シ ス テ ム (上 巻 ) 、 ホ ル トサ ウ ン 7-269 く 1 984) ダ ー ス 、26 63) 片 柳 亮 二 :航 空 機 の 操 縦 シ ス テ ム に お け る デ ィ ジ タ ル 制 御 , コ ン ビ ュ ト ロー ル Ⅳ0.2、 コ ロナ 社 、97-1 02 ( 1 983) 64) 西 村 功 ・川 村 恒 夫 ・鬼 頭 孝 治 ・荒 木 誠 市 :自脱 コ ン バ イ ン の 操 向 制 御 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、56, 58-59 ( 1 984) 90 65) 安 居 院 猛 ・中 嶋 正 之 :デ ィ ジ タ ル シ ス テ ム 制 御 理 論 、 産 報 出 版 .1 4-19 ( 1 981) 66) 古 田 藤 久 ・中 野 道 姓 :デ ィ ジ タ ル 制 御 シ ス テ ム (上 巻 ) 、 ホ ル トサ ウ ン ダ ー ス 、299 ( 1 984) 67) 遠 藤 俊 三 ・芝 野 保 徳 ・千 田 芳 宏 ・笹 尾 彰 :自脱 形 コ ン バ イ ン の 振 動 乗 心 地 の実 感 、 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、48,1 30-1 31 (1 980) 68) W.St eeds: Tracked Vehi cl es, Aut omobl e Engi neer,1 43 (1 950) 69) M.C.BekkeT: Theory OfLand Locomoti on,The Uni v. of対i chi gan Press 363 く 1 956) 70) 林 盤 男 :履 帯 ス リ ッ プ に 基 づ く装 軌 車 旋 回 理 論 実 用 的 解 析 、 日本 機 械 学 2,175-1 90 ( 1 974) 会 講 演 論 文 集 、740-1 71) 北 野 昌 則 ・城 崎 博 美 :装 軌 車 両 の 旋 回 性 能 に 関 す る 研 究 (第 1報 ) 、 自 5卜・ 57 (1 975) 動 車 技 術 会 論 文 集 ,9, 72) 北 野 昌則 :装 軌 式 トラ ク タ の 旋 回 理 論 の 研 究 、 農 機 誌 、39-3,27卜278 ( 1 978) 73) 江 崎 事 故 他 3名 :軟 藷 地 盤 に お け る コ ン バ イ ン の 走 行 性 に 関 す る 研 究 , 弟42回 農 機 学 会 講 演 要 旨、2 ( 1 983) 74) 坂 井 耗 他 5名 :ゴ ム ク ロ ー ラ型 コ ン バ イ ン 走 行 部 の 力 学 的 特 性 に 関 す る 1 983) 研 究 , 第 42回 農 機 学 会 講 演 要 旨、1 く 75) 伊 藤 信 孝 :装 軌 車 両 の 旋 回 時 の 運 動 に 関 す る 考 察 、 三 重 大 学 農 学 部 学 術 29-144 ( 1 983) 報 告 、67,1 76) 伊 藤 信 孝 ・大 塚 雅 司 :上 部 旋 回 型 コ ン バ イ ン の 開 発 研 究 、 第 6 回 ビー ク ル ・オ ー トメ ー シ ョ ン ・シ ンポ ジ ウ ム 講 演 論 文 集 .51 -54 (1 982) 77) 伊 藤 信 孝 ・大 塚 雅 司 :上 部 旋 回 式 コ ンバ イ ン の 開 発 研 究 , 農 機 学 会 関 西 支 部 報 、5 4,96-98 く 1 983) 78) 江 崎 春 推 他 :新 版 農 業 機 械 ハ ン ドブ ッ ク 、 コ ロ ナ 社 、503 (1 984) 79) 庄 司 渉 ・本 田 稔 : Z80マ イ コ ン プ ロ グ ラ ム テ ク ニ ッ ク 、 電 波 新 聞 社 .101 -1 44 ( 1 980) 80) 西 沢 昭 : Z80上 級 プ ロ グ ラ ミ ン グ , c Q 出 版 社 、57-67 (1984) 91 【 Ej E 遷≡ メ イ ン C PU部 及 び サ ブ C PU 部 の ア ッセ ン プ ル リス ト 旋 回 シ ミ ュ レー シ ョ ン 実 験 の BASICプ ロ グ ラ ム リス ト 92 兼 業 DUAD-880 ASSEMBLER (A. C.P.) 実 美 PAGE 美東★ 3 (美 東 兼 ★ 美 実 美 j H(半 3 63 (兼 美 東 東 栄 ★ 美 3 (美 東 3 (半 美 東 3 (米 3 (東 栄 兼 業 兼 業 米 e t 3 ( Turn Angle Cal uculating Program for Sub Computer 半 ★ ★ 兼 兼 業3 (兼 3 tj t美東 3 tj t兼 業 実 美 3 日 (東 光実 美 兼 業 実 美 3 <兼 斗 米 半 半 米 東 栄 美 大 兼 3 (3 (兼 3 ( ∩ Uo 3 ′ 03 9 C F つ LL I T/ 07 8 9 0∩ )0 ∩ )0 ∩ )∩ )∩ V1 1 1 1 l l 0∩ UA Un Un Un UO A Un )( Un U0 0 ( U 0 1l一 10 l 1 1 1 1 1 1 1 1 7L TH Rn u 人 Hn ) l T I 一 Sa ら T T ▲ N T ・ ▲ 8 ∩ )0 ∩ )0 ∩ U l n U1 1 1 1 n ) D n )3 3 0 U3 8 7 1 3 人 U4 U 4 0 つ i▲ U3 9 a) L f 1 0 F n )8 ∩ )0 )8 3 0 30 0 34 ( ︾9 O UC ︿ un UO 1 1 n U ′ b0 n U3 1 一 ヒつ )E 3 t ヒ3 一 ヒ3 u J3 L ヒ3 U J3 1 つl2 つ 」F つ ム ∩V 0 1L L3 3 ∩︼つ JD 3 n U3 D 3 n U3 nUつ )n Uつ ん2 2 つ ▲A 3 O23 L nノ b9 ( bnUF 1 3 L n7 9 B D L Ll つ Jt nO Uら E l つ▲ ∩)( U0 0 0 0 n )O ∩ ∨1 1 1 1 1 1 1 l つんつ んつーつ」つ 」つ」つ J3 0∩ Un U0 0 n U0 0 0 ∩ UA Un )A Un) ∩ )0 0 ( U0 nV0 ∩ )0 ∩ )0 人 Un U0 0 0 ∩ )0 0 0 0 0 ∩ )0 ( Un )0 ( UA U0 ( U0 n U0 0 nV G PN T T T T T T T R R nUO J l nVD U D U nUU n UU nl UD Un UU D n︼∩︼nU∩)∩︼ ( UL N n UnUL L n)L n)L n)し ∩)し ∩ )」 ∩)L nUL L L L ﹀ ハL I START: EQU OOOOH ADUK: EQU IOOOH IDATA; EQU IOO3H RDATA: EQU IOOるH BYTE; EQU 3 LACC: EQU IOO9日 ACC: EQU IOOCH URKM: EQU IOOFH USi EQU IO12H CARRY; EQU IO15H MINUS: EQU IO16H ZERO; EQU IO17H OVRFLU; EQU IOlOH DDATA: EQU IO19H I l SP,1800H A. 83日 (03H), A A, 88H (83H), A A, 36H (87H),A A, 01H (83H), A A. 40H (84H), A A,9CH く84H), A A,OCOH (02H), A HL, 0000日 くIDATA), HL (DDATA), HL (DDATA+2), HL A くIDATA+2), A I ; COUNT ROUTINE I COUT; IN A,(82H) BIT 7, A JR NZ, COUT cot; IN A,(82日) BIT 7, A JR Z, Col CALL ADCOV ; PROGRAM START ADDRESS ; OFFSET DATA BUFFER ;TL I RN ANGLE DATA BUFFER ; COMPARE DATA BL I FFER ; DATA BYTE NUMBER ; BCD DATA BUFFER ; DELAY FOR 8255 ;INTERRUPT DISABLE ; SP=1800H ; 8255♯O MODE SET ; 8255♯1 MODE SET ; 8253 MODE SET ; 8253 GATE=Hi ; DIV王DED NUMBER=40000(DEC) 5Hz ;LSB=40日 ;MSB=9CH ; BUSY, STROBE=HI ;IDATA AREA CLEAR ; DDATA AREA CLEAR . , 200mS PAST? * ★ DUAD-88D ASSEMBLER 0044 1818 0046 3∈07 0048 D390 004A O804 004C 00 OO4D IOFD 004F D391 0051 DB92 0053 E680 0055 20FA OO57 DB92 0059 67 005A DB93 005C るF OOSD C9 007D EI 007E llOOO8 0081 AF OO82 ED52 0084 7C OO85 CB7F OO87 2006 0089 AF OO8A 320210 008D 1805 008F 3EFF 0091 320210 0094 220010 Cl・ . C2; 2 DIGF ADCOV: LD A,07H OUT (90日), A LD B,04H ADl; NOP DJNZ AOI OUT (91H),A ADZ; IN A,(92H) AN0 80H JR NZ, ADZ IN A,(92H) LD H, A IN A,(93H) LD L.A RET I ;ADC DATA TRANSFORM ROUTINE ;INPUT PARAMETER DE=ADC DATA ; ADC CH=7 cro see I . l ait ;20 ni ; START PULSE ON ; END OF CONVERSION? ;MSB=H ;LSB=L ;DIGITAL FILTER 3,A CI NZ, DE,7F8日 ; Hしく7FeH DE P,C2 C3 DE. 807日 ;HL〉807H HSR ∧ H K丁 目 WA= E -1 ′ ∩︼D T u JL A I Y n︼H I In U く′ \ JL - I I U HA ∩UH BA▲ C3; POP HL CALC; LO DE.800日 XOR A SBC HL, DE LD A, H BIT 7,A JR NZ,CAI XOR A LD (ADUK+2), A JR CA2 CAl: LD A,OFFH LD (AOUK+2). A CA2; LD (ADUK),HL I ;HEX 占ケタ ノ カサン ROUTINE ; ROUTINE NAME;LADD I LADD・ . R C n) ∩︼∩︼∩)nU︻ U LLL Y ハL ∧ M 0097 llOOIO 009A 210310 009D Oる03 009F AF 00AD IA OOA1 8E JR PAGE ( L し ・ 」 13 L HA AH AH C ( LH H RC P S T R( し U n︼I R D n)a P R n︼∩)a R R n)P P L a. JL V <S J J L X S J . JP J 005E E5 005F 7C OO60 CB5F OO62 200B 0064 11F807 0067 AF OO68 ED52 006A F27900 006D 18OE OO6F llO708 0072 AF OO73 ED52 0075 3802 0077 1804 0079 EI 007A C35001 (A.C. P.) 那 (AD DATA - 800H) 000-FFF 〉 F800-07FF r 】 FFF800-0007FF く 兼 a t DUAD-88D ASSEMBLER 0( 〕 A2 OOA3 OOA4 OOA5 77 13 23 10F9 (A. C.P.) ) 捕 LD INC INC 0JNZ (HL), A DE HL LAI I ; DATA COMPARE ROUTINE I OOA7 3AO510 COMPR; LD A,(IDATA+2) 00AA CB7F BIT 7, A OOAC 2035 JR NZ, CMP2 00AE llO310 CSUBl: LO DE,IDATA OOB1 21D801 LD HL PDATA OOB4 DD210610 LD IX, RDATA OOB8 0603 LD a,BYTE OOBA AF 米OR A OOBB IA CSUB2: LD A,(DE) 00BC 9E Sac A,(HL) 00BD DD7700 LD (Ⅰ×), A OOCO 13 INC DE OOC1 23 INC HL 00C2 DD23 INC IX OOC4 10FS DJNZ CSUB2 00C占 FA1601 JP M,CSUB3 00C9 110610 LD OE, RDATA OOCC 21DBOl LD HL, NDATA OOCF DD210310 LD IX,IDATA OOD3 0と ■ 03 LD B, BYTE OOO5 AF XOR A OOD6 1A CSUB4; LD A,(DE) 00D7 8E ADC A,(HL) 00D8 D07700 LD (Ⅰ×), A OODB 13 INC OE OODC 23 INC HL 000D DD23 1NC IX OODF IOFS DJNZ CSUB4 00El 1833 JR CSUB3 00E3 110BOI CMP2: LD DE, NDATA 00E占 210310 LD HL,IDATA 00E : 9 DD210810 LD IX, RDATA 00ED 0603 LD ら,BYTE 00EF AF XOR A OOFO IA CSUB5; LD A,(DE) OOF1 9∈ SBC A,(HL) 00F2 DD7700 LD (Ⅰ×), A 00F5 13 INC DE 00F6 23 INC HL 00F7 DD23 INC IX 00F9 10F5 OJNZ CSUB5 00FB FA1601 JP M, CSUB3 00FE llD801 LD DE,POATA 0101 210610 LD HL, RDATA 0104 DO210310 LD I X,IOATA 0108 0603 LD a,BYTE 010A AF XOR A OIOB IA CSUB7: LD A,(DE) OIOC 9E SBC A,(HL) OIOD DD7700 LD (IX), A 0110 13 INC DE 0111 23 INC HL 0112 DD23 INC IX PAGE 3 兼 兼 DUA0-88D ASSEMBLER R L T▲ L R n︼C D ( LnU T T T ST T J nU∩UD nV ∩)A n) ∩︼L N L N L n︼丁▲ R n)U R D 〓) ∩UL J JU D U nl LLLLLC X LR T ⊥R , lR L a J I Jn). JL 0 L R n)し 0 n Un U0 ( U1 0 0 0 n U l 10 1 0 1 1 1 1 m 3 C 3 0 9 つl 9 F F F C L L′ 03 3 4 2 つ )n DL L1 A O L Ln )∩ )∩ )a 1 L L J lノ b ノ b ノ 01 7 ∩ )0 8 0 ∩VC O1 a 0 31 0 3 0 1 11 D l nUF I D 3 ∩︼3 n UA a O E 3 8 E 3 A B 3 A 3 1つ 」l ( UE 1 U ▲ HつんL ヒつ▲L I L J l つiL ヒ3 C つ エ3 nU1 3 ∩︼3 U D 3 ∩︼ 4ノ 09 C F 1 4 7 C OB n U已 O 1 3 ノ bO )A C E 0 2 4 7 9 n UL ヒ l l-1 1 1 2 2 2 2 2 つんつん3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 111111 11 11 1 1 111 1 111 1 1 1 11 111 0ooooo O0 O0 O 0 OQ OO OO0 O O O 0O 00O O150 DBO2 0152 CB47 D154 280B O156 CB4F O158 2850 015A CB57 O15C 2869 015E C33500 0161 3AICIO 0164 CB7F O166 2808 0168 3AIBIO 016B F680 Ou D 32181O O170 211AIO 0173 00 O174 DBO2 0176 CB47 O178 20FA 017A 3EOE O17C D303 O17E 7E 017F D300 0181 3EOC O183 D303 O185 DBO2 0187 CB47 O189 28FA 01( 氾 3EOO Ol∈ ) D D303 CSUB3; (A. C. P.) 兼 美 PAGE NZ CSUB7 HL,Ⅰ DATA DE, ACC BC.BYTE DE, DDATA B2BCDX A HL, DDATA , ' DDATA3 (10 HL HL A,くDDATA十3) 7, A Z, DISI A, 03H (83日), A DIS2 A, 02日 (83H), A A,(DOATA+2) 7, A (81H), A A,(DDATA+1) (80H). A ;DATA HANDSHAKE ROUTINE I HSR; IN A,(02日) BIT 0, A JR Z, HSRI BIT 1. A JR Z, HSR3 BIT 2, A JR Z, HSR6 JP COUT HSRl: LD A,(DDATA+3) BIT 7, A JR Z, HSR9 LD A,(DOATA+2) 0R 80H Lロ くDDATA+2), A HSR9; LD HL, DDATA+1 NOP HSR2: IN A,(02日) BIT 0, A JR NZ, HSR2 LD A, 0EH 0UT く03H), A LD A.(HL) 0UT (00H), A LD A. OCH 0UT (03日), A HSR8: IN A,(02日) BIT 0 , A JR Z, HSR8 LD A, ODH 0UT く03H), A ; SIGN=1 0R 0 ; DISPLAY `-` ; NO DISPLAY '-` ;100,10 DISPLAY ;1,.1 DISPLAY ; DRQl? TURN ANGLE REQUEST ; ORQ2? A/D DATA REQUEST ; DRQ3? SYSTEM RESET REQUEST ; SEND DATA ADDRESS SET ; DRQ=LOU? ; BUSY=LOu ;LSB DATA SET ; STROBE=LOU ; ORQ二日!? ; STROBE=HI 4 美 東 DUAD-88D ASSEMBLER (A.C.P.) 兼 業 1 S L 7」 ( L TP T T P T T L T T T P N( L T T T T・ ND︰ Un)D U N I R A UD U n︼ U P A n)U nUU n︼U n︼∩︼∩ UJ l ヒR N ' lR n︼U N T ▲R nUU P I L n)N L n): ら -)N L O L ∩︼JU I JO L ( UL O L L N nUn︼. J一 lC DI L 0 I B . JL O J HSRIO; 3 R S H 4 氏 S H 0 ∩) 0 人 Un U n U o c 3 2 7 A 0 3 F 3 5 8 2 3 1 0 O 0 D 8 2 73 E 3 2 7 A F 3 5 0 0 0 0 4 F o o O O 3 40 8 8 0 30 ( U F L LO 5 L と0 0 0 L nF o o O 3E3 0E3 BBOOE 3E33 DE 3C 3 D 38 800u lo B B O E 3 B C O8 ∈ 3 3 27003D DC2O3 D3h UC C 3 ロ 7 D 7 ∩UI O O l 1 2 D U 2 3 ロ ∩ UC 2 3 D C F O 1 3 4 8 8 AC E F 1 3 5 7 AD F 1 2 4 L l 17 9 B C E L L1 3 5 7 9 B D L L1 3 5 8 9 9 9 9 9 9 9 9 99 A A A AA A A B B B B B B BB B B C CC C C C C C D D O 1 1 1 1 1 11 1 1 1 1 1 1 1 1 11 1 1 1 1 1 1 1 1 11 1 1 1 11 1 1 1 1 1 l l 0l UO n=U0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 A UA UO A UO O A UO A UO O O A U0 0 0 O 0 HL A,(HL) (DOH).A HSR6. A HSR7; PAGE ; MSB DATA SET A,OCH (03H),A A.(02H) 0,A NZ,HSRIO ; STROBE=LOU A,ODH (03日),A A,OFH (03H),A COUT ADCOV A,02日 く83日),A A, H く81日). A A, し く80H),A D,DOH a.00日 ; STROBE=HI D NZ,HSR4 A,く02H) 2,A NZ,HSR3 A,OEH (03日),A A,(02H) 2, A Z, HSR7 A,OFH (03H),A INIT ;DRQ=LOU? ; BUSYニHI ;NO DISPLAY `-■ ; AD DATA DISPLAY ;TIMER DELAY ;BUSY=LOU ; DRQ2=HI? ; BUSY=HI I OID8 504600 PDATA: DB 50日,46H, 00H ;+180.00 OIDB BOB9FF NDATA: OB OBOH,OB9H,OFFH ;-180. 00 OIOE 6400OOOO BIOO; DU 100,0 I ;BINARY TO BCD FORMAT ( 3 BYTE BINARY , SUBROUTINE NAME B2BCDX 1 01E2 CD3302 B2BCDX;CALL BINIT QlE5 060A LD B,10 OIE7 210FIO LD HL, URKM OIEA 3600 B2DXl; LD (HL), 0 01EC 23 INC HL 01ED IOFB DJNZ B2DXl OIEF 3AOE10 LD A,くACC十BYTE-1) 01F2 CB7F BIT 7,A OIF4 0∈00 LD C, 0 01F6 280A JR Z, B2DX2 OIF8 D5 PUSH DE 01F9 110C1O LD DE, ACC OIFC CD4302 CALL NEGAT 〉 4 BYTE BCD ) 5 美3 tDUADl880 01FF D1 0200 0EFF O202 0604 0204 D5 0205 llDEOI O208 CD5202 020B 210910 020E DI O20F CDA602 0212 13 0213 10EF 0215 18 0218 3A1710 0219 87 021A 28( 〕 5 021C IA O21D Eと I FO 821F 2802 0221 3EFF O223 321810 0226 1A O227 E67F O229 CB79 022B 2802 022D CBFF O22F 12 0230 C33EO2 0233 E3 0234 D5 0235 C5 0236 F5 0237 E5 0238 210CIO O23B 0603 023D C9 F( LE L AD Un︼H p pP P T OOO O U P PP P( ド 0243 CD3302 0246 37 0247 1A O248 2F O249 CEOO O24B 12 024C 13 024D IOF8 024F C33EO2 (A. C. P.) 美半 POP DE LD C, OFFH B, BYTE+1 B2DX2; LD 820×3; PUSH DE LD DE, BIOO CALL DIV LD HL, LACC POP OE CALL B2BCD INC DE DJNZ B2口×3 DEC DE LD A,(ZERO) OR A JR Z. B2DX4 LO A,( ロ∈) AND OFOH JR ≡. 82DX5 B20×4: LD A, OFFH B2DX5; LD (OVRFLU), A LO A.(DE) ANO 7FH BIT 7. C JR Z, B20X6 SET 7, A B2DX占: LD (DE), A JP EXIT l ; SA∨E REGISTER I BINIT; EX (SP), HL PUSH DE PUSH BC PUSH AF PUSH HL LD HL, ACC LD a,BYTE RET I ; POPUP REGISTER T T ▲ YH E 023E FI O23F CI O240 DI 0241 EI O242 C9 ASSEMBLER ;NEGATE (DE)---(DE)栄(-1) I NEGAT. ・ CALL BINIT SCF NEGATO; LD A,( DE) CPL ADC A, 0 LD (DE), A INC DE DJNZ NEGATO JP EXIT l i DⅠ∨工 DE Ace BY (DE) PAGE 6 ★ j e DUAD-88D ASSEMBLER (A. C. P.) 美 東 0252 CD3302 0255 CDCEO2 0258 AF O259 210FIO O25C O占03 025E B占 025F 23 0260 1OFC O262 2008 0264 3EFF O26占 321810 0269 C33EO2 026C 210CIO O26F llOFIO O272 0618 0274 CDF402 0277 CD5DO3 027A 3Alる10 027D A7 027E 200B O280 CDOEO3 0283 3AO910 0286 CBC7 0288 320910 0288 1OE7 028D CD4603 0290 CB41 0292 110CIO O295 C44302 0298 CB79 029A 110910 0290 C44302 02AO C02803 02A3 C33EO2 CALL BINIT CALL POSNEG XOR A LD HL, URKM LD B,BYTE OR (HL) INC HL DJNZ 辛-2 JR NZ, DIVO LD A, OFFH LD (OVRFLU), A JP EXIT DIVO; LD HL, ACC LD DE, URKM a,24 LD DIVl: CALL SFTLD CALL COMP L[ ) A,くMINUS) ANO A JR NZ, DIV2 CALL SUB LO A.(LACC) SET 0. A LD (LACC), A DIV2: DJNZ DIVI CALL XLAUA BIT 0, C LD DE, ACC CALL NZ,NEGAT BIT 7, C LD DE, LACC CALL NZ, NEGAT CALL TEST JP EXIT 02A6 F5 O2A7 CS 02A8 0600 02AA 7E 02AB D664 O2AD O4 O2AE 30FB O2BO 05 O2BI Cる占4 02B3 0EOO 02B5 D60A O287 0C O2B8 30FB 02BA OD O2BB C60A 02BD CBOI O2BF CBOI O2C1 CBOI O2C3 CBOI O2CS BI O2Cd 12 O2C7 78 ; BINARY TO BCD (1BYTE) I B2BCD: PUSH AF PUSH BC LD a, 0 LD A,(HL) B2Dl: SUB 100 INC a JR NC,B2DI DEC a ADD A,100 LO C, 0 B202: SUB 10 INC C JR NC,8202 OEC C ADD A,10 RLC C RLC C RLC C RLC C OR C LD (DE), A LD A, a PAGE 0Ⅰ∨: ; 24 Bit 7 東 栄 DUADl88D ASSEMBLER A 030E CD3302 0311 AF O312 EB 0313 1A O314 9E 0315 12 0316 23 0317 13 0318 10F9 031A 3EOO O31C 3001 031E 2F 031F 321510 O322 CD2803 E 02F4 CD3302 02F7 0606 02F9 210910 02FC AF O2FD 7E O2FE 17 02FF 77 0300 23 0301 10FA O303 3EOO O305 3001 0307 2F 0308 321510 O308 C33EO2 ︻ ヒ∩ U︻ ヒ( LF n U- n Un D人 H 02CE DEOO 02DO CD7FO3 02D3 3AOBIO O2D6 CB7F O208 110910 02DB 2806 02DD CD4302 02EO OC O2EI CBF9 02E3 3AlllO 02E占 CB7F O2E8 110FIO O2EB 2806 02ED CD4302 02FO OC O2FI CBFI O2F3 C9 C ( LP P T N n〓ヒ∩)O E l L nUP P R 02C8 13 02C9 12 02CA IB O2CB CI O2cc FI O2CD C9 (A.C.P.) jt半 I ;PREPARTION & CHANGE TO POSITIVE I POSNEG: LD C. 0 CALL UMLACC LD A,(LACC+BYTE-1) BIT 7, A LD DE, LACC JR Z, PNI CALL NEGAT INC C SET 7, C PNl: LD A,(URKM+BYTE-1) BIT 7, A LD DE, URKM JR Z. PN2 CALL NEGAT INC C SET 6, C PN2: RET l ;SHIFT LEFT ACC & LACC J SFTLD; CALL BINIT LD ら,BYTE+BYTE LD HL,LACC XOR A SFTLl: LD A.(HL) RLA A LO (HL), 工NC HL DJNZ SFTLI LD A, 0 JR NC,SFTR3 CPL SFTR3: LD (CARRY), A JP EXIT l ;SUB (DE) FROM ACC 1 SUB; CALL BINIT SUBO; XOR A EX DE. HL SUBl: LD A,(DE) SBC A.(HL) LO (DE), A INC HL INC OE DJNZ SUBI ADD2; LD A, 0 JR NC, ADD3 CPL ADD3; LD くCARRY), A CALL TEST PAGE 8 3 t DUAD-88D ASSEMBLER 3 ( 0325 C33EO2 0328 210BIO 032B 0803 0320 AF O32E 23 032F B6 0330 10FC O332 3EOO O334 2001 0336 2F O337 321710 033A 7E O33B A7 033C 3EOO O33E F24203 0341 2F O342 321占10 0345 C9 0346 CD3302 0349 210CIO O34C 110910 034F 0603 0351 4E 0352 1A O353 77 0354 79 0355 12 0356 23 0357 13 0358 10F7 035A C33EO2 037F C5 0380 ∈5 0381 EB 0382 110FIO JP EXIT I ;TEST ACC AND SET FLAG 1 TEST; LD HL, ACC-1 LD a, 3 XOR A TESTl. ・ INC HL OR (HL) DJNZ TESTI LD A, 0 JR NZ,TEST2 CPL TEST2: LD くZERO), A LO A,(HL) AND A LD A,0 JP P, TEST3 CPL TEST3; LD (MINUS), A RET ; EXCHANGE ACE LACC I XLAUA: CALL BINIT LD HL, ACC LD DE,LACC LO a, BYTE XLAUAl;LD C,(HL) LD A,(DE) LD (HL), A LD A, C LD (DE), A INC HL INC DE DJNZ XLAUAI JP EXIT I ; COMPARE Ace TO URKM 1 COMP: L BINIT BC, BYTE HL, ACE DE. US M ︻ ヒ K ( L T R ( LS V = u A︰ un D ID 3 -.1 E UE LC D SD Hn D R L L T ⊥ L T ⊥ AD D n UD D A n UD D nUP C L LL L LC L LL L. J 035D CD3302 0360 010300 0363 210CIO 0366 111210 03占 . 9 EDBO O36B llOFIO O36E CDOEO3 0371 110CIO O374 211210 0377 010300 037A EDBO O37c c33EO2 (A.C.P.) 3(栄 EXIT ;MO∨E (DE) TO MORKING MEMORY ;MOVE ACC TO LACC AND CLEAR ACE I UMLACC: PUSH BC PUSH HL EX DE. HL LD DE, URKM PAGE 9 東栄 DUAD-880 ASSEMBLER 0385 010300 0388 EDBO O38A 210CIO O3【 氾 110910 O390 010300 O393 EDBO O395 0603 O397 AF 0398 12 0399 13 039A IOFC O39C EI O39D CI O39E C9 (A. C. P.) 3(3( 」0 BC, BYTE LD工R L D HL.ACC LO DE, LACC LD BC, BYTE LDIR LD B, BYTE 米OR A UMLACl: L D (DE),A INC DE DJNZ UMLACI POP HL POP BC RET PAGE 10 兼 業 DUAD-88D ASSEMBLER ★兼 (A.C.P.) 兼 ★ PAGE 1 業3 <半 兼 業 3 <兼 兼 ★ ★ 兼 業 兼 業 兼 業 美 美 兼 業 美 ★ 兼 業3 <兼 業 兼 ★ j t 美 ★ Cor n bine Contrく つ1 Program Main computer 3 (兼 美 半 3 t j tX 実 美 3 (3 (井 3 (半 兼 業 美 東 兼 美 東 兼 3 t半 3 tj f兼 業 実 美 ★ 3 < 兼 0 8ノ 00 1 2 0 0 0 0 0 2 4 ノ 08 A C t J J0 2 4 ノ 60 3A C E ∩二∠4 ノ 08 A C L L J0 2 4 ノ bO )A C n U3 ノ b0 0 n )0 ∩)∩ UO 0 nVn U0 O 0 A Un U1 1 1 1 1 1 1 l つー2 つんつんつんつんつ エつんつ )3 2 3 3 3 3 oOo o 0 024ノ b8 0 0 ∩ )0 0 0 ∩︼ 二UO n u0 0 n VO n〓U0 O O O O O n)∩ )0 0 0 ▲ U▲ U0 A U O o 0 1 1 1 1 1 13 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 33 3 3 3 3 3 3 3 3 I START: EQU MAKIN ;E QU TIMI N : QU DATNU ; QU DATCN ; ロu DATBU . ・ EQU XYI BU ; Q U SAI AD : Q U ATOBJ : EQ U STKPO ; EQU TIMCN ; QU TIMBU ;Q U DACTA :EQU DATAD ; QU BATMO ; Eロu TBUFF: EQU SDATA. ' EQU BCODA ; EQU ANGl; EQ U TIMS; EQU TIMB; EQU ANGS: QU XID; EQU YID; EQU ANGLE: QU CPDAT : QU CPDAT ; EQU EQU DEFDA ; EQU DEFDA : SAI DA : EQU YNDAT: EQU YOBAl: EQU YOBA2: EQU DEFYO : EQU DEFXO : QU OBTHI ; QU OBTHI : QU XSQUR. QU YSQL I R; Q U SQUR: EQU TRFLGi EQU I J T T M T F F R D I T F D R A E E E E E E E E T E l 2 l 2 T E E B B l 2 E E E E E 3 ( ★ 3 C 0000H OO38H OO66H IOOOH IOOIH IO02H 1200H 1400H 1600H 3800H 30OOH 3002H 3004日 3006日 3008H 300AH 300CH 300EH 3010H 3012日 3014H 3016H 3018H 301AH 301CH 301EH 3020H 3022H 3024H 3026H 3028H 302AH 302CH 302EH 3030H 3032H 3024H 3036H 3038H 303AH 303CH ; START ADDRESS ;INT ENTRY ADDRESS ; NMI ENTRY ADDRESS ; OATA PAIR NUMBER ; OATA COUNTER TOP ADDRESS ;DATA BUFFER FOR TIME & TURN ANGLE ;X-Y DATA BUFFER ;CHOOSED X-Y DATA BUFFER ; OBJECTIVE ANGLE & TIME BUFFER ; STACK POINTER ;TIMER COUNTER 0.1sec ;TIMER BUFFER ; DATA COUNTER ADDRESS BUFFER ; NEXT DATA ADDRESS BUFFER ; BACK TIME DATA ADDRESS ; POSITION BUFFER ;TURN ANGLE DATA ADDRESS RECIEVED ; DATA BUFFER FOR ZDB2B ; BINARY TURN ANGLE DATA FOR SAITAN ; BINARY TIME DATA FOR SAITAN ; TRAVELING DIRECTIONAL ANGLE ;X-DATA AERA ;Y-DATA AERA ;TURN ANGLE BUFFER FOR DATA ACQ. 1 7J PN Mn )0 J n︼∩) , lL N n UL L 8 3 ′ 00 ∩︼O A So F09 D′ 00 n U1 E ︻ ヒ︿ un U1 3 3 ∩)2 4 5 7 A ︿ U0 0 n U0 0 n U∩ U0 n U0 0 OA U▲ U0 0 I U T. ︻H N ● 一1 0RG START 1 a,00H ;INTERRUPT MODE 1 , DELAY FOR 8255 81 i-i SP, STKPOI A,9AH ; SET STACK POINTER ; 8255 ♯O MOOE SET ★ 3 tQUAD-88D ASSEMBLER 000C D303 000E 3E92 0010 D383 0012 3EO7 0014 D302 0016 3E40 0018 320A30 001B 3EOO OOID 323C30 0020 FB 0021 C3FEOD (A.C.P.) 兼 je OUT (03H), A 92H LD A, OUT く83H), A LD A, 07H OUT (02H), A LD A,40H LD (TBUFF),A LD A, 0 LD くTRFLG), A EI JP INITl PAGE ;8255 ♯1 MODE SET ;8255 ♯O DRQl-3ニHI ;8651B R.TIME C. DISABLE ; SET NEUTRAL POSITION DATA ; ENABLE INTERRUPT I ; KEY INPUT SUBROUTINE (WAIT UNTIL KEY IN) A A H )H 、 1L n l ヒH C H T Oつ )∩ )3 N -8 -a)▼ l A( A′ lM T T n︼U n︼U R L n)」 ∩)J L ヒ3 C 3 C o nUO Un U( 8つ▲ E 3L ヒつ JC O 3 nUつ Jn U1 F 1 357 つi3 3 3 3 0 0 0 ∩)0 ∩ )∩)∩ )∩ )n U 0038 D9 0039 08 003A 3AOA30 003D 57 003E AF OO3F D382 0041 DBOI OO43 CB57 0045 2004 0047 3EOF 0049 1802 0048 3EOD OO4D D383 004F OE40 0051 CD8る00 0054 CD2400 MINT4: P P ) N N H T l T 1 1 Y Y n )H E E -F KH K -L L -L LI -7 ・7 ︼ A n)7 KEYINP;IN CP JR CP JR RET HHHH︰ MH H l ヒ∩)8 7 F ド F H H H H H F ド FF 一 ヒ∩UB 7 F F F F o o nVo 0 O O 7 ′ eL n3 7 0024 0B81 0026 FEFF OO28 28FA OO2A FE7F OO2C 28F6 OOZE C9 UU UUU U nqQ nqnqnqQ E「 ヒ一 ヒ︻ ヒE E ︻ ヒnUB 7 F ド F 7 F F F F F FFFED B7 ′ ○亡 Jつ )7 0人 Un)0 n Un un U( U0 ( U0 n ) 0n U0 ( Un)0 n Un)0 0 0 ∩ ) STAKEY・ . EQU STPKEY: EQU EQU BRKKEY; PGIKEY:EQU PG2KEY;EQU PG3KEY:EQU PG4KEY PG5KEY PGるKEY PG7KEY PG8KEY SFTKEY ;INTERRUPT ROUTINE I 0RG MAKINT I EXX EX AF, AF′ LD A.くTBUFF) LD D, A XOR A OUT (82日), A IN A.く01H) BIT 2, A JR NZ, MINTI LO A,OFH JR MINT2 A, ODH MINTl; LD MINT2; OUT (83日), A LD C, NEUT CALL PUSHFT MINT3; CALL KEYINP ; START KEY DATA ;STOP KEY DATA ;BREAK KEY DATA ; PROGRAM 1 KEY DATA , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 ;SHIFT KEY ;INPUT ACc TO KEY IN BUFFER ;NOT KEY IN? ;SHIFT KEY? ; CONTINUE FROM MSKINT ;BRK or TPF LAMP OFF ;ALL Reg. PUSH ;PUS DATA SA∨E ;ALL MOTION IS STOP ;BRK or TPF? ;BRK LAMP ON ;TPF LAMP ON ;COMBⅠNE STOP 2 井 ★ DUAD-880 ASSEMBLER MINTS: PAGE L Y ハ T PR n UA R V 人Y ハ▼ lE C. JL C J E ︻ ヒE R 0057 FEFE OO59 20F9 0058 4A OO5C CD8600 005F 18CE 0061 08 0062 D9 0063 FB OO84 C9 (A.C. P.) 実 美 STAKEY NZ,MINT3 C.D L PUSHFT MINT4 AF, AFノ ;REAL TIME CLOCK COUNT ROUTINE (UP TO 999.9 SEC) 1 DRG TIMINT 0086 DB81 0088 E6F8 008A 2003 008C 3AOA30 00( ) F B9 0090 C8 0091 300占 0093 3EOB 0095 【 〕 383 0097 1804 0099 3EO9 009B D383 0090 ロ881 009F E6F8 00AI B9 PUSHFT;IN AND JR LD PUSl: CP RET JR LD OUT JR PUS2; LD OUT PUS3; rN ANO CP H H H HH C OO O O O n U1 2 4 0 U PUSH AF ;STORE ALL Peg. PUSH BC PUSH DE PUSH HL XOR A ; CLEAR CARRY LD A,(TIMCNT) ;TIME COUTER LSB + 1 INC A DAA ;DECIMAL ADJUST LD (TIMCNT),A ;RESTORE JR C,TMINTI ; CARRY ? JR TM王NT2 TMINTl: XOR A ; CLEAR CARRY LO A,(TIMCNT+1) ;TIME COL I NTER MSB + 1 INC A DAA ; 8ECIMAL ADJUST LO (TIMCNT+1),A TM工NT2: POP HL ; RESTORE ALL Peg. POP DE POP BC POP AF RETN I ;POUER SHIFT CONTROL SUBROUTINE , ⅠNPUT PARAMETER C reg.=POSITION I THIRD: EQU ;3 SPEED SECOND;EQU ;2 SPEED FIRST; ;1 SPEED NEUT: EQU ;NEUTRAL REVRS; EQU ;REVERSE U Q E 8∩ )0 人 Un) ∩)1 2 4 R人 U0 0 n )∩ ) aO OO D 00る6 F5 OO67 C5 OO68 D5 OO69 E5 OO6A AF OO6B 3AOO30 006E 3C OOるF 27 OO70 320030 OO73 3802 0075 1809 0077 AF OO78 3AO130 0078 3C OO7C 27 OO70 320130 OO80 EI OO81 口1 OO82 CI OO83 FI OO84 ED45 A,(81H) OFBH NZ,PUSI A,(TBUFF) C Z NC.PUS2 A,DECON (83日), A PUS3 A,ACCON (83日), A A.(81日) OF8H C ;工NPUT POUER SHIFT POSITION ;NO CONTACT ? ;A=TIME BUFFER DATA ; SAME ? ;DECELERATING ; ACCELERATING ;OBJECTIVE POSITION ? 3 A 3ーF A F A S F n) ,∩ UI u FC ノ l( しP UC H ︻ ヒH IB A 3 nU3 7 」T ,0 3 -O U N′ ヽA ( A ( ; BUSY=LOU? ;STROBEこLOU? ;REAO LSB DATA ;DRQ=HI ; DELAY ;STROBE=LOU? (00H) ;READ MSB DATA ; DRQ=LOU ;DRQ=HI A ヽ ■ ′ L L L I H , ,7 I I7 L IH-AIn V ノ NH A ′ l A るN A ′ ( S Ab 7L = nH T N T ( L RT T TP P T SS RT T T = UU nU∩UU N T▲R N i R N D n UU D J N : 良 N N D n)U N I R ︻ U︰ U( UnU 二ヒ pPLY ハO -▲B J ▼ lら . JILLOLD:ら. JI : L X O T ▲n DJ L 0 P P R ;STROBE=HI? nV 3 C 3 2 F A2 7 A 0 1 3 5 E 2 7 A A U 32 7 A 1 3 l U 0 O 7 F n)7 F ( U 0n U0 F I U7 F A U nUA U7 F n UnV L nL n1 F 3 B ら O a B O C O7 U J3 ′ 00 B B ハ U3 B 7 F 3 n Da 0 )L ヒつ J1 1 9 L JU つlA nUn︼U 2 ∩)( しっ」∩)7 3 D O 1 D ( し2 つLnU7 A nUD C 2 3 ∩︼C E U ( ul つ ん亡 J. 88 A U L L J▲ Uつ エ4 ′ b7 9 C OnUF 1 3 t n′ 08 9 A C L L J0 2 4 ノ b7 8 an ワb C On Un Uら a)8 ( LU U C C C U U ( し∩Ul Uh UnUnUD n UD nU「 EL ヒl ヒL ヒE L L J 0 O O O 0O 0 0 Q 0O O O O O O O 0 C )O O O 0 O O 0 O O O 0 0 0 O nV0 ∩)0 0 ∩)0 I U( U0 ( U( Un U0 ( UA Un U0 ∩ )0 ∩)∩ )0 0 0 0 ∩)∩)0 0 n Un U∩) HSSR5; T・ T T n L fD D U n︼U U J . JL L 0 L O R (02日) A , HSSR4 HSSR4; A (03H).A A,(02日) 占, A Z, HSSRS A,01H く03H), A BC HL ;REQUEST TURN ANGLE DATA I ;SUBCPU HAND SHAKE SUBRDUTINE } I HSSR; HL BC HL, SOATA A く03日), A HSSR2: A,(02H) 7, A NZ,HSSR2 HSSR3; く02H) A , HSSR3 (00H) ).A HL 01H 3H), A B, 05H ;DRQ3=LOU ;BUSY=LOU? ;DRQ3=HI ;DELAY l ; SUBCPU RESET SUBROUTINE I A,DAH HSRQ3; LD OUT (03H), A HDRl; IN A,(02H) BIT 7,A JR NZ,HDRI LD A,05H OUT (03H), A PUSH BC LD a,10H DJNZ ら POP BC RET 00E9 3∈04 00EB D303 00ED DBO2 00EF CB7F OOF1 20FA OOF3 3EO5 00F5 D303 00F7 C5 00F8 0610 00FA IOFE OOFC CI OOFD C9 PUS4; 00A2 20F9 00A4 320A30 00A7 3EO8 00A9 D383 00A8 3EOA OOAD D383 08AF C9 4 PAGE (A.C.P.) *3( 美 DUAD188⊂ )ASSEMBLER 実 実 弟 DUAD-88D ASSEMBLER (A. C. P.) 兼 業 PAGE 兼業 米★ 東 栄兼 3 (兼 業 兼 半 兼 ★ 兼 ¥ ★ 3 ( j e X 兼 MAIN ROUTINE ★ 3 ( 3 ( 兼兼 兼 業 斗 米 半 券 3 (半 券 美 美 兼 業米兼業 l l ; SET INITIAL DATA FOR DATA ACQUISITION 0 INITl: LO LD XOR LD LO LD LD LD 0 人 U 4 1 5 0 ( U n V ∩) ∩ ) F3D347t i l L LAFノ bF27EL LAL LるFつ 」B L ヒ34∩︼ 7EL nC3 7∩ UFn UF8t . L oQ UO8つ ` F1L L J1n ︼lC D170ノ bn UL J 103∩ )∩ ︼ ∩ UC Dつ ▲FUL IFn )C O L LO DEC On ︼ 3n b E3L J J3∩ ︼EeI J8E8u JC Ot J )0 )L ヒeEO )EO )C DL nE3DE8EOE31E∧ H已AEAL L J 3D3∩ ︼UL L2Fつ LFつ LL Lつ ムL I Lつ ー Fつ ▲L Lつ 」L L21L L3n UCF2F23∩ UFFCL LCFUF 3L n79BL ヒ024. 68人 HUUO24′ 00 3AUE01358ACEo24L n7ACF14 111111つ ん22つ ▲2つ ム2つ ▲33333つ )3344444444亡 Jt nL nL nU lt n5L I 1ノ b. ら 1111111111111111111111111111111111111111 O OOQ O OO O 0OO OOO aO0O O O 0 OO OO 0 OO OOaO O O 0 OO O a0 N l ∧ H ・ IM 00FE 210110 101 220430 0 1 04 AF OIOS 3200 10 0108 210210 010B 220占30 010E 3E4 01 10 320830 0 HL, DATCNT (DACTAD), HL A (DATNUM), A HL,DATBUF (DATADR), HL A, 40H (BATMDA), A LD A. OFH OUT (83H). A LD A, ODH OUT (83H), A MAINl: CALL KEYI NP CP PGIKEY JR Z,MAIN2 CP P62KEY JR Z, MAIN2 CP P63KEY JR Z, MAIN2 CP PG4KEY JR Z, MAIN2 CP PGSKEY JR Z, MAIN2 CP PG6KEY JR Z, MAIN2 CP PG7KEY JR I, MAIN2 CP PG8KEY JR Z, MAIN2 JR MAINI MA王N2; PUSH AF LD A, OEH OUT く83日), A MAIN3: CALL KEYINP CP STPKEY JR Z, MAIN CP STAKEY JR NZ,MAIN3 LD A, OCH OUT (83H), A POP AF CP PGIKEY JP Z. AUTOI CP PG2KEY JP Z, AUTO2 CP P63KEY JP Z, BKTIME CP PG4KEY ; SET DATA COUNTER TOP AODRESS ; CLEAR DATA PAIR NUMBER ; SET DATA AREA TOP ADDRESS ; BACK TIME DATA ; TPF AND BRK LAMP ON ; BRK LAMP OFF ;TPF LAMP OFF 5 美 米 ロUAD188D ASSEMBLER 0186 CA8BOI O169 FE77 016B CAAEOI O16E FEるF O170 CA9803 0173 FE5F O175 CA8∈01 0178 FE3F O17A CA9EOI O170 C31301 くA. C.P.) 兼 3( JP CP JP CP JP CP JP CP JP JP PAGE Z, OUTTET PG5KEY Z, HSRQ2 PG6KEY Z, DATOUT PG7KEY Z, DATAC PG8KEY Z, KAIKOU MAIN l ;JUMP TABLE AUTO2・ . CALL SAITAN LD C, NEUT CALL PUSHFT JP MAIN 0UTTET. ・ JP OUTTST DATAC; LD C, FIRST CALL PUSHFT CALL DATACQ LD C, NEUT CALL PUSHFT JP MAIN l C, FIRST KAIKOU;LC CALL PUSHFT CALL KAIKO LD C, NEUT CALL PUSHFT JP MAIN 01AE 3EO2 01BO D303 01B2 DBOl 01B4 FEFF OIB6 2OFA OIB8 3EO3 01BA D303 01BC C口2400 01BF FEFO OIC1 20F9 01C3 CDE900 01C6 C31301 Q2: LD A. 02H OUT (03H), A HSRl; IN A,く01H) CP OFFH JR NZ, HSRI LD A, 03H OUT (03H), A HSR2; CALL KEYINP CP STPKEY JR NZ, HSR2 CALL HSRQ3 JP MAIN 01C9 3EO5 01CB D383 01CD DB81 01CF CB4F OID1 28FA OID3 3EO4 01DS D383 01D7 C9 01D8 3EO7 01DA D383 R S ・ ,・ IH 0180 CD7AO5 O183 0E40 O185 CD8占00 O188 C31301 OIBB C3F601 018E OE20 0190 CD8600 0193 CD9EO2 019る OE40 0198 CD8600 0198 C31301 019E OE20 01AO CDeる00 01A3 CDE803 01A占 OE40 01A8 CD8600 01AB C31301 ;CUTTER UP SUBROUTINE I CUTUP; LD A, UPON OUT (83H), A CUTUPlH N A,(81H) BIT 1, A JR Z, CUTUPI LD A, UPOF OUT (83日), A RET I ; CUTTER DOUN SUBROUTINE I CUTDu. ' LD A, DUNON OUT (83H), A ; REQUEST AD DATA TO SUBCPU ; NOT START KEY ? ; DRQ2=HI ; S†op KEY ? ; SUBCPU RESET ; UPPER SOLENOID ON ; UP LIMIT? ; UPPER SOLENOID OFF 6 兼 半 DUAロー880 ASSEMBLER (A.C.P.) 米 美 PAGE 01DC DB81 01DE CB57 01EO 28FA OIE2 3EO占 01E4 D383 01E占 C9 CUTDUl:IN A,(81H) BIT 2,A JR Z, CUTDUI LD A,DUNOF OUT (83H),A RET l ;HSSR COMPARE SUBROUTINE ; HL=COMPARE VALUE ; EX. 45. o=0450日 , -45.0 0=8450日 I 01E7 CDBOOO HCOMP: CALL HSSR 01EA ED5BOC30 LD DE,(SDATA) 01EE AF XDR A OIEF E5 PUSH HL 01FO ED52 Sac HL, DE 01F2 EI POP HL OIF3 30F2 JR NC,HCOMP 01FS C9 RET O OUTTST;LD A. RGTON DUT (83日),A CALL TIMERI LD A, RGTOF 0UT (83H),A CALL TIMER1 LD A, LFTON 0UT (83H), A CALL TIMER1 LD A, LFTOF 0UT く83日), A CALL TIMER1 CALL CUTDU CALL TIMER1 CALL CUTUP CALL TIMER1 CALL CUTDU CALL TIMER1 LD C,FIRST CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, SECOND CALL PUSHFT CALL TIMERl H H H H H H H HH H H H l▲ U3 つもV 14 7 ノ 09 8 B A 0 n)0 0 ∩)∩ リハ U( U0 0 n U0 01F6 3EOI OIF8 0383 OIFA CD7402 OIFD 3EOO OIFF D383 0201 CD7402 0204 3∈03 O206 D383 O208 CD7402 020B 3EO2 O20D D383 O20F CD7402 0212 CDD∈ 3 01 0215 CD7402 0218 CDC901 021B CD7402 021E CDD801 0221 CD7402 0224 0∈20 O226 CD8600 O229 CD7402 022C OEIO O22E CD8占00 0231 CD7402 U U U UU U U U U U U U nqQ nqO nu∩qQ Q nqnqQ O Eu JL I L JE E E E E E u JL L Ju J 0001 0000 0003 00( 〕 2 0005 0004 0007 0086 0009 0008 000B OOOA ; OUTPUT TEST ROUTINE l RGTON: RGTOF; LFTON; LFTOF: UPON三 UPOFi DUNON: DuNOF; ACCON. I ACCOF; DECON; DECOF; ; CALL HAND SHAKE SUBROUTINE ;DE=TURN ANGLE ; CLEAR CARRY FLAG ; RIGHT ON ; RIGHT OFF ;LEFT ON ;LEFT OFF ;CUTTER UP ON ; CUTTER UP OFF ; CUTTER DOUN ON ;CUTTER DOUN OFF ; Pus ACCELERATE ON ; PUS ACCELERATE OFF ; PUS ロECELERATE ON ; PUS DECELERATE OFF ;TURN RIGHT 2 SEC ;TURN LEFT 2 SEC ;CUTTER DOUN ; CUTTER UP ; CUTTER DOUN ;FIST SPEED ;SECDNO SPEED 7 は DUA0-88D ASSEMBLER ) 0234 DEO8 O236 CD8600 O239 CD7402 023C OEIO O23E CD8る00 0241 CD7402 0244 0∈20 O246 CD8600 O249 CD7402 024C OE40 O24E CD8600 0251 CD7402 0254 0E80 O256 CD8600 O259 CD7402 025C OE40 O25E CD8る00 0261 CD7402 0264 0EO8 O266 CD8600 O269 CD7402 026C OE40 O26E CD8800 0271 C31301 O274 C5 O275 0る28 0277 1817 O279 C5 O27A O614 O27C l812 O27E CS O27F O608 0281 1800 O283 CS O284 0604 0286 1808 O288 CS O289 0る02 O28B 1803 O28O C5 O28E O占01 0290 ロ5 0291 11081E 0294 1B O295 7A O296 B3 O297 20FB 0299 10F占 029B DI O29c cI O29D C9 O29∈ 210000 02A1 221⊂30 O2A4 220030 (A. C.P.) 東 3( LD C, THIRD CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, SECOND CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, FTRST CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, NEUT CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, REVRS CALL PuSHFT CALL TIMER1 LD C, NEUT CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, THIRD CALL PUSHFT CALL TIMER1 LD C, NEUT CALL PUSHFT JP MAIN I ;TⅠMER SUBROUTINE I TIMERl・ . PUSH BC LO 8,28H JR TIM TIMER2: PUSH BC LD B,14H JR TI M TIMER3; PUSH BC LD a, 08H JR TIM TIMER4; PUSH BC LD B, 04H JR TIM TIMER5; PUSH BC LD a, 82H TIM JR TIMER6: PUSH BC LD a,01日 TIM; PUSH t 〕 ∈ TIMl; LD DE,1∈08H TIM2; DEC DE LD A,D E 0R JR NZ, TIM2 DJNZ TIM1 POP DE POP BC RET l ;DATA ACQUISITION SUBROUT王NE I DATACQ; LD HL, 0 LD (ANGLE), HL LD (TTMCNT ). HL PAGE ;THIRD SPEED ; SECONO SPEED ; FIRST SPEED ; NEUTRAL ; REVERSE ; NEUTRAL ; THIRD ; NEUTRAL ; 2 SEC TIMER ;1 SEC TIMER ;. 4 SEC TIMER ;. 2 SEC TIMER ;.1 SEC T工MER ;. 05 SEC TIMER ;. 05 SEC TIMER ; CLEAR ANGLE DATA ; CLEAR TIME COL I NTER 8 ★ 美 DUAD-880 ASSEMBLER 02A7 DD2AO830 02AB O600 O2AD 3EO7 O2AF D303 O2BI DB80 02B3 FEO9 O2B5 28FA O287 DB80 0289 FE09 O2BB 203B 02BD C07902 02CO DB80 02C2 FEO9 02C4 2032 02C占 3EO6 O2C8 0303 O2CA CD3403 O2CD Ct ] 6603 O2DO O4 O2D1 3EFF O203 007700 O206 DD23 O2D8 DD7700 O20B DD23 O2DD OO7700 O2EO 2AO430 02E3 70 02E4 DD23 O2E6 DD220430 O2EA DO23 O2EC D0220830 O2FO 3AOOIO 02F3 3C O2F4 320010 O2F7 C9 O2F8 0880 02FA CB6F O2FC 2006 02FE CB7F O300 201A 0302 1883 O304 CD3403 O307 CDE900 030A CD7AO3 030D DB∈ i O O30F CB6F 0311 20F7 0313 CDBOOO O316 CD6603 0319 04 031A 1898 031c c口3403 O31F COE900 0322 CDf 3 903 0325 DB80 0327 CB7F O329 20F7 032B CDBOOO O32E CD6603 0331 04 (A. C. P.) 斗 米 LD IX,(DATAOR) LD B, 00H LD A, 07H 0UT (03H), A 0ATACO:工N A,(80H) CP O9H JR Z, DATACO DATAClH N A.(80H) CP O9H JR NZ, DATAC2 CALL TIMER2 IN A,く80H) CP O9日 、 I R NZ, DATAC2 LD A, 06H 0UT (03日), A CALL TRDATM CALL TRDAAG INC a LD A, OFFH LD (IX), A INC IX LD (IX), A INC IX LD (Ⅰ×), A LD HL,くDACTAD) LD (HL). a INC IX LD (DACTAD),IX INC IX LD (DATAOR),IX LD A,くDATNUM) INC A LO (DATNUM), A RET DATAC2日 N A,(80H) BIT 5, A JR NZ, DATAC3 BIT 7, A JR NZ, DATAC4 JR DATACI DATAC3; CALL TRDATM CALL HSRQ3 DACl; CALL LFTTRN I N A,(80H) BIT 5, A JR NZ, DACI CALL HSSR CALL TRDAAG INC B JR DATACl DATAC4: CALL TRDATM CALL HSRQ3 DAC2: CALL RGTTRN IN A,(80H) BIT 7, A JR NZ, DAC2 CALL HSSR CALL TRDAAG INC a PAGE ; SET DATA AERA TOP ADDRESS ; DATA NUMBER CLEAR ;TIMER START ; SEARCH PADDY RICE ; SEARCH PADDY RICE ;1 SEC DELAY ;INPUT AGAIN ;TIMER s†op ; STORE LAST DATA ; DATA TERMINATER=FFH ; URITE TERMINATER 3BYTE ; URITE DATA NUMBER ; SET NEXT DATA COUNTER AODRESS ; SET NEXT DATA TOP ADDRESS ; SEARCH PADDY RICE ;INTERNAL LEFT SENSOR ? ;INTERNAL RIGHT SENSOR ? ; SET TIME DATA ; RESET SUBCPU ; TURN LEFT (PULSE) ;INTERNAL LEFT SENSOR OFF ; GET TURN ANGLE ; SET TURN ANGLE DATA ; DATA NUMBER INCREMENT 9 ★ 3 6 OUAD-880 ASSEMBLER (A. C. P.) 兼 業 0332 1883 0389 3EOI O38B D383 038D CO8302 0390 3EOO O392 D383 0394 CO8802 0397 C9 0398 039A 039C 039E 3E83 D303 DBO2 CB47 A, a OOH Z,TRDI HL,(TI MCNT) DE,(TIMBUF) A A, 」 A, E ; FIRST DATA ? ; DATA=(TIME COUNTER)-(TIME BUFFER) (Ⅰ×). A A, H A, D IX くIX), A IX (TIMBUF), HL L 037A 3∈03 037C D383 037E CD8302 0381 3EO2 0383 D383 0385 CD8802 0388 C9 10 DATACI T H N C M F 1L H U T - I 8 -) ) M 一∨ ( X T一 LT ⊥Y ハT ▲) ∧T H′ \: ( : ′ ヽ 036る 2AIC30 0369 DD7500 036C DO23 036E DD7400 0371 0023 0373 2AOC30 0376 221C30 0379 C9 ( し ( L T n︼nUN nUN n UE LLT ⊥L T ⊥L R 0355 2AOO30 0358 DD7500 0358 0023 035D D07400 0360 DD23 0362 220230 0385 C9 I D R ・ IT JR I O334 78 TRDATM;LD O335 FEOO CP O337 281C JR O339 2AOO30 LD 033C ED580230 LD 0340 AF XOR 0341 7D LD 0342 9B Sac O343 27 DAA O344 007700 LD O347 7C LD O348 9A Sac O349 27 DAA O34A DO23 INC O34C O07700 LD O34F OD23 INC 0351 220230 LD O354 C9 RET PAGE TRDAAG: LD HL,(ANGLE) LD (IX), L INC IX LD (iX), H INC IX LD HL,(SDATA) LD (ANGLE), HL RET I LFTTRN; LD A, LFTON OUT く83H), A CALL TIMER4 LD A, LFTOF OUT く83H), A CALL TIMERS RET I RGTTRN: LD A. RGTON OUT く83日), A CALL TIMER4 LD A, RGTOF OUT く83H), A CALL TIMERS RET I ;DATA OUTPUT ROUTINE I DATOUT: LD A, 83H OUT (03日), A DAOUTlH N A,く02日) BIT 0, A ; SET TURN ANGLE DATA ; PULSE UID「 H Ct 〕 N「 ROL ;. 2 SEC ON ;.1 S≡c OFF ; SET E I ATA OUTPUT MODE 8255 ; DATA REQUEST? 梓 0 兼 3 ( DUAD-88D ASSEMBLER 03AO 20FA O3A2 210010 O3AS DBO2 03A7 CB47 O3A9 280B 03AB 3E9A O3AD D303 O3AF 3EO7 O3BI D302 O383 C31301 O3B6 3EOE O388 D303 O3BA 7E 03BB D300 O3BD 3EOC O3BF D303 O3CI DBO2 03C3 CB47 O3C5 28FA 03C7 3∈00 O3C9 D303 O3CB 23 O3cc 7E 03CD O300 O3CF 23 O3ロ0 3EOC O302 D303 O3D4 DBO2 03D6 CB47 O308 20FA 03DA 3EOO O30C D303 O3DE 3EOF O3EO D303 O3E2 0600 O3E4 10FE 03Eる 18BD 03∈8 COC901 03EB CDE900 03EE 3∈03 03FO D383 03F2 215085 03FS CDE701 03F8 3EO2 03FA 0383 03FC OE80 03FE CD8600 0401 3AO830 0404 47 0405 CD80O2 0408 DB80 040A CB77 040C 2002 040E IOF5 0410 CD7EO2 O413 CDE900 0416 3EOl (A. C. P.) 兼 業 NZ, DAOUTI JR LD D AOUT 2 ; IN BI T JR LD 0U T LD 0UT JP D ADUT 3 ; LD 0U T LD 0U T LD 0U T D 4 : AOUT IN BI T JR LD 0UT IN C LD 0U T IN C LD 0U T D A OUT PAGE 5 日 N BI T JR LD 0U T LO 0U T LD HL , DATNUM A,(02H ) 0, A Z, DAOUT3 A.9AH (0 3H),A A, 07H (0 2日), A M A 工N A, OEH (0 3日), A A, くHL) (00H) , A A, OCH (0 3H),A A,(02H ) 0, A Z, DAOUT4 A. DOH (0 3H),A ; SEND DATA ADORESS SET ; SET NORMAL MODE 8255 ♯ 0 ; BUSY=LOU ; LSB DATA SET ; STROBE=LOU ; DRQ=HI? ; STROBE=HI HL A,(HL ) (0 DH), A ; MSB DATA SET HL A, OCH (0 3日), A A,(02日 ) 0, A NZ, DAOUT5 A, ODH (0 3H) , A A, OFH (0 3日) , A B, 00H D JZ$ ; STROBE=LOU ; DRQ=LOU? ; STRDBE=HI ; BUSY=HI ; DELAY FOR DRQ DETECT N J DA OUT2 I ; KAIKO SUBROUTINE I KAIKOi CALL CUTUP CALL HSRQ3 LD A. LFTON OUT (83H). A LD HL, 8550H CALL HCOMP LD A, LFTOF OUT (83H), A LD C, REVRS CALL PUSHFT LD A.(BATMDA) LD a, A KAIKOl; CALL TIMER6 IN A,(80H) BIT 6,A JR NZ, KAIKO2 DJNZ KAIKOI KAIKO2: CALL TIMER3 CALL HSRQ3 LD A, RGTON R ; CUTTER UP ; RESET SUBCPU ; TURN LEFT ; -55. Oo TURN ; BACKUARD ; SET BACK TIME DATA ;I NPUT OUTER LEFT SENSOR ; DETECTED CORNER ? ; TIME OVER ? ;.4 SEC TIMER ; RESET SUBCPU ; TURN RIGHT ll 兼 i t DUA0-880 ASSEMBLER 0418 D383 O41A 215082 O41D CDE701 0420 3∈00 O422 D383 O424 CDO801 0427 0E20 O429 CD860Q O42C O6AO O42E CD8002 0431 DB81 0433 CB47 O435 280E 0437 CD7∈02 043A DB81 043c c847 O43E 2805 0440 CD5704 0443 18E9 0445 0880 0447 CBSF O449 280A 044B IOE1 0440 0∈40 O44F CO8600 O452 3EFF O454 C9 O455 AF O456 C9 O457 DE80 O459 CD8るDO O45c cDC901 045F CDE9( 〕 O 0462 3EOI 0464 D383 O466 215084 O4占9 CDE701 046C 3EOO O46E D383 O470 CD7902 0473 CDE900 0478 3EO3 O478 D383 O47A 215004 O47D CDE701 0480 3∈02 O482 D383 O484 0∈20 O48d CD8600 O489 CDD801 048c c9 O48D OE20 O48F CD8600 O492 DB80 (A. C.P.) 兼 3( 0UT (83日),A LD HL, 8250H CALL HCOMP LD A,RGTOF 0UT (83H), A CALL CUTDU LD C,FIRST CALL PUSHFT LD B,OAOH KAIKO3:CALL TIMER6 IN A,(81H) BIT 0 ,A JR Z, KAIKO4 CALL TIMER3 IN A,(81H) A BIT 0, JR Z, KAIKO4 CALL RGTPAL JR KAIKO3 KAIKO4;IN A,(80日) BIT 3, A JR Z, KAIKO5 DJNZ KAIKO3 LD C,NEUT CALL PUSHFT LD A,OFFH RET KAIKOS:米OR A RET I ; RIGHT PARALLEL TURN I RGTPAL!LD C, REVRS CALL PUSHFT CALL CUTUP CALL HSRQ3 LD A.RGTON 0UT (83H),A LD HL,8450H CALL HCOMP LD A,RGTOF 0UT (83H), A CALL T工MER2 CALL HSRQ3 LD A.LFTON 0UT (83日), A LD HL, 0450H CALL HCOMP LD A,LFTOF 0UT (83H),A LD C, FIRST CALL PUSHFT CALL CUTDU RET I ;NORMAL AUTOMATIC TRAVELING I AUTOl: LD C,FIRST CALL PUSHFT A,(80H) AUTl: IN PAGE ;-25.0d TURN ; CUTTER DOUN ;FORUARO AT THE FIRST SPEED ;TIME OATA ABOUT 8 SEC ;. 05 SEC TIMER ;工NPUT OUTER RIGHT SENSOR ;UAIT . 4 SEC ;エNPUT AGAIN H NPUT fNTERNAL RIGHT SENSOR ; DETECTED PADDY RICE ? ;TIME OVER ? ; STOP COMBINE ; s†op FLAG ON ; STOP FLAG OFF ; BACKUARD ; CUTTER UP ; SUBCPU RESET ;TURN RIGHT ; -45.Oo TURN ;1 SEC (ABOUT 35cm) ;TURN LEFT ;45.Oo TURN ;FORUARD AT THE FIRST SPEED ; CUTTER DOUN ; FORWARD AT THE FIRST SPEED ; SEARCH PADDY RICE? 12 美 東 DUA0-880 ASSEMBLER AUTll: 22 0∩ ) 09n UE 3 8 nv8 7 8 n UL ヒ0 ∩)nU n UF 2 ( し( し 79n Dn U∩ ) ∩ リ0 ∩ U0 1 L nL nL nL nL n n )0 0 0 n U t n T U ・ ,A 2 3 2 3 0 0 ∩ ) ∩ ) ∩ )7 L L 1ノ 0ノ 02 E 3 0 7 L l 13 9 E 3 0 7 ノ 63 A 80n U0 n U1 1 ( OO )∩ )0 1 8 0 0 30 30 0 0 7 ︻ bノ bL J L8 E 8 C OD B ノ bL UO n U8 ∩)B ノ OE O n) ∩ UL J l l F2 F つ ▲l U D FJF 2 C 1 ( Ln Uu JF つ 」C c E ) Dt J ._1 3 L n7 9 U L UO つ▲4 7 9 U t l L 一 U2 4 ∩ ︺∩)∩ UL L JL J JL UL EE E E F L LF L IF L . LF 一 uO 人 U 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 44 4 4 4 4 U IL n5 00∩ Ul U0 I U0 0 0 0 0 n U0 0 0 0 0 0 0 0 AUT7: LL T L T L T L T L LL NI R A NI R ▲ HN , lR A N i R ▲ H氏 N N P R P R R A N N P R A R A N N P n K∧ M NP R A A l∧ ∩C JC . JJ ( LT一A A LJ C . J( し: A C . JC T Ia i C I ら J( LT ⊥B . JU I n UJC . J T ⊥( し. JC C AUT4: ′ O T 日ソ ・ -▲ H 04B5 DB80 04B7 CB67 0489 280C O4BB CD7EO2 04BE DB80 04CO CB67 04C2 2803 04C4 CD8903 04C7 DB80 04C9 CB5F O4CB 283A O4CD CD7EO2 04DO OB80 04D2 CB5F O4D4 2831 04D6 CD7A83 0409 182C CP JR AUT2; IN BIT JR CALL rN BIT JR CALL JR AUT8; LD CP JR JR 3 T U ・ -A 0494 FEO9 0496 28FA O498 DB81 049A CB47 049C 280E O49E CD7EO2 04AI DB81 04A3 CB47 04A5 2805 04A7 CO5704 04AA 18EC O4AC 3A3C30 04AF FE00 04B1 2828 04B3 1800 (A. C. P.) 兼兼 O9H Z, AUTI A,(81H) 0, A Z. AUT8 TIMER3 A,(81H) 0,A Z, AUT8 RGTPAL AUT2 A,(TRFLG) PAGE ;INPUT OUTER RIGHT SENSOR ; DETECTED PADDY RICE IN RIGHT SIDE ; UAIT . 4 SEC ; AGAIN 0 Z, AUT6 AUT3 A,く80H) 4, A Z, AUT4 L TIMER3 A,(80日) 4, A Z, AUT4 L RGTTRN A,(80日) 3, A Z, AUTS L TIMER3 A,(80日) 3, A Z. AUTS L LFTTRN AUTS H NPUT INTERNAL RIGHT SENSOR ; 0ETECTED PADDY RICE ; UAIT . 4 SEC ; AGAIN ; RI GHT TURN , 'INPUT INTERNAL RIGHT SENSOR ; UAIT . 4 SEC ;INPUT AGAIN ; LEFT TURN A,(80日) 口 7日 5H z, AUT7 6H z, AUTll AUT5 LL TIMER4 A,く80H) D 7H SH NZ, AUT5 LL RGTTRN AUTS LL TIMER4 A,く80H) 0 7H 6H NZ, AUT5 LL LFTTRN A,(80H) 09H NZ, AUT2 TIMER3 TIMER4 13 ;INPUT ALL STEERING SENSORS ; UAIT . 7 SEC 米 DUAD-88D ASSEMBLER j t 0513 CD8802 0516 DB80 0518 FE09 051A C29804 051D CDE803 0520 FEFF O522 CA1301 0525 3A3C30 0528 FEOO O52A 2804 052C 3EOO O52∈ 1802 0530 3EOl 0532 323C3D O535 C39804 O538 CD2400 O53B FEF7 O53D 280B O53F FEDF 05412( ) 1F 0543 FEFO O545 CA1301 0548 18EE O54A 3∈0D O54C D383 O54E CD7EO2 05513EOC O553 D383 O555 CD7EO2 0558 3AO830 055B C60A O55D 320830 0560 1806 O562 3EOF 0564 D383 O566 CD7EO2 0569 3EOE O56B D383 O56D CD7EO2 0570 3AO830 0573 D60A O575 320830 0578 18BE (A. C. P.) CALL I N CP JP CALL CP JP LD CP JR L D PAGE 兼a t TIMER5 A,(80H) O9H NZ, AUT2 KAIKO OFFH Z, MAIN A,(TRFLG) ; STOP FLAG ON ? 0 Z,AUT9 A, 0 JR AUTIO A.1 AUT9; LD AUTIO: LD くTRFLG), A JP AUT2 1 ; BACK TIME DATA CHANGE ROUTINE I BKTIME; CALL KEYINP CP PGIKEY JR Z, BKTIMI CP PG3KEY JR Z, BKTIM2 CP STPKEY JP Z, MAIN JR BKTIME BKTIMl; LD A,00H 0UT く83日), A CALL TIMER3 LD A, OCH 0UT (83日), A CALL TIMER3 LD A,(BATMOA) ADO A, OAH LD (BATMDA), A JR BKTIME BKTIM2: LD A, OFH 0UT (83H), A CALL TIMER3 LD A, OEH 0UT (83H), A CALL TIMER3 LD A,(BATMDA) SUB OAH LD くBATMDA), A JR BKTIME ; P・1 KEY ? ; P・3 KEY ? ; s†op KEY ? ; GOTO MAIN ;TPF LAMP ON ;TPF LAMP OFF ; BACK TIME DATA + 0. 5 SEC ; BRK LAMP ON ; BRK LAMP OFF ; BACK TIME DATA - 0. 5 SEC l 一 3 C3 (兼 兼 X j t兼 米 j t3 (★ j f★ 3 <★ 美 美 東 兼 業 東 栄 3 <兼 ★ 兼 ★ SAITAN KYORI ENZAN 兼 MAIN ROUTINE 光 * 3 t * 栄 兼 業 兼 ★ 井 実 美 半 兼 兼 兼兼 j t兼 業 美 美 東 美 j e3 (米 兼 斗 米 I O57A CD1706 O57D CD4409 O580 CD370A I SAITAN: CALL CTAR CALL SLV CALL COTN ; GET X-Y DATA ; SEARCH LIMIT VALUE ; CALCULATE SAITAN ANGLE & TIME 14 兼 半 口UA0-880 ASSEMBLER 0583 210000 058占 220030 ■ 0589 058B 058E 0590 0E20 CD8る00 3EO7 0303 (A. C. P.) 半 米 PAGE 15 LD LO HL, 0 HL (TIMCNT), ; CLEAR TIME COL I NTER LD CALL LD OUT C, FIRST PUSHFT A. 07H (03日), A ; FORUARD FIRST SPEED LD LD LD IX, ATOBJD DE,くDATBUF) (TIMS), DE ; SET OBJECTIVE DATA BUFFER ; SET FIRST OBJECTIVE TIME A HL,(TIMCNT) HL. DE C, SAITl ; CLEAR CARRY FLAG ;IF (DATBUF)くくTIMCNT) THEN NEXT EL ; TIMER START I 0592 DD210018 0596 ED5BO210 059A ED531230 059E AF O59F 2AOO30 05A2 EO52 05A4 38F8 05A6 DDるEOO 05A9 0D23 05AB DD6600 05AE DD23 05BO 7D O581 FEFF O583 2840 05B5 B4 05B6 281C O5B8 CDE900 05BB CB7C O5BO 2806 05BF 3EO3 05CI 0383 05C3 1804 05C5 3EOI OSC7 D383 05C9 CDE701 05cc 3∈02 05CE D383 0500 3EOO O5D2 0383 I SAITl: XOR LD SBC JR ヽ ノ T E N D ( L I M 7 ) i T > ∧ S T一 ヒー一 つ ▲ I M / ヽn U人 HT A H( A : I IS ▼ l '∨ ∧ I I -∨ (T L L ,A E T一1 n・ R D I ( AHH ( LS 0504 2A1230 05D7 7D OSD8 DD88 , 00 05DB 27 05DC 5F O500 0023 05DF 7C O5EO DD8EOO O5E3 27 05E4 57 05∈5 DD23 05E7 ED531230 05EB AF SAIT7: 05EC 2AOO30 05EF ED52 05F1 38F8 05F3 18Bl ∩UA ( L CA C R U nUn︼∩A D N nUD A nUN nU∩)∩︼B R R L L AD L T lr L1 RD L l lL ﹀ ハL S J LJ SAIT2: LD L,(Ⅰ×) INC IX LD H,(IX) INC IX LD A, L CP OFFH JR Z, SAIEND H OR JR Z, SAIT6 I CALL HSRQ3 8IT 7, H JR ≡,SAIT4 LD A, LFTON OUT (83H), A JR SAITS SAIT4; LD A,RGTON OUT (83日). A SAIT5: CALL HCOMP LD A, LFTOF OUT (83日), A LD A, RGTOF OUT く83日). A 一 SAITd. ・ HL,(T王MS) A, L A,(IX) ;Hしく一一一〇BJECTIVE FIRST DATA ;IF (HL) =FFFF THEN END ELSE NEXT H F (HL) =0000 THEN NOT CALUCULATE ; RESET SUB CPU ; RIGHT OR LEFT DATA ? ; TURN LEFT ; TURN RIGHT ; STOP TURN ;(TIMS) =(TIMS) +(IX) ;IF (TIMCNT)〉(TIMS) THEN NEXT ELSE ★ 半 DUA0-880 ASSEMBLER 05F5 DB80 05F7 FE09 05F9 200E OSFB CD7902 05FE DB80 0600 FEO9 0602 2005 0604 3EO6 0606 D303 0608 C9 0609 DB80 060B CB6F O60D C47AO3 0占10 CB7F Oと ' 12 C48903 0615 18DE (A. C.P.) 兼 it SAIEND:IN CP JR CALL IN CP JR LD OUT RET ■ SAIENl:IN BIT CALL BIT CALL JR A,(80H) O9H NZ, SAIENI TIMER2 A,(80H) O9H NZ.SAIENI A,06H (03日), A PAGE 16 ;SEARCH PADDY RICE ; UA工T 1 SEC ;TIMER STOP A,(80H) 5, A NZ, LFTTRN 7, A NZ,RGTTRN SA王END 兼 兼斗 米兼 業 ★ 兼 兼 業 美 東 美 兼 兼 業 美 兼 業 3 (★ 兼 業 兼 ★ 兼 ★ SAITAN KYORI ENZAN 兼 SUB ROUTINE j C 業 東 * 美 * 兼★ 美 東兼 実 美 3 (★ 半 券 兼 米 兼 兼 業 美 米 美 東 兼 兼 兼 3 t I I 081 7 210110 O61 A 46 0占 ・ 1B 78 061C 320012 O61 F DD210 1 12 0823 210000 0626 221830 O629 221A30 O62C 221る30 O62F 210210 O632 C5 O633 ES O634 CD750 7 O637 211430 O63A CD9AOる O630 EI O63E 23 Od ■ 3F 23 O640 CD750 7 O643 E5 O644 211030 0647 C〔 I 9AO占 O64A CD950る O占4D 211630 O650 CD9FO6 O653 211830 O占56 CD9AO占 O659 CDIDO8 O65C 211430 O65F CDCFO6 O662 211830 O665 CD840占 R: LD CT A LD L D C T AR HL, 口ATCNT a,( HL) A,ら LO (XYIBUF), A Lロ IX,XYIBUF+1 LD HL, 0000日 LD (XID), HL LD (YID), HL LD (ANGS), HL LD HL,DATBUF : PUSH BC PUSH HL CALL ZDB2B LD HL,TIHB CALL ZST2B Pop HL INC HL INC HL CALL ZDB2B PUSH HL LD HL,ANG1 CALL ZST2B CALL ZLD2B LD HL, ANGS CALL ZAD2B LD HL,ANGS CALL ZST2B CALL COS LD HL,TIMB CALL ZML2B LD HL,XID CALL CTAR2 l ;SET DATA NUMBER TO ら reg, ;STORE DATA NUMBER ;SET RESULT DATA ADDRESS ;CLEAR XIロ,YID,ANGS ; SET BCD DATA TOP ADDRESS ;SA∨E LOOP COUNTER ;SA∨E BCD TIME DATA ADDRESS ;TIME DATA CONVERT TO BINARY DATA ;STORE TO TIMB ; LOAO BCロ OATA ADDRESS ;SET BCD ANGLE ADORESS ;ANGLE DATA CONVERT TO BINARY OATA ;SA∨E BCD DATA ADDRESS ;STORE TO ANGl ;ANGS=ANGl+ANGS ;COS(ANGS) ;TIMB米COS(ANGS) ;XID=TIMB兼COS(ANGS)+XID 米 半 DUAD-88D ASSEMBLER 06る8 211630 066B CD9506 066E CDA708 0671 211430 0る74 CDCFO6 0677 211A30 0占7A CD8406 0る7D EI O67E 23 067F 23 0680 C1 0681 10AF Oる83 C9 0684 CD9FO6 0687 CD9AO6 068A DD7300 068D DD23 068F OD7200 0692 DD23 0694 C9 (A. C.P.) 実 美 PAGE ; SIN(ANGS) LD HL, ANGS CALL ZLD2B CALL SIN LD HL, TIMB CALL ZML2B LO HL, YID CALL CTAR2 POP HL INC HL INC HL POP BC DJNZ CTARI RET I CTAR2: CALL CALL LD INC L D INC RET , ' TIMB兼SIN(ANGS) +YID ; YID=TIMB 米SIN(ANGS) ZAD2B ZST2B くIX), E IX (Ⅰ ×), D IX 東 光3 (兼 ★ * 兼 兼 ★ 美 東 実 美 兼 兼 東 栄 兼 兼 ★ 兼 業 美 j t兼 業 美 東 美 東 兼 業 美 東 実 美 j e 美 3 ( 東 2 BYTES CALCULATING SUBROUTINE 兼 兼 業 ★ 美 兼 業3 (? tj t兼 兼 兼 業 3 (★ j f兼 業 ★ 美 斗 米 兼 3 C3 O H te t3 (3 (美 東 美 東 兼 業 3 ti X兼 l ∫ ; LO A D l r h t .1 r u L L H = n ( ′ ヽ ,L ,L J t JH n ︼H E D L L H L HL - H -H I ; STORE 2 BYTES I ; D, E一一一一〉(HL+1,HL) I ZST2B: ( し ( LT ︻ ヒー ヒ n︼Nnl 」: Lh UR 069A 73 069B 23 069C 72 069D 2B O69E C9 ( L CT n︼N n︼E ︻ ヒ LT ⊥L n UR 0る95 5E O696 23 0697 5占 0698 2B O699 C9 2 B Y TE S I ;くHL+1, HL) 一一一一〉D, ∈ I ZLD2B: I ;A D 2 BY TE l ; D, E十(HL十1, HL)一一一一〉D, E I ZAD2B; PUSH HL A,( HL) L ADD A, E E, A LD INC HL A,くHL) L D 069F E5 06AO 7E O6A1 83 06A2 5F O6A3 23 06A4 7E D D 17 兼 DUAD-880 ASSEMBLER 3 ( t J 1B ノ bF 3 A u J7 n U1 9 E 7 9V 1つ▲7 9 L nつ 」u J( し ・ Aa C n UL こF 0 1 2 3 4 AA H・ ハ▲ HA Aa n Dn Dn DC O J b. bノ bノ 0ノ 0ノ eノ ○ノ 0ノ b/ ○ノ b 0n U∩ )0 ( U( U0 0 ( U0 ( U I ; SUBTRACT 2 BYTES I ; D, E-くHL+1, HLト ー一一〉D, E I ZSB2B; PUSH HL LD A, E SUB (HL) LD E, A INC HL LD A, O SBC A,(HL) LD D, A DEC HL POP HL RET I ; COMPARE 2 BYTES I ; DE-(HL十1, HL) =ZF, くCY I ZCP2B: PUSH DE CALL ZSB2B JR C, ZCP2BI LD A, D OR E JR Z, ZCP2BI XOR A INC A ZCP281: POP DE RET l ; MULTIPLY 10 TO 2 BYTES l ; DE ★ 10----〉DE 一 ZM12B: ∩ L L LL︻ とし H H H n︼H n)E IH L - I I I J - IJ I -JJ. 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P.) 兼 美 ;MULTI PLY 2 BYTES l ; ロ, E 兼 (HL+1, HL)∼---〉B, C, D,E I ZML2B: LD BC,0 CALL ZAB2B PAGE 18 DUAD-88D ASSEMBLER 0と 〉 FI E3 06F2 CBIA O6F4 CBIB O6F6 3008 ZML3; ZML2; A H AF H DE L ZLD2B L ZAB2B L ZST2B DE C, ZML3 AF ZML2 AF A EX ZML2Bl: RR RR JR H.16 (SP), HL D E NC, ZML2B2 L H H C ・- A B く ▲ H I , IL , I IL A A C H A AB H L ∩︼ C C ( し ∩)∩︼ ∩ UN D n︼n UU J L A L▼ lL A L n︼ 9ノ bF 3 8 L ヒ7 -a 7 8 4 つー7 八 日4 つ 」 8 9 Aa ( LD E F F FFF F F FF ノ bノ bJ Oノ bノ ○′ bノ 0′ b 0( U0 0 0 0 0 0 aC 0700 CBl8 0702 CB19 ZMLl: A, 0 NC, ZML1 FL AH HH 06D5 3EOO O6D7 3001 06D9 3C O6DA F5 06DB D5 0るDC CD9506 06DF CDFDO7 06E2 CD9AO6 06E5 D1 06E6 3803 06EB FI O6E9 1802 06EB FI O6EC 3C O6ED F5 06EE E5 06EF 2610 (A. C. P.) 米 ★ CS S LL L P P P( LS S n ). R NU U A AA n )R ( UR nVN U U U n JI P P C C ( LP . 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HA L H n D( A I , 一L A An DH n U ( し ( し ( し D C U UF D UD Nn Un UD E R n)nU∩)N n UD D L L JU L S L I L S L n︼J L A L ▼ ⊥L ▲ HL D S l B L 2 H ‖ V I ∩︼ ) 7」 p S 7 」 - HN ED LL RR ∩) ∩ ) 0 0 L nn D1 7 ︻ ヒト ヒ1 3 つ ム3 4 7 ′ bる ′ 0ノ b 7 7・7 7 00 ∩ )0 B L つ t H0 N L F H 7h S LEE HA H1 N 7 L H nU∩U T A U ヽ ノ H L ヒ S P P T L T ∩) l F n )∩V P︻ ヒA E R D U X n)( L P PC 良 C R P︻ ヒL S r ヒ R R n1 人 H S a U ニ つ 」 q ∩q E n S n U S ・ -・ -, l・ -. 17」 0759 EI O75A FI O75B FEOI O75D CO O75E CDF507 0761 C9 A, C A,(HL) C, A HL 9ノ bL 13 0 3E 7 8 7 7O U4 2 7 0 U4 つん3 7a )9 A a U nUU JF 4 44 4 4 44 4 4 77 7 7 ・7 7・7 7 7 00 00 ( U0 0 0 0 O755 CB13 0757 CB12 A,(HL) B, A HL NC, ZDV2B2 9 0 9ノ bF 3 C OE 7 B O 7 9 4 2 7 9 4 つ」3 つ ▲U 18 9 n DU E L I Ln V1 2 4 L n7 9 n D n UU JF n)1 2 3 4 5 33 34 444 44 7 7・7 7 7 7 7 7 7 0n U0 0 0 n )( U0 0 072 072 072 072 072 072 072 072 073 073 073 073 073 073 073 073 ZDV2B2; CCF EX DEC JR 0750 3F 0751 E3 0752 25 0753 20DF CALL ZAB2B CALL ZST2B POP OE JR C, ZDV3 POP AF JR ZDV2 ZDV3: POP AF INC A ZDV2: PUSH AF PUSH HL LD ZDV2Bl: EX RL RL RL RL CDFDO7 CD9AO占 D1 38( 〕 3 Fl 1802 F1 3C FS E5 2610 E3 CB13 CB12 CBll CBIO 20 PAGE (A. C.P.) it兼 DUAD-88D ASSEMBLER 3 (美 ★ 兼 DUAD-880 ASSEMBLER 0768 ED52 076A 3807 076C ED52 076E 3803 0770 13 0771 18F5 0773 EI O774 C9 0775 E5 O778 C5 O777 CD9506 O77A 7A 077B O7 O77C 3∈00 077E 3003 O7∈ 〉 O CBBA O782 3C O783 FS O784 210E30 O787 CD9AO占 O78A 23 O78B AF O78C ED6F O78E 5F O78F 1600 0791 ED6F O793 47 O794 CDBOO7 0797 2B O798 AF O799 ED6F O79B 47 O79C ED6F O79E 4F O79F CDBOO7 07A2 41 O7A3 CDBOO7 07A6 FI O7A7 CI O7A8 EI O7A9 CB47 O7AB C8 O7AC CDF507 O7AF C9 07BO CDC30占 07B3 78 0784 80 07B5 5F O7B6 3EOO O7B8 8A O7B9 57 07BA C9 (A. C. P.) 実美 ZSQ2Bl: Sac HL. DE JR C,ZSQ282 SBC HL, DE JR C, ZSQ2B2 INC DE JR ZSQ2BI ZSQ2B2; POP HL RET I ; BCD(4D) TO BINARY(28) BCD(2BYTES) I ; BCD(HL+1, HL)- l l -)D, E(BINARY) uith SIGN I ZDB2B; PUSH HL PUSH BC CALL ZLD2B LD A, ロ RLCA LD A, 0 JR NC, ZDB2BI RES 7,D INC A ZDB281; PUSH AF LD HL, BCDDAT CALL ZST2B INC HL XOR A RLO LD E. A 0, 0 LD RLD a,A LO CALL ZDBSU2 DEC HL 米OR A RLD ら,A LD RLD LD C, A CALL ZDBSU2 LD a, C CALL ZDBSU2 POP AF POP BC POP HL BI T 0, A RET Z CALL ZSN2B RET ZDBSU2; CALL ZM12B LD A, E ADD A,B LD E, A LD A, 0 AOC A, D LD D, A RET I ; BINARY 28YTES TO BCD 4 D王GIT PAGE 21 j eDUAO188D ASSEMBLER 3 t くA. C.P.) 美 兼 I ; D,E(BINARY)一一一一〉BCD(HL+1,HL) uith SIGN ∫ B; 07BB ES D7BC CS O7BD CDFDO7 O7CO 3∈00 07C2 3001 07C4 3C O7C5 FS O7C6 23 O7C7 01E803 07CA COE707 O7CD Ol8400 07DO CDE707 O7D3 2B 07D4 010AOO 07D7 CDE707 O7DA 7B O7DB ED6F O700 FI O7DE CI O7DF EI O7EO B7 O7EI C8 O7E2 23 O7E3 CBFE 07E5 2B O7Eる C9 PUSH HL PUSH BC CALL ZAB2B LD A, 0 、 I R NC ,ZBD 28 1 INC A ZBD2B l ;PUSH AF INC HL LD BC ,1000 CALL SRT LD BC , 100 CALL SRT DEC HL LD BC , 10 CALL S良T LD A,E RLD POP AF POP BC POP HL 0R A RET Z INC HL SET 7, ( HL) DEC HL RET 07E7 EB O7E8 97 07E9 ED42 07EB 3803 07ED 3C O7EE 18F9 07FO 09 07FI EB O7F2 ED6F O7F4-C9 SRT; DE, HL A S B C HL,BC JR C, SRT2 INC A JR SRTI SRT2; ADO HL BC EX DE, HL RLD RET I ; SIGN CHANGE 2BYTES I , ' -( D,E)-I--〉D.E SRTl: ▲ハ O D A ( L E AA D 28: A ヒ l l ZS N R B T 07FD 7A - 07FE 07 07FF DO EX SUB ) n U n ︼∩︼oU D Lヒ XS L LSLR 07F5 AF O7F6 93 07F7 5F O7F8 3EOO O7FA 9A O7FB 57 07FC C9 ZBD2 ; ABSOLUTE 2BYTES I i DE=ABSくDE) I ZAB2B; LD A, D RLCA RET NC PAGE 22 半 j tDUA0-88D ASSEMBLER 0800 CDF507 0803 37 0804 C9 (A. C. P.) ★ 兼 CALL ZSN2B SCF RET I ; SIGN CHANGE 4 BYTES An )D A ( uC A ︿ ︺ら A A︻ ヒE A A D A A ( LA A n D Ra C ( L C T n UU nU∩) B∩ Un︼B n U∩ Uc DnU 二ヒ YHS L L S L L S L L S L R 0 ∩ ) ∩ ) ∩ ) ∩ ) ∩ ) F 3 F E A7 E 9 F E 8 7 9 A9 L nr r )9 L nつ )9 4 3 9 4 C L l 1ノ b7 c c I A a Cu JF O つ 」3 4 0n Un U0 0 ∩ )0( U( U1 1 1 1 C OO C O8 0 3C O8 C OO Ua )8 C D8 00 0 0 00 0n Un U0 0 0 ∩ ) ; ABSOLUTE 4 BYTES I ZABAB: LD A, a RLCA RET NC CALL ZSN4B SCF RET S n) ( し ∩) ● I. I, -・ -. l・ I・ IC 0815 78 0816 07 0817 DO O818 COO508 081B 37 081c c9 ZSN4B; 0, ∈一一一〉D, E=COS(DE) T A 1 n) S n U B Pn DA Un ) つ エ( し2 C 1 C O 一P , I L A= L CC ︻ ヒL IN I ∼ Z 0 I HL L SL L PT ‖VA nl A R n︼∩)︻ ヒ PC LC. JL P R つ ▲ S n) C 3 S n) C 4 S n) ( し L L L L pT L L PTL P TL A HR nU∩)L EA R n UO L L JA R n U0 L UA ( LJ L P R C . JL P R C . JL P R C l S n) ・ IC 082E CD8ロ08 0831 3005 0833 116300 0836 EI O837 C9 0838 CD8008 083B 3005 0830 116200 0840 EI 0841 C9 0842 CD8008 0845 3005 0847 11占100 084A EI O84B C9 084C CD∈ ) DOS S 0810 ∈5 081E CDFDO7 0821 219308 0824 COB506 0827 3005 0829 116400 082C EI O82D C9 COSSUB NC, COS2 DE,99 HL COSSUB NC,Cosヨ DE, 98 HL COSSUB NC, COS4 DE, 97 HL COSSUB PAGE 23 ★ ★ DUAD-88D ASSEMBLER (A. C. P.) 実 美 084F 3005 0851 116000 0854 EI O855 C9 0856 CD8DO8 0859 3005 0858 115FOO O85E EI O85F C9 0860 CD8DO8 0863 3005 08る5 115EOO O868 EI O869 C9 086A CDeDO8 086D 3005 086F l15DOO 0872 EI O873 C9 0874 CO8DO8 0877 3005 0く さ 79 115COO O87C EI O87D C9 087E CD8008 0881 3005 0883 115BOO O886 EI O887 C9 0888 115AOO 088B E1 088c c9 JR NC, Cosヨ LD DE, 96 POP HL RET Cosヨ; CALL COSSUB JR NC, COS岳 LD DE, 95 POP HL RET COS6! CALL COSSUB JR NC, COS7 LD OE,94 POP HL PET COS7; CALL COSSL I B JR NC, COS8 LD DE. 93 POP HL RET COS8: CALL COSSUB JR NC, COS9 LD DE,92 POP HL RET COS9: CALL COSSUB JR NC,COSIO LD OE,91 POP HL RET COSIO‡ LD DE, 90 POP HL RET 0880 23 088E 23 088F CDB506 0892 C9 COSSUB三INC HL INC HL CALL ZCP2B RET PAGE 3 0 0 ∩)A U0 nV∩)︿ U nUnリ O ノ A 0 1 n リ ノ 09 ( Ll ヒF 00∩ ) ∩ ) nU ∩)0 ∩)0 0 3 2 l ヒlF 0 0 0 ∩)0 1古 (H 人n U E 37BFつ ) 9999A ( ︾8 C O CO O I C PD A T: D U 19 02 ,130,154 11 I1 74 92 ,192 ,20 , 239 ,2 5 3 25 , I ; SIN l ;D,E一 一一〉DE=SIN(DE) A7 ∈5 08 08A 8 21CFO8 08 A B CDCFO6 E 21DIO8 08A 08B ICD150 7 08B 4 CDFDO7 08 B7 F5 08B 8 21D308 08B B CD9FO占 08B E 010000 121D508 O8 C 4 CD150 7 08 C I N; SI PUSH HL LD HL, SINDI CALL ZML2B LD HL, SIND2 CALL ZDV2B CALL ZAB2B PUSH AF LD HL, SIND3 CALL ZAD2B LD BC,0000 LD HL. SIND4 CALL ZDV2B ; DE★172 (172/100 ; ロE3 ; ABS(DE*172/100) ;SAVE CARRY FLAG ; ABS(DE兼172/100)+5 ; CLEAR MSB 1 00)+5)/10 ;(ABS(DE*172/1 24 3 t DUAD-88D ASSEMBLER (A. C.P.) 3は 3 ( POP JR CALL SI Nl. ' POP RET 08CF ACOO O8Dl 占400 0803 0500 0〔 旧5 0AOO SINDl ; SI ND2; SI ND3; SIND 4 ! I AF NC, SINI ZSN2B HL ; LOAD CARRY FLAG ;IF CARRY=O THEN RETURN ;IF CARRY=1 THEN SIGN CHANGE 2∩ ) 7∩ ) 0 1151 U I UUU n ∩︼ ∩ Un U 08C7 FI O8C8 3003 08CA COF507 08CD EI O8CE C9 PAGE ︼ ; COMPARE uith SIGN I ;(Ⅰ×十1,IX) -(IY+1,IY) I F (Ⅰ×+1,Ⅰ×) ≡(IY+1,IY) THEN ZF=1 I (IX+i,IX)((IY+1,IY) THEN CY=l I DE=ABS((Ⅰ×+1,IX)-(IY+1,IY)) r l ◆ 08D7 DOE5 O809 EI QeDA CD9508 O8DD CB7A 08DF 3EOO 08E1 2802 O8E3 CBC7 O8∈5 211E30 OeEe CD9AO6 O8EB FDE5 OeED EI O8EE CD9506 O8FI CB7A O8F3 2802 08F5 CBCF O8F7 212030 08FA CD9AO6 O8FD FEOO O8FF 2007 0901 CD2509 0904 CD3209 0907 C9 O908 FEO3 090A 2007 090C CD2509 090F CD3209 0912 C9 0913 FE01 0915 2007 0917 FEOO O919 37 O91A CD3209 091D C9 091E IEOO 0920 AB 0921 CD3209 I COMSN;P SH P HL CALL ZLD2B BIT 7, 0 LD A, 0 JR Z, COMSN I SET 0, A CO S ; LD HL CPDA TI CALL ZST2B PUSH IY POP HL CALL ZLD2B BIT 7. D JR Z, COMSN 2 SET 1, A COMSN ; LD HL, CPDA T2 CALL ZST2B J CP DOH JR NZ. COMS N3 CAL C SUB1 CALL C SUB2 RET I COMSN3. ・ CP 3日 JR NZ, COMSN4 CALL CPSUB1 CALL CPSUB2 RET I COMSN4: CP IH JR NZ, COMSN5 CP OH SCF CALL CPSUB2 RET 1 COMSN5; LD E, 0 XOR E CALL CPSUB2 U I X O P Ml N ; HL=IX ; OEごくHL+1 , HL) ;I F DE〉=O THEN A=0 ELSE AO=1 ;(CPDATl+1, CPDATl) ≡(Ⅰ×+1,Ⅰ×) ; HL=IY ;IF OE〉=O THEN ELSE Al=1 2 L ; +,十 P P J I ; -, + ; CLEAR Z FLAG ; SET CARRY ; +, ; CLEAR CARRY & Z FLAG 25 兼 DUA0-880 ASSEMBLER 3 ( 0924 C9 0925 211E30 0928 CO9506 092B 212030 092E CDB506 0931 C9 SL Vl : SL V2 ; SL P VL ; LIMIT VALUE SP L ( し( L A LC L T T L C( LA L( LCCC( LL URL I JRRL L . [ n UAn UZNNNNNNN ・ ハD n UR n UDn ︼Un )ANNnl nV PPPPn〓ヒE Ah LLLPPC▼ 1T ⊥LLC JC. JLn UDCLJSJJSLCLiiI→ ⊥lll▼ 1C LL. J 09 44 DD2107 1 2 0948 FD2103 1 2 09 4C 210014 09 4F FDE5 09 51DI O952 CD9AO6 09 55 23 09 56 23 0957 222630 09 5A 3AOO12 09 5D FEOI O9 5F CA2AOA O9 62 FEO2 0964 CAIFOA O967 47 0968 05 09 69 05 09 8A CDD708 096D 3EOO O9 8F 2004 09 71 CBE7 09 73 1804 09 75 3002 09 77 CBC7 09 79 212230 09 7c c09AO6 09 7F 322830 09 82 FD23 09 84 FD23 09 86 FD23 09 88 FD23 09 8A FD23 09 8C FD23 09 8E FD23 09 90 FD23 0992 COD708 0995 3A2830 09 98 0EOO O99A 2004 PAGE RET I CPSUBl; LD HL, CPDATI CALL ZLD2B L O HL,CPOAT2 CALL ZCP2B RET I CPSUB2;PUSH AF LD HL, CPDATI CALL ZLD2B LD HL, CPDAT2 CALL ZSB2B CALL ZAB2B POP AF RET H C R ヽ H u J > S L ・ -, '・ ,・ -・IS 0932 F5 0933 211E30 0936 CD9506 0939 212030 093c cDAAO6 093F CDFDO7 0942 FI O943 C9 (A. C. P.) 兼 業 ⅠX, XYIBUF IY, XYIBUF+ HL, SAI ADR SH I Y P DE LL ZST2B HL Hし く SAI OAT) A,(XYIBUF 1 SLVLP3 Z, 2 SLVLP2 Z, B, A B B L COMSN A, 0 NZ, SLV1 4, A SLV2 NC, SLV2 0, A HL, DEFDAI L ZST28 A (YNDAT), IY I Y I Y IY IY IY IY I Y L COMSN A,(YNDAT ) C, 0 NZ, SLV3 十 7 3 , H ) ;Ⅰ×=Y2 ADORESS ;エY=YI ADDRESS ; SET SLV TOP AODRESS TO SAIOAT ; SA∨E TOP DATA AS SAITAN DATA L ; B=OATA NUMBER ; SET LOOP COUNTER (a-2) ; Y2=Yl ; Y2くYl ; DEFDAl=l Y2-YlI ;(YNDAT)=Yl, Y2 ; COUNT UP YN+1 ADDRESS ; A=YN-1, YN 26 実 美 DUAD-88D ASSEMBLER 099c cBE9 O99E 1804 09AO 3002 09A2 CBC9 O9A4 FS O9A5 3EOO 09A7 CB69 O9A9 2804 O9AB CBE7 O9AD 180A 09AF CB49 O9B1 2004 09B3 CBC7 O9B5 1802 09B7 CB87 O9B9 322830 O9BC FI O9BD BI O9BE 212430 09CI CD9AO6 O9C4 FEO3 O9C6 2810 09C8 FE12 O9CA 2820 09cc FEOO O9CE 2808 09DO FE20 09D2 2802 O904 1835 O9D6 0EFF O9D8 212230 O9DB CD9508 O9DE 21350A O9EI CDB506 O9E4 3002 09E6 1823 O9E8 2002 09EA 181F O9EC OC O9ED 2814 09EF 212430 09F2 CD9506 O9F5 21350A 0?F8 Ct ] B506 O9FB 3002 09FD 180C O9FF 2002 0ADl 1808 OAO3 CD2BOA OAO6 23 OAO7 23 OAO8 222630 OAOB FDE5 OAOD ODEI OAOF 212430 0A12 CD9506 OA15 212230 OA18 CD9AO6 OAIB O5 OAIC C28AO9 (A. C. P.) 兼 3( SET 5,C JR SLV4 SLV3: JR NC,SLV4 SET 1, C SLV4; PUSH AF LO A, 0 BIT 5, C JR Z,SLI SET 4, A JR SL3 C SLl; BIT 1, JR NZ,SL2 SET 0,A JR SL3 SL2: RES 0, A SL3: LD (YNDAT),A POP AF OR C LD HL,DEFDA2 CALL ZST2B CP 3H JR I,SLV5 CP 12H JR Z, SLV7 CP OH 」R Z, SLV5 CP 20日 JR I, SLVIO JR SLVLPI SLVl〔 ); LD C,OFFH SLVS; LD HL,DEFDAI CALL ZLD2B LO HL, KCPDA CALL ZCP2B JR NC,SLV6 JR SLVLPI SLV6: JR NZ.SLV7 JR SLVLPI SLV7; INC C JR Z,SLV9 LD HL, DEFDA2 CALL ZL02B LD HL, KCPOA CALL ZCP2B JR NC,SLV8 JR SLVLPI SLV8; JR NZ, SLV9 JR SLVLPI SLV9; CALL SLVSUB INC HL 1NC HL LD (SAIDAT), HL SLVLPl;PUSH IY POP IX LD HL, DEFDA2 CALL ZLD2B LD HL,DEFDAI CALL ZST2B DEC ら JP NZ, SLVLP PAGE ;YN=YN+1 ;YNくYN十1 ;IF YN=(YN+1) THEN YN=(YN+1) ;b5---〉b4 ;IF YNくくYN+1) THEN YN〉(YN+1) ;IF YN〉(YN十1) THEN YNく(YN+1) , ' b1---)bO ; DEFDA2=l YN-(YN+1)l ;YNくYN-1,YNくYN+1 ;YN=YN-1,YN(YN+i ;YN〉YN-1,YN〉YN+1 ;YN〉YN-1, YN=YN十1 ;l YN-くYN-i)l〉(KCPOA) ;I YN-(YN+1)I)(KCPDA) ;IX=YN+1 ADDRESS ;くDEFDA2) ≡(DEFDAl) 27 は DUAD-880 ASSEMBLER ) OAIF CD2BOA OA22 23 0A23 23 0A24 llFFFF OA27 CD9AO6 0A2A C9 (A.C.P.) 米 3( SLVLP2:CALL INC INC SLVLP3;LD CALL RET SLVSUB HL HL DE,OFFFFH ZST2B PAGE ;SET TERMINATER OA28 2A2( ' 30・ OA2E DDE5 OA30 DI OA31 CD9AO6 OA34 C9 SLVSUB;LD HL,(SAIDAT) ;SA∨E SLV ADDRESS TO SAIDAT PUSH IX POP DE CALL ZST2B RET 事 1 0A35 C800 KCPOA: DU 200 I I ;CALCULATE OBJICTIUE TIME & ANGLE I I OA37 DO21001占 COTN: LD IX,ATOBJO OA3B 210000 LD HL, 0 0A3E 222430 LD (OBTHI2), HL 0A41 210014 LD HL, SAIADR 0A44 222A30 LD (YOBAl),HL 0A47 210214 LD HL, SAIADR十2 0A4A 222C30 LD (YOBA2), HL OA4D FO2A2C30 COTNl; LD OA51 FO6EOO LD OA54 FD6601 LD 0A57 3EFF LD OA59 BC CP OASA 2802 JR 0A5C 1803 JR 0A5E BD COTN2; CP OA5F 2819 JR OA61 CD9506 IY,(YOBAl) L,(IY) (IY+1) H, A,OFFH H Z, COTN4 COTN5 L Z,CEND COTN5 ヒ ∧L S 一) nU: H 7L H L SP LT n UU n)A ︻ と しPP CR n) N E ・ -C OA84 CDAAO6 OA87 212E30 OAeA CD9AOる H Z, COTN2 COTN3 L Z, CEND COTN3; CALL ZLD2B OAる4 FD2A2A30 LD 0A68 FD6EOO LD OA6B FD6601 LD 0A6E 3EFF LD OA70 BC CP OA71 2802 JR 0A73 180F JR OA75 BD COTN4; CP OA76 2802 JR 0A78 180A JR OA7A llFFFF OA7D DDE5 0A7F EI OA80 CD9AO6 0A83 C9 IY.くYOBA2) L,(IY) H,(IY+1) A,OFFH , OFFFFH COTN5: CALL ZSB2B LO HL, DEFYOB CALL ZST2B ;DEFYOB=YN-(YN-1) 28 HL,DEFYOB LL ZLD2B HL, DVDAT LL ZML2B HL, DEFXOB LL ZDV2B ; ATN(YN-(YN-1)/XN-(XN-1)) T 7, D Z, COTN6 BC,OFFFFH COTN7 BC, 0 HL, TANDAT LL ZDV2B HL, DBTHII LL ZST2B HL, OBTHI2 LL ZSB2B SH IX P HL LL ZBD2B HL, OBTHII DE, OBTHI2 BC. 2 ;IF DEくO THEN BC=FFFF 0. らら . 60 7 F O B 7人 リノ bo ′ 0 7・O n )n U 3 ∩)O I U3 ∩) F 0n U0 3 ∩ )3 0 0 3 3O EU 7人 UF ( UL nA L nL 13 ∩ )L L J5 つんA 4 A L n Bつ 」4 つ ム∩ )3 3 つ ▲9 L n( し3 1 7 o L Ln )n U4 1 3 9 つ」人 HE B 3 2 ( U︻ bつんつん 1n U1 D 1 n)n DRY 1 8 1 1 ∩)1 nU1 nUn U1 n U1 1 1 D ︻ Un) つ」( しっ 」C つ エC C つlO 1 0 つんC 2 U つ ん( Ln︼u JC 2 1 n UE n U∩ ︼ 1 4 7 A D二U3 5 7 A U F 2 5 8 B L L J1 3 4 7 A D o 2 4 c c C C C D nUD D D D D E E L J JE E F L LF F L LF 0 0 0 A A A A A A A A A A A A A A A A A A A A A A AB B B A uo o o o o ( Un uA U0 0 0 n UnY 0 0 0 ∩)n Un UA UI U▲ U▲ UA U0 COTNる; COTN7; L ) L) 1 Hつ エ H ∧ ∩ -▲ R C D )ら I 0 1 nV つl V ・ AY A ′ a)B O , O L LL Y L L L Y ) ∧X iT ▲ HH H ( H H H ′ \ R CC CC IC C nUN N n UnUN N n︼ ∩l A n︼A D ▲ HI R D R n Un)A nUA D A U A UA D n)D n ︼N N LT ▲l L L T lI L L C L C L Ca . JL . JL L C L C L ( LP P ( LL L L L I : ; COUNT UP NEXT DATA ADDRESS 0AB1 2A2A30 0AB4 23 0AB5 23 0AB6 222A30 0AB9 2A2C30 0ABC 23 0ABD 23 0ABE 222C30 ; DEFXOB=×N-(XN-1) LD IY, ( YOBA2) LD L,(IY) LD H,(IY+1) 0EC HL DEC HL CALL ZLD2B LD IY,(YOBAl) LD L,(IY) LD H,(IY+1) DEC HL DEC HL CALL ZSB2B LD HL. DEFXOB CALL ZST28 OA8D FD2A2C30 0A91 FD6EOO OA94 FD6601 0A97 2B OA98 2B OA99 CD950る OA9C FD2A2A30 0AAO FD6EOO OAA3 FD6601 0AA6 2B OAA7 2B OAA8 CDAAO6 0AAB 213030 0AAE CD9AO6 0C O▲ Uノ b 3 03 n U 0 Aノ bA 333 9 1 ∩︼l n) 2( し2 C ′ 09 U L I L 0000 n DB ら B 00A Un U LO CALL LD CALL HL, DEFXOB COTSUB HL, ×SQUR ZST2B 兼2 ;(XN-(XN-1) )3( ∩UB n) つ J0 3 ︻ ヒA 8 23 つ J 1n U1 つi( しっ ふ っ ▲5 0 U 111 c OD Un D 0n U0 LD HL, DEFYOB CALL COTSUB LD HL. YSQUR ;(YN-(YN-1) )* x2 29 PAGE (A. C.P.) 3tet 米 DUA0-88D ASSEMBLER 兼 3 t DUAD-88D ASSEMBLER 3 ( OBIB CD9AO6 (A.C. P.) 兼 業 PAGE 30 CALL ZST2B I OBIE 213630 OB21 CD9506 OB24 213830 OB27 CD?FO6 LD CALL LO CALL HL, XSQUR ZLD2B HL, YSQUR ZAO2B 兼2+(YN-(YN-1 ) )兼 3 ( 2 ;くXN-(XN-1))jt 1 0B2A CD6207 CALL ZSQ2B ; SQR((XN-(XN-1)) 東栄 2+(YN-(YN-1))米 3 ( 2 I OB20 DDE5 OB2F E : 1 OB30 CDBBO7 OB33 DD23 OB35 DD23 OB37 C3400A PUSH POP CALL INC INC JP I OB3A CD950る COTSUB: CALL OB30 ED533A30 し□ OB41 213A30 LD OB44 CDCFOる CALL OB47 21500B LD OB4A CD1507 CALL OB4D C9 RET i . OB4E 1200 TANDAT; DU 0850 1027 DVOAT; DU 1 0852 END IX HL ZBO2B 工X I X COTNl ZLD2B (SQUR), DE HL, SQUR ZML2B HL, DUDAT ZDV2B 18 10000 ; DATA3 ( DATA/10000 半 巳王 * 己3 ) ト * 半 for Turn Experiment * * X・ * Si mulation Program E 3 群 * O o o o o o o 0 o o o o o o 0 o o o o o o 0 0 0 00 0 0 o o o o 0 00 0 0 0 0 0 0 0 0 00 0 0 0 0 0 0 0 o 0 o o oo o o 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 1 2 3 45 6 7 8 9 1 1 1 11 1 1 1 1 12 2 22 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 44 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 6 6 半〉 F) 群> *〉 辞* つ ポ〉 群> 芦> 群〉 群* 〉 ** 〉 群半 群 〉 拝* 〉 字〉 ポ> 群〉 ポ* : 半裸 ) F ) #> ト) 群〉 F) ド) 半〉 K〉 群) F〉 ぎ* : *q( 〉 持つ ポ〉 拝* * 〉 群3 8: ) 群* 巧く粥く〉 拝〉 群* I WIDTH 80,25: CONSOLE 0,25.0,0:SCREEN 3,0 RANDOMIZE: CLS 3 P工=3.14159 'Si mulate oscilation of combi ne Wl=2BPt843 W2=2*PI *21.5 W3=2*P工*6.3 W4=2) FPI*28.8 W5=2*PI*14.6 W6=2祥PI*43.5 W7=2*PI*65.4 W8=2*PI819 W9=2*P工/1800:■30 mi n period SAi qPLE.TIME=.05 :一Sampling ti me = .05 sec COTO *MA工N 'Si mulate Angular f i ate Sensor 'Input paTameteT THETA.DOT ( deg/see) 'Output parameter V.ARS く Volt) I *ANGULAR.RATE.SENSOR IF THETA.DOT=O THEN RETUf i N IF FLAC=O THEN TSR=TS+RND) F180 ELSE TSR=ST+TSR I F AS<>qY' OR AS<>"y' I THEN 430 01 =.133*SIN( Wl*TSR) i ) 02=.064*SIN(W2*TSI 03=.063*SIN(W38TSR) kTSf i ) 04=.045*SIN(W4) R TSR) 05=.039〉 l SIN(W5〉 0=01十02+03+04+05: GOTO 470 01 =.075*SI N(WG*TSR) 02=.039*SIN(W7*TSR) 03=.035〉 R SIN(W8*TSR) 0=01+02+03 V.OF=.005*10*SIN(W98TSR) V.IN=THETA.DOT/10:'Conyert angular rate to volt V.ARS=V.I N+0+V.OF 'Check scall over IF V.ARS>12 THEN V.ARS=12 IF V.ARS<-12 THEN V.ARS=-12 FLAG=l RETURN 'A/D Conversion & Calculate Turn Angle I *ADCONV V.ADC=(INT( V.ARS〉 群1000+.5)¥5)林5/loo° :'SmV/digit 'Calculate Turn Angle between sampli ng time 拝 SAMPLE.TIME+.5)/10 ANG=INT(100*V,ADC) 620 5.ANG=S,AN仁+ANG 630 I F S.ANC>180 THEN S.ANG=S.ANC-360 640 I F S.ANG<-180 THEN S.ANGニS.AN仁+360 650 RETURN 660 ′ 670 I 680 ' 690 ) R i qAIN C.ANG 丁oo I NPUT "Turni ng Angle degree Right Turn=(-)"; 710 I F C.ANG<O THEN XO=250:YO=100 ELSE XO=250:YO=250 ng Device ( y/n)"; A$ 720 INPUT hDri ve Cutti ng & Threshi 730 I 740 'SeI Initial Value 750 FOR LOOP=l TO 6 760 CLS 3 770 ST=.01 :一Step Ti me ( S) :'Turn Radi us ( cm) 780 RR=105:RL=110 :'CentTal Devider Position 790 P=0: Q=0 800 Aニー170:B=-120 :'Right Turn center Position 810 C=-170:D=95 :'Left Turn center Position ●■ 820 E二一170:F=0 830 I 840 850 'Delay Ti me (1/100 S) 860 I 870 DT.Rl=7 :'Right Sol ON 880 DT.R2=14 ・' OFF 890 DT.Ll =7 :'Left Sol ON I' OFF 900 DT.L2=12 910 DT.UP=52 :'Cutter Down -> Up 920 DT.DN=74 ・' Up -> Down 930 DT.Nl=71 :'Neutral -> ltb 940 DT.lN=6 :'lth -> Neutral 950 DT.NR=48 :'Neutral -> Reverse 960 DT.RN=84 I .lReverse -> Neutral 970 ' 980 990 READ V 1000 BETAニーV*ST/RR :'Right Turn Angle (lad) 1010 ALFA=Ⅴ *ST/RL :'Left Turn Angle (lad) 1020 LS=V*ST/( SQR(( p-E)∧2+( a-F)∧2)) 1030 1040 DATA 28,35.39,51.64,69 . ・'Velocity Data 1050 I 1060 ■Turn Experi I nent 1070 ' 1080 'Si mulation Start 1090 I :'Start Ti me=0 1100 TS=0 1110 FLAG=0 :'2S FOf i WAf i D 1120 FOR L=1 TO 200 1130 GOSUB ポSTf i AIGl l T 1140 GOSUB *PLOT 1150 TS=TS+ST :'Ti me Count l160 NEXT :'SUBCPU Reset l170 RESET.TIME=RND/5 1180 FOR L=l TO RESET.TIl qE*100+DT.Ll :'Delay ti me l190 GOSUB *STRAIGHT 12OO COSUB *PLOT 1210 TS=TS+ST 1220 NEXT 1230 IF C.ANC<O THEN R=RR ELSE R=RL I Ooooo ooOo o ooo o O ooooo oOoo oo o 45 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 56 7 8 9 0 22222 2333 3 333 3 33 444 44 4444 45 11 11111 11 1 11 1 1 111 111 1 11 11 11 S.Ah r C=0:THETA.DOT=V*180/PI/R IF C.Ai VC<O THEN THETA.DOT=-THETA.DOT AT%=l:N%=INT( SAMPLE.TIME/ST) GOSUB 半ANCULAR.RATE.SENSOR IF AT%=( AT%¥N%)*N% THEN GOSUB *ADCONV ELSE 1310 IF C.ANC>O THEN IF S.ANG>C.ANG THEN 1350 1F C.ANG<O THEN IF S.ANG<C.ANG THEN 1350 IF C.ANG>O THEN GOSUB *LEFT ELSE GOSUB *RIGHT GOSUB *PLOT TS=TS+ST:AT%=AT%+1 GOTO 1270 FOR L=l TO DT.L2 IF C.ANC>O T】 1EN GOSUB *LEFT ELSE COSUB 半RIGHT GOSUB *PLOT TS=TS+ST NEXT FOf iL=1 TO 200 GOSUB *STRAIGHT GOSUB *PLOT TS=TS+ST NEXT TAU=ATN(( Q-F)/( p-E)) LPf ilNT "Tf i AVEL工NC SPEED l ';V/100;' ' m/SI LPRINT "SETTINC TURN ANGLE -; C.ANG;● '日 . ‥LPRINT ' lSUBCPU TUf i N ANGLE . I;S.AL VG;' LPRINT l 'REAL TUf i N AI VGLE l l;TAU*180/PI;"‥' IF AS="Yl ' OR ASニ y- THEN LPRINT qDRIVE CUTTEI モ & THRESHEI r ELSE LPf iINT 【ONLY RUNNING【 LPRINT:LPRINTニLPRINT INPUT "Hard Copy (y/n)I;HS IF HS="y" OR H息=†Y" THEN CLS :COPY NEXT END ー o o O o o o oo o o o o o o O o o o o o o O o o O O O O 0 0 0 0 0 0 123 45 6 78 9012 3456 789 0 12 3 4567 890 1 2 3 4 5555555556666666666777777777788888 1 - 1 11 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 - 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 'Calculate Trayeli ng Direction l I Display Tracki ng *PLOT PSST( P+XO,YO-a).5:PSET( E+XO,YO-F),4 PSET( A+XO,YO-B),6:PSET( C+Ⅹ0,YO-D),2 RETURN 'Right turn I beta<=O *RIGHT IF BACK=l THEN BETA=-BETA CS=COS( BETA):SN=SIN( BETA) a-a)*SN+A P=( p-A)*CS-( a-B)*CS+B Q=( p-A)*SN+( D-ら )*SN+A C=( C-A)YCS-( D=( C-A)*SN+( D-B)*CS十B E=( E-A)*CS-( F-ち)ポSN+A F=( E-A)¥SN+( F-ら)*CS+ち IF BACK=l THEN BETA=-BETA BACK=O RETURN 'Left turn alfa>=0 *LEFT CS=COS( ALFA):SN=SIN( ALFA) P=( p-C)*CS-( Q-D)*SN+C 1850 Q=( p-C)*SN+( Q-D)*CS+D 1860 ^=( A-C)*CS-( B-D)*SN+C 1870 B=( A-C)*SN+( B-D)*CS+D F-D)*SN+C 1880 E=( a-C)*CS-( F-D)*CS+D 1890 F=( E-C)#SN+( 1900 RETURN 1910 ■ raight 1920 'St 1930 ■ 1 、 940 〉 *STf ∼ AIGHT 1950 XS=( p-E)*LS 196O YS=( a-F)*LS 1970 IF BACI く =1 THEN XS=-XS:YS=-YS 1980 P=P十XS:Q=Q+YS 1990 A=A+XS:B=B+YS 2000 C=C+XS:D=D十YS 2010 E=E+XS:F=F+YS 2020 BACK=0 2030 RETURN