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~校訓 「強く・正しく・美しく」 ~

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~校訓 「強く・正しく・美しく」 ~
~校訓
「強く・正しく・美しく」 ~
日新小学校学校だより
H.28.8.30
第2学期81日がスタート
NO.5
実りの多い2学期に
猛暑の夏休みも無事終了し、25 日には子ども達が笑顔いっぱいに登校して来ました。始業式では、
リオオリンピックの日本人選手の活躍に触れ、
「長い2学期、友達と励まし合って一歩一歩努力しよ
う」という話をしました。夏休み中も登校し、合奏や合唱、陸上や水泳、絵画などの課外活動に頑
張って取り組む子ども達も多く、目標に向かって努力する姿はとてもすばらしいものでした。また、
夏休み中のプール監視のご協力もいただき、安全に実施することができました。毎回通って、泳力
を伸ばした子ども達も多くいました。さらに、飼育栽培委員会の子ども達がうさぎの世話や花の水
やりなどにも責任を持って取り組んでくれました。
安全で楽しい夏休みを過ごすことができましたこと、心より感謝申し上げます。今後も、安全・
安心に配慮し、実りある2学期となりますよう教職員一丸となって取り組んでまいりますので、皆
様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
夏休み中も目標に向かって頑張る日新の子ども達
自己ベストをめざした市小学校水泳競技大会
少年の主張会津若松大会
7月27日に会津水泳場で市小学校水泳競技大会が行われました。6年生20名が参加し、全員
が自己ベストの記録を出すなど、大変よく頑張りました。
8月4日に行われた第30回市少年の主張会津若松市大会に 6 年生の皆川君が代表で参加し、優
秀賞を受賞しました。体験したことをもとに堂々と自分の考えを主張することができました。
ようこそ先輩・・・47 年ぶりに響いた剣の舞の演奏
8月 23 日、昭和44年度卒業生4名の皆様が本校を訪
れ、47年前にTBC子ども音楽コンクール(器楽合奏)
で東北大会出場を果たしたアラム・ハチャトゥリアン作曲
「剣の舞」を演奏してくださいました。合奏部の子どもた
ちの演奏も聞いていただきました。小学校の時に演奏した
曲なのに、今でもすぐに演奏できることに子ども達は驚い
ていました。先輩方が楽しく演奏している姿がとても印象
に残りました。日新小学校の音楽が世代を超えて響き合っ
た日となりました。
主な受賞~おめでとうございます
○第43回会津若松市小学校水泳競技大会(6年児童20名が選手として参加)
100m 自由形 第6位 神田
100m 平泳ぎ 第5位 五十嵐
4×100mメドレーリレー 第10位(神田・五十嵐・酒井・松本)
○第30回 少年の主張会津若松市大会 優秀賞 6年 皆川
○第63回会津若松市市民水泳大会
4年男子50m自由形 第1位(大会新)32秒02 磯田
5 年女子50m自由形 第5位 井関
1 年男子25m自由形 第 2 位 田村
6年男子25m自由形 第1位 大竹
第30回少年の主張会津若松大会
「優秀賞」
よみがえるぼくたちの街
6年
皆川
皆さんが、もし、会津若松市の市長になったら、どんなことをしてみたいですか。
昨年ぼくは、地元の本町商店街で行われた「ふるさとの商店街プロデュース事業」に友達と一緒に
参加しました。理由は、家から近いこともありましたが、何よりも商店街がさびしい感じがして気に
なっていたからです。
始めに、会津若松市や本町商店街の昔の様子について聞きました。昔の本町は、若い女性の憧れの
街で、映画館や時計屋、家具屋などがあり、特に呉服屋さんは大人気で、買い物客であふれるほど活
気のある街だったそうです。でも、今ぼくが行くときには、あまり人を見かけません。どうして買い
物客が来なくなったんだろう。ぼくは、不思議で仕方ありませんでした。話を聞くうちに、郊外に大
型店が増えたことや、交通手段が自転車や徒歩から自動車に代わったことなどが大きな理由だという
ことがわかりました。そして、
「このままでは、活気のあった本町商店街が忘れ去られてしまう。」と
、立ち上がった人たちがいたこともわかりました。また、本町商店街が活気ある商店街によみがえる
ように願いを込めて、シンボルマーク「本町商店街のカエル」が作られました。
次に、いろいろな人の声を聞いて新しい取り組みに生かす活動が始まりました。その活動の一環と
して、ぼくたちの参加した「ほんまちキッズパワー」も行われたのです。ぼくたちは、まず、各商店
を回って話を聞き、どうしたら商店街に人が集まってくれるか、考えを出し合い、何度も何度も話し
合いました。そして、
「買い物のと中で一休みしたり、友達と気軽におしゃべりしたりできるような、
そんな、ほっとできる場所があればいい」という案をまとめました。そのことを、商店街の人に伝え
て相談したところ、空いている店を利用して、「カフェよみがえる」を開店することになりました。
もちろん、ぼくたちも店員の一員です。この、おそろいのユニフォームを着て、元気にお客様を迎え
ました。お店に来た人たちは、満足そうに、
「ごちそうさま。また来るね。」と笑顔で声をかけてくれ
ました。ぼくたちも自然と笑顔になっていました。「自分たちの考えたことが形になり、地域のため
に役立っている。子どもの考えることでも地域の役に立つことができる。うれしい。もっとぼくたち
にできることはないか。もっと何か役に立ちたい。」と思いました。
そして、今回の活動の中で人生の先ぱいである方と話す機会がたくさんあり、親しくなることがで
きました。そんな中のおひとりが、
「にぎやかで活気のある他の地区がいいなあと思うことはあるよ。でもね、ここにもいいところはた
くさんあるんだ。立派な人もたくさんいる。だから、それを生かして元気な街にしていきたいんだ。」
と話してくれました。
ぼくは、今回の活動を通して、「昔のように地元の人が地元の店に行き、笑顔で会話を交わし交流
し合うことが増えればいいなあ」と思いました。地域の人達の交流が増え、街が活気づいていくこと
を「活性化」と言うそうです。本町商店街の人達は、今、街を活性化しようとしているのです。
ぼくは、もし市長さんになることができたら、街を活性化したいと考えています。いや、市長さん
のように大きな事はできないけれど、ぼくたち子どもでも、自分のできることを考え活動すれば、活
性化につながることもあると、今回の経験から学びました。ぼくは、これからも自分のできることを
考えていきます。そして、一人でも多くの人が本町商店街に来てくれるようにしたいです。皆さんの
街でも、何か活動をしている人がいると思います。もし、いなかったら、あなたが何かを始めてみま
せんか。「よみがえるぼくたちの街」はぼくの願いです。
<お知らせ・お願い>
○
残暑厳しい中ですが、子ども達は毎日大変頑張っています。保健室が大変風通しが悪いという
ことで要望していた、クーラーが 6 月に設置されました。体調不良の場合にも安心して対応する
ことができるようになりました。
○ 夏休み中、危険な自転車乗りについての情報も寄せられましたので、安全について繰り返し指
導しています。ご家庭でもお声かけをよろしくお願いいたします。
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