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第 91期 貸借対照表・損益計算書
第91期 貸借対照表・損益計算書 東京都昭島市中神町1148番地5 フランスベッド株式会社 代表取締役社長 池 田 茂 貸 借 対 照 表 (平成26年3月31日現在) (単位:百万円) 資 産 の 部 科 目 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 関係会社預け金 受 取 手 形 売 掛 金 商 品 及 び 製 品 仕 掛 品 原材料及び貯蔵品 前 渡 金 前 払 費 用 繰 延 税 金 資 産 そ の 他 貸 倒 引 当 金 金 額 29,948 378 9,236 2,316 9,529 4,808 410 1,362 312 288 804 511 △ 10 固 定 資 産 有形固定資産 賃 貸 用 資 産 建 物 構 築 物 機 械 及 び 装 置 車両及び運搬具 工具、器具及び備品 土 地 リ ー ス 資 産 建 設 仮 勘 定 25,230 15,163 1,608 4,083 235 777 3 337 6,101 1,917 99 無形固定資産 ソ フ ト ウ エ ア ソフトウエア仮勘定 そ の 他 1,006 720 267 17 投資その他の資産 投 資 有 価 証 券 関 係 会 社 株 式 出 資 金 破産更生債権等 長 期 前 払 費 用 繰 延 税 金 資 産 前 払 年 金 費 用 そ の 他 貸 倒 引 当 金 9,060 1,124 654 1 34 44 747 5,962 531 △ 39 資 産 合 計 55,178 負 債 の 部 科 目 流 動 負 債 支 払 手 形 買 掛 金 ファクタリング未払金 関係会社短期借入金 1年内返済予定の長期借入金 リ ー ス 債 務 未 払 金 未 払 費 用 未 払 法 人 税 等 未 払 消 費 税 等 前 受 金 預 り 金 賞 与 引 当 金 役員賞与引当金 そ の 他 固 定 負 債 リ ー ス 債 務 役員退職慰労引当金 資 産 除 去 債 務 長 期 未 払 金 そ の 他 負 債 合 計 純 資 産 の 部 科 目 株主資本 資 本 金 資本剰余金 資 本 準 備 金 その他資本剰余金 利益剰余金 利 益 準 備 金 その他利益剰余金 固定資産圧縮記帳積立金 別 途 積 立金 繰越利益剰余金 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 純 資 産 合 計 負債純資産合計 金 額 17,324 530 2,490 2,419 4,400 2,000 1,205 995 1,690 144 88 53 129 1 137 1,137 18 21 2,862 941 242 21 1,398 258 20,187 金 額 34,888 5,604 1,178 907 270 28,105 1,401 26,704 448 25,335 921 103 105 △2 34,991 55,178 損 益 計 算 書 (平成25年4月1日から平成26年3月31日まで) (単位:百万円) 科 売 売 目 上 上 原 金 額 50,936 28,347 22,589 19,912 2,676 高 価 売 上 総 利 販売費及び一般管理費 営 業 利 営 業 外 収 益 受 取 利 受 取 配 当 そ の 営 業 外 費 用 支 払 利 そ の 経 常 利 特 別 利 益 固 定 資 産 売 却 特 別 損 失 固 定 資 産 売 却 固 定 資 産 除 却 税 引 前 当 期 純 利 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 法 人 税 等 調 整 当 期 純 利 益 益 息 金 他 4 26 122 息 他 益 101 62 益 1 損 損 益 税 額 益 17 38 521 579 152 163 2,664 1 55 2,610 1,101 1,508 個 別 注 記 表 重要な会計方針に係る事項に関する注記 1.有価証券の評価基準及び評価方法 (1)子会社株式 移動平均法による原価法 (2)その他有価証券 時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純 資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により 算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 2.デリバティブの評価基準及び評価方法 (1)デリバティブ 時価法 3.たな卸資産の評価基準及び評価方法 (1)商品、製品、仕掛品 先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低 下に基づく簿価切下げの方法により算定) (2)原材料、貯蔵品 最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性 の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) 4.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産(リース資産を除く) 定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 賃貸用資産 3年~10年 建物 3年~47年 構築物 7年~55年 機械及び装置 7年~13年 車両及び運搬具 4年 工具、器具及び備品 2年~19年 賃貸用資産のうち、取得価格が20万円未満の少額賃貸 資産については、一括償却資産として3年間で均等償 却しております。 (2)無形固定資産 定額法を採用しております。 なお、自社利用のソフトウエアについては、社内におけ る利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しており ます。 (3)リース資産 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法 を採用しております。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、 リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース 取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた 会計処理によっております。 (4)長期前払費用 均等償却しております。 5.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 売掛金等の債権の貸倒損失に備えるため、一般債権につ いては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権に ついては個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を 計上しております。 (2)賞与引当金 従業員に対して支給する賞与の支出に備えるため、支給 見込額の当事業年度負担額を計上しております。 (3)役員賞与引当金 役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給 見込額に基づき計上しております。 (4)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における 退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年 度末において発生していると認められる額を計上してお ります。 なお、数理計算上の差異については、各事業年度の発生 時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主と して10年)による定額法によりそれぞれ発生の翌事業年 度から費用処理しております。 年金資産見込額が退職給付債務見込額を超過しているた め、その超過額を前払年金費用として「投資その他の資 産」の「前払年金費用」に計上しております。 (5)役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく当 事業年度末要支給額を計上しております。 6.ヘッジ会計の方法 (1)ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理によっております。 なお、為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務等 については、振当処理を行っております。 (2)ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段 デリバティブ取引(通貨オプション取引及び為替予約取引) ヘッジ対象 為替の変動リスクにさらされている外貨建金銭債権債務 (外貨建予定取引を含む。 ) (3)ヘッジ方針 主に原材料及び商品の輸入取引に係る為替の変動リスク をヘッジする目的でデリバティブ取引を行っておりま す。デリバティブ取引を行うにあたっては、予定取引額 を限度とし、一定のヘッジ比率以上を維持するよう管理 しております。 (4)ヘッジの有効性評価の方法 事前テスト 「市場リスク管理規程」及び「リスク管理要領」に従っ たものであることを検証します。 事後テスト 外貨建取引における為替の変動リスクに対して、相場変 動及びキャッシュ・フローの変動が回避されたか否かを 検証します。 7.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式を採用しております。 なお、固定資産に係る控除対象外消費税等は、当事業年度の負担すべき期間費用として処理しており ます。 貸借対照表に関する注記 23,943 百万円 1.有形固定資産の減価償却累計額 2.偶発債務 下記の従業員の借入金に対し債務保証を行っております。 従業員 29 百万円 下記の会社の前受業務保証金供託委託契約に対し債務保証を行っております。 ㈱エフビー友の会 734 百万円 3.関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 短期金銭債権 9,585 百万円 短期金銭債務 4,971 百万円 4.流動資産に計上した「関係会社預け金」はフランスベッドホールディングスグループ全体の効率的な資 金運用・調達を行うため、フランスベッドホールディングス㈱(親会社)が導入しているフランスベッ ドホールディングスグループ・キャッシュ・マネジメント・サービス(CMS)による預入額でありま す。なお、当該預け先は、フランスベッドホールディングス㈱(親会社)であります。 損益計算書に関する注記 1.関係会社との取引高 売上高 771 百万円 仕入高 3,993 百万円 販売費及び一般管理費 1,072 百万円 営業取引以外の取引高 86 百万円 2.期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含ま れております。 97 百万円 株主資本等変動計算書に関する注記 1.発行済株式に関する事項 株式の種類 前事業年度末 株式数(千株) 普通株式 当事業年度増加 株式数(千株) 91,580 当事業年度減少 株式数(千株) ― ― 当事業年度末 株式数(千株) 91,580 2.当事業年度中に行った剰余金の配当に関する事項 決議 平成25年6月25日 定時株主総会 平 成 25 年 10 月 24 日 取締役会 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 普通株式 618 普通株式 618 株式の種類 基準日 効力発生日 6.75 平成25年3月31日 平成25年6月26日 6.75 平成25年9月30日 平成25年12月5日 3.当事業年度の末日後に行う剰余金の配当に関する事項 次のとおり決議を予定しております。 株式の 付議 平成26年6月24日 定時株主総会 種類 配当金の総 額(百万円) 普通株式 618 配当の 原資 1株当たり 配当額(円) 6.75 利益剰余金 基準日 平成26年3月31日 効力発生日 平成26年6月25日 税効果会計に関する注記 (1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (繰延税金資産) 賞与引当金 405 百万円 退職給付引当金 508 百万円 投資有価証券評価損 78 百万円 関係会社株式評価損 119 百万円 たな卸資産評価損 140 百万円 減損損失 298 百万円 確定拠出年金移行に伴う未払金 747 百万円 その他 276 百万円 繰延税金資産小計 2,573 百万円 評価性引当額 △735 百万円 繰延税金資産合計 1,837 百万円 (繰延税金負債) 固定資産圧縮記帳積立金 その他有価証券評価差額金 その他 △248 百万円 △31 百万円 △6 百万円 繰延税金負債合計 △286 百万円 繰延税金資産の純額 1,551 百万円 (2)法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年 4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになりました。これに伴い、繰延 税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解 消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%になります。 この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は49百万円減少し、 法人税等調整額が49百万円増加しております。 リースにより使用する固定資産に関する注記 貸借対照表に計上した固定資産のほか、車両及びOA機器等は主に所有権移転外ファイナンス・リース契 約により使用しております。 関連当事者との取引に関する注記 親会社 種類 (単位:百万円) 会社等の 名称 住所 親会社 フ ラ ン ス 東京都 資本金又 事業の は出資金 内容 3,000 持株会社 ベ ッ ド ホ 新宿区 議決権等の 所有(被所 関連当事者 被所有 取引の内容 との関係 有)割合 取引金額 役務の受入 資金の借入(注1) 4,400 直接100% 資金の借入 利息の支払(注1) 59 ールディ 資金の預入 ングス㈱ 役員の兼任 資金の預入れ(注2) 利息の受取(注2) 配当の支払 9,601 2 科目 関係会社短期 期末残高 4,400 借入金(注1) 関係会社預け金 9,236 (注2) 1,236 ― ― 取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。 親会社でありますフランスベッドホールディングス㈱は、東京証券取引所の市場第一部に上場しております。 取引条件及び取引条件の決定方針等 (注1)親会社からの資金の借入は、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており、返済条件は1年以内、 期日一括返済としております。なお、担保の提供はありません。 (注2)親会社への資金の預入れは、フランスベッドホールディングスグループ・キャッシュ・マネージメント・ サービスによるものであり、会社間で資金の取引が反復的に行われているため、取引金額は期中平均残 高を記載しております。また、利息については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しております。 子会社 種類 (単位:百万円) 会社等の 名称 住所 子会社 ㈱ エ フ ビ 東京都 ー友の会 調布市 資本金又 事業の は出資金 内容 100 商 品 の 販売斡旋 議決権等の 関連当事者 所有(被所有) との関係 割合 所有 債務保証 取引の内容 債務保証 取引金額 734 科目 ― 期末残高 ― 間接100% 取引金額には消費税等を含めておりません。 子会社であります㈱エフビー友の会と、日本割賦保証㈱との前受業務保証金供託委託契約による供託金(734百 万円)に対して、債務保証を行ったものであります。 金融商品に関する注記 1.金融商品の状況に関する事項 当社は、資金運用については親会社がグループ会社の資金を一元管理・運用していることからおこなっ ておらず、資金調達については親会社からの借入により資金を調達しております。 受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っております。 また、投資有価証券は株式であり、上場株式については定期的に時価の把握を行っております。 支払手形及び買掛金並びにファクタリング未払金は1年以内の支払期日であり、財務部門が適時に資金 繰計画を作成・更新しております。 短期借入金の使途は運転資金で変動金利であります。日本銀行「成長基盤強化を支援する為の資金供給」 制度を利用した長期借入金の使途は長期運転資金で変動金利であります。 デリバティブ取引は、為替の変動リスクをヘッジすることを目的に、「市場リスク管理規程」 「リスク管 理要領」に従い、実需の範囲でおこなうこととしております。 2.金融商品の時価等に関する事項 平成 26 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであり ます。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照) 。 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 (1) 現金及び預金 時価 差額 378 378 ― (2) 関係会社預け金 9,236 9,236 ― (3) 受取手形 2,338 2,338 ― (4) 売掛金 9,529 9,529 ― (5) 投資有価証券 1,048 1,048 ― 22,531 22,531 ― 530 530 ― (2) 買掛金 2,490 2,490 ― (3) ファクタリング未払金 2,419 2,419 ― (4) 関係会社短期借入金 4,400 4,400 ― (5) 1 年内返済予定の長期借入金 2,000 2,000 ― 11,841 11,841 ― (4) (4) ― その他有価証券 資産 計 (1) 支払手形 負債 計 デリバティブ取引(※) (※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務と なる項目については( )で示しております。 (注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項 資産 (1) 現金及び預金、(2) 関係会社預け金、(3) 受取手形、(4) 売掛金 これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳 簿価額によっております。 (5) 投資有価証券 これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。 負債 (1) 支払手形、(2) 買掛金、(3) ファクタリング未払金、(4) 関係会社短期借入金、 (5) 1 年内返済予定の長期借入金 これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳 簿価額によっております。 デリバティブ取引 取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。 (注)2.非上場株式(貸借対照表計上額 75 百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難 と認められるため、 「(5)投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。 賃貸等不動産に関する注記 1.賃貸等不動産の状況に関する事項 当社では、東京都や大阪府その他の地域において、賃貸土地、賃貸住宅等を所有しております。 2.賃貸等不動産の時価等に関する事項 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 時価 1,341 2,629 (注)1.貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。 2.当事業年度末の時価は、「固定資産税評価額」を合理的な基準に基づき調整を行った金額によって おります。 1株当たり情報に関する注記 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 その他の注記 該当事項はありません。 382円08銭 16円47銭