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アジア開発銀行と 日本: ファクトシート

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アジア開発銀行と 日本: ファクトシート
アジア開発銀行と
日本
ファクトシート
アジア開発銀行(ADB)は、インクルーシブ
な経済成長、環境に調和した持続可能な成長、
地域統合を通して、アジア・太平洋地域の貧困
削減に取り組んでいます。
ADB は 1966 年に創立され、現在の加盟国・
地域はアジア・太平洋地域の 48ヵ国・地域を
含む 67ヵ国・地域です。「貧困のないアジア・
太平洋地域」というビジョンを掲げ、これまで
に 2,162 億 1,000 万ドルの融資をコミットしまし
た。
アジアは多くの成功を収めてきましたが、依
然として世界の貧困層の過半を占めています。
日 本 は、2014 年 12月31日 時 点 で 239 億
9,000 万ドルを出資しています。また、1966 年
の加盟以来、特別基金へも126 億 8,000 万ドル
を拠出およびコミットしています。
1967 年以来、日本の企業とコンサルタントは
ADB の支援プロジェクトで 56 億 6,000 万ドルに
のぼる調達契約を獲得しています。
2014 年の融資額は 129 億 2,000 万ドル(113
件)で、そのほかにも1 億 5,888 万ドル(256
件)の技術協力プロジェクト(TA)と、グラント
(無償援助)を利用した 4 億 534 万ドル(17 件)
のプロジェクトが実施されました。また、公的
融資やグラント、その他の譲許的融資、ならび
に B ローン、リスク移転取極め、保証協調融資、
パラレル融資、パラレル出資、および ADB の
貿易金融プログラムの下での取引に対する協調
融資などの民間協調融資の形で 92 億 4,000 万
ドルの直接的な付加価値融資が行われました。
2010 年 1月1日から2014 年 12月31日までの
ADB の平均年間融資額は 121 億ドルとなってい
ます。また、同期間に実施された TA のうち、
ADB および特別基金財源から賄われた投資グ
ラントとTA はそれぞれ年平均 6 億 9,797 万ドル
と年平均 1 億 5,669 万ドルとなっています。
2014 年 12月31日現在の累計ベース(協調
融資を除く)では、44ヵ国 2,729 件のプロジェ
クトに対する融資額が 2,162 億 1,000 万ドル、グ
ラントが 256 件で 68 億 7,000 万ドル、TA(地域
の TA を含む)が 37 億 5,000 万ドルとなってい
ます。
ADB は、開発途上加盟国を支援するため、
融資、グラントおよび TA に加えて保証や出資も
行っています。
ADB の本部はマニラにあります。また、2014
年 12月末現在、全世界に 32 の事務所を設置し
ており、67 の 加 盟 国・ 地 域 のうち60 の 加 盟
国・地域出身の 2,990 人が職員として働いてい
ます。
出資と投票権
出資口数:
投票権数:
1,656,630(総資本の 15.677%)
1,696,060(全加盟国・地域総投票権数の 12.840%、域内加盟
国・地域総投票権数の 19.720%)
応募済資本金: 239 億 9,000 万ドル
払込資本金: 12 億ドル
特別基金財源への拠出
日本は、アジア開発基金(ADF)、アジア開発銀行研究所(ADBI)特別基金、
技術支援特別基金(TASF)、および地域協力・統合基金(RCIF)などの ADB の
特別基金に対する最大の拠出国です。
ADFへの拠出額(各決議時の為替レートでのコミット額を含む)
:119 億 6,000万ドル
ADBI への拠出額
(コミット額を含む):
2 億 2,431 万ドル
TASF への拠出額
(コミット額):
4 億 9,534 万ドル
RCIF への拠出額(コミット額):
363 万ドル
信託基金
信託基金は技術協力および投資プロジェクトの一部をファイナンスするための
グラント資金を外部から調達する上で重要な手段です。信託基金は ADB 自身の
グラント用資金源を補完する上で重要な役割を果たしています。ADB の事業に
対し、二国間および多国間の資金源、基金および民間セクターのパートナーか
ら、これまでに信託基金を含めて約 61 億 6,000 万ドルの資金が拠出されていま
す。信託基金は当初、複数の個別セクターを対象にしたシングルドナー型資金
調達契約を通じて創設されました。ADB は特定のテーマを対象にしたマルチド
ナー型信託基金へと徐々に移行しています。さらに最近では、融資パートナー
シップ・ファシリティと呼ばれる、重点テーマに関する包括的なイニシアティ
ブの下、信託基金が創設されています。このファシリティは、水資源、クリー
ンエネルギー、地域協力・地域統合、都市セクターの融資、保健など、ADB の
長期戦略枠組みである『ストラテジー 2020』における優先的な分野を支援し
ています。
2014年12月31日現在
日本は以下の基金および制度に資金を提供しています。
する活動に資金を提供することを目的としています。
貧困削減日本基金
二国間クレジット制度日本基金
貧困削減日本基金(JFPR)は 2000 年に設立された基金です
が、プロジェクト支援グラントに加え、2009 年からは対象を
技術協力にも拡大しました。JFPR は、日本による常設の技術
協力およびグラント供与の最も重要な手段であり、ADB 最大
のシングルドナー信託基金となっています。
二国間クレジット制度日本基金(JFJCM)は、日本との二国間
クレジット制度(JCM)に参加しているADB のDMCにおいて先
進的な低炭素技術を推進するため、2014 年に創設されました。
JFJCM は日本が支援するシングルドナー型の信託基金で
す。2014 年 12 月 31 日までに利用可能となった JFJCM 総額は
約 1,650 万ドルです。
JFPR の技術協力グラントには、次のような目的があります。
・実 施機関や他の開発パートナーの能力強化およびプロ
ジェクト実施・運営能力の強化
・開発戦略、計画およびプログラムの策定・調整、ならび
に各セクター、政策および課題に関する研究の実施
・アジア・太平洋地域における開発問題に関する知識の向
上、ならびに全ての人に恩恵が行き渡る成長、環境に調
和した持続可能な成長、および開発途上加盟国(DMC)
間の貿易円滑化を含めた地域協力・統合の推進
・開発プロジェクトの特定、形成および準備
JFPR のプロジェクト支援グラントには、次のような目的があ
ります。
・貧困層および社会・経済的弱者に直接的な効果をもたら
す貧困削減・社会開発活動の支援
・貧困層の自助能力の促進
・地域社会レベルにおける利害関係者の広範な参加の促進
・持続的貧困削減に向けた DMC の活動や取り組みへの体系
的な支援
2014 年 12 月 31 日までに利用可能となった JFPR 総額は約 6
億 6,240 万ドルです。ADB は合計で 164 件の JFPR グラント・
プロジェクト(4 億 7,250 万ドル相当)および 178 件の JFPR
技術協力プロジェクト(1 億 9,980 万ドル相当)を承認しまし
た。
承認されたグラントの一覧を含む JFPR に関する詳細につい
ては、ホームページ(http://www.adb.org/site/funds/funds/
japan-fund-for-poverty-reduction)をご参照ください。
アジア・クリーンエネルギー基金
アジア・クリーンエネルギー基金(ACEF)は、クリーンエネ
ルギー融資パートナーシップ・ファシリティの下、2008 年に
創設されました。
ACEF は日本が支援するシングルドナー型の信託基金で、
ADB の DMC におけるクリーンエネルギー・プロジェクトを
対象としています。2014 年 12 月 31 日までに利用可能となっ
た ACEF 総額は約 5,710 万ドルです。
投資環境整備基金
投資環境整備基金(ICFF)は、地域協力・統合ファシリティ
の下、2008 年に創設されました。
ICFF は日本が支援するシングルドナー型の信託基金で、
2014 年 12 月 31 日 ま で に 利 用 可 能 と な っ た ICFF 総 額 は 約
3,220 万ドルです。本基金は、DMC における投資を促進し、
投資環境の整備、能力開発、グッド・ガバナンスの推進を通
じて地域協力・統合を推進する技術協力を含め、ADB が支援
日本奨学金制度
日本奨学金制度(JSP)は 1988 年に創設され、DMC の優秀な
人材に研究の機会を提供しています。助成の対象は、アジ
ア・太平洋地域の優れた教育機関における経済、経営管理、
科学技術その他の開発関連分野の大学院課程の研究です。
JSP は、日本から資金の拠出を受け、ADB が運営していま
す。2014 年末現在、10 ヵ国の 29 機関が JSP に参加していま
す。日本は 1988 年から 2014 年の間に JSP に対し 1 億 5,510 万
ド ル を 拠 出 し て い ま す。37 の 加 盟 国 の 学 生 に 対 す る 合 計
3,256 件の奨学金が認められ、このうち 2,893 人の学生が既に
各自の研究課程を修了しています。また、女性に対する奨学
金承認件数は 1,172 件となっています。過去 10 年の間、毎年
新たに平均 149 件の奨学金が承認されています(www.adb.
org/jsp 参照)。
マルチドナー型信託基金
・アフガニスタン・インフラ信託基金(2010 年創設)
コミットメント累計額:1 億 2,300 万ドル
・地域貿易・金融安全保障協力基金(2004 年創設)
コミットメント累計額:100 万ドル
ノンソブリン業務
ADB は、民間投資の推進役として、ノンソブリン公共セク
ターおよび民間セクターのプロジェクトに対し、直接融資、
出資、保証、B ローン、貿易金融などの形で資金面での支援
を行っています。ADB は創立以来、328 件のプロジェクトに
対し、196 億ドルのノンソブリン向けの資金面での支援を承
認してきました。2014 年 12 月 31 日現在の ADB のノンソブリ
ン融資残高とコミットメントは 79 億ドルです。
日本企業による民間協調融資が行われているノンソブリ
ン・プロジェクトの一覧は、ホームページ(www.adb.org/
offices/japan/cofinancing)に掲載されています。このほか、
み ず ほ コ ー ポ レ ー ト 銀 行、 三 井 住 友 銀 行、 国 際 協 力 銀 行
(JBIC)および日興コーディアル証券などの日本企業が、ADB
と共に、地域内の 3 つのプライベート・エクィティ・ファン
ド、中華人民共和国の 2 つのプライベート・エクィティ・
ファンド、およびインドネシアのインフラ・ファイナンス・
ファシリティに出資しています。キューデン ・ インターナ
ショナルおよび三井住友銀行は、ベトナムと中華人民共和国
の 2 つのエネルギー・プロジェクトおよびカンボジアの銀行
にそれぞれ出資し、ADB はこれらに融資を行っています。
JBIC および ADB は、タイ、ベトナム、ラオス人民民主共和国
およびインドネシアの 5 つのエネルギー・プロジェクトに融
資を行っています。
協調融資
ADB は、公的融資およびグラント、その他の譲許的融資、B
ローン、リスク移転取極め、パラレル融資、パラレル出資、
保証協調融資、さらに ADB の貿易金融プログラムの下での取
引に対する協調融資などの形で二国間および多国間の資金
源、輸出信用機関、民間の資金源による協調融資をアレンジ
しています。協調融資は ADB のプロジェクト・ファイナンス
に対する追加的な資金供給源になっています。2014 年に実施
された直接的な付加価値協調融資は 188 件のプロジェクトに
対 し て 総 額 92 億 4,000 万 ド ル に の ぼ り、 そ の 内 訳 は 90 億
9,000 万ドルが 77 件の投資プロジェクト、1 億 4,441 万ドルが
111 件の技術協力プロジェクトに対するものでした。1970 年
から 2014 年までに行われた直接的な付加価値協調融資の累計
は 2,215 件のプロジェクトに対して 543 億 7,000 万ドルにのぼ
り、そのうち 526 億 1,000 万ドルが 704 件の投資プロジェクト
に、そして 17 億 6,000 万ドルが 1,511 件の技術協力プロジェ
クトに対するものでした。
日本との協調融資実績は以下のとおりです。(2010 年 1 月 1
日~ 2014 年 12 月 31 日)
プロジェクト *:
公的資金:
グラント:
民間協調融資:
技術協力グラント:
64 件、48 億 1, 000 万ドルの協調融資
15 件、22 億 5,000 万ドルの協調融資
39 件、1 億 7,831 万ドルの協調融資
10 件、23 億 8,000 万ドルの協調融資
211 件、2 億 4,017 万ドルの協調融資
* 複数の協調融資を受けるプロジェクトは 1 件とみなす。
日本との協調融資が行われているプロジェクトの一覧は、
ホームページ(www.adb.org/offices/japan/cofinancing) に
掲載されています。
融資、グラントおよび技術協力プロジェクトの調達契約における日
本の割合
2013 年
金額
項目
(単位:
百万ドル)
2014 年
金額
累計額
(2014 年 12月31日現在)
金額
(%)
比率
(単位:
百万ドル)
(%)
比率
(単位:
百万ドル)
比率
(%)
物品、工事およ
び関連サービス
13.14
0.20
3.41
0.04
5,186.56
3.84
コンサルタント・
サービス
11.23
2.20
15.08
2.72
476.58
4.78
調達合計
24.37
0.34
18.49
0.20
5,663.14
3.90
物品、工事および関連サービス
1966 年 1 月 1 日から 2014 年 12 月 31 日までの間に請負業者お
よびサプライヤーが携わった ADB の融資およびグラント・プ
ロジェクトに関する物品、工事および関連サービスの調達契
約 の 数 は 194,667 件、 そ の 総 額 は 1,352 億 1,000 万 ド ル で し
た。この間、日本の請負業者およびサプライヤーが受注した
契約の数は 5,330 件、その金額は 51 億 9,000 万ドルとなって
います。
ADB の融資およびグラント・プロジェクトに関する物品、工事およ
び関連サービス契約に携わった日本の上位 5 請負業者/サプライ
ヤー(2010 年 1月1日~ 2014 年 12月31日)
請負業者/サプライヤー
契約金額
セクター
(単位:百万ドル)
41.48
株式会社クボタ
ANR
オガワ精機株式会社
ENE
37.15
三菱商事
ENE
22.79
北野建設株式会社
TRA
14.91
丸新志鷹建設株式会社
TRA
13.01
その他
26.17
合計
155.51
ANR =農業・天然資源・農村開発 ENE =エネルギー TRA =運輸。
調達
ADB の調達契約に占める割合
ADB は毎年、開発途上加盟国におけるプロジェクトや活動に
融資、グラントや技術協力を提供し、物品、工事およびコン
サルタント・サービスの調達に数十億ドル相当の契約を結ん
でいます。ほとんどの契約は、国際競争入札によって落札さ
れ、域内または域外の ADB 加盟国・地域の企業および個人
が、入札に参加できます。
融資およびグラント業務に関して交わされた物品、工事お
よび関連サービスの調達契約の総額は、2013 年には 65 億
9,000 万ドル、2014 年には 85 億 8,000 万ドルでした。2014 年
12 月 31日現在の調達累計額は 1,352 億 1,000 万ドルとなってい
ます。
融資、グラントおよび技術協力業務に関して交わされたコ
ンサルタント・サービスの調達契約の総額は、2013 年には 5
億 1,113 万ドル、2014 年には 5 億 5,530 万ドルでした。2014
年 12 月 31 日現在の調達累計額は 99 億 8,000 万ドルとなって
います。
ADB は、日本からの調達促進に努めています。ADB は「ビ
ジネス・オポチュニティー・セミナー」を毎年開催し、駐日
代表事務所も様々な活動の開催や情報の提供をしています。
コンサルタント・サービス
1966 年 1 月 1 日から 2014 年 12 月 31 日までの間にコンサルタ
ントが携わった ADB の融資、グラントおよび技術協力プロ
ジ ェ ク ト に 関 す る コ ン サ ル タ ン ト・ サ ー ビ ス 契 約 の 数 は
45,584 件、その総額は 99 億 8,000 万ドルでした。この間、日
本のコンサルタントが受注した契約の数は 630 件、その金額
は 4 億 7,658 万ドルとなっています。
ADB の融資、グラントおよび技術協力プロジェクトに関するコンサ
ルタント・サービス契約に携わった日本の上位 5コンサルタント
(2010 年 1月1日~ 2014 年 12月31日)
コンサルタント名
株式会社片平エンジニアリング・
インターナショナル
日本工営株式会社
株式会社パデコ
株式会社オリエンタルコンサル
タンツ
株式会社長大
個人コンサルタント
契約金額
セクター
(単位:百万ドル)
TRA
19.63
ANR, ENE, TRA
15.14
EDU, IND, MUL, PSM, TRA, WUS
14.09
ANR, MUL, TRA
9.48
TRA
8.35
5.22
その他
24.23
合計
96.15
ANR =農業・天然資源・農村開発 EDU =教育 ENE =エネルギー IND =産業・貿易 MUL =マルチセクター PSM =公共セクターの管理運営 TRA =運輸 WUS =水資源その
他の都市インフラおよびサービス。
ADB の歴代総裁
ADB の日本人職員
渡辺 武 *
井上 四郎 **
吉田 太郎一 ***
藤岡 眞佐夫
垂水 公正 ****
佐藤 光夫 *****
千野 忠男 ******
黒田 東彦
中尾 武彦
2014 年 12 月 31 日現在、ADB には 31 名の幹部職員を含め、
全専門職員の 14.06% に相当する 151 名(男性 107 名、女性
44 名)の日本人専門職員が勤務しています。
1966 年 11 月 24 日~ 1972 年 11 月 24 日
1972 年 11 月 25 日~ 1976 年 11 月 23 日
1976 年 11 月 24 日~ 1981 年 11 月 23 日
1981 年 11 月 24 日~ 1989 年 11 月 23 日
1989 年 11 月 24 日~ 1993 年 11 月 23 日
1993 年 11 月 24 日~ 1999 年 1 月 15 日
1999 年 1 月 16 日~ 2005 年 1 月 31 日
2005 年 2 月 1 日~ 2013 年 3 月 18 日
2013 年 4 月 28 日~現在
*2010 年 8 月 23 日死去。享年 104 歳。
**2010 年 7 月 11 日死去。享年 95 歳。
***2014 年 3 月 14 日死去。享年 94 歳。
****2009 年 2 月 21 日死去。享年 78 歳。
*****2002 年 10 月 20 日死去。享年 69 歳。
******2008 年 7 月 18 日死去。享年 74 歳。
日本の ADB 総務
日本の ADB 総務は麻生太郎財務大臣が務めています。
日本の ADB 総務代理
日本の ADB 総務代理は黒田東彦日本銀行総裁が務めていま
す。
日本の ADB 理事
日本の ADB 理事は小口一彦氏が務めています。
日本の ADB 理事代理
日本の ADB 理事代理は福島秀生氏が務めています。
ADB 理事補
細見雅史氏および吉田洋子氏も、理事や理事代理と連携し
て技術的な助言を提供するとともに、ADB の連絡窓口とし
て日本の関係者を支援しています。
年次総会の日本での開催実績
1966 年 11 月 24 ~ 26 日 設立総会(東京)
1987 年 4 月 27 ~ 29 日 第 20 回年次総会(大阪)
1997 年 5 月 11 ~ 13 日 第 30 回年次総会(福岡)
2007 年 5 月 6 ~ 7 日 第 40 回年次総会(京都)
協調融資業務室
佐東一司氏が上級ファイナンス・パートナーシップ・スペ
シャリストとして日本が関わる基金の調整を担当していま
す。
駐日代表事務所
〒 100-6008 東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビル 8 階
Tel:
(03)3504-3160
Fax:
(03)3504-3165
E-mail: [email protected]
ホームページ : http://www.adb.org/JRO
駐日代表は玉置知己氏が務めています。
ADB 本部の所在地および連絡先
6 ADB Avenue, Mandaluyong City, 1550 Metro Manila,
Philippines
Tel: (63-2)632-4444
Fax: (63-2)636-2444
E-mail: [email protected](インフォメーション)
[email protected](出版物)
ホームページ : http://www.adb.org
各種顧問会議等のメンバー
藤田昌久氏(経済産業研究所所長)がアジア開発銀行研究
所諮問委員会の委員を務めています。
岩澤雄司教授(東京大学法学部教授・国際法、市民的及び
政治的権利に関する国際規約人権委員会副委員長)がアジ
ア開発銀行行政裁判所の副所長を務めています。
本小冊子で、「$」「ドル」は米ドルを指します。別途言及されている場合を除いて、数値は ADB によって算出されています。
また、別途示されている場合を除いて、データは 2014 年 12 月 31 日現在のものです。ファクトシートは毎年 4 月に更新されます。
本資料は、広く読者に周知されることを目的に、英語で書かれたオリジナルを日本語に翻訳したものである。ADB の公用語は英語であり、本資料の英語のオリジナルが ADB 公認テキストである。
April 2015
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