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AWS - Amazon Web Services
はじめてのアマゾンウェブサービス 2014年5月20日 アマゾンデータサービスジャパン株式会社 テクニカルエバンジェリスト 堀内康弘 Who am I ? • 堀内 康弘 (ほりうち やすひろ) • 1978年生まれ 山梨県出身 • AWS テクニカルエバンジェリスト @horiuchi horiyasu フォロー歓迎! • 140回以上の講演 • 60回以上のハンズオン • 250本以上のブログ記事 Amazon Web Services ブログ http://aws.typepad.com/aws_japan/ • 10+ years web engineer in startups • Director of V-cube (perl), 2001 2006 • CTO of FlipClip (perl), 2006 - 2009 • CTO of gumi (python), 2009 - 2012 アマゾンの3つのビジネス 一般消費者様向 けサービス Eコマース (Amazon.co.jp) マーケットプレイス アマゾンの3つのビジネス セラー様向け サービス 企業様向け サービス 物流サービス提供 (Amazon Services) クラウド コンピューティング (Amazon Web Services) なぜアマゾンがクラウドを? AWSクラウドの起源は、 Amazon社内の ビジネス課題を解決するために ⽣生まれた API 地球上で最もお客様を大切にする企業であること amazon.com, 1995 Copyright © 2012 Amazon Web Services 世界最大のEコマースサイトに アメリカ カナダ 中国 フランス ドイツ イタリア 日本 スペイン イギリス 数十億の商品 1週間で5000万品の更新 amazon.com, today Amazonのビジネスモデル 品 えと低価格を徹底的に追求 創業者ジェフ・ベゾスが起業時にレストランのナプキンに書いたオリジナルのコンセプト図 Amazonのビジネスモデル • High Volume / Low Margin • 「規模の経済」と「効率化」 • このビジネスサイクルを回し続ける お客様に便利をご提供 Amazonの便利を 超巨大規模で実現するために ITの力が必要になりました。 そしてこんなものを作りました Amazon S3 - 容量無制限で耐久性の高いストレージ • 非常に耐久性の高い(99.999999999%)、 オンラインストレージサービス • 格納容量に制限がない • ストレージ用サーバやディスクの運用か ら解放される • 1GB約3円程度からの従量課金により低 コストにデータを保存 クラウドストレージ • アクセスコントロール、暗号化などセキュ リティ機能も万全 Amazon Elastic MapReduce - 大規模バッチ処理環境 • Hadoopクラスタのサービス • 大量のバッチ計算処理をサーバを大量に並べて 短時間で解決する • 1時間単位の従量課金 • 使い終わったら課金は停止する • 勿論ずっと稼働も可能 ! • 組み合わせ爆発、データ変換など利用例は多数 並列バッチ処理 • 100台を1時間借りても4000円 - m1.large x 100台、東京リージョン Amazonのビジネス課題 No. 1 過去の注文履歴は全て保管したい Amazonは過去の注文データを全て保管 全て保管で、商品を以前に購入していたら、 メッセージでお知らせ、確認が可能に 全て保管で、リコメンドの精度が高くなり、 お客様が本当に欲しいものを推薦できるように Amazonのビジネス課題 No. 2 配送センターの物品管理 数十億あるアイテムのカタログ分類を、 毎週5000万品更新 1回のカタログ分類の更新は数時間で完了 • 全カタログをクラウドストレージ (Amazon S3)に格納 • 毎日数百ノードのHadoopクラスタ(Amazon Elastic MapReduce) を起動し分類処理を実行 数⼗十億のカタログ データ 起動 & データ転送 分類処理理 & 消滅 Amazonのビジネス課題 No. 3 アフィリエイトの支払い計算 Amazon アソシエイト (アフィリエイト) • サイトに貼ったリンクを経由して Amazon.co.jp でお買い物をした場合、 購入金額に対して3.5-8%の報酬をお支払い 購入金額に対してのみの広告費の支払い = 低コスト構造 Amazonアソシエイトの課題 • アフィリエイトプログラムの成長に伴い、 支払計算システムの処理所要時間の遅延が課題に Order DB Payments Service 遅延 C++ App C++ App 隔時間 ⽇日次 C++ App ⽉月末 増加 Amazon.com∼ 2010 隔時間集計 ⽇日次集計 フラットファイル ファイル 大量データの分散処理化の検討が急務に Hadoop、クラウドを活用し、解決 • Hadoop (Elastic MapReduce)によりオンデマンドで分散処理クラスタリソースの調達 • 日次の数時間バッチで、直近1ヶ月の支払いデータの集計が可能に • 今後のデータ増加にも対応できる分散処理インフラとして採用 注⽂文 フィルタ 他のサービス 起動 & 分類処理理 & Hadoop Cluster 消滅 ! AWSはAmazonのビジネス課題を解決するために 作り上げたITを 誰でもサービスとして利用できるようにしたものです。 一般的にはクラウドコンピューティングと呼ばれています。 クラウドコンピューティングとは? 【アメリカ国⽴立立標準技術研究所(NIST)の定義】 クラウドコンピューティングとは、ネットワーク、 サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービス などの構成可能なコンピューティングリソースの共⽤用 プールに対して、便便利利かつオンデマンドにアクセスで き、最⼩小の管理理労⼒力力またはサービスプロバイダ間の相 互動作によって迅速に提供され利利⽤用できるという、モ デルのひとつである。 http://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドコンピューティング AWSクラウドコンピューティングとは? 1.初期投資不不要 2.低コスト 3.必要なときに必要なだけ 4.イノベーションの加速+ビジネスへ貢献 クラウドのインパクトを 歴史上の出来事に例例えると・・・ 発電機所有が差別化要因だった時代の終焉 「発電機を持つ」ことは 差別化要因ではなくなった ! 「電気を利用してて何を創造するか」が 大きな差別化要因に。 AWSクラウドで得られる効果 カイゼン 今までできていたことを、 より早く、簡単に、安く実現できる イノベーション 今までできなかったことを 実現できる 190カ国数十万のお客様が利用 日本でも20,000以上のお客様がご利用中 Gartner Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service (August 19, 2013) Gartner “Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service,” Lydia Leong, Douglas Toombs, Bob Gill, Gregor Petri, Tiny Haynes, August 19, 2013. This Magic Quadrant graphic was published by Gartner, Inc. as part of a larger research note and should be evaluated in the context of the enNre report.. The Gartner report is available upon request from Steven Armstrong ([email protected]). Gartner does not endorse any vendor, product or service depicted in its research publicaNons, and does not advise technology users to select only those vendors with the highest raNngs. Gartner research publicaNons consist of the opinions of Gartner's research organizaNon and should not be construed as statements of fact. Gartner disclaims all warranNes, expressed or implied, with respect to this research, including any warranNes of merchantability or fitness for a parNcular purpose. AWSはITインフラの『規模の経済』 低コストな 運用構造 低価格の インフラ提供 サービス種類の 増加 サービス提供社 の増加 ITインフラの 成長 インフラの 大量利用 利用者の 満足度向上 豊富な品 え 洗練されたスケーラブルなアプリケーションの構築を助ける 幅広く、深いプラットフォーム 拡大を続けるAWS グローバルインフラストラクチャー GovCloud US ITAR Region 米国西部 北カリフォルニア オレゴン 米国東部 南米 EU 北バージニア サンパウロ アイルランド アジアパシフィック シドニー 東京 シンガポール 中国 中国 アカウント一つで世界中のデータセンターを利用可能 セキュリティーレベルは全て同じ 使い勝手も全て同じ 10 Regions (地域) | 26 Availability Zones(データセンター群) | 51 Edge Locations Amazon.comが年商70億ドルの 際に必要だったサーバー量を AWS は、毎日追加 仮想サーバーだけではないAWSのサービス お客様のアプリケーション ライブラリ & SDKs Java, PHP, .NET, Python, Ruby コマンドライン インターフェース CLI Web管理理画⾯面 Management Console 認証とログ デプロイと⾃自動化 Elastic Beanstalk, Cloud Formation, OpsWorks 監視 IAM, CloudTrail, CloudHSM Cloud Watch アプリケーションサービス AppStream, Cloud Search, SWF, SQS, SES, SNS, Elastic Transcoder データベース 分析 RDS, DynamoDB, Redshift, ElastiCache Elastic MapReduce, Kinesis, Data Pipeline ストレージ コンテンツ配信 EBS, S3, Glacier, Storage Gateway CloudFront コンピュート処理理 EC2, Auto Scaling, Elastic Load Balancing, Workspaces Region AZ ネットワーク VPC, Route 53, Direct Connect グローバルインフラ リージョン、アベイラビリティゾーン、エッジロケーション 仮想サーバーだけではないAWSのサービス お客様のアプリケーション ライブラリ & SDKs Java, PHP, .NET, Python, Ruby コマンドライン インターフェース CLI Web管理理画⾯面 Management Console 認証とログ 監視 IAM, CloudTrail, CloudHSM Cloud Watch デプロイと⾃自動化 Elastic Beanstalk, Cloud Formation, OpsWorks アプリケーションサービス 面倒な運用管理をやらなくていい、 データベース 分析 かゆいところに手の届く、多種多様 RDS, DynamoDB, Redshift, ElastiCache Elastic MapReduce, Kinesis, Data Pipeline なサービス AppStream, Cloud Search, SWF, SQS, SES, SNS, Elastic Transcoder ストレージ コンテンツ配信 EBS, S3, Glacier, Storage Gateway CloudFront コンピュート処理理 仮想サーバー EC2, Auto Scaling, Elastic Load Balancing, Workspaces Region AZ ネットワーク VPC, Route 53, Direct Connect グローバルインフラ リージョン、アベイラビリティゾーン、エッジロケーション お客様のフィードバックに基づくイノベーション 新サービス・機能追加 の数 低価格 + 柔軟な料金モデル 1 2 3 4 固定費から 使った分だけ支払い の変動費へ 規模の経済による 値下げ 様々なワークロー ドに対応できる柔 軟な料金モデル 利用規模による 割引オプション 2006年から 42回の値下げ オンデマンド リザーブド スポット ボリュームディス カウント カスタムプライス 42回目の値下げ S3 平均51%の値下げ EC2 M3 38%の値下げ RDS EMR 平均28%の値下げ 27%から61% の値下げ 36%から65%の値下げ C3 30%の値下げ 東京リージョンは $0.033 /GB/月に M1、M2、C1、CC2 10%から40%の値下げ ElastiCache 平均34%の値下げ 2014年4月1日から有効 規模の恩恵は、 セキュリティーやコンプライアンスにも生きます 私たちにとって、厳しいお客様は 何物にも勝る財産です 全ての皆様のシステムとアプリケーション Security Infrastructure ご要求 ご要求 セキュリティー ご要求 基盤 AWSのセキュリティ方針 • セキュリティはAWSにおける最優先事項 • セキュリティに対する継続的な投資 • セキュリティ専門部隊の設置 • 複数の第三者認証を取得 • セキュリティ関連ホワイトペーパーの公開 • http://aws.amazon.com/jp/security/ セキュリティ関連の第3者認証 • • AWSは以下のような第三者認証を取得済み - SSAE 16/ISAE 3402基準、SOC1レポート(旧SAS70) - SOC2レポート、SOC3レポート - ISO 27001 Certification PCI DSS Level 1 FISMA moderate Sarbanes-Oxley (SOX) FedRAMP DoD (国防総省暫定認定) AWSにシステムをデプロイし、第三者認証を取得することも可能 - HIPAA (医療関係) - Pマーク - ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度 - http://aws.amazon.com/jp/security/ http://aws.amazon.com/jp/compliance/ SUNCORP • オーストラリアの金融グループ - SUNCORP BANK: オーストラリア第五位の銀行 - SUNCORP Insurance: オーストラリア最大の保険契約数 - その他14の金融ブランド • 900万人の顧客、1万5千人の従業員 • ミッションクリティカルなものも合わせて、2000 のアプリケーションを保有 ビジョンと実行計画 • 1ヶ月目 - 新技術調査 - ビジネス継続性の検討 - 広範囲の認可 • 2ヶ月目 - リスク、セキュリティ、リーガル面の確認 - ガバナンスの作成 - 規制各局とのブリーフィング • 3ヶ月目 - オンラインアプリケーション、BIなどからマイグレーション開始 • 18ヶ月目 - ミッションクリティカルなものも含め、2000ある全てのアプリケーションをAWSに移行 ダウジョーンズ • 保有している40のデータセンターを、向こう 3年間で6つにまで縮小 • 3000のアプリケーションをAWSに移行 • AWSを利用する事で、ガバナンスの強化を実施 - API利用で、全てのインフラの情報/コスト を可視化 • 100億円のインフラ費用のコストを削減 NASDAQ OMX “FinQloud” © 2013 Amazon.com, Inc. and its affiliates. All rights reserved. May not be copied, modified or distributed in whole or in part without the express consent of NASDAQ OMX • 金融機関向けに「FinQloud」をAWS上で提供 • SECの基準に準拠した形で情報を安全に管理する環境を提供 • 財務データの管理、分析や検索、レポーティングなどを実行可能 • レギュレーションに関する情報の記録と、セルフレポーティング機能を提供。 今後多くの機能を提供 • 利用者は高価な設備投資をせずに、コンプライアンス要求やセキュリティを 満たした環境の利用が可能に “クラウド技術のリーダーであるAWSとの協業により、金融サービス業界に大規模で革新的なソリューションを提供で きました。FinQloudは、規制に関するデータを保護し、投資家に信頼性のある情報を提供します。我々はAWSと連携 して、市場の質と透明性を向上させていきます” Eric Noll, Executive Vice President of Transaction Services U.S. and U.K. at NASDAQ OMX 東京海上⽇日動様 • • クラウドは次世代ITの基盤インフラストラクチャ 東京海上グループとして、そのビジネスメリットを⾒見見過ごせない。 – ビジネススピード、コスト構造、変化への対応⼒力力への期待。 – グループ内での、AWSを基盤とするSaaS活⽤用要望の⾼高まり。 – 適材適所の利利⽤用によるリスク分散 ! 保険会社として⼤大切切なお客様のデータをお預かりしている以上、 クラウドを、⾮非常に厳密に調査・確認する必要がある。 – セキュリティに加え“信頼できる環境”が⼤大切切。 • – コンプライアンス、ガバナンス、リスクマネジメント、冗⻑⾧長性、⼀一貫性、プライバシー など多⾯面的に評価 従来の社内基準を再評価し、「何を達成するべきか」を再定義 東京海上⽇日動様 • 検証の結果、 AWSは⾦金金融でも利利⽤用できると確信 ! • 今後は、TMNFグループ全体のCertifiedベンダーとしてAWSを活⽤用予定。 • 複数のプロジェクトでAWSの採⽤用を決定 • 新規システム、システム移⾏行行など、活⽤用範囲を順次拡⼤大予定 • SaaS on AWSの積極的活⽤用を検討 • AWS認定エンジニアの教育・強化を図る パートナー様からAWS導⼊入⽀支援情報の公開 「⾦金金融機関等コンピュータシステムの 安全対策基準」に対する AWS対応 状況リスト: ISID、SCSK、NRIの3社を中⼼心に まとめられた、FISC安全対策基準への 対応状況リスト https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-fisclist/ エンタープライズAWS導⼊入ガイド: アクセンチュア、アビームコンサルティング、CTC、 サーバーワークス、⽇日⽴立立製作所、⽇日本ユニシスの6社 による、クラウド導⼊入の勘所に関する⻁虎の巻 JAWS-UG(AWS UserGroup Japan) 初心者から上級者までAWSに興味を持つ方が 定期的に勉強会を開催し、情報交換 技術情報やAWS事例まで幅広く集められます。 札幌 函館 秋⽥田 ⾦金金沢 シンガポール 沖縄 ⻑⾧長岡 ⼭山形 ⻘青森 岩⼿手 仙台 http://jaws-‐‑‒ug.jp/ 会津 福井 島根 ⼭山⼝口 中央線 さいたま 岡⼭山 神⼾戸 京都 つくば 北北九州 静岡 東京 佐賀 福岡 広島 うどん県 千葉葉 クラウド⼥女女⼦子会 ⼤大阪 浜松 横浜 ⻑⾧長崎 名古屋 愛媛 湘南 和歌⼭山 熊本 ⼤大分 徳島 ⾼高知 宮崎 ⿅鹿鹿児島 現在 全国44⽀支部 #jawsug 2014年年5⽉月時点 ⽇日本のエンタープライズ企業による AWSユーザー会も発⾜足 5つのAWSクラウドの特徴 1. 初期投資不要。必要とするインフラに対する支払いのみ オンプレミス 利用開始時の料金は0円 使用量に応じた従量課金 開発検証環境やビッグデータの解析で Oracle開発、検証環境としてAWSを利用し、 5年間のトータルコスト試算90%削減 データのリアルタイム解析業務、 数千万円の初期投資なし、月50万円で実現 C e as ud St y バッチ処理を行うときだけ3000台の仮想サーバーを起動 ウォールストリートのヘッジファンドが 夜間バッチ処理におけるリスクシミュレーションにEC2を利用 EC2サーバの数 3,000サーバを利用 週末は300 サーバー C e as ud St 水曜 金曜 日曜 火曜 4/22/2009 4/24/2009 4/26/2009 4/28/2009 y 夜間バッチ自体をやらない 導入事例: 株式会社東急ハンズ様 • 物理サーバー時代にやっていた夜間バッチ • 夜間に以下のような処理をコンピュータで行い、担当者は朝に結果を確認 • その日の売り上げを集計 • 在庫数の確認 • 在庫の少ない商品を発注 • 問題 • 夜間監視のためのリソースが必要 • 夜に処理がとまったら電話がかかってくる! • 商品発注が飛んでいない!朝気づいて慌てて対応 そもそもなぜ夜間バッチをやる必要があったのか? 時間をかければコストが下がる 10時間かかるが x 10時間 x 1時間 コストは1台分 1時間で終わるが コストは10台分 クラウドの登場で常識が非常識に AWSは1時間あたりの従量課金 どちらもコストが変わらない!! x 10時間 x 1時間 10時間x1台= 10円 1時間x10台= 10円 夜間バッチはもうやめよう 店舗を閉めたら、コンピュータの電源も落とそう • リアルタイム化で無駄なコスト をなくす! • 結果 • 夜間監視のコスト削減 • 夜間のサーバー代がかから ない • 担当者は夜ぐっすり眠れる! 全部AWSを掲げて、ECサイト、POS、ファイルサーバーなど 続々システムをAWSに移行 AWSむっちゃええやん! 株式会社東急ハンズ ITコマース部長 執行役員 ハンズラボ株式会社 代表取締役社長 長谷川 秀樹様 様々な用途でコスト削減 iPadを用いた車の画像販売システム 初期投資なし、ランニングコスト30%削減 コーポレートサイトをオンプレから AWSに移行し、年間コストを80%削減 Eコマースサイトだけでなく、SAP ERPの本番 環境をAWS上で稼動させ、オンプレと比較し て、5年で65%のコスト削減効果 C 人事、BI、ワークフロー、会計システムをオン as e プレからAWSに移行し、3∼4割のコスト削減 ud St y 2. 需要予測が不要 AWS 実際の需要 機会損失&顧客満足度の低下 実際の需要 キャパシティ 余剰なキャパシティ 予測した受領 硬直的なキャパシティ調達の場合 柔軟なキャパシティ調達の場合 テレビショッピングの急激なアクセス変動に自動的に対応 導入事例: 株式会社トーカ堂様 C e as ud St y 急激なアクセス増にもオンデマンドで対応 インターネットビデオアプリケーションの例例 C e as Number of EC2 Instances 5,000 ud St 0 3⽇日間で 5,000台まで増加 少額の Facebook 減らすことも 初期費⽤用で アプリ対応 可能 公開 Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday Sunday y 3. イノベーションの増大:低コスト、低リスクで素早く実験 $ Millions オンプレミス ! Nearly $0 頻繁にお試しが可能に ! ! 低コストで、すぐに 結果が判明 ! より多くのイノベー お試しの頻度が低い 失敗のコストが高い イノベーションが 少ない ! ションを起こすことが 可能に 40億件のデータを見たい 導入事例: あきんどスシロー様 • 取得しているデータ • レーン上の寿司の売り上げ • レーン上の寿司の鮮度 • テーブル毎の注文 • 人数と着席時間 C e as ud St y 40億件のデータを見たい 導入事例: あきんどスシロー様 • 問題 • データを見てみないと結果がわからない。 • 経営陣は投資すべきか判断できない。 • 解決策=AWS • クラウドならば、まずやってみるができる C e as • やってみないとわからないことをすぐに試せる ud St y 40億件のデータを見たい 導入事例: あきんどスシロー様 • 結果 • 15億件のデータをみることが出来る環境 を2日で構築。かかった費用は10万円。 • データ分析の有用性を検証でき、データ をもとにして、どこに投資するかの判断 を決定できるように。 C e as • 空いた時間で「テイクアウトシステム」 を刷新 ud St y 4. 付加価値を生まない「面倒な作業」を削除 AWSが以下を管理します・・ ユーザーは以下をしなくてよくなります・・ データセンタ運用 ラック 新しいハードウェアの購入、 電源 サーバー インストール 冷却 ストレージ 新しいソフトウェアの設定 ケーブル敷設 運用オペレータ ネットワーク データセンターの建設、更新 ビジネスの「本業」に専念念できる 従来型の オンプレミス ITインフラ クラウド活⽤用による ITインフラ 30% 本来の 業務 70% 付帯的な業務 本来の業務 70% クラウド の管理理 30% バックアップに関する「面倒な作業」も不要に • Amazon S3にバックアップ保存するだけで、 3ヶ所以上のDCに冗長化 耐久性 99.999999999% • 容量無制限なのでディスクが足りなくなる心配なし • 月額 約3.3円/GBから提供 リージョン S3 S3 データを 1 ⾃自動複製 S3 AWSはビッグデータに必要なITインフラをサービスとして用意 Amazon S3 ためる ストレージ Amazon Elastic MapReduce 処理する バッチ Amazon RedShift 分析する データウェアハウス ビッグデータ解析基盤をスモールスタートで構築 良品計画様 • お客様の行動をより正確に把握したい • 仕組み - 現場の店舗とECサイトでお客様IDを統一化 - Amazon Redshift + Tableauで安価なBI環境 を実現 • 効果 • 必要最小限の構成からスタートでき、 BI環境への膨大な投資リスクを回避 • 顧客のニーズや購買行動を迅速、正確に把握 新規サービスリリースにあたり、必要最小限の し、商品戦略や経営判断に役立てることで、 構成からスタートする事ができ、BI環境への膨 大な投資リスクを回避 顧客満足度の一層の向上を図ることが可能に データ分析で「サンクスクジ」キャンペーンの利益を4倍に! すかいらーくグループ様 • 相談から1ヶ月での構築・運用、年間4億人分という膨大なデータ規模 • 仕組み - 基幹システムから抽出したPOSデータをRedshiftに転送 - Tableauを使ってリアルタイムに分析 • 効果 - サンクスクジキャンペーン • データを調べると、リピート客の割合など、ブランドごとに効果に違いがあったた め、ブランドごとに賞品自体をがらっと変更 • キャンペーン利益が4倍に跳ね上がった - 分析スピード • 今まで2日かかっていた分析が分・秒単位に短縮 5. すばやくグローバル展開 コンシュマー向け大規模ネットワークでも 任天堂様: ! ニンテンドー3DSやWii Uの 利利⽤用者向けサービスMiiverse のインフラにクラウドを活⽤用。 ユーザ体験の向上に寄与。 http://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/nintendo/ *ニンテンドー3DS™ ・Wii U™ は任天堂の商標です お客様はクラウドのメリットを⼿手に⼊入れるためにAWSを採⽤用 初期投資 不不要 ✔ 低い運⽤用 必要に応じた イノベー 本業に専念念 柔軟な容量量 ションの コスト 加速 ✔ ✔ ✔ ✔ 世界展開 ✔ クラウドのメリットはクラウドでのみ得られる 初期投資 低い運⽤用 必要に応じた イノベー 本業に専念念 柔軟な容量量 ションの 不不要 コスト 加速 “プライベート” クラウド 世界展開 ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ x x x x x x 東京・シンガポールにまたがる基幹システムを構築 導入事例: HOYA株式会社 財務部 ITグループ様 • クラウド上でSAP環境を稼働 • システムの決定から移行までわずか2ヶ月 • 複数リージョン(東京、シンガポール)を活 用し国を跨いだBCP/DR対策を実現 • 利用していたプライベートクラウドと 比較して50-60%のコスト削減 • セキュリティに重きをおいてベンダを選 定した結果、AWSのセキュリティが高い と判断 http://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/hoya/ クラウド利用のトレンド 企業はどのようにAWSを利利⽤用しているか? オンプレミス上の既存のIT リソースをクラウドを使って 増加・補強 既存のアプリケーション& データのクラウドへの移⾏行行 新規アプリケーション、 ウェブサイト、サービス、等 での利利⽤用 企業はどのようにAWSを利利⽤用しているか? オンプレミス上の既存のIT リソースをクラウドを使って 増加・補強 既存のアプリケーション& データのクラウドへの移⾏行行 新規アプリケーション、 ウェブサイト、サービス、等 での利利⽤用 【最新ニュース】丸紅様:プライベートクラウドから AWSクラウドへ全⾯面移⾏行行 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20140213/536457/ 企業のAWS移行を促進した3つの特徴 • Amazon Virtual Private Cloud = AWS上にプライベートクラウドを構築 • AWS Direct Connect = AWSクラウドと既存のデータセンターを専用線で接続 • BYOL と ソフトウェアのAWS対応 = 既存のシステムをライセンスを含めてそのまま利用可能 Amazon Virtual Private Cloud (プライベートクラウド) AWS Direct Connect (専用線接続) 東京リージョン VPN接続(BGP/Static) 専⽤用線接続 お客様専⽤用の NW領領域を作成可能 社内NW (オンプレ) Internet VPN Virtual Direct Connect GW 192.168.11.8 といった プライベートIPを 持ったサーバーを起動 様々な商用ライセンスを持ち込み可能 主要なアプリケーション Microsoft SharePoint Server Microsoft Server and Tools Microsoft Windows Server Apps SAP Business Suite / A1 SAP Business Objects SAP HANA One IBM DB2 and Informix IBM WebSphere IBM Domino,Lotus, Tivoli, etc. Oracle Applications Oracle Fusion Middleware Oracle DB 11g RedHat Enterprise Linux JBOSS Gluster ライセンスの持込み 1時間単位での従量課金 ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ほとんどのOracle・MS・SAPソフトウェアに対応 AWS上で稼働できる各社ミドル/アプリケーション Oracle Database (SEone/STD/EE) ! Oracle Data Guard ! Oracle Business Intelligence ! ! Peoplesoft ! JD-Edwards ! Oracle E-Business Suite Siebel Microsoft SQL Server (Express/Web/STD/EE) ! ! Microsoft Sharepoint ! Microsoft Dynamics AX ! Microsoft Dynamics CRM ! Microsoft Lync Server ! Microsoft Exchange Server Microsoft System Center Server SAP All in one(A1) ! SAP Business Suite (ERP/CRM/PLM/SCM/SRM) ! ! SAP Business Objects ! NetWeaver 7.x ABAP/Java BW/Portal/PI SAP Rapid Deployment Solutions ! SAP HANA One ! SAP HANA for Developers ! SAP Afaria その他多くのソフトウェアがAWS上に持ち込み可能 ビジネスアプリケーション データ連携 アナリティクス セキュリティ ネットワーク/ストレージ 開発/運用 企業のAWS移行を促進した3つの特徴 • Amazon Virtual Private Cloud = AWS上にプライベートクラウドを構築 既存のネットワーク環境を再現OK • AWS Direct Connect = AWSクラウドと既存のデータセンターを専用線で接続 既存インフラとシームレスに接続OK • BYOL と ソフトウェアのAWS対応 既存の環境をそのまま移行OK = 既存のシステムをライセンスを含めてそのまま利用可能 AWSに移行する際の典型的なお客様の構成例 • ほとんどのお客様がAWSと既存環境を ハイブリッドにしてご利用 • AWS上のVPCと既存環境をVPNか専用線で シームレスに接続 • AWSを企業内システムの1拠点として利用 専用線でつなげて、基幹系システムを次々にAWS上で再構築 導入事例: ミサワホーム様 • パッケージとAWSを活用することで、短期間に一斉再構築を遂行 • パッケージごとに得意なベンダーを活用し、独自のPrivateネットワークを構築。インフラはAWSで柔軟性やコス トメリットを享受 • 「周回遅れからトップランナーへ」。AWSを活用することで、「受け身」や「御用聞き」ではない、ユーザー部 門との対等なパートナーシップを構築 AWS上での稼動システム ワークスアプリケーションズ 「COMPANY」 NTTデータビズインテグラル 「Biz ∫ 会計」 NTTデータイントラマート 「Intra-mart ワークフロー」 DTS 「データスタジオ@Web」 ソフトブレーン 「eセールスマネージャー」 富士ゼロックス 文章管理ソフト ud St se Ca y http://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/misawa/ http://aws.amazon.com/jp/summit2013-report/ 専用線でつなげて、ECサイト、POS、全部AWSに移行 導入事例: 株式会社東急ハンズ様 • AWS上に『重要なシステム』から順次移行(ECサイ ト、POSレジシステムを検証し、社内全てのシステ ム移行を決断) • 2012年10月に決定し、12月にECサイト、5月に POSシステム、6月にWSUSと順次展開中。これか らMD基幹システムの稼働を予定 • 16TBのファイルサーバのクラウド移行も完了し、現 在国内MD基幹システムを移行中 • コストは変わらずにBCP/DR対策を取れる事がで ud St se Ca き、柔軟性とスピードが大幅に向上 y まとめ AWSクラウドで得られる効果 カイゼン 今までできていたことを、 より早く、簡単に、安く実現できる イノベーション 今までできなかったことを 実現できる AWSクラウド利用のトレンド 企業の戦略的プラットフォームとしての利用が促進 – コストだけでなく、開発・調達スピード、セキュリティ、 ガバナンスなどの観点でAWSを採用 – ビジネスを実現するためのキーファクターとしてのクラウド Next Step! まずはお試しください。 AWSは15分で始められます。 • AWSアカウントの作成、仮想サーバーの起動、クラウドストレー ジに保存についての動画をご覧いただけます! http://aws.amazon.com/jp/getting-started/ AWS無料利用枠 (アカウント取得から12ヶ月間) http://aws.amazon.com/jp/free/ • Amazon EC2 750時間/月のLinux マイクロインスタンス • 複数インスタンスの場合も、合計750時間/月であれば無料利用枠に該当 • Amazon EC2 750時間/月のWindows Server マイクロインスタンス • 複数インスタンスの場合も、合計750時間/月であれば無料利用枠に該当 • Amazon EBS • 30 GB に加え、200万 I/O、スナップショット ストレージ 1 GB • Elastic Load Balancing • 750時間に加え 15 GB 分のデータ処理 • 帯域幅「送信(アウト)」15 GB • Amazon S3 ストレージ • 5 GBの容量、20,000 Get リクエスト、2,000 Put リクエスト • DynamoDB、SimpleDB、SWF、SQS、SNS、CloudWatch もっと試してみたい方へ • 無料オンライビデオおよびラボ(演習) • http://aws.amazon.com/jp/training/intro_series/ • AWS入門コース ∼無料コース∼ • オンラインビデオ(英語)とラボ(演習)のセット • Amazon Simple Storage Service(S3)入門 • Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)入門 • AWS Identity and Access Management(IAM)入門 • Amazon Elastic Block Store(EBS)入門 • Amazon Elastic Load Balancing 入門 ! • AWSトレーニングもご用意があります。 • 詳細はこちらへ:http://aws.amazon.com/jp/training/ 構築、お見積もりのご相談・資料請求、お気軽にお問い合わせください AWSサイトからの問い合わせは各ページの 「導入・資料請求のお問い合わせ」から 大阪で開催予定のセミナー・ハンズオン http://aws.amazon.com/jp/event_schedule/ • AWSを使ってみよう!<ハンズオン> • 5/22(木)17:30∼20:30 場所:パソナテック(大阪支社) • AWSハンズオン【Amazon Web Services】 ∼はじめてのAmazon EC2∼ • http://www.pasonatech.co.jp/skill_up/event/osaka20140522.jsp ! • 5/29(木)17:30∼20:30 場所:大阪オフィス • AWS体験ハンズオン大阪∼アカウント開設+仮想サーバーAmazon EC2∼ • http://kokucheese.com/event/index/155372/ 大阪で開催予定のセミナー・ハンズオン http://aws.amazon.com/jp/event_schedule/ • AWSを使いこなそう!<ソリューション紹介> • 5/27(火)14:00∼17:00 場所:大阪オフィス • AWSプロダクトシリーズ|よくわかるクラウドCDN【東京と中継】 • http://kokucheese.com/event/index/170142/ ! • 6/12(木)15:00∼17:00 場所:大阪オフィス • AWSでできるクラウドファイルサーバー • http://kokucheese.com/event/index/175774/ http://santo2014.jaws-ug.jp/ AWS Summit Tokyo 2014 • 2014年7月17日(木) ∼ 18日(金) • グランドプリンス新高輪 (国際館パミール) • 来場無料 (要事前登録) • http://www.awssummittokyo.com/ - 申し込み受付中! • 登壇企業様 - 積水化学工業様、コーセー様、良品計画様、SAPジャパン様、 NTTデータ様、すかいらーく様、日通情報システム様、NTTドコ モ様、日立製作所様、丸紅様、ソニー銀行様、他多数 本日の資料をご希望の方はアンケートに 「資料希望」とご記入ください。 アンケート、ビジターパスは机に置いておいてください。