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日本畜産学会北海道支部会報
ヤ ヨ ンr t J I S S N 0285-5631 第 31 巻 第1 号 3年 9月 昭和6 一 一 一 一 一 一 コ 日本畜産学会北海道支部会報 ー 一 一 一 一 一 一 一 一 コ REPORTOFTHEHOKKAIDOBRANCH JAPANESESOCIETYOFZOOTECHNICALSCIENCE 日本畜産学会北海道支部 |側G Irl~!r 『くヤーム円一入里会』 ~.~、=、一入U蝶~ 記~t('~G蛍北l('VなといO ~ユ"",\1)、と G .,p\IIJ~ドぬ』 藍3R:ゐ4ト~ . ..[\~~~~ 小 " " ' ! . t : く ト 号 、 。 指ぬ』待合的~~' ~('~.,p tm~-R.+c=哨io- O 、 口 、 -b信⑩ , . J ( ) 俳 鑓 ' , , 。 縫 ご . . . ', . J 行 蛍 。 目 、.~ ジ、 第4 4回大会次第…....・ ・ . . . …. 1 一般講演プログラム...・ ・ . . . . . 1 7 会員名簿…...・ ・..…… 4 4 特別講演要旨……...・ ・ . . …5 一般講演要旨……………・・ 2 0 役員名簿...・ ・ . . . . ・ ・ . . . 6 1 支部賞受賞者講演要旨・・・・・・・・・ 1 2 会務報告…...・ ・ . . . . ・ ・ 4 1 支部細則……....・ ・ …6 2 H H H H H H H 、、,〆、、ー〆、』ー〆、~〆、 第 44回 日 本 畜 産 学 会 北 海 道 支 部 大 会 昭和 6 3 年 9月3 0日(金) (於:帯広畜産大学) 大会次第 9 月 30日(金) 9:00-12:00 一 般 講 演 ( 第 1・第 2会場) 13:00-13:30 総 会(第 1会場) 13:30-14:00 支部賞受賞者講演(第 1会場) 「とうもろこしサイレージ主体による乳牛の 飼養法改善に関する一連の研究」 新得畜試乳牛飼養技術研究グループ 14:00-15:00 特 別 講 演 ( 第 1会場) 「牛肉生産における F lおよび、 F lクロスの 活用について」 農林水産省十勝種畜牧場経営技術課長 三島和洋氏 15:00-16:40 一 般 講 演 ( 第 1・第 2会場) 17:00-19:00 懇 親 会 一般講演について 講演時間 8分 討諭時間 4分 -1- H H 一般講演座長名簿 講演番号 第 一 1- 4 5- 7 坂 東 健 楢 崎 昇 8 -10 上 山 芙 一 11-13 八 田 忠 雄 午 14-17 藤 田 千 ゑ 18-21 横 内 22-25 日 力 藤 26-28 島 崎 敬 一 29-31 清 7 ] ( 良 彦 32-34 大久保 正 彦 午 35-38 岡 本 全 5 ム 千 ゑ 39-42 米 田 裕 高 己 午 前 ~、 場 第 一 一 午 前 A ヱミ、 場 長 座 昭和 6 3年度支部総会議事 1 . 昭和 6 2年度庶務報告 2 . 昭和 6 2年度会計報告 3 . 昭和 6 2年度会計監査報告 4. 昭和 6 3年度事業計画 5. 昭和 6 3年度予算 6. 支部役員の補充 7. 次期役員の選出 8 .そ の 他 -2- 裕 園 生 勲 、 会場案内図 r -N く2 階 〉 ( 2 5番教室) 第 1会場 駐車場 ※ここの駐車場は使用 しないで下さい。 国 1 → ' ー , ) 砂 学生寄宿舎 (碧雲寮) ↑ 国 駐車場 ※大会参加の方は ここの駐車場を 使用して下さい。 ↑ ↑ 巴 パス通り 正門 ←川西 ←帯広 交通案内 パ ス:帯広駅から JRパスが、富士銀行(駅前)前から十勝パスが、約 3 0 分おきに交 互に運行されています。畜大農場行きに乗り、畜大正門前で下車。所要時間は 約2 5 分。料金は 3 3 0円 。 タクシー:帯広駅前から所要時間約 1 5 分。料金は約 1, 7 0 0円 。 -3- 特 別 講 演 牛肉生産における F,および F,クロスの活用について 農林水産省十勝種畜牧場 三 島和洋 中であるが,これまでの結果をまとめ報告する。 はじめに 最近の牛肉需要は,着実に増大し,今後もかなり の需要増が見込まれているが,牛肉の国内生産量は, 1.交雑及び試験方法の概要 ホルスタイン種雌牛 (D)に肉専用種雄牛(黒毛和 微増の状況にある。一方,国産牛肉供給の多くを占 種 B,褐毛和種 R, 日本短角種 N,アンカ、、ス種 A, める酪農サイドでは,最近の乳製品在庫不足,市乳 へレフォード種 H,シャロレ一種 ( C )を交配し,生 消費量の増大が見られるものの,生乳の計画生産が 産された F l雄牛は去勢後肥育, 昭和 5 4年度から開始され,それに伴って,乳用牛の 褐毛和種を交配して Flクロスを生産,一部をー産取 頭数も横ばいにあり,酪農サイドからの牛肉増産に 肥育した。 F lクロスは雌雄とも肥育した(図 1。 ) 大きく期待できない状態にある。また,肉専用種子 牛価格の低落に伴う繁殖雌牛の淘汰,加えて,昭和 6 6年度からの牛肉輸入自由化がからんで,これも大 きく期待され難い状勢にある。 F l雌牛は黒毛及び 2.試験結果の概要 ( 1 ) F l 雌牛 ① 飼養管理 一方,最近の消費の傾向は,安価で、良質な牛肉を 指向しており,今後は消費者のニーズにあった品質, 晴育期は,年度により乳母牛 ( 2- 4頭)による 自然晴育,人工日甫育及ぴそれらの併用とした。離乳 価格の牛肉生産に一層の努力が求められている。 後の舎飼期はサイレージ王体に乾草と濃厚飼料,放 以上のような観点から,十勝種畜牧場では,乳牛 との F l利用による新しい牛肉生産のあり方につい 牧期は放牧草のみとし,分娩後は乳牛と同一飼養管 理とした。 て,昭和 5 7 年から取り込んで、おり,調査はまだ継続 . 交雑及び試験方法の概要 図 1 黒毛和種 褐毛和種 アンカ、、ス種 へレフォード種 目本短角種 シャロレ一種 F l生産 日本畜産学会北海道支部会報第 3 1 巻第 l号 ( 1 9 8 8 ) -5- 表 I.F1雌の発育 品種 生 時 体重体晶 1 2カ 月 6カ月 体重体高 体重 体局 1 8カ 月 体重 体高 2 4カ 月 体重 3 0カ 月 体局 体重 3 6カ 月 体 重 体局 体高 4 2カ 月 体重 体局 4 8カ 月 体 重 体局│ B D B 0 5 . 81 3 5 . 56 2 . 41 5 2 . 1 9 8 8 . 41 1 7 . 74 01 3 0 . 15 0 9 . 81 3 3 . 35 6 1 . 01 3 5 . 56 21 .4 1 2 5 . 64 .8 1 3 7 . 3 7 9 . 32 .61 51 3 6 . 8 1 1 0 . 53 5 . 81 5 8 . 4 9 8 . 62 4 6 . 81 2 5 . 61 1 7 . 73 9 2 . 01 21 .94 01 .91 2 3 . 84 1 9 . 21 2 5 . 0 2 6 . 2 6 RD R 1 8 . 14 4 0 . 01 3 0 . 25 5 6 . 71 1 8 . 61 3 5 . 86 8 5 . 41 4 0 . 8 7 3 . 61 7 7 . 01 2 8 . 71 2 5 . 75 2 2 . 11 3 3 . 26 3 6 . 41 3 4 . 96 01 .53 3 6 . 9 1 1 6 . 54 5 8 6 . 21 2 9 . 7 2 0 5 . 01 0 5 . 53 5 5 . 31 4 8 . 41 2 2 . 65 0 6 . 11 2 5 . 95 41 .81 2 7 . 85 6 4 . 01 2 8 . 8 2 9 . 6 N D N 4 . 31 6 8 . 31 0 0 . 63 1 8 . 74 3 2 . 91 2 6 . 75 3 1 . 05 4 9 . 01 3 5 . 06 1 2 . 61 3 6 . 36 4 8 . 01 3 8 . 56 9 8 . 4 m7l 3 8 . 5 7 1 6 . 21 1 5 . 31 9 . 01 1 3 . 13 2 3 . 24 9 0 . 01 3 4 . 7 6 8 7 . 61 0 0 . 43 0 5 . 81 8 5 . 91 1 9 . 44 4 5 . 11 2 5 . 75 2 3 . 31 2 7 . 3 5 6 9 . 71 2 9 . 1 A D A 4 0 . ) 7 2 . 41 1 7 . 14 4 7 . 51 6 0 . 8 9 7 . 73 3 6 . 01 2 4 . 35 0 2 . 41 2 9 . 25 6 4 . 01 3 1 . 95 9 5 . 01 3 4 . 26 9 6 . 01 3 5 . 56 7 1 . 01 3 7 . 8 0 6 . 83 3 2 . 2 6 5 . 31 7 4 . 6 9 4 . 72 8 0 . 11 4 7 . 81 1 3 . 13 1 6 . 94 3 3 . 91 1 9 . 34 6 3 . 81 2 0 . 9 5 0 9 . 01 2 2 . 6 9 6 . 51 H D H 5 . 61 4 5 . 1 7 9 9 . 51 0 3 . 23 2 0 . 64 9 3 . 31 2 9 . 05 3 3 . 46 1 5 . 71 3 5 . 76 7 2 . 71 3 8 . 26 61 .71 3 8 . 46 4 0 . 2 7 2 . 21 7 2 . 31 9 9 . 5 91 3 2 . 8 6 5 . 01 6 8 . 3 9 2 . 02 0 4 . 93 1 6 . 24 5 6 . 41 1 9 . 14 8 3 . 91 5 9 . 41 11 .94 1 4 . 11 9 0 . 31 21 .0 5 41 . 1 2 3 . 2 CD C 7 . 11 4 8 . 7 9 4 6 . 7 7 5 . 43 1 5 . 04 6 7 . 21 2 5 . 75 31 .55 1 6 . 01 0 8 . 31 0 3 . 31 3 4 . 7 4 0 . 4 6 9 . 51 7 . 23 1 0 . 54 0 5 . 51 2 2 . 95 2 9 . 71 2 6 . 0 9 7 . 9 9 2 2 . 91 1 7 . 34 7 7 . 61 D 3 5 . 55 5 9 . 91 3 8 . 95 41 .5 7 5 . 71 9 2 . 91 0 7 . 13 2 3 . 44 3 4 . 01 .15 0 9 . 41 91 .71 41 .3 2 9 . 11 31 6 2 7 . 61 41 .4 (注) 1. B (黒毛和種)の発育値は,中国農試「放牧子牛の発育に関する研究, 1973年」による。 2. C (シャロレ一種)の発育値は,十勝種畜牧場「シャロレ一種の性能調査成績書, 1983 年」による。 3 . その他,純粋種の発育値は,各登録協会による数値。 表 2.F1雌及び純粋種の春機発動期の月齢及び体重 種 口 口口 頭数 春機発動期 月 体 齢 10.3 10.0 10.0 12.0 10.0 13.0 28LO: t 3.6 t30.0 2 9 0 .4: 297 3 3 5 .3: t22.5 3 3 5 .2: t50.4 331 .6: t29.7 12.2 t0.24 1 3 .2: 12.9 15.1: t0.33 14.5士0.89 15.5 294 2 7 2 . 9 0 ± . 4.6 270.3 235.0: t 5.0 2 5 4 .9: t24.0 12.5 12.2士0.21 12.0 t0.47 12.8: 305.0 275.6: t4.0 266.7 225.0: t8.0 ホルスタイン種 12.0土0.43 223.0: t 7.0 黒毛和種 11.2 B D R D N D A D H D C D 3 7 1 7 5 5 へレフォード種 アンガス種 蒲 イ 重 考 K B T L e I l F N S D l l t o . o W w Y S G b t r a O ら e i e l 凶 n w t g k ( o 副 1 E b ι o 9 町 a ( 6 1 n ( ら 8 ( 1 9 k ) 1 9 7 ( 9 ら 5 8 1 7 9 ) 9 3 ( ) 8 1 ) 0 9 ) 6 9 ) W I J .N.Wiltobankら(1969) K l s l F o w s G t r ら e e w g ( o a 1 9 r r y 6 t 8 ら ら )(197B) Be T.S.S ら(1980) T.S .Stewartら( 1 9 8 0 ) 鳥取種畜牧場 (注) 1 . Fl雌の春機発動は,他牛への乗駕及び、許容,外陰部の腫脹,粘液排出等を指標とした。 2. CDを除く F l雌は, 59 年産の 23頭を, CDは , 60年産 5頭を対象とした。 ③ 春機発動 ② 発 育 HDを除き純粋種の は t280-330kgで 月齢では 10-13カ月で,体重で、.,土 方が大きい傾向にある。これは人工晴育の影響にあ 回発情がみられた。特に和種の交雑種においては, 6カ月齢の体重においては, ると思われる。 12カ月齢以降の体重については,交 外国種のそれと比べ体重が軽<,かつ 10カ 月 の 若 齢 雑種がまさっており,月齢が進むにしたがって格差 であった。また,純粋種と比べ 2カ月程度早く初回 が増加する傾向にあった。 発情がみられたことから,ヘテローシス効果と推察 , HD 体高は 12カ月齢以降交雑種か高く,特に AD される(表 が純粋種より高かった(表 1。 ) -6- 2。 ) ④受胎率 種付期間を 3カ月間とした。 表 3. F l雌 牛 の 受 胎 状 況 (初産, 2産,人工授精) A Dに お い て 若 干 低 いが,平均 95.5%と良好で、あり,また,受胎に要し 組み合せ 種付頭数 受胎頭数 1固 と 同 一 管 理 し た ホ ル ス タ イ ン 種 た種付回数も1.5 より優れた成績であった。この項についてもヘテロ ーシス効果があったと推察される(表 3。 ) ⑤ 分娩の難易 分娩にかなりの介助を要したもの,胎児の過大, 死産を難産と定義すると, は , F l雌牛についての発生率 6-67%で , A Dが低く, CDが最も高かった。 1 3 1 2 9 2 . 3 1 .4 2 2 1 2 1 1 0 0 . 0 1 .4 3 ND A D 1 6 1 6 1 0 0 . 0 1 .5 0 1 6 1 4 8 7 . 5 1 .3 6 HD 1 7 1 6 9 4 . 1 1 .8 1 CD 6 6 1 0 0 . 0 は , 20-44%の発生割合で, N, Hを交配したもの ※ ーーーーーーーーーー・・』 ーー--・ー・----- ー-------ー・.ー B R N A H C 頭数 8 9 8 5 9 5 . 5 1 .5 1 D 5 0 4 5 9 0 . 0 1 .6 9 ND1頭,期間内に流産,その後種付け受胎の 為 , 2頭として集計。 D D D D D D 4 7 6 5 6 3 DD 5 5 (単位:k g ) 純粋種の泌乳量 F lの泌乳量(初産) 1 8 0日間搾乳量 1 8 0日推定乳量 日乳量 1, 3 3 8 . 7 8 5 6 . 4 1, 6 4 8 . 3 2, 3 41 .3 2, 2, 0 7 0 . 8 2, 1 5 3 . 7 7 . 4 1 0 . 3 1 4 . 7 1 3 . 0 1 1 . 5 1 2 . 0 推定日乳量 8 1 0 . 0 9 0 0 . 0 1, 4 4 0 . 0 0 8 0 . 0 1, 9 0 0 . 0 9 9 0 . 0 4 . 5 5 . 0 8 . 0 6 . 0 5 . 0 5 . 5 3 3 6 . 6 3, 1 8 . 5 L 一一一 (注) 1 . 純粋種の泌乳量は,「交雑種肉用牛利用検討専門委員会報告書昭和 5 9 年」の 2 0 0日)より推定。 放牧地での乳量 ( 2. ホルスタイン種の泌乳量は,当場の 50-59 年の初産牛 5 5頭の成績。 .F l雌牛の乳成分(初産) 表 5 組み合せ 頭数 BD 4 全固形 (単位:頭, %) 乳脂肪 1 3 . 9 5 0 ( 1 3 . 1 7 ) 4 . 7 3 2 ( 4 . 5 4 ) 無脂固形 9 . 2 1 8 ( 8 . 6 3 ) 乳蛋白 3 . 5 0 0 ( 3 . 9 7 ) 手L キ 唐 4 . 8 9 8 ( 3 . 9 0 ) RD 7 1 3 . 1 6 2 4 . 3 3 8 8 . 8 2 4 3 . 3 0 2 4 . 7 1 2 ND 6 1 2 . 2 1 9 ( 1 1 . 9 3 ) 3 . 6 5 8 ( 3 . 5 6 ) 8 . 5 6 1 ( 8 . 3 7 ) 3 . 0 5 4 ( 3 . 5 8 ) 4 . 7 2 5 ( 4 . 0 7 ) A D 5 1 2 . 9 4 7 ( 1 2 . 6 7 ) 4 . 2 5 8 ( 4 . 0 4 ) 8 . 6 8 9 ( 8 . 6 3 ) 3 . 1 2 4 ( 3 . 8 0 ) 4 . 7 6 8 ( 4 . 1 3 ) H D 6 1 2 . 4 0 7 ( 1 2 . 9 2 ) 3 . 7 7 9 ( 3 . 9 7 ) 8 . 6 2 8 ( 8 . 9 5 ) 3 . 1 4 6 ( 4 . 1 3 ) 4 . 6 3 7 ( 4 . 0 7 ) CD 3 1 3 . 1 5 8 4 . 2 1 9 8 . 9 3 9 3 . 4 2 3 4 . 7 0 3 1 1 . 8 6 1 3 . 3 9 2 8 . 4 6 9 3 . 0 5 6 4 . 5 * DD L (注) 1 . ( )は,純粋種の数値。「肉用牛に関する試,験:十勝種畜牧場, 1 9 7 0年」よ り引用。 2. ホルスタイン種の数値は,岩手種畜牧場の昭和 5 9年(第 2 3回次), 6 0年(第 2 5回次) 5- 9月分娩牛(初産) 3 6 3頭の平均値。 3. *は, 日本標準飼料成分表 ( 1 9 8 0年)の数値。 -7- 1 .5 0 ーー』ー』ーーーーーーー 言 十 表 4 .F l及 び 純 粋 種 の 泌 乳 量 組み合せ 受 要 種 付 胎 し 回 数 た に RD ーーーーー--ー喧』ー』 A, Bは低かった。 (%) BD なお,ホルスタイン種に肉専用種を交配した場合に が高く, 受胎率 ⑥泌乳量 ( 2 ) F l去 勢 牛 初産次の 1日平均泌乳量は, オーノてーし, BDを除いて 1 0 k gを ① 飼養管理 NDが最も多く,次いで、 ADの順であ 生後 5日間は,母牛につけ初乳を飲ませた。その った。交雑種の泌乳量の順位は,交配した肉専用種 後9 0日齢まで人工晴乳とした。育成期は配合飼料を の純粋種の泌乳量と同じ順位となり,それぞれ 2倍 体重比2 .3%の割合で給与し,肥育期は前期(約 1 2 0 近い泌乳量であった。 日間,体重比1.6 %),中期(約 1 3 0日間, 2 . 0 % ),後 乳成分については,泌乳量の少ない BDがすべて 期(約 1 2 0日間,飽食)とし,圧ぺン大麦は,後期に の成分で他品種より高い値を示し、泌乳量の多い ND 濃厚飼料全体の 3 0%とした。なお,粗飼料は乾草と が低い値であった(表 4,表 5。 ) し,全期間自由採取とした。 ⑦ 晴育能力 (F1 クロスの発育) ② 増 体 1日当たりの増体量は, CDが全期間を通じて非常 F l雌牛を繁殖牛として供用する場合に泌乳能力の 向上による子牛の発育改善に期待されるが, 自然晴 に良好な成績を示した。他の品種間については, AD 育では,生時 -3カ月齢までの 1日増体重に人工晴育 の増体にやや良好な成績以外ほとんど差は認められ と比べて 2倍近い良好な値であった。その後の 3カ 0 0 k gを超え他は なかった。終了時体重では, CDが7 6 1 0 6 4 0 k gの間にあった(表 6。 ) 6カ月で の増体重は, 自然日甫育が0 . 9 7 k g ,人工哨育が0 . 7 3 k g であった(図 2 。 ) 月間は,人工H 甫育がややまさっていたが, ③ 枝 肉 枝肉歩留は, 5 8-60%と肉専用種と比べ低<,中 でも CDが最も低かった。ロース芯面積では, CDが 最大であり, HDが小さい他はほぽ同程度であった。 格付の総合評価については, ND , AD , HDの各 1 図 2. 人工晴育と自然哨育による F lクロス発育 頭が「中」に格付された以外すべてが「並」であり, 若齢牛のためか肉の「きめ, しまり」及び「脂肪交 I k g l 2 5 0 雑」の格付が劣っており,評価を低下させた一つの 育)育) 鴫体哨体 要因になったと考えられるが,枝肉のプロポーショ ンは肉専用種に近いものであった(表 7)。 JR A八rk ム , , T 然全工全 t y J 由国f / / / , ,/ / 1 3 0 / 1 7 0 1 5 0 /a / 1 9 0 // 2 1 0 F , “, n r m d A η叫 /p ヮ 2 3 0 体 ( 3 ) Flク ロ ス / 重1 1 0 / ① 飼養管理 / 9 0 / / 7 0 5 0 Eコ人工日甫育 3 0 ~自然附育 1 .0 7 0 . 9 0 0 . 9 7 交配種雄牛として和種を交配,また,雌牛を供試 I k g l日1 1 .2 したことから, 1 .0 0 . 8 5 0 . 7 3阪匁 F l去勢牛より H 甫育,育成期で3 5日 , 肥育期で 3 0日の計6 5日間延長した。飼料の給与等に t0 . 8 増 ついては, F l去勢牛に準じた。 ② 増 体 0 . 5 6防 矧 I ~ガ I~ ~0.6 0 . 4 DG 生時 -3カ月 体重 生時 3カ月 -6カ月 3カ月 生時 -6カ月 6カ月 0 . 2 体 重 組み合わせ及ぴ性別による大きな差はみられず, また,個体毎のバラツキは少なかった(表 8。 ) ③ 枝 肉 組み合わせ別の枝肉歩留及びロース芯面積におけ る差はみられなかったが,性別によるロース芯面積 では, Bの雌において大きかった。 格付における総合評価は,すべて「並」となり, 品種間による比較では, -8- Bを交配したもので「肉づ 表 6. F l去勢牛肥育期間増体成績 (単位:日, k g,c m ) 2 0日) 全(約 3 2 0日) 肥育中期(約 1 3 0日) 肥育後期(約 1 開始時 開始時 肥育前期(約 1 期 7 0日間 ) 終了時 終了時 肥 育 度 指 数 品種 頭数 f 体 本 τコ 重 局ァ X 100 日齢 体重 体 重 増体重 DG 増体重 DG 日 齢 体 高 寸 終 了 重 時 増体重 DG 体 終 了 重 時 増体重 D G 体終了時 BD .1 35 6 2 . 41 3 7 . 6 .2 04 1 6 . 3 1 1 6 . 61 4 4 . 8 1 .1 36 8 1 9 3 . 62 2 4 . 9 1 4 6 . 6 1 0 0 . 43 2 5 . 31 .0 54 7 1 . 61 4 4 7 . 9 ND 3 3 . 6 1 2 . 31 0 0 . 0 1 .0 75 6 5 . 31 .0 86 4 3 . 3 1 .1 84 1 7 . 2 0 . 9 74 6 9 . 01 3 9 . 5 1 1 1 1 9 5 . 12 1 2 . 33 2 9 . 51 4 5 8 . 1 RD .1 25 5 7 . 61 3 7 . 4 1 4 . 3 1 .1 46 2 5 . 61 5 2 . 7 1 .2 64 8 6 . 82 1 5 . 1 0 . 9 54 4 6 . 5 1 1 3 1 1 1 . 33 2 6 . 41 7 2 . 91 . ! 5 5 . 0 H D 9 8 . 3 1 .0 75 6 3 . 61 3 2 . 7 .1 16 1 2 . 91 4 2 . 9 1 .1 93 7 1 9 2 . 62 1 3 . 1 0 . 9 34 4 2 . 3 1 1 4 . 63 2 7 . 71 7 0 . 01 4 61 .7 A D .1 35 5 7 . 81 3 4 . 3 2 0 . 0 1 .5 1 .2 54 4 0 . 31 51 .0 84 8 8 . 81 3 9 . 5 1 .0 86 4 1 8 7 . 82 2 0 . 33 4 9 . 31 2 9 . 0 1 4 7 6 . 5 CD 7 7 . 21 .2 65 3 9 . 0 2 2 . 11 6 3 . 9 1 6 2 .2 75 3 0 . 3 1 .0 17 8 2 . 6 1 .5 54 1 0 . 22 5 8 . 24 0 9 . 21 5 1 . 0 1 3 9 . 51 5 1 9 . 5 平又は計 均 .1 25 6 3 . 41 3 5 . 8 1 5 . 7 1 4 9 1 9 3 . 62 2 2 . 4 1 .0 24 .1 06 3 2 . 31 .2 64 .8 1 .4 1 1 6 . 73 3 8 . 71 8 0 . 91 41 51 4 6 5 . 2 表 7.F l去勢牛枝肉成績 品種 BD ND 格 絶食後 J 令 屠 歩留り 体重 体重 ( k g ) ( k g ) (%) 総 合 評 価 脂 肪 交 雑 均 6 0 3 . 8 3 5 2 . 1 5 9 8 . 4 3 4 7 . 4 5 8 . 3並 1 0 0 。 +100 上 中 1 - 1 8 9 9 1 。 + 64 上 o 18 中 5 9 . 3並 1 0 0 。 + 69 上 o 23 中 5 8 . 0 中 並 1 - RD HD A D 6 1 1 . 2 3 6 2 . 5 5 9 9 . 6 3 5 3 . 9 6 2 4 . 5 3 7 5 . 5 CD 7 0 4 . 0 4 0 7 . 0 平均 6 1 7 . 9 3 6 2 . 8 5 9 . 1 6 0 . 1 中 並 中 並 8 r 1 4 1 4 8 6 。 + 57 上 o 29 中 2 5 7 5 r 25 1 2 5 o 5 0 1 - 1 7 + 50 5 7 . 9並 1 0 0。 o 33 1 2 - 1 2 中 61 5 8 . 7 + 61 並 9 4。 o 24 上 中 上 中 上 中 付 称 肉づき 上 3 8 中 6 2 並 上 5 0 3 8 1 2 4 5 4 5 1 0 5 4 3 1 1 5 4 3 4 3 1 4 脂肪付着肉の色沢 上 中 (%) 忠 実 成 1 3 中 8 7並 き し ま め り 脂 色 肪 沢 の ロース芯 仕上げ 断 面( C I n 積 ' ) 7 5 極上 8 8 0 0 並 1 0 0 中 1 2 5 上 1 2 4 0 . 4 並 7 3 中 2 7並 9 極上 8 5 中 1 0 0 9 1 上 1 5 4 0 . 1 3 1 中 6 9並 7 7 中 2 3並 8 中 1 0 0 極上 1 0 0 9 2 4 0 . 6 中 並 7 1 中 2 9並 1 4 中 1 0 0 極上 1 0 0 8 6 3 6 . 9 0 中 5 0 上 5 中 1 0 0 0 5 0 中 5 並 7 5 中 2 5並 2 5 中 1 0 0 極上1 0 0 7 5 4 0 . 6 2 7 中 7 3 並 上 3 8 中 6 2 並 上 5 7 中 4 3 並 中 上 中 中 1 0 0 1 0 0 中 8 3上 1 7 中 1 7上 6 7 中 8 3 中 3 3並 3 3 並 1 0 0 中 1 0 0 極上 1 0 0 6 7 4 3 . 9 上 4 5 上 1 8 中 4 5 中 8 2並 1 0 5 5 中 4 5並 8 極土 9 4 中 1 0 0 9 2 上 6 4 0 . 3 4 5 中 5 5 並 表8 .F lクロス交配品種・性別・肥育期間成績 雌 頭 組み合せ 雄 ♂ 数 肥育開始時 肥育前期(約 1 2 0日間) 終了時 日齢 体重 体日重 齢 体 重 増体重 体日重 齢 肥育中期(約 1 6 0日間) 終了時 齢 DG体 重 増体重 体日重 肥育後期(約 1 2 0日間) ( 全 約4 0 期 0日間) 終了時 終了時 肥育度 終了時 齢 DG体 重 増体重 体日重 DG増体重 DG 日 齢 体 高 指 数 71 2 2 8 . 71 9 9 . 40 . 8 7 33 1 3 . 31 1 3 . 90 . 9 0 00 . 9 3 54 6 9 . 61 5 6 . 30 . 9 2 30 . 9 7 16 . 9 61 .1 14 1 3 . 71 5 6 . 5 1 3 . 11 4 3 . 60 .0 16 3 9 . 01 3 4 . 34 BXF1 ♀ 21 2 3 6 . 52 1 6 . 00 . 9 1 53 1 5 . 50 8 6 . 51 5 5 . 00 . 9 4 50 4 7 . 01 3 0 . 64 7 9 . 3 1 31 .51 . 9 3 00 . 9 7 04 . 9 6 56 2 4 . 01 3 7 . 50 . 9 71 .0 64 0 8 . 01 .0 06 計 1 4 . 20 91 2 3 0 . 42 0 3 . 10 . 8 8 23 1 7 . 31 . 9 0 90 . 9 5 74 7 3 . 31 5 6 . 00 . 9 2 80 . 9 7 06 1 5 . 61 4 2 . 20 . 9 61 1 2 . 41 4 0 . 81 3 3 . 44 . 104 .0 06 61 .2 ♂ 0 3 . 00 . 9 1 53 1 1 . 00 6 5 . 51 4 2 . 6 1 4 . 01 . 9 2 00 . 9 2 54 51 21 2 21 . 52 .20 . 9 3 50 . 9 6 06 0 6 . 01 4 0 . 50 . 9 61 .0 64 0 3 . 00 . 9 86 3 2 . 51 3 6 . 94 RxF1 ♀ 1 8 . 20 0 8 . 20 51 2 31 .62 . 9 4 23 2 6 . 41 . 9 3 00 . 9 0 84 81 .01 5 4 . 60 . 9 4 00 . 9 6 06 1 1 . 61 3 0 . 60 . 9 51 .0 13 9 3 . 40 3 3 . 24 5 9 . 4 . 9 66 41 .61 言 十 71 2 2 8 . 72 1 3 . 90 . 9 3 43 2 2 . 91 0 9 . 00 . 9 2 70 7 6 . 61 5 3 . 70 . 9 3 90 . 9 51 .0 23 9 6 . 10 5 4 . 6 . 9 1 34 . 9 6 06 1 0 . 01 3 3 . 40 . 9 86 3 9 . 01 3 4 . 24 全平均 1 62 2 9 . 72 0 7 . 80 . 9 0 53 1 9 . 81 l 1. 90 . 9 1 60 7 4 . 81 5 5 . 00 . 9 3 30 . 9 61 .0 64 0 5 . 30 4 0 . 01 . 9 3 84 . 9 6 66 1 3 . 11 3 8 . 40 . 9 96 3 3 . 84 5 8 . 3 -9- 表 9. F lクロス枝肉成績 t J 令屠 体重 絶食後 雄 体( k g 重) 雄 5 9 5 . 4 比 佐 6 0 9 . 0 3 6 9 . 8 6 0 . 7 並 1 0 0 5 9 8 . 4 雄 雌 歩留り ( k g ) F, 平 均 R × 肉づき 1 - 1 4 上 7 6 2 . 0 並 1 0 0 。+ 5 o 29 中 極 上1 4 均 (%) め まり ロース芯 脂 色 肪の 沢 断 面( c m 積 ') 仕上げ 4 3 . 0 1 - 5 0 極 上5 0 上 5 0 上 1 0 0 上 1 0 0 中 1 0 0 並 1 0 0 極 上1 0 0 5 0 上 5 0 中 5 0 5 2 . 3 3 6 9 . 3 1 - 2 2 極 上2 2 中 5 6 上 8 9 上 8 9 上 5 6 6 中 一 1 1 並 1 61 .7 並 1 0 0 。+ 5 上 4 5 0 0 極 上1 0 0 上- 1 1 中 1 1 中 4 4 o 22 中 3 3 並 3 3 4 5 . 1 5 8 8 . 5 3 6 4 . 8 6 2 . 0 並 1 0 0 5 9 6 . 2 3 6 6 . 1 61 .4 並 1 0 0 3 6 5 . 7 8 6 上 1 4 o 。+ 5 0 上 1 0 0 上 中 0 中 5 0 5 0 上+ 5 0 0 極 上1 並 1 0 0 中 1 0 0 0 5 0 上 5 0 中- 5 4 0 . 1 上 1 0 0 上 中 上 4 0 6 0 中 8 0 上 4 0 中+ 4 0 並 1 0 0 極 上1 0 0 4 0 並 2 0 中 6 0 中 2 0 4 4 . 4 3 上 1 61 .6 並 1 0 0 。+ 4 0 0 上 中 上+ 1 4 中 7 2 上 2 9 5 7 上 4 3 中- 1 4 並 1 0 0 極 上1 0 0 9 中 7 1 4 3 中+ 2 並 1 4 中 1 4 4 3 . 4 o 5 0 1 - 6 0 。+ 4 0 1 - 4 3 5 9 4 . 0 o 均 平 忠 実 き 脂肪付着 肉の色沢 し 中 4 3 上 8 6 上 5 7 中- 1 4 並 1 4 3 0 0 極 上1 0 0 上- 1 4 中 4 3 中 4 3 並 4 3 3 9 6 . 2 F, 平 成 (%) 総合評価 脂肪交雑 均 称 B × 寸 イ 格 雌 叱 止 Z 仁 且 コ 士 が 』 5 9 6 . 5 3 6 7 . 8 一一 1 4 上+ 9 2 極 上1 2 上 6 9 中 6 9 4 上 3 並 1 0 0 上 5 0 上- 6 中一 1 6 中 3 並 2 5 中 3 8 中+ 1 中 6 1 - 3 1 上 0 61 .6 並 1 0 0 。+ 5 o 19 中 一一 」 ー 4 4 極 上1 0 0 5 6 4 4 . 6 一 」 し 表1 0 .F l雌牛│産取肥育増体成績(肥育期間約 3カ月) 牛群 6 カ 月 離 手L 群 牛番 交配 6 1 1 6 5 2 6 5 3 6 5 5 6 9 4 6 9 5 6 9 7 BXD RXD RXD RXD AXD AXD AXD 均 平 標準偏差 3 カ 月 離 手L 群 6 7 2 6 7 4 6 9 6 6 1 4 6 5 1 6 5 6 6 9 1 6 9 2 6 9 3 7 0 3 7 0 4 HXD HXD AXD BXD RXD RXD AXD AXD AXD CXD CXD 平 均 標準偏差 全 体 平 均 全体標準偏差 肥育開始時 月齢体重 3 2 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 2 9 3 0 . 9 0 . 9 3 0 3 0 3 0 2 6 2 8 2 7 2 8 2 8 2 8 2 8 2 8 2 8 . 3 1 .3 2 9 . 3 1 .7 4 8 0 5 1 4 5 4 9 5 0 7 5 9 0 4 8 8 4 7 0 5 1 4 . 0 4 2 . 5 7 0 6 6 0 4 4 9 8 5 0 5 5 3 2 5 2 5 5 1 7 5 2 2 4 7 1 5 2 5 5 3 1 5 3 9 . 6 6 7 . 0 5 2 9 . 7 5 6 . 6 肥育開始後約 2カ月 肥育開始後 1カ月 体重増体重 4 0 5 2 0 5 6 5 5 1 5 9 8 4 9 5 7 5 6 8 6 2 9 3 9 5 1 7 2 9 5 0 0 3 0 5 5 7 . 7 4 3 . 7 4 7 . 4 1 3 . 6 7 6 1 5 5 4 5 6 4 9 5 4 0 4 2 5 4 0 3 5 5 7 5 4 3 5 9 0 6 5 5 6 3 4 6 6 1 1 8 9 4 9 7 2 6 5 9 0 6 5 5 5 7 2 6 5 8 8 . 5 4 8 . 8 9 . 7 7 3 . 3 1 5 7 6 . 5 4 6 . 8 6 . 7 6 2 . 5 1 D G 体重増体重 1 .4 8 5 5 8 1 .8 9 6 0 2 1 .8 1 6 7 0 2 . 5 2 6 3 8 1 .4 4 6 9 8 1 .0 7 5 6 5 1 .1 1 5 5 0 1 .6 2 6 1 1 . 6 0 . 5 1 5 8 . 5 2 . 0 4 8 5 0 1 .6 7 7 0 1 1 .5 6 6 0 0 1 .3 0 6 0 1 1 .5 9 6 3 1 2 . 4 1 6 5 4 1 .7 0 6 2 4 3 . 3 0 6 5 3 0 . 9 6 5 4 3 2 . 2 4 6 4 2 0 . 9 0 6 1 9 4 7 . 1 1 .7 9 6 0 . 7 2 81 .9 1 .7 2 6 3 3 . 3 0 . 6 1~ 一 7 8 8 8 1 2 1 1 3 1 1 0 8 7 7 8 0 9 7 . 6 2 2 . 3 1 4 4 9 7 1 0 2 9 6 9 9 1 2 9 1 0 7 1 3 1 7 2 1 1 7 8 8 1 0 7 . 5 2 2 . 1 1 0 3 . 6 21 .5 1 0- 肥育終了時 D G 体重増体重 1 .3 9 1 .5 7 2 . 1 6 2 . 3 4 1 .9 3 1 .3 8 1 .4 3 1 .7 4 0 . 4 0 2 . 5 7 1 .7 3 1 .8 2 1 .7 1 1 .7 7 2 . 3 0 1 .9 1 2 . 3 4 1 .2 9 2 . 0 5 1 .5 4 1 .9 1 0 . 4 0 1 .8 5 0 . 3 8 5 8 4 . 0 1 0 4 . 0 6 2 6 . 0 1 1 2 . 0 7 0 4 . 0 5 5 5 . 0 6 7 8 . 0 1 71 .0 7 2 5 . 0 1 3 5 . 0 6 0 2 . 0 1 1 4 . 0 5 6 0 . 0 9 0 . 0 6 3 9 . 9 1 2 5 . 9 6 3 . 2 2 9 . 1 8 7 3 . 0 1 6 7 . 0 7 2 5 . 0 1 21 .0 6 1 8 . 0 1 2 0 . 0 6 4 0 . 5 1 3 5 . 5 6 5 6 . 0 1 2 4 . 0 6 7 2 . 5 1 4 7 . 5 6 6 9 . 5 1 5 2 . 5 6 9 7 . 5 1 7 5 . 5 5 7 4 . 0 1 0 3 . 0 7 0 4 . 3 1 7 9 . 3 6 7 9 . 3 1 4 8 . 3 6 8 2 . 7 1 4 3 . 1 7 9 . 5 2 5 . 9 6 6 6 . 0 1 3 6 . 4 7 2 . 5l _ _ 1 D 肥育度指数 終了時 D G 体 高 W/HX100 1 .3 0 1 .4 0 1 .9 4 2 . 1 4 1 .6 9 1 .4 3 1 .1 3 1 .5 7 0 . 3 6 2 . 0 9 1 .5 1 1 .5 0 1 .5 2 1 .3 9 1 .6 6 1 .7 1 1 .9 7 1 .1 6 2 . 0 1 1 .6 7 1 .6 5 0 . 3 0 1 .6 2 0 . 3 1 1 3 6 . 8 1 3 4 . 0 1 3 6 . 6 1 3 9 . 4 1 3 6 . 6 1 2 9 . 2 1 2 9 . 4 1 3 4 . 6 3 . 9 1 4 7 . 2 1 3 7 . 4 1 3 2 . 4 1 3 3 . 0 1 3 7 . 4 1 31 .4 1 3 5 . 4 1 3 2 . 2 1 31 .0 1 3 7 . 0 1 3 7 . 0 1 3 5 . 6 4 . 8 1 3 5 . 2 4 . 3 4 2 6 . 9 4 6 7 . 2 5 1 5 . 4 4 8 6 . 4 5 3 0 . 7 4 6 5 . 9 4 3 2 . 8 4 7 5 . 0 3 9 . 0 5 9 3 . 1 1 5 2 7 . 7 4 6 6 . 8 1 .61 4 81 4 7 7 . 4 5 1 1 . 8 4 9 4 . 5 5 2 7 . 6 4 3 8 . 2I 5 1 4 . 1 4 9 5 . 8 5 0 2 . 6 4 2 . 3 1 4 91 .9 41 .0 一 一 きJ, I s 旨肪の色沢」においてやや良好で、あった。性 期間が短かかったため 6カ月離乳群を上回る値であ 別の比較では,大きな差はみられなかった。 F l去 勢 った。また,肥育期間中の DGにおいても若干良好 牛と比較すると,「肉づき J, I脂肪の色沢」等におい F lクロスの方が良好な成績を示し,枚肉のフ。ロ て , ポーションも,より肉専用種に近いものであった(表 9。 ) な成績であった。このことは, と考えられる(表 1 0 )。 ③ 枝 肉 枝肉歩留は, ( 4 ) F l雌牛ー産取肥育 ① 6カ月離乳群で日甫育 期間が長いことによるストレス等の影響によるもの 6カ月離乳群がやや良好で、あり,ロ ース芯面績については,両群聞に差はみられなかっ た 。 飼養管理 分娩後 3カ月間と 6カ月間の自然日甫育を行った 2 格付における総合評価は,すべて「並」となり, I s 旨肪の色沢」と肉色がやや暗赤色であったの 群を供試した。分娩から離乳までは,放牧を主体と 特に, し,肥育は両群とも離乳後9 0日間で,濃厚飼料と乾 は,月齢が進んで、いることと,肥育期間が短かった 草を不断給餌とした。 1 )。 ことによると考えられる(表 1 ② 増 体 肥育開始時における体重は, 3カ月離乳群が泌乳 表1 1 .F lクロス枝肉成績 牛 群 頭 数 冷屠 体絶食 ( k g 後 重) 体 重 ( k g ) 3 カ 群 離 手 月L 格 付 成 績 ( % ) 歩留り (%) 総 合 評 価 脂 肪 交 雑 均 称 r 9上 4 5 1 1 6 4 9 . 8 3 6 5 . 8 き し ま め り 脂色肪沢の 仕上げ 極上 9 4 1 .2 上+ 1 4 カ 7 上 2 9 2 9上 1 4 中 1 4 上 一 1 4 中 1 極上 8 6 4 上 1 4 中 5 7 並 1 0 0並 4 3 中+ 1 4並 8 5 7 上 1 4 6 中 5 7並 2 9 並 4 3 中 1 4 中 一 1 4 。 + 4 3 上 6 0 6 . 9 3 4 7 . 6 5 7 . 2並 1 0 0 6 3 31 3 5 8 . 7 上+ 2 2 極上 6 上 4 4 3 9 1 - 6 上 2 2 上- 6 上 一 6 + 4 4 0 0。 中 5 6 5 6 . 6並 1 中+ 6 中 5 0 中 一 6 o 50 並 中 1 7 6 並 1 1 中 一 6 手L 群 平 o 上 1 8 均 脂肪付着肉の色沢 上+ 2 7 中 9 中 4 5 上 2 7 極上 9 1 + 4 5 中 4 一 1 8 5 6 . 2並 1 0 0 中 0 0。 5 上 5 5 中 9並 1 上 一 9 中 5 5 o 45 並 9 中一 9 中 18 並 82 並 3 6 6 月 離 肉づき ロース芯 断 面( c m 積 ') -11- 中 中 3 3 中 6 6 並 1 0 0 中 6 並 8 3 中 一 1 1 並+ 1 7 並 3 9 3 7 . 9 極上 8 8 上 上 一 6 6 4 0 . 0 日本畜産学会北海道支部賞 受 賞 講 演 とうもろこしサイレージ主体による乳牛の 飼養法改善に関する一連の研究 新得畜試乳牛飼養技術研究グループ 坂東健・岡本全弘*・山岡謙太郎*・原悟志・森清一・ 南橋 昭・黒沢弘道・中辻浩喜・伊東季春・小倉紀美 (北海道立新得畜産試験場 *現,北海道立滝川畜産試験場) 度が望ましいとされていたが,通年給与に伴う二次 はじめに 発酵の防止や糞中の未消化子実量を減少させるため 十勝,網走地方を中心とする畑地型酪農地帯にお に更に微細切した方が良いという考え方と,第四胃 いて,サイレージ用とうもろこしは牧草に比べて, 変位を防止するという見地から切断長をもっと長く 乾物や可消化エネルギーの収量が多く,サイレージ した方が良いとする相対する二つの見解があった。 調製か容易で、あるなどの利点を持っていることから, そこで,黄熟期の原料を用いてサイレージを調製し, 従来から乳牛の基礎飼料として広く利用きれている。 発酵品質,貯蔵性,消化性,反第行動,分娩前後に ことに近年,早生品種の育成,普及により安定的に おける給与効果などに及ぼす影響について検討した。 黄熟期に調製できるようになり,サイレージの晴好 その結果,切断長 5m mは1 0 m mに比べて反拐行動を 性や栄養価が向上し, 自給飼料の基盤が安定してき 低下させ,一方,貯蔵性や消化性などを向上させる 効果は認められなかった。また,切断長 2 5 m mは1 0 m m た 。 しかし,一方で、は,サイレージの通年給与に伴う 二次発酵や,粗飼料間における晴好性の差異に起因 に比べて,貯蔵性や採食性において劣り,反努行動 を高める効果は認められなかった。 するサイレージの偏食・過食,さらにこれらとの関 これらの結果に二次発酵に関する成果を加味する 連で第四胃変位の発生などが問題とされていた。ま と,適正な切断長は黄熟期あるいはそれ以前の収穫 た,乳牛の泌乳能力の向上や多頭数群飼養など飼養 において 1 0 m mで、ある。枯熟期や強霜にあった原料で 環境が大きく変化していることから,これらの問題 は 5m m 程度に細切して調製し,給与時には反第行動 点を究明するとともに,このような変化に対応する を高める粗飼料の併給が必要で、ある。 高泌乳牛の自給組飼料主体飼養技術の開発が急務に なっていた。 そこで, ( 2 ) 二次発酵防止 とうもろこしサイレージの調製利用,お 原料の熟期, 1日当たりの取出し深さおよびサイ よびこれを主体とする乳牛飼養技術についての一連 レージの密度が開封後の品温や pHに及ぽす影響に の試験を実施した。 ついて検討した。枯熟期は糊熟期および黄熟期に比 べて,取出し深さ 5c mは1 0 c mおよび' 1 5 c mに比べて, 低密度は高密度に比べて,それぞれ品温や pHが高 1.調製利用技術の改善 かった。 (1)切断長 従来, また,現地の大型タワーサイロにおけるサイレー とうもろこしサイレージの切断長は 1 0 m m程 日本畜産学会北海道支部会報第 3 1巻第 ジの密度および品温について 1月(サイロ上部)か l号 ( 1 9 8 8 ) -12- 当たり 1% 程度と考えられた。 ら 7月(サイロ下部)にかけて調蚕した。サイロご 、 あ との 1日当たりの平均取出レ深さは 2.8-5.3cmで り,密度の低いサイロ上部や,密度が高いサイロ下 2.乳牛飼養法改善 部でも夏期高温時には品温が高かった。 ( 1 ) 粗飼料構成の設定 以上,二次発酵を防止するためには,まず黄熟期 0 r n r n 程度に斉一に細切し,均平な詰 の原料を用い, 1 まず,現地で一般的な出穂揃期のチモシー 1番刈 1日当たり 乾草と黄熟期のとうもろミしサイレージの採食比率 込みと十分な踏加圧により密度を高め, (乾物)を 75:25, 50:50, 25:75および、 o: 100と の取出し深さを夏期間には 10cm以上,冬期間には 5 cm以上にする必要がある。 して検討した。とうもろこしサイレージの採食比率 ( 3 ) その他 FCM量が増加し,乳成分も向上する傾向が認められ が高まるにつれて,乾物および TDNの摂取量, 4% た 。 とうもろこしサイレージのミネラル組成を改善す リン酸カルシウム剤の添加効果について このように,粗飼料の主体をとうもろこしサイレ 検討した。この添加により,サイレージの乳酸含量 ージにすることにより良好な飼養成績が得られたの が著しく増加し,好気的条件下における pHや品温 で,更にとうもろこしサイレージを主体とする場合 の上昇は少なし に併給する牧草の利用形態や草種の影響について検 るために, ミネラル組成が改善されるなどの 討した。 効果があった。乳牛の晴好性から添加の上限は原物 表 1 . とうもろこしサイレージ主体混合飼料の粗飼料:濃厚飼料の比率ならびに粗蛋白質含量が摂取量, 乳量,繁殖性などに及ぼす影響 (泌乳前期 2 2 週間) 処 理 TDN 乾物摂取量 ~ CP 摂取量 DCP 摂取量 TDN摂取量 1 t ι n : 払ロ 4 ) 受胎まで 4% 乳 組 成 増体重 iZ 摂取量体重比 摂取量充足率 摂取量充足率 摂取量充足率 FCM量 脂肪 割合 の日数 SNF ヨ 組:濃 cp%1) (乾物中%) ( k g ) (%) ( k g ) ( % ) ' ) ( % ) 3 ) ( k g ) ( k g ) ( % ) 町 ( k g ) (%) (%) ( k g ) (頭/頭) (日) 5 0 : 5 0 1 3 7 4 . 2 1 .1 3 . 1 1 2 2 . 7 4 8 7 2 . 0 2 1 1 4 1 5 . 6 1 0 5 3 0 . 8 4 . 0 9 . 0 2 7 . 7 一1 6 7 3 . 9 2 2 . 6 3 . 2 0 3 . 5 5 1 0 7 2 . 7 9 1 4 7 1 6 . 5 1 0 4 3 3 . 5 4 . 2 9 . 0 2 5 . 7 5/6 1 3 7 6 5 : 3 5 1 3 7 1 .2 1 9 . 8 2 . 8 9 2 . 5 9 8 3 1 .8 8 1 0 6 1 4 . 1 9 4 3 0 . 8 4 . 0 8 . 9 1 .7 6/6 1 2 7 1 6 7 0 . 8 1 .8 3 . 1 9 2 3 . 4 8 1 0 6 2 . 6 8 1 4 2 1 5 . 4 9 9 3 2 . 9 3 . 9 8 . 9 1 8 . 3 1 1 2 1 0 6 8 0 :2 0 1 3 6 7 . 6 1 9 . 2 2 . 8 9 2 . 5 3 8 6 1 .8 3 1 0 9 1 3 . 0 9 1 2 8 . 6 3 . 9 8 . 7 7 . 7 5/6 一1 6 6 7 . 3 2 1 .1 3 . 1 1 3 . 3 8 1 0 9 2 . 5 6 1 4 4 1 4 . 2 9 5 3 0 . 9 4 . 0 8 . 8 6 . 7 1 4 4 2 . 2 0 4 " 3 1 6 . 1" 1 1 4 . 8b 9 1 .8 6b 3 9 . 8 9 3b 2 1 3 . 6C 4 . 1 6 . 7 " 1 9 . 0 " 2 1 / 1 2 1 2 3 3 . 9 , b1 0 . 0 " , b1 8 . 9 " 2 / 1 2 7 . 2b 8 . 8b - 1 1 6 8 . 9 7 . 3 1 7 / 1 8 1 1 0 8 . 9 1 2 . 4 1 5 / 1 6 1 2 6 粗 8 7 j 農 5 0 :5 0 7 4 . 1 2 1 .9 " 3 . 1 6 3 . 1 5 " 9 7 3 1 2 . 4 1" 1 6 5:3 5 1 .0 7 8 0:2 0 6 7 . 5 2 0 . 8 " . b3 . 0 4 2 0 . 2b 3 . 0 0 3 . 0 4 " . b 9 5 2 . 9 6b 9 8 2 . 2 8 " . b 1 2 4 2 . 2 0b 1 2 7 3 . 9 1 1 3 c p含量 13% 1 .0 7 16% 7 0 . 7 .9 1 " 1 1 0 " 1 2 0 . 0 " 2 . 9 6 " 2 . 6 2 " 8 5 " 1 4 . 2 " b b b b b b 5 . 4b 1 .9 3 . 1 7 3 . 4 7 1 0 7 2 . 6 7 1 4 4 1 2 9 7 9 9 . 0 3 0 . 1" 4 b 3 2 . 4 4 . 0 1)粗飼料:濃厚飼料の乾物比一乾物中粗蛋白質含量を示す。 2) NRC飼養標準 ( 1 9 7 8年版)の要求量に対する割合。 3)日本飼養標準 ( 1 9 7 4 年版)の要求量に対する割合。 0:2 0 1 6の供試牛 6頭のうち 2頭は?必乳前期試験終了後売払い。 4)乳期内受胎割合を示す。処理8 5) a,b,Cの異なる文字聞に有意差あり。乾物, CP,DCPおよび TDNの摂取量において年度×組:濃比聞に交 互作用あり。 -13- が,乾物摂取量は乾乳末期に低下し泌乳初期におけ 従来,牧草は主に乾草として利用されているが, 気象条件による制約が多いために刈遅れになりがち る増加が少なし乳量の上昇もほとんど認められな であり,マメ科草の混入割合も低い。これらを改善 かった。また,分娩直後の血清カルシウム含量が低 するために,牧草をサイレージとして利用すること かった。これに対して,乾乳期乾草単用では乾乳期 が考えられた。そこで,同一原料草から乾草と牧草 の日増体重は少なかったが,乾物摂取量は乾乳期に サイレージを調製し,併給効果について分娩前後お 比較的一定で推移し泌乳初期における増加が顕著で、 よび泌乳安定期において検討した。その結果,乾物 あり,乳量は速やかに上昇した。乾草ととうもろこ 摂取量,乳量,乳組成,繁殖性などにおいて両粗飼 しサイレージの乾物比率を 2 1にして給与した場 料開に差異は認められなかった。 合には,乾手同日の日増体重は多く,泌乳初期には乾 きらに,刈取時期と窒素施肥量を異にして調製し 草単用と同様の良好な推移であった。以上から,乾 た牧草サイレージ(チモシー 1番草)の併給効果に 乳期におけるとうもろこしサイレージの多給は避け ついて検討した。早刈りサイレージ(出穂始)は遅 る必要がある。 刈りサイレージ(開花揃)に比べて, 次に,泌乳前期 2 2週間に, とうもろこしサイレー DCPと TDN の摂取量, 4%FCM量が多く,乳成分も向上した。 ジと乾草の乾物比率を 2:1,乾物中の TDN含量 一方,窒素施肥水準間では DCP摂取量においてのみ を65%とする粗飼料と濃厚飼料の給与比率,並ぴに 差異があった。 全飼料中の粗蛋白質含量の影響について,それぞれ アルフアルファ主体およびアカクローパ主体の牧 組み合わせて混合飼料の自由採食条件で検討した。 草サイレージの併給効果についてチモシーサイレー その結果を表 1に示した。組飼料:濃厚飼料の比率 ジを対照として比較検討した。乾物および各種養分 が8 0:2 0でも比較的高い乳量であったが, 65:3 5で の摂取状況,乳量,乳成分量などから,これらのマ g増加した。しかし,これを 5 0:5 0まで高 は更に 2k メ科主体牧草サイレージの併給か望ましいことが明 めても乳量の増加は謹かであった。乳脂率はいずれ らかになった。 も良好で、あり,無脂固形分率も同様に良好であった 以上, とうもろこしサイレージ主体飼養における が濃厚飼料の割合が高まるにつれて増加し, TDN充 併給組飼料は,従来のチモシー乾草からマメ科草の 足率と高い正の相関々係が認められた。また,粗蛋 良〈混入した早刈り 適期刈りの牧草サイレージに 白質 16%は13%に比べて,摂取量や乳量において優 っていた。血液性状ではいずれも異常は認められな することが今後の一つの改善方向である。 かった。 ( 2 ) 粗飼料の選択採食の防止 泌乳後期 2 2週間においても,泌乳前期と同じ粗飼 とうもろこしサイレージに他の組飼料を併給する 0 : 料構成とし,組飼料と濃厚飼料の乾物比率を, 9 場合,それらに対する乳牛の噌好性の差異から特定 1 0,80:2 0および6 5:3 5,全飼料中の組蛋白質含量 飼料の偏食や過食を生じ易い。そこで,このような を13%として検討した。乾物摂取量では処理聞に大 選択採食の防止技術を明らかにするために,低品質 差がなかったが, TDN摂取量は濃厚飼料の割合が高 乾草の細切・混合給与の効果について検討した。乾 まるのに伴ない増加し, 4%FCM日量も 2 0 . 8,2 2 . 6, 草の切断長を 3cm以下とし, とうもろこしサイレー 2 3 . 6 k gと同様の傾向であった。乳組成はいずれも良 ジと混合して給与することにより選択採食を防止で 好であり,血液性状においても異常は認められなか きた。 った。 ( 3 ) 乳期別飼養技術 厚飼料を組合わせた混合飼料の自由採食試験におけ これらのとうもろこしサイレージ,乾草および、濃 乾乳期における乾草ととうもろこしサイレージの る乾物摂取量 ( Y l:摂取日量 k g, Y 2 :摂取日量体重 給与比率の景発事について検討した。とうもろこしサ Xl! k g ), 日増体重 ( X2, 比%)と 4%FCM日量 ( イレージ単用給与では乾乳期の日増体重は多かった k g ),体重 ( X3,k g ) の関係は次のとおりで、あった。 -14- 入り配合飼料の給与効果について検討した。この配 Y l=1.157+0.413x1+2.9 1 0 x z十 0 . 0 1 0 x 3 Z (n=57,R =0.876) 合飼料は尿素が入っていない配合飼料と乳量,乳組 成,繁殖性において差異のないことを明らかにした。 Y Z=3.056+0.0 6 0 0 X l+0.4100xz-0.00268x3 (n=57,RZ=0.864) 以上,粗飼料構成はとうもろこしサイレージを主 謝 辞 体とし,泌乳前期には,組飼料と濃厚飼料の比率が 日本畜産学会北海道支部会賞を受賞するに当た 6 5:3 5,全飼料中の TDNと組蛋白質の含量がそれ り,御薦選いただいた北海道立滝川畜産試験場長阿 1,16%,泌乳後期には同様に 8 0:2 0および6 8, ぞれ7 部 13%とすると, 1泌乳期における乾物摂取量は粗飼 北海道立根釧農業試験場長岩淵晴郎氏(現,北海道 . 4t,濃厚飼料で1.7tであり,組飼料からの 料 で4 立中央農業試験場長),北海道立天北農業試験場長斉 TDN給 与 率 が 66%で 1泌乳期に 8, 0 0 0 k g台の 4 % 藤 FCM量の生産が可能で、あることを実証的に示した。 介氏(現,同試験場企画情報室長),並びに試験の遂 登氏,北海道立新得畜産試験場長田辺安一氏, 亘氏,北海道立中央農業試験場畜産部長平山秀 行に御協力いただいた北海道立新得畜産試験場乳牛 ( 4 ) その他 科(現,酪農科)をはじめ関係各位に深甚なる謝意 とうもろこしサイレージ主体飼養時における尿素 を表します。 新得畜試乳牛飼養技術研究グループの主な業績 料と濃厚飼料の比率が泌乳後期の飼料摂取量, 1. 日本畜産学会北海道支部大会発表 ( 1 ) とうもろこしサイレージ,牧草サイレージ並 乳量体重などに及ぽす影響(第 4 1回大会) ぴに濃厚飼料の組合せ給与がめん羊による消化 坂東健・出岡謙太郎・原悟志・森清一・ 2回大会) 率に及ぽす影響(第 3 南橋昭 坂東健・岡本全弘・出岡謙太郎・渡辺亨 ( 2 ) とうもろこしサイレージ主体飼養時における マメ科牧草サイレージの併給効果(第 3 7回大会) ( 7 ) 高泌乳牛のとうもろこしサイレージ主体混合 飼料・自由採食飼養法に関する試験 4. 乾 乳 期におけるとうもろこしサイレージと乾草の給 与比率が飼料摂取量,乳量並びに体重の推移に 坂東健・出岡謙太郎 ( 3 ) とうもろこしサイレージの切断長が乳牛とめ ん羊の反すう行動に及ぼす影響(第 3 8回大会) 2回大会) 及ぼす影響(第 4 坂東健・出岡謙太郎・原悟志・森清一・ 南橋昭 岡本全弘・出岡謙太郎・坂東健 ( 4 ) とうもろこしサイレージを主体とする混合飼 料の保存性(第 4 0回大会) ( 8 ) 高泌乳牛のとうもろこしサイレージ主体混合 飼料・自由採食飼養法に関する試験 5 . 泌乳 中期における混合飼料の切り替えが飼料摂取量, 山岡謙太郎・坂東健 ( 5 ) とうもろこしサイレージを主体とする混合飼 3回大会) 乳量,乳組成などに及ぽす影響(第 4 1回 料のめん羊と乳牛による消化率の比較(第 4 坂東健・出岡謙太都・原悟志・森清一・ 南橋昭 大会) 出岡謙太郎・伊東季春・岡本全弘・原悟志 ( 6 ) 高泌乳牛のとうもろこしサイレージ主体混合 飼料・自由採食飼養法に関する試験 2. 粗飼 -15- ( 9 ) 高泌乳牛のとうもろこしサイレージ主体飼養 3回大会) 時における乳脂率とその変動要因(第 4 中辻浩喜・原悟志・黒沢弘道・小倉紀美 ( 4 ) 高泌乳牛のとうもろこしサイレージ主体混合 2.日本畜産学会大会発表 ( 1 ) とうもろこしサイレージ多給時における牧草 サイレージあるいは乾草の併用が乳牛の飼料摂 飼料・自由採食飼養法に関する試験 1.粗飼 料と濃厚飼料の比率ならびに粗たんぱく質含量 0回 取量,乳量ならびに体重に及ぼす影響(第 7 が泌乳前期の飼料摂取量,乳量などに及ぼす影 大会) 7回大会) 響(第 7 坂東健・出岡謙太郎 坂東健・出向謙太郎・原悟志・森清一・ ( 2 ) とうもろこしサイレージ主体飼養乳牛の乾乳 期・泌乳初期における牧草サイレージと尿素配 合飼料の給与効果(第 7 2回大会) 坂東健・工藤卓二・岸 南橋昭 ( 5 ) 高泌乳牛のとうもろこしサイレージ主体混合 飼料・自由採食飼養法に関する試験 美司・出岡謙太郎・ 3. 泌乳 期における混合飼料の組合せと飼料摂取量,乳 8回大会) 量及び増体量(第 7 森清一・渡辺寛 ( 3 ) とうもろこしサイレージと乾草の切断長が乳 牛の分娩前後の飼養成績に及ぽす影響(第 7 4回 大会) 坂東健・出岡謙太郎・岡本全弘 -16- 坂東健・出岡謙太郎・原悟志・森清一・ 南橋昭 一般講演プログラム 第 1会 場 午 前 の 部 9:0 0一 1 . とうもろこしサイレージ主体飼料によるラム肉生産 0 戸苅哲郎・宮崎元・北守勉・出岡謙太郎・寒河江洋一郎(滝川畜試) 2. 粗飼料を主体とした乳用雌子牛の育成 3 ) 4カ月齢で放牧を開始した子牛の 1 5カ月齢までの発育および飼料摂取量 0小川貴代・諸岡敏生・近藤誠司・大久保正彦・朝日田康司(北大農) !3、牛乳生産における粗飼料利用と生産効率 - /2 2 ) 夏季放牧期におけるサイレージ利用の検討 / 一 . . . . . . . . . ! 0成 慶一・斎藤均・諸岡敏生・近藤誠司・大久保正彦・朝日田康司(北大農) 4 . ' 牛乳生産における組飼料利用と生産効率 ¥ _ _ _ / ノ2 3 ) コーンサイレージ主体飼養の冬季舎飼期におけるグラスサイレージ,およびアルフアルフアサイレー ジの給与 0斎藤均・成慶一・諸岡敏生・近藤誠司・大久保正彦・朝日田康司(北大農) 5. ロールベールサイレージにおける密封資材の違いが内部温度,廃汁量及び栄養価に及ぽす影響 0 峰崎康裕・戸苅哲郎*・花田正明・西村和行・杉本E之・坂東健** (根釧農試・*滝川畜試・判 新得畜試) 6. 牧草の組蛋白質における真の消化率,消化率の上限値および、自由採食量の相互関係 o石栗敏機(中央農試) 7. 早刈り牧草サイレージの栄養価と飼料特性 0藤田 裕・松岡 栄・高橋潤ー・関口辰徳・工嶋さとみ・前川 保・太田三郎・池滝孝(帯広 畜大) : A 1 l- 1 0 rr.泌手t-f-の泌乳初期における最大乾物摂取量の推定 o原 悟志・中辻浩喜・黒沢弘道・小倉紀美(新得畜試) 9. ウシ初乳より調製したラクトフェリンの反努胃内発酵に及ぽす影響 o城地信之・高橋潤ー・島崎敬一・浦島 1 0 . 肉専用種子牛の初乳免疫に関する調査 0 宝寄山裕直・藤川 匡・山崎伸司・坂野充幸・藤田 裕(帯広畜大) I I I . 下痢症と血清総蛋白濃度関係 朗・恒光裕・裏悦次(新得畜試) 1 1 . アノ〈ディーンアンカ、、スの直接検定成績にみる発育能力の遺伝的改良 o藤 川 朗 ( 新 得 畜 試 ) 1 2 . 牛卵胞卵子のホルモン無添加培地での成熟培養およびその後の体外受精と体外培養成績 0南橋 昭・山本裕介・芦野正城・陰山聡ー・八鍬隆司・伊東季春・工藤卓二(新得畜試) 1 3 . BSAカラム処理しためん羊精液での定時的人工授精における時間の効果と性比について 0赤池政彦・福井豊・小林一博・上田博行・上田典生・小野斉(帯広畜大) -17- 第 1会 場 午 後 の 部 1 5:0 01 4 . 目標計画法による乳牛の飼料給与設計法について 0 横内園生・樋口昭則・寓田富治・富樫研治・篠田 / 5 ¥ 1 満(北農試) 濃厚飼料割合の異なるとうもろこしサイレージ主体混合飼料への重炭酸ナトリウム添加が乳量 乳成分, 一/レーメン内性状および、飼料利用性に及ぼす影響 0 中辻浩喜・原悟志・黒沢弘道・森 清一・小倉紀美(新得畜試) 1 6 . 系統交雑豚用肥育飼料の栄養含量の検討(予報) 0 宮崎 ノ 元・岡本全弘(滝川畜試)・三浦祐輔(ホクレン) 、 .蒸煮シラカンパの処理時間とめん羊における消化率,および栄養価 。黒沢弘道・小倉紀美・中辻浩喜・原 悟志(新得畜試)・遠藤展(林産試) 1 8 . 北海道におけるホルスタイン雌牛集団の近交係数,近縁係数および血縁係数の年次変化 o寺脇良悟・小野斉(帯広畜大) 1 9 . 乳牛の遺伝的評価に対する産乳記録の対数変換の有効性 0鈴木三義・ FAWAZA .A .D .・光本孝次(帯広畜大) 2 0 . 北根室におけるバルク乳成分率と雌牛指数および生産指数による遺伝的改良傾向の把握 0 西村和行・高橋雅信・扇 仁・花田正明・峰崎康裕・遠谷良樹・杉本E之(根釧農 勉・原 試)・佐藤雅樹(根室生産連) 2 1.北海道のホルスタイン集団における産乳記録に対する空胎補正の有効性 o伊藤昭仁・鈴木三義・光本孝次(帯広畜大) 第 2会 場 午 前 の 部 9:0 0一 一 2 2 . 低脂肪熟成チーズの試作 0斎藤善一一三河勝彦・長橋隆雄・板谷 ー・加藤秀雄・日置昭こ(北大農) 2 3 . 牛乳の均質化とリバーゼ作用の関係 o灰谷剛・斎藤善一・仁木良哉(北大農) 2 4 . 限外ろ過モジュールによるチーズホエ一成分の分離・濃縮法の検討 o島崎敬一・黒田清隆・浦島 匡・河野信貴(帯広畜大) 2 5 . 異常発酵した発酵ソーセージにおける微生物学的考察 o三浦弘之・三上正幸・渡辺俊夫・小野真波(帯広畜大) 2 6 . 牛乳中の αLa ,βLg含量の季節ならぴに乳期による変動 0上山英一・高谷敦子(北大農) 2 7 . 泌乳期における体細胞の推移と体細胞増加の乳生産に対する影響 o塚本達・高橋雅信(根釧農試)・原田竹雄(中央農試)・五ノ井幸男(十勝支庁) 2 8 . 搾乳関連装置の洗浄条件と洗浄状態 0 高橋雅信・塚本 達・笹島克巳(根釧農試)・高橋圭二(十勝農試)・八田忠雄(滝川畜試) -18- 1 0:4 0一一ー 2 9 . 超音波診断装置による肥育牛のロース芯面積,皮下脂肪厚の推定 0左 久・武見千佳子・日高智・岡田光男(帯広畜大) 3 0 . 豚の発育と背脂肪厚に対する飼料の影響 0梶野清二(滝川畜試) 3 1 . F1Xの枝肉格付等級と理化学的特性値に関するー調査 0 西邑隆徳・佐藤幸信・斉藤利朗(新得畜試)北村誠・近松 晶・泉名勝巳(十勝種畜牧場) 3 2 . ホルスタイン種育成牛の飼料利用性に及ぼす低濃度サリノマイシン投与の影響 0 日高智・鈴木淳司・左 久・岡田光男(帯広畜大) 3 3 . 乳牛へのルーメンバイパスメチオニン製剤給与が分娩後の血液成分に及ぽす影響について 0武中慎治・鷲山順慈・恩田 求*・大森祥司・阿部稔・小野 斉**(日本曹達ブ鹿追町農共, 帯広畜大) 3 4 . デンフ。ン飼料主体時の重曹給与が去勢牛の消化率と糞性状に及ぽす影響 0西 埜 進 ・ 森 田 茂 ( 酪 農 大 ) 第 2会 場 午 後 の 部 1 5:0 03 5 . 搾乳牛における群飼後の社会構造 2つの群を 1群とした場合 0近藤誠司.A .B .W e b s t e r.M.W.G o e t zJ .F .H u r n i k (北大農) 3 6 . 乳牛の行動と体温の日周リズムとの関係 0新出陽三・石川車治・柏村文郎・古村圭子(帯広畜大) 3 7 . 季節と乳牛の横臥姿勢 0柏 村 文 郎 ・ 池 滝 孝 ・ 中 川 努・仲野裕司・新出陽三(帯広畜大) 3 8 . 乾草給与時における採食時間分布型による採食行動の分類 0森田 茂・石村行弘・平野正己・小内聖子・西埜進(酪農大) 3 9 . 北海道における豚産肉能力直接検定成績の推移 0秦 寛・宇野和敏*・山田渥・阿部登(滝川畜試・*渡島支庁) 4 0 . 養豚における血統情報管理システム o山 田 渥 ( 滝 川 畜 試 ) 41.北海道和種馬の粕毛の遺伝とその致死作用について 0高橋知子・上田純治・清水 弘(北大農)・那須正次郎・横田 禎(日本馬事協会) 4 2 . 道央・道南地方より採取した豚ふん堆肥場周辺汚泥によるメタン発酵 0大原益博・小松輝行・井内浩幸・阿部英則(滝川畜試)・武藤忠夫・西野 -19- 実(明電舎) M 般 講 演 要 第 1会 場 午 前 の 部 ヒ 。 閏 とうもろこしサイレージ主体飼料によるラム肉生産 0戸 苅 哲 郎 . 宮 崎 元 . 北 守 勉 , 出 岡 謙 太 郎 . 寒 河 江 洋 一 郎 目 的 (滝川畜試〉 :放牧終了時からの.自給飼料によるラム肉生産のメニ しくなかった。乾物摂取量は.個体差が大きかったが.高.中. zーとして考えられる.とうもろこしサイレージ主体飼料による 低各区平均でそれぞれ1.2 5,1 .3 2,! . 2 2 k g /日であり, CP摂取 肥育では.高エネルギ低タンパク質という特性~靖弓ための 3 6 .1 2 5 .103g/日となった。日増体量は 2 0 9 . 1 7 7 .1 3 2 gであ 置では 1 濃厚飼料の選択が必要であり,また,増体およひ‘産肉性について ったが,飼料摂取量の大小と必ずしも一致せず.増体効率にも個 も知られていない。本試験は.これらの基礎資料を得る目的で実 体差が伺われた。また,いずれの区も群飼の採食量が単飼を 2- 権された。 9%上回った。一方.と殺解体成績では.いずれの区も生体重の :放牧管理していたサフォーク雄子羊 (8カ月齢) 2 4頭 増加に伴い,枝肉量がわずかに増加したが.枝肉および精肉の歩 11月初めより 1週間の慣らし期間後. 4 1日間,とうもろこし を. 留やロース芯断面積も.肥育開始時および各区間で大差なく.肥 方 法 サイレージ (CS)主体で肥育した。肥育に先立ち. 6頭は肥育 育としては不十分な仕上がりであった。また,赤肉および脂肪の 開始時と殺に供し.残る 1 8頭は 3区に分け, DCPの異なる濃厚 理化学性状では,各区間では大差なかったが,肥育開始時と比べ 混合した CSを自由採食させ.体重比 3.2%の 飼料を乾物比 15% ると.肉色.脂肪色とも明度が落ち (L値低下〉見た目には黒っ 2 0 . 1 0 0 . 8 0 %を達成 乾物摂取で NRC飼養標準の DC?レベルの 1 ぼくなるが.肉の保水力は向上し.脂肪酸組成では飽和脂肪酸の できる.高.中 . 1 氏区とした。各区とも.つなぎ単飼の 3頭と. が増加し C1 8が減少するなどの傾向が認められ.これに うち C16 1群 3頭の群飼で飼養した。用いた飼料については.別のめん羊 伴い融点も低下した。以上の結果より. CS主体飼料によるラム により.消化試験を行った。 肥育においては.今後.乾物摂取量および栄養摂取量を高めるた 桔果 :各区とも.試験飼料の採食量(;1:.期待慎取量の 75% 程 度であったため.全般的に増 1 本は思わしくなく.各区間の差も著 2 めのサイレージ水分.濃厚飼料量.肥育期間の検討が必要である と判断された。 祖飼料を主体とした乳用版子牛の育成 3 ) 1 -ヵ 月 齢 で 放 牧 を 開 始 し た 子 牛 の 1 5ヵ 月 齢 定 で の 発 育 お よ び 飼 料 摂 取 量 C小 川 貴 代 ・ 諸 岡 敏 生 ・ 近 藤 誠 司 ・ 大 久 保 正 彦 ・ 朝 日 田 康 司 〈 北 大 農 〉 目的:演者ら泊、粗飼料利用能力の高い乳牛を育成寸‘ぺ目 的で、租飼料主体の育成方法か、乳用雌子牛の発育むよひ 飼料手 IJ用:こ及:まず影響についてー連の研究を これまで、 l rっている。 』ヵ月齢かう乾草とサイレーシのみで育成する ことにより発育の遅れが見られたか、その後、 1 1ヵ 月 齢 が F ら放牧を取り入れることによっ τそ の 遅 れ は 取 り 戻 せ る こ と を 報 告 し た ( 日 畜 日 0回 大 会 . 1 D88) 。本報告では、 1ヵ 月齢で放牧を開始した子牛の、 1 5ヵ 月 齢 ま で の 発 育 お よ ひ 1、 ι )ば 、 そ れ そ れ 1 . 1 0 .1 . ' ; ヵ 月 結 果 : 1) R 2群 山 休 重 ( 訴でそれそれ 12~. 2 7 D .3 7 Dてあった。日 I 営体重 ( 1 、 g ) :止 、 心1 0ヵ月齢 0 . 8 6、 1 0 1 5ヵ月齢 0 . ()7ており、 R群のわ 1 0ヵ 月 齢 の 舎 飼 期 て 見 ら れ た 低 い 日 増 体 量 ( 0 . 27) 止 :H2 群:こば見られなかった。 2) R 2群の!本円値 ( ( ' m ) :ま 、 1 0 .1 5ヵ月鈴てそれそれ 1 4 :高 1 17 . 8 .1 2 7. 2,体長 126.7. 1n.!) 、かん幅 3 ( i .B . ~2 J i、 胸囲 I~G.8. 1 6 8 . 8 、管回 ¥ ; i . : 3 .1 7 .( j であり、 C群と:王 R群:こ対し 1 0ヵ月鈴では有 飼料摂取量について検討した。 :ま同しであった。各部位とも、 方 法 :1 D 8 7年 ト 2月 に 北 淘 道 大 学 農 場 で 生 産 さ れ た ホ ル ス 5ヵ 月 齢 に お い て も 有 意 で は な い が 大 意:こ大きく、また、 1 頭を供試し、 タイン種雌子牛 5 きな値を示した。 育成した。 4ヵ 月 訴 以 降 祖 飼 料 の み で 4-9ヵ月齢:こは、 1 2時間(日 : 0 0・20:00)放牧し、 夜間は乾草を自由j 菜食させた。 1 0・ 1 5ヵ 月 鈴 に 江 、 ア ル フ アルフアサイレージとコーンサイレーシを定量給与、乾草 を 自 由 採 食 と し た 。 こ れ ら の 子 牛 を R 2群 と し 、 得 ら れ た 成績を、既報の R群 (H J 8 G年 5 7月生まれ、 3ヵ月齢以降 3) R 2群の各月齢ての総乾物摂取量:;tc群と : fぽ 同 じ で あり、 R哲学を上回る傾向にあった。 ι) H 2群の乾物要求率:之、 1-JL司齢 f放 牧 期 ) G . 8 7 1 0 羽 二 ・ 1 5 ヵ月齢(舎飼問) n . 2 8で、ト 1 5ヵ月齢で:;t 8 . 0 Gで あった。 1ヵ月齢以降放牧と乾草で育成)、 乾草とサイレージのみ、 1 C群 ( 1 9 8 6年 5・7月 生 ま れ 、 濃 厚 飼 料 ・ 乾 草 ・ サ イ レ ー シ で育成〉の成績と比較した。 ャイ'"( D ( 31 - 20- 3 牛乳生産における粗飼料利用と生産効率 22) 夏 季 放 牧 期 に お け る ザ イ し ー ジ 利 用 の 検 討 。 成 慶 一 ・ 斎 藤 均 ・ 諸 岡 敏 生 ・ 近 藤 誠 司 ・ 大 久 保 正 彦 ・ 朝 日 田 康 司 ( 北 大 農 )( 目的:演者らは、粗飼料多給下での乳生産〈粗飼料からの T[ lN 摂 取 量 : 維 持 +1 3.0¥ l g乳 生 産 必 要 量 〉 に つ い て 一 連 の 試験を行っている。 1 9 報 ( 日 畜 80回大会, 1988) では、 ネルギー出納試験の結果から代謝エ宇ルキー摂取量を推定 し、手L 生 産 の エ 本 ル ギ ー 祖 効 率 (GEE )を算出した。 結果: 1 ) R 1、 R 2両 群 と も 6月 2 0日 ま で は 朝 夕 2回 放 3 日単位の輪換放牧で、放牧地草を多給し、放牧地草の不 牧であり、それ以降、 R 2群 で は 朝 l 回放牧であった。 足 時 に は サ イ レ - yを 増 給 す る こ と に よ り 、 組 飼 料 の 摂 取 2 ) 1日 l 頭当りの放牧地草,サイレージの乾物摂取量 ( hg) 量を増加させ得ることを報告した。本報告では 1 9報 の 夏 季 は R 1群 6.7 ,3.2、 R 2群 4.0 ,6.6であった。また、 放牧期におけるサイレーシー利用が乳生産およ U乳 生 産 効 率 全飼料からの乾物摂取量の体重比 C X ) は R 1群 2.35 、 に及ぼす影響について焼討した。 R 2群 2.57 であり、 ,粗飼料からの乾物接取量は R 1群 方 法 : 試 験 期 聞 は 1987.5.13 " - 10.15 の 1 5 6日間で、 1 .8 7、 R 2群 2.04 と R 2群が高かった。 北海道大学農場の搾乳牛群を、放牧地割当面積の違いによ 3 )乳 量 お よ び 1・1 3 頭, 3.3ha )と R 2群 (11-14 頭,1.7 り 、 R 1群 (1 18.8 , 17.9 、 R 2群 lG.8 , 16.0と R 2群が少なかった。 h a,放牧地草不足時;こはサイレージ多給〉の 2つ の 粗 飼 料 4 )摂 取 乾 物 1 k g当りの 多給群に分けた。 R 1群 で は 全 試 駿 期 聞 を 通 じ て 朝 夕 2回、 1 .0 と R 1群が高かコた。 各 2.5時間放牧とした。 R 2群 の 放 牧 で は ス プ リ ン グ 7 回、 ラ ッ シ ユ 時 、 朝 夕 2回 、 各 2.5時 間 、 そ れ 以 降 は 朝 l F C門量 C hg/d/cow) は R1群でそれぞれ、 F C ト 1 量 (h g ) は R 1群1.2、 R 2群 5 )エ ネ ル ギ ー の 消 化 率 お よ び 代 謝 率 ( わ は R 1群 で そ れ それ、 60.0 .57.7 、 R 2群で 68.0 • 57.5と 両 群 ほ ほ 同 2.5 時 間 と し 、 朝 l回 放 牧 時 に は サ イ レ ー ジ を 多 給 し た 。 機であった。 乾草は両群とも定量給与した。配合飼料の給与基準は産次 6)GEE(%)は R 1 群 3~~. 8 、 R 2群 30.6 と R 2群 が 低 か っ と乳期を考慮、して乳量の 5・ 25% とした。試験期間中;こ R 1、 た 。 R 2群から 9頭 ず つ 、 計 1 8頭 を 用 い て 行 っ た 物 質 お よ じ エ 4 牛乳生産における祖飼料利用と生産効率 23) コ ー ン サ イ し ー ジ . 主 体 飼 養 の 冬 季 舎 飼 期 に お け る グ ラ ス ザ イ レ ー ジ 、 およびアルフアルフアサイレージの給与 。斎藤均・成贋一・諸岡敏生・近藤誠司・大久保正彦・朝日田康司(北大農〉 目的:演者らは、自給租飼料多給下での乳生産についてー サイレージの給与割合(原物比)ば、 H~. 乳初期 7: 1 、中期 8報 ( 日 畜 8 0回大会. 1988) でほ、 連の試験を行っている。 1 3 :1 、 後 期 1 : 1と し た 。 ザ イ レ ー ジ 以 外 の 租 飼 料 と し て 、 冬季舎飼期において、コーンサイレーシ多給により粗飼料 両群とも乾草を 3 . 0 k g / d / c o l i ・定量給与した。また、各群か からの乾物摂取割合を高めても、乳生産のエネルギー粗効 2頭 を 用 い て 物 質 お よ び エ ネ ル ギ ー 出 納 試 ら 6頭 ず つ 、 計 1 率 f (GEE) は 変 わ ら な か っ た こ と を 報 告 し た 。 一 方 、 コ 験を行い、代謝エネ 1 [ . .ギー摂取量を推定し、 GEEを算出 ーンサイレージ主体飼養における乳生産をさらに改善して した。 いくためには、コーシサイレージと組み合わせる租飼料:こ 結 果 : 1) ついて検討し、粗飼料乾物摂取量の向上を図らなければな 群 2.63%と AS群 の 方 が 低 か っ た 。 総 乾 物 摂 取 量 に 占 め る らない。そこで、本報告では、コーンサイレーシとグラス 祖飼料からの乾物摂取量割合は、 サイレージ、およびコーンザイレーシとアルフアルファサ %であった。 総乾物摂取量の体重比は、 GS群 3.00、 AS GS群 77.9、 AS群 80.0 イレーシの併給が乳生産に及ぼす影響について検討した。 2) 方法:試験期間は、 1 9 8 7 .1 1 . 1"-1988. 4. 30の 1 8 2日 19.5hgで あ っ た 。 摂 取 乾 物 1k g当りの F C日量は、 聞で、北海道大学農場のホルスタイン種搾乳牛群老、コー 1 .0 7、 AS群1.1 5h gと AS群の方が高かった。 ンサイレージと組み合わせるサイレージにより、グラスサ 3) イレージ給与群 (GS群 アサイしージ給与群 5・1 0頭 〉 、 お よ び ア ル 77ルフ (AS群. 8-13頭 〉 に 分 け た 。 租 飼 料 1日 1頭 当 り の F C~1 量は、 GS 群 2 1. 8 、 AS 群 エネルギーの消化率および代謝率、は、 GS群 GS群で 66.7 およ V57.1%、 AS群で 68.7および 59.0%であった。 主) 2報 と 同 掃 と し た 。 コ ー ン サ イ レ ー ジ : グ の給与基準は、 2 ラスサイレージおよびコーンサイレージ:アルファルフ 7 -21- GEEは、 GS群 30.4、 AS群 32.6%であった。 5 t:Iールハールザイレージにおける密封資材の i きいが内部温度、廃汁量及び栄養価に及ぼす影響 ()峰崎康裕・戸苅哲郎*・花田 L E明 ・ 西 村 和 ij ・ 杉 本 亘 之 ・ 坂 東 1. 目的 口一ルベールサイレージの調製において、 健.. ( 根 釧 農 試 ・ 汁 竜 川 音 試 ・ 日 新 得 畜 試 〉 裏面温度は無色資材と同程度になるが、内部温度は 千遅々の密封資材が使用されている。本試験では、資 こ れ よ り IO"C程 度 低 く 推 移 し 、 さ ら に 、 銀 色 や ボ リ 材の色の速いと密封内部の温度変化、廃汁量及び栄 ω黒 色 で は 、 裏 面 温 度 の 上 昇 も 低 く 抑 え ら れ 、 遮 光 高価との関係について検討した。 の効果の大きいことが認められた。 : 2 . } j ・1 去 密封内部の温度変化については、各材料 で中型のコンテナを覆い、その内部と資材の裏面に 2 ) 水 分 含 量 65%以 下 の ロ ー ル ベ ー ル で の 廃 汁 量 は 、 、 有 色 資 材 で は 色 の 違 い の 差 も 小 さ く 、 O.1~ 3.5k gで 1 番草では 20~ 30 熱電対を取り付け、日射と外気温の影響を調査した。 あったのに対し、無色資材では、 比較に用いた材料は、塩化ビニールの黒色、銀色、 < i gと 著 し ぐ 、 ま た 2番 箪 で も 無 色 透 明 、 ボ リ 系 の 黒 色 、 灰 色 の 5種 類 で あ る 。 成汁は濁りも少なく、ベール中の水分の蒸発・結露 7k gと 多 か っ た 。 こ の 廃汁量の i U I ]定 は 、 廃 汁 に つ か ら な い よ う に 台 上 の によるものと思われた。また、無色資材を被覆遮光 ωロ ー ル ベ ー ル に つ い することにより官色資材と同程度の廃汁量に抑える 2本の律上 t こ置いた 1個 詰 め て、開封時 L こ全量を回収した。 ことができた。 栄養価については、台上のベールを用いて密封資 3) 密 封 資 材 の 色 の 違 い に よ り 、 消 化 率 及 び 栄 養 価 材山色山連いを、また、置き場所については台上区 は明らかな差が認められなかった。この一因として、 と持地区山遣いを、それぞれめん羊による消化試験 無色区は廃汁が多かったものの、廃汁処置を行った を実施して比較検討した。 ため、その影響がほとんどなかったためと推察され : 3ニ喧果 1) 各 部 位 の 温 度 は 、 日 射 量 の 変 動 に 敏 る。また、置き場所の違いについて比較すると、台 感に反応して上下することが観察されたが、とくに 上区に対し、接地区で、粗脂肪の消化率が有意に低 無色のものは日射による温度の上昇が著しく、しか 下したが、その他の成分の消化率については差がな T D N含 量 に お い て も と く に 明 ら か な 差 が み ら も裏面及び内部温度の差がなく、日中は外気温より く 、 20~30"C ほ.ど高く推移した。これに対して有色のも れなかった。 のは、若干遮光性の劣る黒色ビニール、灰色ボリで、 6 牧草の組蛋白質における真の消化率,消化率の上限値および自由採食量の相互関係 石栗敏機 目的:前報において,牧草の組蛋白質の含量 ( X )とその (中央農試) 自由採食量×粗蛋白質含量×粗蛋白質消化率= 1 .2+0.82 ( 自 由 採 食 量 × 組 蛋 白 質 含 量 ) 消化率 ( Y )の 聞 に は Y=a-b/X の 分 数 回 帰 式 が あ て は ま り a は真の消化率. b/100 は 摂 取 乾 物 量 当 た り の 内 因 性 組 蛋 白 質 消 化 率 =0.82-1 .2/ ( 自 由 採 食 量 × 組 蛋 および微生物態物質に由来する糞中粗蛋白質排世量(内 白質含量) 微量)の割合を近似的に示すことを報告した。今回は牧 自 由 採 食 量 =120/( 3 .26-O .09x組 蛋 白 質 含 量 ) 草の組蛋白質について,その消化率の上限値,真の消化 0.09=0.91(:真の消化率)一 0.82(:消化率の上限値) 率,内徴量および自由採食量との関係について調べた。 方法:自由採食下でめん羊による消化試験を行って調べ アルフアルフア .95-3 .61/粗 蛋 白 質 含 量 粗 蛋 白 質 消 化 率 =O DCP含 量 =-3.8+0.96X粗 蛋 白 質 含 量 たオーチヤードグラス 1 02点 と ア ル フ ア ル フ ァ 5 7点 を 用 D CP摂取量=-1.8+0.89X粗 蛋 白 質 摂 取 量 いた。牧草および糞の窒素はケルダール法で測定し 6 .25 倍して組蛋白質として表示した。乾物および組蛋白質の 自由採食量×粗蛋白質含量×粗蛋白質消化率= .75乗 し た メ タ ボ リ ツ ク ・ ボ 摂取量と排せっ量は体重を 0 O ディ・サイズ (kg • 75 ) 当たりの g 数で表示した。 1 .8+0.89(自 由 採 食 量 × 粗 蛋 白 質 含 量 ) 粗 蛋 白 質 消 化 率 =0.89-1 .8/ ( 自 由 採 食 量 × 組 蛋 結果: 白質含量) オーチヤードグラス 組 蛋 白 質 消 化 率 =0.91-3.26/粗 蛋 白 質 含 量 DCP含 量 =-3.3+0.92X組 蛋 白 質 含 量 DCP摂取量=-1.2+0.82X組 蛋 白 質 摂 取 量 自 由 採 食 量 =180/( 3 .61-O .06X組 蛋 白 質 含 量 ) 0.06=0.95(:真 の 消 化 率 )- 0.89(:消 化 率 の 上 限 値 ) 消化率の上限値,真の消化率,内微量および自由採食量 との聞には以上のような関係があった。 - 22- 7 早刈り牧草サイレージの栄養価と飼料特性 0藤 田 裕 ・ 松 岡 栄 ・ 高 橋 潤 ー ・ 関 口 辰 徳 ・ 工 鴫 さ と み ・ 前 川 保 ・ 太 田 三 郎 ・ 池 滝 孝 ( 幣 広 畜 産 大 学 ) ( 目 的〕高養分粗飼料確保の方策のーっとして、 1 .5 倍高く、 AOF、 NOF は そ れ ぞ れ 約 2割低かった。 牧草の刈り取り時期を通常より著しく早めてサイレー ( 2 )各 有 機 物 の 消 化 率 は 、 粗 脂 肪 を 除 い て い ず れ も 早 ジ利用する方式が一部の地域で採用されている。本報 刈 り 区 が 有 意 に 高 く 、 D門 消 化 率 は 早 刈 り 区 の 72%に対 では、早期刈り取り一番牧草によって調製したサイレ し て 通 常 刈 り 区 は 66%で、 D門あたり T ON は 6 9:6 4%、 ージについて、蛋白質とエネルギーの利用率および摂 OCP は 14.7:9.1 % で あ っ た 。 (3 )摂 取 N 量 と 可 消 化 取時の第一胃内性状など栄養価と飼料特性について検 N 量 の 増 加 に と も な っ て 早 刈 り 区 で は 蓄 積 N量 が 約 5 0 討した結果を報告する。 %増加したが、 N蓄 積 率 は 両 区 間 に 有 意 差 は 認 め ら れ 〔方 法〕供試牧草は帯広畜産大学農場のオーチヤ (4)エ ネ ル ギ ー 出 納 成 績 に 基 づ く 各 サ イ レ なかった。 ードグラス主体一番草で、早刈り区は 1 986年 6月 6日 ージのエネルギー利用率は、早刈り区:通常刈り区で 6日 ( 出 ( 穂 ば ら み 中 期 ) に 、 通 常 刈 り 区 は 周 年 6月 1 それぞれ、 O E/GE は 71 .5:6 4.5、門 E/GE は 57.0:50.1 槍 前 期 ) に 刈 り 取 り 、 そ れ ぞ れ 晴 天 下 で 1日予乾後、 NE/GEは 32.9:24.3%と な り 、 い ず れ も 早 刈 り 区 が 有 コンクリート製角型サイロによりサイレージに調製し E価 は 通 常 刈 り サ イ レ ー ジ の 意に高く、維持に対する N た 。 埋 蔵 約 2カ 月 後 に 取 り 出 し 、 サ フ ォ ー ク 種 去 勢 成 1 .1 1門cal/kgOM に 対 し 、 早 刈 り サ イ レ ー ジ で は 1 .5 0門 メ ン 羊 4頭 を 用 い て 、 消 化 試 験 、 窒 素 出 納 試 験 、 呼 吸 cal/kgOMであった。 ( 5 ) 各サイレージ摂取時における 試験および第一胃内性状の検定を行い、通常刈りのも 第一胃内性状は、早刈りサイレージ摂取の場合、給飼 のと比較したー 後 1' "2時 間 目 に お け る p Hの 低 下 と VFA 総 濃 度 、 プ ロ [結 果 J (1)調製されたサイレージの化学組成の うち、粗蛋白質は通常刈り区とくらべて早刈り区が約 8 ピオン酸モル比およびアンモニア捜度の増加が著しく 通常刈りサイレージとの聞に明確な差が観察された。 泌乳牛の泌乳初期における最大乾物摂取量の推定 0原信志・中辻浩喜・黒沢弘道・小倉紀美(新得畜試) 目的:乳牛の飼料設計をする際に最も重要な情報は最大乾物摂取量 験成績も含まれている。また、この期間用いたとうもろこしサイレ NRC( 19 8 0 ) に示されているも ージの TDN含量は 66-70% 、同じく牧草サイレ}ジは 60-61%で の値である。この値については、 のの我が国での報告はみられないことから、新得畜試の一般管理の あった。 飼養データを用いて、最大乾物摂取量の推定を試みた。 結果:1)分娩後 10週時の乾物摂取量の平均値および標準備差は 方法:当場繋養のホルスタイン種泌乳牛の泌乳能力、飼養休系およ は1 9 . 1 0 : ! : 3 . 1 0 K g、同じく体重は 6 1 1: ! : 7 8 K g、 FCM 量は 2 8 . 1: ! : 5 . 3 び管理方法は次の通りである。 7 .1 : ! :1 1 .3:~ およひ体重当りの乾物摂 K g、飼料中の濃厚飼料割合は 3 305日実乳量は初産牛で 6870Kg、 2産以上の牛で 8033 取量は 3 . 1 3 : ! : 0 . 4 0 %であった。 K gである。飼養体系は、とうもろこしサイレージ主体の飼料給与で 2)乾物摂取量 ( 0 門1 )と休重 ( B W T ) ・ FCM 量( F C 門)の聞に下記の関 あり、その他の租飼料として牧草サイレージを給与し、乾草は用い 係が認められた。 ていない。租飼料は常に飽食給与である。濃厚飼料は乳量の 20- D 門I= 0 .01745xBWT+0.31997xFC 門 ー0 . 5 4 6 7 (R己 = 0 . 6 6 0 ) 25%でありストールフィーダにより 1日分を 3回に分けて給与し ている。乳量、飼料給与量および残食量は毎日、体重および租飼料 さらに、飼料中の濃厚飼料割合 ( C O N C )も要因に加えると の乾物率は毎週 1回制定している。これらのデータ老 1週間毎にと D 門1=0 .01672xBWT+0.32951XFC 門 -O .0217XC O NC'+O .4 9 0 2 1 りまとめ、乳成分は毎月 1回測定し期間内の値として用いた。 (R~ 以上の管理により得られたデータのうち、分娩後 10週時の乾物 摂取量、体重、 FCM 量および濃厚飼料割合の値老用いて重回帰分 析を行った。 =0 . 6 6 6 ) となり、寄与率は高まったがその差は少なかった。 3)体重当りの乾物摂取量について、 NRCより推定した値から実 剖値を指し引いた値の平均値および標準備差は・ O .1 1 3 6 : ! :0. 2 9 6 8で なお、今回用いたデータは 1 9 8 7年3 月2日1988 年8 月7日の聞で得 あり、 NRCの推定値は実測値よりも若干低かった。 1下 > . / ¥ られた 72頭くうち、初産牛 19頭)の値であり、一般管理飼養の ", 4~口移\i\\~つ\.\1..机恢竹 ほか、 TMR給与による蛋白水準および援街剤添加効果の検討の試 ~初予:þ crj c ¥ - 23- ,- ' 1 - ,,~ ウシ初乳より調製したラクトフェリンの反努胃内発酵に及ぼす影響 高橋潤一 .0城地信之・島崎敬一・浦島 匡・山崎伸司-坂野充幸・藤田 目的)乳汁等の分泌液及び好中球に存在するラ 裕(帯広畜大) クエン酸透析によって鉄を除去し、アポラクトフ クトフェリンは強い静菌作用を有することから、 A一Lf ) の 凍 結 乾 燥 標 品 の 調 製 を 行 っ た 。 ェリン ( 生理的抗菌物質として感染防御の面で注目され、 O.l%(W/V)A-Lf、 O.l%(W/V)A-Lf+lOmM 亜 硝 酸 ナ ト その生理作用に関する研究成果が数多く報告され リウム、 o .U (制/V)天 然 ラ ク ト フ ェ リ ン (N-Lf)+ ている。しかし、有用菌株の増殖促進効果につい 1OI lM!II!硝酸ナトリウム、 l OmM亜 硝 酸 ナ ト リ ウ ム の てはほとんど報告されていない。 各添加区を設定し、無話加区を対照区とした。ア 本研究はルーメンマニピュレーションに関す る ルフアルファキューブで維持給与下のめん羊(ル Lf )が 初 乳 中 に 研究の一環としてラクトフェリン ( ーメンフィスチュラ装着)第一胃液の 4重ガーゼ 比較的高い鴻度で含まれていることに着目し、牛 ろ液を接種菌液及びグルコースをエネルギー源と 初乳から抽出調製したラクトフェリンを用い、次 し て 人 工 唾 液 内 で 24時 間 の 嫌 気 培 養 を 行 っ た 。 l の 点 に つ い て in vitroで 検 討 を 加 え た 。 結果) Lf無 訴 加 の 場 合 、 亜 硝 酸 塩 の 還 元 量 は 添 加 量 の 88%に達したが、 N-Lf添 加 で は 57%及び A-Lf l)Lfの 主 な 生 理 作 用 で あ る 鉄 キ レ ー ト 効 果 つ い て反錫胃内細菌叢の亜硝酸遭元能に対する彬響を では 5 6%を示し、 Lfは い ず れ の 場 合 も in vitro 亜 検討した。 硝酸塩還元を有意に抑制することが明らかになっ 2)反 努 胃 内 発 酵 に 対 す る L f の 促 進 効 果 に つ い て た。 A-Lfの 添 加 に よ り ア ン モ ニ ア 及 び 短 鎖 脂 肪 酸 産 生 量 の 有 意 な 増 加 が 認 め ら れ た 。 A-Lf及 び N-Lf 短鎖脂肪酸、乳酸及びアンモニア産生像を検討し た。 の訴加は亜硝酸塩訴加の場合に生じた培養液中の・ 方 法 ) 乳 牛 の 初 乳 か ら 抽 出 調 製 さ れ た Lfを用い、 1 0 乳酸漉度の増加に対して有意な抑制効果を示した。 I I I . 下痢症と血消総賀町質濃度との関係 肉専用種子牛の初乳免疫に関する調査 。宝寄山裕直、藤川朗、恒光裕、裏悦次(新得苔試) f Jの 段 階 で は 抵 抗 悶 子 と し て 初 下痢の発生率ならびにへい死率が高く、両年とも黒 乳免疫が重要であると考えられているが、演者らは )1987年 と 毛和種が他の品極より有志:に高かった。 2 目的:子小の初期発 第 4 3四 本 会 に お い て 、 移 行 抗 体 量 を 把 握 す る た め 1988年 の T Pは 、 そ れ ぞ れ ヘ レ フ ォ ー ド 5.67g/却, に 、 子 牛 の 血 清 総 蛋 白 質 讃 度 (TP) を 用 い る と と 5.47g/ 却 、 ア バ デ ィ ー ン ア ン ガ ス 6.41g/d Q,5 .67 の有効性を報告した。今回は、 T Pと 下 痢 症 と の 関 g/却 、 黒 毛 和 種 5.88g/必, 6.01g/dQであり、へ 係を検討した。 9 レフォードならびにアバディーンアンガスでは、 1 方法:新得帯試において 1 987年 2月 -5月 に 出 生 し た 8 8年 は 1987年 に 比 較 し 低 か っ た 。 両 年 と も ヘ レ フ オ 子牛1 5 8頭 ( ヘ レ フ ォ ー ド 7 9頭 、 ア バ デ ィ ー ン ア ン ガ ードは最も低かった。 3 )1888年 の 下 痢 発 症 子 牛 と 非 ス6 1頭 、 黒 毛 和 種 目 頭 ) お よ び 1988年 1月 -5月 に 出 生 発 症 子 牛 の T Pは 、 ヘ レ フ ォ ー ド 5.36g/d Q ,5 .71 した子牛 2 1 3頭 ( ヘ レ フ ォ ー ド 87頭 、 ア バ デ ィ ー ン ア g/週 、 ア バ デ ィ ー ン ア ン ガ ス 5.65g/占, 5.91g/ ンガス 1 0 6頭 、 黒 毛 和 種 2 0頭 ) を 調 査 対 象 牛 と し た 。 d Q で 下 痢 発 症 子 牛 が 低 い 傾 向 に あ り 、 ヘ レ フ ォ ー ド 子牛は全て自然晴乳であり、開放式牛舎にて群飼さ で有意であった。 4 )下 痢 に よ る ヘ い 死 牛 の T Pは 低 れ て い た 。 子 牛 の 血 液 は 出 生 2日 後 に 採 取 し 、 血 清 く 、 ヘ レ フ ォ ー ド 4.67g/却 ( 4頭 ) 、 ア バ デ ィ ー ン 分 離 後 屈 折 計 に よ り T Pを 測 定 し た 。 下 痢 に つ い て アンガス 5 .46g/却 ( 5頭)であった。 5)1988年 の へ は、毎日子牛の糞便性状を観察して、水様あるいは い死1 5例 中 1 4例 は 、 糞 便 あ る い は 腸 内 容 か ら 牛 ロ タ 泥状便を排出している子牛を下痢発症子牛としたロ ウィルス ( B R V )あ る い は 牛 コ ロ ナ ウ ィ ル ス ( B C V )が 検 結 果 :1)1988年 は 1 987年 に 比 較 し 、 い ず れ の 品 種 も 出された。 - 24- 1 1 アバディーンアンガスの直接検定成績にみる発育能力の遺伝的改良 藤川朗 (新得畜試) [目的]アバディーンアンガスの飼養頭数は着実に増 定年次を母数効果、種雄牛と誤差を変量効果とし、種 加しつつあり、道内肉専用種の 1割以上を占めるに至 雄作聞の血縁関係を考慮したモデルを用いた。種雄牛 っている。アバディーンアンガスは、泌乳能力、熊殖 分散に対する誤差分散の比は官樫(1986)の報告に基づ 能力、強健性および発育能力に優れ、効率的素牛生産 いて、 O Gについては 6、一歳時体重については 6.5を 1 7 1積である。新得高試では 1 970年 を行う上では重要な 1 仮定した。 よりアバディーンアンガスの産肉能力直接検定を開始 [結果]検定年次に伴う O Gならびに一歳時体重の表 し、体型ならびに発育能刀を重視した個体選抜を行っ 現型値の推移は、検定年次の効果の推移と類似してお てきた。しかし、種雄牛の遺伝的能力は評価されてお り、表現型値での変動の大部分が検定年次の効果すな らず、遺伝的改良傾向については検討がなされていな わち環境要因によるものであることが示唆された。検 かった。そこで、直接検定の成績を用いて種雄牛の遺 定 期 間 が 112日間であった年次よりも 140日間の年次の 伝的能力を評価し、その年次的傾向を検討した。 方 が O Gならびに一歳時体重に対する検定年次の効果 [方法]新得苔試において 1975 年~ 1 987年に行われた 庇接検定の成械を材料に用い、 i rT陪検定牛 125頭を後 は高かった。種雄牛の出生年次に対する O Gならびに 一歳時体重の種雄牛評価値の回帰係数はともに有意と 6顕を分析対象とした。直接検定は 代牛に持つ積雄牛 1 はならなかった。道内産の種雄牛のみについての分析 生 後 8か月齢前後から開始され、検定期間は 1975年 でも同搬の結果であり、発育能力に関して遺伝的改良 1978年においては 112日問、 1979年以降は 140日間であ 傾向を見出すことはできなかった。 D Gと一歳時体重 った。検定期間中の日増体置 (0G)ならびに一歳時体 の評価値聞の順位相関係数は 0.56(P<0.05)であった。 L U P法により種雄牛評価値を推定した。検 重について B 1 2 牛卵胞卵子のホルモン無添加培地での成熟培養およびその後の体外受精と体外培養成績 0南橋 昭・山本格介・芦野正城・陰山聡ー・八鍬隆司・伊東季春・工藤卓二(新得畜試) 目的:牛卵胞卵子を体外で成熟させるためのホルモン 発生状況を観察した。更に、媒精 8~9 日後まで卵丘 } Iおよび ED-17s添加 無添加培地による方法を L 細胞と共に培養を継続し、 I Jf盤胞への発生状況を観察 培地を対照として、成熟に要する時間、体外受精後の した。なお、成熟培養 16~28 時間目および媒精 前械形成市、体外培養後の発生状況について検討した。 17~1811年 1111 ~変にホールマウント倒木を作成し、成 方法:屠場材料から吸引採取した牛卵胞卵子を 10% 熟に要する時間および前核形成率を検討した。 子牛血清加ヘペス緩衝 TCM199培地にプールし、 結果:成熟率が 9割に達するのは添加区で 24時間目 卵丘細胞層が緊密に付着し、細胞質が均質なもののみ であったが、無添加区では 22時間目であり無添加区 を選別して実験に供した。成熟培養は 10%子牛血清 でやや早かった。体外受精後の雌雄両前核形成率は添 lJllTCM199培地を用い、これに 10μg/mlLH、 iμg/mlED-17sを加えるか(添加区)または無 加区で 52.5% (74/141) 、無添加区で 添加(無添加区)とし、 37C.5%C02 ・95% 培養後 2細胞期より発生の進んだものの割合および初 空気の条件下で 24~25 時間行った。精子の処理は 期!距盤胞より発生の進んだものの割合はそれぞれ添加 0 50.9% (117/230) と差はなかった。体外 37Cで融解した凍結精液を 10mMカフェイン加 区で 40.4% (5:16/1328) および 6 . 0% BO液で洗浄し、濃度を 2X107 /mlに調整した 後 、 O . 15μMイオノホア A23187で 60秒間 (80/1328) 、無添加区で 55.1% (463 /840) および 6.4% (54/840) と無添加 処理し、 20mg/mlBSA加 B O液で等量希釈し 区で・やや良い成績であった。 0 た。更に、前培養は 37C・5%C02 ・95%空気 距盤胞のうち 6卵を 2卵ず なお、添加区で得られた j の条件下で行い、 4時間後に媒精に供した。媒精 5時 つ 3頭の受卵牛に移植したとごろ 2頭が受胎し、 1頭 間後に卵子を 10%子牛血清加 TCM199培地に移 の正常な雄産仔と 1頭の雌産仔(死産)が得られた。 0 し替え培養を継続し、 44時間後に卵子を裸化した後、 - 25- BSAカラム処理したのん羊精液での定時的人工授精における授精時間の効果と性比について 1 3 0赤池政彦・福井豊・小林一博.1::.田博行.1:田典生・小野 【目的】 めん羊における凍結精液での人工授精( A I )の欠点は、受胎率の低さである(2 0~ 30%。 ) これは、主に凍結融解後の精子活力の低下および、 (帯畜大) 斉 x1 0程 度 の 精 子 数 に 希 釈 し て 凍 結 し た 。 な お 、 子 宮 内住人帽子数は、 {結果] 7 l頭 当 り 5x1 0とした。 産子率、妊娠期間についてはそれぞれの 子宮頚管部が精子の通過を阻害している為である。 授精時間の問で差がなかった。分娩率は、 従って今回、発情同期化した雌羊の子宮内へ定時的 匝 且 で 肢 も 高 < (11/2 3 ; 47.8% ) 、 (17.4% ) 、 に授精し、受胎率に対する効果を検討した。また、 同 時 に 牛 血 清 ア ル ブ ミ ン (B S A ) で 処 理 し た 精 液 【方法] 137 頭の雌羊(サフォーク種 2~ 5才 ) に 6 0時 2群 の 2 4時 間 目 ( 1l .1% ) 、 4 8時 間 目 ( 15.8% ) と 比 較 し て 有 意 差 が あ っ た (p<0.05) 。 ま た、lG' fの 7 2時間目、 を用いた場合の性比への影響についても検討した。 lg fの 1群 の 4 8時 間 目 2群 の 3 6時 間 目 (23.4% ) と 比 較して有意差はなかった。 M A Pス ポ ン ジ (6-Hethy1 1 7-Acetoxy Proges tは 、 性l 司 上 層 ( 雄 45.8%, 雌 54.2% ) 、 下層(雄 terone) を 掃 入 し 9日 目 に 除 去 し た ( 0日 ) 。 あ ら か 43.5%, 雌 56.5% ) の 精 液 と も 雌 の 方 が 多 く な る 傾 じめ P M S G (600iu) を 投 与 す る 時 間 で 2つ の 群 に 向がみられたが、 分 げ O日 で 投 与 す る 群 ( 1群)、 った。また両層の精液とも受胎率に対して差はなか 2群 ) と し た 。 ま た 、 に 、 - 2日 で 投 与 す る 群 ( l群 は ス ポ ン ジ 除 去 後 4 8時 間 目 け 、 った。 2群 は 2 4時 間 自 に h C G (500iu) を 投 与 し た 。 な お 授 精 時 間 は 1群 で ス ポ ン ジ 除 去 後 4 8,6 0,7 2時 間 目 と 分 2群 は 2 4,3 6,4 8時 間 目 と 合 計 6つ の 時 間 帯 で 実 施 した。 精 液 は 、 サ フ ォ ー ク 種 雄 ( 3~ 5才 ) よ り 人 工躍で採取して、 WHITEら ( 1984) の 方 法 で 処 理 を した後、上層、下層に分離させ、 両層 1 : 1と 比 較 し て 有 意 差 は な か 以上より、 Ufの ス ポ ン ジ 除 去 後 6 0時 間 目 前 後 の 子 宮内授精が授精適期と考えられ、他の研究者による 報告とも一致した。また BSAで の 精 子 処 理 に よ る l 雌雄生み分けの効果は、 本研究では認められなかっ た 。 lベ レ ッ ト 当 り 2 .5 第 1会 場 午 後 の 部 1 4 目標計画法による乳牛の飼料給与設計法について O横内園生・樋口昭則・高田富治・富樫研治・篠田満(農水省北農試) 【目的】乳牛に対する給与飼料メニューの設計にあ 【結果】取り上げた目標に対し優先順位の組み合わ たって、養分要求量等を制約条件とし飼料費の最小 せすべてを逐一比較検討するのは無意味なことから、 化を目様とした線形計画法による飼料給与設計法が 日 本 飼 養 標 準 (1 987) に 示 さ れ た 考 え 方 を 体 系 的 に 従来検討されてきた。 整理し、一応の基本形を設定し比較・検討した。そ しかし、実際場面では飼料費 の低減とともに、最小限必要な栄養素の不足をきた の結果、 さないことが飼料給与上考慮すべき目標であること =T D N ( 可 消 化 養 分 総 量 ) から、複数の目標を設定しうる目棟計画法を用いた C a ( カ ル シ ウ ム ) = P (リン) 飼料給与設計法について検討した。 各養分要求量の優先順位は、 D M (乾物) >C P ( 粗 蛋 白 質 ) > >D E (可消イヒエ ネ ル ギ ー ) = D C P (可 消 化 粗 蛋 白 質 ) の 順 に 目 棟 【方法】飼料給与設計のための入力情報は、動物側 の情報と飼料側の情報に大別される。動物側の情報 設定し、 を高めに、 D M、 T D N、 D E の 不 足 回 避 の ウ ェ イ ト そ し て 租 飼 料 D M、 粗繊維、 T D N、C a、 は、体重、乳量、乳脂率、産次、乳期等であるが、 P含 有 率 等 を 制 約 条 件 ど す る の が よ い と の 結 論 を 得 こ こ で は 古 川 ・ 伊 藤 (1 988) の プ ロ グ ラ ム を 用 い て た 。 算出した各乳牛の養分要求量を入力情報とした。飼 飼料の急変を避ける平衡給与は飼養実態に合わせて 自給飼料、手持ち飼料の定量給与あるいは給与 料側の情報は使用可能な飼料原料の種類とそれらの 適宜目様順位に組み込むのがよいと恩われる。線形 量、単位量当りの価格、並びに個々の飼料原料の成 計画法との比較では各養分の充足率にパラツキが少 分組成とした。具体的な数値検討は、 なし栄養パランスの点で目標計画法が優れている 当場で実際に 飼養している 1 0頭 の 乳 牛 、 及 び そ れ ら の 牛 に 給 与 し といえる。 た 6種 類 の 飼 料 原 料 に つ い て 行 っ た 。 - 26- 溝 厚 飼 料 割 合 の 異 な る と う も ろ こ し サ fレ ー ジ 主 体 混 合 飼 割 へ の 重 炭 酸 ナ ト リ ウ ム 添 加 が 乳量・乳成分、ルーメン内性状および飼料利用性に及ぼす影響 1 5 0中 辻 浩 喜 ・ 原 悟志・黒沢弘道・森 清一・小倉紀美(新得畜試) 且血:乳牛用飼料への緩衝剤の添加効果については、多く 中 粗 繊 維 お よ び A D F含量はそれぞれ、 13%. 16%お よ び の報告があるが、緩衝剤の種頬や飼料構成等の違いによっ 17%.21%前後であり、 70%区 で は や や 繊 維 不 足 の 状 態 で て騒々な結果となっている。そこで今回は、濃厚飼料割合 )乾 物 摂 取 量 お よ び そ の 体 重 比 は 70%添 加 区 24.6 あった。 2 の異なるとうもろこしサイレージ主体混合飼料への重炭酸 k g / d . 3.68%、 70%無 添 加 区 23.5kg/d. 3.50%お よ び 50% ナトリウム添加が乳量・乳成分、ルーメン内性状および飼 添 加 区 22.1kg/d.3.37%、 50%無 添 加 区 21 .9 kg/d. 3.35% 料利用性に及ぼす影響について檎討した。 と 70%飼 料 に お い て 添 加 区 は 無 添 加 区 に く ら べ 乾 物 摂 取 量 五法!供試飼料はとうもろこしサイレージ主体混合飼料 )ル ー メ ン 内 容 液 の p Hおよ U が増加する傾向にあった。 3 (CS. GS. 配 合 . 大 豆 柏 ) で 濃 厚 飼 料 割 合 を 70% (70 %区)、 50% (50%区 〉 の 2処 理 と し (CPI8%) 、 そ れ ア ン モ ニ ア 態 Nはそれぞれ、 7.0-7.2 お よ び 12.2-13.6 m g / d l の範囲で、濃厚飼料割合および添加、無添加での差 ぞ れ に つ い て 、 重 炭 酸 ナ ト リ ウ ム 1.5%添 加 、 無 添 加 の 2 は 認 め ら れ な か っ た 。 V F A組成は、 70%添 加 区 お よ ひ 5 0 処 理 、 計 4処 理 と し た 。 供 試 家 畜 は 泌 乳 中 期 の ホ ル ス タ イ %添加区はともにそれぞれの無添加区にくらべ、酢酸溝度 2頭で、 3頭 づ っ 4群に分け、 4 X 4ラ テ ン 方 格 法 ン乳牛 1 が や や 高 く 、 総 V F A溝 度 も 高 い 傾 向 に あ っ た 。 4 )飼 料 成 (1期 2 1日 間 : 予 備 期 1 4日 間 、 本 期 7日 間 〉 に よ り 各 飼 料 分 の 消 化 率 は 70%区 お よ び 50%区 と も 添 加 、 無 添 加 で の 差 を自由採食させ、泌乳試験を行なった。飼料摂取量および )乳量、 4 % F C M量 お よ び 乳 脂 率 は認められなかった。 5 乳量は毎日測定するとともに、各本期間中に牛乳サンプル 8.7kg/d. 26.9kg/d. 3.59%、 70%無 添 加 区 は 70%添 加 区 2 およびルーメン内容液(朝の給餌直前)を採取した。また、 28.5kg/d. 25.9kg/d. 3.40%お よ び 50%添 加 区 2 6 . 1k g / d . 別途 4頭 の 泌 乳 牛 を 用 い 、 供 試 飼 料 に つ い て 消 化 試 験 を 行 25.5kg/d. 3.87%、 50%無 添 加 区 26.6kg/d. 26.1kg/d. な っ た (4X 4 ラ テ ン 方 格 法 ) 0 3.88%と 70%飼 料 に お い て 添 加 区 は 無 添 加 区 に く ら べ 乳 脂 誼塁: 1)70%区 お よ び 50%区 ( 添 加 、 無 添 加 と も ) の 飼 料 率 お よ び 4 % F C M量 が 高 い 傾 向 に あ っ た 。 1 6 系統交雑豚用肥育飼料の栄養含量の検討(予報) 0宮 崎 元・岡本全弘(道立滝川畜試)・三浦祐輔(ホクレン) 目的:系統交雑豚に適した肥育飼料の栄養含量を明 3 区 821gと 対 照 区 が 他 の 区 よ り や や 高 い 増 体 を 示 し 、 飼 料 要 求 率 は 問 機 に 3.40. 3.55. 3.60お よ び 3.68 かにし、良好な枝肉を生産する。 試験方法:供試豚は、系統交維豚 3 2頭 (LW ・ D 、 と飼料中の栄養含量の低下に伴い高まる傾向が認め L : ク ニ エ ル 、 W : サ ク ラ 401、 D : サ ク ラ 201) を られたロだが、日飼料摂取量、 用 い た 。 肥 育 試 験 は 、 各 個 体 と も 体 重 30kgか ら 1 10 要求率には区間差が認められなかった。 kg 期間とし、 30~ 60kgを 試 験 前 期 、 60-110kgを 試 験後期とした。 D C Pお よ び T D N 枝肉測定値では、飼料中の栄養含量の低下に伴い やや背脂肪厚が薄くなる傾向が見らたが、他の測定 試 験 区 分 は 、 対 照 区 ( 試 験 前 期 DCPI4.0, T D N7 7 .O . 試 験 後 期 DCPI2.0, TDN76.5%) 、 試 項目には差が無かった。格付け成績の平均値は、対 照 区 1 .8 3. 試 験 l 区1.38、 試 験 2 区 し 25お よ び 試 験 験 l 区 ( 同 様 に 14.0,76.5、 11 .7,76.0) 、 試 験 2 3 区1.40で 対 照 区 が 最 も 劣 っ て お り 、 格 落 ち 理 由 は 区 (13.0,75.0、 11 .5,7 5.0) お よ び 試 験 3 区 (1 2 各区とも「腰厚」が主であった。 .5,74.0、 11 .0,74.0) の 4 区 分 と し た ロ 試 験 は 単 飼、自由摂取で実施した. 脂肪の理化学性状は、各区とも良好な値を示して おり差が認められなかった。 な お 、 体 重 が 110kgに 達 し た 個 体 は 、 1週 以 内 に 、 札幌畜産公社で屠殺解体し、枝肉重量、格付成績、 以上のごとから、系統克雑豚用肥育飼料としては 試 験 2区 飼 料 が 最 も 良 好 と 考 え ら れ た 。 屠体測定値および脂肪の理化学性状を測定した。 結果:試験期間の発育を見ると、 l日平均増体量は 対 照 区 870、 試 験 l 区 823、 試 験 2 区 842お よ び 試 験 - 27- 1 7 蒸煮シラカンバの処理時間とめん羊における消化率、および栄養価 黒沢弘道・小含紀美 C 中辻浩喜原悟志・遠藤 目的:シラカンバは高圧で蒸煮処理することにより栄養価が向上 J l { (新得畜試、不林産試) 5 分 、 1 0分間の差は小さかった。蒸煮シラカンパの圧力条件を 1 6 し、乳牛、および肉牛等の反すう動物の飼料として利用し得るこ mの一定としたとき、 TDN含量は処理時間 5 .0~7 目 5 分の聞で大 k g /c とが知られている。蒸煮処理条件(圧力、および時間)が異なると 幅に向上し、これ以上処理時間を長くしても変化は小さいと考え きの各種木質飼料の消化率は、消化酵素を用いたイン・ビトロ法 られた。 での検討がなされているが、家畜による成績は少ない。本試験は 、処理時聞を異にする蒸煮シラカンパの消化率および栄養価をめ ん羊を用い検討したので報告する。 方法:蒸煮シラカンバは処理圧力を 1 6 k g /c m、時間を 5、7.5、お 0分間の 3 水準とし、いずれも解織したものを供試した。め よび 1 ん羊による消化試験は基礎飼料をアルフアルファへイキュープと し、蒸煮シラカンパとの比率を乾物で 7 0 :3 0とし、ほぼ維持量を 日、本則 7 日で、め 給与し、間接法によった。試験期間は予備期 7 ん羊の{共試頭数は H買である。蒸煮シラカンパの飼料成分は、 「 蒸煮シラカンパによる乳牛および肉用牛の飼養マニュアル(1 9 87 ) 農林水産省」により測定した。 結果:処理時間 5、7 . 5,および 1 0分の蒸煮シラカンパのそれぞれ 8 . 6, 4 0 . 0, 3 0 . 8と差があったが、有機物含量(乾 の水分含量(%)は 3 物中耳)は 9 9 .1~99. ~と差異はほとんと'なかった。蒸煮シラカンパ の有機物消化率(%)は処理時間 5、7 . 5、および 1 0分がそれぞれ 5 0 . 5,5 7 . 5、および 5 8 . 0、また T D N含量(乾物中見)はそれぞれ 5 0目 。 、 5 7.1 、およひ~5 7 . 5であった。蒸煮シラカンパの有機物消化率、お D N含量とも処理時間 5分に比較し 7 . 5、および 1 0分が高く、 7 よび T 1 8 北海道におけるホルスタイン雌牛集団の近交係数、近縁係数および血縁係数の年次変化 0寺 脇 良 悟 ・ 小 野 斉 ( 帯 畜 大 ) 【目的】近年、北海道では種雄牛評価値 ( HPD ) およ 51885、 68949お よ び 79785 頭 で あ り 、 会 頭 数 に 対 す び 雌 牛 指 数 (HC1 ) が 公 表 さ れ 、 精 液 の 需 要 が 一 層 集 る 割 合 は そ れ ぞ れ 24.0%、 34.7%、 45.9%、 57.5%お よ 中化する傾向にある。 び 68.2% で あ っ た 。 近 交 を 持 た な い 雌 牛 の 割 合 は 、 このような状況で、雌牛集団 がどのように変化しているかを検討するため近交係 数、近縁係数および血縁係数を推定し、 これらの年 次変化を調査した。 71.7 %、 69.0 %、 71 .0% お よ び 68.3% で あ り 、 徐 々 に 減少する傾向を示した。 【方法】近交係数、近縁係数および血縁係数の推定 は 、 全 雌 牛 を 対 象 に し た 場 合 、 年 次 の 進 行 に 伴 い 77.0%、 日本ホルスタイン登録協会北海道支局に畳録さ しかし、 4世代までのすべ ての家系が判明している個体だけを対象にした場合、 近 交 を 持 た な い 個 体 の 割 合 は 、 年 次 順 に 65.6%、 れ て い る 雌 牛 か ら 出 生 年 次 が 1978、1980、1982、1984 64.6 %、 64.2 %、 68.3、 お よ び 65.9% で 年 次 に よ る 顕 お よ び 1986年 で あ る 個 体 に つ い て 行 っ た 。 家 系 調 査 著な変化は認められなかった。近縁係数および血縁 は、本牛を 0世代とし 4世代まで遡った。雌牛の近 係数が0 である組合せの剖合は、 交係数は、 当該年次に出生したすべての個体につい 69.5%、 62.4%、 58.6%、 48.7%お よ び 49.7% と 年 次 に て推定した。近縁係数および血縁係数は、各年次に 伴い減少した。これは、集団を構成する個体のうち それぞれの年次で つ い て 200 頭 の 雌 牛 を 抽 出 し 、 す べ て の 組 合 せ に つ 同じ家系に属する個体が増加する傾向にあることを いて推定した。近交係数、近縁係数および血縁係数 示している。家系がすべて判明している組合せでは、 は 、 Tabular Kethodを 用 い て 推 定 し た 。 近縁係数および血縁係数が 0である組合せの割合は 【 結 果 】 畳 録 雌 牛 頭 数 は 年 次 順 に そ れ ぞ れ 93666、 105902、 113093、 119982, お よ び 116912で あ っ た 。 また、 年次 l 慣に 65.8%、 58.4%、 54.4%、 47.7%お よ び 47.8% であった。 こ れ ら の 雌 牛 の う ち 4世 代 ま で の 家 系 が す べ て 判 明 し て い る 個 体 数 は 、 年 次 順 に 22492、 36772、 - 28- 1 9 乳牛の遺伝的評価 r対 す る 産 乳 記 録 の 対 数 変 換 の 有 効 性 0 鈴 木 三 義 ・ Fawaz A.A.D. ・ 光 本 孝 次 ( 符 畜 大 ) 目的:乳牛の産乳能力においては、一般に高産乳牛 係数における変換よる差異は認められなかった。こ 群ほと牛群内の個体聞の変異が大きい傾向にあり、 のごとから種雄午の育種価を推定する場合、産乳記 このことが牛群間での個体の遺伝的比較を回総にし 銭に対しての対数変換の影響はほとんどないと推察 ている。本研究では、より正確な乳牛の遺伝的評価 した。 値を推定する試みとして、このような性質を有する 雌牛の育穐価において、変換と無変換の予測値間 産乳記録に対する対数変換の効果を積討した。 の相関係数は、種雄牛のそれに比較して低い値とな 方法:分析に用いた産乳記録は、北海道乳牛検定協 った。礼量および乳脂量の推定育種価の分布の歪み 会 に 1975年 か ら 1987年 3月 ま で に 集 積 さ れ た B1 5,0 2 4 と尖度は、対数変換することにより減少し、より正 頭 の l産 か ら 15産 ま で の 1,672,032個 の 乳 昼 お よ び 乳 続分布に近似する傾向を示した。また、牛群平均乳 脂量の記録である。各記録は、成牛換算補正された。 量と遺伝的変異(脊種価の標準偏差)との聞の相関係 対数変換および無変検の産乳記録に対して牛群・年 数は、変換した場合に大きく減少した。さらに、推 次効果、相加的遺伝効果、および恒久的環境効果を 定 さ れ た 乳 量 と 乳 脂 量 の 育 種 価 が と も に 上 位 1 %以 含む線形モデ J lを当てはめ、種雄牛および雌牛の育 内の遺伝的に高い能力の雌牛の変換と無変挽の予測 積i 却を同時推定した。 値聞の相関係数は低下した。これらのことは、産乳 1525頭 の 種 雄 牛 に つ い て 、 変 換 お よ び 無 変 偽 記録の対数変換が雌牛の育種価の推定に対する仮定 記録で推定した乳量および乳脂量の育種価聞の相聞 を満足きせること示峻し、特に.エリート・カウの 係数は、非常に高く推定された。また、娘牛頭数に 選抜に変換が重要な意味を持つことを示喧した。 結果 より額雄牛を分煩した場合も、推定育種価聞の相関 20 北根室におけるバルク乳成分率と雌牛指数および生産指数による遺伝的改良傾向の把握 0西村和行・高橋雅信・扇 勉・原 仁・花田正明・峰崎康裕・遠谷良樹・杉本亘之・佐藤雅樹事(根釧農試、ホ根室生産連) 目 的 : 粗 飼 料 主 体 と い わ れ て 久 し い 根 釧 地 方 の 昭 和 62年度 支庁別 ~~05 日間乳検成績を見ると、根室支庁は乳飼比および 飼料効果で第 l 位であった。しかし、乳量、乳脂肪量は第 1 0 位 、 S NF量で第 1 1位 、 乳 脂 肪 率 は 第 7位(同位 3支庁〉および SNF 率は第 1 3位 と 、 必 ず し も 効 率 の 良 い 酪 農 と は 言 い 難 い の が 実 態のようである。しかも、今後の高品質牛乳生産の要求に対 応するため、特に、乳成分に着目した育種方向が重要性を帯 びると思われる。そこで、出荷生乳々成分向上を目指した乳 牛の遺伝的改良を進めるための基礎資料を得る目的で、北根 室の乳検データを検討した。 ・.方法:根室北部二町の乳牛検定事業に登鈷された雌牛のう 1年 度 の 牛 群 改 良 情 報 お よ び 検 定 成 績 年 報 か ら 8, 777 ち昭和 6 頭 ω記 録 を 用 い て 、 昭 和 6 1年 度 生 乳 受 託 成 績 の 乳 脂 肪 率 お よ PA)、 雌 牛 び SNF率 で ク ラ ス 別 に 分 類 し 、 各 雌 牛 の 生 産 指 数 ( HCI)お よ び 乳 期 間 成 績 と の 関 連 性 を 解 析 し た 。 ま た 、 指数( 二町での乳牛の遺伝的改良傾向を知るために、供用種雄牛の 遺伝的能力および供用傾向を分析した。さらに、生乳受託成 H-G)5戸 、 下 位 グ ル ー プ (L-G) 績の乳成分率で上位グループ ( 4戸 の 二 町 で の 遺 伝 的 改 良 方 向 を 知 る た め 、 昭 和 60年 度 以 降 の淘汰牛の成績を用いて、実現選抜指数値を算出した。 1 1 0頭、 K町 結 果 : 血 統 の 判 明 し て い る 雌 牛 の 父 牛 は S町で 1 で1 3 2頭 で あ り 、 二 町 に 共 通 的 に 供 用 さ れ た 種 雄 牛 の 平 均 娘 牛数は öll~ö8 頭であった。その遺伝的能力 (HPD) は乳量 167kg 、 乳 脂 肪 量 7kg、SNF量 1 5 k氏、乳脂肪率および SNF率 0.01%,乳代 5, 589円、{本型得点、 0 . 2 1 1で あ っ た 。 一 方 、 ー 町 に 偏 重 し て 円1 PDはS町と K町 で そ れ ぞ れ 乳 量 122kgと 供用された種雄牛の H ß~~kg 、乳脂肪率 -0.01% と 0.0 7%、 SNF 量 111kg と -2kg 、 SNF 率 0.00%と0 . 0 1 1 %、乳代円 1 0, 003円と 3 0 1 1円、体型得点 0.22と 0.24で あ り 、 乳 量 お よ び 乳 代 円 重 視 型 と 乳 成 分 重 視 型 に 分 類 されるようである。そのことは、雌牛の成績や産乳能力で乳 脂肪率に反映された(乳脂肪率 5.3ß%~2.60% と 5. 76%~2.119% 、 PA-F% 0.96%~ ー 0.67% と 1.06%~ ー 0.71% そして HCI-F% 0.29%~ -0.30% と 0. 1I 3%~ ・ 0.30%) 。クラス分けした生乳成分率と PA あるいは H C I値との関係は、 S町で P A -門 、 PA-F、 PA-SNF、 P A SN問、 H C卜 門 、 H Cト F、 HCI-SNFお よ び H C Iー円で有意な正の相 A -F %および H CI F %で正で有意なもの 聞を示したが、 K町では P の、生乳脂肪率と H C卜門および H CI S Nドで負の有意な相聞を示 し、二町の牛群改良情報の利用方向に違いが推察れた。その 点を雌牛選抜方法にどのように反映してきたかを知る目的で )は、 H-Gの S町で H C Iー円で 927円 、 K 算出した実現選抜差(ム P 町で1, 1 1 5 1 1円 、 L Gの S町で 3, 267円 、 K町でー 1 2 2円、また、 H C Iー門では H . Gの S町で 8.2kg、 K町で 15.6kg、 L Gの S町で 37 . 2 k g、 K 町でー1.1 k g,さらに、 H C卜Fでは、 H GのS町で O .I lk g、 K町で 0.5kg、 L-Gの S町で 1 . 1k g、 K町 で ー 0 . 1k gであった。こ のことは、 S町ではム Pが L-Gの方が H-Gより大きいが、レ Gの j (準 に 達 し た に す ぎ な い が 、 着 実 に 選 抜 群 が H-Gの 淘 汰 群 の J 遺伝的改良が進んでいると推察された。しかし、 K町は、 H -G の選抜群も S町の淘汰群の水準にも達せず、 L -Gで は 、 負 の 方 向にさえ向かっていることがうかがわれた。また、実現選抜 指数値の適合性(1'b ) は、両町の H-Gで中程度であったが、 L-Gでは S町で極めて高く、 K町 は 低 か っ た 。 し た が っ て 、 世 代 当 た り 遺 伝 的 改 良 量 の 期 待 値 も K町 の レ Gで は 、 ほ と ん ど の指数式において負であった。 - 29- 北海道のホルスタイン集団における産乳記誌に対する空胎補正の有効性 2 1 0伊 藤 昭 仁 ・ 鈴 木 三 義 ・ 光 本 孝 次 ( 帯 畜 大 〉 目的:乳牛の産乳記錨には、種々の環境要因が影 の相互作用の効果、および空胎日数の効果を含む数 3 0 5日 乳 量 、 お よ び 乳 脂 学的モデルを用いて最小二乗分析を初産から < ' 1産に 響を及ぼす。本研究では、 ついて行った。 量に対する空胎日数の補正係数を推定した。次いで、 結 果 : 1)各 産 次 に お い て 、 い ず れ の 産 乳 形 質 に つ それらの産乳形質に対する空胎日数補正の有効性に ついての検証を行った。 いても、スムース化曲線の決定係数が大きかった (0.980~0.988) 材料:補正係数の推定に用いたデータは、北海道 ことから、推定された補正係数の 精度は高いと推察された。 9 7 5年から 1 9 8 5年の 1 0年間 乳牛検定協会において、 1 に集積された総数 1 348969個 の 記 録 フ ァ イ ル の う ち 2 ) 補 正 後 の 305日 乳 量 、 お よ び に 乳 脂 量 対 す る 空 延べ 6 31431個の 3 0 5日 の 泌 乳 期 記 鎮 で あ る 。 補 正 の 胎日数、分娩月齢および分娩月の効果は、各産次と 検証には、翌年度に集積された :~05 日の泌乳期記録 P<O.OI)o F値 は 、 い ず れ の 補 正 要 も有意であった ( を用いた。空胎日数は、分娩間隔からホルスタイン こ関しても未補正の場合より非常に小さなもので 因l の平均的な在胎日数とされる 2 80日 を 引 く こ と に よ あった。 ~3)補正後の空胎日数の有意な効果は、空胎日数の って算出した。各産乳形質に対する空胎日数の補正 係数については、 Brodyの 非 線 型 成 長 曲 線 を 当 て は 補正を行なっても短い個体の記録が過小評価される ことによるものと推察された。 め た ス ム } ス 化 曲 線 を 用 い て 初 産 か ら 4産 に 関 し 推 4 )環 境 要 因 の 補 正 は 雌 牛 評 価 の 精 度 に 影 響 す る こ 定した。空胎日数補正の有効性を検証するには、年 齢および空胎補正を行ない、牛群・年次の効果、分 とから、空胎未補正デ}タおよび補正データから l 瞳 娩月齢の効果、分娩月の効果、分娩月齢と分娩月と 牛の育種価を求めて比較した。 第 2会 場 午 前 の 部 22 低脂肪熟成チーズの試作 0斎 藤 善 一 ・ 三 河 勝 彦 ・ 長 橋 隆 雄 ・ 板 谷 ー・加藤秀雄・日置昭二 (北大農) 1.目的:低脂肪、高蛋白の乳製品が好まれる傾向が 酸はシリカゲルカラム法により ADV(N KOHml/100g あるので、脂肪含量の低い熟成チーズの製造を試み 脂肪)として示した。 た。脱脂乳でチーズを製造すると固く、指肪由来の 3 .結 果 : 脱 脂 乳 80kgに 均 質 化 乳 ま た は バ タ ー ミ ル ク 風味に欠けるので、均質化乳やバターミルクを加え 20kgを 加 え て 製 造 し た チ ー ズ の 組 成 ( %) は 、 そ れ てやわらかさを付与し、風味を改善しようとした。 ぞ れ 、 水 分 33.8-46.2、 50.3-53.5、 蛋 白 32.1- 2 .方 法 : 本 学 部 附 属 農 場 で 生 産 さ れ た 生 乳 か ら 、 均 41 .6 、 36.6-40.2、 脂 肪 11 .2-14.5 、1.9-2.3だっ 4 0C、 140kg/cm2 で均質化後、 1時 間 で 殺 質化乳 ( た。 ADVは食塩1.5%以 上 の チ ー ズ で は 12.1-23.5、 菌)、脱脂乳、バターミルクを調製した。チーズ製 食塩1.5%又 は そ れ 以 下 の チ ー ズ で は 75.4-95.7で 造直前に牛乳輪送缶を用い、熱湯に浸漬して 7 5C1 5 あった。殺菌後均質化した場合又は均質化しない全 秒加熱した。チーズ製造法は次の通りであるが、必 、1.4%)の ADVは 乳 を 加 え た 場 合 ( そ れ ぞ れ 食 塩 1 .5 要に応じ一部変更した。脱脂乳に均質化乳あるいは 8 .6、 9 .2で あ っ た 。 い ず れ も カ ー ド の 付 着 が 悪 く 砕 バ タ ー ミ ル ク を 加 え 100kgとし、 3 0Cで ス タ ー タ ー けやすかった。苦味のあるものが多かったが、チー (Hansen N-01)を加えた。 CaCl!10gを 添 加 後 レ ン ネ ッ ズ様風味は強く加工材料として適当であった。バタ ト( Hansen)を 2 .5 g加 え た 。 細 切 後 3 8Cま で ク ッ キ ーミルクの添加により水分含量がやや高く比較的柔 0 0 0 0 箇に詰めて ングをした後、カードを角形モールド 4 らかいが弾力の乏しいチーズが得られた。バターミ 2回 反 転 し た 。 レ ン ガ 3 箇を載せ 2 0時 間 ( 1 2C )後 に 乾 ルクだけで製造するとカードの収縮が少なく水分の 0 2C 塩法又は塩水法により加塩し真空包装をした。 1 多いチーズが得られるが、バターミルクの添加は低 で付月熟成した後、常法により分析した。遊離脂肪 脂肪チーズの固さを調整するために有効である。 0 一 3 0- 2 3 牛乳の均質化とリバーゼ作用の関係 0灰谷 剛・蔚藤善一・仁木良哉 (北大農) 1 . 目的:生乳を均質化するとリパーゼによる脂肪 脱脂乳、生乳、クリームを均質化するよ、均質化温 分解が著しく進むが、均質化の温度や民力によって 度4 0Cで は 1 0Cの 場 合 の 、 そ れ ぞ れ 、 1 1、 1 2、 4 .6 遊離脂肪酸生成量は変化する。脂肪分解や脂肪球の 倍の遊離脂肪酸が生成した。均質機を用いて圧力を 浮き上がりから均質化の程度を知ろうと企みた。 0 . . . . . . . 1 4 0 k g / c m2 とし、 O o Cま た は 25Cに 4時 間 保 存 し た 2. 場 合 、 い ず れ の 保 持 温 度 で も 50kg/cド ま で は 圧 力 が 0 0 U 方法:北大農学部附属農場の牛群からの混合乳 を用いた。クリームセバレーターによってクリーム 高くなるほど遊離脂肪酸生成量は増加するが、それ と脱脂乳を得た。均質化には牛乳刷ホモゲナイザー 以上では増加しなかった。リバーゼを失活させた加 (均質機)と実験用のプレンダー型ホモゲナイザー 熱乳を 0 . . . . . . .140kg/cm2の 圧 力 で 均 質 化 後 、 脱 脂 乳 ( リ O o cま バーゼ源)を添加した場合も前述と同様の結果が得 たは 2 5Cで 保 存 し た 後 の 遊 離 脂 肪 酸 を 測 定 し ( フ ェ られた。脂肪球の浮き上がりは、正力が高くなるほ ノールレッド法)、その聞の増加量(パルミチン酸 ど小さく、 70kg/cm2以 上 に な る と 浮 き 上 が り は 、 ほ と し て mg/ml) で 脂 肪 分 解 の 程 度 を 示 し た 。 2 5C保 とんど認められなかった。以上の結果から、圧力 5 0 存 の 場 合 は 、 細 菌 の 生 育 を 抑 制 す る た め に 0.02%の kg/cm2で も リ パ ー ゼ の 作 用 を 充 分 受 け る 程 度 に 均 質 ア ジ 化 ナ ト リ ウ ム を 添 加 し た 。 生 乳 300mlを 分 液 漏 化され、脂肪球の浮き上がりも著しく阻害されるこ (プレンダー)を用いた。試料調製直後から 0 0 0 斗に入れ、 4C2 4時 間 保 存 後 、 上 層 部 30m!の 脂 肪 率 とが判明した。顕微鏡写真においてこの圧力での脂 によって脂肪球の浮き上がりを比較した。 肪球の変化は特にみられなかったが、大きな脂肪球 3 . 結果:プレンダーを使用した場合は、均質化温 は消失していた。 度による差は見られなかったが、均質機を用いて、 2 4 限外 j 慮過モジュールによるチースホエ一成分の分離・濃縮法の織討 0島崎敬一、黒田清降、浦島 匡、河野信貴 [目的]牛乳中に含まれている各種成分の分別利用 のために、様々な成分分画法が用いられている。一 般には塩祈次いで各種クロマトグラフィーが用いら (帯広畜大・酪農化学) .l械には 0.05M 燐 酸 バ ッ フ ァ ラフィーを行った。溶 H 一 (pH6.5、 合 0 .1M硫 酸 ナ ト リ ウ ム ) を 用 い た 。 [結果]チ ス.ホエーを試料として(1)循環流量1.0 れるが、塩祈操作の代わりに限外措過法を用いる事 Q1 min、 圧 力 1k g/ c I Oとした湯合、 ( 2 )循 環 洗 量 0.5 により、大幅に時間や操作の節約が計れ、かつ活性 Q1 min、 透 過 液 量 1 mElminと し た 場 合 に つ い て 濃 縮 タンパク質の変性が防止出来るものと期待される。 液および透過液中の成分を比較した。ホエータンパ そこで、チーズホエー中に含まれる各種牛乳成分を ク質各成分の濃度はゲル滅過クロマトグラフィーの 対象とし、限外 i 慮過ラボ用モジュールを用いた際の ピーク面積よ旬、糖質濃度はフェノール硫酸法によ り求め阻止率を計算した。 ( 2 )の 実 験 条 件 で は UF-2CS 分離・濃縮の効果を検討した。 [ 方 法 ] 限 外 櫨 過 膜 シ ス テ ム は UF-L阿SI 限 外 滅 過 ラ ー 10PS で は ホ エ ー タ ン パ ク 質 成 分 の い ず れ も が 阻 止 UF-2CS 膜 カ セ ッ ト ( 膜 面 率1.0 で 乳 糖 や 有 機 酸 等 の 低 分 子 物 質 の み が 透 過 し 積 200 c I O、 膜 の 材 質 ポ リ ス ル ホ ン 、 東 ソ -K .K .製) た 。 U F 2CS-IOOPSで α ラ ク 卜 ア ル ブ ミ ン と β ラク卜 ボ用モジュール、および 目 を 用 い た 。 送 液 に は チ ュ ー ピ ン グ ポ ン プ LP-3000(東 グ ロ プ リ ン の 阻 止 率 が 各 々 0.47, 0.96、 UF-2CS-300 ソ -K .K .製 ) を 用 い 、 一 定 時 間 毎 に 試 料 を 採 取 し 分 P Sで β ラ ク ト グ ロ プ リ ン 、 血 清 ア ル ブ ミ ン 、 免 疫 グ 析した。試料にはチーズホエー(明治乳業帯広工場 ロ プ リ ン の 匝 止 率 が 各 々 0.4 、 0.9 、 0.95であった。 製)を用いた。各種牛乳成分の分析には、高速液体 一方、 ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー 用 ゲ ル 鴻 過 カ ラ ム TSK-gelG3000 プ リ ン の 阻 止 率 が 0.3 以 下 で あ り 、 カ ゼ イ ン ミ セ ル SW(7.5 回目 IDX600 皿m ) によるゲル鴻過クロマトグ とホエータンパク質の分離に適すると考えられる。 - 31- UF~2CS-IOOOPS , 3000PS については、免疫グロ 異常醗酵した醸酵ソーセージにおける微生物学的考察 2 5 0三 浦 弘 之 ・ 三 上 正 幸 ・ 渡 辺 俊 夫 ・ 小 野 真 波 ( 帯 畜 大 ・ 保 蔵 ) 目的)ドライソーセージに類別される陸酵ソーセージは、長期間の陸 その半分を 1O . C (以下 1O . C区)で、残り半分を 3O . C (以下 30 酵を伴う熟成によって風味醸成が行われるから、その熟成工程が正常 ℃区)で 3 日間熟成させた後 15~18.c で 1 8日、合計 21日間熟 に行われるかどうかによって製品の品質が大きく左右される。一般的 成させた。この間経目的に微生物相と理化学的変化を調べた。 には熟成中の温度と湿度によって、臼然汚染した微生物群が増減し、 結果) 3O . c区はその 40%がケーシング剥離を起こし、切断面にお 一定の微生物相を形成する。この熟成工程中に一旦異常程酵が起こる いても組織の空洞化がみられ、極端なものでは中心部までミオグロピ と、最後まで正常な微生物相を取り戻すことが出来ないために、製品 ンの酸化による格変現象がみられた。微生物相の経目的変化をみると 自体は色調の退色、異臭の発生、組織の空洞化などが起こって商品的 熟成 3日目では両区の聞に顕著な差異はみられないが、 7日目では、 な価値が失われる。 ζ れらの劣化現象は大部分が微生物学的な原因に 3O . c区に大腸菌群 (Aerobacter aerogenes) 帰することが多いところから、人為的に異常陸酵を起こさせた陸酵ソ と乳酸かん菌の増殖が顕著であったのにたいして 10・ C区で同旦土ι ーセージと正常醗酵した醒酵ソーセージの微生物相を比較することに crococcusと乳酸球菌の増殖が顕著で、この消長は 21日目 よって異常陸酵が発生する機構を考察しようとした。 " _ _ Q ー まで持続した。これらの結果から A erobacter ael 方法)陸酵ソーセージの原料肉は市販の豚もも肉 25Kgを 5cm角 互三三三三のガス陸酵とカタラ に大切りし、これに乾塩法によって塩漬剤(食塩 O . 5%、碕素 O . 05%、ハイピックル O . 3%、オールスパイス 2 . 5%、砂糠 O . 2%、こしょう O . 15%、カルダモン ゼを欠く Lactobacillー ととの酸化物の蓄積が異常陸酵の原因になっているのではないかと考 えられた。 O . 05%) を加えて1. 5mm目のチョッパーで 1回挽き、更にサイレントカッ ., )Kgを混和してナ タ で 2分間細切し、別に用意した細切豚脂 2 チューリンケーシングに充填した。充埋した醗酵ソーセージ原料は、 2 6 牛乳中の a La、 sLg含 量 の 季 節 な ら び に 乳 期 に よ る 変 動 0上 山 英 一 ・ 高 谷 敦 子 ( 北 大 農 ) 0会 大 会 に お い て 、 牛 乳 ホ エ ー 中 1.目的:日畜学会 8 タ ー を ま と め た 結 果 で は 、 5月 以 降 1 2J=jにかけて、 L a ) の 主 要 蛋 白 質 成 分 で あ る 、 aラ ク ト ア ル ブ ミ ン (a 蛋白質と s Lg含 量 が 夏 期 に 一 旦 低 ド し 、 そ の 後 上 昇 と』ラクトグロプリン ( sLg)含 量 t 脂肪、蛋白質、乳 La含 量 は 夏 期 に 低 卜 し た ま ま 低 い したのに対し、 a 糖等の乳中主要固形成分含量との相互関係について 含量で推移する変化が認められた。また、礼期によ 報告した。その中で、 s Lg含 量 は 、 蛋 白 質 含 量 と ほ Lg含 量 が 泌 乳 最 盛 期 よ り 乳 る変動では、蛋白質と s ぼ並行した相互関係が認められたのに対し、 a La含 期の進行にともない、次第に上昇するという乳期に 量は蛋白質含量との相関が、必ずしも高くなく、ま ともなう固形成分含量の典型的推移が認められたが Laと sLg含 量 の 聞 に も 高 い 相 関 関 係 が み ら れ な た、 a aLa含 量 は 、 逆 に 、 乳 期 の 進 行 と と も に 次 第 に 低 下 かった。そこで、今回は、これらホエー蛋白質の含 するという異なった変化を示した。 量が、季節ならびに乳期により、どのように変化す るかについて調査を行った。 2 .方 法 : 北 大 農 学 部 附 属 農 場 の ホ ル ス タ イ ン 種 乳 牛 3 8頭 に つ い て 、 1987年 6月 よ り 1988年 7片 ま で 、 毎 月 2 回個別に乳試料を採取し、脂肪、蛋白質、乳糖を、 赤外線分光法(ミルコスキャン)により a Laと sLgを PAGEデ ィ ス ク 電 気 泳 動 法 に よ り 、 そ れ ぞ れ 含 量 を 測 定した。 3 .結 果 : 季 節 に よ る 変 動 に つ い て 、 月 毎 に 調 査 デ ー - 32- 泌乳期における体細胞の推移と体細胞増加の乳生産に対する影響 2 7 0高 橋 雅 信 ・ 塚 本 1.目的 達(根釧農試)・原田竹雄(中央農試〉・五ノ井幸男(十勝支庁〕 乳中の体細胞数は乳房の炎症を表わす指標 は乳成分 i 乙対する体細胞数のいき値を求め、あらか として使用されているが、正常分房における範囲及 じめこれ以下の状態での乳量比が求められた左右分 び機能異常を起こすいき値についての検討は我国で 房対のみ用い、この比で補正した乳量で検討した。 は少ない。そこで細菌感染の影響を受けていない健 3 .結 果 康な分房における体細胞数の動きや範囲、さらには、 健康な分房における朝挿乳時の体細胞数の幾何平 乳生産を匝害させる体細胞数のいき値についての検 均 は 5万 /ml程度で、 1 0万 /ml以 下 が 全 体 の 90%を 討した。 しめていた。また、その泌乳期による傾向は分娩後 2 .方 法 体細胞数の泌乳期における傾向については、 3 0 日 頃 ま で と 分 娩 後 2 8 0日 以 後 が そ の 他 の 時 期 初 産 牛 4頭 を 1乳 期 に わ た っ て 1週 間 隔 で 朝 挿 乳 時 に 比 べ 高 い 傾 向 に あ り 、 乾 乳 前 の 1日 1回 搾 乳 で は に細菌検査用乳汁を採材するとともに、分房別ミル さらに高くなった。 とより挿乳を行ない、その体細胞数について検討 カi 左右分房対のなかでの体細胞数1 0万 /ml以 下 の 分 し た 。 な お 、 原 則 と し て 当 該 採 材 日 を 含 め 直 前 5回 房とそれ以上の分房の成分率の比較から、乳成分率 の採材で乳房炎起因細菌が認められなかった分房を に 対 す る 体 細 臨 数 の い き 値 は 20万 /ml程 度 と 考 え ら 健康な分房とみなした。 れた。この体細胞数のいき値を用いると、体細胞数 体細胞数増加の乳生産に対する影響については泌 の乳生産に対する影響は乳蛋白率、乳糖率および乳 乳 中 期 の 泌 乳 牛 35頭 延 べ 480分 房 を 分 房 挿 乳 し 各 分 量に強く影響していた。また、これらのうち健康な 房の乳量、乳成分、体細胞数をもとめ、左右分房の 状態に比べ最も低下割合の大きかったのは乳量であっ こ対する影響について 比較によって検討した。乳量 i た。 2 8 搾乳関連装置の洗浄条件と洗浄状態 0高 橋 雅 信 ・ 塚 本 1.目的 達・笹島克巳(栂釧農試)・高橋圭二(十勝島試)・八回忠雄(滝川畜試) 近年道内酪農家の出荷乳の細菌学的品質は 大きく向上したが、さらに総菌数 5万 /ml以 下 を 目 涜 剤 使 用 濃 度 に 加 え て 、 洗 浄 工 程 排 水 温 を 40C以 上 0 に保つことでおおむね良好な洗浄状態を維持でき、 標とした取り組みの必要性も指摘されている。一般 洗浄水温がこれより低いと付着物が多くなり、とく に生乳中の細菌数を増加させる大きな原因のーっと に洗樽液の唄水部等に付着物が残りやすかった。 設 置 後 1年 の パ イ プ ラ イ ン 挿 乳 装 置 で は 、 して搾乳関連装置からの細菌混入があげられている。 「温揚・ そこで、密閉型バルクタンクおよびパイプライン搾 アルカリ・酸涜浄・挿乳前殺菌」、 乳装置の洗浄における洗浄方式、洗樽条件とこれら ルカリ洗浄」のいずれの洗滞方式でも、適切な洗浄 の洗浄状態の関係について調査検討した。 条件下では装置から乳を汚染する中温細菌の最大値 2 .方 法 の 平 均 は 1m1 あたり千個以下であった。 密閉型バルクタンクの循環洗浄による洗浄 「熱湯・酸・ア 2"'3か 月 に わ た り 設 置 後 8年 経 過 し 、 ま た 、 洗 剤 温 度 、 洗 浄 温 度 が 洗樽温度と洗棒状態を調査した。洗棒状態は肉眼検 不適当で手洗浄部分の洗浄も充分でない前者の洗浄 査のほか拭きとり法あるいはゆすぎ落とし法により 方式をとる農家搾乳施設で、これら椀浄条件等の改 衛生状態を調査した。パイプライン搾乳装置の洗浄 善を行なったところ、装置から乳を汚染する中温細 効 果 は 異 な る 2方 式 の 洗 浄 方 式 に つ い て の べ 5施 設 菌 の 最 大 値 の 平 均 は 、 改 善 前 の 1m1あ た り 40, 000個 効果については、導入酪農家で の衛生状態を調査した。調査は 1"'4か 月 聞 に わ た り行ない、洗浄状態はゆすぎ落とし法により殺菌処 500個 に 、 バ ル ク 乳 の 推 定 総 菌 数 の 平 均 は 1 から 3, m lあ た り 240, 000個 か ら 25, 000個 に 減 少 し た 。 理前に調査した 3 .結 果 密閉型バルクタンクの循環説浄では通常の 3 3- 2 9 超音波診断装置による肥育牛のロース芯面積,皮下脂肪犀の推定 O左 目的:本年 久,武見千佳子,日高 4月 よ り 実 施 さ れ た 新 し い 牛 枝 肉 取 引 智,岡田光男 (帯畜大) 画 像 を 35mmフ ィ ル ム に 撮 影 し 、 実 物 大 ま で 拡 大 投 影 8枚 の 画 像 を 組 合 わ せ て 枝 肉 断 面 図 を 作 出 、 屠 規格におげる歩留等級基種値算出に必要な左半丸枝 し、 肉 の 第 十 7肋 骨 聞 の 切 開 面 に お げ る ロ ー ス 芯 面 積 , 殺 解 体 後 の 冷 屠 体 の 第 8・7肋 骨 間 枝 肉 断 面 ト レ } ス 『ばら」の厚さ,皮下脂肪の厚さを屠殺前に推定す 結 果 :( 1 )3 .5附 z電 子 リ ニ ア 形 探 触 図と比較した。 る目的で、電子リニア走査方式の超音波診断袈置を 子により描出された断層画像の鮮明さは深さ 8 -10cl I 用いて肥育牛のロース芯面積、 までは解析可能であった。 ( 2 )探 触 子 の 長 さ は 8 c I Iあ 「ばら』厚、皮下脂 肪厚の推定を試み、超音波画像を得るための操作上 るが、ロース芯面積の推定には、 の問題点および画像解析上の問題点などを検討した 背線から開始した最初の 8枚 の 画 像 の う ち 2-3枚 が 必 要 で あ っ た 。 ( 3 ) 方法:ホルスタイン種去勢肥育牛 6 i i l,淘故障 超音波画像における皮下脂肪,広背筋,僧帽筋,胸 3頭 を 調 査 対 象 牛 と し 、 屠 殺 前 日 に 超 音 波 診 最長筋および肋骨の位置は、冷屠体枝肉断面トレー 供 試 牛 の 左 側 第 8・7肋 骨 聞 の 体 表 ス図上の位置よりも約 l cf I I 体 表 面 倒 に シ フ ト し て い 肥育牛 断を行なった。 面を背線から垂直に長さ 5 0cm, 幅 5cm に つ い て 毛 刈 た。削肥育末期の去勢牛 3頭 に お け る 、 超 音 波 画 像 り後脱毛クリームで除毛し、 3 .5MHz電 子 リ ニ ア 形 探 を組合せて得たロース芯面積および皮下脂肪厚は枝 触子を装着した超音波診断装置(アロカ・エコーカ 肉断面トレース図におげる値の 1 11 .0 : t2.7 %, メラ SSD-358型 ) に よ り B モ ー ド 表 示 で 牛 体 の 超 音 107.5 : t17.8%、 こ れ ら の 変 動 係 数 は そ れ ぞ れ 2.4 波断層像を描出させた。探触子を背縮から下方に 2 - お よ び 16.6%と な り 、 後 者 の 変 動 が 大 き い の は 枝 肉 4cm ず つ 移 動 さ せ な が ら 8 枚 の 静 止 画 像 を モ ニ タ ー トレース図における皮下脂肪厚の不均ーさに原因が テレビに描出、ビデオテープに録画した。これらの あると恩われた。 3 0 豚の発育と背脂肪厚に対する飼料の影響 滝川畜試 梶野清二 豚の発育および背脂肪厚は遺伝的要因だ けでなく飼料のエネルギー水準や給与法な どの療境的要因の影響を受ける。とのため 3元 分 類 分 散 分 析 に よ り 飼 料 、 庫 、 性 の 効 果を検討したロ 結果 後期 (60kg~ 90kg間 ) の 1 日 平 均 これらの能力を評価するには環境的要因の 増体重は検定区が市販区より優れ、去勢雄 影響について検討することが重要である。 が l崎より優れていた。全期 (30kg~90kg 間) 今回、豚の発育および背脂肪厚に対する飼 の 1日 平 均 増 体 重 は 飼 料 開 で 差 は な く 、 去 料の影響について検討したので報告する 勢雄が雌より優れていた。また、日O kg到 達 方法 a 滝川畜試で造成中の大ヨークシヤ 一 第 4世 代 を 用 い た 。 豚 産 肉 検 定 飼 料 (1 ・ D N 7 0 .1 % DCP 12. 7%)を生体重 30kg~ 90kgの 日齢も全期 1日 平 均 噌 体 重 と 同 級 で あ っ た 前 期 (30kg~ 6 0kg間 ) の 1 日 平 均 増 体 藍 は 飼料および性の聞で差が見られなかったが 問、給与した区(検定区)と市販飼料を生 相互作用効果が有意であった。前 j 問、後 J U l 体重 6 0kgで 切 替 え て 給 与 し た 区 ( 市 版 区 ) 全期の 1 日平均飼料摂取量は検定区が市版 の 2 つ の 区 に 各 々 、 去 勢 雄 6頭、 区 よ り 多 か っ た 。 ま た 、 後 期 の 1日 平 均 飼 l 雄 8頭 の計 1 2顕 を 割 り 当 て た ロ 市 版 区 は 生 体 重 60kg迄 料娯取量は去勢雄が雌より多かった。 は 子 豚 丹j飼 料 ( TON 7 7耳、。 CP 1 4%)、生体 重6 0kg以 降 は 肉 豚 m飼 料 (TDN 76.5%, DCP 田×奥行 1 2 %) を 給 与 し た 。 豚 は 、 間 口 1 .2 2.7mの 豚 房 に 単 飼 し 、 飼 料 は 不 断 給 与 し た 。 - 34- 3 1 ~i)( 尚南稲作者綬」じ ~Á'b'寄問略者l佐伯じ断行/調室i 。傾倒~・ 5揺ら係・縁側(数々絡め, 1間試‘、占雌・腕暗色川働矧〉 L目同] イ仕ってスト上炉問性亀巳偲脅采ヰ小守差点、佑 夏-t,~~を.稲毛和維 日 1 f 短開告を. (¥レブ苛 ド. イ ¥ ' ¥ づf , < --γイゥイ手)色?支配レ~られ1:: ¥ = f1 ( 雌 ヒ 備費同・1を色友商E レ T 生~-1-れr;:"府柏杉 11 ' I i ' 、臼/ / 丈 考v ( 午令嗣謝辞〉吃同 1、 1 と。ギ所手、芸ぴ組問所《 小 F ク7 ビ替手組づれマい~峠 (;rフいマ宮司~祇唱し~~刷 南極手、川市旨的問け叫をあを乗れ同いて. f の一つの売後 Lしτ 、lli.昇、友雑維を引開 v tヰ 向 与をベド!主目づれ寸 \\~9 ~郷後の\1ß脅\:::備司る術思 議唱も崎 ζ 号t 0れ奇t場ィも安箱{It仇f(者也知j絞 J1 r 着交げつ歩る。 し川、し 為11i~童小 1設備川Y 市~'-[r ~l 弘司令主南 4告の叶ゥア 1\; 1.宥陥ヒ F ゥて府指1 し乍。 、一寸ケ1}, ¥0 守色、a8知協坪斗~ f ' lt 十 祇I 肉煎司規格 A l Y銘記4れ「今宮」 ι「 商協.1 d ' , 府1 E 3 年 緬 売 を ¥ ' l 喝 じ~ , f ( [係鼻] \)~劇場級/Id- B弓 '.1~事,阪:訴宣C2.~ 可愛イ宮、ヲ乍。 。陥商少陥同居~r}ヲ包括押ヰ二 ~.O ザ0 ・ 雌ヰ:含;マ 0 / 0ず 吾 、 ヲ1 。 と1 1 . 千H 百M陸 rJ:t-脅斗れす.2c J .."i己。づ右端穆じ r~ ヰ街並?をて主~丈/C{,? 1三かじ rð , 謝[矯4号炉者し奇偶,~~、ぃ τ 二れム ρ 殺到柿'r;ゎ F 叫 o ピマ持雌--:í~'7い 3 の州主守e~援~~づ ι 々↑「愛 tィ私 多。布団, ~...-柄挙結件下 f 例~kvp- F1X ぺ向 色調者可 ~í際伝て三唱、 fi1X~ 箱何 KI兄手 F び梧1('1頭 目 ι- 都の;場イじ~同 q主任緩 L 小関壷みにヴ t、マヲ55干の 橋署:f'Í-~イð 7 i :d'て報掲/司る。 じ 11 レ τ 雌ヰ司乞ワω~ . tl ' 寄 ぃ { 品 向 乞 訴 し ' ¥ : : " 弓〉牛 暗所者矧~Viく思 11.$. )司「ゆ.2J . 手 、ι " , , ' r~o.'3.Jτ 否、 巧i;。思刊.$向ヒ手、円 3筒刊号名号包記令市名指 r t . b 2J: ♀o ザ 0 '_ r~k~正念可。10 '7- _ 13.刊S.'~2_l乞'M>~.Jじの向ヒ 7 有乏可差 4認め内れ可ぺ千 71 : " 4) ヰ1担{!芝~巴C.?) 問 削 ?闘賞制常持司船件毒者寸稲稗争軒両て、 庄 色 f¥e脅イれ乍 F1X4l~( 去勾ヰ τI f l i .雌司'(A) イ歩、つ1;。 τ 二 ! ¥ 1 , r, 1 . ~\νつえ可バゥ制)ヒ自重岡稗( 3 2 b)(~重包!日1 弘レ色。 r Ji J o 2 Lrv r-No も小説風ヒ 3ん乍。ヰ筒形を菱 lf~尽.) r J市 2.lrv日叫」めを困じJf、っ化。 ホルスタイン種育成牛の飼料利用性に及ぼす低濃度サリノマイシン投与の野響 0日高智,鈴木淳司,左 久,岡田光男 (帯広畜大) 目的:ポリエーテル系抗生物質であるサリノマイシン 対照区に比較して少なく,一頭あたりの総摂取量では ( S L )を 肥 育 牛 へ の 適 用 濃 度 の 半 量 の 低 漉 度 ( 10ppm) で 対 照 区 が 616.3kg, S L10区 が 589.0kgお よ び SL20区 が ホルスタイン種育成牛に投与し,飼料利用性と第一胃 592.4kgで あ っ た . 全 期 閣 の T D N要 求 率 は , 対 照 区 内 容 液 性 状 に 及 ぼ す 彰 響 を 明 ら か に す る 。 方 法 : 3カ に比較して S L10区がは, SL20区が 4 %の 改 善 効 果 が み ら 月齢ホルスタイン種雄子牛を S L無 添 加 の 配 合 飼 料 給 与 れ た . 第 一 胃 内 容 液 の V F A構 成 割 合 で は , 試 験 開 始 区(対照区), 対 照 区 と 同 種 の 配 合 飼 料 に SL20ppm を添 2カ 月 後 に SL20区 が 対 照 区 に 比 較 し て 酢 酸 割 合 は 有 意 加給与した区 ( SL20区)'および対照区と SL20区 の 配 合 飼 に低く,プロピオン酸割合は有意に高かった。また. 科を等量混合給与した区 ( SL10区)の 3区 に そ れ ぞ れ 4 試 験 開 始 3カ 月 後 に S L10区 が 対 照 区 に 比 較 し て 酪 酸 割 頭ずつ計1 2頭 を 供 試 し た 。 各 牛 に は , チ モ シ ー 主 体 の 合が有意に低かった。酢酸,プロピオン酸比は, S L投 細切混播乾草を配合飼料と混合して給与した。試験期 与 区 が 対 照 区 よ り 低 い 傾 向 を 示 し , 試 験 開 始 2カ 月 後 2年 7月 2 8日から 1 0月 2 7日 ま で の 9 1日間とし, 聞は昭和6 にS L20区 が 対 照 区 に 比 較 し て 有 意 に 低 い 値 を 示 し た . 体 重 は 毎 月 2回 , 飼 料 摂 取 量 は 毎 日 測 定 し , こ れ ら か 第一胃内容液の p H,アンモニア態望素濃度および乳 ら 増 体 量 と 飼 料 要 求 率 を 算 出 し た 。 ま た , 月 1回 第 一 酸濃度には対照区と S L投 与 区 と の 聞 に 差 は み ら れ な か VFA浪 度 , ア ン モ ニ ア 恵 窒 素 濃 った.以上の結果から,育成牛に対して S Lを 低 漉 度 で 度および乳酸潰度を測定した。結果:全期聞の日増体 投 与 す る と , 適 用 量 投 与 と 同 様 に 第 一 胃 V F A産 生 が 量は,各区の聞で差はみられず,ー頭あたりの平均値 変化し,増体量は変化しないものの飼料摂取量が減少 は対照区が1 .38kg,SLI0区 が 1.39kg, お よ び SL20区 が して飼料効率が改善されることが認められた. 胃内容液を採取し, 1 .39kgで あ っ た 。 全 期 間 の 飼 料 摂 取 量 は , S L投 与 区 が -3 5 ν Mず げ木 一, Hl i 'で ・ I 作し rfり,a 1 1 γLUJIlth 九 ‘ B . A r F 川 爪 肌似 y //it- ι/QP Jハ杭い レ - 3 3 乳牛へのルーメンバイパスメテオニン製剤給与が分娩後の血液成分に及ほ・す影響について 0武中慎治・鷲山1 ) 闘慈・米恩田 求・大蘇祥司・阿部稔・**小野斉(日本曹達、*鹿追町農共、**帯畜大) 【結果】 【目的】乳牛への lレーメンパイパスメテオニン製剤の給与が乳生 1)生化学的検査所見について:体脂肪の動員により肝 産および繁殖成績に及ぽす影響については、第 78四日本畜産学 臓での脂肪蓄積が最も多くなる時期と報告されている分娩後 7日 会大会で報告したが、本研究では分娩後の肝機能および蛋白栄養 ~12 日目において、試験群の Alb 、 T-Cho 、リン脂質、 に対する効果を推察するために血液成分、すなわち生化学的所見 NEFAが対照区に比較して高く, T-Bi1が低い傾向を示し および血中遊離アミノ酸濃度に及ぽす影響について検討した。 た。また,分娩後 1カ月日では,試験群の血結が有意に低い値で あった (P<O. 05) 【方法】河東郡鹿追町の 8戸の酪農家で昭和 62年 5月から 8月 0 2) f J Il中遊離アミノ酸濃度について: に分娩予定であった前産次乳量 7000Kg以上のホルスタイン 分娩後,試験区の Metは対照区に比較して高い傾向が認められ 糧乳牛 22頭を農家、産次、泌乳成績、体細胞数などを考慮して たが,その差は有意でなかった。分娩後 7~12 日目では、試験 2群に分け、一方を試験府、他方を対照群とした。試験併には分 区の Tauが有意に高く (P<0.05)、 Serが低い傾向を 娩予定日の約 1カ月前より分娩後約 1カ月までルーメンバイパス 示した。また,蛋白質栄養の指標とされる Met/Glyは試験 メチオニン製剤(ラクテット;日本曹達社製)を 1日 l回 50k 区で有意に高い値であった (P<0.05)。 /頭 飼料に混合して給与した。採血は分娩予定日の約 1jJ月前一成、/まとめ】分娩前後の乳牛へのルーメンバイパスメテオニン製剤 分娩後 7~ 12日目および分娩後約 1カ月の計 3回、所定の時伊 γ ~f' . J f いの給与は、分娩後の肝機能および蛋白栄養の改善に有効であるこ V (PM2: 00~4: 00) に尾静脈より行った。¥(E'tJ. 分析項目 I とが示唆された。 :Ca、 IP、総蛋白、 A1b、 A/G、血輔、 BUN、 NEFA、 T-Cho、 リン脂質、中性脂肪、 βーリボ蛋白、 T-s i1、 GOT、 Y-GTP、 L DJ-l、ケトン体分画、ビタ ミン A, β ーカロチンおよび血中遊離アミノ酸 3 4 デ ン プ ン 飼 料 主 体 時 の 重 曹 給 与 が 去 勢 牛 の 消 化 率 と 糞 性 状 K及 ぼ す 影 響 。西埜進・森田 茂(酪農大) 目 的 : 演 者 ら は , 前 回 デ ン プ ン 飼 料 主 体 時 v t :$"'ける 乾物中の粗蛋白質含量,酸性デタージエント繊維含 去勢牛の繊維成分とデンプンの消化率が,石灰石給 量,デンプン含量,カノレツクム含量,マグネシクム Kよ っ て 改 善 さ れ る と と を 報 告 し た . 一 方 , 重 炭 含量必よびナトリウム含量の粗蛋白質消化率,酸性 与 酸ナトリクム(重曹)給与は,繊維成分とデンプン の消化率を向上したとする報告よ bも , む し ろ 消 化 率忙は影響し左いとする報告の方が多い.そとで, 本試験はデンプン飼料主体時 率なよび糞性状 Kが け る 去 勢 牛 の 消 化 K対 す る 石 灰 石 給 与 と 重 曹 給 与 の 影 響を比較した.方法:ホノレスタイン種去勢牛を延べ デタージエント繊維消化率,デンプン消化率がよび 糞 pHv t : 対 す る 寄 与 率 は そ れ ぞ れ 91,68,49,90~杉 であった.すなわち,組蛋白質含量の増加 Kよ っ て 組蛋白質消化率は有意忙高〈左ったが,他の消化率 Kは 影 響 し 念 か っ た . ま た カ Jレ ツ ウ ム 含 量 の 増 加 も , 粗 蛋 白 質 な よ び デ ン プ ン の 消 化 率 と 糞 pHを 高 く し た 32頭 用 い て , 消 化 試 験 を 2回 実 施 し た ( 試 験 9,10). が , 他 の 消 化 率 K対 し 明 ら か で 念 か っ た . さ ら K 試 験 濃 厚 飼 料 は , 試 験 9が 粉 砕 ト ワ モ ロ コ シ , 試 験 ナ ト リ ワ ム 含 量 は い ず れ の 消 化 率 に も , ま た 糞 pH 10が ト ウ モ ロ コ ジ ・ 魚 粕 二 種 混 合 を 主 体 と し , と れ K も 影 響 し 左 か っ た . 糞 pHは , 糞 中 カ ノ レ ツ ウ ム 含 K石 灰 石 , 重 曹 お ミ よ び 等 量 混 合 し た も の を , 試 験 9 量と正の相関,糞中ナトリウム含量と負の相関 が 3.59 杉 , 試 験 10で 2.59 杉づっ配合した.飼料給与 (試験 10) , さ ら K糞 中 デ ン プ ン 含 量 と の 間 K負 の 日 量 は , 両 試 験 と も 各 自 由 摂 取 量 の 約 8096vt:制限 相 闘 が 認 め ら れ た ( 試 験 9, 10) . 以 上 の こ と は , し , 濃 厚 飼 料 の 給 与 比 率 を 6096と 809 杉忙した.重 重曹給与が繊維成分とデンプンの消化率 回帰分析は,給与飼料の成分含量を説明変量とし, いととを示唆している. 消 化 率 が よ び 糞 pHを 目 的 変 量 Kし て 行 っ た . 結 果 : - 36- K影 響 し 左 第 2会 場 午 後 の 部 3 5 2 つ の 群 を l鮮 と し た 渇 合 持乳牛における群飼後の社会構造、 0 近 感 誠 司 ( 北 大 農 ) ・ A.B.Webster ・ 円 .w.Goetz ・J .F .Hurnik(Guelph 大 ) 1.目的:牛な併飼とした場合、府内の社会情造の形成は敵 嚇および回避)に分けて記録した。 3 .結 果 : 1 ) C群 の 総 対行動数の減少によって推測されるが、同時にその過程で 日分から 2時 間 の 聞 に 3 0 5 回であった 敵対行動数は群飼後 1 物理的な敵対行動である頭突きや押し退けが減少し、非物 l目には 1 1 0回に減少し、その後 6 0から 1 2 2回 ものが、 2E 理的な敵対行動である威嚇や回避が噌加することが予想さ i J ) は A お よ び B 群と同じであった。 の聞で変化した。この傾 l 2頭を 1 6頭 ず つ の 2群 れる。繋ぎ飼いにされている搾乳牛 3 2)C鮮 の 群 倒 直 後 の 物 理 的 敵 対 行 動 は 全 体 の 60.7%、非 (Aおよび B群 ) と し て そ れ ぞ れ フ リ ー ス ト ー ル 式 牛 舎 に 物 理 的 敵 対 行 動 は 39.3%であったが、 2日 目 に は そ れ ぞ れ 放 し 飼 い と し た 実 験 で は 、 両 鮮 と も 群 飼 直 後 お よ び 2 日目 4 6 . 3および 53.7%と な っ た 。 そ の 後 、 物 理 的 敵 対 行 動 の 平 は物理的敵対行動が 5 3から 80%を 占 め 、 非 物 理 的 敵 対 行 動 均値は 40.5%、 非 物 埋 的 敵 対 行 動 が 5 9 . 5%で、 A お よ び B 0から 47%で あ っ た が 、 そ の 後 こ の 割 合 は 逆 転 し 、 物 理 は2 群のそれと有意な差はなかった。 3 ) C 群 の 敵 対 行 動 の 割 0% 、 非 物 理 的 敵 対 行 動 が 60%で一定とな 的敵対行動か約 4 合 (y、 % ) に つ い て 、 経 過 日 数 X に 対 す る 回 帰 式 を 計 算 った(日畜 8 0回 大 会 ) 。 こ の 関 係 は 経 過 日 数 を 対 数 変 換 し す る と 、 物 理 的 敵 対 行 動 で は y= 4 8 . 2 -3 . 8 1 lnX ,非物 た 回 帰 式 で 表 わ さ れ た 。 今 回 は 、 上 記 2群 か ら そ れ ぞ れ 8 理 的 敵 対 行 動 で は y= 5 1 .8+ 3 . 8 1 lnXと な り 、 寄 与 率 は 頭ずつを選び、新たな 1 6頭の l訴 と し て 、 同 様 な 敵 対 行 動 0 . 7 3と 1%水準で有意であった。 4)Aおよひ'B鮮 の 結 果 .万法:前報試験終了後、 A および B手 若 の観察を行った。 2 をこみにして計算した回帰式の回帰係数と CMの 回 帰 式 の から 8頭づつを選び、 1 6頭の C 群 と し て フ リ ー ス ト ー ル 式 回帰係数の聞には有意な差があった ( P < 0 . 0 5 ) 。それぞれ x 7皿)で紋し飼いとし、 M飼 後 3 0分 か ら 行 動 観 の 回 帰 式 か ら 、 そ れ ま で 繁 き 飼 い に し て い た 搾 乳 牛 を 1群 牛 舎 (1 7皿 察を 2時 間 行 っ た 。 こ の 観 察 を 同 じ 時 間 帯 に 1日間隔で 1 8 とすると物理的敵対行動と非物理的敵対行動の割合は 2 . 4 5 日目まで行い、若手内でみられた敵対行動を物理的敵対行動 日 目 に 逆 転 す る か 、 群 と 群 を l鮮とすると 0 . 6 4日目に逆転 (頭突き、押し退け、闘争)および非物理的敵対行動(威 3 6 することが示峻された。 乳牛の行動と体温の日周リズムとの関係について 0新 出 陽 三 ・ 石 川 卓 治 ・ 相 村 文 郎 ・ 古 村 圭 子 ( 帯 畜 大 ) o . 37: t0. 02 C上昇した。 1日 2回では 1日 1 目的:乳午の行動の変化と体温の日周リズムとの関係を調べ 後には るために試験を行なった。 回給飼に比べ体温の日周リズムにおいて、体温の高い時聞が 方 法 : ホ ル ス タ イ ン 種 の 乾 乳 午 3頭 を 試 験 に 使 用 し た 。 供 試 長く継続した。 2 ) 牛 の 横 臥 に 伴 い 体 温 が 上 昇 し た 。 横 臥 後 0 牛は室温 15 C、湿度 60%に 調 節 し た ズ ー ト ロ ン 内 の ス タ 30分の体温は、 1日 1回給飼での 8時 の 給 伺 後 初 め て の 横 ンチヨン牛床に繋ぎ飼養官理した。給伺した飼料は乾草で、 t0. 05 C上昇した。 2回給伺での 8時 臥では、 O. 09: 第 1試 験 で は 8時一 16時 に 、 第 2試 験 に お い て は 8時一 1 給飼後には、 O. 22: t0. 02 C、 16時後では O. 25 6時、 16時一 20時 の 聞 に 採 食 さ せ た 。 調 査 項 目 は 、 体 温 : t0.02 C上昇した。 3) 牛 の 起 立 に 伴 っ て 体 温 は 逆 に 降 0 0 0 0 (腫温)、採食行動、反鈍行動、飲水行動、横臥行動および 下 し た 。 起 立 後 10分 の 体 温 は 1日 1回給飼での 8時 給 飼 後 起立行動などである。体温はサーミスタ温度センサを腫内に では、 O. 11: t0. 03 C, 2回給朗の 8時 給 飼 後 で O. 挿入して、高感度温度計を介し記録計に記録した。採食と反 15士 O. 12・ C、 16時 給 飼 後 に お い て は 0.21: t0. 努は、ストレンゲージを付げた頭絡を使用して牛の顎の動き 03 C降下した。 3) 午 の 体 温 の 日 周 リ ズ ム は 環 境 温 度 が ー を電気的に記録計に記録して測定した。横臥や起立などのそ 定の場合、採食行動と積臥・起立行動とによって強い影響を の他の行動はビデオカメラを用い、タイムラップスビデオに 受けることが明らかとなった。 0 0 録画した。 結 果 : 1) 採 食 に 伴 い 体 温 が 上 昇 し た 。 第 1試 験 の 1日 1回 給飼では、 8時 の 給 飼 後 30分 間 の 体 温 の 上 昇 は 0.22: t O. 0 8o Cで あ っ た 。 こ れ に 対 し て 第 1試験の 1日 2回給飼 では、 8時 の 給 飼 後 に O. 2 2士 O. 0 l C、 16時 の 給 飼 O - 37- 3 7 季節と乳牛の横臥安持 0 柏村文郎・池滝 孝・中川 努・ 1 中野硲司・新出陽三 (帯畜大) 家産は環境変化に対して、生理的適応反応ととも 月:: 3G%) 、春夏;こ多い (5-8月 : 8 : 1%)。そ山点フリ に行動的適応反応を示すことは良く知られている。演者らは昨 ) ; ) (以降舎内とする)ては、季節的変動は小さ ーストール牛舎 1 〈目的) 年の大会に於て、 J¥ーンヤードおよひフリーストール牛舎にお ける乳牛群の休息場所について、 -年~通してどのような変化 く 7 1~ 87%U)範凶であソた。また舎外における横臥半は、 休息場所の表面が乾燥した時に高く、濡れた状態では低かった。 が見られるか発表した。今回は、気候的要因や休息場所山状態 左l 主り.右 J 室り ω 苦J I合に差は比られず、また季節的変化も見ら が牛の横臥姿勢に及ぼす影響を探る目的で、昨年のデータを用 れなか"_)た。 いて分析を行った。 られており、季節変化もほとんど見られなかった。下側前肢は、 u則前肢は、舎外・舎内とも約 D U %以上が縮め 牛群は、帯畜大附属農場のホルスタイン種で、泌 舎内では年開通して約 90% 以上が縮められ℃いたが、会外で 乳牛および分娩の近い未経産牛から成る。牛群頭数は季節によ 申はす富J I合か噌加した。上側後肢につ は厳冬期に比へ春愛ーには 1 〈方法) りかなり変動していたが、 60~90 頭の範囲であった。観察 1985 年 10 月 ~1986 年 8 月である。観察は、 朋聞は、 いて、舎外では冬に中間的伸長がとくに多いのに対し、春夏で は十分 1 申揺する姿勢の割合が増加した。 一方舎内では舎外 l こ比 各月の上旬と下旬に 5日間つつ、 2 0時に行った。観察方法は、 べ縮める割合が高〈、季節的変化も少なかった。下側後肢では、 バーンヤードとフリーストール牛舎内を-巡し、全頭ω個体番 舎内・舎外とも冬に縮める乙とが多く、舎外では夏に十分伸展 本の方向を記録 号、位置、行動の状態(起立・歩行・横臥)、 1 する姿勢力、多くなソた。 した。さらに横臥姿勢に関して、四肢の伸縮程度と頚 ω屈曲に 今回の分析より、牛は寒い季節には床面に接する肢の伸展姿 ついて記録した。また天候、ハーンヤード表面の状態、風速、 勢を減ずる傾向にあり、それが他の肢の位置にも影響し、償臥 風向、温度、湿度なども記録した。 J . )季節的変化として現れたと考えられる。また牛の体重は 姿勢 ( (結果〉 観察頭数に対する横臥頭数の割合(横臥率)は、 検臥姿勢に影響を及ぼす要因となることが認められた。 パーンヤード(以降舎外とする)では、冬に少なく (12-3 3 8 乾草給与時における採食時間分布型による採食行動の分煩 0森 田 茂・石村行弘・平野正己・小内聖子・西埜 進(酪農大) 告では,これまでの実験結果をもとに,乾草給与時の 0 . 2 9 X + 6 2 )がえられた.採食時聞を給与直後から始まる 初回採食時間(平均7 2 5: : ! : : 5 5 6秒)とその後に続く 2回目 以降の採食時間 ( 6 8 4: t3 8 6 秒〉とに分け,それぞれを j 虫 採食行動を分類し,分類された各タイプの採食時間と 立変量とし,乾物採食量を従属変量とする重回帰分析 採食量の関係を検討した. . 6 7 9の重回帰式がえられた.各 によって,重相関係数 0 目的 演者らは反すう家畜の採食量,採食行動にコい でこれまでにいくつかの実験を行ってきた.今回の報 方法 供試動物には本 )L~タイン種去勢牛24頭を用い,以下 偏回帰係数は,初回採食時間で 0 . 2 9, 2回目以降の採 叩回の実験を行った.乾草の給 に示した方法により計2 食時間で 0 . 3 0とほぼ等しくなった.さらに,試験期関 与は 1日 2固とし, 1回当り 4 0分間自由採食させた. 中に観察された計 2 1 1 4回の採食期 ( 5 2 1 0 5 秒:平均 1 6 0 また,乾草給与の直前あるいは直後に,配合飼料老叩 : : ! : : 2 9 3秒)を,その継続時間の分布型から継続時間 1 8 0秒 分間給与した.乾草の採食時聞は,給与時間内の採食 Aタイプ〉と, 1 8 0 秒を超える長い採 以下の短い採食期 ( 行動を記録し求めた.さらに, K o l m o g o r o v S m i r n o vの 食期 ( Bタイプ)に分類し,それぞれのタイプごとに採食 一試料検定を用い,各採食期の継続時間の分布型から 時聞を求めた.各タイプごとに合計した採食時聞を独 各採食期の分類を行い,分類された各タイプの採食時 立変量とし,乾物採食量を従属変量とする重回帰分析 聞と採食量の関係について調べた. . 7 3 9の重回帰式がえられた.各偏団 から,重相関係数 0 乾草の乾物採食量は, 1 71 0 4 6 gの範囲にあり平 帰係数は, Aタイプで 0 . 4 8,Bタイプで 0 . 3 1であった. 7 5 : : ! : : 2 1 8 gであった.乾草給与時間内の平均採食時間 均4 以上の結果より,採食行動はその継続時聞から,採食 は , 1 4 0 9 : : ! : : 5 0 3秒 ( 1 8 7-2 3 2 0秒〉となった.この採食時 時間と採食量の関係が異なる 2つのタイプに分類され 聞と乾物採食量から,相関係数 0 . 6 7 9の一次回帰式 (y= ることが示された. 結果 3 8- 39 北海道における豚産肉能力直接検定成績の推移 。泰 北海道では種豚の能力向上を図るため, 寛・宇野和敏ホ・ l L i 旧 1979 源・阿部 設(滝川帯試,噂被 ,~h 支 Jn 3 . 1 2 お よ び 1. 5 7 倒 , 大 ヨ ー ク シ ャ 一 種 雄 で 年から豚産肉能力直接検定事業を開始し,道内の指 平 均 7 5 2 g , 3. 0 6 お よ び 1. 4 3 c r n, ハ ン プ 定種豚場で生産された種子豚を対象に集合検定を実 シ ャ 一 種 雄 で 平 均 7 5 4 g , 3. 0 4 お よ び 1. 3 施してきた。今回,道内で用いられている種豚の産 1c r n, デ ュ ロ ッ ク 種 雄 で 平 均 7 8 6 g , 2. 8 9 お 肉 能 力 を 把 握 す る 一 手 段 と し て , 主 要 4品 種 に つ い よ び 1. 3 5 011 で あ っ た 。 でこれまでの検定成緩を整理したので報告する。 は,各品稽において全国平均に比べ日増体量が高く 方法 滝 川 畜 試 直 接 検 定 豚 舎 に お い て 1 9 8 8年 3) 年 次 別 の 産 肉 成 績 飼料要求は低く推移した。背脂肪厚ははじめの.数年 7 月 ま で に 検 定 を 終 了 し た ラ ン ド レ ー ス 種 4 5 7頭, 聞は全国平均より厚かったが,年々薄くなる傾向が 大 ヨ ー ク シ ャ 一 種 1 6 5頭 , ハ ン プ シ ャ 一 極 1 5 7 みられた。 頭 お よ び デ ュ ロ ッ ク 種 2 2 1頭 の 合 計 1 0 0 0頭 ( お い て 1~ 6 月 生 ま れ の 豚 に 比 パ 7 ~ ] 2 月 生 ま れ 会 8 9 7頭 ・ ♀ 1 0 3頭 ) の 成 績 を 用 い て , 品 種 , の豚で日槽体量・背脂肪厚が低く,飼料要求率が高 年次別,季節別に日増体量,飼料要求率および背脂 かった。 4) 季 節 別 の 疎 肉 成 績 で は , 各 品 種 に 肪厚を調査した。 結果 1) 検 定 豚 の 年 次 別 の 品 種 割 合 に つ い て , ランドレース種とハンプシャ一種が減り,デュロッ ク種と大ヨークシャ一種が増加している傾向が認め られた。 2) 各 品 種 の 日 増 体 量 , 飼 料 要 求 率 お よ び 背 脂 肪 厚 は , ラ ン ド レ ー ス 種 雄 で 平 均 74 0 g , 4 0 養豚における血統情報管理システム 滝川畜産試験場 目的:多くの種豚場では、血統情報管理が充分行な 山田渥 ム、計算個体情報ファイル管理プログラム、ソート えないため、近親交配を避けるのに常に雄豚を導入 プログラム、本体プログラムおよび、それらを管理 している場合が多い。また、一部のブリーダーは、 するメニュープログラムで構成した。本体プログラ 遺伝力が強い個体の作出という名のもとに、近親交 ムは、細分血統図と共通祖先名および近交係数・血 配が意識的に行なわれている。近交退化現象が起こ 縁係数の出力、近交係数・血縁係数を三角行列とし ると他から種豚を導入することで克服しているのが て出力、交配のための血縁係数行列の 3種類の出力 現状である。このことは、プリーダーが意識した以 ができる。また、世代が重複していても計算可能で 上の近交度の高い個体作りが行なわれている可能性 ある。これまで、近交係数・血縁係数の計算に西田 がある。このようなことから、農場段階における血 らの開発したプログラムを BASIC言語に移植し 統情報を有効に管理するシステムの開発が望まれて たものを使用してきたが実行速度が極めて遅かった いる。 が、今回開発したプログラムでは実行速度が大幅に 方法:システムの開発は、 NEC9801vm21 改善された。 を用いて C言 語 で (Lat t ice C J 3 . 1 1)で 導入豚および父・母の近交係数は、 5世代の遡り 行なった。システムの有効性を見るため、滝川畜試 では、平均 4.4%、最大 27.4%、最小 0.0%、 7世 で導入したランドレースのうち輸入世代まで遡るこ . 5 代の遡りでは、平均 6.8%、最大 29.9%、最小 0 とができた 10頭について父・母および導入豚自身 の近交係数・血縁係数を算出した。 %であった。血縁係数は、 5世代遡りでは、平均 7 .6%、最大 69.5%、最小 0.0%、 7世代遡りでは、 結果:システムは、血統情報ファイル管理プログラ 1 .6%、最大 7 1 .0%、最小1.3%であった。 平均 1 - 39- 北海道和種馬の粕毛の遺伝とその致死作用について 4 1 0高橋会1子 ・ 上 回 純 治 ・ 消 水 弘 ( 北 大 農 ) ・ 那 須 正 次 郎 ・ 横 田 村i '(日 本 馬 事 協 会 ) ! &の 粕 毛 の 遺 伝 は 、 一 般 に 優 性 遺 伝 子 に よ 目的 : X が粁l 毛の伺体であった。月毛悶志及び月毛と河原毛 って支配されるが、そのホモ何体は致死のため生存 との交配から、粕毛の伺体が産まれていた。このと しないと考えられている。しかし、北海道和種馬で とより、粕毛の遺伝子の発現は他の馬の品種で‘の報 は粕毛の何体の頗度が高く、登録馬の半数以上がこ 告例と同じく月毛や河原毛の毛色によって被覆され の遺伝子を持っている。本種の保存を考えるとき、 とれらの毛色の j 二で・は検出できないことが判明した。 との毛色の遺伝様式とその致死作用及び毛色に対す 粕毛遺伝子の致死作用を劣性と仮定したとき、粕毛 る好みの傾向を明らかにする必要がある。そとで、 mま れ て き た 個 体 の 分 離 比 率 は 期 特 同志の交問から i 本研究では、北海道和利瓜におけるとの毛色の遺伝 分離比(粕毛と非前l 毛が、 2 :1)と有意に異なり、 椋式とその致死作用について検討した。 よ り 多 く の 粧l 毛個体が産まれていた。:町l 毛と非粕毛 方 法 : 19?9 年 か ら 198? 午 ま で の 間 に 日 本 馬 事 協 の組み合わせからも、統計的に有意に多くの粕毛の n l .*-f~登録及び黙殖技録された北海道和和馬のう 会 で1 伺 体 が 産 ま れ て い た 。 ま た 、 来( 1毛の種牡馬の中で、 ち、両親の毛色の明らかな例体を分析に用いた。分 i f A子 の 中 に 明 ら か に 粕 毛 遺 伝 子 を 持 た な い 個 体 が 一 析は、先ず、他の品部で報件されている搬に、粁!毛 1 毛の遺伝子をホモに 頭も見られない場合があり、;J!J' と月毛および河原毛との遺伝関係を分析し、とれら 持つ個体の存在が示唆された。以上のととより、北 の毛色と判別できないごと確かめた。次に、 * " 1毛 遺 海道手n 種馬に見られる ~r-l 毛は、{高性遺伝子によって 伝子の致死作用を検討するために、粕毛同志の交配、 支配されるが、他の品種で見られる粕毛と異なり、 粁Fも と 非 粕 毛 と の 交 同 組 み 合 わ せ 、 及 び 、 特 定 の 粕 必ずしもそのホモ伺休は致死とは言えないことが明 毛種牡馬のi1 f l子 に つ い て 、 粕 毛 の 出 現 比 率 を 調 べ た 。 らかとなった。 結 果 : 1~ 録された 26 1\ 8 DJi の馬のうち、約二持平~% ..,~.,u戸、!{~‘g { デ : 1 1 ;~tì7'l ? J 3 " f フ 1 道央・道 I 有地 j jより採取した豚ふん堆肥場周辺汚泥によるメタン発醇 4 2 0大以益博、小総務1 1 行 、 ) 1 ・内市幸、阿部英l(IJ (滝川市試)、武藤忠夫、阿野 実 ( r 山首舎) (目的)通常、メタン発醇は 35"C 前後の ~Il 1 且域で行 I 斉 養 は ガ ス の 発 生 が ほ と ん ど な く な る ま で の 100日 うが発熱反応でないため発生したガスあるいは他の 以 l ニの期間行った。ガス発生 j t tは メ ス シ リ ン ダ ー で 、 エネルギーで発信手温度を維持しなければならない。 ガス k U成 は ガ ス ク ロ マ ト グ ラ フ で 測 定 し た 。 特 に 、 北 海 道 の よ う な 寒 冷 地 に お い て は 猪 隣 榊 を 加l UidlU ① 35C で の メ タ ン 発 生 は 初 期 か ら 活 発 で 0 20 温するためのエネルギーを冬季に多く要する難点が 日 過 ぎ る と 停 滞 し 総 発 生 量 は ほ と ん ど の 汚 泥 が 350 あ る 。 そ こ で 、 可1温 域 よ り も 低 い 温 度 域 で メ タ ン 生 mQ/vs.g以 kであった。 25C では 35C よ り 緩 っ く り u 0 0 成 能 の 高 い 菌 r.を符ようと、地温のまだ[-.昇しない ' 1過 ぎ る と 停 滞 し 総 発 生 量 は 35C の と し た 発 生 で 301 早春に豚ふん堆肥場周辺より汚出を採取し、それら ほぼ 90%であった。 15C で は 更 に 緩 慢 に 発 生 し 総 発 汚泥の①メタン発酵特性の検討、②一般的に種菌と 生 長 は 35C の 50%ほどであった。 して使われているし尿の嫌気消化汚泥のメタン生成 が 認 め ら れ た の は 3 点 で 、 総 発 生 量 は 35C の 40%ほ 0 0 0 5 Cで メ タ ン 発 生 0 0 1 j泥 の メ タ ン 発 生 の 綴 相 に 明 瞭 な 特 どであった。各 1 能との比較を行った。 (方法)昭和 62~1ミ 4 月道央・道南地方の養豚農家の 徴 が 見 ら れ た の は 15C で 、 府 養 初 期 か ら メ タ ン 発 生 0 市合、堆肥場周辺から 2 9点 の 汚 泥 を 採 取 し た ロ 地 養 正 盛 な 汚 泥 、 府 養 後 期jに な っ て も メ タ ン 発 生 の 停 のl は 回 分 式 と し 、 三 角 フ ラ ス コ (200、 300叫 ) を 用 い 滞しない汚泥等があった。②一般的にメタン発酵の て、種菌として係取汚泥あるいはし尿の嫌気消化汚 磁菌として使われているし尿の嫌気消化汚泥と比較 泥を、府養材料として豚ふん搾汁液を適 1 i t入れ、 N2 してみると、 35C の メ タ ン 発 生 で は 採 取 汚 泥 と し 尿 :C o2 混合ガスで気キ¥1;を置換し嫌気状態にし、府養 温 度 は 5 C 、 l5C 、 25C 、 35C の 4 水準で行った。 0 0 0 0 0 汚泥に差はなかヮたが、 r l 1温 域 よ り も 低 い 5 ~ 25C 0 の温度では採取汚泥の発生量が多かった。 - 40- AG-A 幸 良 務 丘t Eヨ に代わって、和泉康史(中央農試)、中川 1 . 昭和 6 3年度第 1回評議員会 渡(根釧 5月1 6日(月)、北大農学部において、支部長、副支 農試)、三浦祐輔(ホクレン)、平島利昭(北農試) 5名、監事 2名、幹事 2名が出席して 部長、評議員 1 の各氏に残任期間の支部評議員を依頼することにし 聞かれた。 た 。 ( 1 ) 昭和 6 2年度庶務報告、会計報告(別紙 1)およ ( 5 ) 次期役員選考委員会の設置:本年度総会におけ び会計監査報告が承認された。 る次期役員(支部長、副支部長、評議員および監事 ( 2 ) 昭和 6 3年度事業計画、予算案(別紙 2)が承認 と日本畜産学会評議員。任期:昭和 6 4 年 4月 1日か された。 6 年 3月3 1日まで)の改選にあたり、役員を ら昭和 6 推薦する選考小委員会を設置することが承認された。 事業計画の概要は以下の通りである。 4回大会)は ①支部大会:本年度の支部大会(第 4 なお、選考委員は、支部細則により支部長が選ぶ。 その他:①朝日田副支部長から、第 1 4期学術会 0日樹、帯広 帯広畜産大学が運営主体となって 9月3 ⑥ 畜産大学を会場に開催することが決定された。一般 議会員(第 6部地域農学の領域)に本支部より安井 講演、支部賞受賞者講演および荒念会を行う。特別講 勉氏を推薦したことが報告され、さらに、その後の 演、懇親会、その他詳細については事務局と帯広畜 経過説明がなきれた。②朝日田副支部長から、日本 産大学で協議して決定する。 畜産学会の定款ならびに細則の改正があったことが 1巻第 1号(支部大会講演要旨集、 ②支部会報:第 3 報告きれ、これに対する当支部の対応について若干 9月発行)および、第 2号(解説的総説集、 3月発行) の討論がなされた。③西埜評議員から、来年(昭和 を発行する。 6 4年)の 8月2 4、2 5の両日に、日本畜産学会第 8 2回 ( 3 ) 支部賞授賞者決定:選考委員会上山英一世話人 大会が酪農学園大学において聞かれる旨の報告があ からの報告にもとづき審議し、下記の件に授賞する り、これに対する協力が申し合わされた。 ことに決定した。 「とうもろこしサイレージ主体による乳牛の飼 2.会員の現状 3 年 9月 1日現在の会員数は以下の通りであ 昭和 6 養法改善に関する一連の研究」 新得畜試乳牛飼養技術研究グループ る 。 名誉会員 7 名 ( 4 ) 支部評議員の交代、補充:退職、転出、配置換 正会員 4 0 1名 等にともなう評議員の交代、補充を行った。 賛助会員 4 1団体 会報定期講読者 2 3名 (代表:小倉紀美会員) 平山秀介、岩淵晴郎、近藤知彦、鳶野保の各氏 - 41- 昭和 6 2年度日本畜産学会北海道支部会計報告 別紙 l 目 項 AQA 自 支 収入の部 エ コ ZL 一 ( 自6 2年 4月 1日 至 6 3 年 3月3 1日) 費 6 2年 度 予 算 額 6 2年 度 決 算 額 増 1, 2 3 5, 0 0 0 0 0 0 ム 9 5 0, 計 j 戚 庸 { 2 8 5, 0 0 0 正会員 賛助会員 定期購読料 本会交付金 会報売上金 広告掲載料 銀 行 利 子 別年度繰越金 言 十 A ロ 3 6, 0 0 0 4 0, 0 0 0 5, 5 0 0 2 7 0, 0 0 0 2, 0 0 0 6 8 8, 3 5 9 2, 2 7 6, 8 5 9 2 6,0 0 0 ム 4 1,0 0 0 1 3, 2 0 0 3 6 0, 0 0 0 1, 4 5 5 ム 6 8 8, 3 5 9 0 8 0, 0 1 4 ム 2, 考 6 2 0,0 0 0 3 3 0, 0 0 0( 4 2団体6 6口) 1 0, 0 0 0 1 3人 1, 0 0 0 7,7 0 0 1 2冊 9 0, 0 0 0 1 2団体 5 4 5 。 1 9 6, 8 4 5 支出の部 目 項 正H 席1 費 6 2年 度 予 算 額 6 2年 度 決 算 額 増 9 5 0, 0 0 0 5 7 7, 8 0 0 ム j 成 庸 イ 0巻 第 l号 3 7 2, 2 0 0 会 報3 会 報3 0 巻 第 2号 。 。 大会案内等 支部大会費 8 0, 0 0 0 8 0, 0 0 0 支部長連絡会議 出席旅費補助 6 6, 0 0 0 6 6, 0 0 0 普I 金 1 3 0, 0 0 0 1 0 4, 0 0 0 ム 2 6, 0 0 0 特別講演 会報執筆(3編) 発送事務 幹 事 旅 費 i z b z 、 議 費 通 費 事務用品代 振替手数料 雑 予 費 蒲 イ メ 口b 、 費 言 十 1 0 6,0 0 0 3 6, 0 0 0 2 0 0, 0 0 0 5 0, 0 0 0 2 1, 0 0 0 5, 0 0 0 6 3 2, 8 5 9 2, 2 7 6, 8 5 9 1 3 6, 0 0 0 2 1, 4 2 3 1 3 4, 6 0 0 2 2, 8 0 8 8, 9 3 0 5 0 0 1,1 5 1, 6 1 1 ム ム ム ム ム ム ム 考 2 8 2, 0 0 0 2 7 0 . 0 0 0 2 5, 8 0 0 2 0, 0 0 0 6 0, 0 0 0 2 4, 0 0 0 3 0, 0 0 0 1 4, 5 7 7 第 1回評議員会,第 2回評議員会 6 g, 4 0 0 2 7,1 9 2 1 2, 0 7 0 4, 9 5 0 6 3 2, 8 5 9 1, 1 2 5, 2 4 8 2, 8 8 0, 0 1 4 1,1 5 1, 6 1 1 9 2 8, 4 0 3 (昭和 6 3 年度へ繰越) 3 8 . 0 4 5 振替口座5 0, 4 6 0 現 金3 9, 8 9 8 ) 繰 越 金 内 訳 ( 銀 行8 収入合計 支出合計 差 引 特 収入の部 項 目可年度繰越金 銀 行 利 子 合 計 5 J 1 J 6 2年 度 決 算 額 増 1, 3 2 8, 3 2 0 4 7, 4 9 6 ム 3 7 5, 8 1 6 ム 1, 4 2 2 3 』 Z 。 j 戚 計 庸 イ 2, 5 1 4 2, 5 1 4 項 目 合 計 増 年度決算額 6 1 3 0, 0 0 0 3 0,0 0 0I 3 0,0 0 0I 。 j 戚 荷 イ 0 1, 3 7 5, 8 1 6 3 0, 0 0 0 1, 3 4 5, 8 1 6 (昭和 6 3 年度へ繰越) 繰越金内訳(貸付信託1.2 6 0 . 0 0 0 普 通 預 金8 5, 8 1 6 ) 収入合計 支出合計 差 引 - 42- 考 支出の部 支 部 賞 考 昭和 6 3年度日本畜産学会北海道支部予算(案) 別紙 2 -吉田 41 ゐ 一A 自 支 収入の部 目 項 ~ 費 6 3 年度予算額 1,2 2 1,0 0 0 蒲 イ 定 期 購 読 料 2 2人 X2,0 0 0 ) 4 4,0 0 0 ( 雑 4 1,0 0 0 入 月 又 会 報 売 上 金 1 1, 0 0 0 広 告 掲 載 料 3 6 0,0 0 0 子 1,5 0 0 前年度繰越金 9 2 8,4 0 3 キ 1 T リ 室 長 メ 口』 、 考 正会員 8 3 6,0 0 0,賛助会員 3 8 5,0 0 0( 4 1団 体7 7口) ( 1,1 0 0X1 0,パラ売り) 2,6 0 6,9 0 3 言 十 支出の部 目 項 席 リ 日 正 費 6 3年度予算額 8 5 0,0 0 0 蒲 イ 会報 N o .1 4 0 0,0 0 0 会報 N . o2 4 0 0,0 0 0 事務印刷費 支 部 大 会 費 8 0,0 0 0 支部長連絡会議出席 旅 費 ネ 南 E 力 6 6,0 0 0 語t 金 1 i ¥ 1 9 0,0 0 0 費 3 3,0 0 0 費 4 0,0 0 0 費 2 0 0,0 0 0 事 務 用 品 代 5 0,0 0 0 振 替 手 数 料 2 0,0 0 0 幹 事 議 τ Z 広 』 通 雑 庸 { 予 ム 口、 費 5,0 0 0 費 1,0 7 2,9 0 3 計 考 帯広東京 5 0,0 0 0 (大会案内,賞状作成費等) ( 6 6,0 0 0 ) 特 別 講 演 :3 0,0 0 0,原稿執筆(4編):8 0,0 0 0,発送事務等 帯広一札幌 ( 1 6,5 0 0X2人) 2,6 0 6,9 0 3 ゐ 一A 特 ] J J I 計 収入の部 目 項 前年度繰越金 艮 を 行 子 利 メ 口b 、 6 3 年度予算額 蒲 イ 考 蒲 イ 考 1 , 3 4 5,8 1 6 4 0,0 0 0 1,3 8 5,8 1 6 計 支出の部 目 項 音E 支 メ ロ入 賞 計 6 3年度予算額 ,.3 0,0 0 0 3 0,0 0 0 1,3 8 5, 816~30 , 0 0 0 1,3 5 5,8 1 6 (次年度へ繰越) 二 - 43- 8 0,0 0 0 日本畜産学会北海道支部会員名簿 (昭和 6 3年 9月 1日現在) 氏 名 。八 戸 芳 夫 A Q E 名 . 主 主k 郵便番号 員 住 所 060 札幌市中央区北 7条西 1 2丁目サニー北 7条マンション 8 0 7 号 安 060 札幌市中央区北 2条西 1 3丁目 大原久友 064 札幌市中央区北 l条西 2 6丁目 001 札幌市北区麻生町 1丁西 7の 8 広瀬可恒 060 札幌市中央区北 3条西 1 3丁目チュリス北 3条 7 0 2号 先本勇吉 064 札幌市中央区南 1 1条西 1 3了目 o 遊佐孝五 064 札幌市中央区南 2 3条西 8丁目 2-30 伊藤 。島 倉 亨 次 郎 A Q E 正 員 o印は日本畜産学会正会員 氏 A 名 。阿 部 英 則 。阿 部 光 雄 。阿 部 勤 務 先 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 滝川市東滝川 7 3 5 道立滝川畜産試験場 0 7 3 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 582-1 』 支1 E に . 道立滝川畜産試験場 0 7 3 博 大 東 神 雪 楽 地 駐 区 農 在 業 所改良普及所 071-15 上川郡東神楽町市街地東神楽農協内 安藤功一 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 582-1 安藤道雄 十更勝別村南部駐在地 区 所農業改良普及所 089-15 河西郡更別村字更別南 2線 9 2番 地 o 安藤 哲 北農試畜産部 0 0 4 o 安宅一夫 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 582-1 相田隆男 道立中央農業試験場 069-13 夕張郡長沼町東 6線 北 1 5号 秋田三郎 雪印種首中央研究農場 069-14 夕張郡長沼町幌内 1 0 6 6 安達 o 札幌市豊平区羊ケ丘 l ( 自 089-01 上川郡清水町北 2条 8丁目 7番 地 宅) 雨野和夫 0 滝川市東滝川 7 3 5 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 浅野昭三 北農試畜産部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 朱田幸夫 八雲町農協 049-31 山越郡八雲町 有賀秀子 。朝 日 田 康 司 4 4- 氏 東 BCD 。坂 東 勤 名 善行 健 長南隆夫 。出 村 忠 章 。出 岡 謙 太 郎 。土 門 幸 男 務 先 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 北里大学八雲牧場 049-32 山越郡八雲町上八雲7 5 1 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 道立衛生研究所 0 6 0 札幌市北区北 1 9条西 1 2丁目 南根室地区農業改良普及所 086-02 野付郡別海町別海新栄町 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 宗谷生産農協連 0 9 8 稚内市大黒 2丁目 3-14 E 江幡春雄 道庁農務部 0 6 0 札幌市中央区北 3条西 6丁目 F 藤川 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 雪印種首中央研究農場 069-14 夕張郡長沼町幌内 1 0 6 6 帯広畜産大学 0 8 0 雪印種百別海工場 086-03 野付郡別海町中西別 1 9 2 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 道立北見農業試験場 099-14 常巴郡訓子府町弥生 後藤房雄 斜網東部地区農業改良普及所 099-44 斜里郡清里町羽衣町 3 9 五ノ井幸男 宗谷支庁 0 9 7 稚内市大黒 5-1-22 八回忠雄 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 長谷川富夫 十勝農協畜産指導課 0 8 0 帯広市西 3条南 7丁目 長谷川信美 土谷特殊農機具製作所 080-24 帯広市西 2 1条北 1丁目 朗 藤本秀明 o 藤田 裕 深瀬公悦 o 福井 丘 丘 宝 皇. 福永和男 。古 村 圭 子 。古 谷 政 道 G H 灰谷 0 0 6 0 札幌市北区北 9条西 9丁目 花田正明 道立根釧農業試験場 086-11 標津郡中標津町桜ケ正 播磨敬三 中留萌地区農業改良普及所 078-41 苫前郡羽幌町字寿 2番 地 橋立賢二郎 北海道庁農務部 0 6 0 札幌市中央区北 3条西 6丁目 橋本善春 北大獣医学部 0 6 0 札幌市北区北 1 8条西 9丁目 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 服部昭仁 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条西 9丁目 手 本 満 北農試草地開発第 1部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 原 悟志 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 0 9 2 網走郡美幌町宇野崎 1 3番 地 4の 0 6 自宅) 。秦 0 岡1 北大農学部 帯広市稲田町 原田 寛 要 - 45- 氏 名 勤 o 左 久 秀 和利 務 先 郵便番号 帯広畜産大学 0 8 0 北根室地区農業改良普及所 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 東 5条 北 3 f 散 芽室デカルブ種鶏場 0 8 2 河西郡芽室町元町 智 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 平 島 利 昭 北海道農業試験場 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 平 林 清 美 釧路西部地区農業改良普及所 088-03 白糠郡白糠町東 1条 北 1丁目 東原 。日 局 0 平 井 綱 雄 道立新得畜産試験場 0 8 1 平 賀 武 夫 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 平 野 将 魁 士別地区農業改良普及所 0 9 5 平 尾 和 義 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 平 沢 一 志 雪印種百中央研究農場 069-14 夕張郡長沼町幌内 1 0 6 6 平 山 秀 介 道立中央農業試験場 069-13 夕張郡長沼町東 6線 北 1 5 号 道庁農務部 0 6 0 札幌市中央区北 3条 西 6丁目 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 舜 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 市岡幸治 遠別農業高校 098-35 天塩郡遠別町北浜 95-11 (自宅) 五十嵐惣ー 斜網中部地区農業改良普及所 0 9 3 網走市北 7条西 4丁目 池 浦 靖 夫 全農連釧路事務所 0 8 4 釧路市新富士町 1 0 1の 2 池田 勲 北留萌地区農業改良普及所 098-33 天塩郡天塩町字川口 1 4 6 5 孝 帯広畜産大学 0 8 0 池添博彦 帯広大谷短期大学 080-01 河東郡音更町希望が丘 3 今井禎男 中後志地区農業改良普及所 0 4 4 井 上 錦 次 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 井 上 詳 介 雪印乳業株式会社 0 6 5 本堂 勲 宝寄山裕直 。市 川 。池 滝 0 上川郡新得町 士 別 市 南 町 東 1区 網走総合庁舎内 帯広市稲田町 虻田郡倶知安町旭 57-1 札幌市東百穂町 6丁目 1-1 089-54 中川郡豊頃町大津(自宅) 井 下 秀 之 o 帯広市稲田町 061-01 札幌市豊平区東月寒 2-18-7-67 自宅) 平 賀 即 稔 o 勤 務 先 所 在 地 井 芹 靖 彦 十勝北部地区農業改良普及所 080-01 河東郡音更町大通 5丁目 入沢充穂 北海道肉用牛協会 0 6 0 石田 道立天北農業試験場 098-57 枝幸郡浜頓別町緑ケ丘 日高西部地区農業改良普及所 055-01 沙流郡平取町本町 ヲ Eコ ア 石 田 義 光 - 46- 札幌市中央区北 4条西 1丁目 北農別館 氏 勤 名 務 先 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 石栗敏機 道立中央農業試験場 7 号 069-13 夕張郡長沼町東 6線北 1 o 伊藤季春 道立新得畜産試験場 0 8 1 伊藤憲治 道立天北農業試験場 098-57 枝幸郡浜頓別町緑ケ丘 伊藤鉄弥 十勝北部地区農業改良普及所 080-01 河東郡音更町大通 5丁目 伊藤富男 酪農綜合研究所 0 6 0 札酪農幌市中央タ区北 3条 西 7丁目 センーピル 伊沢久夫 北大獣医学部 0 6 0 札幌市北区北 1 8条西 9丁目 今岡久人 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 岩佐憲二 酪農学園大学 069-01 江別市文京台 5 8 2 ホクレン畜産事業本部 0 6 1 札幌市中央区北 4条西 1丁目 釧路中部地区農業改良普及所 0 8 4 釧路市大楽毛 1 2 7番地 道立中央農業試験場 5 号 069-13 夕張郡長沼町東 6線北 1 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 帯広市稲田町 0 。岩 瀬 俊 雄 出雲将之 。和 泉 康 史 。泉 本 勝 利 上川郡新得町 J 城地信之 帯広畜産大学 0 8 0 K 椛沢三次 渡島南部地区農業改良普及所 049-11 上磯郡知内町森越 48-196 海江田 全農札幌支所 0 6 0 札幌市中央区南 1条西 1 0丁目 梶野清二 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 角谷泰史 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条西 9丁目 0 尚信 。釜 谷 重 孝 6 1 098-55 枝幸郡中頓別町字中頓別旭台 2 自宅) 釧路市武佐 1丁目 8-123 亀田敏彦 開発局釧路開発建設部 0 8 5 影浦隆一 雪印種苗鮒八雲営業所 049-31 山越郡八雲町相生町 1 0 0 道立中央農業試験場 069-13 夕張郡長沼町東 6線北 1 5 号 弘司 北大獣医学部 0 6 0 札幌市北区北 1 8条西 9丁目 金川直人 北海道畜産会 0 0 1 札幌市北区北 1 0条西 4丁目 0 柏村文郎 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 0 糟谷 道立上川農業試験場 078-02 旭川市永山 6条 1 8丁目 3 0 2 上出 。金 川 高 も 泰 089-21 広尾郡大樹町踊和 1 5 1 (自宅) 片岡文洋 0 片山正孝 根釧農業試験場専技室 086-11 中標津町桜ケ丘 加藤! 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 道庁農務部 0 6 0 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 勲 加藤和彦 o 加藤清雄 畜産会館 - 47- 札幌市中央区北 3条西 6丁目 氏 名 勤 務 先 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 加藤俊三 空知中央地区農業改良普及所 0 6 8 加藤孝光 プリムローズ牧場 049-31 山越郡八雲町字立岩 1 8 2 河部和雄 道立滝川畜産試験場 0 7 3 河田 隆 北海道立農業大学校 089-36 中川郡本別町西仙美里 25-1 勉 道立天北農業試験場 098-57 枝幸郡浜頓別町緑ケ丘 宗谷中部地区農業改良普及所 098-55 枝幸郡中頓別町 23-2 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 菊池誠市 南根室地区農業改良普及所 086-02 自野付郡別海町別海新栄町 菊地敏文 (朝広洋牧場 080-23 帯広市八千代町基線 1 9 3 酪農学園大学附属農場 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 。川 崎 木村正行 。菊 地 政 則 。菊 田 治 典 美司 岩見沢市並木町 2 2 滝川市東滝川 7 3 5 0 岸 o 岸上悦司 北海道開発コンサルタント 0 6 2 札幌市豊平区月寒東 4条 9丁目 北 1 告 北大獣医学部 0 6 0 札幌市北区北 1 8条 西 9丁目 北守 勉 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 北村 健 道庁農政課 0 6 0 札幌市中央区北 3条西 6丁目 小林恒彦 丹波屋東豊富営業所 098-41 天塩郡豊富町東豊富 小林道臣 美幌町役場 0 9 2 網走郡美幌町 小出 北海道生乳検査協会 0 6 0 札酪農幌市セ中ン央ター 区 北 3条西 7丁目 渡長万島部北部駐地在 区 所農業改良普及所 049-35 山越郡長万部町 4 5 0 農協内 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 北海道畜産会 0 0 1 札幌市北区北 1 0条 西 4丁目 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 雪印種苗中央研究所 069-14 夕張郡長沼町幌内 1 0 6 6 近藤敬治 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 近藤邦広 北海道軽種馬振興公社 0 0 1 札北幌海道市畜北産区北会館 1 0条西 4丁目 近藤誠司 北大農学部附属牧場 056-01 静内郡静内町御園 1 1 1 近藤知彦 北海道肉用牛協会 0 6 0 札北農幌市別館 中 央区北 4条西 1丁目 1 久保田隆司 函館地区農業改良普及所 0 4 0 函館市昭和 4丁目 42-40 0 6 0 札幌市中央区南 2条西 1 8丁目(自宅) } I I 修 小池信明 0 小泉 徹 小崎正勝 。小 竹 森 訓 央 0 小山久一 古川 o 0 o イ i 多 工藤規雄 - 4 8-c- 氏 勤 名 先 郵便番号 0 8 1 上川郡新得町 北農試畜産部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 北海道生乳検査協会 0 6 0 札酪農幌市セ中ン央ター 区 北 3条 西 7丁目 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 黒沢酪農園第二農場 069-11 千歳市新川 826-3 北里大学八雲牧場 049-32 山越部八雲町上八雲7 5 1 草刈秦弘 十勝北部地区農業改良普及所 080-01 河東郡音更町大通り 5丁目 桑原英郎 上上川川町中駐央在地区 所 農業改良普及所 078-17 上 川 郡 上 川 町 南 町 町 役 場 内 o 工藤吉夫 。熊 野 康 隆 。 。黒 沢 弘 道 青 島 瀬 4 支1 え . 黒沢敬三 。畔 柳 正 0 0 4 前川裕美 0 勤 務 先 所 在 地 道立新得畜産試験場 工藤車二 M 務 札幌市豊平区北野 3条 5丁目 6 -18(自宅) 道立中央農業試験場 069-13 夕張郡長沼町 6線 北 1 5号 道立滝川畜産試験場 0 7 3 牧野順弘 酪農業 069-14 夕張郡長沼町幌内 真鍋照彦 芽 十 勝 室 駐 中 部 在 地 所区農業改良普及所 0 8 2 雪印種苗中央研究農場 069-14 夕張郡長沼町幌内 1 0 6 6 十幕勝別町中部駐在地区 所農業改良普及所 089-06 中 川 郡 幕 別 町 本 町 幕 別 役 場 内 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 前田善夫 。蒔 田 秀 夫 o 松原 τ A 了 『 松井茂晴 o 松井幸雄 松村 0 0 6 光 日 松永光弘 滝川市東滝川 7 3 5 河西郡芽室町東 2条 2丁目 札幌市西区手稲富正 3条 3丁目(自宅) 北海道立農業大学校 089-36 中川郡本別町西仙美里 25-1 o 松岡 栄 帯広畜産大学 0 8 0 三上 勝 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 帯広畜産大学 0 8 0 。三 上 正 幸 。三 河 勝 彦 帯広市稲田町 帯広市稲田町 、 } 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条西 9丁目 三品賢二 斜網中部地区農業改良普及所 0 9 3 網走市北 7条西 4丁目 三枝 鹿追町役場 081-02 河東郡鹿追町東町 1丁目 1 5 道立中央農業試験場 069-13 夕張郡長沼町東 6線北 1 5 帯広畜産大学 0 8 0 三浦俊一 東紋西部地区農業改良普及所 099-04 網走郡遠軽町大通北 1丁目 三浦祐輔 ホクレン畜産生産部 0 6 0 帯広畜産大学 0 8 0 章 三谷宣充 。三 浦 弘 之 。三 好 俊 三 役場内 - 49- 網走総合庁舎内 帯広市稲田町 帯広市稲田町 氏 湊 勤 名 郵便番号 0 6 4 勤 務 先 所 在 地 札幌市中央区南 9条西 2 0丁目(自宅) 道立根釧農業試験場 086-11 標津郡中標津町桜ケ丘 1 道立新得畜産試験場 0 8 1 水谷貞夫 石狩中部地区農業改良普及所 069-01 江別市大麻元町 154-4 水野勝志 十勝北部地区農業改良普及所 080-12 河 東 郡 士 幌 町 士 幌 農 協 内 光本孝次 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 宮本正信 東胆振地区農業改良普及所 0 5 4 勇払郡鵡川町文京町 1丁目 6番 地 宮下昭光 北農試草地開発第 1部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 宮内一典 ホクレン帯広支所 0 8 0 帯広市西 3条南 7丁目 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 北農試草地開発第 1部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 道立十勝農業試験場 0 8 2 河西郡芽室町新生南 9線 2番 地 北海道ホルスタイン協会 0 0 1 札幌市北区北 1 5条 西 5丁目 清一 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 森寄七徳 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 十浦勝幌東町部駐在地区 所 農業改良普及所 089-56 十勝郡浦幌町新町 15-1 農業会館内 北大農学部 0 6 0 村山三郎 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 長野 宏 十勝東北部地区農業改良普及所 089-37 足寄郡足寄町北 1 条4 丁目 長沢 滋 十広勝尾駐南部在 地 所区農業改良普及所 089-24 広尾郡広尾町字豊似市街 永井弘孝 丹沼屋東豊富営業所 098-41 天塩郡豊富町東豊富 永幡 肇 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 永山 洋 斜東網藻琴中部村駐地在区農所業改良普及所 099-32 網走郡東藻琴村 3 6 0 中川 j 度 道立根釧農業試験場 086-11 標津郡中標津町桜ケ丘 1 標茶町営多和育成牧場 088-31 川上郡標茶町多和 1 2 0の 1 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 道立天北農業試験場 098-57 枝幸郡浜頓別町緑ケ丘 。宮 崎 フ E 宮沢香春 南 松雄 門前道彦 。森 。森 田 潤 一 郎 。森 田 茂 。森 津 康 喜 森脇芳男 。諸 岡 敏 生 N 先 彪 。峰 崎 康 裕 。南 橋 昭 0 務 。中 川 忠 昭 中島 実 中村克己 - 50- 上川郡新得町 札幌市北区北 9条 西 9丁目 足寄役場内 勤 中村義一 先 氏 名 務 日本甜菜製糖鞠清川農場 中村洪ー 中 田 悦 男│大雪地区農業改良普及所 勤務先所在地 郵便番号 0 8 0 帯広市清川町 0 5 2 伊達市梅本町3 3 (自宅) I0 71-02 I上川郡美瑛町中町 2丁目 中田和孝│自営 I0 6 9 江別市大麻 1 8 2 中辻浩喜│道立新得畜産試験場 I081 上川郡新得町 並 川 幹広│十勝東北部地区農業改良普及所 I089-37 I 足寄郡足寄町北 l条 4丁目 I0 6 0 波岡茂郎│北大獣医学部 0 楢崎 昇│酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 o 根岸 孝│帯広畜産大学 0 8 0 1 帯広市稲田町 041-12 亀田郡大野町本町 6 8 0 新名正勝│道立道南農業試験場 1 I0 69-01 I江別市文京台緑町 5 8 2 o 新山雅美│酪農学園大学 仁木良哉│北大農学部 I0 6 0 札幌市北区北 9条西 9丁目 西部 I0 8 0 帯広市西 3条南 7丁目 潤│十勝農協連 西 部 圭 一 │ 釧 路 中 部 地 区 農 業 改 良 普 及 所 I0 8 4 弱1路市大楽毛 1 2 7 0 西村和行│道立根釧農業試験場 I0 86-11 I標津郡中標津町桜丘 1 0 西邑隆徳│道立新得畜産試験場 I0 8 1 0 西埜 I069-01 I江別市文京台緑町 5 8 2 進│酪農学園大学 上川郡新得町 I0 8 0 西雪弘光│ホクレン帯広支所 帯広市西 2 5条北 2丁目 I0 69-01 I江別市文京台緑町 5 8 2 。野 英二│酪農学園大学 野 口 信行│滝ノ上町役場 I0 99-56 I紋別郡滝ノ上町旭町 沼 田芳明│酪農学園大学 1 0 1 役場内 札幌市北区北 1 8条西 9丁目 0 0 美瑛町農協内 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 1 I0 6 0 小川貴代│北大農学部 札幌市北区北 9条西 9丁目 小 川 伸 一 │ 西 紋 西 部 地 区 農 業 改 良 普 及 所 I098-16 I 紋別郡興部町新見町 0 小倉紀美│道立新得畜産試験場 I0 8 1 上川郡新得町 0 小野 斉│帯広畜産大学 I 0 8 0 帯広市稲田町 小野瀬 勇 I0 88-23 I川上郡標茶町新栄町(自宅) 小関忠雄│道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 │北海道家畜改良事業団 越智勝利│中央事務所 0 6 2 札幌市豊平区月寒東 2条 1 3丁目 1-12 大場 0 6 0 札幌市中央区北 3条西 6丁目 0 6 0 札幌市北区北 1 8条西 9丁目 峻│道庁農務部酪農草地課 大林正士│北大獣医学部 - 51- 氏 名 勤 務 先 勤 務 先 所 在 地 大原益博 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 大原睦生 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 大居明夫 十勝北部地区農業改良普及所 080-01 河東郡音更町大通 5丁目 北大農学部 0 6 0 南根室地区農業改良普及所 086-02 野付郡別海町別海新栄町 。大 久 保 正 彦 大久保義幸 札幌市北区北 9条 西 9丁目 080-24 帯広市西 1 9条南 3丁目 48-4 (自宅) 大町一郎 大本昭弘 ホクレン酪農畜産事業本部 0 6 0 大西芳広 釧路北部地区農業改良普及所 088-22 川上郡標茶町川上町 大沢貞次郎 北海道競馬事務所 0 6 0 札道庁幌市第中 2別央区 館 北 2条西 4丁目 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 北大歯学部 0 6 0 札幌市北区北 1 1条 西 5丁目 大竹則雄 ホクレン事業本部 0 6 1 札幌市中央区北 4条 西 1丁目 大友勘十郎 北大獣医学部 0 6 0 札幌市北区北 1 8条 西 9丁目 北海道生乳検査協会 0 6 0 札酪農幌市セ中ン央ター 区 北 3条西 7丁目 0 8 2 河西郡芽室町東 3条南 3丁目(自宅) 帯広市稲田町 。大 杉 次 男 。大 泰 司 紀 之 。大 浦 義 教 太田竜太郎 札幌市中央区北 4条 西 1丁目 。太 田 三 郎 帯広畜産大学 0 8 0 大塚由美 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 及川 寛 雪印種苗鮒 0 6 2 札幌市豊平区美園 2条 1丁目 及川 博 十勝農協連畜産部 0 8 0 帯広市西 3条南 7丁目 南根室地区農業改良普及所 086-02 野付郡別海町新栄町 道立衛生研究所食品化学部 0 6 0 札幌市北区北 1 9条 西 1 2丁目 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 岡本英竜 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 奥村純一 全農札幌支所 0 6 0 奥村与八郎 宗谷北部地区農業改良普及所 町西 1条内 8丁目 098-41 豊天塩富郡町福豊祉富 センター 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 岡 一義 。岡 田 迫 徳 。岡 田 光 男 。岡 本 明 治 。岡 本 全 弘 S 郵便番号 。尾 上 貞 雄 。寒 河 江 洋 一 郎 斉藤英夫 札幌市中央区南 1条西 1 0丁目 089-04 上川郡清水町字旭山 5 1 5 (自宅) - 52- 氏 0 0 0 0 勤 先 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 080-01 河東郡士幌 2線 1 5 9 斉藤利治 ホクレン旭川支所 0 7 0 旭川市宮下通 1 4丁目右 1号 斉藤利雄 富良野地区農業改良普及所 0 7 6 富良野市新富町 3-1 斉藤利朗 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 斉藤 道立天北農業試験場 098-57 枝幸郡浜頓別町緑ケ丘 斉藤善一 北大農学部 0 6 0 酒井辰生 南根室地区農業改良普及所 086-02 野付郡別海町別海新栄町 酒井義広 端野町農協試験場 099-21 常呂郡端野町 坂田徹雄 ホクレン北見支所 0 9 0 鮫島邦彦 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 佐渡谷裕朗 日本甜菜製糖側農事研究所 0 8 0 佐野晴彦 南根室地区農業改良普及所 086-02 野付郡別海町別海新栄町 4番 地 静修短期大学 061-01 札幌市豊平区清田 153-799 佐々木久仁雄 ホクレン酪農畜産事業本部 0 6 0 佐々木道雪 十 中 勝 札 内 中 部 村 駐 地 在 区 農 所業改良普及所 089-13 河西郡中札内村東 1条南 2丁目 1 4番 地 佐藤文俊 十勝農協連営業部畜産指導課 0 8 0 帯広市西 3条南 7丁目 佐藤邦忠 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 佐藤 実 南根室地区農業改良普及所 086-02 野付郡別海町別海新栄町 佐藤 静 広尾町農業協同組合 089-24 広尾郡広尾町豊似市街 佐藤正三 自営(酪農コンサルタント) 080-24 帯広市西 2 2条南 3丁目 7-9 佐藤幸信 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 笹野 貢 北海道生乳検査協会 0 6 0 札酪農幌市セ中ン央ター 区 北 3条 西 7丁目 背戸 告 自 道立北見農業試験場 099-14 常呂郡訓子府町弥生 北海道家畜改良事業団 0 6 3 札幌市西区山の手 7 の 7 (自宅) 0 6 2 札幌市白石区本通 1 0丁目南 7-8(自宅) 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条西 9丁目 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 新出陽三 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 進藤一典 北海道農協乳業 080-01 河東郡音更町新通 20-3 佐 々木 斉 日 博 。四 之 宮 重 穂 嶋 功 。島 崎 敬 一 。清 水 。清 水 良 彦 ~L o 務 士十勝幌駐北在部 地 所区農業改良普及所 斉藤 o 名 - 53- 札幌市北区北 9条西 9丁目 北見市屯田東町 6 1 7 番地 帯広市稲田町 札幌市中央区北 4条西 1丁目 氏 名 勤 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 稚宗谷内駐北在部地所区 農 業 改 良 普 及 所 0 9 7 稚内市こまどり 2丁目 2-3 荘司 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 首 藤 新 一 ホクレン畜産事業本部 0 6 1 札 幌 市 中 央 区 北 4条 西 1丁目 成 北大農学部 0 6 0 札 幌 市 北 区 北 九 条 西 9丁目 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 曽 山 茂 夫 東胆振地区農業改良普及所 0 5 4 勇 払 郡 鵡 川 町 文 京 町 1-6 須 田 孝 雄 十勝農協連 0 8 0 帯 広 市 西 3条 南 7丁目 杉 本 亘 之 道立根釧農業試験場 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 桜 丘 1 杉 山 英 夫 北海道畜産会 0 0 1 札幌市北区北 1 0条西 4丁目 勇 慶一 畜産会館内 0 祐川金次郎 0 6 0 札桑幌園市ブ中央区ドノ北 5条 西 1 5丁(自 目 1 0 6 宅) ロ一 、イツ 1 0 住 田 隆 文 0 6 2 札 澄 幌 川 市 コ ー 南 区 ポ1 澄0 1 川号6条 ( 自4 宅丁)目 2番 6号 0 鈴 木 三 義 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 鈴木 北海道立農業大学校 089-36 中川郡本別町西仙美里 25-1 帯広畜産大学 0 8 0 鈴 木 康 義 根室支庁 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 東 4条 北 3丁目(自宅) 庄 司 好 明 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 回 北海道食糧産業側 0 6 0 札中幌小企市業中央ピ区ル北 2条 西 7丁目 田 村 千 秋 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 田 辺 安 一 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 1 ' 寄 o 鈴木省三 T 先 白取英憲 。曽 根 章 夫 0 務 口重信 帯広市稲田町 。田 中勝三郎 日本甜菜製中原槻総合研究所 0 8 0 帯広市稲田町 田 中正俊 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 田 中 ホクレン畜産実験研修牧場 099-14 常 巴 郡 訓 子 府 町 駒 里 田 中義春 釧路中部農業改良普及所 0 8 4 釧 路 市 大 楽 毛1 2 7 0 8 4 釧路市星ケ浦大通 1丁目 2-23(自宅) 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 道立十勝農業試験場 0 8 2 河 西 郡 芽 室 町 新 生 南 9線 2番 地 北大農学部 0 6 0 札 幌 市 北 区 北 9条 西 9丁目 高 橋 邦 男 十勝西部地区農業改良普及所 081-02 河東郡鹿追町新町 4丁目 5 1 鹿追農協内 高 橋 雅 信 道立根釧農業試験場 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 桜 ケ 丘 1 高橋セツ子 北海道文理科短期大学 069-01 江 別 市 文 京 台 緑 町 5 8 2 慧 高 木 亮 司 。高 橋 潤 ー 高 橋 圭 二 。高 橋 興 威 - 54- 氏 勤 名 務 先 郵便番号 勤 務 先 所 在 地 高橋 武 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 高橋 健 雪印乳業側 0 6 5 札 幌 市 東 区 苗 穂 町 6丁目 1-1 高 橋 良 平 胆振家畜保健衛生所 059-04 登 別 市 富 浦 町4-3 高 橋 昌 志 北大農学部 0 6 0 札 幌 市 北 区 北 9条 西 9丁目 高 畑 英 彦 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 高 桑 昭 典 フジタ製薬鮒 073-11 樺 戸 郡 新 十 津 川 中 央89-9 (自宅) 高 村 幹 男 道庁開発調整部 0 6 0 札 幌 市 中 央 区 北 3条 西 6丁目 高 野 定 輔 空知中央地区農業改良普及所 0 6 8 岩 見 沢 市 並 木 町2 2番 地 高 尾 敏 男 十忠勝類村南部駐在地区 所農 業 改 良 普 及 所 089-17 広 尾 郡 忠 類 村 字 忠 類 8番 地 高 田 義 嗣 ホクレン帯広支所 0 8 0 竹 田 芳 彦 道立根釧農業試験場 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 桜 ケ 丘 竹 花 一 成 酪農学園大学 069-01 江 別 市 文 京 台 緑 町 5 8 2 0 竹之内一昭 北大農学部 0 6 0 札 幌 市 北 区 北 9条 西 9丁目 0 竹下 北農試畜産部 0 0 4 札 幌 市 豊 平 区 羊 ケ 丘1 釧路中部地区農業改良普及所 0 8 4 釧 路 市 大 楽 毛1 2 7 北海道農業会議 0 6 0 札 幌 市 中 央 区 北 3条 西 6丁目 偏東戸蔦生産組合 089-13 河 西 郡 中 札 内 村 東 戸 蔦 桧山南部地区農業改良普及所 0 4 3 絵 山 郡 江 差 町 字 水 堀 町9 8 北海道畜産会 0 0 1 札幌市北区北 1 0条西 4丁目 サツラク農協市乳事業部 0 6 3 札 幌 市 西 区2 4軒 1-5 谷 口 隆 一 日優ゼンヤク鮒 0 6 5 札 幌 市 東 区 北2 2条 東 9丁目 谷 口 哲 夫 北海道立農業大学校 089-36 中 川 郡 本 別 町 西 仙 美 里 25-1 寺 谷 敬 之 南根室地区農業改良普及所 086-02 野 付 郡 別 海 町 別 海 新 栄 町 寺 脇 良 悟 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 北大獣医学部 0 6 0 札 幌 市 北 区 北1 8条 西 9丁目 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 徳 富 義 喜 道北海北事道業家畜所改 良 事 業 団 0 7 1 旭 川 市 東 鷹 栖 5線 1 0号 富 岡 康 裕 十勝東北部地区農業改良普及所 089-37 足 寄 郡 足 寄 町 北 1条 4丁目 遠 谷 良 樹 道立根釧農業試験場 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 桜 ケ 丘 潔 竹 薮 昌 弘 寛 竹内 武 山 友 彦 滝 i 畢 孝 丹 代 健 男 。谷 口 信 幸 0 。戸 尾 棋 明 彦 戸 苅 哲 郎 0 所 口 手 暢 - 55- 帯 広 市 西 3条 南 7丁目 畜産会館内 氏 名 。豊 田 修 次 勤 務 先 雪印乳業札幌研究所 0 6 5 札幌市東区首穂町 6 丁目 1-1 札幌市中央区北 3条西 6丁目 肇 道庁農務部 0 6 0 塚本 達 道立根釧農業試験場 086-11 標津郡中標津町桜ケ丘 1 恒光 中 谷 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 鶴見須賀男 北農中央会 0 6 0 札幌市中央区北 4条西 1丁目 筒井静子 北海道文理科短期大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 都 築 軍 治 西紋西部地区農業改良普及所 098-16 紋別郡興部町泉町 内山誠一 道立根釧農業試験場 086-11 標津郡中標津町桜ケ丘 l 内山寿一 雪印乳業別海工場 086-02 野付郡別海町別海常盤町 2 4 9 0 上村俊一 道立根釧農業試験場 086-11 標津郡中標津町桜ケ丘 l 0 上田純治 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 0 上田義彦 側共済薬事札幌支庖 0 6 0 札幌市中央区南 l条西 2 5丁目 植 竹 勝 治 北農試畜産部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 U 共済ビル 。上 山 英 一 。裏 悦 次 北大農学部 0 6 0 札幌市北区北 9条 西 9丁目 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 浦 野 慎 一 北大環境科学研究所 0 6 0 札幌市北区北 1 0条 西 5丁目 浦島 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 匡 086-06 野付郡別海町美原 22-21 (自宅) 売場利国 。牛 島 純 一 酪農学園大学 069-01 江別市文京台緑町 5 8 2 鷲田 召 日 酪農総合研究所 0 6 0 札酪農幌市セ中ン央ター区北内 3条西 7丁目 渡辺 寛 北海道畜産会 0 0 1 札幌市北区北 1 0条西 4丁目 浜頓別町北オホーツク 畜産センター 098-57 枝幸郡浜頓別町北 3-2 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 渡辺正雄 Y 勤 務 先 所 在 地 土谷 0 w 郵便番号 。山 田 j 屋 畜産会館内 山 田英夫 雪印乳業鮒酪農部 0 6 5 札幌市東区苗穂町 6丁目 1-1 山 田純三 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 山 田 北海道拓殖短期大学 074-12 深川市音江町広里 1 5 7 北農試畜産部 0 0 4 札幌市豊平区羊ケ丘 1 雪印乳業側 0 6 5 札幌市東区苗穂町 6丁目 1-1 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 南後志地区農業改良普及所 048-01 寿都郡黒松内町黒松内 。山 岸 規 昭 山木南海男 。山 本 裕 介 山下一夫 - 56- 氏 名 。山 下 忠 幸 山 崎 昭 夫 勤 務 郵便番号 先 勤 務 先 所 在 地 帯広畜産大学 0 8 0 帯広市稲田町 北 農 試 草 地 開 発 第 1部 0 0 4 札 幌 市 豊 平 区 羊 ケ 丘1 。山 崎 日 示 道立滝川畜産試験場 0 7 3 滝川市東滝川 7 3 5 山崎 勇 西紋東部地区農業改良普及所 0 9 4 紋別市幸町 6丁目 山 崎 政 治 十更別勝駐南部在 地 所区 農 業 改 良 普 及 所 089-15 更河別西郡農協更別内村 字 更 別 南 2線 19 康 釧路東部地区農業改良普及所 088-13 厚 岸 郡 浜 中 町 茶 内 市 街 3条東通り 山 内 和 律 北大農学部 0 6 0 家倉 朝日牧場 089-17 広尾郡忠類村朝日 2 1 1 柳 瀬 試 治 ホクレン農業総合研究所 0 6 5 札 幌 市 東 区 北 6条 東 7丁目 箭 原 信 男 北農試 0 0 4 札 幌 市 豊 平 区 羊 ケ 丘1 北大農学部 0 6 0 札 幌 市 北 区 北 9条 西 9丁目 横 山 節 磨 酪農学園大学 069-01 江 別 市 文 京 台 緑 町 5 8 2 横 内 園 生 北農試畜産部 0 0 4 道立根釧農業試験場 086-11 標 津 郡 中 標 津 町 桜 ケ 丘 1 道立新得畜産試験場 0 8 1 上川郡新得町 北海学園北見大学 0 9 0 北 見 市 北 光 町2 3 5 帯広市稲田町 山路 0 o 安井 o 博 勉 。米 国 裕 紀 米 道 裕 弥 。米 内 山 昭 和 網走支庁総合庁舎内 札 幌 市 北 区 北 9条 西 9丁目 札 幌 市 豊 平 区 羊 ケ 丘1 0 吉 田 則 人 帯広畜産大学 0 8 0 o 吉田 道立中央農業試験場 069-13 夕 張 郡 長 沼 町 東 6線 北 1 5号 南留萌地区農業改良普及所 0 7 7 留萌市高砂町 雪印乳業側 0 6 5 札 幌 市 東 区 苗 穂 町 6-36 ' 悟 吉 田 慎 治 。吉 岡 八 洲 男 049-54 虻 田 郡 豊 浦 町 字 東 雲 町 7 4の 6(自宅) 吉 村 朝 陽 芳村 工 北留萌地区農業改良普及所 098-33 手塩郡手塩町字川口 1 4 6 5 吉谷川 泰 ホクレン苫小牧支所 0 5 3 湯浅 フ " E 己 「 酪農学園大学 069-01 江 別 市 文 京 台 緑 町 5 8 2 湯汲三世史 日本気象協会北海道本部 0 6 4 札 幌 市 中 央 区 北 1条 西 2 3丁目 湯 藤 健 治 道立十勝農業試験場 0 8 2 河 西 郡 芽 室 町 新 生 南 9線 2番 地 一 5 7- 苫 小 牧 市 若 草 町 5丁目 5番 玄 AQ 氏 名 勤 報定 務 実 用 購読 郵便番号 先 者 勤 務 先 所 在 地 玉川大学農学部牧場 1 9 4 東京都町田市玉川学園 6-1-1 第一製薬 1 2 5 東京都葛飾区新宿 2-8-13 (自宅) 有馬俊六郎 九州東海大学農学部 869-14 熊本県阿蘇郡長陽村河陽 干場信司 農林水産省農業土木試験場 3 0 5 茨城県筑波郡谷田部町観音台 2-1-2 今泉英太郎 調 熱 査 帯 農 情 業 報 研 部究センター 3 0 5 茨城県筑波郡谷田部町大わし 1-2 石井 幹 玉川大学農学部 194-01 東京都町田市三輪町 3 1-12 (自宅) 龍 田 勝 基 鳥取大学農学部 6 8 0 鳥取市湖山町南 4 -101 片 山 秀 策 農林水産技術会議 1 0 0 東京都千代田区震ケ関 1-2-1 全酪連 0 8 4 佐ア賀カ市カ若 ベ 宮 1丁目 1-4 マンション 1 0 6号(自宅) 小林泰男 三重大学農学部 5 1 4 津市上浜町1 5 1 5 小 林 亮 英 農林水産省草地試験場 329-27 栃木県那須郡西那須野千本松 7 6 8 増子孝義 東京農業短期大学 1 5 6 東京都世田谷区桜丘 1-1-1 宮田保彦 農業研究センター耕地利用部 3 0 5 茨城県筑波郡谷田部町観音寺 3-1-1 東北農試草地部 020-01 盛岡市下厨川字赤平 4 農林水産省畜産試験場繁殖部 3 0 5 茨筑城波農県稲林研敷郡究茎団崎地村内局池私の書台箱 2 5号 岐阜大学農学部 501-11 岐阜市柳戸 1-1 大森昭一郎 草地試験場家畜部 329-27 栃木県那須野郡西那須野千本松7 6 8 関根純二郎 鳥取大学農学部 6 8 0 鳥取市湖山町南 4 -101 須 田 久 也 科研製薬鮒 1 0 3 東一井京都本町 中 央区日本橋本町 3-3 二 二 ヒ 、 / レ 鈴 木 徳 信 2 7 3 船 橋 市 本 郷 町5 07-12-114 (自宅) 田 9 6 1 福島県西白河郡西郷村大字真船字蒲日向 6 2 安 部 直 重 安藤 剣持 名久井 貞 力 忠 小 栗 紀 彦 大谷 滋 中 進 鳶野 保 農飼林養水技術産 省 部畜産試験場 3 0 5 茨城県稲敷郡茎崎町池の台 2 義雄 広島大学生物生産学部 7 2 0 福 山 市 緑 町 2-17 堤 。 幹事からのお願い 住所・勤務先等が変わりましたら支部幹事宛にご一報下さい。 - 58- 貝 AQ 一 品 賛 A、 : z : ; ; 助 名 員 郵便番号 名 簿 所 住 (5 口) ホクレン農業協同組合連合会 060 札幌市中央区北 4条西 1丁目 雪 印 乳 業 株 式 会 社 065 札幌市東区首穂町 6丁目 3 6番地 ホクレンくみあい飼料 060 札幌市中央区北 4条西 1丁目 サツラク農業協同組合 065 札幌市東区百穂 3丁目 4 0番地 北海道ホルスタイン農業協同組合 001 札幌市北区北 1 5条西 5丁目 明治乳業株式会社札幌工場 062 札幌市白石区東札幌 1条 3丁目 4 全 農 札 幌 支 所 060 札幌市中央区南 1条西 1 0丁目 旭 油 脂 株 式 会 社 I 0 7 8 1 1 旭川市東旭川町上兵村 1 9番地 デ ー リ ィ マ ン 杜 060 3丁目 札幌市中央区北 4条西 1 北海道家畜改良事業団 060 札幌市中央区北 4条西 1丁目 北海道農業開発公社 060 札幌市中央区北 5条西 6丁目 井関農機株式会社北海道支部 068 岩見沢市 5条東 1 2丁目 北 原 電 牧 株 式 会 社 065 札幌市東区北 1 9条東 4丁目 森永乳業株式会社北海道酪農事務所 003 札幌市白石区大谷地227-267 M S K東急機械株式会社北海道支社 063 札幌市西区発寒 6条 1 3丁目 1-48 ニチロ畜産株式会社 063 札幌市西区手稲東 3北 5丁目 1-1 日優ゼンヤク株式会社 065 札幌市東区北2 2条東 9丁目 日本農産工業株式会社北海道支庖 047 小樽市港町 5番 2号 十勝農業協同組合連合会 080 帯広市西 3条南 7丁目 有限会社内藤ビニール工業所 047 9番 8号 小樽市緑 1丁目 2 雪印食品株式会社札幌工場 065 札幌市東区苗穂町 6-36-145 雪 印 種 首 株 式 会 社 062 札幌市豊平区美園 2条 1丁目 全国酪農業協同組合連合会札幌支所 060 札幌市中央区北 3条西 7丁目 , (4 口) (3 口) (2 口) - 59- 北農会館 農地開発センター内 農協連ビル 酪農センター A、 : z : ; : 員 名 郵便番号 住 所 (1 口) アンリツ株式会社札幌支底 060 札幌市中央区南大通り西 5丁目 安積j 戸紙株式会社札幌出張所 062 札幌市豊平区平岸 3条 9丁目 1 0-1 第一恵信ビル エーザイ株式会社札幌支庖 062 札幌市白石区栄通 4 富士平工業株式会社札幌営業所 001 札幌市北区北 6条 西 6丁目 北 海 道 日 東 株 式 会 社 060 札幌市中央区北 9条 西 2 4丁目 北 海 道 草 地 協 会 060 札幌市中央区北 5条西 6丁目 株 式 会 社 土 谷 製 作 所 065 札幌市東区本町 2条 1 0丁目 株式会社酪農総合研究所 060 札幌市中央区北 3条西 7丁目 森永乳業株式会社札幌支庖 003 27-267 札幌市白石区大谷地2 長瀬産業株式会社札幌出張所 002 札幌市北区篠路太平 165-1 日本牧場設備株式会社北海道事業所 060 札幌市中央区北 7条 西 2 3丁目 日配飼料販売株式会社 060 札幌市中央区北 1条 東 1丁目 ニップン飼料株式会社 o47 小樽市色内 3丁目 5番 1号 小野田リンカル販売株式会社 060 札幌市中央区北 3条西 1丁目 オリオン機械株式会社北海道事業部 0 6 1 0 1 06-20 札幌市豊平区平岡 3 理工協産株式会社札幌営業所 060 札幌市中央区南 1条 西 2丁目 一 幸 商 会 063 3 札幌市西区手稲東 3条 南 4丁目 1 三楽株式会社苫小牧工場 0 5 9 1 3 苫小牧市真砂町 38-5 - 60- 昭和ビル 栗井ビル 中大ビル 農地開発センター内 酪農センター内 明治生命ピル ナショナルビル 長銀ビル 日本畜産学会北海道支部役員 任 期 昭 和6 2年 4月 1日 昭和 6 4年 3月 3 1日 0印 支部長 副支部長 評議員 小野 1名) 日本畜産学会評議員(定員1 斉 o朝 日 田 康 司 阿部 江幡春雄 支 丘L E L 和泉康史 市川 舜 o光 本 孝 次 工藤規雄 o藤 田 ネ 奇 平島利昭 金川弘司 小崎正勝 0三 浦弘之 三浦祐輔 昇 中川 j 度 o西 埜 進 越智勝利 田光男 及川 寛 o大 杉 次 男 大浦義教 o斎 藤 善 斉藤 日 0鮫 田辺安 0上 鷲田 日 召 笹野 貝 楢崎 岡 山英 松岡 栄(幹事) 寛 よ 臣 工 と 且 事 渡辺 幹 事 庶務.松岡 栄 会計福井 J 丘 E 皇. - 61- 島邦彦 吉岡八洲男 日本畜産学会北海道支部細則 第 1条 本支部は日本畜産学会北海道支部と称し,事務所を北海道大学農学部畜産学教室に置く。ただし, 第 2条 本支部は畜産に関する学術の進歩を図り,併せて北海道に於ける畜産の発展に資する事を目的とす 場合により支部評議員会の議を経て他の場所に移すことができる。 る 。 第 3条 本支部は正会員,名誉会員,賛助会員をもって構成する。 1.正会員は北海道に在住する日本畜産学会会員と,第 2条の目的に賛同するものを言う。 2 . 名誉会員は本支部会に功績のあった者とし,評議員会の推薦により,総会において決定したも ので,終身とする。 3 . 賛助会員は北海道所在の会社団体とし,評議員会の議を経て決定する。 第 4条 本支部は下記の事業を行なう。 1. 総 会 2 . 講演会 3. 研究発表会 4 . その他必要な事業 第 5 条本支部には下記の役員を置く。 1名 副支部長 1名 評議員 若干名 監 事 2名 幹 事 若干名 支部長(日本畜産学会会員) 第 6条 支部長は会務を総理し,本支部を代表する。副支部長は支部長を補佐し,支部長に事故ある時はそ の職務を代理する。評議員は本支部の重要事項を審議する。幹事は支部長の命を受け,会務を処理 する。監事は支部の会計監査を行なう。 第 7条 支部長,副支部長,評議員及ぴ監事は,総会において支部会員中よりこれを選ぶ。役員選出に際し て支部長は選考委員を選ぴ,小委員会を構成せしめる。小委員会は次期役員候補者を推薦し,総会 の議を経て決定する。幹事は支部長が支部会員中より委嘱する。役員の任期は 2年とし,重任は妨 げない。但し,支部長及び副支部長の重任は 1回限りとする。 第 8条 本支部に顧問を置くことが出来る。顧問は北海道在住の学識経験者より総会で推挙する。 第 9条 総会は毎年 1回聞く。但し,必要な場合には臨時にこれを開くことが出来る。 第 1 0条 総会では会務を報告し,重要事項について協議する。 第 1 1条 本支部の収入は正会員費,賛助会員費および支部に対する寄附金等から成る。但し,寄附金であっ て,寄附者の指定あるものは,その指定を尊重する。 2条 第 1 正会員の会費は年額2, 0 0 0円とし,賛助会員の会費は 1口以上とし, 1口の年額は 5, 0 0 0円とする。 名誉会員からは会費を徴収しない。 第 1 3条 会費を納めない者及び,会員としての名誉を致損するような事のあった者は,評議員会の議を経て 除名される。 4条 第 1 本支部の事業年度は, 4月 1日より翌年 3月3 1日に終る。 5条 第 1 本 則 の 変 更 は , 総 会 の 決 議 に よ る 。 ( 昭 和5 6年 9月 3日改正) - 62- 日本畜産学会北海道支部表彰規定 第 l条 本支部は本支部会員にして北海道の畜産にかんする試験・研究およびその普及に顕著な業績をあげ 第 2条 会員は受賞に値すると思われるものを推薦することができる。 第 3条 支部長は,そのつど選考委員若干名を委嘱する。 第 4条 受賞者は選考委員会の報告に基づき,支部評議員会において決定する。 たものに対し支部大会において「日本畜産学会北海道支部賞」を贈り,これを表彰する。 第 5 条本規定の変更は,総会の決議による。 附則 この規定は昭和 5 4年 1 0月 1日:から施行する。 申し合わせ事項 1.受賞候補者を推薦しようとするものは毎年 3月末日までに候補者の職,氏名,対象となる業績の題目, 2, 0 0 0字以内の推薦理由,推薦者氏名を記入して支部長に提出する。 2. 受賞者の決定は 5月上旬開催の支部評議員会において行なう。 3. 受賞者はその内容を支部大会において講演し,かつ支部会報に発表する。 日本畜産学会北海道支部旅費規定 (昭和 5 5年 5月 1 0日評議員会で決定) 旅費規濯を次のように定める。 汽車賃 : 実費(急行または特急利用の場合はその実費) 日 当 1,5 0 0円 宿泊料 5,0 0 0円 昭和 5 5年度より適用する。ただし適用範囲は支部長が認めた場合に限る。 - 63- 日本畜産学会北海道支部会報第 31巻 第 1号 会員領布(会費年 2, 0 0 0円) 昭和 6 3年 9月 8日印刷 昭和 6 3年 9月 1 0日発行 発行人小野 発行所 斉 日本畜産学会北海道支部 0 8 0 帯広市稲田町西 2線 1 1番 地 帯広畜産大学家畜生産科学科内 振 替 口 座 番 号 小 樽 7-4947 銀 行 口 座 番 号 たくぎん帯広支庖 事 131-995320 印刷所 東洋印刷株式会社 0 8 0 帯広市西 1 0条 南 9丁目 電話帯広 ( 2 3 )1 3 2 1 事 品質及び生産性の向上に ハム・ソーセージ用ケーシング ユニオンカーバイド社 食品添加剤 グリフィスネ土 各種食肉加工機械 ソーセージ自動充填機他 一一一タウンゼンド社 スモークハウス一一アルカ一社 自動整列機一一一ウォーリック社 ハム結紫機一一一本州リーム社 冷凍肉プレス一一一一ベッチャーネ土 その他 ハム・ソーセージ 造りに貢献して 2 0 年 <8>極東貿易株式会社 食品工業部・食品機械部 本 庖:東京都千代田区大手町 2-1ーl(新大手町ピル) 大阪支庖:大阪市北区堂島 1-6-16(毎日大阪会館北館) 札幌支庖:札幌市中央区南 1条西 3丁目 2(大丸ピル) 0 3( 2 4 4 )3 9 3 9 0 6( 2 4 4 )1 1 2 1 包0 1 1 ( 2 2 1 ) 3 6 2 8 宮 宮 ・ F U J Y A Y回 N D SDIENCE C D 〈主要取扱商社・商品〉 三英製作所....・ ・ . . . . ダjレトン各種実験台、ドラフト 柳 本 製 作 所 ・・ . . . . ・ ・ . . . . . ・ ・-ヤナコ各種介析機器 カールツアイス… ・・ … ・・..ザウトリウス電子天秤 英弘精機.....・ ・-…ハーケ恒温槽、画像解析装置 … ・・万能顕微鏡、鐙光顕微鏡 オリンパス.....・ ・ 卜ミー精工....・ ・ . . ・ ・-遠心介離器、オートクレープ 三洋メテ;-力・・…フ。レハブ低温室、超低フリーザー 杉山元医理器・…・.....・ ・-水質測定機器、メタポリカ . . . . ・ ・-…・電顕・ NMR、ガスマスク 日本電子…・....・ ・ 千 野 製 作 所 … ・・..…・デジタル記録計、制御機器 三 田 村 理 研 … ・・超遠心粉砕機・超音波破壊器 ダイアヤ卜口ン・…イア卜口スキャン・エッペンピペット アーンス卜・ハンセン…パンステット超純水製造装置 ポシュロム・ジャパン…スペクト口ニック介光光度計 徳 田 製 作 所 ・・-・・真空蒸着装置、各種真空機器 ソフテックス… ・・ … ・・ . . … ・ ・ ・ ソ フ ト X線 分 析 装 置 H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 北海道地区特約代理庖 過をフジヤ矢野科学株式会社 札幌市東区北6 条東2 丁目札幌総合卸センター 2 号館 TEL代表 ( 0 1 1 ) 7 4 1ー 1 5 1 1 F A X専用 ( 0 1 1) 7 5 3 0 2 6 5 北海道産業貢献賞受賞 マルヨシフレーク飼料 E-E , E - •••••• 産業株式 取締役社長 τ1 : : : Eヨ J 1 1 会松 乳牛、肉牛、豚配合飼料製造、販売 畜産農場、食肉、加工、販売 社 τ1 : : : Eヨ 本 社 : 紋 別 郡 遠 軽 町 大 通 北 2丁 目 十勝出張所:中川郡幕別町明野 204 直営農場:紋別郡遠軽町向遠軽 ft01584②)3121 ft01555④ 3229 ft01584② 5313 く>営業 ロ 岡田 。 目 汎用理化学機器・器具類・試験分析用機器・計測器・硬質硝子器及加工・化学薬品 実験台・ドラフトチャンパー・汎用理化学機器 ヤマト科学様式会社 共通摺合器具・分析機器・環境測定器 柴田科学器楊工業椋式会社 高感度記録計・ p h 計・電導度計・温度滴定装置 東車電波工業様式会社 ザルトリウス電子天秤 オリンパス顕微鏡 国産遠心器 サンヨー電機・メディカ KK 超低温フリーザー・プレハブ低温室 藤島科学器械株式会社 干0 04 札幌市豊平区月寒東2条 18丁目 6番 電 話 (011)代表 852-1177.851-2491 業 営 ロ 目 ロ ロ 理科学器械・分析器械・気象器械・計量器 化学薬品・工業薬品・視聴覚機器・缶詰製造機械 株式会社 yサヒ面会 干0 8 0帯広市西 5条南 5丁目(帯広消防署・ 合 H B C放送局前) (0155) 25-2222 医科器械・理化学器械・医用電子器械・レントゲン装置・計量器 顎h 本 ト ヨ 社 干0 0 1 札幌市北区北 1 1条 西 4丁目 1番 地 電話大代表 0 1 1( 74 6 )5 111 FAX 0 1 1( 7 3 7 )7805 東京支庖〒1 1 0 東 京 都 台 東 区 入 谷 l丁 目 1 9番 2号 仙 台 支 唐 干 983 仙 台 市 卸 町 東 2 丁 目 8 番 目 号 電 話 代 表 03 ( 8 7 4 ) 7 14 1番 電 話 代 表 022 ( 2 3 8 )8 7 3 3番 茨 城 営 業 所 干 305 茨 城 県 筑 波 郡 谷 田 部 町 東 新 弁 20番 7号 埼 玉 営 業 所 干 330 大 宮 市 植 竹 町 │ 丁 目 6 7 0 番 電 話 代 表 0298 ( 5 1 ) 2 12 7番 電 話 代 表 0486 ( 5 1 )4 0 8 1番 福 岡 営 換 所 干 815 福 岡 市 南 区 長 住 l丁 目 l番 4 1号 千 葉 営 蝶 所 干 280 千 葉 市 本 町 2丁 目 3番 5号 江 沢 ピ ル 電 話 代 表 092 ( 5 1 2 ) 7 0 2 3番 電 話 代 表 0472 ( 2 1 )0 3 5 1番 支庖 旭 川 ・ 函 館 .iJlI路・帯広 営業所 室蘭・北見・稚内・苫小牧・小樽・空知 圃 同 s o : 産前産後の健康管理にグ アミノ酸が不足するときにグ 高泌乳の維持で経営の安定にグ ヨ ロ」盟ょ ; 乳牛用 J レーメンバイパス・メチオ二ン (道内発売元〉 株式会社 A 王 子 i t t尼c 取締役社長河路 康 本 社 / 干0 6 0札幌市東区北 6 条東 2 丁目(札幌総合卸センター) f t 0 1 1( 7 2 1) 2 1 1 2 営業庖/札幌、旭川、帯広、北見、苫小牧、函館、豊富、中標津 (製造元) 足 誌日本曹達株式会員 コ吾公・ 本 社/干聞東京都千代田区大手町2 丁 目2 番1 号{新大手町ビル) f t( 0 3 ) 2 4 5 6 1 4 0 札幌営業所/干 060 札幌市中央区iト条西5丁目(~ト条ピル) f t ( Ol 1) 2 4 1 5 5 8 1 帯広出張所/〒附帯広市東2 条 南1 5 1 0 (ぜんりん創ビル 4 F ) f t ( 0 1 5 5 ) 2 4 5 6 7 0 牛乳中体細胞数測定装置 フォソマチック 360/90 牛乳サンプルを前処理することなく 4 0Cに加温し 0 供給するだけで自動式 ( 3 6 0 型)では、毎時3 6 0 検体 半自動式 ( 9 0 型)では、毎時9 0 検体の牛乳中の体細 胞数測定がいずれも蛍光・電子測定原理で迅速・ 90型(卓上用) 正確に測定できます。 デンマークのフォ スエレクトリック 社製のこのフォソ マチックは、世界 の酪農先進諸国で 牛群改良・乳質改 善・乳質格付け・ その他の広い分野 で多数活用されて おり、高い精度が 立証されています。 F田区 北海道富士平工業株式会社 1 吉 : 札 幌 市 北 区 北 6条 西 6丁 目 1 番 1 4号 粟 井 ピ Jレ〒 0 6 0 ' 電 話 ( 011)726-6576(代 表 ) 支 庖 : 得 広 市 東 2条 南 3丁 目 7 + 勝 館 ビ ル 干 0 80 電 話 ( 0 1 5 5 )22-5322(代表) 本 圃圃園田 夢をヵ・たちに l i l ! l J i l とI I J i e のl 血士通 富士通 • 富 シ . ‘ ー 士 リ ー ・4 FMR-1DLT 通 I • 機動力抜群のラップトップパソコン L T l¥1 9 8 . 日o LT2¥2 2 日 1 . 0 0 0LT3V2 刈8 . 0 0 0 0月 、L T I / 3は 1 1月提供予定) ( L T 2は 1 • f柔Zミ ・超コンパクトポテ苛とバッテリー駆動によ ちヨ耳 る優れた機動性。 .MS-DOS刷、ワープロ ソフト FM-OASYSI l E2 をROMカードで鍵供。 モデル6 タイプ。※J.必 ・用途で選べる3 須:別売¥20, 0 ∞ ※2 .別売単 53,叩O r , 寺~ 会7.F圃 ※M S-DOSI:米国マイクロソフト社の登録商繍. ヲ h 一 脚 X 一U B 一U O ヨ 一 伺 n w r M 河川 F 一問問 -手軽に持ち運べる小型ポ予f tこ、見や すい大型テ可スプレイ、 3 . 5インチ I MBFDD 2 基など高機能を凝縮。・豊富なアプリケー シヨンのサポートて パーソナルからビジネ スまて幅広い用途に威力を発揮。 』 ‘ a 見直 : : J 能 』且 - 2 5奄ず が動 E 22t 玄表~、 。に,..~ i 援 護 FMRヨ ロHX 高速・大容量のトラン万R ータブルパソコン HD タイプ¥ 4 8 8 . 0 0 0(7月促供予定) .CPU80L286、 20MBHDD標準装備で高 速・大容量を実現。・白黒ノてックライト表示 の見やすい大型液晶予fスプレイ。・強力 なネットワーク機能。・本体との一体利用 が可能な専用プ勺ンタを用意。 .FMR-30 シリーズのハード/ソフト資産を継承。 W 仰い 問問一ン叩問問一中叩刊 ロ 一 訪 日 一 憐能充実の汎用パソコン FD? イプ¥ 4 1 0 . 日 日 日 Hロタイプ¥ 6 5 0 . 0 0 0 S 一WHヨ一古川 FMR-S ロ2 島 一 rnR一 ず ⋮ M恥 刈 閣 訴 訟 F 一 何 F 一超舛 FMR-7DHD 3 2ピットの高速新世代パソコン HDタイプ¥ 9 8 0 . 日 ∞ 富士通のバヅージ長:M:Rシリーズ 富士通株式会社 -北海道支庖 f i ( O I I) 2 7 1 4 3 1 1 ・函館営業所 fi(OI38)54-3654 ・旭川支庖 fi(OI66)24-0337 ・ 割 1路支庖 fi(OI54)25-4200 ・帯広支届 fi(OI55)25-8886 tf!,~~日 ~I Hannan Group 生産から消流までのベ貫体制を誇る 牛肉専門商社です: おいしさと健康を愛する…あなたとわたし。 十勝食肉株式会社 本 社 工 場 干0 8 3北海道中川郡池田町字清見 2 7 7 2T E L 0 1 5 5 7 2 2 1 8 1 旭川営業所 干 0 7 9旭川市流通団地2 条3 丁目 T E L 0 1 6 6 4 8 0 0 2 3 北が産地です。 .1t1Z1.• . : 4 . . ι ーー翠t:~1哲三 TOKAO f IBEEF S p e c i a lO u a l i t y8 e e fo fH o k k a i d oP r o d u c t 十勝牛 1 00%スパイスビーフ、ローストビーフ、ワインビー7 (li()Tt~言明鯉!?開設 、ー~ T E L ( 0 1 5 5 7 ) 2 2 2 2 5F A X ( 0 1 5 5 7 ) 2 2 5 5 2 1 .