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1 サイバー空間の安全確保の推進
1 サイバー空間の安全確保の推進 要望額:327百万円 最近のサイバー空間の脅威 三菱重工業(株)では、8月中旬に複数の事業所における不正プログラム感染事案が判明したほか、他 の防衛産業関連事業者等も標的型メール攻撃を受けていたことが判明。 不正プログラムやフィッシングを手口として、インターネットバンクへ不正アクセスした上、他人 名義の銀行口座へ送金、ATMで現金を引き出したと思われる事案が相次ぎ、4月以降、合計約2億 8千万円が不正送金されていることが判明。 標的型メール攻撃による情報窃取の例 フィッシングの概要 新たな手口を用いたサイバー犯罪の捜査、サイバー攻撃事案の実態解明等に必要な資機材の整備 を行うことにより、技術面における態勢の強化・環境の整備が必要。 要望の概要 デジタルフォレンジック用資機材の整備(43百万円) 高速演算装置の整備(284百万円) (証拠隠滅のために消去されたファイル) 復元作業 (消去ファイルの復元)