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Xuas MR-270 CC3D 搭載マルチローター 取扱説明書 撮影機材は

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Xuas MR-270 CC3D 搭載マルチローター 取扱説明書 撮影機材は
Xuas MR-270 CC3D 搭載マルチローター
取扱説明書
撮影機材は2015年3月の量産品を使用していますので、現行 Xuas マルチローターと
少し仕様が異なる部分がありますが、CC3D の設定方法に変更はありません。 (2016
年10月
LAM 桝田)
折り込み仕様の製品構成 1 (表面)
折り込み仕様の製品構成 2 (裏面)
固定仕様の製品構成
1 (表面)
固定仕様の製品構成
2 (裏面)
はじめに
弊社製品の御購入につきまして、厚くお礼の程、申し上げます。 本機は、速度競技用に
設計された4発のラジオ無線装置式マルチローター機です。 希望により、追加部品として
GPS、空撮用ビデオ
カメラを装着する事ができます。 GPS装置未装着の場合、本機
を安全に飛行させるには、小型電動ヘリコプターの基本操縦ができる飛行一般の技術と知
識が必要になります。 但し、初心者の方でも飛行が楽しめるよう的確な設定の方法を後述
しています。
飛行前に本説明書を必ず参照ください。
製品の機体構成部は上記画像の通り工場出荷時、一式完成済となっています。 御購入者
様により、新たに工作を行う部分はありません。 ESC、モーター、 CC3Dは全て装
着済です。 運送時、製品保護のため、各プロペラは装着されていません。
基本仕様 及び
必要備品
基本仕様
● 素材
3.0mm厚
● 各ローター間寸法
275mm
● 重量
折り込み仕様 (LiPo、受信機含まない)440g
固定仕様
純正カーボン材
(LiPo、受信機含まない)370g
● モーターKV
2150rpm/V
● プロペラ
正回転 (反時計周り)
2
逆回転
2 緑
(時計周り)
外径28mm
全長18mm
黒
必要備品
■ 充電池
LiPo
■ 充電器
弊社販売品 DC-DC SPITZ-6R有り
■ ラジオ無線装置
6CH(以上)プログラム式2.4GHz帯送信機
及び
■ 他
3S
受信機
1500~1800mAH
(PPM)
ミニUSBケーブル、PCシステム
備品搭載位置
受信機、アンテナ、コードは回転する
プロペラに接触しないよう、ゴムバンド等で確実に固定します。
LiPo充電池は機体中央部の装着台に付属のマジックバンドで固定します。
LiPo充電池は付属のプラグで簡単に機体 本体側と接続できます。
14V以上を接続するとCC3Dが破損します。
御注意ください。
2
3
回転モーター番号
1
1
4
と
3 逆回転 (時計周り・緑)
* プロペラ締めねじは左回り
2 と
4 正回転
(反時計周り・黒)
* プロペラ締めねじは右回り
画像 左側(受信搭載の反対部分)こちらが飛行時 機体進行方向となります。
折り込み式、固定式 共に機体進行方向と回転モーター番号は同一です。
送信機キャリブレーション 必需品
本機を飛行する前に、お手持ちの送信機をキャリブレーションする必要があります。本体以
外に必要になる備品は画像に示す通り、インターネットに接続しているPC
(OSが
WINDOWS の場合、VISTA以降の機種)、充電済3S
LiPo、ミニ
USBケーブ
ル、6CH以上のプログラム式送信機及び受信機(2.4GHz帯製品)となります。
注意:
お手持ちの送信機は全てのプログラム設定項目が未設定状態であることを
再確認してください。
同時に……次の点を確認します。
●
スロットル
カーブは45度直線のリニアー直線状態であること。
●
トリムは全て中立位置であること。
●
リバース スイッチは全てNORMAL側であること。
●
いかなるミキシングも作動していないこと。
配線
CC3Dと受信機を配線します。 CC3D本体は、以下に示す6個の配線コネクターがあ
ります。 指示に従い、間違いのないよう注意して受信機CHへ接続します。
CC3D
受信機
CH
-
+
1.
黒・赤・白
スロットル
2.
青
エルロン
●
3.
黄
エレベーター
●
4.
緑
ラダー
●
5.
灰
ギアー
●
6.
紫
AUX1
●
BATT
CHは使用しません。
黒
信号
赤
白
CC3D本体
ボールペンの示す位置にミニUSBケーブルを装着します。
画像に示す○型のくりぬき部に空撮用ビデオ カメラ
(オプション)
が装着できます。
以上の作業が完了しましたら、画像に示す機材装置を準備します。
PCはインターネット接続が可能な状態であること。
ご利用の送信機と受信機が
2.4GHz製品である場合、互いの信号バインドが完了済であること。
送信機及びLiPo電池は充電済であること。
これ以降の全作業時は安全のため、プロペラは取り外します。 装着しません。
必ず厳守の事。
キャリブレーション
OPEN PILOT
ダウン
GCSのフリーソフトをインターネットによりご利用のPCに
ロードします。
OPEN
PILOTは無料で開放されているマルチ
コプタ
ー用専用の制御ソフトです。 以下のアドレスです。 ミニUSBケーブルにより本製品と
ご利用のPCを接続します。正常な通電確認として、CC3D本体のLEDが点灯します。
ミニ
USB ケーブルにより CC3D 本体と PC を接続しますと、ドライバーの自動
インストールが行われます。 もし、自動的にドライバーがインストール開始されない時、
Silicon
Labs CP210x ドライバー 無料ソフトウェア―をご利用の PC にダウンロードの
上、作業を継続します。
https://www.openpilot.org/download/
クリックします。
この画面が表示されます。
[Docs
&
Software]の[Software
Downloads]をクリック
します。
[(Previous)RELEASE
15.02.02]を選択します。 OSに WINDOWS をご利用の方は、WINDOWS NSIS
INSTALLER を選択し、Download
用のPCに保存します。
Linksをクリックして、ファイルをご利
OPEN PILOT
GCSが開きます。 この画面になります。
注意マークが出ます。
問題有りません。 [OK]をクリックします。
注意マークが消えましたら、画面左下の[Configuration]を
クリックします。
次にこの画面が自動的に開きます。CC3D の各接続ポートの名称と作動が示されています。
画面左
上から2番目の[Vehicle]をクリックします。
画面右上の[Vehicle
Setup Wizard]をクリックします。
次にこの画面が開きます。[NEXT]をクリックします。
[Erase
All
Settigs]がクリックされていることを確認後、
[Upgrade]をクリックします。
[Upgrade]は青色の線が一番右側に到着した時に完了となります。 この作業には数
十秒要する場合があります。
完了しましたら[Next]をクリックします。
[Open
ます。
Pilot
Board
Identification]という画面が開き
右下の[Disconnect]をクリックします。
Connection
Deviceに[USB
文字が表示されます。
[Next]をクリックします。
[Connect]をクリックします。
Copter Control]という
[Open Pilot Signal
表示されます。
Configuration]という画面が
PWMを選択し[Next]をクリックします。
[Vehicle Type
Selection]という画面が開きます。
[Multirotor]を選択し、[Next]をクリックします。
[Open
Pilot
Multicopter
画面が開きます。 Select
Configuration]という
: Quadocopter
X を選択し、
[Next]をクリックします。
[Open
Pilot
いう画面が開きます。
Output
Signal
Configuratoin]と
Rapid ESCを選択し、[Next]をクリックします。
[Open Pilot Configuration
Summary]という画面が
開きます。 ここまでの作業設定の確認項目です。 特別な作業は行いません。
[Next]をクリックします。
[Open
Pilot
という画面が開きます。
Sensor
Calibration
Procedure]
画面中央下の[Calculate]をクリックします。
この時、機体は必ず地面に対して平行な状態(平坦な台に在ること)とします。
どちらの方向にも傾いていない事。
青線が一番右側に到着すると画面左側に[Done]
と表示されます。 完了後、[Next]をクリックします。
[Open
Pilot
ESC
Calibration
Procedure]という
画面が開きます。 画像に示す通り、□カッコ 3個に全てレ点を入れます。
次に[Start]をクリックします。
プロペラは不要です。
プロペラが装着されていない事を再度確認します。
次にLiPoをCC3D中央コントローラー本体に接続します。
ESCより「ビー」というビープ音が鳴ります。 4個のモーターが全開で回転します。
次に[Stop]をクリックします。
ESCより「ビー」というビープ音が鳴ります。
次にLiPoをCC3D中央コントローラー本体より切り離します。
[Next]をクリックします。
[Output
Calibration]という画面が開きます。 本製品のモーター回転
方向はPC画面の回転方向と同一です。
[Next]をクリックします。
[Output
Calibration]という画面が開きます。1~4の順番でモーター
回転立ちあがり時のμsを設定します。
本製品は1~4全てのモーターに対して、
1115μsとします。 [Start]をクリックして開始します。 線上の駒を右へ
移動すると、数値が増加します。 1115μsを入力後[Stop]をクリックします。 1
~4全てのモーターの設定が完了しましたら、[Next]をクリックします。 各モーター
は[Next]ボタンにより移動します。
もし、LiPo 電池を接続した状態でこの作業を行いますと、各モーター番号の設定時にモー
ターが回転します。
す。
回転が開始されるその数値は1118~1120μs前後になりま
プロペラは絶対に装着しない事。
次に[Initial
Tuning]という画面が開きます。
本製品は[Current Tuning]を選択し、[Next]をクリックします。
次に[Open
Pilot
Configuration
ready to
save]という画面が開きます。 [Save]をクリックします。 青線が一番右側に到着
した時、作業が完了します。 完了まで、約数十秒かかる場合があります。
完了後、[Next]をクリックします。
次に[Conglatulations! Setup
completed]という画面が開きます。
Wizard is
画面中央の[Transmitter
Setup Wizard]をクリックします。
ご利用の送信機の電源をONにします。 多くの国産ラジオ無線装置では、スロットル ス
ティックが最スロー位置に無い場合、電波が発射されない安全機構付となっています。
プロペラの装着がないことを再度、目視で確認後、機体本体に LiPo 3S を接続します。
次に画面中央に[Open Pilot
are
now
set
to
GCS] Arming
‘Always
safety.という画面が開きます。
Setting
Disarmed’for
[OK]をクリックします。
次にこの画面が開きます。 [Next]をクリックします。
your
次にこの画面が開きます。 上の段の[Acro…….]を選択し、
[Next]をクリックします。
次にこの画面が開きます。 一番上の段 Mode
1を選択します。
右側コントロール スティックがエンコン、エルロン、左側コントロール
スティックがエ
レベーター、ラダーの国内標準仕様です。 これと正反対の動作を希望する場合、Mode
2を選択します。 [Next]をクリックします。
次にこの画面が開きます。 ここでは、Mode別に設定された通りの動作であるかどうか
確認を行います。
PC内
画像送信機のそれぞれのコントール
スティックが自動的に
作動します。 この作動に合わせて、お手持ちの実送信機のコントロールスティッックを作
動させます。 希望のMode通りに作動すれば、PC内の画像送信機の作動は自動的に停
止します。
Accessory
スイッチの作動は画面通りの該当スイッチが無い場
合、そのままSKIPします、問題ありません。 但し、送信機本体右上の5CH
スイッチの ON/OFF 作動は必ず確認します。
次にこの画面が開きます。
[Next]をクリックします。
お手持ちの実送信機のそれぞれのコントロール
及び操作スイッチを全てニュートラル位置にします。
[Next]をクリックします。
ギアー
スティック
エンコンも中立位置にします。
次にこの画面の開きます。
が無造作に作動します。
PC内
画像送信機のそれぞれのコントロール
スティック
これらの要領に合わせて、お手持ちの実送信機のコントロール
スティックをそれぞれ上下・左右位置方向に最大幅(コントロール
スティック動作量が
止まるまでの範囲)を無造作に操作します。 同時に操作スイッチも無造作に操作します。
完了後、[Next]をクリックします。 この作業により、各コントロール スティックの
作動最大幅を認識させます。
次にこの画面が開きます。 これは各コントロール スティックの動作方向の再確認です。
Mode 1に設定時、JR9X送信機は[Roll],[Pitch],[Yaw]について
反方向でした。 修正はそれぞれの□カッコにレ点を入れます。 お手持ちの送信機に合わ
せて、動作が適合するよう的確に設定します。 完了しましたら、[Next]をクリックし
ます。
次にこの画面が開きます。 これはSafety ModeのArming設定です。
いづれの設定も可能ですが、[Yaw
好いでしょう。
Right]をお勧めします。 秒数は、30で
ARMは安全機能の一つです。 この操作を行うことでモーターが
回転するよう信号が発信されます。 従いまして、この後の設定に合一するArmingを
しない限りモーターは回転しません。 ARM は機体着陸時、全てのコントロール
スティ
ックを約8秒作動させない状態が継続しますと、安全のため再 ARM が必要となります。
此処まで作業が完了しましたら、必ず[Save]をクリックして全設定を保存し
ます。これを実行しないと、設定は保存されません。
次に画面右下の[Disconnect]をクリックして、PCに接続されたUSBケーブル
を切り離します。 次に、CC3D本体よりケーブルを切り離し、LiPoを切り離します。
送信機のスイッチをOFFにします。 これで初期設定が完了です。
モーターを回転させ、飛行させるには、Safety Armingで設定し
た[Yaw Right]に合わせて、ラダーを最大右へ操作します。
CC3Dは数秒後、緑のLEDが点灯します。 これでモーターは回転します。
飛行は、エンコン(モーター回転)スティックを最スロー位置より開始します。
2015年10月現在
ルミナーエアー
モデルス
Fly UP