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2/ 5(日) ゴッホとゴーギャン - 出会いと別れ
定員・回数 時間・場所 費 用 講 師 : : : : 60 人・3 回 午前 10:00~11:30・生涯学習センター研修室 受講料 600 円 名古屋大学大学院 文学研究科 教授 栗田秀法 印象派を乗り越えて独自の表現世界を確立した二人のポスト印象派の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ とポール・ゴーギャンの生涯と作品を、共同生活に至るまでの時期とそれ以降の時期に分けて振り返ります。 彼らの芸術を生み出した文化的な背景や後の世代に与えた影響なども考察します。 ゴッホとゴーギャン 2/ 5(日) - 出会いと別れ - アルルに日本を重ね合わせてユートピアを夢見たゴッホと近代以前の文明や芸術に可能性を 模索したゴーギャン、それぞれの画業の端緒から共同生活に至るまでの模索の跡を対比しつつ 振り返ります。 ゴッホの芸術世界 2/12(日) 共同生活の破たん後に精神の不調をきたしたゴッホが、激しい筆触と強烈な色彩に託して追い 求めたものは何か、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズで制作された作品の詳しい分析を 通して探っていきます。 ゴーギャンの芸術世界 3/19(日) 近代文明と決別し南太平洋のタヒチに新天地を追い求めたゴーギャンが苦悩のなかで切り 開いた作品世界はいかなるものであったのか、油彩作品ならびに木版画作品の詳しい分析を通じ て解明していきます。