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2007年 (PDF 4.6MB)
はじめに
日頃より、皆様にはあいおい損保をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
当社の経営方針・事業概況・財務状況などをより詳しく、
また、分かりやすくご説明するためにディスクロージャー誌
「あいおい損保の現状−ビジネスレポート2007」を作成しました。
当社をご理解いただく上で、本誌がお役に立てば幸いです。
*本誌は
「保険業法第1
1
1条」
に基づいて作成したディスクロージャー誌です。
当社の概要
会社情報(2007年3月31日現在)
●創立
1918年6月30日
●事業内容
損害保険事業
●資本金
1,000億円
●総資産
2兆7,848億円
●正味収入保険料
8,512億円
●従業員数
8,725名
●本社
〒150-8488 東京都渋谷区恵比寿1-28-1
あいおい損保本社ビル
TEL: 03(5424)0101(大代表)
国内・海外ネットワーク
●国内ネットワーク
*2
営業部・支店 109カ所
*
営業課・支社・営業所 511カ所
*
損害サービスセンター・サービスオフィス 205カ所
*
代理店 42,499店
*
国内子会社等 15社
2
2
1
2
●海外ネットワーク
*
海外支店 2カ所
*
海外駐在員事務所 21カ所
*
海外元受代理店 4社
*
海外子会社・関連会社 15社
2
2
2
2
*1 2007年5月31日現在
*2 2007年7月1日現在
会社名について
マークについて
「あいおい損保」の「あいおい」は「相生」と書いて共に生きる、一緒に
「 IOI 」をモチ ー フに 2つの躍動 す る
生まれ育つこと、あるいは「愛生」と書いて、愛が生まれるとの意味を持
「 I」、それによ って構成され る「 O」で 、
っています。
当社のめざす総合 的・発展的な事業の
これらの意味を社名に転じ、
「お客様、代理店、株主の皆様と共に、社
ダイナミズムと社会とともに歩んでいく
会と共に幸せを願い、繁栄していく。新世紀に息吹きをあげる新会社が、
基本姿勢を表現しました。コーポレート
長く繁栄する」ことを願い命名しました。
カラーは 、情熱と暖かな関係性を表す
また、
ブランドは「IOI」とし、
これを「あいおい」と読むこととしました。
レッドと、知性および先進性を表すブルー
この「I」は人を表し、
「O」は人をつなぐネットワークを意味しています。
としました。
2007
Business Repor t
目 次
お客様本位の会社を目指して
2
商品・サービス
56
トップメッセージ… 02
商品のご案内… 056
当社に対する行政処分… 04
新商品の開発状況… 062
お客様本位の会社を目指して… 08
サービスのご案内… 066
ホームページのご案内… 077
経営方針
16
業務と財務の概況
79
企業理念とめざす企業像… 16
行動規範… 17
主要な業務に関する事項… 081
中期経営計画… 18
財産の状況… 107
代表的な経営指標等… 21
連結事業の概況… 127
トピックス… 26
設備の状況… 147
CSR
31
会社概況
149
CSRの取り組み… 31
株主・株式の状況… 150
コーポレート・ガバナンスの状況… 32
会社の沿革… 153
コンプライアンス… 35
会社の組織… 154
リスク管理体制… 36
役員の状況… 156
個人情報保護… 39
従業員の状況… 160
監査・検査体制… 42
国内ネットワーク… 161
情報開示… 43
海外ネットワーク… 162
地球環境保護への取り組み… 44
店舗一覧… 163
社会貢献活動… 47
損害サービス拠点一覧… 172
海外提携先一覧… 175
保険のしくみと募集制度
50
保険のしくみ… 50
募集制度… 54
資料編
177
損害保険用語の解説… 178
トップメッセージ
お客様、社会からの信頼の回復に向け、
すべての業務プロセスを抜本的に見直し、
真に「お客様本位の会社」に生まれ変わるべく、
経営改革に全力で取り組んでまいります。
当社は、2007年3月14日、第三分野商品に係
を完了いたしましたが、その結果、多くの支払漏れ
る不適切な保険金の不払い等を原因として、金融庁
と一部内容を是正して保険料をお返しすべきご契約
から保険業法第132条第1項の規定に基づく業務
があることが判明いたしました。
の一部停止命令及び業務改善命令を受けました。ま
これらの問題を発生させてしまったことにつき
た当該業務改善命令に基づき業務改善計画を策定
まして、お客様・株主の皆様および関係先の皆様に
し、同年4月13日に金融庁へ提出しました。今般
ご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお
の行政処分を厳粛に受け止め、現在、再発の防止に
詫び申し上げます。
向け、業務改善計画の確実な遂行に全社を挙げて取
り組んでおります。
は、お客様をはじめ社会からの信頼を回復するた
また、
「臨時費用等付随的な保険金の一部支払漏
め、過去からの慣習や内なる常識と決別し、真に
れに係る調査」および「火災保険の契約の適正性に
「お客様本位の会社」に生まれ変わるべく、新中期経
係る調査」につきましては、2007年3月末に調査
2
このような状況を踏まえ、当社といたしまして
営 計 画「
IOI Quality for the Customer」
(2007年度∼2008年度の2カ年)を策定し、経営
改革に取り組んでいくことといたしました。
具体的には、以下の5点を中期経営方針の柱に据
え、
『お客様本位の会社に生まれ変わり「健全なる成
当社は、2001年4月の創業以来、経営環境の変
化を新たなビジネスチャンスととらえ、経営基盤の
強化と事業の効率化に取り組んでまいりました。
財閥系列や特定の金融グループに属さず、営業基
長と収益の持続的拡大」を実現する』ことを目標に、
盤を地域・リテールに置く当社は、お客様のニーズ
改革を推進してまいります。
にお応えする独自の商品・サービスをご提供し、お
■ お客様との接点における業務品質向上と利便性
客様の生活向上に貢献するとともに、社会貢献活
の向上に向けて、すべての業務プロセスを抜本
動・地球環境保護に積極的に取り組むことにより、
的に改革し、
「お客様本位の会社」を創り上げる
お客様に選ばれ、お客様にとって一番身近な損害保
■ あらゆるステークホルダーからの信頼性向上と
険会社になることを目指しております。
経営の健全性・透明性向上に向け、内部管理態勢
今般の一連の問題の発生を機に、いま一度創業の
の強化を基軸とするコーポレート・ガバナンス改
原点に立ち返り、当社の企業理念の実現に向け、お
革を実現する
客様をはじめ社会から信頼いただける企業となる
■ コンプライアンスの徹底と保険専門知識の向上
を基本としたお客様第一主義の実践により、お
客様から信頼・感謝される人材基盤を確立する
■ 自動車保険分野を核とした強みの再構築とお客
べく、
「お客様本位の会社」の実現に向けた経営改革
に全役職員一丸となって取り組んでまいります。
今後とも、一層のご愛顧とご支援を賜わりますよ
う、何卒よろしくお願い申し上げます。
様のリスクとニーズに基づくコンサルティング
の実践によりお客様基盤を確保・拡大する
■ 生産性・効率性の高い事業運営の実現と資産運
用力の強化により安定的な収益基盤を確立する
とりわけ、初年度である2007年度は、①「安心・
ご確認運動(すべてのご契約内容の確認運動)
」を通
じた適正な保険募集態勢の再構築、②保険金支払漏
れの根絶とお客様から感謝していただける業務品質
の高い損害サービスの確立、③苦情等の「お客様の
声」を基点に全社「品質向上」活動の展開を通じた自
取締役社長
ら改善し続ける企業風土の確立、の3点を最重要課
題として業務品質の向上に努めてまいります。
3
当社に対する行政処分
当社は、第三分野商品に係る保険金の不適切な不払い等を
② 第三分野商品に係る保険募集業務、保険金支払業務等の
原因として、2007年3月14日に金融庁から保険業法第
顧客対応に係わる全ての業務の検証を行った上で、適切
132条第1項の規定に基づく業務の一部停止命令及び業務
な業務運営を行うための規定・マニュアル等の必要な見
改善命令を受けました。また、当該業務改善命令に基づき業
直し・改善を行うこと
務改善計画を策定し、同年4月13日に金融庁へ提出しまし
た。本件に関しまして、お客様・株主の皆様並びに関係先の
皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び
申し上げます。当社は本行政処分を厳粛に受け止め、このよ
③ 第三分野商品に係る支払事務関係者に対する教育を徹底
すること
④ 判明した保険金の不適切な不払いについて、迅速かつ適
切な顧客対応を図るための態勢を整備すること
うな事態を二度と発生させぬよう、全社を挙げて業務改善計
画の確実な遂行に取り組んでまいります。
(4)契約者保護、契約者利便の改善・強化
① 第三分野商品に係る適切な保険募集や顧客説明を行うた
1. 処分の概要
(1)新規の第三分野商品の認可の申請、既存の第三分野商品
の改定の届出、他の保険会社等金融機関の代理・代行業務の
認可について、2007年3月15日から2007年4月14日ま
めの社員及び代理店に係る管理態勢を確立すること
② 苦情を含む商品販売後の事後検証を可能とする実効性の
ある態勢を整備すること
③苦情に関する情報等の透明性を高めること
での間停止すること
※第三分野商品:医療保険、がん保険、所得補償保険、医療費用保険、
介護費用保険その他の疾病又は介護を支払い事由としている保険及び
特約条項。但し、海外旅行傷害保険を除く
(5)法令等遵守態勢の改善・強化
① 法令等遵守態勢の見直し・改善を図ること
② 法令等遵守の企業風土を醸成させるための徹底的な研修
の実施及びその後の定期的なフォローアップ研修の実施
(2)経営管理(ガバナンス)態勢の改善・強化
を図ること
① 保険金の不適切な不払いが生じないような適正な業務運
営態勢の整備に経営陣が関与する態勢を構築すること
② 保険金の不払い状況に係る問題についても、適切に事態
を把握し、改善が行われる実効性のある内部監査態勢を
(6)役職員の責任の明確化
上記業務停止命令、業務改善命令に至るようになった問題
等の原因となった役職員の責任を明確化すること
構築すること
(7)改善計画の提出、改善状況の報告
(3)保険金支払管理態勢の改善・強化
① 公正かつ的確な審査体制・手続きの確立を含め第三分野
商品に係る保険金支払管理態勢を整備すること
① 上記(2)から
(6)まで及び金融庁の報告徴求命令に応じて
提出した報告書に記載した事項に関して、2007年4月13
日までに、具体策及び実施時期を明記した業務改善計画
書を提出すること
4
この改善計画には、計画実施のための体制及び責任分担を
書、同項第3号に掲げる普通保険約款に定めた事項等に基づ
あわせて明確に記述すること
いた保険金支払業務が適切に行われていなかったものと指
② 業務改善計画の実施完了までの間、計画の進捗・実施及び
改善状況をとりまとめ、第一回目の報告については2007年
7月13日までに、それ以降は6カ月毎に報告すること
2. 処分の原因となる事実
摘を受けました。
また、こうした事例が発生した要因として、以下のよう
な指摘を受けました。
○ 第三分野商品の特性として留意すべき要素(
「始期前発病」
2006年7月14日付保険業法第128条第1項に基づく当
の判断または「健康状態告知」の認定等)を勘案しない不
社から金融庁への報告に対して、第三分野商品に関し、以
十分な支払査定マニュアル等が用いられていた。不払い
下のような保険金の不適切な不払いがあったと指摘を受け
とする際の認定基準や手続きも確立されておらず、支払
ました。
判断が担当者の裁量に大きく委ねられていた。
(1)保険責任開始以前の発病(以下「始期前発病」という。
)に
○ 約款解釈や支払査定マニュアルの作成等を行うに際し、
ついて、約款上は医師の診断により始期前発病が認定された
商品開発部門と支払管理部門等の連携が不十分であった。
場合に保険会社の免責が適用されることになっている。この
このため、商品特性を踏まえた支払時の適切な事務フロー
始期前発病の取扱いについて、社員が医師の診断に基づかず
が十分に構築されていなかった。
に判定を行う等、免責が不適切に適用された事例
○ 第三分野商品の特性等に配慮した研修・教育・指導が不
(2)契約者から保険加入時に告知されなかった病歴等と保
足していた。また、支払査定担当者等の人材育成が不十
険金請求原因との間に因果関係がないにもかかわらず告知
分であったため、担当者等の商品理解が不足したまま支
義務違反を適用して不払いとしたり、保険会社が除斥期間経
払業務が行われていた。
過後に解除を行う等、告知義務違反を理由とする不払いが不
適切に行われた事例
○ 保険金支払管理部門等による不払事案の検証プロセスは
第三分野商品の特性を踏まえておらず、十分に機能して
(3)特定の疾病を不担保とする特約が付されていないにも
かかわらず、社員が特約は付保されていると錯誤したことな
どにより、不担保特約を不適切に適用した事例等 いなかった。また、苦情の分析を通じた業務の検証・改善
も十分に機能していなかった。
このように、事後検証の機能発揮は不十分であった。
(4)その他、顧客が保険金の請求を放棄する旨、意思表示を
したとして不払いとしている事案につき、経緯が検証できな
い事例等
これらは、保険業法第4条第2項第2号に掲げる事業方法
5
当社に対する行政処分
○ 第三分野商品の不払いを検証するための内部監査が十分
③ 業務品質管理に係る統括部門の設置
に機能していなかった。したがって、多数の保険金の不適
• お客様と直接関わりのある業務の品質全般を検証し、あ
切な不払いが発生している問題を内部監査部門は把握し
らゆる角度から情報を収集して問題・課題を洗い出すとと
ていなかった。
もに、改善策の立案や各部門への改善を勧告する等、品質
向上を推進する「業務品質管理部」の新設
○ 第三分野商品の特性に関する問題認識が不足していたた
め、保険金の不適切な不払いが多数発生し、極めて重大
④ 内部監査態勢の見直し
な問題になっていることを経営陣は把握していなかった。
• 業務監査の実効性の向上及び監査報告の検証を通じた監
査レベルの均質化を目的とした、業務監査部「企画審査グ
3. 業務改善計画の概要
(1)経営管理(ガバナンス)態勢の改善・強化について
ループ」の新設
• 手法等の見直しによる代理店監査の実効性の向上
① 保険金支払業務に係る経営管理態勢等の見直し
• 新規業務に対する内部監査実施のルール化
■ 経営による監督機能の強化の観点から、経営諸会議への以
• 上記見直しに合わせた業務監査部の要員増強(2006年∼
下の定例報告の実施
2007年で15名投入)
• 保険金支払管理態勢の再整備・再発防止策に係る進捗状
況を含めた全ての報告
• 保険金のお支払業務に係るモニタリングを行う社内組織
(2)保険金支払管理態勢等の改善・強化について
① 保険金支払管理態勢の整備
(「保険金審査部」)からの報告、社外に設置した審査機関
• お客様の利便性向上・業務品質の均質化を目的に「医療
(「保険金支払審査会」)の運営状況、免責事案に対するお
保険金サービス部」を新設、第三分野商品(疾病事故)に
客様からの「不服審査お申し出窓口」等へのお申し出状況
等の報告
• 取締役会の諮問機関として設置した業務改善小委員会に
おいて分類・分析した、支払いに係るものを含めた苦情等
お客様の声への対応状況や対策進捗状況の報告
係る損害サービス業務の完全一元化と要員増強実施
• 疾病事案について告知義務違反により免責とする場合の
適切な解除権行使と、お客様へのご通知を含めた業務の
集中管理を行う「解除契約管理センター」の新設
• 告知義務違反解除・始期前発病等に係る判断基準の具体
化・明確化に向けた損害サービス業務マニュアル等の改定
② 部門間連携態勢等の見直し
• 商品の発売に向けた社内各部門間の連携態勢等のルール
を定めた「商品開発方針」の策定
6
• お客様対応力・支払い漏れの防止等に重点をおいた、保険
金支払担当者の評価基準や部門表彰基準の見直し
② 保険募集業務の見直し・改善
② 法令等遵守の企業風土醸成、研修の実施
• わかりやすさの向上、誤認防止・無面接募集防止等に向け
• ガバナンス改革に向けた、コンプライアンス・お客様
た健康状態告知書・契約申込書の改定と、十分なご説明が
第一・信頼性・透明性等を柱に据えた新中期経営計画の策
できるパンフレットの改定の実施
定と全役職員への徹底
• 疾病のお取り扱い等に関する説明・質疑応答に一元的に
対応する「告知サポートセンター」の設置
• コンプライアンス強化月間を設定し、全役職員に対する
階層別コンプライアンス研修を実施
• コンプライアンス態勢の実効性検証を目的に、全社員を
(3)契約者保護、契約者利便の改善・強化について
① 募集・説明に係る社員、代理店・扱者の管理態勢の確立
• 社員に対する確認テスト等の実施と研修態勢の強化
対象とするe‐ラーニングを活用したコンプライアンス定
期点検を実施
• 法令等遵守に重点を置いた社員評価の見直し
• 資格試験に合格した代理店・扱者(募集人単位)のみ販売
を可能とする第三分野商品販売資格の新設
4. 役職員の処分
適時・適切な保険金の支払いという保険会社として大変重
② 事後検証態勢の整備
要な機能において問題があったことにつき、経営として大変
• 第三分野商品に係る契約後モニタリング制度の実施対象
重く受け止め、厳正な処分を実施することとしました。
の拡大
• 社外弁護士等で構成する保険金支払審査会設置による免
責事案の検証
• 免責事案となったお客様からのお申し出に社外弁護士が
その結果、代表取締役を含む全役員および監査役が役員報
酬の一部返上を実施しました。
また、あわせて関係職員についても、社内規則に則り厳正
な処分を実施しました。
直接対応する「不服審査お申し出窓口」の新設
③ 苦情対応に係る透明性の向上
• 当社に寄せられた苦情を含むお客様の声の件数・代表的
事例等の公表
(4)法令等遵守態勢の改善・強化について
① 法令等遵守態勢の見直し・改善
• コンプライアンスに係る指導・点検・牽制機能の一元化に
向けたコンプライアンス関連組織の見直し・再編と地域に
おける体制拡充に向けた地域コンプライアンス室の設置
7
お客様 本位の会社を目指して
お客様にご満足・ご安心いただける業務運営に努めるとともに、お客様の声を大切にする取り組みをすすめて
います。
ご契約にあたっての取り組み
「わかりやすい」商品への改定
当社では、お客様が損害保険に抱かれる期待にしっかりと
安心・ご確認運動
損害保険契約のお手続きにあたり、ご加入いただく保険
お応えすることができるよう、お客様視点での「わかりやす
い」商品づくりに取り組んでおります。
が、お客様のご希望に沿った内容になっていること、ご契約
お客様からの「商品が複雑でわかりにくい」とのご意見を踏ま
内容や保険料が適切にご提供できていることなどを確認さ
え、全ての特約を再度見直すとともに、多様化した商品ライン
せていただく「安心・ご確認運動」を実施しています。
ナップの整理・統合を行っております。
火災保険は2007年4月から、自動車保険・傷害保険など
は6月から順次実施しております。
具体的には、保険契約のお手続きにあたり、お客様にご契
約内容を代理店・扱者とともにご確認いただき、その結果を
併せて、お客様にお渡しするパンフレット、申込書、証券、
約款などについて、お客様や代理店・扱者からご意見をいただ
き、
“読みやすく”
、
“書きやすく”
、
“わかりやすい”ものへと変
えてまいります。
「ご契約内容確認書」にご記入・ご提出いただきます。
現在、当社でご加入いただいているご契約内容についても、
具体的な取組内容例
あわせて確認させていただいております。その際、お客様が
ご確認いただく内容をご理解いただけるよう、わかりやすく
解説したガイドブックもご提供させていただいております。
● 自動車保険の特約の整理・統合
(2006年6月から段階的に実施中)
● 積立傷害保険の商品統合
(9商品を積立スタンダード傷害保険に一本化)
(2007年4月)
● 約款の構成・表記の見直し…難解な用語の平易化や表
の活用等の改善を実施(今後)
火災保険の契約の適正性に係る調査
当社では、火災保険契約につきまして、申込書データから保険
料誤りや保険金額の設定が不適切である可能性がある契約を抽
出し2007年2∼3月に緊急調査を実施しました。
この調査の結果、一部内容を是正して保険料をお返しすべき
ご契約があることが判明しましたが、ご契約内容に誤りがあっ
た場合には、直ちに修正しております。
8
保険金のお支払いにあたっての取り組み
各種通知の改定
付随的な保険金の支払漏れの発生原因を分析し、再発防止
策を検討いたしました。
事故受付から保険金支払いまでの各段階において、お客様
へのご案内・ご説明を文書で確実に行う態勢を、2006年4
月
(一部火災新種については2006年7月)に構築いたしまし
た。また、お客様への各種ご案内文書類は、わかりやすさの
観点から不断の見直しを行っております。
事故受付通知
支払通知
事故受付完了のご連絡時にお支払いの可能性があ
保険金お支払完了(複数回に分けてお支払いとな
る保険金とその内容をご案内する文書を、お客様に
る場合には、最後のお支払い時)のご連絡時に、お支
直接送付することとしました。
払いした保険金については費目ごとに金額をご案内、
これまでお送りしていた『保険事故受付のご案内』
に、お支払いの可能性のある保険金・特約費用保険
金名とその概要をご説明した『保険金のご案内』を
同封してお送りします。
お支払い対象とならなかった場合はその理由をご案
内することとし、いずれも文書でお客様に直接送付
することとしました。
これまでお送りしていた『保険金お支払のご案内』
に、
『特約・費用(保険金)お支払い明細』を同封して
お送りします。
免責・請求取下げ通知
ご連絡いただいた事故が、お支払いの対象となら
ない場合、またご請求されないことを確認させてい
ただいた場合に、その理由や経緯のご説明を明記し
た文書をお客様に直送することとしました。
保険金のお支払いの対象とならなかったお客様に
対しては、本免責通知において、
「保険金のお支払いに
関する不服審査お申し出制度」をご案内しています。
9
お客様 本位の会社を目指して
お客様へのご案内文書類は、事故の受付から保険金のお支
払いまでの流れに沿ってお送りしています。
事故発生
事故のご連絡
事故の受付・ご契約内容の確認
『保険事故受付のご案内』
『保険金のご案内』
保険金ご請求からお受け取りまでの
ご説明と保険金請求のご案内
保険金のご請求に必要な書類のご提出(電話による
意思確認により省略される場合があります)
損害調査へのご協力
『取扱の案件に関するご案内』
(免責・取下げ通知)
お支払いする保険金の
ご説明と保険金の
お支払い
保険金のお支払いがない
場合のご案内
『保険金お支払のご案内』
10
『特約・費用(保険金)お支払明細』
保険金お支払いに関する不服審査お申し出制度
保険金支払審査会
保険金をお支払いできない旨通知したご契約について、当
保険金支払いに該当しないと判断したご契約について、そ
社のご説明ではご納得いただけないお客様からの苦情を受け
の判断の妥当性を社外第三者の立場から検証し、意見を求め
付けて、社外第三者機関で審査する制度として、
「保険金お支
る社内諮問機関として「保険金支払審査会」を2006年11月
払いに関する不服審査お申し出制度」を2007年2月からス
に設置し、毎月開催いたしております。
同審査会は、社外弁護士を中心に構成し、
「客観的で合理性
タートいたしました。
本制度では、
「不服審査お申し出窓口」を設置し、契約者・被
のある証拠確保の有無」
「お客様の視点に立った説明の有無」
保険者からの審査お申し出をフリーダイヤルで受け付けます。
等の観点から免責判断の妥当性を審査いたします。免責判断
審査受理したご契約につきましては、社外弁護士で構成す
が適切ではないと判断された場合には、同審査会の見解を踏
る「不服審査会」で社外第三者の視点からその妥当性について
まえ、保険金審査部長が、保険金支払部門に支払い要請を行
審査し、その結果をお客様に文書でご回答いたします。
います。
保険金支払管理体制
事 故 対 応
モ ニ タ リ ン グ ・ 苦 情 対 応
業務監査部
業務品質向上委員会
監査・指導
全国損害サービス部
サービスセンター
モニタリング
・データ検証
・現物検証
業務品質管理部
定例報告
審査付議
保険金審査部
告知
義務違反
解除手続
医療保険金
サービス部
審査結果
告知解除管理センター
解除・
免責通知
現地
営業店
解
除
手
続
事故連絡
コールセンター
代理店・扱者
報告/指示
〈事務局:業務品質管理部〉
事
故
対
応
・
保
険
金
支
払
保険金お支払いに関する
不服審査お申し出制度
不服審査
お申し出窓口
不服お申し出の
免責事案
免責事案の
不服審査
お申し出
保険金
支払審査会
社外第三者
審
査
結
果
審
査
付
議
不服審査会
社外第三者
文書で
直接回答
フリーダイヤル
お客様(契約者・被保険者)
11
お客様本位の会社を目指して
お客様の声を大切にする取り組み
お客様から頂いたご回答につきましては、統計的に分析
を行い、お客様のご期待の高い項目・ご満足度の低い項目
お客様アンケートの実施
お客様のニーズを的確に把握し、あらゆる局面において、
等に重点をおいて、改善施策を実施してまいります。
今回、お客様から頂いたさまざまなご意見のなかでも、
お客様に心からご満足・ご安心いただけるサービスのご提
特にお客様の関心・ご要望が多かった項目は、保険契約の
供を目指す取り組みのなかで、当社は、お客様アンケート
際の保険商品に関する詳しい説明や、保険金が支払われる
を実施しております。
場合・支払われない場合の詳しい説明、また事故に遭われ
アンケートの項目設定にあたっては、お客様に事前にフ
た時の保険会社の対応についてでした。これらの項目につ
リー記述式の調査にご回答いただき、お客様が当社および
いては、常に改善に取り組んでおりますが、お客様により
代理店・扱者に求めている価値(ご期待や満足されている
ご満足・ご安心していただけるよう、今後とも一層の改善
内容、取引理由等)をお客様の実際の言葉から抽出・把握
に取り組んでまいります。
し、お客様視点の項目を設定いたしました。
2006年に実施したお客様アンケートでは、当社の商
品・サービスに関する項目およびご契約検討時や事故に遭
この改善取り組みの内容・結果等については、今後、当
社のホームページ等で公表を行い、お客様にも改善状況を
ご確認していただけるようにしていきます。
われた時などを中心としたお客様対応に関する項目につい
なお、お客様アンケートは毎年継続して実施し、その結
て多角的な設問を設定し、お客様の選択回答による定量的
果に基づき、常にお客様のご意見を反映した改善状況の確
な調査を行いました。
認・改善施策の見直しを行う仕組みを構築するとともに、
2006年度アンケートにご協力をお願いしたお客様は、当
今後はアンケートの対象についても自動車保険ご契約者様
社の自動車保険ご契約者様から無作為に抽出した約5,000
だけでなく、火災保険などのご契約者様へと順次拡大を検
名のご契約者様(事前の調査も含みます)で、そのうち約
討してまいります。
1,200名の方々から貴重なご回答を頂戴しました。
あいおい損保への総合満足度
12
今後の取引継続意向
事故対応サービス満足度調査
2003年度より、自動車事故に遭われたお客様や被害
者・相手方の皆様に対し、当社と代理店の事故解決サービ
スについて、満足度をおたずねするアンケート調査を実施
しております。2006年度については、3,326件のご回答
をいただき、結果は下図のとおりでした。
2006年度は「満足」の割合が減少、
「普通」の割合が増加
しています。お客様にご満足いただくため、これまで以上
に丁寧・親切な対応に取り組んでまいります。
全体の満足度変化
13
お客様本位の会社を目指して
またこのほか、お客様にアンケートをお願いし、
「お客様
「お客様の声」への取り組み
の声」とあわせ、お客様満足の向上や、業務の適正運営の一
「お客様の声」を、よりよい保険商品・サービスの
ご提供と、
「お客様本位の会社創り」に
活用しています
層の推進に活用させていただいております。
「お客様の声」の受付状況
2006年度の「お客様の声」の受付状況と、その主な内容
当社では「お客様の声」を真摯に受け止め、迅速・的確に
ご対応させていただくことはもちろん、よりよい保険商
は以下のとおりでした。
これからも
「お客様の声」を幅広く承るよう努めるとともに、
品・サービスのご提供や利便性の向上、さまざまな面での
業務の改善を通じた「お客様本位の会社創り」に活用させ
それを生かし、よりよい保険商品・サービスのご提供や、業務
ていただいております。
の改善などを通じ、より一層、お客様に信頼とご満足をいた
だけるよう、全社をあげて取り組みをすすめてまいります。
(※)
2006年度の「お客様の声」 の主要要因別受付状況
※「お客様の声」とは、当社の「お客様
「お客様の声」の主要要因別の割合
対応窓口」に寄せられたお客様から
その他
3,963件 12%
の “不満足の表明” のすべて(苦
保険の契約・募集
8,382件 26%
各種サービス
お客様情報の保護
その他
2006年度計
32,745件
保険金支払
10,577件 32%
情・苦言だけでなく、ご提言やご要
望を含みます)としております。ま
証券記載内容
募集行為・更改手続き
契約引受・保険料率
契約内容説明
その他
た、
「お客様」とは、ご契約者、被保
険者の方々だけでなく、当社のご契
約の事故の相手方、一般消費者も対
象とさせていただいております。
契約の管理
9,823件 30%
処理手続き
損害認定
その他
異動・解約処理
証券送付
分割口座引落し
その他
「お客様の声」を生かすために(対応態勢)
「お客様の声」にお応えし、業務改善とお客様へのご満足をお届けする取り組みを強化しております。
「お客様の声」への対応と、活用の流れ
社外機関
(損保協会等)
ご意見・ご要望・
苦情
ご連絡・ご報告
など
ご連絡・ご報告
など
代理店
カスタマーサービスセンター、本社・お客様相談センター、営業部支店・課支社・営業所、損害サービス部、
お客様対応窓口
サービスセンター・サービスオフィス、業務部、
(株)安心ダイヤルなど
お客様の声カード
指示・報告
指示
お客様サ ービス部
報告
指示・報告
本社
各部
指示
業務品質向上委員会
(定期的に報告)
指示
取締役会
14
改
善
策
の
検
討
・
実
施
お客様からのご意見・ご要望による主な改善取り組み
お客様から頂戴した苦情・苦言・ご意見・ご要望などに基
づき、これからも保険商品・サービスを始め、業務のさま
ざまな面で改善を図ってまいります。
改善取り組みの例(2006年度)
お客様の声(ご意見・ご要望・苦情など)
自動車保険証券の年齢条件の表現が○や×になっ
対応・改善事例
保険証券に同封してお送りするチラシに、
「証券の見方」を追記しました。
ているが、正しく理解できるよう工夫してほしい。
自動車保険の契約内容を変更した際に送られてく
異動(変更)内容を表示する専用欄(保険契約変更の内容欄)の新設と、変更後の最
る「異動承認書」をわかりやすくしてほしい。
新内容を表示する欄のレイアウト変更を行いました。
パンフレットの表現がわかりにくいので、わかり
個人向け商品を中心に、保険特有の用語・言いまわしを、わかりやすい表現にする
やすくしてほしい。
等、パンフレットの改定を実施しました。また、当社の主要商品である自動車保険
「トップラン」と、ケガや病気・介護の保険「リブリード」について、よりわかりやす
い冊子タイプの「総合案内パンフレット」を作成しました。
自動車事故が起きたとき、自分の自動車保険から
事故受付が完了した時点で、お支払いの可能性のある保険金とその内容をご案内す
どのような種類の保険金が支払われるのか、知り
る文書を、お客様に直送するようにいたしました。
たい。
事故や契約内容の変更受付について、電話以外の
事故受付、自動車保険住所変更受付については、
「ホームページ」
「けいたい IOI(携
方法でもできるように工夫してほしい。
そのほかの改善取り組みについては、当社のホームページでご覧いただけます。http://www.ioi-sonpo.co.jp/
公正・中立な立場でお応えする社外機関のご案内
(社)日本損害保険協会の損害保険調停委員会
(財)自賠責保険・共済紛争処理機構
日本損害保険協会では、そんがいほけん相談室において、損害
自賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払いをめぐる
保険全般に関する相談や苦情を受け付けています。そんがいほ
紛争の公正かつ的確な解決を通して、被害者の保護を図るため
けん相談室が、損害保険会社への解決の依頼やあっせんなど、適
に、国から指定を受けた紛争処理機関として、
(財)自賠責保険・
正な解決に努めたにもかかわらず、当事者間で問題の解決がつ
共済紛争処理機構があります。同機構では、自動車事故にかかわ
かない場合、公正な立場から調停を行う損害保険調停委員会が
る専門的な知識を有する弁護士、医師、学識経験者等で構成する
設けられています。個人の方から苦情の申し立てを受け、原則
紛争処理委員が、自賠責保険(自賠責共済)の支払い内容につい
とし2カ月を経過しても問題が解決しない場合、苦情申立人の希
て審査し、公正な調停を行います。同機構が取り扱うのは、あく
望により損害保険調停委員会がご利用になれます。詳しくは、日
まで自賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払いをめぐ
本損害保険協会のホームページ(http://www.sonpo.or.jp/)を
る紛争に限られますのでご注意ください。詳しくは、同機構の
ご参照ください。
ホームページ(http://www.jibai-adr.or.jp/)をご参照ください。
15
企 業 理 念とめざす企業像
「共感・共創・共生」の精神で、お客様に一番身近な会社をめざします。
企業理念
● わたしたちは、
「共感・共創・共生」の精神を事業活動の原点に置き、
「リスクと安心を担う総合サー
ビス企業」として、社会の安定と経済の発展、豊かな生活の実現に貢献する企業をめざします。
● わたしたちは、常にお客様一人ひとりの声を大切にするとともに、時代の変化に迅速に対応し、
絶えず新たな価値の創造に挑戦して、成長しつづける企業をめざします。
● わたしたちは、堅実かつ健全な経営により、企業価値の向上に努め、広く社会から信頼される最優
の企業をめざします。
● わたしたちは、一人ひとりの個性と能力を活かし育てる経営により、革新的で創造性溢れ、活力
みなぎる企業をめざします。
めざす企業像
いつでもどこでもお客様にとって一番身近な IOI
お客様との緊密なコミュニケーションを通じてニーズを収集し、的確かつ迅速にお応えすると
ともに、地域に密着したネットワークを構築し、新たな価値を創造する企業をめざします。
自動車ユーザーにとってナンバー・ワンの IOI
独創的な保険商品、先進的なサービスを利便性の高いチャネルでご提供することにより、自動車
ユーザーの皆様から圧倒的な支持をいただける、自動車保険のトップブランド企業をめざします。
安心と健康、豊かな日常生活をサポートする IOI
少子高齢化時代を迎え、高まる健康・医療・資産運用ニーズにお応えする独自商品・サービスの
開発に積極的に取り組み、豊かな社会の実現に貢献する企業をめざします。
高い効率性と企業価値を持ち成長しつづける IOI
優れた事業効率による高い収益力と安定した成長力をベースに、競争力と企業価値の向上に努め、
お客様・株主・代理店の皆様、そして広く社会から信頼される企業をめざします。
ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的な IOI
時代のニーズを先取りし、自ら考え、積極的に行動する社員を大切にする、先進的な企業を
めざします。
16
行動規範
法令を厳守し、堅実かつ健全な経営を確保し、適正な業務運営を推進しています。
1.社会的責任と公共的使命を常に認識した企業活動により、社会からの信頼を確立する
経
営
方
針
(1)法令・社会的規範・社内規程の遵守
•
•
健全な保険事業の発展に寄与するため、法令・社会的規範・社内規程の遵守を行動の基本にすえ、
公正・適正な業務運営に努める
お客様と直接接する代理店・扱者に対して、法令等遵守に重点を置いた指導・育成を徹底し、
代理店・扱者の資質向上に努める
(2)厳正・適切な情報の管理
•
C
S
R
業務上知り得た個人情報・企業情報や守秘すべき社内情報の取扱いについて細心の注意を払い、
外部に漏洩しないよう厳正な管理に努める
(3)企業情報の開示
•
経営の透明性を高め市場ルールに則った公正な競争を行うため、積極的に適時・適切な企業情
報の開示を行う
(4)反社会的勢力との対決
•
企業の社会的責任として反社会的勢力への対応については、警察等関係機関等とも連携して、断
固とした姿勢で臨む
(5)業務の効率化とリスク管理
•
健全かつ透明な事業運営を推進するため、常に業務の効率化・経営資源の有効活用に取り組むと
ともに、各部門でのリスク管理の強化と、内部監査体制の充実を図る
(6)社会への貢献
少子高齢化や環境問題等に対応した商品・サービスの開発により、保険事業を通じて社会的課
題の解決・改善に取り組む
•“良き企業市民”
としての良識に基づき、地域に密着した環境保護や社会貢献活動に取り組む
•
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
2.「お客様第一主義」に徹し、お客様の安心と満足を徹底的に追求する
(1)優れた商品・サービスの提供
•
社会の変革に対応し、多様化・高度化するお客様ニーズにお応えする商品・サービスを的確に提供する
(2)正確・有益な情報の提供
•
お客様の満足を最大限に追求するため、商品・サービス情報にとどまらず、関係情報を含む正
確で有益な情報提供を積極的に行う
業
務
と
財
務
の
概
況
(3)お客様の声への真摯な対応
•
お客様に誠実・親切に対応し、その意見・要望・苦情などあらゆる声を真摯に受止め、これを
業務に反映する
会
社
概
況
3.役職員一人ひとりが常に人格・識見・能力の向上に努めるとともに、自由闊達な企業風土の
醸成と成長しつづける企業の確立をめざす
(1)人格・人権の尊重
•
•
個人の人格・個性を尊重するとともに、性別・年齢・国籍・人種・民族・宗教・社会的地位・身体
障害などを理由に差別しない
役職員の心身の健康管理と職場環境改善に努める
資
料
編
(2)多様な人材の育成・活用と自由闊達な企業風土の実現
•
•
時代や社員意識の変化に対応した雇用形態・人事諸制度の革新と社員能力の向上に取り組む
コミュニケーションとチームワークを基軸にして組織の活性化を図り、自由闊達な企業風土を醸成する
17
中期経営計画
「お客様本位の会社」に向けた会社改革―IOI Quality for the Customer―
付随的な保険金の支払漏れに端を発し、第三分野商品の
年を計画期間とした新中期経営計画【「お客様本位の会社」
不適切な不払い問題の発生や金融庁からの火災保険の適正
に向けた会社改革―IOI Quality for the Customer―】
な募集態勢の点検要請など、損害保険会社の業務の根幹で
を策定し、お客様本位の会社に生まれ変わり「健全なる成
ある適正な保険金支払及び適正な保険募集に対するお客様
長と収益の持続的拡大」を実現することを目標に、会社改
からの信頼が大きく揺らいでいます。このような状況を踏
革に全役職員が全力で取り組んでまいります。
まえ、当社は信頼の回復に向け、2007∼2008年度の2カ
「お客様本位の会社」に向けた会社改革の基本方向
お客様からの信頼回復に向け、お客様の視点で全ての業務・仕組み・枠組みを見直し、
「お客様本位」の会社に生まれ変わります
経営
経営の軸足を「お客様からの評価・信頼・支持」を優先するお客様第一へ変えます
組織
お客様接点を基点に、
マーケットに近く、
「お客様の声」を反映する組織に変えます
社員
お客様に安心と安全をお届けする保険プロフェッショナルに変わります
代理店
共にお客様のリスクをマネジメントし、共に成長するビジネスパートナーに変わります
中長期ビジョン
「お客様本位」
「お客様に一番身近な保険会社」を原点に、保険事業を通じ、お客様に安心と満足を提供し、
地域社会と共に成長する保険グループを実現します
収入保険料
修正利益
1兆円
600億円
修正保険引受利益(※1)
400億円
修正資産運用利益(※2)
200億円
海外収入保険料(※3)
修正利益(※4)
1,000億円
50億円
※3 現地グロス保険料
※4 海外保険引受利益+資産運用益
※1 保険引受利益+異常危険準備金積増額
※2 利配収入−積立保険料等運用益−投資経費
保有契約高
経常利益
18
10兆円
100億円
経
営
方
針
中期経営方針および中期経営戦略の柱
お客様本位の会社に生まれ変わり「健全なる成長と収益の持続的拡大」を実現します
●お客様接点における業務品質向上と利便性向上に向けて、全ての業務プロセスを抜本的に改革し、
「お客様本位の
会社」を創り上げます
C
S
R
●自動車保険分野を核とした強みの再構築とお客様のリスクとニーズに基づくコンサルティングの実践によりお客様
基盤を確保・拡大します
●生産性・効率性の高い事業運営の実現と資産運用力の強化により安定的な収益基盤を確立します
●コンプライアンスの徹底と保険専門知識の向上を基本としたお客様第一主義の実践により、
お客様から信頼・感謝さ
れる人材基盤を確立します
●あらゆるステークホルダーからの信頼性向上と経営の健全性・透明性向上に向け、内部管理態勢の強化を基軸とす
るコーポレートガバナンス改革を実現します
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
1. お客様からの「評価・信頼・支持」を全てに優先する『意識の改革』
「お客様本位の会社」
に向けた3つの改革
2. お客様の視点で全ての業務、仕組み・枠組みを見直す『業務プロセスの改革』
3. 健全性・透明性の向上に向けた『経営の改革』
「健全なる成長と収益の持続的な拡大」
に向けた3つの強化
1. お客様接点の強化による募集態勢の再構築と、指導・支援態勢の強化
2. お客様満足度向上に向けたわかりやすい商品・サービスの開発・提供と、損害サービス力の強化
3. お客様第一を実践し、保険専門知識とコンサルティング能力の高い人材基盤の拡大
業
務
と
財
務
の
概
況
1. 資産運用力の強化と生保・海外事業の拡大によるグループ経営の実現
「新たな飛躍」
に向けた3つの挑戦
2. 環境変化に応じて隆起する優質チャネルとの積極的な連携
3. お客様ダイレクトアクセス機能の活用による新たなビジネスモデルの確立
会
社
概
況
2008年度経営目標
単位:億円・%
正味収入保険料
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
2006年度
2008年度
8,512
8,820
海外収入保険料(※)
464
630
正味損害率
62.4
61.7
正味事業費率
32.7
32.2
コンバインドレシオ
95.1
93.9
経常利益
298
340
当期利益
188
210
単位:億円
2006年度
個人・個人年金新契約高
2008年度
8,456
9,850
62,334
77,100
うち個人・個人年金
46,570
56,200
実質経常利益(※)
44
46
保有契約高
資
料
編
※標準責任準備金積増前
※現地グロス保険料
19
中期経営計画
2007年度最重点 取り組み課題
1
「安心・ご確認運動」を通じ、適正な保険募集態勢を早期に再構築します
2
保険金支払漏れ根絶とお客様から感謝される業務品質の高い損害サービスを確立します
3
お客様の声を基点に全社「品質向上」活動を展開し、自ら改善し続ける企業風土を確立します
1.「お客様保護」と「お客様からの信頼回復」に向けた適正募集・引受による販売態勢の再構築
2. 迅速・適正な保険金支払と親切・丁寧なお客様対応による品質の高い損害サービスの確立
3. お客様接点の業務品質向上によるお客様満足度向上とお客様基盤の確保・拡大
4. 専門性の高い人材育成と組織総合力発揮に向けたマネジメント改革
5. コーポレートガバナンスの強化とCSR経営の実践による経営改革の実現
6. 選択と集中による経営資源の最適配分と生産性向上の追求による収益基盤の強化
中期基本戦略の概念図
お客様本位の
会社創り
商品開発
保険募集
契約管理
保険金支払
お
客
様
の
声
お
客
様
接
点
苦情対応
お客様基盤の確立
収益基盤の確立
人材基盤
の確立
社会的
存立基盤
の確立
ガバナンスの
確立
20
不断の改善活動に
よる業務品質向上
業務プロセスの
抜本改革
お客様数の拡大
お客様接点における
業務品質・利便性の向上
継続率向上・複合化・顧客拡大
マーケティング機能の強化・
リスクコンサル機能の強化
ニューチャネル開発・
新たな市場の創造
国内損保
資産運用
保険専門知識の向上
お客様第一主義の実践
利
便
性
向
上
お
客
様
基
盤
の
拡
大
を
基
軸
と
し
た
健
全
な
る
成
長
あ
い
お
い
保
険
グ
ル
ー
プ
全
体
の
事
業
収
益
基
盤
の
確
立
真因追究・再発防止
自動車保険・損害サービス力
で競争優位の確立
保険収益
業
務
品
質
向
上
生保
事業
海外
事業
子損保
事業
コミュニケーションと
チームワーク
コンプライアンス
風土改革
内部統制システム
行動規範
コーポレートガバナンス
企業理念
金融
サービス
事業
機
能
ア
ラ
イ
ア
ン
ス
の
強
化
ト
ヨ
タ
グ
ル
ー
プ
と
の
更
な
る
連
携
代表的な経営指標等
(単位:百万円)
年度
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
836,841
836,596
827,807
834,284
851,238
60.06%
60.80%
64.58%
62.71%
62.44%
経
営
方
針
項目
正味収入保険料
正味損害率
正味事業費率
35.29%
33.45%
33.15%
33.07%
32.66%
保険引受利益
7,335
13,044
△9,924
1,949
1,026
20,319
45,324
22,394
24,904
29,808
経常利益
当期純利益
10,304
27,322
16,132
19,750
18,874
ソルベンシー・マージン比率
683.4%
910.1%
951.9%
1,058.7%
1,030.4%
純資産
308,888
446,820
452,040
630,663
628,680
総資産
2,496,328
2,597,891
2,569,113
2,761,116
2,784,898
その他有価証券評価差額金
17,784
139,563
134,641
298,243
284,772
不良債権の状況(リスク管理債権)
25,159
24,627
12,169
10,962
9,599
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
21
代表的な経営指標等
正味収入保険料
正味収入保険料は、8,512億円と2.0%の増収となりました。
(億円)
10,000
長期の火災保険が引き続き好調に推移したことなどにより火災
保険が増収したほか、新規契約台数が増加したことにより自動
8,368
8,365
8,278
8,342
8,512
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
8,000
車保険が増収しました。
6,000
正味収入保険料は、ご契約者から直接受け取った保険料(元受
保険料)および受再保険料から、出再保険料、返戻金を控除し、さ
4,000
らに積立保険に係る積立保険料を控除したものです。
2,000
0
保険種目別構成割合
海上 0.8%
その他 8.4%
傷害 5.8%
2006年度
正味収入保険料
8,512億円
火災 12.0%
自動車 55.4%
自賠責 17.6%
正味損害率
正味損害率は、0.27%低下し62.44%となりました。
(%)
70
正味損害率は、正味収入保険料に対する支払った保険金の割合
のことであり、損益計算書上の「正味支払保険金」に「損害調査費」
64.58
65
62.44
を加えて、
「正味収入保険料」で除した割合です。
62.71
60
60.06
60.80
55
0
2002年度
22
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
正味事業費率
正味事業費率は、退職給付費用の減少を主因に社費が減少した
(%)
経
営
方
針
40
ため、前年比0.41%低下し32.66%と引き続き改善しました。
35.29
35
33.15
正味事業費率は、損益計算書上の「諸手数料及び集金費」に「営
業費及び一般管理費」のうち保険引受に係る金額(保険引受に係
33.45
32.66
33.07
C
S
R
30
る営業費及び一般管理費)を加えて、
「正味収入保険料」で除した
割合です。
25
0
2002年度
保険引受利益
保険引受利益は、前年度の19億円の利益から9億円減少して、
2005年度
2006年度
150
130
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
100
73
険金・損害調査費・満期返戻金等の「保険引受費用」と保険引受に
係る営業費及び一般管理費を控除し、保険引受に係るその他収支
2004年度
(億円)
10億円の利益となりました。
保険引受利益は、正味収入保険料等の「保険引受収益」から、保
2003年度
50
を加減したものです。なお、保険引受に係るその他収支は自賠責
19
保険等に係る法人税相当額などです。
10
△99
0
-100
2002年度
経常利益
経常利益は、前年度の249億円から49億円増加して、298億
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
(億円)
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
500
453
円となりました。
400
経常利益は、正味収入保険料・利息及び配当金収入・有価証券
売却益等の「経常収益」から、保険金・満期返戻金・有価証券売却
298
300
損・有価証券評価損・営業費及び一般管理費等の「経常費用」を控
249
資
料
編
223
除したものです。
203
200
100
0
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
23
代表的な経営指標等
当期純利益
当期純利益は、前年度の197億円から8億円減少して、188億
(億円)
300
273
円となりました。
当期純利益は、
「経常利益」に固定資産処分損益や価格変動準備
金繰入額等の特別損益・法人税及び住民税・法人税等調整額を加
200
197
188
2005年度
2006年度
161
減したものです。
103
100
0
2002年度
ソルベンシー・マージン比率
ソルベンシー・マージン比率は1,030.4%となり、
「保険金等
2003年度
2004年度
(%)
1,200
1,058.7
の支払能力の充実の状況が適当である」とされる200%を大きく
上回りました。
910.1
900
1,030.4
951.9
ソルベンシー・マージン比率は、巨大災害の発生や保有資産の
大幅な価格下落等、通常の予測を超える危険に対する資本金・準
備金等の支払余力の割合をいいます。また、行政当局が保険会社
683.4
600
を監督する際に、経営の健全性を判断するために活用する指標の
ひとつであり、通常200%以上であれば「保険金等の支払能力の
300
充実の状況が適当である」とされています。
0
2002年度
純資産
純資産は、損害保険会社が保有する資産の合計である総資産か
2003年度
2004年度
2006年度
6,306
6,286
2005年度
2006年度
(億円)
8,000
ら、責任準備金等の負債を控除したものであり、貸借対照表上の
「純資産の部合計」です。
2005年度
6,000
4,468
4,520
2003年度
2004年度
4,000
3,088
2,000
0
2002年度
24
総資産
総資産は、損害保険会社が保有する現金・有価証券・貸付金な
(億円)
30,000
27,611
どの資産の総額であり、貸借対照表上の「資産の部合計」です。
24,963
25,978
27,848
経
営
方
針
25,691
20,000
C
S
R
10,000
0
2002年度
その他有価証券評価差額金
「金融商品に係る会計基準(いわゆる時価会計)
」等により、有価
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
(億円)
2,982
3,000
2,847
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
証券等を売買目的、満期保有目的、子会社株式及び関連会社株式、
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
責任準備金対応債券、その他有価証券に保有目的で区分します。
その他有価証券評価差額金は、その他有価証券の時価と取得原
2,000
価の差額(いわゆる含み損益)から法人税等相当額を控除したも
のです。
1,395
1,346
1,000
177
0
2002年度
不良債権の状況(リスク管理債権)
リスク管理債権は、貸付金のうち、保険業法施行規則第59
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
(億円)
会
社
概
況
300
251
条の2第1項第5号ロに基づき開示している不良債権額です。
業
務
と
財
務
の
概
況
246
貸付金の価値の毀損の危険性、回収の危険性等に応じて、
「破
綻先債権」
「延滞債権」
「3カ月以上延滞債権」
「貸付条件緩和債
200
権」の4つに区分されています。
121
資
料
編
109
95
100
0
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
25
トピックス
国内損保事業
また、家族構成・性別などに合わせ「男性プラン」
「女性
プラン」
「ご家族まるごとプラン」
「夫婦プラン」
「こどもプ
総合補償型賠償責任保険「賠償責任総合保険」を
発売
ラン」を用意し、本商品1つでお客様のいろいろなライフス
タイルに合わせて自由に設計できる積立傷害保険です。
当社では事業活動に関わる賠償事故を事故発生時から、
解決、再発防止に至るまで、サポートする「賠償責任総合保
険」を2007年7月より発売しました。
万一の事故発生時には、賠償責任への対応にとどまらず、
事故時の初期対応を誤ると社会的批判につながり、事業継
続に大きな影響を及ぼすこととなります。
輸出取引信用保険の取り扱いを開始
日本の企業が行う輸出取引に伴う債権未回収リスクを補
償するための保険として、輸出取引信用保険(通称:貿易保
険)の取り扱いを2006年9月より開始しました。
輸出取引信用保険とは、輸出先の倒産や支払遅延(信用
「賠償責任総合保険」では、事業に関する各種賠償リスク
リスク)、および輸出相手国の為替取引制度や内乱等(カン
(施設所有、請負業務、PLリスク等)への補償に加え、事故
トリーリスク)によってお客様が被る輸出債権の未回収損
に伴い生ずる各種対応費用(初期対応・訴訟対応・謝罪広
害の一定割合を補償する保険です。海外企業との継続的な
告・再発防止費用)や食中毒や特定感染症による事業休止時
商品売買や役務提供に基づく輸出債権(原則として決済期
の利益補償などお客様の事業を幅広くサポートいたします。
間が180日以内のもの)を包括的にお引き受けします。
本商品は事業所向けのプラットホーム商品として、当社の
自動車保険のご契約者の方は保険
料が5%割引となる「自動車契約者
割引」を新設しています。
大阪カスタマーサービスセンター開設
当社では、従来からお客様サービスの強化に向けて、コー
ルセンターの開設・機能拡充を業界に先駆けて行ってまい
また、環境に配慮される企業等の
りましたが、今後のさらなる業容拡大と、新たな保険加入
支援の観点から、ISO9000シリー
手段の提供による顧客ニーズの対応に備え、2006年10
ズ、14000シリーズ、HACCP等
月に大阪カスタマーサービスセンター( CSC )を開設いた
各種認証を取得されているお客様
しました。新しいコールセンターではシステム機能を強化
向けに割引を新設しています。
し、複数コールセンターによるマルチサイト運営を可能と
して大規模災害への対策を万全といたしました。
「積立いろいろ物語」を発売
お客様にとってのわかりやすさと販売のしやすさの観点
から、積立普通傷害保険、積立家族傷害保険等の既存の積
2007年1月より、当社ホームページおよび携帯サイト
立傷害保険9種目を統合し、補償内容を拡充した「積立いろ
での事故受付サービスをスタートしました。2006年3月
いろ物語(積立スタンダード傷害
には「耳や言葉の不自由なお客様専用FAX」を開設して
保険)」を2007年4月より発売し
FAXによる事故受付サービスを開始しておりますが、今般
ました。
開設のホームページおよび携帯サイトでも耳や言葉の不自
「積立いろいろ物語」は、職業・
職種によらない一律の保険料体
系、入院・手術・通院保険金の支払
対象期間の拡大、O-157などの細
菌性食中毒の補償が可能な商品と
なっています。
26
ホームページによる事故受付サービスを開始
由なお客様専用の事故受付メニューを設け、バリアフリー
環境を事故連絡の場面でも実現しました。
確定拠出年金加入者向けにポイントサービス
機能付きIDカードの発行を開始
当社が金融商品を提供する確定拠出年金の加入者に対す
るサービスの向上を目的として、2007年度より加入者証
「地震発生時の事業継続計画(BCP: Business
Continuity Plan)策定支援サービス」の提供
―地震リスクへの総合的コンサルティングサービス―
当社では、
(株)あいおいリスクコンサルティング、
(株)
の位置づけとしてポイントサービス機能のついたIDカード
篠塚研究所、
(株)タイセイ総合研究所、
(株)野村総合研究
を希望者に無料で発行します。
所と共同で、事業継続計画策定支援サービスを提供してい
当社は、確定拠出年金専用の保険商品「あいおい損保確
ます。
定拠出年金用傷害保険(5年)」をはじめとして、確定拠出年
2005年8月に内閣府が「事業継続ガイドライン」を、
金制度向けに各種金融商品の提供を行っております。それ
2006年2月に中小企業庁が「中小企業BCP策定運用指針」
ら金融商品の購入者となる加入者向けサービスの一環とし
を公表したことで、事業会社のBCPへの関心が高まってい
て、ポイントサービスを提供する株式会社サイモンズと共
ます。また、相次ぐ大規模な地震発生を受け、地震に対す
同でカードを発行します。
る防災意識・リスク対策意識が高まっており、企業におい
なお、ポイントサービスは株式会社サイモンズが独自に
運営・実施するサービスであり、当社はポイント付与・還
ては防災だけでなく、地震発生の際の事業継続の問題も注
目されています。
本サービスでは、高度なノウハウを持つ専門会社が協業
元を行いません。
経
営
方
針
し、お客様固有の地震リスクに関する課題をヒアリングや
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
現状調査により把握、
課題への効果的対応を
総合的にとりまとめ、
事業継続計画の策定支
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
援を行います。
地震リスク評価システム
(自社開発)
コンサルティングサービスの流れ
相談
お客様対応窓口・全体調整
お客様
コンサルティング
業
務
と
財
務
の
概
況
課題整理
見積り
地震リスク評価
1. アセスメント
影響度(ビジネスインパクト)分析
会
社
概
況
リスクマネジメント
2. 対応策の策定
システム対策
建物・設備対策
資
料
編
投資対効果評価
3. 意思決定支援
事業継続計画決定
ソリューション(システム・建物・設備の耐震やバックアップ など)
27
トピックス
デイサービスセンター「ドゥライフ品川(東京都)
・
瑞穂(愛知県)・大宮(埼玉県)・茨木(大阪府)」
当社は、よりよい高齢社会の実現に貢献するため、健康・
医療・介護関連事業およびサービス運営を担う子会社「
(株)
の販売(トヨタ保険事業)も行い、世界規模で拡大し続けて
いるトヨタ車市場で海外個人保険分野の取り組みを進めて
います。
F&I事業、トヨタ保険事業の展開を通じて、当社は車輌・
ふれ愛ドゥライフサービス」を通じて、さまざまな取り組み
ファイナンス・保険のワンストップソリューションによる
を展開しています。2000年より在宅介護事業に参入し、
顧客利便性の向上、トヨタ認定修理工場での高品質な修理、
これまでに4つのデイサービスセンターを開設・運営して
安心・迅速で顧客本位の事故対応を基本に、顧客満足度の
きました。
向上とトヨタ車ユーザーに対して最良のサービス提供を目
各センターでは、介護予防サービスに力を入れており、理
指しています。
学療法士などの専門家による筋力向上トレーニングやリハ
欧州を皮切りにスタートした本事業は、アジア、オセアニ
ビリの提供、看護師による口腔ケアの提供を行っており、利
ア、中国などに広げ、現在ドイツ、フランス、ノルウェー、デ
用者の皆様の身体機能の維持、健康の維持に少しでもお役に
ンマーク、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの7カ国
立てるようなサービスを目指し、日々努力しています。
にてF&I事業を、英国、台湾、アメリカ・ハワイ州、マレーシ
また、デイサービス事業を通じた地域貢献に力を入れて
おり、近隣の小中学校との交流、福祉体験学習の受け入れ、
アの4カ国・地域にてトヨタ保険事業を展開しています。
事業展開にあたっては、個別地域・国の特性に合わせた多
ボランティアの受け入れを積極的に行っています。例えば
様な引受・募集体制の構築を進めています。一例として中国
各デイサービスセンターに併設する介護研修センター(研
(広州)では2006年6月にトヨタ保険事業に関わる保険仲
修・実習室)を地域のボランティア団体や地域事業者に開放
介会社である「広州広愛保険経紀有限公司」を中国の広州汽
するなど、2006年度は4施設で97回のご利用をいただき
車集団(股)有限公司と合弁で設立し営業開始しました。同
ました。その他、地域に向けた情報発信として、介護セミ
時に当社は、中国第3位の大手損害保険会社である中国平
ナーやリスクマネジメントセミナーを開催するなど、地域
安財産保険股
社会に根ざした運営と活動を行っています。
ビジネスモデル構築、商品開発に取り組んでいます。
有限会社(深
)と提携し、中国での新たな
一方、展開国の拡大と同時に商品への取り組みも進め、
自動車保険を核としながら商品の拡充を図っています。
2006年1月には「Aioi Life Insurance of Europe AG
(欧州あいおい生命保険株式会社)」をドイツ(ケルン)に設
立し、トヨタ・ファイナンシャル・サービス社のお客様に対
して生命保険商品の提供を開始しました。生命保険事業は
今後、英国や他の欧州各国での展開も計画しています。
当社は、今後もトヨタのグローバル戦略と連動した事業
海外損保事業
海外個人保険分野の取り組み
当社はトヨタ自動車株式会社の金融統括会社であるトヨ
タ・ファイナンシャル・サービス株式会社と連携し、海外に
おけるトヨタ車購入者様向けに金融(ファイナンス)と自動
車保険等(インシュアランス)が一体となった商品・サービ
ス(F&I事業)を提供しています。また、海外におけるトヨ
タ販売会社を通じたトヨタ車ユーザー向けの自動車保険
28
拡大に取り組み、
「トヨタ保険」という高品質な商品提供を
通じたトヨタブランドの一層の信頼感向上を図り、
「お客
様・トヨタ販売店・トヨタ・当社」のすべてにメリットのある
展開を進めてま
いります。
海外企業保険分野の取り組み
生保事業
天津支店(中国)を設立・開業
当社は2006年11月、中国保険監督管理委員会より天津
市での支店設立の認可を取得し、開業に向けた準備を行っ
企業スローガンを策定
開業10周年を機に、社名の「あいおい」に掛けるとともに、
ておりましたが、2007年5月、同委員会より営業免許(経
社員一人ひとりがお客様の“愛する想い”を大切にしてサポー
営保険業務許可)を取得し、6月15日に正式に開業いたし
トし続けるという意思と基本姿勢をハートに表現して、以下
ました。
の企業スローガンを2006年4月に策定しました。
当社は現在、北京・天津・上海・広州・香港に駐在員事務
所を設置しておりますが、当社の主要なお客様が多く進出
されている天津地域において、保険の直接引受を目指して
経
営
方
針
※「
C
S
R
」
(あいおい)の部分には、ロゴマークと同様にコーポレー
トカラーである情熱と暖かな関係性を表すレッドと、知性および先進
性を表すブルーを使用しました。
支店設立を計画し、天津市における初の外資系損害保険会
社として元受営業を開始しました。
今後、中国のお客様に対する保険販売にも注力し、中国に
おける損害保険の普及に貢献することを目指してまいります。 「あいおい一時払終身保険“ドリームワン”
」を発売
積立利率変動型の一時払終身保険『あいおい一時払終身
タイ国で「バンコクあいおい倶楽部」設立
保険“ドリームワン”』を2006年6月より発売しました。本
当社はお客様にさらに身近なサービスを目指し、地域密
商品は、市場金利の変化に対応し、無診査・無告知で手続
着型サービス情報ネットワークを各地で立ち上げておりま
きが簡単な一時払専用の終身保険です。なお、死亡保険金
すが、海外で初の試みとしてタイ国で「バンコクあいおい
は契約時に定めた基本保険金額(一時払保険料)が最低保証
倶楽部」を立ち上げました。当社関連会社であるあいおい
されます。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
バンコク社およびバンコクチャヨラ社の共催で第1回セミ
ナーが2006年11月に開催され、当社の大口顧客・提携先
等から現地スタッフの方を中心に約100名の参加をいた
ホームページのトップページをリニューアル
利用者にとって「見やすさ」
「使いやすさ」
「わかりやすさ」
だき、タイ語による「タイ国の保険市場について」
「ゼネラ
を重視して、2006年10月にホームページのトップページ
ルリスクマネジメント」の講演を実施しました。
をリニューアルしました。リニューアルにあたっては、お探
本セミナーは年2回程度の開催を予定しており、お客様
相互間の交流、情報交換の場の提供をコンセプトとして、お
客様に有効な情報提供を行ってまいります。
しの情報に速く到達できるようにアイコンの設置等レイア
ウトの見直しや、デザインを刷新し見やすくしました。
ホームページでは、お客様から住所変更等の各種お手続
きを受け付けする「変更手続ウェブサービス」など利便性あ
その他損保事業
業
務
と
財
務
の
概
況
るサービスのご提供や、保険金・給付金のご請求手続きお
会
社
概
況
よび保険金・給付金をお支
銀行代理業の許可を取得
払いできる場合とお支払い
2006年4月に施行された「銀行法等の一部を改正する
できない場合の具体的な事
法律」に基づき、関東財務局長より銀行代理業の許可番号
例など、お客様にとって大切
(関東財務局長[銀代]第4号)の通知を受けました。
当社では、金融庁の許可を得て2005年度より株式会社
な情報をご紹介しています。
資
料
編
http:www.ioi-life.co.jp
新銀行東京および株式会社三菱東京UFJ銀行の銀行代理店
として中小企業向け融資の取り次ぎ業務を開始しておりま
したが、今後、銀行代理業者として本業務の積極的な取り
扱いを進めてまいります。
29
トピックス
開業10周年を記念した新商品を発売
限定であった職種を再編統合して、性差や入社経緯に関係な
開業10周年を記念して、主力商品である一生涯の保障を
く「担う役割」と「転居転勤の有無」により処遇が決まる合理
安全かつ合理的に準備できる低解約返戻金特則付積立利率変
的な人事制度への改革を実施します。新制度では、誰もが
動型終身保険「スーパー終身プレミアム」と遺族保障(収入保
各々の努力で職務範囲の拡大にチャレンジすることで上位
障)と医療保障の2つのニーズに合理
資格への昇格を可能としており、
「誰にもチャンス、貢献に応
的に対応可能な「新収入保障保険 ジャ
じた処遇」を実現することで社員の意識改革、モチベーショ
ストワン」を改定して、新たに『新スー
ンアップにつなげていきます。また、昇格試験や研修受講義
パー終身プレミアム』、
『ジャストワン
務を資格制度に組み込むことで社員の知識レベルの向上を
α』を2006年10月
図るとともに、評価の機軸を法令等遵守と業務品質向上を重
より発売しました。
視する「お客様第一」主義へ大きく転換していきます。
この2つの商品
また、退職金・年金制度についても、
「長期的に持続可能な
は、3大疾病に対す
制度」
「自己選択が可能な制度」
「働きに見合ったメリハリあ
る重点保障や無解約
る処遇」の実現に向けた制度改定を予定しています。
返戻金化による保険
こうした人事諸制度改革への取り組みを通じ、社員の意
料の低廉化等を実現
欲・満足度を向上させるとともに、優れた業務品質と高い生
しました。
産性を有する「お客様本位の会社創り」に向けて邁進してい
きます。
「若者の保険“カイロス”」を発売
積立利率変動型終身保険をベースとした男性向け専用商品
『若者の保険“カイロス”
』を2007年4月より発売しました。
MBA派遣制度
企業経営に対する洞察力と論理的思考力を備えた企業分
本商品は、割安な保険料で将来の金利変動にも対応できる
析の専門家を育成する一橋大学大学院商学研究科の経営学
「低解約返戻金特則付積立利率変動型終身保険」を主契約と
修士コース(MBA)へ当社初の試みとして2007年4月より
し、終身保障タイプの「疾病入院特約(01)」
「災害入院特約
1名を派遣しました。2年間にわたるプログラムで、MBA保
(01)
」
、80歳までの「交通災害割増特約」
「特定疾病保険料
持者に必須とされる基本知識と高度な専門知識や技法の習
払込免除特約」をセットしたプランです。なお、当社では積
得を目的としております。
立利率変動型終身保険をベースとした女性向け専用商品『女
この制度は同時に、中堅優秀人材層のモチベーションアッ
性のための保険“カルナ”』
(2005年10月発売)など、お客
プと自己啓発風土の定着を図るとともに、金融グローバル化
様のニーズに合わせて商品ラインナップを拡充しています。
に伴う国際的な視野を備えた次世代の幹部候補の養成と、他
産業における優秀人材との交流を通じた幅広で有効的な人
人事制度
お客様のために自ら考え、行動し、進化し続け、激変する
事業環境に柔軟に対応できる人材の育成とともに、自由闊達
な企業風土を大切にし、社員のチャレンジ意欲の向上に積極
的に取り組んでいきます。
脈作りも目的としております。
海外研修制度
事業環境のグローバル化に伴い、語学力や国際感覚を持つ
人材育成を目的とした海外研修制度を実施しています。
2006年度は、中国(北京)
・米国(ニューヨーク)へ各々1
名ずつを派遣しました。語学力を身につけてもらうと同時
人事制度の抜本改革
2007年度よりこれまでの人事制度を抜本的に見直し、総
合職や一般職といった職務コースを廃止し同時に部門・地域
30
に、当該国の社会経済事情の調査研究や保険業務にかかわる
専門知識の習得など、社員個々人のスキルアップの向上に努
めています。今後もさらに本制度の拡充を図っていきます。
CSR の取り組み
あいおい保険グループでは、企業理念(P16をご参照ください)に定める「共感・共創・共生」の精神を
実現していくため、さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを基本に、経済的な責任のみな
らず、「社会」や「環境」への企業の社会的責任を、事業活動においてバランスよく果たしていくことが、
当社の責任であると認識し、CSR経営に取り組んでいます。
● 良好なコミュニケーションを原点に、信頼関係の構築と
CSR 推進宣言
持続的発展をめざします
私たちは、さまざまなステークホルダーの皆さまとの良好
私たちは、CSR経営を進めるにあたり、下記の各項目を実
現するよう努めています。
なコミュニケーションがCSRの原点であると認識し、私たち
● 健全・公正で透明性の高い経営のため、内部統制・管理
の取り組みをお伝えし、評価いただき、ご意見・ご要望を次
態勢を強化します
に活かす取り組みを継続します。そしてより強固な信頼関係
私たちは、保険事業が有する高い社会性・公共性を認識し、
を構築することにより、企業価値の向上と、社会やステーク
健全で公正な経営を行うことが、当然の責務であり、CSR
ホルダーの皆さまとともに、持続的発展をめざします。
経
営
方
針
C
S
R
を果たすための根幹だと認識しています。このため、コーポ
レート・ガバナンス、コンプライアンス、リスク管理、情報開
示、個人情報保護など内部統制・管理態勢の継続的改善に努
めています。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
● ステークホルダーへの責任と役割を認識し、具体的取り
組みを推進します
私たちは、事業活動を支えていただいているさまざまなス
テークホルダー(利害関係者)の皆さまに対し、私たちの責
任を果たします。そして自らの能力と人間性を高め、チーム
ワークとコミュニケーションを基軸に仕事にチャレンジを続
※当社のCSRの具体的取り組みについては、
「CSRレポート」をご参照
けることにより、企業全体の品質向上をめざします。
ください。
http://www.ioi-sonpo.co.jp/corporate/csr.html
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
ステークホルダーとCSRの目的
企業価値の向上と、社会やステークホルダーの皆さまとともに、持続的発展を実現
「リスクと安心を担う総合サービス企業」、
「良き企業市民」として、ステークホルダーに評価され、強い信頼関係を維持
社会的責任
環境への責任
株主
代 理 店・扱者
あいおい
グル ープ
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
経済的責任
コーポレート・ガバナンス
リスク管理
情報開示
コンプライアンス
個人情報保護
取引先
社員
内部統制・管理態勢の継続的強化
適正・適切な業務運営
資
料
編
社会的課題・問題に対する、当社の本業や周辺ノウハウの提供・活用による改善取り組み
地球環境
地域社会・国際社会
31
コーポレート・ガバナンスの状況
当社は、コーポレート・ガバナンスの充実を重要な経営課題として位置づけ、内部統制システムの有効性の向上、
経営資源の有効活用を通じた経営効率の向上および適時・適切なディスクロージャーの実施による透明性の向
上に取り組んでいます。
内部統制システム整備の基本方針
ついては経営会議を定例開催して事前協議のうえ、取締
役会に付議・報告する。
内部統制システムの構築をコーポレート・ガバナンスの
充実に向けた重要な柱と位置づけ、内部統制システム整備の
基本方針を定め、各体制の整備に努めております。
5. 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを
確保するための体制
• コンプライアンス・プログラムを取締役会で決議し、進捗
1. 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確
保するための体制
• 企業理念・めざす企業像のもと行動規範を制定し、取締役
をはじめ役員・従業員がこれを共有・遵守する。
• 取締役会規程を定めるとともに、取締役会の決議事項等
は不断の見直しを行う。
管理と見直しを行うとともに、社内に徹底する。
• コンプライアンスに関する事項を一元管理するコンプライ
アンス統括部を設置し、地域にコンプライアンス・オフィ
サーを配置する。
• 取締役会直属の委員会としてコンプライアンス委員会を
設置するとともに、各地域においてもコンプライアンス
委員会を設置し、全社的なコンプライアンス推進体制を
2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する
体制
• 取締役会・経営会議の議案および議事録は、必要に応じ常
時閲覧可能な状態で保存する。
構築する。
• コンプライアンス・マニュアル等を活用し、あらゆる機会
をとらえて、コンプライアンスにかかわる社員教育を徹底
する。
• 内部通報システム(コンプラ110番)及び公益通報者保護
3. 損失の危機の管理に関する規程その他の体制
• 管理すべきリスクを明確化するとともにその所在を的確
に把握し、リスクの性質に応じた適切な管理を行う。
• リスク管理方針及び毎年度のリスク管理取組方針・取組
課題については、取締役会において決議する。
規程を整備する。
• 業務監査部は臨店を含む監査を実施、監査方針・監査項目
は毎年見直しを行う。
• 取締役は重大なコンプライアンス問題を発見した時は速
やかに取締役会及び監査役会に報告する。
• 具体的なリスク管理規程をリスクカテゴリー等により個
別に作成し、必要に応じ随時見直す。
• 全社のリスク管理を統括するリスク管理部を設置すると
ともに、取締役会直属の委員会としてリスク管理委員会
を設置する。
• リスク情報はリスク管理部において一元的に管理し、必
要に応じて取締役会等に報告される態勢を確保する。
• 業務監査部はリスク管理部と連携し、リスク情報を踏まえ
た実効性の高い業務監査の実施に努める。
6. 企業集団における業務の適正を確保するための体制
• 関連会社管理規程を策定し、経営企画部及び本社各主管
部が連携のうえ関連会社の経営監視を効率的に行う。
• コンプライアンス態勢・リスク管理態勢(特に危機管理態
勢)の構築については、経営企画部が中心となり指導・支
援する。
• 当社の内部通報システム(コンプラ110番)及び公益通報
者保護規程を関連会社も共有する。
• 巨大災害等の危機事象への対応態勢を整備する。
7. 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求め
4. 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する
ための体制
• 取締役の担当職務・権限を明確に定める。
• 取締役会は毎月1回定例で開催するほか必要に応じて臨時
で開催するとともに、経営戦略等に係わる重要事項に
32
た場合における当該使用人に関する事項
• 監査役室を設置し、監査役の職務を補助する使用人(以下、
監査役補助使用人という)を当社の使用人から任命する。
8. 監査役補助使用人の取締役からの独立性に関する事項
を目的として、コンプライアンス・プログラムの進捗状況の
• 監査役補助使用人は当社の業務執行に関与せず、取締役
チェックや社内外の検査・監督結果を踏まえた改善策等の
の指揮命令を受けない。
• 監査役補助使用人の評価は監査役が行い、任命・解任・人
事上の処遇等については監査役の同意を得る。
• 監査役補助使用人に係わる規程を定める。
審議を行います。リスク管理委員会は、当社グループ全体
のリスクの対応状況・管理状況の監督や経営の安全性の確
保、収益性の向上に向けた課題・問題点の審議を行います。
CSR委員会では、全社的なCSR経営の推進を目的として、
方針・課題の審議、各部門の取組の推進・統括を行うととも
9. 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他
の監査役への報告に関する体制
に、取締役会で定めた情報開示方針に基づき会社情報等の
業務執行に係る重要な事項の協議等を行う会議体として
報告を行うとともに、経営に重大な影響を及ぼす事項に
経営会議を設置しております。経営会議は、取締役、本社部
ついては遅滞なく報告する。
門を中心とする執行役員で構成され、毎月の定例開催に加え
て、必要に応じて随時開催しております。また、重要な政策
るための体制
• 監査役と業務監査部及び経営企画部を中心とした業務執行
部門の連携を強化し、実効性ある監査体制の構築を行う。
課題別に、業務品質向上委員会、収益管理委員会、資産運用
委員会、内部統制特別委員会を設置しており、各担当分野に
係る個別課題について協議を行い、経営会議等へ付議・報告
善対応の審議や保険金支払管理態勢の整備状況・モニタリン
グ状況の検証、業務プロセス・仕組みの検証・改善等を行い、
当社は監査役制度採用会社であり、経営意思決定・監督機
関と業務執行機関の機能分担を明確にした経営体制を構築
監査役は、監査役会を定期開催し、監査方針や方法等の決議
を行うほか監査に関する重要事項について報告・協議を行う
取締役12名、監査役5名、執行役員24名から構成されて
とともに、取締役会をはじめ、経営会議や各種委員会といった
おります。なお、事業年度毎の業績に対する経営責任を明確
重要な会議へ出席し意見を述べるなど、取締役・執行役員の
にし、経営環境の変化に機動的に対応するため、取締役・
業務執行の監査を行っております。また、監査役の監査業務
執行役員の任期は1年としております。
をサポートするため監査役室を設置し、専任スタッフを配置
業
務
と
財
務
の
概
況
しております。
当社及びグループ全体の経営方針や経営戦略上の重要なテー
保険計理人は、取締役会において選任され、保険数理に関
マについての意思決定並びに業務執行の監督を行い、毎月1
する業務に関与するとともに、毎決算期において保険業法に
回の定時開催に加えて、必要に応じて随時開催しております。
定められた事項を確認し、その結果を記載した意見書を取締
また、監督機能の強化と経営の健全性・透明性の向上に向
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業務品質の向上を推進します。
しております。現在(2007年7月1日時点)の経営体制は、
取締役会は、社外取締役1名を含む取締役12名で構成され、
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
を行います。とりわけ、業務品質向上委員会は、お客様本位
の会社の実現に向け、お客様の声等の分析を踏まえた業務改
コーポレート・ガバナンス体制
C
S
R
適時、適切かつ公平な情報開示の推進を図ります。
• 取締役及び使用人は、定期または不定期に業務に係わる
10. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保す
経
営
方
針
会
社
概
況
役会に提出しております。
け、取締役会直属の委員会として、人事委員会、コンプライ
アンス委員会、リスク管理委員会、CSR委員会を設置してお
ります。
資
料
編
人事委員会は、取締役・執行役員等の公正な評価と処遇
の実現を目的として、新任・再任役員候補の選任や、役員の
解任・昇降格、処遇等の審議を行います。コンプライアンス
委員会は、コンプライアンス態勢の監視・監督機能の強化
33
コーポレート・ガバナンスの状況
コーポレート・ガバナンスの体制図
株 主 総 会
選任
監
査
法
人
業
務
監
査
部
監査役
監査役会
監査
コンプライアンス委員会
リ ス ク 管 理 委 員 会
取締役
取締役会
監査
監査
人 事 委 員 会
選任
選任
C
選任
S
R
委
員
会
保 険 計 理 人
代表取締役社長
業務品質向上委員会
経営会議
内部統制特別委員会
取締役
本社部門担当執行役員
(監査役)
収益管理委員会
地域本部長
本社担当役員
営業部支店
損害サービス部
本社各部
業務部
社外取締役および社外監査役との関係
資産運用委員会
続的な保険取引を行っています。なお当社は、社外取締役
1名並びに社外監査役3名と、それぞれ定款第31条及び
社外取締役は、トヨタ自動車株式会社の取締役を兼務して
います。
トヨタ自動車株式会社は当社の総議決権の34.59%
(2007年3月31日現在)を保有する大株主であり、かつ継
34
定款第43条第2項に基づき、会社法第423条第1項の賠償
責任を法令の定める限度額までに限定する契約を締結してい
ます。
コンプライアンス
保険金の支払い漏れ等の問題を深刻な事態と受け止め、コンプライアンスの取り組みをあらゆる業務運営の基
本に位置づけ、法令等の厳守と堅実かつ健全な経営を確保し、適正な業務運営を推進しています。
ライアンスマネージャー・代理店監査担当を一元管理し、地
コンプライアンス方針
域へのコンプライアンス徹底と推進のための機動力向上を
● 全役職員は行動規範(17ページ)を遵守し、その実践を
通じてお客様をはじめ広く社会から信頼される保険会社
図っています。
経
営
方
針
また、募集文書の点検を行う部門をコンプライアンス統括
部内に設置しています。
をめざします。
● お客様に安心と満足を提供するために、健全で公正な経
営の確立を旨としてコンプライアンスの徹底を業務の基
本に位置づけます。
※2007年度より「生保受託業務」の業務遂行に関して「法令等遵守の
推進・指導業務」ならびに「事務・業務指導」を行うコンプライアンス
マネージャー(CPM)をコンプライアンス統括部所属とし、受託業務
C
S
R
のコンプライアンス推進と事務業務の指導体制強化を推進しています。
コンプライアンスの推進
コンプライアンスプログラムと研修
具体的な実践計画である「コンプライアンスプログラム」
コンプライアンス推進体制
を取締役会で策定し、この計画に沿ってグループ会社と連携
取締役会直属の委員会として「コンプライアンス委員会」
した法令等遵守の活動に取り組んでいます。
入社時研修から始まる階層別研修や部門別研修などコン
を設けています。コンプライアンス関連部門では、
「お客
様の声」への対応や代理店の募集に関する事項まで含め、
プライアンス研修を行い、コンプライアンスマニュアルや
コンプライアンスに関する全般的な推進を行っています。
インターネットTVの活用により実効性を高めています。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
地域の本部・部支店ごとにコンプライアンス委員会を設置
するとともに、コンプライアンス統括部直轄の「コンプライ
自主点検・監査を通じ不適正・不祥事の予防・防止等を図
アンス推進室」を設置し、コンプライアンスオフィサー・コンプ
り、またコンプライアンスに反する行動の通報ホットライン
「コンプラ110番」を設け、自主発見と改善に努めています。
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
コンプライアンス体制
監査
監査役・監査役会
取 締 役 会
監督
報告
専門委員会
コンプライアンス委員会
会
社
概
況
経 営 会 議
本
社
業
務
と
財
務
の
概
況
コンプライアンス主管部門
コンプライアンス統括部
統括
コンプライアンス推進室
地
域
本 部
推進
※1
指導
部
支
店
※2
部
支
店
部
支
店
部
支
店
部
支
店
コンプライアンスオフィサー
代理店監査担当
※3
※2
各部支店で部支店コンプライアンス委員会を設置
推進
指導
※1
全国18本部で本部コンプライアンス委員会を設置
資
料
編
コンプライアンスマネージャー
※3
全国8地域にコンプライアンス推進室を設置
35
リスク管理体制
多様化・複雑化するリスクの分析を行い、リスク管理に努めています。
経済活動のグローバル化・規制緩和の進展・異業種企業
リスク管 理 方針
の参入・インターネット等通信手段の変貌など企業を取り巻
く経営環境は大きく変化してきており、損害保険会社経営に
当社は企業価値の向上を図るため、円滑な企業活動を阻害
おいてもリスクが多様化・複雑化してきています。経営の安
するリスクを排除するとともに、収益獲得のための過度なリ
定性を確保し、また収益性を向上させるためには、これらリ
スクテイクの抑制等によるリスク管理を行い、経営の安全性
スクを的確に把握し、その影響度合いを分析・評価した上で、
を確保するとともにお客様に対する業務品質の向上および
適切に管理することが従前にも増して重要となっています。
収益性向上を図ることとしています。
このような認識に基づき、当社は、取締役会において「リ
スク管理方針」を策定し、管理すべきリスクを明確にしてい
ます。また、取締役会直属の委員会としてリスク管理委員会
を、リスク統括部門としてリスク管理部を設置し、各リスク
ごとに「リスク管理規程」を策定するなど組織・体制・規程を
整備し、全体管理・経営全般にかかわるモニタリング機能の
強化に取り組んでいます。
リスク管理体制(2007年7月1日現在)
緊急事象
発生時
報告
取締役会
リスク管理の方針策定
報告
報告
報告
リスク管理委員会
対策指示
リスク状況の確認
報告
経営会議
リスク管理の審議
報告
リ
ス
ク
統
括
部
門
対策指示
報告
各委員会等
各リスク管理の審議
報告
対策指示
リスク管理部門
リスクの評価・管理
報告
内
部
監
査
内
部
監
査
部
門
連携・牽制
業務運営部門
保険引受
リスク
36
資産運用
リスク
流動性
リスク
事務
リスク
システム
リスク
海外事業
リスク
子会社・関連会社
リスク
その他の
リスク
緊
急
対
策
本
部
の
設
置
危
機
事
象
へ
の
対
応
異常値を把握した場合に、その原因の所在・要因等の分析を
リスク資本割当
踏まえ商品の改廃や引受基準・販売方針の見直しを行うなど
さまざまなリスクを統一的な尺度で計量化し、そのリスク
量に対応する資本(リスク資本)を事業・部門別に割り当て
ることにより、リスク量を適正な水準に制御するリスク資本
のリスク管理を行っています。
経
営
方
針
また、保有基準を設定し、再保険などによる危険分散を図
り、過度のリスク集中を回避する手段も講じています。
割当の手法を導入しています。
このリスク資本割当の運営により、経営の安定性の確保と
ともに、リスクと対比した収益性・効率性の向上に努め、資
2. 資産運用リスク
資産運用に関するリスクには、
「市場リスク」
「信用リスク」
C
S
R
「不動産投資リスク」の3つがあり、各リスクについて想定最
本の有効活用を図っています。
また、ストレステストとして大規模自然災害(地震および
台風)の発生、バブル崩壊による日本株式急落時等のシナリ
大損失額を算定し割当資本内に制御する「リスク・リミット管
理」を行うとともに、それぞれ次のような管理を行っています。
オを想定し、その影響度を測定するとともに、最も影響の大
きい事象にも耐えうる資本が十分に確保されているかを把
(1)市場リスク
市場リスクとは、金利・株価・為替相場などの変動により
握しています。
保有資産の価値が減少し損失を被るリスクをいい、当社に
おいては市場環境の変化に対する感応度の把握、ロスカット
主要なリスクとその管理体制
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
ルール、ストレステスト等の手法により管理を行っています。
積立保険等の長期性の保険契約の運用については、ALM
1. 保険引受リスク
保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生状況が保
(資産・負債の総合管理)の手法を用いて負債の年限とのバ
険料設定時の予測に比して大幅に変動し、損失を被るリスク
ランスを図りながら、安定的な収益を確保するポートフォリ
をいいます。当社においては、保険料の算出にあたっては、
オの構築に努めています。
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
十分性や公平性等を踏まえた適切な保険料を算出するとと
もに、商品別損害率等のリスク状況や地震等の自然災害によ
業
務
と
財
務
の
概
況
る巨大リスクの集積状況を定期的に把握・管理し、リスクの
再保険について
(1)再保険とは
保険会社は、保険金支払責任を果たし、事業の安定を図るた
めに、保険金支払責任の全部または一部を他の保険会社に転嫁
して、リスクの平準化と分散化を行っています。これを「再保
険」といい、保険事業経営の安定と強化を図る上で重要な手段
の一つとなっています。
(2)出再方針
なお、再保険カバーの手配にあたっては、主要格付機関によ
る格付をベースにした当社取引先信用度基準を遵守し、信用度
の高い受再者の選定を行っています。
(3)受再方針
採算性に重点を置き、
「リスク管理の強化」および「アンダー
ライティング基準の厳格化」を方針にして、優良契約に絞り込ん
だ受再営業を目指しています。
資
料
編
当社正味事業収支の長期安定化を図ることを主要出再方針と
しています。特に、自然災害はひとたび発生すると巨額の保険
金支払責任を負う可能性があるため、地震については関東大震
災クラス、台風については再現期間70年の規模(伊勢湾台風再
来クラス)にも準備金等とも併せて十分対応できる再保険を手
配しています。
会
社
概
況
例:リスクの平準化と分散化
契約者
保険金額
200億円
元受保険会社
元受契約
リスク移転
保有10億円
出再額
190億円
再保険会社
再保険契約
リスク移転
引受額
190億円
37
リスク管理体制
(2)信用リスク
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、
の基本方針(セキュリティポリシー)を定め、リリース前の十
全なテストの実施を行うとともにシステム運用を安全性・信
資産の価値が減少ないし消失し損失を被るリスクをいい、当
頼性の高い専門会社に委託することでリスク発現防止に努
社においては社内格付をベースとした与信限度額の設定・管
めています。
理、自己査定をベースとした動態管理、与信審査方針の明確
化等の手法により管理を行っています。
また、お客様の大切な情報を取り扱うことから個人情報の
漏洩防止も重要なリスク管理項目として位置づけ、お客様の
データの取り扱いやネットワーク上でのセキュリティに関し
(3)不動産投資リスク
不動産投資リスクとは、賃貸料等の変動等により収益が
減少する、または市況の変化等により不動産価格自体が減
て万全の安全対策を施しています。
さらに災害や不測の事故発生に備えたコンテンジェンシー
プランを策定し、迅速な対応ができるよう努めています。
少し損失を被るリスクをいい、当社においては投資利回り、
含み損益を基準とするアラームポイント等による管理を行っ
ています。
6. 海外事業リスク
海外事業リスクとは、海外事業に係る保険引受リスク・事
務リスク等の各種リスクをいいます。海外事業における牽
3. 流動性リスク
制機能強化を目的として、コンプライアンス統括部に「海外
流動性リスクとは、資金流出や市場の混乱等により資金繰
リスクマネージャー」を当該部門の業務ラインから独立して
りが悪化し損失を被るリスクをいい、当社においては、流動
配置し、海外事業の透明性・適切性の向上を図っています。
性資産を十分に保有するとともに、流出入資金の正確な把握
に努め、適切な資金繰り管理を行っています。
7.子会社・関連会社リスク
子会社・関連会社リスクとは、国内および海外に存在する
4. 事務リスク
当社のグループ会社において保険引受リスク・事務リスクな
事務リスクとは、役職員、代理店・扱者が適切な事務の遂
どのさまざまなリスクが発現することにより、お客様に対す
行を怠ったり事故・不正を起こすことや、新しい事務システ
る業務品質の低下や当社グループの健全性が脅かされるリ
ムの開発に際して十分な検証が行われず導入時に混乱が発
スクをいいます。
生するなどにより、お客様に対する業務品質が低下し、会
社が損失を被るリスクをいいます。
各グループ会社は自己責任の原則に基づき自らの健全性
確保に努めており、また当社も、企業グループとしての目的
当社では、全国どこの営業店・サービスセンターにおい
の達成に向け、グループ会社のリスク管理体制の強化に向
てもお客様に均一で質の高いサービスをご提供できるよう、
けた支援・指導を行い、グループ全体の健全性の確保に努
各種事務処理マニュアル・個人情報取扱手順書等を整備す
めています。
るとともに、社員や代理店・扱者に対する研修を実施して
おります。
8. その他のリスク
また、本社各部門による事務指標のモニタリングや営業
上記以外にも、当社においては法務リスク、異常災害リス
店・サービスセンターへの内部監査などを通じて、事務リス
ク、風評リスク、企画・開発リスク等のさまざまなリスクを
ク管理体制の有効性・実効性の検証を行っています。
認識し、各所管部門を中心にしてこれらのリスク管理に努め
ています。
5. システムリスク
38
なお、組織横断的な対応を要する巨大災害等の危機事象
システムリスクとは、主にコンピュータシステムの異常停
が具体的に発生した際には、直ちに「緊急対策本部」を設
止・誤作動・誤操作・不正使用あるいは、システム開発業務
置し、情報の一元管理の下、組織的対応を図り、決裁権限
のミスや遅延等により、お客様に影響を与える、または会社
を委譲するなどにより迅速性と実効性を確保する体制を構
が損失を被るリスクをいいます。当社においては情報管理
築しています。
個人情報保護
当社は、個人情報保護法、金融分野における個人情報保護に関するガイドラインに対応し、下記の「お客
様の情報の取扱いに係る当社方針(プライバシーポリシー)」を宣言いたしております。お預かりしたお客
様の情報については、お客様の立場に立って適正に取り扱い、安全管理措置を講じ情報の漏えい防止に努
めてまいります。今後も当社ならびにグループ会社従業者、代理店・扱者、外部委託先に対する指導、教
育、監督を徹底し、お客様の情報の保護に全力をあげて取り組んでまいります。
お客様の情報の取扱いに係る当社方針
当社は、
「リスクと安心を担う総合サービス企業」として、社会
(5) 保険契約に付帯されるサービスの提供
の安定と経済の発展、豊かな生活の実現に貢献することを企業
(6) 保険契約の維持・管理
理念にしており、堅実かつ健全な経営により、企業価値の向上
(7) 保険制度の健全な運営
に努め、広く社会から信頼される最優の企業でありたいと考え
(8) 当社が取扱う保険商品・サービスに関する情報のご案内
ています。
お客様からご提供いただいた個人情報は、当社の商品・サー
ビス・情報をご提供するためになくてはならないものであり、
お客様の情報を安全に管理し適正に利用することが、当社の重
要な社会的責任であると認識しております。
ここに「お客様の情報の取扱いに係る当社方針」を定め、個人
情報保護の重要性に鑑み、また、損害保険業に対する社会の信
当社が取扱う商品・サービスは次のとおりです。
付帯・関連するサービス
(9) 各種イベント・キャンペーン・セミナーのご案内、各種情
報の提供
(10)当社または当社代理店が提供する商品・サービス等に関
するアンケートの実施
(11)融資の審査ならびに融資契約の締結、履行および管理
報保護法)その他の関連法令、金融分野における個人情報保護に
(12)国債証券等の窓口販売およびこれに付帯・関連するサー
ビス、契約の維持・管理
保険協会の「損害保険会社に係る個人情報保護指針」を遵守して、
(13)市場調査および保険商品・金融商品・サービスの開発・研究
個人情報を適正に取扱うとともに、個人情報の安全管理につい
(14)当社グループ会社および提携先企業の商品・サービスに
ては金融庁および社団法人日本損害保険協会の実務指針に従っ
て、万全を尽くしてまいりますことを宣言いたします。
関する情報のご案内
当社のグループ会社の商品・サービスは次のとおりです。
生命保険、セミナー、コンサルテーション
1.情報の取得・収集方法
お客様からご提供いただく情報は、お客様のニーズに応じた
商品の販売、サービスの提供、情報の提供およびご契約の締結・
維持管理のために必要とする情報とし、業務上必要な範囲内で、
かつ、適法で公正な手段により情報を取得します。
お客様の情報は、主に保険の契約申込書・保険金請求書等に
より収集します。また、キャンペーンやアンケート等により情
C
S
R
損害保険、生命保険、ローン、国債およびこれらに
頼をより向上させるため、個人情報の保護に関する法律(個人情
関するガイドラインその他のガイドラインや社団法人日本損害
経
営
方
針
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
当社のグループ会社および提携先企業の一覧は当
社ホームページ(http://ioi-sonpo.co.jp/)をご
覧ください。
(15)問い合わせ・依頼等への対応
利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取扱
うときは、個人情報保護法第16条第3項各号に掲げる
業
務
と
財
務
の
概
況
場合を除き、ご本人の同意を得ることとします。
報を収集させていただく場合があります。
3.個人データの第三者への提供
2.情報の利用目的
当社は、以下の場合を除き、ご本人の同意なく第三者に個人
ご提供いただいた情報は、次の目的および下記4、5、6に掲
データを提供しません。
げる目的(以下、
「利用目的」といいます。
)に必要な範囲内を超え
(1) 法令に基づく場合
て利用しません。
(2) 当社の業務遂行上必要な範囲内で、保険代理店を含む委
また、利用目的を変更する場合には、その内容をご本人に通
知するか、ホームページ等により公表します。
託先に提供する場合
(3) 当社のグループ会社との間で共同利用を行う場合(下記
(1) 保険契約の申し込みに係る引受けの審査、引受けおよび履行
4.グループ会社との共同利用をご覧ください。)
(2) 万一保険事故が発生した場合の円滑かつ適切な保険金の
(4) 損害保険会社等の間で共同利用を行う場合(下記5.情報
お支払い
(3) 当社が有する債権の回収
(4) 再保険契約の締結、再保険契約に基づく通知および再保
会
社
概
況
資
料
編
交換制度等をご覧ください。)
(5) 国土交通省との間で共同利用を行う場合(下記6.国土交
通省への個人データ提供をご覧ください。)
険金の請求
39
個人情報保護
4.グループ会社との共同利用
当社およびグループ会社のあいおい生命保険株式会社の取扱
う商品・サービスをご案内または提供するために、当社を管理責
ています。詳細(管理責任者、共同利用する項目等)につきまし
ては、社団法人日本損害保険協会のホームページ
(http://www.sonpo.or.jp)をご覧ください。
任者としてあいおい生命社との間で個人データを共同利用しま
す。あいおい生命につきましては、あいおい生命ホームページ
(http://www.ioi-life.co.jp)をご覧ください。
6.国土交通省への個人データ提供
原動機付自転車・軽二輪自動車に係る無保険車防止のための
「国土交通省への自賠責保険の個人データ提供」について当社は、
共同利用する個人データの項目は以下のとおりです。
原動機付自転車および軽二輪自動車の自賠責保険の無保険車
住所、氏名、電話番号・電子メールアドレス、性別、生年月日、
発生防止を目的として、国土交通省が自賠責保険の契約期間
その他申込書等に記載された契約内容
が満了していると思われるご契約者に対し継続契約の締結確認
のはがきを出状するため、自賠責保険契約に関する個人データ
5.情報交換制度等
(1)損保業界の情報交換制度について
保険契約の締結または保険金の請求に際して行われる不
を国土交通省へ提供し、同省を管理責任者として同省との間で
共同利用します。詳細につきましては同省のホームページ
(http://www.jibai.jp)をご覧ください。
正行為を排除するために 、損害保険会社等との間で 、個人
データを共同利用します。また、自賠責保険に関する適正な
共同利用する個人データの項目は以下のとおりです。
支払いのために損害保険料率算出機構との間で個人データを
契約者の氏名、住所、証明書番号、保険期間、自動車の種別、
共同利用します。詳細(管理責任者、共同利用する項目等)に
車台番号、標識番号または車両番号
つきましては、社 団 法 人 日 本 損 害 保 険 協 会 の ホ ー ム ペ ー ジ
(http://www.sonpo.or.jp)または損害保険料率算出機構の
ホームページ(http://www.nliro.or.jp)をご覧ください。
<お問い合わせ先>
国土交通省 自動車交通局 保障課自動車事故対策係
所在地 〒100−8918
<お問い合わせ先>
社団法人日本損害保険協会 そんがいほけん相談室
所在地 〒101-8335
東京都千代田区神田淡路町2丁目9番地
東京都千代田区霞が関2丁目1番地3号
電 話 03-5253-8111
(受付時間: 午前9時30分∼午後5時45分 土日祝祭日を除く。)
電 話 03-3255-1467
(受付時間: 午前9時∼午後5時 土日祝祭日を除く。
)
7.信用情報の取扱い
保険業法施行規則第53条の9に基づき、信用情報に関する機
損害保険料率算出機構
関(ご本人の借入金返済能力に関する情報の収集および保険会
総務企画部 個人情報相談窓口
社に対する当該情報の提供を行うものをいいます。
)から提供を
所在地 〒101-0054
受けた情報であってご本人の借入金返済能力に関するものを、
東京都千代田区神田錦町1丁目9番地
電 話 03-3233-4141
(受付時間: 午前9時∼午後5時 土日祝祭日を除く。
)
(2)代理店等情報の確認業務について
当社は、損害保険代理店の適切な監督や当社の職員採用等の
ために、損害保険会社との間で、損害保険代理店等の従業者に
係る個人データを共同利用しています。また、損害保険代理店
の委託等のために、社団法人日本損害保険協会が実施する損害
保険募集人試験等の合格者情報に係る個人データを共同利用し
40
ご本人の返済能力の調査以外の目的のために利用しません。
8.センシティブ情報の取扱い
保険業法施行規則第53条の10に基づき、政治的見解、信教
(宗教、思想および信条をいいます。)、労働組合への加盟、人種
事故に関するご照会については、保険証券に記載の事故相談窓
口にお問い合わせください。ご照会者がご本人であることを確
経
営
方
針
認させていただいたうえで、対応させていただきます。
および民族、門地および本籍地、保健医療および性生活ならび
に犯罪歴に関する個人情報(以下、
「センシティブ情報」といいま
す。
)を、次に掲げる場合を除くほか、取得、利用、または第三者
提供を行いません。
12.個人情報保護法に基づく保有個人データに関する事項の
通知、開示・訂正等・利用停止等
個人情報保護法に基づく保有個人データに関する事項の通知、
● 保険会社として適切な業務運営を確保する必要性から、ご本
開示・訂正等・利用停止等に関するご請求については、当社の
人の同意に基づき業務遂行上必要な範囲でセンシティブ情報
ホームページ(http://www.ioi-sonpo.co.jp)を参照の上ご請求
を取得、利用または第三者提供する場合
ください。ご請求者がご本人であることを確認させていただく
● 相続手続を伴う保険金支払事務等の遂行に必要な限りにおい
とともに、当社所定の書式にご記入いただいた上で手続を行い、
て、センシティブ情報を取得、利用または第三者提供する場合
後日、原則として書面で回答いたします。開示請求については、
● 保険料収納事務等の遂行上必要な範囲において、政治・宗教
回答にあたり、当社所定の手数料をいただくことがあります。
等の団体もしくは労働組合への所属もしくは加盟に関する
当社が、必要な調査を行った結果、ご本人に関する情報が不
従業員等のセンシティブ情報を取得、利用または第三者提供
正確である場合は、その結果に基づいて正確なものに変更させ
する場合
ていただきます。
● 法令等に基づく場合
● 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合
● 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に
必要がある場合
● 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令
の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合
9.個人データの安全管理
個人データの漏えい、滅失またはき損の防止、その他個人デー
タの安全管理のため、取扱規程等の整備および安全管理措置に
係る実施体制の整備等、十分なセキュリティ対策を講じます。
また、当社が、外部に個人データの取扱いを委託する場合に
は、委託先の選定基準を定め、あらかじめ委託先の情報管理体制
を確認するなど委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
10.継続的な取り組み
お客様からご提供いただいた情報の適切な取扱いについては、
従業員への教育を徹底し、適正な取扱いが行われるよう取り組
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
13.お問い合わせ窓口
個人情報の取扱いに関する苦情・ご相談に対し適切・迅速に
対応いたします。
当社の個人情報の取扱いや保有個人データに関するご照会・
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
ご相談は、下記までお問い合わせください。
【あいおい損害保険株式会社】
電話:03-5424-0101(本社大代表)
∼所管部署をご案内します。∼
(受付時間: 午前9時∼午後5時 土日祝祭日を除く。
)
業
務
と
財
務
の
概
況
※なお、ご契約内容のお問い合わせにつきましては以下に
お願いいたします。
カスタマーサービスセンター 電話:0120-101-101
当社は、認定個人情報保護団体である社団法人日本損害保険
会
社
概
況
協会の対象事業者です。同協会では、対象事業者の個人情報の
取扱いに関する苦情・相談を受け付けております。
んでまいります。併せて、内部管理責任体制・システムセキュリ
ティなどに関して継続的・恒常的な見直しを図ります。
また、定期的に監査を行い、この方針を実践・遵守するととも
にお客様の情報保護の継続的改善に取り組んでまいります。
<お問い合わせ先>
社団法人日本損害保険協会 そんがいほけん相談室
資
料
編
所在地 〒101-8335
東京都千代田区神田淡路町2丁目9番地
11.ご契約内容・事故に関するご照会
ご契約内容に関するご照会については、取扱代理店、保険証
券に記載または最寄りの営業店にお問い合わせください。また、
電 話 03-3255-1470
(受付時間: 午前9時∼午後5時 土日祝祭日を除く。
)
ホームページアドレス(http://www.sonpo.or.jp)
41
監査・検査体制
「お客様本位の会社」の実現に向けて、深度・実効性ある監査・検査を実施しています。
社内の監査体制
社外の監査・検査体制
当社は、法令に基づく監査法人による外部監査を受けてい
社内の監査としては、法令に定められた監査役による監査
ます。
に加え、いずれの執行機関からも独立した業務監査部による
また、保険業法の定めにより金融庁検査局および財務省財
内部監査を実施しています。
務局の検査を受けることになっています。
業務監査部は、お客様保護・コンプライアンス・リスク管
なお、監査法人、監査役、業務監査部は連携して監査・検
理の視点から、各部門の内部統制・内部管理態勢および業務
査内容の向上に努めています。
品質について、各々の業務プロセスをチェックし、不備指摘
にとどまらず、改善提言を行うなど、監査の有効性の発揮と
実効性を確保する監査および保有資産の健全性を確保する
ために資産の自己査定に対する監査を実施しています。
また、監査結果については、定期的に経営陣に報告すると
ともに関連各部に対しても改善提言を実施しています。
社内監査体制
監査役・監査役会
監査法人
監査
業務監査方針
取締役会
業務監査報告
コンプライアンス委員会
独立性
専門性
代表取締役社長
業務執行
業務監査部
(監査の視点)
お客様
保護
実効性ある
内部管理態勢
の確立・
業務品質
の向上
コンプラ
イアンス
地域部門
コンプライアンス
統括部
本 部
本社部門
リスク管理部
不備
指摘
業務品質管理部
本社各部室
リスク管理
42
プロセス
チェック
本社部門
改善
提言
管理
指導
損害
サービス部
営業部
支店
サービスセンター
・
サービスオフィス
営業課
支社
指導
牽制
地域
業務部
情報開示
経営の透明性向上のために、適時・適切かつ公平な情報開示を行ってまいります。
スおよび当社のホームページへの掲載等を通じて、適時、適
情報開示方針
切かつ公平に開示を行います。また、ディスクロージャー誌、
当社は、企業理念で謳われている「共感・共創・共生」の精
CSRレポート等の刊行物をはじめとするさまざまな情報伝
神に基づき、お客様、株主の皆様をはじめとする、あらゆる
達手段を活用し、より多くのステークホルダーの皆様に分か
ステークホルダーの皆様と、良好なコミュニケーションを原
りやすい開示を行います。
経
営
方
針
点とした強固な信頼関係の構築に努めてまいります。
社内体制
さらに、当社グループに係る会社重要情報の適時・適切な
当社は、本方針に基づく情報開示を行うため、適切な社内
ディスクロージャーを行うことは、コーポレート・ガバナン
C
S
R
体制の強化を図ります。
スの一環として経営の透明性向上のための重要な責務と考
え、以下の方針に基づき情報開示を行ってまいります。
情報開示に係る社内体制
基本方針
当社は、当社グループに係る会社情報の適時・適切な
当社は、当社グループに係る会社情報につきまして、お客
様、株主の皆様をはじめとするあらゆるステークホルダーの
ディスクロージャーを経営の透明性向上のための重要な責
皆様が当社に対する理解を深め、適正な評価をしていただく
務と考えています。
当社では、取締役会において会社情報の開示について「情
ために、適時、適切かつ公平に情報開示を行います。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
報開示方針(ディスクロージャー・ポリシー)」を定めるととも
に、社内の行動規範としても企業情報の開示に関する規範を
開示情報
当社は、証券取引法その他の法令および上場している証券
定めています。また、証券取引法等法令および各証券取引所
取引所の規則に該当する会社重要情報の開示を行うととも
の定める「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に
に、それ以外の情報につきましても、当社を理解していただ
関する規則」に基づく会社情報等の適時・適切かつ公平な開
くために有用な情報は積極的に開示します。
示を推進するため、情報取扱関連部の担当役員および部長
を構成メンバーとした「情報開示部会」を取締役会の専門委
員会である「CSR委員会」の下部組織として設置するなど、
開示方法
会社情報開示に関する社内体制の強化を図っています。
当社は、情報の開示にあたっては、上場している証券取引所
の適時開示情報システムによる開示に加えて、プレスリリー
情報開示に係る社内体制図
監
査
監査役
重要事項
の決定
●重要情報の集約・管理
取締役会
監査役会
CSR委員会
発生事実
の報告
社 長
経営会議
情報開示部会
部 会 長……企業広報担当役員
適宜
相談
外部機関
●
証券取引所
●
関東財務局
●
弁護士
●
監査法人等
●
子会社等
●情報適時開示
●
証券取引所への開示
●
日銀記者クラブへの資料
●
発生事実に関する情報等
報告
●
会
社
概
況
資
料
編
情報取扱関連各部長
情報の収集 整理
●
業
務
と
財
務
の
概
況
副部会長……経理(総務)担当役員
部会メンバー
各部門
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
●
適時開示基準との整合
●
適時開示要否の判断
投函
●
当社ホームページへ掲載
決定事実に関する情報等
43
地球環境保護への取り組み
環境方針
環境基本理念
あいおい保険グループは、企業理念に掲げる「共感・共創・
共生」の精神の下に、人類と自然の調和ある地球環境づくり
を目指し、事業活動のあらゆる分野において環境に配慮した
行動と、地域に密着した環境保全に継続的に取り組みます。
商品・サービスを通じた環境貢献
循環型社会実現に向けた商品・サービスの開発
リサイクル部品使用特約付き自動車保険
「ハートフルリサイクル」
循環型社会の実現に向けて当社では他社にさきがけて商
品開発を行い「自動車リサイクル法」に対応した「リサイクル
部品使用特約」を開発・発売し、2002年4月にはリサイク
環境行動指針
ル部品特約付き自動車保険「ハートフルリサイクル」を発売
1. 私たちは、自動車関連を中心に、保険商品・関連サービス
しました。
その他あらゆる事業活動において、地球環境の保全に資
する取り組みを推進します。
2. 私たちは、事業活動において省エネルギー・省資源を推
進すると共に環境汚染の未然防止に努めます。
3. 私たちは、環境保全への目標を設定し、定期的な評価と見
直しを行う中で、継続的・持続的な改善に取り組みます。
4. 私たちは、環境関連法規制および当社が同意した環境保
全に資する各種取り決めを遵守します。
5. 私たちは、環境保全への啓蒙・啓発と、地域社会への貢献
に努めます。
リサイクル自動車部品の安定的な供給と
自動車リサイクル法対応支援
当社では、国内最大手のリサイクル業者であるNGP
(NGP日本自動車リサイクル事業協同組合)グループと提携
し、他社にさきがけていち早く循環型社会の実現に向けた
取り組みを開発・運用しています。
2005年1月には「自動車リサイクル法」が施行され、自動
車業界のリサイクル時代が本格的に到来しました。当社で
は2002年より自動車業界における「自動車リサイクル法」
対応ご支援として、使用済み自動車の適正処理、リサイクル
環境マネジメントの取り組み
パーツを活用した修理の推進などをお手伝いする「IOIエコ
パートナー」を提供しています。
2004年にISO14001認証を取得し、環境マネジメント
さらに、インターネットを活用してリサイクル部品を検索・
システムを実施しています。コピー・印刷物の削減、再生紙
発注する新たなしくみとして「NGPダイレクト」を2006年
の利用推進、低排出ガス車への代替促進、廃棄物の分別ルー
度より開発し、エコパートナー会員に提供しております。
ル順守の推進、クールビズ・ウォームビズの推進など、エネ
ルギー消費の低減に努めているほか、事業所の環境経営の支
援、自動車リサイクル部品の活用促進など、保険商品や関連
サービスの提供に
おいて、環境保護
に資する取り組み
を強化しています。
ISO14001認証授与を
受ける児玉社長(左)
44
また、損害サービス部門でもこのしくみを活用し、リサイ
クル部品活用の促進を図っています。
全損車両ネットオークションシステムの開発・運営
環境にやさしい「エコ・ドライブ」運動を支援
2005年1月から施行済みの自動車リサイクル法と環境
京 都 議 定 書 の 発 効 に と も な い 、日 本 は 2 0 0 8 年 から
への対応として、損害保険業界初の「全損車両ネットオーク
2012年の間に1990年度(基準年度)
比で6%の二酸化炭
ションシステム」をNGPグループと共同で開発し、運用を
素の排出量削減が義務付けられています。特に、運輸部門
拡大しています。
における二酸化炭素の排出量は増加傾向にあることから、
本システムは、廃自動車の適法な処分、リサイクル部品の
当社は関連会社であるIRC((株)あいおいリスクコンサル
製品化を目的とし、循環型社会構築への貢献に加え、最終
ティング)社を通じ、自動車運送事業者の方々へ、環境にや
処分まで管理するしくみを導入しており、車両盗難グルー
さしい運転の定着を図る運動、
「エコ・ドライブ」運動の支援
プ等の不正使用防止にも役立っています。また、再生可能
を展開しています。
「エコ・ドライブ」
とは、現在お持ちの車
な車両は中古車として再流通させることで、当社モーター・
両を使って今日からでも取り組める現実的で効果的な自動
ディーラー(エコパートナー)代理店への支援策として展開
車環境対策で、具体的にはアイドリングストップや一定速度
しています。
での走行を心掛け、急発進・急停止をしないこと等が挙げら
2006年度の実績は、参加業者が1,210社におよび、
れます。IRC社のコンサルティングを通じ、環境にやさしい
オークション出品台数は14,000台、そのうちリサイクル部
「エコ・ドライブ」を日常的に実践していただくことで、燃費
品を生産し適正に処理した車両が12,000台、再生車両とし
向上による排出ガス低減等の環境対策だけでなく、安全確
て再流通した車両が2,000台となっています。
保(交通事故防止)や経営改善(燃料コスト削減)の面でも寄
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
与していきます。
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
あいおい損害保険
立会調査
(サービスセンター)
事故車情報・画像
自
動
伝
送
事故車
オークション
サーバー
全損車両ネットオークション
引き取り
落札業者
(株)安心ダイヤル
(株) NGP
1,210社
エコパートナー
(ディーラー・モーター)
1,060社
NGP会員
150社
ア
ク
セ
ス
・
入
札
再生車両
部品取り車両
エコ・ドライブの普及・推進をめざす
地方自治体のモデル事業に参加
業
務
と
財
務
の
概
況
引き取り・保管
オークションサイト掲載
環境に関する企業経営の
リスクコンサルティングサービス
運送物流業の環境経営支援
中小企業向け環境経営支援
「環境企業簡易診断」「環境スーパーバイザー制度」
会
社
概
況
関連会社の(株)あいおいリスクコンサルティングは、温
暖化対策の焦点となっている運送物流業を対象に「事故の
環境プランニング学会との連携により、経営者の方に環
軽減」
「 品質向上」
「 コスト削減」による経営上の効果を上げ
境の初歩的な知識を習得していただく「環境スーパーバイ
るとともに、CO 2 削減 など環境への負荷を減らすコンサ
ザー資格」や、自社の環境負荷・環境リスクを把握する「環
ルティングサービス
「TSPヒット」をトヨタL&Fカンパニー、
境企業簡易診断」を共同で開発し、中小企業の環境経営を
日野自動車と当社の3社で提供しています。
資
料
編
後押しする取り組みを行っています。
45
地球環境保護への取り組み
環境ISO認証取得支援サービス
環境落語
「ISO14001の導入」セミナー
円楽師匠一門の三遊亭京楽師匠は、防災・環境・人権・福祉
やビデオの貸出などISO取得のた
など幅広く社会問題を取り上げた創作落語で幅広く活動を続
めのサービスおよびコンサルティン
けています。当社でも支援をさせていただいており、当社主
グを行い環境への企業の取り組み
催で「環境高座」
「防災高
を支援しています。
座」を開催しました。国
際展示場ビッグサイトで
行われた「エコプロダク
ツ展」でも高座を開催し
ました。
京楽師匠による「環境高座」
あいおいの森づくり
各地で、自治体や他企業、NPOなどとの連携による植林
活動を行っています。松山市、全日空などとの共催による
「オイスカの森 i
n 愛媛」は2007年で3年目を迎えました。
「環境を守り、育てる人を
はぐくむ」取り組み
Kid’
s ISO 14000プログラム(環境教育)
各地の小学生を主な対象に、Kid’
s ISO14000プログラ
ムの普及を支援しています。当プログラムは、国際芸術技術
協力機構(アーテック)が日本国内、および世界に対して展
開している「子供の環境教育プログラム」です。また、当社社
員の子弟にも参加を呼びかけ、今年度は12名が初級に認定
されました。
松山にて植林活動を終えて
※そのほかの取り組みについては、
「CSRレポート」をご参照ください。
http://www.ioi-sonpo.co.jp/corporate/csr.html
「Kid’
s ISO」表彰式後の集合写真(国連大学にて)
46
社会貢献活動
保険会社のノウハウを活用した交通事故防止取り組みをはじめ、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
交通事故防止のために
安全運転診断バス「安心サポート号」
模擬運転ができるドライブシミュレータなどの機器を搭載
全国一斉「無事故推進運動」の展開
2005年度より、保険会社のノウハウを活用した地域社会
への貢献の一環として、全国一斉に企業や団体の交通安全意
した安全運転診断バス「安心サポート号」を企業や各種団体
経
営
方
針
向けに派遣し、運転適性診断や専任インストラクターによる
安全運転指導を実施しています。
識向上や事故防止活動などの取り組みを支援し、無事故推
また、地域で開催される交通安全活動などへの参加を通し
進・安全運転の啓発・教育に関するさまざまなノウハウや資
て、地域と密着した安全運転の啓発活動を行い、交通安全の
料・ツールを提供しています。
普及に努めています。
C
S
R
10∼12月はあいおいの日・月の取り組みとして、1万社
を目標に全国一斉無事故推進運動を展開しております。
〈支援メニュー〉
・参加費: 無料
安心サポート号
・支援ツール:
◎交通安全推進カレンダー ◎無事故シール
◎車貼付用ステッカー
・3カ月間無事故を達成した企業には、
「記念品」を贈呈
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
交通安全黄旗の寄贈
春と秋の交通安全運動週間に合わせて、全国の保育園、幼
稚園、小学校、警察署、福祉施設などへ、交通安全黄旗を寄
贈しています。この取り組みは1971年から開始し、これま
でに約433万本を超える黄旗が全国各地で多くの歩行者の
皆様の交通安全に役立っています。
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
交通安全推進カレンダー
無事故シール
資
料
編
車貼付用ステッカー
47
社会貢献活動
ボランティア活動を支援する制度
社会貢献の活動
社員の地域のボランティア活動への参加を推奨するため
あいおいの月(10月)を中心とした
全国拠点主体の地域貢献活動
社名ロゴ(IO I)にちなみ、毎年10月1日を「あいおいの
に、社内イントラネット上に専用掲示版を開設し、各地域の
ボランティア活動情報を紹介しています。
また、全国の拠点に設置したチャリティBOX「まごコロ」
日」
、10月を「あいおいの月」とし、地域に根ざした、社会貢
で古切手・使用済プリペイドカードを収集し、
(財)ジョイセ
献活動を推進しています。2006年度は、損害保険事業に関
フを通じて寄付を継続的に実施しています。
連の深い防災・交通安全・救命救急、環境保全などに対する
取り組みが増え、約4,700名の有志社員・家族や代理店・扱
文化・芸術・スポーツ振興のために
者が参加しました。
「日本の四季 写真コンテスト」の開催
写真文化への貢献と環境保全への意識啓発を目的として、
「日本の四季 写真コンテスト」を開催しています。プロカメ
ラマンを目指す学生や写真愛好家など、一般の方々を対象に
写真を募集するもので、第4回となる2006年度のコンテス
トには1,521点の応募
をいただきました。入
救命救急講習
賞作品は、あいおい損保
グループのカレンダー
としてたくさんの皆様に
ご覧いただいています。
「絵で伝えよう! わたしの町のたからもの」
絵画展の共催
宍道湖「葦」再生プロジェクト
社員有志と会社のマッチング・ギフト
「ゆにぞん募金」
う!わたしの町のたからもの」絵画展を共催しています。こ
従業員一人ひとりが手軽に社会貢献に参加できる募金制
の絵画展は、
「わたしの町のたからもの」をテーマに小・中学
度として、
「ゆにぞん募金」を設立し、毎月1口101円(最大
生から作品を募集するもので、子どもたちが地域の文化や自
30口)を積み立てたファンドに、会社も寄付金を支出(マッ
然を見つめ直し、それを大切に思う心を育んでもらいたいと
チング・ギフト)し、寄付を中心とした活動を行っています。
の願いから、毎年行われています。第9回を迎えた2006年
2006年度は、日本赤十字社・日本ユニセフ協会・骨髄移植
度の絵画展には、全国61のユネスコ協会が参加し、応募総
推進財団・結核予防会・中
央共同募金会ほか、福祉・
医療・環境などの活動を
行っている団体への寄付
を行ったほか、全国5地域
への車椅子の寄贈を行い
ました。
環境教育への支援を行っているフ
ィジーの子供たち
48
社団法人日本ユネスコ協会連盟が主催する「絵で伝えよ
数は23,402点にのぼりました。
当社所蔵の美術工芸品の公開
当社が所蔵する椿の美術工芸品を、全国各地の美術館で公
日本車椅子バスケットボール連盟
公式スポンサーとして
ハンディを背負いながらも自らの可能性に挑戦する選手
開しています。
2006年度は、茨城県天心記念五浦美術館において「椿
たちをサポートするため、日本車椅子バスケットボール連
絵名作展」
(2007年1月2日∼2月12日)が開催され、たく
盟の公式スポンサーとして、日本代表チームの競技活動を
さんの皆様にご鑑賞いただきました。また、ホームページ
応援しています。
ではネットでお楽しみいただける「椿絵美術館」のサイトを
日本車椅子バスケットボール連盟の公式スポンサーをつ
とめることは、スポーツ振興と同時に、自動車事故などで
公開しています。
経
営
方
針
C
S
R
障害を負った方の自立や社会復帰の支援につながるものと
考えています。
2006年度に協賛した大会
● デンソー・あいおい損保杯WAFCA車椅子バスケットボー
ル東アジア交流大会
● 2007国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会
● 第21回車椅子ツインバスケットボール選手権大会
椿絵美術館アドレス
http://www.ioi-sonpo.co.jp/socialaction/tsubaki-e/index.asp
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
あいおい損保ニューイヤーコンサート
音楽を通して地域文化の向上に役立ちたいと願い、1987
年からニューイヤーコンサートを主催しています。2007年
は1月24日に愛知県芸術劇場コンサートホールにて開催し、
業
務
と
財
務
の
概
況
名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏をお楽しみいただ
きました。
大阪実業団駅伝競走大会の協賛
スポーツ振興の一環として、2004年から「大阪実業団駅
会
社
概
況
伝競走大会」に協賛しています。
この大会は、戦後間もない1948年にスタートし、大阪の
街とともに歴史を重ねてきた伝統ある駅伝大会です。第
資
料
編
60回の記念大会
となった2006年
は、436チーム、
約3,900人が参加
しました。
写真提供:サンケイスポーツ
49
保 険のしくみ
保険のしくみ
約款
保険制度
約款の位置付け
損害保険は、危険を共通にする多くの人が集合し、合理的
損害保険契約はすべて、普通保険約款・特別約款とその特
な計算に基づいた拠出(保険料の支払)をすることにより、多
約条項に従って契約されています。普通保険約款・特別約款
数人のうちのある者が「偶然な一定の事故」にあった場合に、
とその特約条項には、契約者・被保険者(保険の補償を受けら
その拠出の中から損害の補償(保険金)を受け取ることがで
れる方)と当社との権利・義務が具体的に記載されています。
また、申込書に記載された内容も、契約者と当社との契約
きるというしくみのことです。
つまり、損害保険制度とは、
「大数の法則」を利用して相互
内容の一部となります。
にリスクを分散し、経済的補償を与えることにより、個人生
活と企業経営の安定に大きく寄与することができる制度と
ご契約時にご注意いただきたいこと
ご契約にあたっては、普通保険約款・特別約款とその特約
言えます。
条項の内容について十分な説明をお受けください。また、保
険契約の申込書の記載内容を十分にご確認のうえでご契約
保険契約の性格
損害保険契約とは、保険会社が「偶然な一定の事故」によっ
いただくことが必要です。
て生ずる財産上の損害を補償することを約束し、それに対し
とくに、以下のようなことをご確認いただく必要があります。
て保険契約者がその報酬として一定の保険料を支払うことを
①どのような事故が補償の対象となるか
約束することによって成立する契約(商法629条)です。
②保険契約の申込書の記載内容が正確であるか
したがって、双務・有償契約であり、保険契約者と保険会
社の意思の合意のみで成立する諾成契約という性質を有し
ています。ただし、通常は、多数の契約を正確・迅速にお引
き受けをするため、保険申込書によりお申し込みを受け、保
③重要な事実を正確に申し出ているか
④ご契約後、どのような場合に保険会社に連絡をしなけれ
ばならないか
⑤支払われる保険金はどのように決められるか
損害の額が一定額以上に達しないと保険金が支払われ
険証券または保険契約証を発行しています。
ない場合や、損害の額から一定額を差し引いて保険金が
支払われる場合があります。
ご契約のしくみ
1
社当
員社
と代
の理
相店
談ま
た
は
50
2
契
約
内
容
の
決
定
3
申保
込険
書契
の約
記
入
4
保
険
料
の
支
払
い
5
保
険
証
券
の
受
け
取
り
⑥保険金額が適切であるか
保険料
保険契約とは、事故や災害による損害を、適正な保険金
によって補うことが目的です。適切な保険金額で契約さ
れてこそ、万一の時に保険がお役に立ちます。
保険料のお支払い・ご返還
保険料は、原則として保険のお申し込みと同時に、その全
火災保険等の「物」の保険では、保険金額が評価額より
額をお支払いください。なお、保険料を分割してお支払いい
少ない場合は、
「比例てん補方式」で保険金が支払われま
ただくご契約については、定められた各期日までに分割保険
す。
「比例てん補方式」とは、損害額に、評価額に対する
料をお支払いください。保険料の払い込みにつきましては、
保険金額の割合を乗じた金額を保険金とする方式をい
保険の種類によりましては、口座振替契約やクレジットカー
います。
ドによるお支払いなど、便利な方法を用意しています。
また、保険金額が評価額を超えている場合には、その超
過額は無効となります。
は解約・解除、失効等がある場合には、普通保険約款・特別
約款とその特約条項の規定に従い、保険料を追加してお支払
⑧どのような場合に保険契約が効力を失うのか
いいただく場合や保険料をお返しできる場合もありますの
⑨解約した場合にどのようになるのか
で、ご契約内容をご確認ください。
積立型保険では、保険契約の満期時に満期返れい金および
契約者配当金(運用利回りが予定利率を超えた場合のみ支払
約款に関する情報提供方法
した「パンフレット」や「保険商品説明書」
、
「ご契約のしおり」
保険料率
お支払いいただく保険料の算出根拠となる保険料率は、当
を用意している場合があります。当社の代理店または社員へ
社が金融庁からの認可取得もしくは金融庁への届出を行っ
ご確認ください。
たものを適用しています。
また、ご契約の前に、上記確認内容にご留意のうえ、
「パン
保険料は、純保険料(将来の保険金支払いに充てられる部
フレット」や「重要事項説明書」、
「ご契約のしおり」、普通保
分)と付加保険料(保険会社の運営に必要な経費や代理店手
険約款・特別約款とその特約条項の内容によく目を通される
数料などに充てられる部分)から成り立っています。
とともに、当社の代理店または社員から十分な説明をお受け
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
われます。)をお支払いします。
当社では、保険の種類により、普通保険約款・特別約款と
その特約条項とは別に、各種保険の内容をわかりやすく説明
C
S
R
また、保険期間中におけるご契約内容の変更の発生あるい
⑦どのような場合に保険金が支払われないか
⑩事故発生時にどのように対応すればよいか
経
営
方
針
なお、損害保険料率算出機構は、自動車保険、火災保険、
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
傷害保険、介護費用保険については、純保険料率を参考料率
ください。
として、また、自動車損害賠償責任保険、地震保険について
約款に記載される主な事項
① 保険の対象となる事故、損害
は、営業保険料率を基準料率として算出し、会員保険会社に
提供しています。
会
社
概
況
② 保険金が支払われない場合
③ 保険金の算出方法
④(契約前、契約後、事故発生時等)保険会社へ申し出・連絡す
るべき事項
⑤ 保険契約が失効もしくは無効となる場合
クーリングオフ制度
保険期間が1年を超える保険契約については、お客様がご
契約を申し込まれた日または「クーリングオフ説明書」を受
領された日のいずれか遅い日からその日を含めて8日以内で
資
料
編
あれば、ご契約のお申し込みの撤回または解除(クーリング
⑥ 保険契約が解約・解除される場合
オフ)を行うことができます。
なお、法人のお客様が締結したご契約や営業・事業のため
のご契約、質権付火災保険契約など一部クーリングオフでき
ないご契約もありますのでご注意ください。
51
保 険のしくみ
事故発生から保険金のお支払いまで
第2段階 保険金ご請求からお受け取りまでのご説明と保険
金請求のご案内
お客様にご満足いただける損害サービスの提供は保険会
社にとっても最も重要な責務です。
当社では、お客様から事故のご連絡をいただくと、契約内
容確認の後、事故状況の詳細を確認するとともに、チェック
当社では、不幸にも事故にあわれたお客様へ、解決に向け
シート(※)を活用して、お支払可能な特約費用保険金をお客様
ての適切なアドバイスを行い、丁寧でスピーディーな事故解
にご案内いたします。お支払可能な特約費用保険金について
決に努めています。
は、事故受付通知としてお客様へ郵送いたします。
全国どこで事故が発生してもすみやかに対応できるよう、
あわせてお客様に、
「保険のご請求からお受け取りまでの流
全国205カ所に損害サービス拠点を配し、約3,800名の専
れ」
「保険の請求に必要な書類」等についてご案内いたします。
門スタッフと、弁護士・医師などの専門家とともに、お客様
また、必要に応じて、相手方・修理工場・病院などへ損害内
のさまざまなご相談に応じます。
容、被害内容の確認を行います。自動車保険の賠償事故では、
相手方との示談交渉を行います。
(一部商品を除く)
第1段階 事故のご連絡
(1)事故発生直後の処置
もし事故が発生しましたら、まず、被害の拡大防止、負傷
※チェックシート…ご契約の内容や事故の種類に基づき、システムで支
払可能性のある特約費用保険金を自動的に判断し、プリントアウトさ
れるシート
者の救護などの処理を行うとともに、消防署・警察などに通
報してください。
また、相手方の住所・氏名・勤務先・保険会社などもでき
るだけその場で確認してください。
※保険会社に相談なく、相手の方とお支払いに関する約束をしないよう
ご留意ください。
(2)当社または代理店へ事故内容のご連絡
当社よりご案内させていただいた、必要な書類をご提出
ください。
なお、電話による意思確認により省略できる場合もありま
すので、その際にはご案内いたします。
第4段階 損害調査へのご協力
緊急の措置を行った後、すみやかに当社または代理店に事
適切な保険金のお支払いのために、事故の状況や損害の状
故の内容をご連絡ください。ご連絡いただく内容は、証券番
況、治療の経過などについて確認のための調査を行いますの
号、契約者名、事故の日時・場所、届け出警察署名、事故発
で、ご協力をお願いします。
生状況、相手方の住所・氏名・勤務先・契約保険会社名など
です。
「㈱安心ダイヤル」では、24時間・年中無休で、通話料無
料の事故受付・相談サービスを実施しています。
52
第3段階 保険金のご請求に必要な書類のご提出
調査は、当社が専門の調査会社に委託して行うことがあり
ます。
お客様がケガをされた場合、お客様の同意を得た上で、当
社から医療機関に治療内容などを照会することがあります。
第5段階 お支払いする保険金のご説明と保険金のお支払い
事故の内容によっては保険金が支払われない場合があり、
お客様・相手方・修理工場・病院など関係者への確認や関
その場合には、その理由を保険約款や損害調査の結果などに
係書類をもとに、お支払いする保険金を算出します。その
基づきご説明いたします。弊社の説明ではご理解を得られ
際、チェックシートを活用して、担当者・管理者が最終の支
ないお客様には、お申し出をお受けし、社外弁護士で構成す
払保険金を確認します。
る不服審査会で第三者の目線から審査し、お客様にご説明す
確定した保険金について、当社からお客様へご説明させて
いただくとともに、ご指定口座へのお振込みを行います。事
経
営
方
針
る「保険金のお支払いに関する不服審査お申し出制度」もご
C
S
R
ざいます。
故受付通知でご案内した特約費用保険金ごとに、
「お支払の
内容」
「お支払対象外の場合はその理由」をご説明した保険金
支払通知を、お客様へ郵送いたします。
お客様
あいおい損保
保険のご契約
事故発生
第1段階
事故のご連絡
第2段階
内容確認
事故の受付・契約内容確認
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
保険金ご請求からお受け取りまでの
ご説明と保険金請求のご案内
第3段階
保険金のご請求に必要な書類の
ご提出( 電 話による意 思 確 認により
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
保険金請求書類の受付
省略される場合があります)
業
務
と
財
務
の
概
況
第4段階
損害調査へのご協力
第5段階
保険金のお受け取り
損害調査
お支払いする保険金のご説明と
保険金のお支払い
会
社
概
況
資
料
編
53
募集制度
募集制度
(2)資格
代理店の募集従事者は、業務に必要な知識と能力を身につ
損害保険の募集は損害保険代理店によって行われる場合
が大半ですが、当社の特色は代理店のほかに、当社と雇用関
けるため、所定の講習を受講し、当社が実施するテストに合
格して、それぞれの「代理店資格」を取得することが必要です。
係にあり、保険のプロである直販社員を擁していることにあ
ります。いずれもお客様にとって損害保険の優れたコンサル
(3)代理店数の推移
(単位:店)
タントであるよう、その育成管理の充実を図っています。
損害保険代理店
2005年3月末
2006年3月末
2007年3月末
44,332
44,559
43,805
代理店の役割と業務内容
代理店は当社との代理店委託契約に基づいて、当社を代理
して保険契約を成立させ、保険料を受領する業務(契約締結
の手続き)を行います。
代理店は、家庭生活や企業活動をとりまくいろいろな危険
直販社員
直販社員は、損害保険の募集を主たる業務とする永年雇用
型の社員制度です。
や多様化するお客様のニーズを的確に把握した上で、きめ細
特定商品の拡販や地域開拓などの当社施策の変遷にとも
かい情報を提供し、適切な保険商品の選択が行えるようアド
ない、これまでに外務社員、販売職員、営業職員の順に各直
バイスする役割を担っています。また、代理店は、単に損害
販制度が創設され、会社施策の忠実な担い手として今日の当
保険商品の販売を行うだけでなく、保険期間中の契約管理や
社の営業基盤の構築に大きな役割を果たしてきました。
実際に保険事故が発生したときの保険金請求に関するアド
バイスを行うなど、お客様に対してさまざまな機能・役割を
現在も、長年の豊かな経験と社員としての強い自覚をもっ
て全国各地で募集活動を繰り広げています。
発揮するよう心掛けています。
代理店研修生
代理店登録
代理店が損害保険の募集を行うためには、保険業法の規定
に基づき内閣総理大臣に登録することが必要です。
代理店研修生制度は、5年間当社の社員として雇用し、多
くの保険商品の専門知識と販売スキルを身につけたのちに
当社専属プロ代理店として独立する等の制度です。その目的
は、多様化・高度化するお客様のニーズに対応するため、生
代理店制度
代理店制度は、多様化する消費者ニーズに対応するべく、
2001年4月より「業界共通の制度」から「各社別の制度」と
なっています。
当社の代理店制度は、コンプライアンスの徹底および代理
店の資質の向上につながるよう、以下の「区分・ランク」と
「資格」を制度の基本としています。
(1)区分・ランク
火災保険・自動車保険・傷害保険・新種保険などを取り扱
う一般代理店と、限定した保険種類のみを取り扱う専門代理
店とに区分されます。一般代理店は資格者・業績・業務状況
などに応じて「普通」
「上級」
「特級」などのランクに分類され
ます。
54
命保険を含めた幅広いコンサルティング能力を持った「保険
のプロ代理店」の養成にあります。
現在、厳選採用された代理店研修生が特別の育成体制のも
と実践販売研修を受け、お客様に信頼されるプロ代理店にな
ることを目指して全国各地で募集活動に励んでいます。
教育の基本は営業店における日常指導においており、各部
教育・研修体系
門の研修との連携を密にしながら、一貫した研修体系のもとに
当社の代理店・直販社員などの募集従事者は、業務の習熟
研修を実施しています。また、2007年4月以降の新設代理店
度と成長段階に応じて、各種の研修を受講し、損保マンに求
からは、
「 IOI 初期教育プログラム」を設定し、①コンプラ
められる適正な業務知識とお客様のニーズに対応できる販
イアンス②代理店事務③個人情報保護④商品研修のカリキュ
売技術を習得します。
ラム受講を必須とし、代理店教育の充実を図っております。
プロ代理店研修生教育・研修体系
<雇用期間中教育>
<独立後教育>
<基礎研修>
入
社
入
社
時
研
修
1
カ
月
目
研
修
全
国
集
合
研
修
本
部
・
部
支
店
研
修
2
カ
月
目
研
修
募集人資格
生保
一般課程
C
S
R
<応用研修>
7
カ
月
目
研
修
2
年
目
研
修
3
年
目
研
修
4
年
目
研
修
5
年
目
研
修
完
走
時
研
修
● 商品販売研修
● 事務研修
● 損害調査業務研修
損保
経
営
方
針
● プロの会
● 各種研修会・勉強会
普通資格
課支社OJT
● プロの会支援研修
● 二世・後継者研修
● 経営者学校
● 営業力強化研修
● 教育インストラクター
派遣研修
● 通信教育
上級資格
専門課程
専門資格
FP、RM、事故処理上級
応用課程
大学課程
● 個別業務・販売スキル同行指導
● 営業推進会議・勉強会
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
勧誘方針
商品をお勧めするときの、誠実な対応をお約束します。
「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、当社の勧誘方針を次のとおり定め、適正な商品の販売活動に努めてまいります。
業
務
と
財
務
の
概
況
保険商品等の販売に際しましては、保険業法、金融商品の販売等に関する法律、消費者契約法およびその他各種法令等を遵守し、適正
な販売を心掛けます。
お客様の保険商品等に関する知識、加入目的、財産状況等を総合的に勘案し、お客様の意向と実情に沿った適切な保険商品等のご案内
に努めてまいります。
会
社
概
況
市場リスクをともなう投資性商品については、お客様の投資経験、投資目的、資力等を勘案し、商品やリスクの内容等の適切な説明に
努めます。
ご説明に際しましては、説明方法等に工夫を凝らし、内容を正しくご理解いただけるよう、わかりやすい説明を心掛けます。
資
料
編
保険事故が発生した場合の保険金のお支払い手続きに際しましては、迅速かつ的確に処理するよう努めてまいります。
お客様からのご照会等につきましては、親切・丁寧に対応するとともに、ご意見・ご要望につきましては真摯にお聴きし、今後の商品
開発・販売方法等の改善に活かしてまいります。
55
商品のご案内
個人向けの保険商品
暮らしの「まさか」に備えしっかりサポートします。
商品ラインナップ
自動車に関わる保険
自動車保険に対する確かな実績と、きめ細かなサービス体制でお客様をサポートします。
●トップラン(個人総合自動車保険)
● IAP家庭用(家庭用総合自動車保険)
● ドライバー保険
(自動車運転者損害賠償責任保険)
● 自賠責保険
(自動車損害賠償責任保険)
住まいや暮らしに関わる保険
事故や災害からお客様の財産を守り、暮らしの安心をサポートします。
<一般型>
● 個人賠償責任保険
● 家庭総合保険
● わが町一番
● マイホーム総合保険 (自治会活動保険)
(住居建物総合保険)
● 団地保険
<積立型>
● 地震保険
● 積立アットホーム
● ハイパー家財クイック
(積立生活総合保険)
(総合家財保険)
レジャーに関わる保険
旅行やスポーツなどレジャー中に起こる事故や、携行品の損害を補償します。
● 海外旅行保険
● スキー・スケート保険
● 国内旅行傷害保険
● ヨット・モーターボート
● スポーツチーム総合保険
総合保険
● 行事(レクリエーション) ● スポーツ賠償責任保険
参加者傷害保険
● ゴルフ保険
● テニス保険
56
● スポーツ団体傷害保険
経
営
方
針
ケガや病気、介護に関わる保険
日常の生活における、予測できない事故によるケガや病気、介護に対して、
お客様をお守りします。
C
S
R
<一般型>
<積立型>
● リブリード
(健康総合保険)
● リブリード(健康総合保険)
● 健康祈願
● 積立いろいろ物語
(団体総合補償保険)
● 普通傷害保険
● 交通事故傷害保険
● 家族傷害保険
● ファミリー交通傷害保険
(積立スタンダード傷害保険)
● スーパーZ
(積立いきいき生活傷害保険)
● ゴールデンライフ
(年金払積立傷害保険)
● 学生・こども総合保険
● 所得補償保険
● 晴れ晴れ
(ニューファミリー
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
ライフ総合保険)
● スタンダード傷害保険
生命保険
<終身>
<年金>
● 新スーパー終身プレミアム
● 5年ごと利差配当付
● 女性のための保険“カルナ”
● 若者の保険 “カイロス”
● 積立利率変動型終身保険
(無配当)
● あいおい一時払終身保険
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
業
務
と
財
務
の
概
況
個人年金保険
● 子どものための年金保険
「ルキナ」
● 米国通貨建個人年金保険
会
社
概
況
「ドル物語」
「ドリームワン」
<その他>
<定期>
● 5年ごと利差配当付養老保険
● ジャストワンα
● 5年ごと利差配当付こども保険
● 定期保険(無配当)
● 医療保険(無配当)
資
料
編
57
商品のご案内
企業向けの主な保険商品
事業・商売をがっちりガードします。
●火災
店舗総合保険
建物
機械設備
什器・備品
●爆発
●破裂
●機械設備の損傷
●電気的事故
●自然災害
落雷
風水災
●盗難
財
物
原材料・仕掛品
商品・製品
店舗、事務所、作業
事業者総合保険
建設業総合保険
運送業総合保険
所、併用住宅とその
1 保険証券で物損害・
建設業者の業務に関
運送業者の業務に関
収容動産に生じた物
賠償責任・休業損害等
連する賠償責任保険
連する賠償責任保険
損害を補償する火災
に関するリスクを幅広
を基本に、特約で従業
を基本に、特約で従業
保険です。
く補償する総合補償型
員等の業務災害・工
員等の業務災害、什
商品です。
事目的物等財産を補
器等財産を補償しま
特約で店舗から出火し
償します。
す。
近隣に類焼してしまっ
自動車・建物以外の
自動車・建物以外の
た場合等も補償します。
建設業者にかかわるリ
運送業者にかかわるリ
売 業 の 物 流リスク
スクに対応できる商品
スクに対応できる商品
(輸送中・加工中・店
です。
です。
です。
社有車(車両)
コンピュータ総合保険
コンピュータ機器ならびに情報メディアに生じたさまざまな損害を補償します。
IAP事業用(事業用総合自動車保険)
[車両保険]
企業の大切な財産である自動車について交通事故等の損害から守ります。
船舶
営
業
利
益
等
●役員・従業員の傷病
による見舞金
●役員・従業員の死亡
退職金・弔慰金の支
払い
●経営者死亡時の
事業継承
役
員
・
従
業
員
●労災事故
●業務中の賠償事故
●業務終了後の事故
●業務にかかわる賠償
事故
58
休業・操業停止
による喪失利益
罹災時の
営業継続費用
第
三
者
へ
の
損
害
賠
償
船舶保険
事業者総合保険
企業費用・利益総合保険
本保険に特約をセットすることにより、利益の
不慮の事故により営業が休止または阻害され
喪失や営業活動を継続するための費用につい
た場合の「休業による損失」や営業活動を継
ても補償を得ることができます。
続するための費用を補償します。
従業員の福利厚生
無配当総合福祉団体定期保険
(生保)
従業員のケガ
(業務中)
労働災害総合保険
(政府労災の上乗せ補償)
経営者の保障
(事業の継承)
退職金準備
●自動車事故
舗販売中)を包括的
に補償する運送保険
コンピュータ
●休業損失
物流総合保険
製造業・卸売業・小
社有車
(他者への賠償)
福利厚生費用補償保険
建設業
総合保険
運送業
総合保険
ゼロ災
宣言EX
経営者向け保障準備プラン(生保) 経営者向け事業安定化資金対策プラン(生保)
(新収入保障保険
[無配当]
)
(解約返戻金なし型定期保険
[無配当]
)
経営者向け退職金準備プラン(生保)
(低解約返戻金型定期保険
[無配当]
)
従業員向け退職金準備プラン(生保)
(養老保険
[無配当]
)
IAP事業用(事業用総合自動車保険)
企業の業務内容やニーズに合わせて、
さまざまな特約を組み合わせ
最適な補償プランを設定できる自動車保険です。
賠償責任総合保険
事業に伴う
賠償責任
建設業
総合保険
各種賠償責任保険
(施設・生産物・請負業者・受託
事業活動により生じるさまざまな損害賠償
物・自動車管理者・会社役員他)
リスクを幅広く補償し、万一の事故から企
企業の業務・対象とするリスク
業をお守りします。
運送業
総合保険
に応じ各種商品・特約をご用
意しています。
経
営
方
針
財物に関わる保険
<車両>
生命保険
● 経営者向け退職金準備プラン
● IAP事業用
(事業用総合自動車保険)
(低解約返戻金型定期保険[無配当])
● 経営者向け保障準備プラン
<建物・機械設備・什器・備品等>
(解約返戻金なし型定期保険[無配当])
C
S
R
● 経営者向け事業安定化資金対策プラン
● 事業者総合保険
● 企業財産総合補償保険
● 店舗総合保険
● 普通火災保険
● ビル総合保険
● 動産総合保険
● 従業員向け退職金準備プラン(養老保険[無配当])
● 機械保険
● 盗難保険
● 無配当総合福祉団体定期保険
(新収入保障保険[無配当])
<コンピュータ>
● コンピュータ総合保険
賠償責任に関わる保険
● IAP事業用(事業用総合自動車保険)
● 自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)
● 事業者総合保険
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
● 賠償責任総合保険
● PL保険(生産物賠償責任保険)
● 施設所有(管理)者賠償責任保険
● 受託者賠償責任保険
● 請負業者賠償責任保険
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
● エレベーター・エスカレーター
賠償責任保険
<商品・製品・原材料等>
● スーパーL
(物流一貫総合保険)
● 物流総合保険
● 運送保険 ● 外航貨物保険
● 内航貨物保険
● 動産総合保険
● 普通火災保険
● 会社役員賠償責任保険
その他事業者向けの保険・保証等
<船舶>
● 船舶保険
業
務
と
財
務
の
概
況
<工事に関わる保険>
● 建設業総合保険
● 建設工事保険
● 土木工事保険
● 組立保険
売り上げ・収益に関わる保険
<保証および信用に関わる保険>
● 事業者総合保険
● 企業財産総合補償保険
● 店舗休業保険
● 企業費用・利益総合保険
● 営業継続費用保険
会
社
概
況
● 公共工事履行保証証券 ● 入札・履行保証保険
● 取引信用保険
<その他>
● 運送業総合保険
● フランチャイズ・チェーン総合保険
役員・従業員に関わる保険
● 介護保険・社会福祉事業者総合保険
資
料
編
● インターネット事業者総合保険
● ガソリンスタンド総合補償プラン
● 労働災害総合保険
● わいわいロード(商店会総合保険)
● ゼロ災宣言EX(労働者包括補償保険特約付帯普通傷害保険)
● 運送業者受託貨物賠償責任保険
● パートタイマー保険
● テナント総合保険
● 普通傷害保険
● レジャー・サービス施設費用保険
● 健康祈願(団体総合補償保険)
● 興行中止保険
59
商品のご案内
補償・サービスに優れた保険商品
リブリードの補償をさらに充実
当社がご提供する長期第三分野保険「リブリード」は
“ お客様の声 ”から誕生した「トップラン」
自家用自動車8車種にお乗りの個人のお客様を対象に、リ
スク細分型自動車保険「トップラン」
(個人総合自動車保険)
を2004年4月より発売しています。
2005年4月の発売以来、三大疾病に“とことん”
こだわった
充実補償と安心の商品付帯サービスにご好評をいただいて
おります。
2007年4月の標準生命表(死亡率)改定による保険料改
当社は、
「トップラン」の開発に際し「徹底したニーズ調査
定に併せ、
「先進医療費用担保特約」の入院要件を撤廃するこ
による商品開発」が必要であると考え、お客様や代理店・
とで、通院での先進医療も支払対象となるように補償範囲の
扱者を対象に大規模な「ヒアリング」
「アンケート」を実施
拡大を行いました。また、今までの手術保険金では支払対象
しました。5,000件を超えるご意見・ご要望の中から、
「お
とならない手術についても、入院を伴う健康保険対象の手術
客様の最大ニーズは『事故のスピード解決』にある」という結
を受けた場合は支払対象となるよう手術種類の拡大(「入院
論に達し、その『事故のスピード解決』を
時手術拡張担保特約」の新設)を図り、補償内容を一層充実
基本コンセプトとして「トップラン」を開
させました。
発しました。
※自家用自動車8車種…自家用乗用車、自家用貨物
車(一部車種を除きます。
)およびキャンピング車
今後とも、お客様や代理店・扱者の皆様にとって、安心し
てご契約いただけるよう「分かりやすさ」に重点を置いた商
品の開発・販売に取り組んでまいります。
などをいいます。
事故のスピード解決∼“スピード解決3兄弟”∼
自動車メーカーとの連携強化による
独創的な保険商品開発
トップランでは次の3つの特約を“スピード解決3兄弟”と
称し、当社おすすめ特約として展開しています。
①対歩行者等事故傷害補償保険特約
の先進技術を積極的に活用し、ITS分野における最新のテレ
②対物差額修理費用担保特約
マティクス技術に対応した全く新しいタイプの自動車保険を
③弁護士費用等担保特約
開発しています。また国内損保初の自社衝突実験設備による
特に自動付帯される『①対歩行者等事故傷害補償保険特約』
実験データを保険料に反映するなど、自動車ユーザーの皆様
(当社開発)は、
“交通弱者”といわれる「歩行者」
・
「自転車に
より通行中の方」等の対人事故の被害者に対し、対人賠償保
険では支払対象とならない『被害者過失分』を当社所定の基
準に基づいて補償する画期的な商品です。
この特約により、被害者からの理解が得にくかった『被害
者過失分』を補償することができ、なおかつ、保険会社とし
て踏み込んだ対応が困難であった「被害者の過失が大きく、
明らかに自賠責保険の支払範囲内となる事故」についても当
社による示談が可能となりました。その結果、対人事故の
「示談交渉」をスムーズに進めることができ、
“事故のスピー
ド解決”を図れるようになりました。
60
当社は自動車メーカーに近い損害保険会社として、クルマ
を強力にサポートしています。
今後もますます発展する自動車の先進技術を積極的に取
り込み、独創的な商品を展開していきます。
※ITS… Intelligent Transport Systems(高度道路交通システム)の略。
最先端のIT技術により、交通事故・渋滞等の問題を解決するための新
交通システムで、国家的プロジェクトとして推進中。
※テレマティクス…Telecommunication(電気通信)とInformatics(情
報処理)からなる造語。双方向通信等を可能にするクルマを中心とし
た情報提供サービスのことを指します。
国内損保初!実走行距離連動型自動車保険
「PAYD(ペイド)」
コストセーブにつながる取り組みを
保険面で評価し、支援しています。
当社はITS先進技術に対応し、自動車の車載端末を経由し
今後も、本商品の普及拡大をめざ
て取得した走行距離情報により、
「走った分の保険料を支払
し、国内外の幅広い自動車メーカー
う」という画期的な実走行距離連動型自動車保険「PAYD」
に適用を呼びかけ、修理費や保険料
を開発し、販売しています。
の負担軽減への取り組みを推進し、お
近年自動車メーカーが ITS分野の先進技術として、自動
客様やクルマ社会全体にメリットを提
車を起点とした双方向通信の実現により、車載端末によるテ
供していけるよう努めてまいります。
レマティクスサービスを展開しています。
※2007年5月現在、トヨタ自動車株式会社、富士重工業株式会社の新型
PAYDは、このテレマティクス技術によって可能となった
経
営
方
針
C
S
R
車において、この商品を適用中、または適用した実績があります。
車載端末からの情報通信を活用し、走行距離が自動的に保険
会社に送信されてくるシステムを開発することにより実現
したもので、海外のホームページにも紹介されています。
衝突実験・自動車技術に関する研究拠点
「(株)あいおい保険自動車研究所」
衝突実験設備は、自動車
走行距離情報
データ
センター
車載端末
(カーナビ)
保険分野における商品、料
率の自由化が進展するな
PAYD
か、自動車の損傷に関する
通信モジュール
データ収集を目的として建
設されたもので、日本の保
PAYDでは自動車ユーザーの皆様にご負担をかけずに走
行距離を把握することが可能となり、毎月の実際の走行距離
に応じて計算された保険料を電話料金のようにお支払いい
ただく、納得感のある合理的な自動車保険となっています。
※「PAYD(ペイド)
」
=Pay As You Drive(走った分に応じて支払うの意)
静岡県裾野市の
自動車研究所
唯一保有しています。
この設備を運営する「
(株)あいおい保険自動車研
究所」では、衝突実験データによるクルマの壊れに
くさや修理のしやすさに関する研究のほか、クルマ
の修理技法に関する研究・開発等に取り組んで
式会社が開発した「G-BOOK」
(レクサスではG-Link)が該当します。
います。
式会社の乗用車を対象に「PAYD」を販売しています。
「ドーン!とおまかせ」は、クルマの「壊れにくさ」
「修理の
しやすさ」の向上を、自社の衝突実験設備で評価し、保険料
を最大15%割引する車両保険です。
業
務
と
財
務
の
概
況
また、ハイブリッド車など新構造の整備、修理見
積り、鈑金塗装に関する技術研修・セミナーの開催
衝突実験から生まれた車両保険「ドーン!とおまかせ」
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
険会社においては、当社が
2007年5月現在、
「PAYD」の対象となる車載端末は、トヨタ自動車株
「G-BOOK」が搭載されるトヨタ自動車株式会社および富士重工業株
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
や日常的な自動車整備に関する技術相談に至るま
会
社
概
況
で、幅広い取り組みを行っており、あいおい保険グ
ループにおいて、自動車技術に関する研究・研修の
中核として重要な役割を担っています。
資
料
編
この商品は、国内損害保険業界では唯一、衝突実験設備を保
有する当社の強みを生かし、自動車メーカーに近い損害保険
会社としての優位性を発揮して開発された画期的な商品です。
壊れにくく、修理しやすく改善されたクルマは、万が一の
事故の際に生じる修理費が低減され、クルマの維持費全体の
低減にも貢献します。当社は、このようなクルマ社会全体の
衝突実験設備
61
新商品の開発状況
2006年度 新商品の開発状況
実施月
5月
項目
新「D&O(会社役員賠償責任)保険」の発売
内容
・2006年5月1日に施行された会社法に対応した新D&O(会社役員賠償責
任)保険を発売しました。会社法により新設された「会計参与」の損害賠償
責任をカバーするほか、情報開示書類に起因して企業が損害賠償責任を問
われた場合の補償等を新設しました。
また、役員が勝訴した場合に争訟費用が全額支払われる特約(役員勝訴時免
責金額不適用特約)等の新設により、商品性の向上を図りました。
6月
新型「海外旅行保険」の発売
・旅行期間に応じたきめ細かな保険期間の設定や、お客様のニーズに応じた
ご契約内容の設定などの自由度をアップさせた、海外旅行者向けの新しい
傷害保険です。
9月
「貿易保険(輸出取引信用保険)」の発売
・日本の企業が行う輸出取引について、海外の取引先が倒産したり、相手国
が為替取引制限や輸入制限などを行ったことに伴う、代金未回収損害を補
償する保険です。
本保険は従来国が独占的に引受けを行っていましたが、2006年4月から民
間保険会社の参入が認められました。
10月
自動車保険「長期分割払(長期階段払)」の発売
・自動車保険の長期契約の保険料について、口座振替または団体・集団扱に
より分割払(年払・月払)にてお支払いただく方法を追加し、お客様の多様
なニーズに対応しました。
1月
「地方公共団体公務員賠償責任保険」の発売
・地方公共団体の職員個人が、業務の遂行に起因して住民訴訟ならびに民事
訴訟により、法律上の賠償責任を負担することによって被る損害を補償す
る商品です。
2月
自動車保険「人身傷害補償保険」の改定
・従来、保険金のご請求タイミングにより、お受取いただく金額に相違が生じ
ていたものを、請求タイミングにかかわらず、同じ金額をお受け取りいた
だける様、改定しました。
62
2005年度 新商品の開発状況
実施月
4月
項目
家庭総合保険の改定
内容
・個人向け火災保険の主力商品である「家庭総合保険」について、持ち出し中
の家財の損害を補償する「持ち出し家財担保特約」や、隣接する店舗・事務
所などの類焼損害を補償する「拡張類焼損害担保特約」などの新特約を追加
し、補償内容のさらなる充実を図りました。
自動車契約者割引制度の対象範囲拡大
・プラットホーム4商品(家庭総合保険・事業者総合保険・建設業総合保険・運
送業総合保険)の自動車契約者割引の対象範囲を拡大し、リース会社・ローン
会社の包括自動車保険(コンビにプランなど)の記名被保険者を割引対象に
経
営
方
針
追加しました。
7月
「健康祈願(団体医療保険)」の改定
・「交通事故傷害危険のみ担保特約」
「交通事故傷害危険追加支払特約」
「パー
トタイマー従事中のみ担保特約」を特約ラインナップに追加し、より多くの
ご契約パターンからお客様にあった補償条件を選択いただくことができる
よう改定を行いました。
8月
「レクサスオーナーズ自動車保険プラン」の発売
C
S
R
・マーケットセグメントに対応した商品として、高級車オーナーの補償ニーズ
や利便性向上に向けた新商品(特約)を発売しました。
また、これらの新商品をパッケージして、
「レクサスオーナーズ自動車保険プ
ラン」を設定し、レクサス販売店で発売しました。この商品は、高級車オー
ナー層のニーズを踏まえて、事故時の煩わしさを解消し、車両の損害やオー
ナーのケガに対して幅広くかつ手厚い補償をご用意したものです。
10月
キャッシュレス契約制度の対象拡大
・これまで主に自動車保険で実施していた、新規契約の保険料を口座振替でお
支払いただける制度について、火災保険・傷害保険・第三分野商品・新種保
険などにもご利用いただけるよう対象を拡大し、契約者利便性をよりいっそ
う高めました。
事業者総合保険の改定
・さらに多くのお客様にご加入いただけるよう販売対象業種を大幅に拡大す
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
るとともに、新たな補償として「事業再開時費用担保特約」および「業務用現
金盗難拡張担保特約」を新設するなど、商品性の向上を図りました。
11月
「物流総合保険」の発売
・製造業・卸売業・小売業が所有する商品・在庫品(製品・半製品・仕掛品・原材
料)を取り巻くさまざまな物流リスクを補償する「物流総合保険」を発売し
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
ました。
本商品は、当社が推進しておりますプラットホーム商品の第6弾となります。
12月
「$ドルステージ」の発売
・銀行窓販先行解禁の対応商品として、保険期間を3年・5年とする『ドルス
テージ(米国通貨建積立交通傷害保険)』を発売しました。
本商品は、一時払保険料を日本円建とし満期返れい金または保険金を米国
ドル建とする損保窓販初の外貨建積立交通傷害保険です。
満期返れい金を米国ドル建とすることで米国国債を中心とした運用を行う
ため、貯蓄性の高い新商品です。
1月
自動車保険「トップラン」の商品改定
業
務
と
財
務
の
概
況
・自動車保険「トップラン」の商品コンセプトである「スピード解決」の強化に加
え、契約者ご自身の安心を新たなコンセプトとして追加しました。具体的に
は、家族以外の方が臨時に運転された場合に年令条件特約を適用しない「臨
時運転者特約」を自動付帯、事故で入院された場合に入院日数に応じて5∼
会
社
概
況
25万円をお支払する「人身傷害の入院時追加保険金特約」を自動付帯、無過
失事故にもかかわらず相手から過失認定を求められた場合の応訴費用も補償
対象とした「弁護士費用等担保特約」の充実等の商品改定を実施しました。
「介護保険・社会福祉事業者総合保険」の発売
・指定介護保険事業者および社会福祉事業者の業務に関連する賠償責任リス
ク、役職員の業務上傷害リスク、什器・備品等の財産リスクなどを総合的に
補償する「介護保険・社会福祉事業者総合保険」を発売しました。2006年
4月の介護保険法改定により環境が変化する
“介護・福祉マーケット”の業務
資
料
編
特性を踏まえて、業務の形態に合わせた「施設事業者プラン」
「社会福祉協議
会プラン」および「訪問介護事業者プラン」の3つのプランを用意しました。
63
新商品の開発状況
2004年度 新商品の開発状況
実施月
4月
項目
自動車保険「トップラン」の発売
内容
・自家用自動車8車種にお乗りの個人のお客様を対象に、リスク細分型自動車
保険「トップラン」
(個人総合自動車保険)を発売しました。
「トップラン」は「徹底したニーズ調査による商品開発」のコンセプトのも
と、2003年8月にお客様、代理店等へのヒアリング、アンケートを実施し、
5,000件を超える意見・要望から誕生した商品です。
ご要望が多かった「お車の使用目的」
「免許証の色」等の保険料設定項目や
補償・特約を開発するとともに、当社オリジナルの「思いやり特約」をはじ
めとした「スピード解決3兄弟」を取り入れ、また商品付帯サービスである
「ロードアシスタンスサービス」についても「レッカーけん引距離55km」な
ど業界トップクラスのサービスを実現しました。
実走行距離連動型自動車保険「PAYD」の発売
・実走行距離連動型自動車保険「PAYD(ペイド)」を発売しました。
この商品は、
「クルマの車載端末経由で走行距離情報を取得し、
『走った分』
の保険料を支払う」という合理的なしくみでお客様の納得感を追求した当
社独自商品です。
6月
「個人情報漏えい賠償責任保険」の発売
・2005年4月1日施行の「個人情報保護法」対応商品として「個人情報漏えい
賠償責任保険」を発売しました。
個人情報漏えい専用の賠償責任保険であり、個人情報漏えい時の謝罪広告
掲載費用、お詫び状作成費用等、被保険者が事故対応の為に要した費用損害
を補償する商品です。
7月
「ドラッグストア賠償責任保険」の発売
・ドラッグストアを対象として、店舗の所有・使用・管理や業務遂行に起因し
た損害賠償責任および販売した商品(医薬品をはじめ、医薬部外品・化粧品・
乳製品等を含みます。
)に起因する損害賠償責任を補償する「ドラッグストア
賠償責任保険」を発売しました。
8月
「ゼロ災宣言EX」の発売
・建設業、製造業など事業者向け傷害保険「ゼロ災宣言EX」を発売しました。
本商品は既存商品「ゼロ災宣言」
「快勤宣言」を商品統合・リニューアルし、
大きく商品性を向上させた新商品です。
10月
「対歩行者等事故傷害補償保険特約」の発売
・自動車保険の主力商品「トップラン」に自動付帯する新特約として「対歩行者
等事故傷害補償保険特約」を発売しました。
本特約は、自動車保険に対するお客様の最大ニーズである「事故のスピード
解決」を実現させるため、被害者が歩行者や自転車搭乗中の方等の場合に、
被害者の過失分を相殺せずに損害額全額を補償する画期的な新補償であり、
「トップラン」の「スピード解決」をさらにパワーアップさせる当社独自の新
商品です。
「ハイパー家財クイック、ハイパー安心の鍵」の発売
・家財の補償に加え、家主への賠償責任をセットした賃貸住宅入居者のリスク
をまとめて補償する総合家財保険「ハイパー家財クイック、ハイパー安心の
鍵」を発売しました。本商品は引越しによる住所変更手続きの30日猶予等
賃貸住宅入居者の利便性向上を図った新商品です。
12月
「運送業総合保険」の発売
・運送業者の業務に関連する賠償責任リスク、役職員の業務上災害リスク、什
器・備品等の財産リスク等を総合的に補償する「運送業総合保険」を発売し
ました。
本商品は、当社が推進しておりますプラットホーム商品の第4弾となります。
1月
「企業財産総合補償保険」の発売
・企業分野の包括火災保険である既存各商品を集約・改定し、中堅・大企業向
け主力商品として、
「企業財産総合補償保険」を発売しました。
また工場の大規模火災などで関心の高まっている利益損失や営業継続費用を
担保する特約「利益損失担保特約」
「営業継続費用担保特約」と、保険の目的
が全損となった場合、復旧にあたり環境に資する製品を使用することにより
支払った割増料金を補償する費用保険金「環境対策費用保険金」を新設しま
した。
3月
火災保険「マイホーム総合保険」の発売
・新規住居用建物購入者向け専用の長期火災保険として、住居建物総合保険
「マイホーム総合保険」を発売しました。
本商品は、大切な資産であるマイホームをさまざまな事故・災害から守ると
ともに、資産保全の観点から再築・再購入費用に基づいた保険金をお支払い
可能とするなど、住宅購入者ニーズにマッチした新商品です。
64
2003年度 新商品の開発状況
実施月
5月
項目
自動車保険「IAP」のバージョンアップ
内容
・「車両入替処理規定」
・
「中断特則(国内特則)
」
・
「子供追加担保特約」
・
「新車
取得費用担保特約(新価特約)および自動車再調達費用担保特約」等につい
て改定し、お客様にとってより魅力的で利便性の高い商品としました。
・車両入替の規定を改定し、所有自動車との入替を可能としました。これに伴
い、中断証明書発行の対象についても拡大しました。
(
「中断特則(国内特則)
」
の改定)
・「記名被保険者またはその配偶者と同居する子の配偶者」を子供追加担保特
約の対象に新たに追加しましました。
経
営
方
針
・「新車取得費用担保特約(新価特約)および自動車再調達費用担保特約」に
おける保険金お支払要件を緩和し、代替自動車の取得期間を60日以内から
90日以内に延長しました。
7月
人材派遣総合補償プランの改定
・人材派遣業者のリスクマネジメントを支援する観点から、
「人材派遣総合補
償プラン」の対象業種の拡大、補償範囲の拡大を行う改定を行いました。
(労働者派遣法の改正に伴い、製造業への人材派遣が可能となったことから、
C
S
R
3月に更なる商品の改定を行い、製造業の追加等対象業種を更に拡大しま
した。)
カード払長期自動車保険「ながらくプラン」の発売
・「あしながプラン」に続くカード払い商品の第2弾として、
「ながらくプラン」
を発売しました。
・「ながらくプラン」は提携カードによる立替払保証付の長期平準払に加え、
当社の自動車保険では初となる保険期間中無事故であったお客様に対し「無
事故祝い金」をお支払いする商品です。
10月
自動車保険「IAP」のバージョンアップ
・「等級継承期間の延長に関する特則」の期間を延長し、適用条件を「前契約
の満期日または解約日の翌日から起算して7日を超えて30日以内」から180
日以内に改定しました。
・「中断特則(国内特則および妊娠特則)」の適用期間を延長し、
「旧契約の保
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
険期間の末日の翌日から起算して5年以内」から10年以内としました。
・その他「保険料分割払特約(大口)における払込猶予期間の延長」
「人身傷害
補償保険における損害額基準および免責条項の改定」
「全車両一括付保特約
の適用対象拡大」
「フリート多数割引の適用対象拡大」
「臨時代替自動車担保
特約の改定」等、約款・特約・取扱規定に関する改定を実施し、お客様にとっ
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
てより魅力的で利便性の高い商品としました。
11月
火災保険工場物件料率の改定
・損害保険料率算出機構の参考純率改定に伴い、一部業種の基本料率の引上
げ、地区割増の改定を実施しました。
また、本改定に伴い、危険品級別表の見直しを行いました。
12月
事業者総合保険の改定・定型商品の発売
・家庭総合保険と同様の顧客総合化プラットホームを導入した、中小企業向け
火災保険である「事業者総合保険」について改定を行いました。
・補償プラン「ワイド」
「ベーシック」を新たにご用意し、お客様の補償ニーズ
業
務
と
財
務
の
概
況
やご予算にあわせた保険設計を可能としました。
・対象となる業種を拡大し、更に多くのお客様にご加入いただけるようにし
ました。
・「類焼損害担保特約」等の新たな特約を開発しました。
・保険料計算が簡便で、比例てん補の心配のいらない、什器・備品・設備向け
会
社
概
況
の定型商品を発売しました。
〈看護・介護学校向〉学生総合補償制度保険の発売
・看護学校・介護専門学校を対象とし、学生ご自身のケガ、実習中の損害賠償
責任等を補償する専用商品を発売しました。
2月
スポーツ審判総合保険の発売
・ソフトボール、野球、バレーボール、サッカーの審判を専門に行う審判員専
用の保険「スポーツ審判総合保険」を発売しました。
この保険は審判活動中の賠償責任、傷害事故等を補償するもので、公式団体
資
料
編
を契約者とした団体契約専用商品です。
(プロの審判は対象外となります。)
65
サービスのご案内
商品・契約に関するサービス
種目共通事故対応サービス
24時間事故受付・相談サービス
自動車保険ご契約内容変更手続き
(電話受付時間 24時間・年中無休)
個人契約は、ご契約者様ご本人または同居のご親族様、法
当社では、事故の受付対応には万全の体制をとっていま
人契約は当該法人社員様からの自動車保険の契約条件の変
す。営業時間内はもちろん、夜間・休日も当社提携の「㈱安
更 を電話で受付し、手続きを行うサービスです。
心ダイヤル」において、24時間・年中無休で、通話料無料の
(※)
なお、変更内容は受付完了と同時に有効になります。
※車両入替・年齢条件変更などが対象となります。解約や契約の手続
きは対象となりません。対象外契約もあります。
詳細は担当の営業店にお問い合わせください。
事故受付・相談サービスを実施しています。
休日・時間外緊急サポートサービス
休日や営業時間外に事故を起こされ、緊急な対応が必要な
【受付時間:24時間365日対応】
◆<オペレータ対応>
平日:9:00∼19:00
土・日・祝日:9:00∼17:00
お客様を、当社の経験豊富なスタッフがサポートします。
● 事故代車の手配、病院・修理工場への連絡、火災事故の
調査手配
● その他事故解決に向けてのご相談
◆<IVR(コンピュータ自動音声装置)対応>
上記時間外および12/31∼1/3の年末年始
「安心コール」サービス(お客様コールバックサービス)
事故の受付から保険金のお支払い手続きまで、担当者が随
商品・ご契約内容のお問い合わせ
時電話で親切・丁寧に対応します。
個人分野の全種目の簡単な商品説明や案内および契約照
会に関する説明をパンフレットや証券に記載されている程度
自動車事故対応サービス
の範囲で行っています。
事故経過情報サービス
お客様が自動車事故を起こした時にお手持ちの携帯電話
【受付時間:オペレータ対応】
平日のみ:9:00∼17:00
(土・日・祝日および12/30∼1/4を除く)
なお、法人・団体・企業分野の商品説明は、対象外となっ
ています。
で事故処理の状況が確認できる「事故経過情報サービス」を
保険会社で初めて開発し、2002年11月からサービスを開
始しました。
交通事故には、
「第三者をケガさせた」
(対人賠償保険)
、
「第
三者の物を壊した」
(対物賠償保険)、
「自分の車両が壊れた」
(車両保険)、
「同乗者がケガした」
(搭乗者傷害保険)等さま
事故に関するサービス
ざまな事故の形態があり、多くの当事者が存在し、このため
事故処理に伴う情報は複雑で膨大となり、お客様にとって事
事故対応サービスネットワーク
全国205のサービス拠点で、約3,800人の専門スタッフ
が対応します。また、全国に、提携弁護士・医師を配置し、お
客様の万一の事故に備えています。
※全国の損害サービス拠点はP172をご覧ください。
66
故解決までの大きな負担の一つになっていました。
そこで当社では、事故を起こしたお客様を支援するため「事
故経過情報サービス」を開発しました。特徴は次の3点です。
(1)
「誰が、何が、いまどんな状況か?」というお客様が最も
知りたい情報に絞って提供
(2)お支払いする保険種目とその当事者ごとに整理して情
報を提供
(3)いつでも、どこでも確認できる携帯電話で情報を提供
火災事故対応サービス
休日鑑定人急行サービス
(電話受付時間 土・日・祝日9:00∼17:00)
また「あいおい損保ホームページ」でも同様のサービ
火災事故や漏水事故により、建物や設備・什器などに損害
スをご提供しています。なおこのサービスは、インター
が発生した場合、ご希望に応じて当社指定の鑑定人がお客様
ネット情報サービス「あいおいマイページ」に登録して
を訪問し、損害確認を行うとともに、保険金請求手続きのご
いる当社ご契約者を対象にご提供します。
説明・アドバイスを行います。
経
営
方
針
C
S
R
修理業者紹介サービス
(電話受付時間 24時間・年中無休)
火災などの事故の際に、修理業者のお心あたりがない場合
には、ご希望により当社提携の専門業者をご紹介します。
「火災のときの便利ガイド」提供サービス
火災事故にあわれた場合、事故後
パソコン画面での事故経過情報サービス
お客様訪問サービス
(電話受付時間 9:00∼19:00・年中無休)
入院されたご契約を中心に
に必要な公共機関に対する各種手続
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
き方法、税金、法律問題、保険金請
求手続きなどを分かりやすく解説し
ている小冊子をご提供します。
お客様のご要望に応じ、事故
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の受付から24時間を目途に、
専門スタッフが訪問し、事故解
決の流れや保険金請求手続き
海外旅行事故対応サービス
などのアドバイスを行います。
海外緊急アシストサービス
海外旅行中の病気・ケガなど、万一の場合には、
「あいおい
保険金請求書ご提出省略サービス
軽微な物損事故の場合、保険金お支払い手続きに必要な書
類のご提出を一部省略します。
海外あんしんダイヤルセンター」が世界的なネットワークを
持つアシスタンス会社との提携により、親切、迅速に対応し
ます。
● キャッシュレス医療サービス
リーフレット「安心のしおり」
提供サービス
万が一事故が発生した時に、落
ち着いて行動していただくため
の手引きです。現場での対応方
法、示談交渉、保険金請求の方法
業
務
と
財
務
の
概
況
● 日本人医師・病院の情報紹介
会
社
概
況
サービス
● 救急医療サービス
● 成田空港ヘリコプター患者移送
サービス
● その他のサービス(一部有料)
資
料
編
などを分かりやすく解説してい
ます。
67
サービスのご案内
住まいの現場急行サービス
トラブル時のサポート
「クルマと住まいのサービス」を選択した自動車保険のお
ロードアシスタンスサービス
業界のパイオニアとして、無料サービスを始めて9年が経
ちました。この間に蓄積したノウハウと三者間通話システム
の機能により、お客様の求めるベストサービスを提供してい
客様、
「家庭総合保険」
「ホームPlus」
「マイホーム総合保険」
「ハイパー家財クイック」などの火災保険のお客様に、住まい
の現場急行サービスがセットされます。
当社は住まいのトラブルでも駆けつけるサービスを提供
きます。
2004年に発売された「トップラン」はサービス内容をさら
します。
水回り
に充実し、お客様にご好評いただいています。
○トイレのつまりの除去
○給・排水管のつまりの除去
○給・排水管の故障によるあふれの原因箇所の応急修理
水回りトラブルの専門業者を手配、応急措置を行います。
カギ
レッカー現場急行サービス
○玄関のカギ開け
カギの専門業者を手配、緊急開錠します。
自動車保険トップランの「より分かりやすく」
「より充実した」サービス
【ロードアシスタンスサービス】
お客様からご好評をいただいているサービスをさらに充実させました。
対象契約:●無料サービス ▲手配サービス(手配以外の料金は有料)
サ ービス概 要
レッカー現場
急行サービス
レッカーけん引・搬送
IAP(家庭用・事業用)
トップラン
PAYD
セット
BAP
PD
左記以外
55km以内のレッカーけん引・搬送が無料
落輪引上げ・乗り上げ時の引き降ろし
4項目の故障・トラブルの応急作業
故障時緊急
修理サービス ・バッテリーあがり ・タイヤパンク時のスペアタイヤ交換
(2007.4.1始期分より)
対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償保険
保険期間中左記4項目各々年1回
フリート、
ノンフリート多数割引適用
契約は回数制限なし
・ガス欠 ・カギ開け
レッカー業者・故障修理業者の手配
ロードアシスタンスサービスをご利用いただいたお客様の声
●
●
●
コミュニケーターおよび業者の対応に満足しています。業者の
●
初めて利用しましたが、コミュニケーターとの会話時間もスムー
到着は電話してから思ったよりも早く到着してくれ、作業の手際
ズでした。業者の対応も申し分ない対応との事でこれからも大
も「こんなに早いのか!」と思うほどでした。
変頼もしく感じています。
外出先でのトラブルで自分ではとても出来ない作業でしたので、
●
動揺している中、コミュニケーターのアドバイスで安心できまし
とても助かりました。
た。業者の対応は夜中にもかかわらず親切で手際よくしてもらい
免許を取ったばかりで車の事がよくわからず不安でしたが、コミュ
ました。今まで利用した中で一番よかったと思います。
ニケーターの対応は丁寧で迅速に対応してくれました。風雨の中
来てくれ手際よくしてもらい、プロだなと感じました。
<ロードアシスタンスサービスへの評価>
満足 84%
やや不満 2%
普通 14%
※サービスをご利用いただいたお客様のアンケートから抜粋
68
健康・医療・介護に関するサービス
第三分野のお客様向けサービス(ふれ愛ドゥライフ倶楽部)
「メディカル&ヘルスケア」に加え、以下のメニューを提供し
メディカル&ヘルスケア(健康・医療・介護サービス)
ています。
当社は「メディカル&ヘルスケア」のサービスとして、医
⑨365日24時間健康・医療電話相談
療・介護ネットワークをもとに、当社子会社(株)ふれ愛ドゥ
⑩365日24時間介護・福祉電話相談
ライフサービスが運営主体となり、通話料無料でお受けする
⑪プライムドクターズサービス(セカンドオピニオンサービス)
健康・医療・介護・福祉相談をはじめ、病院・施設の情報提
⑫メンタル相談
供、人間ドックやPET検診の紹介、介護関連事業者の紹介な
⑬年金相談
どを提供しています。
⑭インターネット相
同社の健康・医療・介護相談室では医師・看護師・社会福
経
営
方
針
C
S
R
談サービス
祉士など専門スタッフが常駐し、さまざまなご相談に応じて
います。
健康・医療・介護相談室
また、平日の午前は内科の医師が常駐し、午後には曜日を
変えて診療科目ごとの専門医(泌尿器科・整形外科・産婦人
科・外科・神経内科)が駐在して相談を受ける体制を構築し、
サービスの充実を図っています。
● プライムドクターズサービスご紹介例 ●
[経緯]
40歳代の男性、大腸ガンの手術をした3年後、定期検査で肝
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
臓への転移が見つかり、余命を宣告されました。専門医を紹介
メディカル&ヘルスケアの主なサービス
し、入院・検査後手術可能と判断され、肝臓に転移したガンを切
除、日常生活に復帰されました。
①健康・医療電話相談(毎日9:00∼17:00、除く年末年始)
②介護・福祉電話相談(毎日9:00∼17:00、除く年末年始)
③人間ドック施設のご紹介
④PET検診施設のご紹介
⑤病院情報のご案内
[お客様のコメント]
転移したガンも取り除き、こんなに早く退院できるとは思っ
ていませんでした。
病院によってこれほど違うのかと驚いてしまいます。本当にあ
りがとうございました、感謝しています。
⑥遠隔検診® サービス
⑦介護・生活支援の事業者ご紹介
⑧夜間・休日診療機関情報のご案内
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
自分らしく生きるためのライフサポート
「自立支援サービス」
業
務
と
財
務
の
概
況
個人総合自動車保険「トップラン」にご加入のお客様が、万
さらに、健康総合保険「Live Lead(リブリード)」など第
が一、交通事故で重度の後遺障害を負ったときに、自立支援
三分野商品のお客様には「メディカル&ヘルスケア」のサー
保険金担保特約を有意義に使っていただくために、新たな生
ビスに加え、お客様の症状に適した専門医を具体的に紹介す
きがいのある自分らしい生活が送れる(自立)ようサポート
る「プライムドクターズサービス」を提供し、お客様のQOL
(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)向上に貢献するサー
ビスも実施しています。
会
社
概
況
(支援)する「自立支援サービス」を提供しています。
突然の事故で後遺障害を負われた後は、虚無状態に陥った
り、引きこもりになることがあります。このサービスは、そ
また、心の悩みの相談に対応する、専門家によるメンタル
のようなときに①ご本人のやる気・生きがいを引き出すお手
相談も実施しています。なおインターネットを活用したオン
伝い、②ご家族の接し方などへのアドバイス、③福祉サービ
ライン相談も実施しており、現在、健康・医療相談、介護・
スなどの社会資源活用方法のアドバイス、④障害年金や各種
福祉相談、人間ドック施設のご紹介・予約、病院情報のご案
手当てなどの行政制度のご紹介などを、福祉の専門家である
内、メンタル相談を行っています。
社会福祉士のノウハウを核として、当社の健康・医療・介護
資
料
編
福祉ネットワークを含めたサービスを提供し、保険金を有意
義に使っていただこうという願いを込めたものです。
69
サービスのご案内
また、昨年より大阪ではミラーサイト機能を目的に東京と連
健康支援サービス「健康すてっき」
個人の生活習慣改善を通じて疾病の予防を目指し、お客
様のQOL改善に役立つ新たなサービスの実現を目標に開発
携した業務を開始し、さらにお客様満足につながる体制整備
を図っています。
2001年11月には国内損保コールセンターでは初めて、
したサービスです。
健康診断結果をインターネット上で確認しながら毎年の健
診結果の比較や検査結果の意味の理解を深め、健康情報の提
品質マネジメントシステムの国際標準である「ISO9001」
の認証を取得しました。
供、各種健診の予定管理、自宅でできる血液検査の実施や
さらに、情報セキュリティマネジメントシステムに関する
アンケート、ヒアリング結果を元にした双方向のコミュニケー
国際標準であるISMS(ISO27001)は、2007年7月認証
ション(個別相談)を通じて、健康意識の向上や自分にあった
取得予定で個人情報保護を含めセキュリティー管理強化に取
健康づくりのための切れ目のない支援を目指しています。
り組んでいます。
現在は、あいおい保険グループ内で社員、代理店を対象に
試行的に提供していますが、今後は、2008年度から始まる
特定健診・特定保健指導に合わせ、企業や健保、お客様の健
康づくりとしてご提供できるよう体制整備を進めていきます。
《安心ドリームサービスとご加入の保険に関するお問い合わせは》
0120-101-101(通話料無料)
「安心ドリームサービス」のお取次ぎ
ふれ愛
ドゥライフサービス
看護師 管理栄養士
保健師 医師
健診データ登録
健康診断
データベース(ASP)
メディカル&ヘルスケア
●医療・健康のご相談 ●病院情報のご案内 ●夜間・休日診療機関情報のご案内 健
診
デ
ー
タ
送
付
電電健医検
子話康療査
メに情機キ
ーよ報関ッ
ルるの、ト
でヒ提健の
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アリ 施供
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案
ト
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ン
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ト
で
相
談
、
ア
ド
バ
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ス
このようなしくみを使い
ITとコミュニケーションで
健康づくりのお手伝い
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
デ
ー
タ
の
変
化
、
情
報
を
確
認
※データベースは(株)NTTデータの生涯健康管理データベース「ヘルス
データバンク」を活用しています
※在宅血液検査キットは(株)リージャーの血液検査キット「デメカル」を
活用しています
●PET検診施設のご紹介 ●人間ドック施設のご紹介 ●遠隔検診®のご紹介 ●介護・福祉のご相談 ●介護・生活支援の事業者のご紹介
快適ライフ
●法律のご相談 ●税務のご相談 ●旅行・温泉のご紹介
ハウスケア
●リフォーム業者のご紹介 ●引越し業者のご紹介 ●木造住宅耐震診断サービスのご紹介 ●ホームセキュリティのご紹介 ●スペアーキー作製サービスのご紹介 ●ハウスクリーニングサービスのご紹介
カーライフ
サービス提供窓口
カスタマーサービスセンター(CSC)
●レンタカーのご紹介 ●廃車手続きのご紹介 ●リサイクル部品のご紹介 ●車メカニックのご相談 ●お車に関する業者のご紹介
カスタマーサービスセンターでは、インハウス(本社組織)
のコールセンターとして高品質なサービスを提供し、お客様
を 強 力 に サ ポ ート して い ま す。東 京 で は 広 い ス ペ ー ス
(1,000坪)で総勢400名のオペレータが、高度な業務知識
と豊富な経験により質の高い丁寧な応対を実現しています。
70
【受付時間】
平日:9:00∼19:00
土・日・祝日:9:00∼17:00(12/31∼1/3を除く)
※サービスの内容により、ご利用日・時間が異なります。
自動車保険ご契約内容変更手続き
ご契約者様ご本人からの自動車保険の契約条件の変更(※)
を電話で受付し、手続きを行うサービスです。
変更内容は受付完了と同時に有効になります。
【受付時間】
平日:9:00∼19:00
土・日・祝日:9:00∼17:00
上記時間外および年末年始はコンピュータ
(自動音声応答)による受付
※車両入替・年齢条件変更などが対象となります。解約や契約の手続
きは対象となりません。対象外契約もあります。
詳細は担当の営業店にお問い合わせください。
《事故・故障・住まいのトラブルのことなら》
0120-024-024(通話料無料)
携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
(365日24時
間対応)
◇ 事故の受付
◇ レッカー現場急行サービスのご手配
◇ 住まいの現場急行サービスのご手配
当社と緊密な約5,500社のロードアシスタンス業者、約
1,800社の水道工事等業者、約1,200社のカギ業者が日本
商品・ご契約内容のお問い合わせ
※ネットワーク業者数は2007年3月現在です。
【受付時間】
平日:9:00∼17:00
C
S
R
◇ 故障時緊急修理サービスのご手配
全国をカバーし、高品質なサービスを提供しています。
現在のご契約内容のお問い合わせ等に対応します。
経
営
方
針
コンタクトセンターシステム
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
(土・日・祝日および12/30∼1/4を除く)
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
※法人・団体を対象としたご契約等、一部対応できない場合があります。
ご相談・苦情の相談窓口
お客様のご意見・ご要望、ご相談・苦情をお受けしております。
【受付時間】
平日のみ:9:00∼17:00
(土・日・祝日および12/30∼1/4を除く)
安心ダイヤル
お客様の位置の特定からサービス提供業者の選定までを、すばやく処
理します。
業
務
と
財
務
の
概
況
「24時間事故受付・相談サービス」
「ロードアシスタンスサー
ビス」
「住まいの現場急行サービス」
「IOI倶楽部のサービスに
安心ダイヤル三者間通話システム
会
社
概
況
対するご紹介」については当社提携の「
(株)安心ダイヤル」など
を通じて行います。お客様が自動車に関するトラブルにあわれ
た時には「コンタクトセンターシステム」によってお客様の位置
を瞬時に特定し、トラブルに対応する専門業者を選定します。
最大1,000回線まで同時に受信できる「最新鋭のソフトスイ
資
料
編
ッチ型IP-PBXサーバ」を備え、365日24時間受信体制で、
お客様の安心をサポートしています。2000年9月に国際基
準の品質の高さが認められ、国際標準品質規格ISO9002の
認証を取得、業務の拡大に伴い順次他部門へ認証を拡大、
コミュニケーターを交えて最寄の ADN がお客様に直接状況や位置を確認、
プロの ADN による的確な初期アドバイスと迅速な現場到着を実現します。
2003年6月にISO9001へ移行しました。また、個人情報
保護法の施行に伴い、2005年9月にプライバシーマークの
お客様とサービス提供業者が直接お話しするので、トラブル内容やお
客様の位置など的確に把握して出動します。
認証を取得しました。
71
サービスのご案内
IOI倶楽部
「お客様に一番身近な会社」でありたい。この想いを現実
IO I倶楽部のサービス普及に向けて
IOI倶楽部のサービスをより多くのお客様にご利用いた
だくために、チラシやステッカーなどのツールおよび IOI
のサービスに反映したのが、個人のお客様向けの「IOI倶楽
倶楽部のホームページでサービス内容をご紹介し、一層の
部」と法人のお客様向けの「法人 IOI倶楽部」です。
サービス充実に向けて積極的に取り組んでいます。
IOI倶楽部(個人向けサービス)
暮らしに役立つさまざまなサービスをご提供します
IOI倶楽部では個人のお客様向けに、車の事故・故障はも
ちろん、水廻りのトラブル、玄関のカギ開けなどの急を要す
るトラブルに対応する「事故のご連絡、お車・住まいのトラ
ブル対応サービス」
、暮らしをサポートする「安心ドリーム
サービス」、自動車保険契約内容の変更手続きなどを行う
「ご契約に関する変更手続き・お問い合わせサービス」をご
用意し、お客様に安心をお届けします。
IO I倶楽部のサービス提供体制
IOI倶楽部のサービスは、インハウス(本社組織)のコー
ルセンター「カスタマーサービスセンター」と、当社が業務提
携した「㈱安心ダイヤル」などを通じてお申込み・ご利用がで
きる体制を完備し、お客様の利便性の向上を図っています。
また、当社関連会社で健康・医療・介護関連サービスを
ご提供する「㈱ふれ愛ドゥライフサービス」などとも提携
し、個人のお客様へサービスをご提供しています。
IOI倶楽部ホームページ画面
http://www.ioi-club.jp/kojin/
72
IOI 倶楽部のサービス
安心ドリームサービス
メディカル&ヘルスケア
●医療・健康のご相談
●病院・施設情報のご案内
ご契約に関する変更手続き
・お問い合わせ
自動車保険ご契約内容変更手続き
●夜間・休日診療機関情報のご案内
●PET検診サービスのご紹介
経
営
方
針
商品・ご契約内容のお問い合わせ
C
S
R
●人間ドックのご紹介
●遠隔検診®のご紹介
●介護についてのご相談
●介護に関する業者のご紹介
事故のご連絡、
お車・住まい
のトラブル対応サービス
事故のご連絡
快適ライフ
レッカー現場急行のご手配
●法律のご相談
事故・故障時のけん
●税務のご相談
引・搬送や、落輪引
●旅行・温泉のご紹介
上げ・乗り上げ時の
引き降ろしを行う提
携業者のご手配
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
故障時緊急修理のご手配
ハウスケア
●リフォーム業者のご紹介
●引越し業者のご紹介
●木造住宅耐震診断サービス
バッテリーあがりな
ど現場にて30分程
度の緊急修理を行う
提携業者のご手配
業
務
と
財
務
の
概
況
のご紹介
●ホームセキュリティのご紹介
●スペアキー作製サービス
のご紹介(事前登録システム)
●ハウスクリーニングサービスのご紹介
住まいの現場急行のご手配
水廻りのトラブル、
玄関のカギ開けなど
会
社
概
況
現場にて30分程度
の緊急修理を行う提
カーライフ
●レンタカーのご紹介
携業者のご手配
※上記のサービスは、業者手配サービスのみとなり、費用は全額お客
●廃車手続きのご紹介
様負担(有料)となります。
●リサイクル部品のご紹介
ただし、自動車保険、火災保険などのご契約内容によっては無料と
●車メカニックのご相談
なる場合があります。
資
料
編
●お車に関する業者のご紹介
※「IOI倶楽部」とは、当社が業務提携した㈱安心ダイヤルを通じてご提供
させていただくサービスの総称です。
※ 上記サービス内容によりご利用日・時間が異なります。サービスは予告
なく変更・中止する場合がございます。
73
サービスのご案内
法人 IOI倶楽部(法人向けサービス)
法人IO I倶楽部のサービス
経営・福利厚生分野を中心に企業の発展をサポートします
「法人 IOI 倶楽部」では法人のお客様向けに、
「コスト削
経営サポート
減」
「事故低減」
「事業承継」
「福利厚生」など、企業が抱えるさ
●助成金・補助金の活用支援サービス
まざまな課題解決のためのサービスをご用意しています。
●人事労務サービス
「経営サポート」
「クルマのサポート」
「福利厚生アウトソー
シング」分野で、専門スタッフがお手伝いします。
●火災保険証券診断・分析サービス
●ISO/HACCP関連サービス
●疲労リスク診断サービス
●税務・法務などのコンサルティング
●無料電話相談サービス
●その他の経営サポートサービス
クルマのサポート
●無事故推進サービス
法人IO I倶楽部のサービス提供体制
法人 IOI倶楽部のサービスは、インハウス(本社組織)の
コールセンター「カスタマーサービスセンター」と、当社が
●車両管理支援サービス
●車載機活用運行コンサルティング
●車のトータルサービス
業務提携している「㈱安心ダイヤル」などを通じてお申込
み・ご利用ができる体制を完備し、お客様の利便性の向上に
福利厚生アウトソーシング
努めております。
●あいおいパーソナルローン
また、当社関連会社でリスクマネジメントの専門会社で
ある「㈱あいおいリスクコンサルティング」、建設業の経営
支援団体、福利厚生の代行会社などと提携し、法人のお客様
●健康診断(レントゲン車の派遣等)サービス
●あいおいWELBOX
など
へサービスをご提供しています。
法人IO I倶楽部のサービス普及に向けて
法人 IOI倶楽部のサービスをより多くのお客様にご利用
いただくために、法人 IOI倶楽部のホームページなどでサ
ービス内容をご紹介し、一層のサービス充実に向けて積極的
に取り組んでおります。
法人IOI倶楽部ホームページ画面
http://www.ioi-club.jp/houjin/
74
※「法人 IOI倶楽部」とは、当社が業務提携した㈱安心ダイヤル等を通じ
てご提供させていただく法人顧客向サービスの総称です。
※ 上記サービス内容によりご利用日・時間が異なります。サービスは予
告なく変更・中止する場合がございます。
“危険ゼロ”をめざした、あいおい損保ならではの
事
業
概
況
ソリューションプログラムのご紹介
交通事故軽減対策、疲労度リスク対策面で、新しいプロ
グラム(ビジネスモデル出願中)により、リスク対策でお悩
みの経営者の皆様をサポートしています。
疲労リスク診断サービス:
サーカディアン・プログラム
■「24時間社会」
「深夜営業」
「交代制勤務」
「変則シ
フト勤務」など … 従業員の眠気・疲労リスクをマネ
ジメントする時代です。
■人間の疲労度をリスクとしてとらえ、マネジメントの
改善を提案します。
■交通事故でお悩みの経営者の皆様に、専門のコンサ
ルタントが当社独自のノウハウに基づき、企業の実
態に即した交通事故軽減プログラムをご提案します。
事故が減らない
事故解決に時間がかかる
保険料・修理費の
増加を防ぎたい
企業の信用低下の防止
従業員モラルアップ
新しい予防ノウハウが
欲しい
1. 診断書
援
でご支
テップ
つのス
3
〈プログラム例〉
従業員の疲労度合いの評価
経営層へのヒアリングと分析・診断
● 事故発生原因の特徴 ● 業種特性 ● 企業特性
「安全運転管理状況診断」
最適な勤務スケジュールプログラム作成の支援
「KM式安全運転助言検査」
「フリート事故実態分析」
家族も含めた従業員の生活スタイル指導
★豊富なコンサルティング実績に基づき、
「交通事故」軽減の実践的サポートをします。
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
「睡眠時無呼吸症候群」の簡易診断
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
2.処方箋
● 基本的問題の洗い出し
● 事故軽減に向けた具体策のご提案
● 年間活動プログラムのご提案
資
料
編
3.処置治療
● 安全性確保
● コスト低減
年間
プログラム
75
サービスのご案内
地域版 IOI倶楽部
地域版IOI倶楽部とは、お客様へのさまざまな地域密着サ
ービスの提供と同時に、ネットワークへの参画企業に対するお
客様の紹介を通じて当社との取引関係のさらなる強化を実現
するものです。
ホームページやメールマガジンでの情報発信のほか地域で
IOI倶楽部みやぎ
埼玉 IOI倶楽部
の各種セミナーや企業交流会、そして地域貢献活動などを通
IOI倶楽部ふくしま
IOI倶楽部信州
じて地域のお客様とのコミュニケーションを図っています。
IOI倶楽部ぐんま
IOI倶楽部ひろしま
現在、地域ごとに
「地域版IOI倶楽部」を構築し、地域オリジ
IOI倶楽部ちば
ナルのサービスなども充実させる取り組みを強化しています。
IOI倶楽部かながわ
また、地域の企業・事業所、金融機関などとの提携、あるい
IOI倶楽部あいち
は取引拡大により新たなサービスを開発提供していきます。
IOI倶楽部OSAKA
※2007年3月末現在、
「地域版 IOI倶楽部」は宮城、福島、群馬、千葉、
埼玉、神奈川、長野、愛知、大阪、広島地域で展開中。
「地域版 IOI倶楽部」∼埼玉 IOI倶楽部の取り組み∼
埼玉本部では、
「地域社会貢献・地域のお客様への貢献」を基本
姿勢として、お客様に一番身近な会社となるために「埼玉 IO I倶
楽部」を立ち上げ、さまざまな活動を展開中です。
地域・社会貢献活動
地域・社会貢献活動は、地域企業の皆様、個人の皆様と一緒に
なって実施しています。
◆無事故推進運動の展開
継続的な情報発信
自動車事故ゼロを目指して企業単位での参加を募り、事故防
ホームページやメールマガジンなどで、地域の各種情報、経
営に関する情報などを定期的にお届けしています。
止に役立つさまざまなツールや資料をご提供しています。
また2006年には、エコ安全ドライブ運動を取り入れ、環境
埼玉 IO I倶楽部ホームページ
にも配慮した取り組みを展開しています。
http://www.saitama-ioi-club.jp/index.html
●無事故推進運動参加 2,037社
●無事故表彰 293社 (2006年8月末現在)
企業交流の取り組み
◆その他の地域貢献活動
インターネットでの情報提供以外にも、各種セミナーによる情
報提供や、地域企業の皆様の交流の場を提供しています。
●地域防災「ぼうさい探検隊」の支援
地域の小学生と防災施設・設備の点検、防災マップ作成
(10月)の活動
●IO Iの月
◆埼玉県全体での講演会・企業交流会
・チャリティーコンサート開催
◆地域単位のセミナー・交流会
●日本補助犬協会への支援(募金など)
住まいに関するサービス
車に関するサービス
参画企業143社
参画企業 91社
ディーラー・整備工場・SS・
車に関するサービス
レンタカー・カー用品など
地域金融機関
建設・リフォーム・不動産・
住まいに関するサービス
家具販売・インテリアなど
参画企業143社
参画企業 91社
ディーラー・整備工場・SS・
レンタカー・カー用品など
建設・リフォーム・不動産・
家具販売・インテリアなど
埼玉 IOI倶楽部
銀行・信金など
地域金融機関
銀行・信金など
当社事業所代理店
埼玉 IOI倶楽部
地域マスコミ
地域新聞社など
地域マスコミ
当社プロ代理店
地域新聞社など
生活関連サービス
当社事業所代理店
地域行政機関
参画企業374社
県・市町村など
地域行政機関
県・市町村など
76
参画企業374社
レストラン・ショッピング・
生活関連サービス
レジャー・コンサルなど
レストラン・ショッピング・
レジャー・コンサルなど
当社プロ代理店
地域諸団体
商工会議所など
地域諸団体
商工会議所など
ホームページのご案内
パソコンからも携帯電話からも、いつでもあいおい損保の情報をご覧いただけます。
あいおい損保のホームページは、
●
企業としての情報発信(広報・IR)
●
ご契約者様へのサービス
●
代理店のご紹介 など
の内容を、パソコン向けと携帯電話向けに展開しています。
携帯電話用ホームページ
http://mobile.ioi-sonpo.co.jp/
経
営
方
針
携帯電話ならではの機能を満載。
安心がいつも手のひらに
今後もご契約者様ならびに消費者の皆様向けのコンテン
携帯電話向けのホームページでは、
「お客様が外出先から
ツを積極的に開発し、お役立ていただけるホームページを目
知りたい情報はなにか」ということを念頭にコンテンツをご
指してまいります。
用意しています。
「ドライブ中に事故に遭遇…!まず何をした
C
S
R
らいい!?」…このような状況のときに「けいたい IOI」がき
パソコン用ホームページ
http://www.ioi-sonpo.co.jp/
っと皆様のお役に立ちます。
おもなコンテンツ
ご覧いただく方に合わせて、わかりやすく分類
個人のお客様、法人のお客様および株主・投資家の皆様へ
向けてさまざまな情報をご提供しているあいおい損保の
ホームページ。トップページを見ればどのような内容のコン
テンツ(情報)があるかが一望できます。
おもなコンテンツ
商品のご案内/自動車保険見積/旅行保険契約/
事故のご連絡/事故対応マニュアル/運転適性診断/
自動車保険見積/旅行保険契約/資料請求/
住所変更受付
ご契約者様専用「あいおいマイページ」
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
ミニ証券/事故経過情報/バイオリズム
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
資料請求/事故のご連絡/住所変更受付/会社情報/
IR情報/社会貢献・イベント
ご契約者様専用「あいおいマイページ」
契約照会/事故経過情報/バイオリズム
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
77
日本損害保険協会の「損害保険の契約にあたっての手引」
「保険金の請求から受け取りまでの手引」のご案内
日本損害保険協会では、損害保険への加入をお考えの
「損害保険の契約にあたっての手引」
、
「保険金の請求から
方や、ご契約の継続を検討されている方のために、バイ
受け取りまでの手引」についての詳しい内容は、日本損害
ヤーズガイド「損害保険の契約にあたっての手引」を作成
保険協会のホームページをご覧ください。
しています。消費者の皆様に安心してご契約いただける
http://www.sonpo.or.jp/
よう、ご契約にあたっての基本的な事項やご契約の際に
ご注意いただきたい点、消費者の皆様からのよくある質
問などをまとめた冊子になっています。
2006年版では、専門用語などを平易なものにし、イ
ラストを盛り込んだより分かりやすく親しみやすいもの
へと改定されました。
また、損害保険をご契約いただいている方が事故に遭
われた際に、保険金をお受け取りいただく上で知ってお
いていただきたいことをまとめた「保険金の請求から受
け取りまでの手引」も作成しています。保険会社への事
故のご連絡から保険金のご請求、お受け取りまでを流れ
に沿って説明している他、保険種類ごとに知っておいて
いただきたいことなどが記載されています。
78
業務と財務の概況
2007
Business Repor t
Contents
項目一覧…… 80
主要な業務に関する事項…… 81
財産の状況… 107
連結事業の概況… 127
設備の状況… 147
項目一覧
主要な業務に関する事項
平成18年度における事業の概況 ……………………81
1.最近5事業年度に係る
主要な経営指標等の推移 ………………………83
2.保険契約等に関する指標
(1)保険料 ………………………………………………84
(2)解約返れい金 ………………………………………85
(3)保険金 ………………………………………………85
(4)未収再保険金 ………………………………………87
(5)正味事業費率 ………………………………………87
(6)正味損害率、正味事業費率及びその合算率 ……87
(7)出再控除前の発生損害率、事業費率及びその合算率 …88
(8)保険引受利益 ………………………………………88
(9)国内契約・海外契約別の収入保険料の割合 ……88
(10)出再を行った再保険者の数と出再保険料の上位5社の割合 …89
(11)出再保険料の格付ごとの割合 ……………………89
(12)積立保険の契約者配当金 …………………………89
(13)公共債の窓口販売実績 ……………………………89
3.経理に関する指標等
(1)保険契約準備金 ……………………………………90
(2)引当金明細表 ………………………………………91
(3)貸付金償却の額 ……………………………………92
(4)事業費(含む損害調査費) ………………………92
(5)資本金等明細表 ……………………………………92
(6)損害率の上昇に対する経常利益又は経常損失の変動 …93
(7)売買目的有価証券運用益 …………………………93
(8)有価証券売却益、売却損および評価損 …………93
(9)不動産動産処分益および処分損 …………………93
(10)固定資産処分益および処分損 ……………………93
(11)減価償却費明細表 …………………………………94
(12)リース取引 …………………………………………94
4.資産運用に関する指標等
資産運用方針 ……………………………………………95
資産運用リスク管理体制 ………………………………95
(1)資産運用の概況 ……………………………………95
(2)運用資産利回り(インカム利回り) ……………96
(3)資産運用利回り(実現利回り) …………………96
(4)海外投融資 …………………………………………97
5.資産・負債の明細
(1)預貯金 ………………………………………………98
(2)商品有価証券 ………………………………………98
(3)保有有価証券 ………………………………………98
(4)保有有価証券利回り ………………………………98
(5)有価証券の種類別の残存期間別残高 ……………99
(6)業種別保有株式の額 ……………………………100
(7)業種別貸付金残高 ………………………………100
(8)担保別貸付金残高 ………………………………101
(9)企業規模別貸付金残高 …………………………101
(10)使途別貸付金残高 ………………………………101
(11)貸付金地域別内訳(企業向け融資)……………102
(12)貸付金残存期間別残高 …………………………102
(13)国内企業向け貸付金残存期間別残高 …………102
(14)劣後特約付貸付金残高 …………………………103
(15)住宅関連融資 ……………………………………103
(16)公共関係投融資(新規引受ベース)……………103
(17)各種ローン金利 …………………………………104
(18)不動産及び動産明細表 …………………………105
(19)有形固定資産明細表 ……………………………105
(20)支払承諾の残高内訳 ……………………………105
(21)支払承諾見返の担保別内訳 ……………………105
(22)長期性資産 ………………………………………106
(23)その他資産明細表 ………………………………106
80
6.特別勘定に関する指標等
(1)特別勘定資産残高 ………………………………106
(2)特別勘定資産 ……………………………………106
(3)特別勘定の運用収支 ……………………………106
財産の状況
1.財務諸表
(1)貸借対照表 ………………………………………107
(2)損益計算書 ………………………………………113
(3)貸借対照表の推移 ………………………………115
(4)損益計算書の推移 ………………………………118
(5)利益処分及び1株当たり配当等 ………………119
(6)株主資本等変動計算書 …………………………119
2.リスク管理債権
(1)貸付金 ……………………………………………120
(2)元本補てん契約のある信託に係る貸出金 ……120
3.債務者区分に基づいて区分された債権 ………120
4.保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)……………122
5.時価情報等
(1)有価証券 …………………………………………123
(2)金銭の信託 ………………………………………124
(3)デリバティブ取引情報 …………………………125
6.監査法人による監査の状況 ……………………126
連結事業の概況
平成18年度における事業の概況 …………………127
1.企業集団の状況
(1)損害保険事業 ……………………………………128
(2)生命保険事業 ……………………………………128
2.子会社等の状況
(1)国内 ………………………………………………129
(2)海外 ………………………………………………130
3.最近5連結会計年度に係る
主要な経営指標等の推移 ………………………131
4.保険引受および資産運用の状況
(1)損害保険事業の状況 ……………………………132
(2)生命保険事業の状況 ……………………………135
5.連結財務諸表
(1)連結貸借対照表 …………………………………138
(2)連結損益計算書 …………………………………139
(3)連結剰余金計算書 ………………………………140
(4)連結株主資本等変動計算書 ……………………140
(5)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………141
6.セグメント情報
(1)事業の種類別セグメント情報 …………………145
(2)所在地別セグメント情報 ………………………145
(3)海外売上高 ………………………………………145
7.リスク管理債権 ……………………………………146
8.当社保険子会社の保険金等の
支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)………………146
9.監査法人による監査の状況 ……………………146
設備の状況
1.設備投資等の概要 …………………………………147
2.主要な設備の状況 …………………………………147
3.設備の新設、除却等の計画 ……………………148
主要な業務に関する事項
平成 18 年度における事業の概況(平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで)
事業の経過および成果等
平成 18 年度のわが国経済は、海外経済の拡大を背景とする輸出の増加
や高水準な企業収益に支えられた設備投資の拡大、また雇用者所得の緩や
かな増加による個人消費の堅調な推移など、内外需要の増加が続く中、緩
やかに成長を続けています。
計は前期に比べ 4.3 %増収して 716 億円となり、正味損害率は前期に比
べ 9.4 %低下して 90.2 %となりました。
【資産運用の概況】
当期末の総資産は、前期末に比べ 237 億円増加し 2 兆 7,848 億円、運
用資産は前期末に比べ 230 億円増加し 2 兆 5,697 億円となりました。
当社は、国内外において、損害保険業およびその他損害保険業に付随す
資産の運用にあたりましては、安全性・流動性に留意しつつ効率的運用
る業務を営んでおりますが、損害保険業界におきましては、自由化・規制
に努めました結果、利息および配当金収入は前期に比べ 90 億円増加して
緩和の進展により、商品開発、料率引き下げ、事業効率化などの競争が続
512 億円となりました。
く一方、運用環境につきましては、株式相場がほぼ前年並みの水準で推移
【会社が対処すべき課題】
したものの、ゼロ金利の解除等により利息および配当金収入が増加するな
(1)当社に対する行政処分について
ど、改善の兆しが見えつつあります。
当社は、第三分野商品に係る保険金の不適切な不払い等を原因として、平
このような情勢の下で、自動車保険につきましては、リスク細分型自動車
成 19 年3 月 14 日に金融庁から保険業法第 132 条第1 項の規定に基づく
保険「トップラン(個人総合自動車保険)
」ならびに高級車オーナー向けの各
業務の一部停止命令および業務改善命令を受けました。また、当該業務改善
種専用特約をパッケージ化した「レクサスオーナーズ自動車保険プラン」を
命令に基づき業務改善計画を策定し、同年4月13 日に金融庁へ提出しました。
中心に新規契約の獲得を進め、火災保険につきましても、住宅産業チャネル
とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。当社は本行政
加えて、自動車保険顧客に対する多種目複合販売強化に向け、
「家庭総合
処分を厳粛に受け止め、このような事態を二度と発生させぬよう、全社を
任保険)」「運送業総合保険(賠償責任保険)」「健康総合保険(医療保険)」
の5 つのプラットホーム商品の販売増加にも努めてまいりました。
また、当社は、第三分野商品に係る不適切な保険金の不払い等を原因と
して、平成 19 年 3 月 14 日、金融庁から保険業法第 132 条第 1 項の規定
に基づく業務の一部停止命令および業務改善命令を受けました。当社はこ
の処分を厳粛に受け止め、このような事態を二度と発生させぬよう、全社
を挙げて再発防止に取り組んでおります。なお、再発防止策などにつきま
しては、後述の「会社が対処すべき課題」のとおりであります。
挙げて業務改善計画の確実な遂行に取り組んでまいります。
なお、業務改善計画の概要は以下のとおりであります。
① 経営管理(ガバナンス)態勢の改善・強化について
a)保険金支払業務に係る経営管理態勢等の見直し
○経営による監督機能の強化の観点から、経営諸会議への以下の定例報
告の実施
・保険金支払管理態勢の再整備・再発防止策に係る進捗状況を含めた全
ての報告
・保険金のお支払業務に係るモニタリングを行う社内組織(「保険金審
このような中、当期の業績は以下のとおりとなりました。
査部」
)からの報告、社外に設置した審査機関(
「保険金支払審査会」
)
保険引受収益は 9,556 億円、資産運用収益は 421 億円、その他経常収
の運営状況、免責事案に対するお客様からの「不服審査お申し出窓口」
益は 18 億円となり、経常収益は前期に比べ 1 億円増加して 9,996 億円
等へのお申し出状況等の報告
となりました。一方、保険引受費用は 8,210 億円、資産運用費用は 70 億
・取締役会の諮問機関として設置した業務改善小委員会において分類・
円、営業費および一般管理費は 1,401 億円、その他経常費用は 15 億円
分析した、支払いに係るものを含めた苦情等お客様の声への対応状況
となり、経常費用は前期に比べ 47 億円減少して 9,698 億円となりまし
b)部門間連携態勢等の見直し
法人税および住民税ならびに法人税等調整額を加減した当期純利益は 188
・商品の発売に向けた社内各部門間の連携態勢等のルールを定めた「商
保険引受および資産運用の概況は次のとおりであります。
【保険引受の概況】
保険引受収益のうち、正味収入保険料は 8,512 億円と前期に比べ 2.0%
の増収となりました。一方、保険引受費用のうち、正味支払保険金は前期
に比べ 1.7 %増加して 4,965 億円となりましたが、正味損害率は 62.4%
品開発方針」の策定
c)業務品質管理に係る統括部門の設置
・お客様との直接関わりのある業務の品質全般を検証し、あらゆる角度
から情報を収集して問題・課題を洗い出すとともに、改善策の立案や
各部門への改善を勧告する等、品質向上を推進する「業務品質管理部」
d)内部監査態勢の見直し
る経営効率化に努め、32.7 %と前期に比べ 0.4 %低下しました。これら
・業務監査の実効性の向上および監査報告の検証を通じた監査レベルの
を加減した保険引受利益は 10 億円となりました。
【主要保険種目の概況】
火災保険の正味収入保険料は前期に比べ 7.2 %増収して 1,020 億円と
なり、正味損害率は前期に比べ 0.8 %低下して 44.2 %となりました。
海上保険の正味収入保険料は前期に比べ 14.5 %増収して 64 億円とな
り、正味損害率は前期に比べ 12.9 %低下して 43.7 %となりました。
傷害保険の正味収入保険料は前期に比べ 0.1 %減収して 492 億円とな
り、正味損害率は前期に比べ 3.9 %上昇して 41.0 %となりました。
自動車保険の正味収入保険料は前期に比べ 1.7 %増収して 4,720 億円
均質化を目的とした、業務監査部「企画審査グループ」の新設
・手法等の見直しによる代理店監査の実効性の向上
年で 15 名投入)
② 保険金支払管理態勢等の改善・強化について
a)保険金支払管理態勢の整備
・お客様の利便性向上・業務品質の均質化を目的に「医療・疾病損害サ
ービス部」を新設、第三分野商品(疾病事故)に係る損害サービス業
行使と、お客様へのご通知を含めた業務の集中管理を行う「解除契約
その他の保険につきましては、賠償責任保険、動産総合保険、労働者災
資
料
編
務の完全一元化と要員増強実施
自動車損害賠償責任保険の正味収入保険料は前期に比べ 0.9 %減収して
害補償責任保険などが主なものであります。これらの正味収入保険料の合
会
社
概
況
・上記見直しに合わせた業務監査部の要員増強(平成 18 年∼平成 19
・疾病事案について告知義務違反により免責とする場合の適切な解除権
りました。
業
務
と
財
務
の
概
況
・新規業務に対する内部監査実施のルール化
となり、正味損害率は前期に比べ 0.3 %上昇して 61.6 %となりました。
1,497 億円となり、正味損害率は前期に比べ 2.1 %上昇して 72.0 %とな
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の新設
と前期に比べ 0.3 %低下しました。また、正味事業費率は社内全般にわた
に収入積立保険料、満期返戻金、支払備金戻入額、責任準備金繰入額など
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
や対策進捗状況の報告
た。この結果、経常利益は 298 億円となり、これに特別利益、特別損失、
億 74 百万円となりました。
C
S
R
本件に関しまして、お客様・株主の皆様ならびに関係先の皆様にご心配
を通じた長期火災契約などを中心に、顧客基盤の拡大を図ってまいりました。
保険(火災保険)
」
「事業者総合保険(火災保険)
」
「建設業総合保険(賠償責
経
営
方
針
管理センター」の新設
・告知義務違反解除・始期前発病等に係る判断基準の具体化・明確化に
向けた損害サービス業務マニュアル等の改定
・お客様対応力・支払い漏れの防止等に重点をおいた、保険金支払担当
81
主要な業務に関する事項
者の評価基準や部門表彰基準の見直し
b)保険募集業務の見直し・改善
・わかりやすさの向上、誤認防止・無面接募集防止等に向けた健康状態
告知書・契約申込書の改定と、十分なご説明ができるパンフレットの
改定の実施
・疾病のお取り扱い等に関する説明・質疑応答に一元的に対応する「告
知サポートセンター」の設置
③ 契約者保護、契約者利便の改善・強化について
a)募集・説明に係る社員、代理店・扱者の管理態勢の確立
・資格試験に合格した代理店・扱者(募集人単位)のみ販売を可能とす
る第三分野商品販売資格の新設
b)事後検証態勢の整備
・第三分野商品に係る契約後モニタリング制度の実施対象の拡大
・社外弁護士等で構成する保険金支払審査会設置による免責事案の検証
・免責事案となったお客様からのお申し出に社外弁護士が直接対応する
「不服審査お申し出窓口」の新設
《お客様本位の会社に生まれ変わり「健全なる成長と収益の持続的拡大」
を実現する》
○お客様接点における業務品質向上と利便性向上に向けて、全ての業務プ
ロセスを抜本的に改革し、「お客様本位の会社」を創り上げる。
○自動車保険分野を核とした強みの再構築とお客様のリスクとニーズに基
づくコンサルティングの実践によりお客様基盤を確保・拡大する。
○生産性・効率性の高い事業運営の実現と資産運用力の強化により安定的
な収益基盤を確立する。
○コンプライアンスの徹底と保険専門知識の向上を基本としたお客様第一
主義の実践により、お客様から信頼・感謝される人材基盤を確立する。
○あらゆるステークホルダーからの信頼性向上と経営の健全性・透明性向
上に向け、内部管理態勢の強化を基軸とするコーポレートガバナンス改
革を実現する。
【中期戦略の柱】
c)苦情対応に係る透明性の向上
○「お客様本位の会社」に向けた 3 つの改革
・当社に寄せられた苦情を含むお客様の声の件数・代表的事例等の公表
・お客様からの「評価・信頼・支持」を全てに優先する『意識の改革』
④ 法令等遵守態勢の改善・強化について
a)法令等遵守態勢の見直し・改善
・コンプライアンスに係る指導・点検・牽制機能の一元化に向けたコン
・お客様の視点で全ての業務、仕組み・枠組みを見直す『業務プロセスの
改革』
・健全性・透明性の向上に向けた『経営の改革』
プライアンス関連組織の見直し・再編と地域における体制拡充に向け
○「健全なる成長と収益の持続的な拡大」に向けた 3 つの強化
た地域コンプライアンス室の設置
・お客様接点の強化による募集態勢の再構築と、指導・支援態勢の強化
b)法令等遵守の企業風土醸成、研修の実施
・ガバナンス改革に向けた、コンプライアンス・お客様第一・信頼性・
透明性等を柱に据えた新中期経営計画の策定と全役職員への徹底
・コンプライアンス強化月間を設定し、全役職員に対する階層別コンプ
ライアンス研修を実施
・コンプライアンス態勢の実効性検証を目的に、全社員を対象とする
eラーニングを活用したコンプライアンス定期点検を実施
・法令等遵守に重点を置いた社員評価の見直し
また、平成 19 年 3 月末の完了を目指して進めてまいりました「臨時費
用等付随的な保険金の一部支払漏れに係る調査」および「火災保険の契約
の適正性に係る調査」につきまして、調査が完了しました。
保険金の一部支払漏れにつきましては、多くの支払漏れが判明し追加の
お支払いが生じたこと、および調査に長期間を要したことにつきまして、
ご心配・ご迷惑をおかけしましたお客様・株主の皆様ならびに関係先の皆
様に深くお詫び申し上げます。再発防止策につきましては万全の態勢を整
備しましたが、今後とも適切な保険金支払態勢確保に不断の取り組みを行
・お客様満足度向上に向けたわかりやすい商品・サービスの開発・提供と、
損害サービス力の強化
・お客様第一を実践し、保険専門知識とコンサルティング能力の高い人材
基盤の拡大
○「新たな飛躍」に向けた 3 つの挑戦
・資産運用力の強化と生保・海外事業の拡大によるグループ経営の実現
・環境変化に応じて隆起する優質チャネルとの積極的な連携
・お客様ダイレクトアクセス機能の活用による新たなビジネスモデルの確立
特に新中期経営計画の初年度である平成 19 年度は、業務品質の向上に向
け、以下の3つの最重点課題に、役職員一丸となって取り組んでまいります。
■「安心・ご確認運動(全てのご契約内容の確認運動)」を通じ、適正な
保険募集態勢を早期に再構築する。
■保険金支払漏れ根絶とお客様から感謝される業務品質の高い損害サービ
スを確立する。
■「お客様の声」を基点に全社「品質向上」活動を展開し、自ら改善し続
ける企業風土を確立する。
ってまいりますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお当社は、トヨタ自動車株式会社の関連会社でありますが、自動車メー
また、火災保険に係る調査につきましては、申込書データから保険料誤
カーに近い損害保険会社として、自動車の先進技術を自動車保険の独自商
りや保険金額の設定が不適切である可能性がある契約を抽出し、平成 19
品開発に生かすとともに、販売店ネットワークを活用したカーライフサポー
年 2 ∼ 3 月に緊急調査を実施しました結果、一部内容を是正して保険料を
トサービスの提供、さらには国内外における金融事業分野での共同取組な
お返しすべきご契約があることが判明しました。ご迷惑をおかけしました
どを展開しております。自動車保険のトップブランドを目指す当社といたし
お客様には重ねて深くお詫び申し上げます。今後さらに、平成 19 年 4 月
ましては、商品開発・サービス開発・販売・人事など、さまざまな事業分野
以降の 1 年間を目処に、今回抽出しましたご契約以外の火災保険および火
で広範に亘る連携を今後とも継続・強化してまいります。なお、平成 19 年
災保険以外の保険につきましても全てのご契約内容を確認してまいります
3 月 31 日現在で、同社の取締役1名が、当社の取締役に就任しております。
ので、お客様・株主の皆様ならびに関係先の皆様には引き続きご理解とご
協力をお願い申し上げます。
(2)「お客様本位の会社」に向けた会社改革(新中期経営計画「IOI
Quality for the Customer」
)について
付随的な保険金の一部支払漏れに端を発し、第三分野商品の不適切な不
払い問題の発生や金融庁からの火災保険の適正な募集態勢の点検要請など、
損害保険会社の業務の根幹である適正な保険金支払態勢、適正な保険募集
態勢に対する信頼が大きく揺らいでいる中、当社は、信頼の回復に向け、
全ての業務プロセスを抜本的に改革し、「お客様本位の会社」に生まれ変
わることを主軸とする新中期経営計画(平成 19 年度−平成 20 年度の 2
か年)「IOI Quality for the Customer」を策定し、以下の会社改革に
82
全社を挙げて取り組んでまいります。
【中期経営方針】
以上を通じまして、事業の持続的な成長を図り、企業価値向上への取り
組みを強化することにより、お客様、株主の皆様のご期待にお応えしてま
いる所存でございますので、何卒一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお
願い申し上げます。
(注)本報告(以下の諸表を含む)における各計数の表示および計算は次のとおりで
あります。
(1)保険料などの金額および株数は記載単位未満を切り捨てて表示し、増減率
などの比率は小数点第2位を四捨五入し小数点第1位まで表示しておりま
す。
(2)正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
(3)正味事業費率=(諸手数料および集金費+保険引受に係る営業費および
一般管理費)÷正味収入保険料
1.最近 5 事業年度に係る主要な経営指標等の推移
(単位:百万円)
年 度 (
項 目
正
(
味
対
収
前
経
(
対
前
対
前
険
対
年
増
年
増
味
事
率
率
利
減
増
減
)
(
)
)
)
害
)
対
前
年
増
減
)
本
( 発 行 済 株 式 総 数 )
純
資
産
額
総
資
産
額
(積立勘定として経理された資産額)
責
任
(
732,035
(
(
19.69 % )
1,026
―%)
( △
( △
32.66 %
8.84 % )
(
2.34 %
2.69 %
100,005
756,201 千株)
(
630,663
(
632,121
756,201千株)
628,680
2,761,116
)
21.49 % )
2.50 %
100,005
(
2,784,898
)
(
604,098
1,650,724
1,681,485
高
364,359
352,977
343,015
347,965
341,043
リスク管 理 債 権 の 合 計 額
25,159
24,627
12,169
10,962
9,599
高
1,337,172
1,518,548
1,585,414
1,984,055
1,973,849
その他有価証券評価差額
27,826
218,374
210,673
466,661
445,582
価
証
残
券
残
ソル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率
683.4 %
910.1 %
951.9 %
1,058.7 %
1,030.4 %
1 株 当 た り 純 資 産 額
414.06 円
611.37 円
618.75 円
858.77 円
855.93 円
1
株 当 た り 配 当 額
(うち 1 株 当 たり中 間 配 当 額 )
7.00 円
(
―円)
8.00 円
(
―円)
8.00 円
(
―円)
10.00 円
(
―円)
―円)
13.76 円
36.91 円
22.07 円
26.95 円
25.69 円
潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益
13.51 円
36.88 円
22.03 円
26.91 円
25.69 円
自
率
12.37 %
17.20 %
17.60 %
22.84 %
22.57 %
率
2.93 %
7.23 %
3.59 %
3.65 %
3.00 %
率
17.58 倍
14.06 倍
26.19 倍
32.28 倍
32.00 倍
自
株
己
資
資
価
本
本
比
利
収
益
益
配
当
性
向
50.85 %
21.67 %
36.23 %
37.10 %
38.91 %
従
業
員
数
8,922 人
8,794 人
8,578 人
8,684 人
8,725 人
( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 )
(
2,822 人 )
(
2,773 人 )
(
2,747 人 )
(
2,737 人 )
)
10.00 円
(
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
己
C
S
R
51,228
2.09 %
756,201 千株)
4.44 % )
62.44 %
33.07 %
(
47.37 % )
18,874
22.42 % )
42,167
8.97 % )
677,977
0.02 % )
経
営
方
針
29,808
11.21 % )
62.71 %
2,569,113
(
(
19,750
40.95 % )
452,040
)
0.88 % )
1,949
(
2.67 %
2,597,891
(
9,924
100,005
446,820
)
(
1.95 %
756,201 千株)
999,623
1,634,807
金
残
(
2.03 % )
1,656,142
有
金
(
2,496,328
800,168
11.94 % )
(
24,904
50.59 % )
33.15 %
3.06 %
308,888
( △
38,742
100,005
756,201 千株)
0.78 % )
1,676,221
付
備
1.99 %
3.51 % )
)
851,238
999,452
64.58 %
1.76 %
100,005
(
( △
33.45 %
( △
(
16,132
165.15 % )
35,552
13.11 % )
1.05 % )
( △ 176.08 % )
60.80 %
1.93 %
(
△
平成 18 年 4 月 31 日から
平成 19 年 3 月 31 日まで
834,284
22,394
( △
)(
高
貸
準
(
35.29 %
金
( △
27,322
―%)
( △
5.04 % )
77.83 % )
40,372
資産運用利回り(実現利回り)
資
(
60.06 %
運用資産利回り(インカム利回り)
( △
平成 18 年度
平成 17 年 4 月 31 日から
平成 18 年 3 月 31 日まで
1,008,362
123.06 % )
10,304
(
0.03 % )
13,044
―%)
率
率
(
7,335
(
利 息 及 び 配 当 金 収 入
(
( △
)(
827,807
45,324
―%)
率
費
0.56 % )
平成 17 年度
平成 16 年 4 月 31 日から
平成 17 年 3 月 31 日まで
1,045,025
20,319
益
率
( △
1,100,527
(
)(
836,596
7.65 % )
( △
平成 16 年度
平成 15 年 4 月 31 日から
平成 16 年 3 月 31 日まで
836,841
益
率
利
業
料
益
増
損
)(
平成 14 年 4 月 31 日から
平成 15 年 3 月 31 日まで
益
減
純
年
味
正
率
減
受
年
前
正
収
利
期
対
険
収
引
前
当
(
増
常
保
(
年
保
常
経
(
入
平成 15 年度
平成 14 年度
(
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
2,590 人 )
(注)1.正味損害率=
(正味支払保険金+損害調査費)
÷正味収入保険料
2.正味事業費率=
(諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)
÷正味収入保険料
3.運用資産利回り
(インカム利回り)
=利息及び配当金収入÷平均運用額
4.資産運用利回り
(実現利回り)
=資産運用損益÷平均運用額
5.純資産額の算定にあたり、平成 18 年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第 5 号)及び「貸借対照表の純資
産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第 8 号)を適用しています。
資
料
編
83
主要な業務に関する事項
2.保険契約等に関する指標
(1)保険料
①正味収入保険料
(単位:百万円)
平成 16 年度
年 度
平成 17 年度
平成 18 年度
(平成 16 年 4 月 1 日から平成 17 年 3 月 31 日まで) (平成 17 年 4 月 1 日から平成 18 年 3 月 31 日まで) (平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで)
種 目
金額
増収率
5,368
0.7
2.2
5,660
0.7
5.4
6,482
0.8
14.5
5.9
0.3
49,265
5.9
0.1
49,232
5.8
△ 0.1
車
460,647
55.6
△ 2.4
464,357
55.7
0.8
472,090
55.4
1.7
自動車損害賠償責任
154,455
18.7
0.5
151,083
18.1
△ 2.2
149,749
17.6
△ 0.9
69,524
8.4
△ 4.9
68,661
8.2
△ 1.2
71,611
8.4
4.3
(4.2)
(7.5)
合
(32,078)
計
827,807
(3.9)
100.0
(15.7)
(32,898)
△ 1.1
834,284
(3.9)
100.0
102,072
(2.6)
(35,370)
0.8
851,238
12.0%
増収率
49,220
(うち賠償責任)
7.5%
構成比
害
他
11.4%
金額
上
の
95,256
増収率
傷
そ
5.8%
構成比
海
動
10.7%
金額
災
自
88,591
構成比
火
100.0
7.2%
2.0
(注)正味収入保険料…元受および受再契約の収入保険料から出再契約の再保険料を控除したものをいいます。
②元受正味保険料(含む収入積立保険料)
(単位:百万円)
平成 16 年度
年 度
平成 17 年度
平成 18 年度
(平成 16 年 4 月 1 日から平成 17 年 3 月 31 日まで) (平成 17 年 4 月 1 日から平成 18 年 3 月 31 日まで) (平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで)
種 目
金額
0.5
△ 2.6
5,085
0.6
3.6
5,396
0.6
6.1
11.8
△ 1.5
103,014
10.9
△ 7.2
99,567
10.4
△ 3.3
車
457,454
48.5
△ 1.4
461,197
49.0
0.8
468,199
49.1
1.5
自動車損害賠償責任
174,622
18.5
0.2
169,696
18.0
△ 2.8
170,407
17.9
0.4
△ 0.1
合
69,185
7.3
1.7
69,095
7.3
(3.5)
(9.1)
(35,355)
(3.8)
計
943,169
従 業 員 一 人 当 たり
元 受 正 味 保 険 料
(含む収入積立保険料)
100.0
109
△ 0.2
941,753
2.3
108
100.0
(7.2)
14.4%
増収率
4,910
(32,975)
137,733
構成比
111,049
他
6.1%
金額
害
の
14.2%
増収率
上
そ
133,662
構成比
傷
(うち賠償責任)
4.5%
金額
海
動
13.4%
増収率
災
自
125,947
構成比
火
3.0%
72,653
7.6
5.1
(37,397)
(3.9)
(5.8)
△ 0.2
953,958
△ 1.4
109
100.0
1.3
0.8
(注)1. 元受正味保険料(含む収入積立保険料)…元受保険料から元受解約返れい金および元受その他返れい金を控除したものをいいます。
(積立保険の積立保
険料部分を含みます。
)
2. 従業員一人当たり元受正味保険料(含む収入積立保険料)…元受正味保険料(含む収入積立保険料)
÷従業員数
③受再正味保険料
(単位:百万円)
平成 16 年度
年 度
平成 17 年度
平成 18 年度
(平成 16 年 4 月 1 日から平成 17 年 3 月 31 日まで) (平成 17 年 4 月 1 日から平成 18 年 3 月 31 日まで) (平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで)
種 目
金額
火
災
12,779
海
上
1,706
傷
害
955
自
8.7%
増収率
金額
構成比
△ 12.1%
8,865
6.2%
1.2
10.0
1,823
1.3
0.6
5.3
945
0.7
増収率
△ 30.6%
構成比
増収率
9,690
6.8%
9.3%
6.8
2,341
1.7
28.4
△ 1.1
821
0.6
△ 13.2
車
8,827
6.0
△ 34.4
8,360
5.9
△ 5.3
9,616
6.8
15.0
114,497
77.8
0.5
111,746
78.6
△ 2.4
110,105
77.6
△ 1.5
8,423
5.7
△ 41.6
10,418
7.3
23.7
9,269
6.5
△ 11.0
(0.5)
(△ 4.6)
(0.7)
(△ 13.6)
の
他
(うち賠償責任)
合
計
(781)
147,190
100.0
△ 7.3
(1,082)
142,160
(0.8)
100.0
(38.5)
△ 3.4
(注)受再正味保険料…受再保険料から受再解約返れい金および受再その他返れい金を控除したものをいいます。
84
金額
自動車損害賠償責任
そ
動
構成比
(935)
141,844
100.0
△ 0.2
④支払再保険料(出再正味保険料)
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
構成比
増減率
26,267
14.9%
増減率
△ 0.1%
金額
28,196
構成比
15.8%
増減率
26,287
海
上
1,248
0.7
△ 6.8
1,248
0.7
△ 0.0
1,255
0.7
0.6
傷
害
2,324
1.3
61.7
2,905
1.6
25.0
3,330
1.9
14.6
動
△ 4.8%
構成比
災
自
14.8%
金額
火
7.3%
車
5,635
3.2
△ 3.6
5,201
3.0
△ 7.7
5,725
3.2
10.1
自動車損害賠償責任
134,664
75.7
0.1
130,359
73.9
△ 3.2
130,763
73.1
0.3
7,682
4.3
△10.9
10,410
5.9
35.5
9,581
5.3
△ 8.0
(0.9)
(△49.5)
(1.7)
(△ 16.3)
そ
の
他
(うち賠償責任)
合
(1,678)
計
177,841
100.0
△ 0.9
(3,539)
(2.0)
176,392
100.0
(110.9)
△ 0.8
(2,962)
178,853
100.0
1.4
経
営
方
針
C
S
R
(注)支払再保険料…再保険料から再保険返れい金およびその他の再保険収入を控除したものをいいます。
(2)解約返れい金
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
)(
平成18年度
)(
)
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
火
災
7,273
7,624
6,845
海
上
123
27
62
害
18,438
15,246
14,808
車
4,896
4,643
4,718
自動車損害賠償責任
5,297
5,405
5,860
そ
2,059
2,225
1,856
傷
自
動
の
他
(うち賠償責任)
合
(193)
計
(210)
38,089
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
(222)
35,173
34,151
(注)解約返れい金とは、元受解約返れい金、受再解約返れい金および積立解約返れい金の合計額をいいます。
(3)保険金
①正味支払保険金および正味損害率
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 目
(単位:百万円)
金額
海
上
2,905
0.6
56.1
傷
害
16,284
3.2
36.5
動
11.2%
正味損害率
災
自
55,894
構成比
火
65.0%
金額
41,330
構成比
正味損害率
8.5%
45.0%
3,118
0.6
56.6
16,704
3.4
37.1
金額
43,510
構成比
正味損害率
8.8%
44.2%
2,719
0.5
43.7
18,523
3.7
41.0
車
263,849
52.9
62.0
263,690
54.0
61.3
269,882
54.4
61.6
自動車損害賠償責任
85,243
17.1
60.4
97,473
20.0
69.9
100,044
20.1
72.0
そ
74,792
15.0
111.2
65,729
13.5
99.6
61,858
12.5
90.2
(3.7)
(62.0)
(69.7)
(22,137)
(4.5)
(67.6)
62.7
496,539
の
他
(うち賠償責任)
合
計
(18,303)
498,969
100.0
64.6
(21,264)
488,046
(4.4)
100.0
(注)1. 正味支払保険金…元受および受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除したものをいいます。
2. 正味損害率…(正味支払保険金+損害調査費)
÷正味収入保険料
100.0
業
務
と
財
務
の
概
況
62.4
会
社
概
況
資
料
編
85
主要な業務に関する事項
②元受正味保険金
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
金額
)
(
構成比
平成18年3月31日まで
金額
(
構成比
金額
構成比
上
1,920
0.4
2,022
0.4
1,843
0.4
傷
害
16,415
3.2
17,139
3.6
19,082
3.9
車
261,605
51.1
261,000
54.2
266,434
54.8
自動車損害賠償責任
119,549
23.4
120,828
25.1
116,326
23.9
46,777
9.1
44,763
9.3
43,056
8.8
(3.6)
(19,846)
(4.1)
(22,240)
の
他
(うち賠償責任)
合
(18,580)
計
511,965
100.0
7.4%
)
海
そ
35,367
平成19年3月31日まで
災
動
12.8%
)
平成18年4月 1日から
火
自
65,697
平成18年度
平成17年4月 1日から
481,121
100.0
39,778
8.2%
(4.6)
486,522
100.0
(注)元受正味保険金…元受保険金から元受保険金戻入を控除したものをいいます。
③受再正味保険金
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
金額
)
構成比
火
災
8,434
6.0%
海
上
1,573
1.1
傷
害
254
0.2
車
7,138
自動車損害賠償責任
そ
自
動
の
他
(うち賠償責任)
合
計
(
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
金額
)
(
構成比
平成19年3月31日まで
金額
)
構成比
7.7%
6,451
4.7%
1,897
1.3
1,416
1.0
307
0.2
333
0.3
5.1
5,415
3.6
6,088
4.4
85,243
60.4
97,473
65.6
100,044
72.8
38,386
27.2
32,033
21.6
23,055
16.8
(1,341)
(1.0)
(2,821)
(1.9)
(1,091)
(0.8)
141,030
100.0
11,495
平成18年4月 1日から
148,622
100.0
137,388
100.0
(注)受再正味保険金…受再保険金から受再保険金戻入を控除したものをいいます。
④回収再保険金(出再正味保険金)
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
金額
)
構成比
平成18年3月31日まで
金額
構成比
金額
構成比
上
588
0.4
801
0.6
540
0.4
傷
害
385
0.3
742
0.5
892
0.7
車
4,894
3.2
2,725
1.9
2,640
2.1
自動車損害賠償責任
119,549
77.6
120,828
85.3
116,326
91.3
10,372
6.7
11,067
7.8
4,252
3.4
(1.0)
(1,194)
(0.9)
の
他
合
計
(1,617)
154,026
(1.1)
100.0
(1,403)
141,697
100.0
(注)回収再保険金…再保険金から再保険金割戻を控除したものをいいます。
2,719
)
海
(うち賠償責任)
86
平成19年3月31日まで
18,237
そ
3.9%
(
災
動
5,532
)
平成18年4月 1日から
火
自
11.8%
(
平成18年度
平成17年4月 1日から
127,370
2.1%
100.0
(4)未収再保険金
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成17年度
平成18年度
)(
)(
)
平成16年4月 1日から
平成17年4月 1日から
平成18年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成18年3月31日まで
平成19年3月31日まで
1
年度開始時の未収再保険金
4,546
8,080
5,740
2
当該年度に回収できる事由が発生した額
33,490
19,510
10,878
3
当該年度回収等
29,956
21,850
12,054
4
1+2−3=年度末の未収再保険金
8,080
5,740
4,564
経
営
方
針
(注1)地震・自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いています。
(注2)保険業法施行規則第71条に基づいて、保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当があ
りません。
(5)正味事業費率
(単位:百万円)
平成16年度
年 度
平成17年度
(
)(
)(
)
平成16年4月 1日から
平成17年4月 1日から
平成18年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成18年3月31日まで
平成19年3月31日まで
保 険 引 受 に 係 る 事 業 費
274,456
275,859
278,054
(保険引受に係る営業費及び一般管理費)
(135,673)
(135,071)
(132,313)
( 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 )
(138,783)
(140,788)
(145,741)
33.2%
33.1%
32.7%
区 分
正
味
事
業
費
率
C
S
R
平成18年度
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
(注)正味事業費率…保険引受に係る事業費÷正味収入保険料
(6)正味損害率、正味事業費率及びその合算率
年 度
種 目
平成17年度
平成18年度
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
正味損害率
89.8 %
正味損害率
44.2 %
正味事業費率
43.7 %
合算率
災
海
上
56.6
25.1
81.7
43.7
25.1
68.8
傷
害
37.1
49.0
86.1
41.0
47.4
88.4
87.8 %
車
61.3
32.4
93.7
61.6
32.1
93.8
自動車損害賠償責任
69.9
21.6
91.6
72.0
21.6
93.6
そ
動
44.7 %
合算率
火
自
45.0 %
正味事業費率
の
他
(うち賠償責任)
合
計
99.6
36.0
135.7
90.2
34.3
124.5
(69.7)
(37.4)
(107.1)
(67.6)
(35.1)
(102.7)
62.7
33.1
62.4
32.7
95.1
95.8
(注)1.正味損害率=
(正味支払保険金+損害調査費)
÷正味収入保険料
2.正味事業費率=
(諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)
÷正味収入保険料
3.合算率=正味損害率+正味事業費率
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
87
主要な業務に関する事項
(7)出再控除前の発生損害率、事業費率及びその合算率
平成17年度
平成18年度
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 目
発生損害率
事業費率
合算率
発生損害率
事業費率
合算率
火
災
40.5 %
47.9 %
88.3 %
40.9 %
50.0 %
90.9 %
海
上
30.7
22.5
53.2
62.8
24.4
87.2
傷
害
39.8
48.9
88.8
44.9
47.9
92.8
(医 療) (
−)
( 21.8)
(が ん) (
−)
( 46.2)
(そ
の
−)
自
動
車
60.9
32.0
92.9
63.7
32.0
95.7
そ
の
他
81.2
32.1
113.3
69.5
31.1
100.6
(68.8)
(36.6)
(105.4)
(73.7)
(34.2)
(107.9)
58.8
35.2
60.0
35.3
95.4
他) (
(うち賠償責任)
合
計
( 47.8)
94.0
(注)1.地震・自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いています。
2.発生損害率=
(出再控除前の発生損害額+損害調査費)
÷出再控除前の既経過保険料
3.事業費率=
(支払諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)
÷出再控除前の既経過保険料
4.合算率=発生損害率+事業費率
5.出再控除前の発生損害額=支払保険金+出再控除前の支払備金積増額
6.出再控除前の既経過保険料=収入保険料−出再控除前の未経過保険料積増額
7.平成18年度から第三分野保険の発生損害率を開示しています。
8.第三分野保険の開示区分については、傷害保険の内訳として健康総合保険及び総合医療補償保険を「(医療)
」に、がん
保険を「(がん)
」に記載しています。
なお、販売量が極めて少ないなど有意な情報が得られない商品については「その他」に含めて記載しています。
(8)保険引受利益
①保険引受利益明細表
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成16年4月 1日から
平成17年4月 1日から
平成18年4月 1日から
平成18年3月31日まで
平成19年3月31日まで
年 度
(
区 分
平成17年3月31日まで
)(
)(
)
保
険
引
受
収
益
957,085
952,711
955,681
保
険
引
受
費
用
829,634
813,750
821,043
保険引受に係る営業費及び一般管理費
135,673
135,071
132,313
そ
の
保
険
他
引
収
受
利
支
△
1,703
益
△
9,924
△
1,939
△
1,949
1,299
1,026
(注)その他収支は、自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などです。
②保険種目別保険引受利益
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
(
平成18年度
)(
)(
)
平成16年4月 1日から
平成17年4月 1日から
平成18年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成18年3月31日まで
平成19年3月31日まで
火
災
△
海
上
△
158
1,649
667
傷
害
4,461
2,680
804
車
27,341
24,155
18,159
自動車損害賠償責任
−
−
−
自
動
そ
の
他
(うち賠償責任)
合
計
△
(△
△
17,232
24,337
5,725)
△
△
(△
9,924
17,519
9,015
3,800)
1,949
△
△
(△
10,320
8,284
6,095)
1,026
(9)国内契約・海外契約別の収入保険料の割合
年 度
区 分
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで) (平成17年4月1日から平成18年3月31日まで) (平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
国内契約
97.5%
97.7%
97.3%
海外契約
2.5%
2.3%
2.7%
(注)上表は、収入保険料(元受正味保険料(除く収入積立保険料)と受再正味保険料の合計)について国内契約および海外契約の割合を記載しています。
88
(10)出再を行った再保険者の数と出再保険料の上位5社の割合
出再先保険会社の数
出再保険料のうち上位5社の
出再先に集中している割合
平成17年度
66社
49.8%
平成18年度
69社
49.0%
経
営
方
針
(注1)出再先保険会社の数は、特約再保険の出再保険料を1,000万円以上出再している再保険者(プール出再を
含む)を対象にしています。
また、出再保険料は各契約年度の特約再保険で、各事業年度に計上した出再保険料を使用しています。
(注2)保険業法施行規則第71条に基づいて、保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当が
ありません。
(11)出再保険料の格付ごとの割合
格付区分
A以上
BBB以上
その他(格付なし・
不明・BB以下)
合計
平成17年度
90.9%
8.9%
0.2%
100%
平成18年度
94.9%
4.9%
0.2%
100%
C
S
R
(注1)特約再保険の出再保険料を1,000万円以上出再している再保険者を対象としています。
ただし、再保険プ
ールを含んでいません。
また、出再保険料は各契約年度の特約再保険で、各事業年度に計上した出再保険料を使用しています。
格付区分は、以下の方法により区分しています。
<格付区分の方法>
①S&P社の各年4月1日現在の格付けを使用しています。
②S&P社の格付けがない場合はAMベスト社の格付けを使用しています。この場合、
A−以上は
「A以上」
、
B++およびB+は
「BBB以上」、B以下は「その他(格付なし・不明・BB以下)」に区分しています。
③なお、格付けのない場合においても、親会社からの担保がある場合は親会社の格付けをもって当該再保
険者格付けとみなしています。
(注2)保険業法施行規則第71条に基づいて、保険料積立金を積み立てないとした第三分野保険については該当
がありません。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
(12)積立保険の契約者配当金
積立保険では、保険期間が満了を迎えられたご契約者に対して、満期返戻金をお支払いするとともに、保険期間中の運用が予定の利率
を上回った場合には、毎月の満期契約ごとに契約者配当金を計算してお支払いしています。したがいまして、契約者配当金は毎月変動
することになります。
平成18年6月および平成19年6月に満期を迎えられたご契約者にお支払いしました契約者配当金は以下のとおりです。
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
平成18年6月および平成19年6月に満期を迎えた積立普通傷害保険に対する契約者配当金の例
[満期返戻金100万円の場合]
(単位:円)
満期月
保険期間
平成18年6月
5年
予定利率
1.00%
一時払契約
−
年払契約
−
半年払契約
−
月払契約
−
−
平成19年6月
5年
0.80
−
−
−
−
−
旧大東京火災でのご契約
団体扱契約
(単位:円)
満期月
保険期間
平成18年6月
10年
2.00%
−
−
−
−
−
平成19年6月
10年
2.00
−
−
−
−
−
予定利率
一時払契約
年払契約
半年払契約
月払契約
旧千代田火災でのご契約
団体扱契約
満期月
保険期間
10年
2.00%
−
−
−
−
−
平成19年6月
10年
2.00
−
−
−
−
−
予定利率
一時払契約
年払契約
半年払契約
月払契約
団体扱契約
長期化する低金利情勢の影響により、契約者配当金はゼロとなり、満期返戻金のみのお支払いとなりました。
(13)公共債の窓口販売実績
国
債
資
料
編
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成16年4月 1日から
平成17年4月 1日から
平成18年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成18年3月31日まで
平成19年3月31日まで
ー
ー
ー
(
区 分
会
社
概
況
(単位:円)
平成18年6月
年 度
業
務
と
財
務
の
概
況
)(
)(
)
89
主要な業務に関する事項
3.経理に関する指標等
(1)保険契約準備金
①支払備金
(単位:百万円)
平成16年度
年 度
種 目
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)(平成18年3月31日現在)(平成19年3月31日現在)
火
災
41,313
33,639
25,380
海
上
7,223
5,634
6,830
傷
害
11,499
12,366
13,146
車
172,019
172,836
181,738
自動車損害賠償責任
36,577
36,765
36,711
そ
82,863
74,787
64,066
(22,134)
(21,761)
(24,651)
351,497
336,030
自
動
の
他
(うち賠償責任)
合
計
327,873
期首時点支払備金(見積り額)の当期末状況(ラン・オフ・リザルト)
会計年度
期首支払備金
平成18年度
前期以前発生事故に係る
当期支払保険金
233,650
(単位:百万円)
前期以前発生事故に係る
当期末支払備金
122,921
120,141
当期把握
見積り差額
△
9,412
(注)1. 国内元受契約に係る出再控除前の金額です。
2. 地震保険及び自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いて記載しています。
3. 当期把握見積り差額=期首支払備金−(前期以前発生事故に係る当期支払保険金+前期以前発生事故に係る当期末支払備金)
事故発生からの期間経過に伴う最終損害見積り額の推移表
●傷害
(単位:百万円)
事故発生年度
事故発生
年 度 末
1
年
後
2
年
後
3
年
後
4
年
後
最 終 損 害
見 積 り 額
比 率
変 動
比 率
事故発生
261,852
年 度 末
1
年
後
2
年
後
3
年
後
4
年
後
18,551
最 終 損 害
見 積 り 額
累 計 保 険 金
8,967
支 払 備 金
9,584
●賠償責任
(単位:百万円)
事故発生年度
平成18年度
金 額
累
計
保
険
金
+
支
払
備
金
18,551
(単位:百万円)
事故発生年度
平成18年度
金 額
累
計
保
険
金
+
支
払
備
金
●自動車
変 動
平成18年度
金 額
累
計
保
険
金
+
支
払
備
金
事故発生
年 度 末
1
年
後
2
年
後
3
年
後
4
年
後
比 率
21,776
261,852
最 終 損 害
見 積 り 額
21,776
累 計 保 険 金
181,787
累 計 保 険 金
13,279
支 払 備 金
80,064
支 払 備 金
8,497
(注)1. 国内元受契約に係る出再控除前の金額です。
2. 本表は平成18年度から開示しています。
3.「比率」欄には、前年度末における累計保険金と支払備金の合計額が、当該年度1年間で変動した倍率を記載することとしています。
4.「変動」欄には、前年度末における累計保険金と支払備金の合計額が、当該年度1年間で変動した額を記載することとしています。
②責任準備金
(単位:百万円)
平成16年度
年 度
種 目
平成18年度
(平成17年3月31日現在)(平成18年3月31日現在)(平成19年3月31日現在)
火
災
479,039
502,257
522,791
海
上
5,196
6,545
7,027
害
554,200
526,138
513,668
車
237,006
241,462
243,923
自動車損害賠償責任
241,098
257,309
272,542
118,266
117,011
121,532
(17,846)
(19,934)
傷
自
そ
動
の
他
(うち賠償責任)
合
90
平成17年度
計
1,634,807
1,650,724
(22,573)
1,681,485
変 動
責任準備金の内訳(平成16年度)
目
火
災
海
上
1,687
3,509
―
―
5,196
傷
害
28,855
28,415
495,224
1,705
554,200
車
147,578
89,366
61
―
237,006
自動車損害賠償責任
241,098
―
―
―
241,098
81,804
17,160
19,262
39
118,266
自
そ
動
の
普通責任準備金
(単位:百万円)
種
260,025
他
(うち賠償責任)
合
異常危険準備金
56,358
(15,263)
計
払戻積立金
162,359
(2,582)
761,049
契約者配当準備金等
296
(―)
194,809
合計
479,039
(―)
676,907
(17,846)
2,041
1,634,807
責任準備金の内訳(平成17年度)
(単位:百万円)
種
目
火
災
海
上
2,826
3,719
―
―
6,545
傷
害
30,744
29,885
463,649
1,859
526,138
車
144,205
97,114
143
―
241,462
自動車損害賠償責任
257,309
―
―
―
257,309
80,446
18,692
17,828
43
117,011
自
そ
動
の
普通責任準備金
278,411
他
(うち賠償責任)
合
異常危険準備金
74,136
(16,465)
計
払戻積立金
(3,469)
793,943
契約者配当準備金等
149,366
223,547
630,986
(19,934)
2,247
1,650,724
(単位:百万円)
種
目
火
災
302,655
82,056
137,686
393
522,791
海
上
3,067
3,960
―
―
7,027
傷
害
33,409
31,379
446,865
2,014
513,668
車
145,365
98,348
209
―
243,923
自動車損害賠償責任
272,542
―
―
―
272,542
18,562
49
121,532
自
動
そ
の
他
81,398
21,520
(17,647)
(4,925)
838,438
237,265
(うち賠償責任)
合
計
異常危険準備金
払戻積立金
契約者配当準備金等
(―)
1,681,485
(単位:%)
区 分
積立方式
(22,573)
2,457
責任準備金積立水準
平成16年度末
平成17年度末
平成18年度末
標準責任準備金対象契約
標準責任準備金
標準責任準備金
標準責任準備金
標準責任準備金対象外契約
全期チルメル式
全期チルメル式
全期チルメル式
100.0
100.0
100.0
積 立 率
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
合計
(―)
603,324
C
S
R
502,257
(―)
責任準備金の内訳(平成18年度)
普通責任準備金
合計
343
(―)
経
営
方
針
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
(2)引当金明細表
平成16年度
(単位:百万円)
平成15年度
期末残高
区 分
貸
倒
引
当
金
退
価
平成16年度
期末残高
その他
2,143
540
―
※
2,143
540
個 別 貸 倒 引 当 金
10,275
252
2,201
※
3,550
4,776
計
12,419
792
2,201
5,694
5,316
金
18,483
2,816
2,242
―
19,058
金
4,232
4,210
4,232
―
4,210
金
2,344
1,159
―
―
3,503
給
与
格
平成16年度減少額
目的使用
一 般 貸 倒 引 当 金
職
賞
平成16年度
増加額
付
引
引
変
動
当
当
準
備
摘要
※洗替による取崩額
資
料
編
※回収等による取崩額
91
平成17年度
(単位:百万円)
平成16年度
期末残高
区 分
貸
倒
引
当
金
退
価
目的使用
平成17年度
期末残高
その他
一 般 貸 倒 引 当 金
540
298
―
※
540
298
個 別 貸 倒 引 当 金
4,776
135
467
※
613
3,831
計
5,316
433
467
1,153
4,129
金
19,058
2,667
2,076
―
19,649
金
4,210
4,309
4,210
―
4,309
金
3,503
1,204
―
―
4,708
職
賞
平成17年度減少額
平成17年度
増加額
給
付
与
格
引
引
変
当
当
動
準
備
摘要
※洗替による取崩額
※回収等による取崩額
平成18年度
(単位:百万円)
平成17年度
期末残高
区 分
貸
倒
引
当
金
退
価
目的使用
平成18年度
期末残高
その他
298
216
―
※ 298
216
個 別 貸 倒 引 当 金
3,831
451
1,470
※ 809
2,002
計
4,129
668
1,470
1,108
2,219
金
19,649
1,840
2,235
―
19,254
金
4,309
4,314
4,309
―
4,314
金
4,708
1,289
―
―
5,997
給
与
格
平成18年度
増加額
一 般 貸 倒 引 当 金
職
賞
平成18年度減少額
付
引
引
変
当
当
動
準
備
摘要
※洗替による取崩額
※回収等による取崩額
(3)貸付金償却の額
付
平成16年度
年 度
区 分
貸
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月 1日から平成17年3月31日まで)(平成17年4月 1日から平成18年3月31日まで)(平成18年4月 1日から平成19年3月31日まで)
金
償
却
の
額
―
―
1,270
(―)
(―)
(1,270)
(注)
( )書きは、損益計算書上、貸付金償却と相殺表示した貸倒引当金戻入額です。
(4)事業費(含む損害調査費)
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月 1日から平成17年3月31日まで)(平成17年4月 1日から平成18年3月31日まで)(平成18年4月 1日から平成19年3月31日まで)
人
件
費
93,966
92,836
89,188
物
件
費
74,976
75,102
76,096
金
9,571
9,435
9,254
税
拠
出
金
9
8
8
負
担
金
501
498
497
諸手数料及び集金費
138,783
140,788
145,741
合
317,808
318,669
320,786
計
(注)1.金額は、損益計算書における
「損害調査費」
、
「営業費及び一般管理費」ならびに
「諸手数料及び集金費」の合計額です。
2.負担金は、保険業法第265条の33の規定に基づく保険契約者保護機構負担金です。
(5)資本金等明細表
(単位:百万円)
平成16年度
期末残高
区 分
資 本 金
普
通
資 本 金 の う ち (注)
既 発 行 株 式
100,005
株
式
計
(756,201,411株)
平成18年度
増加額
100,005
─
(756,201,411株) (
─ 株) (
平成18年度
減少額
平成18年度
期末残高
─
100,005
─ 株) (756,201,411株)
100,005
100,005
─
─
100,005
756,201,411株
756,201,411株
ー株
ー株
756,201,411株
100,005
100,005
ー
ー
100,005
44,081
44,081
─
─
44,081
―) (
─) (
44,081)
─
─
―) (
─)
44,081
ー
ー
資
本
準
備
金
(株 式 払 込 剰 余 金) (
資本準備金及び
その他資本剰余金 そ の 他 資 本 剰 余 金
(自己株式処分差益) (
計
44,081)
(
2
2)
44,081)
(
―
(
44,084
―)
(
―
―
44,081
利
益
準
備
金
28,358
29,558
1,500
─
31,058
任
意
積
立
金
126,045
134,647
9,411
188
143,869
( 配 当 引 当 積 立 金 ) (
利 益 準 備 金 及 び (保険契約特別積立金) (
任 意 積 立 金
( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) (
38,640)
(
38,640)
(
―) (
─) (
38,640)
25,070)
(
25,070)
(
―) (
─) (
25,070)
2,177)
(
2,834) (
411) (
80) (
3,165)
( 特 別 償 却 準 備 金 ) (
172)
(
117)
(
―) (
108) (
9)
( 特 別 積 立 金 ) (
59,985)
(
67,985) (
9,000) (
─) (
76,985)
計
154,403
(注)平成18年度における自己株式数は21,701,970株です。
92
平成17年度
期末残高
164,205
10,911
188
174,927
(6)損害率の上昇に対する経常利益又は経常損失の変動
平成17年度
損害率の上昇シナリオ
すべての保険種目について、均等に発生損害率が1%上昇すると仮定します。
○増加する発生損害額=既経過保険料×1%
○増加する発生損害額のうち、正味支払保険金、支払備金積増額の内訳については、当年度発生事故
におけるそれぞれの割合により按分しています。
○増加する異常危険準備金取崩額=正味支払保険金の増加を考慮した取崩額−決算時取崩額
○経常利益の減少額=増加する発生損害額−増加する異常危険準備金取崩額
計算方法
2,905百万円
(増加する異常危険準備金取崩額3,787百万円)
経常利益の減少額
経
営
方
針
(注)地震保険・自動車損害賠償責任保険については、ノーロス・ノープロフィットの原則に基づき、増加する発生保険金は責任準備金の取崩等により相殺
しています。
平成18年度
損害率の上昇シナリオ
すべての保険種目について、均等に発生損害率が1%上昇すると仮定します。
○増加する発生損害額=既経過保険料×1%
○増加する発生損害額のうち、正味支払保険金、支払備金積増額の内訳については、当年度発生事故
におけるそれぞれの割合により按分しています。
○増加する異常危険準備金取崩額=正味支払保険金の増加を考慮した取崩額−決算時取崩額
○経常利益の減少額=増加する発生損害額−増加する異常危険準備金取崩額
計算方法
2,031百万円
(増加する異常危険準備金取崩額4,696百万円)
経常利益の減少額
(注)地震保険・自動車損害賠償責任保険については、ノーロス・ノープロフィットの原則に基づき、増加する発生保険金は責任準備金の取崩等により相殺
しています。
(7)売買目的有価証券運用益
年 度
区 分
国
債
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成17年度
)(
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
)(
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
)
等
289
604
△
223
外 国 証 券
891
1,311
△
140
1,180
1,916
△
363
合
計
(
区 分
売却益
国
債
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
売却損
)
(
評価損
売却益
売却損
3,270
1,393
0
4,750
式
24,564
1,225
1,381
外 国 証 券
1,565
5,921
0
29,401
8,540
1,381
合
計
(9)不動産動産処分益および処分損
年 度
区 分
平成16年度
(
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
処分益
不
動
産
2,051
処分損
2,051
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
等
株
)
(
評価損
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
売却益
売却損
7,016
―
3,111
14,171
133
998
2,143
6,937
―
21,064
14,087
998
(単位:百万円)
)
―
7,804
37
1,561
1,139
1,032
64
12,055
4,712
1,625
(10)固定資産処分益および処分損
)
処分損
(単位:百万円)
会
社
概
況
平成18年度
年 度
)(
業
務
と
財
務
の
概
況
評価損
3,642
平成17年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
処分益
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
(8)有価証券売却益、売却損および評価損
年 度
C
S
R
(平成18年4月 1日から平成19年3月31日まで)
区 分
処分益
不
180
713
動
動
産
11
559
12
1,082
無
合
計
2,062
2,610
192
1,795
合
動
形
固
定
資
処分損
産
699
787
産
23
619
産
72
0
計
795
1,407
資
料
編
93
主要な業務に関する事項
(11)減価償却費明細表
平成16年度
資
産
の
(単位:百万円)
種
類
建
取得原価
物
営
業
賃
貸
196,090
用
の
平成16年度末残高
113,641
4,217
28,829
54,804
13,172
80.62
36.74
他
7,839
1,367
2,880
4,959
計
271,906
11,443
171,326
100,580
平成17年度
資
産
の
(単位:百万円)
種
類
建
取得原価
物
平成17年度償却額
198,215
償却累計額
5,871
営
業
用
4,100
賃
貸
用
1,771
動
そ
の
合
平成17年度末残高
118,885
償却累計率(%)
79,330
産
の
24,219
産
56,432
3,434
44,369
12,063
78.62
他
10,327
1,700
4,301
6,026
41.65
計
264,975
11,007
167,555
97,420
(単位:百万円)
種
類
建
取得原価
物
営
業
賃
貸
平成18年度償却額
200,425
合
平成18年度末残高
123,247
償却累計率(%)
77,178
3,949
用
の
償却累計額
5,644
用
動
そ
1,695
23,288
産
52,190
3,102
41,272
10,918
79.08
他
10,466
1,964
5,614
4,851
53.65
計
263,082
10,711
170,134
92,948
①リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
年 度
区 分
取
得
価
額
減
価
償
却
末
相
当
累
残
額 (
計
高
額
注
相
相
1
当
当
平成16年度
(
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
)
)(
(単位:百万円)
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
)(
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
)
131
365
784
額
56
100
193
額
75
265
591
未 経 過 リ ー ス 料 期 末 残 高 相 当 額( 注 1 )
1
年
内
37
74
141
1
年
超
38
190
449
計
75
265
591
料
55
63
107
55
63
107
合
支
払
リ
ー
ス
減 価 償 却 費 相 当 額 ( 注 2 )
(注)1. 取得価額相当額および未経過リース料期末残高相当額は、支払利子込み法により算定しています。
2.減価償却費相当額は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法により算定しています。
②オペレーティング・リース取引
(単位:百万円)
年 度
平成17年度
平成18年度
経
過
リ
ー
ス
料
1
年
内
150
122
1
年
超
286
163
40
計
436
286
163
合
94
平成16年度
(平成17年3月31日現在) (平成18年3月31日現在) (平成19年3月31日現在)
区 分
未
61.49
53,890
(12)
リース取引
期
59.98
55,110
平成18年度
資
57.95
53,619
1,919
67,976
償却累計率(%)
82,448
3,938
産
合
償却累計額
5,857
用
動
そ
平成16年度償却額
122
4.資産運用に関する指標等
〈資産運用方針〉
当社では、資産運用について、保険金・満期返戻金等の支払い
分すること(2004∼2006年度881億円圧縮)によりリスク
に備え「流動性」
に留意し、運用収益を「安定的」
に確保した上、
を削減し、収益性が高いポートフォリオの構築に取り組んでい
「収益性」をさらに高めることが重要であると考えています。
ます。また、短期(3カ月∼1年)の環境予測に基づき、設定した
このため、
まず、
積立保険、
長期火災保険や介護保険等の長期性
ベンチマークを凌駕することを目指す運用手法を取り入れ、投
の保険契約については、
ALM(資産・負債の総合管理)の手法を用
資の対象もオルタナティブ投資を順次拡大し、収益源の多様化
い、
将来の保険金および満期返戻金を確実に支払うため、
負債の年
に取り組んでいます。
限とのバランスを図りながら、
流動性が高く高格付な資産へ分散投
これらの取り組みを、今後さらに加速し、短期的な収益のブ
資を行い、
総合収支(資産・負債価値の差)の安定的な確保に努め
レを押さえ、中長期的に資産運用収益の安定的な拡大を図る方
ています。
針であります。
加えて、非効率な政策株式資産を効率的な資産へ入替、再配
経
営
方
針
C
S
R
〈資産運用リスク管理体制〉
資産運用にかかわるリスクは、多様化、複雑化しており、
リスク
明らかにした上、その厳格な運営に努めています。
管理手法の高度化・管理態勢の強化が引き続き重要であると認
個々の資産運用リスクにつきましては、市場リスクは、ストレス
識しています。
テスト、
ロスカットルール等によりリスク量を適切に維持し、信用
全社的な統合リスク管理の視点から、市場リスク、信用リスク、
リスクは、社内格付に基づく総与信限度額管理、投融資時の審査、
不動産投資リスクについて、VaR
(想定最大損失額)
を算定し、割
実行後の業況変化モニタリングなど厳格な与信管理に努めてい
当資本内に制御する
「リスク・リミット管理」
を行っております。資本
ます。
の割当からモニタリング、
リミット抵触時の対応まで、あらかじめ
【資産運用収益の推移】
利息および配当金収入
(億円)
600
その他の運用実現収益*
その他有価証券評価差額
(億円)
250
(億円)
5000
512
500
421
387
400
200
200
4,666
150
3000
100
2000
300
70
58
1000
50
100
0
0
0
平成16年度
平成17年度
平成16年度
平成18年度
平成17年度
平成16年度
平成18年度
平成17年度
*その他の運用実現収益とは、損益計算書における資産運用収益に積立保険料等運用益を加え、利息および配当金収入ならびに資産運用費用を差し引いた数値です。
(1)資産運用の概況
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
151,929
コ ー ル ロ ー ン
1,000
0.0
買 入 金 銭 債 権
有
貯
構成比
金
金
銭
の
価
貸
信
証
付
5.9%
金額
46,357
構成比
金額
65,116
2.3%
1,000
0.0
20,000
0.7
16,598
0.6
20,198
0.7
22,173
0.8
託
7,124
0.3
6,716
0.2
5,050
0.2
券
1,585,414
61.7
1,984,055
71.9
1,973,849
70.9
金
343,015
13.4
347,965
12.6
341,043
12.3
地 ・ 建
物
143,775
5.6
140,416
5.1
142,493
5.1
運
用
計
2,248,858
87.5
2,546,709
92.2
2,569,727
92.3
産
2,569,113
100.0
2,761,116
100.0
2,784,898
100.0
資
資
産
平成18年度
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
構成比
1.7%
土
総
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
2,106
200
預
4,455
4000
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
資
料
編
95
主要な業務に関する事項
(2)運用資産利回り
(インカム利回り)
年 度
平成16年度
(
区 分
貯
ー
買
ル
現
買
入
金
ロ
金
銭
有
金
ー
先
勘
銭
債
の
価
信
証
貸
付
土
地
・
建
小
そ
の
合
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
金額
預
コ
(単位:百万円)
)
(
年利回り
85
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
金額
0.05%
)
(
年利回り
119
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
金額
0.08%
)
年利回り
193
0.23%
ン
0
0.00
0
0.00
22
0.27
定
−
−
−
−
27
0.39
権
151
1.15
220
1.31
293
1.53
託
107
1.16
58
0.74
17
0.34
券
28,099
2.06
32,244
2.29
40,988
2.73
金
6,417
1.86
5,959
1.73
6,339
1.83
物
5,219
3.47
4,875
3.38
5,113
3.54
計
40,081
1.95
43,478
2.09
52,995
2.50
他
416
−
403
−
491
−
計
40,497
−
43,882
−
53,487
−
(注)収入金額は、損益計算書における「利息及び配当金収入」に、「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券運用益」
および「売買目的有価証券運用損」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。
従来の「運用資産利回り
(インカム利回り)
」のみでは、運用の実態を必ずしも適切に反映できていないと考え、資産運用にかかる成果を期
間損益への寄与の観点から示す指標として「資産運用利回り
(実現利回り)」
と時価ベースでの運用効率開示のニーズに応えるため参考開
示として「時価総合利回り」を開示しています。
(3)資産運用利回り
(実現利回り)
平成16年度
年 度
預
貯
−
買
買
ル
現
入
金
ロ
先
金
銭
有
(
−
勘
銭
の
債
信
価
証
公
社
株
外
国
証
金
169
178,214
ン
0
1,000
土
金
そ
合
付
地
融
・
派
建
生
の
商
)
(
年利回り
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
0.10%
0.00
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
156
158,478
0
1,000
)
(
年利回り
0.10%
0.00
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
)
年利回り
627
84,476
22
8,418
0.74%
0.27
定
ー
ー
ー
ー
ー
ー
27
7,027
0.39
権
151
13,123
1.15
220
16,905
1.31
293
19,186
1.53
託
89
9,259
0.97
券
43,225
1,363,289
3.17
債
(8,885) (588,530)
(1.51)
式
(27,649) (329,485)
券
(3,326) (377,620)
(3,363)
そ の 他 の 証 券
貸
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
区 分
コ
(単位:百万円)
(67,654)
△
370
4.73
39
5,050
0.78
2.70
43,762
1,503,503
2.91
(4,220) (634,514)
(0.67)
(9,251)
(706,192)
(1.31)
(8.39)
(19,557) (308,379)
(6.34)
(13,574)
(301,435)
(4.50)
(0.88)
(9,024) (378,655)
(2.38)
(15,604)
(403,792)
(3.86)
(4.97)
(5,125)
(6.04)
(5,332)
(92,082)
(5.79)
37,927
7,841 △
1,406,431
(84,881)
金
6,517
344,222
1.89
5,992
344,634
1.74
6,407
346,466
1.85
物
5,219
150,566
3.47
4,875
144,333
3.38
5,113
144,383
3.54
品 △
988
ー
ー
795
ー
ー
164
ー
ー
他
678
ー
ー
713
ー
ー
580
ー
ー
計
55,062
2,059,676
2.67
48,720
2,079,624
2.34
57,039
2,118,513
2.69
△
(注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、損益計算書における
「資産運用収益」および「積立保険料等運用益」の合計額から
「資産運用費用」およびその他特別損失
に計上した子会社株式評価損等を控除した金額です。
2. 平均運用額(取得原価ベース)は、原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローン、買現先
勘定および買入金銭債権については日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。
96
(参考)時価総合利回り
(単位:百万円)
平成16年度
年 度
(
資産運用損益等 平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
区 分
預
貯
金
169
178,214
コ − ル ロ − ン
0
1,000
買
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
現
資産運用損益等 平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
年利回り
0.10%
0.00
156
158,478
0
1,000
)
(
年利回り
0.00
ー
ー
ー
ー
ー
ー
306
13,112
2.34
286
17,050
1.68
銭
の
価
信
証
公
社
国
89
10,460
0.86
券
35,368
1,582,853
2.23
債
株
外
託
証
土
付
地
・
建
の
合
7,955
1,617,784
△
84,476
22
8,418
0.74%
0.27
27
7,027
0.39
26
19,397
△ 0.14
4.66
39
5,050
0.78
18.16
23,003
1,972,107
1.17
(0.73)
(12,472)
(714,386)
(1.75)
(2.19)
(4,669) (642,258)
式
(9,875) (553,381)
(1.78)
(220,668) (514,501)
(42.89) ( △ 36,207)
(708,668) (△ 5.11)
券
(10,967) (363,981)
(3.01)
(47,213) (372,174)
(12.69)
(39,953)
(436,834)
(9.15)
(2.11)
(21,299)
(23.97)
(6,785)
(112,218)
(6.05)
(1,551)
(73,392)
(88,849)
金
6,517
344,222
1.89
5,992
344,634
1.74
6,407
346,466
1.85
物
5,219
150,566
3.47
4,875
144,333
3.38
5,113
144,383
3.54
988
ー
ー
795
ー
ー
164
ー
ー
他
678
ー
ー
713
ー
ー
580
ー
ー
計
47,361
2,280,429
2.08
304,708
2,291,237
13.30
35,960
2,587,327
1.39
金 融 派 生 商 品
そ
370
293,850
△
627
年利回り
(12,974) (592,098)
そ の 他 の 証 券
貸
△
)
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
資産運用損益等 平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
0.10%
定
有
勘
(
買 入 金 銭 債 権
金
先
)
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
△
△
(注)資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)
にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算した金額
です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)
にその他有価証券に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)ならびに売買目的
有価証券および金銭の信託に係る前期末評価損益を加算した金額です。
(4)海外投融資
(単位:百万円)
年 度
区 分
外
貨
外
円
非
貨
建
合
公
国
そ
小
外
そ
小
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
国
外
建
平成16年度
(平成17年3月31日現在)
社
株
の
居
国
住
者
公
の
貸
社
構成比
金額
構成比
186,477
44.2%
金額
178,874
式
33,570
8.8
21,429
5.1
23,149
4.8
他
104,172
27.3
130,251
30.9
159,117
32.8
計
316,616
82.9
338,159
80.2
373,689
77.0
191,422
付
2,452
0.6
1,417
0.4
1,151
0.2
20,764
5.4
7,092
1.7
10,451
2.2
他
42,199
11.1
74,742
17.7
100,135
20.6
計
65,416
17.1
83,252
19.8
111,739
23.0
計
382,033
100.0
421,411
100.0
485,428
100.0
3.17%
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
39.4%
債
海外 運用資産利回り(インカム利回り)
投融
資産運用利回り(実現利回り)
資利
回り ( 参 考 ) 時 価 総 合 利 回 り
C
S
R
構成比
債
46.8%
経
営
方
針
3.70%
4.35%
0.94%
2.42%
3.97%
3.04%
12.62%
9.18%
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
97
主要な業務に関する事項
5.資産・負債の明細
(1)預貯金
(単位:百万円)
年 度
区 分
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
郵 便 振 替 ・ 郵 便 貯 金
1,005
521
711
当
座
預
金
1,864
1,325
888
普
通
預
金
129,798
23,902
44,179
通
知
預
金
14,510
15,741
13,260
定
期
預
金
4,749
4,865
6,075
別
段
預
金
1
1
2
計
151,929
46,357
65,116
合
(2)商品有価証券
該当する取引はありません。
(3)保有有価証券
(単位:百万円)
年 度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
区 分
金額
国
債
地
方
社
株
外
国
証
347,868
22.0%
金額
構成比
505,895
25.5%
金額
構成比
442,139
22.4%
債
6,811
0.4
5,098
0.3
16,999
0.8
債
255,448
16.1
239,547
12.1
245,980
12.5
式
512,254
32.3
707,270
35.6
659,752
33.4
券
376,032
23.7
418,123
21.1
477,400
24.2
そ の 他 の 証 券
合
構成比
計
86,999
5.5
108,119
5.4
131,576
6.7
1,585,414
100.0
1,984,055
100.0
1,973,849
100.0
(4)保有有価証券利回り
①運用資産利回り(インカム利回り)
年 度
(
区 分
公
社
株
外
平成16年度
国
証
平成17年度
)
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
(
平成18年度
)
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
(
)
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
債
1.23%
1.11%
1.40%
式
1.72
2.11
2.44
券
3.17
3.69
4.36
そ の 他 の 証 券
4.78
5.53
6.64
合
2.06
2.29
2.73
計
②資産運用利回り(実現利回り)
年 度
(
区 分
公
社
株
外
98
国
平成16年度
証
平成17年度
)
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
(
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
)
(
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
)
債
1.51%
0.67%
1.31%
式
8.39
6.34
4.50
券
0.88
2.38
3.86
そ の 他 の 証 券
4.97
6.04
5.79
合
3.17
2.70
2.91
計
(参考)時価総合利回り
年 度
(
区 分
公
平成16年度
社
株
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
)
(
平成18年度
)
(
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
債
2.19%
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
0.73%
)
1.75%
式
1.78
42.89
△ 5.11
券
3.01
12.69
9.15
そ の 他 の 証 券
2.11
23.97
6.05
合
2.23
18.16
1.17
外
国
証
計
経
営
方
針
(注)資産運用利回り(実現利回り)および時価総合利回りの算出方法は4(3)および(参考)
の各注記に記載のとおりです。
(5)有価証券の種類別の残存期間別残高
(単位:百万円)
期 間 平成16年度
C
S
R
(平成17年3月31日現在)
1年超
3年以下
1年以下
区 分
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超(期間の定め
のないものを含む)
合計
構成比
債
12,228
77,001
53,653
16,750
70,715
117,519
347,868
債
698
4,134
1,853
124
―
―
6,811
0.4
社
債
48,895
75,107
66,154
40,530
6,331
18,428
255,448
16.1
株
式
―
―
―
―
―
512,254
512,254
32.3
券
15,659
26,485
50,532
40,945
62,670
179,736
376,032
23.7
そ の 他 の 証 券
76
5,093
4,796
6,904
2,169
67,959
86,999
5.5
77,558
187,822
176,991
105,255
141,887
895,899
1,585,414
100.0
国
地
外
方
国
証
合
計
22.0%
(単位:百万円)
期 間 平成17年度
(平成18年3月31日現在)
国
地
1年超
3年以下
1年以下
区 分
方
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超(期間の定め
のないものを含む)
159,501
合計
505,895
構成比
78,593
86,892
65,868
27,481
87,557
債
1,269
2,972
785
70
―
―
5,098
0.3
239,547
12.1
社
債
28,193
84,117
65,438
32,865
5,734
株
式
―
―
―
―
―
707,270
707,270
35.6
券
2,573
12,806
57,911
36,130
67,299
241,402
418,123
21.1
そ の 他 の 証 券
69
9,154
2,042
2,797
8,772
85,282
108,119
5.4
110,700
195,942
192,047
99,345
169,363
1,216,656
1,984,055
100.0
国
証
合
計
(単位:百万円)
期 間 平成18年度
(平成19年3月31日現在)
国
債
地
方
社
株
外
国
証
27,730
3年超
5年以下
19,786
5年超
7年以下
25,645
7年超
10年以下
57,190
115,269
10年超(期間の定め
のないものを含む)
196,516
合計
442,139
会
社
概
況
22.4%
1,898
1,397
2,775
2,856
3,295
4,776
16,999
0.8
債
33,020
79,483
73,645
29,045
6,123
24,661
245,980
12.5
式
―
―
―
―
―
659,752
659,752
33.4
券
6,073
22,880
53,150
38,629
69,397
287,269
477,400
24.2
計
業
務
と
財
務
の
概
況
構成比
債
そ の 他 の 証 券
合
1年超
3年以下
1年以下
区 分
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
25.5%
債
23,199
外
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
5,813
7,355
13,145
163
12,288
92,810
131,576
6.7
74,536
130,903
168,361
127,886
206,374
1,265,786
1,973,849
100.0
資
料
編
99
主要な業務に関する事項
(6)業種別保有株式の額
(単位:百万株、百万円)
年 度
区 分
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
株数
金額
構成比
株数
金額
構成比
株数
金額
構成比
金
融
保
険
業
99
98,907
19.3%
80
134,731
19.1%
80
118,289
17.9%
輸
送
用
機
器
33
67,085
13.1
31
96,043
13.6
36
100,886
15.3
商
業
85
64,197
12.5
83
92,157
13.0
58
76,529
11.6
化
学
57
51,783
10.1
55
61,047
8.6
54
66,129
10.0
電
器
42
45,849
8.9
39
63,028
8.9
40
63,831
9.7
建
気
設
機
業
69
29,868
5.8
67
53,810
7.6
46
39,323
5.9
陸
運
業
44
29,597
5.8
45
39,876
5.6
45
36,364
5.5
械
31
19,778
3.9
28
30,958
4.4
28
27,506
4.2
業
17
9,419
1.8
18
20,807
2.9
21
23,629
3.6
機
不
動
産
石 油 ・ 石 炭 製 品
そ
の
合
29
19,252
3.8
25
20,354
2.9
23
18,269
2.8
他
110
76,514
15.0
103
94,454
13.4
93
88,992
13.5
計
621
512,254
100.0
580
707,270
100.0
529
659,752
100.0
(注)1. 業種別区分は、証券取引所の業種分類に準じています。
2. 化学は医薬品を、陸運業は空運業を含みます。また、卸売業および小売業は商業として、銀行業、保険業およびその他金融業は金融保険業として記
載しています。
(7)業種別貸付金残高
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
農 林 ・ 水 産 業
鉱
構成比
―
金額
―
400
400
0.1
2.3
5,690
1.6
2,475
0.7
業
7,163
2.1
7,954
2.3
7,251
2.1
業
6,151
1.8
4,688
1.4
4,776
1.4
金 融 ・ 保 険 業
83,701
24.4
68,079
19.6
48,487
14.2
7,398
2.1
8,508
2.4
10,685
3.1
業
574
0.2
,841
0.2
824
0.3
業
5,797
1.7
5,763
1.7
5,728
1.7
電気・ガス・水道・熱供給業
3,814
1.1
2,215
0.6
1,046
0.3
サ ー ビ ス 業 等
16,141
4.7
17,229
5.0
16,171
4.8
193,436
56.4
214,228
61.6
231,690
67.9
(25.3)
(105,337)
(30.3)
(121,135)
(35.5)
96.9
335,597
96.5
329,837
96.7
卸
不
情
造
・
小
動
報
運
売
産
通
信
輸
そ
の
業
他
(うち個人住宅・消費者ローン)
小
公
公
約
合
計
共
社
款
団
・
公
貸
(86,738)
332,363
0.1%
0.1%
7,784
製
400
構成比
300
業
設
0.1%
金額
―
業
建
体
―
―
2,036
0.6
2,130
0.6
団
3,947
1.1
3,912
1.1
2,716
0.8
付
6,703
2.0
6,417
1.8
6,359
1.9
計
343,015
100.0
347,965
100.0
341,043
100.0
(注)業種別区分は、日本標準産業分類の大分類に準じています。
100
構成比
―
(8)担保別貸付金残高
(単位:百万円)
年 度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
区 分
担
金額
保
貸
構成比
15.0%
金額
構成比
50,981
14.7%
金額
構成比
付
51,487
有価証券担保貸付
272
0.1
165
0.1
53,657
55
15.7%
0.0
不動産・動産・財団担保貸付
44,778
13.0
44,761
12.9
47,704
14.0
指名債権担保貸付
6,436
1.9
6,055
1.7
5,898
1.7
保
証
貸
付
160,831
46.9
179,510
51.6
193,422
56.7
信
用
貸
付
113,945
33.2
102,097
29.3
80,144
23.5
そ
一
約
の
般
貸
款
付
貸
合
他
10,047
2.9
8,958
2.6
7,459
2.2
計
336,311
98.0
341,547
98.2
334,684
98.1
付
6,703
2.0
6,417
1.8
6,359
1.9
343,015
100.0
347,965
100.0
341,043
100.0
計
(30,500)
(うち劣後特約付貸付)
(8.9)
(22,500)
(6.5)
(10,000)
(9)企業規模別貸付金残高
年 度
大
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
企
業
構成比
116,410
34.6%
金額
構成比
102,503
30.0%
金額
構成比
80,197
24.0%
中
堅
企
業
4,544
1.3
4,221
1.2
3,746
1.1
中
小
企
業
22,802
6.8
20,731
6.1
19,472
5.8
他
192,553
57.3
214,091
62.7
231,268
69.1
計
336,311
100.0
341,547
100.0
334,684
100.0
そ
一
の
般
貸
付
(10)使途別貸付金残高
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
設
備
資
金
140,868
運
転
資
金
計
合
C
S
R
(2.9)
(平成17年3月31日現在)
区 分
経
営
方
針
構成比
金額
41.1%
139,536
202,146
58.9
343,015
100.0
構成比
金額
構成比
40.1%
137,115
40.2%
208,428
59.9
203,928
59.8
347,965
100.0
341,043
100.0
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
101
主要な業務に関する事項
(11)貸付金地域別内訳(企業向け融資)
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
構成比
金額
構成比
首
都
圏
90,455
61.3%
94,352
72.3%
近
畿
圏
15,818
10.7
13,137
10.1
38,761
26.3
21,533
145,035
98.3
129,023
上 記 以 外 の 地 域
金額
79,001
構成比
74.8%
8,764
8.3
16.5
16,740
15.8
98.9
104,506
98.9
国
内
計
海
外
計
2,452
1.7
1,417
1.1
1,151
1.1
計
147,488
100.0
130,441
100.0
105,657
100.0
合
(注)個人ローン、約款貸付を含めていません。
(12)貸付金残存期間別残高
年 度
(単位:百万円)
期間
区分
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超(期間の定め
のないものを含む)
固
定
金
利
26,111
44,118
31,329
6,996
5,289
52,929
166,775
変
(平成17年3月31日現在)
動
金
利
11,202
19,547
8,658
16,858
9,913
110,060
176,239
計
37,313
63,666
39,987
23,855
15,202
162,989
343,015
固
定
金
利
24,080
41,046
29,410
13,141
9,121
62,043
178,844
変
動
金
平 成 1 6 年 度
合
平 成 1 7 年 度
(平成18年3月31日現在)
合
利
11,116
10,754
11,262
15,587
12,695
107,704
169,120
計
35,197
51,800
40,672
28,728
21,817
169,748
347,965
固
定
金
利
24,130
34,136
37,731
10,874
11,037
68,698
186,609
変
(平成19年3月31日現在)
動
金
利
6,202
12,142
8,744
3,837
13,431
110,075
154,434
計
30,332
46,278
46,476
14,712
24,469
178,774
341,043
平 成 1 8 年 度
合
(13)国内企業向け貸付金残存期間別残高
年 度
平 成 1 6 年 度
(平成17年3月31日現在)
期間
区分
固
定
金
変
動
金
合
1年以下
(単位:百万円)
1年超
3年以下
利
16,967
27,919
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
12,412
4,239
601
10年超(期間の定め
のないものを含む)
1,219
合計
63,360
利
11,193
19,414
8,444
15,366
7,967
19,289
81,675
計
28,161
47,334
20,856
19,605
8,569
20,508
145,035
固
定
金
利
16,248
25,189
8,281
4,985
1,083
3,588
59,376
変
(平成18年3月31日現在)
動
金
利
11,105
10,633
10,919
13,944
10,468
12,576
69,647
計
27,354
35,822
19,200
18,929
11,551
16,164
129,023
固
定
金
利
16,392
17,582
13,171
3,297
1,106
2,603
54,154
変
動
金
利
6,182
12,019
7,695
2,891
10,228
11,334
50,351
計
22,574
29,601
20,866
6,189
11,335
13,938
104,506
平 成 1 7 年 度
合
平 成 1 8 年 度
(平成19年3月31日現在)
合
102
合計
(14)劣後特約付貸付金残高
前記(8)担保別貸付金残高に併記しています。
(15)住宅関連融資
(単位:百万円)
年 度
区 分
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
個
人
ロ
ー
ン
20,016
総
貸
付
残
高
343,015
構成比
金額
100.0%
構成比
17,232
(5.8)
(注)
(
金額
100.0%
経
営
方
針
構成比
17,972
100.0%
(5.0)
(5.3)
347,965
341,043
)内は総貸付残高に対する比率です。
C
S
R
(16)公共関係投融資(新規引受ベース)
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
(
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
金額
)
(
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
構成比
金額
56.2%
)
(
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
構成比
1,858
29.4%
公
国
債
2,891
社
公 社 ・ 公 団 債 等
664
12.9
749
11.9
債
小
計
3,555
69.1
2,607
団
1,592
30.9
1,651
貸
公
公
付
合
小
社
共
・
公
団
金額
)
構成比
―
―
565
16.7%
41.3
565
16.7
26.1
2,625
77.4
体
―
―
2,062
32.6
199
5.9
計
1,592
30.9
3,713
58.7
2,824
83.3
計
5,147
100.0
6,320
100.0
3,389
100.0
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
103
主要な業務に関する事項
(17)各種ローン金利
平成16年度
(単位:%)
貸出の種類
利率
平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成16年 平成17年
4月1日 4月9日 5月1日 6月10日 7月1日 7月9日 7月20日 8月10日 8月16日 9月10日 9月21日 12月10日 12月20日 3月10日
一 般 貸 付 標 準 金 利
( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 1.65
住
宅
ロ
ー
ン
1.70
1.65
1.90
1.70
1.80
1.90
1.75
1.80
1.70
1.75
1.55
1.70
1.55
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。
平成17年度
(単位:%)
貸出の種類
利率
平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年
4月1日 4月8日 5月2日 5月10日 6月1日 6月10日 7月1日 8月10日 9月1日 9月9日
一 般 貸 付 標 準 金 利 1.65
(長期プライムレート)
住
宅
ロ
ー
ン
1.55
1.65
1.50
1.55
1.60
1.45
1.50
1.45
1.55
1.60
平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年
10月3日 10月12日 11月1日 11月10日 12月1日 12月9日 1月5日 1月11日 2月1日 2月10日 3月1日 3月10日
一 般 貸 付 標 準 金 利
(長期プライムレート)
住
宅
ロ
ー
ン
1.80
1.55
1.90
1.80
1.85
1.90
1.80
1.85
2.00
1.80
2.10
2.00
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。
平成18年度
(単位:%)
貸出の種類
利率
平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年
4月3日 4月11日 5月1日 5月10日 6月1日 6月9日 7月3日 7月11日 8月1日 8月10日 9月1日 9月8日
一 般 貸 付 標 準 金 利
( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 2.10
住
宅
ロ
ー
ン
2.45
2.10
2.50
2.45
2.45
2.50
2.65
2.45
2.50
2.65
2.30
2.50
平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成18年 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年
10月1日 10月11日 11月1日 11月10日 12月1日 12月8日 1月1日 1月10日 2月1日 2月9日 3月1日 3月9日
一 般 貸 付 標 準 金 利
(長期プライムレート)
住
宅
ロ
ー
ン
2.35
2.30
2.30
2.35
2.35
2.30
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。
104
2.40
2.35
2.30
2.40
2.20
2.30
1.65
(18)不動産及び動産明細表
(単位:百万円)
年 度
区 分
土
不
年 度
平成16年度
平成17年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
区 分
地
61,326
61,085
地
65,315
業
用
42,316
42,955
営
業
用
44,733
賃
貸
用
19,010
18,130
賃
貸
用
20,581
物
82,448
79,330
物
77,178
土
建
業
用
53,619
55,110
営
業
用
53,890
賃
貸
用
28,829
24,219
賃
貸
用
23,288
土 地 ・ 建 物
合 計
143,775
140,416
定
1,428
建
設
仮
勘
営
業
用
95,935
98,065
営
業
用
479
賃
貸
用
47,839
42,350
賃
貸
用
948
定
102
16
計
143,922
用
76
10
営
業
用
99,103
賃
貸
建
設
仮
営
不
勘
業
賃
貸
動
産
合
用
26
5
用
44,818
計
143,878
140,432
その他の有形固定資産
10,918
有 形 固 定 資 産 合 計
154,840
営
業
用
96,012
98,076
賃
貸
用
47,865
42,356
動
産
13,172
12,063
合
計
157,050
152,495
(20)支払承諾の残高内訳
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
区 分
口数
資
に
係
る
保
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
(単位:百万円)
年 度
証
金額
1
2,500
口数
金額
2
3,000
(21)支払承諾見返の担保別内訳
年 度
区 分
信
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
営
動
融
(単位:百万円)
営
建
産
(19)有形固定資産明細表
用
口数
金額
2
3,000
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
2,500
3,000
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
3,000
会
社
概
況
資
料
編
105
主要な業務に関する事項
(22)長期性資産
(単位:百万円)
年 度
区 分
長
期
性
資
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
産
678,138
632,404
604,931
(注)長期性資産の金額は、責任準備金の内訳である払戻積立金と契約者配当準備金に含まれる、積立保険の収入積立保険料等とその運用益の累計残高です。
(23)その他資産明細表
(単位:百万円)
年 度
区 分
未
収
代
外
理
国
共
理
保
保
国
険
店
代
同
再
外
保
険
険
再
未
店
保
険
収
未
収
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
料
10,098
10,570
10,575
貸
27,073
25,865
23,635
貸
818
615
1,926
貸
3,341
3,499
2,123
貸
47,812
46,805
42,536
貸
20,078
17,475
13,309
金
23,941
15,628
12,061
益
3,938
3,405
4,443
金
11,760
10,577
9,245
金
30,008
31,957
33,999
金
21,584
22,218
22,997
先 物 取 引 差 入 証 拠 金
882
1,120
1,424
預
地
収
平成16年度
(平成17年3月31日現在)
託
震
保
仮
険
預
託
払
金
融
派
生
商
品
2,716
1,356
756
そ
の
他
の
資
産
10,681
12,149
9,835
計
214,736
203,246
188,871
合
6.特別勘定に関する指標等
(1)特別勘定資産残高
該当ありません。
(2)特別勘定資産
該当ありません。
(3)特別勘定の運用収支
該当ありません。
106
財産の状況
1.財務諸表
(1)貸借対照表(資産の部)
(単位:百万円)
年 度 平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
科 目
構成比
金額
(資 産 の 部)
現
金
及
び
預
貯
現
預
貯
%
金
46,568
金
210
金
46,357
ル
ロ
−
ン
1,000
0.04
買
入
金
銭
債
権
20,198
0.73
信
20,000
0.72
19,000
22,173
0.80
1,975
6,716
0.24
5,050
0.18
△
1,666
71.86
1,973,849
70.88
△
10,205
債
505,895
442,139
債
5,098
16,999
債
239,547
245,980
式
707,270
659,752
券
418,123
477,400
券
108,119
金
347,965
付
6,417
付
341,547
産
152,495
土
地
61,085
−
建
物
79,330
−
動
産
12,063
−
勘
定
16
資
産
−
土
地
−
65,315
建
物
−
77,178
定
−
1,428
その他の有形固定資産
−
10,918
方
社
株
外
国
そ
の
証
他
貸
の
証
付
保
険
約
一
動
有
産
及
動
定
設
形
び
仮
固
建
貸
貸
設
形
無
款
般
建
仮
154,840
−
996
他
収
代
資
保
険
理
5,830
産
203,246
料
10,570
7.36
10,575
25,865
23,635
615
1,926
貸
3,499
2,123
貸
46,805
42,536
貸
17,475
13,309
金
15,628
12,061
益
3,405
4,443
金
10,577
9,245
地 震 保 険 預 託 金
31,957
33,999
仮
金
22,218
22,997
先 物 取 引 差 入 証 拠 金
1,120
1,424
金
756
共
代
同
再
理
保
険
保
外
国
店
険
再
未
保
険
収
未
収
収
預
託
払
融
そ
の
派
他
繰
延
税
支
払
承
倒
産
生
の
金
諾
引
の
商
品
1,356
資
産
12,149
資
産
−
見
返
当
部
合
金
計
4,129
2,761,116
154,840
0.21
5,830
△
14,374
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
9,835
−
3,000
△
152,495
5.56
6.78
188,871
貸
国
店
−
貸
外
△
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
−
−
その他の無形固定資産
ェ
−
−
4,833
の
資
ウ
6,921
334,684
5.52
−
未
定
ト
△
6,359
−
フ
12.24
341,043
産
そ
固
勘
C
S
R
131,576
12.60
ア
ソ
資
65,116
1,984,055
証
地
貸
経
営
方
針
託
価
国
不
18,686
券
有
の
2.34
65,255
138
−
銭
%
1.69
コ
金
比較増減
構成比
0.11
△
0.15
100.00
0.26
7,203
3,000
△
2,219
2,784,898
△
7,203
0.11
−
0.08
1,910
100.00
23,782
107
財産の状況
貸借対照表(負債及び資本の部)
(単位:百万円)
年 度 平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
科 目
構成比
金額
(負 債 の 部)
保
険
契
支
約
準
払
責
備
任
そ
準
の
備
他
共
同
再
負
保
険
保
外
備
国
険
再
借
保
険
入
未
払
法
預
人
税
り
前
受
収
未
払
仮
受
比較増減
構成比
%
金
1,986,754
%
71.95
2,009,359
金
336,030
327,873
金
1,650,724
1,681,485
債
108,719
借
1,213
1,239
3.94
114,292
借
41,675
41,052
借
13,233
10,415
金
71
62
等
4,380
10,930
金
3,463
3,387
益
1,850
2,421
金
14,886
14,603
72.15
22,604
4.10
5,572
金
27,731
28,887
商
品
213
1,293
当
金
19,649
0.71
19,254
0.69
金
4,309
0.16
4,314
0.16
4
特 別 法 上 の 準 備 金
4,708
0.17
5,997
0.22
1,289
価 格 変 動 準 備 金
4,708
金
退
融
職
賞
派
給
付
与
繰
生
引
引
延
税
支
当
金
払
負
債
負
承
の
部
合
債
△
395
5,997
3,310
0.12
−
−
△
3,310
諾
3,000
0.11
3,000
0.11
−
計
2,130,452
77.16
2,156,218
77.43
25,765
金
100,005
3.62
−
−
−
金
44,081
1.60
−
−
−
金
44,081
−
−
(資 本 の 部)
資
本
資
本
剰
資
本
利
余
準
益
備
剰
余
金
196,042
利
益
準
備
金
29,558
−
任
意
積
立
金
134,647
−
7.10
−
(配 当 引 当 積 立 金) (
38,640 )
(
−)
(保 険 契 約 特 別 積 立 金) (
25,070 )
(
−)
(圧 縮 記 帳 積 立 金) (
2,834 )
(
−)
(特 別 償 却 準 備 金) (
117 )
(
−)
67,985 )
(
(特
当
別
期
(当
未
期
積
立
処
分
純
金) (
利
利
益
31,837
益) (
自
△
−
−
−
−
−
−
−
負 債 及 び 資 本 の 部 合 計
2,761,116
100.00
−
−
−
合
7,709
−
0.28
部
△
−
22.84
の
式
−)
10.80
630,663
本
株
(
298,243
計
資
己
−)
−
19,750 )
株 式 等 評 価 差 額 金
108
−
貸借対照表(純資産の部)
(単位:百万円)
年 度 平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
科 目
構成比
金額
比較増減
構成比
(純 資 産 の 部)
資
本
金
−
−
100,005
3.59
−
金
−
−
44,081
1.58
−
金
−
金
−
7.46
−
金
−
31,058
そ の 他 利 益 剰 余 金
−
176,506
配 当 引 当 積 立 金
−
38,640
保険契約特別積立金
−
25,070
圧 縮 記 帳 積 立 金
−
3,165
特 別 償 却 準 備 金
−
9
特
金
−
76,985
繰 越 利 益 剰 余 金
−
32,636
資
本
資
剰
本
利
益
利
準
備
剰
益
自
余
余
準
別
備
積
207,564
−
−
0.28
−
−
−
343,908
12.35
−
その他有価証券評価差額金
−
−
284,772
10.22
−
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
−
−
284,772
10.22
−
純
計
−
−
628,680
22.57
−
負債及び純資産の部合計
−
−
2,784,898
100.00
−
資
資
産
本
の
部
合
合
△
7,742
C
S
R
計
主
株
−
式
株
己
立
44,081
経
営
方
針
△
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
109
財産の状況
(平成18年度 貸借対照表関係注記事項)
1.有価証券の評価基準及び評価方法は次のとおりであります。
(1)売買目的有価証券の評価は、時価法によっております。
なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいております。
(2)満期保有目的の債券の評価は、償却原価法(定額法)によっております。
(3)子会社株式及び関連会社株式の評価は、移動平均法に基づく原価法によっております。
(4)その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、期末日の市場価格等に基づく時価法によっております。
なお、評価差額は全部純資産直入法により処理し、また、売却原価の算定は移動平均法に基づいております。
(5)その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均法に基づく原価法又は償却原価法(定額法)によっております。
(6)『保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い』(日本公認会計士協会 業種別監査委員会報告第21号)
に基づく責任準備金対応債券の評価は、移動平均法に基づく償却原価法(定額法)によっております。
なお、当期に新たに設けた責任準備金対応債券に関するリスク管理方針の概要は次のとおりであります。
資産・負債の金利リスクの変動を適切に管理するために「米国通貨建積立交通傷害保険」を小区分として設定し、この小区分に係る責任準備
金のデュレーションと責任準備金対応債券のデュレーションを一定幅の中で対応させる運用方針をとっております。
2.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法によっております。
3.デリバティブ取引の評価は、時価法によっております。
4.有形固定資産の減価償却は、定率法によっております。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)については、定額
法によっております。
5.無形固定資産の減価償却は、定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
6.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算は、外貨建取引等会計処理基準に準拠しております。
7.
(1)貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、次のとおり計上しております。
破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する債権及び実質的に経営
破綻に陥っている債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額等を控除し、
その残額を引き当てております。
今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が
可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当てております。
また、全ての債権は、資産の自己査定基準に基づき、各資産所管部門及び金融資産監査室が資産査定を実施し、その査定結果に基づいて上記
の引き当てを行っております。
(2)退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
過去勤務債務は、その発生時に一時の損益として処理しております。
数理計算上の差異は、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(12年)による定額法により、それぞれ発生の翌期から費用処理すること
としております。
(3)賞与引当金は、従業員の賞与に充てるため、支給見込額を基準に計上しております。
(4)価格変動準備金は、株式等の価格変動による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計上しております。
8.リ−ス物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リ−ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計
処理によっております。
9.消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、損害調査費、営業費及び一般管理費等の費用は税込方式によっております。
なお、資産に係る控除対象外消費税等は、仮払金に計上し、5年間で均等償却を行っております。
10.当期から、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号 平成17年12月9日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示
に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号 平成17年12月9日)を適用しております。
前期の資本の部合計に相当する金額は、改正後の純資産の部合計と同額であります。
なお、当期における貸借対照表の純資産の部については、保険業法施行規則の改正に伴い、改正後の保険業法施行規則により作成しております。
11.会社計算規則の施行及び保険業法施行規則の改正に伴い、当期から次のとおり表示方法を変更しております。
(1)前期において、「不動産及び動産」と掲記していたものを、当期から「有形固定資産」として表示しております。
また、前期において、「動産」と掲記していたものを、当期から「その他の有形固定資産」として表示しております。
(2)当期より「無形固定資産」を新設しております。これにより前期において「その他資産」の「その他の資産」に含めることとしていたソフト
ウェアを「ソフトウェア」に、「その他資産」の「預託金」及び「その他の資産」に含めることとしていた電話加入権等を「その他の無形固定
資産」に、それぞれ当期より「無形固定資産」の内訳として表示しております。
(3)前期において、「価格変動準備金」と掲記していたものを、当期から「特別法上の準備金」の内訳として表示しております。
110
12.
(1)貸付金のうち、破綻先債権額は338百万円、延滞債権額は8,747百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込み
がないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税
法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸付金であ
ります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予
した貸付金以外の貸付金であります。
(2)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は265百万円であります。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該当
しないものであります。
(3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は248百万円であります。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放
棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
(4)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸付条件緩和債権額の合計額は9,599百万円であります。
経
営
方
針
13.有形固定資産の減価償却累計額は164,519百万円、圧縮記帳額は7,630百万円であります。
14.関係会社に対する金銭債権総額は9,980百万円、金銭債務総額は1,071百万円であります。
C
S
R
15.繰延税金資産の総額は167,474百万円、繰延税金負債の総額は153,344百万円であります。また、繰延税金資産から評価性引当額として控除し
た額は6,926百万円であります。
繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、責任準備金107,743百万円、支払備金16,910百万円、退職給付信託設定財産10,098百万円、減
価償却費9,155百万円及び退職給付引当金6,948百万円であります。
繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、その他有価証券及びこれに準じて処理する買入金銭債権に係る評価差額151,552百万円であります。
16.関係会社の株式又は出資金の総額は52,901百万円であります。
17.担保に供している資産は、有価証券45,796百万円であります。これは借入金62百万円の担保のほか、信用状発行の担保及び信用取引証拠金の代
用等として差し入れているものであります。
18.支払備金の内訳は、次のとおりであります。
支払備金(出再支払備金控除前、(ロ)に掲げる保険を除く)
同上にかかる出再支払備金
差引(イ)
地震保険及び自動車損害賠償責任保険にかかる支払備金(ロ)
計(イ+ロ)
19.責任準備金の内訳は、次のとおりであります。
普通責任準備金(出再責任準備金控除前)
同上にかかる出再責任準備金
差引(イ)
その他の責任準備金(ロ)
計(イ+ロ)
304,902百万円
13,740百万円
291,162百万円
36,711百万円
327,873百万円
544,181百万円
16,375百万円
527,806百万円
1,153,679百万円
1,681,485百万円
20.1株当たり純資産額は855円93銭であります。
算定上の基礎である純資産の部の合計額及び普通株主に係る当期末の純資産額はいずれも628,680百万円、1株当たり純資産額の算定に用いた当
期末の普通株式の数は734,499千株であります。
21.貸付金に係るコミットメント契約の融資未実行残高は10,566百万円であります。
なお、貸付金に係るコミットメント契約とは、借手から融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り一定の
限度額まで資金を貸し付けることを約した契約であります。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
111
財産の状況
22.退職給付に関する事項は、次のとおりであります。
(1)退職給付債務及びその内訳
退職給付債務
△ 148,632百万円
年金資産
172,645百万円
未積立退職給付債務
24,013百万円
未認識数理計算上の差異
△
33,876百万円
貸借対照表計上額の純額
△
9,862百万円
前払年金費用
9,391百万円
退職給付引当金
△
19,254百万円
(2)退職給付債務等の計算基礎
退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
割引率
2.0%
期待運用収益率 企業年金基金及び
2.0%
適格退職年金
退職給付信託
0.0%
過去勤務債務の額の処理年数
1年
数理計算上の差異の処理年数
12年
23.上記における子会社及び関連会社の定義は、会社計算規則第2条に基づいております。
24.金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しております。
112
(2)損益計算書
(単位:百万円)
年 度 科 目
経
常 収 益
険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
積立保険料等運用益
支 払 備 金 戻 入 額
為
替
差
益
その他保険引受収益
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
金 銭 の 信 託 運 用 益
売買目的有価証券運用益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
金 融 派 生 商 品 収 益
為
替
差
益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
そ の 他 経 常 収 益
経 常 費 用
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損
害
調
査
費
諸手数料及び集金費
満
期
返
戻
金
契 約 者 配 当 金
責 任 準 備 金 繰 入 額
その他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
金 銭 の 信 託 運 用 損
売買目的有価証券運用損
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
金 融 派 生 商 品 費 用
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支
払
利
息
貸
倒
損
失
そ の 他 の 経 常 費 用
経
常
利
益
特 別 利 益
不 動 産 動 産 処 分 益
固 定 資 産 処 分 益
そ の 他 特 別 利 益
特 別 損 失
不 動 産 動 産 処 分 損
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
失
特別法上の準備金繰入額
価 格 変 動 準 備 金
そ の 他 特 別 損 失
税 引 前 当 期 純 利 益
法 人 税 及 び 住 民 税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
前
期
繰
越
利
益
自 己 株 式 処 分 差 損
当 期 未 処 分 利 益
(
平成17年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
保
△
)
999,452
952,711
834,284
73,237
20,719
15,466
8,988
15
44,893
42,167
59
1,916
21,064
14
−
72
317
20,719
1,847
974,548
813,750
488,046
35,140
140,788
133,444
36
15,916
377
16,425
430
−
14,087
998
−
795
113
142,741
1,630
2
0
1,626
24,904
11,935
192
−
11,742
7,667
1,795
−
1,619
1,204
1,204
3,047
29,172
3,647
5,774
19,750
12,242
155
31,837
(
平成18年度
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
△
△
)
999,623
955,681
851,238
65,710
22,007
8,157
3,479
5,088
42,124
51,228
39
−
12,055
27
164
262
354
22,007
1,817
969,815
821,043
496,539
34,937
145,741
109,114
21
30,761
3,927
7,092
−
363
4,712
1,625
3
−
387
140,107
1,571
2
10
1,558
29,808
1,235
−
795
439
3,061
−
1,407
308
1,289
1,289
55
27,982
12,015
2,906
18,874
−
−
−
比較増減
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
171
2,970
16,954
7,526
1,287
7,309
5,508
5,073
2,769
9,060
20
1,916
9,009
12
164
190
36
1,287
29
4,733
7,292
8,492
202
4,952
24,330
15
14,845
3,549
9,333
430
363
9,375
626
3
795
273
2,633
59
0
10
68
4,904
10,700
192
795
11,302
4,606
1,795
1,407
1,311
84
84
2,991
1,189
8,368
8,681
876
−
−
−
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
113
財産の状況
(平成18年度 損益計算書関係注記事項)
1.関係会社との取引による収益総額は21,427百万円、費用総額は39,340百万円であります。
2.
(1)正味収入保険料の内訳は、次のとおりであります。
収入保険料
1,030,092百万円
支払再保険料
178,853百万円
差引
851,238百万円
(2)正味支払保険金の内訳は、次のとおりであります。
支払保険金
623,910百万円
回収再保険金
127,370百万円
差引
496,539百万円
(3)諸手数料及び集金費の内訳は、次のとおりであります。
支払諸手数料及び集金費 153,252百万円
出再保険手数料
7,511百万円
差引
145,741百万円
(4)支払備金戻入額の内訳は、次のとおりであります。
支払備金戻入額(出再支払備金控除前、
(ロ)に掲げる保険を除く)
同上にかかる出再支払備金戻入額
差引(イ)
地震保険及び自動車損害賠償責任保険にかかる支払備金戻入額(ロ)
計(イ+ロ)
9,069百万円
966百万円
8,102百万円
54百万円
8,157百万円
(5)責任準備金繰入額(△は責任準備金戻入額)の内訳は、次のとおりであります。
普通責任準備金繰入額(出再責任準備金控除前)
26,636百万円
同上にかかる出再責任準備金繰入額
△ 567百万円
差引(イ)
27,204百万円
その他の責任準備金繰入額(ロ)
3,557百万円
計(イ+ロ)
30,761百万円
(6)利息及び配当金収入の内訳は、次のとおりであります。
預貯金利息
193百万円
コールローン利息
22百万円
買現先勘定利息
27百万円
買入金銭債権利息
293百万円
有価証券利息・配当金
38,746百万円
貸付金利息
6,339百万円
不動産賃貸料
5,113百万円
その他利息・配当金
491百万円
計
51,228百万円
3.売買目的有価証券運用損中の利息及び配当金収入は2,241百万円、売却損益は490百万円の損及び評価損益は2,114百万円の損であります。
4.金銭の信託運用益中に評価損益は発生しておりません。また、金融派生商品収益中の評価損益は34百万円の益であります。
5.その他特別利益は、貸倒引当金戻入額439百万円であります。
6.その他特別損失は、不動産評価損55百万円であります。
7.1株当たりの当期純利益は25円69銭、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は25円69銭であります。
算定上の基礎である当期純利益及び普通株式に係る当期純利益はいずれも18,874百万円、普通株式の期中平均株式数は734,408千株でありま
す。また、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に用いた普通株式増加数は153千株であります。
8.損害調査費並びに営業費及び一般管理費として計上した退職給付費用は3,222百万円であり、その内訳は次のとおりであります。
勤務費用
4,616百万円
利息費用
2,748百万円
期待運用収益
△ 1,559百万円
数理計算上の差異の費用処理額
△ 2,583百万円
退職給付費用
3,222百万円
9.当期における法定実効税率は36.09%、税効果会計適用後の法人税等の負担率は32.55%であり、この差異の主要な内訳は受取配当等の益金不
算入額△5.85%、交際費等の損金不算入額2.42%であります。
10.会社計算規則の施行及び保険業法施行規則の改正に伴い、当期から次のとおり表示方法を変更しております。
(1)前期において、「不動産動産処分益」として掲記していたもの及び「その他経常収益」に含めて記載することとしていた無形固定資産処分益
を、当期から「固定資産処分益」として表示しております。
(2)前期において、「不動産動産処分損」として掲記していたもの及び「その他の経常費用」に含めて記載することとしていた無形固定資産処分
損を、当期から「固定資産処分損」として表示しております。
(3)前期において、「価格変動準備金繰入額」として掲記していたものを、当期から「特別法上の準備金繰入額」を新設し、その内訳の「価格変
動準備金」として表示しております。
11.金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しております。
114
(3)貸借対照表の推移(資産の部)
年 度 科 目
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
(資 産 の 部)
現
金
及
び
預
貯
現
預
貯
金
152,139
46,568
65,255
金
210
210
138
金
151,929
46,357
65,116
コ
−
ル
ロ
−
ン
1,000
1,000
20,000
買
入
金
銭
債
権
16,598
20,198
22,173
金
銭
託
7,124
6,716
5,050
券
1,585,414
1,984,055
1,973,849
債
347,868
505,895
442,139
債
6,811
5,098
16,999
社
債
255,448
239,547
245,980
株
式
512,254
707,270
659,752
有
の
信
価
証
国
地
方
外
国
そ
の
貸
の
証
付
保
険
約
418,123
477,400
86,999
108,119
131,576
金
343,015
347,965
341,043
6,703
6,417
6,359
336,311
341,547
334,684
産
157,050
152,495
−
土
地
61,326
61,085
−
建
物
82,448
79,330
−
動
産
13,172
12,063
−
勘
定
102
16
−
資
産
−
−
154,840
地
−
−
65,315
物
−
−
77,178
定
−
−
1,428
その他の有形固定資産
−
−
10,918
般
動
産
建
貸
及
設
形
貸
376,032
付
有
款
券
券
付
一
不
証
他
び
仮
固
動
定
土
建
建
無
設
形
仮
産
−
−
5,830
ア
−
−
4,833
その他の無形固定資産
−
−
996
産
214,736
203,246
188,871
料
10,098
10,570
10,575
貸
27,073
25,865
23,635
1,926
ソ
そ
固
勘
フ
の
未
定
ト
他
収
代
国
共
険
店
代
同
再
理
保
国
店
険
保
外
ェ
資
保
理
外
資
ウ
険
再
未
保
険
収
未
収
収
預
託
貸
818
615
貸
3,341
3,499
2,123
貸
47,812
46,805
42,536
貸
20,078
17,475
13,309
金
23,941
15,628
12,061
益
3,938
3,405
4,443
金
11,760
10,577
9,245
地 震 保 険 預 託 金
30,008
31,957
33,999
仮
金
21,584
22,218
22,997
先 物 取 引 差 入 証 拠 金
882
1,120
1,424
払
金
融
派
生
商
品
2,716
1,356
756
そ
の
他
の
資
産
10,681
12,149
9,835
7,203
繰
延
税
金
資
産
94,849
−
支
払
承
諾
見
返
2,500
3,000
貸
資
倒
産
引
の
当
部
合
金
計
△
5,316
2,569,113
△
4,129
2,761,116
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
3,000
△
2,219
2,784,898
115
財産の状況
貸借対照表の推移(負債及び資本の部)
年 度 科 目
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
(負 債 の 部)
保
険
契
支
約
責
準
の
備
他
共
同
再
負
保
険
保
外
備
備
任
そ
険
国
再
払
法
借
預
1,986,305
1,986,754
2,009,359
金
351,497
336,030
327,873
金
1,634,807
1,650,724
1,681,485
債
101,496
108,719
114,292
借
1,375
1,213
1,239
借
42,980
41,675
41,052
10,555
13,233
10,415
険
借
金
79
71
62
人
税
等
1,910
4,380
10,930
り
前
金
保
入
未
受
収
金
3,202
3,463
3,387
益
1,207
1,850
2,421
未
払
金
15,652
14,886
14,603
仮
受
金
24,022
27,731
28,887
金
退
準
払
融
職
賞
派
給
付
与
生
商
品
510
213
1,293
引
当
金
19,058
19,649
19,254
金
4,210
4,309
4,314
特 別 法 上 の 準 備 金
3,503
4,708
5,997
価 格 変 動 準 備 金
3,503
4,708
5,997
繰
引
延
債
−
3,310
−
諾
2,500
3,000
3,000
計
2,117,073
2,130,452
2,156,218
金
100,005
100,005
−
金
44,084
44,081
−
金
44,081
44,081
−
そ の 他 資 本 剰 余 金
2
−
−
支
税
当
金
払
負
債
負
承
の
部
合
(資 本 の 部)
資
本
資
本
剰
資
本
余
準
備
( 自 己 株 式 処 分 差 益 )
利
益
剰
余
(
2)
−)
(
−)
金
182,292
196,042
−
利
益
準
備
金
28,358
29,558
−
任
意
積
立
金
126,045
134,647
−
(配 当 引 当 積 立 金)
(
38,640 )
(
38,640 )
(
−)
(保 険 契 約 特 別 積 立 金)
(
25,070 )
(
25,070 )
(
−)
(圧 縮 記 帳 積 立 金)
(
2,177 )
(
2,834 )
(
−)
(特 別 償 却 準 備 金)
(
172 )
(
117 )
(
−)
(特
(
59,985 )
(
67,985 )
(
−)
当
別
期
(当
未
期
積
立
処
分
純
金)
利
利
益
益)
27,889
(
16,132 )
株 式 等 評 価 差 額 金
自
己
134,641
△
298,243
−
−
−
負 債 及 び 資 本 の 部 合 計
2,569,113
2,761,116
−
合
8,982
−)
7,709
部
△
−
(
630,663
の
式
19,750 )
452,040
本
株
31,837
(
計
資
116
(
貸借対照表の推移(純資産の部)
年 度 科 目
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
(純 資 産 の 部)
資
本
資
本
資
剰
本
利
益
利
余
準
備
剰
益
余
準
−
−
100,005
金
−
−
44,081
金
−
−
44,081
金
−
−
207,564
金
−
−
31,058
そ の 他 利 益 剰 余 金
−
−
176,506
配 当 引 当 積 立 金
−
−
38,640
保険契約特別積立金
−
−
25,070
圧 縮 記 帳 積 立 金
−
−
3,165
特 別 償 却 準 備 金
−
−
9
特
金
−
−
76,985
繰 越 利 益 剰 余 金
別
備
金
積
立
−
−
式
−
−
計
−
−
343,908
その他有価証券評価差額金
−
−
284,772
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
−
−
284,772
純
計
−
−
628,680
負債及び純資産の部合計
−
−
2,784,898
自
株
己
主
資
株
資
産
本
の
部
合
合
経
営
方
針
C
S
R
32,636
△
7,742
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
117
財産の状況
(4)損益計算書の推移
(単位:百万円)
年 度
(
科 目
経
常 収 益
険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
積立保険料等運用益
支 払 備 金 戻 入 額
責 任 準 備 金 戻 入 額
為
替
差
益
その他保険引受収益
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
金 銭 の 信 託 運 用 益
売買目的有価証券運用益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
金 融 派 生 商 品 収 益
為
替
差
益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
そ の 他 経 常 収 益
経 常 費 用
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損
害
調
査
費
諸手数料及び集金費
満
期
返
戻
金
契 約 者 配 当 金
支 払 備 金 繰 入 額
責 任 準 備 金 繰 入 額
その他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
金 銭 の 信 託 運 用 損
売買目的有価証券運用損
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
金 融 派 生 商 品 費 用
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支
払
利
息
貸
倒
損
失
そ の 他 の 経 常 費 用
経
常
利
益
特 別 利 益
不 動 産 動 産 処 分 益
固 定 資 産 処 分 益
そ の 他 特 別 利 益
特 別 損 失
不 動 産 動 産 処 分 損
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
失
特別法上の準備金繰入額
価 格 変 動 準 備 金
そ の 他 特 別 損 失
税 引 前 当 期 純 利 益
法 人 税 及 び 住 民 税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
前
期
繰
越
利
益
自 己 株 式 処 分 差 損
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
保
当
118
期
未
処
分
利
益
△
) (
1,008,362
957,085
827,807
84,710
20,794
−
21,334
2,433
5
49,225
38,742
235
1,180
29,401
−
−
168
291
20,794
2,050
985,967
829,634
498,969
35,601
138,783
154,385
55
1,448
−
390
11,182
145
−
8,540
1,381
−
988
126
143,423
1,726
3
3
1,719
22,394
17,330
2,062
−
15,267
16,076
2,610
−
8,531
1,159
1,159
3,774
23,649
322
7,193
16,132
11,756
−
27,889
△
) (
999,452
952,711
834,284
73,237
20,719
15,466
−
8,988
15
44,893
42,167
59
1,916
21,064
14
−
72
317
20,719
1,847
974,548
813,750
488,046
35,140
140,788
133,444
36
−
15,916
377
16,425
430
−
14,087
998
−
795
113
142,741
1,630
2
0
1,626
24,904
11,935
192
−
11,742
7,667
1,795
−
1,619
1,204
1,204
3,047
29,172
3,647
5,774
19,750
12,242
155
31,837
△
△
)
999,623
955,681
851,238
65,710
22,007
8,157
−
3,479
5,088
42,124
51,228
39
−
12,055
27
164
262
354
22,007
1,817
969,815
821,043
496,539
34,937
145,741
109,114
21
−
30,761
3,927
7,092
−
363
4,712
1,625
3
−
387
140,107
1,571
2
10
1,558
29,808
1,235
−
795
439
3,061
−
1,407
308
1,289
1,289
55
27,982
12,015
2,906
18,874
−
−
−
(5)利益処分及び1株当たり配当等
年 度
(
科 目
当
期
任
未
意
処
積
分
立
金
利
取
崩
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
平成18年4月1日から
平成19年3月31日まで
益
27,889
額
87
) (
) (
31,837
94
(
圧
縮
記
帳
積
立
金
)
(
33 )
(
40 )
(
特
別
償
却
準
備
金
)
(
54 )
(
54 )
計
利
益
処
利
分
益
準
配
当
任
意
(
圧
(
特
次
記
期
立
帳
別
積
積
繰
立
立
31,932
15,734
17,904
金
1,200
1,500
金
5,844
7,343
金
8,689
9,061
金
)
(
689 )
(
61 )
金
)
(
8,000 )
(
9,000 )
12,242
14,027
額
8.00 円
10.00 円
10.00円
る
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
22.07 円
26.95 円
25.69円
標
配
向
36.23 %
37.10 %
38.91%
額
618.75 円
858.77 円
855.93円
産
299
317
319
に
1
関
す
諸
指
1
株
当
員
株
当
利
た
り
当
た
一
越
27,977
額
経
営
方
針
益
益
業
積
縮
利
従
備
)
当
当
性
り
人
配
純
た
資
り
産
総
資
C
S
R
(注)金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。
(6)株主資本等変動計算書
平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
(単位:百万円)
株
資
本
主
利
剰 余 金
前
事
業
年
度
末
残
高
当
事
業
年
度
変
動
額
100,005
益
本
利
益
準 備 金
準 備 金
44,081
29,558
剰
本
余
金
配当引当
保 険 契 約
圧縮記帳
特別償却
特
別
繰越利益
積 立 金
特別積立金
積 立 金
準 備 金
積 立 金
剰 余 金
合
38,640
25,070
2,834
117
67,985
31,837
の
他
利
益
剰
余
金
剰 余 金 の 配 当 (注)
剰 余 金 の 配 当 に 伴 う
利 益 準 備 金 の 積 立(注)
1,500
圧縮記帳積立金の積立(注)
61
圧縮記帳積立金の取崩(注)
△
△
圧 縮 記 帳 積 立 金 の 積 立
(当 事 業 年 度)
圧 縮 記 帳 積 立 金 の 取 崩
(当 事 業 年 度)
△
△
期
純
利
9,000
自
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
7,343
△
61
−
−
−
40
−
−
−
54
−
−
−
350
−
−
−
39
−
−
−
当
事
業
年
度
末
残
高
−
−
−
−
−
−
18,874
18,874
18,874
18,874
△
−
−
1,500
−
−
331
44,081
31,058
38,640
25,070
3,165
△
7,343
54
△
100,005
△
9,000
8
△
8
135
△
135
102
△
94
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当事業年度変動額(純額)
当 事 業 年 度 変 動 額 合 計
630,663
−
益
△
298,243
−
△
7,343
332,420
−
54
特 別 積 立 金 の 積 立 (注)
7,709
1,500
△
△
△
7,343
39
特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩
(当 事 業 年 度)
196,042
△
54
350
計
△
40
特別償却準備金の取崩(注)
当
算差額等
純 資 産
そ の 他 合
計
株 主 資 本
自
己
株
式
有
価
証
券
利
益
合
計
評
価
差
額
金
剰 余 金
そ
資 本 金
資
資
評価・換
135
94
△ 13,471
△ 13,471
△
108
9,000
799
11,521
△
33
11,488
△ 13,471
9
76,985
32,636
207,564
△
7,742
343,908
284,772
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
1,983
628,680
(注)平成18年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。
(平成18年 株主資本等変動計算書関係注記事項)
1.自己株式の種類及び株式数に関する事項
前事業年度末株式数
普
通
株
式
(単位:千株)
当事業年度増加株式数
21,827
162
当事業年度減少株式数
288
資
料
編
当事業年度末株式数
21,701
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加162千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少288千株は、新株予約権の権利行使による減少280千株、単元未満株式を有する株主からの買増請求による減少8千株であります。
2.金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しております。
119
財産の状況
2.リスク管理債権
(1)貸付金
(単位:百万円)
年 度
区 分
破
綻
117
32
338
11,497
10,494
8,747
3 カ 月 以 上 延 滞 債 権 額
307
170
265
貸 付 条 件 緩 和 債 権 額
246
265
248
12,169
10,962
9,599
債
権
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
額
滞
債
平成17年度
(平成18年3月31日現在)
額
延
先
平成16年度
(平成17年3月31日現在)
権
合
計
(注)各債権の意義は次のとおりです。
1.破綻先債権
破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがない
ものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令
(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金です。
2.延滞債権
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸付
金以外の貸付金です。
3.3カ月以上延滞債権
3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権および延滞債権に該当しない
ものです。
4.貸付条件緩和債権
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の
債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
(2)元本補てん契約のある信託に係る貸出金
該当ありません。
3.債務者区分に基づいて区分された債権
(単位:百万円)
年 度
区 分
破産更生債権およびこれらに準ずる債権
危
要
正
合
険
管
債
理
常
債
債
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
477
1,886
424
権
11,138
8,640
8,663
権
554
435
514
権
333,883
340,497
334,945
計
346,053
351,460
344,547
(注)債権(貸付有価証券および貸付金等)
について、債務者の財政状態および経営成績等を基礎として、次に掲げるものに区分したものです。
1.破産更生債権およびこれらに準ずる債権
破産手続開始、更生手続開始または再生手続開始の申立て等の事由により、経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権を
いいます。
2.危険債権
債務者が経営破綻状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収および利息の受取りができない可能
性の高い債権をいいます。
3.要管理債権
3カ月以上延滞貸付金および条件緩和貸付金をいいます。
・3カ月以上延滞貸付金
元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金(1.および2.に掲げる債権を除く)をいいます。
・条件緩和貸付金
債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる
取り決めを行った貸付金(1.および2.に掲げる債権ならびに3カ月以上延滞貸付金を除く)をいいます。
4.正常債権
債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとして、1.から3.までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいいます。
120
(参考)資産の自己査定
当社は、資産の自己査定を行い、保有する資産を個別に検討して、回収の危険性または価値の毀損の危険性の度合いに応じて資産をI、II、
III、IVの4段階に分類しています。IV分類資産については、その全額について償却または引き当てを行っています。III分類資産については、
ほぼ全額を引き当てています。各区分の意義は、次のとおりです。
I分類資産…II分類、III分類およびIV分類としない資産であり、回収の危険性または価値の毀損の危険性について、問題のない資産です。
II分類資産…債権確保上の諸条件が満足に充たされないため、あるいは、信用上の疑義が存する等の理由により、その回収について通常の
度合いを超える危険を含むと認められる債権等の資産です。
III分類資産…最終の回収または価値について重大な懸念が存し、したがって、損失の発生の可能性が高いが、その損失額について合理的な
推計が困難な資産です。
IV分類資産…回収不可能または無価値と判断される資産です。
平成19年3月末の分類額は、以下のとおりです。
経
営
方
針
(単位:百万円)
分類資産
II分類
有
価
貸
有
証
付
定
I分類
合計
券
8,578
−
1,603
10,182
1,965,271
1,975,453
金
9,463
2,271
387
12,123
328,920
341,043
295
−
162
457
154,545
155,002
2,403
28
1,054
3,486
317,122
320,609
自 己 査 定 対 象 資 産 合 計
20,740
2,300
3,208
26,250
2,765,858
2,792,109
0.7%
0.1%
0.1%
0.9%
99.1%
100.0%
の
成
資
合計
他
構
固
IV分類
産
そ
形
III分類
非分類資産
比
(注)金額は、資産の自己査定による償却前の残高を表示しています。
なお、有価証券等の減損処理額および不動産の減損損失額をⅣ分類に含めて記載しています。(ただし、中間期に認識した不動産の減損損失額は除いて
います。)
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
121
財産の状況
4.保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
(単位:百万円)
区 分
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
(A)ソ ル ベ ン シ ー ・ マ ー ジ ン 総 額
資
本
の
部
合
計
(社外流出予定額、繰延資産および株式等評価差額金を除く)
純
資
産
の
部
合
計
(社外流出予定額、繰延資産および評価・換算差額等を除く)
価
格
変
動
準
備
金
異常危険準備金(地震保険危険準備金を含む)
一
−
−
−
336,563
3,503
4,708
5,997
228,875
259,578
275,354
298
216
419,995
401,024
%
1,039
33
1,376
目
12,530
12,530
12,530
そ
の
他
―――――――
( B ) リ ス ク の 合 計 額 [ √R 2 + (R +R ) 2 +R + R ]
82,948
89,019
94,695
169,248
205,186
214,026
47,063
47,057
46,797
控
み
損
益
当
325,076
540
含
引
311,554
189,605
の
倒
1,102,699
金
地
貸
1,086,180
その他有価証券の評価差額(税効果控除前)の90%
土
般
805,537
除
の
8
5
項
1
2
3
4
5
一
般
保
険
リ
ス
ク
(
R
1
)
予
定
利
率
リ
ス
ク
(
R
2
)
1,418
1,389
1,383
資
産
運
用
リ
ス
ク
(
R
3
)
94,522
115,720
121,214
経
営
管
理
リ
ス
ク
(
R
4
)
4,027
4,767
4,945
巨
大
災
害
リ
ス
ク
(
R
5
)
58,358
74,208
77,855
1,058.7%
1,030.4%
(C)ソルベンシー・マージン比率[
(A)
{
/(B)
×1/2}
]
×100
951.9%
(注) 1. 上記の金額および数値は、保険業法施行規則第86条および第87条ならびに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
2. 平成17年度から保険業法施行規則等の改正によりソルベンシー・マージン比率の算出方法が変更されています。このため、平成17年
度の数値は、平成16年度の数値と異なる基準によって算出されています。
3. 平成18年度から保険業法施行規則等の改正によりソルベンシー・マージン比率の算出方法が変更されていますが、当社においてはこの
変更による影響はありません。
<ソルベンシー・マージン比率について>
・ 損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立保険
の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てていますが、
巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価
格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十
分な支払能力を保持しておく必要があります。
・ こうした「通常の予測を超える危険」を示す「リスクの合計
額」(上表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資
本金・準備金等の支払余力」(すなわちソルベンシー・マージ
ン総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等に
基づき計算されたのが、「ソルベンシー・マージン比率」(上
表の(C))です。
・ 「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総
額をいいます。
①保険引受上の危険(一般保険リスク) :保 険 事 故 の 発 生 率
等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災
害に係る危険を除く。)
②予定利率上の危険(予定利率リスク) :積立保険について、
実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回る
ことにより発生し得る危険
122
③資産運用上の危険(資産運用リスク) :保 有 す る 有 価 証 券
等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発
生し得る危険等
④経営管理上の危険(経営管理リスク) :業 務 の 運 営 上 通 常
の予測を超えて発生し得る危険で上記①∼③および⑤以外の
もの
⑤巨大災害に係る危険(巨大災害リスク):通常の予測を超え
る巨大災害(関東大震災や伊勢湾台風相当)により発生し得る
危険
・「損害保険会社が有している資本金・準備金等の支払余力」(ソ
ルベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の純資産(社
外流出予定額等を除く)、諸準備金(価格変動準備金・異常危
険準備金等)、土地の含み益の一部等の総額です。
・ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督す
る際に活用する客観的な判断指標のひとつですが、その数値が
200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適
当である」とされています。
5.時価情報等
(1)有価証券
①売買目的有価証券
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
種 類
貸借対照表計上額
売 買 目 的 有 価 証 券
損益に含まれた評価差額
49,907
貸借対照表計上額
2,152
損益に含まれた評価差額
13,568
37
経
営
方
針
②満期保有目的の債券で時価のあるもの
該当ありません。
③責任準備金対応債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
種 類
貸借対照表計上額
時 価
差
額
貸借対照表計上額
時 価
C
S
R
差
額
時価が貸借対照表計
外国証券
上額を超えるもの
−
−
−
85
85
0
合
−
−
−
85
85
0
計
④子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの
該当ありません。
⑤その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
種 類
取得原価
貸借対照表計上額
差
額
取得原価
貸借対照表計上額
差
額
公 社 債
300,593
313,081
12,488
476,321
489,472
13,151
株
245,636
653,129
407,492
236,758
594,690
357,931
265,734
297,950
32,215
371,717
427,319
55,602
49,907
70,623
20,716
97,281
119,024
21,742
式
貸借対照表計上額
が 取 得 原 価 を 外国証券
超 え る も の
そ の 他
小
計
861,871
1,334,784
472,913
1,182,079
1,630,507
公 社 債
440,411
436,117
△
4,294
216,643
214,906
△
1,736
株
式
貸借対照表計上額
が 取 得 原 価 を 外国証券
超 え な い も の
そ の 他
1,559
1,299
△
260
8,805
8,324
△
480
78,382
77,056
△
1,326
26,015
25,650
△
365
27,535
27,165
△
370
21,515
21,252
△
263
△
△
小
合
計
547,889
541,638
計
1,409,760
1,876,422
6,251
272,980
270,134
466,661
1,455,059
1,900,642
448,427
(注)
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
同 左
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
2,845
445,582
貸借対照表において買入金銭債権として処理されている
貸付債権信託受益権等を「その他」に含めています。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
会
社
概
況
⑥当期に売却した満期保有目的の債券
資
料
編
該当ありません。
⑦当期に売却したその他有価証券
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成17年4月 1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月 1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 類
そ
の
売却額
他
有
価
証
券
597,136
売却益の合計額
21,064
売却損の合計額
14,087
売却額
579,133
売却益の合計額
12,055
売却損の合計額
4,712
123
財産の状況
⑧時価評価されていない有価証券の主な内容および貸借対照表計上額
平成17年度(平成18年3月31日現在)
(1)満期保有目的の債券
公 社 債
平成18年度(平成19年3月31日現在)
(1)満期保有目的の債券
公 社 債
1,342百万円
(2)子会社株式および関連会社株式
株 式
外 国 証 券
合 計
(3)その他有価証券
株 式
外 国 証 券
そ の 他
合 計
740百万円
34,265百万円
12,476百万円
46,741百万円
(2)子会社株式および関連会社株式
株 式
外 国 証 券
合 計
39,092百万円
13,809百万円
52,901百万円
18,577百万円
5,000百万円
6,262百万円
29,839百万円
(3)その他有価証券
株 式
外 国 証 券
そ の 他
合 計
17,645百万円
5,000百万円
5,440百万円
28,085百万円
(注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている不動産
信託受益権等を「その他」に含めています。
(注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている不動産
信託受益権等を「その他」に含めています。
⑨その他有価証券のうち満期があるものおよび満期保有目的の債券の償還予定額
年 度
種 類
1年以内
国
債
地
方
社
外
国
そ
証
の
合
78,593
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
1年超5年以内
5年超10年以内
152,761
115,039
10年超
1年以内
159,501
27,730
1年超5年以内
5年超10年以内
45,432
172,460
10年超
196,516
債
1,269
3,757
70
−
1,898
4,172
6,152
4,776
債
28,193
149,555
38,599
23,199
33,020
153,128
35,169
24,661
券
2,573
70,708
103,330
38,290
6,066
76,031
107,974
50,234
他
69
10,497
13,947
12,078
864
21,988
14,862
18,275
計
110,700
387,280
270,987
233,069
69,581
300,753
336,618
294,464
(注)
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
貸借対照表において買入金銭債権として処理されている
貸付債権信託受益権等を「その他」に含めています。
同 左
⑩その他有価証券の減損
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
その他有価証券について998百万円の減損処理を行っています。
その他有価証券について1,625百万円の減損処理を行っています。
なお、その他有価証券の減損処理にあたって、期末日の時価が取得
なお、その他有価証券の減損処理にあたって、期末日の時価が取得
原価に比べて30%以上下落したもの全てを対象としています。
原価に比べて30%以上下落したもの全てを対象としています。
(2)金銭の信託
①運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
種 類
金
貸借対照表計上額
銭
の
信
託
②満期保有目的の金銭の信託
該当ありません。
③運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託
該当ありません。
124
6,716
損益に含まれた評価差額
−
貸借対照表計上額
5,050
損益に含まれた評価差額
−
(3)デリバティブ取引情報
① 取引の状況に関する事項
利用していません。
a)取引の内容
また、当社は、取引の相手の契約不履行により生ずる信
当社が利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では為
用リスクを回避するため、信用度の高い金融機関・証券会
替予約取引、通貨オプション取引および通貨スワップ取引、
社等を相手としてデリバティブ取引を行っています。
金利関連では金利スワップ取引、株式関連では株式先物取引
d)取引に係るリスク管理体制
および株式オプション取引、債券関連では債券先物取引およ
当社はデリバティブ取引の決裁手続を定めた職務権限規程
び債券オプション取引、その他ではクレジットデリバティブ
経
営
方
針
および諸勘定の特性を考慮し限度額等を定めた資産運用リス
取引および天候デリバティブ取引です。
ク管理規程等に基づきデリバティブ取引を実行しています。
b)取引に対する取組方針・利用目的
当社は為替・金利・価格の変動に伴う市場リスクおよび
日常のデリバティブ取引については、取引実行部門とは独
取引対象物の信用度の変動に伴う信用リスクのコントロー
立した業務管理部門が取引実行部門から回付される約定連絡
ルを目的として、資産、負債およびデリバティブ取引の総
票と金融機関・証券会社等から直接送付される取引報告書を
合的ポジション、リスク量および損益状況を勘案し、デリ
照合することにより内容を確認しています。また、同様に取
バティブ取引を利用しています。
引実行部門とは独立したリスク管理部門が取引のポジショ
C
S
R
ン、VaR(バリュー・アット・リスク)手法によって定量
c)取引に係るリスクの内容
当社が行っている為替予約取引、通貨オプション取引お
化されたリスク量および損益状況を把握し、規程の遵守状況
よび通貨スワップ取引は為替の変動によるリスクを、株式
を担当役員等に報告し資産運用部門の内部牽制を働かせると
先物取引および株式オプション取引は株価の変動によるリ
ともに、資産運用企画部門より定期的に資産運用委員会、経
スクを、金利スワップ取引、債券先物取引および債券オプ
営会議等に対して、デリバティブ取引を含む運用状況に関す
ション取引は金利の変動によるリスクを、クレジットデリ
る報告を実施しています。
バティブ取引は取引対象物の信用リスクを有しています。
ただし、取引対象物の価格の変動に対する当該取引の時価
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
の変動率が大きい取引(レバレッジ効果の著しい取引)は
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
② 取引の時価等に関する事項
以下の表における契約額等は、デリバティブ取引における名目
的な契約額または計算上の想定元本であり、当該金額自体がその
ままデリバティブ取引に係る市場リスクや信用リスク等を表すも
のではありません。
デリバティブ取引の契約額等、時価および評価損益
a)通貨関連
(単位:百万円)
区
種
類
外
取
引引
合
予
約
売
場
の
取
替
取
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
契約額等
うち1年超
分
以市 為
平成17年度
(平成18年3月31日現在)
時価
契約額等
うち1年超
評価損益
時価
評価損益
会
社
概
況
引
建
米
ド
買
業
務
と
財
務
の
概
況
ル
10,486
―
10,445
41
―
―
―
837
53,646
―
52,769
0
46
―
47
879
ー
ー
ー
―
建
米
ド
ル
66,485
―
67,323
ユ
ー
ロ
998
―
998
計
ー
ー
ー
△
△
876
0
△
(注)
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
為替予約取引に係る時価の算定方法は、期末の先物為替
相場を使用しています。
同 左
876
資
料
編
125
財産の状況
b)金利関連
(単位:百万円)
区
種
類
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
契約額等
うち1年超
分
以市
外場 金 利 ス ワ ッ プ 取 引
の
受 取 固 定・支 払 変 動
取取
引引
合
平成17年度
(平成18年3月31日現在)
時価
契約額等
うち1年超
評価損益
時価
評価損益
4,500
4,500
14
14
4,500
4,500
79
79
ー
ー
ー
14
ー
ー
ー
79
計
(注)
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価
格によっています。
同 左
c)株式関連
(単位:百万円)
区
種
類
平成17年度
平成18年度
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
契約額等
うち1年超
分
時価
契約額等
うち1年超
評価損益
時価
評価損益
市
場
取
株 価 指 数 先 物 取 引
売
買
建
−
−
−
−
2,915
−
3,029
建
−
−
−
−
3,221
−
3,261
計
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
△
113
39
引
合
△
73
(注)
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
時価の算定方法は、主たる取引所における最終の価格に
よっています。
d)その他
(単位:百万円)
区
種
類
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
契約額等
分
うち1年超
以市
外 場 クレ ジット デリバ ティブ 取 引
の
売
建
取取
引引
合
平成17年度
(平成18年3月31日現在)
時価
評価損益
契約額等
うち1年超
時価
評価損益
156,006
156,006
249
249
288,645
288,645
334
334
ー
ー
ー
249
ー
ー
ー
334
計
(注)
平成17年度(平成18年3月31日現在)
平成18年度(平成19年3月31日現在)
時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価
格によっています。
同 左
6.監査法人による監査の状況
(1) 当社は、
「会社法」第436条第2項第1号の規定に基づき、あ
126
(2) 当社は、
「証券取引法」第193条の2の規定に基づき、あいお
いおい損害保険株式会社の貸借対照表、損益計算書、および株
い損害保険株式会社の有価証券報告書に記載の貸借対照表、
主資本等変動計算書ならびにその附属明細書について、監査
損益計算書、株主資本等変動計算書および附属明細表につい
法人トーマツの監査を受けています。
て、監査法人トーマツの監査を受けています。
連結事業の概況
平成 18 年度における事業の概況(平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで)
(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、海外経済の拡大を背景
とする輸出の増加や高水準な企業収益に支えられた設備投
資の拡大、また雇用者所得の緩やかな増加による個人消費
の堅調な推移など、内外需要の増加が続く中、緩やかに成
長を続けています。
当連結会計年度の業績につきましては、経常収益は1兆
899 億円と前連結会計年度に比べ 125 億円、1.2 %の増加
となりました。経常利益は 272 億円と前連結会計年度に比
べ 22 億円の増加となり、これに特別利益、特別損失、法人
税および住民税等、法人税等調整額ならびに少数株主損失
を加減した当期純利益は 161 億 87 百万円と前連結会計年
度に比べ 46 億 3 百万円の減少となりました。
事業の種類別セグメント毎の業績は次のとおりです。
①損害保険事業
当企業集団の主要事業である損害保険業界におきまして
は、自由化・規制緩和の進展により、商品開発、料率引
き下げ、事業効率化などの競争が続く一方、運用環境に
つきましては、株式相場がほぼ前年並みの水準で推移し
たものの、ゼロ金利の解除等により利息及び配当金収入
が増加するなど、改善の兆しが見えつつあります。
このような情勢の下で、自動車保険につきましては、リ
スク細分型自動車保険「トップラン(個人総合自動車保
険)
」ならびに高級車オーナー向けの各種専用特約をパッ
ケージ化した「レクサスオーナーズ自動車保険プラン」を
中心に新規契約の獲得を進め、火災保険につきましても、
住宅産業チャネルを通じた長期火災契約などを中心に、顧
客基盤の拡大を図ってまいりました。
加えて、自動車保険顧客に対する多種目複合販売強化に
向け、
「家庭総合保険(火災保険)
」
「事業者総合保険(火
災保険)」「建設業総合保険(賠償責任保険)」「運送業総
合保険(賠償責任保険)
」
「健康総合保険(医療保険)
」の
5 つのプラットホーム商品の販売増加にも努めてまいり
ました。
また、当社は、第三分野商品に係る保険金の不適切な不
払い等を原因として、平成 19 年 3 月 14 日、金融庁から
保険業法第 132 条第1項の規定に基づく業務の一部停止
命令および業務改善命令を受けました。当社はこの処分
を厳粛に受け止め、このような事態を二度と発生させぬ
よう、全社を挙げて再発防止に取り組んでおります。な
お、再発防止策などにつきましては、主要な業務に関す
る事項−平成 18 年度における事業の概況[会社が対処す
べき課題]
(P81)のとおりであります。
海外におきましては、Aioi Motor and General Insurance
Company of Europe Limited(以下「AMaGIC社」とい
う)を中心にトヨタ自動車株式会社の金融子会社である
トヨタファイナンシャルサービス株式会社と一体で取り
組んでいる「F&I事業」
(トヨタユーザー向けの金融と
自動車保険等の一体サービス)などの業容拡大に積極的
に取り組んでまいりました。
以上の結果、当セグメントにおける正味収入保険料は
8,689 億円と前連結会計年度に比べ2.6 %の増収となり、
また、経常収益は1兆 177 億円、経常利益は 276 億円
となりました。
②生命保険事業
あいおい生命保険株式会社におきましては、平成 18 年 6
月、市場金利の変化に対応し、無診査・無告知で手続き
が簡単な一時払専用の「あいおい一時払終身保険 ドリ
ームワン」を発売し、平成 18 年 10 月には、主力商品で
ある一生涯の保障を安全かつ合理的に準備できる低解約
返戻金特則付積立利率変動型終身保険「スーパー終身プ
レミアム」と遺族保障(収入保障)と医療保障の 2 つの
ニーズに合理的に対応可能な「新収入保障保険 ジャス
トワン」を改定して、それぞれ「新スーパー終身プレミ
アム」
「ジャストワンα」とし、3 大疾病に対する重点保
障や無解約返戻金化による保険料の低廉化等を行うなど、
社会環境の変化やお客様ニーズを的確に捉えた商品のご
提供に努めてまいりました。また、お客様へのサービス
体制の拡充として、お客様から直接お電話にて、住所変
更などの各種変更手続きを受け付ける「変更手続ダイレ
クトサービス」や、ホームページで 365 日 24 時間受け
付ける「変更手続ウェブサービス」を行うなど、お客様
の利便性の向上を図ってまいりました。
また、海外におきましては、AMaGIC 社の子会社 Aioi
Life Insurance of Europe AG を通じて、ローンを利
用してトヨタ車を購入されるユーザー向けの信用生命保
険事業も開始しました。
以上の結果、当セグメントにおける生命保険料は 679 億
円と前連結会計年度に比べ 17.4 %の増収となり、また、
経常収益は 740 億円、経常損失は 4 億円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきまし
ては、以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、損害保険・生命
保険両分野における保険料収入の増加などにより前連結会
計年度に比べ 109 億円増加し、1,055 億円の収入(前連
結会計年度は 946 億円の収入)となりました。投資活動に
よるキャッシュ・フローは、有価証券の購入を進めた結果、
544 億円の支出(前連結会計年度は 2,265 億円の支出)と
なりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、主に
配当金の支払いにより、73 億円の支出(前連結会計年度は
47 億円の支出)となりました。
これらの結果、当連結会計年度のキャッシュ・フローは
合計で 444 億円の収入(前連結会計年度は 1,360 億円の
支出)となり、当連結会計年度末における現金および現金
同等物の残高は、969 億円となりました。
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
127
連結事業の概況
1.企業集団の状況
当社および子会社等において営まれている主な事業の内容と、各子会社等の当該事業における位置づけは次のとおりです。
(1)損害保険事業
w 資産運用関連事業
保険業法、保険業法施行規則に定められた範囲内におい
て、資産の運用を当社が行っています。
また、㈱あいおい保険ファイナンスが、融資業務等を、ト
ヨタアセットマネジメント㈱が、投資顧問業務・証券投資
信託委託業務を行っています。
e総務・事務代行等関連事業
㈱あいおい保険総合サービスが、営業店舗等の管理、印
刷物の保管発送、人材派遣業務を行っています。
また、㈱あいおい保険システムズが、コンピューターソ
フトウェアの開発、保守および販売業務を、㈱あいおい事
務サービスが損害保険事務の受託業務をそれぞれ行ってい
ます。
q 保険および保険関連事業
当社が損害保険業を営んでいるほか、海外において、Aioi
Motor and General Insurance Company of Europe
Ltd.〈 U.K.〉、 Aioi Insurance Company of America
〈U.S.A.〉、PT. Asuransi Aioi Indonesia〈Indonesia〉、
DTRIC Insurance Company, Ltd.〈 U.S.A.〉、 DTRIC
Insurance Underwriters, Ltd.〈U.S.A〉ほか関連会社 2
社が損害保険業を営んでいます。
また、あいおい損害調査㈱が、自動車保険等の損害調査
業務を、㈱ふれ愛ドゥライフサービスが、介護関連サービ
ス業務を、㈱あいおいサポート BOX が、保険会社事務代行
業務等それぞれ行っています。保険関連事業に係る子会社
等は、ほかに 12 社あります。
(2)生命保険事業
あいおい生命保険㈱および Aioi Life Insurance of Europe AG〈Germany〉が、生命保険業を営んでいます。
〔事業系統図〕
(平成 19 年 7 月 1 日現在)
保険事業
あ
い
お
損
い
害
損
保
害
険
事
保
業
険
株
保
険
お
よ
び
保
険
関
連
事
業
資
産
運
用
関
連
事
業
〈
7社
うち子会社
関連会社
式
会
社
Aioi Motor and General Insurance Company of Europe Ltd.〈U.K.〉
Aioi Insurance Company of America〈U.S.A.〉
PT. Asuransi Aioi Indonesia〈Indonesia〉
DTRIC Insurance Company,Ltd.〈U.S.A.〉
DTRIC Insurance Underwriters,Ltd.〈U.S.A〉
◆ Aioi Bangkok Insurance Company Ltd.〈Thailand〉
◆ Paladin Reinsurance Corporation〈U.S.A.〉
保険関連事業
☆
☆
☆
☆
☆
☆
☆
★
★
☆
☆
◆
◆
◆
◆
〈
15 社 うち子会社 11 社
関連会社
4社
(注)1.
2.
3.
4.
〉
あいおい損害調査㈱(自動車保険等の損害調査業務)
㈱ふれ愛ドゥライフサービス(介護関連サービス業務)
㈱あいおいサポート BOX(保険会社事務代行業務)
㈱あいおいリスクコンサルティング(リスクコンサルティングサービス業務)
㈱あいおい保険自動車研究所(自動車修理に関する研究・研修業務)
㈱あいおい基礎研究所(損害保険事業に関する調査研究業務)
あいおい損保 CS デスク㈱(システム・コールセンター等の開発・保守・管理業務)
Aioi Insurance Management Ltd.〈U.K.〉
(損害保険会社業務代理業務)
Toyota Insurance Management Ltd.〈U.K.〉
(損害保険引受代理業務)
Aioi Management Services (S) Pte Ltd.〈Singapore〉
(リスクマネジメント業務)
Aioi Management New Zealand Ltd.〈New Zealand〉
(損害保険会社業務代行業務)
Bangkok Chayoratn Company,Ltd.〈Thailand〉
(損害保険仲介業務)
広州広愛保険経紀有限公司〈中華人民共和国〉
(損害保険仲介業務)
㈱アドバンスインシュアランスプランニング(損害保険会社の設立準備)
SBI 損保設立準備㈱(損害保険会社の設立準備)
融資関連事業
〈1社 子会社〉
☆ ㈱あいおい保険ファイナンス(個人ローン業務)
〈1社 関連会社〉
◆ トヨタアセットマネジメント㈱(投資顧問業務、証券投資信託委託業務)
総務関連事業
〈1社 子会社〉
☆ ㈱あいおい保険総合サービス(店舗・研修所等の管理、印刷物等の保管発送、人材派遣業務)
事務代行等関連事業
〈2社 すべて子会社〉
☆ ㈱あいおい保険システムズ(ソフトウェアの開発、保守および販売業務)
☆ ㈱あいおい事務サービス(損害保険事務の受託業務)
〈
生命保険事業
〉
★
☆
☆
☆
☆
投信・投資顧問事業
総
務
・
事
務
代
行
等
関
連
事
業
5社
2社
3社
うち子会社
関連会社
2社
1社
〉
★ あいおい生命保険㈱(生命保険業)
(生命保険業)
★ Aioi Life Insurance of Europe AG〈Germany〉
◆ Bangkok Chayolife Company, Ltd.〈Thailand〉(生命保険仲介業務)
各記号の意味は、次のとおりです。★:連結子会社(孫会社を含む) ☆:非連結子会社 ◆:関連会社
当社はトヨタ自動車㈱(輸送用機器の製造販売業)の関連会社です。
上記子会社のうち、あいおい生命保険㈱、Aioi Motor and General Insurance Company of Europe Ltd.は特定子会社に該当しています。
上記子会社のうち、Aioi Insurance Management Ltd.、Toyota Insurance Management Ltd. および Aioi Life Insurance of Europe AG は当社の
100 %出資会社である Aioi Motor and General Insurance Company of Europe Ltd. がそれぞれ 100 %、75 %および 100 %出資しています。
5. 上記子会社のうち、DTRIC Insurance Underwriters, Ltd.は当社の 74.8 %出資会社である DTRIC Insurance Company, Ltd.が 100 %出資し、平成 19 年 2
月 2 日に設立した子会社です。
6. ㈱アドバンスインシュアランスプランニングを平成 18 年 5 月 11 日に、SBI 損保設立準備㈱を平成 18 年 6 月 1 日に、いずれも 33.4 %出資し、また、広州広愛保険
経紀有限公司を、平成 18 年 6 月 7 日に 24.9 %出資し、関連会社としています。
なお、㈱アドバンスインシュアランスプランニングは平成 19 年 2 月 28 日に 49.9 %出資としています。
7. 平成 18 年 10 月 10 日にあいおい損保 CS デスク㈱を 90.9 %出資して設立し、子会社としています。
128
2.子会社等の状況
(1)国内
(平成 19 年 7 月 1 日現在)
会社名
あいおい生命保険㈱
あいおい損害調査㈱
㈱あいおい事務サービス
㈱あいおい保険総合サービス
㈱あいおい保険システムズ
㈱ふれ愛ドゥライフサービス
主たる営業所または
事務所の所在地
東京都渋谷区恵比寿 1-28-1
東京都新宿区新宿 1-2-7
あいおい損保新宿東共同ビル
東京都府中市白糸台 3-14
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
星和恵比寿ビル 1 F
東京都多摩市関戸 1-7-2
東京都渋谷区代々木 3-25-3
あいおい損保新宿ビル 3F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
㈱あいおい基礎研究所
星和恵比寿ビル 6 F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
㈱あいおいサポート BOX
㈱あいおい保険自動車研究所
星和恵比寿ビル 3 F
静岡県裾野市今里 490-1
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
あいおい損保 CS デスク㈱
トヨタアセットマネジメント㈱
㈱あいおい保険ファイナンス
星和恵比寿ビル 2 F
東京都港区海岸 1-11-1
ニューピア竹芝 ノースタワー11F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
星和恵比寿ビル 3 F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
㈱あいおいリスクコンサルティング
星和恵比寿ビル 3 F
設立年月日
事業の内容
平成 8 年 8 月8 日
生命保険事業
昭和 50 年 1 月23 日
自動車保険等の損害調査業務
昭和 57 年 10 月1 日
損害保険事務の受託、
コンピュータデータ入力 等
資本金
総株主の
議決権に対する
当 社 の 子会社等の
議 決 権 議 決 権
保有割合 保 有 割 合
百万円
%
%
25,000
100.0
―
25
100.0
―
47
100.0
―
23
99.6
0.4
60
100.0
―
不動産管理、施設管理、自動車運行、
昭和 58 年 7 月 1 日
労務請負、印刷物・書類の整理・保
経
営
方
針
C
S
R
管・集配業務、人材派遣業務 等
平成 7 年 2 月 10 日
コンピューターソフトウェアの開発・保守、
コンピューターシステムの管理・運営 等
介護相談・健康に関する調査・
平成 12 年 3 月17 日
研究・施設運営、介護保険法に
221.5
100.0
―
200
100.0
―
30
70.0
30.0
10
89.0
―
3,300
90.9
―
600
50.0
―
86.5
38.3
7.5
17.5
10.0
38.6
よるデイサービス事業 等
平成 17 年 10 月1 日
平成 11 年 3 月29 日
平成 6 年 5 月 12 日
平成18年10月10日
平成 2 年 2 月 28 日
昭和 60 年 7 月 29 日
昭和 62 年 6 月10 日
損害保険事業に関する
調査研究
保険会社事務代行業務 等
自動車修理に関する研究・
研修 等
システム・コールセンター等の
開発・保守・管理業務 等
投資顧問・証券投資信託委
託業務 等
個人融資、ローン事務業務、
クレジットカード業務 等
保険引受のためのリスク調査、
リスクコンサルティングサービス 等
㈱アドバンスインシュアランスプランニング
大阪府大阪市中央区淡路町 3-6-3
平成 18 年 5 月11 日
損害保険会社の設立準備
1,500
49.9
―
SBI 損保設立準備㈱
東京都港区六本木 1-6-1
平成 18 年 6 月 1 日
損害保険会社の設立準備
1,550
33.4
―
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
129
連結事業の概況
(2)海外
(平成 19 年 7 月 1 日現在)
会社名
主たる営業所または
事務所の所在地
Aioi Motor and General Insurance
1st Floor, 50 Mark Lane London
Company of Europe Ltd.〈U.K.〉
EC3R 7QR. United Kingdom
Aioi Insurance
60 East 42nd Street
Company of America〈U.S.A.〉
New York, NY 10165, U.S.A.
PT. Asuransi Aioi Indonesia
Jl.Jend.Gatot Subroto No.38
〈Indonesia〉
Jakarta 12710 Indonesia
DTRIC Insurance
1600 Kapiolani Boulevard,Suite 1520,
Company, Ltd.〈U.S.A.〉
Honolulu,Hawaii 96814 U.S.A.
DTRIC Insurance Underwriters,
1600 Kapiolani Boulevard,Suite 1520,
Ltd.〈U.S.A〉※
Honolulu,Hawaii 96814 U.S.A.
設立年月日
事業の内容
資本金
平成16年11月12日 損 害 保 険 事 業
6,530 万
総株主の
議決権に対する
当 社 の
子会社等の
議 決 権
議 決 権
保有割合
保有割合
%
%
100.0
―
100.0
―
80.0
―
74.8
―
―
100.0
23.4
―
20.0
―
―
100.0
―
75.0
100.0
―
39.0
―
―
99.9
―
100.0
英ポンド
500 万
〃
平成6年1月11日
米ドル
150 億
〃
平成 8 年 9 月 4 日
インドネシアルピア
250 万
〃
昭和53年12月12日
米ドル
250 万
〃
平成 19 年 2 月 2 日
米ドル
22th Floor, Bangkok Insurance YWCA Building,
Aioi Bangkok Insurance
Company Ltd.〈Thailand〉
1,500 万
〃
25 South Sathorn Road, Tungmahamek, 昭和26年7月1日
バーツ
Sathorn, Bangkok 10120,Thailand
Paladin Reinsurance Corporation
〈U.S.A.〉
Aioi Insurance Management Ltd.
〈U.K.〉
Toyota Insurance Management Ltd.
〈U.K.〉
1166 Avenue of the Americas,
12th Floor,New York NY 10036
米ドル
1st Floor, 50 Mark Lane London
EC3R 7QR. United Kingdom
昭和63年9月8日
1st Floor, 50 Mark Lane London
EC3R 7QR. United Kingdom
Aioi Management Services(S)
16 Raffles Quay #11-03B,Hong
Pte Ltd.〈Singapore〉
Leong Building,Singapore 048581
50 万
〃
昭和55年5月15日
平成11年9月9日
損害保険会社
1万
業務代理業務
英ポンド
損害保険引受
50 万
代
理
業
務
平成10年3月26日 リスクマネジメント業務
英ポンド
20 万
シンガポールドル
10th Floor, Bangkok Insurance YWCA Building,
Bangkok Chayoratn
Company, Ltd.〈Thailand〉
25 South Sathorn Road, Tungmahamek, 昭和48年12月28日 損害保険仲介業務
Sathorn, Bangkok 10120,Thailand
Bangkok Chayolife
10th Floor, Bangkok Insurance YWCA Building,
200 万
バーツ
150 万
25 South Sathorn Road, Tungmahamek, 平成 14 年 4 月 2 日 生命保険仲介業務
Company, Ltd.〈Thailand〉
Aioi Life Insurance of Europe
Toyota-Allee 5, Köln-Marsdorf,
AG〈Germany〉
Germany 50858
Aioi Management New Zealand
602 Great South Road, Greenlane,
Ltd.〈New Zealand〉
Auckland 1130, New Zealand
広州広愛保険経紀有限公司
中華人民共和国 広東省 広州市番禺区市
〈中華人民共和国〉
130
バーツ
Sathorn, Bangkok 10120,Thailand
橋清河東路338号中銀大厦15楼01号
平成17年12月8日 生 命 保 険 事 業
平成17年5月24日
損害保険会社
500 万
ユーロ
60 万
100.0
業 務 代 行 業 務 ニュージーランドドル
平成 18 年 6 月 7 日 損害保険仲介業務
3,000 万
人民元
24.9
―
―
3.最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移
(単位:百万円)
連結会計年度
(
項 目
経
正
常
味
収
経
収
入
常
当
期
保
険
利
純
利
平成14年度
平成14年4月31日から
平成15年3月31日まで
)(
平成15年度
平成15年4月31日から
平成16年3月31日まで
)(
平成16年度
平成16年4月31日から
平成17年3月31日まで
)(
平成17年度
平成17年4月31日から
平成18年3月31日まで
)(
平成18年度
平成18年4月31日から
平成19年3月31日まで
益
1,135,656
1,073,059
1,056,406
1,077,374
1,089,973
料
845,669
843,552
838,740
847,008
868,907
益
21,708
42,971
22,081
24,995
27,201
益
13,927
29,359
19,701
20,791
16,187
純
資
産
額
295,670
435,597
445,147
624,103
620,731
総
資
産
額
2,651,212
2,791,994
2,797,920
3,008,838
3,082,676
1 株 当 た り 純 資 産 額
396.34 円
596.01 円
609.31 円
849.84 円
845.07 円
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
18.60 円
39.67 円
26.96 円
28.37 円
22.04 円
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
18.21 円
39.64 円
26.90 円
28.33 円
22.03 円
自
潜
自
株
在
株
己
己
式
資
資
価
調
本
本
整
比
利
収
益
益
後
率
11.15 %
15.60 %
15.91 %
20.74 %
20.14 %
率
4.13 %
8.03 %
4.47 %
3.89 %
2.60 %
率
13.01 倍
13.08 倍
21.44 倍
30.67 倍
37.30 倍
営 業 活 動 によ る キャッシュ・フ ロ ー
△
投 資 活 動 によ る キャッシュ・フ ロ ー
財 務 活 動 によ る キャッシュ・フ ロ ー
△
現金及び現金同等物の期末残高
従
業
員
)
73,270
53,688
9,785
△
11,208
△
26,695
△
166,246
数
( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 )
3,567
238,094
9,305 人
(
2,833 人 )
2,792 人)
94,623
79,275
△ 226,552
△
△
△
5,981
188,553
9,241 人
(
34,292
52,521
9,085 人
(
2,765 人 )
4,737
105,575
2,756 人 )
7,394
96,940
9,273 人
(
54,405
9,326 人
(
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
2,609 人 )
(注)純資産額の算定にあたり、平成18年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部
の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号)を適用しています。
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
131
連結事業の概況
4.保険引受および資産運用の状況
以下の諸表における諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額です。
(1)損害保険事業の状況
①保険引受業務
a)保険料および保険金一覧表
正味収入保険料
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
火
災
89,385
海
上
5,302
傷
構成比
対前年増減率
10.66%
6.88%
0.63
0.78
金額
95,853
5,668
構成比
対前年増減率
11.32%
7.24%
0.67
6.90
金額
103,374
6,513
構成比
対前年増減率
11.90%
7.85%
0.75
14.91
害
49,315
5.88
0.50
49,372
5.83
0.12
49,242
5.67
△ 0.26
車
470,687
56.12
△ 1.71
476,298
56.23
1.19
486,605
56.00
2.16
自動車損害賠償責任
自
動
そ
の
合
154,455
18.41
0.53
151,083
17.84
△ 2.18
149,749
17.23
△ 0.88
他
69,606
8.30
△ 4.76
68,741
8.11
△ 1.24
73,433
8.45
6.82
計
838,751
100.00
△ 0.57
847,018
100.00
0.99
868,917
100.00
2.59
正味支払保険金
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
構成比
対前年増減率
火
災
57,737
海
上
2,940
0.58
△ 26.75
傷
害
16,987
3.34
△
車
270,807
自動車損害賠償責任
85,243
自
動
そ
の
合
11.33%
81.13 %
金額
42,263
構成比
対前年増減率
8.47% △ 26.80 %
金額
43,938
構成比
3.96 %
3,176
0.64
8.02
2,741
0.54
△ 13.69
0.36
17,060
3.42
0.43
18,555
3.65
8.76
53.16
0.86
272,152
54.57
0.50
280,946
55.25
3.23
16.73
32.56
97,473
19.54
14.35
100,044
19.68
2.64
△ 11.97
他
75,678
14.86
計
509,393
100.00
△
7.26
66,616
13.36
9.00
498,742
100.00
△
2.09
62,228
12.24
508,454
100.00
b)元受正味保険料(含む収入積立保険料)
△
6.59
1.95
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
種 目
対前年増減率
8.64%
金額
0.52
△ 4.16
5,222
0.54
4.16
5,407
0.55
3.53
11.60
△ 1.56
103,015
10.76
△ 7.24
99,588
10.21
△ 3.33
車
470,070
49.12
△ 0.88
475,596
49.67
1.18
485,362
49.73
2.05
自動車損害賠償責任
174,622
18.25
0.23
169,696
17.72
△ 2.82
170,407
17.46
0.42
他
69,735
7.29
2.02
69,687
7.28
△ 0.07
75,898
7.78
8.91
計
956,978
100.00
0.12
957,547
100.00
975,905
100.00
1.92
(84,710)
(8.85)
(73,237)
(7.65)
0.06
( △13.54 )
(65,710)
14.27%
対前年増減率
5,014
( △ 3.29 )
139,241
構成比
111,052
合
6.20%
金額
害
(うち収入積立保険料)
14.03%
対前年増減率
上
の
134,328
構成比
傷
そ
4.55%
金額
海
動
13.22%
対前年増減率
災
自
126,483
構成比
火
3.66%
(6.73) ( △10.28 )
(注)元受正味保険料
(含む収入積立保険料)
とは、元受保険料から元受解約返れい金および元受その他返れい金を控除したものをいいます。
(積立保険の積立
保険料を含みます。)
132
②資産運用業務
a)運用資産
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
区 分
金額
預
金
181,687
コ ー ル ロ ー ン
1,000
0.04
買 入 金 銭 債 権
金
有
貯
構成比
銭
の
価
信
証
金額
6.98%
構成比
47,129
金額
構成比
1.70%
67,909
2.46%
1,000
0.04
20,000
0.72
16,598
0.64
20,198
0.73
22,173
0.80
託
7,124
0.27
6,716
0.24
5,050
0.18
券
1,582,317
60.83
1,990,993
71.78
1,947,525
70.38
貸
付
金
343,506
13.21
347,965
12.54
341,043
12.33
土
地 ・ 建
物
143,823
5.53
140,474
5.06
142,589
5.15
運
用
計
2,276,057
87.50
2,554,477
92.09
2,546,291
92.02
産
2,601,240
100.00
2,773,953
100.00
2,767,122
100.00
資
総
産
資
b)有価証券
区 分
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
国
債
方
構成比
347,868
金額
21.99%
構成比
505,895
金額
25.41%
22.70%
債
6,811
0.43
5,098
0.26
16,999
0.87
債
255,448
16.14
239,547
12.03
245,980
12.63
株
式
512,254
32.37
707,270
35.52
627,252
32.21
券
372,934
23.57
425,062
21.35
483,575
24.83
そ の 他 の 証 券
86,999
5.50
108,119
5.43
131,576
6.76
1,582,317
100.00
1,990,993
100.00
1,947,525
100.00
国
証
合
計
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
構成比
442,139
社
外
C
S
R
(単位:百万円)
平成16年度
年 度
地
経
営
方
針
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
c)利回り
イ)運用資産利回り(インカム利回り)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
区 分
預
収入金額
平均運用額
金
857
204,562
コールローン
0
1,000
買現先勘定
−
買入金銭債権
年利回り
平均運用額
177,645
0.00
0
1,000
−
−
−
151
13,123
1.15
金銭の信託
107
9,259
有 価 証 券
29,258
金
土 地・建 物
付
小
そ
合
の
0.42%
収入金額
938
貸
貯
(単位:百万円)
年利回り
0.53%
収入金額
平均運用額
年利回り
299
86,259
0.00
22
8,418
0.35%
0.27
−
−
27
7,027
0.39
220
16,905
1.31
293
19,186
1.53
1.16
58
7,841
0.74
17
5,050
0.34
1,360,544
2.15
33,301
1,414,763
2.35
41,943
1,477,147
2.84
6,484
344,920
1.88
5,970
344,879
1.73
6,339
346,466
1.83
5,219
150,613
3.47
4,875
144,386
3.38
5,113
144,460
3.54
計
42,079
2,084,024
2.02
45,365
2,107,422
2.15
54,056
2,094,016
2.58
他
416
−
−
403
−
−
491
−
−
計
42,495
−
−
45,769
−
−
54,548
−
−
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
(注)1. 収入金額は、連結損益計算書における「利息及び配当金収入」に、
「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券運用益」
および「売買目的有価証券運用損」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。
2. 平均運用額は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローン、買現先勘定および買入金銭
債権については日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。また、海外子会社については、一年毎の残高の平均に基づいて
算出しています。
3. 連結貸借対照表における有価証券には持分法適用会社に対する株式が含まれていますが、平均運用額および年利回りの算定上は同株式を除外してい
ます。
133
連結事業の概況
ロ)資産運用利回り(実現利回り)
年 度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
資産運用損益 平均運用額
(実現ベース)(取得原価ベース)
区 分
預
(単位:百万円)
資産運用損益 平均運用額
(実現ベース)(取得原価ベース)
資産運用損益 平均運用額
(実現ベース)(取得原価ベース)
648
204,562
995
177,645
659
86,259
0
1,000
0.00
0
1,000
0.00
22
8,418
0.27
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
27
7,027
0.39
買入金銭債権
151
13,123
1.15
金 銭 の 信 託
89
9,259
0.97
券
47,237
1,360,544
金
6,583
344,920
5,219
150,613
3.47
988
−
−
他
678
−
計
59,620
2,084,024
価
証
付
土 地 ・ 建 物
金融派生商品
そ
の
合
△
0.56%
年利回り
金
貸
0.32%
年利回り
コ− ル ロ−ン
有
貯
年利回り
0.76%
220
16,905
1.31
293
19,186
1.53
370
7,841
△ 4.73
39
5,050
0.78
3.47
39,561
1,414,763
2.80
44,414
1,477,147
3.01
1.91
6,002
344,879
1.74
6,407
346,466
1.85
4,875
144,386
3.38
5,113
144,460
3.54
795
−
−
164
−
−
−
713
−
−
580
−
−
2.86
51,204
2,107,422
2.43
57,723
2,094,016
2.76
△
△
(注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、連結損益計算書における「資産運用収益」および「積立保険料等運用益」の合計額から「資産運用費用」を控除した金額で
す。
2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローン、買現先勘
定および買入金銭債権については日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。また、海外子会社については、一年毎の残高
の平均に基づいて算出しています。
3. 連結貸借対照表における有価証券には持分法適用会社に対する株式が含まれていますが、
平均運用額および年利回りの算定上は同株式を除外していま
す。
(参考)時価総合利回り
(単位:百万円)
年 度
平成18年度
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
資産運用損益等 平均運用額
(時価ベース)(時価ベース)
資産運用損益等 平均運用額
(時価ベース)(時価ベース)
204,562
995
177,645
659
86,259
0
1,000
0.00
0
1,000
0.00
22
8,418
0.27
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
27
7,027
0.39
買入金銭債権
306
13,112
2.34
金 銭 の 信 託
89
10,460
0.86
券
39,380
1,580,108
金
6,583
344,920
5,219
150,613
3.47
988
−
−
他
678
−
計
51,918
2,304,778
証
付
土 地 ・ 建 物
金融派生商品
そ
合
(注)
(注)
の
△
286
17,050
370
7,955
2.49
295,485
1.91
6,002
0.56%
年利回り
648
価
0.32%
年利回り
金
貸
貯
年利回り
コ− ル ロ−ン
有
134
平成17年度
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
資産運用損益等 平均運用額
(時価ベース)(時価ベース)
区 分
預
平成16年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
26
19,397
4.66
39
5,050
0.78
1,626,116
18.17
23,655
1,945,751
1.22
344,879
1.74
6,407
346,466
1.85
4,875
144,386
3.38
5,113
144,460
3.54
795
−
−
164
−
−
−
713
−
−
580
−
−
2.25
307,193
2,319,035
13.25
36,644
2,562,830
1.43
△
△
1.68
△
△
0.76%
△
0.14
資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)
の当期増減額を加算した金
額です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)ならびに売買目
的有価証券および金銭の信託に係る前期末評価損益を加算した金額です。
d)海外投融資
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
区 分
外
貨
金額
構成比
金額
46.90%
構成比
196,594
外 国 株 式
12,751
3.12
13,563
3.16
14,455
2.92
他
134,469
32.86
131,082
30.54
162,006
32.76
の
201,282
金額
外国公社債
そ
48.04%
構成比
206,291
41.72%
建
小
計
343,816
84.02
345,927
80.60
382,753
77.40
円
非居住者貸付
2,452
0.60
1,417
0.33
1,151
0.23
外国公社債
20,764
5.07
7,092
1.65
10,451
2.12
そ
42,199
10.31
74,742
17.42
100,135
20.25
貨
建
の
他
小
合
計
65,416
15.98
83,252
19.40
111,739
22.60
計
409,232
100.00
429,180
100.00
494,492
100.00
海
外 運 用 資 産 利 回り
投 ( インカム利 回り)
融
資
利 資 産 運 用 利 回り
回 ( 実 現 利 回 り )
り
3.47%
3.91%
4.52%
2.00%
2.86%
4.06%
経
営
方
針
C
S
R
(注)1. 金銭の信託として運用しているものを含めて表示しています。
2.「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」は、海外投融資に係る資産について、
「 c)利回り イ)運用資産利回り(インカ
ム利回り)」と同様の方法により算出したものです。
3.「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、
「 c)利回り ロ)資産運用利回り(実現利回り)」
と同様の方法により算出したものです。
なお、海外投融資に係る時価総合利回りは平成16年度は4.01%、平成17年度は12.36%、平成18年度は9.17%です。
4. 平成16年度の外貨建
「その他」
の主なものは、
外国投資信託102,733百万円であり、
円貨建
「その他」
の主なものは、
外国投資信託42,098百万円です。
平成17年度の外貨建
「その他」
の主なものは、
外国投資信託128,373百万円であり、
円貨建
「その他」
の主なものは、
外国投資信託74,123百万円です。
平成18年度の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託152,121百万円であり、
円貨建
「その他」の主なものは、外国投資信託99,287百万円です。
(2)生命保険事業の状況
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
①保険引受業務
a)保有契約高
(単位:百万円)
年 度
区 分
個
人
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
金額
対前年増減率
対前年増減率
4,126,258
10.46%
金額
対前年増減率
3,735,620
個 人 年 金 保 険
142,565
33.94
187,347
31.41
215,610
15.09
団
険
950,934
21.42
1,271,298
33.69
1,576,463
24.00
団 体 年 金 保 険
618
△ 4.49
616
△ 0.35
592
△ 3.95
保
13.26%
金額
険
体
保
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
4,473,566
8.42%
業
務
と
財
務
の
概
況
(注)1. 個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2. 団体年金保険については、責任準備金の金額です。
b)新契約高
(単位:百万円)
年 度
区 分
個
平成18年度
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
新契約+転換
による純増加
転換による純増加
新契約+転換
による純増加
新契約
転換による純増加
新契約+転換
による純増加
新契約
新契約
転換による純増加
険
926,052
926,052
−
960,042
960,042
−
837,132
837,132
−
44,162
44,162
−
55,634
55,634
−
40,712
40,712
−
111,659
111,659
−
70,988
70,988
−
28,927
28,927
−
体
保
平成17年度
個人年金保険
団
人
平成16年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで) (平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
保
険
会
社
概
況
資
料
編
(注)新契約の個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。
135
連結事業の概況
②資産運用業務
a)運用資産
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
区 分
金額
預
金額
構成比
9,193
2.75%
3,187
1.01%
−
−
−
−
9,391
2.98
207,377
90.46
246,479
91.85
286,494
90.77
貸
証
付
券
7,372
金額
金
価
4.01%
構成比
買 現 先 勘 定
有
貯
構成比
金
5,363
2.34
6,692
2.49
7,701
2.44
運 用 資 産 計
221,934
96.81
260,544
97.09
306,775
97.20
総
229,243
100.00
268,340
100.00
315,627
100.00
資
産
b)有価証券
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
年 度
区 分
金額
国
地
方
社
株
外
国
証
金額
153,084
金額
62.11%
構成比
122,519
債
−
−
−
−
8,242
2.88
債
80,232
38.69
86,024
34.90
87,749
30.63
式
1,555
0.75
2,507
1.02
2,383
0.83
券
1,951
0.94
3,022
1.22
4,587
1.60
計
59.08%
構成比
債
そ の 他 の 証 券
合
構成比
181,803
63.46%
1,117
0.54
1,841
0.75
1,728
0.60
207,377
100.00
246,479
100.00
286,494
100.00
c)利回り
イ)運用資産利回り
(インカム利回り)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
年 度
区 分
預
収入金額
平均運用額
金
0
7,515
コールローン
−
買 現 先 勘 定
−
有
貸
貯
価
証
付
小
そ
合
の
(単位:百万円)
年利回り
収入金額
平均運用額
年利回り
0.05%
収入金額
平均運用額
0
5,088
年利回り
0.00%
4
8,292
0.00%
−
−
−
−
−
0
69
0.26
−
−
−
−
−
18
4,679
0.39
券
3,723
193,365
1.93
4,334
226,219
1.92
5,209
265,814
1.96
金
151
4,810
3.14
188
6,034
3.12
222
7,151
3.11
計
3,875
205,691
1.88
4,526
240,546
1.88
5,450
282,803
1.93
他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
計
3,875
−
−
4,526
−
−
5,450
−
−
(注)1. 収入金額は、連結損益計算書における「利息及び配当金収入」に、
「売買目的有価証券運用益」
および「売買目的有価証券運用損」
のうち利息及び配当金収
入相当額を含めた金額です。
2. 平均運用額は日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、海外子会社については、一年毎の残高の平均に基づい
て算出しています。
136
ロ)資産運用利回り
(実現利回り)
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
資産運用損益
資産運用損益
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
預
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
年利回り
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
年利回り
金
0
7,515
0.00%
4
8,292
0.05%
0
5,088
コールローン
−
−
−
−
−
−
0
69
0.26
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
18
4,679
0.39
有
貯
年利回り
価
券
3,695
193,365
1.91
4,384
226,219
1.94
5,279
265,814
1.99
金
151
4,810
3.14
188
6,034
3.12
222
7,151
3.11
金融派生商品
△ 0
−
−
△ 0
−
−
0
−
−
3,845
205,691
1.87
4,577
240,546
1.90
5,520
282,803
1.95
貸
証
0.00%
付
合
計
(注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、連結損益計算書における「資産運用収益」から「資産運用費用」を控除した金額です。
2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、海外子会社について
は、一年毎の残高の平均に基づいて算出しています。
(参考)時価総合利回り
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
資産運用損益等
平均運用額
資産運用損益等
平均運用額
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース)
(時価ベース)
(時価ベース)
(時価ベース)
(時価ベース)
(時価ベース)
金
0
7,515
0.00%
4
8,292
0
5,088
コールローン
−
−
−
−
−
−
0
69
0.26
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
18
4,679
0.39
券
3,698
194,583
1.90
5,491
227,440
2.41
5,520
268,156
2.06
金
151
4,810
3.14
188
6,034
3.12
222
7,151
3.11
金融派生商品
△ 0
−
−
△ 0
−
−
0
−
−
3,848
206,909
1.86
5,684
241,767
2.35
5,761
285,145
2.02
区 分
預
有
貯
価
貸
証
付
合
計
C
S
R
(単位:百万円)
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)
年 度
経
営
方
針
年利回り
年利回り
0.05%
年利回り
0.00%
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
(注)資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算した金
額です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)を加算した金額で
す。
d)海外投融資
(単位:百万円)
年 度
区 分
外
外
貨
そ
建
円
貨
建
小
国
公
社
の
外
国
公
社
小
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
利
回
り
59.04%
構成比
2,222
57.50%
金額
構成比
1,152
−
−
842
21.81
40
0.87
計
1,152
59.04
3,065
79.31
3,827
82.72
3,787
81.85%
債
799
40.96
799
20.69
799
17.28
計
799
40.96
799
20.69
799
17.28
計
1,951
100.00
3,865
100.00
4,627
100.00
資 産 運 用 利 回 り
現
金額
債
運 用 資 産 利 回 り
実
構成比
他
( イ ン カ ム 利 回 り )
(
平成17年度
(平成18年3月31日現在)
金額
合
海
外
投
融
資
利
回
り
平成16年度
(平成17年3月31日現在)
)
業
務
と
財
務
の
概
況
2.58%
2.79%
3.72%
2.36%
3.24%
4.13%
会
社
概
況
資
料
編
(注)1.「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」は、海外投融資に係る資産について、
「 c)利回り イ)運用資産利回り(インカ
ム利回り)」と同様の方法により算出したものです。
2.「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、
「 c)利回り ロ)資産運用利回り(実現利回り)」
と同様の方法により算出したものです。
なお、海外投融資に係る時価総合利回りは平成16年度は1.53%、平成17年度は7.55%、平成18年度は5.11%です。
137
連結事業の概況
5.連結財務諸表
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
連結会計年度
科 目
(
現
金額
金
コ
及
ー
買
び
ル
現
買
金
銭
貯
ロ
金
有
預
産
及
有
形
固
無
形
固
そ
の
54,713
1.82
71,236
2.31
0.03
20,000
0.65
−
−
9,391
0.30
権
16,598
0.59
20,198
0.67
22,173
0.72
託
7,124
0.25
6,716
0.22
5,050
0.16
券
1,757,159
62.80
2,204,110
73.25
2,233,984
72.47
金
348,869
12.47
354,657
11.79
348,745
11.31
産
157,510
5.63
153,092
5.09
ー
ー
資
産
−
−
−
−
155,517
5.05
資
産
−
−
−
−
6,480
0.21
産
226,799
8.11
215,001
7.15
201,503
6.54
0.25
動
定
他
6.83
1,000
び
定
191,092
−
付
動
%
金
0.04
証
貸
構成比
−
信
価
金額
%
1,000
債
の
構成比
ン
勘
銭
金額
%
定
ー
先
入
不
構成比
資 産 の 部 )
資
繰
延
税
金
資
産
95,543
3.41
478
0.02
7,839
支
払
承
諾
見
返
2,500
0.09
3,000
0.10
3,000
0.10
6,277
△ 0.22
4,130
△ 0.14
2,245
△ 0.07
2,797,920
100.00
3,008,838
100.00
3,082,676
100.00
2,213,622
79.12
2,235,898
74.31
2,309,282
74.91
貸
倒
資
引
産
(
保
の
当
部
△
金
合
計
△
△
負 債 の 部 )
険
契
支
約
準
払
責
任
備
備
準
備
金
金
金
(
376,719 )
等
( 1,836,903 )
(
345,716 )
(
( 1,890,182 )
340,109 )
( 1,969,173 )
債
109,314
3.91
113,229
3.76
119,473
3.87
金
19,163
0.68
19,779
0.66
19,355
0.63
金
4,413
0.16
4,516
0.15
4,521
0.15
特 別 法 上 の 準 備 金
3,704
0.13
4,961
0.17
6,312
0.20
そ
の
退
職
賞
他
給
付
与
価
負
引
引
格
変
当
当
動
準
備
金
(
3,704 )
(
4,961 )
(
6,312 )
債
−
−
3,297
0.11
−
ー
諾
2,500
0.09
3,000
0.10
3,000
0.10
計
2,352,718
84.09
2,384,683
79.26
2,461,945
79.86
(少 数 株 主 持 分 )
少
数
株
主
持
分
54
0.00
51
0.00
−
−
繰
延
税
支
金
払
負
債
(
負
承
の
部
合
資 本 の 部 )
金
100,005
3.57
100,005
3.32
−
ー
資
本
剰
余
金
44,084
1.58
44,081
1.47
−
ー
利
益
剰
余
金
172,874
6.18
187,665
6.24
−
ー
その他有価証券評価差額金
135,420
4.84
299,728
9.96
−
ー
為 替 換 算 調 整 勘 定
1,746
0.06
330
0.01
−
ー
8,982
△ 0.32
7,709
△ 0.26
−
ー
計
445,147
15.91
624,103
20.74
−
−
負債、少数株主持分及び資本の部合計
2,797,920
100.00
3,008,838
100.00
−
−
資
本
自
己
資
(
本
株
の
式
部
合
△
△
純 資 産 の 部 )
株
主
資
本
金
−
−
−
−
100,005
3.24
資
本
剰
余
金
−
−
−
−
44,081
1.43
利
益
剰
余
金
−
−
−
−
196,501
6.38
式
−
−
−
−
7,742
△ 0.25
計
−
−
−
−
332,845
10.80
その他有価証券評価差額金
−
−
−
−
286,410
9.29
為 替 換 算 調 整 勘 定
−
−
−
−
1,448
0.05
評価・換算差額等合計
−
−
−
−
287,859
9.34
分
−
−
−
−
26
0.00
計
−
−
−
−
620,731
20.14
負債及び純資産の部合計
−
−
−
−
3,082,676
100.00
資
本
自
己
株
主
株
資
本
合
△
評 価 ・ 換 算 差 額 等
少
純
138
数
資
株
産
主
の
部
持
合
(2)連結損益計算書
(単位:百万円)
連結会計年度
平成16年度
(
科 目
経
常 収 益
険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
積立保険料等運用益
生
命
保
険
料
支 払 備 金 戻 入 額
その他保険引受収益
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
金 銭 の 信 託 運 用 益
売買目的有価証券運用益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
金 融 派 生 商 品 収 益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
そ の 他 経 常 収 益
持分法による投資利益
そ の 他 の 経 常 収 益
経
常
費
用
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損
害
調
査
費
諸手数料及び集金費
満
期
返
戻
金
契 約 者 配 当 金
生 命 保 険 金 等
責任準備金等繰入額
その他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
金 銭 の 信 託 運 用 損
売買目的有価証券運用損
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
金 融 派 生 商 品 費 用
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支
払
利
息
貸
倒
損
失
持分法による投資損失
そ の 他 の 経 常 費 用
経
常
利
益
特
別
利
益
不 動 産 動 産 処 分 益
固 定 資 産 処 分 益
そ の 他 特 別 利 益
特
別
損
失
不 動 産 動 産 処 分 損
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
失
特別法上の準備金繰入額
価 格 変 動 準 備 金
そ の 他 特 別 損 失
税金等調整前当期純利益
法 人 税 及 び 住 民 税 等
法 人 税 等 調 整 額
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
保
平成17年度
平成16年4月 1日から
平成17年3月31日まで
)
(
平成18年度
平成17年4月 1日から
平成18年3月31日まで
)
(
平成18年4月 1日から
平成19年3月31日まで
)
金額
百分比
%
金額
百分比
%
金額
百分比
%
1,056,406
999,597
838,740
84,710
20,794
51,262
1,341
2,747
54,735
44,427
235
1,180
29,417
11
−
258
△
20,794
2,073
−
2,073
1,034,325
867,550
509,393
36,278
146,567
154,385
55
8,901
11,357
610
12,285
145
−
9,399
1,381
1
989
368
152,695
1,792
27
37
7
1,721
22,081
17,497
2,062
−
15,434
12,347
2,612
−
8,531
1,203
1,203
−
27,230
513
7,009
5
19,701
100.00
94.62
1,077,374
1,025,113
847,008
73,237
20,719
57,700
17,025
9,422
51,458
48,372
59
1,937
21,082
21
−
704
△
20,719
802
0
801
1,052,378
880,877
498,742
35,834
149,685
133,444
36
9,263
53,257
614
16,631
430
−
14,292
998
−
795
114
152,836
2,032
4
23
−
2,004
24,995
11,898
193
−
11,705
6,638
1,796
−
1,619
1,257
1,257
1,964
30,255
3,891
5,576
△
3
20,791
100.00
95.15
1,089,973
1,040,829
868,907
65,710
22,007
67,757
7,327
9,119
48,369
57,503
39
−
12,114
27
164
527
△
22,007
773
−
773
1,062,772
903,026
508,454
35,283
157,276
109,114
21
10,231
78,458
4,186
7,404
−
362
4,971
1,625
3
−
440
150,610
1,731
5
16
−
1,709
27,201
1,306
−
795
510
3,125
−
1,409
308
1,350
1,350
55
25,382
12,367
△
3,139
△
33
16,187
100.00
95.49
5.18
0.20
97.91
82.12
1.16
14.46
0.17
2.09
1.66
1.17
2.58
0.05
0.67
0.00
1.86
4.78
0.07
97.68
81.76
1.54
14.19
0.19
2.32
1.11
0.62
2.81
0.36
0.52
△ 0.00
1.93
経
営
方
針
4.44
C
S
R
0.07
97.50
82.85
0.68
13.81
0.16
2.50
0.12
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
0.29
資
料
編
2.33
1.13
△ 0.29
△ 0.00
1.49
139
連結事業の概況
(3)連結剰余金計算書
(単位:百万円)
平成16年度
連結会計年度
(
科 目
平成17年度
平成16年4月31日から
平成17年3月31日まで
)
(
平成17年4月31日から
平成18年3月31日まで
)
(資本剰余金の部)
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
44,082
44,084
資 本 剰 余 金 増 加 高
1
−
自 己 株 式 処 分 差 益
1
−
資 本 剰 余 金 減 少 高
−
2
自 己 株 式 処 分 差 損
−
2
資 本 剰 余 金 期 末 残 高
44,084
44,081
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
159,067
172,874
利 益 剰 余 金 増 加 高
19,701
20,791
19,701
20,791
(利益剰余金の部)
当
期
純
利
益
利 益 剰 余 金 減 少 高
配
当
役
員
賞
5,894
6,000
金
5,846
5,844
与
48
−
自 己 株 式 処 分 差 損
−
155
利 益 剰 余 金 期 末 残 高
172,874
187,665
(4)連結株主資本等変動計算書
平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)
(単位:百万円)
株主資本
資本金
平成18年3月31日残高
資本剰余金
100,005
利益剰余金
44,081
187,665
自己株式
△
株主資本合計
7,709
324,043
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当(注)
当
期
純
利
△
益
7,343
△
16,187
自 己 株 式 の 取 得
16,187
△
自 己 株 式 の 処 分
△
7,343
8
135
△
135
102
94
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
ー
ー
8,835
△
33
8,802
平成19年3月31日残高
100,005
44,081
196,501
△
7,742
332,845
評価・換算差額等
その他有価証券
評価差額金
平成18年3月31日残高
299,728
為替換算
調整勘定
評価・換算
差額等合計
330
少数株主持分
300,059
純資産合計
51
624,154
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当(注)
当
期
純
利
△
益
16,187
自 己 株 式 の 取 得
△
135
12,226
自 己 株 式 の 処 分
94
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
△
連結会計年度中の変動額合計
△
平成19年3月31日残高
13,317
1,117
△
13,317
1,117
△
286,410
1,448
(注)平成18年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。
140
7,343
12,200
△
25
△
12,200
△
25
△
287,859
26
3,423
620,731
(5)連結キャッシュ・フロー計算書
科 目
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減
価
償
却
費
減
損
損
失
支 払 備 金 の 増 加 額
責任準備金等の増加額
貸 倒 引 当 金 の 増 加 額
退職給付引当金の増加額
賞 与 引 当 金 の 増 加 額
価格変動準備金の増加額
利 息 及 び 配 当 金 収 入
有 価 証 券 関 係 損 益( △ )
支
払
利
息
為 替 差 損 益( △ )
不 動 産 動 産 関 係 損 益( △ )
有形固定資産関係損益(△)
持分法による投資損益( △ )
その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額
その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額
そ
の
他
小 計
利息及び配当金の受取額
利 息 の 支 払 額
法 人 税 等 の 支 払 額
営 業 活 動によるキャッシュ・フロ ー
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー
預 貯 金 の 純 増 加 額
買入金銭債権の取得による支出
買入金銭債権の売却・償還による収入
金銭の信託の増加による支出
金銭の信託の減少による収入
有 価 証 券 の 取 得 による支 出
有 価 証 券 の 売 却・償 還 に よ る 収 入
貸 付 け に よ る 支 出
貸付金の回収による収入
そ
の
他
Ⅱ
①
小
計
( Ⅰ + Ⅱ ① )
不 動 産 及 び 動 産 の 取 得 によ る支 出
不 動 産 及 び 動 産 の 売 却 によ る収 入
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
連結範囲の変動を伴う子会社株式の売却による収入
そ
の
他
投 資 活 動によるキャッシュ・フロ ー
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
自己 株 式 の 処 分 による収 入
自己 株 式 の 取 得 による支 出
配 当 金 の 支 払 額
そ
の
他
財 務 活 動によるキャッシュ・フロ ー
Ⅳ .現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ.現金及び現金同等物の増加額
Ⅵ.現金及び現金同等物期首残高
Ⅶ.現金及び現金同等物期末残高
(単位:百万円)
平成16年度
連結会計年度
(
平成16年4月 1 日から
平成17年3月31日まで
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
( △
△
△
△
△
△
△
△
△
平成17年度
)
27,230
11,863
8,531
1,341
11,357
7,269
590
7
1,203
44,427
19,826
27
124
549
−
7
9,750
15,403
3,136
13,902
50,417
27
2,194
34,292
625
10,711
4,188
6,995
6,866
732,031
661,596
84,943
92,479
3,569
72,497
38,204)
10,683
5,518
−
−
−
1,613
79,275
−
97
5,846
37
5,981
1,422
49,541
238,094
188,553
(
平成17年4月 1 日から
平成18年3月31日まで
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
( △
△
△
△
△
△
△
△
△
平成18年度
)
(
平成18年4月 1 日から
平成19年3月31日まで
30,255
11,463
1,619
17,025
53,257
1,257
615
102
1,257
48,372
8,364
4
105
1,606
−
0
8,228
6,908
1,235
41,429
53,739
4
541
94,623
341
8,003
4,481
2,045
2,005
1,223,255
1,010,501
95,773
89,589
102
222,055
127,432)
8,382
394
−
−
4,925
1,433
226,552
1,246
131
5,844
8
4,737
635
136,031
188,553
52,521
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
(
△
△
△
△
△
△
△
)
25,382
11,274
308
7,327
78,458
1,981
423
5
1,350
57,503
5,178
5
208
−
742
−
5,222
2,100
3,025
51,051
60,334
5
5,805
105,575
500
9,619
7,315
−
1,666
833,419
789,199
108,464
113,105
77
40,794
64,781)
−
−
13,619
1,121
−
1,113
54,405
94
135
7,343
9
7,394
643
44,418
52,521
経
営
方
針
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
96,940
141
連結事業の概況
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(平成18年度)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社数 5社
会社名
りであります。
親会社は、資産・負債の金利リスクの変動を適切に管理する
ために「米国通貨建積立交通傷害保険」を小区分として設定
し、この小区分に係る責任準備金のデュレーションと責任準
あいおい生命保険株式会社
備金対応債券のデュレーションを一定幅の中で対応させる運
Aioi Motor and General Insurance
用方針をとっております。
Company of Europe Limited
あいおい生命保険株式会社は、資産・負債のデュレーション
Aioi Insurance Management Limited
を一致させ、金利変動リスクを回避するために、保険商品の
Toyota Insurance Management Limited
特性を勘案し小区分(無配当個人保険、有配当個人保険、個
Aioi Life Insurance of Europe AG
人年金保険、一時払養老保険、外貨建個人年金保険)を設定
(2)主要な非連結子会社の名称等
主要な非連結子会社
あいおい損害調査株式会社
しております。また、資産運用方針については各小区分に割
り当てられた保険契約群についての責任準備金のデュレーシ
ョンと小区分に係る責任準備金対応債券のデュレーションを
非連結子会社は、その総資産、経常収益、当期純損益のうち
一定幅の中で対応させることとしており、定期的にこれらの
持分に見合う額及び利益剰余金等のうち持分に見合う額等か
デュレーションが一定幅の中で対応していることを検証して
らみて、企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な
おります。
判断を妨げない程度に重要性の乏しい会社であるため、連結
責任準備金対応債券のうち、無配当個人保険、有配当個人保
の範囲から除いております。
険、個人年金保険の契約については、今後20年以内に生ず
る保険関係収支を展開し、上記委員会報告第21号の別紙の
2.持分法の適用に関する事項
方法(将来における一定期間内の保険収支に基づくデュレー
非連結子会社及び関連会社(トヨタアセットマネジメント株
ションを勘案した方法)によりデュレーション・マッチング
式会社 他)については、それぞれ連結当期純損益及び連結利
を行い、金利変動リスクを管理しております。その結果、各
益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても
小区分のデュレーションの平均値は、保険金・経費等保険関
重要性がないため、持分法の適用から除いております。
係支出のデュレーションは7.6年、保険料等の保険関係収入
のデュレーションは5.2年である一方、責任準備金対応債券
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
のデュレーションは11.3年となっております。
連結子会社5社のうちあいおい生命保険株式会社の決算日は
一時払養老保険契約については、全ての保険契約に係る責任
3月31日、その他の連結子会社の決算日はいずれも12月31
準備金に対して、また、外貨建個人年金保険契約については、
日でありますが、決算日の差異が3カ月を超えていないため、
据置期間中の保険契約に係る米国通貨建責任準備金に対して
連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使
デュレーション・マッチングを行っております。
用しております。
海外連結子会社の保有する有価証券の評価基準及び評価方法
なお、連結決算日との差異期間における重要な取引について
は次のとおりであります。
は、連結上必要な調整を行っております。
その他有価証券の評価は、決算日の市場価格等に基づく時価
法によっております。
4.会計処理基準に関する事項
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
親会社及びあいおい生命保険株式会社の保有する有価証券の
評価基準及び評価方法は次のとおりであります。
①売買目的有価証券の評価は、時価法によっております。
なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいております。
②満期保有目的の債券の評価は、償却原価法(定額法)によっ
ております。
③その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、連結決算日
の市場価格等に基づく時価法によっております。
なお、評価差額は全部純資産直入法により処理し、また、売
却原価の算定は移動平均法に基づいております。
④その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均法
に基づく原価法又は償却原価法(定額法)によっております。
⑤有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において
信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法に
よっております。
142
なお、評価差額は所在地国の会計基準に基づき損益計上処理
しております。
(2)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法によっております。
(3)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産の減価償却の方法
親会社及びあいおい生命保険株式会社の保有する有形固定資
産の減価償却は、定率法によっております。ただし、平成
10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)に
ついては、定額法によっております。
②無形固定資産の減価償却の方法
親会社及びあいおい生命保険株式会社の保有する無形固定資
産の減価償却は、定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利
用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
(4)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
⑥『保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会
親会社及びあいおい生命保険株式会社は、債権の貸倒れによ
計上及び監査上の取扱い』(日本公認会計士協会 業種別監
る損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当基
査委員会報告第21号)に基づく責任準備金対応債券の評価
準に基づき、次のとおり計上しております。
は、移動平均法に基づく償却原価法(定額法)によっており
破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法
ます。
的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する
責任準備金対応債券に係るリスク管理方針の概要は次のとお
債権及び実質的に経営破綻に陥っている債務者に対する債権
については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証によ
7.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
る回収が可能と認められる額等を控除し、その残額を引き当
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金
てております。
同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に
今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に
換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクし
対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及
か負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短期
び保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残額
投資からなっております。
のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認めら
れる額を引き当てております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更
(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)
績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当て
当連結会計年度から、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する
ております。
会計基準」(企業会計基準第5号 平成17年12月9日)及び「貸
また、全ての債権は資産の自己査定基準に基づき、各資産所
管部門及び資産監査部門が資産査定を実施し、その査定結果
借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」
(企業会計基準適用指針第8号 平成17年12月9日)を適用して
に基づいて上記の引き当てを行っております。
おります。
海外連結子会社は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、
前連結会計年度の資本の部合計に相当する金額は620,705百万
個別の債権について回収不能見込額を計上しております。
円であります。
②退職給付引当金
いては、連結財務諸表規則及び保険業法施行規則の改正に伴い、
に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び
改正後の連結財務諸表規則及び保険業法施行規則により作成して
年金資産の見込額に基づき計上しております。
おります。
過去勤務債務は、その発生時に一時の損益として処理してお
ります。
表示方法の変更
数理計算上の差異は、従業員の平均残存勤務期間以内の一定
保険業法施行規則の改正に伴い、当連結会計年度から次のとおり
の年数(12年)による定額法により、それぞれ発生の翌連
表示方法を変更しております。
結会計年度から費用処理することとしております。
親会社及びあいおい生命保険株式会社は、従業員の賞与に充
てるため、支給見込額を基準に計上しております。
④価格変動準備金
(連結貸借対照表関係)
たものを、当連結会計年度から「有形固定資産」として表示
しております。
2. 前連結会計年度において、「その他資産」に含めることとし
による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき
ていたソフトウェア等を、当連結会計年度から「無形固定資
計上しております。
産」として表示しております。
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円
固定資産」は7,717百万円であります。
(連結損益計算書関係)
算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産
1. 前連結会計年度において、「不動産動産処分益」と掲記して
の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めてお
いたもの及び「その他の経常収益」に含めて記載することと
ります。
していた無形固定資産処分益を、当連結会計年度から「固定
(6)消費税等の処理方法
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
なお、前連結会計年度末の「その他資産」に含まれる「無形
貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外子会社の資産及び負債並びに収益及び費用は、決
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
1. 前連結会計年度において、「不動産及び動産」と掲記してい
親会社及びあいおい生命保険株式会社は、株式等の価格変動
(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
C
S
R
なお、当連結会計年度における連結貸借対照表の純資産の部につ
親会社及びあいおい生命保険株式会社は、従業員の退職給付
③賞与引当金
経
営
方
針
業
務
と
財
務
の
概
況
資産処分益」として表示しております。
親会社及びあいおい生命保険株式会社の消費税等の会計処理
2. 前連結会計年度において、「不動産動産処分損」と掲記して
は、税抜方式によっております。ただし、損害調査費、営業
いたもの及び「その他の経常費用」に含めて記載することと
費及び一般管理費等の費用は税込方式によっております。
していた無形固定資産処分損を、当連結会計年度から「固定
なお、資産に係る控除対象外消費税等はその他資産に計上し、
資産処分損」として表示しております。
会
社
概
況
5年間で均等償却を行っております。
(7)重要なリース取引の処理方法
親会社及びあいおい生命保険株式会社におけるリース物件の
所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に
準じた会計処理によっております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1. 前連結会計年度において、「不動産動産関係損益」と掲記し
ていたものを、当連結会計年度から「有形固定資産関係損益」
として表示しております。
2. 前連結会計年度において、「不動産及び動産の取得による支
資
料
編
出」及び「不動産及び動産の売却による収入」と掲記してい
5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
たものを、当連結会計年度から「有形固定資産の取得による
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価
支出」及び「有形固定資産の売却による収入」として表示し
法を採用しております。
ております。
6.のれん及び負ののれんの償却に関する事項
のれん及び負ののれんは発生しておりません。
143
連結事業の概況
注記事項
(連結貸借対照表関係)
1. 有形固定資産の減価償却累計額は165,307百万円、圧縮記
帳額は7,630百万円であります。
(連結株主資本等変動計算書関係)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数
に関する事項
2. 非連結子会社及び関連会社の株式等は次のとおりでありま
前連結会計年度末
株式数
す。
有価証券(株式・外国証券) 11,735百万円
3. (1)貸付金のうち、破綻先債権額は338百万円、延滞債権額
は8,747百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相
当期間継続していることその他の事由により元本又は利
息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息
を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。
以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税
法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号
(単位:千株)
当連結会計年度
増加株式数
当連結会計年度
減少株式数
当連結会計年度末
株式数
発行済株式
普通株式
756,201
−
−
756,201
21,827
162
288
21,701
自己株式
普通株式
(注)1. 普通株式の自己株式の株式数の増加162千株は、単元未満株式の買
取りによる増加であります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少288千株は、新株予約権の権利
行使による減少280千株、単元未満株式を有する株主からの買増請
求による減少8千株であります。
のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事
由が生じている貸付金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを
目的として利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付金で
あります。
3. (2)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は265百万円であ
ります。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、
約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻
決議
株式の種類
平成18年
6月28日
定時株主総会
普通株式
1株当たり
配当額
配当金の総額
7,343百万円
10円
ます。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支
援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶
効力発生日
平成18年
3月31日
平成18年
6月28日
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が
翌連結会計年度となるもの
先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
3. (3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は248百万円であり
基準日
決議
株式の種類
平成19年
6月27日
定時株主総会
普通株式
配当の原資
1株当たり
配当額
7,344百万円 利益剰余金
10円
配当金の総額
基準日
効力発生日
平成19年
3月31日
平成19年
6月28日
予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利と
なる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権
及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
3. (4)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記され
ている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
付条件緩和債権額の合計額は9,599百万円であります。
4. 担保に供している資産は、有価証券46,143百万円でありま
(平成19年3月31日現在)
現金及び預貯金
71,236百万円
す。これは、その他負債に計上した借入金62百万円の担保
コールローン
20,000百万円
のほか、信用状発行の担保及び信用取引証拠金の代用等とし
買現先勘定
て差し入れているものであります。
当座借越
△
預入期間が3カ月を超える定期預金
△
5. 貸 付 金 に 係 る コ ミ ッ ト メ ン ト 契 約 の 融 資 未 実 行 残 高 は
10,566百万円であります。
現金及び現金同等物
9,391百万円
2百万円
3,685百万円
96,940百万円
なお、貸付金に係るコミットメント契約とは、借手から融資
実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件につい
2. 投資活動によるキャッシュ・フローには、保険事業に係る資
て違反がない限り一定の限度額まで資金を貸し付けることを
産運用業務から生じるキャッシュ・フローを含んでおりま
約した契約であります。
す。
6. 現先取引により受け入れているコマーシャルペーパーのう
ち、売却又は再担保という方法で自由に処分できる権利を有
するものは9,392百万円であり、全て自己保有しております。
(連結損益計算書関係)
1. 事業費の主な内訳は、次のとおりであります。
代理店手数料等
給与
143,426百万円
75,335百万円
なお、事業費は連結損益計算書における損害調査費、営業費
及び一般管理費並びに諸手数料及び集金費の合計でありま
す。
2. その他特別利益は、貸倒引当金戻入額510百万円であります。
3. その他特別損失は、不動産評価損55百万円であります。
144
6.セグメント情報
(1)事業の種類別セグメント情報
平成17年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日)
全セグメントの経常収益の合計、経常利益及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める「損害保険事業」の割
合がいずれも90%を超えているため、事業の種類別セグメント情報の記載を省略しております。
平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日)
損害保険事業
(単位:百万円)
生命保険事業
計
消 去
経
営
方
針
連 結
Ⅰ.経営収益及び経常損益
経常収益
(1)外部顧客に対する経常収益
1,016,402
73,878
1,090,281
△
308
1,089,973
1,327
147
1,474
△
1,474
ー
1,017,730
74,025
1,091,755
△
1,782
1,089,973
経常費用
990,058
74,496
1,064,554
△
1,782
1,062,772
経常利益
27,671
470
27,200
0
27,201
2,767,122
315,627
3,082,749
72
3,082,676
10,933
340
11,274
ー
11,274
308
ー
308
ー
308
15,093
319
15,413
ー
15,413
(2)セグメント間の内部経常収益
計
△
C
S
R
Ⅱ.資産、減価償却費、減損損失及
び資本的支出
資産
減価償却費
減損損失
資本的支出
△
(注)1. 事業区分は、親会社及び連結子会社における業務の実態を勘案して区分しております。
2. 各事業区分の主要な事業内容
損害保険事業……損害保険引受業務及び資産運用業務
生命保険事業……生命保険引受業務及び資産運用業務
3. 当連結会計年度における外部顧客に対する経営収益の消去欄の金額のうち主なものは、生命保険事業セグメントに係る経常費用のうちの支払備金繰
入額を連結損益計算書上は経常収益のうちの支払備金戻入額に含めて表示したことによる振替額であります。
(2)所在地別セグメント情報
平成17年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日)
全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める「本邦」の割合がいずれも90%を
超えているため、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。
平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日)
全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める「本邦」の割合がいずれも90%を
超えているため、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。
(3)海外売上高
平成17年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日)
海外売上高(経常収益)が、連結売上高(経常収益)の10%未満のため、海外売上高の記載を省略しております。
平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日)
海外売上高(経常収益)が、連結売上高(経常収益)の10%未満のため、海外売上高の記載を省略しております。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
145
連結事業の概況
7.リスク管理債権
(単位:百万円)
連結会計年度
区 分
破
綻
167
32
338
11,551
10,494
8,747
3カ 月 以 上 延 滞 債 権 額
404
170
265
貸 付 条 件 緩 和 債 権 額
331
265
248
12,455
10,962
9,599
債
権
平成18年度
(平成19年3月31日現在)
額
滞
債
平成17年度
(平成18年3月31日現在)
額
延
先
平成16年度
(平成17年3月31日現在)
権
合
計
(注)各債権の意義は次のとおりです。
1. 破綻先債権
破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがない
ものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金です。
2. 延滞債権
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸付
金以外の貸付金です。
3. 3カ月以上延滞債権
3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権および延滞債権に該当しない
ものです。
4. 貸付条件緩和債権
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の
債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
8.当社保険子会社の保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
あいおい生命保険株式会社
(単位:百万円)
年 度
区 分
平成16年度
平成17年度
平成18年度
(平成17年3月31日現在)
(平成18年3月31日現在)
(平成19年3月31日現在)
(A)ソ ル ベ ン シ ー ・ マ ー ジ ン 総 額
40,167
42,979
48,449
資
本
の
部
合
計
(社外流出予定額、繰延資産および株式等評価差額金を除く)
25,557
25,559
−
純
資
産
の
部
合
計
(社外流出予定額、繰延資産および評価・換算差額等を除く)
−
−
25,564
金
200
253
314
金
3,618
4,314
5,040
その他有価証券の評価差額(税効果控除前)の90%
1,098
2,095
2,311
そ
9,692
10,755
15,218
4
4,286
4,957
5,586
価
格
危
変
動
険
備
備
の
( B ) リスク の 合 計 額 R
保
準
準
険
リ
ス
ク
2
1
相
他
+ (R +R +R ) 2+R
2
当
3
7
額 ( R
1
)
3,161
3,653
4,142
予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 ( R
2
)
206
228
251
資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額
( R
3
)
2,511
2,917
3,264
経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額
( R
4
)
117
135
153
最 低 保 証 リ ス ク 相 当 額
( R
7
)
−
−
−
1,874.0%
1,733.9%
1,734.6%
ソルベンシー・マージン比率[(A)
{
/(B)
×1/2}]
×100
(注)上記の金額および数値は、保険業法施行規則第86条および第87条ならびに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
9.監査法人による監査の状況
(1)当社は、「会社法」第444条第4項の規定に基づき、
あいおい損害保険株式会社の連結貸借対照表、連結損
(2)当社は、「証券取引法」第193条の2の規定に基づき、
あいおい損害保険株式会社の有価証券報告書に記載の
益計算書および連結株主資本等変動計算書について、
連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変
監査法人トーマツの監査を受けています。
動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書および連結
附属明細表について、監査法人トーマツの監査を受け
ています。
146
設備の状況
1.設備投資等の概要
平成18年度の設備投資は、主として営業用設備の整備ならびに業務効率化の観点を中心に実施しました。
このうち主なものは国内店舗の新築・改修工事(49億円)、コンピュータ機器の増設(7億円)であり、これらを含
む平成18年度中の投資総額は132億円です。
2.主要な設備の状況
(平成19年3月31日現在)
帳簿価額(百万円)
土 地
所 属
出先機関(店) (社有面積㎡)
[借地面積㎡]
事業所名
(所在地)
本
店
海 外 支 店 を 含 む
( 東 京 都 渋 谷 区 )
北
海
道
本
1
部
9
(
札
幌
東
市
北
北
区
本
)
部
41
(
仙
台
市
青
葉
区
北
関
東
本
甲
信
越
本
( 東 京 都 台 東 区
東
京
本
東
京
企
業
本
首 都 圏 デ ィ ー ラ ー 本
( 東 京 都 渋 谷 区
千
葉
本
)
部
部
)
部
部
部
)
45
24
部
13
(
千
葉
埼
市
中
玉
央
区
本
)
部
16
( さ い た ま 市 中 央 区 )
神
奈
川
本
部
13
(
横
静
浜
市
中
岡
区
本
)
部
13
(
静
岡
市
葵
区
中
部
本
名 古 屋 企 業 本
( 名 古 屋 市 中 区
近
畿
本
大
阪
企
業
本
( 大 阪 市 中 央 区
北
陸
本
)
部
部
)
部
部
)
31
20
部
7
(
石
川
中
県
金
国
沢
市
本
)
部
23
(
広
四
島
市
中
国
区
本
)
部
6
(
香
九
川
県
高
州
松
市
本
)
部
37
(
福
(注)1.
2.
3.
4.
岡
市
中
央
区
)
10,174)
(28,178)
[ー]
257)
(1,022)
[ー]
3,843)
(12,213)
[1,488]
1,751)
(9,457)
[ー]
6,889)
(11,464)
[ー]
1,004)
(5,793)
[ー]
1,797)
(7,450)
[ー]
536)
(724)
[677]
1,059)
(2,764)
[362]
3,173)
(9,226)
[1,025]
4,083)
(14,819)
[ー]
1,182)
(2,417)
[ー]
1,024)
(3,763)
[27]
653)
(1,917)
[ー]
1,423)
(4,136)
[ー]
建 物
16,078
動 産
5,613
経
営
方
針
従業員数
(人)
1,141
C
S
R
444
148
230
2,672
372
665
1,671
479
842
8,227
796
1,386
1,709
225
407
1,895
394
469
469
213
339
1,234
159
277
3,533
508
973
4,662
549
759
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
719
90
94
944
237
452
498
81
84
2,047
334
607
資
料
編
上記はすべて営業用設備です。
土地および建物の一部を賃借しており、土地の賃借面積については、
[ ]で外書きしています。
上記のほか、主要な賃貸用設備および社宅・厚生用等設備として次頁のものがあります。
主要な設備のうちリース契約によるものについて、重要なものはありません。
147
設備の状況
(賃貸用設備)
帳 簿 価 額(百万円)
設 備 名
新
宿
土 地
(面積㎡)
ビ
ル
( 東 京 都 渋 谷 区 )
御
堂
筋
ビ
ル
( 大 阪 市 中 央 区 )
二
番
町
ビ
ル
( 東 京 都 千 代 田 区 )
建 物
1,496
4,810
(3,059)
2,815
2,579
(1,065)
2,170
785
(602)
(社宅・厚生用等設備)
帳 簿 価 額(百万円)
設 備 名
土 地
(面積㎡)
自 動 車 研 修 所 本 校
1,958
( 静 岡 県 裾 野 市 )
(9,014)
小
田
原
研
修
所
(神奈川県小田原市)
建 物
1,657
1,326
953
(13,086)
自動車研修所埼玉センター
1,546
(さいたま市岩槻区)
(3,215)
906
3.設備の新設、除却等の計画
平成19年3月31日現在の重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりです。
新 設
着手および完了予定
投資予定金額
設備名
所在地
内容
仙台ビル
仙台市青葉区
土地購入
建物新築
改 修
該当事項はありません。
売 却
該当事項はありません。
148
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
7,375
4,911
資金調達
方 法
着手
完了
自己資金
平成18年5月
平成20年4月
会社概況
2007
Business Repor t
Contents
株主・株式の状況… 150
会社の沿革… 153
会社の組織… 154
役員の状況… 156
従業員の状況… 160
国内ネットワーク… 161
海外ネットワーク… 162
店舗一覧… 163
損害サービス拠点一覧… 172
海外提携先一覧… 175
株主・株式の状況
株主・株式の状況
1.基本事項
事 業 年 度
定 時 株 主 総 会
基 準 日
定時株主総会
期末配当金
単 元 株 式 数
株 主 名 簿 管 理 人
同 事 務 取 扱 場 所
郵便物送付先および連絡先
同 取 次 所
公 告 の 方 法
上 場 証 券 取 引 所
4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで
毎年 4 月 1 日から 4 カ月以内
3 月 31 日
3 月 31 日
1,000 株
三菱 UFJ 信託銀行株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 5 号
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部
〒 137-8081
東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-232-711(通話料無料)
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 全国各支店
野村證券株式会社 全国本支店
電子公告により行います。ただし、電子公告によることができない事故その他やむを得ない事
由が生じた場合は、東京都において発行する日本経済新聞に掲載して行います。
公告掲載 URL http://www.ioi-sonpo.co.jp/
東京(市場第一部)
、大阪(市場第一部)
、名古屋(市場第一部)
2.株主総会議案
平成 19 年 6 月 27 日開催の第 6 回定時株主総会において、次のとおり報告並びに決議されました。
〈報告事項〉 第 6 期〔平成 18 年度(平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 31 日まで)〕事業報告、計算書類、連結計算書類並びに会計監査人及
び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
本件は、上記の内容を報告いたしました。
〈決議事項〉
第 1 号議案 剰余金処分の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。
(期末配当金は、1 株につき 10 円であります。
)
第 2 号議案
取締役 12 名選任の件
本件は、原案のとおり、荒木 司、児玉正之、安達正雄、應地正彦、鈴木久仁、須藤 滋(以上重任)、永末裕明(新任)、中村仁義、
梅村孝義、木下光男(以上重任)
、大野隆介、石井義久(以上新任)の 12 氏が選任され、それぞれ就任いたしました。
なお、木下光男氏は社外取締役であります。
第 3 号議案
退任取締役に対する退職慰労金贈呈の件
本件は、原案のとおり、本総会終結の時をもって退任された取締役 下 明、窪田泰彦、金子博昌、松田 馨の 4 氏に対し、当社にお
ける一定の基準に従い相当額の範囲内で退職慰労金を贈呈することとし、その具体的な金額、贈呈の時期、方法等は取締役会に一任す
ることに承認可決されました。
以上
150
3.株式の分布状況
(1)所有者別状況
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
区 分
株 主 数
所有株式数
― 人
政府・地方公共団体
― %
― 千株
110
金 融 機 関
発行済株式総数に対する割合
160,661
21.25
証 券 会 社
35
3,073
0.41
そ の 他 の 法 人
780
296,765
39.24
267
188,645
24.95
個人
8
11
0.00
個 人 ・ そ の 他
23,648
107,043
14.15
合 計
24,848
756,201
100.00
外国法人等
個人以外
(2)地域別状況
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
区 分
株主数
北 海 道
483
株主総数に対する割合
1.95 %
人
株式数
1,583
発行済株式総数に対する割合
千株
0.21
東 北
870
3.50
4,383
0.58
関 東
11,960
48.13
270,067
35.71
中 部
4,418
17.78
275,570
36.44
近 畿
4,180
16.82
11,611
1.54
中 国
1,019
4.10
2,301
0.30
四 国
587
2.36
1,149
0.15
九 州
1,065
4.29
2,338
0.31
外 国
266
1.07
187,196
24.76
合 計
24,848
100.00
756,201
100.00
(3)所有株数別状況
区 分
経
営
方
針
%
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
100 万株
以上
50 万株以上 10 万株以上
100 万株未満 50 万株未満
5 万株以上
10 万株未満
1 万株以上
5 万株未満
5,000 株以上 1,000 株以上
1 万株未満 5,000 株未満
1,000 株 未満
合 計
株 主 数
81
41
153
147
1,797
1,865
11,527
9,237
24,848 人
株主総数に対する割合
0.33
0.16
0.62
0.59
7.23
7.51
46.39
37.17
100.00%
所 有 株 式 数
613,187
30,166
36,066
9,873
32,590
12,073
19,982
2,260
756,201 千株
発行済株式総数に
81.09
3.99
4.77
1.30
4.31
1.60
2.64
0.30
100.00%
対 す る 割 合
C
S
R
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
151
株主・株式の状況
4.大株主の状況
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
氏名または名称
住 所
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合
所有株式数
千株
ト ヨ タ 自 動 車 株 式 会 社
33.40
東京都港区浜松町 2 丁目 11 − 3
43,356
5.73
P.O.BOX 351 Boston Massachusetts 02101 U.S.A.
37,007
4.89
東京都中央区晴海1丁目 8 − 11
32,021
4.23
東京都中央区晴海1丁目 8 − 11
13,823
1.83
12,224
1.62
10,245
1.35
9,159
1.21
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社(信託口)
ステートストリートバンク アンド
トラスト カンパニー
日本トラスティ・サービス信託
銀行株式会社(信託口)
日本トラスティ・サービス信託
銀行株式会社(信託口 4)
%
252,567
愛知県豊田市トヨタ町 1
ザバンクオブニューヨーク ジャス
Avenue Des Arts 35 Kunstlaan,1040
ディック トリーティーアカウント
Brussels, Belgium
あいおい損害保険従業員持株会
東京都渋谷区恵比寿1丁目 28 − 1
シティバンクニューヨーク サード
アヴェニュートラストザサード
アヴェニュー バリューファンド
101 Carnegie Center, Princeton, NJ
野村ホールディングス株式会社
東京都中央区日本橋 1 丁目 9 − 1
7,644
1.01
ビービーエイチ 493025
ブラックロック グロバル
アロケーション
40 Water Street,Boston,MA 02109,U.S.A.
7,319
0.97
425,368
56.25
08540, U.S.A.
合 計
(注)上記のほか、当社保有の自己株式が 21,701 千株あります。
5.配当政策
当社は、保険事業の公共性に鑑み、長期安定的な経営基盤の構築と企業成長や経営環境の変化に対応するため、引
続き内部留保の充実に努めるとともに、安定的な配当を継続することを基本方針としております。
具体的には、中長期的な配当性向 40%(単体ベース)の実現に努めてまいります。
上記方針を踏まえ、平成 18 年度の配当金につきましては、平成 18 年度の業績や今後の経営環境等を総合的に勘案
した結果、平成 17 年度と同様 1 株につき 10 円とさせていただきました。
なお、当社は期末配当として年 1 回の剰余金配当を行うことを基本としております。
また、会社法第 459 条第 1 項の規定に基づき取締役会の決議により剰余金の配当等を定めることができる旨を定款
に定めております。
平成 18 年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
決議年月日
配当金の総額(百万円)
1 株当たり配当額(円)
平成 19 年 6 月 27 日
定時株主総会決議
7,344
10
6.発行済株式総数、資本金等の推移
発 行 済 株 式 総 数
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
資 本 金
資 本 準 備 金
摘 要
年 月 日
増減数
平成13年 4月1日から
平成14年3月31日まで
152
13千株
残高
756,201千株
増減額
5百万円
残高
100,005百万円
増減額
4百万円
残高
44,081百万円
転換社債の株式への
転換にともなう増加
会社の沿革
あ い お い 損 保 沿 革
平成12年03月1日
9月8日
大東京火災と千代田火災の合併を前提とした全面的業務提携を発表。
合併契約書を締結し、新社名を「あいおい損害保険株式会社」とし、本社を東京・恵比寿にするなど、新会社の概
要を発表。
12月20日
経
営
方
針
臨時株主総会で合併契約書を承認。
平成13年04月1日 「あいおい損害保険株式会社」誕生。
同時に生命保険子会社も合併、新社名を「あいおい生命保険株式会社」とし、営業開始。
東神火災
C
S
R
東京動産火災
小樽貨物火災
大東京火災
大東京火災海上
富国火災海上
大倉火災海上
大倉千代田火災海上
千代田火災
千代田火災海上
千代田火災海上
千歳火災海上再保険
大東京火災沿革
明治30年
千代田火災沿革
小樽貨物火災保険株式会社設立。
大正02年
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
千代田火災保険株式会社設立。
大正07年
東京動産火災保険会社設立。
大正09年
姉妹会社の東神火災保険株式会社設立。
業
務
と
財
務
の
概
況
小樽貨物火災から富国火災海上保険
大正11年
株式会社へ社名変更。
千代田火災が千歳火災海上再保険株
昭和17年
式会社を吸収合併して千代田火災海
上保険株式会社に社名変更。
昭和19年
東京動産火災が東神火災を吸収合併し
大倉火災海上保険株式会社が富国火
て大東京火災保険株式会社と社名変更。
災を吸収合併。
昭和20年
大倉火災と千代田火災との対等合併により大倉千代田火災海上保険株式会社設立。
昭和21年
千代田火災海上保険株式会社へ社名変更。
昭和24年
資
料
編
大東京火災海上保険株式会社へ社名変更。
昭和34年
会
社
概
況
トヨタ自動車・東海銀行をはじめとする、中京財界と提携。
平 成 元 年 「大東京新宿ビル」完成。
平成08年
本社を「大東京新宿ビル」へ移転。生 「恵比寿本社ビル」完成、本社を移転。
生命保険子会社「大東京しあわせ生命
生命保険子会社「千代田火災エビス生命保険株式会社」を設立、営業開始。
保険株式会社」を設立、営業開始。
153
会社の組織
当社の機構
本社機構は、独立した部によって構成され、それぞれ所管業務を担当して
います。また、地域の業務処理および営業支援を行う業務部を各地域に設置
しています。
営業機構は、全国 18 の本部から成り、その傘下に営業部・支店とその所管
募
集
革
新
部
部
営
業
企
画
する課・支社・営業所などの機構を設置しています。また、各本部の傘下に
営
業
開
発
部
は地域の損害サービス部も所属しています。
市
場
開
発
部
さらに、首都圏には、本部間の連携強化を目的として、戦略室を設置して
金 融 サ ー ビ ス 事 業 部
カスタマーサービスセンター部
います。
ト
(注)本組織図は、本部・部室・支店までの表示とし、それぞれ所管する課・支社・グループ・
サービスセンターなどの表示は省略しています。
(平成 19 年 7 月 1 日現在)
保
険
計
理
人
ヨ
取
締
役
会
社
長
事
業
部
販 売 店 営 業 開 発 部
海
外
業
務
部
海
外
営
業
部
財
務
企
画
部
投
資
運
用
部
投
融
資
不
動
産
部
部
財
務
管
理
部
個
人
商
品
部
企
業
商
品
部
再
株
主
総
会
タ
保
険
部
経
営
会
議
業
務
統
括
部
シ ス テ ム 統 括 部
損 害 サ ー ビ ス 業 務 部
医療保険金サービス部
監
査
役
会
監
査
役
お 客 様 サ ー ビ ス 部
コンプライアンス統括部
監
査
役
室
保
険
金
審
査
リ
ス
ク
管
理
部
部
業
務
監
査
部
人
事
企
画
部
経
理
部
総
務
部
事
業
企
画
部
企
業
広
報
部
事
業
戦
略
部
経
営
企
画
部
業 務 品 質 管 理 部
北
東
日
京
本
業
業
務
務
部
部
関 東 第 一 業 務 部
関 東 第 二 業 務 部
東
海
業
務
部
近 畿 ・ 北 陸 業 務 部
中 国 ・ 四 国 業 務 部
154
九
州
業
務
部
全
国
業
務
部
北
海
道
本
部
神
奈
川
本
部
中
国
本
部
北海道損害サービス部
神奈川損害サービス部
中国・四国損害サービス部
札
店
神
部
岡
山
支
店
札 幌 自 動 車 営 業 部
幌
横
浜
支
店
広
島
支
店
北
店
川
崎
支
店
広 島 自 動 車 営 業 部
店
厚
木
支
店
鳥
取
支
店
湘
南
支
店
島
根
支
店
山
口
支
店
海
旭
支
道
川
東
支
支
北
本
部
東 北 損 害 サ ー ビ ス 部
甲
奈
川
信
営
越
業
本
部
青
森
支
店
甲信越損害サービス部
秋
田
支
店
新
潟
支
店
高
松
支
店
盛
岡
支
店
長
岡
支
店
徳
島
支
店
山
形
支
店
長
野
支
店
愛
媛
支
店
仙
台
支
店
松
本
支
店
高
知
支
店
仙 台 自 動 車 営 業 部
山
梨
支
店
福
島
支
店
中
福 島 自 動 車 営 業 部
部
本
四
国
九
部
本
州
部
本
部
福
部
名
店
福 岡 自 動 車 営 業 部
北関東損害サービス部
尾
張
支
店
佐
賀
支
店
栃
木
支
店
三
河
支
店
長
崎
支
店
群
馬
支
店
名古屋自動車営業第一部
大
分
支
店
茨
城
支
店
名古屋自動車営業第二部
熊
本
支
店
店
岐
店
宮
岐 阜 自 動 車 営 業 部
鹿
関
茨
東
城
本
南
支
茨 城 自 動 車 営 業 部
埼
玉
本
埼
玉
埼
埼
営
玉
玉
業
支
東
支
静
屋
阜
三
部
埼 玉 損 害 サ ー ビ ス 部
古
支
支
重
支
岡
本
店
東
部
岡
支
崎
児
京
企
店
支
店
島
支
店
業
本
部
東京火災新種海上損害サービス部
部
静 岡 損 害 サ ー ビ ス 部
公
務
営
業
部
店
静
岡
支
店
広
域
法
人
部
店
沼
津
支
店
金
融
法
人
部
松
支
店
東 京 企 業 営 業 第 一 部
東 京 企 業 営 業 第 二 部
埼
玉
西
支
店
浜
埼
玉
北
支
店
静 岡 自 動 車 営 業 部
埼 玉 自 動 車 営 業 部
近
畿
本
千 葉 損 害 サ ー ビ ス 部
京滋・北陸損害サービス部
千
部
滋
賀
支
店
名古屋企業損害サービス部
本
葉
営
業
名
古
屋
企
業
本
部
千
葉
支
店
京
都
支
店
名 古 屋 金 融 法 人 部
京
葉
支
店
大
阪
支
店
名古屋企業営業第一部
東
葛
支
店
大 阪 自 動 車 営 業 部
名古屋企業営業第二部
店
奈
ト
千 葉 自 動 車 営 業 部
和
新 都 心 自 動 車 営 業 部
神
千
首
東
葉
都
南
圏
支
戦
京
略
本
良
歌
戸
支
山
支
支
店
店
店
神 戸 自 動 車 営 業 部
室
部
東
京
中
央
支
店
新
宿
支
店
浅
草
支
店
東
京
東
支
店
東
京
北
支
店
東
京
南
支
店
東
京
西
支
店
ヨ
タ
営
業
首 都 圏 デ ィ ー ラ ー 本 部
首都圏ディーラー損害サービス部
東京自動車営業第一部
東京自動車営業第二部
大 阪 企 業 営 業 部
東京自動車営業第三部
北
陸
本
部
横 浜 ベ イ サ イ ド 支 店
神 奈 川 自 動 車 営 業 部
金
沢
支
店
福
井
支
店
富
山
支
店
業
務
と
財
務
の
概
況
部
大 阪 法 人 営 業 部
東京自動車損害サービス部
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
東 京 企 業 営 業 第 四 部
近 畿 損 害 サ ー ビ ス 部
葉
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
東 京 企 業 営 業 第 三 部
部
部
千
C
S
R
九 州 損 害 サ ー ビ ス 部
中部自動車損害サービス部
北
経
営
方
針
会
社
概
況
資
料
編
東 京 開 発 営 業 部
東 京 法 人 営 業 部
東
京
直
営
部
155
役員の状況
1.取締役・監査役
役 職 名
氏 名
取 締 役 会 長
あら
き
りゅう
荒木
こ
だま
生年月日
じ
隆司
ただ
し
代表取締役社長
児玉
代 表 取 締 役
副
社
長
安達
正雄
おう
まさ
代 表 取 締 役
副
社
長
代 表 取 締 役
専 務 取 締 役
代 表 取 締 役
専 務 取 締 役
専 務 取 締 役
常 務 取 締 役
あ
だち
ぢ
應地
すず
き
まさ
お
ひこ
正彦
ひさ
鈴木
す
正之
ひと
久仁
どう
しげる
須 藤
滋
なが
すえ
永末
なか
むら
中村
うめ
むら
ひろ
あき
裕明
まさ
よし
仁義
たか
よし
常 務 取 締 役
梅村
取
締
役
き の し た
み つ お
木下
光男
取
締
役
大 野 隆 介
取
156
(平成19 年7 月1 日現在)
締
役
おお
いし
の
い
孝義
りゅう
よし
すけ
ひさ
石 井 義 久
略 歴
嘱任・担当
昭和15年1月29日
平成14年6月 監査役就任
平成17年6月 取締役会長就任
昭和2
2年1
1月1
1日
平成13年4月
平成13年6月
平成14年4月
平成15年4月
平成16年4月
昭和21年4月23日
平成13年4月 代表取締役専務取締役就任 〈担当〉海外業務部、
平成17年4月 代表取締役副社長就任
海外営業部
昭和21年3月9日
平成13年4月
平成14年4月
平成16年6月
平成19年6月
執行役員就任
常務執行役員就任
専務取締役就任
代表取締役副社長就任
昭和25年9月15日
平成13年4月
平成14年4月
平成14年6月
平成15年4月
平成16年3月
平成16年6月
執行役員就任
常務執行役員就任
〈担当〉人事企画部、
常務取締役就任
経営企画部、事業企
常務取締役退任
画部、企業広報部、
専務執行役員就任
事業戦略部
代表取締役専務取締役就任
昭和24年7月30日
平成13年4月
平成15年4月
平成15年6月
平成16年4月
平成19年6月
執行役員就任
〈担当〉コンプライア
常務執行役員就任
ンス統括部、保険金
常務取締役就任
審査部、リスク管理
専務取締役就任
部
代表取締役専務取締役就任
昭和26年4月9日
平成13年4月 執行役員就任
平成18年7月 上席常務役員就任
平成19年6月 専務取締役就任
営業開発部長兼首都圏
戦略室長
〈担当〉募集革新部、営
業企画部、カスタマー
サービスセンター部
昭和25年7月11日
平成14年4月 執行役員就任
平成16年6月 取締役就任
平成18年6月 常務取締役就任
市場開発部長
〈担当〉金融サービス
事業部
〈担当役員補佐〉募集
革新部、営業企画部
昭和26年4月20日
平成15年6月 執行役員就任
平成16年6月 取締役就任
平成18年6月 常務取締役就任
〈担当〉財務企画部、
投資運用部、投融資
部、不動産部、財務
管理部、経理部、総
務部
昭和21年1月1日
平成18年6月 取締役就任
昭和24年12月23日
平成19年6月 取締役就任
〈担当〉損害サービス
業務部、医療保険金
サービス部
昭和28年2月11日
平成16年4月 執行役員就任
平成17年3月 執行役員退任
平成19年6月 取締役就任
業務品質管理部長
〈担当〉業務統括部、
お客様サービス部、
地域業務部、全国業
務部
執行役員就任
取締役就任
常務取締役就任
専務取締役就任
代表取締役社長就任
〈担当〉個人商品部、
企業商品部、システ
ム統括部
役 職 名
氏 名
常 勤 監 査 役
ほり
え
まさ
生年月日
し
塹江
正志
もも
なお
い
たつ
常 勤 監 査 役
桃井
直達
監
査
役
はし
もと
しょう ぞ う
橋本
昌三
監
査
役
小笠原日出男
監
査
役
お
いし
がさ わら
ざか
石坂
ひ
で
よし
お
お
男
略 歴
昭和18年11月2日
平成13年4月
平成15年4月
平成17年4月
平成17年6月
専務取締役就任
代表取締役副社長就任
取締役
常勤監査役就任
昭和23年3月4日
平成14年4月
平成16年6月
平成17年4月
平成18年6月
執行役員就任
取締役就任
常務役員就任
常勤監査役就任
昭和15年1月18日
平成13年4月 監査役就任
昭和13年7月28日
平成16年6月 監査役就任
昭和15年1月9日
平成17年6月 監査役就任
嘱任・担当
経
営
方
針
C
S
R
(注)取締役 木下光男は、「会社法」第 2 条第 15 号に定める社外取締役です。
(注)監査役 橋本昌三、小笠原日出男、石坂 男は、「会社法」第 2 条第 16 号に定める社外監査役です。
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
157
役員の状況
2. 執行役員
(平成19 年7 月1 日現在)
役 職 名
158
氏 名
なか
がわ
とし
生年月日
ひこ
上席常務役員
中川
上席常務役員
ばやし
しゅう す け
小林
修介
上席常務役員
ふじ
つかさ
依 藤
司
上席常務役員
長
上席常務役員
なが
たかし
末 永
隆
常
務
役
員
ざわ
ひろし
相 澤
洋
常
務
役
員
志田
常
務
役
員
もと
つとむ
松 本
勉
常
務
役
員
戸田
憲治
みぞ
ひろ
こ
より
なが
すえ
あい
し
まつ
と
さき
俊彦
やす
かず
保和
だ
だ
がみ
たか
お
孝夫
けん
じ
かず
常
務
役
員
溝上
常
務
役
員
ひさ
いたる
秋 久
至
常
務
役
員
村上
常
務
役
員
松本
あき
むら
まつ
き
かみ
もと
むら
裕和
ひで
お
秀雄
たか
し
隆史
かず
ひこ
常
務
役
員
常
務
役
員
曽根
常
務
役
員
早川
佳明
常
務
役
員
なか
しゅう
中原
常
務
役
員
むら
じゅん
河 村
順
常
務
役
員
松 澤 伸 明
常
務
役
員
伊東
木村
そ
はや
かわ
まつ
い
ね
かわ
はら
ざわ
とう
和彦
まつ
ひこ
松彦
よし
あき
じ
周司
のぶ
よし
あき
お
義雄
略 歴
嘱任・担当
昭和26年9月30日
平成13年7月 常務執行役員就任
東京企業本部長
昭和24年1月21日
平成13年4月 執行役員就任
平成14年6月 取締役就任
平成16年4月 常務執行役員就任
東京本部長
昭和2
3年1
2月1
0日
平成13年4月 執行役員就任
平成17年4月 上席常務役員就任
募集革新部長
昭和24年3月4日
平成14年4月 執行役員就任
平成18年7月 上席常務役員就任
中部本部長
昭和26年4月3日
平成15年6月 執行役員就任
平成18年7月 上席常務役員就任
昭和25年4月9日
平成13年4月 執行役員就任
東北本部長
昭和25年6月23日
平成14年3月 執行役員就任
企業広報部長
昭和24年5月5日
平成14年4月 執行役員就任
九州本部長
昭和25年5月7日
平成14年4月 執行役員就任
名古屋企業本部長
販売店営業開発部長
〈担当〉トヨタ事業部
〈担当〉再保険部
〈担当役員補佐〉海外
業務部、海外営業部、
企業商品部
昭和2
6年1
0月2
2日
平成15年4月 執行役員就任
昭和25年10月5日
平成16年4月 執行役員就任
近畿本部長
昭和24年9月27日
平成16年4月 執行役員就任
千葉本部長
昭和2
5年1
2月1
0日
平成16年4月 執行役員就任
中国本部長
昭和27年7月17日
平成18年6月 常務役員就任
名古屋企業本部名古
屋金融法人部長
〈名古屋企業本部長補佐〉
名古屋企業営業第一部・
第二部・トヨタ営業部
昭和2
7年1
2月1
2日
平成18年7月 常務役員就任
個人商品部長
〈担当役員補佐〉企業
商品部
昭和28年11月2日
平成18年7月 常務役員就任
埼玉本部長
昭和27年4月2日
平成18年7月 常務役員就任
システム統括部長
昭和26年7月17日
平成18年7月 常務役員就任
首都圏ディーラー本
部長
昭和27年2月1日
平成19年7月 常務役員就任
甲信越本部長
昭和27年8月5日
平成19年7月 常務役員就任
北関東本部長
役 職 名
氏 名
生年月日
常
務
役
員
もと
まこと
山本
真
常
務
役
員
上野
やま
うえ
の
うえ
とう
の
常
務
役
員
上 野
常
務
役
員
亀田
かめ
だ
り
統理
しん
晋
しゅう ぞ う
修造
昭和27年12月14日
略 歴
平成19年7月 常務役員就任
昭和25年11月10日 平成19年7月 常務役員就任
嘱任・担当
業務監査部長
〈担当役員補佐〉海外
業務部・海外営業部
〔トヨタ事業担当〕
昭和29年5月9日
平成19年7月 常務役員就任
経営企画部長
昭和29年7月26日
平成19年7月 常務役員就任
トヨタ事業部長
経
営
方
針
(注)平成 16 年 6 月 29 日より、役職名の「常務執行役員」は「上席常務役員」に、「執行役員」は「常務役員」に呼称変更しています。
C
S
R
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
159
従業員の状況
1.従業員の状況・平均給与
従業員数
(人)
内 務 職 員
営 業 職 員
合 計
(平成19年3月31日現在)
平均年齢
(歳)
平均勤続年数
(年)
平均年間給与
(円)
41.4
13.4
7,430,813
(ー)
53.1
23.7
12,313,402
8,725(2,590)
42.3
14.1
7,774,972
8,110(2,590)
,615
(注)1. 従業員は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時従業員は
( )
内に年間の平均人員を外数で記載し
ています。
2. 臨時従業員には、パートタイマーおよび嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いています。
3. 平均年間給与は、賞与および時間外手当を含んでいます。
2.採用方針
「お客様にとって一番身近な会社」をめざす当社では、幅広い視野でお客様のニーズをつかみ、新たな価値を創造
していく意欲があり、個性的で魅力ある人材を求めています。
具体的な人材像は次の通りです。
(1)何事にも素直な態度で誠実に対応できる方
(2)積極的でバイタリティー・行動力のある方
(3)自分で考え行動できる自律性の高さとチャレンジ意欲のある方
3.研修制度
生涯人材育成体系として「IOI キャリア開発プログラム」を、2005年度より実施しております。プログラムの内容
は、集合研修の「部門別・階層別研修」「32歳・39歳時キャリアデザイン研修」をはじめ、自学自習による知識向上
のための「キャリアアップ制度」
「自己啓発スクール」等で構成されています。
2007年度より「全社員学習プログラム(eラーニング)」を新たにスタートさせ、更なる能力向上を図ります。従
来より実施しておりました資格取得の奨励支援制度や各種通信講座の受講料補助の充実も検討しております。
さらには、海外研修・MBA企業派遣・社内公募を通じて広い視野と国際感覚豊富な感性をもった、チャレンジ精神
溢れる人材の育成を目指します。
4.福利厚生
社会保険等、法定制度の他、以下のとおり当社独自に各種の福利厚生制度を実施し、社員の生活安定、健康の維
持・増進および心身のリフレッシュを図っています。
(1)財産形成 ………財産形成貯蓄制度、従業員持株会制度
(2)住宅施策 ………転勤者用社宅貸与制度、住宅購入資金貸付制度
(3)生活支援 ………自動車購入資金貸付制度、介護休暇・介護休業補給金
(4)余暇活動支援 …体育・文化会活動、会社所有・提携保養所、リフレッシュ休暇制度
(5)健康管理支援 …人間ドック(あいおい健康保険組合との共同実施)
160
国内ネットワーク
当社の営業機構は、全国で18の地域本部からなり、その
傘下に営業部・支店とその所管する課・支社・営業所などに
よって構成されています。
なお、地域本部の傘下には、サービスセンター・サービス
オフィスからなる損害サービス部も所属しています。
*店舗一覧・損害サービス拠点一覧はP.163をご覧ください。
2007年7月現在 (代理店数 2007年5月現在)
北海道本部
全 国 計
部・支店
課・支社・営業所
SC・SO
代理店
中国本部
6
課・支社・営業所 32
SC・SO
12
代理店
2,333
部・支店
部・支店
4
課・支社・営業所 14
109
511
205
42,499
SC・SO
代理店
11
1,260
C
S
R
北陸本部
3
課・支社・営業所 13
SC・SO
5
代理店
958
部・支店
甲信越本部
5
課・支社・営業所 28
SC・SO
11
代理店
2,364
部・支店
北関東本部
東北本部
部・支店
8
課・支社・営業所 54
SC・SO
25
代理店
3,985
部・支店
四国本部
4
課・支社・営業所 13
SC・SO
4
代理店
817
近畿本部
10
課・支社・営業所 42
SC・SO
16
代理店
3,920
部・支店
中部本部
8
課・支社・営業所 48
SC・SO
20
代理店
3,730
名古屋企業本部
部・支店
4
課・支社・営業所 11
SC・SO
6
代理店
905
部・支店
3,415
埼玉本部
部・支店
6
課・支社・営業所 24
SC・SO
10
代理店
2,806
千葉本部
部・支店
7
課・支社・営業所 24
SC・SO
10
代理店
2,427
東京本部
部・支店
10
課・支社・営業所 52
SC・SO
14
代理店
5,103
神奈川本部
部・支店
5
課・支社・営業所 17
SC・SO
8
代理店
2,132
東京企業本部
部・支店
7
課・支社・営業所 18
SC・SO
8
代理店
880
首都圏ディーラー本部
部・支店
5
課・支社・営業所 12
SC・SO
7
代理店
114
代理店
部・支店
部・支店
5
課・支社・営業所 33
SC・SO
13
九州本部
8
課・支社・営業所 53
SC・SO
16
代理店
3,865
経
営
方
針
静岡本部
部・支店
4
課・支社・営業所 23
SC・SO
8
代理店
1,485
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
*SCはサービスセンター、SOはサービスオフィスの略称です。SC・SOの数は管轄地域ベースで掲載しています。
*上記地域本部のほかに、本社にも損害サービス部を設置してます。
(1部1SC)
資
料
編
161
海外ネットワーク
当社は、アジア、豪州、米州、欧州の重要拠点に、子会
また、世界主要21カ所に駐在員事務所を設置し
(2007
社・支店等を設けるとともに、現地の有力提携保険会社を
年7月1日現在)
、海外に進出されるお客様に対し保険サー
通じて保険サービスを提供できるよう、海外ネットワークを
ビス等を提供しています。
構築しています。
*海外提携先一覧は資料編P.175をご覧ください。
ロンドン
ブリュッセル
モスクワ
▲
▲ ケルン
▲
パリ▲ ミュンヘン
▲
シカゴ デトロイト
▲
▲ ニューヨーク
北京
天津
ロサンゼルス
東京
上海
広州
▲
香港
台北
▲
バンコク ▲
クアラルンプール
シンガポール
ケンタッキー
ホノルル
サイパン
グアム
▲
ジャカルタ ▲
シドニー
メルボルン
▲ オークランド
● 駐在員事務所・支店
▲ 海外子会社および関連会社(含む支店)
■ 海外元受代理店
◆ あいおい海外あんしんダイヤルセンター
2007年1月末現在
(ご参考)
お客様が滞在中の国・地域
「あいおい海外あんしんダイヤルセンター」
北米・中南米・ハワイ・グアム・サイパン ロサンゼルスセンター
当社では、全世界7カ所に、お客様が万一事故にあわれ
シドニーセンター
ヨーロッパ・アフリカ・中近東
パリセンター
た場合や保険に関するご相談の窓口として
「あいおい海外
アジア
(中国・台湾・韓国を除く)
シンガポールセンター
あんしんダイヤルセンター」
(P.67をご参照ください)
を設
中国
(香港・マカオ)
・台湾・韓国
香港センター
置しています。
162
オセアニア
海外あんしんダイヤルセンター
中国
(香港・マカオ以外)
上海センター
その他
日本センター
店舗一覧
2007 年 7 月現在
札幌支店
営業第一課
〒 060-0807
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1314
営業第二課
〒 060-0807
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1316
営業第三課
〒 060-0807
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1318
小樽支社
〒 047-0032
北海道小樽市稲穂 3 − 7 − 4
朝日生命小樽ビル
営業第二課
〒 030-0812
北上支社
〒 024-0062
青森県青森市堤町 1 − 3 − 1
岩手県北上市鍛冶町 3 − 4 − 15
宮城県仙台市宮城野区扇町 3− 3− 23
017-776-5227
0197-63-7611
022-239-6201
八戸支社
〒 031-0802
一関支社
〒 021-0026
仙南支社
〒 989-2441
青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3
岩手県一関市山目字前田 46 − 1
宮城県岩沼市館下 1 − 1 − 17
0178-45-6551
0191-26-5021
0223-24-1291
八戸営業センター
〒 031-0802
青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3
0178-45-6751
釜石支社
〒 026-0024
古川支社
〒 989-6162
岩手県釜石市大町 1 − 4 − 4
ベルファミール大町
0229-23-7117
弘前支社
〒 036-8052
青森県弘前市堅田 1 − 4 − 3
0172-38-7101
0193-22-1545
宮古支社
〒 027-0052
岩手県宮古市宮町 3 − 4 − 10
大森ビル
0134-25-6661
五所川原支社
〒 037-0033
札幌自動車営業部
青森県五所川原市鎌谷町 140
かまやセンター
大船渡営業所
〒 022-0002
0173-34-3101
岩手県大船渡市大船渡町字地の森
31 − 11 シードビル
営業第一課
〒 060-0807
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
むつ営業所
〒 035-0076
011-728-1323
青森県むつ市旭町 2 − 9
営業第二課
〒 060-0807
営業第三課
〒 983-0034
0175-29-1101
0193-63-4311
0192-27-8610
二戸営業所
〒 028-6104
岩手県二戸市米沢字長瀬 71 − 1
宮城県大崎市古川駅前大通 5− 1− 15
佐沼支社
〒 987-0511
宮城県登米市迫町佐沼字中江 5 − 8 −
17
0220-22-7891
気仙沼支社
〒 988-0053
宮城県気仙沼市田中前 4 − 4 − 1
石巻支社
〒 986-0863
宮城県石巻市向陽町 1 − 1 − 23
0225-93-0161
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
0195-25-5211
築館支社
〒 987-2203
011-728-1325
岩手県久慈市夏井町大崎 12 − 11 − 1
山形支店
宮城県栗原市築館下宮野砂田 191
帯広支社
〒 080-0010
北海道帯広市大通南 6 − 5
熱原設備ビル
0194-53-0161
秋田支店
営業第一課
〒 010-0001
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
0155-22-6101
018-889-1010
釧路支社
〒 085-0018
営業第二課
〒 010-0001
北海道釧路市黒金町 9 − 1 − 1
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
0154-31-2101
018-837-7101
函館支社
〒 040-0063
営業センター
〒 010-0001
北海道函館市若松町 14 − 10
函館ツインタワー
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
0138-23-1296
苫小牧支社
〒 053-0022
北海道苫小牧市表町 2 − 3 − 18
富士ビル
0144-34-3171
室蘭支社
〒 050-0083
北海道室蘭市東町 3 − 20
中田商会東ビル
018-834-8416
大館支社
〒 017-0044
秋田県大館市御成町 3 − 5 − 24
0186-42-5657
横手支社
〒 013-0035
秋田県横手市平和町 9 − 12
0182-36-1101
0143-44-4217
能代支社
〒 016-0862
旭川支店
0185-53-3101
営業第一課
〒 070-0035
本荘支社
〒 015-0835
北海道旭川市五条通 9 − 1703
秋田県能代市寿域長根 57 − 7
秋田県由利本荘市八幡下 159
0166-21-7101
0184-23-8101
営業第二課
〒 070-0035
盛岡支店
北海道旭川市五条通 9 − 1703
0166-21-8101
北見支社
〒 090-0834
営業第一課
〒 020-0026
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
019-623-5365
0157-24-8631
営業第二課
〒 020-0026
青森支店
019-652-7390
営業第一課
〒 030-0812
営業センター
〒 020-0026
北海道北見市とん田西町 378 − 23
青森県青森市堤町 1 − 3 − 1
017-776-3101
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
019-652-6927
営業第一課
〒 990-0023
山形県山形市松波 1-14-1
023-642-8081
営業第二課
〒 990-0023
山形県山形市松波 1-14-1
023-623-4528
山形営業センター
〒 990-0023
山形県山形市松波 1-14-1
023-642-8084
0228-22-9108
仙台自動車営業部
営業第一課
〒 980-0021
宮城県仙台市青葉区中央 3 − 2 − 24
営業第二課
〒 980-0021
宮城県仙台市青葉区中央 3 − 2 − 24
022-227-1157
福島支店
郡山支社
〒 963-8878
山形県米沢市金池 2 − 2 − 8
I ・ N ビル
福島県郡山市堤下町 12 − 9
庄内支社
〒 998-0046
山形県酒田市一番町 12 − 10
一番町ビル
0234-24-6363
郡山営業センター
〒 963-8878
福島県郡山市堤下町 12 − 9
024-922-9311
福島支社
〒 960-8102
福島県福島市北町 4 − 1
村山支社
〒 995-0033
福島県いわき市平小太郎町 4 − 12
0237-55-6758
長井支社
〒 993-0003
山形県長井市東町 5 − 11
0238-88-1727
仙台支店
営業第一課
〒 980-0802
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-265-1220
営業第二課
〒 980-0802
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-265-1248
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
024-922-9256
庄内営業センター
〒 997-0031
山形県鶴岡市錦町 20 − 20
0235-24-7550
山形県村山市楯岡新町 2 − 1 − 3
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
022-227-1156
米沢支社
〒 992-0012
0238-22-7621
C
S
R
0226-24-2255
久慈営業所
〒 028-0001
北海道支店
経
営
方
針
業
務
と
財
務
の
概
況
024-522-9301
いわき支社
〒 970-8026
0246-24-8101
会
社
概
況
原町支社
〒 975-0004
福島県南相馬市原町区旭町 4− 91− 17
0244-24-1083
会津若松支社
〒 965-0021
福島県会津若松市山見町 67 − 4
0242-25-2320
資
料
編
双葉富岡支社
〒 979-1112
福島県双葉郡富岡町中央 2 − 31
0240-22-5611
白河支社
〒 961-0972
福島県白河市立石 128
菅原ビル
0248-22-0252
163
店舗一覧
相馬支社
〒 976-0042
太田支社
〒 373-0851
石岡支社
〒 315-0037
福島県相馬市中村字桜ヶ丘 54 − 1
相馬商工協同組合会館
群馬県太田市飯田町 1258 − 1
太田丸の内ビル
0299-26-6655
0244-36-3594
0276-45-8984
田村営業所
〒 963-4312
桐生支社
〒 376-0022
福島県田村市船引町船引字城ノ内
86 − 1
群馬県桐生市稲荷町 3 − 1
茨城県下妻市大字比毛 40 − 1
大盛ビル
0277-44-1531
0296-43-0845
東毛営業センター
〒 376-0022
群馬県桐生市稲荷町 3 − 1
0277-44-1550
茨城自動車営業部
0247-82-4072
福島自動車営業部
営業課
〒 963-8878
024-932-0638
渋川支社
〒 377-0008
栃木支店
0279-23-7770
営業第一課
〒 320-0821
富岡支社
〒 370-2316
福島県郡山市堤下町 12 − 9
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
群馬県富岡市富岡 1345
下妻支社
〒 304-0032
水戸自動車営業課
〒 310-0803
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-227-6801
つくば自動車営業課
〒 305-0034
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
ヒロサワつくばビル
営業第二課
〒 320-0821
茨城支店
営業課
〒 338-0001
営業第三課
〒 320-0821
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
028-635-8161
営業センター
〒 320-0821
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
028-635-9151
小山支社
〒 323-0022
栃木県小山市駅東通り 2 − 40 − 29
アクティブビル
0285-25-1972
両毛支社
〒 326-0021
栃木県足利市山川町 830 − 1
0284-44-0411
大田原支社
〒 324-0047
栃木県大田原市美原 1 − 6 − 12
0287-23-2880
鹿沼支社
〒 322-0029
栃木県鹿沼市西茂呂 3 − 56 − 3
山崎ビル
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-224-2402
営業第二課
〒 310-0803
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-221-3611
日立支社
〒 317-0065
茨城県日立市助川町 1 − 8 − 15
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
0493-24-1389
坂戸支社
〒 350-0225
埼玉県坂戸市日の出町 16 − 27
049-283-7881
04-2959-1361
所沢支社
〒 359-1105
埼玉県所沢市青葉台 1319 − 1
新座志木支社
〒 352-0001
営業第一課
〒 338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
048-855-5916
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
茨城県鹿嶋市宮中 2 − 6 − 26
048-858-9925
0299-83-7811
営業センター
〒 338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
0296-24-1666
048-855-6054
北茨城支社
〒 319-1541
川口支社
〒 332-0035
埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51
0293-43-2221
048-256-2571
常陸大宮支社
〒 319-2144
上尾支社
〒 362-0014
茨城県常陸大宮市泉 328 − 4
埼玉県東松山市神明町 1 − 5 − 2
埼玉支店
鹿島支社
〒 314-0031
茨城県北茨城市磯原町磯原 530 − 1
049-247-6600
東松山支社
〒 355-0021
04-2925-7561
営業第二課
〒 338-0001
茨城県筑西市西谷貝 326 − 1
埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 64
048-857-2380
0294-24-1021
下館支社
〒 308-0054
049-246-7200
営業センター
〒 350-1126
埼玉県狭山市富士見 1 − 14 − 9
関口ビル
埼玉営業部
028-635-6609
埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 64
狭山支社
〒 350-1306
0274-64-0521
営業第一課
〒 310-0803
川越支社
〒 350-1126
029-856-9931
028-635-6601
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
埼玉県上尾市本町 3 − 3 − 5
埼玉県新座市東北 2 − 6 − 2
048-472-7352
埼玉北支店
熊谷支社
〒 360-0037
埼玉県熊谷市筑波 1 − 204
048-521-1157
営業センター
〒 360-0037
埼玉県熊谷市筑波 1 − 204
048-521-1295
本庄支社
〒 367-0021
埼玉県本庄市東台 2 − 3 − 1
0495-24-2702
行田支社
〒 361-0077
埼玉県行田市忍 2 − 19 − 1
048-555-2791
秩父支社
〒 368-0032
0289-65-3261
0295-53-4359
048-774-1008
烏山支社
〒 321-0624
茨城南支店
埼玉東支店
0494-23-4975
つくば支社
〒 305-0034
春日部支社
〒 344-0067
埼玉自動車営業部
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
ヒロサワつくばビル
埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22
048-738-2171
営業第一課
〒 338-0001
栃木県那須烏山市旭 2 − 12 − 7
0287-84-0594
群馬支店
営業第一課
〒 370-0071
群馬県高崎市小八木町 895
029-856-9911
営業センター
〒 305-0034
027-361-3621
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
ヒロサワつくばビル
営業第二課
〒 370-0071
029-856-9921
群馬県高崎市小八木町 895
027-364-7611
群馬営業センター
〒 370-0071
群馬県高崎市小八木町 895
027-361-7271
前橋支社
〒 371-0847
群馬県前橋市大友町 1 − 6 − 3
027-252-0101
164
群馬県渋川市渋川 2617 福島ビル
茨城県石岡市東石岡 1 − 5 − 8
埼玉西支店
取手支社
〒 302-0024
茨城県取手市新町 3 − 1 − 23
0297-73-2532
古河支社
〒 306-0013
茨城県古河市東本町 2 − 2 − 9
0280-32-1895
埼玉県秩父市熊木町 11 − 5
営業センター
〒 344-0067
埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22
048-738-2420
越谷支社
〒 343-0813
埼玉県越谷市越ケ谷 1 − 5 − 17
048-964-5321
久喜支社
〒 346-0005
埼玉県久喜市本町 5 − 5 − 18
0480-23-2201
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
048-855-7391
営業第二課
〒 338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
048-857-9134
千葉営業部
営業課
〒 260-0032
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
043-245-6101
千葉支店
営業課
〒 260-0032
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
043-245-6103
千葉営業センター
〒 260-0032
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
043-245-6870
市原支社
〒 290-0054
千葉県市原市五井中央東 1 − 8 − 12
オフィスビル中谷
0436-22-3426
成田支社
〒 286-0033
千葉県成田市花崎町 798
0476-22-5681
成田営業センター
〒 286-0033
千葉県成田市花崎町 798
0476-23-2776
銚子支社
〒 288-0802
千葉県銚子市松本町 2 − 944 − 1
0479-22-1042
京葉支店
営業課
〒 273-0005
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
047-422-6161
館山支社
〒 294-0034
千葉県館山市沼 1599 − 4
0470-23-7511
いすみ支社
〒 298-0002
千葉県いすみ市日在 994
0470-63-0307
浅草支店
営業第一課
〒 111-0034
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1019
営業第二課
〒 111-0034
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
千葉県千葉市中央区登戸 2 − 2 − 7
千葉トヨタビル
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1306
東京南支店
043-302-0739
営業センター
〒 111-0034
営業第一課
〒 143-0026
営業第二課
〒 260-0032
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
03-5828-1430
043-245-6033
江東支社
〒 135-0002
営業第三課
〒 260-0032
東京都江東区住吉 2 − 8 − 11
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
03-3634-1501
043-245-6301
足立第一支社
〒 121-0813
新都心自動車営業部
営業第一課
〒 260-0032
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
043-245-6020
営業第二課
〒 338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 −
12 − 16
東京都足立区竹の塚 3 − 10 − 17
03-3885-3236
足立第二支社
〒 121-0813
東京都足立区竹の塚 3 − 10 − 17
03-3858-3771
東京東支店
東京中央支店
047-422-1827
営業第一課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
千葉県八千代市村上 4473 − 4
03-3242-7171
047-484-3231
営業第二課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-3653-5564
営業課
〒 132-0031
営業第三課
〒 103-0027
03-3691-9295
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7162-7000
営業第二課
〒 277-0005
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7162-2821
営業第四課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-3242-7174
営業センター
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
東京都葛飾区立石 5 − 10 − 10
江戸川支社
〒 132-0025
東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6
03-3653-5561
葛飾支社
〒 124-0012
東京都葛飾区立石 5 − 10 − 10
03-3691-9231
03-3242-7206
東京北支店
千葉県松戸市松戸 2301 − 9
新宿支店
営業第一課
〒 170-0013
047-363-3191
営業第一課
〒 151-0053
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4
営業第二課
〒 170-0013
松戸支社
〒 271-0092
千葉南支店
木更津支社
〒 292-0805
千葉県木更津市大和 1 − 9 − 12
0438-25-6101
茂原支社
〒 297-0021
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
0475-23-5311
茂原営業センター
〒 297-0021
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
0475-23-5311
03-5371-6557
03-3988-2481
営業第二課
〒 151-0053
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4
営業第三課
〒 170-0013
03-5371-6551
03-3984-0326
荻窪支社
〒 167-0032
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
東京都杉並区天沼 2− 3− 9 杉並ビル
営業センター
〒 170-0013
03-3391-3712
03-3773-6251
営業第二課
〒 143-0026
03-3988-2483
C
S
R
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3773-6252
営業第三課
〒 143-0026
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3773-6554
営業センター
〒 143-0026
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3772-6047
世田谷支社
〒 156-0054
東京都世田谷区桜丘 5 − 51 − 3
03-3483-8811
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
東京西支店
営業課
〒 190-0022
東京都立川市錦町 1 − 9 − 19
営業センター
〒 190-0022
047-377-1151
経
営
方
針
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3653-5563
03-3242-7172
03-3242-7173
03-3922-4188
042-524-1855
千葉県市川市鬼高 1 − 11 − 13
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
東京都練馬区東大泉 3 − 42 − 5
東京都江戸川区松島 3 − 48 − 7
伊東ビル若松レジデンス
営業センター
〒 124-0012
営業第一課
〒 277-0005
大泉支社
〒 178-0063
営業第一課
〒 260-0032
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
東葛支店
東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8
03-3993-1461
03-5828-1205
東京都江戸川区松島 3 − 48 − 7
伊東ビル若松レジデンス
市川支社
〒 272-0015
練馬支社
〒 176-0011
営業第三課
〒 111-0034
開発自営課
〒 132-0031
八千代支社
〒 276-0028
東京都板橋区大和町 29-10
03-3962-7791
千葉自動車営業部
048-855-6103
営業センター
〒 273-0005
板橋支社
〒 173-0012
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
東京都立川市錦町 1 − 9 − 19
042-524-2873
小金井支社
〒 184-0015
東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1
042-381-1577
八王子支社
〒 192-0062
業
務
と
財
務
の
概
況
東京都八王子市大横町 13 − 19
042-626-4331
府中支社
〒 183-0006
東京都府中市緑町 3 − 11 − 5
042-333-0821
会
社
概
況
西多摩支社
〒 205-0003
東京都羽村市緑ヶ丘 5 − 11 − 13
グリーンアベニュー羽村
042-578-2122
久米川第一支社
〒 189-0013
東京都東村山市栄町 2 − 31 − 1
042-392-1269
資
料
編
久米川第二支社
〒 189-0013
東京都東村山市栄町 2 − 31 − 1
042-392-1240
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
03-3988-0900
165
店舗一覧
東京開発営業部
営業第一課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8471
営業第二課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8570
東京法人営業部
営業第一課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8580
営業第二課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8560
営業第三課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
営業第三課
〒 231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
045-641-9108
横浜緑支社
〒 226-0025
神奈川県横浜市緑区十日市場町
872 − 12
045-983-7421
川崎支店
営業第一課
〒 212-0011
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
モリファーストビル
044-556-1101
営業第二課
〒 212-0011
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
モリファーストビル
044-556-3501
西川崎支社
〒 216-0004
新潟支店
上田支社
〒 386-0023
営業第一課
〒 950-0088
長野県上田市中央西 1 − 14 − 31
新潟県新潟市中央区万代 2 − 1 − 1
COZMIX ビル
025-249-0002
0268-27-6307
佐久支社
〒 385-0051
長野県佐久市中込 2447 − 3
営業第二課
〒 950-0088
0267-62-7152
新潟県新潟市中央区万代 2 − 1 − 1
COZMIX ビル
025-243-0021
松本支店
営業第一課
〒 390-0813
営業第三課
〒 950-0088
長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7
新潟県新潟市中央区万代 2 − 1 − 1
COZMIX ビル
025-249-0007
0263-33-0186
営業第二課
〒 390-0813
長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7
営業センター
〒 950-0088
0263-33-0187
新潟県新潟市中央区万代 2 − 1 − 1
COZMIX ビル
営業センター
〒 390-0852
長野県松本市島立 303 − 1
025-249-0171
0263-47-4701
新発田支社
〒 957-0018
新潟県新発田市緑町 1 − 16 − 14
飯田支社
〒 395-0044
044-870-0961
0254-22-0841
長野県飯田市本町 3 − 14
03-3299-8617
厚木支店
三条支社
〒 955-0083
東京直営部
営業第一課
〒 243-0017
03-3299-8640
営業第四課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
直営第一課
〒 154-0023
東京都世田谷区若林 1 − 19 − 6
03-3413-9851
直営第ニ課
〒 154-0023
神奈川県川崎市宮前区鷺沼 3 − 2 − 6
鷺沼センタービル
0265-22-0620
諏訪支社
〒 392-0004
新潟県三条市荒町 2 − 26 − 7
0256-35-4711
長野県諏訪市諏訪 1 − 14 − 9
上諏訪駅前 S ビルⅡ
046-221-7771
長岡支店
0266-57-8101
営業第二課
〒 243-0017
営業課
〒 940-0048
伊那支社
〒 396-0021
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
新潟県長岡市台町 2−1−15
原ビル
長野県伊那市伊那 3619−3 大芦ビル
046-221-3625
0258-36-6606
0265-73-1781
03-3413-9867
相模原支社
〒 229-0031
営業センター
〒 940-0048
大町支社
〒 398-0002
直営第三課
〒 170-0013
神奈川県相模原市相模原 4 − 3 − 14
相模原第一生命ビルディング
新潟県長岡市台町 2−1−15
0258-33-7511
0261-23-0393
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
042-752-6565
03-3988-0811
山梨支店
相模原営業センター
〒 229-0031
上越支社
〒 943-0834
新潟県上越市西城町 1 − 12 − 29
営業第一課
〒 400-0031
東京都世田谷区若林 1 − 19 − 6
直営第四課
〒 131-0045
原ビル
025-525-7185
長野県大町市大町 3119 高橋ビル
東京都墨田区押上 1 − 40 − 11
神奈川県相模原市相模原 4 − 3 − 14
相模原第一生命ビルディング
03-3624-0191
042-752-0091
十日町支社
〒 948-0081
直轄課
〒 103-0028
町田支社
〒 194-0023
新潟県十日町市寅甲 215 − 2
アーバンプラザ
営業第二課
〒 400-0031
東京都中央区八重洲 1 − 7 − 4
矢満登ビル
東京都町田市旭町 1 − 19 − 16
025-752-7041
山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5
042-722-6862
柏崎支社
〒 945-1341
03-3273-7531
営業課
〒 103-0028
東京都中央区八重洲 1 − 7 − 4
矢満登ビル
03-3274-6725
神奈川営業部
営業課
〒 231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
045-662-9613
横浜支店
営業第一課
〒 231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
045-662-8845
営業第二課
〒 231-0015
湘南支店
藤沢支社
〒 251-0055
神奈川県藤沢市南藤沢 5 − 9
朝日生命藤沢ビル
0466-23-6266
山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5
055-235-7428
055-228-9411
新潟県柏崎市茨目 3 − 1 − 40
営業センター
〒 400-0031
0257-24-0416
山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5
055-222-1417
長野支店
営業第一課
〒 380-0935
富士吉田支社
〒 403-0005
山梨県富士吉田市上吉田 3047 − 1
TAMURA ビル
0555-24-2481
平塚支社
〒 254-0052
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27
営業第二課
〒 380-0935
名古屋支店
小田原支社
〒 250-0045
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
営業第一課
〒 460-0012
神奈川県小田原市城山 1 − 6 − 22
0465-34-1190
営業第三課
〒 380-0824
052-262-1835
横須賀支社
〒 238-0004
長野県長野市南石堂町 1326 − 1
プリズムビル
営業第二課
〒 460-0012
0463-34-7931
神奈川県横須賀市小川町 13 − 20
タクエー横須賀中央ビル
046-822-6916
026-227-1173
026-224-4132
026-227-1172
営業センター
〒 380-0935
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
045-651-7485
026-226-8971
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2590
営業第三課
〒 460-0012
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2585
166
営業第四課
〒 460-0008
豊田第二支社
〒 471-0842
郡上営業所
〒 501-4222
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2
豊田日立ビル
岐阜県郡上市八幡町島谷 1465
静岡県静岡市葵区常磐町 1 − 7 − 5
0575-65-5168
054-254-8591
高山営業所
〒 506-0055
静岡中部支社
〒 427-0023
0547-35-1790
052-262-1841
営業第五課
〒 460-0012
0565-27-8411
静岡営業センター
〒 420-0034
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
刈谷支社
〒 448-0857
052-262-1856
愛知県刈谷市大手町 5 − 57
岐阜県高山市上岡本町 7 − 452 − 1
新興ビル
0566-22-7101
0577-34-9873
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
蒲郡西尾支社
〒 443-0044
岐阜自動車営業部
052-252-2401
愛知県蒲郡市宝町 10− 3 第一竹ビル
0533-68-8288
営業第一課
〒 500-8353
名古屋自動車営業第一部
058-273-7431
愛知県名古屋市昭和区山手通 2 − 1
営業第一課
〒 460-0012
営業第二課
〒 500-8353
052-861-8361
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
052-252-2595
058-273-7432
榛原支社
〒 421-0421
三重支店
0548-22-5521
愛知県半田市昭和町 3 − 1 平成ビル
営業第二課
〒 460-0012
0569-21-5525
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
営業第一課
〒 514-0033
沼津支店
営業第六課
〒 460-0012
尾張支店
名古屋東支社
〒 466-0815
半田支社
〒 475-0922
一宮支社
〒 491-0044
愛知県一宮市大宮 2 − 1 − 3
トクタクビル
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
052-252-2833
営業第三課
〒 460-0012
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
三重県津市丸之内 9 − 18
津丸の内ビル
059-228-5121
0586-73-2191
052-252-2610
一宮営業センター
〒 491-0044
愛知県一宮市大宮 2 − 1 − 3
営業第二課
〒 514-0033
名古屋自動車営業第二部
三重県津市丸之内 9 − 18
津丸の内ビル
トクタクビル
営業第一課
〒 460-0012
0586-24-8910
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
春日井支社
〒 486-0844
052-252-2605
愛知県春日井市鳥居松町 1 − 89
営業第二課
〒 460-0012
0568-81-5925
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
小牧支社
〒 485-0023
愛知県小牧市北外山字替地 607 − 8
0568-77-7261
津島支社
〒 496-0045
愛知県津島市東柳原町 2 − 22
KN ビル
0567-25-7961
瀬戸支社
〒 489-0809
愛知県瀬戸市共栄通 1 − 30
ガスビル瀬戸
0561-21-1661
三河支店
岡崎支社
〒 444-0864
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
0564-55-0131
岡崎営業センター
〒 444-0864
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
0564-71-2862
豊橋支社
〒 440-0805
愛知県豊橋市大手町 92
0532-54-3288
豊橋営業センター
〒 440-0805
愛知県豊橋市大手町 92
0532-54-8171
静岡県島田市大川町 6018 − 1
静岡中部営業センター
〒 427-0023
静岡県島田市大川町 6018 − 1
0547-35-3795
清水支社
〒 424-0815
静岡県静岡市清水区江尻東 3 − 7 − 1
054-366-4631
静岡県牧之原市細江 1538 − 7
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
055-926-4101
営業第二課
〒 410-0057
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
055-926-0150
四日市支社
〒 510-0075
営業センター
〒 410-0057
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
059-351-1668
055-926-5551
富士支社
〒 416-0954
岐阜支店
四日市営業センター
〒 510-0075
三重県四日市市安島 2 − 3
059-351-1672
0545-61-8711
営業第一課
〒 500-8879
鈴鹿支社
〒 513-0833
伊東支社
〒 414-0022
052-252-2612
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
三重県鈴鹿市庄野共進 1 − 4 − 23
058-265-6043
059-378-7801
営業第二課
〒 500-8879
名張支社
〒 518-0752
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
三重県名張市蔵持町原出 1300 − 2
桔梗が丘センタービル
058-265-5125
岐阜営業センター
〒 500-8879
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
058-265-6734
大垣支社
〒 503-0015
岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1
0584-73-4359
大垣営業センター
〒 503-0015
岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1
0584-78-3814
関支社
〒 501-3829
0595-63-6315
伊勢支社
〒 516-0037
三重県伊勢市岩渕 3 − 6 − 5
三交伊勢ビル
静岡県富士市本市場町 833
静岡県伊東市東松原町 16 − 2
東松原ビル
御殿場支社
〒 412-0043
静岡県御殿場市新橋 1905 − 3
御殿場東口ビル
0550-83-8568
田方営業所
〒 410-2501
0558-83-1881
松阪営業所
〒 515-0019
0598-52-1222
静岡県下田市東本郷 1-19-13
稲葉ビル
尾鷲営業所
〒 519-3658
静岡自動車営業部
0558-23-1051
0597-22-8921
自動車営業課
〒 420-0034
0575-23-2501
静岡支店
054-254-3304
多治見支社
〒 507-0042
営業第一課
〒 420-0034
054-254-3303
沼津自動車営業課
〒 410-0057
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
055-926-0152
営業第二課
〒 420-0034
浜松自動車営業課
〒 430-0905
岐阜県関市旭ヶ丘 2 − 7 − 32
岐阜県多治見市前畑町 1 − 34
第二アマノビル
0572-22-3185
豊田第一支社
〒 471-0079
中津川支社
〒 508-0037
愛知県豊田市陣中町 1 − 1 − 9
NAKAGAWA ビル
岐阜県中津川市えびす町 7 − 30
ISHIX 駅前ビル
0565-33-5100
0573-66-8719
静岡県静岡市葵区常磐町 1 − 7 − 5
静岡県静岡市葵区常磐町 1 − 7 − 5
054-254-8218
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
静岡県伊豆市下白岩 86 − 1
下田営業所
〒 415-0035
三重県尾鷲市倉ノ谷町 2 − 10 − 301
浜藤ビル
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
0557-37-5201
0596-23-5049
三重県松阪市中央町 525 − 1
C
S
R
営業第一課
〒 410-0057
059-228-5122
三重県四日市市安島 2 − 3
経
営
方
針
会
社
概
況
静岡県静岡市葵区常磐町 1 − 7 − 5
資
料
編
静岡県浜松市中区下池川町 15 − 3
053-479-1170
167
店舗一覧
浜松支店
営業第一課
〒 430-0905
静岡県浜松市中区下池川町 15 − 3
053-479-1166
営業第二課
〒 430-0905
静岡県浜松市中区下池川町 15 − 3
053-479-1155
営業センター
〒 430-0905
静岡県浜松市中区下池川町 15 − 3
053-479-1260
掛川支社
〒 436-0028
静岡県掛川市亀の甲 1 − 228
0537-24-3950
浜松西営業所
〒 431-0442
静岡県湖西市古見 948 − 11
宮津支社
〒 626-0003
営業センター
〒 630-8225
営業第二課
〒 541-8547
京都府宮津市漁師 1652 − 2
奈良県奈良市西御門町 2
西御門服部ビル
06-6206-0319
0772-22-7475
0742-23-1161
大阪支店
営業第一課
〒 541-8547
大阪企業営業部
和歌山支店
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
営業課
〒 640-8106
06-6206-0301
和歌山県和歌山市三木町中ノ丁 16
営業第二課
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0302
営業第三課
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0305
大阪東支社
〒 581-0006
大阪府八尾市清水町 1 − 1 − 28
073-423-9305
新宮支社
〒 647-0016
田辺営業所
〒 646-0033
営業第一課
〒 920-0906
和歌山県田辺市新屋敷町 6 − 1
扇ケ浜ビル
076-264-7811
0739-25-8113
豊中支社
〒 560-0022
営業課
〒 651-0084
077-524-9820
営業第二課
〒 520-0818
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-524-9815
営業センター
〒 520-0818
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-524-2247
彦根支社
〒 522-0074
滋賀県彦根市大東町 14 − 15
上野第 5 ビル
0749-24-3907
守口支社
〒 570-0082
大阪府守口市豊秀町 2 − 7 − 15
06-6992-6081
茨木支社
〒 567-0885
大阪府茨木市東中条町 1 ー 6
072-627-8161
兵庫県神戸市中央区磯辺通 2− 2− 16
三宮南ビル
078-265-2015
明石支社
〒 673-0005
兵庫県明石市小久保 1 − 4 − 3
日本生命西明石ビル
078-929-1212
姫路支社
〒 670-0955
堺支社
〒 590-0954
兵庫県姫路市安田 2 − 7
大阪府堺市堺区大町東 1 − 1 − 10
姫路営業センター
〒 670-0955
兵庫県姫路市安田 2 − 7
079-281-4741
072-233-6221
堺営業センター
〒 590-0954
大阪府堺市堺区大町東 1 − 1 − 10
079-281-4711
京都支店
072-233-7491
阪神支社
〒 660-0881
営業第一課
〒 600-8216
大阪自動車営業部
兵庫県尼崎市昭和通 3 − 95
アマックスビル
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入
東塩小路町 614
新京都センタービルディング
営業第一課
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
075-353-8100
06-6206-0311
営業第二課
〒 600-8216
営業第二課
〒 541-8547
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入
東塩小路町 614
新京都センタービルディング
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
075-353-8112
営業第三課
〒 600-8216
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入
東塩小路町 614
新京都センタービルディング
075-353-8118
営業第四課
〒 600-8216
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入
東塩小路町 614
新京都センタービルディング
075-353-8132
営業センター
〒 600-8216
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入
東塩小路町 614
新京都センタービルディング
075-353-8221
06-6206-0312
営業第三課
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
金沢支店
滋賀支店
大阪府豊中市北桜塚 3 − 1 − 13
営業第二課
〒 541-8547
0735-22-6436
神戸支店
06-6841-5150
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0321
06-6206-0322
072-992-5391
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
営業第一課
〒 541-8547
和歌山県新宮市谷王子町 456 − 1
亀屋ビル
053-576-4381
営業第一課
〒 520-0818
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6414-3200
西脇支社
〒 677-0015
兵庫県西脇市西脇字井ノ上 868 − 1
西脇ビル
0795-22-7911
豊岡営業所
〒 668-0052
兵庫県豊岡市九日市下町 160 − 5
石川県金沢市十間町 5
営業第二課
〒 920-0906
石川県金沢市十間町 5
076-264-7833
営業センター
〒 920-0906
石川県金沢市十間町 5
076-264-8063
輪島営業所
〒 928-0001
石川県輪島市河井町 20 部 1 − 47
上野組ビル
0768-22-6275
福井支店
営業第一課
〒 910-0004
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
0776-22-5757
営業第二課
〒 910-0004
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
0776-25-8616
営業センター
〒 910-0004
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
0776-28-0891
敦賀支社
〒 914-0811
福井県敦賀市中央町 2 − 11 − 30
0770-24-1853
富山支店
0796-24-0326
営業第一課
〒 930-0057
06-6206-0313
神戸自動車営業部
076-493-2051
営業第四課
〒 541-8547
営業第一課
〒 651-0084
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0314
奈良支店
営業第一課
〒 630-8225
奈良県奈良市西御門町 2
西御門服部ビル
0742-23-1101
営業第二課
〒 630-8225
奈良県奈良市西御門町 2
西御門服部ビル
0742-26-3165
兵庫県神戸市中央区磯辺通 2− 2− 16
三宮南ビル
078-265-2309
営業第二課
〒 651-0084
兵庫県神戸市中央区磯辺通 2− 2− 16
三宮南ビル
078-265-2312
大阪法人営業部
営業第一課
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0318
富山県富山市上本町 6 − 5
営業第二課
〒 930-0057
富山県富山市上本町 6 − 5
076-493-2740
営業センター
〒 930-0057
富山県富山市上本町 6 − 5
076-493-2741
高岡支社
〒 933-0874
富山県高岡市京田 491 − 2
0766-26-7880
新川支社
〒 937-0041
富山県魚津市吉島 2 − 1205 − 1
0765-24-7007
168
岡山支店
営業第一課
〒 700-0836
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6222
営業第二課
〒 700-0836
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6223
岡山営業センター
〒 700-0836
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6230
倉敷支社
〒 710-0824
岡山県倉敷市白楽町 380 − 3
086-424-9221
営業第二課
〒 730-0042
萩営業所
〒 758-0025
営業第二課
〒 810-0041
広島県広島市中区国泰寺町 1− 8− 13
山口県萩市土原 288 − 14
センタービル
092-771-1104
082-243-4576
福山自動車営業課
〒 720-0032
広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17
084-926-5911
鳥取支店
営業課
〒 680-0023
鳥取県鳥取市片原 2 − 108
0857-24-1031
米子支社
〒 683-0802
鳥取県米子市東福原 4 − 20 − 7
生田ビル
0838-25-4738
高松支店
営業第一課
〒 760-0042
香川県高松市大工町 1 − 1
087-851-8883
営業第二課
〒 760-0042
香川県高松市大工町 1 − 1
087-851-8881
営業センター
〒 760-0042
香川県高松市大工町 1 − 1
倉敷営業センター
〒 710-0824
岡山県倉敷市白楽町 380 − 3
086-434-7928
0859-34-0368
087-851-8766
倉吉営業所
〒 682-0806
丸亀営業所
〒 763-0001
鳥取県倉吉市昭和町 2 − 263
津山営業所
〒 708-0006
0858-22-0121
香川県丸亀市風袋町 209
セントラル丸亀ビル
岡山県津山市小田中 1442−9 寿ビル
島根支店
0868-23-5075
営業課
〒 690-0003
玉野営業所
〒 706-0011
岡山県玉野市宇野 8 − 7 − 17
島根県松江市朝日町 589 − 2
マルヂビル
営業第一課
〒 770-0852
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
益田支社
〒 698-0003
営業第二課
〒 770-0852
営業第一課
〒 730-0042
島根県益田市乙吉町イ 336 − 7
大石ビル
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
営業第二課
〒 730-0042
島根県出雲市天神町 869 天神ビル
広島県広島市中区国泰寺町 1− 8− 13
0853-23-1725
082-243-7906
浜田営業所
〒 697-0026
営業第三課
〒 730-0042
島根県浜田市田町 116
石見交通田町ビル
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1207
088-622-8564
営業センター
〒 770-0852
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
088-622-8621
愛媛支店
営業第一課
〒 790-0066
福岡県北九州市小倉北区米町 1−1−7
093-521-5101
北九州営業センター
〒 802-0003
福岡県北九州市小倉北区米町 1−1−7
093-521-5104
24
093-642-9021
久留米支社
〒 830-0032
福岡県久留米市東町 35 −3 昭光ビル
0942-33-9111
久留米営業センター
〒 830-0032
福岡県久留米市東町 35 −3 昭光ビル
0942-33-9121
沖縄支社
〒 901-2133
沖縄県浦添市城間 3019 座波建設ビル
098-876-2451
大牟田支社
〒 836-0047
0944-52-0881
082-243-7791
089-943-2155
福山支社
〒 720-0032
山口支店
営業第二課
〒 790-0066
八女支社
〒 834-0063
084-922-1379
呉支社
〒 737-0045
広島県呉市本通 5 − 11 − 3
CMJ 呉ビル
0823-23-9944
東広島支社
〒 739-0042
広島県東広島市西条町西条東 1051
082-423-9471
営業第一課
〒 745-0006
山口県周南市花畠町 1 − 7
0834-21-0070
営業第二課
〒 745-0006
山口県周南市花畠町 1 − 7
0834-22-7882
山口中央支社
〒 753-0051
福岡県八女市大字本村 973 − 1
愛媛県松山市宮田町 108
0943-24-4045
089-943-2156
沖縄中部営業所
〒 904-2143
営業センター
〒 790-0066
愛媛県松山市宮田町 108
089-943-2161
今治支社
〒 794-0026
愛媛県今治市別宮町 2 − 1 − 15
0898-32-2883
山口県山口市旭通り 2 − 1 − 4
沖縄県沖縄市知花 5 − 16 − 23
098-934-2525
営業第一課
〒 810-0041
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1100
高知支店
宇部支社
〒 755-0043
営業課
〒 780-0806
0824-62-5271
山口県宇部市相生町 9 − 7
第一宇部不動産ビル
高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2
福岡県北九州市八幡西区黒崎 3 − 9 −
24 ニッセイ新黒崎ビル
088-883-7101
093-642-8691
竹原営業所
〒 725-0026
0836-21-5723
営業センター
〒 780-0806
佐賀支店
広島県三次市南畑敷町 342 − 2
広島県竹原市中央 5 − 4 − 3
0846-22-5785
広島自動車営業部
営業第一課
〒 730-0042
広島県広島市中区国泰寺町 1− 8− 13
082-542-1086
岩国支社
〒 740-0018
088-884-5650
0827-22-4135
福岡支店
0952-31-6061
柳井支社
〒 742-0031
営業第一課
〒 810-0041
営業二課
〒 840-0804
山口県岩国市麻里布町 4 − 16 − 2
エンブレム麻里布Ⅱビル
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
営業第二課
〒 806-0021
営業一課
〒 840-0804
高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
福岡自動車営業部
083-923-6891
三次支社
〒 728-0017
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
福岡県大牟田市大正町 5 − 4 − 10
0855-23-2148
広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17
C
S
R
八幡支社
〒 806-0021
愛媛県松山市宮田町 108
広島県広島市中区国泰寺町 1− 8− 13
経
営
方
針
北九州支社
〒 802-0003
ニッセイ新黒崎ビル
広島支店
出雲支社
〒 693-0005
営業第四課
〒 810-0041
徳島支店
088-622-0317
082-243-7802
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1621
福岡県北九州市八幡西区黒崎 3 − 9 −
0852-21-5052
0856-23-4571
営業第三課
〒 810-0041
0877-58-3115
0863-31-1240
広島県広島市中区国泰寺町 1− 8− 13
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
資
料
編
佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11
山口県柳井市南町 6 − 1 − 2
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11
0820-23-0740
092-771-1103
0952-31-6061
169
店舗一覧
鹿島武雄支社
〒 843-0023
営業センター
〒 860-0017
鹿児島北支社
〒 899-0202
営業第三課
〒 103-0027
鹿児島県出水市昭和町 12 − 21
丸久ビル
03-5202-6588
佐賀県武雄市武雄町大字昭和 21 − 10
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
0954-23-2829
096-353-7108
伊万里支社
〒 848-0027
八代支社
〒 866-0844
佐賀県伊万里市立花町 4088 − 2
熊本県八代市旭中央通 3 − 11
0955-23-9147
0965-35-4121
鹿児島県姶良郡加治木町木田 2495−1
唐津支社
〒 847-0084
熊本北支社
〒 865-0066
佐賀県唐津市和多田西山 7 − 5
熊本県玉名市山田 1999 − 1
0955-73-0940
0968-73-7131
長崎支店
天草支社
〒 863-0041
長崎県長崎市元船町 8 − 12
095-826-7281
営業第二課
〒 850-0035
長崎県長崎市元船町 8 − 12
095-826-7285
営業センター
〒 850-0035
熊本県天草市志柿町瀬戸 6686 − 1
0969-23-5100
人吉営業所
〒 868-0072
熊本県人吉市西間下町 134 − 3
0995-62-2001
志布志支社
〒 899-7103
鹿児島県志布志市志布志町志布志 2 −
18 − 8 横山ビル
東京企業営業第三部
営業第一課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6636
営業第二課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
099-472-1055
03-5202-6640
名瀬営業所
〒 894-0034
営業第三課
〒 103-0027
鹿児島県奄美市名瀬入舟町 11 − 5
三笠ビル
03-5202-6638
0997-53-7515
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
営業第四課
〒 103-0027
0966-24-7560
公務営業部
肥後大津営業所
〒 869-1235
営業課
〒 103-0027
03-5202-6703
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
東京企業営業第四部
熊本県菊池郡大津町室 212 − 9
096-293-1410
03-5202-6601
095-826-7255
宮崎支店
広域法人部
諫早支社
〒 854-0055
営業第一課
〒 880-0905
営業第一課
〒 103-0027
長崎県長崎市元船町 8 − 12
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
営業第一課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6695
営業第二課
〒 103-0027
長崎県諫早市栗面町 167 − 1
宮崎県宮崎市中村西 1 − 1 − 6
0957-24-1997
0985-64-0101
03-5202-6605
佐世保支社
〒 857-0863
営業第二課
〒 880-0905
03-5202-6683
長崎県佐世保市三浦町 2 ー 1
アルファビル
営業第二課
〒 103-0027
0985-64-1751
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
名古屋金融法人部
03-5202-6670
延岡支社
〒 882-0851
金融法人部
0956-23-7234
島原支社
〒 855-0823
長崎県島原市湊町 308
0957-63-5032
大分支店
営業第一課
〒 870-0034
大分県大分市都町 1 − 1 − 19
097-534-7311
営業第二課
〒 870-0034
宮崎県宮崎市中村西 1 − 1 − 6
宮崎県延岡市浜砂 2 − 10 − 33
宮崎県都城市上川東 1 − 1 − 15
宮日商事ビル
営業第二課
〒 103-0027
052-243-0766
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
名古屋企業営業第一部
0986-24-8600
小林支社
〒 886-0003
宮崎県小林市大字堤 2788 上原ビル
0984-23-5401
営業第一課
〒 892-0847
大分県大分市都町 1 − 1 − 19
鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1
097-534-7326
099-226-2622
中津支社
〒 871-0025
営業第二課
〒 892-0847
大分県中津市万田字早取 601 − 3
稲益ビル
鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1
0972-23-2566
熊本支店
営業第一課
〒 860-0017
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
096-353-7100
営業第二課
〒 860-0017
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
096-353-1284
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
03-5202-6500
営業センター
〒 870-0034
大分県佐伯市中村南町 3 − 2
御所ノ井ビル
営業第一課
〒 460-0008
都城支社
〒 885-0012
鹿児島支店
佐伯支社
〒 876-0854
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
営業第一課
〒 103-0027
097-534-7366
0979-22-2078
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
0982-21-2861
大分県大分市都町 1 − 1 − 19
170
0996-62-9743
加治木支社
〒 899-5241
営業第一課
〒 850-0035
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
099-226-9654
営業センター
〒 892-0847
鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1
099-226-9657
鹿屋支社
〒 893-0015
鹿児島県鹿屋市新川町 645
0994-44-9331
国分支社
〒 899-4341
鹿児島県霧島市国分野口東 6 − 14
0995-45-8111
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6645
営業第三課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6648
東京企業営業第一部
営業第一課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6715
052-243-0740
営業第二課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
営業第一課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2535
営業第二課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2540
営業第三課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
営業第二課
〒 103-0027
052-252-2719
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
名古屋企業営業第二部
03-5202-6597
営業第三課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6707
東京企業営業第二部
営業第一課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6577
営業第二課
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6583
営業第一課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2567
営業第二課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2572
レッドバロン室
〒 444-0864
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
0564-55-0073
トヨタ営業部
営業第一課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-259-2667
営業第二課
〒 221-0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1
MYX ビル
045-459-7771
営業第二課
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-259-2635
営業第三課
〒 448-0857
経
営
方
針
愛知県刈谷市大手町 5 − 57
0566-27-7470
東京自動車営業第一部
営業第一課
〒 108-0023
東京都港区芝浦 4 − 8 − 3
トヨタアドミニスタ芝浦ビル
03-5765-5751
C
S
R
営業第二課
〒 108-0023
東京都港区芝浦 4 − 8 − 3
トヨタアドミニスタ芝浦ビル
03-5765-5782
東京自動車営業第二部
営業第一課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8430
営業第二課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
03-3299-8398
営業第三課
〒 190-0012
東京都立川市曙町 2 − 36 − 2
042-526-7015
東京自動車営業第三部
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
ヤナセ営業課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8447
営業第一課
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8424
営業第二課
〒 151-0053
業
務
と
財
務
の
概
況
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8408
横浜ベイサイド支店
営業第一課
〒 231-0023
会
社
概
況
神奈川県横浜市中区山下町 33
横浜トヨペットウエインズビル
045-212-6351
営業第二課
〒 231-0023
神奈川県横浜市中区山下町 33
横浜トヨペットウエインズビル
045-212-6352
資
料
編
神奈川自動車営業部
営業第一課
〒 221-0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町
7 − 1MYX ビル
045-459-7755
171
損害サービス拠点一覧
損害サービス業務部
安心サポート SC
〒 359-0041
埼玉県所沢市中新井 1 − 43 − 1
04-2943-3125
トヨタ SC
〒 451-6015
愛知県名古屋市西区牛島町 6 − 1
名古屋ルーセントタワー
052-588-6622
郡山 SC
〒 963-8878
埼玉損害サービス部
火災新種 SC
〒 338-0001
青森県弘前市堅田 1 − 4 − 3
福島県郡山市堤下町 12 − 9
0172-35-3715
秋田 SC
〒 010-0001
024-923-7303
福島 SC
〒 960-8102
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
福島県福島市北町 4 − 1
018-831-6101
024-522-3851
さいたま SC
〒 338-0001
大館 SO
〒 017-0044
いわき SC
〒 970-8026
埼玉県さいたま市中央区上落合
1 − 12− 16
埼玉県さいたま市中央区上落合
1 − 12− 16
048-857-0220
医療・疾病損害サービス部
医療・疾病 SC
〒 150-8488
東京都渋谷区恵比寿 1 − 28 − 1
03-5789-6596
秋田県大館市御成町 3 − 5 − 24
福島県いわき市平小太郎町 4 − 12
048-855-5981
0186-42-5657
0246-25-8101
横手 SO
〒 013-0035
会津若松 SO
〒 965-0021
川口 SC
〒 332-0035
秋田県横手市平和町 9 − 12
福島県会津若松市山見町 67 − 4
048-251-0152
0182-36-3181
北海道損害サービス部
火災新種 SC
〒 060-0807
盛岡 SC
〒 020-0026
0242-24-6800
原町 SO
〒 975-0004
越谷 SC
〒 343-0813
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
福島県南相馬市原町区旭町 4− 91− 17
048-964-1133
019-652-2572
0244-23-3151
北上 SC
〒 024-0062
北関東損害サービス部
春日部 SC
〒 344-0067
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1341
自動車 SC
〒 060-0807
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1335
札幌 SC
〒 060-0807
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1332
小樽 SO
〒 047-0032
北海道小樽市稲穂 3 − 7 − 4
朝日生命小樽ビル
0134-25-8145
釧路 SC
〒 085-0018
北海道釧路市黒金町 9 − 1 − 1
0154-31-2104
函館 SC
〒 040-0063
北海道函館市若松町 14 ー 10
函館ツインタワー
0138-23-1307
苫小牧 SC
〒 053-0022
北海道苫小牧市表町 2 − 3 − 18
富士ビル
0144-34-3210
室蘭 SO
〒 050-0083
北海道室蘭市東町 3 ー 20
中田商会東ビル
0143-44-6110
帯広 SO
〒 080-0010
北海道帯広市大通南 6 − 5
熱原設備ビル
0155-27-2015
旭川 SC
〒 070-0035
北海道旭川市五条通 9 ー 1703
0166-20-1011
北見 SO
〒 090-0834
北海道北見市とん田西町 378 − 23
172
弘前 SC
〒 036-8052
岩手県北上市鍛冶町 3 − 4 − 15
0197-63-4271
釜石 SO
〒 026-0024
岩手県釜石市大町 1 − 4 − 4
ベルファミール大町
0193-22-1569
一関 SO
〒 021-0026
岩手県一関市山目字前田 46 − 1
0191-26-5021
山形 SC
〒 990-0023
山形県山形市松波 1 − 14 − 1
023-631-4728
米沢 SO
〒 992-0012
山形県米沢市金池 2 − 2 − 8
I ・ N ビル
0238-23-3237
庄内 SO
〒 998-0046
山形県酒田市一番町 12 − 10
一番町ビル
0234-26-4330
火災新種 SC
〒 980-0802
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-211-4075
仙台第 1SC
〒 980-0802
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-265-1211
仙台第 2SC
〒 980-0021
宮城県仙台市青葉区中央 3 ー 2 ー 24
022-225-2814
仙南 SC
〒 989-2441
宮城県岩沼市館下 1 − 1 − 17
0223-24-6358
古川 SC
〒 989-6162
0157-24-8659
宮城県大崎市古川駅前大通
5 − 1 − 15
東北損害サービス部
青森 SC
〒 030-0812
青森県青森市堤町 1 − 3 − 1
017-776-5241
八戸 SC
〒 031-0802
青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3
0178-45-6930
0229-23-7127
石巻 SO
〒 986-0863
宮城県石巻市向陽町 1 − 1 − 23
0225-93-0532
気仙沼 SO
〒 988-0053
宮城県気仙沼市田中前 4 − 4 − 1
0226-24-2271
宇都宮 SC
〒 320-0821
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
028-635-5851
小山 SC
〒 323-0022
栃木県小山市駅東通り 2 − 40 − 29
アクティブビル
0285-25-2258
大田原 SC
〒 324-0047
栃木県大田原市美原 1 − 6 − 12
0287-24-0036
高崎 SC
〒 370-0071
群馬県高崎市小八木町 895
027-363-3824
太田 SC
〒 373-0851
群馬県太田市飯田町 1258 − 1
太田丸の内ビル
0276-46-5853
前橋 SC
〒 371-0847
群馬県前橋市大友町 1 − 6 − 3
027-255-4110
埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51
埼玉県越谷市越ケ谷 1 − 5 − 17
埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22
048-733-2491
川越 SC
〒 350-1126
埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 64
049-246-7201
所沢 SC
〒 359-1105
埼玉県所沢市青葉台 1319 − 1
04-2925-7563
熊谷 SC
〒 360-0037
埼玉県熊谷市筑波 1 − 204
048-524-8611
本庄 SC
〒 367-0021
埼玉県本庄市東台 2 − 3 − 1
0495-24-3661
埼玉自動車 SC
〒 338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合
1 − 12 − 16
048-855-5990
千葉損害サービス部
火災新種 SC
〒 260-0032
水戸 SC
〒 310-0803
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
千葉 SC
〒 260-0032
029-225-4534
日立 SO
〒 317-0065
茨城県日立市助川町 1 − 8 − 15
0294-24-1052
下館 SC
〒 308-0054
茨城県筑西市西谷貝 326 − 1
0296-24-1690
つくば SC
〒 305-0034
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
ヒロサワつくばビル
029-856-9941
取手 SC
〒 302-0024
茨城県取手市新町 3 − 1 − 23
0297-73-0981
古河 SC
〒 306-0013
茨城県古河市東本町 2 − 2 − 9
0280-32-3263
鹿島 SO
〒 314-0031
茨城県鹿嶋市宮中 2 − 6 − 26
0299-83-7815
043-245-6128
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
043-245-6125
成田 SC
〒 286-0033
千葉県成田市花崎町 798
0476-22-6471
銚子 SC
〒 288-0802
千葉県銚子市松本町 2 − 944 − 1
0479-24-6158
船橋 SC
〒 273-0005
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
047-424-3696
八千代 SC
〒 276-0028
千葉県八千代市村上 4473 − 4
047-485-4961
柏 SC
〒 277-0005
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7166-8881
木更津 SC
〒 292-0805
千葉県木更津市大和 1 − 9 − 12
0438-23-3862
茂原 SC
〒 297-0021
川崎 SC
〒 212-0011
高山 SO
〒 506-0055
044-556-3511
中部自動車損害サービス部
中部債権管理センター
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2734
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
モリファーストビル
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
厚木 SC
〒 243-0017
三重 SC
〒 514-0033
043-245-6917
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
自動車第 1SC
〒 460-0012
0475-23-5328
千葉自動車 SC
〒 260-0032
東京自動車損害サービス部
首都圏債権管理センター
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8567
自賠責 SC
〒 175-0093
東京都板橋区赤塚新町 2 − 3 − 1
03-5383-8611
企業 SC
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6655
中央 SC
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-3242-7221
新宿 SC
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-5371-6561
浅草 SC
〒 111-0034
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1049
墨田 SC
〒 131-0045
東京都墨田区押上 1 − 40 − 11
03-3624-6251
江戸川 SC
〒 132-0025
東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6
03-3653-5391
池袋 SC
〒 170-0013
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
03-3984-7151
練馬 SC
〒 176-0011
東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8
03-3994-4521
城南 SC
〒 143-0026
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3773-6621
世田谷 SO
〒 154-0023
東京都世田谷区若林 1 ― 19 − 6
03-3413-9751
小金井 SC
〒 184-0015
東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1
042-385-1101
立川 SC
〒 190-0012
東京都立川市曙町 2 − 36 − 2
042-526-7010
八王子 SC
〒 192-0062
東京都八王子市大横町 13 − 19
042-624-9011
神奈川損害サービス部
火災新種 SC
〒 231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
045-664-6800
横浜 SC
〒 231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
045-651-5205
046-221-5755
町田 SC
〒 194-0023
東京都町田市旭町 1 − 19 − 16
042-725-3511
湘南 SC
〒 251-0055
神奈川県藤沢市南藤沢 5 − 9
朝日生命藤沢ビル
0466-23-4401
平塚 SC
〒 254-0052
神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27
0463-34-7951
横須賀 SC
〒 238-0004
神奈川県横須賀市小川町 13 − 20
046-826-3925
甲信越損害サービス部
新潟 SC
〒 950-0088
新潟県新潟市中央区万代 2 − 1 − 1
COZMIX ビル
025-249-0030
長岡 SC
〒 940-0048
新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15 原ビル
0258-36-1238
新発田 SO
〒 957-0018
新潟県新発田市緑町 1 ー 16 ー 14
0254-26-9657
上越 SO
〒 943-0834
新潟県上越市西城町 1 − 12 − 29
025-525-6809
長野 SC
〒 380-0935
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
026-227-0880
上田 SC
〒 386-0023
長野県上田市中央西 1 − 14 − 31
0268-23-0066
松本 SC
〒 390-0813
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2626
自動車第 2SC
〒 460-0012
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2636
名古屋第 2SC
〒 460-0008
052-262-1831
静岡 SC
〒 420-0034
054-254-3305
052-861-8371
静岡中部 SC
〒 427-0023
一宮 SC
〒 491-0044
愛知県一宮市大宮 2 − 1 − 3
トクタクビル
沼津 SC
〒 410-0057
春日井 SC
〒 486-0844
055-922-9101
伊東 SC
〒 414-0022
岡崎 SC
〒 444-0864
静岡県伊東市東松原町 16 − 2
東松原ビル
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
0557-38-6601
0564-55-0061
浜松 SC
〒 430-0905
豊橋 SC
〒 440-0805
静岡県浜松市中区下池川町 15 − 3
愛知県豊橋市大手町 92
053-479-1180
0532-54-3281
掛川 SC
〒 436-0028
豊田第 1SC
〒 471-0079
愛知県豊田市陣中町 1 − 1 − 9
NAKAGAWA ビル
静岡県掛川市亀の甲 1 − 228
富士 SO
〒 416-0954
豊田第 2SC
〒 471-0842
0545-64-2277
愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2
0565-27-1282
刈谷 SC
〒 448-0857
愛知県刈谷市大手町 5 − 57
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
岐阜県岐阜市徹明通 4 ー 4
長野県佐久市中込 2447 − 3
058-265-6681
0267-63-4660
大垣 SC
〒 503-0015
岐阜県大垣市林町 7 ー 639 ー 1
0584-81-2613
関 SC
〒 501-3829
岐阜県関市旭ヶ丘 2 − 7 − 32
0575-23-0635
多治見 SC
〒 507-0042
岐阜県多治見市前畑町 1 ー 34
第 2 アマノビル
0572-22-3186
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
0537-23-7481
0565-33-1511
岐阜 SC
〒 500-8879
055-235-7499
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
0568-82-0616
0265-23-4160
山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 3
ジブラルタ生命甲府ビル
静岡県島田市大川町 6018 − 1
0547-35-1791
0586-24-2313
愛知県春日井市鳥居松町 1 − 89
C
S
R
静岡県静岡市葵区常磐町 1 ー 7 ー 5
愛知県名古屋市昭和区山手通 2 − 1
058-273-3887
山梨 SC
〒 400-0031
静岡県静岡市葵区常磐町 1 ー 7 ー 5
054-254-8216
名古屋東 SC
〒 466-0815
経
営
方
針
静岡損害サービス部
火災新種 SC
〒 420-0034
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
長野県飯田市本町 3 − 14
0266-52-0132
四日市 SC
〒 510-0086
059-352-5653
岐阜自動車 SC
〒 500-8353
長野県諏訪市諏訪 1 − 14 − 9
上諏訪駅前 S ビルⅡ
059-227-0274
名古屋第 1SC
〒 460-0012
0263-33-0191
諏訪 SO
〒 392-0004
三重県津市丸之内 9 ー 18
津丸の内ビル
三重県四日市市諏訪栄町 1 ー 12
朝日生命四日市ビル
長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7
佐久 SO
〒 385-0051
0577-33-8381
052-252-2630
0566-22-6049
飯田 SC
〒 395-0044
岐阜県高山市上岡本町 7 − 452− 1
新興ビル
静岡県富士市本市場町 833
近畿損害サービス部
近畿債権管理センター
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0410
火災新種海上 SC
〒 541-8547
業
務
と
財
務
の
概
況
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0403
企業 SC
〒 541-8547
会
社
概
況
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0404
自動車 SC
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0405
大阪第 1SC
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
資
料
編
06-6206-0401
大阪第 2SC
〒 541-8547
大阪府大阪市中央区平野町 3 − 6 − 1
06-6206-0402
堺 SC
〒 590-0954
大阪府堺市堺区大町東 1 − 1 − 10
072-222-6351
173
損害サービス拠点一覧
奈良 SC
〒 630-8225
火災新種 SC
〒 730-0042
久留米 SC
〒 830-0032
サービスプラザ
〒 179-0075
奈良県奈良市西御門町 2
西御門服部ビル
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
福岡県久留米市東町 35 − 3
昭光ビル
東京都練馬区高松 5 − 11 − 26
光ヶ丘 MK ビル
0742-26-0865
082-243-7792
0942-33-9152
03-5372-3985
和歌山 SC
〒 640-8106
広島第 1SC
〒 730-0042
沖縄 SO
〒 901-2133
国際損害 SC
〒 103-0027
和歌山県和歌山市三木町中ノ丁 16
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
沖縄県浦添市城間 3019
座波建設ビル
03-5202-6720
082-542-1093
098-876-2460
広島第 2SC
〒 730-0042
佐賀 SC
〒 840-0804
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11
073-431-6645
新宮 SO
〒 647-0016
和歌山県新宮市谷王子町 456 − 1
亀屋ビル
0735-22-7486
神戸 SC
〒 651-0084
兵庫県神戸市中央区磯辺通 2−2−16
三宮南ビル
福山 SC
〒 720-0032
0952-32-2568
長崎 SC
〒 850-0035
長崎県長崎市元船町 8 ー 12
広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17
095-822-3155
078-265-2318
084-931-6475
姫路 SC
〒 670-0955
鳥取 SC
〒 680-0023
諫早 SO
〒 854-0055
兵庫県姫路市安田 2 − 7
鳥取県鳥取市片原 2 − 108
0957-24-3457
079-281-4723
0857-24-1036
西脇 SO
〒 677-0015
米子 SO
〒 683-0802
佐世保 SO
〒 857-0863
兵庫県西脇市西脇字井ノ上 868 ー 1
西脇ビル
鳥取県米子市東福原 4 − 20 − 7
生田ビル
0795-22-7913
0859-32-1444
京滋・北陸損害サービス部
松江 SC
〒 690-0003
滋賀 SC
〒 520-0818
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-523-3744
京都火新 SC
〒 600-8216
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西
入東塩小路町 614
新京都センタービルディング
075-353-8142
島根県松江市朝日町 589 ー 2
マルヂビル
0852-21-5050
益田 SO
〒 698-0003
島根県益田市乙吉町イ 336 − 7
大石ビル
0856-23-1285
山口 SC
〒 745-0006
京都 SC
〒 600-8216
0834-21-4911
京都府京都市下京区塩小路通烏丸西
入東塩小路町 614
新京都センタービルディング
山口中央 SC
〒 753-0051
075-353-8145
宮津 SO
〒 626-0003
京都府宮津市漁師 1652 − 2
0772-22-8092
金沢 SC
〒 920-0906
石川県金沢市十間町 5
076-264-7844
福井 SC
〒 910-0004
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
0776-27-4101
敦賀 SO
〒 914-0811
福井県敦賀市中央町 2 − 11 − 30
0770-25-2650
富山 SC
〒 930-0057
富山県富山市上本町 6 ー 5
076-493-2833
高岡 SC
〒 933-0874
富山県高岡市京田 491 ー 2
0766-26-7969
中国・四国損害サービス部
岡山 SC
〒 700-0836
岡山県岡山市中央町 3 ー 19
086-224-6224
倉敷 SC
〒 710-0824
岡山県倉敷市白楽町 380 ー 3
086-425-1545
174
082-243-7771
山口県周南市花畠町 1 − 7
山口県山口市旭通り 2 − 1 − 4
083-923-6894
高松 SC
〒 760-0042
香川県高松市大工町 1 ー 1
087-851-8880
徳島 SC
〒 770-0852
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
088-622-8644
松山 SC
〒 790-0066
愛媛県松山市宮田町 108
089-943-2283
高知 SC
〒 780-0806
高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2
088-884-3477
九州損害サービス部
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福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
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アルファビル
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0965-35-4144
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宮崎県延岡市浜砂 2 − 10 − 33
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鹿児島県鹿児島市西千石町 16 ー 1
099-224-8906
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東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
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企業火災新種第 2SC
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東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
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火災新種第 1SC
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8612
火災新種第 2SC
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8620
火災新種第 3SC
〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8635
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
海上 SC
〒 103-0027
東京都中央区日本橋 3 − 1 − 6
03-5202-6701
医療・疾病損害サービス部
医療・疾病 SC
〒 150-8488
東京都渋谷区恵比寿 1 − 28 − 1
03-5789-6596
名古屋企業損害サービス部
企業自動車 SC
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2638
サポートプラザ
〒 473-0901
愛知県豊田市御幸本町 2 − 203 − 7
0565-27-0177
企業火災新種海上 SC
〒 460-0008
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-262-1621
火災新種 SC
〒 460-0012
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2579
三重火災新種 SO
〒 514-0033
三重県津市丸之内 9 ー 18
津丸の内ビル
059-228-5204
岐阜火災新種 SC
〒 500-8879
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058-265-6744
首都圏ディーラー損害サービス部
自動車第 1SC
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042-526-7333
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〒 151-0053
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8524
横浜ベイサイド第 1SC
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横浜トヨペットウエインズビル
045-212-6355
横浜ベイサイド第 2SC
〒 231-0023
神奈川県横浜市中区山下町 33
横浜トヨペットウエインズビル
045-212-6356
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〒 221-0052
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MYX ビル
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アジア・豪州
中 国
国 名
駐在員事務所
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(ロンドン)
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韓 国
(東 京)
タ イ
バンコク
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Co.,Ltd.
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(パリ)
AXA Corporate Solutions Spain
ジャカルタ
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ハンガリー
(ケルン)
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チェコ
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Corporation
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ベトナム
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Ltd.
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Tranquilidade
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ルーマニア
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シカゴ
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ノルウェー
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Company of Europe Ltd.(子会社)
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アルゼンチン
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ケニア
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南アフリカ
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チ リ
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コロンビア
(デトロイト)
Chubb Group of Insurance Companies
ウルグアイ
(デトロイト)
L'Union de Paris
保
険
の
し
く
み
と
募
集
制
度
Generali Pojistovna A.S.
シドニー
米 州
C
S
R
AXA Germany
フランス
First Capital Insurance Ltd.
マレーシア
Aioi Motor and General Insurance
Company of Europe Ltd.(子会社)
Aioi Life Insurance of Europe AG
(子会社)
Bangkok Insurance Public Company Ltd.(出資会社)
United Overseas Insurance Ltd.
Aioi Motor and General Insurance
Company of Europe Ltd.(子会社)
経
営
方
針
ルクセンブルク (ブリュッセル) AXA Assurances Luxembourg
Bangkok Chayolife Co.,Ltd.(関連会社)
シンガポール
AXA Ireland
AXA Schade N.V.
Bangkok Chayoratn Co.,Ltd.(関連会社)
シンガポール
Aioi Motor and General Insurance
Company of Europe Ltd.(子会社)
People’s Insurance Company of China
Ping An Property & Casualty Insurance
Company of China,Ltd.
台 湾
提携先・関連会社・元受代理店
Tapiola
アフリカ
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
業
務
と
財
務
の
概
況
会
社
概
況
資
料
編
175
資料編
2007
Business Repor t
Contents
損害保険用語の解説… 178
177
損害保険用語の解説
損害保険用語の解説(五十音順)
価格変動準備金
保険業法において規定された準備金であり、保険会社
が「所有する株式・債券等の価格変動による損失」に備
えるため、あらかじめ積み立てる積立金のことです。
過失相殺
損害賠償額を算出する場合に、被害者にも過失があれ
ば、その過失の程度に応じて損害賠償額を減額することで
す。
契約者配当金
積立保険(貯蓄型保険)の積立保険料について、保険
会社が予定利率を上回る運用益をあげた場合に、満期返
戻金とあわせて保険会社から保険契約者に支払われる配
当金のことです。
契約の解約・解除
保険契約者または保険会社の一方の意思表示によって、
契約の効力をなくすこと。なお、多くの保険約款におい
ては、解約・解除は契約の当初まで遡らず、将来に向か
ってのみ効力を生ずるものとされています。
契約の失効
一定の条件に該当することにより自動的に保険契約が
効力を失い終了することをいいます。具体的な例として
は、保険契約を結んだ後、保険の目的(たとえば火災保
険における建物)の全部が滅失したときや保険期間中に
保険契約者または被保険者の責めに帰すべき事由によっ
て危険が著しく増加したときなどには、保険契約は効力
を失います。
告知義務
保険を契約する際に、保険会社に対して重要な事実を
申し出る義務、および重要な事項について不実の事を申
し出てはならないという義務のことです。
再調達価額
保険の対象と同等の物を新たに建築あるいは購入する
ために必要な金額です。この再調達価額から経過年数や
使用損耗による減価を差引いた額が時価(額)です。時
価(額)を基準にして保険金を算出する保険のほかに、
火災保険の価額協定保険や新価保険などにおいては、再
調達価額を基準にして保険金を算出します。
178
険料といいます。
質権設定
保険金請求権の質入れのことを略して「質権設定」とい
います。火災保険において多く行われており、保険の目的
(たとえば火災保険における建物)の上に担保物権を持つ
者(たとえば抵当権者)の債権保全の手段の一つです。
支払備金
決算日までに発生した保険事故で、保険金が未払いの
ものについて、保険金支払いにあてるために積み立てる
準備金のことをいいます。
正味収入保険料
元受保険料および受再保険料収入から再保険料・返れ
い金を控除し、さらに、積立保険(貯蓄型保険)に係る
積立保険料を控除したものをいいます。
時価(額)
同等の物を新たに建築あるいは購入するのに必要な金
額から使用による消耗分を控除して算出した金額です。
事業費
保険会社の事業上の経費で、損害保険会計では「損害
調査費」
「営業費及び一般管理費」
「諸手数料及び集金費」
を総称していいます。
自己負担額(免責金額)
一定金額以下の小損害について、契約者または被保険
者が自己負担するものとして設定する金額です。損害が
発生した場合、免責金額を控除した金額を支払う方式と
免責金額を超えた事を要件として、損害額の全額を支払
う方式とがあります。
重複保険
同一の被保険利益について、保険期間の全部または一
部を共通する複数の保険契約が存在する場合を広義の重
複保険といい、また、複数の保険契約の保険金額の合計
額が再調達価額または時価(額)を超過する場合を狭義
の重複保険といいます。
再保険
保険会社が元受保険契約に基づく保険金支払責任のす
べて、あるいは一部分を別の保険会社に転嫁することで
す。これは、保険経営に不可欠な大数の法則が働くため
に同質の危険を数多く集める必要があり、危険の平均化
が十分に行われなければならないためです。
責任準備金
将来生じうる保険契約上の債務に対して保険会社が積
み立てる準備金をいいます。これには、決算期後に残さ
れた保険契約期間に備えて積み立てる「普通責任準備金」
と異常災害損失に備えて積み立てる「異常危険準備金」
のほか、積立保険(貯蓄型保険)においては、満期返戻
金、契約者配当金としてお返しすべき、保険料中の払い
戻し部分、およびその運用益を積み立てる「払戻積立金」
「契約者配当準備金」があります。
再保険料・受再保険料
保険会社が、締結する再保険契約に基づき、他の保険
会社に支払う保険料のことを再保険料といいます。
逆に、他の保険会社から受取る保険料のことを受再保
全損
保険の対象が完全に滅失した場合(火災保険であれば
全焼、全壊)や、修理、回収に要する費用が再調達価額
または時価額を超えるような場合のことです。前者の場
合を現実全損(絶対全損ともいう)
、後者の場合を経済的
全損(海上保険の場合は推定全損)といいます。なお、
これらに至らない損害を分損といいます。
(損害)てん補
保険事故によって生じた損害に対し保険会社が保険金
を支払うことをいいます。
損害保険料控除制度
住宅や家財の所有者(非事業者)が、それらを対象に
火災保険等を契約した場合、あるいは契約者が自己や生計
を一にするその他の親族のために傷害保険や医療費用保
険を契約した場合などの保険料について、一定額を限度
に、所得税法および地方税法上の所得金額から控除され
る制度をいいます。
損害保険料率算出機構
「損害保険料率算出団体に関する法律」に基づく料率
算定団体であり、平成14年7月に、損害保険料率算定会
(昭和23年設立)と自動車保険料率算定会(昭和39年設
立)が、統合し設立されました。火災保険、傷害保険、
自動車保険等の参考純率、自動車損害賠償責任保険、お
よび地震保険の基準料率の算出を主要な業務としていま
す。
損害率
収入保険料に対する支払った保険金の割合です。保険
会社の経営分析や保険料率の算出に用いられています。
通常は、正味保険金に損害調査費を加えて正味保険料で
除した割合をさします。
大数の法則
サイコロを振って1の目の出る確率は、振る回数を増
やせば増やすほど6分の1に近づいていきます。すなわ
ち、ある独立的に起こる事象について、それが大量に観
察されればある事象の発生する確率が一定値に近づくと
いうことであり、これを大数の法則といいます。個々人
にとっては偶発的な事故であっても、大量に観察するこ
とによってその発生率を全体として予測できるというこ
とになります。保険料算出の基礎数値の一つである保険
事故の発生率は、大数の法則に立脚した統計的確率にほ
かなりません。
超過保険・一部保険
保険金額(ご契約金額)が保険の対象とした物の実際
の価額(保険価額)を超過する保険のことを超過保険と
いいます。保険契約者に故意または重大な過失がないと
きには、保険金額の減額のご請求により、保険料の一部
の返還を保険会社に求めることができます。また、保険
金額が保険価額を下回る保険のことを一部保険といいま
す。この場合には、保険金額の保険価額に対する割合で
保険金が支払われます。
(後半部分については「比例てん
補」の項をご参照下さい。
)
通知義務
保険を契約した後、契約の条件を変更しなければなら
ないような事実が保険の目的などに生じるとき、保険契
約者が保険会社に連絡しなければならないという義務の
ことです。
積立勘定
特定の積立保険(貯蓄型保険)において、その積立資
産を他の資産と区分して運用するしくみです。
積立保険(貯蓄型保険)
火災保険や傷害保険などの補償機能に加え、満期時に
は満期返れい金を支払うという貯蓄機能もあわせ持った
長期の保険で、補償内容や貯蓄機能の多様化により、各
種の商品があります。
被保険者
保険の補償を受ける人、または保険の対象となる人の
ことです。保険契約者と同一人のこともあり、別人のこ
ともあります。後者の場合の保険契約を「他人のために
する保険契約」といいます。
比例てん補
保険金額(保険事故が発生した場合に、保険会社が支
払う金額の最高限度額)が保険価額(保険の対象とした
モノの実際の価額)を下回っている一部保険の場合には、
保険金額の保険価額に対する割合で保険金が支払われま
す。この取り扱いを「比例てん補」ということがあります。
〈比例てん補の例〉
1億円で購入した工場建物に5,000万円の保険をか
けました。火事がおこり、建物の損害額が2,500万円
であった時、支払われる保険金は、
2,500万円 ×
保険金額
5,000万円
= 2,500万円 ×
保険価額
1億円
=1,250万円 になります。
(保険種類によっては前記説明および算式の
「保険価額」
を
「保険価額×80%」または「保険価額×60%」に緩和
しているものもあります。
)
分損
部分的損害のことで、全損以外の損害をいいます。
法律によって加入が義務づけられている保険
「自動車損害賠償保障法」に基づく自動車損害賠償責
任保険(いわゆる自賠責保険、強制保険)、「原子力損害
の賠償に関する法律」に基づく原子力損害賠償責任保険
などがあります。
経
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針
C
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務
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況
会
社
概
況
資
料
編
保険価額
保険事故の発生により、被保険者が被る可能性のある損
害の最高見積額をいいます。保険によって時価額または再
調達価額のいずれかを基準として保険価額を評価します。
179
損害保険用語の解説
保険期間
保険の契約期間、すなわち保険契約において保険会社
が責任を負う期間。この期間内に保険事故が発生した場
合にのみ保険会社は保険金を支払います。ただし、通常
は保険期間中であっても保険料が支払われていないとき
には保険会社の責任は開始しないと定められています。
保険金
保険事故により損害が生じた場合に、保険会社が被保
険者に支払う金銭のことです。
保険金額
契約金額のことであり、保険事故が発生した場合に、
保険会社が支払う保険金の限度額です。その金額は、保
険契約者と保険会社との契約によって定められています。
保険契約者
自己の名前で保険会社に対し保険契約の申込みをする
人をいいます。契約が成立すれば、保険料の支払い義務
を負います。
保険契約準備金
保険契約に基づく保険金支払いなどの責任を果たすた
めに保険会社が決算期末に積み立てる準備金で、支払備
金、責任準備金等があります。
保険始期日
保険期間の初日、すなわち保険契約の補償の開始日を
いいます。通常は保険始期日以降に発生した事故であっ
ても保険料が支払われていないときには保険金は支払わ
れませんので、ご注意が必要です。
保険事故
保険契約において、保険会社がその事実の発生を条件
として保険金の支払いを約束した偶然な事実をいいます。
火災、交通事故、人の死傷などがその例です。
保険の目的
保険をつける対象のことです。船舶保険での船体、貨
物保険での貨物、火災保険での建物・家財、自動車保険
での自動車などがこれにあたります。
保険引受利益
保険会社の固有業務である保険引受業務に係る損益指
標です。
保険料即収の原則
保険契約時に保険料全額を領収しなければならないと
いう原則です。なお、保険料分割払契約など特に約定が
ある場合には、この原則は適用されません。
180
保険約款
保険契約の内容を定めたもの。保険約款には、同一種類
の保険契約のすべてに共通な契約内容を定めた普通保険約
款と、個々の契約において普通保険約款の規定内容を補
充・変更・排除する特別約款(特約条項)とがあります。
マリン・ノンマリン
マリンは「マリン・インシュアランス」の略で海上保
険(船舶保険と貨物海上保険)を意味しますが、通常、
運送保険も含まれています。ノンマリンは「ノンマリ
ン・インシュアランス」の略で、マリン以外の保険すな
わち火災保険・自動車保険・傷害保険・賠償責任保険な
どを意味します。
満期返れい金
積立保険(貯蓄型保険)または月掛けの保険で、契約
が満期まで有効に存続し、保険料の全額払込みが完了し
ている場合、満期時に保険会社から保険契約者に支払わ
れる金銭のことです。その金額は契約時に定められてい
ます。なお、保険の種類などにより満期戻し金または満
期払戻金ともいわれています。
免責条項
保険金をお支払いできない場合について定めた条項の
ことをいいます。保険約款の条文に「保険金を支払わな
い場合」とか「てん補しない損害」などの見出しがつけ
られています。
元受保険料
保険会社が保険契約者から直接引き受けた保険契約を
元受契約といい、その契約によって領収する保険料のこ
とをいいます。
リスク細分型自動車保険
損害保険は、リスク(事故にあう確率と予想される損
害の大小)に基づき保険料が決定されますが、このよう
なリスクをこれまで以上に細かく分けて保険料を算出す
る自動車保険のことです。
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皆様のご意見・ご感想を
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「あいおい損保の現状 2007」へのご意見・ご感想
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□ ご契約者様 □ 株主・投資家 □ 代理店
□ お取引先 □ 政府・行政関係者 □ 研究・教育機関
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2. 本誌についてのご感想をお聞かせください。
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□ 良い □ 普通 □ 悪い
d)文章についてどのように感じられましたか?
□ 読みやすい □ 普通 □ 読みにくい
e)興味を持たれた項目はどれですか?(いくつでも結構です)
□ トップメッセージ □ 当社に対する行政処分 □ お客様本位の会社を目指して
□ 経営方針 □ CSR □ 保険のしくみと募集制度
□ 商品・サービス □ 業務と財務の概況 □ 会社概況
3. 本誌に掲載してほしい情報は何ですか?そのほかご意見・ご感想やお気づきの点など
ございましたら、ご自由にお書きください。
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ご職業
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あいおい損保の現状
ビジネスレポート2007
2007年7月発行
〒150-8488 東京都渋谷区恵比寿1-28-1
あいおい損害保険株式会社
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Tel:(03)5424-0101(大代表)
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