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No.125 Spring (PDF:5.2MB)

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No.125 Spring (PDF:5.2MB)
サイバネットニュース
2008 Spring
125
No.
CONTENTS
■ NEWS
01 ●新年度を迎えるにあたり
●MATLAB Release 2008a国内販売開始のお知らせ
02 ●MATLAB & Simulink Student Version 日本語版 販売開始のお知らせ
03 04 ●ecVERSIM3.2、ecSTIMlib リリースのご案内
05 ●CODE V 9.81 の新機能紹介
リリース
06 ●クライアント操作ログ取得ツール「Quality Operate Hawkeye」
●CAE Universityの紹介
07 ●ActiveDirectory運用管理ツール
「Directory and Resource Administrator」
販売開始のお知らせ
08 ●初心者からの圧電デバイス設計概論セミナー開催報告
■ 解説編
09 ●Mapleで手軽に作成できる「対話的な計算アプリケーション開発」のご紹介
10 ●CETOL 6σ SolidWorks版の機能と事例紹介
12 ●さらなる進化を遂げた最適設計支援ツール『OPTIMUS5.3』
品質工学(タグチメソッド)機能の搭載
14 ●株式会社ケイ・ジー・ティー 注力製品のご紹介
「Ci-Streaming、Kaspersky Open Space Security」
16 ●株式会社ケイ・ジー・ティー 科学技術情報をグーグルアースにマッピング
■ 技術編
18 ●電源ノイズによるLSIの誤動作を防止「PIStream」
19 ●光源配光測定システム SIG400リリースのご案内
20 ●epiplex4.8サービスパック4の概要
■ INFORMATION
21 ●セミナー紹介
26 ●各種イベント紹介
新年度を迎えるにあたり
2008年度を迎えるにあたり一言ご挨拶を申し上げます。
日頃は本誌をご愛読いただき、
また当社製品・サービスをご利
用いただき誠にありがとうございます。
昨年は
「変化への挑戦」
という基本方針の下、
自社開発製品の
推進、受託解析・受託開発を中心とするサービスビジネスへの
本格的取り組み、CAE UniversityによるCAEエンジニア育
成・人づくりへの取り組み、CAEの枠を超えたナレッジベース
によるものづくり支援ツールの取り扱いなど新たなビジネスモ
デルの種を蒔いた一年でありました。
■ NEWS
今年度もお客様のご要望・ご期待を真摯に受け止め、実現し
ていくことでさらに深い信頼をいただくべく全社一丸となり取
り組むと同時に、
当社のビジョンである
「ものづくり支援におけ
るOne Stop Solutionの実現!」
の基盤づくりの年としていく
所存でございます。
引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し
上げます。
最後に、今年度も読者の皆様にとりまして素晴らしい年となる
ことを祈念しております。
敬具
2008年4月
今年度の基本方針は
「信頼」、
すなわちお客様からの信頼を勝
ち得る年と位置付けております。昨年度蒔いた種を育むと同
時に、多くのお客様にご利用いただいております各種CAEソ
リューション及びITソリューションのサポート・サービス体制
の強化に努めてまいります。
また従来のソリューションの幅を
拡大・補完する新たな製品も続々と投入してまいります。
当社のコーポレートメッセージである
これは
「最も信頼できるパートナー」
となり、
「最も安心できる
専門家」
として、
「だれよりも情熱に満ちたプライド」
を持ち、
お
客様へサービスを提供するということでございます。 代表取締役社長
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
01
MATLAB Release 2008a国内販売開始のお知らせ
MATLAB/Simulinkプロダクトファミリの最新バージョン、
Release 2008a
(R2008a)
が2008年3月より販売開始さ
れました。
R2008aではMATLAB/Simulinkプロダクトファ
ミリに新たに2つの製品が加わり、
また既存の81製品におい
て、
機能のアップデートおよび不具合修正が施されています。
■ NEWS
Simulinkプロダクトファミリの新機能
● デザイン変更された、
マルチプラットフォーム・
ライブラリブラウザ
● Real-Time Workshop® Embedded Coder™に
おける、AUTOSARに準拠したコード生成
新製品のご紹介
EDA Simulator Link™ DS
EDA Simulator Link™ DSは、MATLAB/Simulinkと米国
Synopsys社のDiscovery VCS MXにおいて高速かつ双方
向のリンクを可能にするコ・シミュレーション・インターフェー
スです。EDA Simulator Link™ DSにより、Synopsys
DiscoveryとMATLAB/Simulinkを併用して、HDLコードを
効率的に検証できます。HDLコード検証では、Verilogや
VHDL、
または混在言語がサポートされます。
Embedded IDE Link™ MU
Embedded IDE Link™ MUは、Green Hills Software社
の M U L T I I D E( 統 合 開 発 環 境 )に対 応 するコ ードを、
Simulinkモデルから自動生成します。
コードは、Freescale™
MPC5554やMPC7447、NEC® V850、Analog Devices®
Blackfin®といった、MULTIが対応している広範囲のマイクロ
プロセッサで実行可能です。
● M-Lint Code AnalyzerおよびSimulink® Design Verifier™
における、Embedded MATLAB™のサブセット関数の
コードチェック
● Simulink Verification and Validation™における、
IEC 61508のスタイル・ガイドラインに基づく、
セーフティ
クリティカル・システムのチェック
● Simulink Fixed Point™における、浮動小数点モデル
の自動変換に対応するFixed-Point Advisor
● Communications Blockset™における、変調器や復調
器、
エンコーダ、デコーダ関数に対する固定小数点サポート
● Simulinkで生成したコードをGreen Hills 社MULTI の
開発環境に展開可能にする新製品Embedded IDE Link™ MU
アクティベーションについて
MATLABプロダクトファミリの新機能
● クラスやオブジェクト、継承、
メソッド、
プロパティ、
イベント、パッケージをサポートする最新のオブジェクト
指向プログラミング機能
● Optimization Toolbox™における、大規模最適化問題に
対する内点法ソルバと並列処理のサポート
● Financial Toolbox™における、
平均分散ポートフォリオ最適化用の線形相補性問題
(LCP)
Release 2008aより、MATLAB /Simulink プロダクト
ファミリの全製品の利用においてアクティベーションが必要と
なります。アクティベーションとは、ライセンス許諾された
MATLABプロダクトファミリを使用する際の認証作業です。
このプロセスによってライセンスが有効となり、
また、
お客様が
購入されたライセンスオプションで許可されている範囲内のコ
ンピュータもしくはユーザのみが使用できるようになります。
各製品のバージョンアップおよびアクティベーションの
詳細は、弊社ホームページをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/matlab
● Parallel Computing Toolbox™における、
米Altair Engineering社のPBS Pro
およびCluster Resources社のTORQUEスケジューラ
のフルサポート
国内販売価格、動作環境の詳細につきましては、
下記までお問い合せください。
● Statistics Toolbox™における、
交差検定や特徴選択、
準乱数、
部分最小2乗法
本記事についてのお問い合わせは
応用システム第1事業部
02
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
TEL
03-5297-3565
E-mail
[email protected]
MATLAB® & Simulink® Student Version 日本語版
販売開始のお知らせ
MATLABプロダクトファミリは世界中の3,500以上の大学および
教育機関において、技術者教育を支援するツールとして幅広く利用
されています。授業および研究における数値科学計算のための標
準ツールとして導入され、日本でも約2万人の教育機関ユーザ様に
ご愛用いただいています。
元々学生の自己学習向けに提供されていたStudent Versionで
すが、購入手段が開発元The MathWorks, Inc.の英語のWebサ
イトからの直接購入のみに限定されていました。
このため、国内の
学 生ユーザの皆 様や大 学の先 生 方より、M A T L A B S t u d e n t
Versionの国内販売に対する非常に多くのご要望をいただいてお
りました。
いよいよMATLAB & Simulink Student Versionの国内販売
が開始されることになりました。大学をはじめとする学位を授与す
る教育機関に在籍している学生であれば、自己学習用に、あるいは
授業の課題をこなすために、学生が所有する個人のPC上でご利用
いただくことが可能となります。また、本製品は開発元の協力によ
り、最新バージョンR2008aの日本語版としてリリースされますの
で、製品パッケージには日本語クイックスタートガイドやドキュメン
トD V D が 同 梱 されます 。さらに 、コア 製 品 であるM A T L A B 、
Simulinkの他、最も多く利用されているアドオン製品があらかじめ
含まれており、各種のオプション機能を利用可能な構成となってい
ます。
MATLAB®7.6
■ NEWS
Simulink® 7.1
Simulinkはマルチドメインシミュレーションやダイナミックシステムのモデ
ルベースデザインのための環境です。Simulinkの対話型グラフィカル環境
およびカスタマイズ可能なブロックライブラリ群により、通信、制御、信号処
理やその他の動的システムシミュレーション、実装、
テストが可能です。
(なお、Student Versionで作成可能なモデルは最大1,000ブロック
までに制限されます。
)
主な機能
●
あらかじめ定義された広範囲かつ拡張可能なブロックライブラリ
●
直感的なブロックダイヤグラムを構築、管理する対話型グラフィカルエディタ
●
モデルを設計コンポーネントの階層に分割することにより、複雑な設計の処理が可能
●
モデルの信号、
パラメータ、
プロパティをナビゲート、作成、設定、検
索するためのモデルエクスプローラ
●
MATLABのアルゴリズムをSimulinkに統合し、
システム実装を行
なうEmbedded MATLAB Functionブロック
●
インタプリタ方式でのシミュレーション、
もしくは固定/可変ステップ
ソルバを用いてコンパイルされたCコードのスピードでシミュレー
ションを行なう加速シミュレーションモード
●
グラフィカルデバッガによるシミュレーション結果の検証、設計の予
測外の挙動の診断
●
データの解析と可視化、GUIの開発、
およびデータやパラメータを作
成するためのMATLABへのフルアクセス
製品構成/主なアドオン製品
MATLABは、
アルゴリズム開発、
データの可視化、数値計算を行うた
めの高レベルなテクニカルコンピューティング言語と対話型環境です。
● MATLAB ● Simulink
MATLABを利用することにより伝統的なプログラミング言語よりも短
● Control System Toolbox
制御システムの設計および解析
時間で科学技術計算の問題を解決し、他の言語やアプリケーションと
● Signal Processing Toolbox
MATLABコードを統合することが可能です。
信号処理、解析、
アルゴリズム開発の実行
● Signal Processing Blockset
主な機能
●
信号処理システムやデバイスの設計、
シミュレーション
科学技術計算のための高水準言語
● Statistics Toolbox
●
コード、
ファイル、
データを処理するための開発環境
統計解析、
モデリング、
アルゴリズム開発の実行
●
繰り返し調査、設計、問題解決を行うための対話型ツール
● Optimization Toolbox
●
線形代数、統計、
フーリエ解析、
フィルタリング、最適化、数値積分な
標準的あるいは大規模な最適化問題の解法
どの数学関数
● Image Processing Toolbox
●
データ可視化のための2次元/3次元画像関数
画像処理、解析、
アルゴリズム開発を実行
●
GU(I グラフィカル・ユーザ・インタフェース)作成ツール
●
C、C++、Fortran、Java、COM、Excelなどの他のアプリケーション
Student Versionには、
数式処理および可変精度演算を用いた計算を
実行するための数式処理関数も含まれています。製品インストール用
や言語のMATLABベースアルゴリズムへの統合のための関数
DVDの他、
ドキュメントDVD一式が同封されています。
動作環境
DVDドライブ
(インストレーション用)
RAM 512MB以上
(1024MB推奨)
ディスク容量 510MB
(MATLABのみ)
電子メール
(必須)
とインターネットアクセス
(推奨)
(アクティベーション用)
Microsoft® Windows
● Intel
Pentium IV以上/Celeron/Core/XeonまたはAMD Athlon™/
Opteronプロセッサ搭載のPC
● Windows Vista™またはWindows
XP
(SP1または2)
● 16、
24、
または 32-bit OpenGL 対応のグラフィックスアダプタ
Apple Macintosh
● Intelプロセッサ搭載のMac
● Mac OS X 10.4(10.4.8 以上)
または、
Mac OS X 10.5(10.5.1 以上)
● Mac OS X 用のX11(X server)
● Java Runtime Environment 1.5 Release 4
Linux
下記のプロセッサ搭載のPC
Intel Pentium
(Intel Pentium IV 以上)
/Intel Celeron/Intel Core/
Intel Xeonまたは、
AMD Athlon
(SSE2 命令セット)
/AMD Opteron/
AMD Sempron
● Red Hat Enterprise Linux v.4 以上、
Fedora Core 4 以上、
Debian 4.0 以上、
または、
カーネル2.4.x、
または2.6.x、
および glibc
(glibc6)
2.3.6 以上の他のディストリビューション
● 16、
24、
または 32-bit OpenGL 対応のグラフィックスアダプタ
●
Student Versionの購入方法について
購入方法ならびに取扱店舗につきましては、
サイバネットシステム株式会社へお問い合わせいただくか、
またはwww.mathworks.com/jstudentをご確認ください。
本記事についてのお問い合わせは
応用システム第1事業部
TEL
03-5297-3565
E-mail
[email protected]
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
03
アクチュエータ励振と入力信号生成のための新ツール
ecSTIMlib™のご紹介
MATLAB™/Simulink™の開発元、米The MathWorks
社のパートナー企業であるドイツExpertControl社は、
受託
開発やコンサルティングサービスで培った最先端の技術を
ベースに、
MATLAB/Simulinkユーザの視点に立った
「ある
と便利な孫の手ツール」
を提供している企業です。
これまでに、
Simulinkモデル管理ツールecVERSIMや、
コントローラ自
動設計ソフトウェアecICPなど、
より高度でより快適な操作環
境を持つツール群を提供しています。
このExpertControl社から、
新製品ecSTIMlibがリリースさ
れましたので本記事にてご紹介いたします。
この製品は、
アク
チュエータ励振や入力信号生成のためのツールで、
リアルタイ
ム・非リアルタイムに関わらず、
Simulinkモデル上でインタラ
クティブに入力信号の生成を行うことができます。
■ NEWS
入力信号を簡単に作成
信号のリセット、波形の傾斜角度の調整、
ステップ間隔の変更、
急激な変化に対する補正、
スウィープ信号などのタイミングや
形状のパラメータ設定が可能です。実際に、Simulinkを用いて
モデル開発を行う時に、
スティクション
(張り付き)
やフリクショ
ン
(摩擦抵抗)
を考慮した入力信号を持つモデルを構築すること
は容易なことではありません。
ecSTIMlibでは、
アクチュエータの
感度範囲を増大させる出力パルスを持ったecANTIfrictionブ
ロックでこの問題に対処することができます。
ecSTIMlib™の概要
ecSTIMlibは、Simulink用のブロック線図ライブラリで、
イン
タラクティブに非線形なアクチュエータの励振や入力信号生
成を行います。各ブロックは所望する信号形が複雑であって
も、簡単に早くパラメータ設定をすることができます。
ecANTIfriction ブロックを用いてアクチュエータの励振
ecSTIMlib™の特徴
さまざまな入力信号を生成
アクチュエータ励振を考慮したモデル構築が可能
● リアルタイム、
非リアルタイムに関わらずシミュレーション中に
パラメータ変更が可能
● モデル開発時間の大幅な削減
● モデル構造のより明確な理解のためのサポート
● Real-Time Workshop対応によりモデルの計算時間を短縮
● HiLリアルタイムアプリケーションでの計算時間を短縮
●
●
ecSTIMlib のブロックライブラリ
他ツールとのインタフェース
ecSTIMlibは、
MATLAB/Simulinkのみならず関連するツール
群とのインタフェースも提供しています。
● dSPACE/ControlDesk対応
● National Instruments/Labview対応
● dSPACEハードウェア上でリアルタイム処理
● RT-Labベースのハードウェアでのリアルタイム処理
無償トライアル受付中!!
新製品ecSTIMlibのデモンストレーション、無償トライアルを
承っております。
ぜひこの機会にお問い合わせください。
ecSTIMlibの励振信号波形
本記事についてのお問い合わせは
新事業統括部 MATLABパートナープロダクト室
04
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
TEL
03-5297-3255
E-mail
[email protected]
CODE V9.81の新機能紹介
■ NEWS
2008年3月にCODE Vの最新バージョン9.81をリリースし
ました。
バージョン9.81では、非球面公差、
マイクロリソグラ
フィー光学系用の解析機能追加、既存機能のアップデート等
を行いました。
以下、
これらの新機能についてご紹介します。
その他の機能追加
材質情報の更新
●
●
中国のCDGMのガラスデータを追加しました。
オハラ、住田光学のガラスデータを更新しました。
フットプリントプロット(FOO)の機能強化
新しい非球面公差の追加
以前のバージョンまで、非球面の公差は、非球面係数の公差
として定義されていました。
これらは実際には、計測ができな
いパラメータです。そのため、ユーザは公 差 解 析 実 行 後 、
CODE Vの計算結果を変換する必要がありました。
本バージョンから RMS面形状誤差 、面形状誤差の傾きの
最大値 、面形状誤差の振幅の最大値 以上3つの公差を新
たに追加しました。
これらは、実測可能なパラメータです。
これ
により、CODE Vで解析した結果を、直ちに実務に反映させる
ことができるようになりました。
また、公差解析のデータ入力ウインドウにも修正を行い、必要
なデータをより素早く入力、
確認できるようになりました。
マイクロリソグラフィー光学系向け解析機能の強化
各面の光束の到達範囲を表すフットプリントプロット解析機
能を強化し、各面の出力上に面番号など必要な情報を追記
できるようになりました。同時に設定画面の修正も行い、
より
使い易くなりました。
INTファイル表示機能の強化
INTファイルを用いて、干渉計による実測面形状誤差などの
情報をCODE Vに適用することができます。
従来はINTファイルの中身を直接表示することが可能でし
た。本バージョンからは、面番号を指定して、面に適用した状
態のINTファイルの様子を確認できるようになりました。
この
際、INTファイルの適用範囲、配置方向などの情報も考慮さ
れます。
これにより、面の形状誤差を実スケールで確認することがで
きるようになりました。
また、NNB補間を指定したINTファイルの内容も確認できる
ようになりました。
1次元パーシャルコヒーレント解析機能(PAR)に、
マイクロリ
ソグラフィー光学系で重要な指標となるCD(クリティカルディ
メンジョン)を計算する機能を追加しました。
レジスト現像によ
る線幅の拡大の影響を考慮することも可能です。所望の線幅
を実現するための露光光量の計算もできるようになりました。
この他、標準的な光源の強度分布や偏光分布も簡単な指定で
入力が可能です。
併せて、CODE V独自の高速な波面微分公差解析(TOR)に、
CDに代表されるパーシャルコヒーレント解析による性能評価
指標を新たに追加しました。
これにより、公差によるCDへの影
響を素早く見積もることができるようになりました。
NNB 補間の INT ファイルの表示例
ここまでご紹介した項目以外にも、機能追加やご報告いただい
た不具合の修正を行い、
より優れた結像光学系の設計・評価
ツールへと進化しました。
レジスト現像の影響も含む PAR 解析の出力例
本記事についてのお問い合わせは
応用システム第2事業部 オプティカルソリューション部
TEL
03-5297-3424
E-mail
[email protected]
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
05
クライアント操作ログ取得ツール「Quality Operate Hawkeye」リリース
■ NEWS
● スナップショットログ
このたび、
クオリティ株式会社が開発したクライアント操作ロ
グ収集ツール
「Quality Operate Hawkeye(以下 QOH)」
を
リリースいたします。
機密情報や個人情報の漏えいは企業に深刻なダメージを与
えます。QOHの操作ログ監視は従業員による不正操作の抑止
効果と、万一の際に適切な手段を講じる証拠として利用する
ことができます。
クライアントPC上でPrintScreenが押された際の画面ショット、
また監視カメラのように定期的なクライアントPCの画面ショット
情報を記録します。
● ログオンログ
ユーザがクライアントPCにログオンを行った際のログ(履歴)
を記
録します。
グループを作成し、ログの取得条件を個別設定
11種類のログ取得項目
ログ取得対象クライアントPCに対し、グループを作成し、
メンバーの追加・削除を行うことができます。
● 各グループに対し、
取得するログのポリシーを個別に設定す
ることができます。
QOHは下記11種類のログをクライアントから収集することが
できます。
●
● プロセス起動ログ
クライアントPC上で起動したプロセス情報を取得します。
● ドキュメントアクセスログ
取得ログの検索、CSV出力機能
ファイルへのアクセス記録を取得します。
検索条件を複数指定することによる、絞込み検索を実装して
います。
● 検索結果のCSV出力機能により、
報告書類の作成や他シス
テムとの連携をサポートします。
● 検索条件に合致するデータをハイライト表示し、
該当操作を
簡単に見つけ出すことができます。
● WEBアクセスログ
●
クライアントPCのWEBアクセスを記録します。
● ファイル操作ログ
クライアントPCで行ったファイル作成や削除に関する情報を
記録します。
ファイルサーバ情報のファイルへの操作記録もで
きます。
● プリンタ操作ログ
eX Reportとの連携による、レポートティング機能
印刷したファイル名、
プリンタを記録します。各クライアントの
印刷枚数も記録されます。
前回ご紹介した同クオリティ社製レポーティングツール「eX
Report」
と連携することにより、各ログデータをグラフィカルに
表示。
より視覚的にログデータの閲覧・解析することができます。
● ウィンドウタイトルログ
デスクトップ上でアクティブになったウインドウのタイトルを
記録します。
● メール送受信ログ
送受信を行ったメールを記録します。本文や添付ファイルの内容確認も
可能です。
● クリップボードログ
クリップボードにコピーを行ったファイルやテキストの情報を記
録します。
● FTP操作ログ
クライアントPC上で行ったFTPサイトへのアクセス情報を記
録します。
(アップロード、
ダウンロードしたファイル情報等)
本記事についてのお問い合わせは
ITソリューション部 ITインフラ営業グループ
CAEユニバーシティ
夏期受講者募集中
TEL
03-5297-3487
E-mail
[email protected]
「CAEユニバーシティ」は各種の理論講座や実習を通じ、CAEツールのアウトプットを検証するといった、高
度なスキルの習得を目指す上・中級者向けCAEエンジニア教育プログラムです。現在、夏期(5-7月)の受講
生を募集中です。
次回の夏期講座開講期間は5月19日から7月18日までです。詳細は左記のホームページにてご確認ください。
お申込は
http://www.cae-univ.com
※検索サイトにて
「CAEユニバーシティ」
と検索いただきますと出てきます。
CAEユニバーシティ 講座体系
基礎講座→専門講座→実習とCAEを使いこなすのに必要な知識を体系的に学べます。
(下図:アナログ回路の例)
06
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
基礎数学for回路
(2日間)
専門講座
(2日間)
アナログ回路を理解する上で必要な数学理論を学習
アナログ回路 CAEツールに必要な物理理論の学習
●
関数解析
連立一次方程式
● 固有値問題
● 大規模行列
● 非線型方程式
● 微分方程式
● 制度保証付数値計算シミュレーション
●
●
●
回路の基本法則
理想演算増幅器
● 演算増幅器の二次的特性
● 演算増幅器の応用
● トランジスタ増幅器
● トランジスタによるスイッチング
実習
(1日間)
実験1 電子計測
実験2 pn接合の電流-電圧特性の測定と
そのモデル化
実験3 シュミットトリガインバータによる
容量測定
実験4 三角波発生回路
実験5 電流帰還形1石エミッタ
接地増幅器の特性
ActiveDirectory運用管理ツール
「Directory and Resource Administrator」販売開始のお知らせ
この度NetIQ株式会社が開発するActiveDirectory管理
ツール
「Directory and Resource Administrator(以下
DRA)」
の取り扱いを開始いたしました。
ActiveDirectoryは
今や企業ITインフラとして必要不可欠なものとなりつつありま
すが、
WindowsServerネイティブの管理ツールだけでは近
年要求されるセキュアな運用や情報セキュリティ監査の要求
に対して十分に応えることができません。DRAはネイティブ
ツールの弱点を補完し、ActiveDirectoryのセキュリティと
管理効率の向上を可能にします。
効率的、
セキュアな管理権限の委任を実現
管理権限の委任は中央のActiveDirectory管理者が行って
いた、
ユーザーの登録/削除といった管理作業を、拠点や部門
などの各担当者に権限移譲することで管理効率を高める機能
です。
DRAはネイティブツールに比べ、格段に柔軟な管理権限の委
任機能を提供します。DRAの委任機能を活用することで中央
の管理者の負荷を軽減するばかりでなく、
ドメイン全体に対す
る権限のような、幅広い権限を持つ管理者アカウントを極力
減らすことが可能となり、ActiveDirectoryのセキュリティ強
化にも貢献します。
【DRAによる権限委任のメリット】
1.
細分化かれた権限の付与
ADの権限を約300に分割し、必要最小限の権限のみ委任す
ることが可能です。
2.
グループ単位、他ドメインにまたがる単位での委任
委任できる範囲は組織単位(OU)
だけなく、
グループ単位やド
メインをまたがった単位での設定が可能です。
3.管理作業の監査
DRAで行われたActiveDirectoryのリソース操作はすべてロ
グが取得されます。
4.
WEBコンソールによるユーザー管理
ユーザーの作成、削除などアカウント管理作業がWEBブラウ
ザから可能です。
支社ドメイン
本社ドメイン
DRAサーバ
ドメインを越えたOUの委任
情報セキュリティ監査をサポートする豊富なレポート
情報セキュリティマネジメントにおいてユーザー管理やアクセ
ス制御は重要な位置を占めており、ActiveDirectoryの監査
はISMSの確立やJ-SOX法への対応などに必須の要件となり
つつあります。
しかし、ActiveDirectoryのネイティブ機能には監査に有効
なレポートなどを出力する機能は無く、実現のためにはレポー
ト作成のプログラムを作成するなどの必要があります。
DRAでは約70種類のレポートが用意されており、管理者アカ
ウントの棚卸や、管理者の作業履歴、退職者アカウントの棚卸
など情報セキュリティ監査対策に活用できます。
【DRAレポート項目
(一部)】
最終ログオン日時レポート
ユーザーアカウント詳細レポート
● グループメンバー一覧レポート
● ユーザー/グループ変更履歴レポート
● アシスタント管理者一覧レポート
●
●
組織改編や新入社員の登録などユーザー管理の効率化をサポート
組織改編に伴うユーザーの所属グループ変更や、新入社員の
入社に伴う多数のユーザー作成など、GUIでの操作は時間と
労力を必要とし、
また設定ミスを引き起こす原因ともなります。
DRAはユーザー管理に関するルーチン作業の自動化をサ
ポートし、
管理の効率化を実現します。
【ユーザートランスフォーム機能による所属グループの変更】
ユーザーが多数のグループに所属している場合、組織改編の
際のグループ変更作業は相当な時間を必要とします。DRAの
ユーザートランスフォームはあらかじめ作成したテンプレート
ユーザーに当てはめることで、簡単にグループメンバシップの
変更が行えます。
【ユーザーアカウントの一括作成など作業の効率化】
ADSIを利用し、様々な処理の自動化が可能です。例えば、
ユー
ザー登録の処理を実装したExcelシートを作成し、
「ユーザー
作成→メールボックス作成→ホームディレクトリ作成→グ
ループメンバシップ登録」
などの一連の処理を自動化すること
が可能です。
東京から
大阪に異動します
ユーザー作成
●グループ登録
を委任
●
経理部
管理部
東京テンプレートユーザー
経理部
パスワードリセット
のみを委任
技術部
アシスタント管理者
東京営業G
東京管理G
営業職G
管理部
+
技術部
東京営業G
東京管理G
大阪営業G
大阪管理G
大阪営業G
大阪管理G
営業職G
大阪テンプレートユーザー
アシスタント管理者
グループ単位での委任
■ NEWS
WEBコンソールによるユーザー管理
DRAによるActiveDirectory管理権限の委任
ユーザートランスフォーム機能によるグループメンバシップの変更
本記事についてのお問い合わせは
ITソリューション部 ITインフラ営業グループ
TEL
03-5297-3487
E-mail
[email protected]
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
07
「初心者からの圧電デバイス設計概論セミナー」開催報告
1月24日東京コンファレンスセンター・品川にて
「初心者からの
圧電デバイス設計概論セミナー」
を開催いたしました。
セミナー
には、
200名を超える方々からのお申し込みをいただき、
大盛況
のうちに終了しました。
本セミナーでは、外部講師として東京工業大学 精密工学研究
所 中村 健太郎准教授とNECトーキン株式会社 勝野 超史様
にそれぞれご講演をいただきました。
中村様からは、
超音波モー
タ、超音波浮上式ステージ、
ガラス基板の非接触搬送装置、超
音波ポンプなどといった圧電超音波デバイスの原理、
動作につ
いてビデオ映像を交えながら基本的事例から応用事例までご
紹介いただき、勝野様からは、圧電デバイスを開発されている
現場より圧電トランスと圧電アクチュエータを中心にANSYS
を用いた解析事例やEDAツールであるOrCADとExcelを併用
した事例をご紹介いただきました。
また、
当社の営業技術推進部 松本よりANSYSを用いた各種圧
電デバイスの最新解析事例やANSYSと弊社取扱い製品を組
み合わせた最新ソリューションなどを紹介いたしました。
ここで
は、
その中でご紹介できなかった、
ANSYSとMATLABによるダ
フィングの方程式の影響を考慮した解析についてご紹介いたし
ます。
ANSYSーMATLAB/Simulinkによる非線形振動解析
■ NEWS
一般的にこのような影響をANSYSで考慮する場合は、
大変形
(幾何学的非線形)
を考慮した過渡解析を実施する必要があり
ます。
しかしながら、
有限要素法の過渡解析は計算コストが多く
効率的ではありません。
そこで、MATLAB/Simulinkを利用し
た手法をご紹介いたします。
MATLAB/Simulinkは汎用数値解析プログラムであり、
さまざ
まな モジュー ル を 組 み 合 せた 解 析 が 可 能 です 。さらに
MATLABサードパーティ製品であるStructural Dynamics
Toolbox(以下SDT)を組合せることでANSYSの有限要素モデ
ルをMATLABに組み込むことが可能となります(詳細は
CYBERNET NEWS2008 Winter No.124を参照)
。
SDTを用いてANSYSの圧電解析モデルをMATLAB上に取り
込み、
大変形による非線形項を追加することで、
ダフィングの方
程式の影響を考慮した解析が実現できます。
ANSYS縮退モデル
ANSYSによるモデル化
SDTによる縮退化
周期荷重(交流電圧)
を負荷
非線形項
大変形による非線形効果
をフィードバック
図4 ANSYSとMATLAB/Simulinkの連携フロー
3
振幅
電圧の増加
周波数
図2 圧電マイクロミラー
図3 電圧増加に伴う共振周波数の変化
図4は非線形項を考慮した場合の周波数特性のグラフです。
大
変形を考慮したことにより、
変形量に伴って共振周波数が増大
しています。
また、
変形量による共振周波数の変化が大きくなる
と不安定性が発生し、
振幅の飛び移り現象を確認することがで
きます。
周波数上昇時
回転角度 [deg]
ANSYSで利用される圧電解析はこれまで線形範囲の解析が
一般的でした。
しかしながら最近の解析ニーズの増加や精度向
上に伴い、
さまざまな非線形性を考慮する必要性があります。
その一つとして最近重要と
kx+β x
F
なっている非線形性に非
線形振動による損失が挙
kx
げられます。変形量の増加
に伴い幾何学的剛性が変
化し、反力も非線形的に変
0
x
化します。
この現象は変形
量の3乗で反力が働くこと
が一般的に知られており、
ダフィングの方程式として
図1 変形量 vs. 反力
も有名です。
この時の振動特性は、振幅が大きくなるほど復元力が増大し、
共振周波数が振幅によって変化します。材料減衰の小さい圧
電素子などはこの影響が大きく、圧電ミラーや超音波モータ
などの振動問題で考慮する必要性があります。
周波数下降時
周波数 [Hz]
図5 非線形効果を考慮した振幅挙動
解析時間は注目する入出力間で必要なモード数を表現する最
小次数のモデルを用いているため、
有限要素モデルで解析する
のに比較すると、格段に速い時間で計算できます。
また、一度
MATLAB/Simulinkのモデルに変換できれば、解析中の応答
確認や、
ノイズの印可、
ステップ応答など、
さまざまな環境&条
件下で解析することが容易となります。
このようにANSYSとMATLAB/ Simulinkを統合、
それぞれの
デメリットを補い、
精度を追及し、
かつ解析時間を短縮すること
で設計の可能性を広げることが考えられます。
本記事についてのお問い合わせは
メカニカルCAE事業部
08
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
TEL
03-5297-3208
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Mapleで手軽に作成できる
「対話的な計算アプリケーション開発」のご紹介
ExcelやVisual Basicで作成するよりも簡単・手軽
記号計算・数値計算・グラフ作成を可能にする数式処理・数式
モデル設計ツールであるMaple(メイプル)
には、対話的な計
算アプリケーションを作成するためのGUIコンポーネント
(部
品)
が予め用意されています。ExcelやVBなどで作成するより
も非常に手軽に、
そして簡単に汎用的な技術計算アプリケー
ションを開発することが可能です。
最近は、CAE解析部門における社内外の設計・開発部門から依
頼される解析結果の報告書として、
また教育現場での教育ツー
ルとして、
Mapleの計算アプリケーションの利用が増えています。
今回は3分でできる計算アプリーションの開発手順をご紹介
します。
【従来の計算・解析アプリ開発の課題】
●
■ 解説編
レットから [プロット]のコンポーネントをドラッグして2行目に
配置、続けて [スライダー] を3行目に配置します。
② GUIコンポーネント動作時のコードの記述
2つのスライダーの値が変更されたときに実行するコードを記
述します。
スライダーの上でマウスの右ボタンをクリックして
[コンポーネントプロパティ] メニューを選択、編集画面でコー
ドを記述します。
Excel マクロプログラム作成、
管理に時間がかかる
● プログラミング経験者しか開発することができない
●
Webアプリケーションへの移行が困難
【GUIコンポーネントとは?】
a := Do( %Slider0/100 );
b := Do( %Slider1/100 );
Do( %Plot0 = plot(sin(a*x)+cos(b*x^2),x=0..10,y=-3..3))
GUIコンポーネントとは、テキスト
フィールドやスライダー、
プロット
領域、
コンボボックスなど一般的な
対話型部品のことを指します。
これ
らのコンポーネントはMaple の左
側パレット群にある
『コンポーネン
トパレット』
から選択できます。
③ サンプルによるテスト
これまでの手順で作成したアプリケーションを実際に動作さ
せます。左右双方のスライダー値をそれぞれ動かすと波形が
リアルタイムにプロット領域に描画されます。
Mapleによる計算アプリケーションの特徴
Mapleを用いた計算アプリケーションは、数値シミュレーショ
ンだけではなく数式計算についても対話的な計算アプリケー
ションとして開発することが可能です。
スライダーを動かして波形をリアルタイムにプロット
【計算アプリケーション開発にMapleを用いた場合】
●
簡単、手軽に短時間でアプリケーション開発が可能
●
利用方法の説明も付加できノウハウ管理に有効
●
数式モデルに対応したプログラム開発が容易
●
MapleNETを用いればウェブアプリ化も自動生成
計算アプリケーションの作成手順
前述の通り、Mapleによる計算アプリケーションはとても簡単
に作成できます。
流れは以下の3ステップです。
① GUIコンポーネントの配置
詳細な作成方法や、効率的なコードの記述や、
デバッグについ
ては、弊社ウェブサイトよりダウンロードできる技術解説資料
『Mapleビギナーズガイド』
のP71∼P87に記載してあります
のでご覧下さい。
http://www.cybernet.co.jp/maple/support/material/
また、
オプション製品である
『MapleNET』
を用いると、作成し
たワークシートを自動的にウェブブラウザ上で実行できるウェ
ブアプリケーションとして利用することも可能です。
Mapleを使うことで、
これまでExcelやVisual Basicを用いて
苦労されていた計算アプリケーションの開発が大変効率的に
なります。
ぜひ一度お試しください。
GUI コンポーネントを配置していきます。
コンポーネントパ
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新事業統括部 MATLABパートナープロダクト室
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CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
09
CETOL 6σ SolidWorks版の機能と事例紹介
公差マネジメントツール・CETOL6σは公差解析の概念を一
歩脱した存在として、今非常に注目を集めています。今までは
CATIA V5版とPro/ENGINEER版のみのご提供でしたが、
昨年よりSolidWorks版のご提供がスタートいたしました。
今回は最新のSolidWorks版を通した機能と事例についてご
紹介いたします。
公差解析を取り巻く環境
製品設計では製品の性能(品質)の確保やコストに主眼を置
き、
それぞれの部品に許容し得る公差値が設定されています。
そして、設定された公差値によって製造を行った場合の品質
のばらつきを予測するため、今まではExcel・簡単なものであ
れば電卓を利用してこの計算が行われてきました。
しかし、近年意匠的な要素や小型化・軽量化といった市場
ニーズの変化に伴いその形状は複雑化し、ばらつきの予測計
算の精度低下や工数増大が問題視されています。
その環境が
更に量産時の組み付かない・性能を満たさないといった不良
を増大させ、原因追及にも多大な時間とコストが費やされてい
ます。
この様な現状と設計の場面における3次元CADの浸透が「3
次元CADデータ上で精度の高い公差解析が可能」
なCETOL
に対する期待を高めています。
SolidWorksのアドインツール誕生
CETOLはこれまでPro/ENGINEER及びCATIA V5版への
アドインツールとして全世界で展開されてきました。
しかし近
年ユーザー数の増加が著しいSolidWorksへの搭載を期待す
る声が非常に多く、
その要望を受けた形でサイバネットシステ
ム
(株)
の開発委託によりCETOL6σ SolidWorks版が誕生
しました。
■ 解説編
Joint
CETOLではアセンブリの設定
を行う際、アセンブリ順序に忠
実に異なる2部品の接触要素間
によってジョイント定義を行い
ます。定義が行われると下記の
プロパティ上でより細かい定義
が実現されます。
Joint定義
例えば穴とピンのアセンブリ関係の場合、通常CADではその
位置は中心軸で浮いた状態で合致条件を生成します。
穴とピンの関係
しかしこの状態は現実性に乏しく、実際は重力によってピン
が穴に正接状態にあるか、
もしくはスプリング等の外部入力
によって任意の方向に接触するのが実際のアセンブリ・また
使用状態と考えられます。
このような場合にCETOLではジョ
イントのプロパティの中でバイアス定義を
「Centered」から
「Tangent」に変更することで状態を切り替えられ、接触方
向については方向ベクトルを指示することで定義されます。
以上のようなアセンブリの接触に関連する詳細設定をGUI上
で定義する事が可能であることもCETOLの大きな特徴のひ
とつです。
Configuration
機 構 を 持 つ 製 品 を 演 算 す る 際 、通 常 設 定 及 び 測 定 は
SolidWorksのアセンブリで定義された位置で測定が行われるの
に加え、外部入力等によりその位置が変更した状態をCETOLの
Configurationとして追加する
ことで、ひとつのモデルの中で
複数の姿勢での演算結果を算
出することが 可 能です。この
Configurationを指定すること
により、姿勢を変えるごとに新
しいアセンブリモデルを作成す
る必要はなくなりました。
複数の姿勢で演算­Configuration
SolidWorks版外観
機 能
CETOL6σ ではバラツキの測定対象(Measurement)
と構
成部品のアセンブリ手順(Joint)、図面指示に基いた公差・バ
ラツキ
(Feature Constrain)
を入力として定義することでバ
ラツキの予測値を算出します。
この時の入力がどれだけ現実の
アセンブリ状態・使用状態に近いかで、得られる解の現実性も
格段に変わってきます。
ここではその特徴的な機能を幾つかご
紹介いたします。
10
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
感 度
CETOLでは解析結果の一つとして
「感度」
という指標を算出し
ます。通常はバラツキ結果に対する影響度の高い公差値を
「寄
与率」
として算出しますが、
もし下図の様に分布の中央値と狙い
の中央値に差がある場合、
公差を変更しても何の意味もありま
せん。
中央値を変えられるのは公差ではなく、
寸法値であり角度
値です。寸法値や角度値がどの程度駆動する事で結果が変動
するかを表しているのが
「感度」
です。
■ 解説編
品質測定箇所
分布の中央値のズレ
感 度はその寸 法 値が 1 m m 変わることで( 角度の場 合は
1deg)測定対象が何mm(deg)駆動するかを算出します。下
図の場合、測定対象を
「gap」
とすると、gapに対するA(d20)
gap
の 感 度 は「 1 」です。これは
d20の寸法値が1mm増加
すると、gapは1mm増加す
るからです。同様にgapに関
B
d19
するB(d19)の感度は「-1」
です。これはd 1 9の寸 法が
A
1mm増加すると、gapは逆
に1mm減少するからです。
d20
対象製品
演算にあたり測定対象として2つの隙間と段差を指示し、
さらに
3部品のアセンブリをジョイント定義として追加します。
この際、
組み立て性から設けたライト
側のピンとブラケットの穴と
の間で発生し得る、
組み付け
ガタをジョイントのガタ方向
を指示することでより詳細に
ガタ方向
製造条件を反映します。
組み付けガタの考慮
感度計算のイメージ
この考え方を3次元的に展開し、
それぞれの設計値の持つ重要
演算結果を見ると、
段差の中央値が狙いから外れていることが
分かります。
度を数値として算出することで、
設計の改善点と変更量が明確
になると同時に、
設定された寸法値が品質に対して与える重要
度の大きさを比較することができます。
これにより、感度の高い
寸法や角度に大きな公差を与えると結果がダイレクトにばらつ
くことが分かり、
さらには製造時や使用時に荷重や熱の影響で
感度の高い寸法値を含む要素が変位した場合、品質が変動す
るリスクがあるということも同時に予測が可能になります。
Visual Sensitivity
感度の高い寸法や角度を把握
した後、その値を実際に動か
した場合のアセンブリへの影
響度を、CETOLでは「Visual
Sensitivity」
の機能で直接視
覚的に捉えることが可能とな
りました。
段差
隙間
結果分布
そこで感度の高い数値を把握し、
ポスト処理(Analyzer)上で
寸法値を変更します。
さらに寄与率の高い寸法公差を変更し、
自動的に再計算が行われ1秒以内に改善結果が表示されます。
Visual Sensitivity
段差(改善後)
SolidWorks上での位置関係をアニメーションで動かすことで
非解析者にも感度の重要性をアピールすることができます。
品質改善検討
この検討により現状の品質予測が的確にでき、
改善のために変
更すべきアクションが明確になりました。
組み立て精度測定事例:テールライト編
次図はブラケットにコーナーランプとテールランプをアセンブ
リしたユニットです。段差や隙間の有無に技術力の高さや機能
美がうたわれる日本の工業製品では、
このようなアセンブリに
よって発生するランプ間の隙間や段差を品質として取り扱うこ
とが多々あります。本題ではこの製品の段差および隙間のバラ
ツキを測定しました。
まとめ
CETOL6σを利用することで品質予測を明確にすることができ、
その後の検証行為も非常にスムーズに行うことができます。
今後
も使い勝手の部分での機能向上や新たな考え方の導入により、
さらにものづくりのあらゆる場面での活用幅が広がり、強靭なア
プリケーションとして皆様の設計スタンダードツール・問題解決
ツールとして定着するべく地道な改善に取り組んで参ります。
本記事についてのお問い合わせは
新事業統括部 PIDO室
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11
さらなる進化を遂げた最適設計支援ツール「OPTIMUS5.3」
品質工学(タグチメソッド)機能の搭載
OPTIMUSは、解析ソフトウェアなどをコントロールし、変
数の数値を書き換えて自動的に繰り返し解析を実行させる
最適設計支援ソフトウェアです。単一目的から多目的まで、
あらゆる最適化のニーズを満たすことのできる豊富な最適
化アルゴリズムを搭載しており、最適な設計(変数)を効率
よく探索することができます。2007年12月にリリースされ
たOPTIMUS5.3では、ロバスト最適設計手法の一つとし
てタグチメソッドが搭載されましたので、その概要をご紹介
いたします。
■ 解説編
① 基本機能の決定
設計対象のシステムの基本機能を決定します。
基本機能としてシステムの入力と出力を指定し、
どのような関
係にあるのかということを定義します。
( 例えばモータであれ
ば電力と回転数の関係が比例)
ノイズによるバラツキを小さく
しこの基本機能が適切に実現されるような設計をします。
y=βM
y
ノイズによるバラツキ
出力
タグチメソッドとは
田口玄一氏が独自に構築した画期的な製品開発の方法論です。
入力
品質工学とも呼ばれ、パラメータ設計、許容差設計、オンライン
M
品質工学、MT法、などの目的に応じたいくつかの手法がありま
すが、その中でも中心的なのがSN比を評価指標としたパラメー
② 因子と水準の決定(因子テーブル)
タ設計の手法です。OPTIMUSでは、
このパラメータ設計の機能
タグチメソッドでは以下のような因子があります。
を搭載しています。
制御因子:設計パラメータ
誤差因子:そのシステムのノイズとなるようなパラメータ
OPTIMUS搭載のタグチメソッドの機能
タグチメソッドの目的は製品などの開発の対象物をシステムとし
例えば周囲の温度など。パラメータとしてだけではなく制御因子
を数パーセント変化させるような定義も可能。
信号因子:基本機能の入力となるパラメータ
て考え、
そのシステムの基本機能(入力と出力の関係)
が外部や内
部からのノイズを受けてもその影響を受けにくい設計パラメータ
を決定するところにあります。
ノイズ
(n1,n2,n3,・
・・,nk)
入力M
設計パラメータ
(x1,x2,x3,・・・,xn)
出力y
設計パラメータの因子タイプを選択
設計対象のシステム
各因子の水準値
外部や内部からのノイズは使用条件や製造条件によって引き起
こされると考えられ、
ノイズを考慮した設計を行うことは市場で
③ 制御因子の直交表への割り付け
(内側因子)
の使用を考慮した設計となり、試作レス、試験レスへとつながり
制御因子の数とその水準や計算回数の制限から利用できる直
ます。
交表(L4∼L512)
を決定します。
実際には直交表によりサンプリングケースを決定します。そして
それぞれのケースごとにノイズを考慮した複数ケースを計算し、
ノイズによってどの程度ばらついたのかを見ます。その指標が
SN比と呼ばれ、
このSN比が高くなるような設計パラメータの組
直交表の選択→
因子数に合った
直交表をハイライト
(誤差列も使用可能)
み合わせを選択することでロバストな設計を行うことができま
す。
パラメータ設計では、
まずロバスト性を高め、次に目標性能を
出すような設計のステップ(2段階設計)
を行います。
以下の機能紹介では入力と出力の関係が比例関係となるような
動特性の問題を例としています。
(静特性にも対応)
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CYBERNET NEWS No.125
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各列に割り付ける
制御因子を選択
■ 解説編
④ 誤差因子の調合(外側因子)
⑧ 要因効果図による検討→最適条件の決定
直交表で決定されたサンプリングケースに対しどのような誤差条
件で計算を実行するか決定します。
ここでは誤差の水準
(誤差因子
の組み合わせ)
を決定することになります。
誤差条件の決定の方法は
ラテン超方格法or
直交表から選択
各サンプリングケースごとに得られたSN比と感度を使って制御
因子の水準ごとに平均した水準平均SN比と感度を計算します。
横軸を制御因子の水準、縦軸を水準平均SN比と感度として表示
したのが要因効果図になります。
直交表を選択した場合、
各列に割り付ける
誤差因子を選択
各制御因子のどの水準がSN比を大きくすることに寄与している
か分かります。
また水準を変えてもSN比があまり変化しない制御
因子を使って感度や出力値を目標値に合わせこむような水準を選
択します。
(各出力値の要因効果図も表示可能)
⑨ 確認実験→利得の確認
⑤ 信号因子の水準を決定(動特性)
動特性の問題は信号因子の水準を決定します。
初期実験の追加
→参照条件の計算
参照(最適)条件の
制御因子の組み合わせを
指定して計算を実行
確認実験の追加
→最適条件の計算
最適条件と参照条件の差を利得と呼びますが、
この利得について
⑥ サンプリングを実行
推定値から得られるものと確認値から得られるものとを比較しま
以上の設定項目から決定されたサンプリングケースを計算して出力
す。
この利得が推定値と確認値で近いものであればこの計算は再
値を取得します。
例えばL18直交表、
誤差水準数4、
信号因子の水準
現性があると判断できます。
数3とすると18 4 3=216回の計算を行うことになります。
再現性があるというのは直交表によるサンプリングケースだけで実
際の制御因子の水準の全組み合わせについて調べた場合と同じ情
報が得られたことを意味します。
例えば直交表L18を選択した場合、
制御因子の水準の全組み合わせ4374通りのサンプリングから得ら
れる情報が18通りのサンプリングだけで得られたことになります。
以上は一例となり、SN比と感度の計算式は対象のシステムにより
異なりますがOPTIMUSはパラメータ設計で使用されている全ての
L18直交表の1番目のサンプリングケース
計算式に対応しています。
(標準SN比にも対応)
⑦ 結果の整理→SN比と感度の計算
直交表のサンプリングケースごとにSN比と感度STを以下の式に
よって計算します。
σは誤差条件による出力値のバラツキ、
βは基
本機能の傾きになります。
2
⎛β
SN = 10 log⎜⎜ 2
⎝σ
まとめ
今回ご紹介したようにOPTIMUSはタグチメソッドを活用するため
の全てのプロセスにて必要とされている機能を搭載しており、表計
⎞
⎟⎟
⎠
算ソフトなどによる後処理をはさむことなくよりスムーズにタグチメ
ST = 10 log β 2
ソッドを利用できる環境をご提供できるようになりました。
また今回
の新機能搭載は日本のユーザー様のご要望を受け、弊社が開発元
に要請したことにより実現させております。
タグチメソッドは品質工
σが分母に入っているため、バラツキが小さいとSN比は大きくな
学会などで研究され日々進化しておりますが、今後も皆様のご要望
ることが分かります。
に応じて充実した機能追加を行うことが可能です。タグチメソッド
を実現するためのツール=OPTIMUS という評価をユーザー様か
らいただけるよう今後もさらなる改良を行ってまいります。
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株式会社ケイ・ジー・ティー 注力製品のご紹介
「Ci-Streaming、Kaspersky Open Space Security」
Ci-Streaming 映像のバリアフリーを実現
映像をもっと簡単に、
ビジネスに!
Ci-Streamingは、映像データとスライド素材(パワーポイン
ト、画像、テキスト)をサーバにアップロードすることにより、
映像の自動エンコード、映像とスライドのストーリー設定(同
期合せ)、公開設定によるストリーミング映像配信など、
お客
様自身が簡単にWeb上でリッチコンテンツを製作・設定・配
信できるソリューションツールです。
最近流行のWebセミナー用のコンテンツや、映像を組み合
わせた製品紹介用のコンテンツなどを簡単に作成することが
できます。
■ 解説編
映像データは、Flash Videoに自動エンコード
操作は映像データをアップロードするだけ。MPEG、AVI、
WMVなど主要なビデオ形式をサポートしています。
●
簡単なストーリー展開
映像データとパワーポイントのスライド合わせ
(同期合わせ)
の方法は簡単。映像を再生し、切り替えタイミングでアイコン
をクリックすると、
ビデオのタイムラインが自動的に設定され
ます
(もちろん手動設定も可)
ので、表示させたいスライド番号
を選択するだけ。
修正も簡単で、
すぐに修正版の公開ができます。
●
●
JPIX直結のサーバ環境を使用し、
回線帯域保障
安価なコスト
Ci-Streamingはコンテンツ作成から配信までをすべて含ん
だASPサービスのため、
自社に製作・配信サーバを準備する
必要や、製作用のソフトウェアを別途用意する必要はありませ
ん。
すぐにコンテンツ作成に取り掛かれるうえ、低価格で提供
します。
●
コンテンツイメージ
特 徴
操作はすべてWebブラウザから
素材のアップロード → コンテンツ作成(同期合わせ)→ 配
信 までの仕組みをワンストップで提供しています。
●
コンテンツ作成方法が直感的でわかりやすい
作成メニューは左から順に下方に選択するようになっており、
直感的で分かりやすくなっています。
●
導入事例【株式会社USEN】
法人向け光ファイバーサービスを展開しており、全国7ヶ所の
営業拠点向けの社内勉強会に利用。
以前は、販促部隊が各営業拠点を回って説明していましたが、
営業担当者の時間が合わせにくい、説明会頻度が高いなどか
ら、
もっと効率的・効果的な方法を検討していました。
東京で実施した勉強会の模様を録画し、説明資料と合わせて
コンテンツ化。営業担当者はWebブラウザで、都合のいい時間
に受講することができます。
全国拠点を回るための人的リソース・交通費などのコストが大
幅に削減されました。
その他の事例として、
企業のIR情報として、経営者コメントを掲載
製品紹介に映像をプラス
● 接客マニュアルに映像をプラス
● マンション販売会社による、
建設進捗状況の報告
●
●
などがあります。
レッツトライ!
動画ビジネスご利用キャンペーン実施中
映像のバリアフリーを実現したCi-Streaming。
はじめてコンテンツ作成をする方、
まずは試してみたい方向け
の
「Ci-Streaming Entry Plan(ディスク容量:1GB、回線:
1Mbps」
を、
月額¥19,800(税別)でご提供中。
(2008年9月30日まで)
コンテンツ作成イメージ
詳しくは、下記キャンペーン案内まで。
http://www.kgt.co.jp/feature/0802_cis-cmp/
14
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
■ 解説編
Kaspersky Open Space Security
ロシア発世界最強のアンチウイルスソリューションが企業向
けセキュリティソリューションに
● ポイント3:新種ウイルス対応
世界最速
ウイルスをはじめとした新たな脅威に対しての対応速度を
競った結果、Kasperskyは平均1時間26分と、世界中のセ
キュリティ製品の中でNo.1の対応スピードを記録しました。
各国で高い評価を受けるKasperskyの製品
Kaspersky(カスペルスキー)はロシアで設立されたセキュ
リティ関連のソフトウェアを開発・販売している会社です。創
設者はアンチウィルスソフトウェア開発者のユージン・カスペ
ルスキー氏。
インフォメーションセキュリティ分野において世
界を代表するエキスパートです。
カスペルスキー製品の最も大きな特徴は、悪意を持って作ら
れたマルウェアの検知率の高さ、そして新しいマルウェアへ
の対応が早い点で、
どちらも外部の組織によって、No. 1の評
価を受けています。
企業向けセキュリティソリューションKaspersky
Open Space Security
Kaspersky製品の特徴
世界最高水準
ポイント1:ウイルス検知率
AV-Comparatives 2007年2月の調査にて、Kasperskyは
最高レベルとなる
「ADVANCED+」
を獲得しました。
●
約1時間に1回
ポイント2:定義ファイル更新
Kaspersky研究所では、世界最高レベルのウイルスアナリス
ト達が24時間365日ウイルスをチェック。約1時間に1回のウ
イルス定義ファイルの配信で、PCをウイルスからきめ細かに
守ります。
●
デスクトップからサーバまでのすべての企業ネットワークエン
ドポイントをトータルに保護するスイート製品です。
メールや
Webトラフィック、
ネットワーク通信といったコンピュータ上の
送受信データトラフィックをマルウェアの脅威から保護し、パ
ワフルな管理ツールによって、徹底した管理が行えます。保護
対象とする範囲に合わせて、製品ラインナップから選択するこ
とができます。
企業向けソリューションの特徴として、
アンチウイルスアプリ
ケーションが導入されたクライアントを管理するKaspersky
Administration Kitが同梱。定義ファイルの更新設定、各ク
ライアントの状況表示、
アンチウイルスプログラムのリモート
インストール、
ライセンス管理など、運用に欠かせない機能が
用意されています。
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株式会社ケイ・ジー・ティー インターネットソリューション事業部
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Ci-Streaming
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Kaspersky
CYBERNET NEWS No.125
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15
株式会社ケイ・ジー・ティー
科学技術情報をグーグルアースにマッピング
海外出張や旅行のときにグーグルマップやグーグルアースは
便利です。
住所を入力するだけで、
その付近の地図を見ることができ、
そ
こをポータルサイトとして店舗、駅など、
いろいろな情報へアク
セスすることができます。
これは、数値シミュレーションやCAEと無関係に思いますが、
環境や土木分野の研究者の間では、観測情報やシミュレー
ション情報をグーグルアースの上にマッピングすることが流
行 っ て い ま す 。そ こ で( 株 )ケ イ・ジ ー・テ ィ ー は 、
AVS/ExpressやMicroAVSの可視化結果をグーグルアース
の上に出力するKMLエクスポータを開発しました。
KMLは、
グーグルアースの地図上に物を配置したり、
グーグ
ルアースのビューワをコントロールするためのタグ形式の言
語です。図1は、
ある年のいくつかの観測所における年間降雪
量のグラフをグーグルアースの上に立てたものです。
この棒グ
ラフは50年間のアニメーションもできます。
■ 解説編
会社のロゴのような画像情報をマッピングすることができるの
で、会社案内にも利用できます。
Ⓒ2008 ZENRIN
Ⓒ2008 Europa Technologies
また、
グーグルスケッチアップというフリーのソフトウエアを利
用して、
グーグルアースの上に建物を建てることも可能です。
次の図は、
(株)
ケイ・ジー・ティー本社、
および、
周辺の建物を
含む新宿3丁目駅からの道案内です。
Copyright Ⓒ1995-2007,Tokyo Broadcasting Systems,Inc.
Ⓒ2007 European Space Agency
Image NASA
Image Ⓒ2008 TerraMetics
棒グラフ以外に任意の形状を配置できますので、流体解析結
果の大気の流れや、拡散シミュレーションの結果の汚染物質
拡散の様子などを地図上にマップできます。
Image Ⓒ2008 Digital Earth Technology
Ⓒ2008 Europa Technologies
Image Ⓒ2006 NASA
Image Ⓒ2006 TerraMetrics
Ⓒ2006 Europa Technologies
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Image Ⓒ2008 Digital Earth Technology
Ⓒ2008 Europa Technologies
Image Ⓒ2008 DigitalGlobe
■ 解説編
すでにグーグルアースを楽しむ市販本が何冊も出版されており、
それらのガイドに沿って、
世界ツアーを楽しむことができます。
① 富士山を楽しむ (左から、
西伊豆、
三ツ峠山、箱根より富士山を眺める)
Image Ⓒ2007 DigitalGlobe
Image Ⓒ2007 TerraMetrics
Image Ⓒ2007 Digital Earth Technology
Image Ⓒ2007 DigitalGlobe
Image Ⓒ2007 Terra Metrics
Image Ⓒ2007 TerraMetrics
② 世界ツアー (左から、
エッフェル塔、
シドニー、
グランドキャニオン)
Image Ⓒ2007 DigitalGlobe
Image Ⓒ2007 TerraMetrics
Image Ⓒ2007 The GeoInformation Group ¦ InterAtlas
Ⓒ2007 Cnes/Spot Image
参考文献
Image Ⓒ2007 DigitalGlobe
Image Ⓒ2007 TerraMetrics
グーグルアースをとことん楽しむ!
主婦と生活社、
ISBN978-3-391-62436-6
ポケット図解:グーグル・アースの使い方がわかる本
内部高志、ISBN 4-7980-1421-4
http://code.google.com/apis/kml/documentation/kml_tags_21.html KML2.1リファレンス
http://sketchup.google.com/ グーグルスケッチアップ
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株式会社ケイ・ジー・ティー ビジュアリゼーション事業部 営業部
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電源ノイズによるLSIの誤動作を防止:PIStream
近年、
プリント回路基板の高密度化やLSIの高速化・低電圧化に伴
い、
これまであまり問題視されなかった電源ノイズによる誤動作が
顕在化しており、
回路設計者に対してパワーインティグリティの技
術習得と早急なノイズ対策が要求されるようになりました。
これまで、
プリント回路基板上にあるLSIの電源供給系から発生
するノイズを抑制するために、一般的にキャパシタと呼ばれる部
品を配置することで、回路(LSI)
の安定動作を物理的に確保して
いました。
しかし、配置するキャパシタの個数が多すぎる場合には、部品や
製造コストの増大につながり、
またノイズ源とキャパシタとの距
離が不適切な場合には、
さらなるノイズ増大の原因になる恐れも
あります。
この問題の解決策として、EMI抑制支援ツールとして高い評価を
頂いているNEC情報システムズ社製のDEMITASNXシリーズ
に、パワーインテグリティ設計支援ツール PIStream(ピーア
イ・ストリーム)
が新たに加わりました。
このPIStreamは、
一般的なレイアウトシステムや3次元電磁界シ
ミュレータとは異なり、
パワーインテグリティーに限定した機能を
搭載しているため、日々の開発に追われる設計者やパワーイン
ティグリティに不慣れな設計者でも手軽に利用できるツールです。
インプットインピーダンス設計
■ 技術編
トランスファーインピーダンス設計
インプットインピーダンス設計とは逆に、LSIから発生する電源ノ
イズの伝達を
「トランスファーインピーダンス」
としてパワーインテ
グリティ解析で算出します。
これにより、
ノイズが他のLSIへ伝達
する危険性を予測することができます。
ここでも同様に、
キャパシタの配置個数や位置などを変えながら解析す
ることで、電源ノイズ伝達を抑制した部品配置などが簡単にできます。
●
[画面B]
は、
トランスファーインピーダンスをパワーインテグリ
ティ解析により算出した結果をグラデーション表示しています。
赤色に近いほどトランスファーインピーダンスが高いことを意味して
おり、
ノイズ源のLSI(白抜き箇所)
が電流を消費した際の電圧変動
(ノイズ)
が赤丸の箇所に対して大きく影響していることを示します。
ノイズ抑制や対策の一例としては、
この赤丸で囲んでいる位
置にキャパシタを追加する方法があります。
キャパシタを3つ追加してから、
再度パワーインテグリティ解析
を行うと、
[画面C]
のように赤色の分布がほぼなくなり、
トラン
スファーインピーダンスが下がったことが確認できました。
つまり、LSIからのノイズ拡散が抑制できたことになります。
●
このようにパワーインテグリティ設計支援ツールPIStream
は、電源ノイズがLSIに及ぼす影響を対策する
「インプットイン
ピーダンス」
と、LSIに起因するノイズの拡散から他のLSIに及
ぼす影響を抑制する
「トランスファーインピーダンス」
を簡単
に解析してノイズ対策ができるため、
ノイズに起因した設計の
手戻りを軽減させることができます。
LSIの誤動作を誘発する電源の揺れ(ノイズ)の目安となる
「イン
プットインピーダンス」
を、LSIが誤動作しない最小インピーダン
ス
(ターゲット)以下となるように設計の初期段階でノイズの抑制
方法を検討することができます。
● 初期部品レイアウト状態で対象となるLSI
([画面A]
の白抜き部分)
のインプットインピーダンスを解析すると、[グラフ1]のような結果が
得られます。赤丸箇所のように、
インプットインピーダンスがターゲッ
トインピーダンスを上回っている周波数帯域では、LSIが電流を消費
する際、
電圧の揺らぎが大きくなっていることを意味しています。
インプットインピーダンスを下げるために、
[画面A]左下のLSI周辺
(★箇所)に4個キャパシタを追加し、
もう一度解析を実行した結果、
[グラフ2]の様にインプットインピーダンスがLSI誤動作の最小イン
ピーダンスを下回っていることが確認できました。
このように、設計
者はキャパシタの追加位置や個数の有効性を容易に確認できます。
●
画面B
グラフ1
画面A
画面C
グラフ2
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応用システム第2事業部 PCBソリューション部 営業グループ
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光源配光測定システム SIG400リリースのご案内
■ 技術編
SIG(Source Imaging Goniometer)は、
米国Radiant Imaging
社が提供する、
ニアフィールドを測定するゴニオメータです。
光源の
輝度分布/色度分布を含めた配光分布を測定できます。
ニアフィールド とは、近接して光源を見たイメージです。光源を
近接して参照すると、発光面内に輝度の分布(空間分布)を持って
いることが分かります。一方"ファーフィールド"とは、光源を無限
遠から見たイメージです。光源を近接して参照した時には空間分
布がありますが、少しずつ離れて参照すると次第に空間分解能が
低くなり、無限遠から参照した時には空間分布はなくなり光源は
完全な 点 になります。
よって、
「ニアフィールド:空間分布あり」
「ファーフィールド:空間分布なし」
と区別できます。図1は、ニア
フィールドとファーフィールドのイメージ図です。左の電球は空間
分布を確認できますが、右に行くほど空間分解能が低くなり、一
番右は空間分解能がない
「完全な点」
です。
ニアフィールド
ファーフィールド
図2 SIG400ハードウェア
測定データの利用方法
図1 ニアフィールドとファーフィールドの違い
測定した光源データは、面や角度の分布データとして解析できる
ほか、LightToolsのような照明解析ツールへ取り込むことも可能
ファーフィールドデータはフォトダイオードを使用したゴニオメー
です(専用プログラムのProSourceを使用)。LightToolsでは光
タで測定できるため、比較的容易に取得できます。一方、ニア
源の情報を柔軟に定義できますが、定義にある程度の労力を要す
フィールドの測定にはCCDのような面内分布を測定できるデバ
るため、課題があります。
また、定義した値が適切ではないと、解
イスを使用する必要があるため、測定器の数も限られています。
析結果も異なるため、利用は慎重に行う必要があります。一方
SIGは、
世界初のニアフィールド測定器です。
SIGで測定したデータは、光源の実測値ですので、正確な分布と
して利用できます。
SIG400の概要
これまでSIGは、SIG300という大き目のシステムが多く出荷され
SIG400を利用する利点
ましたが、LEDの様な小型の光源の測定には高額でオーバース
ペックな製品と考えられてきました。SIG400は 小型 で 垂直点
SIGの利用者は、
「光源メーカー」
と
「光源を利用する方」
に分かれ
灯 の光源に特化したニアフィールドゴニオメータで、SIG300よ
ます。
りも安価で提供できます。図2に、SIG400の外観図を示します。
「光源メーカー」
は、試作した光源の評価のために測定したり、測
SIG400はアライメント機能が充実していて、手順に沿って操作する
定した自社の光源データを顧客へ無料配布したりします。顧客
と光軸や中心の位置合わせが行えるようになっています。XYZステー
は、LightToolsのようなシミュレーションツールでその光源デー
ジも標準で付属していて、
光源の取り付けも比較的容易に行えます。
タを使用して製品の設計を行います。設計品が製品化される時に
SIG400の視野は標準で1mm∼50mm四方ですので、
それより
は、必然的にその光源が採用されるので、結果として多数の注文
も小さい光源を測定できます。
ゴニオステージは、0.1度の角度精
が見込まれます。
度で様々な視点における輝度分布を評価します。測定はソフト
「光源を利用する方」
は、前述の通り、実測データであるため光源
ウェア上で制御でき、測定角度ピッチも柔軟に定義でき、
自動で全
の精度も保障され、
シミュレーション時に光源をモデリングする
視点のデータを取得します。使用するCCDは512 512画素で、
手間も省けます。光源メーカーからデータを入手できない場合
ProMetric1600で使用している冷却フルフレームタイプです
は、
独自でSIGを使用して測定します。
(16bit)。
絶対値は、付属のフォトメーターで定義したり、積分球で測定した
Radiant ImagingのSIGは、
ニアフィールドのゴニオメータとし
値を入力することもできます。
て、市場で標準機となりつつあります。
本記事についてのお問い合わせは
オプティカルソリューション部 RIグループ
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epiplex4.8サービスパック4の概要
■ 技術編
Just-in-Timeのトレーニング提供を始めとし、
ITプロセスをより
Office2007でのWord、
PPTの出力をサポート
効果的・効率的に支援するツール
「epiplex」
のサービスパック4を
epiplexはoffice 2007の書式に則ったword文書、PowerPoint
リリースいたしました。
本サービスパックは、
4.8に対する最後のエ
プレゼンテーションを生成することができます。Office 2007の文
ディションになります。
主な新機能・強化機能は以下の通りです。
書生成はVistaおよびXPの両方でサポートします。
文書生成における画面イメージの縮尺率を
ピクセル数 で指定可能
一般機能
Windows Vistaのサポート
文書におけるイメージの縮尺率をピクセル数で設定できます。
こ
32ビット版のWindows Vista上での動作をサポートし、
またIE7
の機能を可能にする新しいチェックボックスとイメージの幅属性
で利用できるようになりました。キャプチャやコンテンツ生成を
を入力するテキストボックスが、文書生成ウィザード内に提供され
Vistaの持っているセキュリティ機能を保ちつつ行うことができま
ました。文書生成時に、
ユーザが定義したパラメータ に基づいて
す。
でき上がったコンテンツはIE7を用い利用でき、
また IE7を用
イメージのサイズが変更されます。
いたキャプチャも行うことができます。
吹き出し/付箋でハイパーリンクの挿入をサポート
リポジトリ内のファイルを削除するユーティリティを新規追加
ユーザは吹き出しや付箋の通常テキストにハイパーリンクを設定
新規のユーティリティが提供され、
キャプチャファイル、
ワークフ
できます。設定したハイパーリンクは出力対象のepilearn / 文書
ローファイル、epiSimdocファイル、epiCoachファイルをそれに
コンテンツに反映されます。
関連するイメージやオーディオビデオのファイル、
メタファイルと
合わせて一括削除できます。
キャプチャ / プロセッサ
ステッププロパティ内で入力した 文書の注釈 を
出力された文書に表示
ユーザ自身の注釈やコメントを各ステップに入れることができます。
これ
は、文書を生成したときに、
そのステップイメージの下に表示されます。
Windowsスタートメニューのキャプチャが可能に
Windowsのスタートボ
epiLearnコンテンツ
タンや、
それに関連する
単一ファイル (swf) のシミュレーションコンテンツ
スタートメニューアイテ
ムをキャプチャできるよ
従来からのDHTMLに加えて、単一のswf Flash ファイルや ス
うになりました。
クリプトファイル依存のFlash 出力を使ってコンテンツを生成で
きるオプションが提供されました。生成されたコンテンツファイル
は、他に異存関係があるようなスクリプトファイルを必要としない
ので、
他のコンテナに組み込んで利用することも簡単にできます。
Vistaで、
スタートメニューからコントロールパネルを選択
HTML と Flash 出力において、
インフォステップに
新しい[続行]リンクを使えるようになりました。
HTML epilearn 出力に
epiSimDocエディタ
おいてインフォステップと
それぞれ10個までの吹き出し/付箋を利用可能
マニュアルタスク内で新
本サービスパックでは、従来あった吹き出し5個、付箋5個の制限
しい[続行]リンクボタン
をそれぞれ10個までに増やしました。
が利用できます。Flash
吹き出し/付箋をいつでも自動挿入が可能
ンフォステップに同様な
新規のメニューオプションを利用することで、
自動で生成された吹
機能が搭載されました。
epilearnにおいても、イ
き出し/付箋に対し、色、形、吹き出しの方向などのさまざまなオプ
インフォステップ内の新しい[続行]ボタン
ションを管理することができます。
この自動挿入機能に加えて、
ス
テップの説明文を吹き出しに与えたり、
その逆を行う機能も提供
アセスメントエディタ
されました。
ランダムに質問を出題できるコースの作成が可能
文書生成されたPPTコンテンツで コーチマーク、
マウスポインタ、
吹き出し/付箋 が表示可能
アセスメントテストを起動すると、
質問がランダムに表示されます。
PowerPointプレゼンテーションの生成においても、
コーチマーク、
マウスポインタ、
吹き出し/付箋といった従来からepilearnコンテン
ツが持っていた基本的な装飾を表示できます。
本記事についてのお問い合わせは
ITソリューション部 DEPIグループ
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セミナー紹介
最新の情報は下記サイトよりご確認ください。
■ INFORMATION
http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/
有限要素法解析プログラム
ANSYS ソリッドモデリングセミナー
ANSYS関連セミナー
●対象:ANSYS入門セミナー、
中級セミナーを受講済みの方
■紹介セミナー
●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習
ANSYS/ANSYS Workbenchご紹介セミナー
●内容:最新バージョンの機能概要を事例・デモンストレーションをもとに紹介
●時間:13:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/23、5/28、6/25
大 阪 4/14、6/16
●費用:84,000円
(税込)
/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 5/26-5/27
ANSYS 構造非線形解析セミナー
●対象:ANSYS入門セミナー、
中級セミナーを受講済みの方
名古屋 5/23
●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習
●費用:84,000円
(税込)
/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 6/24-6/25
■技術セミナー
新セミナー ANSYS Workbench Simulation 入門セミナー
※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野)
●対象:ANSYSのWorkbench環境を初めて利用される方で、
併用する3次元CADの
基本操作方法を習得済みの方、
有限要素法解析初心者の方
●内容:有限要素法の基本概念とANSYS Workbench Simulationの基本操作に
ついての講義と実習
●ライセンス:ANSYS DesignSpace 以上
●費用:84,000円
(税込)/名 またはセミナー受講券
ANSYS 伝熱解析セミナー
●対象:ANSYS入門セミナー、
中級セミナーを受講済みの方
●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習
●費用:84,000円
(税込)
/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 5/29-5/30
ANSYS 磁場解析セミナー
●時間:9:30∼17:00
(2日間)
●対象:ANSYS入門セミナー、
中級セミナーを受講済みの方
●場所/日程: 東 京 4/17-4/18、5/13-5/14、6/4-6/5
●内容:各解析分野に特化したANSYSの機能や操作についての講義と実習
大 阪 5/22-5/23、6/10-6/11
名古屋 5/29-5/30
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 6/18-6/19
新セミナー ANSYS Workbench Simulation 構造非線形セミナー
●対象:ANSYS Workbench Simulation 入門セミナーを受講済みの方
またはそれと同等の操作を習得されている方
●内容:構造非線形解析の概要とANSYS Workbench環境で非線形解析を実施する
際の操作手順についての講義と実習
●ライセンス:ANSYS Professional NLS、
ANSYS Structural 以上
●費用:84,000円
(税込)/名
ANSYS CFX ベーシックセミナー
※計算力学技術者認定
試験対象(熱流体力学分野)
●対象:ANSYS CFX を初めて利用される方
●内容:ANSYS CFX のベーシックソルバー機能を中心とした一連の解析手順および
テクニックの講義と実習
●費用:105,000円
(税込)/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 6/18-6/19
●時間:9:30∼17:00
(2日間)
●場所/日程: 東 京 5/15-5/16
設計者のためのCAE入門セミナー
大 阪 6/12-6/13
●対象:有限要素解析をこれから始められる方。
または検討中の方
新セミナー ANSYS Workbench Simulation 動解析セミナー
●対象:ANSYS Workbench Simulation 入門セミナーを受講済みの方
またはそれと同等の操作を習得されている方
●内容:動解析の概要とANSYS Workbench環境で動解析を実施する際の
操作手順についての講義と実習
●ライセンス:ANSYS Structural 以上
●費用:42,000円
(税込)/名
●内容:有限要素解析システムの基礎知識
●費用:84,000円
(税込)/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/15-4/16、6/2-6/3、6/30-7/1
有限要素法基礎理論セミナー
●対象:有限要素解析の基礎理論を学びレベルアップしたい方
●内容:有限要素解析の基礎理論
●時間:9:30∼17:00
●費用:84,000円
(税込)/名
●場所/日程: 東 京 6/6
ANSYS入門セミナー
●費用:84,000円
(税込)
/名
●時間:9:30∼17:00
※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野)
●場所/日程: 東 京 4/22-4/23、6/10-6/11
●対象:ANSYSを初めて利用される方、有限要素法ソフトウェアをご存知でない方
有限要素法熱解析入門セミナー
●内容:有限要素法の概念についての講義と、
基本的な問題の解析に必要なANSYSの
標準機能およびGUI操作についての講義と実習
●対象:熱解析をこれから始められる方
●費用:84,000円
(税込)/名 またはセミナー受講券
●費用:42,000円
(税込)/名
●時間:9:30∼17:00
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/8-4/9、4/24-4/25、5/20-5/21、6/12-6/13
●場所/日程: 東 京 5/28
●内容:熱解析の基礎理論と解析技術の説明
大 阪 4/15-4/16、6/3-6/4、6/24-6/25
名古屋 5/13-5/14
ANSYS中級セミナー
※計算力学技術者認定試験対象(固体力学分野)
●対象:ANSYS入門セミナーを受講済みの方、
ANSYSの基本操作および基本的な
解析をご存知の方
大規模音響解析プログラム
●内容:有限要素法の概念についての講義と、
実際に直面する問題に対して必要な
ANSYSの機能や操作についての講義と実習
■紹介セミナー
WAON関連セミナー
●費用:84,000円
(税込)/名 またはセミナー受講券
大規模音響解析プログラムWAONのご紹介
●時間:9:30∼17:00
●内容:機能概要、特徴の紹介とデモンストレーション
●場所/日程: 東 京 4/10-4/11、5/22-5/23、6/16-6/17
●時間:時間:13:30∼16:00
大 阪 4/17-4/18、6/5-6/6、6/26-6/27
名古屋 5/15-5/16
●場所/日程: 東 京 4/4、5/9、6/6
大 阪 4/10、6/23
名古屋 5/22
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最新の情報は下記サイトよりご確認ください。
セミナー紹介
■ INFORMATION
http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/
統合開発環境
MATLAB/Simulink関連セミナー
■紹介セミナー
ベーシックトレーニング Stateflowコース
●対象:MATLABとSimulinkの基本的な操作方法を習得している方
●内容:フローチャートとステートチャートの作成
MATLAB紹介セミナー
●費用:31,500円
(税込)/名
MATLAB基本環境/データ解析コース
●時間:9:30∼16:30
●内容:データの読み込みから数値解析、
ビジュアライゼーション、
アルゴリズム開発
までの手順をデモンストレーションを交えて紹介
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/2、5/8、6/2
●場所/日程: 東 京 4/10、6/13
名古屋 4/25、6/27
アドバンストトレーニング
アドバンストトレーニング MATLAB プログラミングコース
計測ソリューション体験コース
●対象:MATLABベーシックコースを受講された方、
もしくは同等の基本的操作
を習得済みの方
●内容:データ収録や計測器制御など、MATLABを用いた計測ソリューションを
デモンストレーションを交えて紹介
さまざまなテクニックの演習
●内容:より効率的なM-ファイルプログラミングを行うための、
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/3、6/3
●時間:9:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/4、6/4
制御システム設計/シミュレーションコース
●内容:制御系設計におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介
●時間:13:30∼16:30
アドバンストトレーニング MATLAB GUI構築コース
●対象:M-ファイルによるプログラミング経験がある方
●内容:Handle Graphic機能および、GUIアプリケーションの構築方法の演習
●場所/日程: 東 京 4/17、5/9、6/19
大 阪 5/19
●費用:42,000円
(税込)/名
名古屋 4/10、6/11
●費用:42,000円
(税込)/名
●時間:9:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 5/23
制御システム実装コース
●内容:自動Cコード生成ツールの主な機能および制御システム実装への適用方法について紹介
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/23、6/23
名古屋 5/27
信号処理システム設計/シミュレーションコース
アドバンストトレーニング Simulinkコース
●対象:MATLAB/Simulinkベーシックコースを受講された方、
もしくは基本的な
操作を習得済みの方、
応用的なSimulinkの機能、
活用法を習得したい方
●内容:モデリングおよびシミュレーションを効率的に実施するための応用的な機能の演習
●費用:42,000円
(税込)/名
●内容:ディジタル信号処理におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介
●時間:9:30∼16:30
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/22、6/6
●場所/日程: 東 京 4/7、5/27、6/10
大 阪 4/17、6/19
画像処理システム設計コース/シュミレーションコース
アドバンストトレーニング S-Functionコース
●対象:Simulinkユーザで、
C言語でのプログラミング経験のある方
●内容:ディジタル静止画像処理および動画像処理を目的とする関連製品の機能概要を紹介
●内容:ユーザCプログラミングをSimulinkに取り込むためのS-Function作成方法の演習
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 5/19
●費用:42,000円
(税込)/名
●時間:9:30∼16:30
通信システム設計/シミュレーションコース
●内容:通信システム設計におけるMATLABの利用例をデモンストレーションを交えて紹介
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 5/13
新セミナー
信号処理システム実装コース
●場所/日程: 東 京 4/25、6/25
アドバンストトレーニング
Real-Time Workshop Embedded Coder (RTW-EC)コース
●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得していて、
かつC言語での
プログラミング経験のある方
●内容:組込みシステム向けCコードを生成するRTW-ECの操作環境・基本機能
●内容:信号処理アプリケーションでのDSPやFPGA/ASIC実装関連製品の
●費用:42,000円
(税込)/名
機能概要をデモを交えて紹介
●時間:9:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/24、6/24
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 6/26
新セミナー アドバンストトレーニング モデルベース開発
(MBD)
コース
●対象:MATLAB/Simulink/Stateflowの基本操作、
およびC言語による
制御系組込みソフトウェアの基礎を習得している方
●内容:モデルベース開発のプロセス理解、MBDにおけるMATLABプロダクトファミリの
■技術トレーニング
実践的な使用方法の習得
ベーシックトレーニング
●費用:210,000円
(税込)/組
(1組2名まで)
ベーシックトレーニング MATLABコース
●対象:MATLABを初めて扱う方やビギナーの方
●時間:9:30∼16:30
(連続した2日間)
●場所/日程: 東 京 5/29-5/30
●内容:データの定義、
ファイル入出力、
プログラミング、
グラフィックスの
基本操作方法の演習
アプリケーショントレーニング
●費用:31,500円
(税込)/名
アプリケーショントレーニング 制御システム設計コース
●時間:9:30∼16:30
●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している制御系エンジニアの方
●場所/日程: 東 京 4/8、4/15、5/14、5/21、6/11、6/17
大 阪 5/29
名古屋 4/23、6/25
●内容:線形時不変システムに対する各種解析の演習
●費用:42,000円
(税込)/名
●時間:9:30∼16:30
ベーシックトレーニング Simulinkコース
●場所/日程: 東 京 4/18、6/27
●対象:MATLABの基本操作を習得している方で、
Simulinkを初めて扱う方や
ビギナーの方
アプリケーショントレーニング 信号処理システム設計コース
●内容:線形システムを中心に、基本操作とモデリング方法の演習
●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している信号処理系エンジニアの方
●費用:31,500円
(税込)/名
●内容:信号処理に関する各種解析とシミュレーション方法の演習
●時間:9:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/9、4/16、5/15、5/22、6/12、6/18
●費用:42,000円
(税込)/名
大 阪 5/30
22
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
名古屋 4/24、6/26
●時間:9:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/11、6/5
セミナー紹介
最新の情報は下記サイトよりご確認ください。
■ INFORMATION
http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/
アプリケーショントレーニング 通信システム設計コース
汎用型 最適設計支援ツール
●対象:MATLAB/Simulinkの基本操作を習得している通信系エンジニアの方
OPTIMUS関連セミナー
●内容:通信に関する各種解析とシミュレーション方法の演習
■紹介セミナー
●費用:42,000円
(税込)/名
OPTIMUS紹介セミナー
●時間:9:30∼16:30
●内容:最適設計の基本知識および、
OPTIMUSの機能・事例紹介と、
デモンストレーション
●場所/日程: 東 京 5/20
●時間:13:30∼17:00
新セミナー アプリケーショントレーニング 画像処理システム設計コース
●対象:MATLABを初めて扱う方や使い始めたばかりの方を含む、
●場所/日程: 東 京 4/14、5/26、6/23
大 阪 4/7、6/9
名古屋 5/12
画像処理の基本的な知識をお持ちの方
CATIA最適化ソリューションセミナー
●内容:MATLABとその画像処理オプションによるプログラミングの演習
●内容:CATIA V5利用者を対象に、最適化ソリューションを事例・デモンストレーションを交えて紹介
●費用:42,000円
(税込)/名
●時間:13:30∼17:00
●時間:9:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/9、5/8、6/5
●場所/日程: 東 京 5/28
大 阪 4/11、6/6
名古屋 5/9
■技術セミナー
OPTIMUS入門セミナー
●対象:OPTIMUSをこれから利用される方
●内容:OPTIMUSに搭載されている全機能について実習問題を通し、全オペレーションを習得できるコース。
●費用:105,000円
(税込)/名
電子・電気回路設計システム
OrCAD関連セミナー
●時間:10: 00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/10-4/11、5/19-5/20、6/2-6/3
■紹介セミナー
大 阪 4/23-4/24、6/10-6/11
OrCAD紹介セミナー
●内容:回路設計から基板設計までの一連の流れを紹介
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/14、5/8、6/4
大 阪 5/19
■技術セミナー
OrCAD PSpiceトレーニングセミナー
●対象:Pspiceの操作を基礎から学びたいPspiceユーザの方
名古屋 5/13-5/14
OPTIMUSアルゴリズムセミナー
●対象:OPTIMUSの基本操作を習得されているユーザー様
●内容:OPTIMUSに搭載されている全てのアルゴリズムについて、
その理論的背景や
概念を説明。各手法の区別や、使い分けを習得可能なコース。
●費用:52,500円
(税込)/名
●時間:10: 00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/21、5/22、6/26
●内容:OrCAD PSpice を使用した、
回路解析の基礎から応用
●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名
大 阪 4/8、6/12
名古屋 5/15
(メンテナンス未加入ユーザの方、
非ユーザの方) 63,000円(税込)/名
OPTIMUSアドバンストセミナー
●時間:10:00∼17:00
●対象:OPTIMUSの基本操作を習得されているユーザー様
●場所/日程: 東 京 4/22、5/15、6/19
OrCAD Captureトレーニングセミナー
●内容:応用的なOPTIMUSの利用方法として、
外部ツール(Excel VBA等)
から
OPTIMUSをカスタマイズ、
バックグランド処理する方法を実習形式にて
習得可能なコース。
●費用:52,500円
(税込)/名
●対象:Captureの操作を基礎から学びたいCaptureユーザの方
●時間:10: 00∼17:00
●内容:OrCAD Captureを使用した、
回路図入力、
デザイン処理、
パーツ作成など
●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名
●場所/日程: 東 京 4/22、5/23、6/27
大 阪 4/11、6/24
名古屋 5/30
大 阪 4/9、6/13
(メンテナンス未加入ユーザの方、
非ユーザの方) 63,000円(税込)/名
名古屋 5/16
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/21、5/14、6/18
大 阪 4/10、6/23
名古屋 5/29
OrCAD PCB Editorトレーニングセミナー
Allegro関連セミナー
●対象:PCB Editorの操作を基礎から学びたいPCB Editorユーザの方
■紹介セミナー
●内容:OrCAD PCB Editorを使用した、
基板作成、
自動配線の設定、
後工程などの基板設計全般
●費用:(メンテナンス加入ユーザの方) 31,500円(税込)/名
(メンテナンス未加入ユーザの方、
非ユーザの方) 63,000円(税込)/名
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/23、5/16、6/20
新セミナー
PSpice Advanced Analysis Option
●対象:PSpiceを使用したことがある方
●内容:回路の定数最適化や信頼性について体験していただきます。
●費用:無料
●時間:13:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 5/26
実践アナログ回路設計セミナー
●対象:Capture、
PSpiceを初めて操作される方。
アナログ回路設計者、
およびこれからアナログ回路設計を始めようとしている方。
Allegro紹介&体験セミナー
(Allegro Expo)
●内容:Allegro製品PCBDesign、
SIの機能をデモを交えて紹介します。
●時間:10:00∼16:00
●場所/日程: 東 京 4/25、5/13、6/30
■技術セミナー
Allegro フットプリント作成トレーニング
●対象:Allegro PCB Design及びOrCAD PCB Editorのユーザーで
フットプリント(シンボルライブラリー)の登録について知識を深めたい方、
効率化を行いたい方
●内容:CADのデータ構造を理解することから始め、
フットプリントに求められる
データの必要性、
構成などを学び、
効率的に作成していただけるように
なることを目的としたセミナーです。
●費用:68,250円
(税込)/名
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 5/30
●内容:電子回路の解説と検証を行いながら電子回路の基礎を学びます。
PSpiceを実際に用いて動作を確認しながら進めますので、
アナログ回路の動作を体感しながらマスターすることができます。
●費用:68,250円
(税込)/名
●時間:10:00-17:00(2日間)
●場所/日程: 東 京 6/16-6/17
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
23
セミナー紹介
最新の情報は下記サイトよりご確認ください。
■ INFORMATION
http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/
高周波回路設計システム
光学設計評価プログラム
Microwave Office関連セミナー
CODE V関連セミナー
■紹介セミナー
■紹介セミナー
高周波回路設計ツール 体験セミナー
CODE V紹介セミナー
●内容:高周波回路設計ツール Microwave Office を用いて、
ローノイズアンプの
●内容:結像光学系向けの光学設計評価ソフトウエアCODE Vの機能紹介およびデモ実演
設計を体験できます。
●時間:13:30∼16:30
●時間:10:00∼16:30
●場所/日程: 東 京 4/4
●場所/日程: 東 京 4/18、5/22、6/23
大 阪 5/14
大 阪 5/22
通信システム解析ツール体験セミナー
●対象:RF/マイクロ波のエンジニアで、
システムシミュレーションをご検討の方。
無線通信のシステム設計に携わる方。
■技術セミナー
CODE V入門セミナー
●内容:通信システムシミュレータ Visual System Simulator を用いて、
●対象:CODE Vをこれから利用される方
一通りのシステムシミュレーションが体験できます。
●内容:結像光学系におけるCODE Vの基本的な使用方法
●時間:10:00∼16:30
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●場所/日程: 東 京 5/21
大 阪 6/20
シグナルインテグリティ体験セミナー
●対象:PCB設計、SIP設計におけるシグナルインテグリティ問題で
お困りの方。
●内容:高周波回路設計ツール Microwave Office を用いて、
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/9、4/28、5/12、5/23、6/11、6/24
大 阪 4/22、5/15、6/18
名古屋 4/11、6/13
アドバンストセミナー
シグナルインティグリティに必要な基本的な解析手法を体験していただきます。
CODE V 公差解析に関するアドバンストセミナー
●時間:10:00∼16:30
●対象:CODE Vの公差解析機能の内容を理解し、実業務レベルで使いこなしたい方。
●内容:CODE V の代表的な公差解析機能である波面微分公差解析法
(TOR)
の
●場所/日程: 東 京 6/6
大 阪 4/18
※本セミナーではTOLFDIF、
TOLMONTEは取扱いません。
効果的な使い方。
■技術セミナー
Microwave Office 線形&EM 応用セミナー
●対象:Microwave Office 体験セミナーを過去に受講された方、
もしくはチュートリアルガイドと同程度の操作に習熟された方。
●内容:線形シミュレーション・電磁場解析を中心に、
Microwave Office の設計例を
用いて、
高周波回路設計で考慮すべき技術的なポイントや、電磁場解析の精度
と速度のトレードオフ、
レイアウトの効果的な使用方法などの実習。
●費用:31,500円
(税込)/名
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 6/12
CODE V 最適化に関するアドバンストセミナー
●対象:CODE Vの自動設計をより効果的に利用したい方。
すでに自動設計機能をご利用のユーザ。
●内容:CODE Vの最適化機能の効果的な利用法や、
CODE V独自の設定法。
●時間:9:30∼17:00
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●場所/日程: 東 京 4/11
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/10
Microwave Office 非線形 応用セミナー
●対象:Microwave Office ユーザ、もしくは、Microwave Office 体験セミナーを過去に受講された方。
●内容:非線形シミュレーションを中心に、
Microwave Office の設計例を用いて、
高周波の非線形回路設計で考慮すべき技術的なポイントや、
精度と高速の
トレードオフ、
ハーモニックバランスオプションの高度な設定などの実習。
●費用:31,500円
(税込)/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 大 阪 5/23
Microwave Officeレイアウト 応用セミナー
●対象:Microwave Office ユーザ、もしくは、Microwave Office 体験セミナーを過去に受講された方。
●内容:回路とレイアウトの同時設計方法の紹介。
回路シミュレーションと
完全にリンクするレイアウトの作成方法を中心に、
高周波回路の
レイアウト設計で考慮すべき技術的なポイント、
レイアウトツールの
効果的な使用方法などの実習。
●費用:31,500円
(税込)
/名
●時間:9:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 6/13
IBISStation関連セミナー
■紹介セミナー
IBISStation 紹介&体験セミナー
●内容:サイバネットが開発したIBISStationについて、
その機能や概要をデモを
CODE V コマンドに関するアドバンストセミナー
●対象:ユーザの方、CODE VをGUIモードとコマンドの両方で操作されたい方、
コマンドモード中心で操作されたい方。基本的にはCODE Vのユーザを対象としています。
●内容:CODE Vのコマンド構成の説明とその使い方
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
本アドバンストセミナーと、下段「CODE V マクロ機能に関するアドバンストセミナー」
を1日セミナーとして連続で受講される場合は、下記特別価格が適用されます。
(ユーザの方)52,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)73,500円
(税込)/名
●時間:9:30∼12:30
●場所/日程: 東 京 5/13
CODE V マクロ機能に関するアドバンストセミナー
●対象:CODE Vのマクロ機能を活用されたい方、
コマンドモード中心で
操作されたい方、
「CODE V コマンドに関するアドバンストセミナー」
を
受講された方
●内容:CODE V のマクロの使い方と作成方法
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
本アドバンストセミナーと、上段「CODE V コマンドに関するアドバンストセミナー」
を1日セミナーとして連続で受講される場合は、下記特別価格が適用されます。
(ユーザの方)52,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)73,500円
(税込)/名
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 5/13
交えて紹介し、
実際にツールの操作方法を体験していただきます。
●時間:10:00∼12:00
●場所/日程: 東 京 4/14、5/8、6/4
■技術セミナー
数式処理・数式モデル設計環境
IBISモデルトレーニングセミナー
Maple関連セミナー
●対象:IBIS Builder、
Stationを用いてIBISモデルの編集、
修正、
作成などを
行おうとしている方。
■紹介セミナー
●内容:IBISStationの利用方法を学ぶと同時にIBISモデルの見方やポイント、
モデル利用の基確知識などを習得していただきます。
●費用:26,250円
(税込)/名
●時間:13:30-16:30
●場所/日程: 東 京 5/12
24
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
数式処理システム Maple 体験セミナー
●内容:Maple の基本操作から数式処理・数値計算、
グラフィックス、
プログラミング、
パッケージ等について全般的な機能をデモや実践を交えて紹介します。
●時間:13:30∼16:30
●場所/日程: 東 京 5/29、6/16
セミナー紹介
最新の情報は下記サイトよりご確認ください。
■ INFORMATION
http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/
輝度・照度・色度測定システム
照明設計解析ソフトウェア
LightTools関連セミナー
ProMetric関連セミナー
■紹介セミナー
■紹介セミナー
LightTools紹介セミナー
ProMetric 紹介セミナー
●内容:照明設計解析ソフトウェアLightToolsの機能紹介およびデモ実演
●内容:ProMetricの性能、
精度、概要紹介およびデモ実演
●時間:13:30∼16:30
(東京)、13:30∼16:30
(大阪)
●時間:10:00∼12:30
(東京)、10:00∼12:30
(大阪)
●場所/日程: 東 京 4/11、5/20、6/5
●場所/日程: 東 京 4/8、5/20、6/5
大 阪 4/21、6/25
■技術セミナー
大 阪 4/21、6/25
■技術セミナー
LightTools入門セミナー
(1日目)
ProMetric初心者セミナー
●対象:LightToolsをこれから利用される方
●対象:ユーザーの方。ProMetric導入後に操作方法を確認されたい方や、新たに操作方法を覚えたい方
●内容:LightToolsの基本操作から照明解析まで。
起動、環境設定(単位系等)/
モデリング / 光学特性 / 照明解析 / ライブラリ
●内容:実習を交えた、
基本的な測定方法および結果の参照方法
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●時間:13:30∼16:30
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/7、5/19、6/30
●費用:無料
●場所/日程: 東 京 4/7、4/24、5/8、5/26、6/9、6/26
大 阪 4/14、5/12、6/16
名古屋 5/19
IT資産管理/クライアントセキュリティー
LightTools入門セミナー
(2日目)
QND Plus関連セミナー
●対象:LightToolsをこれから利用される方
●内容:光源の設定 / 散乱の設定 / コーティング / 受光器の
フィルター機能 / 3Dテクスチャー/ワークショップ
●費用:
(ユーザの方)21,000円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)42,000円
(税込)/名
●時間:10:00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/8、4/25、5/9、5/27、6/10、6/27
大 阪 4/15、5/13、6/17
名古屋 5/20
■紹介セミナー
QND Plus ソリューションセミナー
●内容:IT資産管理の代表的なツール、
QND Plus のハンズオンセミナー。
情報セキュリティ向上のヒントが得られます。
●時間:13:30∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/18
大 阪 4/25、6/30
アドバンストセミナー
LightTools最適化 アドバンストセミナー
●対象:ユーザの方、
最適化モジュールを利用されたい方。
基本的にはLightToolsのユーザを対象としています。
●内容:LightToolsの最適化機能紹介およびその効果的な使い方
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●時間:10:00∼16:00
●場所/日程: 東 京 4/3
LightTools バックライト設計/解析に関するアドバンストセミナー
●対象:ユーザの方、
バックライトのモデル化や設計を行われたい方
●内容:LightToolsを使ったバックライト設計と解析
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●時間:10:00∼16:00
●場所/日程: 東 京 5/28
LightTools マクロ操作に関するアドバンストセミナー
●対象:ユーザの方、LightToolsをマクロで操作されたい方。
●内容:LightToolsをExcel-VBAを使ったマクロで操作する方法
●費用:
(ユーザの方)31,500円
(税込)/名 ・(ユーザ以外)52,500円
(税込)/名
●時間:10:00∼16:00
●場所/日程: 東 京 6/25
3次元公差解析マネージメント・ソフトウェア
CETOL6σ関連セミナー
■紹介セミナー
公差マネジメント・ツール CETOL6σ紹介セミナー
●内容:機能概要を事例・デモンストレーションとともに紹介
●時間:13:30∼16:00
●場所/日程: 東 京 4/8、5/16、6/10
大 阪 4/21、6/17
名古屋 5/8
■技術セミナー
公差マネジメント・ツール CETOL6σ入門セミナー ●対象:理論セミナーを受講済みの方、
もしくは同等の基礎知識を
習得されている方で、
CETOL6σを初めて利用される方
●内容:CETOL6σでの公差解析手順と結果の確認・分析・検討の方法を実習
●費用:315,000円
(税込)/名
●時間:10: 00∼17:00
●場所/日程: 東 京 4/15-4/17、5/13-5/15、6/11-6/13
大 阪 4/22-4/24、6/18-6/20
名古屋 5/21-5/23
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
25
各種イベント紹介
最新の情報は下記サイトよりご確認ください。
http://www.cybernet.co.jp/seminar_event/event/
■ INFORMATION
2008年4月
2008国際ウエルディングショー
期間: 4/9
(水)∼12
(土)
第7回 国際医薬品原料・中間体展
(CPhI ICSE JAPAN 2008)
期間: 4/9
(水)∼11
(金)
第18回 フラットパネルディスプレイ研究開発・製造技術展
(FINE TECH Japan 2008)
期間: 4/16(水)∼18(金)
TECHNO-FRONTIER 2008
期間: 4/16(水)∼18(金)
INTERMOLD2008/金型展2008
期間: 4/17
(木)∼20
(日)
センサエキスポジャパン2008
期間: 4/23
(水)∼25
(金)
レンズ設計・製造展2008
期間: 4/23(水)∼25(金)
会場: インテックス大阪
主催: 社団法人日本溶接協会・産報出版株式会社
内容: ANSYS
(溶接)
URL: http://www.weldingshow.jp/
会場: 東京ビッグサイト 東5、6ホール
主催:リードエグジビションジャパン 株式会社
内容: OpenEye社製品、Digital Chemistry社製品、BioByte社製品出展
URL: http://www.cphijapan.com/jpn/
会場: 東京ビッグサイト
主催:リードエグジビションジャパン 株式会社
内容: ImagingSphere、ProMetric、LightTools
URL: http://www.ftj.jp/jp/
会場: 幕張メッセ
主催: 社団法人 日本能力協会
内容: OrCAD、
Allegro、
DEMITASNX、
IBISStation、
ANSYS、
Icepak、
OPTIMUS
URL: http://www.jma.or.jp/TF/
会場: インテックス大阪
主催: 日本金型工業会
内容: eta/DYNAFORM、PLAMEDIA社製品の展示
URL: http://www.itp.gr.jp/im/
会場: 東京ビッグサイト
主催:フジサンケイビジネスアイ
内容: MEMS Pro、
ANSYS
URL: http://www.sensorexpojapan.com/
会場: パシフィコ横浜
主催: 株式会社オプトロニクス社
内容: CODE Vなど
URL: http://www.optronics.co.jp/lens/
2008年5月
ワイヤレス・テクノロジー・パーク 2008
期間: 5/13(火)∼5/14(水)
第11回 組込みシステム開発技術展
(ESEC2008)
期間: 5/14
(水)∼16
(金)
第5回 情報セキュリティEXPO
期間: 5/14
(水)∼16
(金)
人とくるまのテクノロジー展2008
期間: 5/21
(水)∼5/23(金)
日本顕微鏡学会 学術講演会
期間: 5/21
(水)∼23
(金)
26
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
会場: パシフィコ横浜 ホールC
主催:(独)情報通信研究機構、
YRP研究開発推進協会、
YRPアカデミア交流ネットワーク
内容: AWRプロダクツ、Optiwave
URL: http://www.wt-park.com/
会場: 東京ビッグサイト
主催:リードエグジビションジャパン 株式会社
内容: MATLABプロダクトファミリ
URL: http://www.esec.jp/
会場: 東京ビッグサイト
主催:リードエグジビションジャパン 株式会社
内容: ITソリューション製品
URL: http://www.ist-expo.jp/
会場: パシフィコ横浜
主催: 社団法人自動車技術会、
(運営)株式会社大成社
内容: MATLAB/Simulink、ANSYS、
WAON、eta/DYNAFORM、OPTIMUS、
Allegro、
DEMITASNX、
Icepak、ProMetric、ImagingShpere、
LightTools、Maple、PCB受託設計・解析、ExpertControl、epiplex等の展示
URL: http://www.jsae.or.jp/2007expo/
会場: 国立京都国際会館
主催: 日本顕微鏡学会
内容: Atomistix製品、
Nanotimes製品
URL:
2008年6月
ROBOMEC2008
期間: 6/5(木)∼7(土)
JPCA Show 2008
期間: 6/11(水)∼13(金)
第19回 設計・製造ソリューション展
期間: 6/25(水)∼27(金)
会場:ビッグハット(長野市若里多目的スポーツアリーナ・長野市若里市民文化ホール)
主催: 社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門
内容: MATLAB/Simulink
URL: http://www.jsme.or.jp/rmd/robomec2008/index_j.htm
会場: 東京ビッグサイト
主催: 社団法人 日本電子回路工業会
内容: OrCAD、Allegro、
IBIS、AWR、ProMetric、LightTools、ANSYS Icepak、
OPTIMUS、
Speedgoat、GoldfireInnovator
URL: http://www.jpcashow.com/show2008/index.html
会場: 東京ビッグサイト
主催:リードエグジビションジャパン 株式会社
内容: ANSYS、WAON、eta/DYNAFORM、EnSight、Plamedia、OPTIMUS、CETOL6σ、
LightTools、ProMetric、Structural Dynamics Toolbox/FEMLink、
Expert Control、GoldfireInnovator、epiplex
URL: http://web.reedexpo.co.jp/dms/
サイバネット主催イベント紹介
■ INFORMATION
2008年5月
『はじめての公差解析』
セミナー
期間: 5/30
(金)
会 場: 富士ソフトビル アキバプラザ
主 催: サイバネットシステム株式会社
対 象: 公差解析を行いたい、
シックスシグマデザインを学びたい方
内 容: 基調講演『幾何公差とは』
、
その他事例発表
U R L: http://www.cybernet.co.jp/cetol/seminar/
2008年6月
AWR ユーザカンファレンス
期間: 6/27
(金)
会 場: 東京コンファレンスセンター・品川
主 催: サイバネットシステム株式会社
AWR Japan
対 象: AWR製品ユーザー、
AWR製品に関心のあるお客様
出展製品: AWR製品
内 容: AWR製品情報、Tips、
ユーザ事例発表
CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
27
セミナー申込用紙
FAX 03-5978-2201
サイバネットニュース編集行
フリガナ
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TEL
貴社名
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〒
月
日
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通信欄
サイバネットシステム株式会社
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CYBERNET NEWS No.125
spring 2008
東 京 本 社 /〒101-0022 東 京 都 千 代 田 区 神 田 練 塀 町 3 富 士ソフトビ ル TEL.0 3 -5 2 9 7 -301 0(代表) FAX.0 3 - 5 2 9 7 - 3 6 0 9
西日本支社 /〒540-0028 大阪市中央区常盤町1丁目3番8号 中央大通FNビル TEL.0 6 -6 9 4 0 -3 6 0 0(代表) FAX.0 6 - 6 9 4 0 - 3 6 0 1
中 部 支 社 /〒460-0003 名 古 屋 市 中区 錦 1 丁目6 番 26 号 富 士ソフトビ ル TEL.0 5 2-219-5900(代表) FAX.0 5 2 - 2 1 9 - 5 9 7 0
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